JP2003505925A - チャネル符号化されたメッセージ信号および加入者符号化メッセージ信号を生成する方法およびデバイス - Google Patents

チャネル符号化されたメッセージ信号および加入者符号化メッセージ信号を生成する方法およびデバイス

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、チャネルおよび加入者符号化メッセージ信号を生成するための方法に関し、符号化デバイスCODは、データ記号のシーケンスによって表現されるメッセージ信号を受信する。メッセージ信号はチャネル符号を用いてチャネル符号化され、様々な有用な加入者符号の中から選択される特定の加入者符号を用いて加入者符号化される。特定の加入者符号は、チャネル記憶装置ME内の有用な加入者符号の中から、送信されるチャネル符号化信号および加入者符号化信号の誤り保護の程度を考慮することによって選択される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、チャネル符号化メッセージ信号および加入者符号化メッセージ信号
を送信器で生成する方法およびデバイスに関し、特に、チャネル、特に無線チャ
ネルを介してメッセージを伝送するために意図された移動無線送信器に関する。
【0002】 多重加入者通信システムでは、チャネルを介して伝送されるメッセージは、加
入者の分離が可能であるように送信器で生成されなければならず、混信に対して
保護される。
【0003】 メッセージはチャネル符号化(誤り保護符号化とも呼ばれる)によって混信に
対して保護される。チャネル符号化は伝送されるメッセージに冗長性を形成する
。冗長性が増大すれば、メッセージ伝送の混信の安全性(immunity)は
改良される。しかし、メッセージを伝送するために要求される周波数帯域幅はま
た増大する(すなわち帯域拡張を発生する)不利を有する。
【0004】 加入者分離は、同様にメッセージを符号化することによって達成され得る。加
入者に特定の符号化等はまた、加入者の符号化として以下の文書で参照される。
これは、加入者の符号化を可能にするために用いられ、各受信者受信者において
複数の加入者から互いにメッセージ信号を分離することを可能にし、これらの信
号が同じ周波数帯域で同時に共存する。TDMA(時分割多重接続)、FDMA
(周波数分割多重接続)またはSDMA(空間分割多重接続)等の他の多重アク
セス方法と比較して、加入者符号方法は、加入者の符号がより簡単な様式で割り
当てられ、交換され得るため、より良好な適応性を有する。
【0005】 1つの公知の加入者符号化方法は、CDMA(符号分割多重接続)である。C
DMAにおいて、加入者の符号化は、CDMA符号を各データ記号にメッセージ
信号で適用することによって生成される。同様にCDMA加入者符号化はメッセ
ージ信号の帯域拡張を生じ、従ってCDMA拡張符号化とも呼ばれる。
【0006】 これまで、誤り保護符号化および加入者の符号化は、互いに分離して考えられ
てきた。これは、特にTD/CDMA(時分割符号分割多重接続)システムに適
用され、このシステムは現在標準化され、このシステムは、UTRA(UMTS
地上無線アクセス)TDD(時間ドメイン複信(duplexing))モード
と同一である。この場合、UMTSは、汎用移動遠隔通信システムの省略であり
、第3世代移動無線規格を表す。
【0007】 P.Frengerらによる、「Proc、of the IEEE Veh
icular Techonology Conference」(VTC19
98)、pages2497−2501、1998における、「Combine
d Coding and Spreading in CDMA Syste
ms using Maximum Free Distance Convo
lutional Codes」の刊行物は、チャネル符号化および加入者符号
化を実行する符号化器を記載する。加入者の符号化は、誤り保護符号化器の異な
る発生器からの出力が、選択器によって連続的に、恐らく1回よりも多く選択さ
れる。これは、「記号シーケンス」の生じ、そのため帯域拡張に貢献せず、検出
の間、異なる加入者信号を分離するために使用される。
