JP2003506123A - 歯ブラシ及びその歯ブラシヘッド - Google Patents

歯ブラシ及びその歯ブラシヘッド

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JP2003506123A JP2001514803A JP2001514803A JP2003506123A JP 2003506123 A JP2003506123 A JP 2003506123A JP 2001514803 A JP2001514803 A JP 2001514803A JP 2001514803 A JP2001514803 A JP 2001514803A JP 2003506123 A JP2003506123 A JP 2003506123A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、歯ブラシ及びその歯ブラシヘッドに関し、歯ブラシのハンドルに取り付け可能であり、歯ブラシの駆動装置によって駆動される。歯ブラシヘッド1は、隣接歯間の洗浄のためのスパイク5を備えたキャリア片2を有する。本発明によれば、スパイク5はその長軸方向に摺動するように取り付けられ、所定の負荷が印加される時にスパイク5を格納するのを可能とする過負荷保護装置を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、好適には電気により歯ブラシヘッドを駆動する歯ブラシに関する。
さらに詳しくは、本発明は、隣接歯間洗浄のためのスパイクを備えたキャリア片
を有する歯ブラシヘッドに関する。
【0002】
【発明の背景】
歯間腔の洗浄は、歯のクリーニング及びケアと関連してますます重要になって
いる。到達が困難な歯間腔に侵入して歯のフィルム及びプラークを除去するため
に、特別な形状のブラシ配列を使用することが例えばEP 0 765 642で
既に提案されており、ここで、剛毛のふさは、より良く歯間腔に侵入することが
できるように、歯ブラシヘッドの回転方向に反対に傾いて配置されている。より
良く歯間腔に侵入できるようにするために、ブラシヘッドの他の剛毛を越えた長
さで突出し、作動先端に向けて先細りになる外形を有しより固い剛毛から成る特
別な剛毛のふさが既に提供されていた。
【0003】 しかし、歯間腔に深く入りこむために提供されるこのタイプの剛毛ふさは、特
に機械的な負荷を受け、より短い時間で摩耗してしまう。剛毛ふさはその腰を曲
げる傾向にある。増強された安定性の洗浄ツールで、歯の間の洗浄を行う試みが
なされ、食品の残りかす、バクテリアのフィルム及びプラークなどを除去するた
めに、歯間腔に侵入できるプラスチックスパイクで、問題のふさが置き換えられ
た。しかし、このようなスパイクで歯をみがくことは、不快な経験を受ける傾向
がある。さらに、このようなスパイクで歯周ポケットに侵入するとき、歯ぐきを
傷つける危険がある。
【0004】 従って、本発明の目的は、先行技術の装置の不利を避け、有利な方法で技術を
進める、改善された歯ブラシ及び改善された歯ブラシヘッドを提供することであ
る。特に、心地よく損傷の危険を感じさせない、隣接歯間腔の改善された洗浄を
提供することを意図するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、歯ブラシヘッドに関して認められる目的は、請求項1による
歯ブラシヘッドによって達成される。歯ブラシに関しての本発明の目的は、請求
項11による歯ブラシによって達成される。本発明の好適な実施の形態は、従属
請求項の主題である。
【0006】 歯間腔の洗浄のためのスパイク又は相当する装置は、その長軸方向に滑動する
ように取り付けられ、スパイクを所定の負荷の下で引っ込ませる過負荷保護装置
又は他の器具を備えている。過度の圧力が加わるとき、例えばユーザがスパイク
を非常に狭い歯間腔に押し込もうとするとき、スパイクは退くであろう。過負荷
保護装置は、所定の負荷までその伸張した位置でスパイクを維持する。したがっ
て、好適には摩耗防止スパイクにもかかわらず、穏やかに気持ちの良い洗浄作業
が経験される。スパイクによる怪我の危険は防止され、あるいは著しく減少され
