JPH11513545A - 電気通信網におけるサービス提供 - Google Patents

電気通信網におけるサービス提供

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JPH11513545A JP9514055A JP51405597A JPH11513545A JP H11513545 A JPH11513545 A JP H11513545A JP 9514055 A JP9514055 A JP 9514055A JP 51405597 A JP51405597 A JP 51405597A JP H11513545 A JPH11513545 A JP H11513545A
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Abstract

(57)【要約】 狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網間接続するオープンサービスアーキテクチャは、柔軟なシグナリングコネクションに基づいて既存の狭帯域網と将来の広帯域網の両方にサービスを配布する。このアーキテクチャは、複数のマルチメディアアクセスルータと狭帯域網との間に接続性を与える完全に内部接続されたバックボーン網機能を提供する適応グルーミングルータを組み込む。マルチメディアアクセスルータは、マルチメディアサービスのため使用されるISDN基本アクセス及び主レートアクセス回線を終端するアクセスユニットが終端されるハブポイントを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信網におけるサービス提供 本発明は、電気通信網に係わり、特に、電気通信網におけるサービスの提供に 関する。 発明の背景 電気通信産業界には、交換機から提供される電気通信サービスを個々に分離す る多数の案が提案されている。近年、この分離は、呼を処理する次のステップを 確定するためサービスコントロールポイントにメッセージを送信する多数のトリ ガポイントが交換機に設けられているインテリジェントネットワーキング(IN )により実現されている。インテリジェントネットワーキングは多数の重要な機 能を達成しているが、一般的に現在の非同期転送モード(ATM)網によって実 現された複雑さを処理できる程度に当該サービスを充分には分離していないと考 えられる。 この問題に対する一つの解決策では、狭帯域サービスは、単一の64kb/s チャンネルをATMアダプテーションレイヤ1(AAL1)バーチャルチャネル (VC)に割り付け、網全体で交換されたバーチャルチャネルとして接続するこ とにより、B−ISDN(高速広帯域ISDN)に設けられる。これにより、6 ミリ秒のセル組立遅延が、網遅延計画の実質的な改定と、エコーキャンセラの必 要性の実質的な増加とを生じさせる問題点が増大し、また、ISUP(ISDN ユーザ部)とB−ISUP(高速広帯域ISDNユーザ部)のシグナリングプロ トコルの間で、実質的にB−ISUPの複雑さを増大させる網間接続を行うこと が必要になる。 発明の概要 本発明の目的は、上記欠点を最小限に抑えること、又は、解決することである 。 本発明の更なる目的は、ATM通信網において狭帯域サービスを提供する改良 された配置及び方法を提供することである。 本発明の一面によれば、等価な広帯域サービスと網間接続し、アダプテーショ ン手段を組み込み、これにより、柔軟なシグナリングコネクションに基づいてサ ービスが既存の狭帯域網と将来の広帯域網の両方に配布される狭帯域サービス用 のオープンサービスアーキテクチャが提供される。 本発明によりさらに提供されるATM網において狭帯域サービスを等価的な広 帯域サービスと網間接続し、アダプテーション手段を組み込むことにより、サー ビスが柔軟なシグナリングコネクションに基づいて既存の狭帯域網と将来の広帯 域網の両方に配布され得る オープンサービスアーキテクチャは、複数のマルチメディアアクセスルータと 狭帯域網との間に接続性が得られる完全に相互接続されたバックボーン網機能を 与える適応グルーミングルータを更に組み込み、マルチメディアアクセスルータ はマルチメディアサービスのため使用されるISDN基本アクセス回線及び主レ ートアクセス回線を終端するハブポイントを個々に設ける。 本発明の他の面によれば、柔軟に交換されるシグナリングコネクションを設け ることにより電気通信網において狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網 間接続する方法が提供される。 図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。 図1はオープンサービスアーキテクチャを組み込むATM網の概略図である。 図2は図1の網におけるシグナリングコネクションの交換の原理説明図である 。 図3は図1の網におけるプロキシシグナリング方法の説明図である。 図4は図1の網と共に使用するフレームリレー変換の説明図である。 図5は図1の網と共に使用する適応バーチャルジャンクタの構成図である。 図6は図1の網におけるマルチメディア文書アクセス設備の説明図である。 図7は図1の網と共に使用するインターネットシグナリング配置の説明図であ る。 図8は図7のシグナリング配置と共に使用するIPルータの説明図である。 図9は図1の網に適用された狭帯域マルチメディア網の説明図である。 図10は図9のアーキテクチャと共に使用するマルチメディアアクセスルータ の説明図である。 図11は図1の網に組み込まれたオープンサービスアーキテクチャの概略図で ある。 好ましい実施例の説明 図1を参照するに、ATM網用のオープンサービスアーキテクチャが概略的に 示されている。このアーキテクチャにおいて、ユーザA,B,C,Dは、網11 に接続され、網11は内部構造内に単一の接続性サービスを提供する。この接続 性は、網の外部にありユーザにより要求されたサービスを配布するため接続性能 力を利用する多数のコンピューティング装置又はサーバ12,13により呼び出 され得る。一般的な概念の範囲内において、網はフルサイズオペレータ網のスケ ール、例えば、1000万本の回線を有し、サーバはオープン制御インタフェー スが設けられる。