JP2003505718A - 通信用統合装置および方法 - Google Patents

通信用統合装置および方法

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JP2003505718A JP2001510877A JP2001510877A JP2003505718A JP 2003505718 A JP2003505718 A JP 2003505718A JP 2001510877 A JP2001510877 A JP 2001510877A JP 2001510877 A JP2001510877 A JP 2001510877A JP 2003505718 A JP2003505718 A JP 2003505718A
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ディー. ブラム,ロナルド
ジェイ. ブラム,ブラッドレイ
ピー. ハインズ,ケビン
ジュニア ローブ,ジャック
ピー. ダストン,ドゥワイト
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スマートスペックス,リミティド ライアビリティー カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、通信のための統合された方法および装置が提供される。1つの実施形態において、ユーザのための頭部装着式の可視ディスプレイ装置(システム)が提供される。この装置はアイウェア(11)とマイクロ光学ディスプレイ(12)とを有している。マイクロ光学ディスプレイ(12)は、ユーザの視界内に配置されており、ユーザの屈折誤差部分を補正するように構成されている。本発明の別の実施例用では、統合通信装置(システム)が提供される。この通信装置(システム)は頭部装着式のフレームと、フレームに設けられたスピーカ(66)と、フレームに設けられたレンズと、フレームによって支持されたマイクロ文字ディスプレイを有するマイクロ光学ディスプレイ(62)と、フレームによって支持されたマイクロプロセッサ(60)と、フレームに設けられた通信デバイスと、マイクロプロセッサと通信する無線通信デバイスとを有している。本発明のさらに別の実施形態では、ユーザに情報を表示する方法が提供される。この方法は、マイクロ文字ディスプレイを有するマイクロ光学ディプレイに第1の文字列を表示し、ユーザの視野内に第1の文字列を投影するために光学素子を使用することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、通信のための方法および装置(システム)に関する。さらに具体的
には、本発明は、ユーザが他の活動に関与している間に、視覚的および聴覚的な
情報をユーザに提供することができる、統合通信装置(システム)に関する。
【0002】 発明の背景 実質的にこの数10年間にわたって、われわれの日常生活にコンピュータがま
すます組み込まれてきている。かつては計算出力源に過ぎなかったメインフレー
ムコンピュータは、デスクトップユニット、ラップトップユニット、パーソナル
デジタルアシスタント(PDA)、そして今、着用可能なコンピュータに進化し
ている。これらの進化のそれぞれ1つの段階毎に、コンピュータは小型化し、よ
り簡単にアクセス可能になっている。
【0003】 着用可能なコンピュータは、ユーザの視界内に視覚的なディスプレイを掛ける
コンピュータである場合がある。周知の着用可能なコンピュータは、処理装置に
物理的に結合されたヘッドセットを有している。このようなヘッドセットは、全
スクリーンまたは4分の1スクリーンコンピュータディスプレイの形で、視覚的
な情報をユーザに提供する。容易に想像できるように、このような既存のディス
プレイユニットは、幾分大きく、扱いにくく、嵩高であり、ウエストに装着され
たバッテリパックおよび/またはプロセッサに接続する、露出した結線を利用す
る。このようなディスプレイユニットのサイズは部分的に、典型的なコンピュー
タモニタのディスプレイスクリーンの4分の1以上を再現するのに必要な出力お
よびデータ転送速度によるものである。このような大きな出力およびデータ転送
速度の作用により、着用可能なコンピュータのサイズおよびコストは増大してし
まった。
【0004】 これに付随して、この数十年にわたって、無線通信網が形成され、社会のいた
るところに個々人の日常生活を形づくってきたことは明らかである。無線網は以
