JP2003511695A - 全履歴時間−温度インジケーターシステム - Google Patents

全履歴時間−温度インジケーターシステム

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JP2003511695A
JP2003511695A JP2001530568A JP2001530568A JP2003511695A JP 2003511695 A JP2003511695 A JP 2003511695A JP 2001530568 A JP2001530568 A JP 2001530568A JP 2001530568 A JP2001530568 A JP 2001530568A JP 2003511695 A JP2003511695 A JP 2003511695A
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スジェルヴォルド,ペル,オラフ
サルブ,ブリット
ヘイエルダール,ペーター,ヒエロニムス
リエン,ヘルジ
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タイムテンプ エイエス
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    • G01N31/22Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators
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Abstract

(57)【要約】 食品についての時間及び温度の暴露をモニターするのに有用な、時間-温度依存性及び視覚的に検出可能な化学反応を示し得る、全履歴時間-温度インジケーターシステム。このシステムは、最初は個別の区分に含まれ、封止によって分離される、Fe3+のような固定化反応剤及びFe(CN)6 4-のような可動性反応剤からなる。システムは、区分間の封止を除くことによって作動され、時間-温度に依存して可動性反応剤を固定化反応剤と接触させ、視覚的に検出可能な反応シグナルを生じる。

Description

【発明の詳細な説明】発明の分野 この発明は、環境暴露に応じて連続的な質変化を受ける製品の環境暴露のモニ
ターに有用な温度-時間インジケーターシステムの提供に関する。とりわけ、特
に腐敗しやすい製品の時間と温度の暴露を累積的にモニターするための全履歴時
間-温度インジケーターシステムが提供される。
【0001】技術背景及び従来技術 食品及び他の生鮮食品の質は、最終的に最後の消費者に至るまで、生産又は包
装からの温度及び貯蔵時間のような貯蔵条件にかなり依存している。劣化過程は
、生化学的反応速度が増すために温度が上昇すると速くなり、この結果、生鮮食
品の質は低温よりも高温でより迅速に低下する。 特定の温度制限が限度を越えないか、又は少なくとも所定の時間より長くはな
らないような条件下で貯蔵される必要がある生鮮食品の例には、生鮮食品、冷蔵
食品及び冷凍、照射、部分的な調理、冷凍乾燥又は蒸煮によりあらかじめ調理も
しくは加工された食品が含まれる。このような製品は適当な温度条件下で貯蔵さ
れなければ、ヒトの健康に有害な微生物又は損傷生物の増殖の危険がある。さら
に、適当な温度条件下で貯蔵される必要があり得る製品の例は、そうでないと劣
化するある種の薬品である。
【0002】 現在、貯蔵の品質保証には、日付けマークが適用されているにすぎない。日付
けマークのみでは、製品が曝されている貯蔵条件について消費者や他方に情報が
なく、このために、影響を受けやすい製品の購売者は、製品が貯蔵期間中、適当
な温度条件下で貯蔵されていたかどうかを決定できない。唯一の品質基準として
日付けマークに頼ることは、生鮮食品が全貯蔵期間をとおして適当な条件下で貯
蔵されていたことを前提とする。最終的な消費者は、例えば冷凍製品が、輸送中
及び販売前のその後の冷凍中に融解していたかどうかを決定できないであろう。
安全サイドにたって、生鮮食品の生産者は、しばしば安全のために幅広い余裕を
