JP2003509311A - 受動的トランスポンダーを有する電子多目的シール - Google Patents

受動的トランスポンダーを有する電子多目的シール

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JP2003509311A JP2001524050A JP2001524050A JP2003509311A JP 2003509311 A JP2003509311 A JP 2003509311A JP 2001524050 A JP2001524050 A JP 2001524050A JP 2001524050 A JP2001524050 A JP 2001524050A JP 2003509311 A JP2003509311 A JP 2003509311A
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コルン,クリストフ
アッツァリン,グラツィアーノ
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パエメル,フランシス ファン
ビラセカ,ホアン
モルテ,ハビエル アルバレス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、密閉されるべきシステムに関わり、このシステムは、第1のカプセル(20)と、第2のカプセル(30)と、少なくとも一方のカプセルに配置されるよう設計され、遠隔的に呼掛けられる電子識別情報を含む電子手段(23、33)と、2つのカプセルを一緒に密閉する閉手段(25−1、25−2、25−3、25−4;35−1、35−2、35−3、35−4)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、時の経って識別されるべき製品をマーキングするためのシールシス
テム、又は、シールとして使用するシステムに関わる。
【0002】 このタイプのシールは、例えば、商品或いは用具類の船積み及び/又は保管を
モニタするために使用されている。特定の適用法は、追跡及び/又は点検のため
に高レベルの安全性を要求する核材料に関わる。
【0003】 ルクセンブルクのEnergy XVII Directorate General(Euratom(欧州原子
力共同体) Safeguards)、又は、ウィーンの国際原子力機関(IAEA)によ
って大量(1年当たり約20,000個)に使用されている「E型シール」或い
は「銅−黄銅」タイプシールとして既知のタイプのシールがある。
【0004】 市販のシールは簡単且つ高価ではない。これらシールは、銅カプセル及び黄銅
カプセルといった2つのカプセルから形成されている。図1A及び図1Bは、銅
部分2の外側(図1A)及び内側(図1B)を示す。図2A及び図2Bは、黄銅
部分の外側(図2A)及び内側(図2B)を示す。このシールの固有情報は、カ
プセルの中に配置されその後一意の模様8を得るよう乱雑に引っ掻かれるスズの
滴6を用いて得られる。カプセルは、使用中シールが閉じられているよう一緒に
スナップ取付けされ、カプセルの一方は、密閉されるべき要素を一緒に接合する
ために任意に何本かより合わされたワイヤ或いは非金属性コードの2つの端を通
す2つのオリフィス10、12を有する。例えば、ドア或いは食器棚を密閉する
ときコードは、取っ手を通される。更に、コードの2つの端は、黄銅カプセル4
の内側で一緒に結ばれ、シールは閉じられる。
【0005】 閉じられたシールは、そのコード14と一緒に図3A(銅側)及び図3B(黄
銅側)に示される。
【0006】 以下の通りにシールは使用され、その固有情報は点検される。
【0007】 シールを取付ける前に2つのカプセルの固有情報が撮影され、データベースに
ディジタル式に記憶される。これがアーカイブステップである。固有情報を含む
カプセルにエッチングされた識別番号も、2つのカプセルの固有情報と相互に関
係してシールの番号としてアーカイブされる。
【0008】 シールの取付け中、その固有情報番号は、取付け日、場所のようなデータと関
係付けられる。
【0009】 シールを点検するためには、後の点検が実施される。検査官は、コード14を
切断し、シールを分析場(本部)に持っていき、そこでシールが開けられる。シ
ールの2つの固有情報は撮影され、アーカイブの基準固有情報と光学的重ね合わ
せによって関連付けられる。
【0010】 このようなシールは低コストであり、実施するのに簡単である。にもかかわら
ず、点検することが多少困難であり、点検自体もかなり高価である。シールの固
有情報を点検することを含むこのようなシールのコストは、140ユーロのオー
ダーである。更に、シールの固有情報を現場で実時間で点検することが可能でな
く、つまり、既に取付けられたシールは分析場で点検されるためには定期的に置
き換えられなくてはならない。従って、点検が実施されているとき、分析されて
いる1つのシールと、この点検されているシールを置き換えるために取付けられ
なくてはならない別のシールがある。
【0011】 別の面では、このようなシールは、取り外されるか壊されること無く読まれる
ことは可能である。
【0012】 ある情況では、上記のような点検は、明らかに簡単にみえるがかなり難しい。
これは、特に、シールが浸されているときである。
【0013】 識別技法は、非常に容易ではなく、特に、固有情報を撮影しそれらをシールの