【0008】 本発明は、チャネル符号化されたメッセージ信号および加入者符号化メッセー
ジ信号を生成する方法を特定化する目的に基づき、可能な限りメッセージ信号の
帯域拡張がほとんどないそれらの信号は、伝送されるメッセージ信号に対して可
能な限り良好な誤り保護を可能にする。さらに本発明は、送信器(特に移動無線
送信器)についてのチャネル符号化されたメッセージ信号および加入者に符号化
されたメッセージ信号等を生成するデバイスを提供する目的を有する。
【0009】 請求項1および11の特徴は、本発明の目的を達成するために意図される。
【0010】 本発明によって、送信のために使用される加入者符号は、可能な限り適応性が
あり、簡単な多重アクセス処理の視点のみから選択されるばかりでなく、送信さ
れるメッセージ信号の誤り保護の視点から選択される。従って、チャネル符号化
(誤り保護のため)と加入者符号化(加入者分離のため)との間の従来の分離は
無効にされる。これは、加入者分離を可能にし、良好な誤り保護特性を有し、帯
域拡張がほとんどない全符号が供給され得ることを意味する。
【0011】 特定の加入者符号は、好ましくはチャネル符号および選択された加入者符号か
ら形成される全符号が最大ハミング距離を有するように選択される。ハミング距
離は、2つの(ランダムな)符号ワード間の最小距離である。ハミング距離が大
きくなれば、信頼性およびそれに従って誤り許容度がより大きくなり、全符号の
復号化は、受信器で実行され得る。
【0012】 さらなる有利な測定が、メッセージ信号を受信する受信器によって送信され、
送信チャネル状態または受信の質を示す受領(acknowledgement
)信号が送信器に信号発信し、特定の加入者符号が受領信号の関数として選択さ
れる点で特徴付けられる。
【0013】 受領信号は、好適には、復号化後、受信器内で発生したビット誤りレートにつ
いての情報を含む。受領信号は、ビット誤りレートが、受信されたサービスにつ
いて過剰であることを示した場合、新しい加入者符号が選択され得、良好な混信
保護および所与の条件で受信器内にほとんど誤りがない受信を確実にする。
【0014】 同様な好適な方式では、受領信号はまた、誤りとともに送信されるデータブロ
ックまたはデータパケットの発生についての情報を含む。これは、データブロッ
クまたはデータパケットが再度一回送信される前に、より良好な誤り保護特性を
有する加入者符号を変化させることを意味する。
【0015】 特定の加入者符号はまた、使用されるチャネル符号の関数として選択される。
【0016】 チャネル符号化器は、変更可能なレートRでチャネル符号を生成し、符号レー
トRは、選択パラメータとして使用され得る。
【0017】 異なる符号のタイプ(特に、ブロック符号、畳み込み符号、パラレルまたはシ
リアル連結された畳み込み符号および/またはパラレルまたはシリアル連結され
たブロック符号、そして特にターボ符号)を生成し得るチャネル符号化器を使用
することも可能である。この場合、加入者符号の選択は使用されるチャネル符号
のタイプに基づき得る。
【0018】 さらなる有利な測定は、送信されるサービスの関数として選択される特定の加
入者符号について存在する。
【0019】 例示によって、DS(直接シーケンシング)CDMA拡張符号化、MC(マル
チキャリア)CDMA拡張符号化または他のFH(周波数ホッピング)CDMA
拡張符号化が、加入者符号化のために使用される。
【0020】 本発明のさらなる有利な改良が従属請求項で特定化される。
【0021】 本発明は、例示的実施形態を使用し、図面を参照して以下の文でより詳細に説
明される。
【0022】 図1は、移動無線システムにおける送信器Sおよび受信器Eを示す。送信器S
および受信器Eは、特にセルラー移動体無線システムにおいて、基地局または移
動局として使用され得る。
【0023】 メッセージソースQ(例えば、マイクロフォン、カメラ等)は、送信されるメ
ッセージを生成する。送信されるメッセージは、アナログ信号(例えば、音声、
音楽、映像信号)の形式で、またはデジタル信号(例えば、デジタル音声、デジ
タル音楽、デジタル映像信号のメモリコンテンツ)の形式で送信され得る。次い
でそのメッセージは、前者(アナログメッセージ信号)の場合、以前にアナログ
