JP2003510553A - 自己加熱又は自己冷却容器 - Google Patents

自己加熱又は自己冷却容器

Info

Publication number
JP2003510553A
JP2003510553A JP2001527679A JP2001527679A JP2003510553A JP 2003510553 A JP2003510553 A JP 2003510553A JP 2001527679 A JP2001527679 A JP 2001527679A JP 2001527679 A JP2001527679 A JP 2001527679A JP 2003510553 A JP2003510553 A JP 2003510553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
sealing member
self
chamber
membrane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001527679A
Other languages
English (en)
Inventor
サール,マシュー,ジョン
Original Assignee
サーモティック デヴェロップメンツ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB9923573.1A external-priority patent/GB9923573D0/en
Priority claimed from GBGB9926735.3A external-priority patent/GB9926735D0/en
Application filed by サーモティック デヴェロップメンツ リミテッド filed Critical サーモティック デヴェロップメンツ リミテッド
Publication of JP2003510553A publication Critical patent/JP2003510553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/18Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents providing specific environment for contents, e.g. temperature above or below ambient
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/34Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
    • B65D81/3484Packages having self-contained heating means, e.g. heating generated by the reaction of two chemicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/24Warming devices
    • A47J36/28Warming devices generating the heat by exothermic reactions, e.g. heat released by the contact of unslaked lime with water

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自己加熱金属缶(10)は、加熱手段を含むために利用される外側空洞(20)を形成するへこんだベース(16)を有する。この加熱手段は、空洞(20)の第1のチャンバ(28)内部に充満された生石灰(26)および第2のチャンバ内部に充満された水を含む。破壊可能な薄膜(24)は、2つのチャンバ(28、32)を分離し、第2のチャンバ(32)は、封止部材(30)によって閉じられる。封止部材のボタン(50)の押下は、細長い穿孔手段(42)を移動させ、薄膜(24)を穿孔するので、チャンバ(32)の水は、生石灰(22)の一面に流れ、発熱反応を生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己加熱又は自己冷却容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自己加熱又は自己冷却飲料容器に対する他の提案があった。WO96/292
55号は、例えば、従来の飲料缶と同じ外部寸法および形状を有するが、缶の中
身を冷却または加熱する手段が収容される外側空洞を形成するへこみをつけられ
たベースを有する缶を開示している。
【0003】 缶の中身の自己加熱又は冷却は、分離されている場合に安定しているが、混合
される場合発熱反応または吸熱反応を生じる2つの化学反応物を使用することに
よって行うことができる。米国特許第5,626,022号は、必要とされる場
合に反応物の混合を可能にする自己加熱又は自己冷却缶のためのインサートの多
数から正に1つの例を示している。
【0004】 一般的であるようなこの構造は、予めアセンブルされ、次に缶にインサートさ
れるモジュールの使用を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなインサートおよびモジュールの多数の例が提案されたが、この例の
何れも完全に満足であるものは決してなかった。この構造は、しばしば非常に複
雑であるし、または通常の輸送および取り扱いに耐えないし、または故障しがち
である。さらに、このモジュールをサブアセンブルとして形成する要求は、製造
コストを増す。
【0006】 本発明は、自己冷却および自己加熱容器のための既存のインサートに関して示
された問題を解決しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、管状周辺壁と、周辺壁の一方の端部を閉じる上部部材と、周
辺壁の他方の端部を閉じるベース部材とを有する自己加熱又は自己冷却容器が提
供され、容器の中身のための内側空洞は、周辺壁内に形成されるようにへこみを
つけられ、ベース部材は、周辺壁内に延びる外側空洞を形成するようにへこみを
つけられるが、内側空洞から分離され、容器を自己加熱又は冷却する手段は、前
記外側空洞内に収容され、前記自己加熱又は冷却手段は、外側空洞を第1および
