JP2003509311A - 受動的トランスポンダーを有する電子多目的シール - Google Patents
受動的トランスポンダーを有する電子多目的シールInfo
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Abstract
Description
テム、又は、シールとして使用するシステムに関わる。
モニタするために使用されている。特定の適用法は、追跡及び/又は点検のため
に高レベルの安全性を要求する核材料に関わる。
力共同体) Safeguards)、又は、ウィーンの国際原子力機関(IAEA)によ
って大量(1年当たり約20,000個)に使用されている「E型シール」或い
は「銅−黄銅」タイプシールとして既知のタイプのシールがある。
カプセルといった2つのカプセルから形成されている。図1A及び図1Bは、銅
部分2の外側(図1A)及び内側(図1B)を示す。図2A及び図2Bは、黄銅
部分の外側(図2A)及び内側(図2B)を示す。このシールの固有情報は、カ
プセルの中に配置されその後一意の模様8を得るよう乱雑に引っ掻かれるスズの
滴6を用いて得られる。カプセルは、使用中シールが閉じられているよう一緒に
スナップ取付けされ、カプセルの一方は、密閉されるべき要素を一緒に接合する
ために任意に何本かより合わされたワイヤ或いは非金属性コードの2つの端を通
す2つのオリフィス10、12を有する。例えば、ドア或いは食器棚を密閉する
ときコードは、取っ手を通される。更に、コードの2つの端は、黄銅カプセル4
の内側で一緒に結ばれ、シールは閉じられる。
銅側)に示される。
ディジタル式に記憶される。これがアーカイブステップである。固有情報を含む
カプセルにエッチングされた識別番号も、2つのカプセルの固有情報と相互に関
係してシールの番号としてアーカイブされる。
係付けられる。
切断し、シールを分析場(本部)に持っていき、そこでシールが開けられる。シ
ールの2つの固有情報は撮影され、アーカイブの基準固有情報と光学的重ね合わ
せによって関連付けられる。
ず、点検することが多少困難であり、点検自体もかなり高価である。シールの固
有情報を点検することを含むこのようなシールのコストは、140ユーロのオー
ダーである。更に、シールの固有情報を現場で実時間で点検することが可能でな
く、つまり、既に取付けられたシールは分析場で点検されるためには定期的に置
き換えられなくてはならない。従って、点検が実施されているとき、分析されて
いる1つのシールと、この点検されているシールを置き換えるために取付けられ
なくてはならない別のシールがある。
ことは可能である。
これは、特に、シールが浸されているときである。
外側にある番号と関連付けることが必要である。これら全ての動作は時間がかか
り、エラーを生じさせる可能性がある取り扱いを必要とする。
これら問題を克服することを試み、このシールは、一緒に密閉される第1の及び
第2のカプセルと、少なくとも一方のカプセルに配置されシールの固有情報を含
み、遠隔的に呼掛けられ得る電子手段とを有する。
れることが好ましい。
段を、少なくとも部分的に壊すか傷つける、或いは、マーキングすることなく開
けることは不可能である。つまり、シールは、閉手段を少なくとも部分的に壊す
か傷つける或いはマーキングすることなく開けることはできない。
い。
は、同様にカプセルの内側に配置される電子的固有情報或いは「コード」で置き
換えられる。シールの固有情報は、能動的読取り手段を用いて読取られ得る。
せず、それにより取付けられているカプセル内で占有するスペースを減少させる
。
なり得る。
き改善される。2つのトランスポンダーを用いると、夫々の軸が互いに対して9
0°に配置されることが好ましい。
クされるコードを用いて取付けられる。
善される。
るシールを開ける全ての試みは、このシールのどこか一部分、特にその閉手段を
変形させる。このような変形は、少なくとも一つの痕跡を残すため、塑性的に変
形可能な材料において見ることは容易である。
る。
は転送され得る。
は、非制限的な例によって提供される実施例に関わり、添付の図面を参照する。
セル20及び30を示す様々な図である。
まにする手段を含む。例えば、これらカプセルは、互いを係合、或いは互いをス
ナップ取付けするよう設計され、従って、これらカプセルにはスナップ取付け或
いは相互係合用のシステム或いは手段、又は、一緒にクリップさせる(クリップ
取付けで閉じる)手段が設けられている。
いはマーキングすること無く開けることはできない。
