JP3878774B2 - Cdmaシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、デジタル無線通信システムで使用されるような、送信機および受信機を含むCDMAシステムに関し、特にCDMA信号をマッピングおよびデマッピングするための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
最近、反復解読アルゴリズムが、デジタル通信の研究の極めて重要な分野になってきている。反復解読に適する最初に発見されたスキームであるが、依然として最も広く使用されているスキームは、1997年9月にフランスのブレストで開催された、ターボ・コードに関するシンポジュームで、J.ハゲノ(Hagenauer)が発表した「ターボの原理:専門的な紹介と現状」に掲載されたように、「ターボ・コード」とも呼ばれる、二つの反復系統の従来のコードの並列連鎖である。過去数年の間、例えば、1997年10月にドイツで開催された、ボンでのEPMCC’97議事録の307〜312ページ掲載の、G.バウチ(Bauch)、H.コーラム(Khorram)、J.ハゲノ(Hagenauer)の「移動通信システムでの反復等化および解読」に「ターボの原理」の別の適用が掲載されている。
【0003】
チャネル解読は、送信デジタル情報信号が、ノイズからの影響を受けにくくするために使用される。そのため、情報ビット・シーケンスは、送信機のところで、チャネル・エンコーダによりコード化され、受信機のところでチャネル・デコーダにより解読される。エンコーダにおいては、デコーダでの誤り訂正を容易にするために、冗長情報が情報ビット・シーケンスに追加される。例えば、系統チャネル暗号化スキームの場合には、冗長情報が、追加挿入「暗号化」ビットとして、情報ビット・シーケンスに追加される。非系統暗号化スキームの場合には、送出ビットはすべて暗号化されたビットであり、「暗号化されない」情報ビットは全然含まれていない。エンコーダのところの到来ビット(情報ビット)の数は、送出ビットの数(情報ビットに挿入暗号化ビットを加えたもの、またはすべての暗号化されたビット)より少ない。到来ビット/送出ビットの比は、「コード速度R」と呼ばれる(通常、R=1/2)。
【0004】
連鎖状の暗号化スキームは、少なくとも二つの並列または直列に接続しているエンコーダに適用される。並列または直列に接続している暗号化システムに対して、反復解読アルゴリズムが使用されるが、古典的な「ターボ」コードは並列に接続しているコードである。
【0005】
図1は、ブロック毎に送信が行われる、直列接続暗号化スキームである。信号シーケンスは、送信機のところで直列に二回暗号化される。デジタル源(例えば、マイクロホンからアナログ入力信号が入力されるアナログ−デジタル変換器)からの2進信号は、最初、外部エンコーダにより暗号化される。上記外部エンコーダの出力は、インタリーバを通過するが、このインタリーバは、以降の処理段階で信号がさらにランダムになるように、到来ビット記号の順序を変更する。インタリーバを通過後、信号は、「内部エンコーダ」により二度目のコード化を受ける。従って、受信機のところで、信号は、最初、内部デコーダにより解読され、デインタリーブされ、外部デコーダにより解読される。ソフト数値が、外部デコーダから、追加の「事前」入力として、内部デコーダに送り返される。上記ソフト数値は、解読信号の信頼性の数値である。これらの数値が送り返されるために、以降の反復解読ステップでの、外部デコーダの出力のところでのハード決定数値0、1のビット誤り率を容易に少なくすることができる。特定の送信シーケンスの反復解読は、例えば、指定反復数になった場合のような任意の終了基準に従って停止し、またはあるビット誤り率になった場合に停止する。(本発明の場合には、終了基準は全然重要ではない。)送信ビット・シーケンスの最初の解読の場合、内部デコーダへの「事前」ソフト数値入力は、ゼロにセットされることに留意されたい(「0番目反復」)。
【0006】
内部2進コードおよび外部2進コードとしては、系統または非系統コード、ブロックまたは従来のコードのような、任意のタイプのコードを使用することができる。
【0007】
受信機のところの、二つのデコーダはソフトイン/ソフトアウト・デコーダ(SISOデコーダ)である。ソフト値は、各ビット記号(0または1)のビット決定の信頼性を示す。ソフトイン・デコーダは、到来ビット記号に対する信頼性を受け入れる。ソフトアウト・デコーダは、送出ビット記号に関するソフト信頼性出力を供給する。ソフトアウト信頼性の数値は、通常、ソフトイン信頼性の数値より正確である。何故なら、ソフトアウトの信頼性の数値は、送信機のところで、各暗号化ステップで追加される冗長情報に基づいて、解読プロセス中に改善することができるからである。
