JP2003510901A - 中央制御装置と分散通信装置とのメッセージ結合方法およびメッセージ結合装置 - Google Patents

中央制御装置と分散通信装置とのメッセージ結合方法およびメッセージ結合装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、新規の構内交換機および既存の装置に対する移行措置に関する。この場合、伝送ネットワークを介して通信コネクションが確立され、中央制御装置によって集中的に制御が行われ、この中央制御装置は2段階のリンクを介して複数の分散装置およびインタフェースモジュールと接続されている。本発明によれば制御メッセージの収集ならびに分配が分散形で行われ、個々の分散装置によりATMネットワークまたはイーサネット(登録商標)リンクを介して中央制御装置への制御コネクションが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、交換装置たとえば広いエリアのために設計された構内交換システム
においてメッセージたとえば制御メッセージを伝送するための方法および装置に
関する。この場合、複数の分散装置が1つの中央の装置の側から制御される。
【0002】 たとえば構内交換機などの通信インフラストラクチャ機構に対する要求は高ま
り続けている。交換装置のデータ伝送容量に関する要求が高まっている原因は、
音声やビデオやデータの通信に対する需要が高まり続けているからであり、した
がってコネクション確立のためにいっそう広い帯域のネットワークを使用しなけ
ればならないからである。また、交換装置に接続可能な加入者数についていっそ
う高いフレキシビリティが必要とされる理由は、インフラストラクチャと通信装
置ユーザのビジネス処理のフレキシビリティとの歩調を技術的に合わせなければ
ならないからである。
【0003】 現行の装置は各通信端末機器間の時分割多重接続をベースとしており、これは
スイッチングマトリックスを用いて構築され、そのために制御装置から命令が発
せられ、それらの命令によって、到来コネクションのどの規定のタイムスロット
を送出コネクションのどの規定のタイムスロットに割り当てるのかが表される。
この種のスイッチングマトリックスは一般に、規定数のコネクションの確立に適
している。その際、これらのコネクションの個数は、交換機の現在の需要に依存
している。この個数は通常、最大で数千個の到来コネクションおよび送出コネク
ションの範囲内である。そのためこの種の装置は、加入者数の増加にフレキシブ
ルに適応させるのにはあまり良好には適していない。同様に、ISDN(Integr
ated Services Digital Network)規格によりデータ伝送容量は1つのコネクシ
ョンのタイムスロットあたり最大で64KBに制限されている。このような設定
により、コネクションごとにそれぞれ異なるデータレートをフレキシブルに加入
者固有に整合させるのが難しくなるし、もしくは妨げられる。
【0004】 しかも現行の装置の場合、1つの中央制御装置によりメッセージの供給される
分散装置のネットワークの形態をとる通信インフラストラクチャの構造は、制御
メッセージの転送時に厳格な時間要求が満たされていなければならず、それらの
要求は制御ラインの規定された長さ以上ではもはや守ることができないので制約
される。現在のところ、このようなメッセージラインにはHDLCプロトコル(
Highlevel Data Link Control)が使用され、これによればたとえばPCM(Pul
s Code Modulation)データ流に対する分散装置内の個々の機器のアクセスを制
御するメッセージが伝送され、この制御は規定のタイムスロットを与えることに
よって行われる。
【0005】 HDLCコネクションを単純に長くするだけであると、リンク終端で関与する
各通信パートナ間の時間要求を満たすことができない。この場合、通信パートナ
に対し、タイムレスポンスに対し要求を下げるよう修正を行わなければならない
。これは実用的なやりかたではなく、その理由は多数の可能な通信パートナが係
わっているからであり、つまり非常に煩雑であり、たとえばメモリなどいっそう
多くの資源を通信パートナに取り込まなければならなくなるからである。
【0006】 したがって本発明の課題は、中央制御装置と分散通信装置とのメッセージ結合
方法およびメッセージ結合装置において、中央装置と分散装置との間の距離につ
いて制約を受けないように構成することにある。
【0007】 この課題は方法については請求項1記載の特徴により解決され、装置について
は請求項9記載の装置により解決される。従属請求項には本発明の有利な実施形
態が示されている。
【0008】 殊に有利には本発明による方法の場合、時間的にクリティカルなメッセージト
ラフィックがただ1つの部分接続リンクを介して格別に適した通信プロトコルに
よって保証される。この場合、さらに別の部分リンクたとえば遠隔リンクを介し
てそのために適した別の通信プロトコルを使用することができる。このようにし
て有利には、中央制御装置までの接続ラインの長さが制約を受けることなく分散
装置における既存のモジュールを引き続き使用することができる、という効果が
得られる。同様に有利にはメッセージ伝送も最適化される。それというのもメッ
セージはそのまま伝送されるだけだからであり、したがってあるプロトコルを別
のプロトコルにパックする際に生じるような余計な計算の手間が不要となるから
である。したがって同様に僅かなデータしか伝送しなくてよくなり、これによっ
てメッセージ伝送にあたり時間的な利点が得られるし容量の増大も実現される。
【0009】 その際、OSI(Open Systems Interconnect)階層モデルに従い構築された
標準化された通信プロトコルを使用するとよく、なぜならばその種のプロトコル
のために標準化された装置(チップ、プロトコルスタック)は市販されているか
らであり、そのためいっそう高速な装置に置き換えることで1つのコネクション
における伝送能力増大要求を容易に考慮することができる。各部分接続リンクを