前には考えられなかった方法で人々を結びつけた。以前はアクセスできなかった
個々人が今日では、携帯電話の使用を通じて互いにアクセスし合い、よりタイム
リーかつ正確に情報交換している。
【0005】 今日の無線網を介して情報を送受する携帯電話は、より小型に、またより低廉
になってきていると同時に、より長い利用範囲およびより多くのサービスを提供
し続けている。これら周知の携帯電話は、無線電話用途で使用できるだけでなく
、別の用途でも同様に使用することができる。例えば、或る周知の携帯電話は、
目下インターネットアクセスを提供している。
【0006】 利用可能なサービスがこのように増大し、サイズか小型化しているにもかかわ
らず、周知の携帯電話は、以前と同じ欠点を有し続けている。例えば、周知の携
帯電話上に表示されたインターネットからの情報を見るために、ユーザは眼から
所定の距離を置いてしかも視界内に電話を保持しなければならず、表示された情
報を見るために、携帯電話のディスプレイに注意を変えなければならない。従っ
て、ユーザは、携帯電話に表示された情報を見ている間は他の仕事を行うことは
できない。
【0007】 着用可能なコンピュータおよび無線電話の使用が増大し続けることは予見でき
るが、しかし、現行の典型的なデザインのもとでは、これらは今日経験されるコ
ンセプト上の欠点を有し続けることになる。
【0008】 発明の概要 本発明に従って、通信のための統合された方法および装置が提供される。1つ
の実施態様によれば、ユーザのための頭部装着式の可視ディスプレイシステムが
提供される。このシステムはアイウェア(眼装着物)とマイクロ光学ディスプレ
イとを有している。マイクロ光学ディスプレイは、ユーザの視界内に配置されて
おり、ユーザの屈折誤差部分を補正するように構成されている。
【0009】 本発明の別の実施態様においては、統合通信装置(システム)が提供される。
この通信システムは頭部装着式のフレームと、フレームに設けられたスピーカと
、フレームに設けられたレンズと、フレームによって支持されたマイクロ文字デ
ィスプレイを有するマイクロ光学ディスプレイと、フレームによって支持された
マイクロプロセッサと、フレームに設けられた通信デバイスと、マイクロプロセ
ッサと通信する無線通信デバイスとを有している。
【0010】 本発明のさらに別の実施態様においては、ユーザに情報を表示する方法が提供
される。この方法は、マイクロ文字ディスプレイを有するマイクロ光学ディプレ
イに第1の文字列を表示し、ユーザの視野内に第1の文字列を投影するために第
1の光学素子を使用することを含む。
【0011】 詳細な説明 図1は、本発明の実施例によるアイウェア11を着用したユーザ10の頭部を
示している。アイウェア11は外見上は従来型であってよく、リム(eyewi
re)14と、レンズ18と、テンプル15とを有している。図面から明らかな
ように、この実施例のアイウェア11は、アイウェア11のレンズ18に配置さ
れたマイクロ光学ディスプレイ12を有している。この実施例におけるマイクロ
光学ディスプレイ12は、ユーザの眼17の視野内にあるように位置決めされて
いるので、ユーザ10の都合が良いときに、ユーザ10はマイクロ光学ディスプ
レイを覗き、ディスプレイに表示された情報13を見ることができる。ユーザ1
0の視野内にマイクロ光学ディスプレイを位置決めすることにより、ユーザ10
は他の活動に関与している間に、ディスプレイからの情報にアクセスすることが
できる。
【0012】 ユーザ10に表示された情報13は、株式相場、eメール、運転案内および他
のタイプのデータを含む種々のデータを有していてよい。
【0013】 マイクロ光学ディスプレイ12はアイウェア11と一体化されるか、または、
別個の取り付けられてよい。マイクロ光学ディスプレイ12内の光学素子は、1
つまたは複数の文字列から成る画像を投影して、文字がユーザの視野内に現れる
ように構成されていてよい。
【0014】 図2.0は、図1のアイウェアをより詳細に示す正面斜視図である。図面から
明らかなように、この実施例のアイウェアは、従来の一対の眼鏡に見えるように
形成されている。あるいは、下で説明するように、アイウェア11は、スポーツ
グラス、セーフティゴーグル、および、ユーザが着用できる他のタイプのアイウ
ェアとして形成されてもよい。
【0015】 本実施の形態のアイウェア11は、多用途通信システムの一部である。アイウ
ェア11は、プロセッサ・通信・制御・記憶ユニット(図2.2に示したPCC
