JP2003514147A - 瓦屋根を視覚的にまねるための屋根板 - Google Patents

瓦屋根を視覚的にまねるための屋根板

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JP2003514147A
JP2003514147A JP2001535677A JP2001535677A JP2003514147A JP 2003514147 A JP2003514147 A JP 2003514147A JP 2001535677 A JP2001535677 A JP 2001535677A JP 2001535677 A JP2001535677 A JP 2001535677A JP 2003514147 A JP2003514147 A JP 2003514147A
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バート ダブリュー エリオット
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オウェンス コーニング
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  • Floor Finish (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、屋根デッキ(D)の上に置いたときに瓦屋根をまねる積層屋根板(10)を提供する。積層屋根板(10)は、上張り部材と、上張り部材に固定される下張り部材からなる。上張り部材は、ヘッドラップ部分と、露出バット部分を含み、露出バット部分は、ほぼ同一形状のタブ(20)と、タブ(20)間の切抜き部(22)とを有する。タブ(20)の下縁は、凹形輪郭を有する。切抜き部(22)の上縁(28)は、ほぼ直線の形態を有する。下張り部材の下縁は、ほぼ直線の輪郭を有し、その一部分は、湾曲した輪郭を有する。上張り部材及び/又は下張り部材は、瓦をまねする効果を高める陰影領域(36,48)を含む。複数の積層屋根板(10A,10B,10C)は、ある横列(C1)の屋根板のタブ(20)がそれに隣接した横列(C2)の屋根板のタブ(20)と上下方向に整列するように屋根デッキ(D)の上に置かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の技術分野及び産業上の利用可能性〕 本発明は、概略的には、屋根板に関し、更に詳細には、種々の輪郭を備えた上
張り部と陰影ラインを備えた下張り部とを含み且つ屋根の上に置いたときに瓦屋
根の3次元的な隆起部と谷部とを視覚的にまねるように作用する積層屋根板に関
する。
【0002】 〔発明の背景〕 過去において、屋根板は、それを屋根デッキに取付けたときに2つの主要な機
能を満たさなければならなかった。第1の機能は、屋根デッキ用の耐久性及び耐
水性を備えたカバー材を提供することにある。屋根板は、その形態如何にかかわ
らず、屋根板の下の構造体を降水及び太陽と風による心身に有害な効果から保護
する手段を提供するようになっている。屋根デッキの上に設置された屋根板は、
合理的な期間、これらの保護機能を果さなければならない。第2の機能は、屋根
板が取付けられている構造体の全体的な外観を向上させ且つ美的に楽しませる建
築上の特徴を提供することにある。この美的機能は、種々の形態の屋根葺材料、
木製屋根葺板、スレート、瓦のような伝統的で且つ多くの場合に高価な屋根カバ
ー材形態をまねるように作用する種々のバット縁輪郭及び表面処理をアスファル
ト屋根板に施すことによって満たされる。
【0003】 しかしながら、従来技術の屋根板は、実用的な製造規模で瓦屋根をまねる積層
アスファルト屋根板を提供していたにもかかわらず、保護機能と美的機能とを兼
備させることができなかった。
【0004】 〔発明の概要〕 本発明は、積層屋根板に関する。積層屋根板は、前面、後面、上側部分及び下
側部分を有する上張り部材を含む。上側部分は、第1の陰影領域を形成する小粒
層を前面に含む。下側部分は、切抜き部によって分離された1又は2以上のタブ
を含む。各タブは、上側部分の下側境界部から下縁まで延びている。下縁は、ほ
ぼ湾曲した輪郭を有する。各切抜き部の上縁は、ほぼ直線の輪郭を有する。積層
屋根板は、更に、前面を有する下張り部材を含む。前面は、上張り部材の後面に
固定取付けされる。下張り部材は、第2の陰影領域を形成する小粒層を前面に含
む。下張り部材は、下縁を更に含む。下縁の一部分は、ほぼ湾曲する輪郭を有す
る。上張り部材の各タブは、下張り部材の第2の陰影領域を覆っている。
【0005】 本発明の別の側面では、積層屋根板は、前面、後面、上側部分及び下側部分を
有する上張り部材を含む。下側部分は、切抜き部によって分離された1又は2以
上のタブを含む。各タブは、上側部分の下側境界部から下縁まで延びている。下
縁は、ほぼ湾曲した輪郭を有する。各切抜き部の上縁は、ほぼ湾曲した輪郭を有
する。積層屋根板は、更に、前面を有する下張り部材を含む。前面は、上張り部
材の後面に固定取付けされる。下張り部材は、陰影領域を形成する小粒層を前面
に含む。下張り部材は、ほぼ直線の輪郭を有する下縁を更に含む。下張り部材が
上張り部材に固定取付けされるとき、各タブは、瓦屋根の3次元的な隆起部及び