第2のチャンバを分割する破壊可能な薄膜と、前記破壊可能な薄膜によって第1
のチャンバ内に密封される第1の反応物質と、前記第2のチャンバを閉じ、その
中に第2の反応物質を保持する封止部材と、破壊可能な薄膜を壊すかまたは穿孔
するように移動可能な穿孔手段とを含み、それによって前記第1および第2の反
応物質が混合できる。
【0008】 本発明の自己加熱又は自己冷却容器の実施例に関しては、自己加熱又は冷却手
段をサブアセンブリに形成する要求は全然ない。その代わりに、自己加熱又は冷
却手段の個別の構成要素は、容器の外側空洞内に単に組み立てられる。これは、
好ましくは容器が充満された後に生じ、容器の中身は、いかなる必要とされる処
理にも影響を及ぼされた。
【0009】 この反応物質が混合する場合、通常、例えば、自己加熱又は冷却効果を生じる
化学反応がある。このような化学反応は、圧力変化ならびに温度変化に関連して
もよい。したがって、圧力逃がし手段は、好ましくは封止部材および/または容
器に組み合わされている。好ましい実施例では、逆止め弁またはシールは封止部
材に組み合わされている。
【0010】 この容器は特に自己冷却または自己加熱飲料容器と併用するために開発された
けれども、この容器は、第2の物質と混合するのに必要とされる第1の物質が入
れられ、その後混合できる容器として使用するのに適合可能である。使用の場所
で混合される必要がある第1および第2の物質が化学的に反応してもよい。
【0011】 本発明は、第1および第2の物質の混合を容易にする容器に拡張し、この容器
は、空洞と、空洞を第1および第2のチャンバに分割する破壊可能な薄膜と、前
記破壊可能な薄膜によって第1のチャンバ内に密封される第1の物質、前記第2
のチャンバを閉じ、その中に第2の反応物質を保持する封止部材と、破壊可能な
薄膜を壊すかまたは穿孔するように移動可能な穿孔手段とを含み、それによって
前記第1および第2の反応物質が混合できる。
【0012】 例えば、毛染め剤およびパーマ剤は、髪に用いる場所で有効にされる必要があ
る。これは、第1の化学薬品と製薬剤の残りと反応することによって行われる。
第1の化学薬品は、本発明の容器の第2のチャンバに収容され、空洞の第1のチ
ャンバは、製薬剤の残りを含むために使用されてもよい。封止部材が第1の化学
薬品と製薬剤の残りと混合できるために毛染め剤またはパーマ剤を使用すること
が必要である場合、封止部材が押される。
【0013】 全部が異なる球体では、本発明の容器は、第2のチャンバに保持される他のカ
ラーの塗料と混合される第1のチャンバに含まれる1つの色の塗料を有する、例
えば塗料缶を構成してもよい。例えば、この手段によって、本発明の容器は、2
色の選択混合を含む塗料が利用されることを可能にする。
【0014】 本発明の容器は、主に流体を含むのに適しているが、流体物質と他の物質との
混合および/または化学反応が使用の場所で必要とされるいかなる状況でも使用
されてもよい。
【0015】 例えば、封止部材および穿孔手段が別個の要素であり得る。例えば、穿孔手段
は、封止部材を通しておよび封止部材に対して移動できるように構成できる。
【0016】 しかしながら、構成するのが簡単であり、使用するのが容易であるこの好まし
い実施例では、この封止部材は、穿孔手段を支え、穿孔手段の移動が破壊可能な
薄膜を壊すかまたは穿孔することを可能にする。
【0017】 この封止部材は、第2の反応物質を収容および/または容器の他の要素を囲ん
でもよい区画が形成されるキャップを含むことも可能である。
【0018】 しかしながら、構造ができるだけ簡単であるべきであることは現在好ましい。
一実施例では、この封止部材は、容器に係合するように構成された周辺部を含み
、前記封止部材の内側表面から延びる少なくとも1つの穿孔部材を支える。
【0019】 この細長い穿孔部材または各細長い穿孔部材は、封止部材の内側表面に固定さ
れてもよいしまたはそれと一体と形成されてもよい。
【0020】 穿孔部材が破壊可能な薄膜を穿孔するように移動可能であることが必要である
。このような移動は、封止部材内で支えられた押しボタンまたはプランジャ構造
上に取り付けることによって受け入れることができる。穿孔部材が直接封止部材
に取り付けるかまたは封止部材と一体に形成される場合、ヒンジ手段は、封止部
材に形成されてもよい。
【0021】 この好ましい実施例では、封止部材および穿孔部材は、プラスティック材料か
ら形成され、この封止部材は、この穿孔部材に対して必要な移動を行うように形
成される。
【0022】 好ましい実施例では、細長い穿孔部材は、封止部材に取り付けられ、それから
まっすぐ立っていて、この配置は、穿孔部材に隣接する封止部材の押下が破壊可
能な薄膜を穿孔するようにこの部材を移動させるようなものである。
【0023】 好ましくは、この穿孔部材は、封止部材のほぼ中央に配置されている。
【0024】 この穿孔部材は封止部材に固定されてもよい。好ましい実施例では、細長い部
材は、封止部材と一体に形成される。
【0025】 好ましい実施例では、穿孔部材は、封止部材に形成されたボタンによって封止
部材上に取り付けられている。このボタンは封止部材に設けられた別個の構造で
あってもよい。しかしながら、好ましくは、ボタンは封止部材と一体に成形され
る。
【0026】 好ましい実施例では、ボタンは、環状溝によって形成され、ドーム形状を有す
る。通常、このドームは凸状であるが、それへの圧力は、ドームの湾曲をひっく
り返す過度の中心移動を生じる。このことは、搭載された穿孔部材を押し動かし
、それによって破壊可能な薄膜の方へ押し動かし、破壊可能な薄膜を穿孔する。
【0027】 好ましくは、封止部材は、その外側空洞を閉じるように作動するような容器の
ベース上に留めるように構成される。それとは別に、封止部材は、他の手段、例
えば、ねじ接続によって容器に機械的に接続されている。
【0028】 例えば、封止部材には、容器のベース上に留めるように形作られている周辺リ
ムが装備されてもよい。
【0029】 封止部材は任意の必要とされる周辺形状のものであってもよいが、好ましい実
施例では、封止部材は円形であり、この場合、その周辺リムは環状である。環状
溝は、周辺リムの半径方向に内側で封止部材の中で形成される。
【0030】 好ましくは、封止部材およびその周辺リムは、外側空洞の第2のチャンバ内の
圧力のいかなる圧力の増加もリムを力強く動かし、容器のベースエッジとより良