もって日付けマークを使用しており、このために、消費又は使用に実際は依然と
して適当な製品がしばしば廃棄されている。
【0003】 したがって、例えば工場から消費者までの食物販売系で貯蔵で傷つきやすい製
品が曝される時間と温度をモニターすることには、永続的に興味深い。 包装から販売まで個々の製品を追跡する時間-温度インジケーターを生鮮食品
に与えることによって、生産者、グロッサー(grosser)、小売業者及び消費者は現
状よりもより良く製品を制御するであろう。時間-温度インジケーターを用いる
ことによって、製品の真の貯蔵寿命をモニターできる。これは、適用される時間
-温度インジケーターが、貯蔵条件が適当ではないこと及び/又は推奨される貯蔵
時間が限度を越えることを見出すまで、廃棄を遅らすことができることを意味す
る。
【0004】 時間-温度インジケーターは、その応答メカニズムに応じて部分的な履歴又は
全履歴のインジケーターのいずれかとして分類できる。部分的な履歴インジケー
ターは、閾値温度が限度を越えない限り応答しないが、全履歴インジケーターは
、温度閾値とは無関係に対応し、時間-温度インジケーター(つまり、製品)が暴
露される時間及び貯蔵条件に累積的な応答する。 つまり、EP 505449B1は、所定の閾値温度を越えると流れ、この温度より低い
温度に曝されると再固化する、ポリカプロラクトントリオール、ポリエチレング
リコールC1-4アルキルエーテル及びポリビニルアルコールのような可融性の物質
からなる部分履歴の時間-温度インジケーターの例を開示している。可融性物質
は基質中で流れ、インジケーターシステムは、可融性物質が基質中で流れるとそ
こに物理的に検出可能な変化を生じる。
【0005】 上記のような部分履歴時間-温度インジケーターは、時間-温度の履歴の直接的
な測定を供しない。これは、生鮮食品の分解は特定温度に対する暴露時間による
ために、もっとも重要である。例えば、ある温度に一定期間曝された食品は、よ
り高温でより短期間曝されると、同程度に分解し得る。このため、全履歴時間-
温度インジケーターの使用には幾つかの利点がある。 しかし、全履歴時間-温度インジケーターが満たすべき一般的な要件が幾つか
ある。これらには、インジケーターが、時間と温度に対し連続的かつ累積的な応
答を生じること、及び時間と温度に対する応答が徐々に生じ、時間と温度の双方
の関数であることが含まれる。時間と温度に対する応答は、時間-温度インジケ
ーターがリセットされるのを妨げるため、不可逆的であるべきである。好ましく
は、それは、広範囲な温度範囲でも時間-温度の履歴を示すことができるべきで
ある。
【0006】 さらに、インジケーターは、生鮮食品に関連して、この製品の本当の状態を示
し、例えば製品が曝される貯蔵条件を反映し、冷凍製品が一定期間のあいだ解凍
されているかどうかを示すことができるべきである。また、それは、インジケー
ターの使用前の貯蔵が問題ではないように簡便に作動されるべきであり、時間と
温度に対する応答を、解釈可能なように視覚的かつ容易に生じるべきである。最
後に、かつ重要なことに、それは非毒性で、ヒトの健康に脅威となるべきではな
い。 この発明によれば、上記の要件を全て満たす全履歴の時間-温度インジケータ
ーがここで提供される。この発明による時間-温度インジケーターによって生じ
る応答は、ヒトの眼で容易に読み取られ、製品に関しては、製品が時間-温度暴
露に対する累積的な応答を生じることによって曝される貯蔵条件を測定する。
【0007】発明の要約 したがって、この発明は、第一の観点で、時間-温度依存性及び視覚的に検出
可能な化学反応を示すことができる全履歴時間-温度インジケーターシステムに
関する。システムは、少なくとも1つの固定化反応剤と少なくとも1つの可動性反
応剤からなり、反応剤は個々の隣合った区分に含まれ、反応剤は最初に反応剤同
士の接触を防止するための封止により分離される。可動性反応剤の可動速度は時
間-温度依存性で、システムは区分間の封止を除くことで作動され、これにより
時間-温度に依存して可動性反応剤が固定化反応剤と接触し、時間-温度履歴を示
す視覚的に検出可能な反応シグナルを生じる。 さらなる観点では、望ましい又は望ましくない製品の変化を生じる一般的な時