る。
【0007】 本発明の他の態様において、過負荷保護装置は両面が使用できるように構成さ
れる。過負荷保護装置が過度な負荷に応答してスパイクが引っ込んだ後、自動の
、特に弾性リセット装置が提供される。負荷が所定の値以下に低下したとき、ス
パイクは再び伸張し、これにより、スパイクは負荷サイクルによりこの道筋に沿
って自動的に前後に移動する。
【0008】 その伸張した位置にスパイクを偏倚するスプリング装置を、有利な方法におい
て備えることができる。本発明の他の態様において、スパイクを押圧する渦巻ば
ねが設けられ、渦巻ばねは好適にはスパイクの内部に配置されている。
【0009】 また、それ自身を圧縮できるようにスパイクを構成することができ、すなわち
、スパイクはスパイク本体の一体的な一部を形成する圧縮要素を有する。特に、
所定の圧力負荷に達したとき、スパイク本体は操作中断面の変形を経てその長さ
を変えるようにスパイクを構成することができる。圧縮要素は、半径方向で膨ら
む中空壁部として構成することができ、これにより、スパイクの長さを短くする
ことができる。都合の良いことに、圧縮要素は弾力性があるように造られ、これ
により、作用する圧力負荷に応じてスパイクは前後に移動する。
【0010】 スパイクが簡単にかつ深く歯間腔に侵入することができるように、かつ口腔に
損傷を防ぐために、スパイクは丸く及び/又は平らにされる円錐テーパー状先端
を有する。スパイクは、適切には環状の断面を有する。先端が先細りになるテー
パー角度は、選択により変更でき、歯間腔に適応する。その角度は、15度〜3
0度の間にあるように選ぶことができ、好適には約22度である。
【0011】 円錐形に先細りになっている先端の底部におけるスパイクの厚さは、従来の剛
毛のそれよりかなり大きくすることができる。スパイクの厚さは、従来の剛毛の
直径の倍数に達することができる。スパイクの長さは、選択により変更できる。
所望の深部まで歯間腔に侵入することができるのに十分に、スパイクの長さを小
さくすることができる。
【0012】 歯間腔の完全な洗浄のために提供される本発明の他の態様において、スパイク
は歯間腔の種々の外形に自動的に適応され、これにより、スパイクはそれぞれの
歯面に対してぴったりと配置され、完全にそれを清浄にする。この目的のために
、スパイクはその断面において弾力的に変形可能であるように構成される。少な
くともその表面は、弾性プラスチック又はゴム材料で作製されていてもよい。
【0013】 より硬い歯科用フィルム、プラークなどの完全な除去のために、スパイクは適
切な表面粗さを示す。スパイクは、この目的のために粗くすることができる。本
発明の他の態様において、スパイクの表面上に一組の剛毛を作製することができ
る。特に、剛毛はスパイクの円錐形に先細りになっている先端の半径方向周表面
に配置することができる。特に、スパイクの前端が平らにされるか丸くされると
き、この端部もまた、スパイクの長軸に平行に伸びる剛毛を備えることができる
。剛毛の集合は、食品残遺物、歯垢などの効率的な除去をもたらす。
【0014】 都合の良いことに、スパイクは歯ブラシヘッドの運動軸と実質的に同軸の方向
に配置される。スパイクは、歯ブラシの駆動によって回転される。特に、スパイ
クは歯ブラシヘッドのキャリア片に非回転式に固定されることができ、これによ
り、スパイクは、キャリア片と共に回転する。その回転する動きを通して、スパ
イクは歯間腔から頑固な破片、プラーク等でさえ除去する。
【0015】 回転への添加又は代替えとして、スパイクは、その長さ方向で振動するように
駆動することができる。一方、このような動きは、歯間腔に侵入することを容易
にする。一方、それは付加的な洗浄動作を提供する。
【0016】 本発明の他の態様において、上述したスパイクに加えて、他の洗浄ツールが歯
ブラシヘッド上に提供される。特に、剛毛の多重性、好適には、いくつかのふさ
の形態でキャリア片上に固定される。ふさは、歯間腔に隣接した歯面の洗浄に配
慮している。好適には、ふさはスパイクのまわりで同心状に配置されており、こ
れにより、スパイクが歯間腔に侵入するとき、隣接した歯の側面を処理する。よ
り有効な隣接歯間の洗浄のために、ふさはスパイク又はふさの作動端部を超える
