JP2003515702A - 軸方向ドレインを具備した高圧水蒸気ディフューザ - Google Patents

軸方向ドレインを具備した高圧水蒸気ディフューザ

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Abstract

(57)【要約】 本発明は始動段階が改善された高圧水蒸気インジェクタに関係するものである。前記インジェクタは、首部(5)を狭くし、凝縮されなかった大部分の蒸気を取出すために、混合室(4)の下流部の首部(5)の中央に配置され、かつディフューザ(7)に挿入された、軸方向ドレイン(10)を使用する。軸方向ドレイン(10)は軸方向に移動できるように配設される。本発明は加圧水で動作する原子炉の蒸気ジェネレータに水を補給するために利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】
本発明は高圧インジェクタの分野に関係し、機械又は加圧水槽を収容した設備
に水を注入することを目的とする。一般的に、前記設備は蒸気ボイラーの蒸気発
生槽である。これは特に加圧水型などの原子炉で使用される蒸気ジェネレータの
場合である。しかし、この類のインジェクタは、原動的エネルギー源としてこの
蒸気の一部及び水源として低圧槽を使用する蒸気発生槽のいずれに対しても適用
可能と思われる。
【0002】
【従来技術と提起課題】
一世紀以上前から蒸気インジェクタは機関車及び船などの特に蒸気機械(エン
ジン)として利用されてきた(1850年のGiffard特許を参照)。今日では、
こういった装置は、とりわけ従来のポンプ方式を急激に悪化させる危険性がある
溶液又は廃液の移し替えを要する産業施設において使用されている。水型原子炉
において、非常給水用としてのインジェクタの利用が研究されてきた。こういっ
た給水は余熱の除去を目的とする。加圧水型原子炉におけるスチームジェネレー
タへの非常給水は電気式動力ポンプ又はターボ式ポンプを使用して行われる。こ
ういった装置は回転部材のために設計が困難であり、ある特定のものは電源に依
存する。このため、低圧非常給水槽の水圧を蒸気圧より高い圧力まで昇圧できる
蒸気インジェクタといった受動装置の利用が調査されてきた。現在に至るまでに
様々なインジェクタの原型が提議されてきたが、どれも機能が不十分で、原子炉
で使用するには信頼性が低いということがわかっている。
【0003】 図1を参照すると、蒸気インジェクタの原理は、蒸気が管から出たときに達せ
られる速度が超音速となり、その圧力が空気圧より低くなるように、ラバールノ
ズルなどの末広ノズル2の狭まり部分で加圧された蒸気の圧力を下げることであ
る。混合室(mixing chamber)4に、環状型の吸水室(entry chamber)3を通じて
水が流れ込む。混合室4において、吸水室3から引き込まれた水は圧力の低下を
受けて吸引され、それから、蒸気は凝縮により水にエネルギーを解放する。
【0004】 混合室4は一般的に円錐形であり、首部5の方向に収束する。その位置で、水
は最大速度に達する。首部5の次に排出ディフーザ7があり、それを介して混合
2相流の運動エネルギーは圧力に変換され、続いて、混合室4から排出された時
点では凝縮されていない蒸気が凝縮される。圧力は急激に上昇し、時折、定常衝
撃波と比較される。装置を確実に始動させるためには、混合室4に配設されたド
レイン6が蒸気インジェクタに必要となる。この始動を達成するには、当該ドレ
インを適切に位置決めする必要があるので、始動が困難となる場合もある。さら
に、一旦インジェクタに吸水を行ったあと、ドレイン6を閉鎖すると、蒸気イン
ジェクタの動力源が断たれることもある。(一般的には徐々に閉鎖することが推
奨される)。最大放出圧力は混合室4とディフューザ7との間に位置する首部5
の流路が狭いほど高くなる。しかし、この部分を狭めることにより装置の始動が
さらに困難となる。
【0005】 さらに2箇所でドレイン6を利用すること(図2)により、任意のインジェク