間-温度履歴を製品に規定することからなる、製品の時間-温度履歴のモニター方
法も提供される。方法は、望ましい又は望ましくない製品の変化が切迫している
ことを示す視覚的に検出可能な反応シグナルを生じる上記システムを構築し、製
品を構築システムと組合せ、システムを作動し、製品の貯蔵中の視覚的に検出可
能な反応シグナルを追跡することからなる。
【0008】 また、さらなる観点では、この発明は、全履歴時間-温度インジケーターシス
テムの生産方法に関する。方法は、接触したときに、視覚的に検出可能な化学反
応を生じる少なくとも2つの反応剤の選択、媒体中での反応剤の1つの固定化(こ
れにより他方の反応剤を可動性にする)、可動性反応剤及び固定化反応剤を含有
する媒体の、破断可能な封止で分離される隣合う区分での封入からなる。
【0009】発明の詳細な開示 したがって、一つの観点で、このシステムは、時間-温度依存性かつ視覚的に
検出可能な化学反応を示しうる全履歴時間-温度インジケーターシステムを考慮
している。 システムは、上記のように、個々の隣合う区分に含まれる、少なくとも1つの
固定化反応剤と少なくとも1つの可動性反応剤とからなる。反応剤は、最初に、
反応剤同士の接触を防止するための封止により分離される。可動性反応剤の可動
速度は時間-温度依存性で、システムは区分間の封止を除くか破断することで作
動され、これにより時間-温度に依存して可動性反応剤を固定化反応剤と接触さ
せ、時間-温度履歴を示す視覚的に検出可能な反応シグナルを生じる。
【0010】 この発明によるシステムの1つの有用な具体例で、反応剤は、周期律表の遷移
金属群(IB-VIIIB)からの金属化合物、群IIIA、IVAならびにVAの金属化合物、例
えばFe、Mn及びAlからなる群のイオン又は希土類元素の金属(ランタノイド)であ
る。 反応剤は、金属反応性又は金属結合性化合物であってもよい。 反応剤間の化学反応は、レドックス法及び/又は例えば錯体、キレート及び溶
解度の低い化合物の形成(沈殿)に由来することができる。 ここで記載するようなこの発明の現在好ましい具体例で、可動性反応剤はFe(C
N)6 4-であるが、可動性反応剤としてFe3+の使用も考えられる。イオンFe(CN)6 4- は例えばK4Fe(CN)6から誘導されてもよく、イオンFe3+は例えばFeCl3から得ても
よい。
【0011】 現在好ましい可動性化学反応剤Fe(CN)6 4-を使用する場合、システムでは、Fe3 + が固定化反応剤である際に、濃く青色に着色した化合物が形成される。青色に
着色した化合物は、溶解度が低く、反応: 3Fe(CN)6 4-+4Fe3+ → Fe4[Fe(CN)6]3 によって形成される。 また、濃く青色に着色した錯体は、反応: Fe(CN)6 4-+Fe3++K+ → KFe[Fe(CN)6] で反応剤によって形成され得る。 上記の反応は、いずれも実質的に不可逆性で、記載される反応剤又は形成され
る生成物は、いずれもヒトの健康に有害ではなく、したがって消費者に危険性を
示さない。
【0012】 反応剤を固定化する物質は、例えばハイドロコロイドベースのゲル、例えばア
ルギン酸、カラギーナン、寒天、ペクチン、澱粉、ゴム、セルロース、タンパク
質又は反応性官能基を有する他の有機ポリマーであってもよい。ゲル中のハイド
ロコロイドの濃度は、0.1〜20重量%、例えば0.1〜2重量%であることが有利で
ある。ゲルは、さらにグリセロールのようなアルコールからなっていてもよい。
システムの作動前には、固定化反応剤は、一般に0.01〜1Mの範囲、例えば約0.1M
の濃度で存在する。反応剤の固定化は、一般に激しく攪拌しながら、アルギン酸
、グリセロール及び水からなる混合物に、0.1M FeCl3溶液をゆっくり加えて行わ
れる。しかし、固定化用の物質として、樹脂のような特定のポリマー物質、例え
ばカチオン又はアニオンの交換樹脂を使用することも発明の範囲内である。 時間-温度インジケーターシステムの作動前に、可動性反応剤は、アルギン酸
、グリセロール及び水からなる混合物中、0.01〜1Mの範囲、例えば約0.1Mの濃度
でシステムに存在する。
【0013】 この発明による時間-温度インジケーターシステムは、反応剤が、封止によっ