谷部を視覚的にまねるように下張り部材の陰影領域を覆う。
【0006】 本発明の別の側面では、積層屋根板は、前面、後面、上側部分及び下側部分を
有する上張り部材を含む。下側部分は、切抜き部によって分離された1又は2以
上のタブを含む。各タブは、上側部分の下側境界部から下縁まで延びている。下
縁は、ほぼ湾曲した輪郭を有する。各切抜き部の上縁は、ほぼ直線の輪郭を有す
る。積層屋根板は、更に、前面を有する下張り部材を含む。前面は、上張り部材
の後面に固定取付けされる。下張り部材は、ほぼ直線の輪郭を有する下縁を含む
【0007】 本発明の別の側面では、積層屋根板は、前面及び後面を有する上張り部材を有
する。上張り部材は、ヘッドラップ部分及びバット部分を有する。ヘッドラップ
部分は、ほぼ直線の輪郭の下側境界部分を含む。バット部分は、切抜き部によっ
て分離された複数のタブを含む。各タブは、ヘッドラップ部分の下側境界部分か
ら屋根板のバット縁を構成する下縁まで所定長さ延びている。各タブの下縁は、
ほぼ湾曲した輪郭を有する。積層屋根板は、更に、上張り部材の後面に固定取付
けされる前面を有する。下張り部材は、下縁を含み、下縁の一部分は、各タブの
下縁に一致するほぼ湾曲した輪郭と、タブを分離する切抜き部の中で上張り部材
のタブの間に延びる露出部分とを有する。露出部分の下縁は、ほぼ直線の輪郭を
有する屋根板のバット縁の一部分を構成する。積層屋根板は、それと他のほぼ同
一形状の積層屋根板とを、重なっている長手方向横列をなすように且つ各横列の
同一形状の積層屋根板のタブ及び切抜き部の一つが互いに上下方向に整列する所
定組立体をなすように屋根の上に置いたとき、瓦屋根の3次元的な隆起部及び谷
部を視覚的にまねるように作用する。
【0008】 本発明の別の側面では、屋根カバー材は、複数の連続するほぼ水平方向の横列
をなす積層屋根板を含む。各横列の積層屋根板は、並列関係をなして置かれ、隣
接した横列の屋根板から水平方向にずらされている。各積層屋根板は、前面及び
後面を有する上張り部材を有する。上張り部材は、ヘッドラップ部分及びバット
部分を有する。ヘッドラップ部分は、ほぼ直線の輪郭の下側境界部分を含む。バ
ット部分は、切抜き部によって分離された複数のタブを含む。各タブは、ヘッド
ラップ部分の下側境界部から屋根板のバット縁を構成する下縁(30)まで所定長
さ延びている。各タブの下縁は、ほぼ湾曲した輪郭を有する。積層屋根板は、更
に、上張り部材の後面に固定取付けされる前面を有する下張り部材を有する。下
張り部材は、下縁を含む。下縁の一部分は、各タブの下縁に一致するほぼ湾曲し
た輪郭と、タブを分離する切抜き部の中で上張り部材のタブの間に延びる露出部
分とを有する。露出部分の下縁は、ほぼ直線の輪郭を有する屋根板のバット縁の
一部分を構成する。積層屋根板は、それと他のほぼ同一形状の積層屋根板とを、
重なっている長手方向横列をなすように且つ各横列の同一形状の積層屋根板のタ
ブ及び切抜き部の一つが互いに上下方向に整列する所定組立体をなすように屋根
の上に置いたとき、瓦屋根の3次元的な隆起部及び谷部を視覚的にまねるように
作用する。
【0009】 本発明の種々の目的及び利点は、添付図面に照らして以下の好適な実施形態の
説明を読むことにより当業者に明らかになろう。
【0010】 〔本発明の好適な実施形態の詳細な説明〕 図面を参照すれば、図1乃至図4に、全体を通じて10で図示する本発明の第
1の好ましい実施形態による屋根板が示されている。図1及び図2を参照すれば
、屋根板10は、上張り部材12及び下張り部材14からなる積層屋根板として
一般的に知られている種類の屋根板である。上張り部材12及び下張り部材14
は、好ましくは、ガラス繊維の適当なマットで構成され、又は、従来技術で良く
知られている種類の好ましくはアスファルト物質を浸透させたその他の構造で構
成されている。典型的には、複数の小粒が前面の上に散布され、この前面に浸透
しているアスファルト物質の接着特性によって保持されている。本発明が上張り
部材12及び下張り部材14の材料構成要素によって限定されないことを認識す
べきである。例えば、上張り部材12及び下張り部材14は、有機繊維、無機繊
維又は結合剤で互いに保持された両繊維の混合物からなる積層フェルト材料で構
成されていても良い。上記繊維は、引続いて、屋根板産業で良く知られている方
法によって、アスファルトビチューメン材料で被覆されたり、それに浸されたり
、さもなければそれで含浸される。
【0011】 上張り部材12は、ヘッドラップ即ち上側部分16と、露出バット(butt)即ち
下側部分18とを含む。下側部分18は、1又は2以上の切抜き部22によって
互いに分離された1又は2以上のタブ20を含む。各タブ20の上縁24が、上
張り部材12の上側部分16の下側境界部26によって実質的に構成され且つそ
れとほぼ一致している。各切抜き部22の上縁28もまた、上側部分16の下側
境界部26の一部分を構成する。第1の好ましい実施形態では、タブ20の下縁
30は、ほぼ凹形の即ちへこみ方向に湾曲した輪郭を有し、各切抜き部22の上
縁28は、ほぼ直線の輪郭を有している。
【0012】 第1の好ましい実施形態では、各タブ20の下縁30の幅32は、各タブ20
の上縁の幅とほぼ等しい。かくして、各タブ20は、下縁30から上側部分16
の下側境界部26まで延びるほぼ真っ直ぐで平行な側面を有する。同様に、各切
