JP2003508699A - シール用アセンブリー - Google Patents

シール用アセンブリー

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JP2003508699A
JP2003508699A JP2001520030A JP2001520030A JP2003508699A JP 2003508699 A JP2003508699 A JP 2003508699A JP 2001520030 A JP2001520030 A JP 2001520030A JP 2001520030 A JP2001520030 A JP 2001520030A JP 2003508699 A JP2003508699 A JP 2003508699A
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    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/34Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
    • F16J15/3436Pressing means
    • F16J15/3444Pressing means by magnetic attraction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • F16J15/43Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/20Actively adjusting tip-clearance
    • F01D11/22Actively adjusting tip-clearance by mechanically actuating the stator or rotor components, e.g. moving shroud sections relative to the rotor

Abstract

(57)【要約】 シール用アセンブリー(10)は、第1シール面(14)を画成する第1シール要素(12)と、この第1シール要素(12)に作動的に連結された少なくとも1つの電磁石(20)を含む変位手段であって、その電磁石(20)またはそれぞれの電磁石(20)によって第1シール要素(12)を変位させるように作動できる変位手段と、第1シール面(14)と関連する第2シール面(28)を画成する第2シール要素とを含んでなり、その第1シール要素と第2シール要素とによってシールがもたらされる。本発明は、ガスタービンとシール用アセンブリーとを備えてなる結合体にまで及ぶ。本発明は、さらに、2つのシール要素におけるそれぞれのシール面の間における間隔関係を調整する方法にまで及ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はシールに関するものである。さらに詳しくは、本発明はシール用アセ
ンブリーに関するものである。本発明は、さらに、2つのシール面の間における
間隔関係(spacial relationship)を調整する方法に関するものである。またさ
らに、本発明はシール用アセンブリーを組み込んだ機械に関するものである。
【0002】 本発明の第1の観点によれば、 第1シール面を画成する第1シール要素、 この第1シール要素に作動的に連結された少なくとも1つの電磁石を含み、第
1シール要素をその電磁石またはそれぞれの電磁石によって変位させるように作
動できる変位手段、および 第1シール面と関連する第2シール面を画成する第2シール要素 を含んでなり、これらの第1および第2のシール要素によってシールがもたらさ
れるシール用アセンブリーが提供される。
【0003】 このシール用アセンブリーは、第2要素の第1基準位置からの変位を感知する
センサー手段を含んでいてもよい。
【0004】 このシール用アセンブリーは、センサー手段と変位手段とに作動可能に接続さ
れ、かつ、第1シール面と第2シール面との間に所定の間隔関係を維持するため
に変位手段を制御するように作動できる制御手段を含んでいてもよい。
【0005】 このシール用アセンブリーは、第1シール要素を所定方向に付勢させる付勢手
段を含んでいてもよい。その付勢手段は、第1シール要素を第2シール要素の方
へ付勢させることができる。あるいは、付勢手段は、第1シール要素を第2シー
ル要素から引き離すように付勢させることができる。付勢手段は、第2基準位置
からの変位の関数である力を加えるように構成することができる。
【0006】 変位手段は、互いに間隔を置いた関係にある複数の電磁石からなっていてもよ
く、また、制御手段は、電磁石のそれぞれを制御するように作動できる。その場
合、センサー手段は複数のセンサーを含んでいてもよく、そのセンサーは、電磁
石のそれぞれに連結されている。制御手段は、それらの電磁石のそれぞれを別々
に制御するように作動できる。あるいは、制御手段は、電磁石のサブセットをい
っせいに制御するように作動できる。
【0007】 第1シール要素は、環状の第1シール面を画成する環状リングからなっていて
