JP2003508164A - 引っ込み可能な針装置 - Google Patents

引っ込み可能な針装置

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JP2003508164A JP2001521378A JP2001521378A JP2003508164A JP 2003508164 A JP2003508164 A JP 2003508164A JP 2001521378 A JP2001521378 A JP 2001521378A JP 2001521378 A JP2001521378 A JP 2001521378A JP 2003508164 A JP2003508164 A JP 2003508164A
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コンピューター・コントロールド・シリンジ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】本発明は、好ましい実施の形態では、注射器とともに使用される引っ込み可能な針（２６）の装置を提供する。この注射器は、手もしくは電気で駆動され得る。引っ込められた位置において、針は、保護シールドに収容され、また、針から生物学的に適合性のある物質を吐出するために通常使用されるプランジャー（３８）の駆動時に保護シールド（６０）から延出可能である。このときに、プランジャーに初期にかかる圧力により、針を延出され、この針の延出の後に、針と連通しているカプールから生物学的に適合性のある物質が吐出される。針を引っ込めることが望まれると、プランジャーの移動の方向が反転されて、保護シールドの中に戻るように針は引っ込められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明の態様の１つにおいて、本発明は、引っ込み可能な針装置に関する。本
発明の他の態様において、本発明は、引っ込み可能な針装置を備えた注射器に関
する。
【０００２】
【従来の技術】
注射器は一般に知られている。あるクラスの注射器は、ユーザが注射器の内容
物に圧力を加えることにより、薬物や射出される他の物質を患者に投与する手動
の注射器である。 また、電動注射器がこの分野で知られている。このような装置の代表的な使用
は、生物学的に適合性のある物質、特に、ブロック、コンダクション並びにパラ
・アピカラナエスセシアのような麻酔剤を骨の患部に注入することや、インシュ
リン並びに他の医薬を投与することである。 最も一般的な歯科での適用において、医者には、通常の手動の注射器を使用し
て限られたスペースに麻酔注入剤を規則正しく投与することが要求されている。
【０００３】 歯科の分野で使用されるような一般的な手動の注射器は、針が装着される一端
部と，ピストン集合体が挿入される他端部とを備えた中空円筒状のハウジングを
、通常有している。このハウジングの外面には、この装置が医者の手の中指と人
差し指との間でしっかりと掴むことができるように、１対の指グリップが設けら
れている。そして，麻酔剤は、ハウジング中に適合するようにデザインされ、予
め測量されたアンプル内に通常収容されている。このアンプルは、針の基端がシ
ールされた係合状態で貫通される穿孔可能な膜が設けられた一端部と、ピストン
集合体の先端と係合する摺動可能なストッパーが装着された他端部とを有する。
このピストン集合体は，先端部にプランジャーが装着され、基端部に親指レスト
が設けられたシャフトを有している。使用時には、麻酔注入剤が、医者が親指で
プランジャーを押圧して，ピストン集合体と係合させ、ストッパーを押して麻酔
剤をアンプルから針を通して押し出すことにより、投与される。
【０００４】 このような手動の注射器における多くの困難性は、米国特許Ｎｏ．５，６９０
，６１８（Ｓｍｉｔｈ）、並びに国際公開Ｎｏ．ＷＯ９９／５５４０１（Ｓｍｉ
ｔｈ ｅｔ ａｌ．）の技術により解決並びに／もしくは軽減されている。これ
らの改良は、患者の苦痛と注射への恐れとを減じることにより注射装置の安全性
を改良することにある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これらの改良にも係わらず、注射装置の安全性を一般的に改良するさ
らなる要求がある。 さらなる安全性の要求の１つは、露出された針が医者並びに／もしくは患者に
不注意に“突き刺さる”ことである。一般の注射器の針は、取り外し可能なキャ
ップもしくはスリーブで覆われているけれども、針が注入のための自動的に延出
し、また、生物学的に適合性のある物質を注入するために一般的に使用されるプ
ランジャーを駆動して注入した後に引っ込むシステムを有することが望まれてい
る。
【０００６】 本発明の目的は、従来技術の上記問題の少なくとも１つを解決もしくは軽減す