サーバは、典型的 に網とは独立に調達され、基本的な網を改良する必要を生じさせることなく、何 回も変化又は進化する。ATMベースの網の場合に、例えば、可変ビットレート 、固定ビットレート又は有効ビットレートのような種々のタイプのトラヒックに 対する接続性が存在し、この接続性は、ポイントツーポイント、又は、ポイント ツーマルチポイントのいずれか一方として設けられた網インタフェースの限界ま での任意の容量で与えられる。 図2には、狭帯域シグナリングシステム7の場合の交換式シグナリングコネク ションの原理が示されている。シグナリング変換ユニットがメッセージ転送部2 (MTP2)を終端し、メッセージの情報内容を広帯域の等価的なシグナリング ATMアダプテーションレイヤ(SAAL)に転送するため設けられている。こ れは従来のプロトコルスタックレイヤ図を用いて、レイヤ2リレー機能として示 されている。SAALは、可変ビットレートATMアダプテーションレイヤ5( AAL5)バーチャルチャネル(VC)の改良型である。ATM網内で動作する よう設計された制御プロセッサは、当然ながらAAL5ハードウェアが設けられ ている。従って、SS7メッセージストリームをAAL5 VCとしてATM網 全体で交換し、要求されたSS7シグナリングソフトウェアのレイヤ、即ち、S AAL、MTP3、N−ISUP(狭帯域ISDNユーザ部)及び適当な呼処理 パッケージが設けられた任意の制御プロセッサでメッセージを処理することが可 能である。制御プロセッサ内の全SS7ソフトウェアレイヤ並びにATMハード ウェアはITU標準として指定されているので、完全にオープン環境が得られる 。 ユーザネットワークインタフェース仕様のバージョン4.0におけるATMフ ォーラムは、図3に示されているプロキシシグナリングの能力を紹介している。 その原理は、プロキシシグナリングエージェントが交換機又は網内の異なる交換 機上のUNI(ユーザ・網インタフェース)を介して接続され、このエージェン トがシグナリ ングメッセージを1台以上のクライアント側UNIに配置されるべき呼に与える ことである。図4には、ユーザ・網インタフェースA、B及びCのため作用する プロキシシグナリングエージェントと、ユーザ・網インタフェースAとユーザ・ 網インタフェースBの間のコネクションのためのメッセージシーケンスチャート とが示されている。 ハイレベルデータリンク制御(HDLC)は、物理的データリンクによる伝送 用のデータのフレームをフォーマッティングする周知の方法であり、SS7シグ ナリング及びISDN D−チャネルシグナリング用のアダプテーションレイヤ の下にあり、同時に、フレームリレーサービス用のアダプテーションレイヤであ る。図4は、64kb/sのTDM(時分割多重)チャネル上でサポートされた フレームリレーと、AAL5バーチャルチャネルを介して搬送されるATM等価 物との間の変換機能を示し、図2に示されたシグナリング変換ユニットによって 必要とされるハードウェアと同じであるが必要とされるソフトウェアが異なる。 64kb/sからAAL5バーチャルチャネルへの変換に続き、フレームリレー データは図2に示された制御プロセッサと全く制御プロセッサへ交換され得るが 、この場合、基礎となる情報内容を処理するソフトウェアが設けられ、典型的に インターネットTCP/IPソフトウェアをある種のアプリケーションプログラ ムと共に必要とする。 係属中の特許出願第9511944.2号には、ATM交換機上で過剰なセル 組立遅延を招くこと無く64kb/sの交換方式を実現するための適応バーチャ ルジャンクタ(AVJ)の用法が記載されている。図5に示されているように、 AVJ装置は、n×64kb/sストリームの個別のチャネルを識別するための ポインタ機構を用いてn×64kb/sのTDMストリームを搬送するため固定 ビットレートバーチャルチャネルを許可するATM AAL1構造化データ転送 標準に対する改良に基づいている。AVJ装置は、呼 に対し新しい64kb/sチャネルを確立し、呼の終わりに解放すべく実行され 得るため充分に迅速に変更が行われる場合、n個のチャネルがnからn±pまで 動的に変更されることを許可する。この修正されたアダプテーションレイヤは、 動的構造化データ転送(DSDT)と称される。図5に示される如く、ATM交 換機の周りの多数のAVJ装置は、DSDTバーチャルチャネルの全メッシュと 接続され、AVJ装置は呼一つ一つに基づいて64kb/sチャネルをDSDT バーチャルチャネルに巧く加える用に処理する。この結果として、ATM交換機 の挙動は通常の狭帯域交換機の挙動を模倣する。また、この結果として、n×6 4kb/sのチャネルがバーチャルチャネル内にあり、セル組立遅延は、n>= 6の場合に無視し得るので、従来の狭帯域サービス用B−ISDN方式と関連付 けられた二つの問題が解決する。さらに、多数のセルを搬送するバーチャルチャ ネルは永続的に確立されているので、その確立のため使用されるシグナリング( B−ISUP(高速広帯域ISDNユーザ部)は狭帯域の呼を確立する際に果た す役割はなく、狭帯域の呼のためのシグナリングはATM網全体に亘ってN−I SUP(狭帯域ISDNユーザ部)として存続し得るので、N−ISUPからB −ISUP、B−ISUPからN−ISUPへの変換処理は不要である。 マルチメディア文書アクセスサービスを提供するための上記機構の用法は図6 に示されている。同図には、多数のAVJ装置を介してATM網に接続された多 数のISDN主アクセスインタフェース(PRA)が示されている。AVJ装置 は、HDLCによって保護されたデータサービスのため使用するアダプテーショ ンレイヤの無い(AAL0)動作モードを有する。アダプテーションレイヤの無 い(AAL0)動作モードは、主アクセスインタフェースPRAのDチャネルの シグナリング変換ユニットへのシグナリングチャネルコネクションを行うため使 用される。シグナリング変換ユニットは、 DチャネルのLAPD(Dチャネル上のリンクアクセスプロシージャ)をSAA L(シグナリングATMアダプテーションレイヤ)に変換し、シグナリングメッ セージをセルストリームとして、マルチメディア呼処理サーバとして動作する制 御プロセッサに転送する。図示された配置において、受信されたメッセージは、 要求されたサービスが2種類のコネクションを必要とするマルチメディア文書サ ーバへのアクセスであることを示す。