SU)と連携して作業して、無線網を介して無線コールを送受することができる
。さらに、アイウェア11は無線網からデータを受け取り、マイクロ光学ディス
プレイ上にそのデータを表示してもよい。使用に際しては、アイウェア11の使
用者は、アイウェア11に設けられたマイクロフォン20とスピーカ24とを使
用して、無線網を介して他者と会話することになる。アイウェアに配置されたア
ンテナ23は、PCCSUと通信するのに用いられてよく、あるいは、無線網を
介して直接的に通信するのに用いられてよい。
【0016】 図面から明らかなように、図2.0のアイウェア11は、マイクロフォン20
と、マイクロ光学ディスプレイ12と、太陽電池22と、アンテナ23と、スピ
ーカ24と、トランシーバ25と、マイクロプロセッサ26と、レンズ29と、
ブリッジ28と、バッテリ27とを有している。アイウェア11のテンプル15
に配置されたこれらの太陽電池22は、バッテリ27を充電するのに利用されて
よく、また、アイウェア11の構成部分に直接的に給電するのに利用されてもよ
い。マイクロプロセッサ26はアイウェア11のイヤーレストの一方に設けられ
ている。マイクロプロセッサ26は構成部分のそれぞれと通信してよく、トラン
シーバ25の情報を受け取り、次いで情報をマイクロ光学ディスプレイ12上に
表示するのに利用されてよい。トランシーバ25は、アイウェア11のための機
能を送受するのに用いられてよい。トランシーバ25は、PCCSUと通信する
のに利用されてよく、また、無線網を介して直接通信するのに利用されてもよい
。この実施例のレンズ29は、開口またはノッチを有しており、この開口または
ノッチは、ディスプレイ12がレンズを貫通して、外面と内面とを超えて延びる
のを可能にする。
【0017】 図2.1は、図2.0のマイクロ光学ディスプレイ12の観察領域の図である
。図面から明らかなように、この実施例のマイクロ光学ディスプレイ12によっ
て、アルファニューメリック文字列が表示されている。この文字列は、文字が1
02mm(4インチ)から無限大のスペース内に、またはユーザに快適な距離で
投影されるようにユーザに見えるように、マイクロ光学ディスプレイ12によっ
て表示されてよい。図2.1には1つの文字列を示したが、付加的な文字列がマ
イクロ光学ディスプレイ12に表示されてもよい。ディスプレイのこのような付
加的な列の例、ならびに、このような種々の列を表示する方法を下でさらに詳し
く説明する。
【0018】 図2.2は、前述のプロセッサ・通信・制御・記憶ユニット(PCCSU)の
正面斜視図である。PCCSU220は、無線網と、アイウェアに配置されたト
ランシーバとの間の通信リンクとして作用してよい。PCCSU220は、上述
のアイウェアを利用せずに、無線電話として作用してもよい。PCCSU220
は、ベルト用ポケットベルのサイズであってよく、ユーザによって着用されるか
または何らかの形で支持されてよい。
【0019】 図2.2は、PCCSU220がマイクロフォン221と、高速赤外データリ
ンク223と、スピーカ232と、ディスプレイ231と、3D積上げチッププ
ロセッサ230と、RFストリップアンテナ229と、RF電子トランシーバ装
置227と、燃料電池パック226と、不揮発性メモリ225と、再充電入力プ
ラグ224と、オンオフ電源スイッチ223と、ディスプレイ機能キー222と
を有してよいことを示している。
【0020】 PCCSUのこれらの構成部分に関して、PCCSU220の高速赤外データ
リンク223は、外部データ転送ユニットに対するデータの送受に用いられてよ
い。スピーカ232は、可聴アラーム、あらゆるタイプの音声、談話、オーディ
オ音楽、これらの組み合わせ、および他のタイプの情報をユーザに提供するため
に用いられてよい。液晶ディスプレイであってよいディスプレイ231は、PC
CSU220の状態ならびに他の情報をユーザに提供するのに用いられてよい。
PCCSU220内部に含まれる3D積上げチッププロセッサ230は、PCC
SU220の機能を処理するのに使用されてよい。3D積上げマイクロプロセッ
サは、PCCSU220の内部管理機能を制御してもよい。これらの機能は以下
のものを含むことになる:ディスプレイ、イヤフォンおよびマイクロフォンへの
電力の配分;メモリ内のデータ記憶;および、オーディオ、ビデオ、電子デジタ
ルおよび無線周波数の各フォーマット相互間のデータの伝送および変換。RFス
トリップアンテナ229は、アイウェアと通信し、無線網を介して通信するのに
