JP2003510919A - アクティブなセットに対する候補セルを決定する方法 - Google Patents

アクティブなセットに対する候補セルを決定する方法

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JP2003510919A JP2001525994A JP2001525994A JP2003510919A JP 2003510919 A JP2003510919 A JP 2003510919A JP 2001525994 A JP2001525994 A JP 2001525994A JP 2001525994 A JP2001525994 A JP 2001525994A JP 2003510919 A JP2003510919 A JP 2003510919A
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Abstract

(57)【要約】 本発明による方法(200,300,400)は、アクティブなセットに対する候補セルを決定する方法であって、アクティブなセットにおける各セルのクオリティファクタを決定し(202)、テストセルのクオリティファクタを決定し(203)、そして受け入れ基準を満足する場合にそのテストセルをアクティブなセットに対する候補セルとして受け入れる(205)という段階を含む方法である。この方法は、第1クオリティファクタが任意の有限数で乗算された第2クオリティファクタに等しく、そしてクオリティファクタの第1セットが、その同じ有限数で乗算されたクオリティファクタの第2セットに属するクオリティファクタで形成されたセットと同じであるときに、テストセルのある第1クオリティファクタと、第1アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファクタのある第1セットとに対し、上記受け入れ基準が、テストセルのある第2クオリティファクタと、第2アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファクタのある第2セットとの場合と同じ値を有するように、受け入れ基準を選択する(201)ことを特徴とする。又、本発明は、セルをアクティブセットに対する候補セルとして受け入れることについての判断が行われる構成体、移動ステーション及びネットワーク要素にも係る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、一般に、セルラーネットワークに係る。より詳細には、本発明は、
セルラーネットワークにおけるソフトハンドオーバーに係る。
【0002】
【背景技術】
送信ダイバーシティとは、少なくとも2つの送信器が同じデータ流を受信器へ
送信している状態を指す。例えば、移動ステーションは、セルラーネットワーク
の2つのベースステーションから無線送信を同時に受け取ることができる。送信
ダイバーシティの1つの効果は、一方の受信した無線送信のクオリティ又は強度
が減少する場合でも、他方の受信した無線送信のクオリティが、データを確実に
受信するに充分なほど高いことである。 移動ステーションが2つ以上のベースステーションと同時に通信する状態は、
ソフトハンドオーバーと称される。例えば、信頼性のあるデータ送信を確保する
ために、もし必要であれば、移動ステーションは、ほとんどの時間、2つ以上の
ベースステーションと通信することができる。ある状態において、あるベースス
テーションの信号が他のベースステーションの信号より明らかに強いときには、
1つのベースステーションのみと通信すれば充分である。移動ステーションがど
ちらのベースステーションと通信するかを判断する方法がなければならない。
【0003】 送信ダイバーシティ及びソフトハンドオーバーは、例えば、コード分割多重ア
クセス(CDMA)方法を使用するセルラーネットワークにおいてサポートする
ことができる。各送信器は、それ自身の拡散コードをダウンリンク送信において
使用し、そして多数の送信器からデータを受信しようとする移動ステーションは
、それが受信する無線信号を、送信器に対応する拡散コードで処理する。異なる
接続のコードシーケンスは、それらが相関しないように選択されねばならず、そ
して特定の接続のコードシーケンスは、自己相関しなければならない。見掛け上
ホワイトノイズの無線送信を受信するのに使用されるコードシーケンスと相関す
るコードシーケンスを使用して拡散された信号は、分離される。受信器は、送信
器のコードシーケンスを知らねばならず、そしてコードシーケンスは、同期され
ねばならない。コードシーケンスのビットをチップと称する。
【0004】 図1は、ベースステーション101a、101b及び101cを含むセルラー
ネットワークの概略図である。図1において、これらのベースステーションは、
全て、単一の無線ネットワークコントローラ102に接続され、そして各ベース
ステーションは、セルの中央にある。図1は、1つの移動ステーション110を
示している。ベースステーションは、ダウンリンクデータを移動ステーションへ
送信し(矢印120a、120b及び120c)、そしてアップリンクデータを
移動ステーションから受信する(矢印121a、121b及び121c)。 一般に、ベースステーションは、各々別々の無線信号を送信する多数の送信器
を備えている。CDMA方法を使用するシステムでは、送信器が異なる拡散コー
ドを使用することができる。ここで、セルという語は、ベースステーションを指
すか、又はベースステーションが多数の送信器を含む場合には、送信器を指すの
に使用される。移動ステーションが多数のセルからクオリティの良好なダウンリ
ンク送信を受信する状態では、ある移動ステーションがどのセルと通信するか判
断しなければならない。
【0005】 通常、セルラーネットワークは、例えば、移動ステーションの位置に基づいて