介して単にメッセージそれ自体が伝送されるだけであるので、最適なかたちで単
に一群のユーザデータが伝送され、データ伝送構造を必要最小限度に抑えたまま
にしておくことができる。
【0010】 有利には第1のプロトコルでは最下層レベルにおいてHDLC方式が使用され
る。なぜならばそのようにすれば、現在すでにHDLCインタフェースを備えて
いるモジュールを分散装置において引き続き使用できるからである。有利にはこ
のHDLC方式が、最下層にイーサネットプロトコルをもつかまたはそこにおい
てATMプロトコルに従い伝送を行う第2の通信プロトコルと組み合わせられる
。このようにすれば遠隔伝送のために構築されそのために利用できるネットワー
クを使用することができ、その際、ベースがそれぞれ異なるにもかかわらずレイ
ヤ3以上ではネットワーク交換や伝送のためにやはり同じプロトコルレイヤを使
用することができる。この理由で、技術的な開発コストをかけずに様々なプロト
コルのミックスコンフィグレーションも構築可能である。遠隔リンクにおいて使
用するためにATM伝送方式が殊に適している。その理由は遠隔リンクにおいて
様々な伝送品質を設定できるからであり、それによってメッセージトラフィック
における規定の時間要求を遵守できるからである。
【0011】 有利には既述の方法の1つの実施形態によれば、ネットワークレイヤにおいて
インターネットプロトコルが使用される。それというのもこのインターネットプ
ロトコルはすでに様々な伝送媒体のために利用可能になっているからであり、し
たがって種々の伝送媒体のために同じ伝送サービスやネットワーク交換サービス
を利用できるからである。
【0012】 有利には既述の方法の1つの実施形態によれば制御メッセージが伝送される。
なぜならばその際には通信パートナの厳しい時間要求が生じるからである。また
、既述の方法によれば分散装置においていかなる変更も不要であり、HDLC方
式のためにすでに制御メッセージ用の伝送方式が存在している。それというのも
これは慣用の装置においてすでに実装されており、遠隔伝送のために様々なネッ
トワークを利用できるからである。
【0013】 格別有利には、既述の方法の1つの実施形態は複数の分散装置を1つの中央制
御装置に結合するために適している。その理由は、メッセージは分散形で収集さ
れコーディネートされ分配されるからであり、単にまとめて1つのラインを介し
て中央へ伝送するだけでよいからである。有利にはまとめる際に複数のメッセー
ジを1つのIPパケットにパックすることができ、そのようにすることでプロト
コルを管理する手間を少なくすることができる。それによってユーザデータとプ
ロトコルデータとの比を改善し、ひいてはネットワークに対する負荷が僅かにな
る。
【0014】 有利には複数の分散装置を管理するためにグループが作成され、それらのグル
ープに対しそれぞれメッセージが収集および分配される。なぜならばこのように
することで、すでに公知の形式の中央装置のために使用可能なメッセージ集配装
置を分散装置において使用できるからである。
【0015】 中央制御装置において有利には、分散装置の複数のグループを管理する場合に
はメッセージのソートが実行されてからそれらが処理される。それというのもこ
のようにすれば、グループ固有に明確にメッセージの優先順位づけや処理が実現
されるからである。
【0016】 格別有利にはメッセージ結合装置において分散装置と中央制御装置との間で、
それぞれ異なる伝送プロトコルの実装されている少なくとも2つのタイプの接続
リンクが使用される。近い範囲内のメッセージ交換のためにはHDLCベースの
プロトコルを使用するのがよい。それというのもこのようにすればすでに知られ
ているHDLCプロトコルベースの既存の分散装置をそれらのクリティカルな時
間要求とともに分散装置において引き続き使用できるからである。これらの分散
装置から中央制御装置への遠隔リンクのためにはインターネットコネクションま
たはATMコネクションを使用することができ、そのために標準化された製品が
市販されており、その結果、伝送容量に関して広いスペクトルを単に市販の製品
を手に入れるだけでカバーできるようになる。
【0017】 さらに有利には、遠隔リンクのために伝送容量や距離の要求に従い種々の媒体
を使用することができ、それらは非常に様々なネットワークのために用いること
ができる。この理由で複数の分散装置において、非常に様々な伝送媒体を混ぜ合
わせてコンフィグレーションすることも可能である。
【0018】 有利には既述の装置の1つの実施形態によれば、第1の通信リンクはバックプ
レーンバスの形態で構成されている。なぜならばこのようにすれば、分散装置と
して既存のモジュールを慣用の装置から新しい装置へ変更なく引き継がさせるこ
とができるからである。同様にこのような形式の構成であれば、分散装置の開発
のために余計な開発コストをほとんどかける必要もない。
【0019】 プロトコル変換を分散装置の領域で行うのが殊に有利であり、それというのも
このようにすればHDLC方式による時間的にクリティカルな伝送を最良のかた
ちで保証できるからである。また、構内交換システムの領域において、プロトコ
ル変換を実行する付加的な装置を省くことができる。さらに付言すれば、分散形
で配置されたこの種の変換装置の変換能力を個々の分散装置の通信トラフィック
に精確に適合させることもでき、したがって格別効率的に利用することができる
【0020】 格別有利には中央制御装置内に第2の通信リンクを管理するために特別な装置
が設けられており、この装置は種々の第2の分散装置から到来するもしくはそこ
へ送出すべきメッセージをソートおよび分配する。このようにすることで複数の
分散装置を介した規定のメッセージ処理を確実に行うことができ、さらに有利に
は、複数の分散装置を介したメッセージも優先順位づけ可能なかたちで処理でき
るようになる。
【0021】 さらに格別有利には、第2の通信リンクがATMネットワークとして構成され
ている場合には中央制御装置が2つのユニットに分けられ、それらのうち一方の
