JP2003508070A - 老齢ペットの体調の改善 - Google Patents

老齢ペットの体調の改善

Info

Publication number
JP2003508070A
JP2003508070A JP2001521168A JP2001521168A JP2003508070A JP 2003508070 A JP2003508070 A JP 2003508070A JP 2001521168 A JP2001521168 A JP 2001521168A JP 2001521168 A JP2001521168 A JP 2001521168A JP 2003508070 A JP2003508070 A JP 2003508070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
source
vitamin
pet
calcium
nutritional composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001521168A
Other languages
English (en)
Inventor
ヤング、リンダ、エイ
クザルネキ、ゲイル
Original Assignee
ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22545293&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2003508070(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム filed Critical ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム
Publication of JP2003508070A publication Critical patent/JP2003508070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23K—FODDER
    • A23K50/00—Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/40—Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for carnivorous animals, e.g. cats or dogs
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23K—FODDER
    • A23K20/00—Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10—Organic substances
    • A23K20/174—Vitamins
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23K—FODDER
    • A23K20/00—Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/20—Inorganic substances, e.g. oligoelements
    • A23K20/24—Compounds of alkaline earth metals, e.g. magnesium
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/02—Nutrients, e.g. vitamins, minerals
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 老齢ペットの体調を改善しおよび（または）寿命を増加させる方法を供する。老齢ペットにはカルシウム源および抗酸化剤、例えば抗酸化活性を有するビタミンまたはビタミン前駆体を含有する有効量の栄養組成物を投与する。このようなビタミンおよび前駆体の例はβ−カロテンやビタミンＥである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 （発明の分野） 本発明は老齢ペットの体調を改善するための組成物に関する。本発明はまた老
齢ペットの体調を改善する方法に関する。
【０００２】 （発明の背景） 老齢ペットは最後の数年間はしばしば虚弱になる。外見から見ても、痩せて来
、皮膚や毛並みの状態が衰える。他の症状は体重増加、飲料水摂取の増加、消化
器系の問題および関節の硬化や一般にエネルギーロスまたは活力レベルの低下で
ある。また、骨の密度が低下し、骨折しやすくなる。さらには、老齢ペットは若
令動物に比し癌にかかりやすくなる。
【０００３】 これらの問題のいくつかは医療処理により有効に治療することができる。しか
し、より良い別法はこれらの問題の開始を遅らせるかあるいは食事の調節により
これらの問題を処理することである。特に、老齢のペットには高品質のタンパク
質を含み、エネルギー摂取を減じるために脂肪量は少なく、食物繊維および抗酸
化剤を含むバランスの取れた維持飼料を給すべきである。
【０００４】 しかし、バランスの取れた維持飼料を使っても、老齢動物の体調は急速に衰え
る。したがって、老齢ペットの体調を改善しおよび（または）寿命を延ばす栄養
的方策のニーズはある。
【０００５】 （発明の概要） したがって、１つの特徴として、本発明は老齢ペットの体調を維持しあるいは
改善する方法を供することであり、該方法はカルシウム源および抗酸化剤源を含
む有効量の栄養組成物をペットに給与するものである。この抗酸化剤源はビタミ
ン源およびビタミン前駆体から選ぶことができる。望ましい態様では、ビタミン
Ｅ、ビタミンＣおよびβ−カロテンから選択できる。
【０００６】 カルシウム源や栄養剤源、例えば抗酸化活性のあるビタミンまたはビタミン前
駆体を投与した老齢ペットの体調は顕著に改善されたことが見出された。さらに
、ペットの生存率すなわち寿命が改善される。
【０００７】 別の特徴では、本発明は老齢ペットの寿命を延ばす方法を供する。該方法はカ
ルシウム源および抗酸化剤源を含む有効量の栄養組成物をペットに投与するもの
である。抗酸化剤源はビタミン源およびビタミン前駆体から選択できる。
【０００８】 栄養組成物は亜鉛源を含むのが良い。栄養組成物はグルタミン源を含有しても
よい。
【０００９】 本発明はまた老齢ペットの生活の質を増大する方法を供し、該方法はカルシウ
ム源、亜鉛源および抗酸化剤源を含む栄養組成物を老齢ペットに投与するもので
ある。抗酸化剤源はβ−カロテン、ビタミンＣおよびビタミンＥから選択できる
。
【００１０】 本組成物はペットの活力レベルを増大するのに有効な量を投与するのが望まし
い。
【００１１】 他の特徴によれば、本発明は老齢ペットの活力レベルを増大する方法に関し、
該方法はカルシウム源、亜鉛源、および抗酸化剤源を含む有効量の栄養組成物を
ペットに投与するものである。抗酸化剤源はβ−カロテンおよびビタミンＥから
選ぶことができる。
【００１２】 栄養組成物にはペットの胃腸管のビフィズス菌や乳酸菌の生育を促進する栄養
剤を含むことができる。例えば、栄養剤はプレビオティックまたはプロビオティ
ック微生物である。
【００１３】 栄養組成物は完全かつ栄養的にバランスのとれたペットフードであることが望
ましい。
【００１４】 他の特徴では、本発明は、タンパク質源、脂質源、カルシウム源、亜鉛源、β
−カロテンおよびビタミンＥからなる老齢ペット用のペットフードを供する。
【００１５】 本ペットフードは少なくとも約３ｇ／１０００kcalのカルシウム、少なくとも
約５０mg／１０００の亜鉛、少なくとも約５mg／１０００kcalのβ−カロテン、