い係合をする。
【0031】 本発明の容器は、特に飲料用自己冷却または自己加熱容器として使用するため
に開発された。もちろん、容器はいかなる中身に対しても使用されてもよいこと
が分かる。
【0032】 反応物質は、必要とされる反応を行うように選択され、いかなる形式であって
もよい。しかしながら、第1のチャンバ内部に密封される第1の反応物質が粉末
、粒状、または他の粒子の形であるのに対して、第2のチャンバの反応物質が流
体である場合、冷却または加熱手段の構造は、特に適切である。
【0033】 容器を冷却または加熱することが必要とされる場合、この容器は、封止部材の
ベースへの接近を行うために上下逆さにされる。次にこの封止部材のベースは、
穿孔部材に破壊可能な薄膜を穿孔させるように押される。これは、第2のチャン
バの流体を解放するので、流体は第1のチャンバに流れ込み、化学反応を始める
。流体の形の第2の反応物質の使用は混合処理を助ける。
【0034】 自己加熱容器の場合、例えば、生石灰は、第1のチャンバ内部に充満され、水
は、第2のチャンバ内部に保持されてもよい。生石灰は極端にハイドロスコピッ
クであり、生石灰はそれによって汚染から密封されるので、第1のチャンバ内部
の破壊可能な薄膜による生石灰を密封することは容器の貯蔵寿命を改善する。
【0035】 破壊可能な薄膜は、第1のチャンバの第1の反応物質材料を密封し、容器がそ
の通常のまっすぐ立っている位置にある場合にこの物質の重量を支えることがで
きる任意の物質のものであってもよい。例えば、破壊可能な薄膜は、横切って延
びるように外側空洞に固定される金属箔の円板によって形成されてもよい。
【0036】 この好ましい実施例では、外側空洞は、その中に環状フランジを形成するよう
に形作られる。第1の反応物質の装入が第1のチャンバの中に充満された後、次
に円板状の破壊可能な部材は環状フランジに固定されてもよい。例えば、円板状
の破壊可能な薄膜は、キャリア部材によって環状フランジに固定されてもよい。
それとは別に、円板状の破壊可能な薄膜の周辺は直接に環状フランジに固定され
てもよい。
【0037】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を、添付図面を参照して例として下記に説明する。
【0038】 本発明は、自己加熱飲料容器を参照して特に説明される。しかしながら、後述
される本発明の容器は、選択的に自己冷却しているように構成されてもよい。実
際に、上記に述べられているように、容器は、2つの物質が使用の場所で混合さ
れることを必要とする方法で商品をパッケージ化することが必要とされる場合に
、一般的に使用可能である。
【0039】 図1に示された容器は、上部部材14によって一方の端部で閉じられるほぼ円
筒状の周辺壁12を有する金属またはプラスティック材料の容器10であっても
よい。WO96/29255号に記載されているように、容器のベース部材16
は、周辺壁12内部に延びる細長い外側空洞20を形成するようにへこみをつけ
られる。容器の周辺壁12および上部部材およびベース部材は一緒に飲料のよう
な中身が入れられる内側空洞22を形成することが分かる。この外側空洞20は
この内側空洞22内部に延びるが、ベース部材16の壁によってそれから分離さ
れることが分かる。
【0040】 図1に示された容器10は、従来の飲料缶と同じ外部寸法および形状を有する
ように構成される。これは、缶10が充満され、既存の充満線で処理できること
を示す。
【0041】 缶10の外側空洞20は、自己加熱又は冷却手段を含むように利用されるべき
である。缶10が例えば自己加熱缶である場合、加熱手段は、空洞20内部の第
1のチャンバ内部に充満された生石灰(酸化カルシウム)26を含んでもよい。
破壊可能な薄膜24によって第1のチャンバから分離された空洞20内部の第2
のチャンバ32は水で充満される。第2のチャンバ32は封止部材30によって
閉じられる。
【0042】 缶10の中身を加熱することが必要とされる場合、缶は、上下逆さにされ、そ
の上部部材14上に立てられているので、封止部材30のベースは接近できる。
ベースの底部の後述されるボタンが押下され、それによって細長い穿孔部材42
は、薄膜24を穿孔するので、このチャンバ32からの水が生石灰22の一面に
流れ、発熱反応を生じる。発生される水蒸気は、封止部材30の周辺または空洞
20の壁のいずれかまたは両方に形成される開穴またはへこみを通って封止部材
30の周辺の周りに出すことができるようにされる。ユーザは、水蒸気の流出が
完了されるまで、缶を缶の上下逆さにされる位置に保持される。この工程で、缶
の中身は十分な温度に加熱された。
【0043】 加熱手段の構造は図2および図3から明らかである。
【0044】 図3において理解されるように、ベース部材16は、外側空洞20の壁で少な
くとも1つの環状フランジ34を形成するように形作られる。このフランジ34
は、破壊可能な薄膜24を支えるために使用され、それによって外側空洞20は
、第1のチャンバ28および第2のチャンバ32に分割される。破壊可能な薄膜
24が他の方法で穿孔可能で、破裂可能または破壊可能であってもよいことが分
かる。
【0045】 好ましい実施例では、破壊可能な薄膜24は金属箔の円板である。生石灰26
(図3に図示せず)は、第1のチャンバ28の中に装入され、薄膜24は、空洞
20に置かれ、その周辺に沿って環状フランジ34に接着されるかまたは他の方
法で密封される。
【0046】 好ましくは、図2および図3に示されるように、封止部材30は、プラスティ
ック材料から形成され、細長い穿孔部材42と一体にされる。封止部材30は、
環状周辺リム36を有するほぼ円形の部材を含む。このリム36は、封止部材3
0が缶10のベースに留めることができる環状凹部38を形成する。図示された
実施例では、リム36の自由エッジは缶10のベースエッジの外部に設けられた
環状溝内に係合するように構成される環状突出部40を支えることが分かる。
【0047】 接続の安全のために、封止部材30の周辺領域は、その中心領域よりも大きい
厚さの材料を有するように作られる。
【0048】 そのほぼ中心に、封止部材30は、まっすぐに立っている細長い穿孔部材42
を支える。図示された実施例では、この穿孔部材42は、円筒状であり、成形さ
れた自由端を有する。しかしながら、例えばその代わりに円周に沿って配置され
る鋭くとがったものまたは逆とげの形またはある他の適切な形状の多数の個別の