抜き部22は、その下縁から上側部分16の下側境界部26まで延びるほぼ真っ
直ぐで平行な側面を有する。好ましくは、各タブの幅32及び各切抜き部22の
幅34は、ほぼ同じ大きさである。
【0013】 第1の好ましい実施形態では、上張り部材12の上側部分16は、上張り部材
12の下側境界部26に隣接した陰影領域を形成する小粒層を前面35に含んで
いる。陰影領域36は、好ましくは、横隣同士の屋根板を真っ直ぐに取付ける際
及び連続する横列をなすように屋根板の上に屋根板を取付ける際に屋根板職人に
案内を提供するために、ほぼ真っ直ぐに下側境界部26に沿って延びている。陰
影領域36の高さ38は、好ましくは、約0.5乃至2.0インチ(1.27乃
至5.08cm)の範囲であり、更に好ましくは、約1.0インチ(2.54cm
)である。しかしながら、屋根板10の寸法及び同様の屋根板が屋根デッキに置
かれたときの所望の視覚的効果に応じて、陰影領域36の高さ38を変化させて
も良いことを認識すべきである。好ましくは、陰影領域36の幅は、上張り部材
12の幅Wとほぼ一致する。変形例として、陰影領域36の幅は、上張り部材1
2の幅Wに沿って断続的に途切れていても良い。
【0014】 第1の好ましい実施形態では、下張り部材14は、上張り部材14の高さHの
ほぼ半分の高さ42を有する。下張り部材14は、ほぼ直線の輪郭を有する下縁
46によって分離されたほぼ凹形の即ちへこみ方向に湾曲した輪郭を有する1又
は2以上の下縁44を含む。好ましくは、下張り部分14の下縁44、46の幅
はそれぞれ、上張り部材12のタブ20及び切抜き部22の幅とほぼ等しい。
【0015】 上張り部材12に設けられている陰影部分36と同様の仕方で、下張り部材1
4は、陰影領域48を形成する小粒層を前面37に含んでいる。陰影領域48は
、好ましくは、上張り部材12と下張り部材14とを互いに固定取付けする際の
案内を提供するために、ほぼ真っ直ぐに下張り部材14の全幅Wにわたって延び
ている。変形例として、陰影領域48の幅は、下張り部材14の幅Wに沿って断
続的に途切れていても良い。陰影領域48の高さ49は、好ましくは、約0.5
乃至2.0インチ(1.27乃至5.08cm)の範囲であり、更に好ましくは、
約1.0インチ(2.54cm)である。しかしながら、屋根板10の寸法及び同
様の屋根板が屋根デッキに置かれたときの所望の視覚的効果に応じて、陰影領域
48の高さ49を変化させても良いことを認識すべきである。
【0016】 図2を参照すれば、上張り部材12の後面41(図4)と下張り部材1の前面3
7とは、積層屋根板10を形成するために互いに固定取付けされている。これは
、各タブ20とこのタブに対応してその下に位置する下張り部材の部分との間の
面37、41に塗布された接着材料を使用することによって達成される。加えて
、下張り部材14の上縁45と上張り部材16の下側境界領域26との間の重な
り領域である共有結合領域43を設けることが望ましい。好ましくは、共有結合
領域43は、切抜き部22の各々の上縁の上方を屋根板10のほぼ全幅Wにわた
って且つ上張り部材16の下側境界部26に近接して延びている。共有結合領域
43の幅は、下張り部材14の高さ42に対するタブ20及び切抜き部22の高
さに依存する。加えて、共有結合領域43の幅は、完成した屋根板10の高さH
に依存する。共有結合領域43は、好ましくは、約1乃至2インチ(2.54乃
至5.08cm)の範囲の幅を有し、更に好ましくは、約1.5インチ(3.8c
m)の幅を有する。
【0017】 完成した屋根板10は、幅Wが約40インチ(101.6cm)で全高Hが約1
7.0インチ(43.2cm)のほぼ矩形の形状のものである。全高Hは、以下に
示すように屋根デッキ上で他の同様の屋根板と共に配列されるとき、約9.5イ
ンチ(24.1cm)の寸法を有する上側即ちヘッドラップ部分16と約7.5イ
ンチ(19.1cm)の寸法を有する上側即ち露出バット部分18との間で分けら
れる。本発明が屋根板10の寸法によって限定されないこと及び本発明を任意の
寸法で実施しても良いことを認識すべきである。例えば、幅Wは、約36インチ
(91.4cm)であっても良いし、高さHは、約24.0インチ(61.0cm)
であっても良い。
【0018】 本発明の第1の好ましい実施形態の1つの特徴は、同様の形状の他の屋根板と
共に屋根の上に置かれたときに瓦屋根の3次元的な隆起部及び谷部を視覚的にま
ねるために、陰影領域36、48との組合せと共に、各タブ20の下縁30の湾
曲した輪郭と各切抜き部22の上側縁の直線輪郭とが重なって協力することにあ
る。図2で分かるように、下張り部材14の陰影領域48は、上張り部材12の
各タブ20によって覆われている。言い換えれば、上張り部材12の各切抜き部
22だけが、下張り部材14の陰影領域48を露出させる。
【0019】 図3及び図4を参照すれば、本発明の第1の好ましい実施形態による複数の屋
根板10で作られた屋根カバー材を有する屋根デッキDが破断されて示されてい
る。一般的には、屋根板10は、一連の水平方向横列をなして配列され、かかる
横列C1、C2及びC3の一部分が図示されている。横列C1の屋根板10Aは
、それに横列C2の屋根板10Bが重なった状態で図示されている。同様に、横
列C2の屋根板10Bは、それに横列C3の屋根板10Cが重なった状態で図示
