JP2003515220A - フォールト・トレラント仮想VMEbusバックプレーン設計 - Google Patents
フォールト・トレラント仮想VMEbusバックプレーン設計Info
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
- G06F13/4063—Device-to-bus coupling
- G06F13/409—Mechanical coupling
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、高信頼性アプリケーションのためのVersa Module Eurocardsバックプレーン・システム設計用のフォールト・トレラント機能を提供する。2つの独立したバックプレーン(10、14)を電気的に接続するが、故障が発生した場合に分離機能を提供する1つの手法が開発された。電気接続または一体型ブリッジ設計は、エンド・ユーザに対して透過的な2つのVMEバックプレーン(10、14)間に仮想接続を実現する。この一体型仮想VMEbus設計は、同じローカル・バス(10、14)に配されるか又は電気的に分離可能なバス(18)に配されるかに関わらず、モジュール(12、16)間に短い待ち時間で高帯域幅の相互接続を提供する。このデュアルVMEフォールト・トレラント・バックプレーン設計は、単一イベント故障に起因する全システム故障を排除する。
Description
【0001】
発明の背景
本発明は、Versa Module Eurocards(バーサ・モジュ
ール・ユーロカーズ)(VME)バックプレーンに関し、より詳細には、2つの
独立したVMEバックプレーンを電気的に接続しながらも、故障の場合には絶縁
を実現することに関する。
ール・ユーロカーズ)(VME)バックプレーンに関し、より詳細には、2つの
独立したVMEバックプレーンを電気的に接続しながらも、故障の場合には絶縁
を実現することに関する。
【0002】
軍事需要における最近の変化により、システム・アーキテクチャは、ポイント
設計から商用ベース技術設計に移行してきた。軍事需要は、将来のシステム設計
のためにVMEベースの技術に特に注目してきた。VMEバックプレーン技術は
、ある種の軍事的応用、具体的には航空電子工学のためのフォールト・トレラン
ト設計において幾つかの問題を有する。VMEバックプレーンは、一点故障の影
響を非常に受けやすい。VME技術を使用したフォールト・トレラント設計を実
現する現在使用可能な方法は、システム全体の性能を大幅に低下あるいは損なう
ものである。
設計から商用ベース技術設計に移行してきた。軍事需要は、将来のシステム設計
のためにVMEベースの技術に特に注目してきた。VMEバックプレーン技術は
、ある種の軍事的応用、具体的には航空電子工学のためのフォールト・トレラン
ト設計において幾つかの問題を有する。VMEバックプレーンは、一点故障の影
響を非常に受けやすい。VME技術を使用したフォールト・トレラント設計を実
現する現在使用可能な方法は、システム全体の性能を大幅に低下あるいは損なう
ものである。
【0003】
過去における幾つかの解決方法は以下の通りである。
1つはCES製のデバイスであり、それは、2つのVMEシステム間において
データ転送を実現する10MB/秒のVME対VMEバス・ブリッジを含む。こ
の解決方法の問題点は、或るものが、他のシステム・モジュールへ直接的にアド
レスできないことである。更に、このシステムは、フォールト・トレラント機能
との直接接続のシステムを提供しない。両方の側とも、複数の独立したシステム
であるように動作すると同時に、1つの仮想システムとして動作することができ
なければならない。
データ転送を実現する10MB/秒のVME対VMEバス・ブリッジを含む。こ
の解決方法の問題点は、或るものが、他のシステム・モジュールへ直接的にアド
レスできないことである。更に、このシステムは、フォールト・トレラント機能
との直接接続のシステムを提供しない。両方の側とも、複数の独立したシステム
であるように動作すると同時に、1つの仮想システムとして動作することができ
なければならない。
【0004】
別の解決方法は、General Standards(ゼネラル・スタンダ
ーズ)製のデバイスであり、これは、2つのVMEシステム間に高速DMAカー
ド・ブリッジを含む。このシステムは、他のシステム・モジュールに直接的にア
ドレスすることができず、フォールト・トレラント機能との直接接続のシステム
を提供しないので、不十分である。ここでもまた、両方の側とも、複数の独立し
たシステムであるように動作し、かつ1つの仮想システムとして動作することが
できなければならない。
ーズ)製のデバイスであり、これは、2つのVMEシステム間に高速DMAカー
ド・ブリッジを含む。このシステムは、他のシステム・モジュールに直接的にア
ドレスすることができず、フォールト・トレラント機能との直接接続のシステム
を提供しないので、不十分である。ここでもまた、両方の側とも、複数の独立し
たシステムであるように動作し、かつ1つの仮想システムとして動作することが
できなければならない。
【0005】
更に別の解決方法は、MODEL418および418−50と称されるSBS
Bit3が作ったシステムである。SBS Bit3のModel418およ
び418−50は、VMEbusシステム用の高性能リピータである。SBS
Bit3リピータは、或るシャーシから第2のVMEbusシャーシへとVME
busバックプレーンを延長する。両方のシャーシが1つのユニットとして動作
し、一次(主)シャーシ内のシステム・コントローラの制御を受ける。主シャー
シはスタンドアロン・システムとして動作することができ、二次(副)シャーシ
を必要としない。副シャーシはシステム・コントローラを有さず、従って、主シ
ャーシなしで動作することはできない。このシステムは、フォールト・トレラン
ト機能と直接接続されたシステムを提供しないので、不適当である。ここでもま
た、両方の側は、複数の独立したシステムであるように動作し、また、1つの仮
想システムとして動作することができなければならない。
Bit3が作ったシステムである。SBS Bit3のModel418およ
び418−50は、VMEbusシステム用の高性能リピータである。SBS
Bit3リピータは、或るシャーシから第2のVMEbusシャーシへとVME
busバックプレーンを延長する。両方のシャーシが1つのユニットとして動作
し、一次(主)シャーシ内のシステム・コントローラの制御を受ける。主シャー
シはスタンドアロン・システムとして動作することができ、二次(副)シャーシ
を必要としない。副シャーシはシステム・コントローラを有さず、従って、主シ
ャーシなしで動作することはできない。このシステムは、フォールト・トレラン
ト機能と直接接続されたシステムを提供しないので、不適当である。ここでもま
た、両方の側は、複数の独立したシステムであるように動作し、また、1つの仮
想システムとして動作することができなければならない。
【0006】
最後に、使用可能な製品がVMICによって製造されている。この製品は、M
ultimaster(マルチマスタ)と称され、すべてのシャーシ・ソフトウ
ェアにおいて複数のVMEbusマスタを可能にするものである。透過モードで
、このシステムは、主シャーシから副シャーシへの、ソフトウェアのオーバヘッ
ドが一切ない直接通信を可能にする(双方向データ転送による単方向リンク制御
)。非透過モードでは、リンクを横断する単一サイクルまたはバースト・アクセ
スは、各シャーシが別のシャーシを中断することを可能にするソフトウェア・プ
ログラム制御割込みによって選択される。このシステムは、25フィート(1フ
ィートは約30cm)までのケーブルをサポートし、星形構成を成した複数のV
