JP2003506383A - 硬質表面を処理するための殺生物剤組成物における水溶性ポリマーの利用 - Google Patents

硬質表面を処理するための殺生物剤組成物における水溶性ポリマーの利用

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JP2003506383A JP2001514762A JP2001514762A JP2003506383A JP 2003506383 A JP2003506383 A JP 2003506383A JP 2001514762 A JP2001514762 A JP 2001514762A JP 2001514762 A JP2001514762 A JP 2001514762A JP 2003506383 A JP2003506383 A JP 2003506383A
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、媒質中でプロトン化されうる基を有する少なくとも一のエチレン性不飽和モノマー(a):媒質中で(a)と共重合しうる酸性官能基を有し且つ負にイオン化されうる少なくとも一のエチレン性不飽和モノマー(b);及び随意の少なくとも一のエチレン性の不飽和の中性に帯電したモノマー(c)(好ましくは、一つ又は幾つかの親水性の基を有し、カチオン性殺生物性化合物を含む殺生物剤組成物の殺生物効率を改良するように(a)及び(b)と共重合することができる)の共重合により得られる少なくとも一の水溶性ポリマー の利用に関係する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の主題事項は、硬い工業用の、家庭用の又は共通の表面処理剤であり、
特に、セラミック、タイル張り又は窓用の表面処理剤(後者に殺生物剤特性を与
えることを目的とするもの)である。
【0002】 この発明の主題事項は、一層詳細には、水性殺生物剤組成物(特に、水性殺生
物性洗浄剤組成物)における、後者の殺生物剤特性を殺生物剤の被処理表面への
付着を増大させることにより改善するための水溶性ポリマーの利用である。この
発明の他の主題事項は、硬質表面の処理のためのカチオン性殺生物剤を含む水性
殺生物剤組成物における、処理すべき硬質表面における該殺生物剤のベクトル化
及び/又は制御された放出のための薬剤としての、該水溶性ポリマーの利用であ
る。
【0003】 現在市販されているこれらの水性殺生物性洗浄剤配合物は、一般的に、本質的
に、カチオン性殺生物性化合物及び表面活性剤を含んでいる。
【0004】 しかしながら、それらは、下記の理由の故に、完全に満足な結果を与える訳で
はない: − 殺生物剤と処理される表面との相互作用が弱くて、殺生物剤の良好な付着又
は吸着ができず;この理由のために、表面における真の及び持続的な殺生物剤活
性を与えるためには多量の殺生物性化合物が必要であり; − この殺生物剤配合物の塗布後の硬質表面のすすぎが、カチオン性殺生物剤の
脱着へと導き、その表面の殺生物剤特性の損失を生じ; − カチオン性殺生物剤の疎水性のために、それらの硬質表面への塗布が、後者
における疎水性の付与の結果を有し、これらの洗浄剤配合物の洗浄性能を大いに
減じる結果となる(特に、脂汚れの場合に)。
【0005】 これらの問題を克服するために、ポリマー化合物を殺生物性洗浄剤配合物に、
これらの配合物の殺生物剤効力を改善する目的で加える設備が作られてきた。
【0006】 こうして、FR2,769,469は、硬質表面を洗浄するための配合物にお
けるシリコーンとカチオン性殺生物剤の組み合わせを与えている。
【0007】 GB−2,324,467は、上記の問題を解決するために、カチオン性ポリ
マーのカチオン性殺生物剤への添加を開示している。
【0008】 US5,049,383は、殺生物性のカチオン性表面活性剤及び、少なくと
も80重量%の非イオン性エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットを含む
コポリマーの微粒子を含む、木、ペイントフィルム等の殺菌、殺真菌及び殺藻処
理のための水性カチオン性分散液を開示している。
【0009】 それ故、この発明の第一の目的は、硬質表面用の洗浄用組成物の殺生物剤活性
を更に改良することである。
【0010】 この発明の他の目的は、カチオン性殺生物性物質の、特に水性洗浄用組成物中
に存在する殺生物性物質の硬質表面への吸着を改良することである。
【0011】 この発明の更に別の目的は、硬質表面用の水性殺生物性洗浄用組成物であって
、該組成物においては、カチオン性の殺生物性化合物の量は、現存する組成物に
関して減少しているが、公知の組成物と少なくとも同じ効力を有する水性殺生物
性洗浄用組成物を供給することである。
【0012】 この発明によって、これらの目的は、下記の水溶性の両性ポリマーの水性殺生
物性組成物における利用により達成される。該ポリマーは、それ自身は、一般に
は、如何なる殺生物剤活性をも有しない。
【0013】 この発明の主題事項は、下記のものの共重合により得られる少なくとも一種の
水溶性の両性ポリマーの、カチオン性殺生物性化合物を含む水性殺生物剤組成物
の殺生物性効力を改良するための利用である: − 塗布用媒質中でプロトン化されうる基を有するエチレン性不飽和を有する少
なくとも一種のモノマー(a)と − (a)と共重合しうる酸性の性質を有する官能基を有するエチレン性不飽和を