る新規な引っ込み可能な針装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
一態様において、本発明は、第１の伸ばされた位置と第１の引っ込められた位
置との間で動作され得るプランジャーを有するハウジングと、 このハウジングに係合され、第１のチャンバを有するシールド部分と、 前記プランジャーと摺動係合したカプール引っ込め部分と、 このカプール引っ込め部分に解除可能に係合されたカプールとを具備し、この
カプールは、針の部分と、ストッパーの部分と、この針の部分とストッパー部分
との間に位置され、射出され得る液体を収容するための第２のチャンバとを有し
、また、このカプールは、前記第１のチャンバ内に配置され、針が前記シールド
部分から延出した第２の伸ばされた位置と、針が前記シールド部分に収容された
第２の引っ込められた位置との間で移動可能である、引っ込み可能な針装置を提
供する。
【０００８】 他の態様において、本発明は、外ハウジングと、プランジャーと、このプラン
ジャーに接続されて、このプランジャーを伸ばされた位置と引っ込められた位置
との間で移動させるように動作可能なプランジャー駆動体と、このプランジャー
駆動体と摺動可能に接続される二次的なカプールハウジングとを有する注射器構
成部と、 この注射器構成部の前記外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと
、 生物学的に適合性のある物質を収容するためのカプールとを具備し、このカプ
ールは、装着された針を有するハウジングを有し、このカプールのハウジングは
、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解除可能に係合され、また
、このカプールは、前記カプールのハウジングが二次的なカプールハウジングに
係合され、かつ前記保護シールドが前記外ハウジングに係合されているときに、
前記針の先端部が前記保護シールドから延出した伸ばされた位置と、前記針が前
記保護シールドに収容された引っ込められた位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールは、伸ばさ
れた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のある物質を吐出
させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動されると、前記カプ
ールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールドに収容させる
、引っ込み可能な針装置を提供する。
【０００９】 更なる他の態様において、本発明は、注射器構成部と共に使用される安全針装
置であって、この注射器構成部は、外ハウジングと、プランジャーを伸ばされた
位置と引っ込められた位置との間で移動させるように動作可能なプランジャー駆
動体に、接続されたプランジャーと、このプランジャー駆動体と摺動可能に接続
される二次的なカプールハウジングとを有し、また、この安全針装置は、 前記注射器構成部の外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと、 生物学的に適合性のある物質を収容するためのカプールとを具備し、このカプ
ールは、装着された針を有するハウジングを有し、このカプールのハウジングは
、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解除可能に係合され、また
、このカプールは、前記カプールのハウジングが二次的なカプールハウジングに
係合され、かつ前記保護シールドが前記外ハウジングに係合されているときに、
前記針の先端部が前記保護シールドから延出した伸ばされた位置と、前記針が前
記保護シールドに収容された引っ込められた位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールは、伸ばさ
れた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のある物質を吐出
させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動されると、前記カプ
ールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールドに収容させる
、装置を提供する。
【００１０】 更なる他の態様において、生物学的に適合性のある物質を収容するカプールと
共に使用される引っ込み可能な針装置であり、 外ハウジングと、プランジャーを伸ばされた位置と引っ込められた位置との間