選択されたセルを移動ステーションに通知する。最至近セルに関する情報を隣接
リストと称する。CDMA方法を使用するセルラーネットワークでは、隣接リス
トが、セルのダウンリンク拡散コードを含む。隣接リストにのせられた拡散コー
ドを使用することにより、移動ステーションは、各セルからそれに送られたデー
タ流を、それが受信する無線信号から分離することができる。移動ステーション
110の隣接リストは、ベースステーションが1つのセルに対応すると仮定すれ
ば、例えば、ベースステーション101a、101b及び101cに対応するセ
ルを含む。
【0006】 通常、各セルにはパイロット信号が送信される。このパイロット信号は、変化
するデータを含まず、従って、あるセルのダウンリンク無線送信のクオリティを
推定するのに極めて簡単に使用することができる。移動ステーションは、例えば
、隣接リストにおける全セルの無線送信のクオリティを推定することができる。
クオリティ推定のための適当なパラメータは、例えば、CDMA方法を使用する
セルラーシステムでは、チップ当りのエネルギーをEcとし、そして干渉をIo
とすれば、Ec/Io比である。信号のクオリティを測定する他のパラメータも
使用することができる。
【0007】 移動ステーションが通信するところのセルは、その移動ステーションのアクテ
ィブセットを形成する。例えば、無線ネットワークコントローラは、ある移動ス
テーションに向けられるダウンリンクデータを、アクティブセット内の全セルに
向ける。対応的に、移動ステーションは、アクティブセット内の全セルのダウン
リンク送信を聴取する。例えば、ベースステーション101a及び101bに対
応するセルは、移動ステーション110のアクティブセットを形成することがで
きる。 移動ステーションがその位置を変更するか、又は隣接セルのダウンリンク無線
送信のクオリティが他の何らかの理由で変化するときには、アクティブセットを
変更することが必要である。セルをアクティブセットに追加したり又は除去した
りすることもでき、或いはアクティブセットのセルを別のセルに置き換えること
もできる。この置き換えは、通常、ブランチ置き換えと称する。
【0008】 アクティブセットに対して新たなセルを受け入れるための基準がなければなら
ない。例えば、CDMA2000RTT記述は、アクティブセットに受け入れら
れるべきテストセルに対して次のような基準を定義する。従って、セルをアクテ
ィブなセットに追加することもできるし、或いはブランチ置き換えの場合には、
アクティブセット内の最悪クオリティのセルに置き換えることもできる。クオリ
ティファクタ、例えば、Ec/Io比をアクティブセット内の各セルiに対して
iで表わす場合には、受け入れ限界Qを次のように計算することができる。 Q=max{S・10log10(ΣPi)+A、T} 但し、S、A及びTは、パラメータである。このQの式から明らかなように、Q
の値はdBで表され、そしてクオリティファクタPiは平易な数字である。10
log10TをQと比較することにより、クオリティファクタPTをもつあるセル
がアクティブセットに対して適当な候補であるかどうかチェックされる。10l
og10T(即ちdBで表わされたPT)がQを越える場合には、セルを、例えば
、アクティブなセットに追加することができる。パラメータTは、現在アクティ
ブなセットにあるセルのクオリティファクタPiが不充分である場合でも、T未
満のPT(dBで表わされた)を有するセルが候補セルとして決して受け入れら
れないように確保する。
【0009】 例えば、アクティブなセットがあまり頻繁に変更されず、アクティブなセット
への新たなセルの追加を隠すという他の状態もある。例えば、アクティブなセッ
トに属さない全ての隣接セルは、隣接リストが変更になるたびにテストされ、そ
してクオリティファクタが受け入れ基準を越えるセルは、アクティブセットに追
加されると考えられる。 現在の受け入れ基準に伴う問題は、Sの値が0又は1と異なるときに適切な受
け入れ判断を確保しないことである。次のパラメータ値がセットされるとき即ち
S=2、A=−6.0dB及びT=−6dBのときに2つの例について考える。
第1の例では、アクティブセットが2つのセルを含み、その各々はクオリティフ
ァクタ値1を有し、即ちP1=1及びP2=1である。この例における受け入れ限
界は、Q=0dBであり、即ちクオリティファクタ1を有するセルは、例えば、
アクティブセットに追加することができる。これは、受け入れられる判断である
。というのは、セルは、アクティブセット内のセルと同じクオリティファクタを
有するからである。
【0010】 第2の例でも、アクティブなセットは2つのセルを含むが、今度は、クオリテ
ィファクタがP1=3及びP2=3である。この例における受け入れ限界は、Q=
9.5dBである。アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタは、5
dBであり、従って、セルは、アクティブセットに受け入れられるには、アクテ
ィブセット内のセルより4.5dB高いクオリティファクタをもたねばならない
。対応的に、絶対値で表わすと、セルは、アクティブセットに受け入れられるに
は、クオリティファクタPc=9.5をもたねばならない。又、直感的には、受
け入れ基準は、この第2の例では、テストセルのクオリティファクタが3より大
きい場合にテストセルをアクティブなセットに受け入れできるという結果を生じ
ねばならない。 従って、現在の受け入れ基準は、直感的に同様の状況が異なる受け入れ判断を
生じる事態を招く。受け入れ基準に伴う更に別の問題は、セルが同じクオリティ
ファクタを有するアクティブなセット(以下、均一なアクティブセットと称する
)の場合に、受け入れ限界がクオリティファクタに等しくないことである。
【0011】
【発明の開示】
