JP2003512902A - マスク - Google Patents

マスク

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Abstract

(57)【要約】 マスク10の開口56に空気を供給するマニホルド16及びマニホルド16を支持する支持体又はプレート14から成る、幼児の鼻気道に加圧ガスを供給するマスク10。支持構造体14から該して遠方へ延びる、少なくとも幼児の鼻孔を受容する囲い及び幼児の鼻領域の周りに適合するようにされた概して台形の開口56を限定する薄壁膜で形づくられた造形膜構造体12。開口56の周りの膜12部分は、幼児の鼻領域の輪郭を形づくるように十分柔軟であるか又は概して鼻の周りの輪郭に適合するようにされると同時に膜構造体12それ自体は崩壊することなく支持プレート14の重量を支えるのに十分な剛性を有する。鼻孔の周りに適合させるために概して三角形よりはむしろ概して台形の開口56を備えることで、マスク10が幼児に用いられる時実質的に改良された適合性を与える。鼻領域の周りで幼児の顔の輪郭に適合する、開口56周りの膜構造体12の形又は輪郭づけは心地よい適合及び有効なシールを確保する上で重要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、ガス、即ち、概して空気又は酸素を人の気道に供給するマスクに関
する。マスクは、特に幼児、新生児及び早産新生児に適するがそれには限らない
【0002】
【発明の背景】
人の気道に新鮮な空気又は酸素を与えるために各種のマスクが用いられる。特
殊化された種類のマスクは人の気道に正圧力与えるために用いられる。このよう
に加えられる正圧力は2つの異なった目標を有する。
【0003】 第1種のマスクでは、肺を安定化させるために、特にガス移転が起こる小さな
空気空間(肺胞)の最少膨張レベルを維持するために正圧力が肺に加えられる。
この療法は各種の肺疾患を持つ患者には非常に有用であり、そこでは疾患処置が
肺虚脱に帰着し易い(肺の領域を含む気道の閉鎖)。
【0004】 第2種のマスクでは、上方気道内の圧力及びその開通性を維持することを意図
して正圧力が鼻気道に加えられる。この形式の正の気道圧力は鼻連続正気道圧力
(CPAP)として知られる。現在これは、閉塞性睡眠無呼吸(OSA)として知られ
る状態及び同様にいびき並びにこの療法の変形に対する「金本位」処置であり、
上方気道を安定させると共に呼吸を支援する追加の正圧力を与えるために2重レ
ベル正圧力が用いられる。閉塞性睡眠無呼吸は、睡眠中上方気道が閉じかつそれ
が反復される状態である。鼻CPAPは、睡眠の持続期間中に用いられると上方気道
を安定させかつ正常な睡眠及び正常な呼吸に備える。
【0005】 睡眠中上方気道閉塞を処置するために鼻連続正気道圧力を用いることは、主と
して大人用に開発され、特許の目的とされかつ種々の医療出版物で言及されてき
た。近年で鼻CPAPは幼児の閉塞性無呼吸に用いられている。しかし、CPAPで幼児
患者を有効に処置する上で主要な問題は、当該幼児に適するマスクを入手するこ
とである。第1に、吸気及び呼気の両週期間マスクは気道内に既知の圧力を維持
することができなければならない。そうするためにはマスク本体及び患者皮膚間
に密閉シールを要する。第2に、マスクのねじれ及び従って患者の頭の動き又は
マスクに取り付けなければならない空気伝達パイプの動きのいずれかから起こる
もれを生じさせるねじれ運動を最小化するか又は除去することが必要である。
【0006】 これらの2つの問題が幼児と対照したものとして大人のマスクの使用に影響を
与える範囲はかなり変わる。第1に、良好なシールを達成する場合大人はもし彼
らが不完全なシール(それは通常マスクからの空気漏れに帰着する)を経験して
いるならばマスクを容易に調節できることである。対照的に、幼児は自分自身で
は必要な調節を行うことはできない。第2に、マスクマニホルドへの空気伝達パ
イプと、顔へのマスクシールとの2つの接点間のねじれの影響から生じる問題は
、大人と比較して幼児では大いに誇張されていることである。典型的な幼児は、
典型的な大人と比較して、睡眠中特に頭をより多く動かすことがよく知られてい
る。特に、幼児は夢を見ている睡眠(REMとして知られる急速眼球運動睡眠)中
頭の動きを付随する多くのひきつり及びびくつきを起こす。さらに、REM睡眠に
関して幼児(全睡眠時間の50%まで)は大人(全睡眠時間の25%未満)に比
べてより多くの時間を費やす。明らかに動きの数が多くなるほど、ねじれの影響
で顔からマスクが持ち上げられ空気漏れに帰着するであろう。再び、大人はこの
問題を克服するために幼児よりうまくマスクを調節できる。
【0007】
【発明が解決すべき課題】
