JP2003512270A - 停止センサを備えた動力駆動ユニット - Google Patents

停止センサを備えた動力駆動ユニット

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JP2003512270A
JP2003512270A JP2001531694A JP2001531694A JP2003512270A JP 2003512270 A JP2003512270 A JP 2003512270A JP 2001531694 A JP2001531694 A JP 2001531694A JP 2001531694 A JP2001531694 A JP 2001531694A JP 2003512270 A JP2003512270 A JP 2003512270A
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エム. ウォルフェ,ロバート
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ルーカス ウエスタン インコーポレイティド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 貨物を輸送する駆動ローラ要素と、例えば、貨物が輸送される速度などの貨物の運動を検出するセンサとを有する動力駆動ユニット。センサは、駆動ローラ要素の運動とはほぼ独立して操作する。特に、動力駆動ユニットは、モータと、モータによって駆動される出力軸と、出力軸に固定して取り付けられた、モータに駆動される少なくとも一つの駆動ローラ要素と、センサと出力軸の間の相対的な回転を条件付きで可能にする、出力軸に摩擦で連結されたセンサと、センサの運動を検出する運動検出器とを備えている。付随した電子機器は、貨物が混雑した又はそれらの上に一時的に置かれる場合、モータ駆動ローラ要素から電力を除去するように構成され、それにより、動力駆動ユニットのモータ及び駆動ローラ要素の有用な寿命を延ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、貨物を輸送する動力駆動ユニットに関し、特に航空機内における貨
物の輸送に関する。
【0002】 従来の技術 貨物を移動させるための多様な動力システムが公知である。このような動力シ
ステムのいくつかにはモータ駆動のローラが採用されている。貨物及び乗客は、
貨物コンテナ及びパレット又はユニット積載装置を航空機の貨物コンパートメン
ト内で迅速かつ有効に推進するように、一連のモータ駆動の動力駆動ユニット(
PDU)を特に頻繁に採用している。この構成により、一人の操作者がPDUを
制御することによって外部のローダーから航空機の内部へ貨物を輸送することが
できる。
【0003】 航空機の貨物デッキ内の貨物は、床に取り付けられた輸送ローラの自由に回転
するシステムによって一般に支持される(図1及び2参照)。数組又は数層のP
DUは、貨物デッキの下から輸送ローラの上方のレベルへ同時に上げられうる。
各PDUは、ゴムで被覆された一つ以上のホイール又は駆動ローラを有する別個
の電子機械アクチュエータである。高いPDUの駆動ローラは貨物に接触し、作
動時における指令方向に輸送ローラの上方で貨物を移動させる。貨物の運動は、
PDUリフト機構によって生じるリフト力と共に、PDU駆動ローラと貨物の底
面の間の摩擦係数に依存する。PDUが作動停止した時、ローラの回転は停止し
、貨物は移動を止める。
【0004】 数組のPDUを共通の輸送経路に沿って配置することができ、各組のPDUを
別個に操作することができ、それにより、多数の貨物を移送することができる。
貨物デッキ領域内への貨物の輸送を管理する操作者は、ジョイスティック及びオ
ンオフスイッチなどの制御装置によって貨物をガイドすることができる。
【0005】 PDUは、PDUが不動の貨物の下で操作し続ける時に損傷される可能性があ
る。こすりとして公知の条件は、貨物が非常に重い時、又は貨物コンパートメン
ト内の壁などの妨害物に出くわす時に起こる。こすりは、ローラを被覆するゴム
をすぐに磨耗させるので、ゴムを交換する必要があり、その結果、PDUのモー
タを損傷させる可能性がある。
【0006】 PDU内で一体化された貨物コンテナの停止センサは、停止されたコンテナを
感知し、PDUが損傷するのを避けるために予め定めた遅れの後にPDUへの電
力を除去するように使用されている。PDUは、停止条件が感知された時にPD
Uへの電力を除去するために手動のデセレクトスイッチを一般に有する。不幸に
も、このデセレクトスイッチは、PDUを保護するよりも貨物を積載することに
集中した操作者によって適切に使用されないことがある。したがって、こする条