本発明の目的は、アクティブセットに対する候補セルを決定するための方法を
提供することである。本発明の更に別の目的は、同様のアクティブセット及びテ
ストセルが同じ受け入れ判断を生じる方法を提供することである。更に、候補セ
ルを決定するための方法は、クオリティファクタが均一アクティブセットのクオ
リティファクタに等しいセルを受け入れるのが好都合である。 本発明の目的は、クオリティファクタの絶対値には関わりないように受け入れ
基準を選択することにより達成される。
【0012】 本発明によれば、アクティブなセットに対する候補セルを決定する方法であっ
て、アクティブなセットにおける各セルのクオリティファクタを決定し、テスト
セルのクオリティファクタを決定し、そしてテストセルを受け入れるための限界
値を定義する受け入れ基準を満足する場合にそのテストセルをアクティブなセッ
トに対する候補セルとして受け入れるという段階を含む方法において、第1限界
値が、有限数で乗算された第2限界値に等しいような受け入れ基準を選択し、上
記第1限界値は、テストセルのある第1クオリティファクタと、第1アクティブ
セットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファクタのある第
1セットとに対するものであり、上記第2限界値は、テストセルのある第2クオ
リティファクタと、第2アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタよ
り成るクオリティファクタのある第2セットとに対するものであり、第1クオリ
ティファクタは、同じ有限数で乗算された第2クオリティファクタに等しく、そ
してクオリティファクタの第1セットは、その同じ有限数で乗算されたクオリテ
ィファクタの第2セットに属するクオリティファクタで形成されたセットと同じ
であることを特徴とする方法が提供される。
【0013】 又、本発明によれば、アクティブなセットから除去すべきセルを決定する方法
であって、アクティブなセットにおける各セルのクオリティファクタを決定し、
最小クオリティファクタを有するセルをテストセルとして使用しそして最小クオ
リティファクタを有するセル以外のアクティブセットのセルを含む一時的なセッ
トを使用して拒絶基準を評価し、そしてテストセルを拒絶する限界値を定義する
拒絶基準を満足する場合にアクティブセットからテストセルを除去するという段
階を含む方法において、第1限界値が、有限数で乗算された第2限界値に等しい
ような拒絶基準を選択し、上記第1限界値は、テストセルのある第1クオリティ
ファクタと、第1の一時的セットにおけるセルのクオリティファクタより成るク
オリティファクタのある第1セットとに対するものであり、上記第2限界値は、
テストセルのある第2クオリティファクタと、第2の一時的セットにおけるセル
のクオリティファクタより成るクオリティファクタのある第2セットとに対する
ものであり、第1クオリティファクタは、同じ有限数で乗算された第2クオリテ
ィファクタに等しく、そしてクオリティファクタの第1セットは、その同じ有限
数で乗算されたクオリティファクタの第2セットに属するクオリティファクタで
形成されたセットと同じであることを特徴とする方法が提供される。
【0014】 又、本発明は、アクティブなセットに対する候補セルを決定する構成体であっ
て、テストセルに対するクオリティファクタを決定する手段と、アクティブなセ
ットにおけるセルのクオリティファクタを決定する手段とを備えた構成体におい
て、テストセルを受け入れるための限界値を定義する受け入れ基準であって、第
1限界値が、有限数で乗算された第2限界値に等しいような受け入れ基準を選択
する手段を備え、上記第1限界値は、テストセルのある第1クオリティファクタ
と、第1アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリテ
ィファクタのある第1セットとに対するものであり、上記第2限界値は、テスト
セルのある第2クオリティファクタと、第2アクティブセットにおけるセルのク
オリティファクタより成るクオリティファクタのある第2セットとに対するもの
であり、第1クオリティファクタは、同じ有限数で乗算された第2クオリティフ
ァクタに等しく、そしてクオリティファクタの第1セットは、その同じ有限数で
乗算されたクオリティファクタの第2セットに属するクオリティファクタで形成
されたセットと同じであり、更に、上記受け入れ基準を使用してテストセルをア
クティブなセットに対する候補セルとして受け入れることに関して判断する手段
を備えたことを特徴とする構成体にも係る。
【0015】 本発明による移動ステーションは、テストセルに対するクオリティファクタを
決定する手段と、アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタを決定す
る手段とを備え、そして更に、テストセルを受け入れるための限界値を定義する
受け入れ基準であって、第1限界値が、有限数で乗算された第2限界値に等しい
ような受け入れ基準を選択する手段を備え、上記第1限界値は、テストセルのあ
る第1クオリティファクタと、第1アクティブセットにおけるセルのクオリティ
ファクタより成るクオリティファクタのある第1セットとに対するものであり、
上記第2限界値は、テストセルのある第2クオリティファクタと、第2アクティ
ブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファクタのある
第2セットとに対するものであり、第1クオリティファクタは、同じ有限数で乗
算された第2クオリティファクタに等しく、そしてクオリティファクタの第1セ
ットは、その同じ有限数で乗算されたクオリティファクタの第2セットに属する
クオリティファクタで形成されたセットと同じであり、更に、上記受け入れ基準