これらの問題にもかかわらず、現在まで、幼児の顔及び鼻に近似させるために
大人のマスクを縮尺することを基礎として幼児のマスクが開発されてきている。
この縮尺処理で問題は3部分を有する。
【0008】 第1に、大人の鼻及びその顔の中間3分の1は幼児のものの形状とは非常に異
なる。比較的平坦で、鼻梁がなく、鼻孔(導管)が外向きの幼児の鼻と比べて大
人の鼻は、より細長く延びて顔の表面から遥かに突出している。従って、大人の
鼻に適合させるためにマスクの低部は垂直軸方向に延びる三角形を有する。対照
的に、幼児では、鼻の低部の幅は、鼻(鼻孔)の低部から鼻(ナジオン)の頂ま
での高さに近似する。大人の鼻領域の「相対的(釣合った)形状」は、幼児に対
する方形の「相対的形状」と比較して三角形である。相対的形状のこの基本的相
違に加えて、大人の顔は、特に鼻及び頬領域の周りには幼児には無い全く顕著な
輪郭を有する。それ故に、大人のマスクはこれらの顔の輪郭を収容する鋭角を持
たなければならない。従って、大人のマスクが幼児用に縮尺されると、幼児の鼻
及び顔に対して容積(割合)が悪いのみならず、不必要に組込まれる角度が不用
意に新しい問題を導入する。幼児は比較的平坦な鼻を有しかつ実際上鼻梁を持た
ないので、角度は、特に鼻梁領域でマスクのシール余白にチャンネルの形成を助
長する。
【0009】 第2に、大人のマスク設計では、マスクが大人の鼻の高さを収容可能にするた
めにヘッドハーネス(頭取付け具)のひもが、顔面から約20mm離れたマスク
の剛性マニホルド上のラグ(突起)と接続する。このために潜在的な梃子の支点
効果が作り出される。大人ではこのてこ効果は幼児におけるほど問題にはならな
い、その理由は、既に述べた通り大人は睡眠中あまり動かないのみならず、大人
の顔及び頬の輪郭もまたこの上昇を相殺できるからである。幼児では、用いられ
るマスクが単に縮尺された大人用マスクの場合ひも突起の上昇は顔の上方約12
mmである。これは大人の場合のようにそれ自体で潜在的支点を作り出すが、よ
り小さい顔面面積のために幼児の頬からの相殺がないことによってその効果が高
められる。従って、マスクを正しい位置に保持するひもは、大人の頬に匹敵する
幼児の顔の側面に接触するようになる。
【0010】 第3に、小児科のマスクを顔及び頭に取付けることは大人のマスクの取付けを
まねるのでねじれ力が増大される。より大きなねじれの影響は、空気伝達(放出
)パイプに関してマスク面接触表面積の減少に起因する。従がって、比較的小さ
な動きが、マスクと幼児の顔との間の境界面での動きを生じさせるのに十分なね
じれの力に帰着し得る。
【0011】 CAPA及び他のガス供給用途で用いるマスクに関する多数の出版された特許及び
特許出願がある。US 5243971(Sullivan他)、AU 42476/99(ResMed Ltd)、WO 98
/18514(Sleepnet Corp)、US 5657752(Landis他)及びUS 5650354(Berthonp-Jones
他)があり、それらは組合った口及び鼻マスクを記載する。しかしこれらの明細
書のすべてが大人用マスクに向けられ、鼻CPAPが20年を超えて幼児に用いられ
てきているにもかかわらず、満足すべき幼児マスクが未だに提案されていないこ
とに注目することは意味がある。
【0012】 本発明の目的は、先行技術の上記問題の幾つか又はそのすべてを軽減させ、特
に幼児の顔面構造に適する改良されたマスクを与えることである。本明細書の目
的で用いる幼児又は幼い人の用語には、早産/新生児、新生乳児、幼児及び幼児
の顔面輪郭を有する、1歳以上、あるいは18ヶ月から2歳の小児を含む。子供
の年齢ではなくて幼児の顔の形状が重要な要因である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の第1の広い面では、人の鼻気道に加圧ガスを供給するマスク
が提供される。同マスクは、マスクの開口に空気を供給するマニホルドと、該マ
ニホルドを支持する支持構造体と、該支持構造体から該して遠方へ延びる薄壁膜
で形成される造形膜構造体であって、少なくとも幼児の鼻の鼻孔を受容する囲い
及び該幼児の鼻領域の周りに適合するようにされた概して台形の開口を限定し、
該開口の周りで該膜の一部分が幼児の鼻領域の形状に合うように十分柔軟である
か又は当該鼻領域の周りの輪郭に該して適合するするように輪郭づけられると同
時に該膜構造体自体は、崩壊することなく該支持プレートの重量を支えるのに十
分な剛性を有する造形膜構造体とから成る。
【0014】 幼児にマスクが用いられる時鼻孔の周りに適合させるためには概して三角形よ
りむしろ概して台形の開口を与えることで実質的に改良された適合が与えられる