形式からデジタル形式に変換されたメッセージ信号がソース符号化器QCに供給
される。ソース符号化器QCは、受信デジタルメッセージ信号をより低い冗長性
を有するデジタル信号に変換する。従って、情報圧縮またはデータ圧縮を生成し
、原則的に低データレートで以後のデータ処理およびデータ送信を可能にする。
【0024】 パケットスイッチングデータ送信を想定する場合、ソース符号化器QCは、メ
ッセージデータをさらに個別のデータパケットにサブ分割する(subdivi
de)。
【0025】 チャネル符号化器KCは、ソース符号化されたメッセージデータを受信し、下
記に詳細に説明する方式で送信チャネルに適合されたチャネル符号化を実行する
【0026】 チャネル符号化器KCからの選択的インターリーバILダウンストリームは、
受信されたメッセージをについての誤り保護を改良するように同様に意図される
。送信されるチャネル符号化されたメッセージ信号の送信器エンドインターリー
ビングは、受信器で復号される際に発生する検出誤りの統計学的な独立性を増大
する。
【0027】 インターリーバILは、より詳細に説明しない方式で、ブロックフォーマー、
拡張符号化器、および実際の変調段階を含む変調器MODに進む。変調器MOD
から発信されたベースバンド信号は、無線周波数段階HFにおいて無線周波数搬
送波に変調され、アンテナによって無線信号FSとして送信される。
【0028】 無線信号FSは、大気境界面を介して送信され、受信器Eによって受信される
。同時に、受信器Eはまた、多加入者通信システムにおいて他の送信器によって
送信される無線信号を受信する。
【0029】 受信されたメッセージ信号は、無線周波数段階HF’の帯域幅に変換される。
無線周波数段階HF’から送信されたベースバンド信号は、復調器DMODに供
給される。復調器DMODは、より詳細に説明しない方式で、アナログ−デジタ
ル変換器、拡張復号化器、適応性のあるコヒーレントなデータ検出器を有する。
【0030】 本明細書で検討する送信器Sによって使用される拡張符号(加入者符号)は、
拡張符号と現在の拡張符号との間の任意の変化を知らせる拡張復号化器として公
知である。拡張復号化器は、加入者を分離する(すなわち、送信器Sから発生す
る信号成分をベースバンド信号から復元する)ため、ベースバンド信号(受信さ
れたメッセージ信号の全てを含む)を送信器末端で使用される拡張符号に関連付
ける。
【0031】 次いで、適応性のあるコヒーレントデータ検出器は、送信器Sから発生する送
信されたメッセージ信号に関する送信チャネル(空気境界)の瞬間の状態に適合
した検出プロセスを、このメッセージ信号の受信フィールドの大きさおよびその
位相を考慮して実行する。その出力において、復調器DMODは、送信器Sにお
ける復調器MODから受信されるデータ記号シーケンスの再構築であるデータシ
ーケンスを生成する。
【0032】 多加入者検出はまた提供され、関心のある加入者信号内の他の加入者信号に起
因する(決定的な)混信成分を除去することを可能にする結果として、データ検
出器が複数の加入者信号を検出する。
【0033】 復調器DMDOから発信されるデータ記号シーケンスは、(選択的な)ディイ
ンターリーバDIL(すなわち、インターリーバILによって生成されたデータ
記号インターリービングが逆転され)によって正確なシーケンスに戻って変更さ
れ(すなわち、インターリーバILによって生成されたデータ記号インターリー
ビングが逆転され)、これはチャネル復号化器KDCに供給される。チャネル復
号器KDCは、チャネル符号器KCにおいて使用されるチャネル符号に基づいて
検出された、符号化されたデータ記号を復号する。このように復号するために、
チャネル復号化器KDCは、送信器Sにおいて使用されるチャネル符号を移動し
、KDCから現在のチャネル符号に任意の変化を伝えられる。
【0034】 チャネル復号化器KDCの動作を支援するため、および複数の訂正可能な検出
エラーを増大させるために、適応性のあるコヒーレントなデータ検出器は、各検
出されたデータ記号に対する信頼性情報を生成し得、この情報をチャネル復号化
器KDCに信号発信する(いわゆる、ソフトな決定)。