を使用してテストセルをアクティブなセットに対する候補セルとして受け入れる
ことに関して判断する手段を備えている。
【0016】 又、本発明は、テストセルに対するクオリティファクタを決定する手段と、ア
クティブセットにおけるセルのクオリティファクタを決定する手段とを備えたネ
ットワーク要素において、テストセルを受け入れるための限界値を定義する受け
入れ基準であって、第1限界値が、有限数で乗算された第2限界値に等しいよう
な受け入れ基準を選択する手段を備え、上記第1限界値は、テストセルのある第
1クオリティファクタと、第1アクティブセットにおけるセルのクオリティファ
クタより成るクオリティファクタのある第1セットとに対するものであり、上記
第2限界値は、テストセルのある第2クオリティファクタと、第2アクティブセ
ットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファクタのある第2
セットとに対するものであり、第1クオリティファクタは、同じ有限数で乗算さ
れた第2クオリティファクタに等しく、そしてクオリティファクタの第1セット
は、その同じ有限数で乗算されたクオリティファクタの第2セットに属するクオ
リティファクタで形成されたセットと同じであり、更に、上記受け入れ基準を使
用してテストセルをアクティブなセットに対する候補セルとして受け入れること
に関して判断する手段を備えたことを特徴とするネットワーク要素にも係る。
【0017】 本発明による方法では、アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタ
が決定される。更に、アクティブセットにはないが、例えば、隣接リストにある
残りのセルのクオリティファクタも決定される。本発明による方法に使用される
クオリティファクタの選択には、制限がない。テストセルをアクティブセルに対
する候補セルとして受け入れるという表現は、あるセルが、例えば、アクティブ
セットに追加されるに充分良好なクオリティファクタを有することを移動ステー
ション又はセルラーネットワークが通知する状況を指す。テストセルを候補セル
として受け入れると、例えば、移動ステーションからセルラーネットワークへの
送信クオリティ報告の送信がトリガーされる。その後、セルラーネットワークは
、アクティブセットが変更されるかどうか判断することができる。
【0018】 本発明による方法では、受け入れ基準は、次の条件を満足するように選択され
る。クオリティファクタPTを有するテストセルと、n個のセルを有し、クオリ
ティファクタがP1、P2、・・Pnであるアクティブセットとに対する受け入れ
基準Q’は、Q’(PT、P1、P2、P3、・・)である。この値Q’(PT、P1 、P2、P3、・・)は、クオリティファクタaPTを有するテストセルと、n個
のセルを有し、クオリティファクタがaP1、aP2、・・aPnであるアクティ
ブセットとに対する受け入れ基準値に等しい。但し、aは、任意の有限スカラー
数である。受け入れ基準に対する条件は、次のように書き表すことができる。
【数1】 テストセルのクオリティファクタ及びアクティブセットにおけるセルのクオリ
ティファクタには制限がなく、PT及びPiのいかなる値に対しても条件が保持さ
れる。但し、Piは、アクティブセットにおけるセルiのクオリティファクタで
ある。条件を満足する受け入れ基準の例は、幾何学的な意味が使用された次のよ
うな基準である。
【数2】
【0019】 PTのある値に対して、Q’(PT、P1、P2、P3、・・)が真である場合に
は、Q’(aPT、aP1、aP2、aP3、・・)も真である。換言すれば、クオ
リティファクタPTを有するテストセルが、セルがクオリティファクタP1及びP 2 を有するアクティブセットに対する候補セルとして受け入れられる場合には、
クオリティファクタaPTを有するテストセルが、セルがクオリティファクタa
1及びaP2を有するアクティブセットに対する候補セルとして受け入れられる
。受け入れ基準においてアクティブセット内のセルのあるクオリティファクタし
か使用できないことが考えられるが、通常は、アクティブセット内の全セルのク
オリティファクタが使用される。
【0020】 本発明の1つの実施形態では、上記受け入れ基準は、その値が少なくともアク
ティブセットの第1セルのクオリティファクタ及びあるパラメータ値に依存する
ようなファンクションを含む。上記受け入れ基準は、テストセルの上記第1クオ
リティファクタ、クオリティファクタの上記第1セット、及び第1パラメータ値
に対し、テストセルの上記第2クオリティファクタ、クオリティファクタの上記
第2セット、及び同じ第1パラメータ値に対する場合と同じ値を発生し、上記第
1パラメータ値は、任意のパラメータ値である。 しかしながら、全てのクオリティファクタをある数で正規化しそしてその正規
化されたクオリティファクタを使用するのは容易である。受け入れの判断は、例
えば、正規化されたクオリティファクタを変数として有するファンクションであ
る。正規化ファクタは、アクティブセット内のセルのクオリティファクタと比較
したときにその相対的な値が全てのアクティブセットに対して同じであるように
選択されねばならない。正規化ファクタは、例えば、アクティブセット内のセル
のクオリティファクタの平均値である。
【0021】 又、アクティブセットからセルを除去することについて判断するときにも同様
の方法を使用することができる。この場合、最小のクオリティファクタを有する
アクティブセット内のセルがアクティブセットの残りと比較される。通常、拒絶
基準は、アクティブセットから同じセルを頻繁に除去したりアクティブセットに
それを頻繁に追加したりするのを回避するために、受け入れ基準よりも若干高く
選択される。受け入れ及び拒絶基準は、同じ数学的ファンクション及びパラメー