用いられてよい。VRA調整装置228は、音声とバックグラウンド音とを別個
に調整することにより、ユーザの聞き取り効果を向上させるのに用いられる。燃
料電池パック226は、PCCSU229に給電するのに用いられてよい。不揮
発性メモリ225は、所要の実行ソフトウェア、ならびに、PCCSU229内
にダウンロードされた他のあらゆる情報を包含するのに使用されてよい。再充電
入力プラグ224は、直流電流または交流電流で燃料電池を再充電し、バッテリ
を使用せずにPCCSU229を操作するのに必要な電力を供給するために利用
されてよい。燃料電池パック226はPCCSU229内に貯えられた箱状ユニ
ットであってよく、または、これとは異なりPCCSU229の表面に被着され
た薄膜バッテリであってもよい。電池パック226または他の給電手段は別個の
ユニットであってよく、これらはユーザのシャツカラー、ベルトの裏、または身
体の別の箇所に装着可能であり、直接的な導電リンクによってPCCSU229
およびアイウェアに接続される。ディスプレイ機能キー222は、ディスプレイ
231上およびアイウェアのマイクロ光学ディスプレイ上に表示された情報を制
御するのに利用されてよい。これらのディスプレイ機能キーは次のものを含むこ
とができる:株式相場キー;スポーツスコアキー;電話帳キー;時刻、気温また
は方位キー;および位置または全地球位置キー。最後に、マイクロフォン221
は、ユーザからの触覚的な入力を必要とせずに、ユーザからの音声による活性化
コマンドを受け取るのに用いられてよい。
【0021】 PCCSUを別個のユニットとして図示したが、他の構成および実施例が考え
られる。このような他の実施例は、PCCSU機能をアイウェア内に電気的に結
線するか、一体化することを含む。このような他の実施例は、PCCSUのメモ
リ記憶ユニットを排除し、大量の揮発性記憶なしにPCCSUを操作することを
含んでもよい。メモリ記憶ユニットを除去することにより、PCCSUのサイズ
および所要の消費電力を大幅に減じることができる。
【0022】 PCCSUに配置された無線電話の機能を果たすトランシーバを有する代わり
に、PCCSUは、必要な無線通信機能を提供する無線通信デバイスに接続され
てよい。さらに、別の実施例の場合、PCCSUはユーザのベルトをアンテナと
して利用してよく、また、PCCSUはアイウェアから分離可能であって、無線
網を介して直接的に通信することが可能になっていてよい。さらに、システムの
コマンドおよび制御は、PCCSU上に設けられたタッチパッドまたはボタンを
使用することによって行われてよく、これに対してPCCSUは、音声コマンド
によってハンドフリーの形式でコマンドを出されてもよい。音声コマンドは、製
造中にPCCSU内に組み込まれた音声認識ソフトウェアによって解読されてよ
く、あるいは、PCCSUは、特定のコマンドおよび機能と或るユーザの発声と
を相関させるように「トレーニング」されてよい。ユーザの音声コマンドを認識
するためにシステムを「トレーニング」するのに、人口神経回路網コプロセッサ
が使用されてもよく、これにより、ソフトウェアが単純化される。
【0023】 図2.3は、本発明の別の実施例による統合通信システム(ICS)を着用し
たユーザの正面図である。図2.3には、アイウェア337とPCCSU330
とを着用した状態でユーザ336が示されている。図面から明らかなように、ア
イウェア337は、ユーザの頭部によって支持され、従来の眼鏡に見えるように
形成されている。アイウェアはリム332と、テンプル331と、マイクロ光学
ディスプレイ333とを有している。PCCSU330は、ストラップ334に
よって支持された状態で図示されているが、これはユーザのベルトによって支持
されるか、ユーザの財布に収容されるか、または他の手段によってユーザにより
支持されてもよく、上述のように、PCCSU330は、マイクロ光学ディスプ
レイ33上に表示されるように、データをアイウェア337に供給することがで
きる。PCCSU330はこのデータを、矢印338によって示した無線リンク
を介して、アイウェア337に供給する。
【0024】 上述のICSは種々の特徴およびサービスをユーザに提供してよい。例えば、
マイクロ光学ディスプレイは、現地時間、日付、株式相場、gpsおよびユーザ
のスケジュールを提供するように形成されてもよく、PCCSUに記憶された電
話帳情報、テレプロンプター情報、ボイスメールおよびポケットベルメッセージ