【0035】 チャネル復号化器KDCは、データ記号シーケンスを生成し、そのデータ記号
は、送信器S内のチャネル符号化器KCから受信されるデータ記号の再構築物で
ある。
【0036】 データ記号は、正確にまたは間違って再構築される。ビット誤りレートは、間
違って再構築されたデータ記号の相対的な周波数を示す。
【0037】 チャネル復号化器KDCによって復号されたデータ記号は、必要ならば、ソー
ス符号化器QDCにおいてソース復号化され、アナログデータ信号に変換され、必 要ならば、適切なメッセージシンクD(ラウドスピーカ、ディスプレイ等)に供
給される。
【0038】 送信器Sにおけるチャネル符号化および拡張符号化によって生成される、送信
されるメッセージの帯域拡張は、図2を参照して説明される。チャネル符号化器
KCに供給されたソース符号化されたデジタルメッセージ信号は、ビットuのシ
ーケンスを含む。ビットuの継続時間はTuである。チャネル符号化器KCは、
ビットuのシーケンスに冗長性を付加し、ビット継続時間Tbを有するビットb
のシーケンスを発信する。チャネル符号化器KCの符号レートRは、比k/nの
ように通常の方式で規定される。ここで、nはチャネル符号化器KCに入ったk
個のビットuに応答して(rの冗長性ビットの付加によって)、チャネル符号化
器KCの出力で生成されたビットbの数である。すなわち、n=k+rである。
結果として、R=Tb/Tuである。符号レートRは、典型的には1/3〜1であ
る。メッセージ信号の帯域幅が増大する(すなわち、チャネル符号化器KCにお
いて1/Tu〜1/Tbまで「拡張する」)。
【0039】 次いで、チャネル符号化器KCの出力信号中に含まれるビットbは、(選択的
に)ビット/記号変換器BSUにおける多価データ記号dにマッピングされる。
各データ記号dは、記号継続時間Tsを有する(Ts≧Tb)。
【0040】 最終的に、データ記号dは、変調器MODにおいて拡張符号化器SC内で拡張
変調される。DS−CDMAの場合、各データ記号は、長さLの個々のCDMA
拡張符号(加入者符号)によって乗算される。このプロセスで生成したチップc
は、チップ継続時間Tcを有する。
【0041】 図2に示されたチャネル符号化器KCおよび拡張符号化器SCの結合は、例示
的におよび物理的の両方で結合されて(全)符号化デバイスCOD(図4を参照
)を形成する。簡単のため、以下の文ではビット/記号変換器BSUが存在しな
いことが想定される(すなわちb=dおよびTb=Tsである)。次いで、本発明
による符号化デバイスCODの符号レートRcは、Rc=Tc/Tu=k/nLによ
って与えられる。従って符号化デバイスCODの符号レートRcは、チャネル符
号化器KCの符号レートRによってばかりでなく、使用されるCDMA拡張符号
の長さLによっても影響される。図3は、CDMA拡張符号化の2つの特殊な方
式、すなわちDS−CDMA(図3の上部に図示)およびMC−CDMA(図3
の下部に図示)を示す。この場合の垂直軸は、周波数領域内の帯域拡張Δfを表
し、水平軸は、継続時間Δtを表す。
【0042】 DS−CDMAの場合、データ記号dは、加入者特有のCDMA拡張符号Cに
よって乗算器Mで乗算される。加入者特有のCDMA拡張符号Cは、例えば、L
=4の符号要素c1、c2、c3、c4を含み、各要素は、チップ継続時間Tcを有
する。その結果、拡張符号化された(すなわち、加入者符号化)データシーケン
スは、4つのチップdc1、dc2、dc3、dc4を含み、4/Tsの周波数帯域
幅を有する。
【0043】 MC−CDMAの場合、データ記号dは、各個々の符号要素c1、c2、c3
4に関連付けられた分離周波数帯域f1、f2、f3、およびf4の4つの狭い、
分離した帯域幅に関する上述のCDMA拡張符号Cを使用して伝送される。その
周波数帯域f1、f2、f3、およびf4は、周波数ドメイン内で不連続に分布され
る。その結果、帯域拡張は、再び4/Ts(すなわち、概して長さLのCDMA
拡張符号に基づくL/Ts)となる。
【0044】 図4は、図1に詳細に図示される送信器Sをさらに詳細に示す。明瞭に理解で
きるように、変調器MOD内に含まれる、ソース符号化器QC、チャネル符号化
器KC、インターリーバIL、および拡張符号化器SCは、送信器S内の中央制