ユニットだけにATMアクセスを行わせるだけでよく、他方は現行のイーサネッ
トリンクを介して接続することができる。このような形式で構成することにより
もたらされる利点とは、通常の中央制御装置を変更なく引き続き使用し続けるこ
とができ、ATMネットワークに対するアクセスのためにさらに開発する必要の
ないことである。さらにATMネットワークを制御メッセージの伝送のためにも
各端末機器間の伝送のためにも利用することができ、通信プロトコルのレイヤ3
において制御メッセージ伝送のためにインターネットプロトコルだけを実装すれ
ばよく、このレイヤにおいて中央制御装置からイーサネットへの移行を行うこと
もできる。このようにすることで中央制御装置と分散通信装置との間のイーサネ
ットリンクを省くことができる。ここで留意されたいのは、通信データ伝送のた
めのネットワークトポロジーとメッセージ交換のためのネットワークトポロジー
とをまったく異ならせることができることである。この場合、通信システムのユ
ーザの得られる利点とは、ユーザはATMネットワーク接続ポートをもつだけで
よく、それに加えてさらにイーサネット接続ポートをもつ必要がないことである
【0022】 格別に有利であるのはメッセージ処理が第2の中央装置において行われること
であり、その理由はこのようにすることでこれまで用いられてきた慣用の周辺装
置をメッセージ制御シーケンスに組み込むことができるからであり、そのように
したことで構内交換システムにおけるこれまで一般的に用いられてきた装置と新
たな構内交換システムの新しい形式の装置との混在構成を、任意の形態で稼働可
能および制御可能となることである。格別有利には既述の装置の1つの実施形態
によれば、中央制御装置においてスイッチングマトリックスのコネクションコン
トロールのための制御メッセージが生成されて第2の通信分散装置へ伝送され、
もしくは混在構成におけるスイッチングマトリックスの制御に用いられる。この
ようにすれば交換装置の領域全体において、通信加入者が新規の装置につなげら
れているか慣用の装置につなげられているかに左右されずにコネクションを確立
することができる。
【0023】 次に、図面を参照しながら本発明の実施例について詳しく説明する。
【0024】 図1は、慣用の通信装置を示す図である。
【0025】 図2は、分散装置を有する通信装置の実施例を示す図である。
【0026】 図3は、中央装置および複数の分散装置から成るネットワーク構造を示す図で
ある。
【0027】 図4は、分散装置を中央装置とつなぐ様子を示す図である。
【0028】 図5は、ATMネットワークをベースとするメッセージ結合のための装置の有
利な実施形態を示す図である。
【0029】 図6は、分散装置をATMネットワークを介して中央制御装置とつなぐ様子を
示す詳細図である。
【0030】 図1には、中央制御装置を備えた公知の構内交換システム150の実例が示さ
れている。この構内交換システムは2つの周辺装置P1およびP2と接続されて
おり、これらの周辺装置にそれぞれディジタルまたはアナログで動作する通信端
末機器KE1,KE2が接続されている。これらの周辺装置P1,P2は第1の
中央装置ZE1と同じ空間領域に収容されている。つまりそれらは中央装置と同
じ部屋または同じキャビネット内に位置している。端末機器によりPCM(Puls
Code Modulation)データ流の規定のタイムスロットに通信データが割り当てら
れる。その際、これらのアナログまたはディジタルの通信端末機器KE1,KE
2はインタフェースモジュールSLMO1,SLMO2を介して接続されており
、これらのインタフェースモジュールは個々の端末機器宛のデータまたは個々の
端末機器から送出されたデータを、制御モジュールごとに決められたタイムスロ
ットによってPCMデータ流に供給するかまたはそこから取り出す。図中、2つ
のPCMデータ流には参照符号100もしくは200が付されている。また、シ
グナリングリンク110,210も示されており、これによって中央制御装置と
のメッセージトラフィックを行うことができる。なお、この図においては、この
トポロジーでは個々のリンクについてリンクの論理的な表示が示されているにす
ぎず、物理的な表示ではないことに留意されたい。また、このネットワークの技
術的な実現にあたり、何ら制約なく伝送データやメッセージを同一の接続媒体を
介して伝送することができる。
【0031】 さらに周辺装置P1,P2ならびにサプライモジュールLTUC1,LTUC
2が描かれており、これは個々の周辺装置のインタフェースモジュールたとえば
SLMO1およびSLMO2を制御する。その際、周辺装置に対し制御メッセー
ジがライン110を介して、周辺装置P2に対し制御メッセージがライン210
を介して供給される。この公知の構内交換システムにおいて明らかであるのは、
交換装置における個々のコンポーネントのこのような配置構成の場合、伝送すべ
き情報もシグナリング情報もコーディネートされたメッセージトラフィックを介
して交換され、中央装置ZE1へ供給しなければならないことである。
【0032】 これについて詳細に説明すると、中央装置ZE2と周辺装置P1,P2との間
で交換されるべきメッセージ2がメッセージ装置DCLにより収集および分配さ
れる。呼処理装置CPによりコネクションの確立および解消が制御され、この場
合、呼処理装置はたとえばプロトコルモジュールとして実現されている機器固有
のインタフェースファンクションユニットDHを使用する。たとえばスイッチン
グマトリックスMTSのためのセッティング命令が発せられる。このようなセッ
ティング命令は実質的に、この交換装置を介して通信コネクションを供給する目
的で、スイッチングマトリックスのどの入力側をどの出力側と接続すべきである
かを制御する。したがってこの種の公知の通信装置の場合、制御機能およびコネ
クション機能を通信ネットワークにおける空間的に統合されたただ1つのファン
クションユニットが担っている。この種の集中制御指向のコンフィグレーション
