JP2003509158A - 差別的に拡張可能なステント及びその使用方法 - Google Patents
差別的に拡張可能なステント及びその使用方法Info
- Publication number
- JP2003509158A JP2003509158A JP2001524539A JP2001524539A JP2003509158A JP 2003509158 A JP2003509158 A JP 2003509158A JP 2001524539 A JP2001524539 A JP 2001524539A JP 2001524539 A JP2001524539 A JP 2001524539A JP 2003509158 A JP2003509158 A JP 2003509158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stent
- pressure
- tubular wall
- expand
- dilator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/82—Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/82—Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/856—Single tubular stent with a side portal passage
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/95—Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
- A61F2/958—Inflatable balloons for placing stents or stent-grafts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2250/00—Special features of prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof
- A61F2250/0014—Special features of prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof having different values of a given property or geometrical feature, e.g. mechanical property or material property, at different locations within the same prosthesis
- A61F2250/0018—Special features of prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof having different values of a given property or geometrical feature, e.g. mechanical property or material property, at different locations within the same prosthesis differing in elasticity, stiffness or compressibility
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2250/00—Special features of prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof
- A61F2250/0014—Special features of prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof having different values of a given property or geometrical feature, e.g. mechanical property or material property, at different locations within the same prosthesis
- A61F2250/0039—Special features of prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof having different values of a given property or geometrical feature, e.g. mechanical property or material property, at different locations within the same prosthesis differing in diameter
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
Description
9月23日に出願された米国仮出願第60/155,611号の恩典を主張する
ものである。
同じ日に出願された、関連する「ステント配置区域変換器及びその使用方法(S
tent Range Transducers and Methods o
f Use)」と題する米国特許出願第( )号(代理人事件整理番号第019
601−000420号);及び、「分岐ステントシステム及びその使用方法(
Bifurcation Stent Systems and Method
s)」と題する米国特許出願第( )号(代理人事件整理番号第019601−
000430号)と同時に出願されたものである。
するものである。
することにより、もしくは、血管を拡張することにより、血管の閉塞、狭窄、ま
たは脈瘤を治療するため、静脈、動脈、あるいは他の中空な身体的器官または内
腔内に配置または移植することができる。ステントは、冠状動脈並びに末梢動脈
のバルーン血管形成術によりもたらされる血管壁の剥離を治療し、その血管壁の
弾性反跳及び再構築を防ぐことにより、血管形成術の結果を改善するために使用
されてきた。最近行われた二つの無作為化多施設試験は、バルーン血管形成術を
単独で行うよりも、ステントを用いて治療された冠状動脈の方が、再狭窄の発生
率が低いことを示している(Serruys,PWら「New England