で移動させるように動作可能なプランジャー駆動体に、接続されたプランジャー
と、このプランジャー駆動体と摺動可能に接続される二次的なカプールハウジン
グとを有する注射器構成部と、 前記注射器構成部の外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと、 カプールを受けるための、装着された針を有するハウジングとを具備し、この
カプールのハウジングは、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解
除可能に係合され、また、このカプールのハウジングは、このカプールのハウジ
ングが二次的なカプールハウジングに係合され、かつ前記保護シールドが前記外
ハウジングに係合されているときに、前記針の先端部が前記保護シールドから延
出した伸ばされた位置と、前記針が前記保護シールドに収容された引っ込められ
た位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールのハウジン
グは、伸ばされた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のあ
る物質を吐出させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動される
と、前記カプールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールド
に収容させる、引っ込み可能な針装置を提供する。
【００１１】 更なる他の態様において、本発明は、生物学的に適合性のある物質を収容する
カプールと、外ハウジング、プランジャーを伸ばされた位置と引っ込められた位
置との間で移動させるように動作可能なプランジャー駆動体に接続されたプラン
ジャー、並びにこのプランジャー駆動体と摺動可能に接続される二次的なカプー
ルハウジングを有する注射器構成部と共に使用される安全針装置であって、 前記注射器構成部の外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと、 カプールを受けるための、装着された針を有するハウジングとを具備し、この
カプールのハウジングは、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解
除可能に係合され、また、このカプールのハウジングは、このカプールのハウジ
ングが二次的なカプールハウジングに係合され、かつ前記保護シールドが前記外
ハウジングに係合されているときに、前記針の先端部が前記保護シールドから延
出した伸ばされた位置と、前記針が前記保護シールドに収容された引っ込められ
た位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールのハウジン
グは、伸ばされた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のあ
る物質を吐出させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動される
と、前記カプールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールド
に収容させる、安全針装置を提供する。
【００１２】 かくして、態様の1つにおいて、本発明は、注射器と共に使用される引っ込み
可能な針装置を提供する。この注射器は、手で駆動されるか電気的に駆動され得
る。引っ込められた位置において、針は、保護シールドに収容され、また、針か
ら生物学的に適合性のある物質を吐出するために通常使用されるプランジャーの
駆動時に保護シールドから延出可能である。このときに、プランジャーに初期に
かかる圧力により、針を延出され、この針の延出の後に、針と連通しているカプ
ールから生物学的に適合性のある物質が吐出される。針を引っ込めることが望ま
れると、プランジャーの移動の方向が反転されて、保護シールドの中に戻るよう
に針は引っ込められる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態が、同じ参照符号は同じ部材を示す添付の図面を参照して
説明されるであろう。 以下に、図面を参照して本発明の特別な好ましい実施形態を説明する。 かくして、図１には、ハウジング１４内で摺動可能なゴム製ノストッパー１２
を有するカプール１０が示されている。このゴム製のストッパー１２とは反対側
にゴム製のガスケット１６が配置されている。 前記カプール１０は、カプールハウジング２０内に配置され得る。このハウジ
ングは、スリーブ２２と、ヘッド２４と、このヘッド２４内に配置された針２６
と、ねじが形成された外面２８とを有する。そして、このカプール１０がカプー
ルハウジング２０内に配置されて、最後まで押されると、カプールハウジング２