であると、伝送すべきすべてのデータを中央装置ZE1へ供給しなければならな
いことから問題が発生する。このことはたとえば、同一の周辺装置P1に接続さ
れた2つの通信端末機器が互いに通信しようとするときでも該当する。また、こ
の種の集中制御指向形の配置構成であると、制御ラインも通信ラインも中央装置
ZE1へ導かなければならないことからケーブル配線も非常に煩雑になる。また
、制御ラインを介して時間的にクリティカルなメッセージトラフィックをHDL
Cプロトコルを用い任意の長さのラインのリンクを経由して行うことはできない
ことから、周辺装置を広いエリアにわたり分散させることは不可能である。この
ような装置を用いていっそう広いエリアをカバーできるようにするすためには多
数の装置を結合することが考えられるけれども、そのようにしてしまうと中央イ
ンタフェースおよびたとえば中央サービスコントロールのかたちをとる単一シス
テムの利点が失われてしまう。さらにこれらをネットワークに組み込む場合には
付加的なトランクコンポーネントを組み込まなければならず、それらの接続のた
めに余計な接続ケーブルを敷設しなければならない。さらにこの種の構内交換シ
ステムを任意にモジュール式に拡張することはできない。それというのもたとえ
ばスイッチングマトリックスMTSはまるごと全体でしか調達できないからであ
る。つまり極端な事例の場合、ただ1つの付加的なコネクションのためにたとえ
ば4096ポートの1つの新たなスイッチングマトリックスを購入して設置しな
ければならない。この種のシステムの場合には伝送レートはたとえば、タイムス
ロットごとにISDN規格により定められた最大で64KBitまたは管理上定
められたまたは技術的に制限されたデータ量しか伝送できないという能力に制限
される。この場合には個々の通信コネクションに対しそれぞれ異なるデータレー
トを用いることはできない。
【0033】 図2には、1つの中央装置によって制御される複数の分散装置を介した通信コ
ネクションの確立、解消および作動のための装置が描かれている。ここにはたと
えば構内交換システム250が描かれている。図1と同じ参照符号によって同じ
装置コンポーネントが表されている。この通信装置において明確に示されている
のは、別個の伝送ネットワーク700および独立した制御ネットワーク310/
410が設けられていることである。交換システムのこのような構造によりもた
される利点とは、公衆回線または専用回線として伝送ネットワークのためにすで
に設けられている回線網を利用できることである。しかもこの場合、制御ネット
ワークだけを中央装置ZE2へ供給すればよい。
【0034】 この図にはディジタルまたはアナログの通信端末機器KE1,KE2が描かれ
ており、これはそれぞれインタフェースモジュールSLMO1,SLMO2に接
続されている。しかし本発明によって制約されることなく、インタフェースモジ
ュールSLMO1を迂回して伝送ネットワーク700へダイレクトに接続できる
ような端末機器も考えられるし統合することができる。また、ATM端末機器ま
たはIPベースの(インターネットプロトコル)端末機器をじかに接続すること
もできる。
【0035】 さらにこの図に示されているように、分散装置DZ1,DZ2はそれぞれ分散
形交換装置CS1,CS2を有しており、これらはたとえばATMアクセス装置
として構成することができる。同様にすぐにわかるように、スイッチングマトリ
ックスMTS0はもはやコネクションの役割のためには使用されない。そのよう
なコネクションの役割はそれに代わって伝送ネットワークが引き受ける。
【0036】 分散形交換装置CS1,CS2を制御するためそれらに対し、制御ネットワー
クの構成要素である制御ライン410および310を介して、通信コネクション
の確立および解消のため少なくとも1つの制御情報が専用のメッセージによって
伝送される。これらの制御情報には、スイッチングマトリックスMTSの制御命
令から導出されるタイムスロット関連の制御情報が含まれている。さらに図面に
示されているように、データリンク300もしくは400においてPCMデータ
からATMセルデータへの変換が実行される。なお、ATMネットワークを伝送
ネットワークとして利用することは、ここで単に実施例として用いられているに
すぎないことに留意されたい。伝送ネットワークとしてはインターネットおよび
その他のIPコネクションが考慮の対象となるし、あるいはTDMコネクション
も考慮に入れられる。その際、個々のネットワークの選択は意図する使用目的に
左右されるものであり、狭帯域でも広帯域でも利用可能な多種多様のネットワー
ク全般に及ぶ。
【0037】 このような配置構成であると中央装置ZE2への通信コネクションが必要なく
なるので、この実施形態によれば公衆回線たとえば固定回線を介した中央装置Z
E2へのたとえば2つのコネクションDZ1,DZ2の両方のための通話料金を
支払う必要がなく、これまで図1のシステム150内に遠隔配置された周辺装置
PEであるとKE1からKE2への通信時には通話料金を支払わなければならな
かった。コネクション確立およびそれに付随するメッセージ交換を制御する目的
で、分散形交換装置CS1,CS2において伝送ネットワークに依存する呼処理
が実行されるが、これは実質的にベーシック・コール(Basic Call)ファンクシ
ョンに限られている。その際、各サービスは中央制御装置ZE2により実現され
提供される。それぞれ異なる中央装置間のコネクションは、制御情報をもつメッ
セージを介して中央装置ZE2により制御される。
【0038】 このような装置構成の利点は、狭帯域でも広帯域でも動作可能な点にある。と
はいえ分散装置において場合によっては使われることになるバックプレーン(ba
ckplane)を新たに開発する必要はあり、これはTDMバックプレーンとは異な
り広帯域のコネクションを確立できるようにするためである。さらに伝送ネット
ワークを公衆回線網にも専用回線網にも設置することができるし、それらの両者
の混在した回線網にも設置することができる。また、空間的に制約なく隔てられ