スパイク突起部より短い。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、好適な実施形態及び付随する図面に関して以下で更に詳細に説明さ
れる。
【0018】 図1の歯ブラシヘッド1は、ハンドル3に取り付けできる環状でプレート状の
キャリア片2から成り、電気歯ブラシの概略のみを図示している。キャリア片2
は、作動軸4のまわりでハンドル3に相対的な回転のために取り付けられる。キ
ャリア片2は、ハンドル3に収容され好適にはモータを含む周知の駆動装置(図
示しない)によって、振動するように回転して駆動できる。さらに同じく当業界
で知られているように、駆動装置は、歯間腔により良好な侵入を達成するために
、作動軸4に沿ってキャリア片2を振動しながら直進運動させてもよい。
【0019】 キャリア片2の中央にはスパイク5が取り付けられており、その長さ方向の軸
は、キャリア片2の作動軸4と同軸に伸びている。横方向の振動を生成するため
に、スパイクの長軸を作動軸4に対してわずかに中心をずらして配置することも
可能であろう。また、スパイク5を作動軸4に対して僅かな角度で傾けることも
可能であろう。しかし、図1に示すように、好適にはキャリア片2の作動軸4と
同軸に合わせられる。
【0020】 スパイク5とキャリア片2との間には、作動軸4に平行なスパイク5の限定さ
れた直線運動を可能とする摺動ガイド6が設けられている。図1に示すように、
摺動ガイド6は入れ子式として構成され、或いはスパイク5が入れ子式である。
キャリア片2から突出するガイドピン7及びスパイク5の底部に形成されるスリ
ーブ部は、互いに入れ子式な関係であり、作動軸4に沿ってスパイク5がキャリ
ア片2に関連して動くのを可能とする。摺動ガイド6は非回転式に構成されてお
り、スパイク5が作動軸4の周りをキャリア片2と共に回転し、これらは共に振
動回転動作を行う。
【0021】 スパイク5は、スプリング装置7によってその伸張した位置、すなわちキャリ
ア片2から離れた位置に押される。スプリング装置7は、スパイク5の内部に取
り付けられ、摺動ガイド6と一体化している。らせん状のスプリングは、スリー
ブ部9の底部に位置し、ガイドピン10の端部を押圧する(図1参照)。らせん
状のスプリング8によって、スパイク5が外れる場所で圧縮力を正確に調整する
ことが可能であり、スパイク5が比較的長い行程を達成することも可能とする。
【0022】 スパイク5は、弾性プラスチック又はゴム材料で作製され、これにより、全体
として弾性的である。
【0023】 スパイクは、キャリア片上の底部からキャリア片2から離れた端部まで、先細
り形状である。スパイクは、円形断面を有する円錐形先細り先端11を有する。
先細り部12の角度は、およそ20〜25度の範囲にあり、特におよそ22度で
ある。
【0024】 歯間腔からプラーク、歯科用フィルム又は食物残りかすの完全な除去を達成す
るために、スパイク5はその作動面で一組の剛毛を有する。非常に多数の剛毛1
3は、先端11の側面から放射状に突き出ている。さらに、又は放射状に突出し
た剛毛の代わりとして、スパイク5上に先端剛毛14を備えることが可能である
(図3参照)。この場合において、先端11は好適には平らにされている。先端
剛毛14は、長さ方向で前方に突出しており、すなわち、先端剛毛14は、スパ
イク5の前端から伸び、スパイクの長さ方向の軸に平行である。一方、図3の実
施の形態は図1及び2において説明したものと同様であり、従って、さらに説明
は不用である。
【0025】 図1及び2に示すように、歯ブラシヘッド1は中央スパイク5だけでなく、ふ
さに配置できる非常に多数の剛毛をも有する。剛毛15は、スパイク5のまわり
で同心状にキャリア片2に取り付けられる。剛毛は、作動軸4に平行に前記キャ
リア片から突出する。しかし、剛毛はまた、傾斜して、好適にはスパイク5に向
け内側に傾斜して配置することもできる。また、対応する清浄効果を生ずるため
に、剛毛15をスパイク5から離れて外側に傾斜させることも可能である。剛毛
15の作動端部を意味する固定されていない端部は、作動軸4に対して垂直な平
面内にある(図1参照)。歯間腔により良好な侵入を可能とするために、剛毛1