細長い穿孔部材を設けることができる。
【0049】 穿孔部材42は、環状溝48によって封止部材30内部に形成されるボタン5
0の中央で封止部材30に固定される。
【0050】 図2および図3に示された状態では、ボタン50は凸状で、環状溝48の半径
方向に内側に置かれている。
【0051】 生石灰26が破壊可能な薄膜24によって第1のチャンバ28内に密封された
後、開いた第2のチャンバ32はそれによって形成されることが分かる。次に、
このチャンバ32は、缶10のベースの位置に封止部材30をスナップ連結する
ことによってその中に保持される。この点で、このチャンバ32はほぼ水を通さ
なく、図3に示された実施例では、封止部材30の周辺は環状に延びるワイパ5
2の形の一体に形成されるシールを有することが示される。空気の進入を外部か
ら防止するように構成される逆止め弁またはシール56(図1)を封止部材30
の周辺領域内に組み込むことがさらにまたはその代わりにできる。このような大
気弁は、チャンバ32内に水を封入するのに有効であるが、チャンバの大気開放
を可能にする。
【0052】 このような解決策によって、封止部材30は効果的にチャンバ32を密封し、
通常の輸送および処理中漏水をそれから防止することが保証できる。さらに、薄
膜24は、生石灰の装入とともにチャンバ28を密封し、それによって生石灰の
汚染が防止される。このことは缶10の加熱手段の貯蔵寿命を増加させる。
【0053】 缶の自己加熱が必要とされる場合、缶は、前述されるように上下逆にされる。
ボタン50は押される。このボタン50は、押下の際に、ボタンがその最初の凸
形のドーム位置からほぼ凹形のドーム位置に移動する。好ましくは、このボタン
は、その状態の両方で固定している。ボタン50の移動は、穿孔部材42をある
方向に移動させ、破壊可能な薄膜を穿孔するかまたは壊す。通常、ボタン50の
押下は薄膜24において決定的な破壊を生じ、それによって水はチャンバ28内
の生石灰に迅速に放され、自己加熱反応を始める。しかしながら、缶10は、上
下逆にされるために、薄膜のある程度の破裂が生じる限りもたらされる破壊に若
干の失敗があるかどうかは問題でない。この点で、薄膜24のいかなる破裂の場
合も、チャンバ32からチャンバ28への水の流れが生じ、これは、元来、薄膜
24のより大きい破裂が引き起こされることを保証する傾向がある。
【0054】 水と生石灰との間に行われる反応は水蒸気を発生する。空気および水蒸気が外
側空洞20から出ることを保証する必要がある。図示された実施例では、図2で
見ることができる通気管54は、封止部材30の周辺の材料によって設けられる
。この管54は、ワイパ52の半径方向の外側で外側空洞20の中に通じている
ことが分かる。ワイパ52は、それによって空気および水蒸気が流出できる間、
水が出てくることを防止できる。
【0055】 前述され、例示された自己加熱容器は、従来の充満線上に充満できる。容器の
中身は、必要とされるいかなる処理も受けてもよい。例えば、容器の中身は、低
温殺菌および/または滅菌されてもよい。その後、各完成され、充満された容器
をさかさまにし、容器の外側空洞20において容器に加熱手段を備えることは簡
単な事項である。したがって、外側空洞20は、所定量の生石灰によって装入さ
れ、破壊可能な薄膜24は、挿入され、適切な手段によって接着されるかまたは
他の方法で固定され、次に水の装入は、このように形成される第2のチャンバ3
2に充満され、封止部材30は容器に留められる。
【0056】 前述された実施例は、加熱手段のための特に簡単な構造を示し、同様な構造は
、冷却手段のために使用できる。最終の缶は、通常の輸送および処理に耐えるの
に十分頑丈である。
【0057】 封止部材30はプラスティック材料で作られるべきであることが好ましい。現
在、プラスティック材料は半透明または透明であるべきであることが好ましい。
【0058】 容器10が金属缶であるとき、缶が溶融可能な接着剤を使用して破壊可能な薄
膜24を環状フランジ34を取り付けることを必要とされる場合に困難であり得
る。例えば、34のようなフランジは、プラスティック材料缶上のフランジほど
滑らかでない金属缶に形成した。結果として、薄膜24およびフランジ34の周
辺間の完全なシールを得ることは困難であり得る。図4は、この特徴の困難性を
減らすことができる本発明の実施例を示す。
【0059】 図示されるように、図4の実施例では、破壊可能な薄膜24はキャリア60に
固定される。好ましくは、このキャリア60は、プラスティック材料で一体に形
成され、その一方の端部で環状リング64を有する円筒状プラグ62を有する。
破壊可能な薄膜24の周辺領域は、キャリアを横切って伸びるように環状リング
64に付着され、接着されるかまたは他の方法で固定される。次に、キャリア6
0は、環状フランジがチャンバ28を閉塞し、薄膜24がチャンバ28を密封す
るように環状フランジ34とともに組み立てられる。
【0060】 キャリア60をその位置に固定し、チャンバ26が破壊可能な薄膜24によっ
て密封され、密封されたままであることを保証することは通常必要である。例え
ば、環状リング64は、環状フランジ34に付着されてもよいし、または他の方
法で固定されてもよい。
【0061】 キャリア60がプラスティック材料のものであり、破壊可能な薄膜24は箔円
板である場合、例えば接着することによって2つの間を完全に密閉することは通
常簡単なことである。したがって、キャリア60はしっかりとチャンバ28をふ
さぐことを保証するだけが必要である。
【0062】 キャリア60は、プラスティック材料の固体本体のものであってもよい。その
代わりに、構造は、キャリア60が半浸透性材料、例えばふるいの形である場合
に可能である。
【0063】 封止部材の外部表面および/またはキャリア10の外部表面が熱クロム特性を
有する材料で作られるかまたはこの材料で被覆されるべきであると提案される。
このように、封止部材がいつでも缶の自己加熱を生じるように操作された場合、
これは、例えば、封止部材の一部および/または容器10の一部の色の変化によ
って直ちに明らかである。
【0064】 記載され、例示された実施例の修正または変更は、この出願の範囲内で行われ
てもよいことが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、自己加熱飲料容器の一実施例の概略を示す。