た分散装置を中央装置ZE2に対応づけることができ、そのようにすることで非
常に大きい装置構成に対してもこのような構内交換システムを提供することがで
き、その構内交換システム自体は広いエリアに対して通信コネクションをサービ
スするために用いられる。その際、制御のために1つの中央装置を維持すること
で、既存のソフトウェアを最小限の変更で引き続き利用できるようになる。これ
に対しスイッチングマトリックスなどの制御も分散させてしまうと、制御のため
に新たな方法を開発しなければならず、分散形データベースの一致性確保のため
に新たなメカニズムを作り出す必要が生じてしまう。システム150の形式でネ
ットワークの形成されたシステムに対しこのようなシステム250によりもたさ
れるさらに別の利点は、この分散形システムは単一の電話交換装置のように動作
することであり、それゆえ単にシステム規模でインプリメントされているにすぎ
ない各サービスを稼働可できることである。このため個々のサービスをネットワ
ーク上で作動できるようにするためにそれらを適応させる必要がなくなる。この
理由から、中央インタフェースならびにアプリケーションも引き続き利用できる
ようになる。
【0039】 図3には、構内交換システム450の構造の実施例が略示されている。ここに
は中央制御装置ZE2が示されており、これは第2の通信リンク1001,10
10,1020を介して第2の分散通信装置DZ1,DZ10,DZ20と接続
されている。これらのリンクは一般に、様々な第1の分散通信装置の時間的にあ
まりクリティカルでない結合を実現できる遠隔リンクである。この図のDZ1と
DZ10間の点によって、第2の通信リンクを介して任意の個数の分散装置DZ
を中央装置へ接続できることが表されている。遠隔リンクのためのこの種のネッ
トワークの実例としてATMネットワーク、イーサネットまたはIP伝送を行う
他のネットワークが挙げられる。第2の分散装置は各々第1の分散装置に割り当
てられている。これら第2の分散装置は第1の通信リンクを介して第1の分散装
置と接続されている。この通信リンクを介して第1の分散装置から第2の分散装
置へのメッセージトラフィックが行われ、ここでは第2の分散装置は中央制御装
置との通信のための中継局として用いられる。
【0040】 第1の分散装置DZ12,DZ15,DZ19はそれぞれ第1の通信リンク2
012,2015,2019を介して第2の分散装置DZ1と接続されている。
第1の分散装置DZ12とDZ15との間の点により、第2の分散装置の技術的
に可能な範囲で任意の個数のこの種の第1の分散装置を個々の第1の通信リンク
を介してそれら第2の分散装置と接続できることが表されている。さらに第2の
分散装置DZ10には第1の通信リンク2102,2105,2108を介して
第1の分散装置DZ102,DZ105,DZ108が接続されている。メッセ
ージトラフィックに関する第2の分散装置の機能は実質的に同じである。また、
第2の分散装置DZ20には第1の通信リンク2202,2207,2237を
介して、中央制御装置ZE2とのメッセージ交換のために第1の分散装置DZ2
02,DZ207,DZ237が接続されている。1つの好適な装置構成実施形
態によれば、第1の分散装置DZ12〜DZ237は通信端末機器SLMOのた
めのインタフェースモジュールとして構成されている。個々の第1の分散装置へ
の第1の通信リンク2012〜2237は一般に、時間的にクリティカルな制御
メッセージの伝送されるリンクである。この目的で第1の分散装置と第2の分散
装置との間において、第1の通信プロトコルとしてHDLC方式が使用される。
有利にはこれら第1の通信リンクは、第2の分散装置のバックプレーンバス(ba
ckplane bus)の形態で構成することができる。このような変形実施形態によっ
て、通信端末機器の接続のために従来のシステム150において使用されている
モジュールを第1の分散装置として使用することができる。
【0041】 第2の分散通信装置はさらに長い距離を経由しLAN(ローカルエリアネット
ワーク)またはWAN(割土エリアネットワーク)たとえばイーサネットやAR
M接続などを介して、中央制御装置ZE2と接続されている。この第2の通信リ
ンク上にはISO(Open System Interconnect)タイプの7階層から成る階層プ
ロトコルが実装され、ここで最下層は物理層であり2番目の層はリンク層であり
、3番目はネットワーク層、4番目はトランスポート層、5番目はセッションコ
ントロール層、6番目はプレゼンテーション層、そして7番目はアプリケーショ
ン層である。このようなISO IS8802に従い標準化された階層プロトコ
ルの場合、各層はその下に位置する層のサービスを使用する。したがってこの階
層プロトコルを用いて伝送されるメッセージは各層ごとに相次いで付加的な情報
を受け取り、つまりこれによってオリジナルメッセージに対し各層固有の7つの
情報要素の加えられたデータ構造が生成される。このプロセスは情報の「パック
」とも呼ばれる一方、これとは逆のプロセスであり各層に依存してその構造の対
応する構成要素を再び個々の層に供給してオリジナルメッセージを生成すること
を「アンパック」と称する。理論的には、このようなプロトコルを複数互いにイ
ンタリーブさせることも可能であるが、そのようにすると管理の手間が大変にな
ってしまい、データ伝送にあり第2の通信リンクに対する負荷が高まってしまう
。それというのも、純粋なメッセージに加えて他のプロトコルの階層組織情報も
いっしょに伝送しなければならないからである。
【0042】 第1の通信リンク上で使用されるHDLCプロトコルを、たとえばイーサネッ
ト/IP/TCPもしくはATM/IP/TCPという階層シーケンスの形態の
ように第2の通信リンク上で使用されるOSIプロトコルレイヤに変換する目的
で、交換すべきメッセージのプロトコル変換装置がそれぞれ個々の第2の分散装
置DZ1〜DZ20に設けられており、その際、この変換装置は使用されている
プロトコルからそのつどメッセージを完全にアンパックし、ついで別のプロトコ