および少なくとも約１５０IU／１０００kcalのビタミンＥからなる。
【００１６】 「プレビオティック」とは、ペットの腸内フローラにより発酵されかつ病原菌
を犠牲にしてペットの胃腸管内にビフィズス菌や乳酸菌の生育と発育を促進する
物質または化合物をいう。この発酵の結果、脂肪酸は遊離し、特に結腸内に短鎖
脂肪酸が放出される。これは結腸内のpH値の減少効果を有する。
【００１７】 「プロビオティック微生物」とは、腸内微生物バランスを改善することにより
ホストに有利に影響する微生物をいう（アール・フラー、J. Applied Bacteriol
ogy, 66: 365-378）。一般に、プロビオティック微生物は乳酸や酢酸などの有機
酸を産生し、これらの酸はClostridium perfringensやHelicobacter pyloriのよ
うな病原菌の生育を抑制する。
【００１８】 （望ましい態様の詳細な記述） 本発明の態様は例示により説明する。本発明は次のような知見に基づくもので
ある。すなわち、カルシウム源、酸化防止能のある抗酸化剤源の有効量を老齢ペ
ットに投与すると、ペットの体調および（または）寿命を改善することである。
「老齢」とは、７歳以上のペットをいうが、ある場合には、さらに若いペットも
老動物と一般に関連する特性や体調を示すことがある。望ましい態様では、抗酸
化剤源はビタミンまたはビタミン前駆体である。
【００１９】 カルシウム源および酸化防止活性のあるビタミン源は栄養組成物の一部として
投与する。栄養組成物はペットフードに調製するのがよい。このペットフードは
任意の適当なペットフードであり、例えば、缶入りペットフード、半湿ペットフ
ード、または乾燥ペットフードである。さらに、ペットフードの正確な組成は重
要でない。
【００２０】 したがってペットフードには、望ましくはビタミンおよびビタミン前駆体源の
群から選んだ抗酸化剤源を含む。このような抗酸化剤の適当な例はβ−カロテン
、ビタミンＥおよびビタミンＣである。ペットフードにはβ−カロテンおよびビ
タミンＥを含むのが望ましい。
【００２１】 β−カロテンを使用する場合は、約４mg／１０００kcal以上の量で含むことが
できる。例えば、栄養組成物は約５mg／１０００kcalのβ−カロテンを含む。ビ
タミンＥは約７５IU／１０００kcal以上、例えば約１５０IU／１０００kcal以上
の量で含有することができる。
【００２２】 ペットフードにはカルシウム源を含む。適当なカルシウム源には炭酸カルシウ
ム、リン酸カルシウム（ジ−またはトリ−塩基）、塩化カルシウム、クエン酸カ
ルシウム、骨ミール（あるいは骨、例えば、ヒヨコの首および背中）、またはそ
の他のカルシウムの生物利用源である。ペットフードには約１．５g／１０００k
cal〜約６g／１０００kcalのカルシウム、例えば、約４．５g／１０００kcalを
含むのが望ましい。
【００２３】 ペットフードにはまたビタミンＤ、ビタミンＫおよび亜鉛を含んでもよい。ビ
タミンＤは約５００IU／１０００kcal〜約１９００００IU／１０００kcalの量で
含むことができる。ビタミンＫは約０．０７mg／１０００kcal以上、例えば約０
．１２５mg／１０００kcalの量で含むことができる。他のミネラルおよびビタミ
ンも含んでよい。
【００２４】 ペットフードは亜鉛源を含むのが望ましい。亜鉛は例として、硫酸亜鉛、酸化
亜鉛および亜鉛−メチオニンの形で供することができる。さらに、ペットフード
に普通使われる多くの成分は亜鉛源である。ペットフードは約５０mg／１０００
kcal〜５００mg／１０００kcalの亜鉛を含むのが望ましい。
【００２５】 ペットフードはタンパク質源を含んでもよい。適当なタンパク質源を使用でき
る。適当なタンパク質源は適当な動物または植物タンパク質源、例えば、筋肉や
骨格肉、ミート、骨ミール、家禽ミール、フィッシュミール、乳タンパク、コー
ングルテン、小麦グルテン、大豆粉、濃縮大豆タンパク、単離大豆タンパク、卵
タンパク、ホエイ、カゼイン、グルテン等から選択できる。老齢動物用には、タ
ンパク質源は高品質の動物タンパクを含むのが望ましい。
【００２６】 タンパク質源により供されるタンパクの量は必要に応じて選択できる。例えば
、ペットフードは乾燥基準で約１２％〜約７０重量％のタンパクを含む。
【００２７】 ペットフードは炭水化物源を含んでもよい。適当な炭水化物源も使用できる。
炭水化物源は粒状、粉状および澱粉の形で供するのが望ましい。例えば、炭水化
物源は米、大麦、モロコシ、アワ、オート、コーンミールまたは小麦粉である。
シュクロース、グルコースおよびコーンシラップのような単糖も使用できる。
【００２８】 炭水化物源により供される炭水化物の量は必要に応じて選択できる。例えば、
ペットフードは約６０重量％までの炭水化物を含有する。
【００２９】 ペットフードは脂肪源を含んでもよい。適当な脂肪源、動物脂肪でも植物脂肪
でも使用できる。脂肪源はタローのような動物脂肪が望ましい。コーン油、ヒマ
ワリ油、サフラワー油、ナタネ油のような植物油も使用可能である。必要なら、
脂肪源は長鎖脂肪酸を含んでもよい。適当な長鎖脂肪酸にはα−リノール酸、γ
−リノレン酸、リノール酸、エイコサペンタエン酸およびドコサヘキサン酸であ
る。γ−リノレン酸の適当な源はルリチシャ油、黒スグリ油およびマツヨイグサ
油である。サフラワー油、ヒマワリ油、コーン油および大豆油は適当なリノール
酸源である。
【００３０】 脂肪源により供される脂肪量は必要に応じて選択できる。例えば、ペットフー
ドは乾燥基準で約５％〜約５０重量％の脂肪を含む。ペットフードは比較的脂肪
量を減じるのが望ましい。
【００３１】 タンパク質源、および脂肪源の正確な組成は重要でなく、食性、利用性、コス
トおよび加工を考慮して選択できる。
【００３２】 ペットフードは塩、スパイス、調味料、フレーバ付与剤、ガム類、プレビオテ
ィックスおよびプロビオティック微生物のような付加成分も含んでよい。適当な
プレビオティックスにはオリゴ糖、例えば、イヌリンやその加水分解物（フラク
トオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖または澱粉のオリゴ誘導体とし
て知られている）がある。
【００３３】 プレビオティックスは任意の適当な形で供することができる。例えば、プレビ
オティックはプレビオティックを含む植物材料の形で供することができる。適当
な植物材料にはアスパラガス、チョウセンアザミ、オニオン、小麦、チコリ、ま
たはこれらの植物材料の残さがある。別には、プレビオティックはイヌリン抽出
物またはイヌリン抽出物加水分解物として供することができる。チコリの抽出物
は特に適当である。適当なイヌリン抽出物は市販されている。
【００３４】 プロビオティック微生物は動物消費用に適しかつ腸内の微生物バランスを改善
しうる１種以上の微生物から選択できる。
【００３５】 適当なプロビオティック微生物の例には、Saccharomyces, Debaromyces, Cand
ida, Pichia およびTorulopsisのような酵母、Aspergillus, Rhizopus, Mucor,
TorulopsisおよびPenicilliumのごときカビ、Bifidobacterium, Bacteroides, F
usobacterium, Melissococcus, Propionibacterium, Streptococcus, Enterococ
cus, Lactococcus, Staphylococcus, Peptostrepococcus, Bacillus, Pediococc
us, Micrococcus, Leuconostoc, Weissella, Aerococcus, Oenococcus およびLa