5の作動端部に外側方向に向かい剛毛の長さが短くなる段差を設けることもでき
、これにより、剛毛15は凸状のピラミッド形作業平面を画成する。外側縁部、
特に歯周ポケットで増強された洗浄効果を生成するために、剛毛15は、外側に
ある剛毛がスパイク5の近くに配置される剛毛15より長い、凸状作業平面を画
成することも可能である。
【0026】 図1に示すように、スパイク5は剛毛15の厚さより実質的に大きな直径を有
する。スパイク5はその底部で、キャリア片2の6分の1〜2分の1の間に等し
い直径、特にキャリア片2の直径のほぼ4分の1の直径を有する。スパイク5の
長さは、同様に剛毛15の長さより非常に長い。図1に示すように、剛毛の作動
端部を超えて、スパイク5の先端は、剛毛15の固定されていない長さの約3分
の2だけ突出している。
【0027】 図1〜3に示した歯ブラシヘッド1の他の実施の形態は、特に著しく単純な構
造の図4に示されている。らせん状のスプリング8を含むスプリング装置の代わ
りに、スパイク5はそれ自体が長さ方向に弾力があるように構成される。スパイ
ク5の底部領域において、スパイク5がその周りに弾性構造の膨らんだ壁部17
を有する空洞16を備える。対応する圧縮力がスパイク5の先端11に印加され
るとき、壁部17は半径方向に膨らみ、図5に示すように楕円を形成する。言い
換えると、スパイク5は圧縮されて長さが減少する。キャビティ16及びその壁
部17を形成する弾性圧縮要素は、スパイク5と一体に形成される。スパイクは
、全体として一体に1つの部材で作製される。図1の実施の形態による複数部材
の伸縮配置は、省略することができる。従って、スパイク5の特に単純で経済的
なデザインが達成される。
【0028】 本発明による歯ブラシヘッドの作用及び動作を、図6〜8を参照してさらに詳
細に説明する。
【0029】 図6に示すように、スパイク5を備えた歯ブラシヘッド1は、歯間腔内に正確
に挿入される。スパイク5を囲む剛毛15の作業端部を越えたスパイクの先端1
1が突出し、これにより、スパイク5が歯間腔に充分に挿入されたとき、剛毛1
5の作業端部はそれぞれの歯間腔に隣接し歯側面に対向して配置される。従って
、剛毛15は、歯間腔に隣接した歯面を清浄にすることができる。この動作の間
、歯ブラシヘッド1は、その作動軸4について往復回転運動を行い、ここで作動
軸に沿って突き出す動作を伴ってもよい。スパイク5は、この動作に連動する。
【0030】 長軸方向におけるスパイク5の弾性は、スパイク5が歯間腔にあまりに強い力
で挿入されるのを妨げる。一旦、先端11が歯間腔で歯面に対しその側面で停止
すると、歯ブラシが歯に対してより強く押圧される場合、スプリングの偏倚力に
対抗してスパイク5は伸縮式に引っ込む。結果として損傷は避けられる。スパイ
ク5の必要な接触力は、それ自体を自動的に調整する。
【0031】 図7に示すように、スパイク5はゴムのような弾性体で構成されている。スパ
イク5は、その断面で変形可能であり弾力に富んで作られており、これにより、
清浄にされる歯間腔で歯表面の外形に適合する。スパイク5の側面は、対向する
歯面と緊密に噛み合う関係である。従って、完全な洗浄作業が達成できる。歯の
過剰な押圧は防止され、洗浄作業は穏やかにかつ気持ち良く行われる。
【0032】 スパイク5を囲む剛毛15によって、特に細菌性のフィルム、食品残遺物など
を歯周ポケットから能率的に一掃することが可能である。図8は、スパイク5が
歯間腔に挿入されたとき、スパイク5を囲む剛毛15が歯ぐきと対応する歯との
間を押しのけることを示す。歯ぐきはこの過程でわずかに隆起し、剛毛15がそ
れぞれの歯周ポケット19に侵入するのを可能にする。剛毛15は、対応する歯
の表面に対して簡単に曲がることができる。このように、剛毛15は歯周ポケッ
トの底部に侵入することが可能となる(図8参照)。スパイク5の特にその長さ
方向のしなやかさの結果として、歯に対して押圧される歯ブラシヘッド1は、剛
毛にこの付加的な洗浄機能を実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 隣接歯間の洗浄のために格納式で伸縮可能な中央スパイクを有する、本発明の