件が起きる時にPDUを損傷してしまうことは一般的な問題である。
【0007】 こすりに関する問題は、米国特許第5661384号において扱われている。
PDUのモータの温度が特定のレベルを超える時にモータはストールされた又は
混雑した状態であることを示すということが経験により見出されている。同特許
第‘384号には、モータの温度を監視することによって貨物が混雑している時
を決定し、温度限界を超えた時にユニットへの動力を除去するPDUが記載され
ている。この装置は、著しく有利であるが、例えば極端な環境条件では誤差を生
じてしまう。
【0008】 他の公知の停止センサは、有効荷重がPDUに対して位置決めされる時に下げ
られる、突出した機械的なホイールを採用している。このタイプのシステムは、
維持すべき荷物とすることができる。さらに、延長したホイールは、奇妙な形状
の貨物から保護されず、容易に損傷してしまう。
【0009】 米国特許第5568858号には、貨物自体の運動によって駆動されるセンサ
を採用する、停止条件を検出するためのシステムが記載されている。上にある貨
物が混雑した時、センサは移動せず、この移動の不在が電子的に感知される。P
DUへの電力が遮断される。この解決方法は、貨物の底面が一様でないので、全
く満足できない。換言すると、貨物面の変化により停止信号を誤らせる可能性が
ある。複雑なさらなるセンサがこの問題を克服することが要求されている。
【0010】 上記問題点を鑑み、信頼性及び耐用性を改良し、PDUと併用するための貨物
停止センサについての継続的な必要性があるということを認識されたい。製造が
比較的に安価でありかつ維持が容易である、貨物停止センサを有するPDUにつ
いての必要性もある。本発明は、これらの及び他の必要性を満足し、以下の記載
から明らかになるさらなる利点を提供する。
【0011】 発明の概要 本発明は、貨物を輸送する駆動ローラ要素と、貨物の移動又は不動を有効に検
出するセンサとを有するPDUにおいて具現化されている。例えば、本発明は、
貨物が混雑している又は不動の時にモータ駆動ローラ要素から電力を除去するよ
うに構成されており、それにより、モータとPDUの駆動ローラ要素を損傷させ
るのを防いでいる。
【0012】 PDUは、モータと、モータによって駆動される出力軸と、駆動ローラ要素が
モータによって出力軸を通して駆動されるように出力軸に取付られた少なくとも
一つの駆動ローラ要素と、センサと出力軸の間の相対的な回転を条件付きで可能
にするドラグ装置によって出力軸を通して駆動されるセンサと、センサの回転を
検出する運動検出器とを備えている。
【0013】 本発明の一実施例において、停止センサは出力軸に取り付けられている。セン
サは、一つ以上の磁石を担持することができるホイールとして構成されている。
PDU上に積荷(貨物)が配置されていない時、ドラグ装置を通して駆動ローラ
要素へ連結された停止センサは、駆動ローラ要素と同じ速度で回転する。ホール
効果センサなどの運動検出器は、磁石が通過した周波数を感知し、周波数が予め
定めた値を下回る時にこの周波数に対応する信号がPDUから電力を除去する論
理回路へ送られる。センサと接触した貨物が混雑した又は停止した時にこのよう
なことが起こり、貨物面における摩擦力をドラグ装置における摩擦力よりも大き
くし、センサの回転を停止させる。
【0014】 本発明の第二実施例において、停止センサと、駆動ローラ要素の少なくとも一
つは、貨物面における摩擦が停止センサにおける摩擦に優る時に駆動ローラ要素
摩擦面における摩擦が停止センサを駆動するように互いに摩擦接続されている。
貨物が混雑した時に貨物面における摩擦力が駆動ローラ要素接触面における摩擦
力よりも大きくなる時、運動検出器は、停止センサと駆動ローラ要素の間で運動
における相対的な変化を検出し、信号を論理回路に送り、予め定めた値を超えた
場合には、モータへの電力が除去される。
【0015】 本発明は、床に取り付けられた一列の輸送ローラと、輸送ローラ上で貨物を移
動させるための貨物動力駆動ユニットとを有する、床付きの胴体を備えた、貨物
輸送システムを有する航空機において具現化されうる。貨物動力駆動ユニットは
、貨物輸送面内で動力駆動ユニットを後退させる及び延長させるための移動可能
なフレームと、フレームに取り付けられたモータと、モータによって駆動される
出力軸と、出力軸に取り付けられ、輸送面内で駆動ローラの上方に配置された貨
物を移動させるようにモータによって駆動されるように出力軸に連結されている
少なくとも一つの駆動ローラと、出力軸と共に回転するためにドラグ装置によっ
て出力軸に摩擦で連結されている回転可能なほぼ円形のホイールと、ホイールに
取り付けられた複数の磁石と、磁石の運動を検出するように動力駆動ユニットに