外側にある番号と関連付けることが必要である。これら全ての動作は時間がかか
り、エラーを生じさせる可能性がある取り扱いを必要とする。
【0014】 [発明の要約] 本発明は、一緒に密閉されるべき要素を相互接続するシールを提供することで
これら問題を克服することを試み、このシールは、一緒に密閉される第1の及び
第2のカプセルと、少なくとも一方のカプセルに配置されシールの固有情報を含
み、遠隔的に呼掛けられ得る電子手段とを有する。
【0015】 閉手段は、2つのカプセルを一緒に閉じることを可能にする。
【0016】 このシールが閉じられて以来開けられていないか否かを確認する手段が設けら
れることが好ましい。
【0017】 これら手段は、裏返せず、単一使用の閉手段であることが好ましい。これら手
段を、少なくとも部分的に壊すか傷つける、或いは、マーキングすることなく開
けることは不可能である。つまり、シールは、閉手段を少なくとも部分的に壊す
か傷つける或いはマーキングすることなく開けることはできない。
【0018】 カプセルは、破損又は変形を明らかにする機械的手段を具備することが好まし
い。
【0019】 従って、カプセルが既に開けられたか否かを確認することが容易となる。
【0020】 本発明により、以前はカプセルの内側に配置されていたスズから成る固有情報
は、同様にカプセルの内側に配置される電子的固有情報或いは「コード」で置き
換えられる。シールの固有情報は、能動的読取り手段を用いて読取られ得る。
【0021】 電子手段は受動であることが好ましく、従って、電源装置或いは電池を必要と
せず、それにより取付けられているカプセル内で占有するスペースを減少させる
【0022】 電子手段は、ディジタルコードを含む受動的電子トランスポンダータイプから
なり得る。
【0023】 装置の効率性又は安全性は、夫々の電子手段を各カプセルにおいて使用すると
き改善される。2つのトランスポンダーを用いると、夫々の軸が互いに対して9
0°に配置されることが好ましい。
【0024】 一実施例では、本発明のシールシステムは、結び目なしにシールの内側にロッ
クされるコードを用いて取付けられる。
【0025】 プラスチック材料から成るカプセルを用いることで効率性及び読取り距離が改
善される。
【0026】 塑性変形特性を表わす材料を使用することが好ましい。このような材料から成
るシールを開ける全ての試みは、このシールのどこか一部分、特にその閉手段を
変形させる。このような変形は、少なくとも一つの痕跡を残すため、塑性的に変
形可能な材料において見ることは容易である。
【0027】 一つの特に好適な材料は、少なくとも25%ABSに基づく材料である。
【0028】 一般的に、本発明の装置は次の通りに点検される: 読取装置が電子的固有情報を含むシールまで動かされ、 電磁波がシールに送られ、 電子識別子がその電子情報に関する情報を含む波を再び発することで応答す
る。
【0029】 データは、長期間の保存及び/又は分析のためにコンピュータに記憶及び/又
は転送され得る。
【0030】 [実施例の詳細な説明] 本発明の特徴及び利点は、以下の説明を考慮してより明らかとなる。この説明
は、非制限的な例によって提供される実施例に関わり、添付の図面を参照する。
【0031】 図4A乃至図4C、及び、図5A乃至図5Dは、本発明のシールの2つのカプ
セル20及び30を示す様々な図である。
【0032】 2つのカプセル20及び30は、略円柱形であり、使用中にシールを閉じたま
まにする手段を含む。例えば、これらカプセルは、互いを係合、或いは互いをス
ナップ取付けするよう設計され、従って、これらカプセルにはスナップ取付け或
いは相互係合用のシステム或いは手段、又は、一緒にクリップさせる(クリップ
取付けで閉じる)手段が設けられている。
【0033】 閉位置では、組立体も密閉され、少なくとも部分的にシールを破壊、変形、或
いはマーキングすること無く開けることはできない。
【0034】 各カプセルは、夫々の電子的固有情報装置23、33を受容する場所24、3
4を有し得る。本発明のシールは、単一の電子的固有情報装置だけでも作動され
得、この場合、このような装置を受容するのに一つの場所だけが2つのカプセル
のうち一方だけに設けられる。
【0035】 一実施例では、閉手段又はスナップ取付け手段は、一方のカプセルの外縁に位
置する一つ以上のほぞ25−1、25−2、25−3、25−4(図4A)、及
び、他方のカプセルの外縁に位置する対応する一つ以上のほぞ穴35−1、35
−2、35−3、35−4(図5A)を有する。シールが相互係合或いはスナッ
プ取付けによって閉じられているとき、各ほぞ25−i(スナップ取付け装置の
雄部分)は、対応するほぞ穴35−i(雌部分)の中に入れられる。
【0036】 例によって、2つのカプセルの一方20は、略円柱形の基盤21を有し、その
基盤の端にほぞ25−1、25−2、25−3、25−4が配置されている。
【0037】 図4B及び図4Cにより詳細に示すように、同じカプセルは、外径が基盤21
の外径よりも小さく、同様に略円柱の形状を有するリング22を有してもよい。
このリング22の回り、従って、基盤21の外表面から、及び、ほぞ25−1、
25−2、25−3、25−4から離れて略台形の断面のリブ26が形成されて
いる。
【0038】 本実施例では、他方のカプセル30は、同様に略円柱の形状の壁31を有する
。この壁の内側の周辺には、第1のカプセル20のリブ26に対応する略台形の
断面の溝36が形成されている。