【0008】
1998年4月3日付のヨーロッパ特許出願98302653.5が、信号を反復デマッピングするための方法および装置を開示している。上記出願は、引用によって本明細書の記載に援用する。
【0009】
CDMA(符号分割多元接続)システムは、異なるコードにより分離された複数のユーザを持つ。ユーザkの各送信ビットは、上記特定のユーザkの「チャネル化コード」により選択される「チップ」と呼ばれる「短い」ビットの数値Ncにより置き換えられる。占有帯域幅は、上記「置換え」後、係数Ncにより拡散されるので、このプロセスは「拡散」と呼ばれ、CDMAシステムは、よく「スペクトル拡散システム」と呼ばれる。拡散後、各ユーザに対する信号は、使用可能な全帯域幅Bを占める。受信機のところでは、適当なチャネル化コードとの対比手段により、必要なユーザが検出される。
【0010】
多重コードCDMAは、CDMAシステムの一人のユーザに、より高いデータ比を供給する方法である。従来のCDMAシステムにおいては、一つしか持てなかったのに反して、上記特定のユーザには、N個のチャネル化コードが割り当てられる。それ故、「多重コード」ユーザは、「単一コード」ユーザと比較すると、N倍速い速度で送信することができる。単一コードの場合に対する2進対せき信号の代わりに、N+1レベル振幅変調信号を形成するために、多重コード送信機のところで、N個の2進対せきコードが付加される。
【0011】
図2は、従来の多重コードCDMA(M−CDMA)単一ユーザ送信機/受信機である。デジタル源(例えば、マイクロホンからアナログ入力信号が入力されるアナログ−デジタル変換器)からの2進信号は、最初、チャネル・エンコーダにより暗号化される。上記チャネル・エンコーダの出力は、インタリーバを通過するが、このインタリーバは、以降の処理段階で信号がさらにランダムになるように、到来ビット記号の順序を変更する。上記インタリーバを通過後、上記暗号化ビット・ストリームは、デマルチプレクサ(直列−並列変換)により、N個の並列ビット・ストリームに分割される。各ビット・ストリーム、1、...、Nは、長さがNcチップの2進対せきチャネル化コードにより拡散される(すなわち、多重化される)。N個のチャネル化コードは、通常、直交している。拡散後、N個の2進対せきチップ・ストリームは、振幅変調(N+1レベルの)チップ記号を形成するために、チップ速度で付加される。それ故、N個の暗号化ビット記号は、Ncチップ記号になる。Ncチップ記号の各ブロックは、合成多重コードCDMA記号と呼ばれる。そうしたい場合には、信号をさらにランダム化するために、チップ速度でのスクランブリングを適用することができる。通常、スクランブリング・シーケンスは、2進対せき疑似ランダム・シーケンスである。その後、上記合成信号は送信チャネルに送られる。
【0012】
図2は、ベースバンド処理だけを示す。図面を簡単にするために、無線周波数への変換は省略してある。説明を分かりやすくするために、実数(非複素数)で表わされる信号(実信号)の処理を行うものとする。しかし、実数で表わされる信号のチャネル化コードは、複雑なチャネル化コードである場合もあるし、または複雑なスクランブリング・シーケンスとなる場合もある。
【0013】
上記信号は、チャネル上で、添加ノイズまたは任意の他の形のノイズにより歪を起こす。
従って、(そうしたい場合には)、受信機のところで、信号はデスクランブルされ、N個のチャネル化コード(符号語、1、...、N)と対比される。上記対比は、各チャネル化コードによる多重化、およびNcチップ上での累積からなる。多重化(並列および直列変換)およびデインタリービングの後で、N個の対比の結果がチャネル・デコーダに送られる。最後に、デコーダの出力のところ、またはハード決定装置のところで、それぞれ、情報ビットを入手することができる。
【0014】
上記の従来のCDMAシステムおよびM−CDMAシステムの場合には、例えば、反復解読によって、ビット誤り率(BER)を低減することはできなかった。それ故、その内部でBERを改善することができる、CDMAシステム、またはM−CDMAシステムが求められている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