MEbus(VMEバス)システムへの拡張を可能にする。このシステムは、メ
ンテナンスのための切替制御絶縁と、ソフトウェア制御絶縁とを有する。これは
、ユーザ選択可能なアクセス・ウィンドウによってメモリ保護されている。1つ
のシャーシ内の任意のアドレス・ウィンドウを、別のシャーシ内の任意のウィン
ドウにマッピングすることができる(例えば、短期間の非特権に対する拡張管理
)。ウィンドウのサイズは、256バイトから16メガバイトまでジャンパ選択
される(2サイズ倍、すなわち、256、512、1K、2Kなど)。この製品
は、VMEbus Rev.C.1に準拠しており、8ビット、16ビット、お
よび32ビットの転送(双方向)をサポートし、16ビット、24ビット、およ
び32ビットのアドレス指定(双方向)をサポートし、2つのボードと2つのケ
ーブル(ケーブルの長さは多様)とを有し、遠隔シャーシ電源投入(パワー・ア
ップ)自動検出を用いるVME対VMEリンクを形成し、同じシャーシに対する
複数のリンクをサポートする。このシステムは、D0からD31、A1からA2
3、LWORD*、AS*、DS0*、DS1*、AM0からAM5、DTAC
K*、およびBERR*をリピートする。このデバイスに関する問題点は、フォ
ールト・トレラント機能との直接接続システムを提供せず、両方の側が独立した
システムとして動作できず、また、1つの仮想システムとして動作できないとい
うことである。
ultimaster(マルチマスタ)と称され、すべてのシャーシ・ソフトウ
ェアにおいて複数のVMEbusマスタを可能にするものである。透過モードで
、このシステムは、主シャーシから副シャーシへの、ソフトウェアのオーバヘッ
ドが一切ない直接通信を可能にする(双方向データ転送による単方向リンク制御
)。非透過モードでは、リンクを横断する単一サイクルまたはバースト・アクセ
スは、各シャーシが別のシャーシを中断することを可能にするソフトウェア・プ
ログラム制御割込みによって選択される。このシステムは、25フィート(1フ
ィートは約30cm)までのケーブルをサポートし、星形構成を成した複数のV
MEbus(VMEバス)システムへの拡張を可能にする。このシステムは、メ
ンテナンスのための切替制御絶縁と、ソフトウェア制御絶縁とを有する。これは
、ユーザ選択可能なアクセス・ウィンドウによってメモリ保護されている。1つ
のシャーシ内の任意のアドレス・ウィンドウを、別のシャーシ内の任意のウィン
ドウにマッピングすることができる(例えば、短期間の非特権に対する拡張管理
)。ウィンドウのサイズは、256バイトから16メガバイトまでジャンパ選択
される(2サイズ倍、すなわち、256、512、1K、2Kなど)。この製品
は、VMEbus Rev.C.1に準拠しており、8ビット、16ビット、お
よび32ビットの転送(双方向)をサポートし、16ビット、24ビット、およ
び32ビットのアドレス指定(双方向)をサポートし、2つのボードと2つのケ
ーブル(ケーブルの長さは多様)とを有し、遠隔シャーシ電源投入(パワー・ア
ップ)自動検出を用いるVME対VMEリンクを形成し、同じシャーシに対する
複数のリンクをサポートする。このシステムは、D0からD31、A1からA2
3、LWORD*、AS*、DS0*、DS1*、AM0からAM5、DTAC
K*、およびBERR*をリピートする。このデバイスに関する問題点は、フォ
ールト・トレラント機能との直接接続システムを提供せず、両方の側が独立した
システムとして動作できず、また、1つの仮想システムとして動作できないとい
うことである。
【0007】
従って、現在、VME技術には、2つの独立したVMEシステムを結合するブ
リッジ設計が存在する。しかし、この使用可能な現行設計はどれも、仮想VME
bus設計を提供しない。その代わり、双方のシステムとも、それらのシステム
間で情報を渡すための共通データ領域を有する複数の独立したシステムとして扱
われる。一体型仮想VMEbusブリッジを有する本発明は、1つのVMEbu
sバックプレーンとして動作する。
リッジ設計が存在する。しかし、この使用可能な現行設計はどれも、仮想VME
bus設計を提供しない。その代わり、双方のシステムとも、それらのシステム
間で情報を渡すための共通データ領域を有する複数の独立したシステムとして扱
われる。一体型仮想VMEbusブリッジを有する本発明は、1つのVMEbu
sバックプレーンとして動作する。
【0008】
発明の概要
以下の本発明の概要は、本発明独自の幾つかの画期的な特徴の理解を容易にす
るために提供されており、完全な記述を意図するものではない。本発明の様々な
面の完璧な理解は、本明細書、特許請求の範囲、図面および要約書の全体を考慮
することによって得ることができる。
るために提供されており、完全な記述を意図するものではない。本発明の様々な
面の完璧な理解は、本明細書、特許請求の範囲、図面および要約書の全体を考慮
することによって得ることができる。
【0009】
コンピュータ・システムのための好ましいフォールト・トレラント仮想VME
busバックプレーンは、少なくとも2つのVMEbusバックプレーンを含み
、各VMEbusバックプレーンは、電源部と、故障検出装置と、少なくとも2
つのブリッジ・モジュールとを含み、各ブリッジ・モジュールは、VMEbus
バックプレーンのそれぞれの接続および切断(接続解除)用のスイッチを含んで
いる。好ましい少なくとも2つのVMEbusバックプレーンは、モノリシック
構造を備えている。好ましい故障検出装置は、各ブリッジ・モジュールにおける
フェイル・ディスクリート(fail discrete、故障分離)を含む。この故障検出
装置は、各VMEbusバックプレーンに接続された事前選択されたモジュール
においてもフェイル・ディスクリートを含むことができる。故障検出装置は、各
VMEbusバックプレーンにおける故障検出装置と、次のVMEbusバック
プレーンに故障信号を送信するための送信機とを含むことが好ましい。これらの
故障は、モジュール・フェイル・ディスクリートとVMEbusバックプレーン
通信テストとを含む。好ましいVMEbusバックプレーン通信テストは、デー
タ転送バス・テスト、アービトレーション・バス・テスト、および優先割込みバ
ス・テストを含む。ブリッジ・モジュールは、VMEbusバックプレーンを単
一のVMEbusバックプレーンのように見えるように接続する構造を含むこと
が好ましい。VMEbusバックプレーンを単一のVMEbusバックプレーン
のように見えるように接続する構造は、少なくとも2つのVMEbusバックプ
レーン間における直接接続を含む。好ましい装置は、少なくとも2つのVMEb
usバックプレーン間におけるデータ送信待ち時間遅延を最小にする構造を更に
含む。少なくとも2つのVMEbusバックプレーン間におけるデータ送信待ち
時間遅延を最小にする構造は、少なくとも2つのVMEbusバックプレーン間
における直接接続を含む。
busバックプレーンは、少なくとも2つのVMEbusバックプレーンを含み
、各VMEbusバックプレーンは、電源部と、故障検出装置と、少なくとも2
つのブリッジ・モジュールとを含み、各ブリッジ・モジュールは、VMEbus
バックプレーンのそれぞれの接続および切断(接続解除)用のスイッチを含んで
いる。好ましい少なくとも2つのVMEbusバックプレーンは、モノリシック
構造を備えている。好ましい故障検出装置は、各ブリッジ・モジュールにおける
フェイル・ディスクリート(fail discrete、故障分離)を含む。この故障検出
装置は、各VMEbusバックプレーンに接続された事前選択されたモジュール
においてもフェイル・ディスクリートを含むことができる。故障検出装置は、各
VMEbusバックプレーンにおける故障検出装置と、次のVMEbusバック
プレーンに故障信号を送信するための送信機とを含むことが好ましい。これらの