Journal of Medicine」331:489−495(199
4年)、及び、Fischman,DLら「New England Jour
nal of Medicine」331:496−501(1994年))。
ステントは、とりわけ、神経血管系、末梢血管系、冠状系、心臓系、及び腎臓系
に移植されるだけでなく、尿路、胆管、食道樹、及び気管−気管支樹等を増強す
るため、それらの身体的器官にも成功裏に移植されてきた。本出願で使用する場
合、「ステント」という用語は、虚脱性の、剥離した、部分的に閉塞した、脆弱
化した、病的状態の、あるいは、異常に拡張した、または小さな血管壁セグメン
トを増強するため、身体の血管内に管腔内的に移植される装置を意味している。
般的に、ステントの位置付けは、ステントを所望の位置へ移動させ、ステントを
展開している間、そのステントを上述の位置に維持する操作を含む。ステントを
適切に操作するには、正確な位置付けが極めて重要である。例えば、血管の分岐
部(枝状ポイント)またはその近辺にある病的状態の血管を治療するためのその
ようなステントの使用は、非常に正確な位置付けを必要とし、さもなければ、主
要血管及び/又はその枝血管、あるいは、分岐ポイントの開存度に累を及ぼす可
能性がある。主要血管の治療結果が最適状態に及ばない場合には、この分岐ポイ
ントへの係累は、側方枝血管内への枝ステントの挿入能力を制限する。上述の最
適状態に及ばない結果は、病的状態にある組織の転置、プラークのシフト、血管
の痙攣、血管内膜弁を伴うもしくは伴わない剥離、血栓症、及び塞栓症等の幾つ
かのメカニズムの結果として起こり得る。
ための方法及び/又は装置の提供が望まれている。
及び装置を提供する。一つの態様では、本発明は、ステントの側面穴が枝血管の
口と整合するように、血管の分岐部付近へのステントの正確な位置付け技術を提
供する。また、本発明は、血管壁の病的状態部分等の、身体的内腔の臨界的領域
付近にステントを正確に位置付けるための技術も提供する。
な管状壁体を含んでいる。この第1部分は、対応する拡張ファクターを有する第
1構成体(makeup)を含み、第2部分は、対応する拡張ファクターを有する第2
構成体を含む。
でのステントの拡張を提供する。一つの実施態様では、その予め定められた順序
は、第2部分に先立つ第1部分の拡張を含む。
である。例えば、その幾何学的形状は、ジグザグ状の幾何学的形状、S字曲線状
の幾何学的形状、波状の幾何学的形状等を含んでもよい。一つの実施態様では、
第1構成体の幾何学的形状はジグザグ状の幾何学的形状であり、一方、第2構成
体の幾何学的形状はS字曲線状の幾何学的形状である。
る領域内に少なくとも部分的に配置されている。この拡張器は、拡張可能な管状
壁体に圧力をかけるべく操作することができる。一つの実施態様では、この拡張
器はバルーンである。
て位置する第3部分を更に含んでいる。この第3部分は、第2及び第3部分が略
同一の拡張ファクターを有するように、第2構成体を有している。一つの実施態
様では、第1、第2、及び第3部分に定常的に上昇する圧力がかかったときに、
第2及び第3部分よりも急速に第1部分が拡張する。一つの実施態様では、その
上昇する圧力は、上昇する半径方向の圧力である。
一つの実施態様では、本方法は、管状壁体を含むステントを準備するステップを
含む。その管状壁体は、第1部分と第2部分の両方を含んでいる。第1部分は第
1圧力に応答して拡張するように適応されており、そして、第2部分は第2圧力
に応答して拡張するように適応されている。このステントは身体的内腔に配置さ
れる。上述の管状壁体に第1圧力がかけられ、この時、第1部分は第2部分より
も多く拡張する。その後、ステントを充分に拡張させるため、この管状壁体に、
第1圧力よりも大きな第2圧力がかけられる。
位置付けステップは、その側面穴を身体的内腔の分岐部に隣接して配置する操作
を含んでいる。一つの態様では、管状壁体に所望の圧力をかけるために拡張器が
設けられている。
他の特徴及び利点が理解されよう。本発明の様々な実施態様の構造及び操作法だ
けでなく、本発明の更なる特徴及び利点が、添付図面を参照しながら、以下で詳
細に説明される。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の一つの実施態様によるステントの全体的な図であって、ステ
ントは、萎んだ配置方向で示されており; 図2A、図3A、及び図4Aは、本発明で使用するための個々のストラットの
一部を表す全体的な図を描いており; 図2B、図3B、及び図4Bは、図1に示されているステントの一部を形成す
るために使用される、図2A、図3A、及び図4Aでそれぞれ示されているスト
ラットを構築するストラットのパターンを示しており; 図5は、図1に示されているステントの一部を形成するそれらのストラットパ
ターン間の界面を示しており; 図6は、部分的に展開された配置方向における、図1のステントの全体的な図
を描いており; 図7は、充分に展開された配置方向における、図1のステントの全体的な図を
描いており; 図8は、本発明の代替的な実施態様によるステントの全体的な図を描いており
;そして 図9は、本発明によるステントと使用指示書を含むキットを示している。
。その方法及び装置は、ステントの側面穴と枝血管の口との整合を確実にするた
めに使用することができる。更に、その方法及び装置は、ステントの展開中にお
ける細胞分布を調節するために使用することもできる。
管系、胃腸管系、肺系、尿路系、神経血管系、及び脳を含む中空な器官または身
体的内腔に関する使用を含む。一つの典型的な使用形態では、本発明によるステ
ントは、身体的内腔内に配置され、続いて展開される。
持もしくは拡張するまで拡張される。ステントがそのような壁部と接触すると、
ステントは、その接触ポイントにおける壁部の細胞に再分布を起こす。例えば、
ステントが拡張されると、血管壁が伸び、その伸ばされた領域の細胞密度が減少
するであろう。あるいは、ステントの両方の端部が中央部よりも急速に拡張し、
これにより、ステントのすべての部分が同時に拡張する場合に達成されるよりも
、中央部付近の細胞密度が高くなることが考えられる。従って、本発明は、有利
には、ステントの展開中に、細胞の再分布を調節する機能をもたらす。この調節
機能は、より均一な細胞構造分布、更には一様な細胞構造分布をもたらし得る。
ときに、ステントの位置がシフトすることが多い。例えば、展開中、ステントは
、先ず、そのステントの遠位側端部が身体的内腔の壁部と接触することが考えら
れる。この接触は、ステントの中央部の位置が予備展開位置からシフトするよう