【0039】 リブ26は、他の形状を有してもよい。リブは、例えば、略三角形の断面を有
してもよい。この場合、溝36も対応する形状、特に、前記例では三角形でもよ
い。
【0040】 略円柱のカラー38もカプセル30の内側に形成され得る。図5Bに示すよう
に、このカラーは少なくとも溝36までカプセルの対称軸に平行な方向に延在す
る。
【0041】 2つのカプセルが互いにスナップ取付けされるよう互いに向かって移動される
とき、ほぞがほぞ穴の中に挿入され、リング22は2つの円柱壁31と38の間
に入れられる。圧力を加えることでほぞはほぞ穴の中に完全に挿入され、リブ2
6は溝36の中に挿入される。
【0042】 ほぞは、スナップ取付けシステムに力を加えることでだけ、ほぞ穴から取り出
され得る。同じことがリブ26にもいえ、リブ26に力を加えることなく溝36
から取り出すことはできない。
【0043】 本発明の装置のスナップ取付け手段、特に、ほぞ及びほぞ、更に、リブ26及
び溝36の両方の組み合わせは、シールを開けよう試みる際に破壊或いは変形の
インジケータとしての役割を担う。このような試みは、スナップ取付け手段従っ
て、記載する実施例ではほぞの及び/又はほぞ穴の、及び/又はリブの及び/又
は溝に痕跡及び/又は傷を残し、及び/又は、破壊する。
【0044】 これについて、特に有利な実施例は、各ほぞが三角形の矢印ヘッド或いは先端
と狭いベース27を有する形態にある場合である。対応する雌部分、或いは、ほ
ぞ穴(図5D)は、突出リップ部37−1、37−2を基盤に位置させて対応す
る三角形の矢印ヘッド或いは先端の形状を表わす。これらリップ部は、ほぞの狭
いベース37と協働し、雄部分(ほぞ)は雌部分(ほぞ穴)の中に力を用いない
かぎり取り出される可能性を有さずに挿入される。
【0045】 本発明のシールにおいて使用するに好適な電子装置を図6に示す。電子装置は
、ディジタルコードを含む受動電子トランスポンダーを有する。
【0046】 トランスポンダーは、送受信器によって作動されるとメモリにある情報を伝送
する装置である。トランスポンダーは、任意には新しい情報を記憶してもよい。
【0047】 トランスポンダーは、半二重タイプ(HDX)又は全二重タイプ(FDX)の
ものでもよく、「半二重」とは送受信器が活性場を伝送し終えた後に情報を伝送
することであり、「全二重」とは送受信器が活性場を伝送している間に情報を伝
送することである。
【0048】 適切なトランスポンダー及びそれらの呼掛け方法は、国際標準文書ISO11
785:1996(F)及びその付録に記載されている。
【0049】 より正確には、このような装置は、アンテナ形成手段、例えば、フェライトコ
ア及びコアの回りに巻かれたコイルによって構成される部分48と共に、メモリ
手段50並びにコンデンサ51を組み込む電子部分49を有する。接続ワイヤ5
2は、この2つの部分48及び49を相互接続する。シールを開けようとする全
ての試みは、これらワイヤ或いはフェライト又はアンテナコイルを壊し、それに
よりシール用の更なるモニタリング手段を構成する。後のトランスポンダーの呼
掛けでは、装置が正しく動作していないことが直ぐに分かる。
【0050】 例によってこのようなトランスポンダーは文書EP480530に記載されて
いる。
【0051】 適切なトランスポンダーの例は、Texas Instrumentによる注
入可能なチリス(Tiris)モデルであり、このモデルは、長さ23ミリメー
トル(mm)及び径3.8mmである。このモデルは、そのガラス管を一つの又
は両方のカプセル20、30の中に有することなく包み込まれ、それにより、識
別子に対して機械的に完全な度合いを得ることを可能にする。この半二重トラン
スポンダーは、64ビットで工場においてプログラムされた固有のコードを有す
る。この使用されるコード構造のため、274,877,906,944のディジ
タルコードの組み合わせが可能である。
【0052】 更に、全二重、プログラム可能、或いはマルチページタイプの他のトランスポ
ンダーを使用することも可能である。コスト、使い易さ、大量生産、及び読取り
距離の理由により、上記特定されたチリストランスポンダーが最初の原型として
選択された。
【0053】 本発明のシールは、図3A及び図3Bを参照して上記した従来技術のシールと
同様に取付けられ得る。
【0054】 シールを外部装置にシールの内側から取付ける、又は、実際に一緒に密閉され
るべき2つの要素を相互接続する手段が特に、設けられる。
【0055】 この目的のために2つのオリフィス32が2つのカプセル20、30のいずれ
か一方に設けられ得る。
【0056】 ワイヤコード40は、2つのオリフィスを通ってカプセルの内側で結ばれ得る
(図5A、図7A)。シールは、単に圧力を加える(図7B)ことで手動で閉じ
られ、このときコードの結び目はシール内に含まれ囲まれる。
【0057】 つまり、このシールを外部装置に取付けることを可能にする手段は、シールが
開けられずに、それにより少なくとも部分的に取付け手段又はその完全な状態が
破壊されること無く(この場合コードを切断することなく)シールが分離されな
いような手段である。
【0058】 シールの固有情報(トランスポンダーコード番号)は、例えば、携帯読取り器
42(図8)を用いて読むことができる。例によって、このような読取り器は、
ディスプレイスクリーン44及び/又は呼掛けデータを記憶する手段も含み得る