4を有し得る。本発明のシールは、単一の電子的固有情報装置だけでも作動され
得、この場合、このような装置を受容するのに一つの場所だけが2つのカプセル
のうち一方だけに設けられる。
置する一つ以上のほぞ25−1、25−2、25−3、25−4(図4A)、及
び、他方のカプセルの外縁に位置する対応する一つ以上のほぞ穴35−1、35
−2、35−3、35−4(図5A)を有する。シールが相互係合或いはスナッ
プ取付けによって閉じられているとき、各ほぞ25−i(スナップ取付け装置の
雄部分)は、対応するほぞ穴35−i(雌部分)の中に入れられる。
基盤の端にほぞ25−1、25−2、25−3、25−4が配置されている。
の外径よりも小さく、同様に略円柱の形状を有するリング22を有してもよい。
このリング22の回り、従って、基盤21の外表面から、及び、ほぞ25−1、
25−2、25−3、25−4から離れて略台形の断面のリブ26が形成されて
いる。
。この壁の内側の周辺には、第1のカプセル20のリブ26に対応する略台形の
断面の溝36が形成されている。
してもよい。この場合、溝36も対応する形状、特に、前記例では三角形でもよ
い。
に、このカラーは少なくとも溝36までカプセルの対称軸に平行な方向に延在す
る。
とき、ほぞがほぞ穴の中に挿入され、リング22は2つの円柱壁31と38の間
に入れられる。圧力を加えることでほぞはほぞ穴の中に完全に挿入され、リブ2
6は溝36の中に挿入される。
され得る。同じことがリブ26にもいえ、リブ26に力を加えることなく溝36
から取り出すことはできない。
び溝36の両方の組み合わせは、シールを開けよう試みる際に破壊或いは変形の
インジケータとしての役割を担う。このような試みは、スナップ取付け手段従っ
て、記載する実施例ではほぞの及び/又はほぞ穴の、及び/又はリブの及び/又
は溝に痕跡及び/又は傷を残し、及び/又は、破壊する。
と狭いベース27を有する形態にある場合である。対応する雌部分、或いは、ほ
ぞ穴(図5D)は、突出リップ部37−1、37−2を基盤に位置させて対応す
る三角形の矢印ヘッド或いは先端の形状を表わす。これらリップ部は、ほぞの狭
いベース37と協働し、雄部分(ほぞ)は雌部分(ほぞ穴)の中に力を用いない
かぎり取り出される可能性を有さずに挿入される。
、ディジタルコードを含む受動電子トランスポンダーを有する。
する装置である。トランスポンダーは、任意には新しい情報を記憶してもよい。
ものでもよく、「半二重」とは送受信器が活性場を伝送し終えた後に情報を伝送
することであり、「全二重」とは送受信器が活性場を伝送している間に情報を伝
送することである。
785:1996(F)及びその付録に記載されている。
ア及びコアの回りに巻かれたコイルによって構成される部分48と共に、メモリ
手段50並びにコンデンサ51を組み込む電子部分49を有する。接続ワイヤ5
2は、この2つの部分48及び49を相互接続する。シールを開けようとする全
ての試みは、これらワイヤ或いはフェライト又はアンテナコイルを壊し、それに
よりシール用の更なるモニタリング手段を構成する。後のトランスポンダーの呼
掛けでは、装置が正しく動作していないことが直ぐに分かる。
いる。
入可能なチリス(Tiris)モデルであり、このモデルは、長さ23ミリメー
トル(mm)及び径3.8mmである。このモデルは、そのガラス管を一つの又
は両方のカプセル20、30の中に有することなく包み込まれ、それにより、識
別子に対して機械的に完全な度合いを得ることを可能にする。この半二重トラン
スポンダーは、64ビットで工場においてプログラムされた固有のコードを有す
る。この使用されるコード構造のため、274,877,906,944のディジ
タルコードの組み合わせが可能である。
ンダーを使用することも可能である。コスト、使い易さ、大量生産、及び読取り
距離の理由により、上記特定されたチリストランスポンダーが最初の原型として
選択された。
同様に取付けられ得る。
るべき2つの要素を相互接続する手段が特に、設けられる。
か一方に設けられ得る。
(図5A、図7A)。シールは、単に圧力を加える(図7B)ことで手動で閉じ
られ、このときコードの結び目はシール内に含まれ囲まれる。
開けられずに、それにより少なくとも部分的に取付け手段又はその完全な状態が
破壊されること無く(この場合コードを切断することなく)シールが分離されな
いような手段である。
42(図8)を用いて読むことができる。例によって、このような読取り器は、