に、ステントを押しやるであろう。このステントのシフトは、ステントを適切に
位置付ける上で不利である。
ように、ステントを分岐部付近の血管に配置しなければならない。先述の如く、
ステントのシフトは、ステント中央部のシフトをもたらしかねず、この場合、上
述の側面穴と口との間の整合ミスの原因になるであろう。この整合ミスは、開存
度を低下させ、更には、上述の口を閉塞しかねない。このシナリオを回避するた
め、本発明は、近位側及び遠位側端部におけるよりも中央部においてより急速に
拡張するステントを提供する。この差別的な拡張は、ステントが最初に血管分岐
部で血管と接触する状態をもたらす。分岐部で最初に血管と接触させることによ
り、その分岐部に対するステントシフトの大きさが有意に低減され、上述の側面
穴と口とは整合した状態を維持する。
たは規定の順序で接触されるように、ステントを逐次的に展開すべく設計するこ
とができる。従って、本発明の他の利点は、これらに限定されるものではないが
、ステントの展開中、周囲の健常な領域との接触に先立って、病変または病的状
態領域との接触をもたらすことを含む。あるいは、ステントの展開中、最初に健
常な領域と接触させ、その後、病的状態領域と接触させることもできる。
ることができる。病変、石灰化、血管の狭まり、血管の形態学、及び他の考慮事
項に応じて、本ステントは、異なる速度で拡張するあらゆる数のセクションから
なっていてもよい。更に、本発明によるステントの拡張は、差別的及び/又は多
方向性であってもよい。多方向性のステント拡張は、ステントの短縮を最小化す
る。
明する。ステント10は、中央部20、近位側部分22、及び遠位側部分24を
含んでいる。遠位側部分24と中央部20の接合部には遠位側界面86が存在し
、近位側部分22と中央部20との接合部には近位側界面87が存在する。当業
者であれば、遠位側部分24、中央部20、及び近位側部分22の相対的なサイ
ズは、図示されているものから本発明の範囲内で変え得ることが理解されよう。
更に、界面86及び87は、非直線状の形態や、図示されている以外の他の形態
であってもよい。
は、枝血管の口と整合させるべく意図された比較的大きな穴を指している。側面
穴11は、ステントの幾何学的形状における複数のストラット間でステント10
の側面を通じて伸びる複数のどの通路とも別で、それらより大きな穴である。幾
つかの実施態様では、側面穴11は、側面穴11の周囲を定める連続的な材料の
帯で定められている。この連続的な材料の帯は、好適には、ステント10の拡張
と共に側面穴11の面積が拡張するように、その長さ方向に渡る複数の切れ目を
含んでいる。様々な態様において、その連続的な帯は、側面穴11の周辺縁から
内向きに突き出た複数の突起部を含んでいる。好適には、これらの突起部(また
は、拡張可能な部分)は、最初、ステント10の管状本体の円筒状包囲部内に整
合させられている。
えば、分岐部から離れた位置にある血管の狭まりを低減する等、血管の分岐部に
関わらない適用形態においては、側面穴11は、必要がないか、又は望ましくな
い。これらの用途では、ステント10は、側面穴11を伴うことなく提供される
。
的形状で、及び/又は、特定の材料で形成された複数のストラットを含んでいる
。幾何学的形状と材料の組合せは、所望の拡張ファクターが得られるように選択
することができる。その拡張ファクターは、ストラットに特定の圧力が加えられ
たときに拡張する性質を含む。別の実施態様では、その拡張ファクターは、ステ
ント10が鞘から解放されたとき等、ストラットに何も圧力が加わっていないと
きに拡張する性質を含む。
何学的形状と材料を選択することにより、展開中に、予め定められた順序で拡張
するようにステント10を設計することができる。例えば、遠位側部分24は近
位側部分22の前又はそれと同時に拡張することができ、近位側部分22は順に
中央部20の前に拡張することができる。この予め定められた拡張順序は、例え
ば定常的に増大する圧力の適用下で起こすことができる。中央部20、近位側部
分24、及び遠位側部分22に一般的に等しい圧力を加えられるあらゆる装置を
使用することができる。幾つかの実施態様では、圧力を加えるためのこの装置は
バルーン30である。別の実施態様では、鞘または他の拘束装置から解放された
ときに、ステント10が差別的に拡張する。このようにして、ステント10の拡
張ファクターは、ステントの各部分20、22、及び24の差別的な拡張を調節
する。
発明の譲受人に譲渡され、そして、参照によりあらゆる目的で本明細書に組み入
れられる、2000年9月15日に出願された「側面鞘を備えたカテーテル及び
その使用方法(Catheter with Side Sheath and
Methods)」と題する米国特許出願第( )号(代理人事件整理番号第
19601−000320号)で更に詳しく説明されている。例えば、その参照
出願は、ステントの側面穴を枝血管の口と整合させることに関する詳細な説明を
含んでいる。そこで提供されている方法及び実施態様を本発明に従って使用する
ことができる。
明細書に既に組み込まれている米国特許出願第( )号(代理人事件整理番号第
19601−000320号)で更に説明されているような可動式または非可動
式の側面鞘あるいは側面部材を使用することができる。例証のため付け加えると
、その参照された出願の一つの実施態様は、カテーテルシステムが、その側面穴
が枝血管の口と整合した状態で、主要血管内へのステントの位置付けを容易化す
る実施態様を提供している。この位置付けは、例えば、その枝血管を通過するま
で主要血管ガイドワイヤーを主要血管内へ進入させることにより達成することが
できる。その後、カテーテルは、ステントがその枝血管に到達するか、あるいは
その近傍に位置するまで、上述の主要血管ガイドワイヤーに沿って進められる。
この時点で、枝血管ガイドワイヤーが、カテーテルの枝血管用管腔を通じて導入
されてもよい。この枝血管ガイドワイヤーは、側面穴を枝血管の口と整合しやす
くするため、ステントを主要血管内で展開する前に、カテーテルからその枝血管
内へ進められる。枝血管ガイドワイヤーをその枝血管内に誘導しやすくするため
、カテーテルは、幅の狭い遠位側端部に向けてあるポイントで勾配が付いていて
もよく、また、それが僅かに外向きに湾曲していてもよい。そのようなカテーテ
ルシステムの一つの利点は、カテーテルの導入に単一のガイドワイヤーを使用で
きることである。導入されると、そのカテーテルは、枝血管ガイドワイヤーに対
する誘導手段として機能する。
枝血管内への枝血管ガイドワイヤーの導入は、側面穴を血管の口と充分に整合さ