タを使用するが、パラメータ値は、適切な方法で選択される。 ダイバーシティ利得は、アクティブセットにおけるセルの相対的強度(例えば
クオリティファクタ)に依存する。本発明による方法の主たる効果は、受け入れ
判断がクオリティファクタの相対的なサイズに依存し、そしてクオリティファク
タの絶対値のみに注意を払わないことである。従って、受け入れ判断は、ダイバ
ーシティ利得の変化を反映する。
【0022】 本発明による方法の更に別の効果は、クオリティファクタの相対的サイズが使
用されるときに、ある受け入れ基準、例えば、あるファンクションがいかに振舞
うかを容易に予想できることである。例えば、受け入れ基準に対するパラメータ
値が選択されるときには、限定された数の例を調査すれば充分である。更に別の
効果は、アクティブセットに対する候補セルを決定するための現在の方法を、本
発明による方法へと極めて容易に更新できることである。例えば、現在得られる
更に別の測定結果は、必要とされない。 本発明による方法は、例えば、周期的に実行することができる。例えば、移動
ステーションがアクティブセットに対する新たな候補セルを検出すると、ハンド
オーバー要求、又はアクティブセットの更新要求をセルラーネットワークへ送信
することができる。又、本発明による方法は、ある事象により、例えば、隣接リ
ストの更新によりトリガーすることもできる。本発明による方法は、アクティブ
セットに対する候補セルを見出した後にアクティブセットが変更されるかどうか
特定しない。 本発明の更に別の実施形態は、従属請求項に記載する。
【0023】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、公知技術の説明に関連して上記で説明した。多数の図面にわたり対応
部分には同じ参照番号が使用されている。 図2は、本発明の第1の好ましい実施形態による方法200のフローチャート
である。ステップ201では、適切な受け入れ条件が選択される。本発明による
方法では、受け入れ基準Q’は、Q’(aPT、aP1、aP2、aP3、・・)=
Q’(PT、P1、P2、P3、・・)の形態でなければならず、但し、Piは、ア
クティブセットにおけるセルiのクオリティファクタであり、PTは、テストセ
ルのクオリティファクタであり、そしてaは、スカラー量である。受け入れ基準
は、例えば、テストセルのクオリティファクタが、アクティブセットにおけるセ
ルのクオリティファクタの平均値を越える必要があるというものである。
【数3】
【0024】 ステップ202において、アクティブセットに属するセルに対するクオリティ
ファクタが決定される。これは、例えば、移動ステーションが、アクティブセッ
トにおけるセルのパイロット信号に対してEc/Ioを決定するように行われる
。ステップ203では、テストセルのクオリティファクタが決定される。テスト
セルは、例えば、アクティブセットに属さない隣接リストのセルである。受け入
れ基準が真である場合には(ステップ204)、テストセルが、ステップ205
において、アクティブセットに対する候補セルとして受け入れられる。クオリテ
ィファクタが充分に大きくない場合には、テストセルが拒絶される(ステップ2
06)。
【0025】 図3は、本発明の第2の好ましい実施形態による方法300を示すフローチャ
ートである。この方法において、アクティブセット内のセルのクオリティファク
タと、テストセルのクオリティファクタは、それらをある正規化ファクタPn
除算することにより正規化される。この正規化ファクタは、各アクティブなセッ
トに対し、アクティブなセットにおけるセルのクオリティファクタに対するその
比が全てのアクティブなセットについて同じであるように選択されねばならず、
即ちクオリティファクタP1、P2、P3、・・を有するアクティブなセットに対
して正規化ファクタはPnであり、そしてクオリティファクタaP1、aP2、a
3、・・を有するアクティブなセットに対して正規化ファクタはaPnである。
例えば、アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタの平均値は、正規
化ファクタPnとして使用されてもよいし、或いはアクティブセットにおけるセ
ルの最小クオリティファクタ又は最大クオリティファクタとして使用されてもよ
い。
【0026】 正規化されたクオリティファクタを使用する効果は、受け入れ基準Q’がいか
なる関数式を有してもよく、そして依然として、Q’(aPT、aP1、aP2
aP3、・・)=Q’(PT、P1、P2、P3、・・)に従う。例えば、S、A及
びTをパラメータと知れば、公知の受け入れ限界 Q=max{S・10log10(ΣPi)+A、T} は、次の受け入れ基準へと変更することができる。
【数4】 この受け入れ基準の値は、真(PTが条件を越えるとき)及び偽(PTが条件を越
えないとき)である。
【0027】 図3において、方法300のフローチャートは、方法200と同じステップ2
01、202及び203でスタートする。適切な受け入れ基準が選択され、アク
ティブセットにおけるセルのクオリティファクタ及びテストセルのクオリティフ
ァクタが決定される。その後、ステップ301において、これらのクオリティフ
ァクタが正規化ファクタPnで正規化される。ステップ302では、正規化され
たクオリティファクタを使用して受け入れ基準が決定され、例えば、上記の関数
式がQ’に対して使用される。 ステップ303では、受け入れ基準の値が真であるかどうかチェックされ、も
しそうであれば、ステップ205において、テストセルがアクティブセットに対
する候補セルとして受け入れられる。受け入れ基準の値が偽である場合には、ス
テップ206においてテストセルが拒絶される。
【0028】 本発明の第2の好ましい実施形態による方法300と、上述したQ’の関数式
とについて更に説明する。2つのアクティブセットと、パラメータ値A=−6.