ディスプレイスクリーン44及び/又は呼掛けデータを記憶する手段も含み得る
。
の周波数でトランスポンダーを作動する。このRF波は、トランスポンダーのコ
ンデンサを充電する。コンデンサは、放電する間にトランスポンダーのメモリに
書き込まれたコード或いは情報を読取り器に返す。
液晶スクリーン44に表示され、及び/又はそのメモリに記憶され、或いは、実
時間でシリアルインタフェースを通じて携帯コンピュータに転送される。ソフト
ウェアは、シールの識別番号(トランスポンダーコード)と様々なデータ項目、
例えば、場所、及び/又は日付、及び/又は、シールを取付けた検査官の氏名と
の間の相関関係を確立する。
sion Walkabout 「パームトップ」コンピュータに接続されたD
iehl DHP 102読取り器(3メートルで104dBμV/mの電界を
伝える)である。
ためのキーパッドが設けられ、Diehlと同じ周波数及び同じ電界で作動する
Gesimpex Gesreader IIS読取り器である。この読取り器
は、内部アンテナも具備し、特別使用のために外部のスティックアンテナを受容
することができる。
いて(134.2kHzで)作動され得る。
り器を使用することも可能である。これら規格は、読取りモード、使用される変
調、推奨される周波数、作動期間、及び、一般的にこのような装置の全ての動作
パラメータを定義する。
直接的な接触から30センチメートル(cm)までの範囲にある距離でシールの
固有情報を読むことができ、多くの場合これで十分である。
0から夫々一つづつ)によって強化されている。各トランスポンダーは独自のコ
ードを有し、2つのコード(C1、C2)は互いに対応し、例えば、番号によっ
て識別される単一のシールに対応する。データベースは、対応する一対のコード
(C1、C2)と一緒にシール番号に関連する情報を保持する。あるヒトがシー
ルを開け、トランスポンダーの一つ(例えば、コードC1を有するトランスポン
ダー)をコードC’1の他のトランスポンダーで置き換える場合、一対のコード
の新しい状態(C’1、C2)はデータベースに表示される一対のコードにもは
や対応しない。これにより、シールはより良い監視を提供することができる。
れらの最大感度の軸が互いに対して垂直におかれるとき最適に動作する。
にするために、閉手段がカプセルに非対称的に配置されているつまり、2つのカ
プセルが一緒に閉じられ得る単一の位置を定めるシールを使用することが可能で
ある。
す。カプセル30中の対応する雌部分も同様に他の雌部分よりも大きい大きさを
有する。これにより単一の可能な閉位置が定められる。
2、125−3は、互いから不均等な距離に配置され(角A及び角Bは夫々12
5°及び110°)、3つの対応するほぞ穴は他方のカプセルに同様に配置され
ている。この場合も単一の閉位置が定められる。
第1と第2のほぞは、第2と第3のほぞのように角A’で分離され、第3と第4
のほぞは角B’(≠A’)で分離され、第4と第1のほぞは角C’(C’≠B’
及びC’≠A’)で分離されている。次の値を使用することができる:A’=9
0°、B’=85°、及び、C’=95°。一般的に、実施例に依存して角は、
4つの角のうち少なくとも2つ或いは3つが互いから異なるように選択される。
ルを閉じる責任があるヒトがコード40を結ぶことを必要とし、これは、環境が
危険であるかもしれないに関わらず時間がかかる。例えば、このようなシールは
、核材料を含む箱に配置され、及び/又は、操作者は例えば、梯子のように物理
的に不安定な場所にいる場合もある。
となくシールの内側でコード40をロックすることを可能にする。
図を参照して説明した要素と同一の又は同様の要素を表わす。
例えば、略円形のカプセルを有し、使用中にシールを閉じる手段も有する。これ
ら2つのカプセルは、既に述べたように、ほぞ225−1、・・・、225−4
及びほぞ穴235−1、・・・、235−4のシステムを用いて互いを係合する
。これらの手段は、単一の閉位置を好ましくは定める。
133を受容する役割を担う。例によって、この溝は、図10Aに示すように例
えば、カプセル30の直径の両側に配置されている2つの壁或いはリブ34−1
、34−2によって画成されている。
る機能を担う。例によって、コードの一端は、穴82の中に挿入され、穴83を
通ってカプセル30から出、他端は穴84を通ってカプセルの中に挿入され、穴
85を通って出る。
とき、これらリブは溝34を画成するリブに対して略垂直方向に配置されるよう
設計されている。この目的のために、リブ86、88は、中央開口部90、92