【図2】 図2は、上下を逆さにされた位置の図1の容器のベースの拡大図を示す。
【図3】 図3は、上下を逆さにされた位置の本発明の容器の例を示し、その外側空洞の
形状およびその封止部材の形状を示す。
【図4】 図4は、破壊可能な薄膜のためのキャリアを有する上下逆さにされた容器を示
す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年12月1日(2001.12.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3E067 AA03 AA05 AB26 AC03 BA04A BB11A BB14A BC03A BC07A EA03 EB01 EB27 EC08 EC11 EC14 EC36 FA01 FA04 FC01 GA08 GA09 3L044 AA04 BA03 BA05 CA11 DB00 DC00 DD02 KA04

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状周辺壁と、前記周辺壁の一方端部を閉じる上部部材と、
    前記周辺壁の他方の端部を閉じるベース部材とを有する自己加熱又は自己冷却容
    器であって、前記容器の中身のための内側空洞が前記周辺壁内に形成されている
    ものにおいて、前記ベース部材が、前記周辺壁内に延びる外側空洞を形成するよ
    うにへこみをつけられるが、前記内側空洞から分離され、前記容器の中身を自己
    加熱又は冷却するための手段が、前記外側空洞内に収容され、前記自己加熱又は
    冷却手段が、前記外側空洞を第1および第2のチャンバに分割する破壊可能な薄
    膜と、前記破壊可能な薄膜によって前記第1のチャンバ内に密封される第1の反
    応物質と、前記第2のチャンバを閉じ、その中に第2の反応物質を保持する封止
    部材と、前記破壊可能な薄膜を壊すかまたは穿孔するように移動可能な穿孔手段
    とを備え、それによって前記第1および第2の反応物質が混合できる自己加熱又
    は自己冷却容器。
  2. 【請求項2】 前記封止部材および/または容器と組み合わされた圧力逃が
    し手段をさらに含む、請求項1記載の自己加熱又は自己冷却容器。
  3. 【請求項3】 逆止め弁またはシールが前記封止部材に組み合わされている
    、請求項2記載の自己加熱又は自己冷却容器。
  4. 【請求項4】 第1および第2の物質の混合を容易にする容器であって、空
    洞と、前記空洞を第1および第2のチャンバに分割する破壊可能な薄膜と、前記
    破壊可能な薄膜によって前記第1のチャンバ内に密封される第1の物質と、前記
    第2のチャンバを閉じ、その中に第2の反応物質を保持する封止部材と、前記破
    壊可能な薄膜を壊すかまたは穿孔するように移動可能な穿孔手段とを備え、それ
    によって前記第1および第2の物質が混合できる容器。
  5. 【請求項5】 前記封止部材が、前記穿孔手段を支持し、かつ前記穿孔手段
    の移動が前記破壊可能な薄膜を壊すかまたは穿孔できる、請求項1乃至4の何れ
    か1つに記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記封止部材が、前記容器に係合するように配置される周辺
    部を含み、前記封止部材の内側表面から延びる少なくとも1つの細長い穿孔部材
    を支える、請求項5記載の容器。
  7. 【請求項7】 前記細長い穿孔部材または各細長い穿孔部材が、前記封止部
    材の内側表面に固定されるかまたはそれと一体に形成される、請求項6記載の容
    器。
  8. 【請求項8】 細長い穿孔部材が、前記封止部材内に支えられる押しボタン
    またはプランジャ構造上に取り付けられる、請求項5乃至7の何れか1つに記載
    の容器。
  9. 【請求項9】 前記穿孔部材の移動により破壊可能な薄膜を穿孔できるよう
    に、前記封止部材に形成されるヒンジ手段をさらに含む、請求項7記載の容器。
  10. 【請求項10】 前記封止部材および前記穿孔手段が、プラスティック材料
    から形成され、かつ前記封止部材が、前記穿孔部材のために必要な移動を行うよ
    うに形成される、請求項6記載の容器。
  11. 【請求項11】 前記細長い穿孔部材が、前記封止部材に取り付けられ、か
    つそれから起立して、穿孔部材に隣接した前記封止部材の押下により、前記破壊
    可能な薄膜を壊すように前記部材を移動させるように構成されている、請求項1
    0記載の容器。
  12. 【請求項12】 前記穿孔部材が、前記封止部材のほぼ中心に配置されてい
    る、請求項11記載の容器。
  13. 【請求項13】 前記細長い穿孔手段が、前記封止部材と一体に形成される
    、請求項11または請求項12記載の容器。
  14. 【請求項14】 前記穿孔部材が、前記封止部材に形成されるボタンによっ
    て前記封止部材上に取り付けられる、請求項10乃至13の何れか1つに記載の
    容器。
  15. 【請求項15】 前記ボタンが、環状溝によって形成され、ドーム形状を有
    する、請求項14記載の容器。
  16. 【請求項16】 前記封止部材が、前記容器のベース上にクリップ連結され
    、もって、前記封止部材が、その外側空洞を閉じるように作用する、請求項1乃
    至15の何れか1つに記載の容器。
  17. 【請求項17】 前記封止部材は、前記容器のベース上にクリップ結合され
    るように適切に形作られる周辺リム設けられている、請求項16記載の容器。
  18. 【請求項18】 前記封止部材が円形であり、その周辺リムが環状であり、
    かつ環状溝が、前記周辺リムの半径方向に内側で前記封止部材の中で形成され、
    前記容器のベースエッジを収容するように構成される、請求項17記載の容器。
  19. 【請求項19】 前記封止部材およびその周辺リムが、前記外側空洞の前記
    第2のチャンバ内の圧力のいかなる増加も、前記リムを力強く動かし、前記容器
    のベースエッジとより良い係合をする、請求項17または請求項18に記載の容
    器。
  20. 【請求項20】 前記第1のチャンバ内に密封された第1の反応物質が、粉
    末、粒状、または他の微粒子の形のものであり、かつ前記第2のチャンバの前記