フレームリレーコネクションは、マルチメ ディア文書のテキスト及びグラフィックス部にアクセスするため必要とされる。 フレームリレーコネクションは二つの部分から構成され、第1のコネクションは AVJ装置からフレームリレー変換ユニットまで形成され、ATMアダプテーシ ョンレイヤAAL0を用いてP×64kb/sのデータストリームを搬送し、フ レームリレーデータを含むチャネルをTDM(時分割多重)マルチプレックスの 他のチャネルから分離するため作用し、データに含まれるHDLCフレーミング 構造を認知することなくデータを転送し、フレームリレー変換ユニットはHDL Cフレームを識別及び終了させ、マルチメディア文書サーバへのテキスト及びグ ラフィックスコネクションを提供する第2のコネクションの基礎であるAAL5 VC(ATMアダプテーションレイヤ5 バーチャルチャネル)を構築する。 第2のコネクションは、文書サーバに対し直接形成され、狭帯域音声及び映像用 の標準であるH320狭帯域コネクションを搬送するP×64kb/sのコネク ションである。AVJ装置は、このコネクションを狭帯域からATM形式に変換 する。これにより、柔軟性のあるシグナリングコネクションに基づく狭帯域用の オープンサービスアーキテクチャが得られる。 Q931がレイヤ3プロトコルであるシグナリングシステムDSS1は、レイ ヤ3で充分に標準化されたコネクション要求インタフェースとして設計される。 より価値の高いサービスを提供するため多数のコネクションが共同作用ベースで 形成されるマルチメディ アサービス網において、各コネクションを別々に指定するようにクライアント端 末に要求するよりも、高いレベルのサービスをサーバに直接要求する方が効率的 である。また、Q931がレイヤ3で完全に具体化された標準である場合、サー バがサーバのサービスを差別化することができるので非常に有用な手段であるに も係わらず、サーバはクライアント端末をカスタマイズすることが困難になる。 これらの問題点は、ISDNQ931シグナリングシステムに対する補助的なシ グナリングシステムとしてインターネット標準TCP/IPを使用することによ り解決される。Q931システムは、コネクション制御シグナリングがATM接 続網に一体化されているので好ましい。図7に示されるように、TCP/IPは Dチャネルデータとして搬送されるので、システムはISDN標準に完全に準拠 する。図示された狭帯域マルチメディア端末は、ウィンドウズのようなある種の 事実上の標準を備えたプレゼンテーションレイヤに規格が合わされている。狭帯 域マルチメディア端末は、ATM網上のサーバに対し柔軟なシグナリングコネク ションを提供するIPルータへのISDN Dチャネルを介してTCP/IPプ ロトコルと通信する。IPルータは、個々のデータフレームを異なる宛先に配布 するので、サーバのIPアドレスをIPルータに与えるだけで柔軟なシグナリン グコネクションが確立される。TCP/IPは、サーバにより与えられる特定の タイプのサービス用にマルチメディア端末をカスタマイズするため、アプリケー ションプログラムを端末にダウンロードすべく登録時にサーバと共に使用され得 るファイルをマルチメディア端末にダウンロードするため使用され得る。図7に は、多数の典型的なサーバと、端末を使用するため登録する手段とが示されてい る。マルチメディア端末は、サービス登録用のナビゲータに常に登録されている 。このレベルで動作している間、端末にはサービスの供給のため利用可能なサー ビス網を示す登録画面が表示される。サービス網識別子をクリックすることによ り、ナビ ゲータは利用可能な容量を有するサーバを決定し、そのサーバへのシグナリング コネクションが形成され、端末に現れているサーバを表すアイコンが現れる。ア イコンを開くと、選択されたサーバに関するサービス要求ダイアログが直ちに得 られる。図示されたサーバは、賃借した回線網をプライベート網内で種々の日時 のトラヒックパターンに合うように再構成させるプライベート網コンフィギュラ と、自動的に呼を接続するため、名前をタイプ入力し、ディレクトリにより与え られた画面から名前及びアドレスを選択することにより通話を開設させるディレ クトリ/情報サーバと、IN(インテリジェントネットワーキング)能力がオー プンサービスアーキテクチャ内で維持され得るインテリジェント網サービス制御 ポイント(SCP)とである。これらは、いずれもオープンサービスアーキテク チャで実現可能であるが、更なる能力が付加されることを阻止する制限は無いの でサービスの潜在力は制限されない。 上記システム内に実現されたIPルータが図8に示される。E1/T1モジュ ールは多数のディジタルトランク又はISDN PRA(主アクセスインタフェ ース)を終端し、AVJ装置による処理に適する形式に適合させる。この場合、 1セル当たりに48個のチャネルが、125マイクロ秒につき1セルとAAL0 アダプテーションレイヤとを用いて伝達される。AVJ装置はシグナリングチャ ネル及びデータチャネルを取り出し、図4に示されたフレームリレー変換ユニッ トと正確に類似しているフレームプロセッサに接続された各チャネル毎に別々の バーチャルチャネルを確立する。フレームプロセッサは、HDLCを終端し、A AL5セルストリーム内のデータを標準ATM制御プロセッサに伝達する。LA Nエミュレーションは、ソフトウェアで実現可能であり、IPデータフレームを 要求された宛先に伝達するため使用され得るATMフォーラムにより指定された サービスであり、IPルーティングはオープンに利用可能な標準ソフトウェアで ある。 上記原理に基づく狭帯域マルチメディア網アーキテクチャは図9に示されてい る。図5に示されたAVJ配置に基づく交換システムは、適応グルーミングルー タ(AGR)と称され、図示されているように、マルチメディアサービスを提供 する多数のマルチメディアアクセスルータ(MAR)の間、並びに、上記マルチ メディアアクセスルータMARと既存の狭帯域網との間に接続性を設ける完全に 相互接続されたバックボーン網機能を形成する。マルチメディアアクセスルータ MARは、マルチメディアサービスのため使用されるISDN基本アクセス及び 主レートアクセス回線を終端するアクセスユニットが終端されるハブポイントを 設ける。 上記のモジュール式コンポーネントに基づくマルチメディアアクセスルータの 実現可能な実施例は図10に示されている。