て分離される2つの区分からなるシリンダー部材に含まれるシステムであること
が有利である。このようなシリンダー部材は、ガラス及びポリマー物質のような
種々の物質からなっていてもよい。このようなポリマー物質は、例えばポリエチ
レンであってもよい。2つの区分間の封止は、シリンダー部材をブレンドして区
分間の遷移をふさぐか、又は薄いポリマーフィルムのような障壁により行っても
よい。障壁は、ある温度範囲内では固体だが、所定の閾値温度を越えると流れる
物質、例えばワックスにより提供してもよい。 システムは、一般には、反応剤を含有する2つの区分間の封止の破断又は除去
により作動される。破断は、例えば機械的ストレス、照射又は熱に封止を暴露し
て行うことができる。
【0014】 しかし、反応剤は、一方の反応剤を含む一部及び他方の反応剤を含む末梢部分
からなるディスク形状の担体部材に含有されてもよいと考えられる。ディスク形
状の担体部材は、例えば担体部材の一部が一方の反応剤が固定化されているゲル
であるポリマーからつくられていてもよい。さらに、反応剤が方形のストリップ
形状の部材に含まれるシステムも本発明の範囲内である。このようなストリップ
形状の部材は、セルロース性又はポリマー物質から便利につくられる。 この発明によるシステムは、上限と下限とに差があり、それが高くて50℃の温
度範囲内、好ましくは-20〜30℃、例えば-20〜4℃の温度範囲で時間-温度履歴を
示すことができる。しかし、この発明によるシステムは、30〜90℃の温度範囲で
も時間-温度履歴を示すことができる。
【0015】 この発明のさらなる観点では、望ましい又は望ましくない製品の変化を生じる
一般的な時間-温度履歴を製品に規定し、そのような一般的な時間-温度履歴を受
けた時に、望ましい又は望ましくない製品の変化が切迫していることを示す視覚
的に検出可能な反応シグナルを生じるこの発明によるシステムを構築し、製品を
こうして構築したシステムと結合させ、システムを作動し、製品の貯蔵中に視覚
的に検出可能な反応シグナルを追跡することからなる、製品の時間-温度履歴の
モニター方法が提供される。 このような製品には、例えば食品、化学製品、医薬品、化粧品又は生物学的な
物質が含まれる。一般に、このような食品は、生鮮、冷凍、保存又は乾燥した製
品で、一般的な生物学的物質は、例えば診断試薬、植物、種子ならびに精液のよ
うな生成物である。
【0016】 上記システムが上記製品の容器と組合わされることも、本発明の範囲である。
一般的な容器は、例えば缶、トレイ、バッグ及び壷である。このような容器への
システムの組合せは、システムの接着層によって行われ、それにより、システム
は容器と組合わさった際に実質的に動かせなくなるであろう。システムの容器へ
の組合せは、システムが組合わされる容器から除くよう試みられる場合に破断又
は破壊されるように構築することができる。これにより、システムが誤用される
のを防止できる。 また、この発明のさらなる観点では、接触したときに、視覚的に検出可能な化
学反応を生じる少なくとも2つの反応剤を選択し、媒体中での反応剤の1つの固定
化して、他方の反応剤を可動性にし、可動性反応剤及び固定化反応剤を含有する
媒体を、破断可能な封止で分離される隣合う区画に封入することからなる、この
発明によるシステムの製造方法が提供される。
【0017】 また、システムが容器の内表面もしくは外表面と組合わさっているか、又はシ
ステムが容器の材料に統合されている、本発明によるシステムと組合わさった容
器が提供される。システムは、例えば新鮮な肉の包装に用いられるポリマーフィ
ルムの内表面と組合わさっていてもよく、又はシステムは、例えば肉の包装用ト
レイもしくは牛乳容器のような食品用容器に統合されていてもよい。 ここに、以下の非限定的な実施例を例示することにより、この発明を説明する
【0018】 実施例1可動性反応剤及び固定化反応剤の製造 可動性反応剤は、0.64%(w/w)アルギン酸、47.29%(w/w)グリセロール、52.06
%(w/w)水の混合物中のK4Fe(CN)6の0.1M溶液である。 固定化反応剤は、0.64%(w/w)アルギン酸、47.29%(w/w)グリセロール及び52.