取り付けられたホール効果センサと、予め定めたレベルを下回る信号がホール効
果センサから受け取られる時にモータへの電力を除去する、ホール効果センサ及
びモータに接続された論理回路とを備えている。
【0016】 本発明の他の特徴及び利点は、例として本発明の原理を示し、添付図面と関連
した好適な実施例の以下の記載から明らかになる。好適な実施例の詳細な記載は
、当業者が本発明を特別に利用及び実施することができるように記載され、請求
の範囲を制限することは意図されず、特定の例として役立つことが意図されてい
る。
【0017】 発明の実施の形態 ほぼH形状の輸送面26は、貨物室積載ドア23(図1参照)に隣接した、航
空機(図2参照)の下側デッキを形成する。しかしながら、本発明を適用しうる
航空機の貨物デッキの構成が多くあるということを強調する。例えば、いくつか
の航空機、特に乗客のいない主に貨物輸送用に構成された航空機には、上側乗客
デッキが取り外されて大きな輸送用デッキが追加で取り付けられているものがあ
る。他の航空機は、図2に示すH形状のトラックでなく、平行な三つ以上の長手
軸線トラックを有してもよい。
【0018】 貨物面は、輸送面を形成するように、貨物デッキ(図1及び2参照)内に取り
付けられた、規則的な、自由に回転する輸送ローラ27を有する。航空機の貨物
デッキに積載された貨物は、自由に回転する輸送ローラ上で貨物室を通して手動
で移動させることができる。しかしながら、手作業を最小で又はなくして積荷を
電子機械的に推進することが望ましい。このため、H形状輸送面は、多数のPD
U29を有する。PDU29は、輸送ローラ27上で貨物を推進させる機構を提
供する。各PDUは、輸送デッキの下の低い位置から高い位置40(図3A参照
)へ上昇させることができる駆動ローラ要素45を一般に有する。駆動ローラ要
素45は、高い位置では、輸送ローラ27上に乗っている上の貨物に接触して駆
動する。
【0019】 例示のH形状輸送面26は、左のトラックを有する(図2参照)。貨物は、こ
のトラックに沿って飛行中において平行な列で詰め込まれている。航空機の胴体
は、航空機の尾で狭くなっているので、貨物デッキは尾セクション11と主セク
ション12に分けられている。なお、尾セクションはわずかに上方に傾斜してい
る。したがって、左右のトラックは四つのセクション、すなわち、2つの前セク
ション13及び15及び2つの後セクション17及び19に分割されている。こ
の四つのセクションに加え、貨物ドア23(図1参照)において両方のトラック
の間にさらなる経路21がある。この経路は、航空機内外へ貨物を移動させ、左
右の貯蔵トラックの間に貨物を移送するために使用される。
【0020】 人間の操作者は、前述の五セクション13、15、17、19及び21の各々
においてPDU29を選択的に作動する制御装置を操作する。一般に、これらの
制御装置33(図示せず)は、ケーブルによってPDUパワーリレイボックス3
4(図3A参照)に接続した操作者インタフェイスユニット内に取り付けられて
いる。制御要素は、貨物室内で壁又は他の構造に取り付けられうる、又は、ハン
ドヘルドのペンダントとしてもよい。これらの制御装置は、オンオフスイッチと
ジョイスティックとを一般に有する。ジョイスティックは、押された方向に依存
して、一組のPDU13、15、17、19又は21を作動し、数群の駆動ロー
ラ要素45を上昇させて2つの可能な方向の中の一つの方向に回転させる。ジョ
イスティックが対応の位置で保持される限り、PDUのセクションは作動させら
れたままである。ジョイスティックが解放された時、選択された組のPDUは作
動停止し、駆動ローラ要素は輸送ローラ27の平面の下の後退位置に戻される、
又は、貨物コンテナを予め定めた位置に保持するためにブレーキがかけられる。
このタイプの制御システムは当業者に公知であるので、ここではさらに詳細に記
載しない。
【0021】 例のPDU29(図3Aに示す)は、輸送面40の下の航空機25に取り付け
られた静止した基部35と、揺れ端部39が輸送面40の上方に上げられること
ができるように軸38上に回動可能な、移動可能なフレーム37とを有する。P
DU29は、一般にフレームを有する低プロファイルの矩形トレイである。フレ
ームは、航空機の貨物デッキ内で容易に取り付け及び取り外すことができる。こ
の移動可能なフレームは、モータ41と、減速ギヤ43と、貨物と接触して貨物
を推進する駆動ローラ要素45と、フレームを輸送面40に向けて移動させるた
めのカム要素47とを支持する。運動検出器73は、移動可能なフレーム37に
取り付けられており、ワイヤー72を介して論理回路71と電子的に連通してい
る。論理回路71は、設計上の選択に依っていずれにも取り付けることができる
【0022】 作動時において、PDUモータ41は減速ギヤ43にトルクを与える。減速ギ