。快適な適合及び有効なシールを保証するためには、鼻領域周囲で幼児の顔面輪
郭の形状に適合するように開口の周りに膜構造体を形成又は輪郭づけることも同
様に重要である。
【0015】 典型的に概して台形開口は、概念的に二等辺台形内部に設けられ、開口が基底
端、各側部端及び概念的な二等辺台形に接触する頂部端を有するようにされ得る
。概して台形開口の頂端は、典型的に頂部より曲線の度合いは比較的小さいが、
開口の基底端のように典型的になだらかな曲線をなすであろう。二等辺台形はま
た各基底側面及び頂部を有し、基底及び各側面間の角度は望ましくは55〜65
度、最も望ましくは約60度であり、台形の頂部長さの基底長さに対する比は約
1対1.8乃至1対3であり、1対2.4が最も望ましい。
【0016】 特に望ましい実施形態では支持プレートは概して三角形の形状をなす。
【0017】 典型的に膜の厚さは支持プレートから開口まで減少する、支持プレート近辺で
は膜の厚さは約1.2mmであるが、開口においては0.2mmの厚さに過ぎな
い。
【0018】 支持プレートは柔軟、即ち、可撓性であるのが望ましい。
【0019】 典型的に、可撓性アームは三角形プレートの3つの頂点又はその近辺において
支持プレートから遠くへ延びる。
【0020】 プレートから遠位の各可撓性のアーム端部においてパッドが限定されるのが望
ましい。
【0021】 特に望ましい実施形態では、パッド、アーム、膜及び支持プレートはすべて可
撓性エラストマ材料から一体的に造型されるが望ましく、厚さが3〜6mm、典
型的には3.5mmのシラスティック(Dow Corning Corporationの登録商標)
又はサントプレーン(Monsanto Co.の登録商標)であるのが最も望ましい。
【0022】 可撓性エラストマ材料からの支持プレート及びアームの造型は、それらが支持
プレートに接する点において曲がり得るようにされる。これは剛性アームがマス
ク(それにはひもが取付けられる)から遠くへ延びてマスクに加えられるトルク
を増加させる問題を取り除く。本発明のマスクは、ひもが幼児の頭の側面を下降
するよりはむしろ幼児の頬をおおって通るのを可能にする。それはマスクをより
確実に適合させて多分マスクの動きを少なくするであろう。
【0023】 典型的に3ヶ月の幼児用マスクに関しては、支持プレートを形成する三角形の
基底(底部)の長さは約40mmであり、その高さは約35mmである。概して
、膜は支持プレートからに約10〜14mm、典型的に12mm遠くへ延びる。
概して台形の膜の開口は、約20〜25mmの基底及び約15mmの高さ並びに
長さが約12mmで望ましくは僅かにカーブしている頂部を有する。
【0024】 特に望ましい実施形態では、アームの平面は支持プレートの平面から約10〜
25°だけ外され、マスクが幼児の鼻領域をおおって置かれる時アームは幼児の
頬上を下向きに延び易くなるようにされる。支持プレートの平面からのずれに加
えて、幼児の頬に向けて延びる各アームもまた力ベクトル(ひもが頭具に取付け
られる時)を与えるように幼児の顔面を下方に延び、それはマスクを鼻梁から下
方に引く傾向がありマスクがその方向に上昇する動きを防止させるようにする。
幼児は頭を左右に動かす傾向があり、現マスクが彼らの額に向けて幼児の顔面に
乗り上げるようにさせ易い。上記の望ましい実施形態はこの問題に対処する。
【0025】 各アームは、皮膚接着剤を用いて幼児の顔に取付けてもよい。その代わりに、
キャップに取付けられた各ひもにパッドを接続し得る。これらのひもはヴェルク
ロ(velcro)等のような付着材料でパッドに接続し得る。
【0026】 典型的に、大気への不断の漏出を与え、従って吐き出された空気の出口を与え
るために多数の小孔がマニホルド上に限定される。孔の数及びサイズは、マスク
に供給される空気の圧力及び流れ伝達システムによって決められかつマスクを通
して所望の圧力及び空気流が可能になるように選ばれる。
【0027】 本発明の一実施形態では、マスクは2つの取外し可能な各部分の形で与えられ
る。
【0028】 2つの取外し可能な部分へのマスクシステムの分離で、第1部分、即ち、取付
け具を幼児の鼻の周りに置きかつ接着剤又はひも及びキャップで正しい位置に保
持することに容易に備え得る。次いで幼児又は小児は、空気圧又は鼻領域に到来
する空気流が存在することなく眠ることができる。従がって、取付け具は幼児又
は小児をマスクに慣れさすトレーナとして用い得る。さらに、一度幼児又は小児
が眠ると、親又は保護者は次に素早く取付け具に空気放出の接続を行い、完全に
使用できるCPAPマスク、即ち、圧力支持通気マスクの構成を完成し得る。
【0029】 特に、望ましい実施形態においてかみ合わせは、概して円筒形孔の内部に適合
する概して管状突起によってなされ、孔はマニホルド上に、また管は支持プレー