タは70バールから90バールの圧力を達成することができる。その場合、蒸気
インジェクタが通常に機能している間、山側のドレインだけが閉鎖され、谷側の
ドレインは多かれ少なかれ開放したままで、高圧で機能するために非常に多量の
水、約50%の水量を排水する。複雑な機能性及び排水により、このタイプの蒸
気インジェクタを原子炉施設に採用することができなかった。
【0006】 従って、本発明の目的は加圧水型原子炉で使用することができ、約80バール
までの範囲の圧力で注水することができる蒸気インジェクタを利用可能にするこ
とにより前記欠点を改善することである。
【0007】
【本発明の要旨】
そのために、本発明の主題は、 混合室と、 混合室に通じている環状型の吸水室と、 混合室の出口部に配設された首部と、 首部の出口部に配設されたディフューザと、 ディフューザの下流に配設された排出口とに通じている、 蒸気吸入口と、 混合室と、 混合室に通じている環状型の吸水室と、 混合室の出口部に配設された首部と、 首部の出口部に配設されたディフューザと、 ディフューザの下流に配設された排出口とに通じている、 蒸気ノズルと、 混合室と、 混合室に通じている環状型の吸水室と、 混合室の出口部に配設された首部と、 首部の出口部に配設されたディフューザと、 ディフューザの下流に配設された排出口と、 を含む、高圧蒸気インジェクタである。
【0008】 本発明によれば、排出管の形状の軸方向ドレインは、首部分を小さくし、凝縮
されなかった一部の蒸気を取り除き、及びそれを外部に排出するために首部の中
央に配設される。実際に、水流は襟首部までほぼ環状循環していることが示され
る。
【0009】 ドレインを一時的に使用できるように、或いは、流路部を最も狭く改良できる
ように、軸方向ドレインは首部に対して移動可能となるように軸方向に可動であ
るように組み立てられていてもよい。
【0010】 このドレインの有効性を上げるために、ドレインは可変部を有していてもよい
【0011】 別の実施例では、徐々に蒸気を排出できるように、排出孔を具備する軸方向ド
レインの第1番目の部分が円錐形状になっている。
【0012】
【本発明の実施形態の詳細な説明】
図3に記載した本発明によるインジェクタは、側面排出ドレイン6を除いて、
従来技術の参照図1に記載された蒸気インジェクタの主要部を再現したものであ
る。ラバルノズル2に通じている蒸気入口部1、排気ノズル2の出口部に配置さ
れ、首部5まで続く混合室4に通じている環状型の吸水室3がある。排出口8に
通じている首部5の出口部にはディフューザ7が配置される。首部5の位置に、
排出管の形状をした軸方向ドレイン10がディフューザ7を通って外部9、つま
り本出願の蒸気インジェクタの外まで延びて配置される。2相流は首部までほぼ
環状循環しており、水膜は当該混合室4の内壁に対して均一化されることが示さ
れた。この実験から得た事実は、吸引された水膜が多かれ少なかれ急激に噴霧す
るという従来の知識とは矛盾する。前記軸方向ドレイン10は首部5を通って流
れる水流の中央部に位置し、よって、混合室4内で凝縮されていない大量の蒸気
を捕獲する。しかし、この蒸気は混合室4の入口と出口の間で減速するので、注
入される液体にその大部分のエネルギーを放出してしまっている。同様に、中央
部の蒸気の流れが弱いので、ディフューザ7の水圧の上昇には利用できない。首
部5を通る流れの環状部、つまり、水流だけがディフューザ7内を高速で流れて
排出口8に向かう。
【0013】 さらに、当該軸方向ドレイン10により、混合室4とディフューザ7との間の
首部5の流路部を狭めることも可能となり、それにより、同じディフューザで前
記軸方向ドレインを使用しない場合と比べて、排出口8に流れる水流の最大圧力
を上昇させることが可能となる。圧力の上昇と首部5の流路部の広さはほぼ逆比
例することが一般的には認められる。
【0014】 当該軸方向ドレイン10は、蒸気インジェクタを始動する際にも使用されるこ