ヤ43によって駆動ローラ45に与えられるトルクは、カム要素47が積載され
た揺動可能な軸46にかけられる。トルク制御装置42は、モータトルクの一部
をリフト機構へ送るために使用される。その結果、モータからの少量のトルクが
ほとんど全部揺動可能な軸46へ通され、カム要素47を回転させ、フレーム3
7を輸送面40に向けて移動させる。このフレーム37の上昇運動は、米国特許
第5661384号に詳細に説明されており、この特許明細書は参照することに
よって本明細書に組み込まれる。停止センサ44及び駆動ローラ要素45が貨物
の下側に接触することができる位置に停止センサ44及び駆動ローラ要素45を
移動させるのにほんの短いストロークが必要とされるように、PDU29は輸送
面40に十分に近くに取り付けられている。
【0023】 駆動ローラ要素45は重い貨物と接触するように上げられる、又は揺動端部3
9が動程の限界に到達すると、駆動ローラ要素は指令された方向に回転する。以
下に説明するように、モータから与えられたトルクは、駆動ローラ要素45をさ
らに駆動し、ドラグ装置65(図3A参照)によって停止センサ44に与えられ
、駆動ローラ要素が貨物と接触しない時又は貨物が移動している時、センサが駆
動ローラ要素と共に回転することが可能となる。歯車の構成により、モータ軸4
8の回転方向に依存して、駆動ローラ要素は中心軸回りで時計回り又は反時計回
りに回転する(図5参照)。
【0024】 モータ41が操作中でありかつモータの出力方向が反転させられる時、カム要
素47は、PDU29が輸送面40から後退した静止位置へ下げられるように、
フレーム37を回転及び移動させる。減速ギヤ43は反転運動の用意ができてお
り、モータからのトルクのいくらかは揺動可能な軸46へ通され、カム要素47
を回転させ、フレーム37を輸送面に向けて移動させる。
【0025】 例としての停止センサ44はスポーク車輪61の形態であり、停止センサ44
の直径は駆動ローラ要素45の直径よりもわずかに大きい(図4参照)。スポー
ク車輪の外面は、比較的に高い摩擦係数を有する一層の材料で形成されている。
選択的に、外面は、スポーク車輪61の外側周縁上の溝内に配置されたエラスト
マー製のOリング63で形成することができる。エラストマー製のOリング又は
タイヤなどの柔軟で変形可能な構成要素は、センサ上の貨物の衝撃を吸収して製
造上の差異又は磨耗の結果として生じる駆動ローラ要素の寸法の変化を補償する
ので好ましい。
【0026】 ドラグ装置はセンサホイール44の内側周縁面を形成している。このドラグ装
置は、ホイール61の内側周縁に沿って内側溝部内で保持された第二のエラスト
マー製のOリング65、又はセンサホイールとモータ出力軸の間の所定の摩擦抗
力を生成するための形状、材料及び寸法を有する他の装置としうる。
【0027】 PDUモータ41が作動する時、駆動ローラ要素45はモータ出力軸48によ
って直接的に駆動され、その一方で、ドラグ装置65は停止センサ44と出力軸
の間で所定の摩擦駆動力を伝達し、その結果、停止センサ44が駆動ローラ要素
と同じ回転速度とほぼ同じで駆動される。PDU29上に収納された運動検出器
73は、停止センサ44と駆動ローラ要素45の間の任意の相対的な回転運動を
検出する。複数の磁石67はセンサホイール44の側面に沿って等しく離間して
いる。運動検出器73好ましくはホール効果センサは、停止センサ44に隣接し
、フレーム37に取り付けられている。停止センサが動いている時、磁石はモー
タ出力軸48回りに回転する。好ましくは、運動検出器は、この運動検出器の前
を通過する磁石を検出するように、磁石の経路に整列された移動可能なフレーム
に取り付けられている。磁石がホール効果センサの前を通過する速度に対応する
信号が論理回路71へ送られる。この信号から、相対的な移動距離、加速度又は
速度を計算することができる。
【0028】 PDUモータ41は出力軸48へ取り付けられ、この出力軸48は2つの駆動
ローラ要素45へ連結されている。作動時において、モータ41により、駆動ロ
ーラ要素45を回転させる出力軸48を回転させる。停止センサ44(図示のみ
のために駆動ローラ要素に隣接して示されている)が軸68に取り付けられてい
る。ドラグ装置65は、停止センサ44の一部分を形成し、回転運動をセンサへ
条件付きで与えるようにセンサを出力軸48に連結する(図5)。
【0029】 操作時において、センサの回転速度を検出する運動検出器73はセンサ44に
近接している。運動検出器は、論理回路71へ接続されている。論理回路71は
、いくつかの予め定めた条件の一つが検出された場合にPDU29の操作を制限
するようにプログラムされうる。これらの条件は、モニタへ伝達されうる、ある
いはPDUの操作者に表示されうる。