故障は、モジュール・フェイル・ディスクリートとVMEbusバックプレーン
通信テストとを含む。好ましいVMEbusバックプレーン通信テストは、デー
タ転送バス・テスト、アービトレーション・バス・テスト、および優先割込みバ
ス・テストを含む。ブリッジ・モジュールは、VMEbusバックプレーンを単
一のVMEbusバックプレーンのように見えるように接続する構造を含むこと
が好ましい。VMEbusバックプレーンを単一のVMEbusバックプレーン
のように見えるように接続する構造は、少なくとも2つのVMEbusバックプ
レーン間における直接接続を含む。好ましい装置は、少なくとも2つのVMEb
usバックプレーン間におけるデータ送信待ち時間遅延を最小にする構造を更に
含む。少なくとも2つのVMEbusバックプレーン間におけるデータ送信待ち
時間遅延を最小にする構造は、少なくとも2つのVMEbusバックプレーン間
における直接接続を含む。
【0010】
第1のコンピュータ・システムが第1のVMEbusバックプレーンを含み、
次のコンピュータ・システムが次のVMEbusバックプレーンを含む、少なく
とも2つのコンピュータ・システムを相互接続および接続解除する好ましい方法
は、第1および次のコンピュータ・システムにおける故障状態を検出するステッ
プと、その故障状態を他のコンピュータ・システムへ送信するステップと、故障
が全く検出されない場合は第1のVMEbusバックプレーンを次のVMEbu
sバックプレーンへ接続するステップと、故障が検出された場合は第1のVME
busバックプレーンを次のVMEbusバックプレーンから切断(接続解除)
するステップと、次のVMEbusバックプレーンで故障が検出された場合は一
次モードで動作するステップと、第1のVMEbusバックプレーンで故障が検
出された場合はフェールセーフ・モードで動作するステップとを含む。故障状態
を別のコンピュータ・システムへ送信するステップと、故障が全く検出されない
場合は第1のVMEbusバックプレーンを次のVMEbusバックプレーンへ
接続するステップとは、第1のVMEbusバックプレーンを次のVMEbus
バックプレーンへ接続する前に、他のコンピュータ・システムによってフェイル
・ディスクリートが検出されるように設定するステップを含む。この方法は、第
1のコンピュータ・システムと次のコンピュータ・システムとの間におけるデー
タ送信待ち時間遅延を最小にするステップを更に含む。
次のコンピュータ・システムが次のVMEbusバックプレーンを含む、少なく
とも2つのコンピュータ・システムを相互接続および接続解除する好ましい方法
は、第1および次のコンピュータ・システムにおける故障状態を検出するステッ
プと、その故障状態を他のコンピュータ・システムへ送信するステップと、故障
が全く検出されない場合は第1のVMEbusバックプレーンを次のVMEbu
sバックプレーンへ接続するステップと、故障が検出された場合は第1のVME
busバックプレーンを次のVMEbusバックプレーンから切断(接続解除)
するステップと、次のVMEbusバックプレーンで故障が検出された場合は一
次モードで動作するステップと、第1のVMEbusバックプレーンで故障が検
出された場合はフェールセーフ・モードで動作するステップとを含む。故障状態
を別のコンピュータ・システムへ送信するステップと、故障が全く検出されない
場合は第1のVMEbusバックプレーンを次のVMEbusバックプレーンへ
接続するステップとは、第1のVMEbusバックプレーンを次のVMEbus
バックプレーンへ接続する前に、他のコンピュータ・システムによってフェイル
・ディスクリートが検出されるように設定するステップを含む。この方法は、第
1のコンピュータ・システムと次のコンピュータ・システムとの間におけるデー
タ送信待ち時間遅延を最小にするステップを更に含む。
【0011】
第1のVMEbusバックプレーンが一次(主)ブリッジに接続され、第2の
VMEbusバックプレーンが二次(副)ブリッジに接続されるコンピュータ・
システムにおいて第1のVMEbusバックプレーンと第2のVMEbusバッ
クプレーンを相互接続する方法は、第1のVMEbusバックプレーンと第2の
VMEbusバックプレーンとに故障がないかどうかをテストするステップと、
フォールト/レディ(故障/作動可能)信号を主ブリッジから副ブリッジへ送信
するステップと、主ブリッジおよび副ブリッジがどちらもレディ信号を送信する
場合に、第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレー
ンへ接続して通常モードで動作するステップと、主ブリッジおよび副ブリッジか
ら故障信号が送信された場合、第1のVMEbusバックプレーンを第2のVM
Ebusバックプレーンから分離して低下モードで動作するステップと、上記ス
テップを反復するステップとを含む。第1のVMEbusバックプレーンと第2
のVMEbusバックプレーンに故障がないかどうかをテストするステップは、
電源投入(パワー・アップ)時に自己テストを開始するステップを含む。第1の
VMEbusバックプレーンと第2のVMEbusバックプレーンに故障がない
かどうかをテストするステップは、主ブリッジおよび副ブリッジにおいてテスト
するステップを含む。第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbus
バックプレーンへ接続するステップは、第1のVMEbusバックプレーンをシ
ステム・コントローラとしてコンフィギュレーションし、第2のVMEbusを
非システム・コントローラとしてコンフィギュレーションするステップを更に含
む。第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレーンへ
接続するステップは、1対1接続によって第1のVMEbusバックプレーンを
第2のVMEbusバックプレーンに接続するステップを含む。1対1接続によ
って第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレーンに
接続する好ましいステップは、第1のVMEbusバックプレーンと第2のVM
Ebusバックプレーンが単一のVMEbusバックプレーンのように見えるよ
うに、これらを接続するステップを含む。第1のVMEbusバックプレーンを
第2のVMEbusバックプレーンから分離して、低下モードで動作する好まし
いステップは、故障信号が主ブリッジによって送信された場合は第2のVMEb
usバックプレーンをシステム・コントローラとするステップを更に含む。第1
のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレーンに接続する
ステップと、第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプ
レーンから分離するステップとは、主ブリッジおよび副ブリッジに常駐する意思
決定論理を含む。
VMEbusバックプレーンが二次(副)ブリッジに接続されるコンピュータ・
システムにおいて第1のVMEbusバックプレーンと第2のVMEbusバッ
クプレーンを相互接続する方法は、第1のVMEbusバックプレーンと第2の
VMEbusバックプレーンとに故障がないかどうかをテストするステップと、
フォールト/レディ(故障/作動可能)信号を主ブリッジから副ブリッジへ送信
するステップと、主ブリッジおよび副ブリッジがどちらもレディ信号を送信する
場合に、第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレー
ンへ接続して通常モードで動作するステップと、主ブリッジおよび副ブリッジか
ら故障信号が送信された場合、第1のVMEbusバックプレーンを第2のVM