御ユニットSESによって制御される。制御ユニットSESはまた、さらなるイ
ンターリーバIL1に接続され、ソース符号化器QCと符号化デバイスCODと
の間の信号経路に配置される。様々なCDMA拡張符号は、メモリME(例えば
ROM)に格納される。特定のCDMA拡張符号は、リンクV1を介して制御ユ
ニットSESに選択され、メッセージ信号の加入者特定拡張符号化のための変調
器MODにデータリンクV2を介してダウンロードされ得る。特定の加入者拡張
符号が選択される場合、様々な影響のある改変が考慮され得る。
【0045】 第1に、さらに「空き」が使用され、同じ物理領域における任意の他の加入者
通信によって現在選択されていないCDMA拡張符号が使用されることを確実に
する必要がある。こうすることに対して、受信器E(例えば基地局)は、必要で
あれば、全ての現在の空きCDMA拡張符号の「提案リスト(proposal
list)」を受信器Sに信号発信する。多重アクセスの処理に関する他の側
面は、送信器Sに信号発信され、以後の符号割り当ての際に考慮され得る。
【0046】 本発明によれば、符号化デバイスCODから発信される符号化メッセージ信号
の誤り保護レベルもまた、特定のCDMA拡張符号を選択する場合に考慮される
。これは、加入者分離に対して最適化される拡張符号を用いてチャネル伝送する
ために最適化されたされたチャネル符号の結合が、必ずしも最適な誤り保護特性
を有する「全符号」(すなわち、例えば、受信器E内の最適なビット誤り比であ
る)を生じないという事実に基づく。本発明は、受信器E内でより良好な受信を
達成するように、チャネル符号化および拡張符号化によって生成される全符号が
CDMA拡張符号の計画的な選択によって最適化されることを可能にする。
【0047】 チャネル制御ユニットSESによる適切なCDMA拡張符号の選択が、例えば
以下のように実行され得る。
【0048】 提供された異なるチャネル符号は、以下の文章でより詳細に説明されるように
チャネル符号化器KCによって生成され得る。各符号対(チャネル符号、CDM
A拡張符号)は、その符号対によって生成された全符号の誤り保護レベルを示す
重み付き数を割り当て得る(各重み付き割り当て数は、前もってシミュレーショ
ン計算によって決定され、製造業者によって制御ユニットSES内に入力され得
る)。通信リンクを設定する場合、多重アクセス制御のために使用されないこれ
らの符号対を無視して最大の重み付き数を有するその符号対(チャネル符号、C
DMA拡張符号)を選択することを可能にする。
【0049】 永久的に、チャネル符号が予め設定される場合、アナログ手順が使用され得る
。次いで(可能な)CDMA拡張符号が、その重み付き数が最大(予め設定され
たチャネル符号に関して計算される)簡単に選択され得る。
【0050】 シミュレーション計算によって得られた重み付き数の代わりに、特定のCDM
A拡張符号または特定のCDMA拡張符号対の選択はまた、全符号のハミング距
離に基き得る、すなわち、最大ハミング距離を用いて全符号を生成するCDMA
拡張符号を選択する。
【0051】 最終的に、CDMA拡張符号またはCDMA拡張符号対(チャネル符号、CD
MA拡張符号)は、可能な最小量の帯域拡張を達成するため、または所定の、最
大許容可能な帯域拡張に従うように選択されるべきである。
【0052】 特定のCDMA拡張符号またはCDMA拡張符号対(チャネル符号、CDMA
拡張符号)の選択の後、選択されたCDMA拡張符号または選択されたCDMA
拡張符号対は、符号化された伝送されたメッセージ信号を受信器E内で復号化す
ることを可能にするために、受信器Eにさらに信号発信されなければならない。
【0053】 CDMA拡張符号またはCDMA拡張符号対を選択する場合、受信器Eによっ
て伝送される受領信号を、影響を与える変数として考慮することも可能である。
受信器Eでは、符号化によって達成される誤り保護レベルは、得られた送信特性
から直接決定され得る。例に従って、受信されたデータブロックまたはデータパ
ケットの未訂正送信は、受信器E内で簡単なパリティ検査によって検出されるか
、またはビット誤りレートは、受信されたデータ記号に関連付けられた信頼性情