を表示するように形成されてもよい。さらに、聴覚障害を有するユーザは、公的
テレビ放送で採用される閉域キャプションシステムのように、ユーザの周りで生
じる会話の翻訳をマイクロ光学ディスプレイで受け取ることができる。同様に、
ICSは翻訳の役割を提供し、PCCSUは、個人の会話を、ユーザが理解でき
る言語に翻訳することになる。会話は翻訳されると、次いでマイクロ光学ディス
プレイ上に表示することができる。
【0025】 図3は、全VGA視野30、4分の1VGA視野32およびマイクロ光学ディ
スプレイ視野31を比較した図である。図面から明らかなように、マイクロ光学
ディスプレイ視野31は、この実施例において、全VGA視野30および4分の
1VGA視野32双方よりも小さい。上述のように、マイクロ光学ディスプレイ
の利点は、これを操作するのに必要な電力量が、より大きなQVGA視野32お
よび全VGA視野30を駆動するのに必要な電力量よりも少なくことである。加
えて、マイクロ光学ディスプレイ上に情報を表示するためのデータ交換要件は、
全VGAおよびQVGAディスプレイに対するデータ交換要件よりも少なくする
ことができる。
【0026】 図3に示した視野は、ユーザからモニタまでの508mm(20インチ)の観
察距離を復元している。この尺度を用いると、30文字幅マイクロ光学ディスプ
レイ視野は、直径でほぼ6.8度になる。ディスプレイは、ユーザにとって利用
可能な視野がより大きくまたはより小さくなるように、他のサイズであってもよ
い。
【0027】 図4.0〜4.3は、図1のマイクロ光学ディスプレイのための種々の視野形
状を示す。図4.0から判るように、単一テキスト列、30文字長(30 charact
ers wide)がマイクロ光学ディスプレイに表示されていてよい。あるいは、図4
.1に示したように、種々の長さを有する複数テキスト列をマイクロ光学ディス
プレイに表示してもよく、または、図4.2に示したように、円形視野内の画像
がマイクロ光学ディスプレイに表示されてもよい。さらに、図4.3に示したよ
うに、方形視野を有する画像が、マイクロ光学ディスプレイ内に表示されてもよ
い。マイクロ光学ディスプレイは、種々のディスプレイオプションを可能にする
、多用途ディスプレイ構成部分であることは明らかである。
【0028】 図5.0〜5.3は、マイクロ光学ディスプレイがアルファニューメリック文
字を表示する種々の方法を示す拡大図である。図5.0には第1の方法が表示さ
れている。この場合、第2の文字列513がユーザの視野を横切って、矢印51
0によって示したように右から左へスクロールしている間、第1の文字列512
は定置のままである。第2の文字列513全体がディスプレイを横切ってスクロ
ールしてしまうと、第2の文字列は、矢印によって示したように持ち上がり、第
1の文字列512を押し退けることができる。この際、定置の第1の文字列51
2は、第2の文字列513の最初の30文字を含んでいてよく、第2の文字列5
13は上述のスクロールで、次のテキスト列を表示することができる。この実施
例の場合、一例として30文字のストリングを規定したが、各列毎の文字の数は
ユーザに適した数に、すなわち、マイクロ光学ディスプレイにとって最適の文字
表示長さであると思われる15〜45文字の範囲で、増減することができる。
【0029】 あるいは、図5.1から判るように、メッセージ全体を表示するのに、単一の
文字列514を利用することができる。図5.1においては、単一の文字列51
4が右から左に動き、メッセージ全体を含むようになっている。これらの文字の
スクロール速度は、PCCSUまたはユーザの眼鏡の調節装置によって、遠隔制
御することができる。このような連続スクロールフォーマットは、リアルタイム
データ、例えば株式相場や他の同様のリアルタイム情報ストリームを表示するの
に有益である。
【0030】 同様に、図5.2から判るように、文字列が、マイクロ光学ディスプレイのデ
ィスプレイ長さよりも小さい環境では、文字はスクリーンを横切ってスクロール
する必要はなく、単に列で表示され、次の文字列によって押し退けられるだけで
ある。図5.2の場合、第1の文字列は符号532で示され、第2の文字列は列
533で示されている。
【0031】 図5.3は別の実施例を示している。この実施例の場合、3列ディスプレイ5
85が示されている。下側の列581は矢印570によって示すように、ユーザ
にとって右から左へスクロールする。下側の列でスクロールされるべき全てのデ