ctobacillusのごとき細菌を含む。適当なプロビオティック微生物の適例はSacch
aromyces cerevisiae, Bacillus coagulans, Bacillus licheniformis, Bacillu
s subtilis, Bifidobacterium bifidum, Bifidobacterium infantis, Bifidobac
terium longum, Enterococcus faecium, Enterococcus faecalis, Lactobacillu
s acidophilus, Lactobacillus alimentarius, Lactobacillus casei subsp. ca
sei, Lactobacillus casei Shirota, Lactobacillus curvatus, Lactobacillus
delbruckii subsp. lactis, Lactobacillus farciminus, Lactobacillus gasser
i, Lactobacillus helveticus, Lactobacillus johnsonii, lactobacillus reut
eri, Lactobacillus rhamnosus, (Lactobacillus GG), Lactobacillus sake, La
ctobacillus lactis, micrococcus varians, Pediococcus acidilactici, Pedio
coccus pentosaceus, pediococcus acidilactici, Pediococcus halophilus, St
reptococcus faecalis, Steptococcus thermophilus, Staphylococcus carnosus
およびStaphylococcus xylosusである。プロビオティック微生物は粉末状、乾燥
状で良く、特に胞子を形成する微生物では胞子状でよい。さらに、必要なら、プ
ロビオティック微生物はカプセル化して、さらに例えば、糖マトリックス、脂肪
マトリックスまたはポリサッカライドマトリックスにおける生存可能性を増大す
ることができる。別法として、この微生物は被覆混合物中キッブルのようなペッ
トフードの本体または粒子に適用することができる。このような混合物は脂質ベ
ースのキャリアーおよび該微生物用の適当な保存剤または保護剤を含んでもよい
。さらに別法として、主たるフード組成物に、別々に含有するサプルメントとし
て供することができ、例えば、望ましくは販売時にパッケージの形の組成物を供
するサシェットに供することができる。
【００３６】 ペットフードにはグルタミン源を含んでもよい。適当なグルタミン源は遊離ア
ミノ酸型のグルタミン、ジペプチド型のグルタミンおよびモロコシ、アワ、オー
トおよびイナゴマメから得たタンパクである。グルテンもまた適当なグルタミン
源である。
【００３７】 ペットフードは任意の適当な方法を使って作ることができる。ウェット型の製
品の適当な方法は次のようなものがある。すなわち、
【００３８】 方法（１）：冷却により凝固する熱ゲル化エマルションを製造するために、適当
な肉材料を細砕して肉バッターを調製する。澱粉やガム類例えばκ−カラゲニン
、ロカストビーンガム、グアーガムおよびキサンタンガム、のごとき適当なゲル
化剤をこの肉バッターに添加する。通常、約１重量％以上のガムは必要ない。
【００３９】 水を肉バッターに添加して、約７０％〜約８５重量％の水分とすることができ
る。肉材料に十分の水分があるときは、加水は不要である。
【００４０】 肉バッターを混合物の熱ゲル化を開始するのに適当な温度、例えばミキサーク
ッカー中約４０℃〜約６５℃の温度に加熱する。必要なら、蒸気を肉バッターに
吹き込むことができる。加熱肉バッターは必要なら乳化してもよい。ついで肉バ
ッターを必要に応じて約４０〜約６５℃の温度に維持する。レトルトし、室温に
冷却した後、肉バッターは熱ゲル化エマルションにし、実質的に固体または少な
くともその形を維持する。
【００４１】 方法（２）：グレイビーまたはゲルの固体フード断片を調製するために、肉また
はその他の材料またはその両方の固体断片をグレイビーと混合する。その他の材
料の固体断片、例えば米、、パスタあるいはヌードル、野菜断片を使用してもよ
い。
【００４２】 固体フード断片は熱ゲル化マトリックスの断片状でよい。熱ゲル化マトリック
スの断片は適当な方法、例えば、米国特許第４，７８１，９３９号、第５，１３
２，１３７号および第５，５６７，４６６号、およびＷＯ９７／０２７６０号明
細書に記載の方法によりつくることができる。
【００４３】 熱ゲル化マトリックスは適当な装置例えば、エマルションミルまたはエクスト
ルーダーで生成して、断片またはチャンクを得ることができる。エクストルーダ
ーを使用する場合、エマルションはオリフィスに押しこんで、目的の形をした、
例えば、卵形、四角または長方形のエマルションを得ることができる。ついで押
出し物を適当な連続加熱系、例えば加熱媒体として熱風、蒸気、熱風と蒸気の混
合あるいはマイクロウェーブを使ってトンネルオーブンにて加熱することができ
る。押出し物の中心温度を上げて、押出し物を熱ゲル化させる。例えば、中心温
度は少なくとも約８０℃に、例えば約８５℃〜約９５℃に上げることができる。
ついでゲル化押出し物を断片に切断し、冷却して、熱ゲル化マトリックスを供す
ることができる。必要に応じて、断片をフレーク化に供する。冷却は、断片に水
を噴霧して行うことができる。別法として、他の冷却媒体を使用することができ
る。
【００４４】 固体フード断片にグレイビーを使用する場合、水、１つ以上の澱粉またはガム
、および適当なフレーバ付与剤から調製できる。グレイビーは固体断片とグレイ
ビーの混合物を約２０％〜約８０重量％からなるのが望ましい。適当なガムはκ
−カラゲニン、ロカストビーンガム、グアーガムおよびキサンタンガムである。
【００４５】 ゲルを固体フード断片と併用する場合、適当なゲル化剤、水および適当なフレ
ーバ付与剤から調製することができる。このゲルは固体断片とグレイビーの混合
物約２０％〜約８０重量％からなるのが望ましい。適当なゲル化剤はゼラチンの
ようなタンパク、アルギン酸塩、κ−カラゲニン、ロカストビーンガム、グアー
ガムおよびキサンタンガムのようなガム類である。ゲルおよびアスピックは常法
通りつくることができる。
【００４６】 上記の方法の組合せを使用する製品も使用できる。例えば、熱的にゲル化した
エマルションは上記のように製造することができる。熱ゲル化マトリックスの断
片、肉片、野菜片およびこれらの断片の組合せ等である固形フード断片を熱ゲル
化エマルションと組合せる。別法としては、グレイビーまたはゲル中の熱ゲル化
エマルションおよび固形フード断片の組合せを使用できる。適当な組合せはＷＯ
９８／０５２１８およびＷＯ９８／０５２１９に記載される。
【００４７】 ついでこのペットフードを缶又はその他の容器に充填し、容器をシールし、製
品を常法によりレトルトにかける。適当な装置は市販されている。
【００４８】 乾燥ペットフード用に適する方法は、各種成分のフード混合物を加熱し、この
加熱混合物をペレットに成形し、乾燥しついでこのペレットにフレーバを被覆す
るものである。加熱工程および成形工程は当業界で周知のエクストルーダを使っ
て行うのが望ましい。しかし、ペレットは、望ましくは栄養バランスの取れた割
合の選択された成分からなる予備成形フード体をベーキングするようなその他の
加熱方法により製造することができる。
【００４９】 有利な効果を得るために、ペットにより消費されるペットフードの量はペット
の大きさ、ペットの種類およびペットの年齢に依存する。しかし、少なくとも約