されている。屋根板10A、10B及び10Cの左終端縁及び右終端縁は、通常
これらの屋根板に先行する或いは連続する屋根板なしに図示されている。これは
、重なっている各横列の各屋根板の所望の配置をより完全に図示するためである
。かくして、仕上げ後、瓦をまねた屋根カバー材の中の屋根デッキDは、複数の
ほぼ同一形状の屋根板10A、10B及び10Cによってほぼ完全に覆われてい
ることを理解すべきである。
【0020】 本発明の1つの特徴は、重なっている各横列を組上げる屋根板を置く所望シー
ケンスにある。好ましくは、横列C1を組上げる屋根板10Aを、デッキDに沿
うほぼ水平方向長さにわたって置く。次いで、横列C2を組上げる屋根板10B
を、それによって横列C1を組上げる屋根板10Aのヘッドラップ部分16が覆
われるように重ねて置く。また、重なっている長手方向横列(例えばC2及びC
3)の同一形状の屋根板が所定距離Xだけ長手方向にずらされていることに注目
すべきである。この長手方向のずらしは、各横列の隣接した屋根板間に形成され
る接合部とこの横列の次に重なる横列の屋根板間の接合部とが一致することを防
止するのに役立つ。もしずらしが行われないならば、降水による水がこれらの接
合部に必然的に浸透し、下に位置する屋根デッキDと接触している潜在的に損傷
する箇所への通路を見つけることがある。これらの接合部をずらしたとき、その
ような水の直通する通路は、各屋根板の間に存在しない。
【0021】 降水による水の浸透を防止することに加えて、次に重なる横列の屋根板をずら
すことは、全体的な美的効果をもたらす。第1の好ましい実施形態では、距離X
は、各屋根板10A、10B及び10Cの全幅Wのほぼ4分の1に等しい。この
距離Xの選択により、各長手方向横列C1、C2及びC3の屋根板10A、10
B及び10Cの各タブ20を屋根デッキDの上方に向って上下方向に整列させる
。各タブ20及び各切抜き部22の形状及び寸法がほぼ同一であるので、距離X
の選択はまた、各長手方向横列C1、C2及びC3の屋根板の各切抜き部22を
屋根デッキDの上方に向って上下方向に整列させる。
【0022】 陰影領域36、48の用途は、図3及び図4を参照して明らかになる。容易に
分かるように、次に重なる各横列の各屋根板は、各タブ20及び各切抜き部22
がそれぞれ、すぐ下側の横列即ち前に置かれた横列の屋根板のタブ及び切抜き部
と上下方向に整列されるように位置決めされるだけでなく、次に重なる横列の各
タブ20の下縁30が各切抜き部22の上縁28(及び各屋根板の下側境界部2
6)とほぼ一致するように位置決めされる。次に重なる各横列の各屋根板のこの
ような位置決めにより、下に位置する屋根板の陰影領域36の一部分を露出させ
る。更に詳細には、横列C1の屋根板10Aの陰影領域36の一部分が、横列C
2の屋根板10Bの下縁30によって露出される。下縁30は、湾曲した即ちへ
こみ方向に湾曲している輪郭を有しているので、屋根板10Bによって露出され
た陰影領域36の一部分はまた、湾曲した即ちへこみ方向に湾曲している輪郭を
有し、本発明の瓦をまねる効果を高める。この特徴は、上述のように陰影領域4
8を露出させる各切抜き部22と組合せて、ほぼ矩形の形状の陰影領域48と湾
曲形状の陰影領域36との各長手方向横列C1、C2及びC3に沿った交互配置
パターンを作り出し、本発明の瓦をまねる効果を更に高める。
【0023】 本発明の瓦をまねる効果を高める陰影領域36、48に加えて、各タブ20の
下縁30を、それが各切抜き部22の上縁28に続いて一致するように位置決め
することにより、各タブ20の下縁30のところで、下に位置する屋根板のタブ
20の2倍の厚さを有する縁厚さが見えるようになる。更に詳細には、横列C2
の屋根板10Bの各タブ20の下縁30は、横列C1の屋根板10Aの各タブ2
0の厚さの2倍で目に見える縁厚さを有する。更に、屋根板10A、10B及び
10Cの各タブ20は、各切抜き部22によって露出した下張り部材14の2倍
の厚さを有する。この特徴は、各タブ20の下縁30の2倍厚さ部分と組み合わ
されて、強められた影付け効果をもたらし、本発明の瓦をまねる効果を更に高め
る。
【0024】 上述したように、屋根板10A、10B及び10Cの各タブ20及び各切抜き
部22の上下方向整列は、瓦屋根の(キャップ及び水コースとしても知られてい
る)隆起部及び谷部をまねるパターンの上下方向成分を強調する。各屋根板は、
1つのタブ20及び1つの切抜き部22からなる組を4つ使って組上げられてい
るので、各屋根板の全幅Wの4分の1のずらし距離X(即ち、1つのタブ及び1
つの切抜き部に等しい距離)により、タブ及び切抜き部の上下方向整列を維持す
るだけでなく、屋根板で覆われた屋根デッキの中を通る水漏れを防止する。しか
しながら、本発明がタブ及び切抜き部の数によって限定されないこと、及び、本
発明を屋根板を形成する任意数のタブ及び切抜き部で実施することができること
を理解すべきである。例えば、屋根板は、本発明から逸脱することなしに、2つ
のタブ及び2つの切抜き部しか有していなくても良いし、6つの或いはそれ以上
のタブ及び6つの或いはそれ以上の切抜き部を有していても良い。
【0025】 図5乃至図8は、本発明の第2の好ましい実施形態による屋根板50を示して
いる。屋根板50は、多くの側面において、屋根板10とほぼ同一である。更に
詳細には、屋根板50は、上張り部材52と、図1に示した下張り部材14と同