有し且つ塗布用媒質中で負にイオン化されうる少なくとも一種のモノマー(b)
;及び − 随意の、好ましくは(a)及び(b)と共重合する少なくとも一つの親水性の基
を有する、中性の電荷を有するエチレン性不飽和を有する少なくとも一種のモノ
マー(c)。
【0014】 モノマー(a)は、有利には、少なくとも一つの第四アンモニウム基を含む。
【0015】 モノマー(a)は、好ましくは、下記の一般式I〜IIIの化合物から選択する
: 式I:
【化17】 (式中、 − Rは、水素原子又はメチル基であり、好ましくはメチル基であり; − R、R及びRは、直鎖又は分枝鎖C−Cアルキル基であり; − nは、1〜4の整数を表し、特に、3を表し; − Xは、ポリマーの水溶性の性質と適合性の対イオンを表す); 式II:
【化18】 (式中、 − R及びRは、互いに独立に、水素原子又は直鎖若しくは分枝鎖C−C アルキル基を表し; − R及びRは、互いに独立に、アルキル、ヒドロキシアルキル又はアミノ
アルキル基を表し、ここに、アルキル基は、直鎖若しくは分枝鎖のC−C
好ましくはメチル基であり; − n及びmは、1〜3の整数であり; − Xは、ポリマーの水溶性の性質と適合性の対イオンを表す); 式III:
【化19】 (式中、 − Rは、水素原子又はメチル若しくはエチル基であり; − R、R、R、R及びRは、同じであるか又は異なって、直鎖又は
分枝鎖のC−C好ましくはC−Cアルキル、ヒドロキシアルキル又はア
ミノアルキル基であり; − mは、0〜10の好ましくは0〜2の整数であり; − nは、1〜6の好ましくは2〜4の整数であり; − Zは、−C(O)O−若しくは−C(O)NH−基又は酸素原子を表し; − Aは、(CH)基を表し、ここに、pは、1〜6の好ましくは2〜4の整
数であり; − Bは、直鎖若しくは分枝鎖のC−C12有利にはC−Cポリメチレン
鎖を表し、これは、適宜、1つ以上のヘテロ原子若しくはヘテロ原子団特にO若
しくはNHにより中断されており、適宜、1つ以上の水酸基若しくはアミノ基(
好ましくは水酸基)により置換されており; − Xは、同じであるか又は異なって、ポリマーの水溶性の性質と適合性の対イ
オンを表す)。
【0016】 一般式Iのモノマー(a)としては、下記式で表されるものの方が好ましい:
【化20】 (式中、対イオンは、クロリドである(MAPTAC))。
【0017】 一般式IIのモノマー(a)としては、下記式で表されるものの方が好ましい:
【化21】 (式中、Xは、クロリドである(DADMAC))。
【0018】 一般式IIIにおいては、下記の条件が満たされることが好ましい: − Zは、C(O)O、C(O)NH又はOを表し(C(O)NHが非常に好ましい);
− nは、2又は3 (特に、3) に等しく; − mは、0〜2に及び、好ましくは0又は1(特に、0)に等しく; − Bは、下記式を表し
【化22】 (式中、qは、1〜4であり、好ましくは1に等しい); − R〜Rは、同じであるか又は異なって、メチル又はエチル基を表す。
【0019】 この型の好適なモノマー(a)は、下記式のものであり:
【化23】 (p=2〜4) 一層詳細には、下記のモノマーである
【化24】 (Xは、塩化物イオンを表す(Diquat))。
【0020】 有利には、(b)を、単一のエチレン性不飽和を有するC−Cのカルボン酸
、スルホン酸、硫酸、ホスホン酸及びリン酸から選択する。
【0021】 モノマー(b)を、好ましくは、アクリル酸、メタクリル酸、α−エタクリル酸
、β,β−ジメチルアクリル酸、メチレンマロン酸、ビニル酢酸、アリル酢酸、
エチリディン酢酸、プロピリディン酢酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸、N−(メタクロイル)アラニン、N−(
アクリロイル)ヒドロキシグリシン、スルホプロピルアクリレート、スルホエチ
ルアクリレート、スルホエチルメタクリレート、スチレンスルホン酸、ビニルス
ルホン酸、ビニルホスホン酸、ホスホエチルアクリレート、ホスホノエチルアク
リレート、ホスホプロピルアクリレート、ホスホノプロピルアクリレート、ホス
ホエチルメタクリレート、ホスホノエチルメタクリレート、ホスホプロピルメタ
クリレート、ホスホノプロピルメタクリレート及び後者のアルカリ金属及びアン
モニウム塩から選択する。
【0022】 モノマー(c)を、有利には、アクリルアミド、ビニルアルコール、アクリル酸
の及びメタクリル酸のC−Cアルキルエステル、アクリル酸の及びメタクリ
ル酸のC−Cヒドロキシアルキルエステル、特にエチレングリコール及びプ
ロピレングリコールのアクリレート及びメタクリレート、アクリル酸の及びメタ
クリル酸のポリアルコキシル化エステル、特にポリエチレングリコール及びポリ
プロピレングリコールエステル、アクリル酸若しくはメタクリル酸の及びポリエ
チレングリコール若しくはポリプロピレングリコールC−C25モノアルキル
エーテルのエステル、酢酸ビニル、ビニルピロリドン又はメチルビニルエーテル
から選択する。
【0023】 上記の式I、II及びIIIにおいて、Xを、有利には、ハロゲン特に塩素、
スルホネート、サルフェート、硫酸水素塩、ホスフェート、ホスホネート、シト
レート、ホルメート及びアセテートアニオンから選択する。
【0024】 一般に、モノマー(a)のレベルは、有利には、3〜80モル%であり、好まし
くは10〜70%である。モノマー(b)のレベルは、有利には、10〜95モル