ある観点から見た場合、本発明は、送信対象の上記CDMA信号を処理するための、エンコーダおよびビット・インタリーバを含む送信機;上記処理済みのCDMA信号を送信するための手段;上記送信CDMA信号を受信するための手段;上記受信CDMA信号を処理するための、ビット・デインタリーバおよびデコーダを含む受信機を備え、上記送信機が、上記エンコーダおよびビット・インタリーバに直列に接続しているマッパーを含み;上記受信機が、上記ビット・デインタリーバおよびデコーダに接続しているデマッパーを含むことを特徴とする、CDMAシステムである。
【0016】
第二の観点から見た場合、本発明は、送信対象のCDMA信号を処理するためのエンコーダおよびビット・インタリーバと;上記処理済みCDMA信号を送信するための手段とを備え、上記送信機が、上記エンコーダおよびビット・インタリーバに直列に接続しているマッパーを含むことを特徴とする、CDMA送信機である。
【0017】
第三の観点から見た場合、本発明は、上記送信CDMA信号を受信するための手段と;上記受信信号を処理するためのビットデインタリーバとデコーダとを備え、上記受信機が、上記ビット・デインタリーバおよびデコーダと直列に接続しているデマッパーを含むことを特徴とする、CDMA受信機である。
【0018】
上記受信機においては、上記デコーダの出力をデマッパーに送り返すことにより、反復デマッピングが行われる。上記システムとしては、多重ユーザCDMAシステムを使用することができる。その場合には、N個の並列チャネル化コードは、最大N人の異なるユーザのチャネル化コードと見なされる。上記システムとしては、CDMAシステムを使用することができる。その場合には、N個のチャネル化コードは、少なくとも一人のユーザに属する。
【0019】
第四の観点から見た場合、本発明は、送信対象のCDMA信号を発生するステップと;上記CDMA信号を暗号化し、ビット・インタリーブするステップと;上記の暗号化され、インタリーブされたCDMA信号を送信するステップとを備え、上記暗号化されインタリーブされたCDMA信号が、送信前にマッピングされることを特徴とする、CDMA信号を送信するための方法である。
【0020】
また上記送信CDMA信号を受信し、上記受信機CDMA信号をビット・インタリーブし、解読し、上記受信CDMA信号が、デインタリービングおよび解読の前にデマッピングされることを特徴とする、上記の送信CDMA信号を受信するための方法でもある。
【0021】
CDMA信号は、ビット・デインタリービング・ステップ、解読ステップおよびデマッピング・ステップを反復して行うことにより、反復してデマッピングされる。
【0022】
従来の送信機のデマルチプレクサと、N個の並列CDMAチャネルの直交拡散との間にマッパーを挿入して、受信機のところで反復して解読を行うことにより、ビット誤り率を低減することができる。そのために、受信機はデスプレッディングの後で、デマッピングを行わなければならない。デマッパーは、反復デマッピングおよび解読を行うことができる、チャネル・デコーダにより入手した予備知識を使用することができる。
【0023】
達成可能な性能の利得は、選択されるマッピングにより大きく左右される。マッパーは、上記信号に冗長性を付加しないが、直交CDMA拡散と組合わされた、速度1の2進ブロック・エンコーダと見なすことができる。しかし、上記拡散は、直交していなくてもよい。
【0024】
反復デマッピングおよび解読により、普通のチャネル暗号化を使用する多重コードCDMAリンクのビット誤り率が低減される。
エンコーダと拡散/マッピングとの間に、少なくとも一つのビット記号インタリーバが存在する間は、CDMAに対する反復デマッピングおよび解読が行われる。
【0025】
拡散コードは依然として直交しているので、この方法は、例えば、(基地局と移動ターミナルと多重ユーザ送信機との間の)無線通信リンクの同期多重ユーザ・ダウンリンク通信用、および(移動ターミナルと、基地局、単一ユーザ送信機の間の)非同期アップリンク通信用に適している。
添付の図面を参照しながら、本発明の一実施形態を以下に説明する。
【0026】
【発明の実施の形態】
図3の送信機10のところにおいては、2進ランダム信号が、コンボルーション・コード化され11、ビット記号をインタリーブするランダム・ビット・インタリーバ12に送られる。(任意のチャネル・コードを使用することができ、コンボルーション・コードだけでなく、任意のコード速度も使用することができる。)インタリーバを通過した後で、暗号化ビット・ストリームは、直列−並列変換を行うデマルチプレクサ13により、N個の並列ビット・ストリームに分割される。
【0027】