もよく、第2シール要素は、環状の第2シール面を画成することができる。その
場合、このシール用アセンブリーは、第1環状シール要素が取り付けられた剛性
のキャリア部材を含んでいてもよく、電磁石は、そのキャリア部材に作動的に連
結されかつキャリア部材に対し角度を付けて間隔配置されている。
【0008】 さらに、シール用アセンブリーは保持部材を含んでいてもよく、また、変位手
段の電磁石はそれぞれ、コイルに対して変位可能なコア要素を有していてもよく
、一方のコア要素またはコイルが第1シール要素のキャリア部材に接続され、他
方のコア要素またはコイルが保持部材に接続されている。
【0009】 本発明の1つの実施態様において、シール用アセンブリーは機械の回転要素を
シールする。その場合、第1シール要素は、環状の第1シール面を画成する環状
リングからなっていてもよい。第2要素は、機械の回転要素であり、やはり環状
リングを備えた第2シール面を画成することができる。第1環状シール要素は剛
性のキャリア部材に取り付けることができる。変位手段は、キャリア部材に連結
されかつキャリア部材に対し角度を付けて間隔配置されている複数の電磁石を含
んでいてもよい。変位手段のこれらの電磁石は、可動コア要素を備えている。そ
の可動コア要素は、第1シール要素のキャリア部材に取り付けられている。各電
磁石のコイルは、定位置に固定されている保持部材に取り付けられてもよい。各
電磁石のコイルの電流を制御することによって、電磁石の磁束を選択的に変えて
、電磁石のコア要素に対する力を選択することができることが分かるであろう。
このようにして、あらかじめ選択された強さの横方向の力を、それぞれの電磁石
の位置で第1シール要素に加えることができる。さらに、それぞれの電磁石の横
方向の力を選択的に変えることによって、環状第1シール要素全体を変位させて
、第1シール要素によって画成される平面をその平面に対して垂直方向へ変位さ
せることができることが分かるであろう。あるいは、前記平面を、第1シール要
素の対称軸に対してあらかじめ選択された方向へ傾斜させることができる。
【0010】 本発明の特定の実施態様では、その第2シール要素は、発電ガスタービンの下
流側部分を備えている。回転軸を中心としてシャフトの周りに回転するタービン
は、その軸線上で軸方向と半径方向との両方向に移動することができるというこ
とは分かるであろう。加えて、タービンの長手軸は摂動することができる。さら
に、タービンロータの下流側端部に画成された下流側シール面(第2シール要素
をもたらす)と、この下流側シール面をシールする環状シール要素のシール面(
第1シール要素をもたらす)との隙間は、タービンロータの変位によって変化す
ることが分かるであろう。したがって、前記隙間を所定の限度内に維持しなけれ
ばならない場合に、第1シール要素は、タービンロータの回転している第2シー
ル面の移動に関連するように移動させなければならない。センサー手段は、ター
ビンシャフトまたはそのシャフトに回転可能に固定された回転要素、例えばター
ビンロータの下流側シール面の変位を感知するように作動できる。あるいは、セ
ンサー手段は、あらかじめ選択された位置における第1および第2のシール面間
の距離を感知する複数のセンサーからなっていてもよい。
【0011】 本発明の別の観点によれば、下流側端部を有するタービンロータを含んでいる
ガスタービンと、先に説明したようなシール用アセンブリーとを備えてなり、そ
のシール用アセンブリーの第2シール要素がタービンロータの下流側端部に配置
されている結合体が提供される。
【0012】 この場合、シール用アセンブリーの感知手段は、第2シール要素の第1基準位
置からの変位を直接感知することができる。シール用アセンブリーの感知手段は
、複数のセンサーからなり、それらのセンサーそれぞれが、それぞれの所定位置
で第1シール面と第2シール面との距離を感知するように作動でき、第1シール
面の位置は、前記位置で第1基準位置を定めている。
【0013】 あるいは、シール用アセンブリーの感知手段は、ガスタービンのロータに機械
的に固定されたガスタービンの要素の基準位置からの変位を感知することによっ
て、第2シール要素の第1基準位置からの変位を間接的に感知することができる
【0014】 さらに、付勢手段は、キャリア部材と保持部材との間に配置されたガス不透過
性環状ベローからなっていてもよい。
【0015】 本発明のさらに別の観点によれば、2つのシール要素におけるそれぞれのシー
ル面間の間隔関係を調整する方法であって、 一方のシール要素の基準位置からの変位を感知するステップと、 他方のシール要素を、電磁石を含んでいる変位手段によって変位させるステッ
プと を含んでなり、前記他方のシール要素が、電磁石によって変位手段と作動的に連
結されて、2つのシール面間における所定の間隔関係が維持される方法が提供さ
れる。
【0016】 この基準位置は、前記他方のシール要素のシール面によって定められ、かつ、
この方法は、2つのシール面間の距離を感知し前記一方のシール要素を変位させ
て2つのシール面間の所定距離を維持することを含んでいてもよい。
【0017】 変位手段は、複数の電磁石からなっていてもよく、かつ、この方法は、それぞ