Ebusバックプレーンから分離して低下モードで動作するステップと、上記ス
テップを反復するステップとを含む。第1のVMEbusバックプレーンと第2
のVMEbusバックプレーンに故障がないかどうかをテストするステップは、
電源投入(パワー・アップ)時に自己テストを開始するステップを含む。第1の
VMEbusバックプレーンと第2のVMEbusバックプレーンに故障がない
かどうかをテストするステップは、主ブリッジおよび副ブリッジにおいてテスト
するステップを含む。第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbus
バックプレーンへ接続するステップは、第1のVMEbusバックプレーンをシ
ステム・コントローラとしてコンフィギュレーションし、第2のVMEbusを
非システム・コントローラとしてコンフィギュレーションするステップを更に含
む。第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレーンへ
接続するステップは、1対1接続によって第1のVMEbusバックプレーンを
第2のVMEbusバックプレーンに接続するステップを含む。1対1接続によ
って第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレーンに
接続する好ましいステップは、第1のVMEbusバックプレーンと第2のVM
Ebusバックプレーンが単一のVMEbusバックプレーンのように見えるよ
うに、これらを接続するステップを含む。第1のVMEbusバックプレーンを
第2のVMEbusバックプレーンから分離して、低下モードで動作する好まし
いステップは、故障信号が主ブリッジによって送信された場合は第2のVMEb
usバックプレーンをシステム・コントローラとするステップを更に含む。第1
のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプレーンに接続する
ステップと、第1のVMEbusバックプレーンを第2のVMEbusバックプ
レーンから分離するステップとは、主ブリッジおよび副ブリッジに常駐する意思
決定論理を含む。
【0012】
本発明の目的は、VMEバックプレーン用のフォールト・トレラント機能を提
供することである。 本発明の別の目的は、2つのVMEバックプレーン間に仮想ブリッジ接続を提
供することである。
供することである。 本発明の別の目的は、2つのVMEバックプレーン間に仮想ブリッジ接続を提
供することである。
【0013】
本発明の更に別の目的は、システム全体の性能を低下または損なうことのない
フォールト・トレラントVMEブリッジ設計を提供することである。 本発明の1つの利点は、本発明がユーザに対して透過的であり、単一のVME
busバックプレーンのように動作することである。
フォールト・トレラントVMEブリッジ設計を提供することである。 本発明の1つの利点は、本発明がユーザに対して透過的であり、単一のVME
busバックプレーンのように動作することである。
【0014】
本発明の更に別の利点は、短い待ち時間で高帯域のデータ転送を提供すること
である。 本発明の更に別の利点は、システムを様々な方法で構成することができる多様
性である。
である。 本発明の更に別の利点は、システムを様々な方法で構成することができる多様
性である。
【0015】
本発明の新規の特徴は、当業者ならば、以下の本発明の詳細な説明を検討する
ことによって明らかになるか、または本発明を実施することによって理解するこ
とができよう。しかし、本発明の詳細な説明と提示される具体的な実施例は、本
発明の特定の実施形態を示してはいるが、それは例示的な目的でのみ提供される
ものであることを理解されたい。本発明の詳細な説明と特許請求の範囲から、本
発明の趣旨および範囲内に含まれる様々な変形形態および修正形態が、当業者に
は明らかになるであろう。
ことによって明らかになるか、または本発明を実施することによって理解するこ
とができよう。しかし、本発明の詳細な説明と提示される具体的な実施例は、本
発明の特定の実施形態を示してはいるが、それは例示的な目的でのみ提供される
ものであることを理解されたい。本発明の詳細な説明と特許請求の範囲から、本
発明の趣旨および範囲内に含まれる様々な変形形態および修正形態が、当業者に
は明らかになるであろう。
【0016】
発明の詳細な説明
本明細書に組み込まれてその一部を成す添付の図面は、本発明の複数の実施形
態を示すものであり、説明と共になり本発明の原理を説明する役割を果たすもの
である。これらの図面は、本発明の好ましい実施形態の説明のみを目的とするも
のであり、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
態を示すものであり、説明と共になり本発明の原理を説明する役割を果たすもの
である。これらの図面は、本発明の好ましい実施形態の説明のみを目的とするも
のであり、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
【0017】
図1を参照すると、フォールト・トレラントVMEbusバックプレーンは、
複数の独立したバックプレーンを含み、それらバックプレーンは、各バックプレ
ーン間をブリッジ・モジュール(1または複数)によって電気的に接続される。
図1では、システムは2つの独立したVMEbusバックプレーン10および1
4を含む。一次(主)VMEbusバックプレーン10は図面下部に示されてお
り、二次(副)VMEbusバックプレーン14は図面上部に示されている。各
バックプレーンは、VMEbusバックプレーンを相互接続するブリッジ・モジ
ュールを含んでいる。主バックプレーン10は、一次(主)ブリッジ・モジュー
ル12を含んでいる。主ブリッジ・モジュール12は、物理的かつ電気的に主バ
ックプレーン10に接続されている。副バックプレーン14は、機能的に同一の
二次(副)ブリッジ・モジュール16を含んでいる。副ブリッジ・モジュール1
6は、物理的かつ電気的に副バックプレーン14に接続されている。この2つの
ブリッジ・モジュール(主ブリッジ・モジュール12および副ブリッジ・モジュ
ール16)は、相互接続バス(IB)18を介して直接的に接続されている。相
互接続バス18は、一組のスイッチ20および22(図4)、トランシーバ、ま
たは他の相互接続機構(図示せず)を介してローカルVMEbusバックプレー
ン10または14に直接的に接続することができる。各VMEbusバックプレ
ーン用のブリッジ・モジュール12および16は、それらそれぞれのVMEbu
sバックプレーン10または14のスロット1に在り、VMEbusバックプレ
ーン規格(VME64 ANSI/VITA 1−1994に関する米国標準規
格)に準拠したそれらのVMEbusバックプレーンのためのシステム・コント
ローラである。
複数の独立したバックプレーンを含み、それらバックプレーンは、各バックプレ
ーン間をブリッジ・モジュール(1または複数)によって電気的に接続される。
図1では、システムは2つの独立したVMEbusバックプレーン10および1
4を含む。一次(主)VMEbusバックプレーン10は図面下部に示されてお
り、二次(副)VMEbusバックプレーン14は図面上部に示されている。各
バックプレーンは、VMEbusバックプレーンを相互接続するブリッジ・モジ
ュールを含んでいる。主バックプレーン10は、一次(主)ブリッジ・モジュー
ル12を含んでいる。主ブリッジ・モジュール12は、物理的かつ電気的に主バ
ックプレーン10に接続されている。副バックプレーン14は、機能的に同一の
二次(副)ブリッジ・モジュール16を含んでいる。副ブリッジ・モジュール1
6は、物理的かつ電気的に副バックプレーン14に接続されている。この2つの