ト上に与えられ、逆もまた同じである。
【0030】 開口又は突起の一つは概して楕円形であり、楕円が緩められると元の形状に戻
って開口内に突起を保持するように、突起を孔へ挿入するために楕円から円への
圧縮を用いるのが望ましい。
【0031】 代わりの実施形態においてマニホルドは支持プレートと一体化されるが、マニ
ホルドがマスクの各アームの一つに沿って延び、使用中、典型的にアームはマス
クから患者の額に向けて延びるように構成される。
【0032】 マニホルドは各アームの一遠位端まで延び、そこにはガス配給(放出)パイプ
が設けられるのが望ましい。
【0033】 マスクの各アームの一端に空気ポートを備えることは、空気放出パイプに起因
するマスクへのねじれ作用を大いに低減させる。マニホルドは薄い可撓性材料で
作られ、膜がマニホルドの形状を維持するのを助長するように一連の環帯又は強
化リングを含み得る。アーム及びマニホルドは、その後放出パイプに関してマス
クの動きのいくらかを吸収するのに十分柔軟にされる。
【0034】 本発明は、上記発明の任意の実施形態を用いて人の気道にガスを供給する方法
をも含む。
【0035】 同方法は典型的に、鼻CPAP、鼻通気又は鼻圧支持のために気道へ酸素又は空気
を供給するのに用いられる。
【0036】
【望ましい実施形態】
図1は、3ヶ月幼児用に適するマスク10を示す。図示され実施形態では、マ
スクは3つの造型された構成要素、即ち、形づけられた膜構造体12と、支持又
は裏張りプレート及び各アームが組み合わされた形の支持構造体14と、共に膠
づけされたマニホルド16とで造られる。マスクの構成要素はシラスティック(
Dow Corning Corporationの登録商標)で造られるのが望ましい。しかし、他の
可撓性又はエラストマ材料が用いられ得る。
【0037】 支持構造体の中心は、概して三角形のプレートで、それから3つのアーム18
、20及び22が延びる。支持構造体は、厚さが約4mmであり、可撓性である
がその形状を保持すると共に締まりがある。
【0038】 頂部先端から遠くへ延びる一アーム22は、長さが約40mmであり、図1及
び2で方向づけられるように、三角形プレートの基底部においての2つの各先端
に隣接する三角形プレートから遠くへ延びる他の2つのアーム18及び20より
広い。2つのアームの端部には長さが約15x17mmの長方形パッド24があ
る。アーム22の端部において比較的大きなパッド26が限定される。各パッド
24はスロット28を限定する。より大きなパッド26は3つのスロット30、
32、34を含む。各スロットは、幼児の顔上の正しい位置にマスクを締め付け
るためにヘッド取付具がマスクに取付けられ得るように設けられる。図15は、
図1に示されるマスクの変形でこれを例示する。既に述べたように、パッド、ア
ーム及び支持構造体の三角形プレートはすべて一構成要素に一体的に造型される
のが望ましい。
【0039】 図3を参照すると、各アームの平面が三角形の裏張りプレート平面から約20
°の角度αだけ外れているのが分かる。このオフセットは図3で最もよく分かる
。従がって、マスクが幼児の顔に置かれると各アームは幼児の頬に向けて下方に
延び、マスクはゆるい輪郭を有し、適合し易く、睡眠中移動される可能性はより
少ない。
【0040】 形づくられた膜構造体12は、断面が概して台形で、三角形の裏張りプレート
の周辺ににかわ付けされる(又はそれと一体的に造型され得る)。それは薄いシ
ラスティック膜を含み、図2に方向づけられるように、4つの壁、即ち、頂部4
0、基底部42及び各側部44及び46を有する。図3で分かるように、各壁は
三角形の裏張りプレートから遠くへ延び、各側面44及び46は、背面プレート
の平面に関して概して約70〜80°の角度で内部へ漸減(先細り)する。
【0041】 裏張りプレート上方の膜の高さHmは、約12mm(しかしこの高さは幼児のサ
イズに依存して上向きに7mm変化し得る)であるが、膜構造体の前面48が輪
郭づけられるので高さは一定ではない。膜の各側面は厚さが約1.2mmから変
化し、そこでは前面48において構造体が約裏張りプレートを0.2mmに接合
する。これは図7の断面で最もよく分かる。
【0042】 概して台形の開口56が膜構造体の前面48に限定される。開口の形状及びサ
イズは、幽霊画法で示される二等辺台形58内部に位置づけられた図8に図式的
に示され、それは開口の各側部、頂部及び基底部に接するが、膜はマスクが作ら
れる幼児の年齢、サイズに依存して縮尺又は拡大され、その比率は本発明の利益
をなお保持しつつ変化され得る。台形の基底60及び各側面62間の角度βは約
61度である。基底Lbの長さは約29.5mmである。台形の高さHは約15.