    第2の反応物質が流体である、請求項1乃至19の何れか1つに記載の容器。
  21. 【請求項21】 前記破壊可能な薄膜が、前記第1のチャンバの前記第1の
    反応物質を密封できる任意の物質のものであり、かつ前記容器が通常の起立状態
    にあるとき、この物質の重さを支える、請求項1乃至20の何れか1つに記載の
    容器。
  22. 【請求項22】 前記破壊可能な薄膜が、横切って延びるように前記外側空
    洞に固定される金属箔の円板によって形成される、請求項21記載の容器。
  23. 【請求項23】 前記外側空洞が、その中に環状フランジを形成するように
    形作られ、次いで、かつディスク状の破壊可能な薄膜が、前記第1の反応物質の
    装入が前記第1のチャンバの中に充満された後、環状フランジに固定される、請
    求項21または請求項22記載の容器。
  24. 【請求項24】 前記ディスク状の破壊可能な薄膜が、キャリア部材によっ
    て環状フランジに取り付けられる、請求項23記載の容器。
  25. 【請求項25】 前記ディスク状の破壊可能な薄膜の周辺が、前記環状フラ
    ンジに直接に固定される、請求項23記載の容器。
  26. 【請求項26】 実質的に添付図面を参照して記述した自己加熱又は自己冷
    却容器。
  27. 【請求項27】 実質的に添付図面を参照して記述した容器。
JP2001527679A 1999-10-06 2000-10-06 自己加熱又は自己冷却容器 Pending JP2003510553A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9923573.1A GB9923573D0 (en) 1999-10-06 1999-10-06 Improvements to beverage containers
GB9923573.1 1999-10-06
GB9926735.3 1999-11-11
GBGB9926735.3A GB9926735D0 (en) 1999-11-11 1999-11-11 Self-heating or self-cooling containers
PCT/GB2000/003844 WO2001024672A1 (en) 1999-10-06 2000-10-06 Self-heating or self-cooling containers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003510553A true JP2003510553A (ja) 2003-03-18

Family

ID=26315979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001527679A Pending JP2003510553A (ja) 1999-10-06 2000-10-06 自己加熱又は自己冷却容器

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20020129610A1 (ja)
EP (1) EP1217927A1 (ja)
JP (1) JP2003510553A (ja)
KR (1) KR20020043608A (ja)
AU (1) AU7545800A (ja)
CA (1) CA2386537A1 (ja)
IL (1) IL148881A0 (ja)
PL (1) PL356202A1 (ja)
RU (1) RU2002108717A (ja)
TR (1) TR200200919T2 (ja)
WO (1) WO2001024672A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012511690A (ja) * 2008-12-09 2012-05-24 カールスバーグ・ブルワリーズ・エー/エス 自己冷却式容器と冷却装置
KR200474922Y1 (ko) 2014-05-19 2014-10-22 김병철 캔 냉각기 및 그를 구비하는 음료 캔
JP2018510814A (ja) * 2015-04-20 2018-04-19 ヒートジェニー, インコーポレイテッド 熱調節式自己加熱容器

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0013567D0 (en) 2000-06-05 2000-07-26 Searle Matthew Improvements to heat sealing
GB0016264D0 (en) 2000-07-03 2000-08-23 Searle Matthew J Improvements to beverage containers
US6601577B2 (en) * 2001-04-06 2003-08-05 Moshe Bouskila Container assembly for warming beverages and method of forming and using it
US7004161B2 (en) * 2001-05-02 2006-02-28 Expressasia Berhad Insertable thermotic module for self-heating cans
US7350362B2 (en) 2002-05-17 2008-04-01 Crown Packaging Technology, Inc. Self-heating/cooling container
US20050000508A1 (en) * 2003-07-03 2005-01-06 H. Joshua Schreft Self-contained temperature-change container assemblies
US20060090881A1 (en) * 2004-10-29 2006-05-04 3M Innovative Properties Company Immersion cooling apparatus
GB2422659B (en) * 2005-03-12 2007-04-18 Sabbir Ahmed Bham Self-heating or self-cooling containers
US20070125362A1 (en) * 2005-11-14 2007-06-07 Heat Wave Technologies Llc Self-heating container