ルにパックして転送する。さらに図面に示されているように、種々の第1の分散
措置と第2の分散装置によってグループが形成されている。これらのグループは
空間的に互いに近くにおかれた装置であって、それらはたとえば異なる建物内に
収容することができ、構内交換機により互いに接続される。第1の分散装置から
中央制御装置へのメッセージトラフィックを管理するため、第2の分散装置には
メッセージ集配装置が設けられており、これはいわば第1の分散装置の代理とな
る通信パートナとして機能し、中央制御装置と第1の分散装置との間のメッセー
ジトラフィックをコーディネートする。
【0043】 これまでの慣用の周辺装置は図示されていない装置DCLを介してZE2につ
なげられる。付加的なソフトウェアモジュールによって、メッセージをこれまで
のようにDCLを介して送るのかまたはIP経路つまりはイーサネット接続によ
って送るのかが判定される。逆方向においてもこのソフトウェアは2つの入力(
DCLおよびIP)を一方に変換する。したがってこの付加的なソフトウェアモ
ジュールはシステムソフトウェアに向けて画一的なインタフェースを提供し、異
なる2つの伝送経路および伝送形式の隔たりをカバーする。
【0044】 なお、種々の図面で使われている参照符号に関連してさらに言及しておくと、
同じ参照符号はやはり同じ形式の通信装置または通信装置のコンポーネントに該
当する。中央制御装置への第2の通信リンクは様々な通信媒体において実装する
ことができ、その際、レイヤ3においてはインターネットプロトコルを、レイヤ
4においては伝送制御プロトコルTCPを使用することができる。ここでは様々
に混ぜ合わせられた変形形態を考えることができる。このようなプロトコル構造
により、レイヤ3以上で多種多様な通信媒体を介してシステム規模でメッセージ
を交換できるようになる。
【0045】 図4は、図3に示した構内交換システム450の詳細図である。この図には第
2の分散装置DZ1および中央制御装置ZE2の個々の要素が描かれている。こ
こに示されているように、第1の通信リンクKV1はたとえば第2の分散装置D
Z1のバックプレーンバスとして構成されていて、そこには複数の第1の通信リ
ンク2012〜2019が延びている。分散形交換装置CS1には変換装置HD
LC1,IP1が設けられており、これは第1の通信リンクKV1上で使用され
ているHDLCプロトコルを第2の通信リンク1001で使用されているOSI
階層プロトコルに変換し、さらにこの逆の変換も行う。分散形交換装置CS1は
伝送ネットワークに対するポート700を有している。第1の分散装置と中央制
御装置との間のメッセージトラフィックをコーディネートするために、第2の分
散装置DZ1内にメッセージ集配装置HDLC1が設けられている。そこでは第
1の分散装置からのメッセージが集められてまとめられ、第2の通信リンク10
01を介して中央制御装置ZE2へ転送される。これとは反対の方向で、中央制
御装置から到来する制御メッセージが第2の分散装置内で個々の宛先に配られる
【0046】 種々の第2の分散通信装置へ送出される様々なメッセージもしくは逆方向で種
々の第2の分散通信装置から中央制御装置ZE2へ送られる様々なメッセージを
、コーディネートして評価し処理できるようにする目的で、中央制御装置内に接
続装置IP2が設けられており、これは第2の通信リンク1001上のプロトコ
ル情報を評価してオリジナルメッセージを再び形成することができ、あるいはそ
の逆方向でパックすることができる。その際、接続装置IP1,IP2は最下層
でイーサネットプロトコルによって動作することができる。この接続装置はメッ
セージ処理および制御装置DCLと接続されており、これは中央制御装置ZE2
において周辺装置からDCLを介して到来するメッセージもしくはそこから送出
されるメッセージに対し必要に応じて優先順位をつけソートして、処理装置へ供
給または送信する。
【0047】 さらにこの図からわかるように、図示されている装置構成の場合にはスイッチ
ングフレームMTSはもはやいかなる機能も果たしていない。とはいうものの、
図1に描いた周辺装置をCS1の形式による分散形交換装置を介してZE2に接
続することも考えられ、その場合、ZE2とのメッセージトラフィックは引き続
きHDLCによりDCLおよびDC2を介して実行される。このようにすること
で慣用のすでに稼働している構内交換システムを新しいタイプのシステムと組み
合わせることができ、移行期間はこの種の装置構成が移行措置として提供される
。交換システム150の形式をもつ旧式の装置を接続する場合には、150形式
の装置の領域で交換機能を行うためにスイッチングマトリックスMTSが引き続
き必要となる。付加的なソフトウェアモジュールであるDCL2によってDCL
とIP2による両方のメッセージがまとめられ、したがって中央制御装置ZE2
に対しては2つのインタフェースの存在が隠される。
【0048】 図5には構内交換システム450の特別な実施形態が描かれており、この場合
、中央制御装置との間の第2の通信リンクとしてATMネットワークが使用され
る。この特別な装置構成形態によれば、伝送ネットワーク700とIPプロトコ
ルによる第2の通信リンクを介したメッセージトラフィックの実現のために同じ
ATMネットワークを利用することができる。これによれば、第2の通信リンク
1020〜1001により形成される制御ネットワークと伝送ネットワーク70
0とが、完全に異なる論理構造をもつことができる。
【0049】 この特別な実施形態が殊に好適である理由は、この場合には第2の分散装置D
Z20〜DZ1へのイーサネットリンクを省くことができ、たとえばATMネッ
トワークの形態のようなただ1つのネットワークだけしか準備しなくてよいから
である。しかしながらメッセージトラフィックを実現するためのこのような形式
の物理的な結合に起因して、中央制御装置ZE2の領域で整合措置をとる必要が
生じる。この目的で中央制御装置ZE2は2つのサブユニットEZE2とZZE
2とに分けられ、これらは接続ラインZ2020を介して互いに接続されている