ブリッジ・モジュール(主ブリッジ・モジュール12および副ブリッジ・モジュ
ール16)は、相互接続バス(IB)18を介して直接的に接続されている。相
互接続バス18は、一組のスイッチ20および22(図4)、トランシーバ、ま
たは他の相互接続機構(図示せず)を介してローカルVMEbusバックプレー
ン10または14に直接的に接続することができる。各VMEbusバックプレ
ーン用のブリッジ・モジュール12および16は、それらそれぞれのVMEbu
sバックプレーン10または14のスロット1に在り、VMEbusバックプレ
ーン規格(VME64 ANSI/VITA 1−1994に関する米国標準規
格)に準拠したそれらのVMEbusバックプレーンのためのシステム・コント
ローラである。
【0018】
フォールト・トレラント仮想バス・バックプレーンの物理的設計は、VMEb
usと相互接続バスを共に1つのPWB基板に配したモノリシック設計であって
も、それらの間に相互接続ハーネスを有する物理的に別個のバックプレーン(図
示せず)であってもよい。この説明に関しては、モノリシック・バックプレーン
設計だけを議論する。14スロットのモノリシック・バックプレーン設計の上面
を図2に、下面を図3に示す。スロットの許容最大数は、VME規格に準拠した
21スロットに限定される。これらのスロットは、複数のバックプレーンに分割
することができ、ブリッジ・モジュールが1つのバックプレーンにつき1つのス
ロットを使用する。
usと相互接続バスを共に1つのPWB基板に配したモノリシック設計であって
も、それらの間に相互接続ハーネスを有する物理的に別個のバックプレーン(図
示せず)であってもよい。この説明に関しては、モノリシック・バックプレーン
設計だけを議論する。14スロットのモノリシック・バックプレーン設計の上面
を図2に、下面を図3に示す。スロットの許容最大数は、VME規格に準拠した
21スロットに限定される。これらのスロットは、複数のバックプレーンに分割
することができ、ブリッジ・モジュールが1つのバックプレーンにつき1つのス
ロットを使用する。
【0019】
ブリッジ・モジュール12および16は、ローカルVMEbus10または1
4および/またはブリッジ相互接続バス18の故障状態を決定するための論理お
よび/または制御を提供する。好ましいブリッジ・モジュール(16および14
)の詳細なブロック図を図4に示す。各ブリッジ・モジュール12および16は
、3つのバス、即ち、ローカルVMEbusバックプレーン10および14、ロ
ーカル・ブリッジ・バス30および32、およびブリッジ相互接続バス18を含
む。この説明の目的でのみ、ローカルVMEbus10および14と、ブリッジ
相互接続バス18とは関連付けられている。ローカル・ブリッジ・バス30およ
び32は、ブリッジ・モジュール12および16自体においてインストール、処
理、メモリおよび/またはI/Oの手段34を提供する。バスおよび/または故
障検出を接続するための意思決定論理は、ブリッジ・モジュール自体に常駐する
必要はない(図示せず)。ローカルVMEbus10および14上の他のインテ
リジェント・モジュールもこのタスクを達成することができる。この説明の目的
のために、各ブリッジ・モジュール12および16は、2つのバックプレーン1
0および14を相互接続するために必須の意思決定論理のすべてを含むものと想
定する。最初のハンドシェークは、2つのブリッジ・モジュール12および16
の間でフェイル・ディスクリートおよびレディ・ディスクリート26の形で提供
される。フェイル/レディ・ディスクリート26はまた、バスに故障があった場
合に故障状態を伝達する手段も提供する。
4および/またはブリッジ相互接続バス18の故障状態を決定するための論理お
よび/または制御を提供する。好ましいブリッジ・モジュール(16および14
)の詳細なブロック図を図4に示す。各ブリッジ・モジュール12および16は
、3つのバス、即ち、ローカルVMEbusバックプレーン10および14、ロ
ーカル・ブリッジ・バス30および32、およびブリッジ相互接続バス18を含
む。この説明の目的でのみ、ローカルVMEbus10および14と、ブリッジ
相互接続バス18とは関連付けられている。ローカル・ブリッジ・バス30およ
び32は、ブリッジ・モジュール12および16自体においてインストール、処
理、メモリおよび/またはI/Oの手段34を提供する。バスおよび/または故
障検出を接続するための意思決定論理は、ブリッジ・モジュール自体に常駐する
必要はない(図示せず)。ローカルVMEbus10および14上の他のインテ
リジェント・モジュールもこのタスクを達成することができる。この説明の目的
のために、各ブリッジ・モジュール12および16は、2つのバックプレーン1
0および14を相互接続するために必須の意思決定論理のすべてを含むものと想
定する。最初のハンドシェークは、2つのブリッジ・モジュール12および16
の間でフェイル・ディスクリートおよびレディ・ディスクリート26の形で提供
される。フェイル/レディ・ディスクリート26はまた、バスに故障があった場
合に故障状態を伝達する手段も提供する。
【0020】
図5A、5Bおよび5Cに示す流れ図は、初期設定、試験(テスト)、および
バックプレーン相互接続に使用される論理を示す。パワー・アップ(電源投入)
の際、ブリッジ・モジュールは、バックプレーン・レベルでシステムの初期設定
36を指示する役割を担っている(個々のモジュールはそれら自体を初期設定す
る役割を担っている)。これらの役割には、バックプレーン読取/書込テスト4
0、バス・アービトレーション・テスト42、割込みアービトレーション・テス
ト44、およびディスクリート・フェイル・テスト46を含む、システムの電源
投入自己試験38が含まれる。システムおよびモジュールのレベルの自己試験の
完了後、各ブリッジ12および16は、それらそれぞれのフェイル・ディスクリ
ートおよびレディ・ディスクリート26および92を設定する。どちらか一方の
ブリッジ・モジュールが電源投入自己試験39に失敗した場合、失敗したブリッ
ジ・モジュールは電源投入故障処理ルーチン110に入り、そこでその故障モジ
ュールは、故障ディスクリート112および作動不可能(非レディ)ディスクリ
ート116をセットする。
バックプレーン相互接続に使用される論理を示す。パワー・アップ(電源投入)
の際、ブリッジ・モジュールは、バックプレーン・レベルでシステムの初期設定
36を指示する役割を担っている(個々のモジュールはそれら自体を初期設定す
る役割を担っている)。これらの役割には、バックプレーン読取/書込テスト4
0、バス・アービトレーション・テスト42、割込みアービトレーション・テス
ト44、およびディスクリート・フェイル・テスト46を含む、システムの電源
投入自己試験38が含まれる。システムおよびモジュールのレベルの自己試験の
完了後、各ブリッジ12および16は、それらそれぞれのフェイル・ディスクリ
ートおよびレディ・ディスクリート26および92を設定する。どちらか一方の
ブリッジ・モジュールが電源投入自己試験39に失敗した場合、失敗したブリッ
ジ・モジュールは電源投入故障処理ルーチン110に入り、そこでその故障モジ
ュールは、故障ディスクリート112および作動不可能(非レディ)ディスクリ
ート116をセットする。
【0021】
バックプレーン12のブリッジは、バックプレーン27の相互接続の前に、シ
ステム・コントローラ(通常はスロット1に確保される)からスロットnに配さ
れた非システム・コントローラ98(nはバックプレーン1の最終モジュールの
スロット番号に1を加えた数)へと再コンフィギュレーションすることができる
。バックプレーンを接続することができる前に、両方のブリッジは相互のフェイ
ル・ディスクリート94およびレディ・ディスクリート96の信号を監視する。