ータが表示されると、下側の列581は中央の列382を押し退ける。中央の列
は、上側の列583を押し退ける。換言すれば、下側の列581がユーザの視野
内で右から左へスクロールするのに対し、中央の列582と上側の列583とは
、ユーザの視野をスクロールアップすることになる。
【0032】 種々異なるこれらの実施例のそれぞれにおいて、ディスプレイを横切るデータ
のスクロール速度、および、ディスプレイを上下に動くスクロールアップ・ダウ
ン速度は、アイウェアに設けられた制御装置を介して、ユーザによって調整され
、制御されてよい。次いでユーザの優先設定値が、後で検索して使用するために
、アイウェアまたはPCCSUによって記憶されてよい。さらに、これらの設定
値は、単一のユーザのためにだけ記憶することができるのではなく、本発明を利
用する場合にこれらの所定の優先設定値を選択できる数人のユーザのために記憶
することもできる。
【0033】 マイクロ光学ディスプレイはまた、テキストをいかなる言語でも表示してよく
、右から左へ、左から右へ、または、表示された言語によって必要となるような
鉛直方向にスクロールすることができる。さらに、左から右にも、右から左にも
読むことができる言語がある(例えば漢字はいずれの方向にも書くことができる
)。この場合、ユーザは好ましいスクロール方向を選択することができる。
【0034】 マイクロ光学ディスプレイ上に表示された文字の文字サイズは、本発明の別の
実施例に従って調整することができる。この別の実施例の場合、単一ディスプレ
イ列上に文字を表示するのではなく、文字は数ディスプレイ列にわたって表示さ
れるので、一度に表示される個々の文字は少なくなるが、しかし、表示され得る
これらの文字は通常サイズ文字の2倍または3倍になる。上述の他の優先設定値
と同様に、この別の実施例のユーザはこのようなディスプレイオプションを、優
先設定値の一つとして選択してよい。
【0035】 さらにディスプレイは、テキストのスクロール速度が、同時に生じる入力の速
度および休止と対応することができるように、調整されてもよい。換言すれば、
これとは別の実施例において、マイクロ光学ディスプレイ上に表示された情報を
制御するマイクロプロセッサは、マイクロ光学ディスプレイ上に表示されている
可聴音声の自然休止と一致するように、ディスプレイ情報を調節することができ
る。
【0036】 これらの種々のディスプレイオプションは、最も快適にかつ最も容易に理解で
きるように、ディスプレイが情報をユーザに提供することを可能にする。
【0037】 図6は、本発明の別の実施例を示す正面斜視図である。図6から判るように、
アイウェア693のリム69内に位置決めされたレンズ691に、マイクロ光学
ディスプレイ62が設けられている。加えて、アイウェア693のテンプル69
2には、バッテリ61、マイクロプロセッサ60、小型トランスミッタ−レシー
バ67、スピーカ66およびアンテナ65が全て配置されている。アイウェア6
93のリム69には、さらに指向性マイクロフォン64も設けられている。
【0038】 この実施例のマイクロ光学ディスプレイ62は、ユーザのいずれかの眼の視野
内に配置されていてよい。あるいは、下で説明するように、マイクロ光学ディス
プレイ62は、ユーザの両眼の視野内に配置することもできる。このようにする
と、情報が一方の眼に提供されるときには、情報は参照モードでユーザに提供す
ることができ、または、情報が両眼に提供されるときには、情報は三次元モード
で提供することができる。
【0039】 マイクロ光学ディスプレイ62の直径63が極めて小さい(この実施例では6
mm)ので、マイクロ光学ディスプレイ62はユーザの種々の凝視角の視野内に
、適正に整列されるべきである。同様に2つのマイクロ光学ディスプレイを使用
する場合、下に例示するように、ユーザの視線内にマイクロ光学ディスプレイ2
6を適正に位置決めするために、ユーザの瞳孔間距離(ユーザの両眼の瞳孔の相
互間隔)が考慮されなければならない。
【0040】 図7は、本発明の別の実施例の正面斜視図である。図面から判るように、図7
のアイウェア70のテンプルには、メモリー記憶ユニット79もが配置されてお
り、リモートワイヤ78が、マイクロ光学ディスプレイ74と小型トランスミッ
タ−レシーバ77とを接続している状態で図示されている。さらに図7には、マ
イクロフォン76と、バッテリ71と、マイクロプロセッサ73と、アンテナ7
5とが示されている。
【0041】 図8は、本発明の別の実施例によるアイウェア840の正面斜視図を示す。こ