【0059】 読取り器は、無線周波数(RF)、例えば、134.2キロヘルツ(kHz)
の周波数でトランスポンダーを作動する。このRF波は、トランスポンダーのコ
ンデンサを充電する。コンデンサは、放電する間にトランスポンダーのメモリに
書き込まれたコード或いは情報を読取り器に返す。
【0060】 従って、各呼掛けトランスポンダーのコードは、読取り器42に返され、その
液晶スクリーン44に表示され、及び/又はそのメモリに記憶され、或いは、実
時間でシリアルインタフェースを通じて携帯コンピュータに転送される。ソフト
ウェアは、シールの識別番号(トランスポンダーコード)と様々なデータ項目、
例えば、場所、及び/又は日付、及び/又は、シールを取付けた検査官の氏名と
の間の相関関係を確立する。
【0061】 実施例では、2つの携帯読取り器が使用される。第1の読取り器は、小型のP
sion Walkabout 「パームトップ」コンピュータに接続されたD
iehl DHP 102読取り器(3メートルで104dBμV/mの電界を
伝える)である。
【0062】 第2の読取り器は、メモリ及びソフトウェアを含み、データを手動で入力する
ためのキーパッドが設けられ、Diehlと同じ周波数及び同じ電界で作動する
Gesimpex Gesreader IIS読取り器である。この読取り器
は、内部アンテナも具備し、特別使用のために外部のスティックアンテナを受容
することができる。
【0063】 トランスポンダーは、パームトップの端に接続され得るラジオモジュールを用
いて(134.2kHzで)作動され得る。
【0064】 ISO規格11784及び11785(既に上記で引用した)に従う他の読取
り器を使用することも可能である。これら規格は、読取りモード、使用される変
調、推奨される周波数、作動期間、及び、一般的にこのような装置の全ての動作
パラメータを定義する。
【0065】 このようにして開発されたシステムは、(使用される読取り器の関数として)
直接的な接触から30センチメートル(cm)までの範囲にある距離でシールの
固有情報を読むことができ、多くの場合これで十分である。
【0066】 システム全体としての安全性は、2つのトランスポンダー(カプセル20、3
0から夫々一つづつ)によって強化されている。各トランスポンダーは独自のコ
ードを有し、2つのコード(C、C)は互いに対応し、例えば、番号によっ
て識別される単一のシールに対応する。データベースは、対応する一対のコード
(C、C)と一緒にシール番号に関連する情報を保持する。あるヒトがシー
ルを開け、トランスポンダーの一つ(例えば、コードCを有するトランスポン
ダー)をコードC’の他のトランスポンダーで置き換える場合、一対のコード
の新しい状態(C’、C)はデータベースに表示される一対のコードにもは
や対応しない。これにより、シールはより良い監視を提供することができる。
【0067】 2つのトランスポンダーを含むシールは、2つのトランスポンダー、又は、そ
れらの最大感度の軸が互いに対して垂直におかれるとき最適に動作する。
【0068】 2つのトランスポンダーが互いに対して正しく位置決めされていることを確実
にするために、閉手段がカプセルに非対称的に配置されているつまり、2つのカ
プセルが一緒に閉じられ得る単一の位置を定めるシールを使用することが可能で
ある。
【0069】 図4−Cは、ほぞ25−1(破線で示す)の一つが他よりも大きい実施例を示
す。カプセル30中の対応する雌部分も同様に他の雌部分よりも大きい大きさを
有する。これにより単一の可能な閉位置が定められる。
【0070】 カプセル120の別の実施例を図9に示す。3つのほぞ125−1、125−
2、125−3は、互いから不均等な距離に配置され(角A及び角Bは夫々12
5°及び110°)、3つの対応するほぞ穴は他方のカプセルに同様に配置され
ている。この場合も単一の閉位置が定められる。
【0071】 別の実施例では、4つのほぞが互いから異なる角で配置されている。例えば、
第1と第2のほぞは、第2と第3のほぞのように角A’で分離され、第3と第4
のほぞは角B’(≠A’)で分離され、第4と第1のほぞは角C’(C’≠B’
及びC’≠A’)で分離されている。次の値を使用することができる:A’=9
0°、B’=85°、及び、C’=95°。一般的に、実施例に依存して角は、
4つの角のうち少なくとも2つ或いは3つが互いから異なるように選択される。
【0072】 上記実施例では、ワイヤコードは、カプセルの内側で結ばれる。これは、シー
ルを閉じる責任があるヒトがコード40を結ぶことを必要とし、これは、環境が
危険であるかもしれないに関わらず時間がかかる。例えば、このようなシールは
、核材料を含む箱に配置され、及び/又は、操作者は例えば、梯子のように物理
的に不安定な場所にいる場合もある。
【0073】 この問題を解決するために、別の実施例は、コードを結ぶことを必要とするこ
となくシールの内側でコード40をロックすることを可能にする。
【0074】 この実施例は、図10A乃至図10Cを参照して以下に説明する。
【0075】 これらの図では、図4A乃至図5Dにおいて使用した同様の参照番号は、上記
図を参照して説明した要素と同一の又は同様の要素を表わす。
【0076】 特に、図10A及び図10Bにおけるシールは、2つのカプセル20、30、
例えば、略円形のカプセルを有し、使用中にシールを閉じる手段も有する。これ
ら2つのカプセルは、既に述べたように、ほぞ225−1、・・・、225−4