主ブリッジおよび副ブリッジの両方とも自己テスト38にパス(合格)し、レデ
ィ・ディスクリート92を信号で伝えた場合、副ブリッジ100は非システム・
コントローラ98として再コンフィギュレーションする。次いで副ブリッジ16
は、VMEbus14を相互接続バス18へ接続する。主ブリッジ12はシステ
ム・コントローラ100のまま残り、VMEbus10を相互接続バス18へ接
続する。どちらかのブリッジが故障112を信号で伝えるか、または他のブリッ
ジ・モジュール114からの有効なレディ/フェイル状態を待機中に応答タイム
アウトが発生した場合、主および副VMEbusは分離されたまま残り、システ
ムは低下モード108の動作に入る。
ステム・コントローラ(通常はスロット1に確保される)からスロットnに配さ
れた非システム・コントローラ98(nはバックプレーン1の最終モジュールの
スロット番号に1を加えた数)へと再コンフィギュレーションすることができる
。バックプレーンを接続することができる前に、両方のブリッジは相互のフェイ
ル・ディスクリート94およびレディ・ディスクリート96の信号を監視する。
主ブリッジおよび副ブリッジの両方とも自己テスト38にパス(合格)し、レデ
ィ・ディスクリート92を信号で伝えた場合、副ブリッジ100は非システム・
コントローラ98として再コンフィギュレーションする。次いで副ブリッジ16
は、VMEbus14を相互接続バス18へ接続する。主ブリッジ12はシステ
ム・コントローラ100のまま残り、VMEbus10を相互接続バス18へ接
続する。どちらかのブリッジが故障112を信号で伝えるか、または他のブリッ
ジ・モジュール114からの有効なレディ/フェイル状態を待機中に応答タイム
アウトが発生した場合、主および副VMEbusは分離されたまま残り、システ
ムは低下モード108の動作に入る。
【0022】
ブリッジ12および16が両方とも、相互接続バス18を介してVMEbus
10および14に接続した後、ブリッジ102間で更なるVMEbus試験が実
施され、それらのテストにパスした場合104、システムは通常の動作に入る1
06。ブリッジ対ブリッジVMEbus試験に失敗すると104、ブリッジ・モ
ジュール12および16の一方または両方は、VMEbus10および14を相
互接続バス18から切断し、主VMEbusを副VMEbusから分離する。主
ブリッジ12は低下モードの動作108に入る。
10および14に接続した後、ブリッジ102間で更なるVMEbus試験が実
施され、それらのテストにパスした場合104、システムは通常の動作に入る1
06。ブリッジ対ブリッジVMEbus試験に失敗すると104、ブリッジ・モ
ジュール12および16の一方または両方は、VMEbus10および14を相
互接続バス18から切断し、主VMEbusを副VMEbusから分離する。主
ブリッジ12は低下モードの動作108に入る。
【0023】
VMEbusは、図4に示すように、データ転送バス48、アービトレーショ
ン・バス50、および優先割込みバス52の3つの異なるバスを含む。ブリッジ
・モジュール12および16は、VME64規格に準拠したそれらのバスのそれ
ぞれを相互接続する役割を担っている。図6に、データ転送バスが相互接続され
る方法を示す。データ転送バス用の相互接続機構は、主バックプレーン10のロ
ーカルVMEbusと、副バックプレーン14の他のVMEbusへの相互接続
バス18との間の直接1対1接続である。アドレス80および86、データ82
および88、およびデータ転送バス制御信号84および90の全ては、ブリッジ
・モジュール12および16に配される相互接続バス18を介して2つ(または
それ以上)のバックプレーンの間で直接的に結合される。故障が発生した場合、
ブリッジ・モジュール12および16の一方または両方は、データ転送バススイ
ッチを介してバックプレーンを接続解除することができる。この2つのバックプ
レーンは、エンド・ユーザによるブリッジ・モジュールのコンフィギュレーショ
ンに応じて、独立して動作することも、または1つの仮想バックプレーンとして
動作することもできる。
ン・バス50、および優先割込みバス52の3つの異なるバスを含む。ブリッジ
・モジュール12および16は、VME64規格に準拠したそれらのバスのそれ
ぞれを相互接続する役割を担っている。図6に、データ転送バスが相互接続され
る方法を示す。データ転送バス用の相互接続機構は、主バックプレーン10のロ
ーカルVMEbusと、副バックプレーン14の他のVMEbusへの相互接続
バス18との間の直接1対1接続である。アドレス80および86、データ82
および88、およびデータ転送バス制御信号84および90の全ては、ブリッジ
・モジュール12および16に配される相互接続バス18を介して2つ(または
それ以上)のバックプレーンの間で直接的に結合される。故障が発生した場合、
ブリッジ・モジュール12および16の一方または両方は、データ転送バススイ
ッチを介してバックプレーンを接続解除することができる。この2つのバックプ
レーンは、エンド・ユーザによるブリッジ・モジュールのコンフィギュレーショ
ンに応じて、独立して動作することも、または1つの仮想バックプレーンとして
動作することもできる。
【0024】
図7は、アービトレーション・バス相互接続を示す図である。VMEアービト
レーション・バスは、組合せのデイジーチェーン53およびバスされた信号バス
54、56、および58である。アービトレーション・バスは、VME64規格
で規定されている複数のマスター・システムでのデータ転送バス(バス・マスタ
シップ)の制御を調停(アービトレーション)する役割を担っている。アービト
レーション・バス要求(BR0−3*)54、バス・クリア(BCLR*)56
、およびバス・ビジー(BBSY*)58はバスされた信号であり、主バックプ
レーン10VMEbus、相互接続バス18、副バックプレーン14VMEbu
sの間の直接1対1接続である。アービトレーション・バスのデイジーチェーン
になった信号53、バス・グラント入力0−3(BG0IN*−BG3IN*)
60およびバス・グラント出力0−3(BG0OUT*−BG3OUT*)62
は、主バックプレーン10の最終モジュールからのデイジーチェーン出力信号(
B0OUT*−BG3OUT*)がラップアラウンドされて、副バックプレーン
14のブリッジ・モジュール16を通じて送られることを要求する。副バックプ
レーン14(またはn番)に配されたブリッジ・モジュール16は、バックプレ
ーンが相互接続されているときは非システム・コントローラ・モードにある。こ
のモードで、副バックプレーン14のブリッジ・モジュール16は、それ自体へ
のバス・グラント入力として、主バックプレーン10のブリッジ・モジュールか
らラップされたバス・グラント出力信号64(信号54、56、58および64
)をとるものであり、このバス・グラント入力は、副バックプレーン14の後続
のモジュールにデイジーチェーンされるものである。
レーション・バスは、組合せのデイジーチェーン53およびバスされた信号バス
54、56、および58である。アービトレーション・バスは、VME64規格
で規定されている複数のマスター・システムでのデータ転送バス(バス・マスタ
シップ)の制御を調停(アービトレーション)する役割を担っている。アービト
レーション・バス要求(BR0−3*)54、バス・クリア(BCLR*)56
、およびバス・ビジー(BBSY*)58はバスされた信号であり、主バックプ
レーン10VMEbus、相互接続バス18、副バックプレーン14VMEbu
sの間の直接1対1接続である。アービトレーション・バスのデイジーチェーン
になった信号53、バス・グラント入力0−3(BG0IN*−BG3IN*)
60およびバス・グラント出力0−3(BG0OUT*−BG3OUT*)62