０中の針２６の基端部は、カプール１０の前記ゴム製のガスケット１６を貫通す
る。このカプール１０とカプールハウジング２０とが組み合わされたユニットが
図２に示されている。
【００１４】 代わって、前記カプール１０とカプールハウジング２０とは、一体的なカプー
ルとハウジングとのユニットと交換され得る。これは、注射器の医療分野での使
用に特に有用であり、図６ないし１０を参照して後で説明される。
【００１５】 図３には、上述した米国特許Ｎｏ．５，６９０，６１８（Ｓｍｉｔｈ）、並び
に国際公開Ｎｏ．ＷＯ９９／５５４０１（Ｓｍｉｔｈ ｅｔ ａｌ．）に示され
たのと類似した電動注射器の先端部が示されている。この先端部３０は、前方ス
イッチ３４と後方スイッチ３６とが外側に配置されたハウジング３２を有する。
このハウジング３２内には、電動モータ４２に接続されたリードねじ４０に接続
されたプランジヤー３８が配置されている。
【００１６】 前記ハウジング３２内には、また、二次的なカプールハウジング４４が配置さ
れている。図示されているように、この二次的なカプールハウジング４４と前記
リードねじ４０との間にはスペース４６が規定されていて、二次的なカプールハ
ウジング４４（プランジャー３８と組みをなして）、がリードねじ４０に対して
伸ばされたり引っ込められたりするのが可能になっている。この電動注射器の他
のデザインは、上述した米国特許Ｎｏ．５，６９０，６１８（Ｓｍｉｔｈ）、並
びに国際公開Ｎｏ．ＷＯ９９／５５４０１（Ｓｍｉｔｈ ｅｔ ａｌ．）に開示
されているのと同じである。
【００１７】 前記二次的なカプールハウジング４４は、カプールハウジング２０のねじが形
成された外面２８と係合するための雌ねじ部分４８を有する。前記ハウジング３
２の内面には、第１の対のロック用ラグ５０が配置されている。 前記ハウジングの先端部３０には保護シールド６０が配置されている。この保
護シールド６０の基端部には、第２の対のロック用ラグ６２が設けられている。
これら第２の対のロック用ラグ６２と第１の対のロック用ラグ５０とは、前記ハ
ウジング３２と保護シールド６０との再現可能な係合を既知の方法で果たすよう
にデザインされている。この保護シールド６０の先端部を着脱可能に覆うように
、キャップ６４が設けられている。
【００１８】 かくして、図２に示されたように組み合わされたカプールとカプールハウジン
グとは、保護シールド６０内には位置されて、保護シールド６０は、電動注射器
の先端部にロックされ得る。この状態が図４に示されている。図４に示されてい
るように、前記針２６は、これが保護シールド６０により完全に覆われる、引っ
込められた受動状態となっている。
【００１９】 生物学的に適合性のある物質を注入することが望まれる場合には、ハウジング
３２の前方スイッチ３４が駆動される。この結果、モータ４２が駆動されて、リ
ードねじ４０とプランジャー３８とが伸びる。そして、プランジャー３８はゴム
製のストッパー１２に当たる。カプールハウジング２０と保護シールド６０との
夫々のディメンションは、これら２つの部材間の摩擦力よりも大きい線形力が、
ゴム製のストッパー１２を移動させるのに必要な力よりも小さいように、即ち、
生物学的に適合性のある物質の早や過ぎる吐出を防止するように、選定されてい
る。かくして、カプールとカプールハウジングとの組合わせの全体は、前記ヘッ
ド２４が保護シールド６０の内部の先端近くのテーパ部分に当接するまで、保護
シールド６０内で移動される。この状態が図５に示されている。このときには、
針２６は、保護シールド６０から延出されている。プランジャー３８によるこの
線形力をさらに続けてかけると、ゴム製のストッパー１２が移動されて、露出さ
れた針２６から生物学的に適合性のある物質が射出される。
【００２０】 代わって、針２６を引っ込めることが望まれる場合には、電動注射器の先端部
３０に配置された前方スイッチ３６が駆動されて、モータ４０を逆転させる。こ
の結果、リードねじ４０の方向が逆転されて、プランジャー３８が引っ込められ
る。プランジャー３８が、二次的なカプールハウジング４４の基端部に当たると
、この二次的なカプールハウジング４４とカプールハウジング２０とのユニット
は、ハウジング３２の方向に引かれる。この結果、針は、図４に示されるように
、保護シールド６０内へと引っ込められる。
【００２１】 図６ないし１０は、(上述されたように)一体的なカプール並びにカプールハウ
ジングが使用された、本発明の別の実施の形態を示す。好ましくは、この一体的
なカプール並びにカプールハウジングには、所要の、生物学的に適合性のある物
質もしくは注入される液体が充填されている。図６ないし１０において、図１な
いし５に示された実施の形態の部材と同じ部材には添え字“ａ”を参照符号に付