【0030】 操作時において、PDU29は作動し、出力軸48は駆動ローラ要素45及び
停止センサ44を駆動する。駆動ローラ要素45が貨物と接触している時、貨物
は駆動ローラ要素によって駆動され、その一方で、停止センサ44は、貨物と接
触し、モータ出力軸48によって駆動され続ける。貨物は、(1)駆動指令が除
去された(PDUが作動停止した)ケース、(2)貨物が航空機内の接合地点に
到達したケース、(3)PDUの上方の貨物が静止している他の貨物と接触した
ケース、又は(4)混雑した状態により貨物が停止したケースでは、指令された
方向に移動するのを止める。後の三つのケースのいずれかが起きたならば、駆動
ローラ要素45は、貨物の底面に接して回転し続ける(こする)が、貨物面にお
ける摩擦力がドラグ装置65によって与えられるトルクを上回るので、停止セン
サは回転するのを止める。
【0031】 貨物は移動するのを止め、その結果、停止センサ44が回転するのを止める時
、停止センサの回転速度は、運動検出器73で検出される予め定めた値よりも小
さな値に低下する。システムの論理回路71は、モータ41への電力を遮断する
。論理回路71は、PDU29自体又は中央システムコントローラ内に配置する
ことができる。この論理回路71により、操作者は、停止センサによって遮断さ
れていたPDUが一時的に置かれた貨物の下において操作を再開するのを防ぎつ
つ、駆動指令を反転することによって混雑した貨物をきれいにしようすることが
できる。必要に応じて、論理回路はモータ出力軸48が反対の駆動方向に操作す
るように指令されないならば、モータ出力軸48は回転を再開することができな
いようにプログラムすることができる。
【0032】 一般的である貨物の底面における変動は、誤ったジャム信号を生成しえないと
いうことに注意すべきである。これは、センサは貨物によって駆動されないが、
貨物によって停止させられるからである。
【0033】 論理回路71は、PDU29の動力を増すのに付随した遅れを無視するように
プログラムされうる。3秒の遅れは、一連のPDUが非操作位置から上昇するこ
とを可能にし、かつ駆動ローラ要素45が回転し始めるのを可能にするほどほぼ
十分である。駆動ローラ要素に適用する方向を反転することが望まれる場合には
、駆動ローラ要素が移動し、PDUを下げた後に上げ、PDUが反対方向に回転
し始めるのに必要な量を表す別の遅れが一般に必要である。
【0034】 運動検出器73、減速ギヤ43、カム要素47及びモータ41がカバー51に
よって隠され、かつ論理素子71が遠隔で接続されている、別のPDUの構成が
図3Bに示されている。この構成のPDUは、駆動ローラ要素45に隣接して出
力軸48(図3B中において破線で示される)に同軸で取り付けられた停止セン
サ44を有する。この別の実施例では、停止センサ44は、駆動ローラ要素45
上の接触面81に隣接して摩擦接触するように取り付けられうる。好ましくは、
停止センサ及び駆動ローラ要素は、PDU29上に貨物がない時に停止センサ4
4が駆動ローラ要素と共に回転するのに十分な抗力を生成する。このような装置
は、貨物と接触した面の少なくとも一つは、必要な摩擦を生成することができる
面を有するということを必要としている。この構成は、出力軸と係合する又は出
力軸48を通して駆動されるドラグ装置を必要としない。この特別な構成は、停
止センサが貨物に接触する時の貨物面における摩擦が、混雑した貨物がPDU上
にある時に停止センサが駆動ローラ要素と接触することによって得られる摩擦よ
りも大きいことを必要とする。このような装置は、図5のブロック図に示されて
いるのと同じように作用する。
【0035】 停止センサが回転可能に出力軸に連結される限り、停止センサが種々の方法で
位置決めされうるということが当業者に理解される。停止センサを駆動ローラ要
素に極めて近接して取り付けると、駆動ローラ要素は、停止センサが停止した貨
物によって損傷するのを保護するので有利である。駆動ローラ要素と接触する全
ての物品が停止センサに接触するように、停止センサの直径と駆動ローラ要素の
直径をほぼ等しくすることが望ましい。
【0036】 本発明の特定の形態が示されかつ記載されたが、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく種々の修正がなされることは明らかである。したがって、本発明
は添付した請求項以外では制限されることが意図されていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 航空機の下側の図である。
【図2】 図1の航空機の貨物室の一部分を示している。
【図3A】 図2の貨物室内で貨物を移動させるためのPDUの等角図である。