マッパー14は、NビットからNビットへのマッピングを行う。マッピングを行った後で、各ビット・ストリーム、1、...、Nは、長さNcチップの2進対せきチャネル化コード(符号語 1、...、N)により、拡散される(すなわち、乗数151−15Nで掛け算が行われる。)通常、N個のチャネル化コードは直交している。拡散後、上記符号語は、チップ速度上で加算器16により加算される。そうしたい場合には、信号をさらにランダム状態にするために、2進対せきスクランブリング・シーケンスを、適用することができる(17)。
チャネル上においては、相加性雑音(加算器18で示す)、または任意の他の形のノイズにより記号が歪む。
【0028】
受信機20のところで、(そうしたい場合には)信号はデスクランブル21され、N個のチャネル化コード(符号語 1、...、N)と対比される。上記対比は、各チャネル化コードによる、乗数221−22Nによる掛け算、およびNcチップ上のアキュムレータ231−23Nのところでの累積からなる。N個の対比の結果は、N個の多重コードCDMAチャネルの送信暗号化ビットx0、...、N-1の、ログ尤度比(L値とも呼ばれる)を計算するために、デマッパー24により使用される。
【0029】
上記ログ尤度比値は、マルチプレクサ25のところで多重化され、ビット・デインタリーバ26によりデインタリーブされ、後天的確率計算機27(APP)または任意の他のSISOデコーダに送られる。解読後、情報ビットに対するAPPソフト出力値の符号を考慮して、ハード決定装置の出力のところで、送信情報ビットに関する推定値を入手することができる。
【0030】
反復デマッピング/解読経路においては、「外因性情報」は、ビット・インタリーバ28を通って、予備知識として、入力29のところのデマッピング装置24に送り返される。「外因性情報」とは、デコーダのところの、ソフト入力値とソフト出力値の間の差であり、解読プロセス中に入手した、(少なくとも一回目の反復に対する)新しい、統計的に独立している情報である。デマッピング装置は、以降の反復解読ステップのために、その出力をより正確なものにするために、デコーダからの予備知識を使用することができる。
反復解読がチップ速度でではなく、ビット速度で行われるので、そんなに複雑にならないことに留意されたい。
【0031】
説明を分かり易くするために、以下の説明においては、実数(非複素数)で表わされる信号の処理が行われ、単一の伝播経路が使用され、加算性雑音が存在するものと仮定する。複雑な信号処理、多重経路伝播、および他の形のノイズへの拡散は簡単に行うことができる。一つの特定の合成多重コードCDMA記号z(Nc素子を含むベクトル)に対する、信号処理について考えてみよう。
注:太字はベクトルを示す。
送信機のところにおいて:
N:Nマッパーは、N個の暗号化ビット(ベクトルx)のマップされた暗号化ビット・ベクトル xM=map(x)、x=(x0、...、xN−1)へのマッピングを行う。
【数1】
【0032】
上記ビット・ベクトル x、xMは、0から2N−1の範囲の数値を持つ整数と解釈され、例えば、(それぞれ、xMに対して)
【数2】
としてのxに対して計算され、N=3に対する入力マッピングは下記のように定義される。
入力x マップされた出力xM
0 5
1 2
2 7
3 1
4 0
5 6
6 3
7 4
【0033】
マッピングした後で、ウォルシュ・コード・マトリックス、W=(w0、...、wN-1)による直交拡散、およびシーケンスsによるスクランブリングが行われる。送信信号は下記式により表わされる。
y=(xM・W)*s
ここで、行ベクトル、wi 、i=0...N−1は、長さNcチップのウォルシュ・ベクトルの使用を示す。
【0034】
通常使用されるように、サークル乗算は、二つのベクトルの成分毎の乗算を意味する。
sは、スクランブリング・シーケンス・ベクトルである。
【0035】
上記チャネルの出力のところの、受信した相加性雑音の影響を受けた合成多重コードCDMA記号は下記式により表わされる。
z=(xM・W)*s+n
ここで、nはノイズ・ベクトルである。
受信機のところにおいて:
合成多重コードCDMA記号zで送信される各暗号化ビット、x0、...、xN-1に対して、デマッパーは、z上で条件がつけられた各ビットのログ尤度比(L値)を計算する。L値の絶対値は、ビット決定の信頼性を示す。例えば、ビットxkに対して、デマッパー・ソフト出力はL値である。
【数3】
【0036】