して示されている。この図６ないし１０に示された別の実施の形態の動作は、図
１ないし５に示されたのと類似している。
【００２２】 本発明が好ましく、特に図示された実施の形態を参照して説明されたけれども
、勿論、これら好ましく、図示された実施の形態に対しての変形が本発明の精神
並びに範囲から逸脱しないでなされ得ることは、この分野の者にとって理解され
るであろう。
【００２３】 ここで記載された全ての刊行物、特許並びに特許出願は、各刊行物、特許もし
くは特許出願が全体で参照により組み入れられるように特別かつ個々に示されて
いたかのように、同じようにして全体的に参照により、ここでは組み入れられる
。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は，本発明の引っ込み可能な針装置の好ましい実施の形態で使用可能にカ
プールとカプールハウジングとの一部切欠斜視図である。
【図２】 図２は，本発明の引っ込み可能な針装置の好ましい実施の形態で使用可能にカ
プールとカプールハウジングとの斜視図である。
【図３】 図３は、電動注射装置に対する、図1並びに２に示されたカプールハウジング
の装着体を一部切断して示す斜視図である。
【図４】 図４は、図３に示された注射装置の使用を説明する、一部切欠斜視図である。
【図５】 図５は、図３に示された注射装置の使用を説明する、一部切欠斜視図である。
【図６】 図６は、図１に示す独立したカプールとカプールハウジング部材とが一体的に
カプール／ハウジングユニットに変更された他の実施の形態を示す。
【図７】 図７は、図１に示す独立したカプールとカプールハウジング部材とが一体的に
カプール／ハウジングユニットに変更された他の実施の形態を示す。
【図８】 図８は、図１に示す独立したカプールとカプールハウジング部材とが一体的に
カプール／ハウジングユニットに変更された他の実施の形態を示す。
【図９】 図９は、図１に示す独立したカプールとカプールハウジング部材とが一体的に
カプール／ハウジングユニットに変更された他の実施の形態を示す。
【図１０】 図１０は、図１に示す独立したカプールとカプールハウジング部材とが一体的
にカプール／ハウジングユニットに変更された他の実施の形態を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ， ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ， ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＢＺ，Ｃ Ａ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ， ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，Ｋ Ｅ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ， ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 第１の伸ばされた位置と第１の引っ込められた位置との間で
    動作され得るプランジャーを有するハウジングと、 このハウジングに係合され、第１のチャンバを有するシールド部分と、 前記プランジャーと摺動係合したカプール引っ込め部分と、 このカプール引っ込め部分に解除可能に係合されたカプールとを具備し、この
    カプールは、針の部分と、ストッパーの部分と、この針の部分とストッパー部分
    との間に位置され、射出され得る液体を収容するための第２のチャンバとを有し
    、また、このカプールは、前記第１のチャンバ内に配置され、針が前記シールド
    部分から延出した第２の伸ばされた位置と、針が前記シールド部分に収容された
    第２の引っ込められた位置との間で移動可能である、引っ込み可能な針装置。
  2. 【請求項２】 前記カプールは、前記プランジャーをストッパーに対して付
    勢することにより、第２の伸ばされた位置に移動可能である請求項１の装置。
  3. 【請求項３】 前記カプールは、前記プランジャーをカプール引っ込め部分
    に対して付勢することにより、第２の伸ばされた位置に移動可能である請求項１
    もしくは２の装置。
  4. 【請求項４】 前記プランジャーに接続され、プランジャーを前記第１の伸
    ばされた位置と第１の引っ込められた位置との間で移動させる駆動手段をさらに
    具備する請求項１ないし３のいずれか１の装置。
  5. 【請求項５】 前記プランジャーに接続され、プランジャーを前記第１の伸
    ばされた位置と第１の引っ込められた位置との間で移動させる電動手段をさらに
    具備する請求項１ないし３のいずれか１の装置。