%であり、好ましくは20〜80モル%である。モノマー(c)のレベルは、有利
には、0〜50モル%であり、好ましくは0〜30%(特に、5〜25モル%)で
あり、このレベルは、形成されたポリマーが水性塗布用媒質中で可溶性であるレ
ベルである。
【0025】 カチオン性モノマーのアニオン性モノマーに対するモル比(a)/(b)は、有利
には、80/20〜5/95であり、好ましくは75/25〜20/80である
【0026】 この発明による水溶性ポリマーの分子質量は、少なくとも1000、有利には
少なくとも10,000であり且つ高々20,000,000、有利には、高々
10,000,000である。
【0027】 用語分子質量を用いる場合には、別途指示した場合を除いて、g/モルで表し
た重量平均分子質量をいう。後者は、水性ゲル透過クロマトグラフィー(GPC)
により又は1N NaNO溶液における30℃での固有粘度の測定により測定
することができる。
【0028】 このコポリマーは、好ましくは、ランダムなものである。 一般式I及びIIのモノマーは公知であり且つ当分野で周知の方法を用いて容
易に製造することができる。
【0029】 一般式IIIのモノマーは、例えば、下記の反応スキームに従って製造するこ
とができる: − 反応スキームNo.1: (mが、0に等しい場合)
【化25】 − 反応スキームNo.2: (mが、1に等しい場合)
【化26】 − 反応スキームNo.3: (mが、2〜10の場合)
【化27】
【0030】 この発明のコポリマーは、公知のコポリマー製造技術により得ることができ、
特に、当業者が有機化学の慣用の合成法を用いることにより容易に得ることので
きる公知の化合物であるエチレン性不飽和モノマーから出発するラジカル経路に
よる重合によって得ることができる。
【0031】 特に、US4,387,017及びEP156,646に開示された方法を参
考とすることができる。
【0032】 ラジカル重合は、好ましくは、酸素のない環境で実施し、例えば、不活性ガス
(ヘリウム、アルゴン等)又は窒素の存在下で実施する。この反応は、不活性溶媒
好ましくはエタノール又はメタノール中で、一層好ましくは水中で行う。
【0033】 この重合は、重合開始剤の添加により開始する。用いる開始剤は、当分野で普
通に用いられている遊離基開始剤である。例には、有機過酸エステル(t−ブチ
ルペルオキシピバレート、t−アミルペルオキシピバレート、t−ブチルペルオ
キシ−エチルヘキサノエート等);アゾ型の有機化合物例えばアゾビスアミジノ
プロパンヒドロクロリド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビス(2,4−ジ
メチルバレロニトリル)等;無機及び有機ペルオキシド例えば過酸化水素、ベン
ジルペルオキシド及びブチルペルオキシド等;酸化還元開始システム例えば酸化
剤例えば過硫酸塩(特に、過硫酸アンモニウム又はアルカリ金属過硫酸塩等);塩
素酸塩及び臭素酸塩(無機又は有機のクロレート及び/又はブロメートを含む);
還元剤例えば亜硫酸塩(エステル)及び重亜硫酸塩(エステル)(無機及び/又は有
機の亜硫酸塩(エステル)又は重亜硫酸塩(エステル)を含む);シュウ酸及びアス
コルビン酸並びにこれらの化合物の2以上の混合物を含むものが含まれる。
【0034】 好適な開始剤は、水溶性の開始剤である。過硫酸ナトリウム及びアゾビスアミ
ジノプロパンヒドロクロリドは、特に好適である。
【0035】 別形態において、この重合を、紫外線を用いる照射によって開始することがで
きる。用いる開始剤の量は、一般に、重合の開始を生じることのできるのに十分
な量である。これらの開始剤は、好ましくは、モノマーの全重量の0.001〜
約10重量%の量で、好ましくは、モノマーの全重量の0.5重量%未満の量で
存在し、好適な量は、モノマーの全重量の0.005〜0.5重量%の範囲にあ
る。これらの開始剤を、重合混合物に、連続的に又は非連続的に加える。
【0036】 高分子質量のコポリマーを得ることを希望する場合には、重合反応中に新鮮な
開始剤を加えることが望ましい。漸進的な又は非連続的な添加も又、一層効率的
な重合及び一層短い反応時間を可能にする。この重合を、モノマー(a)、モノマ
ー(b)及び随意のモノマー(c)の無酸素大気中での重合において有効な反応条件
下で実施する。この反応を、好ましくは、約30〜100℃の、好ましくは60
〜90℃の温度で実施する。無酸素大気を、この反応中、例えば窒素流を維持す
ることによって維持する。
【0037】 下記は、好適な水溶性の両性コポリマーである:
【化28】 ジクワット、アクリル酸(ナトリウム塩)及びアクリルアミドの誘導体;
【化29】 ジクワット、マレイン酸(ナトリウム塩)及びアクリルアミドの誘導体;
【化30】 ジクワット、ビニルスルホン酸(ナトリウム塩)及びアクリルアミドの誘導体;
【化31】 ジクワット、スチレンスルホン酸(ナトリウム塩)及びアクリルアミドの誘導体;
【化32】 ジクワット、アクリル酸(ナトリウム塩)及びヒドロキシエチルアクリレート;
【化33】 ジクワット、アクリル酸(ナトリウム塩)及びビニルアルコールの誘導体;
【化34】 ジクワット、N−(1−スルホ−2−イソブチル)アクリルアミド及びアクリルア
ミドの誘導体; (これらの式中、 xは、0〜50%の、好ましくは0〜30%の、非常に特には5〜25%の平