ここで、xj、j=0..N-1、j≠k≡bin(i)は、iの2進分解による数値0、1をとる変数xj、j=0..N-1、j≠kの合同イベントである。例えば、N=4、k=1、i=5の場合には、x3=1、x2=0、およびx0=1になる。ビット数j〜がiの2進分解中に設定された場合には、関数btst(i、j〜)の数値は「1」になり、そうでない場合には、下記式により「0」になる。
【数4】
【0037】
実信号の加算性白色ガウス雑音チャンネルの場合には、下記式のようになる。
【数5】
は、デマッパーへの入力となる受信機のところのN回の対比結果のベクトルを示す。
注:x^M=map(x^)は、考慮対象の多重コードCDMA記号の仮説の受信マップ化暗号化ビット・ベクトルであり、xM=map(x)は実際に送信されたものである。
【0038】
他の記号についての説明:
σ2は、チャネル上の相加性雑音の電力である。
「In」は自然対数であり、「exp」は指数関数である。
例えば、マップされていない暗号化ビットxkに対する事前L値は、
【数6】
である。
【0039】
ビットx=(x0、....、xN-1)の「事前」L値は、一回目の解読の後で、SISOデコーダにより、入力としてソフト・デマッピング装置に供給される。一回目の解読ステップの場合には、これらの数値はゼロに設定される。
【0040】
Ld(xk)を引いた後で(図3参照)、デマッパーのいわゆる「外因性情報」だけが、デインタリーバおよびチャネルSISOデコーダに送られる。
複合信号処理(Iチャネル/Qチャネル)への拡散は、簡単に行うことできる。チャネル化コードは、必ずしも直交していなくてもよい。
【0041】
さらに、当業者なら(通常、無線通信チャネルに対する)多重経路チャネル環境での適用を直ちに理解することができるだろう。多重経路伝播を補償するには、レーキ受信機が使用される。コヒーレント検出用のレーキ受信機は、(理想的には、一つの多重経路部材)に対して一本のフィンガーを使用することが好ましい)多数の「フィンガー対比装置」からなる。その後、フィンガー対比装置の出力は、「最大比コンバイナ」で結合される。その後、最大比コンバイナの後で、「結合された」対比結果に対してデマッピングが行われる。
【0042】
多重コードCDMA信号、または多重ユーザCDMA信号のN本の並列CDMAチャネルの数は、マッピングが行われるビットの数と同じである必要はない。さらに、マップされたビットの数は、Nより少なくても多くてもよい。当業者なら上記数式および数字の適当な変更をすぐに思いつくことができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】直列連鎖暗号化スキームを使用する送信機および受信機を示す図である。
【図2】従来の多重コードCDMA(M−CDMA)単一ユーザ送信機および受信機を示す図である。
【図3】本発明の多重コードCDMA(M−CDMA)単一ユーザ送信機および受信機を示す図である。
Claims (14)
- 送信機及び受信機を含むCDMAシステムであって、該送信器が、信号をエンコードする第1のエンコーダと、該エンコードされた信号をインターリーブするインターリーバと、インターリーブされた信号をさらにエンコードする第2のエンコーダとを含むようなCDMAシステムにおいて、
該第2のエンコーダは、該インターリーブされた信号の成分を所望のマップ化信号の成分にマッピングして、該マップ化信号の成分が該インターリーブされた信号の成分に依存するようにするNビットからNビットへのマッパー手段と、
各マップ化信号の成分をそれぞれの直交拡散コードにて拡散するための拡散手段とを含み、
該受信機は、
該受信された信号を該直交拡散コードと乗算して、該受信信号の成分を提供するための逆拡散手段と、
該マッピング操作を逆転させ、および該受信成分の最ゆう値を推定するためのデマッパー手段と、
該推定された信号成分の値をデインターリーブするデインタリーバであって、該第1のエンコーダにより提供されるエンコード処理をデコードするための、デコーダ手段に結合されたデインターリーバと、
該デコーダから該デマッパー手段への、インターリーバを含むフィードバックパスであって、該受信機が相互作用のデコーディングを行うことを可能とするフィードバックパスとを含む、ことを特徴とするCDMAシステム。 - CDMAシステム用の送信機であって、
信号をエンコーダする第1のエンコーダと、該エンコードされた信号をインターリーブするインターリーバと、該インターリーブされた信号をさらにエンコードする第2のエンコーダとを含み、