せ得る。他の整合技法は、カテーテルの形態に依存してもよい。例として、幾つ
かのケースでは、カテーテルは、例えばカテーテル本体に結合されている切頭形
コネクターの内腔を通過させることにより、カテーテル本体に可動式に結合され
る可撓性の鞘を含んでいてもよい。枝血管ガイドワイヤーが枝血管内へ進められ
ると、上述の鞘をその枝血管内へ進め、その血管の口と整合するように側面穴を
移動させることができる。
形状からなっている。形状は、これらに限定するものではないが、角度の付いた
形状、鈎形、あるいはS字曲線状の形状を含むことができる。更に、幾何学的形
状は、表面積当たりの密度が異なるストラットを含むことができる。ストラット
を形成するのに使用される材料は、これらに限定するものではないが、ステンレ
ス鋼、ニチノール、等を含むことができる。
。図2B、3B、及び4Bに図示されているストラットの幾何学的形状は、予め
定められた圧力で拡張する。これらの図はストラットの幾何学的形状に関する典
型的な実施態様を示しているが、本発明により、多くの幾何学的形状が可能であ
ることを理解すべきである。例えば、代替的な幾何学的形状は、ある特定の圧力
でのみ拡張するストラットや、特定の圧力に関係したある速度で拡張するストラ
ット、あるいは、圧力を加えることなくある特定の速度で拡張するストラットを
含むことができる。
ている。この一つの実施態様では、ストラット55は、約4気圧(ATM)の圧
力がかかったときに拡張するように適応されている。ストラット55の幾何学的
形状及び材料は、ステンレス鋼でできた約0.004インチから0.005イン
チまでの寸法58を有する矩形のフィラメント59を含んでいる。フィラメント
59は、ある長さ56及び湾曲部57を伴うジグザグパターンに形成されている
。一つの実施態様では、長さ56は約0.04インチであり、そして、湾曲部5
7の曲率半径は約0.005インチである。当業者であれば、ストラット55が
拡張する圧力は、部分的には、ストラット55の幾何学的形状、厚み、及び材料
に依存することが理解されよう。例えば、他の実施態様では、ストラット55の
幾何学的形状、厚み、及び材料は、ストラット55が2から8ATMの範囲の圧
力で拡張するように調節されている。当業者であれば、他の拡張圧力も可能であ
ることが理解されよう。図2Bは、複数のストラット55を結合することにより
形成される構造部分50の一つの実施態様を示している。
ている。この一つの実施態様では、ストラット65は、約3ATMの圧力がかか
ったときに拡張するように適応されている。ストラット65の幾何学的形状及び
材料は、ステンレス鋼でできた約0.004インチから0.005インチまでの
寸法68を有する矩形のフィラメント69を含んでいる。フィラメント69は、
ある長さ66及び湾曲部67を伴うS字曲線状のパターンに形成されている。一
つの実施態様では、長さ66は約0.050インチであり、そして、湾曲部67
は約0.005インチの曲率半径を有している。当業者であれば、ストラット6
5が拡張する圧力は、部分的には、ストラット65の幾何学的形状、厚み、及び
材料に依存することが理解されよう。例えば、他の実施態様では、ストラット6
5の幾何学的形状、厚み、及び材料は、ストラット65が2から8ATMの範囲
の圧力で拡張するように調節されている。当業者であれば、他の拡張圧力も可能
であることが理解されよう。図3Bは、多数のストラット65を結合することに
より形成される構造部分60の一つの実施態様を示している。
ている。この一つの実施態様では、ストラット75は、約5ATMの圧力がかか
ったときに拡張するように適応されている。ストラット75の幾何学的形状及び
材料は、ステンレス鋼でできた約0.003インチから0.005インチまでの
寸法78を有する矩形のフィラメント79を含んでいる。フィラメント79は、
主要部の長さ76、第2長さ77、第1幅71、及び第2幅72を有する波状の
パターンに形成されている。一つの実施態様では、主要部の長さ76は約0.0
20インチであり、そして、第2長さ77は約0.014インチである。第1幅
71と第2幅72は、それぞれ、約0.006インチ及び約0.009インチで
ある。当業者であれば、ストラット75が拡張する圧力は、部分的には、ストラ
ット75の幾何学的形状、厚み、及び材料に依存することが理解されよう。例え
ば、他の実施態様では、ストラット75の幾何学的形状、厚み、及び材料は、ス
トラット75が2から10ATMの範囲の圧力で拡張するように調節されている
。当業者であれば、他の拡張圧力も可能であることが理解されよう。図4Bは、
多数のストラット75を結合することにより形成される構造部分70の一つの実
施態様を示している。
であることを理解すべきである。従って、例えば、ストラット55が約8ATM
の圧力で拡張するようにストラット55の幾何学的形状、厚み、及び/又は材料
が調節されるなら、ストラット65及び75の同様な調節は、それぞれ、約6A
TM及び約10ATMの拡張圧力をもたらすであろう。
構造部分50の場合のように相互に結合されたストラット55から形成される。
中央部20は、構造部分60の場合のように相互に結合されたストラット65か
ら形成される。ストラット65は第1圧力(例えば3ATM)がかかったときに
拡張し、そして、ストラット55はそれより高い第2圧力(例えば4ATM)下
で拡張するため、ステント10に定常的に増加する圧力がかかったときには、中
央部20は、近位側部分22及び遠位側部分24よりも前に拡張するであろう。
あるいは、拡張圧力は、階段関数または他のパターンで増加される。
5と相互に結合されている。図5を参照すると、近位側界面87の一つの実施態
様がもっと詳しく示されている。構造部分80は、近位側界面87で結合された
、中央部20のある部分82と近位側部分22のある部分84を含んでいる。中
央部20の部分82はストラット65から形成されており、一方、近位側部分2
2の部分84はストラット55から形成されている。
6を参照すると、ステント10が部分的に展開された配置方向で示されている。
ステント10は、近位側部分22または遠位側部分24のどちらよりも低い圧力
で拡張する中央部20を含んでいる。部分的な展開は、一つの実施態様では、部
分的に拡張するバルーン30に関わっている。バルーン30が膨らまされると、
それが、中央部20、近位側部分22、及び遠位側部分24においてステント1
0の内壁に圧力を及ぼす。中央部20は、近位側部分22または遠位側部分24
のどちらよりも低い圧力で拡張するので、中央部20は、より完全に、及び/又
は、より急速に拡張する。従って、ステント10が部分的に拡張されたときの中