及びほぞ穴235−1、・・・、235−4のシステムを用いて互いを係合する
。これらの手段は、単一の閉位置を好ましくは定める。
【0077】 カプセル30の内側では、溝34が既に説明したタイプの電子的固有情報装置
133を受容する役割を担う。例によって、この溝は、図10Aに示すように例
えば、カプセル30の直径の両側に配置されている2つの壁或いはリブ34−1
、34−2によって画成されている。
【0078】 穴82、83、84、及び85は、ワイヤコード40のようなコードを受容す
る機能を担う。例によって、コードの一端は、穴82の中に挿入され、穴83を
通ってカプセル30から出、他端は穴84を通ってカプセルの中に挿入され、穴
85を通って出る。
【0079】 他方のカプセル20も2つのリブ86、88を有する。シールが閉位置にある
とき、これらリブは溝34を画成するリブに対して略垂直方向に配置されるよう
設計されている。この目的のために、リブ86、88は、中央開口部90、92
を有し、シールが閉位置にあるときこれら中央開口部をリブ34−1、34−2
は通る。シールが閉位置にあるとき、横方向リブ86−1、86−2、88−1
、88−2は、シールの内側に位置するコード40のストランドに対して押され
る。
【0080】 従って、図10Cでは、肩部86−1及び88−1は、シールの内側にあるコ
ード40に対して押されている。他の2つの肩部86−2及び88−2も同様に
シールの内側にあるコード40の(図10Cで可視でない)他の部分40−2に
対して押されている。
【0081】 リブ86及び88は、上記と同じタイプの電子的固有情報装置123を含む溝
24を画成することができる。この装置は、図10Cでは示されていない。
【0082】 本実施例では、開位置にあるときにシールの内側にあるコード40のストラン
ド或いは端を受容するために少なくとも一つの穴或いはオリフィスが設けられる
。シールが閉じているときにこのコードのストランドをシール内でロックする手
段がシールの内側に設けられている。
【0083】 第2のオリフィスは、コードの他方のストランド或いは端を第1のストランド
或いは端と同様の方法でシールの中に挿入されることを可能にする。第2のロッ
キング手段は、シールの中に挿入された後にこの第2のストランド或いは端をシ
ールの内側でロックすることを可能にする。
【0084】 上記実施例では、ロッキング手段は、他方のカプセルの内表面に対してコード
をロックする少なくとも一つのロッキングリブを両側に有する。図10Cでは、
コードはカプセル30の底に対してロックされている。
【0085】 変形例では、シールは、リブ86と88との間でカプセル20に受容される電
子的固有情報装置123を一つだけ含み、他方のカプセル30はコード40のス
トランド或いは端だけを含む。コードは上記と同様にロックされる。
【0086】 肩部86−1、88−1から或いはリブ86、88からのスラストと協働する
ことでシールの内側においてコード40のより効果的なロッキングを提供するた
めに更なるリブ131がカプセル31の底に横方向に設けられ得る。
【0087】 一旦コードの2つのストランド或いは端がシールの内側でロックされると、コ
ードの外側部分は、ロックの2つの部分を通る、或いは、例えば、図13に示す
ようにドアを貫通しドアフレームの固定位置にある2つの穴を通るループを構成
する。
【0088】 従って、コード40は、最初に、閉じられたままで維持されるべき要素を通さ
れ(例えば、図13において穴76及び80を通され)、一方のストランドが図
10Aに示すようにシールの穴82及び83に挿入され、その後他方のストラン
ドが穴84及び85に挿入される。シールは閉じられ、結ぶことを必要とするこ
となく内側でコードがロックされる。
【0089】 本発明によるシールは、銅或いは黄銅から成り得るが、プラスチック材料から
成ることが好ましく、それにより、シールを開ける全ての試みがプラスチック材
料に跡を残すこととなる。特に適切な材料はABS(アクリロニトリル−ブタジ
エン−スチレン樹脂)である。
【0090】 ABS材料は、黄銅、銅、或いはアルミニウムから成るシールを用いて得られ
る効率性よりも高い略100%といった非常に優れた読取り効率を本発明のシー
ルに提供する。
【0091】 更に、ABCは、塑性変形特性を表わす。ABCが変形された場合(本発明の
シールにいたずらしようとするときに生ずる)、変形の痕跡が残る。従って、こ
のような材料から成るシールは高度の安全性を有する。
【0092】 特に、BAYERからのBayblend ref T85MNのような、ポリカーボネート(PC,
Makrolon)とアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS,Novodur)を
混合することで得られる熱可塑性材料を使用することが可能である。
【0093】 BAYERからのBayblend ref T85MNは、Vicat Bスケールにおいて8の軟化点
(約130VST/B℃)を表わす。5の目盛は、物質が変更されていないこと
を意味する。
【0094】 PC−ABS混合物は、その正確な組成に依存して、110℃至134℃の範
囲にある温度に加熱する際寸法安定している。この範囲の限界は、従って、AB
S及びPCに対する対応する温度である。
【0095】 PC−ABS混合物(少なくとも25%のABS、例えば、30%ABS及び
70%PC)の剛性及び硬度は、PCによって与えられる。Bayblendは、高い衝