を有し、シールが閉位置にあるときこれら中央開口部をリブ34−1、34−2
は通る。シールが閉位置にあるとき、横方向リブ86−1、86−2、88−1
、88−2は、シールの内側に位置するコード40のストランドに対して押され
る。
ード40に対して押されている。他の2つの肩部86−2及び88−2も同様に
シールの内側にあるコード40の(図10Cで可視でない)他の部分40−2に
対して押されている。
24を画成することができる。この装置は、図10Cでは示されていない。
ド或いは端を受容するために少なくとも一つの穴或いはオリフィスが設けられる
。シールが閉じているときにこのコードのストランドをシール内でロックする手
段がシールの内側に設けられている。
或いは端と同様の方法でシールの中に挿入されることを可能にする。第2のロッ
キング手段は、シールの中に挿入された後にこの第2のストランド或いは端をシ
ールの内側でロックすることを可能にする。
をロックする少なくとも一つのロッキングリブを両側に有する。図10Cでは、
コードはカプセル30の底に対してロックされている。
子的固有情報装置123を一つだけ含み、他方のカプセル30はコード40のス
トランド或いは端だけを含む。コードは上記と同様にロックされる。
ことでシールの内側においてコード40のより効果的なロッキングを提供するた
めに更なるリブ131がカプセル31の底に横方向に設けられ得る。
ードの外側部分は、ロックの2つの部分を通る、或いは、例えば、図13に示す
ようにドアを貫通しドアフレームの固定位置にある2つの穴を通るループを構成
する。
れ(例えば、図13において穴76及び80を通され)、一方のストランドが図
10Aに示すようにシールの穴82及び83に挿入され、その後他方のストラン
ドが穴84及び85に挿入される。シールは閉じられ、結ぶことを必要とするこ
となく内側でコードがロックされる。
成ることが好ましく、それにより、シールを開ける全ての試みがプラスチック材
料に跡を残すこととなる。特に適切な材料はABS(アクリロニトリル−ブタジ
エン−スチレン樹脂)である。
る効率性よりも高い略100%といった非常に優れた読取り効率を本発明のシー
ルに提供する。
シールにいたずらしようとするときに生ずる)、変形の痕跡が残る。従って、こ
のような材料から成るシールは高度の安全性を有する。
Makrolon)とアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS,Novodur)を
混合することで得られる熱可塑性材料を使用することが可能である。
(約130VST/B℃)を表わす。5の目盛は、物質が変更されていないこと
を意味する。
囲にある温度に加熱する際寸法安定している。この範囲の限界は、従って、AB
S及びPCに対する対応する温度である。
70%PC)の剛性及び硬度は、PCによって与えられる。Bayblendは、高い衝
撃強さ及びその壊れることなく伸びる能力について本質的に顕著である。
する。そのバルク抵抗1012オームセンチメートル(Ωcm)であり、その表
面及び抵抗は1014Ωcmであり、その破壊抵抗は1ミリメートル当たり24
キロボルトであり、これら混合物は温度或いは湿度における変化によってあまり
影響を与えられない。
性である。
たモールドの中に融解材料が射出され、その後冷まされることが含まれる。プラ
スチック材料は、凝固され、モールドから取り出され得る。
た状態で射出シリンダ62の中に導入される。
、凝固する間材料の圧力が維持される。
料が放たれる(図11C)。
置62、64は、ベンチ66に取付けられる。組立体は、制御ユニット68によ
って制御されている。
れ得る。例えば、ポリアルコール(polyalcohol)、ひまし油、及び、炭酸カル
シウム(触媒:ジフェニルメタンジイソシアナート)ベースの樹脂でもよい。こ
のような樹脂の一つは「ダイアポール(Diapol)58」なる名称の下で知られて
いる。この樹脂は、100パーセント重合され、低水吸収を表わす。更に、周囲
温度で硬化し、化学的に強力ではない。その寸法安定性は良く、金属及びプラス
チックに対して良く接着する。
電子手段と共に本発明の装置は、以下の利点を提供する。
、シールが解体或いは壊されることなく読取られ得る。更に、同様にシールを解
体或いは傷つけることなく現場にシールが取付けられたままで上記固有情報を点
検することが可能である。従って、読取りは迅速に実施され得、操作者は、シー
ルが適用されている装置の近くに任意の時間の長さにわたっている必要はない。