報のずれを計算することによって推定される。次いで、推定されたビット誤りレ
ートおよび/または誤り状態情報に関する情報を含む受領信号は、特定のCDM
A拡張符号またはCDMA拡張符号対の選択において送信器S内で考慮され得る
。臨界送信状態が通信処理の過程で発生した場合、CDMA拡張符号またはCD
MA拡張符号対を変化させることによって通信リンクを改良または少なくとも維
持することが可能である。
【0054】 特定のCDMA拡張符号またはCDMA拡張符号対が受信器内で選択され、符
号割り当て命令の形態で送信器Sに信号発信することを可能にする。
【0055】 特に、特定のCDMA拡張符号またはCDMA拡張符号対を選択する場合、以
下の影響を与える改変体はまた、考慮され得る。
【0056】 様々なソース符号化が与えられた場合、ソース符号化器QCのソース符号 様々なインターリービング深さ/インターリービングタイプを有するインタ
ーリーバIL1またはILが提供された場合、様々なインターリービング深さお
よびインターリービングタイプ(ブロックインターリービング、畳み込みインタ
ーリービング) 様々な符号レートにおいておよび/または様々な符号タイプを用いるチャネ
ル符号化器KCが提供された場合、チャネル符号(既に上述した)の場合、特に
符号レートRおよび符号型の場合、 概して、多数のサービスが申し込まれた場合(例えば、音声サービスについ
ての最大許容可能ビット誤りレートが約10-3、データサービスについて10-6 である。)、現在のサービス 図5は、本発明の目的のために使用され得、様々な符号レートRを有するチャ
ネル符号化器KCの1つの特定の例を示す。
【0057】 チャネル符号化器KCは、第1の循環(recursive)システマチック
畳み込み符号化器FC1と、2つのパンクチャラP1、P2およびマルチプレク
サMUXから形成される符号レート増加段と、符号レート増加段階P1/P2/
MUXに続くインターリーバILCと、第2の循環(recursive)シス
テマチック畳み込み符号化器FC2と、第1の符号レート増加段P1/P2/M
UXと物理的に同一であるように設計され得るさらなる符号レート増加段P1’
/P2’/MUX’とを備える。
【0058】 各畳み込み符号化器FC1、FC2は、入力側で、第1の加算器ADD1およ
び第1の加算器ADD1に従う2つのメモリセルTを有するシフトレジスタを有
する。畳み込み符号FC1およびFC2のそれぞれは第1の出力O1を有し、バ
イナリシーケンスが発信され、その構成要素(ビット)は元の受信したデータビ
ットuと同一である。この特性を有する符号化器は、システマチック符号化器と
呼ばれる。畳み込み符号化器FC1またはFC2は、冗長バイナリデータシーケ
ンスを生成し、第2の加算器ADD2によって第2の出力O2で形成される。明
らかに理解できるように、第2の出力O2において特定の時間に存在する冗長ビ
ットは、入力ビットuおよび2つのメモリセルTに格納された以前のビットuに
依存する。従って、畳み込み符号化器FC1、FC2は逆転深度(revers
ion depth)3を有する。
【0059】 1つおよび1つのみの冗長ビットは、各入力ビットuについて生成されるため
、第1の畳み込み符号化器FC1および第2の畳み込み符号化器FC2の符号レ
ートは、両方とも0.5である。
【0060】 パンクチャラP1は、出力O1で生成されるシステマチックビットシーケンス
(入力ビットu)を受信する。第1の畳み込み符号化器FC1の出力O2におい
て生成される冗長ビットシーケンスは、第2のパンクチャラP2に供給される。
パンクチャラP1、P2の両方は制御入力を有し、その制御入力は、図4に示す
ように送信器Sに向って制御ユニットSESに接続される。制御ユニットSES
によって送信されるパンクチャリング命令PA1またはPA2はそれぞれ、この
制御ユニットを介して各パンクチャラP1またはP2に信号発信される。パンク
チャリング命令PA1またはPA2はそれぞれ、各パンクチャラを介して通過す
るシステマチックビットシーケンスまたは冗長ビットシーケンスがパンクチャさ
れるパンクチャリングパターンを示す。
【0061】 例えば、パンクチャリングパターンは、「xx0xx0xx0xx0...]
