JP2003507317A - 着色剤ガラス - Google Patents

着色剤ガラス

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Abstract

(57)【要約】 これらカラーテレビ(CTV)パネル用色味付けガラスには、NiおよびCo着色剤を通常より多く含有するCTVパネル用母材ガラス組成物が使用されている。この手法では、透明な鉛不含有CTVパネル用ガラスに色味を付けるために着色剤ガラスとして高レベルのNiおよびCoを含有する鉛不含有CTVパネル用ガラス組成物を使用する。1%未満の酸化コバルトレベルおよび10%未満の酸化ニッケルレベルを有する組成物の好ましい範囲が、CTVパネルの着色剤の条件にうまく合うことが分かった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】技術分野 本発明はカラーテレビ(CTV)パネル用ガラスに関する。
【0002】背景技術 ガラス産業では、消費者向け製品に関するこれまでの用途に着色剤をうまく用
いてきた。しかしながら、それらの用途では、通常同じガラスタンクからいくつ
かの色のものを製造する必要がある。また、歴史的に、着色剤技術のために、消
費者向け製品において欠陥レベルが高まっていた。欠陥レベルは、立方インチ当
たりで約数十から数百までの欠陥となることもあった。例えば、コーニング社の
Vision(登録商標)の仕様は、かつては、立方インチ当たり300の欠陥ほど高か
った。カラーテレビパネル用ガラスは、立方インチの領域で10-4から9×10-4
欠陥を超えるレベルを許容できない。この手法に関するこれまでの経験はわずか
しかうまくいかないことが証明され、色分布(撹拌)が主な問題であった。立方
インチ当たり1未満のふくれレベルが達成され、したがって、立方インチ当たり1
0-4の現在要求されているレベルには到達しない。
【0003】発明の開示 本発明の手法では、NiおよびCo着色剤を通常より多く含有するCTVパネ
ル用母材ガラス組成物を使用する。カラーテレビパネルの製造は、色を迅速に変
えられるためにうまくいっていた。現在、色の変更には、最小で4日のタンク交
代時間が必要とされる。将来の用途では、同じガラスタンクからいくつかの色を
製造するプロセスが必要とされる。新製品では、85%から現在の42%までの製品
からある範囲の透過率も必要とされるであろう。前炉で着色剤を加えると、色変
更を数日から数時間まで短縮できるであろう。
【0004】 この手法では、透明なCTVパネル用鉛不含有ガラスに色を付けるために着色
剤ガラスとして高レベルのNiおよびCoの酸化物を含有するCTVパネル用鉛
不含有ガラス組成物を使用している。酸化ニッケルは2から18%までで変動し、
一方で酸化コバルトは0.2から2%までで変動した。1%未満の酸化コバルトレベ
ルおよび10%未満の酸化ニッケルレベルを有する組成物の好ましい範囲が、CT
Vパネル用の着色剤の条件にうまく合うことが分かった。物理的特性および欠陥
評価技法を用いて、許容範囲を試験した。
【0005】発明を実施するための最良の態様 一般に、本発明の着色された鉛不含有ケイ酸塩ガラスは、フラットパネルディ
スプレイのためのものである。この組成物は、酸化物基準の重量パーセントで表
して、35-65重量%のSiO2、1-3重量%のAl23、3-12重量%のNa23、3
-10重量%のK2O、0-1重量%のMgO、0-2重量%のCaO、3-12重量%のSr
O、3-12重量%のBaO、0.00重量%のPbO、1-4重量%のZrO2、0.2-2重
量%のCo34、および2-19.47重量%のNiOを含む。
【0006】 好ましくは、Co34の量は0.2から1重量%までに及び、NiOの量は2から1
0重量%までに及ぶ。
【0007】 より好ましくは、前記組成物は、以下の組成:35-60重量%のSiO2、1.5-2.