アクセスユニットは、ISDN B A及びPRA回線用のモジュールからなる。これらのモジュールは、AAL0バ ーチャルチャネル毎にバルク適応型の48チャネルを用いる同じ場所にあるAV J装置に接続される。AVJ装置は、シグナリングチャネルを分離し、個々のA AL0バーチャルチャネル上のシグナリングチャネルをマルチメディアアクセス ルータMARノード内のIPルータモジュールに接続する。IPルータは、シグ ナリングメッセージを、図7に示されたような関連したサーバに配布されるIP フレームに変換する。ユーザトラヒックのため使用される狭帯域64kb/sチ ャネルは、MARノード内のATM交換機内をそのまま通過してルーティングさ れたDSDTコネクションに集められ、関連したAGR内のAVJ装置上で終端 される。MARは、IPルータを用いて関連したAGR内で柔軟なシグナリング コネクションを作成し、そのAVJを関連したAGRのAVJと網間接続するこ とによりトラヒックコネクションを作成することが可能である。 TINAコンソーシアムは、呼制御からのコネクション制御の分離を強化し、 コネクションが網リソース情報モデル上の操作を用い てコネクション制御レイヤで作成されるオープンサービスアーキテクチャを定義 している。図11には、TINAコンソーシアム概念に従って、或いは、他の手 段を用いて実現されるコネクション制御の呼制御からの分離を許容する制御アー キテクチャが示されている。 柔軟なシグナリングコネクションのシステムによって実現され得るオープンサ ービスアーキテクチャが図11に示されている。図示されたマルチメディアワー クステーションは、マルチメディアアクセスルータMARに接続され、MARは 適応グルーミングルータ(AGR)の網に接続され、また、AGRは呼を既存の 網に転送させる呼ルーティング能力を提供する。AGRには1台以上の制御プロ セッサが設けられ、制御プロセッサは、SS7シグナリングに基づくトランジッ ト呼ルーティング並びにTINAコンソーシアム網リソース情報モデル又は他の ある種のスキームに基づくコネクション制御が設けられている。柔軟なシグナリ ングコネクションのスキームは以下の通りである。 ISDN BA又はPRA端末のシグナリングチャネルは、図10の機構と、 Q931標準ISDNシグナリングを使用する適応グルーミングルータのコネク ション制御とに従ってIPルータに接続される。 サービス登録時に、同じ任意のサーバ上にあるマルチメディアサービスエージ ェントは、図7の機構を用いてマルチメディア端末に割り付けられる。割り付け られたエージェントのIPアドレスは、そのIPルータを経由したルーティング が行えるようにマルチメディアワークステーションに送られる。 マルチメディアサービスエージェントとマルチメディア呼処理との間の相互作 用は、オープンサービスアーキテクチャであるため任意の適当な利用可能な手段 を使用する。 マルチメディアサービスエージェントは、ある種の複雑なマルチメディア呼の 一部として、マルチメディア端末間のコネクションを 呼び出し、或いは、呼を既存の狭帯域網に配布するため呼ルーティング機能を呼 び出す。上記シグナリングコネクションは、図3に示されたQ2931プロキシ シグナリング標準を使用してマルチメディア端末をホストするMARまで形成さ れる。 MAR及びAGRにおける呼ルーティング、並びに、AGRと既存の網との間 の呼ルーティングは、図2に示されるようなシグナリングコネクションを使用す る。 上記の全シグナリングコネクションの結果として、オープンATM制御プロセ ッサ上で動作するマルチメディア呼処理システムは、通常の電話タイプの呼を既 存の狭帯域網にルーティングする他に、マルチメディア端末によってサポートさ れた任意の数及びタイプのコネクションを利用するマルチメディア端末の間で呼 を確立しすることが可能になる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月18日 【補正内容】 明細書 電気通信網におけるサービス提供 本発明は、電気通信網に係わり、特に、電気通信網におけるサービスの提供に 関する。 発明の背景 電気通信産業界には、交換機から提供される電気通信サービスを個々に分離す る多数の案が提案されている。近年、この分離は、呼を処理する次のステップを 確定するためサービスコントロールポイントにメッセージを送信する多数のトリ ガポイントが交換機に設けられているインテリジェントネットワーキング(IN )により実現されている。インテリジェントネットワーキングは多数の重要な機 能を達成しているが、一般的に現在の非同期転送モード(ATM)網によって実 現された複雑さを処理できる程度に当該サービスを充分には分離していないと考 えられる。 この問題に対する一つの解決策では、狭帯域サービスは、単一の64kb/s チャンネルをATMアダプテーションレイヤ1(AAL1)バーチャルチャネル (VC)に割り付け、網全体で交換されたバーチャルチャネルとして接続するこ とにより、B−ISDN(高速広帯域ISDN)に設けられる。これにより、6 ミリ秒のセル組立遅延が、網遅延計画の実質的な改定と、エコーキャンセラの必 要性の実質的な増加とを生じさせる問題点が増大し、また、ISUP(ISDN ユーザ部)とB−ISUP(高速広帯域ISDNユーザ部)のシグナリングプロ トコルの間で、実質的にB−ISUPの複雑さを増大させる網間接続を行うこと が必要になる。 柔軟なシグナリングコネクションを用いた広帯域サービス及び狭帯域サービス の網間接続の一般的な説明は、アキヒロ セラ他によ る富士通科学技術ジャーナル、第28巻、第2号、1992年1月1日発行、ペ ージ150−159に記載されている。この論文には、種々のメディア並びにイ ンタフェースに対しサービスを提供し得るマルチサービスプラットフォームに展 開するためのディジタル交換システムの改良が記載されている。 発明の概要 本発明の目的は、上記欠点を最小限に抑えること、又は、解決することである 。 本発明の更なる目的は、ATM通信網において狭帯域サービスを提供する改良 された配置及び方法を提供することである。 