06%(w/w)水の混合物に、47%(w/w)グリセロール及び53%(w/w)水の混合物中の0
.1M FeCl3溶液をゆっくり加えて製造される。0.1M FeCl3溶液の量は、最終重量1
7%(w/w)である。混合は、激しく攪拌して室温で行う。この方法により、固定化
Fe3+を含む少量のゲル塊が均一に分散した粘液が得られる。
【0019】 実施例2アンプルとして製造される時間-温度インジケーター アンプルとして時間-温度インジケーターを製造するために、ポリスチレン製
の2つの透明なシリンダー(それぞれ端の一方が封止されている)を適用した。シ
リンダーの1つ(No.1)は、他方のシリンダー(No.2)の内径に等しい外径を有する
ことによって、シリンダーNo.2に適合することができた。 可動性反応剤は、実施例1に記載されるように製造し、0.1M濃度のK4Fe(CN)6
を含んだ。可動性反応剤を、シリンダーNo.1に移した。 アルギン酸ゲル中に固定化したFe3+イオンを含む固定化反応剤は、実施例1に
記載するように製造し、シリンダーNo.2にその後移した。 2つのシリンダーを、一緒に穏やかに加圧し、シリンダー中の気泡の形成を注
意深く避けて組立て、これにより化学反応を開始させた。 時間-温度インジケーターをインキュベートし、ゲルの着色について規則的に
調べた。可動性反応剤Fe(CN)6 4-イオンが液体からゲルに拡散し、そこに固定化
されたFe3+イオンと反応し、ゲルを濃く青色に着色させることによって可視化さ
れた。着色の程度は、a1.オーダー反応に相当する、時間と温度の双方に対する
暴露の指標であった。
【0020】 実施例3ストリップ形状の時間-温度インジケーターにおける4℃での時間の関数としての 発色 時間-温度インジケーターは、反応剤が上記実施例1に記載されるように製造
されたストリップとして製造した。 固定化Fe3+を含むストリップ形状の時間-温度インジケーターの部分での発色
をモニターした。発色は、濃く青色に発色した領域の長さを、固定化反応剤を含
む時間-温度インジケーターの部分の全長に比較して%で測定した。時間-温度イ
ンジケーターは、76日のあいだ4℃の一定温度で保持した。 上記実験の結果を、以下の表3.1に示す。
【0021】
【表3.1】
【0022】 上記結果から分かるように、時間-温度インジケーターは、一定温度で時間の
暴露にかなり応答する。
【0023】 実施例44℃及び-20℃での時間の関数としての発色 上記実施例3に記載されるように、2つの同一の時間-温度インジケーターを製
造し、それぞれ4℃及び-20℃で発色を測定した。 この実験結果を表4.1に示す。
【0024】
【表4.1】
【0025】 上記の結果から分かるように、発色は、時間に依存しているのみならず、温度
に依存している。43.6日後、4℃で保持したストリップの92%は青色に着色した
が、-20℃で保持したストリップは28%が青色に着色したに過ぎなかった。 可動性反応剤の拡散速度と環境温度には、逆の相関関係があった。温度が低け
れば低いほど、可動性反応剤はゆっくりと動き、したがって、時間-温度インジ
ケーターはゆっくりと青色に着色された。これにより、再現性、つまり応答の予
測が高められる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ヘイエルダール,ペーター,ヒエロニムス ノルウェー、エヌ−1430 エイエス、カイ ルハーゲン 4 (72)発明者 リエン,ヘルジ ノルウェー、エヌ−7600 レヴァンゲル、 ハルサン オヴレ Fターム(参考) 2F056 VA01 VA05 VA10 2G042 AA05 DA01 DA03 DA06 DA08 EA20 FA03 FA06 FA11 FB02 FB04 FB05 FC01 GA04 HA07 HA10

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの固定化反応剤と少なくとも1つの可動性反応剤
    からなり、反応剤は個々の隣合った区分に含まれ、反応剤は最初に反応剤同士の
    接触を防止するための封止により分離され、可動性反応剤の可動速度は時間-温
    度依存性で、システムは区分間の封止を除くことで作動され、これにより時間-
    温度に依存して可動性反応剤が固定化反応剤と接触し、時間-温度履歴を示す視
    覚的に検出可能な反応シグナルを生じることからなる、時間-温度依存性及び視
    覚的に検出し得る化学反応を示すことができる、全履歴時間-温度インジケータ
    ーシステム。
  2. 【請求項2】 反応剤の少なくとも1つが金属化合物である請求項1による
    システム。
  3. 【請求項3】 金属化合物が、Fe、Al及びMnからなる群から選択されるイオ
    ンである請求項2によるシステム。
  4. 【請求項4】 可動性反応剤がFe(CN)6 4-である請求項1によるシステム。
  5. 【請求項5】 可動性反応剤がFe3+である請求項1によるシステム。
  6. 【請求項6】 反応剤同士の化学反応が、レドックス法及び/又は錯体の形