0dB、S=2及びT=−6.0dBについて考える。第1のアクティブセット
では、クオリティファクタが1及び1の2つのセルがあり、そして第2のアクテ
ィブセットでは、そのアクティブセット内のセルのクオリティファクタが3及び
3である。正規化ファクタPnをアクティブセットにおけるセルの平均クオリテ
ィファクタとして選択する。受け入れ基準は、次のようになる。
【数5】 これは、両方の例において、テストセルのクオリティファクタが、アクティブセ
ットに対する候補セルとして受け入れられるには、テストセルの正規化ファクタ
より大きくなければならないことを指示する。
【0029】 A、S及びTに対して同じパラメータ値を使用して、もう1つの別の例を考え
る。アクティブなセットは、この場合には、クオリティファクタがP1=1及び
2=3の2つのセルを含む。3つの正規化ファクタPn1=Pmax=3、Pn2=P ave =2及びPn3=Pmin=1を試すことにより正規化ファクタの作用について調
べる。第1の正規化ファクタについては、受け入れ基準が次のようになる。
【数6】
【0030】 従って、正規化ファクタの選択は、受け入れ基準に明らかに影響する。例えば
、アクティブセットにおけるセルの最小クオリティファクタを正規化ファクタと
して使用するときには、例えば、アクティブセットにおけるセルの最大クオリテ
ィファクタが選択されるときよりも、基準の要求が高くなる。従って、正規化フ
ァクタを適切に選択することにより、本発明の第2の好ましい実施形態による方
法の振舞いを調整することができる。最大クオリティファクタを正規化に使用す
るときには、より多くのセルがアクティブセットに対する候補セルとして受け入
れられる。
【0031】 図4は、本発明の第3の好ましい実施形態による方法400のフローチャート
である。この方法では、アクティブセット内のセルのクオリティファクタと、テ
ストセルのクオリティファクタが、方法300の場合と同様に正規化される。更
に、この方法では、全てが同じクオリティファクタを有するセルをアクティブセ
ットが含む場合に、テストセルのクオリティファクタがアクティブセット内のセ
ルのクオリティファクタより大きいときにテストセルがアクティブセットに対す
る候補セルとして受け入れられるように受け入れ基準が調整される。 例えば、受け入れ基準Q’を再び考える。
【数7】
【0032】 アクティブセット内の全てのセルが同じクオリティファクタpを有するときに
は、クオリティファクタの和がnpに等しい。同じクオリティファクタpを有す
るテストセルは、次の条件を満足しなければならない。
【数8】 更に、パラメータA及びSについて先ず検討し、その後、Tを選択する。その
結果、次の式が得られる。
【数9】
【0033】 クオリティファクタがpに等しいセルを含むアクティブセットに対し、正規化
ファクタPnがアクティブセット内のセルの平均/最大/最小クオリティファク
タである場合には、正規化ファクタは、Pn=pである。従って、AとSとの間
の関係は、次のようになる。
【数10】 セルが全てクオリティファクタpを有するアクティブセットに対し、正規化フ
ァクタがpに等しくない場合には、第1項もこの関係に影響する。例えば、アク
ティブセットにおけるセルの数が2(即ちn=2)の場合には、パラメータ値間
の関係は、A=−3Sとなる。n=3のときには、その関係がA=−4.8Sと
なる。パラメータTの値は、T<0のように選択することができる。
【0034】 図4の方法400において、ステップ201で受け入れ基準が選択された後、
ステップ401においてアクティブセット内のセルの数が決定される。ステップ
402では、受け入れ基準が均一なアクティブセットに対して調整され、ここで
、全てのセルは、上記と同様に同じクオリティファクタpを有する。受け入れ基
準は、少なくとも、アクティブセット内のセルの数、及び正規化ファクタの選択
に依存する。受け入れ基準が調整された後に、方法400は、方法300と同様
にステップ202から続けられる。
【0035】 図5は、本発明の方法が実施される構成体500、移動ステーション510、
及びネットワーク要素520を示す。アクティブセットに対する候補セルを決定
するための構成体は、テストセルに対するクオリティファクタを決定するテスト
セルブロック501を備えている。又、この構成体は、アクティブセルに属する
セルのクオリティファクタを決定するアクティブセットブロック502も備えて
いる。クオリティファクタが必要になるたびにアクティブセットに属するセルの
クオリティファクタを測定するのが効果的であるが、それらの値をメモリに記憶
しそして例えば周期的にそれらを更新することもできる。 構成体500は、更に、受け入れ基準を選択しておそらくは調整する受け入れ
基準ブロック503も備えている。判断ブロック504では、テストセル及びア
クティブセットに属するセルのクオリティファクタを使用して、受け入れ基準が
評価される。これらブロックは、例えば、マイクロプロセッサ及び適当なプログ
ラムコードを使用して実施することができる。
【0036】 図5は、構成体のブロックを2つ以上の装置にいかに配置するかを示す。図5
において、移動ステーション510は、ブロック501及び502を備え、即ち
アクティブセットにおけるセル及びテストセルに対するクオリティファクタを決
定する。これは、例えば、隣接セルのパイロット信号のEc/Io比を測定する
ことができる。測定結果は、セルラーネットワークのネットワーク要素520へ
転送することができる。このネットワーク要素は、テストセルがアクティブセッ
トに対する候補セルとして受け入れられるかどうかを決定する役割を果たす。 又、移動ステーションが全構成体500を備え、そしてアクティブセットに対
する候補セルを検出するときに、その候補セルについて、及びおそらくは、候補
セルのクオリティファクタと、アクティブセットにおけるセルのクオリティファ
クタとについてセルラーネットワークに通知することが考えられる。アップリン
ク方向においてアクティブセットに対するセルを選択するときには、ネットワー
ク要素520が全構成体500を含んでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セルラーシステムの無線アクセスネットワークを示す概略図である。
【図2】 本発明の第1の好ましい実施形態による方法を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の第2の好ましい実施形態による方法を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第3の好ましい実施形態による方法を示すフローチャートである。
【図5】 本発明による方法を使用する構成体、移動ステーション及びネットワーク要素