5mmである。各側面Lsの長さは約17.5mmで、頂部長さLtは約12.5m
mである。頂部及び各側部間の角度γは119度である。
【0043】 LtのLbに対する比は上記実施形態では1対2.4であるが、約1対1.8〜1
対3間の比率が用いられ得ると考えられる。開口のリム、即ち、縁は、開口それ
自体が丸められた側面を有し、幼児の鼻梁と接触する開口の上端66が曲線をな
すことが理解され得るように、使用中、幼児の鼻領域周辺の接触領域を限定する
。各側端68は概して直線であるが、それらが上端66及び下端70と合う各角
(かど)は丸められる。使用中、鼻孔下方及び幼児の頂部リップ上方で構造体が
皮膚領域と接触する下端70は、上端より長くかつ同様に曲線をなすが上端64
よりゆるやかである。
【0044】 幼児に適合するように最適化される開口を有することに加えて、膜構造体の前
面48もまた幼児に適合するように輪郭づけられる。上記実施形態は3ヶ月幼児
用である。図9は、「x軸」輪郭ライン、即ち、スプライン曲線80を例示し、
それは典型的な幼児の顔面輪郭の形状をシミュレートするためにY軸輪郭ライン・
スプラインカーブ90と共に用いられる。カーブ80は長さ42mmのLxであり
、図示されるように半径R1、R2及びR3はそれぞれ11.6mm、46.2mm及
び17.70mmである。先端間のカーブの深さは2.2mmである。同カーブは
幼児の顔を横切る輪郭をシミュレートする。図10に示されるy軸カーブ90に
関して、R4は62.4mm、R5は8.0mm、先端間のカーブの深さは5.4m
m、先端間の長さLyは27.0mmである。各カーブの形状は、明らかに記載し
た実施形態から変化され得るとはいえ本発明の利益をなお保持している。
【0045】 図11は、輪郭80に沿って掃引(スイープ)される輪郭90で開口輪郭56
の前面48を輪郭づけるために各カーブ80及び90の用法を例示する。これは
、良好なシール及び心地よい適合を与えるために膜構造体の可撓性又は変形に著
しくは頼らない幼児の接触面に適切な半球状体を創出する。例えば、図13に例
示される変形で示されるように概して平坦な前面48を持つことが可能である。
シラスティック材料は、開口において空気が供給されると、膜を膨張させかつ幼
児の顔面輪郭まで膜の形状を高めることによってそれが密閉シールを形成するよ
うにされる。しかし平坦な前面では、幼児の顔面輪郭に変形及び造型される膜構
造体に一層頼り、従がって形づけられた膜は一層望ましくかつ平坦な前面に照ら
して実質的な利点を有する。
【0046】 開口の形状は幼児の鼻領域をおおってよく適合することに備え、当該幼児によ
る妨害のない空気の呼吸に備える。さらに裏張りプレートにおける膜の各側面の
厚さ、同側面の内向き先細り及び膜構造体の形状は、概して同構造体が機能しか
つその形状を維持するために要する必要な剛性をそれに与える。同装置が幼児の
鼻をおおって置かれる時、それが裏張りプレート及びそれに取付けられるあらゆ
る空気又は酸素管の重量を受けてそれが崩壊するのを防止するために膜構造体が
十分な強度及び剛性を有することが重要である。しかし、必要に応じて膜が幼児
の鼻の周辺で幼児の顔の形状に造型され得るようにするために幼児の顔において
膜はなお0.2mm程度の厚さであり得る。
【0047】 マニホルド16はは図5及び7に最もよく示される。それは概して裏面114
及び膜構造体及び開口56と流体連通する開放表面cを有する三角形部分112
を含む。チャンネル部分118は三角形部分から遠くへ延びる。マニホルドは、
一連のより厚いリブ117で強化された約1mm厚さの薄い膜から形づくられる
。マニホルドは、図7で最もよく分かるように、支持構造体14の逆側にガス気
密の形でにかわづけされる。アーム22及びチャンネル118は、アーム22の
遠位端からマスクの中心まで達するパイプを形づけるためにアーム22及びチャ
ンネル118が組合う。空気入口ポート120は当該パイプの端部において限定
される。加圧された空気が支持構造体の開口を通して膜構造体内に下降し、開口
56を経て出て行く。マニホルド110はまた、吐き出された空気を大気に漏ら
すことを可能にする多数の小孔(図示せず)を含む。
【0048】 膜及び強化リブから形づくられる構成は、アームが曲がることを可能にするが
、同時にマニホルドの一体性を維持し得る。上方パッドは、取付けられた空気放
出パイプで幼児の額に固定され得る。パイプのためにマスクに作用するねじれは
この点に集中される。それがマスクに作用するねじれの量を低減させて使用中の
顔面マスクの漏れを助長するので、これは実質的な利点を有する。