であり得る。この場合、xは「パンクチャ」を示し、0は「パンクチャしない」
ことを示す。このようなパンクチャリング命令PA1またはPA2は、2つのデ
ータ記号をこれに従って常にパンクチャする(すなわち、2つのデータ記号をビ
ットシーケンスから除去し、1つのデータ記号で通過させる)。
【0062】 パンククチャラP1、P2によって通過させ、マルチプレクサMUXにおいて
多重化されるビットは、既に上述したようにインターリーバILCにおいてブロ
ックバイブロックまたは畳み込みインターリービングの後で第2の畳み込み符号
化器FC2に提供される。そのビットは、第1の畳み込み符号化器FC1と同様
な態様でさらに処理される。チャネル符号化メッセージ信号は、第2のマルチプ
レクサMUX’の出力で生成される。
【0063】 チャネル符号化器KCに関する最小の達成可能な符号レートRは、1/4であ
る。チャネル符号化器KCの符号レートRは、パンクチャラP1、P2(図示さ
れていない方式で可能な限りP1’およびP2’も)の作動によって要求される
場合、変化し得る。変更可能なチャネル符号化器KC内で生成されたチャネル符
号を指定するための別のオプションは、符号化器の符号を変更させる。図5に示
されるシリアル連結畳み込み符号を生成する。ブロック符号化器が畳み込み符号
化器FC1、FC2、のかわりに使用される場合、シリアル連結ブロック符号が
生成される。パラレル連結符号(畳み込み符号、ブロック符号、またはこれらの
符号の組み合わせ)は、アナログ方式で生成される。対応するスイッチングオプ
ションを有するチャネル符号化器のモジュラー設計は、制御ユニットSESを用
いるのと同様に要求された場合に設定され得る多数の異なる符号タイプ提供する
ことが可能となる。
【0064】 要約すると、本発明にしたがって、加入者符号を選択する能力によって提供さ
れるさらなる自由度誤り保護を改良するために使用されることが言及される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、送信器および受信器を用いる移動無線システムの大気混信の概略図を
示す。
【図2】 図2は、チャネル符号化および加入者符号化の際の帯域拡張を説明するための
概略図を示す。
【図3】 図3は、DS−CDMAおよびMC−CDMAに対する帯域拡張を説明するた
めの概略を示す。
【図4】 図4は、本発明の1例示的実施形態に基づく符号化デバイスを有する送信器の
ブロック図を示す。
【図5】 図5は、様々な符号レートを有するチャネル符号化器のブロック図を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月27日(2001.9.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 P.Frengerらによる、「Proc、of the IEEE Veh
icular Techonology Conference」(VTC19
98)、pages2497−2501、1998における、「Combine
d Coding and Spreading in CDMA Syste
ms using Maximum Free Distance Convo
lutional Codes」の刊行物は、チャンネル符号化および加入者符
号化を実行する符号化器を記載する。加入者の符号化は、誤り保護符号化器の異
なる発生器からの出力が、選択器によって連続的に、恐らく1回よりも多く選択
される。これは、「記号シーケンス」の生じ、そのため帯域拡張に貢献せず、検
出の間、異なる加入者信号を分離するために使用される。文献US 5、321
、721では、PN拡張符号化器のクロック周波数は、伝送特性が改良されると
すぐに増大する。動作の方法は、比較的長いPNシーケンスがより良好な加入者
分離を可能にする事実に基づく。チャンネル符号および加入者符号(PN拡張符
号)から得られる全符号のハミング距離は、選択基準として検討されない。 M.Bickelらによる「Optimization of Code R
ate and Spreading Factor for Direct−
Sequence CDMA Systems」、IEEE1996、Proc
eedings of the 4th International Sym
posium on Spread Spectrum Techniques
and Applications、Vol.2、September 22
−25、1996、pages585−589の刊行物は、チャンネル符号化に
対する符号レートの変動と、固定された処理利得(チャンネル符号化およびPN
符号化によって得られる全帯域幅拡張)を想定するPN拡張符号の拡張ファクタ
ーとを調査する。この場合、必要なPN符号(すなわち、より詳細には、その拡
張ファクター)が、必要な条件(固定された全帯域幅拡張)に基づいて符号レー
トから直接得られる。 Z.Yeらによる、「A Rate−Adaptive Coded OFD
M (RA−OFDM) Spread Spectrum System f
or Tactical Radio Networks」、Communic
ation Theory Mini−Conference 1999、Ju
ne 6−10,1999、pages 67−71の論文は、同様に、チャン
ネル符号の符号レートと所与の全帯域幅拡張に対する加入者符号の拡張ファクタ
ーとの間のトレードオフを検討する。加入者符号化は、OFDM−SS符号(拡
張)またはOFDM符号(拡張されていない)のいずれかを用いて達成される。 T.Freyらによる、「A First Approach to Con
catenation of Coding and Spreading f
or CDMA−Systems」、1996 IEEE 4th Inter
national Symposium on Spread Spectru
m Techniques and Applications Procee
dings、Vol.2、September 22−25、1996、pag
es 667−671の文献は、チャンネル符号C(n、k、d)およびPN加
入者符号を使用して情報シーケンスを符号化する。信号拡張は、チャンネル符号
によってのみ実行され、全加入者について同一であり、PN加入者符号化は、帯