央部20の断面積は、近位側部分22または遠位側部分24のどちらの断面積よ
りも大きい。
ント10の内壁にかかる圧力が近位側部分22及び遠位側部分24を拡張させる
のに必要な圧力より大きくなるか、あるいはそれと等しくなるようにバルーン3
0が膨らまされたときに起こる。この圧力で、近位側部分22と遠位側部分24
は充分に拡張する。充分に拡張すると、一つの実施態様では、中央部20、近位
側部分22、及び遠位側部分24の断面積が一般的に等しくなり、円筒状になる
。
ゆる組合せのストラットから形成することができる。例えば、一つの実施態様で
は、ステント10は、中央部20ではストラット75を用い、そして、近位側部
分22と遠位側部分24ではストラット65を用いて形成される。従って、展開
中、近位側部分22及び遠位側部分24は、中央部20よりも急速に拡張するで
あろう。
段階の拡張ステップが用いられる二つの部分を有している。更に別の実施態様で
は、ステント10は、遠位側部分24にはストラット75を用い、近位側部分2
2にはストラット65を用い、そして、中央部20にはストラット55を用いて
形成される。従って、展開中、中央部20は、近位側部分22または遠位側部分
24のどちらよりもゆっくり拡張するであろう。加えて、遠位側部分24は近位
側部分22よりも急速に拡張するであろう。
れ得ることを理解すべきである。更に、ステント10は、図1−7に描かれてい
るよりももっと少数、もしくは、もっと多数のステント部分を含む、あらゆる数
の拡張セクションからなっていてよいことも理解すべきである。
、106、107、108、109、110、111、112、113、114
、115、116、117、118、119、120として描かれている20個
の拡張セクション125からなるステント10を示している。拡張セクション1
25は、様々な拡張順序を創出するため、異なる幾何学的形状、及び/又は、異
なる材料を用いて形成することができる。
ション101で拡張し、次いで102で、その後103で、そして、ステント1
0が充分に展開されるまで順次続いて拡張するように、異なる圧力で展開すべく
設計される。一つの代替的な実施態様では、ステント10は、最初にセクション
120で展開し、次いで119で、その後118で、そして、ステント10が充
分に展開されるまで順次続いて展開すべく設計される。更に別の実施態様では、
ステント10は、セクション110が拡張し、次いでセクション109と111
が同時に拡張し、その後セクション108と112が同時に拡張し、そして、ス
テント10が充分に展開されるまでこのパターンが続くように設計することもで
きる。当業者であれば、他の拡張パターンも本発明の範囲内にあることが理解さ
れよう。
ント10を含めることができる。キット140は、先に記述されたいずれかの技
術を用いてステント10を展開させるための様々な手順を説明する使用指示書1
42を含んでいる。使用指示書は、書面の形態であってもよいし、あるいは、機
械読み取り式の形態であってもよい。一つの好適な実施態様では、キット140
は、バルーン30(図示せず)上にクリンプされたステント10を含んでいる。
更に、キット140は、代替的に、拡張可能なステント10に所望の圧力を及ぼ
すための他の装置、ステント送給装置、及び、その近側ハブを含むカテーテル等
、本明細書で説明された他の何らかの要素を含んでいてよい。更に、指示書14
2は、それらの他の何らかの要素についての使用法を記載していてもよい。
付の特許請求項の範囲内で、特定の変更及び改変を為し得ることが理解されよう
。
いており;Bは、図1に示されているステントの一部を形成するために使用され
る、Aで示されているストラットを構築するストラットのパターンを示す。
いており;Bは、図1に示されているステントの一部を形成するために使用され
る、Aで示されているストラットを構築するストラットのパターンを示す。
いており;Bは、図1に示されているステントの一部を形成するために使用され
る、Aで示されているストラットを構築するストラットのパターンを示す。
の界面を示す。
Claims (24)
- 【請求項1】 身体的内腔内に配置するためのステントであって、前記ステ
ントが第1部分と第2部分を有する拡張可能な管状壁体からなるものにおいて: 前記管状壁体がそこを通じる側面穴を有しており; 前記第1部分が第1構成体を有し、前記第2部分が第2構成体を有しており、
前記第1構成体の拡張ファクターが第2構成体の拡張ファクターと異なっている
; ことを特徴とするステント。 - 【請求項2】 前記第1構成体と前記第2構成体が、予め定められた拡張順
序を前記拡張可能な管状壁体に与えることを特徴とする、請求項1記載のステン
ト。 - 【請求項3】 前記第1構成体の拡張ファクターが、ある特定の圧力におけ
る拡張速度を含むことを特徴とする、請求項1記載のステント。 - 【請求項4】 前記第1構成体が第1幾何学的形状に形成されたある材料で
あり、第2構成体が第2幾何学的形状に形成された材料であることを特徴とする
、請求項1記載のステント。 - 【請求項5】 前記第1幾何学的形状が第1圧力に応答して拡張し、前記第
2幾何学的形状が第2圧力に応答して拡張するものにおいて、前記第2圧力が前
記第1圧力よりも大きいことを特徴とする、請求項4記載のステント。 - 【請求項6】 前記第1部分が、前記第2部分よりも速い速度で拡張すべく
適応されていることを特徴とする、請求項1記載のステント。 - 【請求項7】 前記拡張可能な管状壁体で規定された領域内に少なくとも部
分的に配置された拡張器を更に含むことを特徴とする、請求項1記載のステント
。 - 【請求項8】 前記拡張器が、前記拡張可能な管状壁体に圧力を加えるべく
操作可能であることを特徴とする、請求項7記載のステント。 - 【請求項9】 前記拡張器がバルーンであることを特徴とする、請求項7記
載のステント。 - 【請求項10】 前記拡張可能な管状壁体がそこを通じて延びる長手方向軸
を有しており、前記第1部分が前記軸に沿った第1位置にあり、前記第2部分が
前記軸に沿った第2位置にあることを特徴とする、請求項1記載のステント。 - 【請求項11】 前記拡張可能な管状壁体が、拡張されたときに、一般的に
円筒状を為すことを特徴とする、請求項10記載のステント。 - 【請求項12】 前記拡張可能な管状壁体が、前記第1部分に隣接し且つ前
記第2部分から離れて位置する第3部分を更に含んでおり、前記第3部分が前記
第2構成体を有するものにおいて、前記第2及び第3部分が略同一の拡張ファク