０．２g／kg体重のβ−カロテン、少なくとも約３IU／kg体重のビタミンE、およ
び少なくとも約０．１２g／kg体重のカルシウムの日量を供する栄養組成物の量
が通常適している。少なくとも約２mg／kg体重の亜鉛を投与するのが望ましい。
例えば、約４kgのネコでは、少なくとも約０．２５g／kg体重のβ−カロテン、
少なくとも約３．５IU／kg体重のビタミンＥ、少なくとも約０．１５ｇ／kg体重
のカルシウムおよび少なくとも約２．５mg／kg体重の亜鉛の日量を給与すること
ができる。例えば、約２０kgの犬では、少なくとも約０．２g／kg体重のβ−カ
ロテン、少なくとも約３IU／kg体重のビタミンＥ、少なくとも約０．１２g／kg
体重のカルシウムおよび少なくとも約２mg／kg体重の亜鉛の日量を給与すること
ができる。
【００５０】 上記のようにペットフード組成物を供し、老齢ペットの世話人あるいは所有者
に利用でき、そしてこのようなペットに組成物を通常通り給与することはこれら
のペットの老化の少なくともいくつかの徴候を少なくとも一時的に変え得ること
により、ペットの世話人は通常ベースでペットに組成物を安心して投与する。組
成物の利点を世話人に注意させる適当な方法はフード組成物の包装に、別には広
告により知らしめることである。
【００５１】 本発明の範囲から逸脱することなく、上記の態様に対して各種の修飾が可能で
ある。説明のために特定例をしめす。
【００５２】 例１ ３６匹のネコを試験に使う。最低１０歳で、虚弱かまたはそれに近い状態にあ
る。雌雄のネコを使い、数は処理中大体同じである。甲状腺機能亢進について選
択する。 各９匹４群に分ける。各群には他の群と同様な量の甲状腺機能亢進ネコがいる
。また各群の雌雄比は大体同じである。 各ネコをケージに入れ、１２時間暗くしかつ１２時間光を当てる光サイクルに
供した。温度は室温である。ケージは毎日掃除をする。各ネコはフードと水を自
由に接近させる。ただしネコを一晩断食させた後、血液試料を取る。 すべてのネコに7週間の予備試験期間中、缶詰の対照試料を与えた。採血し、
血中スーパーオキシダーゼディスムターゼレベル、カルシウム、全血液検査（ヘ
モグロビン、ヘマトクリット、赤血球数）アルブミンおよびタンパク質を測定す
る。 ついで各群のネコに６ヶ月間異なる食事を与える。食事はつぎのとおりである
。 対照の飼料：− ネコにとって非常に食味性の高い缶詰めペットフード。この
フードには２４．７％の添加水、約７３．７％の肉、約１％の澱粉およびフレー
バ、ミネラルおよびビタミン（すべて重量基準）を含む。このフードには通常レ
ベルのビタミンとミネラルを含む。 飼料Ａ：− 対照飼料はさらに５mg／１０００kcalのβ−カロテンと１００IU
／１０００kcalのビタミンＥを含有する。 飼料Ｂ：− 対照飼料にはさらに３ｇ／１００kcalのカルシウム、１５００IU
／１０００kcalのビタミンＤ、０．０５mg／１０００kcalのビタミンＫおよび４
０mg／１０００kcalの亜鉛を含む。 飼料Ｃ：− さらに５mg／１０００kcalのβ−カロテン、１００IU／１０００
kcalのビタミンＥ、３ｇ／１００kcalのカルシウム、１５００IU／１０００kcal
のビタミンＤ、０．０５mg／１０００のビタミンＫおよび４０mg／１０００kcal
の亜鉛を含む。 ネコは試験開始時、３ヶ月後および６ヶ月後に試験した。試験は次のものを含
む。 ・物理的試験 ・身体条件の主観的評価 ・血中ＳＯＤレベル、カルシウムバランス、全血液検査（ヘモグロビン、ヘマ
トクリット、赤血球数）、アルブミンおよびタンパク質の測定。 結果は次の通りである。 飼料Ｃを与えたすべてのネコは長寿が改善された。飼料ＡおよびＣを与えたネ
コはヘマトクリット、ヘモグロビンおよび赤血球レベルが有意に改善された。実
際、これらの値ははるかに若いネコの値と少なくとも一部示すものである。対照
飼料を与えたネコでは全血中タンパク質は減少したが、飼料ＡおよびＣを与えた
ネコでは減少しない。ヘモグロビン、ヘマトクリット、赤血球数およびタンパク
質の減少は通常老齢ペットに観察される。カルシウムを含有し、抗酸化性ビタミ
ンＡおよびＥを含有しない飼料Ｂは対照より悪い。したがって、カルシウムと抗
酸化性ビタミンＡおよびＥを併用すると驚くべき相乗作用を示す。
【００５３】 例２ 本発明飼料の効果は３６匹の老齢ネコ群で３ヶ月間に渡って追跡した。各ネコ
は試験開始時で８歳以上であった。ネコを２群（対照と飼料Ａ）に分け、１８匹
の各ネコは類似の年齢プロフィルを有する。ネコは試験用に選択する前にスクリ
ーンし、病気の状態を有するネコを除いた。予備スクリーニングは次のように行
った。物理的試験、ｃｂｃ、血清化学、甲状腺ホルモンおよび尿タンパク／クレ
アチン比を含む尿検査。これらのパラメータはすべて老齢ペットの獣医的所感に
通常推奨されているものである。各群では、ネコは既述した最初のスクリーニン
グ試験から派生される性、年齢および「健康状態」のパラメータを基準にして飼
料の割り当てについてブロックする。 各ネコをケージに入れ、１２時間毎の暗と明の光サイクルに供する。温度は室
温である。ケージは毎日清掃する。各ネコはフードおよび飲料水に自由に接近で
きる。試験開始前１ヶ月間、両方の群にフリスキーサーモンのブランド名で市販
されている標準飼料を給与する。 開始日から、対照区にはフリスキーサーモン飼料を続けて与えた。一方、飼料
Ａにはフリスキーサーモン＋つぎの添加物からなる飼料を給与した。５mg／１０
００kcalのβ−カロテンおよび１００IU／１０００kcalのビタミンＥ。カルシウ
ム含量は約４．５ｇ／１０００kcalのＭＥであった。 各供与ネコにはアクセルメーターを装着した活性モニターを有するカラーをつ
ける。活性モニターはミニ・ミッター社（米国、オレゴン州サンリバー）製のモ
デルアクティウォッチ１６であった。活性モニターはどのような動きも感知する
ことができ、動きの程度と強さを積算する。モニターには下記に表示するデータ
を供する。 対照飼料群のネコ（対照）は活性低下を来す。この低下はそれぞれの年齢で６
ヶ月間期待に副っている。反対に、飼料Ａの抗酸化剤含有飼料で飼養した老齢ネ
コは活性レベルが顕著に増大した。これは動きの容易さの増大であり、生活の質
において一般的な改善を証明する。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１３年１０月３０日（２００１．１０．３０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項２】 前駆体はβ−カロテンである、請求項１記載の方法。
【請求項３】 栄養組成物は亜鉛源を含む、請求項１または２記載の方法。
【請求項４】 栄養組成物は栄養的に完全なペットフードである、請求項１
から３のいずれか１項記載の方法。
【請求項５】 栄養組成物にはさらにプレビオティックおよび（または）プ
ロビオティック微生物を含む、請求項１から４のいずれか１項記載の方法。
【請求項６】 プレビオティックはイヌリン、フラクトオリゴ糖およびイヌ
リンおよび（または）フラクトオリゴ糖を含む植物材料の群から選択される、請
求項５記載の方法。
【請求項７】 栄養組成物はさらにグルタミン源を含む、請求項１から６の
いずれか１項記載の方法。
【請求項８】 カルシウム源およびビタミン前駆体である抗酸化剤源を含む
有効量の栄養組成物を老齢ペットに投与することからなる、老齢ペットの寿命ま たは生活の質 を増大する方法。
【請求項９】 前駆体はβ−カロテンである、請求項８記載の方法。
【請求項１０】 組成物はビタミンＥを供するビタミン源である、請求項８ 記載の方法。
【請求項１１】 栄養組成物には亜鉛源を含む、請求項８から１０のいずれ か1項 記載の方法。
【請求項１２】 栄養組成物は栄養的に完全なペットフードである、請求項 ８から１１ のいずれか１項記載の方法。