一の下張り部材14とから組上げられている。上張り部材52も、前述の上張り
部材12とほぼ同一であり、ヘッドラップ即ち上側部分56と、露出バット即ち
下側部分58とを含んでいる。下側部分58は、1又は2以上の切抜き部62に
よって互いに分離した1又は2以上のタブ60を含んでいる。各タブ60の上縁
64は、上張り部材52の上側部分56の下側境界部によって実質的に構成され
、それとほぼ一致している。各切抜き部62の上縁66はまた、上張り部材52
の上側部分56の下側境界部の一部分を構成する。タブ60の下縁70は、ほぼ
凹形の即ちへこみ方向に湾曲している輪郭を有し、各切抜き部62の上縁66は
、ほぼ直線の輪郭を有する。
【0026】 しかしながら、屋根板50の上張り部材52は、本発明の第1の好ましい実施
形態の屋根板10の上張り部材12と比較すると、いくつかの相違を有する。1
つの相違は、本発明の第1の好ましい実施形態と異なり、各タブ60の下縁70
の幅72が、各タブ60の上縁64の幅74よりも大きいことである。結果とし
て、各タブ60は、下縁70からほぼ直線の側面に沿って、上張り部材52の上
側部分56の下側境界部と隣接した最も細い寸法の上縁64までテーパしている
。その反対に、各切抜き部62の上縁66の幅76は、各切抜き部62の下縁の
幅78よりも大きい。好ましくは、各タブ60及び各切抜き部62の最も細い寸
法(それぞれ寸法74及び78)は、ほぼ同じ大きさである。同様に、各タブ60
及び各切抜き部62の最も幅広の寸法(それぞれ寸法72及び76)は、ほぼ同じ
大きさである。テーパ付きのタブ及び切抜き部は、屋根板を切断して上張り部材
にする切抜き部用シリンダを変更することによって作るのことができる。切断装
置は、1つの屋根板の切抜き部及びタブが他の屋根板の切抜き部及びタブに対し
て相補的になるように構成されている。
【0027】 図6で最も良く分かるように、最も右の切抜き部62は、その最も右の縁80
に沿って、屋根板50の他の切抜き部62の形状及び対称性と全く同一というわ
けではない。覆われている屋根デッキの各横列において、最も右の縁をすぐ次の
屋根板50の最も左の縁、特に、最も左のタブ60の重なり部分82に隣接して
位置決めするとき、この理由を理解することができる。次の屋根板の重なり部分
82は、直前の屋根板に隣接して位置決めされるとき、直前の屋根板の最も右の
縁80に重なる。このように重なって協力することにより、他の切抜き部62と
同一の(テーパ)形状及び対称性を有する各屋根板の最も右の切抜き部62が構成
されるだけでなく、耐水性が向上した屋根デッキカバー材を提供する。
【0028】 図7及び図8を参照すれば、上張り部材52の相違により、本発明の第1の好
ましい実施形態と比較したときと異なる視覚的なまねの効果を提供している。特
に、各タブ60及び各切抜き部62のテーパ付けにより、強められた3次元的な
視覚的効果をもたらし、本発明の前述の好ましい実施形態と比較して、本発明の
瓦をまねる効果を更に高める。
【0029】 図9乃至図12は、本発明の第3の好ましい実施形態による屋根板90を示し
ている。屋根板90は、多くの側面において、屋根板10及び50とほぼ同一で
ある。例えば、屋根板90は、前述の上張り部材12、52及び下張り部材14
とほぼ同一の上張り部材92と下張り部材94とから組上げられている。
【0030】 上張り部材92は、ヘッドラップ即ち上側部分96と、露出バット即ち下側部
分98とを含んでいる。下側部分98は、1又は2以上の切抜き部102によっ
て互いに分離した1又は2以上のタブ100を含んでいる。各タブ100の上縁
104は、上張り部材92の上側部分96の下側境界部によって実質的に構成さ
れ、それとほぼ一致している。各切抜き部102の上縁106はまた、上張り部
材92の上側部分96の下側境界部の一部分を構成する。タブ100の下縁10
8は、ほぼ凹形の即ちへこみ方向に湾曲している輪郭を有する。
【0031】 しかしながら、上張り部材92は、本発明の第1及び第2の好ましい実施形態
の上張り部材12、52と比較すると、いくつかの相違を有する。1つの相違は
、上張り部材92の各切抜き部102の上縁106が、本発明の第1及び第2の
好ましい実施形態のようにほぼ直線の輪郭ではなく、ほぼ凸形の即ち突出方向に
湾曲した輪郭を有することである。他の相違は、上張り部材92が、本発明の第
1及び第2の実施形態のような陰影領域36を含んでいないことである。タブ1
00の下縁108に対応する領域の下張り部材94に陰影を設けることによって
、更なる実施形態が、図1乃至図4に図示した実施形態に示した陰影効果と同様
の陰影効果を含むことを、当業者は認識するであろう。
【0032】 下張り部材94はまた、本発明の第1及び第2の好ましい実施形態の下張り部
材14と比較すると、いくつかの相違を有する。1つの相違は、下張り部材94
がほぼ矩形の形状を有し、その下縁が、本発明の第1及び第2の好ましい実施形
態のような凹形の即ちへこみ方向に湾曲した輪郭ではなく、ほぼ直線の形輪郭を
有することである。
【0033】 図11及び図12を参照すれば、屋根板90の上張り部材92及び下張り部材
94のこれらの相違は、本発明の前述の好ましい実施形態と比較するときと異な
る瓦をまねる効果を提供している。特に、各切抜き部102の上縁106及び各