【図3B】 第二のPDUの構成の上面図である。
【図4】 図3A及び図3BのPDUに組み込まれた停止センサを示している。
【図5】 図3A及び図3BのPDUのブロック図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年12月22日(2001.12.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0018】 貨物面は、輸送面を形成するように、貨物デッキ(図1及び2参照)内に取り
付けられた、規則的な、自由に回転する輸送ローラ27を有する。航空機の貨物
デッキに積載された貨物は、自由に回転する輸送ローラ上で貨物室を通して手動
で移動させることができる。しかしながら、手作業を最小で又はなくして積荷を
電子機械的に推進することが望ましい。このため、H形状輸送面は、多数のPD
U29を有する。PDU29は、輸送ローラ27上で貨物を推進させる機構を提
供する。各PDUは、輸送デッキの下の低い位置から高い位置へ上昇させること
ができる駆動ローラ要素45を一般に有する。駆動ローラ要素45は、高い位置
では、輸送ローラ27上に乗っている上の貨物に接触して駆動する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0020】 人間の操作者は、前述の五セクション13、15、17、19及び21の各々
においてPDU2を選択的に作動する制御装置を操作する。一般に、これらの
制御装置は、ケーブルによってPDUパワーリレイボックスに接続した操作者イ
ンタフェイスユニット内に取り付けられている。制御要素は、貨物室内で壁又は
他の構造に取り付けられうる、又は、ハンドヘルドのペンダントとしてもよい。
これらの制御装置は、オンオフスイッチとジョイスティックとを一般に有する。
ジョイスティックは、押された方向に依存して、一組のPDU28を作動し、数
群の駆動ローラ要素を上昇させて2つの可能な方向の中の一つの方向に回転させ
る。ジョイスティックが対応の位置で保持される限り、PDUのセクションは作
動させられたままである。ジョイスティックが解放された時、選択された組のP
DUは作動停止し、駆動ローラ要素は輸送ローラ27の平面の下の後退位置に戻
される、又は、貨物コンテナを予め定めた位置に保持するためにブレーキがかけ
られる。このタイプの制御システムは当業者に公知であるので、ここではさらに
詳細に記載しない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0021】 本発明の例のPDU29(図3Aに示す)は、輸送面40の下の航空機25に
取り付けられた静止した基部35と、揺れ端部39が輸送面40の上方に上げら
れることができるように軸38上に回動可能な、移動可能なフレーム37とを有
する。PDU29は、一般にフレームを有する低プロファイルの矩形トレイであ
る。フレームは、航空機の貨物デッキ内で容易に取り付け及び取り外すことがで
きる。この移動可能なフレームは、モータ41と、減速ギヤ43と、貨物と接触
して貨物を推進する駆動ローラ要素45と、フレームを輸送面40に向けて移動
させるためのカム要素47とを支持する。運動検出器73は、移動可能なフレー
ム37に取り付けられており、ワイヤー72を介して論理回路71と電子的に連
通している。論理回路71は、設計上の選択に依っていずれにも取り付けること
ができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】 駆動ローラ要素45は重い貨物と接触するように上げられる、又は揺動端部3
9が動程の限界に到達すると、駆動ローラ要素は指令された方向に回転する。以
下に説明するように、モータから与えられたトルクは、駆動ローラ要素45をさ
らに駆動し、ドラグ装置65(図A参照)によって停止センサ44に与えられ
、駆動ローラ要素が貨物と接触しない時又は貨物が移動している時、センサが駆
動ローラ要素と共に回転することが可能となる。歯車の構成により、モータ軸4
8の回転方向に依存して、駆動ローラ要素は中心軸回りで時計回り又は反時計回
りに回転する(図5参照)。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0028】 PDUモータ41は出力軸48へ取り付けられ、この出力軸48は2つの駆動
ローラ要素45へ連結されている。作動時において、モータ41により、駆動ロ
ーラ要素45を回転させる出力軸48を回転させる。停止センサ44(図示のみ
のために駆動ローラ要素に隣接して示されている)が軸8に取り付けられてい
る。ドラグ装置65は、停止センサ44の一部分を形成し、回転運動をセンサへ