れの電磁石の磁束を選択的に変えることを含んでいてもよい。
【0018】 ここで、本発明を例示として添付図面を参照して説明する。
【0019】 図面において、参照番号10は本発明のシール用アセンブリーを全体として指
し示す。
【0020】 図1および図2において、シール用アセンブリー10は、第1シール面14を
画成する第1シール要素12を備えている。この第1シール要素は、剛性の環状
キャリア部材18上に取り付けられている環状シール16である。シール用アセ
ンブリー10は、さらに、複数の電磁石20を備え、それら電磁石のうち2個が
図1と2に概略状に示されている。電磁石20の可動要素22は保持体18に取
り付けられており、電磁石20の固定要素24は固定保持部材26に取り付けら
れている。図面は、第1シール面14が、第2シール面28と協働してシール1
5を形成するのを示しており、その第2シール面28は、発電ガスタービンであ
る機械32の回転要素30に画成され、その回転要素30はシャフト34に取り
付けられている。シール用アセンブリー10は、さらに、符号36の付けられた
装置として図面中に概略状に示されている付勢手段を備えている。
【0021】 図1に示すシール用アセンブリー10の実施態様において、付勢手段36は、
環状キャリア部材18を保持部材26から常時引き離そうとするので、第1シー
ル面14と第2シール面28とは常時、互いに圧迫し合っている。電磁石20は
、キャリア部材18を保持部材26の方へ押し付けるように作動することができ
、その結果、第1シール面14と第2シール面28とは互いに引き離される。電
磁石20の磁束を制御することによって、付勢手段36により環状キャリア部材
18に加えられる力は、電磁石20によりキャリア部材18に加えられる逆方向
の力によって釣り合わせることができる。このようにして、第1シール面14と
第2シール面28との間に所定の隙間を維持することができる。
【0022】 付勢手段36は、キャリア部材18を保持部材26の方に常時押し付けるよう
に構成することができ、その結果、第1シール面14と第2シール面28とはそ
れぞれ、常時、互いに引き離されることが分かるであろう。このような構成は、
図2に示された実施態様でもたらされる。この場合に、電磁石20は、キャリア
部材18を保持部材26から引き離すように作動できる。
【0023】 一般に、機械32のシャフト34は、まったく正確に作動するわけではない。
このため、シャフト34は、図中の矢印「B」で示されたように、回転しながら
、図中の矢印「A」で示すように軸受上を軸方向へ、あるいは半径方向に横へ移
動するか、またはこれら両方向へ移動することがある。さらに、シャフト34は
、図中の矢印「C」で示すように、それ自体の軸線を中心として摂動することが
ある。その結果、第1シール面14が所定の位置に固定されている場合、第1シ
ール面14と第2シール面28との間の隙間は、一般に、シャフト34が回転す
るたびに変化する。このような対向状隙間の変動量を減らすために、第2シール
面28の移動を、図中に参照符号38で示されているセンサーが検出して測定す
る。そのセンサーは、シャフト34の基準位置からの変位を検出し、そのシャフ
ト34の変位は、第2シール面28の変位との間で既知の関係にある。第2シー
ル面28の変位を、第1シール面14と第2シール面28との間の隙間の変化と
して、直接検出して測定することができることは分かるであろう。図面に参照符
号40で示してある制御器は、電磁石20のそれぞれの磁束を変えて、電磁石2
0がキャリア部材18に加える力を増やすかまたは減らすかを選択することによ
って、電磁石20それぞれを別々に制御するように作動できる。このように、キ
ャリア部材18の全体、したがって第1シール面14は、軸方向に変位させたり
または所望の方向に傾斜させたりすることができる。第1シール面14は、その
基準の位置から変位するとき、第2シール面28の移動に追従するように、調整
することができる。あるいは、第1シール面14は、第2シール面28との間の
あらかじめ選択された平均隙間を維持するように調整することができる。
【0024】 さて、図3〜図5に移って説明するが、これらの図はガスタービン発電機のロ
ータ50に使用するシール用アセンブリー10を示している。図3〜図5におい
て、特に断らない限り、同じ要素は同じ参照符号で示してある。
【0025】 タービンロータ50は、円周方向に間隔を置いて複数の羽根(その1例は、符
号52を付けて示してある)を備え、また、シール用アセンブリー10はロータ
50の下流側端部54に配置されている。シール用アセンブリー10は、固定さ
れた保持アセンブリー56に取り付けられており、また、保持アセンブリー56
の円周に対して等間隔に16個の電磁石20を備えている。各電磁石20はコイ
ル58と可動コア要素60とを備え、コイル58は保持アセンブリー56に取り
付けられ、コア要素60は環状キャリア部材18に取り付けられている。代わり
に、電磁石20のコイル58をキャリア部材18に取り付け、コア要素60を保
持アセンブリー56に取り付けることができることは分かるであろう。環状ラビ