ターを有していることを特徴とする、請求項1記載のステント。 - 【請求項13】 前記第1、第2、及び第3部分に定常的に増加する圧力が
かかったときに、前記第1部分が、前記第2及び第3部分よりも急速に拡張する
ことを特徴とする、請求項12記載のステント。 - 【請求項14】 前記第1及び第2部分を含む複数部分を有するステントに
おいて、前記複数部分のうちの少なくとも幾つかが、異なる圧力に応答して拡張
すべく異なる構成体を有していることを特徴とする、請求項1記載のステント。 - 【請求項15】 身体的内腔内でステントを展開するための方法であって、
前記方法が: 第1部分と第2部分を有する管状壁体を含むステントを与え、前記第1部分を
第1圧力に応答して拡張するように適応し、前記第2部分を第2圧力に応答して
拡張するように適応するステップ; 前記身体的内腔に前記ステントを位置付けするステップ; 前記管状壁体に第1圧力をかけ、前記第1圧力に応答して前記第2部分よりも
多く前記第1部分を拡張させるステップ;及び 前記管状壁体に前記第1圧力よりも大きな第2圧力をかけ、前記ステントの管
状壁体を充分に拡張すべく前記第2圧力を操作するステップ; を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項16】 前記第2圧力が前記管状壁体を一般的に円筒状に為すこと
を特徴とする、請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 前記管状壁体の前記第1部分が側面穴を有していることを
特徴とする、請求項15記載の方法。 - 【請求項18】 前記ステントの前記位置付けステップが、前記側面穴を前
記身体的内腔の分岐部に隣接して位置付けることを含むことを特徴とする、請求
項17記載の方法。 - 【請求項19】 前記ステントの前記位置付けステップが、前記第1部分を
前記身体的内腔の臨界的な部分に隣接して位置付けることを含むことを特徴とす
る、請求項15記載の方法。 - 【請求項20】 拡張器を与えるステップを更に含み、前記拡張器が、前記
管状壁体に所望の圧力をかけるように適応されていることを特徴とする、請求項
15記載の方法。 - 【請求項21】 前記拡張器がバルーンであることを特徴とする、請求項2
0記載の方法。 - 【請求項22】 前記管状壁体に前記第1圧力をかけるステップが、前記バ
ルーンを拡張させることを含むことを特徴とする、請求項21記載の方法。 - 【請求項23】 前記管状壁体に前記第2圧力をかけるステップが、前記バ
ルーンを更に拡張させることを含むことを特徴とする、請求項22記載の方法。 - 【請求項24】 請求項1記載のステント;及び 前記ステントを予め定められた拡張順序で展開するための方法を説明する使用
指示書; を含むことを特徴とするキット。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15561199P | 1999-09-23 | 1999-09-23 | |
US60/155,611 | 1999-09-23 | ||
US66868700A | 2000-09-22 | 2000-09-22 | |
US09/668,687 | 2000-09-22 | ||
PCT/US2000/026378 WO2001021109A1 (en) | 1999-09-23 | 2000-09-25 | Differentially expanding stent and methods of use |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003509158A true JP2003509158A (ja) | 2003-03-11 |
Family
ID=26852457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001524539A Pending JP2003509158A (ja) | 1999-09-23 | 2000-09-25 | 差別的に拡張可能なステント及びその使用方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1233722A4 (ja) |
JP (1) | JP2003509158A (ja) |
KR (1) | KR20020064882A (ja) |
CN (1) | CN1391452A (ja) |
AU (1) | AU766043B2 (ja) |
CA (1) | CA2383304A1 (ja) |
HK (1) | HK1046843A1 (ja) |
IL (1) | IL148656A0 (ja) |
NZ (1) | NZ517945A (ja) |
WO (1) | WO2001021109A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012500673A (ja) * | 2008-08-28 | 2012-01-12 | カルロス ヴォンダーウォールデ | 方向性のある拡張をする脈管内器具 |
JP2012515047A (ja) * | 2009-01-19 | 2012-07-05 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | 強制展開シーケンス |
US8876807B2 (en) | 2009-01-19 | 2014-11-04 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Forced deployment sequence |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8211167B2 (en) | 1999-12-06 | 2012-07-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Method of using a catheter with attached flexible side sheath |
US9427340B2 (en) | 2004-12-14 | 2016-08-30 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Stent with protruding branch portion for bifurcated vessels |