。これによれば第1の中央ユニットEZE2を介してATMネットワークへのコ
ネクションが確立されるのに対し、第2の中央装置ZZE2によってメッセージ
の収集、評価、処理ならびに分配が行われる。これについての詳細を図6を参照
しながら説明する。
【0050】 図6には、図5で示した構内交換機450の部分図が描かれている。ここには
、分散装置DZ1および第1の中央ユニットEZE2ならびに第2の分散装置Z
ZE2における個々のコンポーネントが示されている。第2の中央装置DZ1に
おいてたとえばバックプレーンバスによって第1の通信リンク2015および2
015が実現されており、これらを介してHDLCプロトコルに従い第1の分散
通信装置DZ15,DZ12と装置HDLC1との通信が行われる。
【0051】 たとえばこれら第1の分散装置には通信端末機器が接続されている。装置HD
LC1はメッセージ集配装置として構成されており、これによってHDLCプロ
トコルが通信端末機器方向でターミネートされる。さらにメッセージは装置IP
1へ渡され、この装置はメッセージをインターネットプロトコルにパックするた
めに用いられる。したがってHDLC1およびIP1はからIPへの変換装置を
成している。IPパケットはATMアクセス装置ATM1へ導かれ、そこにおい
てATMセル流に変換される。インターネットプロトコルに従い伝送されるデー
タから装置ATM1のためのATMセル流への変換は、IPM1またはATM1
において行うことができる。図示されているデータリンクI100およびI20
0は、必ずしも物理的な意味での線ではなくファンクションブロックインタフェ
ースであって、たとえばメモリにおける伝送のためのソフトウェアインタフェー
スとして構成することもできる。
【0052】 さらに内部コネクションファンクションIVFが描かれており、これによって
接続されている端末機器から伝送ネットワーク700へのアクセスが実現される
。これらすべての装置は分散形交換装置CS1の構成要素である。メッセージト
ラフィックは第2の通信リンク1001を介して行われ、これはここではATM
リンクとして構成されている。第1の中央ユニットEZE2内には分散形交換装
置CS3のためにCS1におけるものと同じコンポーネントが設けられているが
、区別するだけのためにそれらには参照符号の最初にZが付されており、それら
はCS1における同じ形式のコンポーネントと同じ機能を果たす。とはいえここ
では、ATMネットワークを介してイーサネット上のインターネットプロトコル
へプロトコル変換が行われる。これはZIPもしくはZETHにおいて行われる
。これらのコンポーネント間の情報は内部のリンクラインZ100を介して交換
される。イーサネットインタフェースモジュールは第2の中央ユニットZE2に
よって、第2の通信リンク2020を介してイーサネットアクセスモジュールE
THとつなげられている。このような装置構成により、ATMアクセスは中央制
御装置ZE2から分離される。そしてこのようにすれば、第2の中央ユニットZ
ZE2を図2のところで説明した装置ZE2と実質的に同じように構成すること
ができる。それゆえATMネットワークにおいてインターネットプロトコルに従
い通信できるようにするために、既存のシステムに手間のかかる変更を加える必
要がなくなる。このような特性は第1の中央ユニットEZE2によって提供され
る。また、公知の装置の場合には第1の分散装置DZ15,DZ12のポーリン
グが第2の中央装置ZZE2の側から実行されていたのに対し、ここではそれは
第2の分散装置DZ1において代理となるモジュールHDLC1から行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 慣用の通信装置を示す図である。
【図2】 分散装置を有する通信装置の実施例を示す図である。
【図3】 中央装置および複数の分散装置から成るネットワーク構造を示す図である。
【図4】 分散装置を中央装置とつなぐ様子を示す図である。
【図5】 ATMネットワークをベースとするメッセージ結合のための装置の有利な実施
形態を示す図である。
【図6】 分散装置をATMネットワークを介して中央制御装置とつなぐ様子を示す詳細
図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月29日(2002.3.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エゴン フランツ クライン ドイツ連邦共和国 ゲルメリング ミュン ヒェナー シュトラーセ 14 (72)発明者 アントニウス エマーリンク ドイツ連邦共和国 ミュンヘン アインガ ーシュトラーセ 4 (72)発明者 アンドレアス シュテファン ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ゼンティ ロシュトラーセ 43 Fターム(参考) 5K026 BB02 CC03 CC04 CC07 EE05 FF02 FF06 LL01 5K030 GA14 HA10 JA13 KA01 KA11 LA09 5K034 AA10 AA11 DD03 EE10 HH01 HH02 HH63 5K049 AA18 BB04 CC01 DD00 HH01 5K051 AA09 DD03 DD04 EE01 JJ14

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置と分散通信装置とのメッセージ結合方法におい
    て、 a)少なくとも2つの部分接続リンク(KV1,1001)を介してメッセー
    ジトラフィックを生じさせ、 b)前記部分接続リンクに種々の通信プロトコルを適用し、 c)該部分接続リンクを介して個々のメッセージを個々の通信プロトコルによ
    りそのままメッセージとして伝送する、 ことを特徴とするメッセージ結合方法。
  2. 【請求項2】 一方の通信プロトコル形式から他方の通信プロトコル形式へ