【0049】 図12は図1のマスクの変形10Aを示し、そこでは下方アーム18A及び2
0Aが該して三角形プレートに平行には延びず、下方に向けて角度づけられる。
これはパッドが幼児の顔上で下方に位置することを可能にし、それは図1のマス
クより概してよい適合性を与える。アーム20Aに沿った力Fは、幼児の顔を横
切る(頭取付け具にひもが取付けられる時)ベクトルFxに加えて下向きの力ベ
クトルFyを与える。ベクトルFyは鼻梁からマスクを引き落とす傾向があり、
その方向でマスクが移動するのを防止する。これは重要な利点である。その理由
は頭を左右に動かす幼児のくせで現存するマスクが幼児の額に向けて顔面を上昇
しやすくなるからである。例示の通り、マスク基底とアームの角度との間の角度
δは約30度であり、約20度〜約40−45度であるのが望ましい。
【0050】 図13及び14はさらなる変形を示し、そこでマスク200は、図14から最
もよく理解されるように、2つの部分、即ち、「取付け具」202及びマニホル
ド204に分離され得る。取付具は、膜構造体の前面206が平坦なことを除け
ば図1のマスクの前部と同様である。取外し可能なマニホルド204介して空気
が供給されるのでマスクの背後は異なる。
【0051】 マニホルド14は円形室208を含み、同室は少なくとも1つの連結器ポート
210を有し、その特殊な実施形態では2つの向かい合った連結器ポート212
を有し、その内の1つが使用中は通常栓で閉じられる。連結器ポート212は空
気放出パイプの取付けを可能にする。室60は、環状シリンダ66が突出する開
放端を限定すると共にマニホルドを取付け具に連結するために用いる取付け具の
内部フランジの後ろにかみ合うように形づけられかつ構成される外部フランジを
限定する。他の接続手段が用いられ得る。
【0052】 使用に当たり、幼児がマスクを用いるように訓練しかつ嵩張るマニホルド及び
管なしでマスクの感触に幼児を慣らすために、取付け具は幼児をおおう正しい位
置にあるべきマニホルドなしで用いられ得る。幼児に鼻CPAP、鼻通気又は鼻圧力
支持システムを用いることは、しばしばある訓練期間を要し、そこでは空気流及
び圧力源を導入するためにあらゆることを試みる前に、幼児又は小児には寝る時
間及び睡眠中にマスクの一部を着けさせる。取付け具単独の使用は幼児への空気
の流れを妨げることがないので、本発明のマスクシステムは非常に満足すべき方
法でこれに備える。取付け具は、パッド32をおおってエラストゲル、即ち、デ
ュォデルム(Duo Derm)(Convatec Bristol Mhers Sauibbによって製造された)
のような皮膚接着剤を用いることによって小児の顔に貼り付けられる。その代わ
りに、パッドは、キャップに取付けられたひもに接続するさらなる取付け手段を
限定し得る。
【0053】 さらに、幼児又は小児は、空気圧及び鼻領域に入る空気流の存在なしに、取付
けられた取付け具のみで眠ることが許され得るが、眠った時には、保護者又は親
は完全に使えるようにされたCPAPマスク又は圧力支持通気マスクの形づけを完了
するようにし得る。概して、使用中本システムは約5mm水柱のマスク圧におい
て新鮮な空気を与えるべきである。
【0054】 一変形(図示せず)では、取付け具の開口又はマニホルドからの突起のいずれ
か1つは概して楕円形なので、楕円が緩められる時それがその原形に戻りかつ突
起を開口内に保持するように、突起を孔に挿入するために楕円を円に圧縮するこ
とが用いられ得る。
【0055】 図15は取付け具300に取付けられた、図12に示されるマスク10Aを例
示する。同図は、幼児の顔面でマスクを下方に引張る、アーム20Aに沿った力
ベクトルFyを例示する。睡眠中幼児は頭を左右に動かし、幼児は頭を上げるのに
十分強くなくかつ現存のマスクは下向きのベクトルを与えないので、この動きが
マスクを幼児の額に乗るようにさせる。
【0056】 本発明の実施形態の一利点は、取付け具が幼児の顔にほとんど適合しかつその
可撓性を通じて効率的に幼児の顔面構造に近似し得ることである。より密接して
適合することによって、特に形づくられた膜の深さが極めて浅いので、幼児の顔
面上方のマスクの高さが最小にされ、これは上記先行技術で特に問題となるてこ
の影響を低減させる。幼児は、第一に睡眠中大人より多く動き回る傾向があり、
第二にもしマスクが漏れてもそれを再調節できないのでてこの影響を低減せるこ
とは幼児にとって特に重要である。
【0057】 本発明のすべての実施形態では、空気放出システムから容易に接続しかつ取外
すことが可能になる。