撃強さ及びその壊れることなく伸びる能力について本質的に顕著である。
【0096】 PC−ABS混合物及び特に、Bayblendは、非常に優れた電気絶縁特性を提供
する。そのバルク抵抗1012オームセンチメートル(Ωcm)であり、その表
面及び抵抗は1014Ωcmであり、その破壊抵抗は1ミリメートル当たり24
キロボルトであり、これら混合物は温度或いは湿度における変化によってあまり
影響を与えられない。
【0097】 このような混合物の最も重要な特徴は、熱変形、靱性、及び剛性に対する安定
性である。
【0098】 熱可塑性材料のシールは、成形によって形成され得る。この方法は、閉じられ
たモールドの中に融解材料が射出され、その後冷まされることが含まれる。プラ
スチック材料は、凝固され、モールドから取り出され得る。
【0099】 図11A乃至図11Cは、このような方法におけるステップを示す図である。
【0100】 最初に(図11A)モールド60が閉じられる。プラスチック材料が融解され
た状態で射出シリンダ62の中に導入される。
【0101】 その後(図11B)ある時間の長さにわたってねじが前進した位置で維持され
、凝固する間材料の圧力が維持される。
【0102】 一旦材料がモールドの中で凝固されると、モールドが開けられ、成形された材
料が放たれる(図11C)。
【0103】 図12は、この方法を実施する装置を示す図である。モールド60及び射出装
置62、64は、ベンチ66に取付けられる。組立体は、制御ユニット68によ
って制御されている。
【0104】 シールの内側には、溶媒を全く有しない半剛性樹脂を用いて電子手段が固定さ
れ得る。例えば、ポリアルコール(polyalcohol)、ひまし油、及び、炭酸カル
シウム(触媒:ジフェニルメタンジイソシアナート)ベースの樹脂でもよい。こ
のような樹脂の一つは「ダイアポール(Diapol)58」なる名称の下で知られて
いる。この樹脂は、100パーセント重合され、低水吸収を表わす。更に、周囲
温度で硬化し、化学的に強力ではない。その寸法安定性は良く、金属及びプラス
チックに対して良く接着する。
【0105】 読取られることができ、或いは、シールの外側から呼掛けされることができる
電子手段と共に本発明の装置は、以下の利点を提供する。
【0106】 最初に、電子手段の、従って、シールの固有情報は、シールが閉じられままで
、シールが解体或いは壊されることなく読取られ得る。更に、同様にシールを解
体或いは傷つけることなく現場にシールが取付けられたままで上記固有情報を点
検することが可能である。従って、読取りは迅速に実施され得、操作者は、シー
ルが適用されている装置の近くに任意の時間の長さにわたっている必要はない。
核材料のような危険材料に関わるとき、この読取りに要求される時間は特に重要
となる。
【0107】 シールは浸漬されている間にも読取られ得る。
【0108】 プログラム可能な或いは暗号化可能な電子手段を特に、プログラム可能又は暗
号化可能なトランスポンダーにおいて用いるとき、シールの固有情報を暗号化す
ることが可能であり、従って、高度の安全性を提供する。
【0109】 シールの固有情報を識別するために読取り器を用いることは点検を容易にする
。点検されるべき場所夫々に読取り器を持っていくことを満たし、写真識別手段
と共にシール開手段を使用することが要求される研究所或いは分析場に各シール
を持っていく必要性がない。
【0110】 単に簡単なシリアルコンピュータリンクを用いることで点検中に読取られる固
有情報を保存することが容易となる。固有情報と点検データとの間に簡単な相関
関係を確立することが可能である。これにより、固有情報を読むのに要求される
時間を著しく節約し、識別のコストを下げる。
【0111】 幅広い情報を記憶するようマルチページトランスポンダーを使用することも可
能であり、それにより、シールによって利用できるようにされるオプションが更
に増える。
【0112】 最後に、このようにして形成されるシステムは、生産される量に依存して約1
4乃至20ユーロの単価で生産され得るため、比較的低コストである。
【0113】 本発明の適用法は図13に示す。
【0114】 箱72は、密閉されて保管されなくては成らない材料、例えば、核材料(プル
トニウム、ウラン等)を含む。箱72及び箱の固定部分の両方は夫々穴76及び
80が空けられている。
【0115】 箱は、穴76及び80を通るコード40を用い、本発明の装置によって密閉さ
れている。本発明の装置の少なくとも一つのカプセルは、遠隔的に呼掛けされ得
る電子的固有情報手段を含む。
【0116】 点検中、読取り器42は、シールまで運ばれ、上記の方法のように電子的固有
情報手段を呼掛ける。
【0117】 シールから読取り器42に返される符号化情報は、その後、携帯コンピュータ
70に伝送され、このコンピュータでデータが記憶され、その後分析が実施され
る。データは、読取り器が携帯コンピュータに接続されること無く、読取り器4
2自体に記憶され処理され得る。従って、データは、簡単且つ非常に迅速に読取
られ得る。
【0118】 図示する例は、核材料を含む箱を有する。他の適用法は、電子器(例えば、電
気メーター)を含む、或いは、ガスメーター、又は、いたずらされていないこと
を確実にすることが望まれる場合に食物(例えば、油)を含む箱に関わる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 従来技術において公知のシールの様々な部分を示す図である。