US20070221197A1 (en) * 2006-03-07 2007-09-27 Nicky Sevim Self-heating package for pre-cooked foods
GB2439270A (en) * 2006-06-23 2007-12-27 Paul Sleeman Portable heating device comprising a concave outer surface
WO2008058062A2 (en) 2006-11-07 2008-05-15 Tempra Technology, Inc. Method for adding a fusible material to a container wall
GB2448478A (en) * 2007-04-20 2008-10-22 Lincoln Augustus George Simpson Device used to heat or cool food or drink by an exothermic or an endothermic reaction
US20080271729A1 (en) * 2007-05-03 2008-11-06 Kolb Kenneth W Insertable Thermotic Module for Self-Heating Can
US20100078010A1 (en) * 2007-05-03 2010-04-01 Kolb Kenneth W Insertable Thermotic Module for Self-Heating Can
GB2450552A (en) * 2007-06-29 2008-12-31 Paul Sleeman Thermic module for heating of container
BRPI0721745A2 (pt) * 2007-07-13 2018-09-11 Fast Drinks 2005 S L recipiente autoaquecível
US8556108B2 (en) 2007-09-26 2013-10-15 Heat Wave Technologies, Llc Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance
US7993692B2 (en) 2008-09-10 2011-08-09 Cryovac, Inc. Package assembly for on-demand marination and method for providing the same
US8578926B2 (en) 2009-03-09 2013-11-12 Heat Wave Technologies, Llc Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance
US8360048B2 (en) 2009-03-09 2013-01-29 Heat Wave Technologies, Llc Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance
US8443970B2 (en) 2010-01-19 2013-05-21 Karma Culture, Llc Dispensing capsule
CN101836818B (zh) * 2010-04-13 2011-07-27 北京联合大学 一种加热容器
KR101044573B1 (ko) * 2010-10-04 2011-06-29 주식회사 명신인퍼스 관람석 의자의 측면프레임
US20130098069A1 (en) * 2011-10-21 2013-04-25 Patrick Collins Self-Cooling Beverage Can
KR102140849B1 (ko) * 2014-03-22 2020-08-11 김윤우 보틀엔드, 혼합용기 및 그것의 제조방법
AU2016206885A1 (en) * 2015-01-12 2017-08-31 Thomas R. Lutz Systems and methods for de-oxygenation of a closed container
PL414497A1 (pl) * 2015-10-26 2016-07-18 Premium Distribution Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Samopodgrzewające się opakowanie przeznaczone zwłaszcza do podgrzewania żywności
CN105775416A (zh) * 2016-04-01 2016-07-20 赵震 用于罐体容器的致冷致热反应装置
CN105836297B (zh) * 2016-05-05 2019-07-02 海门市卓维纺织品有限公司 一种自制冷或自加热食品饮品包装盒
CN105947414B (zh) * 2016-05-05 2019-06-18 东营市一大早乳业有限公司 一种自制冷或自加热饮料瓶
CN105836309A (zh) * 2016-05-05 2016-08-10 范道柱 一种自制冷包装容器
CN105836308A (zh) * 2016-05-05 2016-08-10 范道柱 一种可制冷制热的罐体容器
CN105836298A (zh) * 2016-05-05 2016-08-10 范道柱 一种可制冷制热的塑料瓶
CN105836307A (zh) * 2016-05-05 2016-08-10 范道柱 一种自加热包装容器
CN105947425A (zh) * 2016-05-05 2016-09-21 范道柱 一种用于自制冷\自加热的利乐包
CN107089438A (zh) * 2017-06-15 2017-08-25 王艳琴 一种具有可自动加热装置的饮料罐
CN107444785A (zh) * 2017-09-15 2017-12-08 中山市华宝勒生活用品实业有限公司 一种可预热的容器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4793323A (en) * 1986-07-16 1988-12-27 Blusei S.P.A. Single-use self-heating container for liquids and/or solids