を示す概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月6日(2000.11.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW 【要約の続き】 1)ことを特徴とする。又、本発明は、セルをアクティブ セットに対する候補セルとして受け入れることについて の判断が行われる構成体、移動ステーション及びネット ワーク要素にも係る。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクティブなセットに対する候補セルを決定する方法(200,3
    00,400)であって、アクティブなセットにおける各セルのクオリティファクタを
    決定し(202)、テストセルのクオリティファクタを決定し(203)、そして受け入れ
    基準を満足する場合にそのテストセルをアクティブなセットに対する候補セルと
    して受け入れる(205)という段階を含む方法において、第1クオリティファクタ
    が任意の有限数で乗算された第2クオリティファクタに等しく、そしてクオリテ
    ィファクタの第1セットが、その同じ有限数で乗算されたクオリティファクタの
    第2セットに属するクオリティファクタで形成されたセットと同じであるときに
    、テストセルのある第1クオリティファクタと、第1アクティブセットにおける
    セルのクオリティファクタより成るクオリティファクタのある第1セットとに対
    し、上記受け入れ基準が、テストセルのある第2クオリティファクタと、第2ア
    クティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファクタ
    のある第2セットとの場合と同じ値を有するように、受け入れ基準を選択する(2
    01)ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記受け入れ基準は、その値が少なくともアクティブセット
    における第1セルのクオリティファクタと、あるパラメータ値とに依存するよう
    なファンクションを含み、そして上記受け入れ基準は、テストセルの上記第1ク
    オリティファクタ、クオリティファクタの上記第1セット及び第1パラメータ値
    に対し、テストセルの上記第2クオリティファクタ、クオリティファクタの上記
    第2セット及び上記第1パラメータ値の場合と同じ値を発生し、上記第1パラメ
    ータ値は任意のパラメータ値である請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 テストセルのクオリティファクタ及びアクティブセットにお
    けるセルのクオリティファクタは、アクティブセットにおけるセルのクオリティ
    ファクタの値に匹敵するある相対的な値を有する数で正規化され(301)、 受け入れ基準に対する値は、アクティブセットにおけるセルの正規化されたク
    オリティファクタと、テストセルの正規化されたクオリティファクタとを使用し
    て決定され(302)、そして テストセルは、受け入れ基準を満足する場合に候補セルとして受け入れられる
    (303,205)という段階を含む請求項1に記載の方法(300,400)。
  4. 【請求項4】 上記クオリティファクタは、アクティブセットにおけるセル
    のクオリティファクタの最大クオリティファクタを使用して正規化される請求項
    3に記載の方法(300,400)。
  5. 【請求項5】 上記クオリティファクタは、アクティブセットにおけるセル
    のクオリティファクタの最小クオリティファクタを使用して正規化される請求項
    3に記載の方法(300,400)。
  6. 【請求項6】 上記クオリティファクタは、アクティブセットにおけるセル
    のクオリティファクタの平均クオリティファクタを使用して正規化される請求項
    3に記載の方法(300,400)。
  7. 【請求項7】 全てのセルがあるクオリティファクタを有するアクティブな
    セットに対し受け入れ基準がそのクオリティファクタとなるように受け入れ基準
    が調整される(402)請求項1に記載の方法(400)。
  8. 【請求項8】 上記方法を周期的に実行する請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記方法をある事象によってトリガーする請求項1に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 候補セルがアクティブなセットに追加される請求項1に記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 アクティブなセットにおいて最悪のクオリティファクタを
    有するセルが候補セルに置き換えられる請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 アクティブなセットから除去すべきセルを決定する方法で
    あって、アクティブなセットにおける各セルのクオリティファクタを決定し、最
    小クオリティファクタを有するセルをテストセルとして使用しそして最小クオリ
    ティファクタを有するセル以外のアクティブセットのセルを含む一時的なセット
    を使用して拒絶基準を評価し、そして拒絶基準を満足する場合にアクティブなセ
    ットからテストセルを除去するという段階を含む方法において、第1クオリティ
    ファクタが任意の有限数で乗算された第2クオリティファクタに等しく、そして
    クオリティファクタの第1セットが、その同じ有限数で乗算されたクオリティフ
    ァクタの第2セットに属するクオリティファクタで形成されたセットと同じであ
    るときに、テストセルのある第1クオリティファクタと、第1の一時的セットに
    おけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファクタのある第1セット
    とに対し、上記受け入れ基準が、テストセルのある第2クオリティファクタと、
    第2の一時的セットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファ
    クタのある第2セットとの場合と同じ値を有するように、拒絶基準を選択するこ
    とを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 上記拒絶基準は、その値が少なくともアクティブセットに
    おける第1セルのクオリティファクタと、あるパラメータ値とに依存するような
    ファンクションを含み、そして上記拒絶基準は、テストセルの上記第1クオリテ
    ィファクタ、クオリティファクタの上記第1セット及び第1パラメータ値に対し
    、テストセルの上記第2クオリティファクタ、クオリティファクタの上記第2セ