均値を有し、 yは、10〜95%の、好ましくは20〜70%の平均値を有し、 zは、3〜80%の、好ましくは10〜60%の平均値を有し、 そしてy/z比は、好ましくは4/1〜1/3のオーダーであり、 x+y+z=100%であり、x、y及びzは、モノマー(c)、(b)及び(a)の
各々から誘導された各ユニットのモル%を表す)、 そして
【化35】 MAPTAC、アクリル酸(ナトリウム塩)及びアクリルアミドの誘導体; (式中、x+y+z=100%であり、x、y及びzは、モノマー(c)、(b)及
び(a)の各々から誘導された各ユニットのモル%を表し y/z=25/75〜70/30であり 且つxは、0〜40%の、好ましくは10〜30%の平均値を有する)。
【0038】 アクリル酸から誘導されたユニットが、マレイン酸、ビニルスルホン酸、スチ
レンスルホン酸(ナトリウム塩)又はN−(1−スルホ−2−イソブチル)アクリル
アミドから誘導されたユニットに置き換えられた上記の式のMAPTACコポリ
マーも挙げることができ;同様に、アクリルアミドから誘導されたユニットを、
ビニルアルコール又はヒドロキシエチルアクリレートから誘導されたユニットで
置き換えることもできる。
【0039】 他の有利なコポリマーは、上でMAPTACから誘導されたものと同じ式を有
するDADMACから誘導されたものである。
【0040】 すべてのカチオン性殺生物剤は、この発明の目的に適している。この殺生物剤
は、好ましくは、下記より選択する: 下記式の第四モノアンモニウム塩 R (式中、 Rは、適宜塩素原子又はC−Cアルキルベンジル基により置換されたベン
ジル基を表し、 Rは、C−C24アルキル基を表し、 R及びRは、同じであるか又は異なって、C−Cアルキル又はヒドロキ
シアルキル基を表し、 Xは、可溶化アニオン例えばハロゲン化物(例えば、クロリド、ブロミド又は
ヨージド)、サルフェート又はメチルサルフェートである); R1’2’3’4’ (式中、 R1’及びR2’は、同じであるか又は異なって、C−C24アルキル基を表
し、 R3’及びR4’は、同じであるか又は異なって、C−Cアルキル基を表し
、 Xは、可溶化アニオン例えばハロゲン化物(例えば、クロリド、ブロミド又は
ヨージド)、サルフェート又はメチルサルフェートである); R1”2”3”4” (式中、 R1”は、C−C24アルキル基を表し、 R2”、R3”及びR4”は、同じであるか又は異なって、C−Cアルキル
基を表し、 Xは、可溶化アニオン例えばハロゲン化物(例えば、クロリド、ブロミド又は
ヨージド)、サルフェート又はメチルサルフェートである);特に: ・ココアルキルベンジルジメチルアンモニウム、(C12−C14アルキル)ベン
ジルジメチルアンモニウム、 ココアルキル(ジクロロベンジル)ジメチルアンモニウム、 テトラデシルベンジルジメチルアンモニウム、 ジデシルジメチルアンモニウム又はジオクチルジメチルアンモニウムクロリド、
モノ第四ヘテロ環式アミン塩例えばラウリルピリジニウム、セチルピリジニウ
ム又は(C12−C14アルキル)ベンジルイミダゾリウムクロリド; (脂肪アルキル)トリフェニルホスホニウム塩例えばミリスチルトリフェニルホ
スホニウムブロミド; 両性殺生物剤例えばN−[N’−(C−C18アルキル)−3−アミノプロピ
ル]グリシン、N−[N’−(N”−(C−C18アルキル)−2−アミノエチル)
−2−アミノエチル]グリシン又はN,N’−ビス[N’−(C−C18アルキ
ル)−2−アミノエチル]グリシン誘導体例えば(ドデシル)(アミノプロピル)グリ
シン又は(ドデシル)(ジエチレンジアミン)グリシン; アミン例えばN−(3−アミノプロピル)−N−ドデシル−1,3−プロパンジ
アミン。
【0041】 硬質表面の処理におけるカチオン性殺生物剤を含む処方におけるこの発明のポ
リマーの利用は、その殺生物剤の効力を増大させ且つこの種の処方と対抗する負
の効果を制限する。
【0042】 これは、このポリマーのカチオン性の基(a)が、そのポリマーの硬質表面(
一般に、負に帯電している)への有意の且つ持続的な吸着を可能にするからであ
る。
【0043】 このポリマーのアニオン性の基(b)は、カチオン性殺生物剤と相互作用して
、その殺生物剤の硬質表面への良好な固着を可能にする。
【0044】 これらのカチオン性殺生物剤は又、ポリマーの非存在下でも硬質表面と相互作
用しうるが、この相互作用は、ポリマーを伴う場合の方がポリマー/表面結合の
共同効果によって、顕著に大きいということには注意すべきである。
【0045】 従って、この発明のカチオン性殺生物剤とポリマーの共同使用は、下記の利点
を導入する: − この発明のポリマーは、殺生物剤を硬質表面上にベクトル化することを可
能にし;これは、その殺生物剤の処理すべき表面への固着を可能にし且つその殺
生物剤の効力を増大させ; − この発明のポリマーは、連続的なすすぎ操作の後に存在し続け且つ殺生物
剤の表面上への持続的吸着を可能にし;これは、殺生物剤の長期間の効力を可能
にし; − この発明のポリマーは、更に、処理した表面上の良好な殺生物剤活性を 得るために必要とされる殺生物剤の量を実質的に減らすことを可能にする。
【0046】 この発明の第二の目的は、硬質表面の処理のためのカチオン性殺生物剤を含む
水性殺生物剤組成物における、前記の水溶性ポリマーのベクトル化剤としての利
用及び/又は該殺生物剤の処理すべき硬質表面上への制御された放出よりなる。
【0047】 この発明のカチオン性殺生物性化合物、水溶性ポリマーに加えて、この硬質表
面の処理のための組成物は、特に、表面活性剤を含むことができる。