タブ100の下縁108は、曲がりくねった連続輪郭を形成している。更に、下
張り部材94の陰影領域48は、各切抜き部102の上縁106の凸形の即ち突
出方向に湾曲した輪郭と組み合わされて、屋根板90の陰影効果を高めている。
加えて、各タブ100は、各切抜き部102の2倍の厚さを有し、屋根板90の
陰影効果を更に高めている。
【0034】 図13乃至図16は、本発明の第4の好ましい実施形態による屋根板130を
示している。屋根板130は、多くの側面において、屋根板10、50及び90
とほぼ同一である。特に、屋根板130は、前述の上張り部材12、52、92
及び下張り部材14、94とほぼ同一の上張り部材132と下張り部材134と
から組上げられている。上張り部材132は、ヘッドラップ即ち上側部分136
と、露出バット即ち下側部分138とを含んでいる。下側部分138は、1又は
2以上の切抜き部142によって互いに分離した1又は2以上のタブ140を含
んでいる。各タブ140の上縁144は、上張り部材132の上側部分136の
下側境界部によって実質的に構成され、それとほぼ一致している。各切抜き部1
42の上縁146はまた、上張り部材132の上側部分136の下側境界部の一
部分を構成する。各タブ140の下縁148は、ほぼ凹形の即ちへこみ方向に湾
曲している輪郭を有する。各切抜き部142の上縁146は、ほぼ直線の輪郭を
有する。かくして、上張り部材132は、それが陰影領域36を含んでいないこ
とを除いて、上張り部材12と実質的に同一である。
【0035】 下張り部材134は、それが前述の実施形態のような陰影領域48を含んでい
ないことを除いて、上張り部材94と実質的に同一である。タブ140の下縁1
48に対応する領域の下張り部材134に陰影を設けることによって、更なる実
施形態が、図1乃至図4に図示した実施形態に示した陰影効果と同様の陰影効果
を含むことを、当業者は認識するであろう。
【0036】 図15及び図16を参照すれば、重なっている長手方向横列(例えば,C2及
びC3)の同一形状の屋根板は、前述の好ましい実施形態のような距離Xではな
く、所定距離1/2Xだけ長手方向にずらされている。この長手方向のずらしは
、本発明の前述の実施形態と同様、各横列の隣接した屋根板間に形成される接合
部が次に重なる横列の屋根板間の接合部と一致することを防止するのに役立つ。
【0037】 しかしながら、この好ましい実施形態において、距離1/2Xは、前述の好ま
しい実施形態における全幅Wの4分の1ではなく、各屋根板130A、130B
及び130Cの全幅Wのちょうど8分の1と等しい。この距離1/2Xの選択は
、屋根板130A、130B及び130Cの各タブ140と直前の隣接した横列
の屋根板の各タブ140とを上下方向からずらす。各タブ140及び各切抜き部
142の形状及び寸法がほぼ同一であるので、距離1/2Xの選択はまた、屋根
板130A、130B及び130Cの各タブ140と直前の隣接した横列の屋根
板の各輪郭142とを整列させる。結果として、横列C2の屋根板130Bの各
タブ140は、横列C1の屋根板130Aの各タブ140から上下方向からずら
され、屋根板130Bの各タブ140は、屋根板130Aの各切抜き部142と
上下方向に整列される。
【0038】 所定距離1/2Xの屋根板130A、130B及び130Cの長手方向のずら
しは、本発明の前述の好ましい実施形態と異なる本発明の瓦をまねる効果を提供
する。特に、各タブ140は、直前の隣接した横列の各切抜き部142と上下方
向に整列しており、変形パターンの視覚的効果をもたらす。この効果は、直前の
隣接した横列の上下方向に整列した切抜き部142の厚さの3倍の厚さを有する
すぐ次の隣接した横列の各タブ140と組み合わされて、強められた陰影効果を
提供し、本発明の瓦をまねる効果を更に高める。この実施形態は陰影領域を含ま
ないけれども、本発明の種々の瓦をまねる効果を提供するために、本発明のこの
好ましい実施形態を、それに上張り部材132及び/又は下張り部材134に陰
影領域を設けることによって実施しても良いことを認識すべきである。図9乃至
図16に関してここに説明した3次元的効果を提供するために、図9乃至図16
に示した実施形態を変更して、これらの実施形態にテーパ付きタブ及び切抜き部
を図5乃至図8でなされた仕方と同様の仕方で設けても良い。
【0039】 特許法の規定に従い、本発明の原理及び作動モードを好ましい実施形態の中で
説明し、例示した。しかしながら、本発明の精神又は範囲から逸脱することなし
に、本発明を、特に説明し且つ例示した以外の形態で実施しても良いことを理解
すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の好ましい実施形態による瓦屋根を視覚的にまねるための屋根板
の分解図である。
【図2】 図1の完成した屋根板の平面図である。
【図3】 図1の屋根板で覆われた屋根デッキの部分平面図である。
【図4】 図1の屋根板で追われた屋根デッキの部分斜視図である。
【図5】 本発明の第2の好ましい実施形態による瓦屋根を視覚的にまねるための屋根板
の分解図である。
【図6】 図5の完成した屋根板の平面図である。
【図7】 図5の屋根板で覆われた屋根デッキの部分平面図である。
【図8】 図5の屋根板で覆われた屋根デッキの部分斜視図である。
【図9】 本発明の第3の好ましい実施形態による瓦屋根を視覚的にまねるための屋根板