の実施例の場合、図7においてリムに結合された状態で前に示したマイクロフォ
ンは、ここでは伸張可能に形成されて、ユーザの口により接近して位置決めする
ことができる。図8から判るように、マイクロフォン815は延長部820に位
置決めされていてよく、この延長部820はリム825に結合されていてよい。
アイウェア840のテンプル835に配置されたトランシーバ830には、ボタ
ン810が配置されている。使用時およびユーザが必要とするときに、ユーザは
ボタン810を押してマイクロフォン815を伸縮させ、これにより、マイクロ
フォン815を口に接近させるか、または、口から離すことができる。
【0042】 図9は、図8に示した実施例の側面図である。この図面から明らかなように、
伸張されたマイクロフォン815は、リム825に取り付けられた延長部820
に取り付けられている。また、図9においては、ユーザの耳920、ユーザの眼
925、および、マイクロフォン815の動きを制御するためのボタン810を
見ることができる。
【0043】 あるいは、マイクロフォンはリムに結合される代わりに、アイウェアの種々の
別の位置に配置されてもよい。例えば、図10においては、マイクロフォン10
00はテンプル1010に配置されている。
【0044】 図11は、本発明の別の実施例によるマイクロ光学ディスプレイ1100の拡
大斜視図である。マイクロ光学ディスプレイの正面1130が、背面1140と
、軟質の外皮と、マイクロ文字ディスプレイ1150と、第3の光学素子112
0と、マーキング1180と、直径1170と、長さ1160と共に、明確に図
示されている。直径1170および長さ1160は、マイクロ光学ディスプレイ
1100の個々の用途に従って変化してよい。図11に示した実施例の場合、長
さ1160は7mmであり、直径1170は6mmである。
【0045】 この実施例における第3の光学素子1120はレンズであってよい。このレン
ズはユーザの乱視または他の視覚障害を補正するのに使用することができる。従
って、使用に際して、マイクロ光学ディスプレイ1100の正面1130を覗く
ユーザが、アイウェアの矯正レンズの付加的な補助を必要とすることはない。な
ぜならば、マイクロ光学ディスプレイ1100によって表示された画像が、ユー
ザの多くの視覚障害を補正することになるからである。やはり図10から明らか
なマーキング1180は、ユーザの乱視軸を補正するのに使用される。これらの
マーキング1180を使用する形式については、下でさらに詳しく説明する。
【0046】 図12は、折りたたみ式の(collapsible)安全ケージ構造1210の斜視図
である。この構造は、図11のマイクロ光学ディスプレイ1100のための構造
支持体として作用する。折りたたみ式の安全ケージ構造1210は、金属、プラ
スチックまたは他の剛性材料から製作されていてよい。図12において、安全ケ
ージ構造1210は、背面1140、正面1130、剛性リング1240および
支持部材1230を有している。支持部材1230は山形切欠き1200を有し
ている。
【0047】 マイクロ光学ディスプレイはユーザのアイウェアの種々の位置、従ってユーザ
の眼の近くの種々の位置に配置することができるので、折りたたみ式の安全ケー
ジ構造1210はユーザを負傷させるリスクを低減する。図面から判るように、
支持部材1230全体にわたって、折りたたみ式の山形切欠き1200が配置さ
れている。これらの山形切欠き1200は応力増大点を提供する。これらの増大
応力点は軸方向衝撃中に破損することが可能である。折りたたみ式の安全ケージ
構造1210に軸方向の圧縮力が加えられると、支持部材1230はこれらのノ
ッチ1200で折れるかまたは他の形態で変形することができる。軸方向負荷下
のこのような折りたたみ傾向は、構造1210を介してユーザの眼に伝達され得
るエネルギーの量を低減する。なぜならば、衝撃から生じたエネルギーのいくら
かが、セーフティケージ構造1210の変形および折りたたみ中に散逸させられ
るからである。使用に際しては、マイクロ光学ディスプレイがユーザの眼に向か
って力を加えられた場合、リブケージ構造1210が圧縮し、これがクッション
として作用することにより、ユーザの眼への損傷衝撃力の伝達を低減するかまた
はできる限り排除する。或る実施例においては、安全ケージ構造は、衝撃中に弾
性変形する材料から製作されていてよい。
【0048】 図13は、図12の折りたたみ式の安全ケージ構造1210を、付加的なエレ