好適な実施形態による歯ブラシの歯ブラシヘッドの概略断面図である。
【図2】 図1の歯ブラシヘッドの平面図である。
【図3】 本発明の他の好適な実施形態による、図1と同様な歯ブラシヘッドの概略断面
図であり、スパイクの先端は平らにされ前方を保護する剛毛を備えている。
【図4】 本発明のさらに他の好適な実施形態による、図1と同様な歯ブラシヘッドの概
略断面図であり、スパイクは弾力的に圧縮できる壁部を備えた中空断面を有する
ことが示されている。
【図5】 図4の歯ブラシヘッドの概略断面図であり、スパイクは圧縮された短い状態で
示されている。
【図6】 本発明のさらに他の好適な実施形態による歯ブラシヘッドの概略断面図であり
、スパイクは隣接歯間の洗浄を実行するために歯間腔に挿入されて示されている
【図7】 スパイクの弾性変形体を示す図と同様な概略断面図であり、歯間腔での歯の表
面へのスパイクの適用又はぴったり合った配置を示す。
【図8】 隣接歯間の洗浄を実行するために歯間腔に挿入されたスパイクを有する歯ブラ
シヘッドの概略断面図であり、スパイクを囲む剛毛ふさによる歯周ポケットの洗
浄を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯ブラシのための歯ブラシヘッドであって、歯ブラシヘッド
    を動かす駆動装置を有し、隣接歯間を洗浄するスパイク(5)を設けたキャリア
    片(2)を備え、前記スパイクはその長軸方向に摺動するように取り付けられ、
    所定の負荷の存在下でスパイク(5)の自動的な退縮を確保する過負荷保護装置
    (7;18)を好適に備える歯ブラシヘッド。
  2. 【請求項2】 前記過負荷保護装置(7;18)は、両面が使え、これによ
    り、印加される負荷が所定の値以下に低下するとき、スパイク(5)が再び伸張
    する、前記請求項に記載の歯ブラシヘッド。
  3. 【請求項3】 スパイク(5)をその伸張した位置に偏倚するスプリング装
    置(7)を備える、前記請求項のいずれか1項に記載の歯ブラシヘッド。
  4. 【請求項4】 スパイク(5)は、スパイク(5)に一体に形成される圧縮
    要素(18)を含み、この圧縮要素は好適には弾性体で構成されている、前記請
    求項のいずれか1項に記載の歯ブラシヘッド。
  5. 【請求項5】 スパイク(5)は、特に円形の断面を有する円錐形先細り先
    端(11)を有する、前記請求項のいずれか1項に記載の歯ブラシヘッド。
  6. 【請求項6】 スパイク(5)は、好適には弾性プラスチック及び/又はゴ
    ム材料で作製され、特にその断面で弾力に富んで変形可能であるように構成され
    る、前記請求項のいずれか1項に記載の歯ブラシヘッド。
  7. 【請求項7】 スパイク(5)は、剛毛(13)を備え、この剛毛は好適に
    は放射状に突出した剛毛及び/又はスパイクの前端に取り付けられた剛毛である
    、前記請求項のいずれか1項に記載の歯ブラシヘッド。
  8. 【請求項8】 スパイク(5)は、歯ブラシヘッドの作動軸(4)と同軸な
    方向に配置されている、前記請求項のいずれか1項に記載の歯ブラシヘッド。
  9. 【請求項9】 スパイク(5)は、歯ブラシヘッドの駆動により回転され、
    好適にはキャリア片(2)に回転しない関係で接続されている、前記請求項のい
    ずれか1項に記載の歯ブラシヘッド。
  10. 【請求項10】 多数の剛毛(15)、特に数個の剛毛のふさは、スパイク
    (5)に隣接するキャリア片(2)に接着され、好適にはスパイクの周囲に同心
    状及び/又は偏心状に配置される、前記請求項のいずれか1項に記載の歯ブラシ
    ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記請求項のいずれか1項に記載の歯ブラシヘッドを備え
    る歯ブラシ。
JP2001514803A 1999-08-04 2000-07-13 歯ブラシ及びその歯ブラシヘッド Pending JP2003506123A (ja)

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