【0058】 本発明の実施形態はシラスティック製マスクで構成されるように記載されてい
るが、シラスティックと類似の特性を有する他のエラストマ材料を用いることが
可能であることは理解すべきである。
【0059】 特定の記載では3ヶ月の幼児用にマスクは構成されるが、そのデザインはマス
クが基礎づけられる正方形のサイズを選択することによって、最初の2年間の顔
面測定値の連続的成長及び変化を容易に受容する広範囲のマスクサイズが造られ
得る。さらに上記幼児用マスクの各種の特性が年長の子供及び大人にさえにも同
様に用いることが可能であろう。
【0060】 当業者にとって広い意味で記載された本発明の趣旨及び範囲から逸脱すること
なく特定の実施形態に示される本発明には多くの改変、修正がなされ得ることは
理解されるであろう。従って、本実施形態はあらゆる面で例示的でありかつ限定
的ではないと考えるべきである。
【図面の簡単な説明】
本発明は、例としてのみ添付図面に関して以下に説明される。
【図1】 図1は、正圧力で幼児の鼻気道に空気を供給する3ヶ月幼児の鼻領域に適合す
るマスクの第1実施形態の等角投影図である。
【図2】 図2は、図1に示すマスクの正面図である。
【図3】 図3は、図1に示すマスクの平面図である。
【図4】 図4は、図1に示すマスクの側面図である。
【図5】 図5は、図1に示すマスクの背面図である。
【図6】 図6は、図1に示すマスクの底面図である。
【図7】 図7は、マスクのみの下部を示す図1のマスクの中心を通る断面切取り図を示
す。
【図8】 図8は、図1のマスクの開口の形状を示す。
【図9】 図9は、図1の幼児マスクを形づけるために発生される第1輪郭を例示する。
【図10】 図10は、図1の幼児マスクを形づけるために発生される第2輪郭を例示する
【図11】 図11は、図1の幼児マスクの設計に用いられる幼児の顔面を表す輪郭形状を
例示する。
【図12】 図12は、3ヶ月幼児の鼻領域に適合するマスクの第2実施形態の正面図であ
る。
【図13】 図13は、3ヶ月幼児の鼻領域に適合するマスクの第3実施形態の等角投影図
である。
【図14】 図14は、図13のマスクの側面図である。
【図15】 図15は、取付け具に適合する図1のマスクの変形の等角投影図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月2日(2001.11.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】 従って、本発明の第1の広い面では、幼児の鼻気道に加圧ガスを供給するマス
クが提供される。同マスクは、マスクの開口に空気を供給するマニホルドと、該
マニホルドを支持する支持構造体と、該支持構造体から概して遠くへ延びる薄壁
膜で形成される造形膜構造体であって、少なくとも幼児の鼻の鼻孔を受容する囲
い及び該幼児の鼻領域の周りに適合するようにされた頂部、2つの側面及び基底
を有する概して台形の開口を限定し、該概して台形の開口の該基底の長さに対す
る該概して台形の開口の該頂部の長さの比が約1対1.8乃至約1対3であり、
該開口の周りで該膜の一部分が幼児の鼻領域の形状に合うように十分柔軟である
か又は当該鼻領域の周りの輪郭に概して適合するするように輪郭づけられると同
時に該膜構造体自体は、崩壊することなく該支持プレートの重量を支えるのに十
分な剛性を有する造形膜構造体とから成る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0015】 典型的に概して台形開口は、概念的に二等辺台形内部に設けられ、開口が基底
端、各側部端及び概念的な二等辺台形に接触する頂部端を有するようにされ得る
。概して台形開口の頂端は、典型的に頂部より曲線の度合いは比較的小さいが、
開口の基底端のように典型的になだらかな曲線をなすであろう。二等辺台形はま
た各基底側面及び頂部を有し、基底及び各側面間の角度は望ましくは55〜65
度、最も望ましくは約60度であり、台形の頂部長さの基底長さに対する比は、
1対2.4が最も望ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 サリバン、コリン オーストラリア国、ニューサウスウェール ズ州 2006、ユニバーシティ・オブ・シド ニー、デパートメント・オブ・メディシ ン、デビッド・リード・ラボラトリーズ ディー06 (72)発明者 ウィルキー、ポール オーストラリア国、ニューサウスウェール ズ州 2006、ユニバーシティ・オブ・シド ニー、デパートメント・オブ・メディシ ン、デビッド・リード・ラボラトリーズ ディー06、オーストラリアン・センター・ フォー・アドバンスド・メディカル・テク ノロジー・リミテッド・エルティ内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幼児の鼻気道に加圧ガスを供給するマスクであって、 マスクの開口に空気を供給するマニホルドと、 該マニホルドを支持する支持構造体と、 該支持構造体から概して遠方へ延びる薄壁膜で形成される造形膜構造体であっ