5重量%のAl23、5-10重量%のNa23、5-9重量%のK2O、0-0.5重量%の
MgO、1-2重量%のCaO、5-10重量%のSrO、5-10重量%のBaO、0.00
重量%のPbO、2-3重量%のZrO2、0.2-1重量%のCo34、および2-10重
量%のNiOを有する。
【0008】 前記ガラスは、様々な他の成分を含有してもよい。例えば、これらガラスは、
さらに、Li2O、TiO2、CeO2、Sb23、F、Fe23、Cl、SO3
25またはLa23のような酸化物を0-5重量%の量で含んでもよい。
【0009】具体例I 着色剤ガラス組成物 パネル前炉への着色剤ガラス添加に必要であると考えたある範囲の特性につい
て、一群の10種類のガラス溶融物を調製した。選択した組成物は、以下の表Iお
よびIIに列記されており、標準の透明な42%透過率のパネル用ガラスと比較され
ている。全ての着色剤ガラスは、標準物に見られたものと同じ比率のNiO/C
34を含んだ。この比率は、透明な母材ガラスに加えられる着色剤の塊により
、この一群の溶融物の内のどれについても42%の透過率のガラスが生成されるよ
うに用いられた。この透明な母材ガラスを用いて、透明な背景に対する濃い着色
剤の混合に関連する欠陥をうまく表示した。
【0010】
【表1】
【表2】 具体例II 坩堝溶融試験 シリカ坩堝中でのアニール 最初の坩堝溶融実験は、シリカ坩堝中で透明な標準母材ガラスの頂部への30グ
ラム/坩堝のDDXの散布を含んだ。1550℃での溶融後、そのガラスを、標準的
な前炉の推定最高温度である1190℃に保持した。これらの溶融物は、一晩アニー
ルしたけれども、アニールオーブン中で亀裂が生じた。注入ガラス試料を用いて
、さらなる試験を完了した。この試験により、着色剤ガラスは完全に溶融したが
、溶融物中には入り込まなかったことが示された。
【0011】シリカ坩堝中でのアニール、光学注入 より濃縮された着色剤を添加したことを除いて、上述したものと同じ溶融工程
を用いた。着色剤ガラス粒子は、1190℃であるが、溶融シリカロッドを用いて、
手作業で撹拌された。DEF着色剤は、5個の坩堝中に散布される前に、メッシ
ュサイズにより分離した。顕微鏡による欠陥評価のために、光学注入パテ試料を
作製した。
【0012】 ここでも、着色剤は、坩堝溶融物の頂部に「浮遊」することが観察されたが、
着色剤ガラスは溶融した。顕微鏡により、いくつかのNiおよびCo含有ストー
ン欠陥が存在するのが示された。ふくれや脈理も存在した。-20から+40メッシュ
以下の粒子サイズが、ストーン欠陥のない状態で溶融した。
【0013】シリカ坩堝中でのアニール、光学注入、ブランクの含有 次の坩堝溶融物では、標準の母材ガラスとの混合のための着色剤としてDEE
を用いた。
【0014】 ニッケルおよびコバルトストーンは、この群においては、色の筋に関連がなか
った。-20から+40以下のメッシュサイズが、ストーン欠陥のないことが分かった
。着色剤の加えられていない対照試料において、ストーンおよび脈理は全く見ら
れなかった。再溶融物へのより微細な粒子サイズ(-5から+10メッシュ)を使用
すると、ストーンおよび脈理は全く検出されなかった。これは、撹拌後に30分間
に亘り試料を浸漬した後に可能であった。先の溶融物においては、時間は5分間
であった。
【0015】 典型的なニッケル−コバルト結晶化欠陥が、色脈理内の結晶または脈理として
顕微鏡写真において現れる。
【0016】具体例III 着色剤ガラスの分析 顕微鏡の結果により、DEF組成物のみが溶融されたままのガラス中の固体の
含有物を含んでいたことが示された。他の着色剤ガラスについては、DDXから
DEEまでの組成物は、脈理を含んでいたが、結晶質固体は含まれていなかった
【0017】具体例IV 注入パテによる誘導溶融物 坩堝溶融物の評価後、着色剤の添加により潜在的に生じる欠陥レベルをうまく
判断するためには、より高品質の溶融プロセスが必要であると結論付けた。この
目的のために、誘導溶融炉(induction melter)を用いた。使用した溶融炉は、4
平方インチのパテ試料のための底面供給オリフィスを備えた白金坩堝および攪拌
機であった。本出願人は、着色剤の添加の如何に関わらず、母材ガラスの溶融物
中の欠陥を最小にする以下の方法にたどり着いた: ・ 溶融炉中で標準の(約8,000グラム)ドリゲージド(drigaged)カレットを
使用。
【0018】 ・ 約1400℃で溶融。
【0019】 ・ 1時間に亘り1190℃に保持。
【0020】 ・ 着色剤(約20グラム)を加え、5分間保持。
【0021】 ・ 1190℃で5分間に亘り15rpmで撹拌。
【0022】 ・ 撹拌後、8分間放置し、1190℃で4×4のパテを形成。
【0023】欠陥の分析 計数した欠陥 各々の溶融物から合計で12個のパテが得られた。各々の場合において、光学顕
微鏡画像分析のために、代表的な4つのパテを選択した。溶融後、存在する欠陥
を調査するために、直径3インチで厚さ0.5mmのディスクを光学的に研磨した。
着色剤を含まない、第1組の透明な母材ガラス溶融物についての立方センチメー
トル当たりの欠陥の数が表3に示されている。表4は、高温での撹拌を行わなか
った別の標準溶融物を示している。表5は、高温での撹拌を行わなかった、上記
条件下でDEA着色剤を加えた標準溶融物を示している。これが、実験溶融にお
いて得られた最高品質のガラスを示している。
【0024】
【表3】
【表4】
【表5】 欠陥サイズ分布、気泡組成物 上記のように計数した欠陥を、光学顕微鏡/画像分析技法を用いて、寸法で分
類した。35マイクロメートルより大きい寸法を有する欠陥の分布をプロットした
。欠陥寸法分布は、着色剤の加えられた溶融物と、加えられていない溶融物との
間で見分けられなかった。2つの溶融物からの研磨されていないディスクのいく
つかの欠陥を、組成について質量分析法により分析した。着色剤の加えられた溶
融物と、加えられていない溶融物との間の気泡組成は、見分けがつかなかった。
両方の気泡の組において、様々な量の二酸化炭素を含む主な空気源気泡があった
【0025】実施例IV 勾配ボート試験 着色剤の加えられたガラスから得られた誘導溶融により生じた欠陥と、着色剤
の加えられていないガラスから得られた誘導溶融により生じた欠陥とは見分けが
つかないので、勾配ボート試験を試みた。勾配ボートを用いて、母材ガラスを溶
融し、次いで、ボートの頂部に着色剤を散布し、様々な時間に亘り再度溶融した