  6. 【請求項６】 前記カプールは、カプールハウジングとカプールシリンダー
    とを有する請求項１ないし３のいずれか１の装置。
  7. 【請求項７】 前記カプールハウジングは、前記針を有する請求項６の装置
    。
  8. 【請求項８】 前記カプールシリンダーは、前記ストッパーの部分を有する
    請求項６もしくは７の装置。
  9. 【請求項９】 前記カプールシリンダーは、さらに、このカプールシリンダ
    ーと前記カプールハウジングとの組合わせの時に、針の基端部が貫通する穿孔可
    能な部分を有する請求項６ないし８のいずれか１の装置。
  10. 【請求項１０】 外ハウジングと、プランジャーと、このプランジャーに接
    続されて、このプランジャーを伸ばされた位置と引っ込められた位置との間で移
    動させるように動作可能なプランジャー駆動体と、このプランジャー駆動体と摺
    動可能に接続される二次的なカプールハウジングとを有する注射器構成部と、 この注射器構成部の前記外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと
    、 生物学的に適合性のある物質を収容するためのカプールとを具備し、このカプ
    ールは、装着された針を有するハウジングを有し、このカプールのハウジングは
    、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解除可能に係合され、また
    、このカプールは、前記カプールのハウジングが二次的なカプールハウジングに
    係合され、かつ前記保護シールドが前記外ハウジングに係合されているときに、
    前記針の先端部が前記保護シールドから延出した伸ばされた位置と、前記針が前
    記保護シールドに収容された引っ込められた位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールは、伸ばさ
    れた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のある物質を吐出
    させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動されると、前記カプ
    ールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールドに収容させる
    、引っ込み可能な針装置。
  11. 【請求項１１】 前記注射器構成部は、電動注射器構成部である請求項１０
    の装置。
  12. 【請求項１２】 前記注射器構成部は、手で駆動される請求項１０の装置。
  13. 【請求項１３】 前記カプールは、前記カプールハウジングと一体的である
    請求項１０の装置。
  14. 【請求項１４】 前記カプールは、前記カプールのハウジング内に配置され
    ている請求項１０の装置。
  15. 【請求項１５】 前記注射器構成部の外ハウジングは、これの内面に１対の
    ロック用ラグを有し、また、これらロック用ラグと解除可能に係合するように、
    これらと相補的な１対のロック用ラグを、前記保護シールドは、これの基端部に
    有する請求項１０の装置。
  16. 【請求項１６】 前記二次的なカプスルハウジングは、雌ねじ部を有し、ま
    た、前記カプスルのハウジングは、この雌ねじ部と解除可能に係合されるねじが
    形成された外側部を有する請求項１４もしくは１５の装置。
  17. 【請求項１７】 前記プランジャー駆動体は，リードねじを有する請求項１
    ２の装置。
  18. 【請求項１８】 前記電動注射器構成部は、また、前記プランジャーを伸ば
    された位置へ移動させるための前方スイッチと、プランジャーを引っ込められた
    位置へ移動させるための後方スイッチとを有する請求項１１の装置。
  19. 【請求項１９】 前記プランジャーは、スリーブと、このスリーブの第１の
    端部にこの中で摺動可能に設けられたストッパーと、前記スリーブの反対側の端
    部に設けられたガスケットとを有する請求項１１の装置。
  20. 【請求項２０】 前記プランジャーが引っ込められた位置から伸ばされた位
    置に移動されると、このプランジャーは、前記カプールのストッパーに当って、
    前記針を延出させ、前記ストッパーをシリンダー中で摺動させて、生物学的に適
    合性のある物質を吐出させる請求項１９の装置。
  21. 【請求項２１】 前記プランジャーが伸ばされた位置から引っ込められた位
    置に移動されると、このプランジャーは、前記二次的なカプスルハウジングに当
    たって、前記カプスルのハウジングと針とを引っ込める請求項２０の装置。
  22. 【請求項２２】 注射器構成部と共に使用される安全針装置であって、この