    の移行のためにメッセージをまずはじめに前記一方の通信プロトコルのプロトコ
    ルレイヤからアンパックし、ついで前記他方のプロトコルのプロトコルレイヤに
    パックする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1の通信プロトコルでは下方のプロトコル階層レベルにお
    いてHDLC方式を使用し、第2の通信プロトコル階層レベルでは下方のプロト
    コル階層レベルにおいてイーサネットプロトコルまたはATMプロトコルを使用
    する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ネットワーク通信プロトコルレイヤにおいてインターネット
    プロトコルを使用する、請求項2または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 制御メッセージを伝送する、請求項2または3記載の方法。
  6. 【請求項6】 複数の第1の分散装置(DZ12〜DZ237)からメッセ
    ージが生じた場合、それらを第1の部分接続リンク(2012〜2237)を通
    過させた後、第2の分散装置(DZ1〜DZ20)においてまとめ、ただ1つの
    第2の部分接続リンク(1001〜1020)を介して伝送する、請求項1から
    5のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数の第1の分散装置(DZ12,DZ15,DZ19)お
    よび第2の分散装置(DZ1)から成るグループを管理する、請求項6記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 第2の分散装置(DZ1〜DZ10,DZ20)からのメッ
    セージおよびそれらの分散装置へのメッセージを、中央制御装置(ZE2)にお
    いてまずはじめにソートしてから処理する、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 中央制御装置と分散通信装置とのメッセージ結合装置におい
    て、 a)メッセージを受信および/または送信する少なくとも1つの第1の分散通
    信装置(DZ12〜DZ237)と、 b)メッセージを収集および/または分配する少なくとも1つの第2の分散通
    信装置(DZ1〜DZ20)と、 c)メッセージを送信および受信する中央制御装置(ZE2)と、 d)第1の通信装置と第2の通信装置との間の少なくとも1つの第1の通信リ
    ンク(2012〜2237)と、 e)第2の分散通信装置(DZ1〜DZ20)と中央制御装置(ZE2)との
    間の第2の通信リンク(1001〜1020)とが設けられており、 該第2の通信リンクはインターネットまたはATMネットワークとして構成さ
    れており、前記第1の通信リンクはHDLCベースのリンクとして構成されてい
    ることを特徴とする、 中央制御装置と分散通信装置とのメッセージ結合装置。
  10. 【請求項10】 第2の通信リンク(1001〜1020)は同軸ケーブル
    または光導波体として構成されている、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1の通信リンク(2012〜2237)はバックプレー
    ンにおけるバスとして構成されている、請求項9または10記載の装置。
  12. 【請求項12】 第2の分散通信装置(DZ1〜DZ20)は変換装置(H
    DLC1,IP1)と接続されており、該変換装置は第1の通信リンクと第2の
    通信リンクにおける通信プロトコル間のプロトコル変換を行い、使用されている
    プロトコルレイヤからメッセージを完全にアンパックし再びパックする、請求項
    9から11のいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 複数の第2の通信装置(DZ1〜DZ20)が複数の第2
    の通信リンク(1001〜1020)を介して中央制御装置(ZE2)と接続さ
    れている場合には少なくとも1つのメッセージコーディネート装置(IP2,D
    CL2)が設けられており、該メッセージコーディネート装置は、第2の通信リ
    ンクを介して到来するメッセージまたはそこへ送出されるメッセージをソートし
    、該メッセージコーディネート装置はメッセージ処理装置(DCL2)と接続さ
    れている、請求項9から12のいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第2の通信リンク(1020〜1001)はATMネ
    ットワークとして構成されており、中央制御装置(ZE2)は第1および第2の
    中央装置(EZE2,ZZE2)を有しており、第1の中央装置(EZE2)に
    は変換装置(ZIP)が設けられており、該変換装置はATMネットワークを介
    したインターネットプロトコルのプロトコルレイヤをイーサネット(ZETH)
    を介したインターネットプロトコルのプロトコルレイヤに変換し、前記第1およ
    び第2の中央装置(EZE2,ZZE2)はイーサネットリンク(Z2020)
    を介して互いに接続されている、請求項9から13のいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 第2の中央装置(ZZE2)はメッセージ(DCL2)を
    処理する装置を有する、請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記中央制御装置(ZE2)は時分割多重接続を形成する
    スイッチングマトリックスを制御する手段を有しており、該手段は前記メッセー
    ジ処理装置(DCL2)と接続されている、請求項14または15記載の装置。
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