本発明の一面により提供されるATM網において狭帯域サービスを等価的な広 帯域サービスと網間接続し、アダプテーション手段を組み込むことにより、サー ビスが柔軟なシグナリングコネクションに基づいて既存の狭帯域網と将来の広帯 域網の両方に配布され得るオープンサービスアーキテクチャは、複数のマルチメ ディアアクセスルータと狭帯域網との間に接続性が得られる完全に相互接続され たバックボーン網機能を与える適応グルーミングルータを更に組み込み、マルチ メディアアクセスルータはマルチメディアサービスのため使用されるISDN基 本アクセス回線及び主レートアクセス回線を終端するハブポイントを個々に設け る。 本発明の他の面により提供されるATM網において狭帯域サービスを等価的な 広帯域サービスと網間接続する方法は、アダプテーション手段を組み込むことに より、サービスが柔軟なシグナリングコネクションに基づいて既存の狭帯域網と 将来の広帯域網の両方に配布され得、複数のマルチメディアアクセスルータと狭 帯域網との間に接続性が得られる完全に相互接続されたバックボーン網機能を与 え、マルチメディアアクセスルータはマルチメディアサービスのため使用される ISDN基本アクセス回線及び主レートアクセス回 線を終端するハブポイントを個々に設ける。 図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。 図1はオープンサービスアーキテクチャを組み込むATM網の概略図である。 図2は図1の網におけるシグナリングコネクションの交換の原理説明図である 。 図3は図1の網におけるプロキシシグナリング方法の説明図である。 図4は図1の網と共に使用するフレームリレー変換の説明図である。 図5は図1の網と共に使用する適応バーチャルジャンクタの構成図である。 図6は図1の網におけるマルチメディア文書アクセス設備の説明図である。 図7は図1の網と共に使用するインターネットシグナリング配置の説明図であ る。 図8は図7のシグナリング配置と共に使用するIPルータの説明図である。 図9は図1の網に適用された狭帯域マルチメディア網の説明図である。 図10は図9のアーキテクチャと共に使用するマルチメディアアクセスルータ の説明図である。 図11は図1の網に組み込まれたオープンサービスアーキテクチャの概略図で ある。 好ましい実施例の説明 図1を参照するに、ATM網用のオープンサービスアーキテク チャが概略的に示されている。このアーキテクチャにおいて、ユーザA,B,C ,Dは、網11に接続され、網11は内部構造内に単一の接続性サービスを提供 する。この接続性は、網の外部にありユーザにより要求されたサービスを配布す るため接続性能力を利用する多数のコンピューティング装置又はサーバ12,1 3により呼び出され得る。一般的な概念の範囲内において、網はフルサイズオペ レータ網のスケール、例えば、1000万本の回線を有し、サーバはオープン制 御インタフェースが設けられる。サーバは、典型的に網とは独立に調達され、基 本的な網を改良する必要を生じさせることなく、何回も変化又は進化する。AT Mベースの網の場合に、例えば、可変ビットレート、固定ビットレート又は有効 ビットレートのような種々のタイプのトラヒックに対する接続性が存在し、この 接続性は、ポイントツーポイント、又は、ポイントツーマルチポイントのいずれ か一方として設けられた網インタフェースの限界までの任意の容量で与えられる 。 図2には、狭帯域シグナリングシステム7の場合の交換式シグナリングコネク ションの原理が示されている。シグナリング変換ユニットがメッセージ転送部2 (MTP2)を終端し、メッセージの情報内容を広帯域の等価的なシグナリング ATMアダプテーションレイヤ(SAAL)に転送するため設けられている。こ れは従来のプロトコルスタックレイヤ図を用いて、レイヤ2リレー機能として示 されている。SAALは、可変ビットレートATMアダプテーションレイヤ5( AAL5)バーチャルチャネル(VC)の改良型である。ATM網内で動作する よう設計された制御プロセッサは、当然ながらAAL5ハードウェアが設けられ ている。従って、SS7メッセージストリームをAAL5 VCとしてATM網 全体で交換し、要求されたSS7シグナリングソフトウェアのレイヤ、即ち、S AAL、MTP3、N−ISUP(狭帯域ISDNユーザ部)及び適当な呼処理 パッケージが設けられた任意の制御プロセッサで メッセージを処理することが可能である。制御プロセッサ内の全SS7ソフトウ ェアレイヤ並びにATMハードウェアはITU標準として指定されているので、 完全にオープン環境が得られる。 ユーザネットワークインタフェース仕様のバージョン4.0におけるATMフ ォーラムは、図3に示されているプロキシシグナリングの能力を紹介している。 その原理は、プロキシシグナリングエージェントが交換機又は網内の異なる交換 機上のUNI(ユーザ・網インタフェース)を介して接続され、このエージェン トがシグナリングメッセージを1台以上のクライアント側UNIに配置されるべ き呼に与えることである。図4には、ユーザ・網インタフェースA、B及びCの ため作用するプロキシシグナリングエージェントと、ユーザ・網インタフェース Aとユーザ・網インタフェースBの間のコネクションのためのメッセージシーケ ンスチャートとが示されている。 ハイレベルデータリンク制御(HDLC)は、物理的データリンクによる伝送 用のデータのフレームをフォーマッティングする周知の方法であり、SS7シグ ナリング及びISDN D−チャネルシグナリング用のアダプテーションレイヤ の下にあり、同時に、フレームリレーサービス用のアダプテーションレイヤであ る。図4は、64kb/sのTDM(時分割多重)チャネル上でサポートされた フレームリレーと、AAL5バーチャルチャネルを介して搬送されるATM等価 物との間の変換機能を示し、図2に示されたシグナリング変換ユニットによって 必要とされるハードウェアと同じであるが必要とされるソフトウェアが異なる。 64kb/sからAAL5バーチャルチャネルへの変換に続き、フレームリレー データは図2に示された制御プロセッサと全く制御プロセッサへ交換され得るが 、この場合、基礎となる情報内容を処理するソフトウェアが設けられ、典型的に インターネットTCP/IPソフトウェアをある種のアプリケーションプログラ ムと共に必要とする。 係属中の特許出願第9511944.2号には、ATM交換機上で過剰なセル 組立遅延を招くこと無く64kb/sの交換方式を実現するための適応バーチャ ルジャンクタ(AVJ)の用法が記載されている。