【請求項１３】 栄養組成物はさらにプレビオティックおよび（または）プ
ロビオティック微生物を含む、請求項８から１２のいずれか１項記載の方法。
【請求項１４】 プレビオティックはイヌリン、フラクトオリゴ糖およびイ
ヌリンおよび（または）フラクトオリゴ糖を含む植物材料の群から選択される、
請求項１３記載の方法。
【請求項１５】 栄養組成物はさらにグルタミン源を含む、請求項８から１ ４ のいずれか１項記載の方法。
【請求項１６】 組成物はペットの活力レベルを増大するのに有効な量で投
与する、請求項８から１５のいずれか1項記載の方法。
【請求項１７】 カルシウム源、亜鉛源、β−カロテンおよびビタミンＥを
含む栄養組成物の有効量を老齢ネコに投与することからなる、老齢ネコの寿命を
延ばす方法。
【請求項１８】 老齢ネコには毎日β−カロテンを体重kg当たり少なくとも
約０．２５ｇ、ビタミンＥを体重kg当たり少なくとも約３．５IU、カルシウムを
体重kg当たり少なくとも約０．１５ｇおよび亜鉛を体重kg当たり少なくとも約２
．５mg量投与する、請求項１７記載の方法。
【請求項１９】 カルシウム源、亜鉛源、β−カロテンおよびビタミンＥを
含む栄養組成物の有効量をネコに投与することからなる、老齢ネコの活力レベル
を増大する方法。
【請求項２０】 カルシウム源、亜鉛源、β−カロテンおよびビタミンＥを
含む栄養組成物の有効量を老齢の犬に投与することからなる、老齢犬の寿命を延
ばす方法。
【請求項２１】 老齢犬に毎日β−カロテンを体重kg当たり少なくとも約０
．２ｇ、ビタミンＥを体重kg当たり少なくとも約３IU、カルシウムを体重kg当た
り少なくとも約０．１２ｇ、および亜鉛を体重kg当たり少なくとも約２mg量投与
する、請求項２０記載の方法。
【請求項２２】 カルシウム源および抗酸化剤源からなる栄養組成物を老齢
ペットに投与することから成る、老齢ペットの老化の徴候を後退させる方法。
【請求項２３】 抗酸化剤源はビタミン源およびビタミン前駆体から選択す
る、請求項２２記載の方法。
【請求項２４】 老化の徴候は活力の低下である、請求項２２または２３記
載の方法。
【請求項２５】 タンパク源、脂質源、カルシウム源、亜鉛源、β−カロテ
ンおよびビタミンＥからなる、老齢ペット用ペットフード。
【請求項２６】 少なくとも約３g／１０００kcalのカルシウム、少なくと
も約５０mg／１０００kcalの亜鉛、少なくとも約５mg／１０００kcalのβ−カロ
テン、および少なくとも約１５０IU／１０００kcalのビタミンAからなる、請求
項２５記載のペットフード。
【請求項２７】 ペットの胃腸管のビフィズス菌および乳酸菌の生育を促進
する栄養剤を含む、請求項２５または２６記載のペットフード。
【請求項２８】 栄養剤はプレビオティックスおよびプレビオティック微生
物の群から選択する、請求項２７記載のペットフード。
【請求項２９】 カルシウム源および抗酸化剤源からなるペットフード組成
物を供する工程、該組成物を老齢ペットの世話人に利用できるようにする工程、
および該組成物を標準基準でペットに給与するようにペットのオウナーに奨励す
る手段を供する工程からなる、老齢ペットの老化の徴候を抑える方法。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正の内容】
【０００３】 これらの問題のいくつかは医療処理により有効に治療することができる。しか
し、より良い別法はこれらの問題の開始を遅らせるかあるいは食事の調節により
これらの問題を処理することである。特に、老齢のペットには高品質のタンパク
質を含み、エネルギー摂取を減じるために脂肪量は少なく、食物繊維および抗酸
化剤を含むバランスの取れた維持飼料を給すべきである。老齢ペット用の食事要 求量はブラナムの「Veterinary Technician, 第8巻、10号、501-503頁」の「老
齢犬とネコの食事管理」により発表されている。そこには適当量の高品質のタン パク質、必須脂肪酸、ビタミン、カルシウム、亜鉛および繊維を若令動物の場合 より多い量で含有する適切に処方された飼料が推奨されている。挙げられたビタ ミンはＡ，Ｂ1，Ｂ6，Ｂ12およびＥである。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００４９
【補正方法】変更
【補正の内容】
【００４９】 有利な効果を得るために、ペットにより消費されるペットフードの量はペット
の大きさ、ペットの種類およびペットの年齢に依存する。しかし、少なくとも約
０．２mg／kg体重のβ−カロテン、少なくとも約３IU／kg体重のビタミンＥ、お
よび少なくとも約０．１２ｇ／kg体重のカルシウムの日量を供する栄養組成物の
量が通常適している。少なくとも約２mg／kg体重の亜鉛を投与するのが望ましい
。例えば、約４kgのネコでは、少なくとも約０．２５mg／kg体重のβ−カロテン
、少なくとも約３．５IU／kg体重のビタミンＥ、少なくとも約０．１５ｇ／kg体
重のカルシウムおよび少なくとも約２．５mg／kg体重の亜鉛の日量を給与するこ
とができる。例えば、約２０kgの犬では、少なくとも約０．２mg／kg体重のβ−
カロテン、少なくとも約３IU／kg体重のビタミンＥ、少なくとも約０．１２g／k
g体重のカルシウムおよび少なくとも約２mg／kg体重の亜鉛の日量を給与するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ２３Ｋ 1/16 Ａ２３Ｋ 1/16 ３０３Ｆ ４Ｃ２０６ ３０４ ３０４Ｂ 1/18 1/18 Ａ Ａ６１Ｋ 31/01 Ａ６１Ｋ 31/01 31/355 31/355 31/715 31/715 33/06 33/06 33/30 33/30 35/72 35/72 35/74 35/74 Ａ 45/00 45/00 Ａ６１Ｐ 3/02 Ａ６１Ｐ 3/02 １０２ １０２ １０９ １０９ 43/00 １０５ 43/00 １０５ (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＥ，ＡＧ，Ａ Ｌ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ ，ＢＹ，ＢＺ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｇ Ｄ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ， ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，Ｕ Ｓ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ Ｆターム(参考） 2B005 AA05 AA06 2B150 AA06 AB03 AB20 AC01 AC05 CJ07 DA02 DA44 DC15 DC23 DD12 DE02 DE15 DH04 DH09 4C084 AA19 AA22 AA23 MA02 MA52 NA05 ZC22 ZC23 ZC29 ZC61 4C086 AA01 AA02 EA01 HA01 HA04 MA02 MA03 MA04 MA52 NA05 ZC22 ZC23 ZC29 ZC61 4C087 AA01 AA02 BC11 BC56 BC58 BC59 BC64 MA02 MA52 NA05 ZB22 ZC22 ZC23 ZC29 ZC52 ZC61 4C206 AA01 AA02 AA03 BA02 MA02 MA03 MA04 MA13 MA30 MA72 NA05 NA14 ZC22 ZC23 ZC29 ZC52 ZC61

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 カルシウム源および抗酸化剤源を含む有効量の栄養組成物を