域拡張に寄与しない。特定のPN加入者符号の選択は検討されない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 請求項1および7の特徴は、本発明の目的を達成するために意図される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】 本発明によって、送信のために使用される加入者符号は、可能な限り適応性の
ある簡単な多重アクセス処理の視点のみから選択されるばかりでなく、送信され
るメッセージ信号の誤り保護の視点から選択される。従って、チャンネル符号化
(誤り保護のため)と加入者符号化(加入者分離のため)との間の従来の分離は
無効にされる。これは、加入者分離を可能にし、良好な誤り保護特性を有し、帯
域拡張がほとんどない全符号が供給され得ることを意味する。この場合、特定の
加入者符号は、チャンネル符号および選択された加入者符号から形成された全符
号が最大ハミング距離を有するように、有用な加入者符号から選択される。ハミ
ング距離は、2つの(ランダム)符号ワードの間の最小距離である。ハミング距
離が大きくなれば、信頼性、それによる誤り許容性が大きくなり、したがって、
全符号の復号が受信器内で実行される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プレヒンガー, ヨルク ドイツ国 デー−80469 ミュンヘン, ヴェスターミュールシュトラーセ 16 (72)発明者 シュミット, ペーター ドイツ国 デー−82008 ウンターハッチ ング, シュールシュトラーセ 2 (72)発明者 シュナイダー, ミヒャエル ドイツ国 デー−56823 ビュッヒェル, ハウプトシュトラーセ 30 Fターム(参考) 5K014 AA01 BA10 FA11 FA16 HA10 5K022 EE02 EE22 5K067 AA13 AA33 EE02 EE10 GG01 HH25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信器(S)、特に移動無線送信器内のチャネル符号化メッ
    セージ信号および加入者符号化メッセージ信号を生成する方法であって、該移動
    無線送信器は、 データ記号のシーケンスによって表現されたメッセージ信号を受信し、該受信
    されたメッセージ信号を、チャネル符号を使用してチャネル符号化し、複数の利
    用可能な加入者符号から選択された特定の加入者符号(C)を使用して該受信さ
    れた信号を加入者符号化し、そして送信されるチャネル符号化信号および加入者
    符号化メッセージ信号を発信する符号化デバイス(COD)を有する移動無線送
    信器であって、 該加入者符号(S)は、該チャネル符号および該選択された、特定の加入者符
    号(C)から形成される全符号が、最大ハミング距離を有するように選択される
    ことを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 前記チャンル符号化器(KC)は、様々な符号レートRでチ
    ャネル符号を生成する可能性があり、 使用される該チャネル符号に対する前記特定の加入者符号(C)および該符号
    レートRが該チャネル符号および加入者符号から形成される該全符号のハミング
    距離が最大となるように選択されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記加入者符号化器(KC)は異なる符号タイプ、特にブロ
    ック符号、畳み込み符号、パラレルまたはシリアル連結畳み込み符号ならびに/
    あるいはブロック符号およびターボ符号を生成すること可能であり、 使用される前記特定の加入者符号(C)および前記チャネル符号のタイプ符号
    は、該チャネル符号および該加入者符号から形成される全符号のハミング距離が
    最大となるように選択されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記特定の加入者符号(C)が送信されるサービスの関数と
    して選択されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 DS−CDMA拡張符号化が、加入者符号化として使用され
    ることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 MC−CDMA拡張符号が、加入者符号化として使用される
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 送信器、特に移動無線送信器においてチャネル符号化された
    メッセージ信号および加入者符号化メッセージ信号を生成するためのデバイスで
    あって、該移動無線送信器は、 データ記号のシーケンスによって表現されるメッセージ信号を受信し、符号化
    デバイス(COD)を用いて、送信され、チャネル符号化され、加入者符号化さ
    れる、メッセージ信号を送信する該符号化デバイスを有し、該符号化デバイス(
    COD)は、 チャネル符号を使用して該メッセージ信号をチャネル符号化するチャネル符
    号化器(KC)を含み、 該複数の利用可能な加入者符号から選択される特定の加入者符号を用いて該
    メッセージ信号を加入者符号化する加入者符号化器(SC)を含み、 特定の加入者符号(C)は、最大ハミング距離を有する該チャネル符号および
    該選択された加入者符号(C)から形成される全符号を生じる該利用可能な加入
    者符号から選択されることを特徴とする、デバイス。
  8. 【請求項8】 前記チャネル符号化器(KC)は、様々な符号レート(R)
    において、および/または様々な符号のタイプを使用してチャネル符号を生成す
    ることが可能であり、 前記特定の加入者符号(C)および該特定の加入者符号の符号レート(R)お
    よび/または符号タイプが使用され、最大ハミング距離を有する該チャネル符号
    および該選択された加入者符号(C)から形成される全符号を生じることを特徴
    とする、請求項7に記載のデバイス。
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