リンスシール62がキャリア部材18の下面64に配置されてラビリンス面66
を画成しており、そのラビリンス面66は、シール用アセンブリー10の第1シ
ール面14からなる。シール用アセンブリー10の第2シール面28は、タービ
ンロータ50の下流側端部54に画成された環状体である。第2シール面は、例
えば第2ラビリンスシールがタービンロータ50の下流側端部54に配置されて
第2シール面を画成するような適切な形態であってもよいことは分かるであろう
。第2ラビリンスシールは、環状キャリア部材18のラビリンスシール62と協
働するように構成することができる。
【0026】 環状の鋼製ベロー74が保持アセンブリー56とキャリア部材18との間に配
置され、ベロー74の第1端部76が保持アセンブリー56に接続され、かつベ
ロー74の第2端部78が環状キャリア部材18に接続されている。鋼製ベロー
74は付勢手段80をもたらすように構成され、常時、ラビリンスシール62を
タービンロータ50の下流側端部54から引き離すような働きをする。この配置
構成で、電磁石20に対する電力が断たれると、ラビリンスシール62はタービ
ンロータ50の下流側端部54から離れて、高速回転するタービンロータ50と
直接接触していることから生じるシール62の大きな損傷を回避することができ
る。しかし、付勢手段80は、ラビリンスシール62を第2シール面28に常時
押し付けるように構成されていることは分かるであろう。
【0027】 大型ガスタービン機の場合、タービンロータ50の上流側端部68からロータ
50の下流側端部54へ向かって流れる高圧ガス流がタービンシャフト(図示せ
ず)に対する大きな軸方向の力を作ることは分かるであろう。この問題を未然に
防ぐため、高圧ガス流を、タービンロータ50の下流側端部54に隣接する下流
側領域70へ導き、タービンロータ50の下流側端部54と上流側端部68との
それぞれに対する力の差を小さくして、タービンシャフトにかかる軸方向の力を
釣り合わせる。伸縮可能なガス不透過性シール82が、下流側領域70と常時大
気圧下にある低圧領域72との間に、ベロー74によってもたらされる。例えば
シール82のような伸縮可能なシールは、一般に、高圧領域70と低圧領域72
との間に不透過性バリアーを設けかつ前記のようにロータ50を軸方向へ変位さ
せるために必要であることは分かるであろう。下流側領域70に相対的に高い圧
力を維持するため、シールを、高速で回転するロータ50に密着させて保持し、
ガスが低圧領域72へ漏洩するのを最小限にしなければならない。しかし、シー
ルが速く摩耗するのを阻止するため、シール面14,28の間にはあらかじめ選
択された隙間を保たなければならない。一般に、大型機器のシャフトは、前記の
ように、まったく正確作動するわけではない。その結果、あらかじめ選択された
隙間を保つため、または、隙間をあらかじめ選択された限度内に保持するために
は、第1シール面14は第2シール面28に追従できるようにしなければならな
い。タービンロータ50の基準位置からの変位を感知するために、少なくとも1
つのセンサー(図示せず)が設けられている。制御器(図示せず)は、前記セン
サーと電磁石20とに作動可能に接続されており、これは、タービンロータ50
の基準位置からの変位を感知したときにセンサーから発せられる信号に応答して
電磁石20の磁束を変化させるように作動できる。この制御器は、必要に応じて
、各電磁石20を別々に制御することができることは分かるであろう。あるいは
、制御器は、16個の電磁石20のサブセット、例えば4個の隣接する電磁石2
0の群を制御していっせいに作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1の観点に係るシール用アセンブリーの第1実施態様の概
略断面側面図である。
【図2】 図2は、そのシール用アセンブリーの第2実施態様の概略断面側面図である。
【図3】 図3は、タービンロータに使用中のそのシール用アセンブリーの細部を示す断
面側面図である。
【図4】 図4は、図3に示すシール用アセンブリーの一部の3次元図である。
【図5】 図5は、図3に示すシール用アセンブリーの一部の別の3次元図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月13日(2001.9.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 本発明の第1の観点によれば、 保持部材、 第1シール面を画成する第1シール要素、 保持部材および第1シール要素に対して回転可能であり、第1シール面と相ま
ってシールを形成する第2シール面を画成する第2シール要素、および 保持部材および第2シール要素の両方に対する第1シール要素の変位を可能に
するために、第1シール要素と保持部材との間に作用する少なくとも1つの電磁
石を含んでいる変位手段 を含んでなるシール用アセンブリーが提供される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 このシール用アセンブリーは、第2シール要素の第1基準位置からの変位を感