    ット及び上記第1パラメータ値の場合と同じ値を発生し、上記第1パラメータ値
    は任意のパラメータ値である請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 アクティブなセットに対する候補セルを決定する構成体(5
    00)であって、テストセルに対するクオリティファクタを決定する手段(501)と、
    アクティブなセットにおけるセルのクオリティファクタを決定する手段(502)と
    を備えた構成体において、 第1クオリティファクタが任意の有限数で乗算された第2クオリティファクタ
    に等しく、そしてクオリティファクタの第1セットが、その同じ有限数で乗算さ
    れたクオリティファクタの第2セットに属するクオリティファクタで形成された
    セットと同じであるときに、テストセルのある第1クオリティファクタと、第1
    アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファク
    タのある第1セットとに対し、受け入れ基準が、テストセルのある第2クオリテ
    ィファクタと、第2アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成
    るクオリティファクタのある第2セットとの場合と同じ値を有するように、受け
    入れ基準を選択するための手段(503)と、 上記受け入れ基準を使用しテストセルをアクティブなセットに対する候補セル
    として受け入れることに関して判断する手段(504)と、 を備えたことを特徴とする構成体。
  15. 【請求項15】 上記受け入れ基準は、その値が少なくともアクティブセッ
    トにおける第1セルのクオリティファクタと、あるパラメータ値とに依存するよ
    うなファンクションを含み、そして上記受け入れ基準は、テストセルの上記第1
    クオリティファクタ、クオリティファクタの上記第1セット及び第1パラメータ
    値に対し、テストセルの上記第2クオリティファクタ、クオリティファクタの上
    記第2セット及び上記第1パラメータ値の場合と同じ値を発生し、上記第1パラ
    メータ値は任意のパラメータ値である請求項14に記載の構成体。
  16. 【請求項16】 テストセルに対するクオリティファクタを決定する手段(5
    01)と、アクティブなセットにおけるセルのクオリティファクタを決定する手段(
    502)とを備えた移動ステーション(510)において、 第1クオリティファクタが任意の有限数で乗算された第2クオリティファクタ
    に等しく、そしてクオリティファクタの第1セットが、その同じ有限数で乗算さ
    れたクオリティファクタの第2セットに属するクオリティファクタで形成された
    セットと同じであるときに、テストセルのある第1クオリティファクタと、第1
    アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファク
    タのある第1セットとに対し、受け入れ基準が、テストセルのある第2クオリテ
    ィファクタと、第2アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成
    るクオリティファクタのある第2セットとの場合と同じ値を有するように、受け
    入れ基準を選択するための手段(503)と、 上記受け入れ基準を使用しテストセルをアクティブなセットに対する候補セル
    として受け入れることに関して判断する手段(504)と、 を備えたことを特徴とする移動ステーション(510)。
  17. 【請求項17】 上記受け入れ基準は、その値が少なくともアクティブセッ
    トにおける第1セルのクオリティファクタと、あるパラメータ値とに依存するよ
    うなファンクションを含み、そして上記受け入れ基準は、テストセルの上記第1
    クオリティファクタ、クオリティファクタの上記第1セット及び第1パラメータ
    値に対し、テストセルの上記第2クオリティファクタ、クオリティファクタの上
    記第2セット及び上記第1パラメータ値の場合と同じ値を発生し、上記第1パラ
    メータ値は任意のパラメータ値である請求項16に記載の移動ステーション。
  18. 【請求項18】 ユニバーサル移動通信システムの移動ステーションである
    請求項16に記載の移動ステーション。
  19. 【請求項19】 テストセルに対するクオリティファクタを決定する手段(5
    01)と、アクティブなセットにおけるセルのクオリティファクタを決定する手段(
    502)とを備えたネットワーク要素(520)において、 第1クオリティファクタが任意の有限数で乗算された第2クオリティファクタ
    に等しく、そしてクオリティファクタの第1セットが、その同じ有限数で乗算さ
    れたクオリティファクタの第2セットに属するクオリティファクタで形成された
    セットと同じであるときに、テストセルのある第1クオリティファクタと、第1
    アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成るクオリティファク
    タのある第1セットとに対し、受け入れ基準が、テストセルのある第2クオリテ
    ィファクタと、第2アクティブセットにおけるセルのクオリティファクタより成
    るクオリティファクタのある第2セットとの場合と同じ値を有するように、受け
    入れ基準を選択するための手段(503)と、 上記受け入れ基準を使用しテストセルをアクティブなセットに対する候補セル
    として受け入れることに関して判断する手段(504)と、 を備えたことを特徴とするネットワーク要素(520)。
  20. 【請求項20】 ユニバーサル移動通信システムの無線アクセスネットワー
    クのネットワーク要素である請求項19に記載のネットワーク要素。
  21. 【請求項21】 無線ネットワークコントローラである請求項20に記載の
    ネットワーク要素。
  22. 【請求項22】 上記受け入れ基準は、その値が少なくともアクティブセッ
    トにおける第1セルのクオリティファクタと、あるパラメータ値とに依存するよ
    うなファンクションを含み、そして上記受け入れ基準は、テストセルの上記第1
    クオリティファクタ、クオリティファクタの上記第1セット及び第1パラメータ
    値に対し、テストセルの上記第2クオリティファクタ、クオリティファクタの上
    記第2セット及び上記第1パラメータ値の場合と同じ値を発生し、上記第1パラ
    メータ値は任意のパラメータ値である請求項19に記載のネットワーク要素。
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