    老齢ペットに投与することからなる、老齢ペットの体調を改善する方法。
  2. 【請求項２】 抗酸化剤源はビタミンまたはビタミンの前駆体である、請求
    項１記載の方法。
  3. 【請求項３】 ビタミンはビタミンＥである、請求項２記載の方法。
  4. 【請求項４】 前駆体はβ−カロテンである、請求項２記載の方法。
  5. 【請求項５】 栄養組成物は亜鉛源を含む、請求項１から４のいずれか１項
    記載の方法。
  6. 【請求項６】 栄養組成物は栄養的に完全なペットフードである、請求項１
    から５のいずれか１項記載の方法。
  7. 【請求項７】 栄養組成物にはさらにプレビオティックおよび（または）プ
    ロビオティック微生物を含む、請求項１から６のいずれか１項記載の方法。
  8. 【請求項８】 プレビオティックはイヌリン、フラクトオリゴ糖およびイヌ
    リンおよび（または）フラクトオリゴ糖を含む植物材料の群から選択される、請
    求項７記載の方法。
  9. 【請求項９】 栄養組成物はさらにグルタミン源を含む、請求項１から８の
    いずれか１項記載の方法。
  10. 【請求項１０】 カルシウム源および抗酸化剤源を含む有効量の栄養組成物
    を老齢ペットに投与することからなる、老齢ペットの寿命を延ばす方法。
  11. 【請求項１１】 抗酸化剤源はビタミン源である、請求項１０記載の方法。
  12. 【請求項１２】 ビタミン源はビタミン前駆体である、請求項１１記載の方
    法。
  13. 【請求項１３】 前駆体はβ−カロテンである、請求項１２記載の方法。
  14. 【請求項１４】 ビタミン源はビタミンＥである、請求項１２記載の方法。
  15. 【請求項１５】 栄養組成物には亜鉛源を含む、請求項１０から１４のいず
    れか１項記載の方法。
  16. 【請求項１６】 栄養組成物は栄養的に完全なペットフードである、請求項
    １０から１５のいずれか１項記載の方法。
  17. 【請求項１７】 栄養組成物はさらにプレビオティックおよび（または）プ
    ロビオティック微生物を含む、請求項１０から１６のいずれか１項記載の方法。
  18. 【請求項１８】 プレビオティックはイヌリン、フラクトオリゴ糖およびイ
    ヌリンおよび（または）フラクトオリゴ糖を含む植物材料の群から選択される、
    請求項１７記載の方法。
  19. 【請求項１９】 栄養組成物はさらにグルタミン源を含む、請求項１０から
    １８のいずれか１項記載の方法。
  20. 【請求項２０】 カルシウム源、亜鉛源および抗酸化剤源を含む栄養組成物
    を老齢ペットに投与することからなる、老齢ペットの生活の質を増大させる方法
    。
  21. 【請求項２１】 抗酸化剤源はβ−カロテンおよびビタミンＥから選択する
    、請求項２０記載の方法。
  22. 【請求項２２】 組成物はペットの活力レベルを増大するのに有効な量で投
    与する、請求項２１記載の方法。
  23. 【請求項２３】 カルシウム源、亜鉛源、β−カロテンおよびビタミンＥを
    含む栄養組成物の有効量を老齢ネコに投与することからなる、老齢ネコの寿命を
    延ばす方法。
  24. 【請求項２４】 老齢ネコには毎日β−カロテンを体重kg当たり少なくとも
    約０．２５ｇ、ビタミンＥを体重kg当たり少なくとも約３．５IU、カルシウムを
    体重kg当たり少なくとも約０．１５ｇおよび亜鉛を体重kg当たり少なくとも約２
    ．５mg量投与する、請求項２３記載の方法。
  25. 【請求項２５】 カルシウム源、亜鉛源、β−カロテンおよびビタミンＥを
    含む栄養組成物の有効量をネコに投与することからなる、老齢ネコの活力レベル
    を増大する方法。
  26. 【請求項２６】 カルシウム源、亜鉛源、β−カロテンおよびビタミンＥを
    含む栄養組成物の有効量を老齢の犬に投与することからなる、老齢犬の寿命を延
    ばす方法。
  27. 【請求項２７】 老齢犬に毎日β−カロテンを体重kg当たり少なくとも約０
    ．２ｇ、ビタミンＥを体重kg当たり少なくとも約３IU、カルシウムを体重kg当た
    り少なくとも約０．１２ｇ、および亜鉛を体重kg当たり少なくとも約２mg量投与
    する、請求項２６記載の方法。
  28. 【請求項２８】 カルシウム源および抗酸化剤源からなる栄養組成物を老齢
    ペットに投与することから成る、老齢ペットの老化の徴候を後退させる方法。
  29. 【請求項２９】 抗酸化剤源はビタミン源およびビタミン前駆体から選択す
    る、請求項２８記載の方法。
  30. 【請求項３０】 老化の徴候は活力の低下である、請求項２８または２９記
    載の方法。
  31. 【請求項３１】 タンパク源、脂質源、カルシウム源、亜鉛源、β−カロテ
    ンおよびビタミンＥからなる、老齢ペット用ペットフード。
  32. 【請求項３２】 少なくとも約３ｇ／１０００kcalのカルシウム、少なくと
    も約５０mg／１０００kcalの亜鉛、少なくとも約５mg／１０００kcalのβ−カロ
    テン、および少なくとも約１５０IU／１０００kcalのビタミンAからなる、請求
    項３１記載のペットフード。
  33. 【請求項３３】 ペットの胃腸管のビフィズス菌および乳酸菌の生育を促進
    する栄養剤を含む、請求項３１記載のペットフード。
  34. 【請求項３４】 栄養剤はプレビオティックスおよびプレビオティック微生
    物の群から選択する、請求項３３記載のペットフード。
  35. 【請求項３５】 カルシウム源および抗酸化剤源からなるペットフード組成
    物を供する工程、該組成物を老齢ペットの世話人に利用できるようにする工程、
    および該組成物を標準基準でペットに給与するようにペットのオウナーに奨励す
    る手段を供する工程からなる、老齢ペットの老化の徴候を抑える方法。
JP2001521168A 1999-09-09 2000-09-08 老齢ペットの体調の改善 Pending JP2003508070A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15298499P 1999-09-09 1999-09-09
US60/152,984 1999-09-09
PCT/EP2000/008870 WO2001017366A1 (en) 1999-09-09 2000-09-08 Improving condition of elderly pets

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003508070A true JP2003508070A (ja) 2003-03-04

Family

ID=22545293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001521168A Pending JP2003508070A (ja) 1999-09-09 2000-09-08 老齢ペットの体調の改善

Country Status (21)

Country Link
US (1) US20050123643A1 (ja)
EP (1) EP1213971B1 (ja)
JP (1) JP2003508070A (ja)
AR (2) AR025617A1 (ja)
AT (1) ATE512594T1 (ja)
AU (1) AU782494B2 (ja)
BR (1) BR0013879B1 (ja)
CA (1) CA2383715C (ja)
CO (1) CO5221085A1 (ja)
ES (1) ES2365127T3 (ja)
HK (1) HK1048579A1 (ja)