【図1B】 従来技術において公知のシールの様々な部分を示す図である。
【図2A】 従来技術において公知のシールの様々な部分を示す図である。
【図2B】 従来技術において公知のシールの様々な部分を示す図である。
【図3A】 コードと共に閉位置にある従来技術のシールを示す図である。
【図3B】 コードと一緒に閉位置にある従来技術のシールを示す図である。
【図4A】 本発明のシールの様々な部分を示す図である。
【図4B】 本発明のシールの様々な部分を示す図である。
【図4C】 本発明のシールの様々な部分を示す図である。
【図5A】 本発明のシールの様々な部分を示す図である。
【図5B】 本発明のシールの様々な部分を示す図である。
【図5C】 本発明のシールの様々な部分を示す図である。
【図5D】 本発明のシールの様々な部分を示す図である。
【図6】 本発明のシールと使用するに適切な電子装置(トランスポンダー)を示す図で
ある。
【図7A】 閉じる準備がなされた状態の、コードが取付けられた本発明のシールを示す図
である。
【図7B】 閉じられた状態の、コードが取付けられた本発明のシールを示す図である。
【図8】 本発明のシールの固有情報を読取る装置を示す図である。
【図9】 本発明のシールの変形例を示す図である。
【図10A】 本発明のシールの別の実施例を示す図である。
【図10B】 本発明のシールの別の実施例を示す図である。
【図10C】 本発明のシールの別の実施例を示す図である。
【図11A】 本発明のシールを形成する方法のステップを示す図である。
【図11B】 本発明のシールを形成する方法のステップを示す図である。
【図11C】 本発明のシールを形成する方法のステップを示す図である。
【図12】 上記方法を実施する装置を示す図である。
【図13】 使用中の、読取られている状態の本発明の装置を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月29日(2001.11.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギルマン,ピエール イタリア国,21023 ベゾッツォ,ヴィ ア・ベルトロッティ 24 (72)発明者 ファン パエメル,フランシス イタリア国,21030 クヴェッリオ,ヴィ ア・モンテ・コローナ 22 (72)発明者 ビラセカ,ホアン スペイン国,08024 バルセロナ,マレ・ デ・デウ・デ・モンセラート 52,4−3 a (72)発明者 アルバレス モルテ,ハビエル スペイン国,08024 バルセロナ,ポロー ニャ 20,エントロ 1a Fターム(参考) 2E250 AA01 BB08 BB61 DD06 FF26 FF27 FF35 3F022 MM07 MM22 MM26 MM32 PP04 5B035 AA02 BA04 BB09 BC00 CA01 CA23 【要約の続き】

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のカプセル(20)と、 第2のカプセル(30)と、 少なくとも一方の上記カプセルに配置され、遠隔的に呼掛け可能な電子的固有
    情報を含むことができる電子手段(23、33)と、 上記第1の及び上記第2のカプセルを一緒に密閉する閉手段(25−1、25
    −2、25−3、25−4;35−1、35−2、35−3、35−4)とを有
    する、密閉するシステム。
  2. 【請求項2】 上記カプセルは、破損又は変形を示すインジケータを具備す
    る請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 上記閉手段は、力によってのみ開けることができる組立体を
    形成するよう協働する雄部分(25−1、25−2、25−3、25−4)及び
    雌部分(35−1、35−2、35−3、35−4)を少なくとも有する請求項
    1又は2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 上記閉手段は、少なくとも一つのほぞ及びほぞ穴組立体を含
    む請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のシステム。
  5. 【請求項5】 上記2つのカプセルは、略円柱であり、一方の上記カプセル
    (20)は、他方の上記カプセル(30)の内表面に形成される溝(36)と協
    働するリブ(26)を有する請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のシステム
  6. 【請求項6】 上記2つのカプセルの上記閉手段は、一つの閉位置を定める
    請求項1乃至5のうちいずれか一項記載のシステム。
  7. 【請求項7】 上記閉手段は、上記2つのカプセルの周りで離間されており
    、相互間で角を成し、少なくとも2つの上記角は異なる請求項6記載のシステム
  8. 【請求項8】 上記電子手段(23、33)は、受動的電子手段である請求
    項1乃至7のうちいずれか一項記載のシステム。
  9. 【請求項9】 上記電子手段(23、33)は、プログラム可能な電子手段
    である請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のシステム。