知するセンサー手段を含んでいてもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 このシール用アセンブリーは、センサー手段と変位手段とに作動可能に接続さ
れ、かつ、第1シール面と第2シール面との間に所定の間隔関係を維持するため
に変位手段を制御するように作動できる制御手段を含んでいてもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 第1シール要素は、環状の第1シール面を画成する環状リングからなっていて
もよく、第2シール要素は、環状の第2シール面を画成することができる。その
場合、このシール用アセンブリーは、第1環状シール要素が取り付けられた剛性
のキャリア部材を含んでなり、保持部材に対するキャリア部材の変位を可能にす
るために、電磁石が、そのキャリア部材に作動的に連結されかつキャリア部材に
対し角度を付けて間隔配置されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】 さらに、変位手段のそれぞれの電磁石はコイルに対して変位可能なコア要素を
有していてもよく、コア要素およびコイルの一方が第1シール要素のキャリア部
材に接続され、コア要素およびコイルの他方が保持部材に接続されていてもよい
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】 本発明の別の観点によれば、下流側端部を有するタービンロータを含んでいる
ガスタービンと請求項1に記載のシール用アセンブリーとを含んでなり、シール
用アセンブリーの第2シール面がタービンロータの下流側端部に配置されている
結合体が提供される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】 この場合、シール用アセンブリーのセンサー手段は、第2シール要素の第1基
準位置からの変位を直接感知することができる。シール用アセンブリーのセンサ
ー手段は、複数のセンサーからなり、それらのセンサーそれぞれが、それぞれの
所定位置で第1シール面と第2シール面との距離を感知するように作動でき、第
1シール面の位置は、前記位置で第1基準位置を定めている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】 あるいは、シール用アセンブリーのセンサー手段は、ガスタービンのロータに
機械的に固定されたガスタービンの要素の基準位置からの変位を感知することに
よって、第2シール要素の第1基準位置からの変位を間接的に感知することがで
きる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0014】 この結合体は、第1シール要素を所定方向に付勢する付勢手段を含んでいても
よく、少なくとも1つの電磁石は、第1シール要素を保持部材に対して所定方向
とは反対の方向に変位させるように構成されていてもよい。さらに、付勢手段は
、キャリア部材と保持部材との間に配置されたガス不透過性環状ベローからなっ
ていてもよい。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0015】 本発明のさらに別の観点によれば、2つのシール要素におけるそれぞれのシー
ル面間の間隔関係を調整する方法であって、 保持部材および他方のシール要素に対して回転可能な一方のシール要素の基準
位置からの変位を感知するステップと、 他方のシール要素を、他方のシール要素と保持部材との間に作用する少なくと
も1つの電磁石を含んでいる変位手段によって変位させるステップと を含んでなり、前記他方のシール要素が、その電磁石またはそれぞれの電磁石に
よって変位手段と作動的に連結されて、2つのシール面間における所定の間隔関
係が維持される方法が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 リーベンバーグ,ヨハネス,ヤコブス 南アフリカ共和国、0181 ガウテン、プレ トリア、ベイリーズ マックルニューク、 マレイス ストリート 16 (72)発明者 デ ビラーズ,ヨハン,フランソワ 南アフリカ共和国、0159 ガウテン、モン タナ パーク、ブルードブームラーン 734 Fターム(参考) 3G002 HA07 HA10 3J041 AA06 BA03 BA10 BB03 BD06 DA12 3J042 AA03 BA01 CA11

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1シール面を画成する第1シール要素、 この第1シール要素に作動的に連結された少なくとも1つの電磁石を含み、第
    1シール要素をその電磁石またはそれぞれの電磁石によって変位させるように作
    動できる変位手段、および 第1シール面と関連する第2シール面を画成する第2シール要素 を含んでなり、第1および第2のシール要素によってシールがもたらされるシー
    ル用アセンブリー。
  2. 【請求項2】 第2要素の第1基準位置からの変位を感知するセンサー手段
    を含んでいる請求項1に記載のシール用アセンブリー。
  3. 【請求項3】 センサー手段と変位手段とに作動可能に接続され、かつ、第