IL (1) IL148142A (ja)
MX (1) MXPA02002195A (ja)
MY (1) MY134881A (ja)
NO (1) NO330469B1 (ja)
NZ (1) NZ517333A (ja)
PE (1) PE20010524A1 (ja)
RU (1) RU2267277C2 (ja)
UY (1) UY26331A1 (ja)
WO (1) WO2001017366A1 (ja)
ZA (1) ZA200202740B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097416A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Mitsubishi Chemicals Corp 油脂含有ペットフード
JP2008184459A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Unitika Ltd カルシウム吸収促進組成物
JP2012100672A (ja) * 2003-05-09 2012-05-31 Freedom Health Llc 栄養補助食品、ならびにウマおよび他の動物における消化管潰瘍の治療および予防方法
JP2017538729A (ja) * 2014-12-17 2017-12-28 ヒルズ・ペット・ニュートリシャン・インコーポレーテッド 甲状腺機能亢進症を減少させるための方法および組成物
KR102106623B1 (ko) * 2019-11-25 2020-05-04 건국대학교 산학협력단 노령동물용 발효사료 및 이의 제조방법

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2367489B (en) * 2000-07-31 2005-02-09 Mars Inc Use of antioxidants
US8669282B2 (en) 2000-10-31 2014-03-11 Hill's Pet Nutrition, Inc. Companion animal compositions including lipoic acid and methods of use thereof
US20020076470A1 (en) 2000-10-31 2002-06-20 Colgate-Palmolive Company Composition and method
JP2005517419A (ja) * 2002-02-21 2005-06-16 ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム 皮膚の光防護に適するペットフード組成物
ES2263990T3 (es) * 2002-02-21 2006-12-16 Societe Des Produits Nestle S.A. Composicion oralmente administrable para la fotoproteccion de la piel.
ATE492166T1 (de) 2002-04-05 2011-01-15 Nestle Sa Zusammensetzungen und verfahren zur verbesserung von lipidassimilation in haustieren
US20040001898A1 (en) * 2002-06-26 2004-01-01 Armand Malnoe Compositions and methods for detoxification and cancer prevention
US7658964B2 (en) 2003-05-09 2010-02-09 Freedom Health, Llc Dietary supplement and method for increasing the colostrum immunoglobulin levels in equine mares
US7988989B2 (en) 2003-05-09 2011-08-02 Freedom Health, Llc Nutritional product for enhancing growth and/or strengthening the immune system of equine foals
BRPI0412132B1 (pt) * 2003-07-03 2014-12-30 Hills Pet Nutrition Inc Composição de dieta felina
CA2480139C (en) * 2003-09-05 2011-11-01 Kao Corporation Pet food
US20050119222A1 (en) 2003-12-01 2005-06-02 The Iams Company Compositions comprising fermentable fiber which are adapted for use by a companion animal and kits and methods of their use
US9827314B2 (en) * 2003-12-08 2017-11-28 Mars, Incorporated Edible compositions which are adapted for use by a companion animal
DE602004013441T2 (de) * 2004-09-21 2009-06-04 Nestec S.A. Verbesserung der Lebensdauer alter Katzen
BRPI0517563A (pt) 2004-11-09 2008-10-14 Hills Pet Nutrition Inc método para modular expressão de genes em um mamìfero senescente
WO2006071919A2 (en) 2004-12-29 2006-07-06 Hill's Pet Nutrition, Inc. Methods for inhibiting a decline in learning and/or memory in animals
CN102860428A (zh) * 2004-12-30 2013-01-09 希尔氏宠物营养品公司 用于猫消费的组合物
US8524299B2 (en) * 2005-05-20 2013-09-03 The Procter & Gamble Company Wet pet food products comprising a first layer bonded with a base food
US9480275B2 (en) * 2005-05-20 2016-11-01 Mars Incorporated Coated pet food products
BRPI0613000A2 (pt) * 2005-07-14 2012-12-04 Hills Pet Nutrition Inc método para aumentar a longevidade de um animal, artigo de fabricação, kit, e, meio de comunicação de informação acerca de ou instruções para a administração a um animal velho de uma composição
MX2008009574A (es) * 2006-02-01 2008-09-04 Nestec Sa Sistema y metodos nutricionales para aumentar la longevidad.