の分解図である。
【図10】 図9の完成した屋根板の平面図である。
【図11】 図9の屋根板で覆われた屋根デッキの部分平面図である。
【図12】 図9の屋根板で覆われた屋根デッキの部分斜視図である。
【図13】 本発明の第4の好ましい実施形態による瓦屋根を視覚的にまねるための屋根板
の分解図である。
【図14】 図13の完成した屋根板の平面図である。
【図15】 図13の屋根板で覆われた屋根デッキの部分平面図である。
【図16】 図13の屋根板で覆われた屋根デッキの部分斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面(35)及び後面(41)を有し且つ第1の陰影領域(36)
    を形成する小粒層を前記前面に含む上側部分(16)及び切抜き部(22)によって
    分離された1又は2以上のタブ(20)を有する下側部分(18)を含む上張り部材
    (12)を有し、前記各タブは、前記上側部分の下側境界部(26)から上張り部材
    下縁(30)まで延び、この上張り部材下縁は、ほぼ湾曲した輪郭を有し、前記各
    切抜き部の上縁(28)は、ほぼ直線の輪郭を有し、 更に、前記上張り部材の後面に固定取付けされる前面(37)を有する下張り部
    材(14)を有し、この下張り部材は、第2の陰影領域(48)を前記前面(37)に
    形成する小粒層と、下張り部材下縁(44)とを含み、この下張り部材下縁の一部
    分は、ほぼ湾曲する輪郭を有し、 前記上張り部材の各タブは、前記下張り部材の第2の陰影領域を覆う、積層屋
    根板。
  2. 【請求項2】 前記1又は2以上のタブ(20)は、前記上側部分(16)の下
    側境界部(26)から前記上張り部材1下縁(30)までテーパする、請求項1に記
    載の積層屋根板(10)。
  3. 【請求項3】 前記上張り部材(12)のタブ(20)は、重なり部分を構成し
    、積層屋根板を、直前の屋根板に隣接して次の屋根板を位置決めするように横列
    をなして屋根の上に置くとき、次の屋根板の前記重なり部分は、直前の屋根板の
    最も右の縁に重なり、それにより、テーパ輪郭を構成する、請求項1に記載の積
    層屋根板(10)。
  4. 【請求項4】 前記各タブ(20)の下縁(30)は、へこみ方向に湾曲した輪
    郭を有する、請求項1に記載の積層屋根板(10)。
  5. 【請求項5】 前記下張り部材(14)の下張り部材下縁(44)の前記部分は
    、へこみ方向に湾曲する輪郭を有する、請求項1に記載の積層屋根板(10)。
  6. 【請求項6】 前面(35)及び後面(41)を有し、且つ、上側部分(16)及
    び切抜き部(22)によって分離された1又は2以上のタブ(20)を有する下側部
    分(18)を含む上張り部材(12)を有し、前記各タブは、前記上側部分の下側境
    界部(26)から上張り部材下縁(30)まで延び、この上張り部材下縁は、ほぼ湾
    曲した輪郭を有し、前記各切抜き部の上縁(28)は、ほぼ湾曲した輪郭を有し、 更に、前記上張り部材の後面に固定取付けされる前面(37)を有する下張り部
    材(14)を有し、この下張り部材は、陰影領域(48)を前記前面(37)に形成す
    る小粒層と、ほぼ直線の輪郭を有する下張り部材下縁(44)とを含み、 前記下張り部材が前記上張り部材に固定取付けされるとき、各タブは、瓦屋根
    の3次元的な隆起部及び谷部を視覚的にまねるように前記下張り部材の陰影領域
    を覆う、積層屋根板。
  7. 【請求項7】 前記各タブ(20)の下縁は、へこみ方向に湾曲する輪郭を有
    する、請求項6に記載の積層屋根板。
  8. 【請求項8】 前記各切抜き部(22)の上縁は、突出方向に湾曲する輪郭を
    有する、請求項6に記載の積層屋根板。
  9. 【請求項9】 前面(35)及び後面(41)を有し、且つ、上側部分(16)及
    び切抜き部(22)によって分離された1又は2以上のタブ(20)を有する下側部
    分(18)とを含む上張り部材(12)を有し、前記各タブは、前記上側部分の下側
    境界部(26)から上張り部材下縁(30)まで延び、この上張り部材下縁は、ほぼ
    湾曲した輪郭を有し、前記各切抜き部の上縁(28)は、ほぼ直線の輪郭を有し、 更に、前記上張り部材の後面に固定取付けされる前面(37)を有する下張り部
    材(14)を有し、この下張り部材は、ほぼ直線の輪郭を有する下張り部材下縁(
    44)とを含む、 積層屋根板。
  10. 【請求項10】 前記各タブ(20)の上張り部材下縁(30)は、へこみ方向
    に湾曲した輪郭を有する、請求項9に記載の積層屋根板。
  11. 【請求項11】 前面(35)及び後面(41)を有し、且つ、ほぼ直線の輪郭
    の下側境界部分(26)を含むヘッドラップ部分(16)及び切抜き部(22)によっ
    て分離された複数のタブ(20)を有するバット部分(18)とを含む上張り部材(
    12)を有し、前記各タブは、前記ヘッドラップ部分の下側境界部分から屋根板
    のバット縁を構成する下縁(30)まで所定長さ延び、前記各タブの下縁は、ほぼ
    湾曲した輪郭を有し、 更に、前記上張り部材の後面に固定取付けされる前面(37)を有する下張り部