    成、キレート形成及び沈澱からなる群から選択される請求項1によるシステム。
  7. 【請求項7】 錯体が、以下の化学反応: 3Fe(CN)6 4-+4Fe3+ → Fe4[Fe(CN)6]3 Fe(CN)6 4-+Fe3++K+ → KFe[Fe(CN)6] の少なくとも1つによって形成される請求項6によるシステム。
  8. 【請求項8】 化学反応が実質的に不可逆性である請求項1によるシステム
  9. 【請求項9】 化学反応が、着色の変化により視覚的に検出可能である請求
    項1によるシステム。
  10. 【請求項10】 固定化反応剤が、ハイドロコロイドベースのゲルに固定化
    される請求項1〜9のいずれかによるシステム。
  11. 【請求項11】 ハイドロコロイドが、アルギン酸、カラギーナン、寒天、
    ペクチン、澱粉、ゴム、セルロース及びタンパク質からなる群から選択される請
    求項10によるシステム。
  12. 【請求項12】 ゲル中のハイドロコロイドの濃度が、0.1〜20重量%、例
    えば0.1〜2重量%の範囲である請求項11によるシステム。
  13. 【請求項13】 ゲルがアルコールからなる請求項10によるシステム。
  14. 【請求項14】 アルコールがグリセロールである請求項13によるシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 システムの作動前に、固定化反応剤が、0.01〜1Mの範囲、
    例えば約0.1Mの濃度で存在する請求項1によるシステム。
  16. 【請求項16】 システムの作動前に、可動性反応剤が、0.01〜1Mの範囲、
    例えば約0.1Mの濃度で存在する請求項1によるシステム。
  17. 【請求項17】 反応剤が、封止によって分離される2つの区分からなるシ
    リンダー部材に含まれる請求項1によるシステム。
  18. 【請求項18】 シリンダー部材が、ガラス及びポリマー物質からなる群か
    ら選択される物質からつくられる請求項17によるシステム。
  19. 【請求項19】 封止が、シリンダー部材をブレンドして、区分間の遷移を
    ふさぐことによって供される請求項17によるシステム。
  20. 【請求項20】 反応剤が、一方の反応剤を含む一部及び他方の反応剤を含
    む末梢部分からなるディスク形状の担体部材に含有される請求項1によるシステ
    ム。
  21. 【請求項21】 担体部材の少なくとも1つが、一方の反応剤が固定化され
    ているゲルである請求項20によるシステム。
  22. 【請求項22】 反応剤がストリップ形状の部材に含まれる請求項1による
    システム。
  23. 【請求項23】 上限と下限とに差があり、それが高くて50℃の温度範囲内
    で時間−温度履歴を示しうる請求項1によるシステム。
  24. 【請求項24】 -20〜30℃の温度範囲で時間-温度履歴を示し得る請求項2
    3によるシステム。
  25. 【請求項25】 温度範囲が-20〜4℃である請求項24によるシステム。
  26. 【請求項26】 温度範囲が30〜90℃である請求項24によるシステム。
  27. 【請求項27】 望ましい又は望ましくない製品の変化を生じる一般的な時
    間-温度履歴を製品に規定し、そのような一般的な時間-温度履歴を受けた時に、
    望ましい又は望ましくない製品の変化が切迫していることを示す視覚的に検出可
    能な反応シグナルを生じる請求項1〜25のいずれかによるシステムを構築し、
    製品をこうして構築したシステムとくみあわせ、システムを作動し、製品の貯蔵
    中に視覚的に検出可能な反応シグナルを追跡することからなる、製品の時間-温
    度履歴のモニター方法。
  28. 【請求項28】 製品が、食品、化学製品、医薬品、化粧品及び生物学的物
    質からなる群から選択される請求項26による方法。
  29. 【請求項29】 食品が、生鮮品、冷凍製品、保存製品及び乾燥食品からな
    る群から選択される請求項28による方法。
  30. 【請求項30】 システムが、製品の容器と組合わさっている請求項31に
    よる方法。
  31. 【請求項31】 接触したときに、視覚的に検出可能な化学反応を生じる少
    なくとも2つの反応剤を選択し、媒体中での反応剤の1つの固定化して、他方の反
    応剤を可動性にし、可動性反応剤及び固定化反応剤を含有する媒体を、破断可能
    な封止で分離される隣合う区分に封入することからなる、請求項1〜25のいず
    れかに定義されるシステムの製造方法。
  32. 【請求項32】 請求項1〜25のいずれかによるシステムと組合わさった
    容器。
  33. 【請求項33】 システムが容器の内表面又は外表面と組合わさった請求項
    32による容器。
  34. 【請求項34】 システムが容器材料に統合される請求項32による容器。 【0001】
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