US8216267B2 (en) | 2006-09-12 | 2012-07-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Multilayer balloon for bifurcated stent delivery and methods of making and using the same |
US8932340B2 (en) | 2008-05-29 | 2015-01-13 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Bifurcated stent and delivery system |
WO2009149405A1 (en) | 2008-06-05 | 2009-12-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Balloon bifurcated lumen treatment |
US9744033B2 (en) | 2011-04-01 | 2017-08-29 | W.L. Gore & Associates, Inc. | Elastomeric leaflet for prosthetic heart valves |
US10117765B2 (en) | 2011-06-14 | 2018-11-06 | W.L. Gore Associates, Inc | Apposition fiber for use in endoluminal deployment of expandable implants |
US9370647B2 (en) * | 2011-07-14 | 2016-06-21 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Expandable medical devices |
US9554806B2 (en) | 2011-09-16 | 2017-01-31 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Occlusive devices |
US9730726B2 (en) * | 2011-10-07 | 2017-08-15 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Balloon assemblies having controllably variable topographies |
US9877858B2 (en) | 2011-11-14 | 2018-01-30 | W. L. Gore & Associates, Inc. | External steerable fiber for use in endoluminal deployment of expandable devices |
US9782282B2 (en) | 2011-11-14 | 2017-10-10 | W. L. Gore & Associates, Inc. | External steerable fiber for use in endoluminal deployment of expandable devices |
US9375308B2 (en) | 2012-03-13 | 2016-06-28 | W. L. Gore & Associates, Inc. | External steerable fiber for use in endoluminal deployment of expandable devices |
US11911258B2 (en) | 2013-06-26 | 2024-02-27 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Space filling devices |
CA2986047C (en) | 2015-05-14 | 2020-11-10 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Devices and methods for occlusion of an atrial appendage |
US11173023B2 (en) | 2017-10-16 | 2021-11-16 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Medical devices and anchors therefor |
CN108784772B (zh) * | 2018-07-30 | 2024-04-16 | 中国人民解放军总医院第四医学中心 | 一种伸缩式止血气囊 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2683449A1 (fr) * | 1991-11-08 | 1993-05-14 | Cardon Alain | Endoprothese pour implantation transluminale. |
US5449382A (en) * | 1992-11-04 | 1995-09-12 | Dayton; Michael P. | Minimally invasive bioactivated endoprosthesis for vessel repair |
US5817126A (en) * | 1997-03-17 | 1998-10-06 | Surface Genesis, Inc. | Compound stent |
WO1999034749A1 (en) * | 1998-01-08 | 1999-07-15 | Mark Wilson Ian Webster | Self-expanding bifurcation stent and delivery system |
-
2000
- 2000-09-25 NZ NZ517945A patent/NZ517945A/en not_active IP Right Cessation
- 2000-09-25 CA CA002383304A patent/CA2383304A1/en not_active Abandoned
- 2000-09-25 AU AU77159/00A patent/AU766043B2/en not_active Ceased
- 2000-09-25 EP EP00966878A patent/EP1233722A4/en not_active Withdrawn
- 2000-09-25 CN CN00815878A patent/CN1391452A/zh active Pending