条件付きで与えるようにセンサを出力軸48に連結する(図5)。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 航空機の下側の図である。
【図2】 図1の航空機の貨物室の一部分を示している。
【図3A】 図2の貨物室内で貨物を移動させるための本発明によるPDUの等角図である
【図3B】 本発明による第二のPDUの構成の上面図である。
【図4】 図3A及び図3BのPDUに組み込まれた停止センサを示している。
【図5】 図3A及び図3BのPDUのブロック図である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3A
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図3A】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3B
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図3B】
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月31日(2002.5.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】 駆動ローラ要素45は重い貨物と接触するように上げられる、又は揺動端部3
9が動程の限界に到達すると、駆動ローラ要素は指令された方向に回転する。以
下に説明するように、モータから与えられたトルクは、駆動ローラ要素45をさ
らに駆動し、ドラグ装置65(図4参照)によって停止センサ44に与えられ、
駆動ローラ要素が貨物と接触しない時又は貨物が移動している時、センサが駆動
ローラ要素と共に回転することが可能となる。歯車の構成により、モータ軸48
の回転方向に依存して、駆動ローラ要素は中心軸回りで時計回り又は反時計回り
に回転する(図5参照)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、 前記モータによって駆動される出力軸と、 前記出力軸に取り付けられ、かつ前記駆動ローラ要素の上方に位置決めされた
    貨物が運動するように前記モータによって回転方向に駆動されるように前記出力
    軸に連結された少なくとも一つの駆動ローラ要素と、 前記出力軸と共に回転するために前記軸に摩擦で連結されている回転可能なセ
    ンサと、 前記センサの運動を検出するように前記動力駆動ユニットに取り付けられた運
    動検出器とを備えた貨物動力駆動ユニット。
  2. 【請求項2】 前記センサは、内周部と外周部とを有するホイールと、前記
    ホイールの前記内周部に取り付けられたドラグ装置とを備えている請求項1に記
    載の貨物動力駆動ユニット。
  3. 【請求項3】 前記ホイールは、その軸線回りに回転可能な少なくとも一つ
    の磁石を有する請求項2に記載の貨物動力駆動ユニット。
  4. 【請求項4】 前記運動検出器はホール効果センサである請求項3に記載の
    貨物動力駆動ユニット。
  5. 【請求項5】 前記ホイールの外周部にはエラストマー製のOリングが配置
    されている請求項2に記載の貨物動力駆動ユニット。
  6. 【請求項6】 前記ホイールの外周面がタイヤで形成されている請求項2に
    記載の貨物動力駆動ユニット。
  7. 【請求項7】 前記ドラグ装置はエラストマー製のOリングを有する請求項
    2に記載の貨物動力駆動ユニット。
  8. 【請求項8】 前記停止センサは前記ドラグ装置によって前記出力軸に接続
    されている請求項2に記載の貨物動力駆動ユニット。
  9. 【請求項9】 前記運動検出器及び前記モータに接続され、かつ予め定めた
    レベルより低い信号が前記運動検出器から受け取られた時に前記モータへの電力
    を除去する論理回路をさらに備えている請求項1に記載の貨物動力駆動ユニット
  10. 【請求項10】 前記センサは、前記駆動ローラ要素と同軸で前記出力軸に
    取り付けられている請求項1に記載の貨物動力駆動ユニット。
  11. 【請求項11】 前記センサは、前記駆動ローラ要素に隣接して前記駆動ロ
    ーラ要素と摩擦接触で前記出力軸に取り付けられている請求項10に記載の貨物
    動力駆動ユニット。
  12. 【請求項12】 前記センサ及び前記駆動ローラ要素はほぼ同じ直径である
    請求項1に記載の貨物動力駆動ユニット。
  13. 【請求項13】 前記モータが貨物の輸送面から延びる又は後退する移動可
    能なフレームに取り付けられている請求項1に記載の貨物動力駆動ユニット。
  14. 【請求項14】 出力駆動軸を有するモータと、 前記モータによって駆動される前記駆動軸に取り付けられた少なくとも一つの