該第2のエンコーダは、該インターリーブされた信号の成分をマップ化信号のマップ化成分へとマッピングして、該マップ化信号の成分が該インターリーブされた信号の成分に依存するようにするためのNビットからNビットへのマッパー手段と、各マップ化信号の成分を直交拡散コードにて拡散する拡散手段とを含むことを特徴とするCDMAシステム用送信機。 - 第1のエンコード処理と、これにつづくインターリーブ操作と、NビットからNビットへのマッピングおよび直交拡散コードによる第2のエンコード処理とが施されることにより得られたシリアルにエンコードされた信号を受信するためのCDMAシステム用の受信機であって、
該受信信号を該直交拡散コードで乗算して、該受信信号の成分を提供するための逆拡散手段と、
該マッピング操作を逆転させ、及び該受信信号成分の最ゆう値を推定するためのデマッパー手段と、
該受信信号の該最ゆう値の推定値をデインターリーブするデインターリーバと、
該受信信号の該第1のエンコーディングをデコードするデコーダと、
該デコーダから該デマッパー手段への、インターリーバを含むフィールドバックパスであって、該受信機が相互作用のデコーディングを行うことを可能とするフィードバックパスとを、含むことを特徴とするCDMAシステム用の受信機。 - 請求項1に記載のシステム又は請求項2に記載の送信機において、
該インターリーブされた信号の成分を並列パスに分割するデマルチプレクサを含み、該マッパー手段が該マップ化信号の成分を該並列パスにマッピングするよう動作し、および該拡散手段が、各並列パス中に、該マップ化信号の成分をそれぞれの直交拡散コードにて拡散する手段を含む、システム又は送信機。 - 請求項4に記載のシステム又は送信機において、
該拡散信号成分を結合する手段、および送信前に該結合された信号をスクランブルするスクランブル手段を含むシステム又は送信機。 - 請求項1に記載のシステム又は請求項2に記載の送信機において、
該第1のエンコーダがエンコードされた信号をデジタルビット形式で提供し、該インターリーバがビットインターリーバであり、および該マッパ手段が該インターリーブされた信号のベクトル成分を該マップ化信号のマップ化ベクトルにマッピングするよう動作するシステム又は送信機。 - 請求項1又は請求項3に記載の受信機において、
該受信機がスクランブルされた受信信号をデスクランブルするデスクランブル手段を含むシステム又は受信機。 - 請求項1に記載のシステム又は請求項3に記載の受信機において、複数の並列パスから成る逆拡散手段を含み、これら複数の並列パスの各々が該受信信号をそれぞれの直交コードで乗算する乗算手段を含むシステム又は受信機。
- 請求項8に記載のシステム又は受信機において、
該デマッパ手段が、該信号成分の最ゆう値の推定値を提供するための該並列パスに結合されたそれぞれの入力を有し、該推定された値がデインターリーバに送信するためマルチプレクサ手段に提供されるようになっているシステム又は受信機。 - 請求項1に記載のシステム又は請求項3に記載の受信機において、
該デコーダが軟判定を提供するための後天的確率計算器、および硬判定を提供するための手段を含むシステム又は受信機。 - CDMA信号を送信するための方法であって、
信号の第1のエンコード処理を行い、該エンコードされた信号をインターリーブし、および該インターリーブされた信号の第2のエンコード処理を行うステップを含み、
該第2のエンコード処理が該インターリーブされた信号の成分をマップ化信号のマップ化成分へとNビットからNビットへのマッピングを行ない、該マップ化信号の成分が該インターリーブされた信号の成分に依存するようにするステップと、各マップ化信号の成分を直交拡散コードにて拡散するステップと、を含むことを特徴とする方法。 - CDMA信号を受信する方法であって、
第1のエンコード処理とこれにつづくインターリーブ操作と、NビットからNビットへ のマッピング操作および直交拡散コードによる第2のエンコード処理とが施こされてシリアルにエンコードされた信号を受信し、および該受信信号を該直交拡散コードで乗算して該受信信号の成分を提供することによって該受信信号の逆拡散処理を行うステップと、
該受信信号をデマッピングするステップであって、該マッピング操作を逆転する操作、および該受信信号成分の最ゆう値を推定する処理を含む、デマッピングステップと、
該受信信号成分の該最ゆう値の推定値をデインターリーブするステップと、
該受信信号の該第1のエンコード処理をデコードするステップと、
該デコードされた値を、先験知識として該デマッピングステップに対してフィードバックして、相互作用的なデコード処理を可能とするステップと、を含むことを特徴とする方法。
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