核材料のような危険材料に関わるとき、この読取りに要求される時間は特に重要
となる。
号化可能なトランスポンダーにおいて用いるとき、シールの固有情報を暗号化す
ることが可能であり、従って、高度の安全性を提供する。
。点検されるべき場所夫々に読取り器を持っていくことを満たし、写真識別手段
と共にシール開手段を使用することが要求される研究所或いは分析場に各シール
を持っていく必要性がない。
有情報を保存することが容易となる。固有情報と点検データとの間に簡単な相関
関係を確立することが可能である。これにより、固有情報を読むのに要求される
時間を著しく節約し、識別のコストを下げる。
能であり、それにより、シールによって利用できるようにされるオプションが更
に増える。
4乃至20ユーロの単価で生産され得るため、比較的低コストである。
トニウム、ウラン等)を含む。箱72及び箱の固定部分の両方は夫々穴76及び
80が空けられている。
れている。本発明の装置の少なくとも一つのカプセルは、遠隔的に呼掛けされ得
る電子的固有情報手段を含む。
情報手段を呼掛ける。
70に伝送され、このコンピュータでデータが記憶され、その後分析が実施され
る。データは、読取り器が携帯コンピュータに接続されること無く、読取り器4
2自体に記憶され処理され得る。従って、データは、簡単且つ非常に迅速に読取
られ得る。
気メーター)を含む、或いは、ガスメーター、又は、いたずらされていないこと
を確実にすることが望まれる場合に食物(例えば、油)を含む箱に関わる。
ある。
である。
Claims (34)
- 【請求項1】 第1のカプセル(20)と、 第2のカプセル(30)と、 少なくとも一方の上記カプセルに配置され、遠隔的に呼掛け可能な電子的固有
情報を含むことができる電子手段(23、33)と、 上記第1の及び上記第2のカプセルを一緒に密閉する閉手段(25−1、25
−2、25−3、25−4;35−1、35−2、35−3、35−4)とを有
する、密閉するシステム。 - 【請求項2】 上記カプセルは、破損又は変形を示すインジケータを具備す
る請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 上記閉手段は、力によってのみ開けることができる組立体を
形成するよう協働する雄部分(25−1、25−2、25−3、25−4)及び
雌部分(35−1、35−2、35−3、35−4)を少なくとも有する請求項
1又は2記載のシステム。 - 【請求項4】 上記閉手段は、少なくとも一つのほぞ及びほぞ穴組立体を含
む請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項5】 上記2つのカプセルは、略円柱であり、一方の上記カプセル
(20)は、他方の上記カプセル(30)の内表面に形成される溝(36)と協
働するリブ(26)を有する請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のシステム
。 - 【請求項6】 上記2つのカプセルの上記閉手段は、一つの閉位置を定める
請求項1乃至5のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項7】 上記閉手段は、上記2つのカプセルの周りで離間されており
、相互間で角を成し、少なくとも2つの上記角は異なる請求項6記載のシステム
。 - 【請求項8】 上記電子手段(23、33)は、受動的電子手段である請求
項1乃至7のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項9】 上記電子手段(23、33)は、プログラム可能な電子手段
である請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項10】 上記電子手段(23、33)は、ディジタル式にエンコー
ドされることができる少なくとも一つの電子トランスポンダーを有する請求項1
乃至9のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項11】 ディジタル式にエンコードされることができる2つの受動
的電子トランスポンダーを含む請求項10記載のシステム。 - 【請求項12】 上記電子手段(23、33)は、上記システムが一旦閉じ
られた後に上記システムが開けられることで壊されるのに適切な一本以上のワイ