とに注目すべきである。その場合、蒸気注入口1は閉鎖され、給水口が開放され
る。つまり、水は環状型の吸水室3内で循環して混合室4内に達する。その水の
全て又は一部は、流れを下って排出口8で排水するという理解に従い、軸方向ド
レイン10を通って外部に排出される。蒸気注入口1が開放されると、混合室4
内で強力な凝縮作用が起こる。混合室4内の圧力は、公称値に達するまで低下す
る。流れはノズル2の出口では超高速になる。首部5の中央部の最初は液状だっ
た流れは蒸気になり、軸方向ドレイン10により捕獲される。首部5の内壁に対
して環状の水流が発生し、ディフューザ7内まで続く。
【0015】 軸方向ドレイン10に入る際の蒸気の適当な速度を保証するために、軸方向ド
レイン10は可変断面部を有していてもよい。軸方向ドレイン10は、首部5か
らディフューザ7の内部に進むにつれて増大する直径を有していてもよい。
【0016】 図4を参照して、さらに漸進的な蒸気の排出を保証するために、このドレイン
軸10を、混合室4内を貫通可能なものとすることも検討する。当該ドレインの
第1部分は十分な数の排出孔を有する円錐形11とすることも可能であろう。
【0017】 図4の点線部で描かれたように、このような技術的な特徴を組み合わせるため
に、軸方向ドレイン10を、本発明の蒸気インジェクタの軸方向に沿って移動可
能なものとし、よって挿入及び引出しが可能なものとすることも同様に規定され
る。このように、蒸気インジェクタの始動中に首部5の下流、つまりディフュー
ザ7内に引出し可能である。一旦蒸気インジェクタの流速が確立されると、軸方
向ドレインは首部5内に再配置され、蒸気排出機能と首部5の流路部を狭める機
能が回復する。
【0018】 軸方向ドレイン10の全ての実施形態の変形が蒸気インジェクタの働きをさら
に正確に調整し、蒸気インジェクタの始動をさらに容易化し、若しくは出口部で
最大圧力を得ることが可能となるが、固定ドレイン10は実施作業数を最少化す
る例示的な解決法である。
【0019】 図5に記載した本発明の蒸気インジェクタの第1番目の使用例は、加圧水型原
子炉のスチームジェネレータ16に給水することである。蒸気インジェクタ13
は、スチームジェネレータ16によって生成された蒸気エネルギーを利用して、
当該スチームジェネレータに水を注入するために使用される。低圧槽17は蒸気
インジェクタ13が停止している際は閉鎖される給水弁22を介してインジェク
タ13の吸水室に供給する。よって、蒸気インジェクタは大気圧状態となる。軸
方向ドレイン10は開放され、蒸気インジェクタ13は水又は水蒸気により清浄
することができる。排水弁23はインジェクタ13の下流側に配設されると同時
に閉鎖されている。
【0020】 スチームジェネレータ16の作動時の圧力は10バールから80バールの間で
ある。蒸気インジェクタ13から放出する加圧水をスチームジェネレータ16に
導く導水管18は、閉鎖された仕切り弁15により閉じられている。
【0021】 給水弁22と浄化弁23が開放され、重力により蒸気インジェクタ13の内部
で冷水流が発生し、軸方向ドレイン10と浄化弁23を介して流れ出る。前記イ
ンジェクタは水槽17より低い位置にある。
【0022】 それから、蒸気インジェクタ13の上流部に配設された蒸気吸気仕切り弁21
が、蒸気圧に応じて数kg/sの流量が達成されるまで開放される。予め得られ
た冷水が流れる混合室4内の凝縮により蒸気インジェクタ13を始動することが
できる。一旦、混合室4と首部5の位置で環状の流れが生じ始めれば、軸方向ド
レイン10は外部9の方向に蒸気を放出するだけである。それにより、浄化弁2
3が閉鎖され、導水管18の第1部分の圧力はディフューザ7で急上昇した圧力
にまで上昇する。この導水管18の第1部分の圧力が十分になると、バルブ15
が開き、当該システムは公称機能を達成したことになる。その間、水槽17から
吸上げられた水は、スチームジェネレータの水の所要量に応じて5から20kg
/sの割合でスチームジェネレータ16に注入される。この割合は給水弁22を