    注射器構成部は、外ハウジングと、プランジャーを伸ばされた位置と引っ込めら
    れた位置との間で移動させるように動作可能なプランジャー駆動体に、接続され
    たプランジャーと、このプランジャー駆動体と摺動可能に接続される二次的なカ
    プールハウジングとを有し、また、この安全針装置は、 前記注射器構成部の外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと、 生物学的に適合性のある物質を収容するためのカプールとを具備し、このカプ
    ールは、装着された針を有するハウジングを有し、このカプールのハウジングは
    、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解除可能に係合され、また
    、このカプールは、前記カプールのハウジングが二次的なカプールハウジングに
    係合され、かつ前記保護シールドが前記外ハウジングに係合されているときに、
    前記針の先端部が前記保護シールドから延出した伸ばされた位置と、前記針が前
    記保護シールドに収容された引っ込められた位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールは、伸ばさ
    れた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のある物質を吐出
    させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動されると、前記カプ
    ールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールドに収容させる
    、装置。
  23. 【請求項２３】 前記注射器構成部は、電動注射器構成部である請求項２２
    の装置。
  24. 【請求項２４】 前記注射器構成部は、手で駆動される請求項２２の装置。
  25. 【請求項２５】 前記カプールは、前記カプールハウジングと一体的である
    請求項２２の装置。
  26. 【請求項２６】 前記カプールは、前記カプールのハウジング内に配置され
    ている請求項２２の装置。
  27. 【請求項２７】 前記注射器構成部の外ハウジングは、これの内面に１対の
    ロック用ラグを有し、また、これらロック用ラグと解除可能に係合するように、
    これらと相補的な１対のロック用ラグを、前記保護シールドは、これの基端部に
    有する請求項２２の装置。
  28. 【請求項２８】 前記二次的なカプスルハウジングは、雌ねじ部を有し、ま
    た、前記カプスルのハウジングは、この雌ねじ部と解除可能に係合されるねじが
    形成された外側部を有する請求項２６もしくは２７の装置。
  29. 【請求項２９】 前記プランジャーは、スリーブと、このスリーブの第１の
    端部にこの中で摺動可能に設けられたストッパーと、前記スリーブの反対側の端
    部に設けられたガスケットとを有する請求項２２の装置。
  30. 【請求項３０】 前記プランジャーが引っ込められた位置から伸ばされた位
    置に移動されると、このプランジャーは、前記カプールのストッパーに当って、
    前記針を延出させ、前記ストッパーをシリンダー中で摺動させて、生物学的に適
    合性のある物質を吐出させる請求項２９の装置。
  31. 【請求項３１】 前記プランジャーが伸ばされた位置から引っ込められた位
    置に移動されると、このプランジャーは、前記二次的なカプスルハウジングに当
    たって、前記カプスルのハウジングと針とを引っ込める請求項３０の装置。
  32. 【請求項３２】 生物学的に適合性のある物質を収容するカプールと共に使
    用される引っ込み可能な針装置であり、 外ハウジングと、プランジャーを伸ばされた位置と引っ込められた位置との間
    で移動させるように動作可能なプランジャー駆動体に、接続されたプランジャー
    と、このプランジャー駆動体と摺動可能に接続される二次的なカプールハウジン
    グとを有する注射器構成部と、 前記注射器構成部の外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと、 カプールを受けるための、装着された針を有するハウジングとを具備し、この
    カプールのハウジングは、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解
    除可能に係合され、また、このカプールのハウジングは、このカプールのハウジ
    ングが二次的なカプールハウジングに係合され、かつ前記保護シールドが前記外