AU2008345571B2 (en) * 2007-12-21 2011-10-13 Hill's Pet Nutrition, Inc. Pet food composition
EP2320752A1 (en) * 2008-07-18 2011-05-18 Hill's Pet Nutrition, Inc. Method for enhancing the quality of life of a senior animal
FI122247B (fi) 2009-08-12 2011-10-31 Vetcare Oy Probioottinen valmiste koiran maha- ja suolistokanavassa ilmenevien häiriöiden ennaltaehkäisemiseksi tai hoitamiseksi
EP2499922B1 (de) * 2011-03-15 2013-08-28 Vitakraft-Werke Wührmann & Sohn GmbH & Co. KG Fleischbasiertes halbfeuchtes Futtermittelprodukt und Verfahren zu seiner Herstellung
RU2536924C2 (ru) * 2012-08-31 2014-12-27 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Московский государственный университет пищевых производств" Министерства образования и науки Российской Федерации Корм для домашних животных на основе белкового гидролизата (вариант)
AU2012396849C1 (en) * 2012-12-14 2015-11-26 Hill's Pet Nutrition, Inc. Anti-aging foods for companion animals
EP3256004A1 (en) 2015-02-13 2017-12-20 Mars, Incorporated Pet food feeding system
CN112273557A (zh) * 2020-10-28 2021-01-29 上海耐威克宠物用品有限公司 一种老年宠物营养膏及其制备方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4981844A (en) * 1988-10-04 1991-01-01 University Of Cincinnati Method to improve immune response and resistance to infection following surgery by diet composition
US5532002A (en) * 1989-08-17 1996-07-02 Cortecs Limited Gelatin pharmaceutical formulations
JP3347381B2 (ja) * 1993-01-27 2002-11-20 協和醗酵工業株式会社 ペットフード
RU2086150C1 (ru) * 1994-05-31 1997-08-10 Филипович Эльвира Григорьевна Премикс для собак
US6015798A (en) * 1995-10-10 2000-01-18 Colgate Palmolive Company Method for reducing the damaging effects of radiation therapy on animal skin and mucosa
GB9723059D0 (en) * 1997-10-31 1998-01-07 Mars Uk Ltd Pet food
US6080419A (en) * 1998-05-22 2000-06-27 Advanced Research And Technology Institute, Inc. Prevention of dental calculus formation with polycarboxylic acids
US6156355A (en) * 1998-11-02 2000-12-05 Star-Kist Foods, Inc. Breed-specific canine food formulations
NZ527924A (en) * 1999-01-29 2005-01-28 Mars Uk Ltd Antioxidant compositions and methods for companion animals
US6238708B1 (en) * 1999-02-23 2001-05-29 The Iams Company Composition and process for controlling glucose metabolism in companion animals by dietary starch
HUP0201437A2 (en) * 1999-05-27 2002-08-28 Iams Company Process and product for enhancing immune response in companion animal using a combination of antioxidants
US7211280B1 (en) * 1999-09-09 2007-05-01 Nestec S.A. Condition of elderly pets

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100672A (ja) * 2003-05-09 2012-05-31 Freedom Health Llc 栄養補助食品、ならびにウマおよび他の動物における消化管潰瘍の治療および予防方法
JP2007097416A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Mitsubishi Chemicals Corp 油脂含有ペットフード
JP2008184459A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Unitika Ltd カルシウム吸収促進組成物
JP2017538729A (ja) * 2014-12-17 2017-12-28 ヒルズ・ペット・ニュートリシャン・インコーポレーテッド 甲状腺機能亢進症を減少させるための方法および組成物
KR102106623B1 (ko) * 2019-11-25 2020-05-04 건국대학교 산학협력단 노령동물용 발효사료 및 이의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
NO20021145L (no) 2002-05-02
AU7517900A (en) 2001-04-10
AU782494B2 (en) 2005-08-04
RU2267277C2 (ru) 2006-01-10
US20050123643A1 (en) 2005-06-09
MXPA02002195A (es) 2002-09-18
NO330469B1 (no) 2011-04-18
AR025617A1 (es) 2002-12-04
WO2001017366A1 (en) 2001-03-15
IL148142A0 (en) 2002-09-12
HK1048579A1 (zh) 2003-04-11
ZA200202740B (en) 2003-09-23
NZ517333A (en) 2003-09-26
ES2365127T3 (es) 2011-09-22
BR0013879B1 (pt) 2013-07-23
CA2383715A1 (en) 2001-03-15
UY26331A1 (es) 2001-04-30
CO5221085A1 (es) 2002-11-28
MY134881A (en) 2007-12-31
PE20010524A1 (es) 2001-05-23
NO20021145D0 (no) 2002-03-07
EP1213971A1 (en) 2002-06-19
CA2383715C (en) 2007-11-13
BR0013879A (pt) 2002-05-07
AR066022A2 (es) 2009-07-15
EP1213971B1 (en) 2011-06-15
ATE512594T1 (de) 2011-07-15
RU2002108889A (ru) 2004-02-10
IL148142A (en) 2005-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2383715C (en) Improving condition of elderly pets
US7211280B1 (en) Condition of elderly pets
US8962007B2 (en) Method of improving absorption of vitamin E by a pet animal
PL197699B1 (pl) Sposób zwiększania aktywności starzejących się zwierząt domowych
MXPA02002430A (es) Metodo para mejorar la piel y el pelo de mascotas.
EP3698648A1 (en) Allulose pet food

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050722

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061110

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080806