は、主バックプレーン10の最終モジュールからのデイジーチェーン出力信号(
B0OUT*−BG3OUT*)がラップアラウンドされて、副バックプレーン
14のブリッジ・モジュール16を通じて送られることを要求する。副バックプ
レーン14(またはn番)に配されたブリッジ・モジュール16は、バックプレ
ーンが相互接続されているときは非システム・コントローラ・モードにある。こ
のモードで、副バックプレーン14のブリッジ・モジュール16は、それ自体へ
のバス・グラント入力として、主バックプレーン10のブリッジ・モジュールか
らラップされたバス・グラント出力信号64(信号54、56、58および64
)をとるものであり、このバス・グラント入力は、副バックプレーン14の後続
のモジュールにデイジーチェーンされるものである。
【0025】
このフォールト・トレラント・バックプレーン設計において優先割り込みバス
がどのように相互接続されるかを図8に示す。優先割り込みバスもまた、アービ
トレーション・バスと同様に、デイジーチェーンされた/バスされた信号バス6
6である。出力IACK_OUT68は、主バックプレーン10の最終モジュー
ルからラップアラウンドされて、優先割り込みバスのための副バックプレーン1
4相互接続機構のスロット1のIACK_IN70へ送られなければならない。
バスされた信号、割り込み1−7(IRQ1*−IRQ7*)72および割り込
みアクノレッジ(IACK*)74は、主バックプレーン10VMEbus、相
互接続バス、および副バックプレーン14VMEbusの間の直接1対1接続で
ある。
がどのように相互接続されるかを図8に示す。優先割り込みバスもまた、アービ
トレーション・バスと同様に、デイジーチェーンされた/バスされた信号バス6
6である。出力IACK_OUT68は、主バックプレーン10の最終モジュー
ルからラップアラウンドされて、優先割り込みバスのための副バックプレーン1
4相互接続機構のスロット1のIACK_IN70へ送られなければならない。
バスされた信号、割り込み1−7(IRQ1*−IRQ7*)72および割り込
みアクノレッジ(IACK*)74は、主バックプレーン10VMEbus、相
互接続バス、および副バックプレーン14VMEbusの間の直接1対1接続で
ある。
【0026】
本発明の他の変形形態および変更形態は当業者には明らかであり、また、添付
の特許請求の範囲は、そのような変形形態および変更形態をも対象とすることを
意図している。上記の特定の値および構成は変更可能であり、それらは本発明の
特定の実施形態を示すためだけに記載されたものであり、本発明の範囲を限定す
ることを意図するものではない。本発明の用途には、原則のフォールト・トレラ
ント仮想VMEbusバックプレーン設計に準拠する限り、様々な特性を有する
構成要素を伴うことができる。本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定され
ることを意図する。
の特許請求の範囲は、そのような変形形態および変更形態をも対象とすることを
意図している。上記の特定の値および構成は変更可能であり、それらは本発明の
特定の実施形態を示すためだけに記載されたものであり、本発明の範囲を限定す
ることを意図するものではない。本発明の用途には、原則のフォールト・トレラ
ント仮想VMEbusバックプレーン設計に準拠する限り、様々な特性を有する
構成要素を伴うことができる。本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定され
ることを意図する。
【0027】
本発明を、その実施形態を特定的に参照して詳述したが、他の実施形態も同様
の結果を達成することができる。本発明の変形形態および変更形態は当業者に明
らかであり、また、そのような変更形態および等価形態のすべては特許請求の範
囲の対象となることを意図する。すべての参照、応用例、特許、および引用した
出版物は、参照により本明細書に組み込まれるものと意図している。
の結果を達成することができる。本発明の変形形態および変更形態は当業者に明
らかであり、また、そのような変更形態および等価形態のすべては特許請求の範
囲の対象となることを意図する。すべての参照、応用例、特許、および引用した
出版物は、参照により本明細書に組み込まれるものと意図している。
【0028】
独占的な資産または権利を定める本発明の実施形態を特許請求の範囲で規定す
る。
る。
【図1】
図1は、本発明によるフォールト・トレラント・バックプレーンのトップ・レ
ベルのブロック図である。
ベルのブロック図である。
【図2】
図2は、本発明による上部バックプレーン・ボードの外形を示す図である。
【図3】
図3は、本発明による下部バックプレーン・ボードの外形を示す図である。
【図4】
図4は、本発明によるブリッジ・モジュールのブロック図である。
【図5】
図5(5A〜5C)は、ブリッジの切り替え制御論理を示す流れ図であり、図
5Aは、本発明による初期化および電源投入テストを示す流れ図であり、図5B
は、本発明によるバックプレーン相互接続論理を示す流れ図であり、図5Cは、
本発明による故障処理を示す流れ図である。
5Aは、本発明による初期化および電源投入テストを示す流れ図であり、図5B
は、本発明によるバックプレーン相互接続論理を示す流れ図であり、図5Cは、
本発明による故障処理を示す流れ図である。
【図6】
図6は、本発明によるデータ転送バス相互接続を示す図である。
【図7】
図7は、本発明によるアービトレーション・バス相互接続を示す図である。
【図8】
図8は、本発明による優先割込みバス相互接続を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE
,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,
HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K
P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU
,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,
NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S
G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ
,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW
(72)発明者 ハンセン,ブライアン・ピー
アメリカ合衆国ニューメキシコ州87122,
アルブケルケ,コロナ・ノースイースト
8016
(72)発明者 トーマス,ラリー・ジェイ
アメリカ合衆国ニューメキシコ州87120,
アルブケルケ,メサ・マリポサ・プレイ
ス・ノースウエスト 6512
Fターム(参考) 5B061 FF01 GG13 QQ03
5B083 BB01 CD09 DD13 EE11
Claims (22)
- 【請求項1】 コンピュータ・システムのためのフォールト・トレラント仮
想VMEbusバックプレーンであって、 各VMEbusバックプレーンが電源および故障検出装置を含む、少なくとも
2つのVMEbusバックプレーンと、 前記VMEbusバックプレーンのそれぞれを接続および接続解除するための
スイッチを各ブリッジ・モジュールが含む、少なくとも2つのブリッジ・モジュ
ールと を備える装置。 - 【請求項2】 前記少なくとも2つのVMEbusバックプレーンがモノリ
シック構造を備える、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記故障検出装置が、前記各ブリッジ・モジュールにおいて