図5に示されているように、 AVJ装置は、n×64kb/sストリームの個別のチャネルを識別するための ポインタ機構を用いてn×64kb/sのTDMストリームを搬送するため固定 ビットレートバーチャルチャネルを許可するATM AAL1構造化データ転送 標準に対する改良に基づいている。AVJ装置は、呼に対し新しい64kb/s チャネルを確立し、呼の終わりに解放すべく実行され得るため充分に迅速に変更 が行われる場合、n個のチャネルがnからn±pまで動的に変更されることを許 可する。この修正されたアダプテーションレイヤは、動的構造化データ転送(D SDT)と称される。図5に示される如く、ATM交換機の周りの多数のAVJ 装置は、DSDTバーチャルチャネルの全メッシュと接続され、AVJ装置は呼 一つ一つに基づいて64kb/sチャネルをDSDTバーチャルチャネルに巧く 加える用に処理する。この結果として、ATM交換機の挙動は通常の狭帯域交換 機の挙動を模倣する。また、この結果として、n×64kb/sのチャネルがバ ーチャルチャネル内にあり、セル組立遅延は、n>=6の場合に無視し得るので 、従来の狭帯域サービス用B−ISDN方式と関連付けられた二つの問題が解決 する。さらに、多数のセルを搬送するバーチャルチャネルは永続的に確立されて いるので、その確立のため使用されるシグナリング(B−ISUP(高速広帯域 ISDNユーザ部)は狭帯域の呼を確立する際に果たす役割はなく、狭帯域の呼 のためのシグナリングはATM網全体に亘ってN−ISUP(狭帯域ISDNユ ーザ部)として存続し得るので、N−ISUPからB−ISUP、B−ISUP からN−ISUPへの変換処理は不要である。 マルチメディア文書アクセスサービスを提供するための上記機構 の用法は図6に示されている。同図には、多数のAVJ装置を介してATM網に 接続された多数のISDN主アクセスインタフェース(PRA)が示されている 。AVJ装置は、HDLCによって保護されたデータサービスのため使用するア ダプテーションレイヤの無い(AAL0)動作モードを有する。アダプテーショ ンレイヤの無い(AAL0)動作モードは、主アクセスインタフェースPRAの Dチャネルのシグナリング変換ユニットへのシグナリングチャネルコネクション を行うため使用される。シグナリング変換ユニットは、DチャネルのLAPD( Dチャネル上のリンクアクセスプロシージャ)をSAAL(シグナリングATM アダプテーションレイヤ)に変換し、シグナリングメッセージをセルストリーム として、マルチメディア呼処理サーバとして動作する制御プロセッサに転送する 。図示された配置において、受信されたメッセージは、要求されたサービスが2 種類のコネクションを必要とするマルチメディア文書サーバへのアクセスである ことを示す。フレームリレーコネクションは、マルチメディア文書のテキスト及 びグラフィックス部にアクセスするため必要とされる。フレームリレーコネクシ ョンは二つの部分から構成され、第1のコネクションはAVJ装置からフレーム リレー変換ユニットまで形成され、ATMアダプテーションレイヤAAL0を用 いてP×64kb/sのデータストリームを搬送し、フレームリレーデータを含 むチャネルをTDM(時分割多重)マルチプレックスの他のチャネルから分離す るため作用し、データに含まれるHDLCフレーミング構造を認知することなく データを転送し、フレームリレー変換ユニットはHDLCフレームを識別及び終 了させ、マルチメディア文書サーバへのテキスト及びグラフィックスコネクショ ンを提供する第2のコネクションの基礎であるAAL5 VC(ATMアダプテ ーションレイヤ5 バーチャルチャネル)を構築する。第2のコネクションは、 文書サーバに対し直接形成され、狭帯域音声及び映像用の標準であるH320狭 帯域コネク ションを搬送するP×64kb/sのコネクションである。AVJ装置は、この コネクションを狭帯域からATM形式に変換する。これにより、柔軟性のあるシ グナリングコネクションに基づく狭帯域用のオープンサービスアーキテクチャが 得られる。 Q931がレイヤ3プロトコルであるシグナリングシステムDSS1は、レイ ヤ3で充分に標準化されたコネクション要求インタフェースとして設計される。 より価値の高いサービスを提供するため多数のコネクションが共同作用ベースで 形成されるマルチメディアサービス網において、各コネクションを別々に指定す るようにクライアント端末に要求するよりも、高いレベルのサービスをサーバに 直接要求する方が効率的である。また、Q931がレイヤ3で完全に具体化され た標準である場合、サーバがサーバのサービスを差別化することができるので非 常に有用な手段であるにも係わらず、サーバはクライアント端末をカスタマイズ することが困難になる。これらの問題点は、ISDNQ931シグナリングシス テムに対する補助的なシグナリングシステムとしてインターネット標準TCP/ IPを使用することにより解決される。Q931システムは、コネクション制御 シグナリングがATM接続網に一体化されているので好ましい。図7に示される ように、TCP/IPはDチャネルデータとして搬送されるので、システムはI SDN標準に完全に準拠する。図示された狭帯域マルチメディア端末は、ウィン ドウズのようなある種の事実上の標準を備えたプレゼンテーションレイヤに規格 が合わされている。狭帯域マルチメディア端末は、ATM網上のサーバに対し柔 軟なシグナリングコネクションを提供するIPルータへのISDN Dチャネル を介してTCP/IPプロトコルと通信する。IPルータは、個々のデータフレ ームを異なる宛先に配布するので、サーバのIPアドレスをIPルータに与える だけで柔軟なシグナリングコネクションが確立される。TCP/IPは、サーバ により与えられる特定のタイプのサービス用にマルチメディ ア端末をカスタマイズするため、アプリケーションプログラムを端末にダウンロ ードすべく登録時にサーバと共に使用され得るファイルをマルチメディア端末に ダウンロードするため使用され得る。図7には、多数の典型的なサーバと、端末 を使用するため登録する手段とが示されている。マルチメディア端末は、サービ ス登録用のナビゲータに常に登録されている。このレベルで動作している間、端 末にはサービスの供給のため利用可能なサービス網を示す登録画面が表示される 。