    駆動ローラ要素と、 前記駆動軸上の前記少なくとも一つの駆動ローラ要素に同軸で摩擦で取り付け
    られる回転式センサと、 前記回転式センサが回転する速度を検出するように前記フレームに取り付けら
    れた速度センサとを備えたモータ制御システム。
  15. 【請求項15】 前記回転式センサは、内周部を有するホイールと、前記出
    力軸と接触して前記ホイールのドラグ装置とをさらに備えている請求項14に記
    載のモータ制御システム。
  16. 【請求項16】 前記回転式センサは、中央の軸線回りで移動可能な少なく
    とも一つの磁石を備えている請求項14に記載のモータ制御システム。
  17. 【請求項17】 前記速度センサはホール効果センサである請求項16に記
    載のモータ制御システム。
  18. 【請求項18】 前記ドラグ装置はエラストマー製のOリングである請求項
    15に記載のモータ制御システム。
  19. 【請求項19】 前記回転式センサは前記ドラグ装置によって前記出力駆動
    軸に接続されている請求項14に記載のモータ制御システム。
  20. 【請求項20】 前記モータに接続された論理回路をさらに具備し、前記論
    理回路は、予め定めたレベルより低い信号が前記速度センサから受け取られる時
    に前記モータへの電力を除去するために前記速度センサに接続されている請求項
    14に記載のモータ制御システム。
  21. 【請求項21】 前記回転式センサが、前記少なくとも一つの駆動ローラ要
    素と同軸で前記駆動軸に取り付けられている請求項14に記載のモータ制御シス
    テム。
  22. 【請求項22】 前記回転式センサが、前記少なくとも一つの駆動ローラ要
    素に隣接して摩擦接触して前記駆動軸に取り付けられている請求項14に記載の
    モータ制御システム。
  23. 【請求項23】 航空機の内外へ貨物を推進させる推進手段と、 前記推進手段上に位置決めされた貨物が不動の時を検出するために、前記推進
    手段によって部分的に摩擦駆動され、かつ前記貨物によって部分的に摩擦駆動さ
    れる検出手段と、 前記検出手段が前記貨物が不動であると示す時に前記推進手段を停止させるた
    めの制限手段とを備えた、航空機の胴体内で貨物を移動させるシステム。
  24. 【請求項24】 回動可能に移動可能なフレームと、 前記移動可能なフレームに取り付けられたモータと、 前記モータによって駆動される出力軸と、 前記出力軸に取り付けられ、かつ前記駆動ローラの上方に位置決めされた貨物
    を運動させるように前記モータによって駆動されるように前記出力軸に連結され
    た少なくとも一つの駆動ローラと、 前記出力軸と共に回転するためにドラグ装置によって前記出力軸に摩擦で連結
    された、回転可能なほぼ円形のホイールと、 前記ホイールの内側半径部に沿って位置決めされた等間隔に離間した複数の磁
    石と、 前記磁石の運動を検出するように前記動力駆動ユニットに取り付けられたホー
    ル効果センサと、 予め定めたレベルより低い信号が前記ホール効果センサから受け取られた時に
    前記モータへの電力を遮断する、前記ホール効果センサ及び前記モータに接続さ
    れた論理回路とを備えた、貨物動力駆動ユニット。
  25. 【請求項25】 床を有する胴体部と、前記床に取り付けられた一連の輸送
    ローラと、前記輸送ローラ上で前記胴体部内で貨物を推進するための貨物動力駆
    動ユニットとを備えた、貨物輸送システムを有する航空機において、 輸送面内に前記動力駆動ユニットを後退させる及び延ばすための回動可能に移
    動可能なフレームと、 前記移動可能なフレームに取り付けられた電気モータと、 前記モータによって駆動される出力軸と、 前記出力軸に取付られ、かつ貨物輸送面内で前記駆動ローラの上方に位置決め
    された貨物を推進するために前記モータによって駆動されるように前記出力軸に
    連結された少なくとも一つの駆動ローラと、 前記出力軸と共に回転するためにドラグ装置によって前記出力軸に摩擦で連結
    された、回転可能なほぼ円形のホイールと、 前記ホイールの半径部に沿って位置決めされた、等しく離間した複数の磁石と
    、 前記ホイールの運動を検出するように、前記動力駆動ユニットに取り付けられ
    たホール効果センサと、 予め定めたレベルよりも低い信号が前記ホール効果センサから受け取られる時
    に前記モータへの電力を除去する、前記ホール効果センサ及び前記モータに接続
    された論理回路とを備えた航空機。
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