フェイル・ディスクリートを備える、請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記故障検出装置が、前記各VMEbusバックプレーンに
接続された事前選択されたモジュールにおけるフェイル・ディスクリートを備え
る、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記故障検出装置が、前記各VMEbusバックプレーンに
おける故障を検出する手段、および次のVMEbusバックプレーンへ前記故障
の信号を送信する送信機を備える、請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記故障が、モジュール・フェイル・ディスクリートとVM
Ebusバックプレーン通信試験とを含む、請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 前記VMEbusバックプレーン通信試験が、データ転送バ
ス試験、アービトレーション・バス試験、および優先割り込みバス試験を含む、
請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記少なくとも2つのブリッジ・モジュールが、前記VME
busバックプレーンを単一のVMEbusバックプレーンのように見えるよう
に接続する手段を備える、請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 前記VMEbusバックプレーンを単一のVMEbusバッ
クプレーンのように見えるように接続する前記手段が、前記少なくとも2つのV
MEbusバックプレーンの間の直接接続を含む、請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 前記少なくとも2つのVMEbusバックプレーンの間の
データ送信待ち時間遅延を最小にする手段を更に備える請求項1に記載の装置。 - 【請求項11】 前記少なくとも2つのVMEbusバックプレーンの間の
データ送信待ち時間遅延を最小にする手段が、前記少なくとも2つのVMEbu
sバックプレーンの間の直接接続を含む、請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】 第1のコンピュータ・システムが第1のVMEbusバッ
クプレーンを備え、次のコンピュータ・システムが次のVMEbusバックプレ
ーンを備える、少なくとも2つのコンピュータ・システムを相互接続および接続
解除する方法であって、 前記第1コンピュータ・システムおよび前記次のコンピュータ・システムにお
ける故障状態を検出するステップと、 前記故障状態を他のコンピュータ・システムへ送るステップと、 故障が全く検出されない場合に、前記第1のVMEbusバックプレーンを前
記次のVMEbusバックプレーンへ接続するステップと、 故障が検出された場合に、前記第1のVMEbusバックプレーンを前記次の
VMEbusバックプレーンから接続解除するステップと、 前記次のVMEbusバックプレーンで故障が検出された場合に、主モードで
動作するステップと、 前記第1のVMEbusバックプレーンで故障が検出された場合に、フェール
セーフ・モードで動作するステップと を備える方法。 - 【請求項13】 故障状態を他のコンピュータ・システムに送る前記ステッ
プと、故障が全く検出されなかった場合に、前記第1のVMEbusバックプレ
ーンを前記次のVMEbusバックプレーンへ接続する前記ステップとが、前記
第1のVMEbusバックプレーンを前記次のVMEbusバックプレーンへ接
続する前に、フェイル・ディスクリートが他のコンピュータ・システムによって
検出されるように設定するステップを備える、請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記第1のコンピュータ・システムと前記次のコンピュー
タ・システムとの間におけるデータ送信待ち時間遅延を最小にするステップを更
に備える請求項12に記載の方法。 - 【請求項15】 第1のVMEbusバックプレーンが一次ブリッジに接続
され、第2のVMEbusバックプレーンが二次ブリッジに接続されるコンピュ
ータ・システムにおける前記第1のVMEbusバックプレーンと前記第2のV
MEbusバックプレーンとを相互接続する方法であって、 前記第1のVMEbusバックプレーンおよび前記第2のVMEbusバック
プレーンに関して故障の試験を行うステップと、 故障/作動可能信号を前記一次ブリッジおよび前記二次ブリッジから送信する
ステップと、 前記一次ブリッジおよび前記二次ブリッジが両方とも作動可能信号を送信する
場合、前記第1のVMEbusバックプレーンを前記第2のVMEbusバック
プレーンに接続して、通常モードで動作するステップと、 前記送信するステップにおいて故障信号が送信される場合、前記第1のVME
busバックプレーンを前記第2のVMEbusバックプレーンから接続解除し
て、低下モードで動作するステップと、 前述のステップを反復するステップと を備える方法。 - 【請求項16】 前記第1のVMEbusバックプレーンおよび前記第2の
VMEbusバックプレーンに関して故障の試験を行う前記ステップが、電源投
入時に自己試験を開始するステップを備える、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記第1のVMEbusバックプレーンおよび前記第2の
VMEbusバックプレーンに関して故障の試験を行う前記ステップが、前記一
次ブリッジおよび前記二次ブリッジにおいて試験を行うステップを備える、請求
項15に記載の方法。 - 【請求項18】 前記第1のVMEbusバックプレーンを前記第2のVM
Ebusバックプレーンへ接続する前記ステップが、前記第1のVMEbusバ
ックプレーンをシステム・コントローラとしてコンフィギュレーションし、前記
第2のVMEbusを非システム・コントローラとしてコンフィギュレーション
するステップを更に備える、請求項15に記載の方法。 - 【請求項19】 前記第1のVMEbusバックプレーンを前記第2のVM
Ebusバックプレーンへ接続する前記ステップが、前記第1のVMEbusバ
ックプレーンを前記第2のVMEbusバックプレーンへ1対1接続によって接
続するステップを備える、請求項15に記載の方法。 - 【請求項20】 前記第1のVMEbusバックプレーンを前記第2のVM
Ebusバックプレーンへ1対1接続によって接続する前記ステップが、前記第
1のVMEbusバックプレーンと前記第2のVMEbusバックプレーンが単
一のVMEbusバックプレーンのように見えるように、前記第1のVMEbu
sバックプレーンと前記第2のVMEbusバックプレーンとを接続するステッ
プを備える、請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 前記第1のVMEbusバックプレーンを前記第2のVM
Ebusバックプレーンから接続解除して、低下モードで動作する前記ステップ
は、前記故障の信号が前記一次ブリッジにより送られた場合に、前記第2のVM
Ebusバックプレーンをシステム・コントローラとするステップを更に備える
、請求項15に記載の方法。 - 【請求項22】 前記第1のVMEbusバックプレーンを前記第2のVM
Ebusバックプレーンへ接続する前記ステップと、前記第1のVMEbusバ
ックプレーンを前記第2のVMEbusバックプレーンから接続解除する前記ス
テップとが、前記一次ブリッジおよび前記二次ブリッジに常駐する意思決定論理
を備える、請求項16に記載の方法。
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