【0048】 非イオン性表面活性剤が好適である。 非イオン性表面活性剤の内で、特に、アルキレンオキシド特にエチレンオキシ
ド、アルコール、ポリオール、アルキルフェノール、脂肪酸エステル、脂肪酸ア
ミド及び脂肪アミンとの縮合物;アミンオキシド;糖誘導体例えば脂肪酸及び糖
類のアルキルポリグリコシド又はエステル、特にシュークロースモノパルミテー
ト;長鎖を有する第三ホスフィンオキシド;ジアルキルスルホキシド;ポリオキ
シエチレン及びポリオキシプロピレンの順次的コポリマー;ポリアルコキシル化
ソルビタンエステル;ソルビタン脂肪エステル;ポリ(エチレンオキシド)及び脂肪
酸のアミド{それらに疎水性を与えるように改変されたもの(例えば、10〜18
炭素原子を含む脂肪酸のモノ及びジエタノールアミド)}を挙げることができる。
【0049】 特に、下記を挙げることができる ・C−C12アルキル置換基を有し且つ5〜25オキシアルキレンユニット
を含むポリオキシアルキレン化(ポリエトキシエチレン化、ポリオキシプロピレ
ン化又はポリオキシブチレン化)アルキルフェノール(例えば、トリトンX−45
、トリトンX−114、トリトンX−100又はトリトンX−102を挙げるこ
とができる); ・グルコサミド、グルカミド又はグリセロールアミド; ・1〜25オキシアルキレン(オキシエチレン又はオキシプロピレン)ユニット
を含むポリオキシアルキレン化C−C22脂肪族アルコール(例えば、Union C
arbide社から市販されているTergitol 15−S−9若しくはTerg
itol 24−L−6 NMW、Shell Chemical社から市販されているNeod
ol 45−9、Neodol 23−65、Neodol 45−7若しくはN
eodol 45−4、又はRhodia社から市販されているRhodasurf I
DO60、Rhodasurf LA90若しくはRhodasurf IT07
0を挙げることができる)。 ・アミンオキシド例えば(C10−C18アルキル)−ジメチルアミンオキシド
又は(C−C22アルコキシ)−エチルジヒドロキシエチルアミンオキシド; ・US−A−4,565,647に開示されたアルキルポリグリコシド; ・C−C20脂肪酸アミド; ・エトキシル化脂肪酸; ・エトキシル化アミン。
【0050】 この発明の他の主題事項は、上で規定した利用であって、下記を含む組成物を
適用することを特徴とする当該利用である: − カチオン性殺生物性化合物; − 上記の水溶性ポリマー; − 非イオン性界面活性剤。
【0051】 この組成物は、有利には、下記を含む: − 0.1〜10重量%の、好ましくは0.3〜5重量%のカチオン性殺生物
剤; − 0.01〜3重量%の、好ましくは0.05〜2重量%の上記の水溶性ポ
リマー; − 0.5〜15重量%の、好ましくは1〜10重量%の非イオン性界面活性
剤。
【0052】 この発明による洗浄用組成物は、処理すべき表面に、随意のすすぎ及び乾燥の
後に、処理すべき表面1m当たり0.0001〜1gの、好ましくは0.00
1〜0.1gのこの発明のコポリマーの付着を与えるような量で適用する。
【0053】 この発明の水性殺生物剤システムの主要な構成であるこの発明の殺生物剤及び
コポリマーに加えて、この発明により、有利には、他の成分、例えば、キレート
剤(例えば、アミノカルボキシレート(エチレンジアミンテトラアセテート、ニト
リロトリアセテート又はN,N−ビス(カルボキシメチル)グルタメート又はシト
レート)、アルコール(エタノール、イソプロパノール又はグリコール)、洗浄性
アジュバント(ホスフェート又はシリケート)、染料、芳香剤等が存在してよい。
【0054】 前記の殺生物性洗浄用組成物は、工業、食品加工分野、家庭(キッチン、浴室
等)及びこれらの共通領域における床板、壁、加工物表面、装備、備品、道具等
を消毒するために用いることができる。
【0055】 処理することのできる表面の内で、セラミック、ガラス、ポリ(ビニルクロリ
ド)、フォーマイカ又は他の硬質有機ポリマー、ステンレス鋼、アルミニウム、
木等から作られたものを挙げることができる。
【0056】 この洗浄及び消毒操作は、前記の殺生物性洗浄用組成物(適宜、1〜1000
倍に、好ましくは1〜100倍に希釈したもの)を処理すべき硬質表面に塗布す
ることにある。
【0057】 優先的に用いられうる殺生物性システムの量は、表面1m当たり0.01〜
10gの好ましくは0.1〜1gの殺生物剤の付着に相当し及び表面1m当た
り0.001〜2gの好ましくは0.01〜0.5gのこの発明のコポリマーの
付着に相当するものである。
【0058】 この発明の殺生物性洗浄用組成物の使用により増殖を制御することのできる微
生物の内で、下記のものを挙げることができる ・グラム陰性細菌例えば:緑膿菌大腸菌プロテウス・ミラビリス ・グラム陽性細菌例えば:黄色ブドウ球菌糞便連鎖球菌 ・食品において危険性のある他の細菌例えば: ネズミチフス菌リステリア・モ ノサイトゲネスカンピロバクター・ジェジュニエルシニア・エンテロコリチ ・酵母例えば:サッカロミセス・セレビシエカンジダ・アルビカンス ・カビ例えば:アスペルギルス・ニガーフザリウム・ソラニペニシリウム・ クリゾゲヌム ・藻類例えば:クロレラ・サッカロフィリアクロレラ・エマソニクロレラ・ ブルガリスクラミドモナス・エウガメトス
【0059】 この発明の殺生物剤システムは、グラム陰性微生物の緑膿菌、グラム陽性微生
物の黄色ブドウ球菌又はカビのアスペルギルス・ニガーに対して特に有効である