。この方法の詳細は以下のとおりであった: ・ 60分間に亘り勾配炉(900分−1250℃最大)中で母材ガラス片を加熱。
【0026】 ・ ボートを取り出し、着色剤を散布。
【0027】 ・ 勾配炉に戻し、5分間、10分間、15分間、30分間、120分間および480分間
(6個の別々の試験)に亘り加熱し続ける。
【0028】 試験結果により、母材ガラスと着色剤ガラスとの間の反応は全く示されなかっ
た。母材ガラス単独中にはいくつかのふくれ効果が見られたが、着色剤の添加お
よび/または空気の捕捉に関連する欠陥は全く見られなかった。
【0029】 CTVパネル用鉛不含有ガラスの前炉着色剤添加用途についての、酸化コバル
トが0-2%に及び酸化ニッケルが1-10%に及ぶここに調査した組成物は、前炉温
度でのCTVパネル用ガラス中に容易に溶融されることが示された。着色剤の添
加されなかったパネル用鉛不含有ガラスについて観察された欠陥より多い欠陥は
、誘導溶融物の研究試行においては観察されなかった。
【0030】 これらの結果は、CTVパネル用(鉛不含有)組成物を含む、NiおよびCo
の酸化物の幅広い組成範囲の試験を含んだ。酸化ニッケルは2から18%までに及
び、一方で、酸化コバルトは、0.2から2%までに及んだ。酸化コバルトレベルが
1%未満であり、酸化ニッケルレベルが10%未満である、組成の好ましい範囲が
、CTVパネルの着色剤添加作業の基準に合うことが分かった。
【0031】 様々な着色剤ガラスの開発に伴う組成物および分析研究は、この方向の焦点で
ある。研究開発作業により、非着色の母材ガラス組成物の溶融において観察でき
る欠陥より多い欠陥は生じない着色剤が選択できることが結論付けられた。他の
組成物であるDEX、DEYおよびDEZも着色剤添加物の基準の合う候補であ
り、この用途に使用できるガラスの群に含まれるコバルトとニッケルの酸化物の
範囲を示した。
【0032】 これらの実施の形態に加えて、当業者には、本発明の精神および範囲から逸脱
せずに本発明に様々な改変および変更を行ってもよいことが分かる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G062 AA03 BB01 CC04 DA05 DA06 DB03 DC01 DD01 DD02 DD03 DE01 DF01 EA01 EA02 EA03 EB03 EB04 EC03 ED01 ED02 EE01 EE02 EE03 EF03 EF04 EG03 EG04 FA01 FB01 FB02 FB03 FC03 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FK02 FK03 FL01 FL02 FL03 GA01 GB01 GB02 GB03 GC01 GD01 GE01 GE02 GE03 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH12 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM01 NN05 5C032 AA02 BB07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラットパネルディスプレイ用の着色された鉛不含有ケイ酸
    塩ガラス組成物であって、酸化物基準の重量パーセントで表して、35-65重量%
    のSiO2、1-3重量%のAl23、3-12重量%のNa23、3-10重量%のK2
    、0-1重量%のMgO、0-2重量%のCaO、3-12重量%のSrO、3-12重量%の
    BaO、0.00重量%のPbO、1-4重量%のZrO2、0.2-2重量%のCo34
    および2-19.47重量%のNiOを含むことを特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】 Co34の量が0.2から1重量%までに及び、NiOの量が2
    から10重量%までに及ぶことを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 35-60重量%のSiO2、1.5-2.5重量%のAl23、5-10重
    量%のNa23、5-9重量%のK2O、0-0.5重量%のMgO、1-2重量%のCaO
    、5-10重量%のSrO、5-10重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2-3重量%
    のZrO2、0.2-1重量%のCo34、および2-10重量%のNiOから構成される
    組成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  4. 【請求項4】 55.66重量%のSiO2、2.37重量%のAl23、8.16重量%
    のNa23、7.90重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.07重量%のCaO、8
    .90重量%のSrO、9.24重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.58重量%の
    ZrO2、0.24重量%のCo34、および2.02重量%のNiOから構成される組
    成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 53.57重量%のSiO2、2.37重量%のAl23、8.16重量%
    のNa23、7.90重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.07重量%のCaO、8
    .90重量%のSrO、9.24重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.58重量%の
    ZrO2、0.47重量%のCo34、および3.90重量%のNiOから構成される組
    成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 53.70重量%のSiO2、2.26重量%のAl23、7.77重量%
    のNa23、7.52重量%のK2O、0.27重量%のMgO、1.02重量%のCaO、8
    .48重量%のSrO、8.80重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.46重量%の