調節することにより得られる。システムは蒸気補給弁21を閉鎖してから給水弁
22を閉鎖することにより停止する。
【0023】 本発明による複数のインジェクタ設備の変形が可能である。例えば、給水弁2
2を軸方向ドレイン10の排出線上に、つまり、参照番号9の外側に配置しても
よい。そうすると、システムに水を補充することが容易である。始動は、基本構
造と同じ条件で行われる。
【0024】 図6に示したように、システムの始動段階で浄化弁23を抜きにして設計され
る場合がある。この場合、作動されなければならないのは、3つではなく、2つ
の弁だけである。管18の寸法に従い、該管18に直接接続されたプライマ容器
(primer recipient)24を、蒸気インジェクタ13とバルブ15との間に挿入す
ることが必要となる場合がある。まず、大気圧に達すると、プライマ容器24は
放出圧力の上昇時の遅延時間を保証し、その後、弁15が開放される。
【図面の簡単な説明】
本発明及び様々な技術的な特徴が各添付図に従って本説明文を熟読することに
よりさらに理解されるであろう。
【図1】 図1は従来技術のインジェクタである。
【図2】 図2は従来技術のインジェクタである。
【図3】 図3は本発明によるインジェクタの第1実施形態である。
【図4】 図4は本発明によるインジェクタの第2実施形態である。
【図5】 図5は本発明による蒸気インジェクタをスチームジェネレータ上
に配置した第1実施例である。
【図6】 図6は本発明による蒸気インジェクタをスチームジェネレータ上
に配置した第2実施例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 デュック, ベルトラン フランス国 エフ−84120 ペルテュイ, リュ ジャン−マリー ボンヌメゾン 567 Fターム(参考) 3H079 AA19 AA23 BB03 CC17 DD03 DD08 DD12 DD15 DD16 DD22 DD27 DD44

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合室(4)と、 環状型の吸水室(3)と、 混合室(4)の出口部に配設された首部(5)と、 首部(5)の出口部に配設されたディフューザ(7)と、 ディフューザ(7)の下流側に配設された排出口(8)とに通じている
    、 蒸気吸入口(1)と、 混合室(4)と、 環状型の吸水室(3)と、 混合室(4)の出口部に配設された首部(5)と、 首部(5)の出口部に配設されたディフューザ(7)と、 ディフューザ(7)の下流側に配設された排出口(8)とに通じている
    、 蒸気ノズル(2)と、 混合室(4)と、 環状型の吸水室(3)と、 混合室(4)の出口部に配設された首部(5)と、 首部(5)の出口部に配設されたディフューザ(7)と、 ディフューザ(7)の下流側に配設された排出口(8)と、 を含む、高圧用蒸気インジェクタであって、 首部(5)を狭め、一部の蒸気を取出してそれを外部(9)に排出するための、
    排出管の形状をした軸方向ドレイン(10)を含むことを特徴とする前記インジ
    ェクタ。
  2. 【請求項2】 軸方向ドレイン(10)は、混合室(4)及び/又は首部(
    5)で配設可能、又は首部そこから引出可能であるように軸方向に移動できるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインジェクタ。
  3. 【請求項3】 軸方向ドレイン(10)が可変部分を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のインジェクタ。
  4. 【請求項4】 軸方向ドレイン(10)が、蒸気を徐々に排出することがで
    き、排出孔を具備する円錐形(11)で終端することを特徴とする請求項1に記
    載のインジェクタ。
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