- 2000-09-25 KR KR1020027003827A patent/KR20020064882A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-09-25 WO PCT/US2000/026378 patent/WO2001021109A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-09-25 IL IL14865600A patent/IL148656A0/xx unknown
- 2000-09-25 JP JP2001524539A patent/JP2003509158A/ja active Pending
-
2002
- 2002-11-27 HK HK02108558.5A patent/HK1046843A1/zh unknown
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012500673A (ja) * | 2008-08-28 | 2012-01-12 | カルロス ヴォンダーウォールデ | 方向性のある拡張をする脈管内器具 |
US10959867B2 (en) | 2008-08-28 | 2021-03-30 | Marco Antonio PEÑA DUQUE | Intraluminal devices configured for directional expansion |
US10973665B2 (en) | 2008-08-28 | 2021-04-13 | Marco Antonio P{tilde over (e)}na Duque | Intraluminal devices configured for directional expansion |
JP2012515047A (ja) * | 2009-01-19 | 2012-07-05 | ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド | 強制展開シーケンス |
US8858610B2 (en) | 2009-01-19 | 2014-10-14 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Forced deployment sequence |
US8876807B2 (en) | 2009-01-19 | 2014-11-04 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Forced deployment sequence |
US9872784B2 (en) | 2009-01-19 | 2018-01-23 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Forced deployment sequence |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HK1046843A1 (zh) | 2003-01-30 |
WO2001021109A9 (en) | 2002-11-21 |
IL148656A0 (en) | 2002-09-12 |
AU7715900A (en) | 2001-04-24 |
EP1233722A1 (en) | 2002-08-28 |
AU766043B2 (en) | 2003-10-09 |
CN1391452A (zh) | 2003-01-15 |
NZ517945A (en) | 2003-09-26 |
EP1233722A4 (en) | 2003-06-11 |
CA2383304A1 (en) | 2001-03-29 |
KR20020064882A (ko) | 2002-08-10 |
WO2001021109A1 (en) | 2001-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6582394B1 (en) | Stent and catheter assembly and method for treating bifurcated vessels | |
JP2003509158A (ja) | 差別的に拡張可能なステント及びその使用方法 | |
CA2383297C (en) | Bifurcation stent system and method | |
US7892279B2 (en) | Extendible stent apparatus | |
US6361555B1 (en) | Stent and stent delivery assembly and method of use | |
US7678142B2 (en) | Extendible stent apparatus | |
US20010037138A1 (en) | Stent and catheter assembly and method for treating bifurcations | |
US20010016768A1 (en) | Stent and catheter assembly and method for treating bifurcations | |
US20010016767A1 (en) | Stent and catheter assembly and method for treating bifurcations | |
US20010037116A1 (en) | Stent and catheter assembly and method for treating bifurcations | |
JPH10508234A (ja) | 膨張型分岐ステント及びそれを加える方法 | |
JP2003516181A (ja) | ステントを送り届けるカテーテル組立体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20051014 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20051122 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080916 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090317 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090811 |