  10. 【請求項10】 上記電子手段(23、33)は、ディジタル式にエンコー
    ドされることができる少なくとも一つの電子トランスポンダーを有する請求項1
    乃至9のうちいずれか一項記載のシステム。
  11. 【請求項11】 ディジタル式にエンコードされることができる2つの受動
    的電子トランスポンダーを含む請求項10記載のシステム。
  12. 【請求項12】 上記電子手段(23、33)は、上記システムが一旦閉じ
    られた後に上記システムが開けられることで壊されるのに適切な一本以上のワイ
    ヤ(52)を含む請求項1乃至11のうちいずれか一項記載のシステム。
  13. 【請求項13】 外部装置に取付けることを可能にする手段(32)を更に
    有する請求項1乃至12のうちいずれか一項記載のシステム。
  14. 【請求項14】 外部装置に取付けさせる手段(40)を更に有する請求項
    13記載のシステム。
  15. 【請求項15】 コード(40)を通す少なくとも一つの開口部(82−8
    4)と、一旦中に挿入され上記システムが閉じられた後に上記システムの内側で
    上記コードをロックするコード・ロッキング手段を含む請求項1乃至14のうち
    いずれか一項記載のシステム。
  16. 【請求項16】 上記コード・ロッキング手段は、一方の上記カプセルに形
    成される少なくとも一つのリブ(86、88)を有する請求項15記載のシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 一方の上記カプセルは、コードを挿入するための第1の及
    び第2のオリフィス(82−85)を含み、他方の上記カプセルは、上記2つの
    カプセルが一緒に密閉されるとき上記コードに対して押される第1の及び第2の
    リブ(86、88)を含む請求1乃至14のうちいずれか一項記載のシステム。
  18. 【請求項18】 上記第1の及び上記第2のリブは、電子的固有情報を含む
    のに適切であり、遠隔的に呼掛けることに適切である電子手段を受容する溝(2
    4)を画成する請求項17記載のシステム。
  19. 【請求項19】 第1の及び第2のコード挿入用オリフィス(82−85)
    と、上記カプセルが一緒に密閉されるとき上記コードに対して押される第1の及
    び第2の内部リブとを含む請求項1乃至14のうちいずれか一項記載のシステム
  20. 【請求項20】 上記カプセル(20、30)は、プラスチック材料から形
    成される請求項1乃至19のうちいずれか一項記載のシステム。
  21. 【請求項21】 上記カプセル(20、30)は、塑性変形特性を表わす材
    料から成る請求項1乃至20のうちいずれか一項記載のシステム。
  22. 【請求項22】 上記材料は少なくとも25%のABSを有する請求項21
    記載のシステム。
  23. 【請求項23】 一緒に密閉される第1のカプセル(20)及び第2のカプ
    セル(30)と、上記カプセルの少なくとも一方に配置され、電子的固有情報を
    含み、外側からの呼掛けに適切な電子手段(23、33)とを有するシールシス
    テム。
  24. 【請求項24】 上記電子手段(23、33)は、少なくとも一つの受動的
    電子トランスポンダーを有する請求項23記載のシールシステム。
  25. 【請求項25】 上記カプセル夫々は受動的電子トランスポンダーを含む請
    求項24記載のシステム。
  26. 【請求項26】 上記トランスポンダーの軸は、互いに対して90°に配置
    される請求項25記載のシステム。
  27. 【請求項27】 コード(40)を通すために第1の及び第2のオリフィス
    (32、82、83)を含む請求項23乃至26のうちいずれか一項記載のシー
    ルシステム。
  28. 【請求項28】 上記シールシステムを取付けるためのコード(40)を更
    に有する請求項23乃至27のうちいずれか一項記載のシールシステム。
  29. 【請求項29】 上記コードは、結び目を作ることなくシステムでロックさ
    れる請求項28記載のシールシステム。
  30. 【請求項30】 一方の上記カプセルの壁と、他方の上記カプセルに形成さ
    れるリブ(86、88)或いはリブ(86、88)の肩部(86−1、86−2
    、88−1、88−2)との間で上記シールシステム中でロックされる請求項2
    8又は29記載のシステム。
  31. 【請求項31】 請求項23乃至30のうちいずれか一項記載のシールシス
    テムを点検する方法であって、 上記シールまで読取り装置(42)が動かされ、上記システムに波が送られ、
    上記システムによって伝えられる波が受信され、上記波が上記電子的固有情報に
    関わる情報を含む方法。
  32. 【請求項32】 上記読取り装置は、記憶手段と、データを手動で入力する
    手段とを含む請求項31記載の方法。
  33. 【請求項33】 上記電子的固有情報に関わる上記データは、コンピュータ
    (70)に転送される請求項31又は32記載の方法。
  34. 【請求項34】 上記シールシステムは、核材料、或いは、電気材料、又は
    、食品を含む容器(72)に取付けられる請求項31乃至33のうちいずれか一
    項記載の方法。
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