    材(14)を有し、この下張り部材は、下張り部材下縁(44)を含み、この下張り
    部材下縁の一部分は、前記各タブの下縁に一致するほぼ湾曲した輪郭と、前記タ
    ブを分離する切抜き部(22)の中で前記上張り部材のタブの間に延びる露出部分
    とを有し、この露出部分の下縁は、ほぼ直線の輪郭を有する屋根板のバット縁の
    一部分を構成する、複合積層屋根板であって、 この屋根板と他のほぼ同一形状の屋根板(10A−10C)とを、重なっている
    長手方向横列(C1−C3)をなすように且つ各横列の同一形状の屋根板のタブ及
    び切抜き部(22)がそれぞれ、屋根板の下側に隣接した横列の屋根板のタブ及び
    切抜き部と上下方向に整列する所定組立体をなすように屋根の上に置いたとき、
    瓦屋根の3次元的な隆起部及び谷部を視覚的にまねるように作用する、複合積層
    屋根板。
  12. 【請求項12】 前記上張り部材(12)の各タブ(20)の下縁(30)によっ
    て構成された屋根板のバット縁(18)の一部分及び前記下張り部材(14)の下縁
    (44)の一部分は、へこみ方向に湾曲した輪郭を有する、請求項11に記載の複
    合屋根板。
  13. 【請求項13】 前記上張り部材(12)のヘッドラップ部分(16)は、陰影
    領域(36)を形成する小粒層を前記前面(35)に含む、請求項11に記載の複合
    積層屋根板。
  14. 【請求項14】 前記下張り部材(14)は、陰影領域(48)を形成する小粒
    層を前記前面(37)に含み、前記下張り部材の露出部分は、前記陰影領域の少な
    くとも一部分を露出させる、請求項11に記載の複合積層屋根板。
  15. 【請求項15】 前記上張り部材(12)の各タブ(20)を分離している各切
    抜き部(22)は、ほぼ湾曲した輪郭を有する上縁(28)を有する、請求項11に
    記載の複合積層屋根板。
  16. 【請求項16】 前記上縁(28)は、突出方向に湾曲した輪郭を有する、請
    求項11に記載の複合積層屋根板。
  17. 【請求項17】 複数の連続するほぼ水平方向横列(C1−C3)をなす積層
    屋根板を含む屋根(D)カバー材であって、各横列の積層屋根板は、並列関係をな
    して置かれ、隣接した横列の屋根板から水平方向にずらされ、各積層屋根板は、 前面(35)及び後面(41)を有し、且つ、ほぼ直線の輪郭の下側境界部分(2
    6)を含むヘッドラップ部分(16)及び切抜き部(22)によって分離された複数
    のタブ(20)を有するバット部分(18)を含む上張り部材(12)を有し、前記各
    タブは、前記ヘッドラップ部分の下側境界部分から屋根板のバット縁を構成する
    上張り部材下縁(30)まで所定長さ延び、前記各タブの下縁は、ほぼ湾曲した輪
    郭を有し、 更に、前記上張り部材の後面に固定取付けされる前面(37)を有する下張り部
    材(14)を有し、この下張り部材は、下張り部材下縁(44)を含み、この下張り
    部材下縁の一部分は、前記各タブの下縁に一致するほぼ湾曲した輪郭と、第1の
    陰影領域(36)の少なくとも一部分を露出させるために、前記タブを分離する切
    抜き部(22)の中で前記上張り部材のタブの間に延びる露出部分とを有し、この
    露出部分の下縁は、ほぼ直線の輪郭を有する屋根板のバット縁の一部分を構成し
    、 前記積層屋根板は、それと他のほぼ同一形状の屋根板とを、重なっている長手
    方向横列(C1−C3)をなすように且つ各横列の同一形状の屋根板のタブ及び切
    抜き部の1つが互いに上下方向に整列する所定組立体をなすように屋根の上に置
    いたとき、瓦屋根の3次元的な隆起部及び谷部を視覚的にまねるように作用する
    、屋根カバー材。
  18. 【請求項18】 前記上張り部材(14)のヘッドラップ部分(16)は、陰影
    領域(36)を形成する小粒層を前記前面(35)に含む、請求項17に記載の屋根
    カバー材。
  19. 【請求項19】 前記下張り部材(14)は、陰影領域(48)を形成する小粒
    層を前記前面(37)に含み、前記下張り部材の露出部分は、前記陰影領域の少な
    くとも一部分を露出させる、請求項17に記載の屋根カバー材。
  20. 【請求項20】 前記上張り部材(12)の各タブ(20)を分離している各切
    抜き部(22)は、ほぼ湾曲した輪郭を有する上縁(28)を含む、請求項17に記
    載の屋根カバー材。
  21. 【請求項21】 前記上縁(28)は、突出方向に湾曲した輪郭を有する、請
    求項17に記載の屋根カバー材。
  22. 【請求項22】 重なっている長手方向横列(C1−C3)の屋根板(10)は
    、下側に隣接した横列の屋根板から屋根板の長さの約4分の1の距離だけ長手方
    向にずらされる、請求項17に記載の屋根カバー材。
  23. 【請求項23】 重なっている長手方向横列(C1−C3)の屋根板(10)は
    、下側に隣接した横列の屋根板から屋根板の長さの約8分の1の距離だけ長手方
    向にずらされる、請求項17に記載の屋根カバー材。
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