WO1993017928A1 (es) * 1992-03-02 1993-09-16 Isidro Genesca Romeu Envase para mezclar un extracto en polvo soluble y agua
US5255812A (en) * 1992-07-01 1993-10-26 Hsu Yu T Container cap
US5626022A (en) 1994-05-31 1997-05-06 Insta-Heat, Inc. Container with integral module for heating or cooling the contents
EP0815023B1 (en) 1995-03-23 2002-06-05 Matthew John Searle Beverage container with heating or cooling insert
GB9903244D0 (en) * 1999-02-12 1999-04-07 Thermotic Dev Ltd Improvements in or relating to tamper evident closures

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012511690A (ja) * 2008-12-09 2012-05-24 カールスバーグ・ブルワリーズ・エー/エス 自己冷却式容器と冷却装置
KR200474922Y1 (ko) 2014-05-19 2014-10-22 김병철 캔 냉각기 및 그를 구비하는 음료 캔
JP2018510814A (ja) * 2015-04-20 2018-04-19 ヒートジェニー, インコーポレイテッド 熱調節式自己加熱容器

Also Published As

Publication number Publication date
IL148881A0 (en) 2002-09-12
PL356202A1 (en) 2004-06-14
AU7545800A (en) 2001-05-10
CA2386537A1 (en) 2001-04-12
US20020129610A1 (en) 2002-09-19
WO2001024672A1 (en) 2001-04-12
TR200200919T2 (tr) 2002-07-22
EP1217927A1 (en) 2002-07-03
RU2002108717A (ru) 2003-11-27
KR20020043608A (ko) 2002-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003510553A (ja) 自己加熱又は自己冷却容器
EP1940696B1 (en) Two-compartment mixing container and method of mixing two components
US4638927A (en) Container for storing and dispensing a liquid product and at least one additional product which are to remain separated during storage
US6786330B2 (en) Two-compartment container
US4785931A (en) Molded plastic closure having integral stacking support ribs and rupturable mix compartments
AU686391B2 (en) Container with integral module for heating or cooling the contents
US4627986A (en) Pressurized container providing for the separate storage of a plurality of materials
US4399158A (en) Pressurized container providing for the separate storage of a plurality of materials
US20070125362A1 (en) Self-heating container
AU2002259048A1 (en) Two-compartment container
US4524078A (en) Pressurized container providing for the separate storage of a plurality of materials
JP2003502235A (ja) 包装された液体に所定量の添加物を導入する装置
KR19990067236A (ko) 내용물을 가열 또는 냉각하는 일체성형 모듈의 용기
JPS59209320A (ja) 発熱または吸熱反応により飲料または食品を自己加熱または自己冷却する使い捨て装置
JP2002512161A (ja) 飲料に風味料を混合する二室容器及び方法
US20160083156A1 (en) Dispensing cap for beverage container
US20120199503A1 (en) Dispensing cap for beverage container
JP2004244110A (ja) 異種物質を混合可能な容器の蓋および容器
JP2003528775A (ja) 流体容器およびこれに関する改良
US20120067901A1 (en) Two-compartment container
JP2002536263A (ja) 不正開封防止クロージャ
WO1995032130A1 (en) Containers for liquid products
WO2013128443A1 (en) Single-use/disposable dosing capsule for containers
CA2718325A1 (en) Dispensing cap for beverage container
WO2002011592A1 (en) A method for forming a sealed chamber within a metal can