【0060】 下記の実施例は、この発明を説明する。
【0061】 実施例1〜5:硬質表面の消毒の試験 1)試験した水性殺生物剤溶液 下記の水性殺生物剤溶液を調製する: 下記よりなる溶液: Rhodaquat RP50 3%(即ち、殺生物作用物質) +非イオン性界面活性剤 5%(6つのエチレンオキシドユニット
を有するC10アルコール) +ポリマー 0又は0.15% (C12−C14アルキル)ベンジルジメチルアンモニウムクロリド
【0062】 これらの溶液を、次いで、試験を実施するために60倍に希釈する。
【0063】 これらの試みにおいて評価されるポリマーは、下記の構造を有する: ポリマー1:
【化36】 (式中、a=4、b=4、c=2) ポリマー2〜4:
【化37】 (ポリマー2: x=2、y=4、z=4 ポリマー3: x=2、y=6、z=2 ポリマー4: x=0、y=7、z=3) ポリマー5:
【化38】 (式中、x=2、y=4、z=4)
【0064】 ポリマー5は、下記のように製造する: 下記の成分を1リットルの反応器に加える: 脱イオン水 633 52%アクリルアミド 29.3 アクリル酸 30.9 65%ジクワットモノマー 236.7 ベルセン100 0.2 (ダウケミカル製EDTA)
【0065】 得られた混合物を、穏やかに、75℃まで、約2.6のpHにて、穏やかな窒
素気流下で加熱する。30分後に、温度が75℃に達したときに、過硫酸ナトリ
ウムベースの開始剤溶液(1.0gの脱イオン水中の0.1g)を一工程で反応器
に加える。温度を75℃に維持するには冷却が必要であり、この混合物は約45
分後に粘性となる。2の過硫酸塩ベースの開始剤溶液の追加部分を、それぞれ、
1及び2時間反応させた後に加える。その後、この反応混合物を、85℃の温度
まで加熱し、この温度に更に2時間維持した後に、25℃まで冷却する。その結
果生成するポリマー1の溶液の粘度は約29,500cpsであり、約20.5
%の全固形物含量を有する。その10%溶液のpHは、約2.2である。残留ア
クリルアミドは、0.1重量%未満である。
【0066】 2)白色セラミックタイルにおける試験の実施方法 1.3gの希釈水性殺生物剤溶液を、予めイソプロピルアルコールで洗浄するこ
とにより殺菌したセラミックタイル(5cm×5cm)の表面に加える。このタイ
ルをオーブン中で、45℃で乾燥させる。 2.このタイルの表面を垂直に置いて1グラムの水を手動式噴霧器を用いて噴霧
する。これは、機械的作用を伴わない洗浄操作に相当する。こうして、0〜5回
の洗浄操作を行ってから、45℃で乾燥させる。 3.約10CFU/mlのグラム陰性細菌の緑膿菌を含む0.25mlの水性
培地を、この前処理した硬質表面に加えて広げる。 4.このタイルを、殺生物剤がポリマー表面から移動して表面の細菌を殺菌する
ように、室温に3時間放置する。 5.このタイルを37℃で少なくとも30分間にわたって乾燥させる。 6.生存している微生物を、予め中和溶液で湿らせた無菌の綿毛パッドを用いて
回収する。すべての方向に4回ぬぐうことにより全表面を注意深く清浄化する。
7.このパッドを9mlの中和培地に導入し;その容積を水で10mlに合わせ
る。この細菌懸濁液を10倍ずつの連続希釈によりペトリ皿中の栄養寒天培地上
に移す。 8.これらの皿を37℃で48時間インキュベートし、生存している微生物を計
数する。 この中和培地は、3%のツイーン80ポリソルベート及び2%の大豆レシチ
ンを含む。 対照用試験を、第1〜7段階を、予め殺菌してあるがこの殺生物剤システム
では処理してない白色セラミックタイル(5cm×5cm)の表面上で実施するこ
とにより行う。 細菌数の減少のlog10は、下記により計算される: 減少のlog10=log10N/n Nは、対照用試験において生存している細菌の数(CFU/ml)であり nは、この殺生物剤システムを用いる試験において生存している細菌の数(C
FU/ml)である。
【0067】 3)結果 上で行った試験の結果を表1に示す。 − 比較のための実施例6の結果は、殺生物剤の水溶液だけでは15回のすす
ぎ操作に耐えられないことを示している。 − 比較のための実施例7の結果は、ポリマー1〜5は、それら自体では、如
何なる殺生物剤特性をも有しないことを示している。 − 実施例1〜5の結果は、この殺生物剤とポリマーの相互作用が、細菌に対
する長期間の表面の防護を、短期間の殺菌能力を損なうことなく導入することを
示している。
【0068】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S E,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT ,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA, ZW (72)発明者 ドミニク ユーン カナダ国 エル4ワイ 3ジェイ2 オン タリオ、ミシソーガ、ゴールデン オーチ ャード ドライブ 3661 (72)発明者 グラディス サリバ ゲイブリエル アメリカ合衆国 94507 カリフォルニア、 アラモー、ストーンカースル コート 40 (72)発明者 マーク エドワード ベンチュラ アメリカ合衆国 07728 ニュージャージ ー、フリーフォールド、ハンプトン ドラ イブ 32 (72)発明者 ロベール グレゼ フランス国 エフ78540 ヴェルヌーエ、 リュ デュ シャトレ、9 Fターム(参考) 4H011 AA02 BA04 BA05 BB04 BC03 BC19 DA13 DD01 DF02 DH02 DH08 DH21 DH25