    ZrO2、0.67重量%のCo34、および5.57重量%のNiOから構成される組
    成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  7. 【請求項7】 49.05重量%のSiO2、2.37重量%のAl23、8.18重量%
    のNa23、7.92重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.08重量%のCaO、8
    .92重量%のSrO、9.26重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.59重量%の
    ZrO2、0.95重量%のCo34、および7.82重量%のNiOから構成される組
    成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  8. 【請求項8】 46.90重量%のSiO2、2.37重量%のAl23、8.18重量%
    のNa23、7.92重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.08重量%のCaO、8
    .92重量%のSrO、9.26重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.59重量%の
    ZrO2、1.18重量%のCo34、および9.76重量%のNiOから構成される組
    成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  9. 【請求項9】 44.75重量%のSiO2、2.37重量%のAl23、8.17重量%
    のNa23、7.91重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.08重量%のCaO、8
    .91重量%のSrO、9.25重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.59重量%の
    ZrO2、1.42重量%のCo34、および11.71重量%のNiOから構成される組
    成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  10. 【請求項10】 42.60重量%のSiO2、2.37重量%のAl23、8.17重量
    %のNa23、7.91重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.08重量%のCaO
    、8.91重量%のSrO、9.25重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.58重量%
    のZrO2、1.65重量%のCo34、および13.65重量%のNiOから構成される
    組成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  11. 【請求項11】 40.45重量%のSiO2、2.38重量%のAl23、8.16重量
    %のNa23、7.91重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.08重量%のCaO
    、8.90重量%のSrO、9.24重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.58重量%
    のZrO2、1.89重量%のCo34、および15.59重量%のNiOから構成される
    組成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  12. 【請求項12】 38.31重量%のSiO2、2.38重量%のAl23、8.16重量
    %のNa23、7.90重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.08重量%のCaO
    、8.90重量%のSrO、9.24重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.58重量%
    のZrO2、2.12重量%のCo34、および17.53重量%のNiOから構成される
    組成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  13. 【請求項13】 36.17重量%のSiO2、2.38重量%のAl23、8.15重量
    %のNa23、7.90重量%のK2O、0.29重量%のMgO、1.08重量%のCaO
    、8.89重量%のSrO、9.23重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2.58重量%
    のZrO2、2.36重量%のCo34、および19.47重量%のNiOから構成される
    組成を有することを特徴とする請求項1記載の組成物。
  14. 【請求項14】 フラットパネルディスプレイ用の基板であって、該基板が
    、酸化物基準の重量パーセントで表して、35-65重量%のSiO2、1-3重量%の
    Al23、3-12重量%のNa23、3-10重量%のK2O、0-1重量%のMgO、0-
    2重量%のCaO、3-12重量%のSrO、3-12重量%のBaO、0.00重量%のP
    bO、1-4重量%のZrO2、0.2-2重量%のCo34、および2-19.47重量%のN
    iOを含む着色された鉛不含有ケイ酸塩ガラス組成を有するガラスから構成され
    ることを特徴とする基板。
  15. 【請求項15】 Co34の量が0.2から1重量%までに及び、NiOの量が
    2から10重量%までに及ぶことを特徴とする請求項14記載の基板。
  16. 【請求項16】 35-60重量%のSiO2、1.5-2.5重量%のAl23、5-10
    重量%のNa23、5-9重量%のK2O、0-0.5重量%のMgO、1-2重量%のCa
    O、5-10重量%のSrO、5-10重量%のBaO、0.00重量%のPbO、2-3重量
    %のZrO2、0.2-1重量%のCo34、および2-10重量%のNiOから構成され
    る組成を有することを特徴とする請求項14記載の基板。
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