ヤ(52)を含む請求項1乃至11のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項13】 外部装置に取付けることを可能にする手段(32)を更に
有する請求項1乃至12のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項14】 外部装置に取付けさせる手段(40)を更に有する請求項
13記載のシステム。 - 【請求項15】 コード(40)を通す少なくとも一つの開口部(82−8
4)と、一旦中に挿入され上記システムが閉じられた後に上記システムの内側で
上記コードをロックするコード・ロッキング手段を含む請求項1乃至14のうち
いずれか一項記載のシステム。 - 【請求項16】 上記コード・ロッキング手段は、一方の上記カプセルに形
成される少なくとも一つのリブ(86、88)を有する請求項15記載のシステ
ム。 - 【請求項17】 一方の上記カプセルは、コードを挿入するための第1の及
び第2のオリフィス(82−85)を含み、他方の上記カプセルは、上記2つの
カプセルが一緒に密閉されるとき上記コードに対して押される第1の及び第2の
リブ(86、88)を含む請求1乃至14のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項18】 上記第1の及び上記第2のリブは、電子的固有情報を含む
のに適切であり、遠隔的に呼掛けることに適切である電子手段を受容する溝(2
4)を画成する請求項17記載のシステム。 - 【請求項19】 第1の及び第2のコード挿入用オリフィス(82−85)
と、上記カプセルが一緒に密閉されるとき上記コードに対して押される第1の及
び第2の内部リブとを含む請求項1乃至14のうちいずれか一項記載のシステム
。 - 【請求項20】 上記カプセル(20、30)は、プラスチック材料から形
成される請求項1乃至19のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項21】 上記カプセル(20、30)は、塑性変形特性を表わす材
料から成る請求項1乃至20のうちいずれか一項記載のシステム。 - 【請求項22】 上記材料は少なくとも25%のABSを有する請求項21
記載のシステム。 - 【請求項23】 一緒に密閉される第1のカプセル(20)及び第2のカプ
セル(30)と、上記カプセルの少なくとも一方に配置され、電子的固有情報を
含み、外側からの呼掛けに適切な電子手段(23、33)とを有するシールシス
テム。 - 【請求項24】 上記電子手段(23、33)は、少なくとも一つの受動的
電子トランスポンダーを有する請求項23記載のシールシステム。 - 【請求項25】 上記カプセル夫々は受動的電子トランスポンダーを含む請
求項24記載のシステム。 - 【請求項26】 上記トランスポンダーの軸は、互いに対して90°に配置
される請求項25記載のシステム。 - 【請求項27】 コード(40)を通すために第1の及び第2のオリフィス
(32、82、83)を含む請求項23乃至26のうちいずれか一項記載のシー
ルシステム。 - 【請求項28】 上記シールシステムを取付けるためのコード(40)を更
に有する請求項23乃至27のうちいずれか一項記載のシールシステム。 - 【請求項29】 上記コードは、結び目を作ることなくシステムでロックさ
れる請求項28記載のシールシステム。 - 【請求項30】 一方の上記カプセルの壁と、他方の上記カプセルに形成さ
れるリブ(86、88)或いはリブ(86、88)の肩部(86−1、86−2
、88−1、88−2)との間で上記シールシステム中でロックされる請求項2
8又は29記載のシステム。 - 【請求項31】 請求項23乃至30のうちいずれか一項記載のシールシス
テムを点検する方法であって、 上記シールまで読取り装置(42)が動かされ、上記システムに波が送られ、
上記システムによって伝えられる波が受信され、上記波が上記電子的固有情報に
関わる情報を含む方法。 - 【請求項32】 上記読取り装置は、記憶手段と、データを手動で入力する
手段とを含む請求項31記載の方法。 - 【請求項33】 上記電子的固有情報に関わる上記データは、コンピュータ
(70)に転送される請求項31又は32記載の方法。 - 【請求項34】 上記シールシステムは、核材料、或いは、電気材料、又は
、食品を含む容器(72)に取付けられる請求項31乃至33のうちいずれか一
項記載の方法。
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