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記のものの共重合により得られる少なくとも一種の水溶性
    のポリマーの、カチオン性殺生物性化合物を含む水性殺生物剤組成物の殺生物性
    効力を改良するための利用: − 塗布用媒質中でプロトン化されうる基を有するエチレン性不飽和を有する少
    なくとも一種のモノマー(a)と − (a)と共重合しうる酸性の性質を有する官能基を有するエチレン性不飽和を
    有し且つ塗布用媒質中で負にイオン化されうる少なくとも一種のモノマー(b)
    ;及び − 随意の、好ましくは(a)及び(b)と共重合する少なくとも一つの親水性の基
    を有する、中性の電荷を有するエチレン性不飽和を有する少なくとも一種のモノ
    マー(c)。
  2. 【請求項2】 モノマーが、少なくとも一つの第四アンモニウム基を含む、
    請求項1に記載の利用。
  3. 【請求項3】 モノマー(a)を下記の一般式I、II及びIIIの化合物か
    ら選択する、請求項1又は2に記載の利用: 式I: 【化1】 (式中、 − Rは、水素原子又はメチル基であり、好ましくはメチル基であり; − R、R及びRは、直鎖又は分枝鎖C−Cアルキル基であり; − nは、1〜4の整数を表し、特に、3を表し; − Xは、ポリマーの水溶性の性質と適合性の対イオンを表す); 式II: 【化2】 (式中、 − R及びRは、互いに独立に、水素原子又は直鎖若しくは分枝鎖C−C アルキル基を表し; − R及びRは、互いに独立に、アルキル、ヒドロキシアルキル又はアミノ
    アルキル基を表し、ここに、アルキル基は、直鎖若しくは分枝鎖のC−C
    好ましくはメチル基であり; − n及びmは、1〜3の整数であり; − Xは、ポリマーの水溶性の性質と適合性の対イオンを表す); 式III: 【化3】 (式中、 − Rは、水素原子又はメチル若しくはエチル基であり; − R、R、R、R及びRは、同じであるか又は異なって、直鎖又は
    分枝鎖のC−C好ましくはC−Cアルキル、ヒドロキシアルキル又はア
    ミノアルキル基であり; − mは、0〜10の好ましくは0〜2の整数であり; − nは、1〜6の好ましくは2〜4の整数であり; − Zは、−C(O)O−若しくは−C(O)NH−基又は酸素原子を表し; − Aは、(CH)基を表し、ここに、pは、1〜6の好ましくは2〜4の整
    数であり; − Bは、直鎖若しくは分枝鎖のC−C12有利にはC−Cポリメチレン
    鎖を表し、これは、適宜、1つ以上のヘテロ原子若しくはヘテロ原子団特にO若
    しくはNHにより中断されており、適宜、1つ以上の水酸基若しくはアミノ基(
    好ましくは水酸基)により置換されており; − Xは、同じであるか又は異なって、ポリマーの水溶性の性質と適合性の対イ
    オンを表す)。
  4. 【請求項4】 モノマー(a)が、下記式により表されるものである、請求項
    3に記載の利用: 【化4】 (式中、Xは、請求項1で規定した通りであり、好ましくはクロリドである(M
    APTAC))。
  5. 【請求項5】 モノマー(a)が、下記式により表されるものである、請求項
    3に記載の利用: 【化5】 (式中、Xは、請求項1で規定した通りであり、好ましくはクロリドである(D
    ADMAC))。
  6. 【請求項6】 モノマー(a)が、請求項5に記載の一般式IIIにより表さ
    れるものであって、該一般式中 − Zは、C(O)O、C(O)NH又はOを表し(C(O)NHが非常に好ましい);
    − nは、2又は3 (特に、3) に等しく; − mは、0〜2に及び、好ましくは0又は1(特に、0)に等しく; − Bは、下記式を表し 【化6】 (式中、qは、1〜4であり、好ましくは1に等しい); − R〜Rは、同じであるか又は異なって、メチル又はエチル基を表す、請
    求項3に記載の利用。
  7. 【請求項7】 モノマー(a)が、下記式により表される、請求項6に記載の
    利用: 【化7】 (式中、p=2〜4)。
  8. 【請求項8】 モノマー(a)が: 【化8】 (式中、Xは、塩化物イオンを表す(Diquat))である、請求項7に記載の
    利用。
  9. 【請求項9】 (b)を単一のエチレン性不飽和を有するC〜Cカルボン
    酸、スルホン酸、硫酸、ホスホン酸及びリン酸より選択する、前記の請求項の何
    れか1つに記載の利用。
  10. 【請求項10】 モノマー(b)を、アクリル酸、メタクリル酸、α−エタク
    リル酸、β,β−ジメチルアクリル酸、メチレンマロン酸、ビニル酢酸、アリル
    酢酸、エチリディン酢酸、プロピリディン酢酸、クロトン酸、マレイン酸、フマ
    ル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸、N−(メタクロイル)アラニン、
    N−(アクリロイル)ヒドロキシグリシン、スルホプロピルアクリレート、スルホ
    エチルアクリレート、スルホエチルメタクリレート、スチレンスルホン酸、ビニ
    ルスルホン酸、ビニルホスホン酸、ホスホエチルアクリレート、ホスホノエチル
    アクリレート、ホスホプロピルアクリレート、ホスホノプロピルアクリレート、