    1シール面と第2シール面との間に所定の間隔関係を維持するために変位手段を
    制御するように作動できる制御手段を含んでいる請求項2に記載のシール用アセ
    ンブリー。
  4. 【請求項4】 第1シール要素を所定方向に付勢させる付勢手段を含んでい
    る先行請求項のいずれか1つに記載のシール用アセンブリー。
  5. 【請求項5】 付勢手段が、第2基準位置からの変位の関数である力を加え
    るように構成されている請求項4に記載のシール用アセンブリー。
  6. 【請求項6】 変位手段が、互いに間隔を置いた関係にある複数の電磁石か
    らなり、かつ、制御手段が、電磁石のそれぞれを制御するように作動できる請求
    項3に記載のシール用アセンブリー。
  7. 【請求項7】 制御手段が、電磁石のそれぞれを別々に制御するように作動
    できる請求項6に記載のシール用アセンブリー。
  8. 【請求項8】 制御手段が、電磁石のサブセットをいっせいに制御するよう
    に作動できる請求項6に記載のシール用アセンブリー。
  9. 【請求項9】 第1シール要素が、環状の第1シール面を画成する環状リン
    グからなり、第2シール要素が、環状の第2シール面を画成する請求項6に記載
    のシール用アセンブリー。
  10. 【請求項10】 第1環状シール要素が取り付けられた剛性のキャリア部材
    を含んでなり、電磁石が、そのキャリア部材に作動的に連結されかつキャリア部
    材に対し角度を付けて間隔配置されている請求項9に記載のシール用アセンブリ
    ー。
  11. 【請求項11】 保持部材を含んでなり、かつ、変位手段のそれぞれの電磁
    石がコイルに対して変位可能なコア要素を有し、一方のコア要素またはコイルが
    第1シール要素のキャリア部材に接続され、他方のコア要素またはコイルが保持
    部材に接続されている請求項10に記載のシール用アセンブリー。
  12. 【請求項12】 下流側端部を有するタービンロータを含んでいるガスター
    ビンと請求項11に記載のシール用アセンブリーとを含んでなり、シール用アセ
    ンブリーの第2シール要素がタービンロータの下流側端部に配置されている結合
    体。
  13. 【請求項13】 シール用アセンブリーの感知手段が、第2シール要素の第
    1基準位置からの変位を直接感知する請求項12に記載の結合体。
  14. 【請求項14】 シール用アセンブリーの感知手段が、複数のセンサーから
    なり、これらのセンサーそれぞれが、それぞれの所定位置で第1シール面と第2
    シール面との距離を感知するように作動でき、第1シール面の位置が、前記位置
    で第1基準位置を定めている請求項13に記載の結合体。
  15. 【請求項15】 シール用アセンブリーの感知手段が、ガスタービンのロー
    タに機械的に固定されたガスタービンの要素の基準位置からの変位を感知するこ
    とによって、第2シール要素の第1基準位置からの変位を間接的に感知する請求
    項12に記載の結合体。
  16. 【請求項16】 付勢手段が、キャリア部材と保持部材との間に配置された
    ガス不透過性環状ベローからなる請求項12または請求項13に記載の結合体。
  17. 【請求項17】 2つのシール要素におけるそれぞれのシール面間の間隔関
    係を調整する方法であって、 一方のシール要素の基準位置からの変位を感知するステップと、 他方のシール要素を、少なくとも1つの電磁石を含んでいる変位手段によって
    変位させるステップと を含んでなり、前記他方のシール要素が、その電磁石またはそれぞれの電磁石に
    よって変位手段と作動的に連結されて、2つのシール面間における所定の間隔関
    係が維持される方法。
  18. 【請求項18】 基準位置が、前記他方のシール要素のシール面によって定
    められ、かつ、この方法が、2つのシール面間の距離を感知し前記一方のシール
    要素を変位させて2つのシール面間の所定距離を維持することを含んでいる請求
    項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 変位手段が、複数の電磁石からなり、かつ、この方法が、
    それぞれの電磁石の磁束を選択的に変えることを含んでいる請求項15または請
    求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 実質的に、この明細書に記載されかつ添付の概略図面を参
    照して例示されたシール用アセンブリー。
  21. 【請求項21】 下流側端部を有するタービンロータを含んでいるガスター
    ビンと、実質的に、この明細書に記載されかつ添付の概略図面を参照して例示さ
    れたシール用アセンブリーとを含んでなる結合体。
  22. 【請求項22】 実質的に、この明細書に記載されかつ添付の概略図面を参
    照して例示されたように、2つのシール面間の間隔関係を調整する方法。
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