    ハウジングに係合されているときに、前記針の先端部が前記保護シールドから延
    出した伸ばされた位置と、前記針が前記保護シールドに収容された引っ込められ
    た位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールのハウジン
    グは、伸ばされた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のあ
    る物質を吐出させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動される
    と、前記カプールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールド
    に収容させる、引っ込み可能な針装置。
  33. 【請求項３３】 前記注射器構成部は、電動注射器構成部である請求項３２
    の装置。
  34. 【請求項３４】 前記注射器構成部は、手で駆動される請求項３２の装置。
  35. 【請求項３５】 前記注射器構成部の外ハウジングは、これの内面に１対の
    ロック用ラグを有し、また、これらロック用ラグと解除可能に係合するように、
    これらと相補的な１対のロック用ラグを、前記保護シールドは、これの基端部に
    有する請求項３２の装置。
  36. 【請求項３６】 前記二次的なカプスルハウジングは、雌ねじ部を有し、ま
    た、前記カプスルのハウジングは、この雌ねじ部と解除可能に係合されるねじが
    形成された外側部を有する請求項３２の装置。
  37. 【請求項３７】 前記プランジャー駆動体は，リードねじを有する請求項３
    ３の装置。
  38. 【請求項３８】 前記電動注射器構成部は、また、前記プランジャーを伸ば
    された位置へ移動させるための前方スイッチと、プランジャーを引っ込められた
    位置へ移動させるための後方スイッチとを有する請求項３７の装置。
  39. 【請求項３９】 前記プランジャーが引っ込められた位置から伸ばされた位
    置に移動されると、このプランジャーは、前記カプールに当って、前記針を延出
    させ、前記生物学的に適合性のある物質を吐出させる請求項３２の装置。
  40. 【請求項４０】 前記プランジャーが伸ばされた位置から引っ込められた位
    置に移動されると、このプランジャーは、前記二次的なカプスルハウジングに当
    たって、前記カプスルのハウジングと針とを引っ込める請求項３９の装置。
  41. 【請求項４１】 生物学的に適合性のある物質を収容するカプールと、外ハ
    ウジング、プランジャーを伸ばされた位置と引っ込められた位置との間で移動さ
    せるように動作可能なプランジャー駆動体に接続されたプランジャー、並びにこ
    のプランジャー駆動体と摺動可能に接続される二次的なカプールハウジングを有
    する注射器構成部と共に使用される安全針装置であって、 前記注射器構成部の外ハウジングと解除可能に係合される保護シールドと、 カプールを受けるための、装着された針を有するハウジングとを具備し、この
    カプールのハウジングは、前記注射器構成部の二次的なカプールハウジングと解
    除可能に係合され、また、このカプールのハウジングは、このカプールのハウジ
    ングが二次的なカプールハウジングに係合され、かつ前記保護シールドが前記外
    ハウジングに係合されているときに、前記針の先端部が前記保護シールドから延
    出した伸ばされた位置と、前記針が前記保護シールドに収容された引っ込められ
    た位置とをとり、さらに、 前記プランジャーが伸ばされた位置に移動されると、前記カプールのハウジン
    グは、伸ばされた位置に移動されて，前記針を延出させて生物学的に適合性のあ
    る物質を吐出させ、また、前記プランジャーが引っ込められた位置に移動される
    と、前記カプールは、引っ込められた位置に移動されて、前記針を保護シールド
    に収容させる、安全針装置。
  42. 【請求項４２】 前記注射器構成部は、電動注射器構成部である請求項４１
    の装置。
  43. 【請求項４３】 前記注射器構成部は、手で駆動される請求項４１の装置。
  44. 【請求項４４】 前記保護シールドは、前記注射器構成部の外ハウジングに
    設けられた相補形の１対のロック用ラグと解除可能に係合される１対のロック用
    ラグを基端部に有する請求項４１の装置。
  45. 【請求項４５】 前記カプスルのハウジングは、前記二次的なカプールハウ
    ジングの雌ねじ部と解除可能に係合されるねじが形成された外側部を有する請求
    項４１の装置。
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