サービス網識別子をクリックすることにより、ナビゲータは利用可能な容量を 有するサーバを決定し、そのサーバへのシグナリングコネクションが形成され、 端末に現れているサーバを表すアイコンが現れる。アイコンを開くと、選択され たサーバに関するサービス要求ダイアログが直ちに得られる。図示されたサーバ は、賃借した回線網をプライベート網内で種々の日時のトラヒックパターンに合 うように再構成させるプライベート網コンフィギュラと、自動的に呼を接続する ため、名前をタイプ入力し、ディレクトリにより与えられた画面から名前及びア ドレスを選択することにより通話を開設させるディレクトリ/情報サーバと、I N(インテリジェントネットワーキング)能力がオープンサービスアーキテクチ ャ内で維持され得るインテリジェント網サービス制御ポイント(SCP)とであ る。これらは、いずれもオープンサービスアーキテクチャで実現可能であるが、 更なる能力が付加されることを阻止する制限は無いのでサービスの潜在力は制限 されない。 上記システム内に実現されたIPルータが図8に示される。E1/T1モジュ ールは多数のディジタルトランク又はISDN PRA(主アクセスインタフェ ース)を終端し、AVJ装置による処理に適する形式に適合させる。この場合、 1セル当たりに48個のチャネルが、125マイクロ秒につき1セルとAAL0 アダプテーションレイヤとを用いて伝達される。AVJ装置はシグナリングチャ ネル及びデータチャネルを取り出し、図4に示されたフレーム リレー換ユニットと正確に類似しているフレームプロセッサに接続された各チャ ネル毎に別々のバーチャルチャネルを確立する。フレームプロセッサは、HDL Cを終端し、AAL5セルストリーム内のデータを標準ATM制御プロセッサに 伝達する。LANエミュレーションは、ソフトウェアで実現可能であり、IPデ ータフレームを要求された宛先に伝達するため使用され得るATMフォーラムに より指定されたサービスであり、IPルーティングはオープンに利用可能な標準 ソフトウェアである。 上記原理に基づく狭帯域マルチメディア網アーキテクチャは図9に示されてい る。図5に示されたAVJ配置に基づく交換システムは、適応グルーミングルー タ(AGR)と称され、図示されているように、マルチメディアサービスを提供 する多数のマルチメディアアクセスルータ(MAR)の間、並びに、上記マルチ メディアアクセスルータMARと既存の狭帯域網との間に接続性を設ける完全に 相互接続されたバックボーン網機能を形成する。マルチメディアアクセスルータ MARは、マルチメディアサービスのため使用されるISDN基本アクセス及び 主レートアクセス回線を終端するアクセスユニットが終端されるハブポイントを 設ける。 上記のモジュール式コンポーネントに基づくマルチメディアアクセスルータの 実現可能な実施例は図10に示されている。アクセスユニットは、ISDN B A及びPRA回線用のモジュールからなる。これらのモジュールは、AAL0バ ーチャルチャネル毎にバルク適応型の48チャネルを用いる同じ場所にあるAV J装置に接続される。AVJ装置は、シグナリングチャネルを分離し、個々のA AL0バーチャルチャネル上のシグナリングチャネルをマルチメディアアクセス ルータMARノード内のIPルータモジュールに接続する。IPルータは、シグ ナリングメッセージを、図7に示されたような関連したサーバに配布されるIP フレームに変換する。ユーザトラヒックのため使用される狭帯域64kb/sチ ャネルは、 MARノード内のATM交換機内をそのまま通過してルーティングされたDSD Tコネクションに集められ、関連したAGR内のAVJ装置上で終端される。M ARは、IPルータを用いて関連したAGR内で柔軟なシグナリングコネクショ ンを作成し、そのAVJを関連したAGRのAVJと網間接続することによりト ラヒックコネクションを作成することが可能である。 TINAコンソーシアムは、呼制御からのコネクション制御の分離を強化し、 コネクションが網リソース情報モデル上の操作を用いてコネクション制御レイヤ で作成されるオープンサービスアーキテクチャを定義している。図11には、T INAコンソーシアム概念に従って、或いは、他の手段を用いて実現されるコネ クション制御の呼制御からの分離を許容する制御アーキテクチャが示されている 。 柔軟なシグナリングコネクションのシステムによって実現され得るオープンサ ービスアーキテクチャが図11に示されている。図示されたマルチメディアワー クステーションは、マルチメディアアクセスルータMARに接続され、MARは 適応グルーミングルータ(AGR)の網に接続され、また、AGRは呼を既存の 網に転送させる呼ルーティング能力を提供する。AGRには1台以上の制御プロ セッサが設けられ、制御プロセッサは、SS7シグナリングに基づくトランジッ ト呼ルーティング並びにTINAコンソーシアム網リソース情報モデル又は他の ある種のスキームに基づくコネクション制御が設けられている。柔軟なシグナリ ングコネクションのスキームは以下の通りである。 ISDN BA又はPRA端末のシグナリングチャネルは、図10の機構と、 Q931標準ISDNシグナリングを使用する適応グルーミングルータのコネク ション制御とに従ってIPルータに接続される。 サービス登録時に、同じ任意のサーバ上にあるマルチメディアサービスエージ ェントは、図7の機構を用いてマルチメディア端末 に割り付けられる。割り付けられたエージェントのIPアドレスは、そのIPル ータを経由したルーティングが行えるようにマルチメディアワークステーション に送られる。 マルチメディアサービスエージェントとマルチメディア呼処理との間の相互作 用は、オープンサービスアーキテクチャであるため任意の適当な利用可能な手段 を使用する。 マルチメディアサービスエージェントは、ある種の複雑なマルチメディア呼の 一部として、マルチメディア端末間のコネクションを呼び出し、或いは、呼を既 存の狭帯域網に配布するため呼ルーティング機能を呼び出す。上記シグナリング コネクションは、図3に示されたQ2931プロキシシグナリング標準を使用し てマルチメディア端末をホストするMARまで形成される。 MAR及びAGRにおける呼ルーティング、並びに、AGRと既存の網との間 の呼ルーティングは、図2に示されるようなシグナリングコネクションを使用す る。 