    て、少なくとも幼児の鼻の鼻孔を受容する囲い及び該幼児の鼻領域の周りに適合
    するようにされた概して台形の開口を限定し、該開口の周りで該膜の一部分が幼
    児の鼻領域の形状に合うように十分柔軟であるか又は当該鼻領域の周りの輪郭に
    該して適合するするように輪郭づけられると同時に該膜構造体自体は、崩壊する
    ことなく該支持プレートの重量を支えるのに十分な剛性を有する造形膜構造体と
    から成る幼児鼻気道用加圧ガス供給マスク。
  2. 【請求項2】 該膜は、使用中当該幼児の鼻孔周辺で幼児の顔のその部分と接触
    する接触領域を限定し、使用中それが接触すべき該幼児の顔の当該部分の輪郭を
    近似するように該接触領域が輪郭づけられる、請求項1のマスク。
  3. 【請求項3】 該概して台形開口の上部の長さと、該概して台形開口の基底の長
    さとの比は約1対1.8から1対3の間にあり、最も好ましくは1〜2.4の間
    にある、請求項1又は2のマスク。
  4. 【請求項4】 該膜の厚さが該支持構造体から該開口まで減少する、請求項1乃
    至3のいずれか1つのマスク。
  5. 【請求項5】 該膜の厚さが、該支持構造体付近で約0.8〜1.2mmであり
    、該開口で約0.2mmである、請求項1乃至4のいずれか1つのマスク。
  6. 【請求項6】 該支持構造体が可撓性かつ概して平面である、請求項1乃至5の
    いずれか1つのマスク。
  7. 【請求項7】 該三角形プレートの3頂点の各々又はその近辺における該支持プ
    レートから可撓性アームが遠くへ延びる、請求項1乃至6のいずれか1つのマス
    ク。
  8. 【請求項8】 該プレートから遠位の各可撓性アームの端部においてパッドが限
    定される、請求項7のマスク。
  9. 【請求項9】 該パッド、アーム、膜及び支持プレートがすべて可撓性エラスト
    マ材料から統合的に形成される、請求項8のマスク。
  10. 【請求項10】 該可撓性エラストマ材料が高引裂抵抗シリコーンエラストマで
    ある、請求項10のマスク。
  11. 【請求項11】 該マスクが幼児の該鼻領域をおおって置かれる時該アームが該
    幼児の頬上まで下方に延び易くなるように、該マスク底部に隣接する該2つアー
    ムの平面が該支持構造体の平面から約10〜25°はずされる、請求項7乃至1
    0のいずれか1つのマスク。
  12. 【請求項12】 該マスクが2つの分離可能な部分の形で与えられる、請求項1
    乃至11のいずれか1つのマスク。
  13. 【請求項13】 該2つの部分の係合が、概して円筒形孔の内部に適合する概し
    て管状の突起によってなされ、該孔及び該管がそれぞれ該マニホルド及び支持プ
    レート上に与えられるか又はその逆にされる、請求項12のマスク。
  14. 【請求項14】 ポートから該支持プレートの孔を通じて該囲いへ空気を通すマ
    ニホルドは、ガスを伝えるパイプを受取るポート又は孔が与えられる該一アーム
    の一遠位まで延びる、請求項7乃至11のいずれか1つのマスク。
  15. 【請求項15】 該マニホルドが薄い可撓性材料から成り、該膜が該マニホルド
    の形状を維持するのを助長するために一連のたが又は強化リングを含む、請求項
    14のマスク。
  16. 【請求項16】 該マスクの底部に隣接する2つの該アームは、該マスクの底部
    と20〜45度、望ましくは約30度の角度をなす、請求項7乃至15のいずれ
    か1つのマスク。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16の装置を用いて人の気道にガスを供給する方
    法。
  18. 【請求項18】 該方法が、鼻CPAP、鼻通気又は鼻圧援助のために酸素又は
    空気を気道に供給するために該方法が用いられる、請求項17の方法。
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