    ホスホエチルメタクリレート、ホスホノエチルメタクリレート、ホスホプロピル
    メタクリレート、ホスホノプロピルメタクリレート及び後者のアルカリ金属及び
    アンモニウム塩から選択する、請求項9に記載の利用。
  11. 【請求項11】 モノマー(c)を、アクリルアミド、ビニルアルコール、ア
    クリル酸の及びメタクリル酸のC−Cアルキルエステル、アクリル酸の及び
    メタクリル酸のC−Cヒドロキシアルキルエステル、特にエチレングリコー
    ル及びプロピレングリコールのアクリレート及びメタクリレート、アクリル酸の
    及びメタクリル酸のポリアルコキシル化エステル、特にポリエチレングリコール
    及びポリプロピレングリコールエステル、アクリル酸若しくはメタクリル酸の及
    びポリエチレングリコール若しくはポリプロピレングリコールC−C25モノ
    アルキルエーテルのエステル、酢酸ビニル、ビニルピロリドン又はメチルビニル
    エーテルから選択する、前記の請求項の何れか1つに記載の利用。
  12. 【請求項12】 一般式I、II及び/又はIIIにおいて、Xをハロゲン
    特に塩素、スルホネート、スルフェート、硫酸水素塩、ホスフェート、ホスホネ
    ート、シトレート、ホルメート及びアセテートアニオンから選択する、前記の請
    求項の何れか1つに記載の利用。
  13. 【請求項13】 水溶性コポリマーが、下記のものの共重合により得られる
    、前記の請求項の何れか1つに記載の利用: − 3〜80モル%の、好ましくは10〜70モル%のモノマー(a); − 10〜95モル%の、好ましくは20〜80モル%のモノマー(b); − 0〜50モル%の、好ましくは5〜30モル%のモノマー(c); (随意のモノマー(c)のレベルは、ポリマーが水性塗布用媒質中で可溶性となる
    レベルである)。
  14. 【請求項14】 モル比(a)/(b)が、80/20〜5/95であり、好ま
    しくは75/25〜20/80である、前記の請求項の何れか1つに記載の利用
  15. 【請求項15】 コポリマーの分子質量が、少なくとも1000、有利には
    少なくとも10,000であり且つ高々20,000,000、有利には、高々
    10,000,000である、前記の請求項の何れか1つに記載の利用。
  16. 【請求項16】 ポリマーを、下記の化合物から選択する、請求項1に記載
    の利用: MAPTACコポリマー 【化9】 (式中、x+y+z=100%であり、x、y及びzは、モノマー(c)、(b)及
    び(a)の各々から誘導された各ユニットのモル%を表し y/z=25/75〜70/30であり 且つxは、0〜40%の、好ましくは10〜30%の平均値を有する) 及びモノマー(b)、アクリル酸(ナトリウム塩)及び/又は(c)アクリルアミド
    が、マレイン酸、ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸(ナトリウム塩)若しく
    はN−(1−スルホ−2−イソブチル)アクリルアミドより選択する、異なるモノ
    マー(b)及び/又はビニルアルコール若しくはヒドロキシエチルアクリレートよ
    り選択する、異なるモノマー(c)により置換された同族のコポリマー モノマー(a)としてのDADMACによりMAPTACが置換された前記のM
    APTACコポリマーと同族のDADMACコポリマー Diquatコポリマー 【化10】 【化11】 【化12】 【化13】 【化14】 【化15】 【化16】 (これらの式中、 xは、0〜50%の、好ましくは0〜30%の、非常に特には5〜25%の平
    均値を有し、 yは、10〜95%の、好ましくは20〜70%の平均値を有し、 zは、3〜80%の、好ましくは10〜60%の平均値を有し、 そしてy/z比は、好ましくは4/1〜1/3のオーダーであり、 x+y+z=100%であり、x、y及びzは、モノマー(c)、(b)及び(a)の
    各々から誘導された各ユニットのモル%を表す)。
  17. 【請求項17】 カチオン性殺生物性化合物を下記より選択する、前記の請
    求項の何れか1つに記載の利用: − 第四モノアンモニウム塩; − モノ第四ヘテロ環式アミン塩; − アルキルトリフェニルホスホニウム塩; − 高分子殺生物剤。
  18. 【請求項18】 前記の殺生物剤組成物が、更に、非イオン性界面活性剤を
    含む、前記の請求項の何れか1つに記載の利用。
  19. 【請求項19】 組成物が、下記を含む、請求項23に記載の利用: − 0.1〜10重量%の、好ましくは0.3〜5重量%のカチオン性殺生物
    剤; − 0.01〜3重量%の、好ましくは0.05〜2重量%の請求項1〜16
    で規定した水溶性ポリマー; − 0.5〜15重量%の、好ましくは1〜10重量%の非イオン性界面活性
    剤。
  20. 【請求項20】 硬質表面の殺生物剤処理のための、請求項1〜19の何れ
    か1つに記載の利用。
  21. 【請求項21】 請求項1〜16で規定した水溶性ポリマーの、硬質表面処
    理のためのカチオン性殺生物剤を含む水性殺生物剤組成物における、該殺生物剤
    の処理すべき硬質表面へのベクトル化及び/又は制御された放出のための薬剤と
    しての利用。
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