上記の全シグナリングコネクションの結果として、オープンATM制御プロセ ッサ上で動作するマルチメディア呼処理システムは、通常の電話タイプの呼を既 存の狭帯域網にルーティングする他に、マルチメディア端末によってサポートさ れた任意の数及びタイプのコネクションを利用するマルチメディア端末の間で呼 を確立しすることが可能になる。 請求の範囲 1. ATM網(11)における狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網 間接続するオープンサービスアーキテクチャにおいて、 柔軟なシグナリングコネクションに基づいてサービスが既存の狭帯域網と将来 の広帯域網の両方で配布されるようにアダプテーション手段を組み込み、 複数のマルチメディアアクセスルータ(MAR)と狭帯域網との間に接続性を 与える完全に相互接続されたバックボーン網機能を提供する適応グルーミングル ータ(AGR)を更に有し、 上記マルチメディアアクセスルータは、マルチメディアサービスのため使用さ れるISDN基本アクセス及び主レートアクセス回線を終端するアクセスユニッ トが終端されるハブポイントを個々に具備しているアーキテクチャ。 2. 上記各マルチメディアアクセスルータは、適応バーチャルジャンクタ(A VJ)及びルータモジュールに接続されたISDN、BA及びPRA回線用のモ ジュールからなるアクセスユニットを含み、上記適応バーチャルジャンクタは、 対応したサービスエージェントにアクセスするよう、上記ルータモジュールへの コネクション用のシグナリングチャネルを分離するため設けられている請求項1 記載のアーキテクチャ。 3. プロキシシグナリングを行う手段を更に有する請求項2記載のアーキテク チャ。 4. 個別のコネクション制御機能及び呼制御機能を有することを特徴とする請 求項3記載のアーキテクチャ。 5. サービスが柔軟なシグナリングコネクションに基づいて既存の狭帯域網と 将来の広帯域網の両方で配布され得るように、アダプテーション手段を組み込む ATM網における狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網間接続する方法 において、 複数のマルチメディアアクセスルータと狭帯域網との間に接続性を与える複数 の相互接続されたバックボーン網機能を設け、 上記マルチメディアアクセスルータは、マルチメディアサービスのため使用さ れるISDN基本アクセス及び主レートアクセス回線を終端するアクセスユニッ トが終端されるハブポイントを個々に具備する方法。 6. 上記各マルチメディアアクセスルータは、適応バーチャルジャンクタ及び ルータモジュールに接続されたISDN、BA及びPRA回線用のモジュールか らなるアクセスユニットを含み、 上記適応バーチャルジャンクタは、対応したサービスエージェントにアクセス するよう、上記ルータモジュールへのコネクション用のシグナリングチャネルを 分離するため設けられている請求項5記載の方法。 7. コネクション制御と呼制御は分けられている請求項6記載の方法。 8. シグナリングは、ATMアダプテーションレイヤ5(AAL5)バーチャ ルコネクションとしてATM網を経由するメッセージストリームとして行われる 請求項7記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ATM網において狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網間接続し 、アダプテーション手段を組み込み、これにより、柔軟なシグナリングコネクシ ョンに基づいて既存の狭帯域網と将来の広帯域網の両方でサービスが提供され得 るオープンサービスアーキテクチャ。 2. ATM網における狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網間接続す るオープンサービスアーキテクチャにおいて、 柔軟なシグナリングコネクションに基づいてサービスが既存の狭帯域網と将来 の広帯域網の両方で配布されるようにアダプテーション手段を組み込み、 複数のマルチメディアアクセスルータと狭帯域網との間に接続性を与える完全 に相互接続されたバックボーン網機能を提供する適応グルーミングルータを更に 有し、 上記マルチメディアアクセスルータは、マルチメディアサービスのため使用さ れるISDN基本アクセス及び主レートアクセス回線を終端するアクセスユニッ トが終端されるハブポイントを個々に具備しているアーキテクチャ。 3. 上記各マルチメディアアクセスルータは、適応バーチャルジャンクタ及び ルータモジュールに接続されたISDN、BA及びPRA回線用のモジュールか らなるアクセスユニットを含み、上記適応バーチャルジャンクタは、対応したサ ービスエージェントにアクセスするよう、上記ルータモジュールへのコネクショ ン用のシグナリングチャネルを分離するため設けられている請求項2記載のアー キテクチャ。 4. 柔軟に交換されるシグナリングコネクションを設けることにより電気通信 網において狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網間接続する方法。 5. サービスが柔軟なシグナリングコネクションに基づいて既存の狭帯域網と 将来の広帯域網の両方で配布され得るように、アダプテーション手段を組み込む ATM網における狭帯域サービスを等価的な広帯域サービスと網間接続する方法 において、 複数のマルチメディアアクセスルータと狭帯域網との間に接続性を与える複数 の相互接続されたバックボーン網機能を設け、 上記マルチメディアアクセスルータは、マルチメディアサービスのため使用さ れるISDN基本アクセス及び主レートアクセス回線を終端するアクセスユニッ トが終端されるハブポイントを個々に具備する方法。 6. 上記各マルチメディアアクセスルータは、適応バーチャルジャンクタ及び ルータモジュールに接続されたISDN、BA及びPRA回線用のモジュールか らなるアクセスユニットを含み、 上記適応バーチャルジャンクタは、対応したサービスエージェントにアクセス するよう、上記ルータモジュールへのコネクション用のシグナリングチャネルを 分離するため設けられている請求項5記載の方法。
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