メントを有する状態で示す斜視図である。図13においては、安全ケージ構造1
210の周面の近くに、マイクロ光学ディスプレイ1300が設けられている。
このマイクロ光学ディスプレイ1300は、最終的にユーザによって見られる画
像を生成する。マイクロ文字ディスプレイは従来のディスプレイとは異なる。な
ぜならば、このディスプレイは、従来の走査ディスプレイと関連する、多数の解
像線の再形成を必要としないからである。この実施例のマイクロ文字ディスプレ
イは、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、透明な液晶ディスプレイ(LC
D)または他の文字発生器であってよい。
【0049】 図13の実施例のマイクロ文字ディスプレイ1300は、第1の光学素子13
20と、第2の光学素子1310と、第3の光学素子1120と光学的に通信し
た状態で図示されている。この特定の実施例の場合、第1の光学素子1320は
楕円ミラー2mm x 3mmであり、第2の光学素子1310は、20mmの
半径を有する凹状の非球面鏡であり、第3の光学素子1120は、乱視補正レン
ズである。これら3つの光学素子は、マイクロ文字ディスプレイ1300によっ
て生成された画像を反射、集束、操作して、これにより、マイクロ光学ディスプ
レイ1300によって生成された画像の拡大されていてほぼ集束された画面を、
ユーザに提供する。
【0050】 光線を無限大に視準することにより、マイクロ光学ディスプレイデバイス内に
老眼補正を組み込むことができる。後方のミラー1310の位置を簡単に調節す
ることによって、遠視および近視に必要な球面度が補正される。
【0051】 上述の光学素子は、プラスチック、ガラス、金属、セラミックス、または、特
定の用途に必要とされるような、光を反射するかまたは収束することを可能にす
る他の適切な材料から製作されていてよい。マイクロ光学デバイスの外皮は、プ
ラスチック、ゴム、織物または他のフレキシブル材料から製作されていてよく、
ケージは、金属、セラミックまたは他の剛性材料から製作されていてよい。最良
の画像コントラストを得るためには、マイクロ光学ディスプレイ外皮は不透明で
あるか、または、外光に対して反射性を有しているべきであり、これに対して外
皮の内面は、逸脱光または迷光を吸収するように、暗くまたは黒くあるべきであ
る。
【0052】 図14は、本発明の別の実施例によるマイクロ光学ディスプレイ1490の側
面図である。図14のマイクロ光学ディスプレイ1490は、マイクロ文字ディ
スプレイ1440を有している。マイクロ文字ディスプレイ1440はLCDア
レイ1430を有している。この実施例のLCDアレイ1430は、方形形状で
あり、60 x 800ミクロンのサイズを有しているが、他のサイズを有して
いてもよい。LCDアレイ1430に対応する画素スペースは、この実施例では
10〜12ミクロンであってよい。従って、LCDアレイ1430は、1.5m
m x 1.5mmのスペース内に配置されていてよい。
【0053】 マイクロ光学ディスプレイ1490はまた、2mmおよび3mmの楕円直径を
有するフラットな楕円ミラーであってよい第1の光学素子1420と、20mm
の半径と5mmの直径とを有する凹面鏡であってよい第2の光学素子1480と
を有している。この実施例の場合、マイクロ光学ディスプレイ1490は、6.
0mmの直径1410と、7.0mmの長さ1470とを有している。この実施
例のマイクロ光学ディスプレイ1440の長さ1450は1.5mmである。
【0054】 LCDアレイ1430は、ユーザに表示されることになる画像を照射するため
の周辺光を利用する。周辺光を用いることにより、ディスプレイを駆動するのに
必要な電力量を低減することになる。この実施例のマイクロ光学ディスプレイデ
バイスは、ビームスプリッタを利用せず、これにより有効照射を最大限に活用し
、従って、周辺照射だけを用いることを可能にする。
【0055】 マイクロ光学ディスプレイの寸法は種々の他の実施例において変更することが
できる。例えば、10ミクロンの画素スペースを採用し、3つまでの文字列を有
するマイクロ文字ディスプレイの場合、列にそれぞれ30文字が入り、マイクロ
光学ディスプレイ内の光学素子としてミラーが使用されるとすると、マイクロ光
学ディスプレイの長さは7.0mmであり、直径は6.0mmであってよい。こ
れと比べると、マイクロ光学ディスプレイ内の光学素子として、集束レンズおよ
び拡大レンズが利用されるような、レンズを基礎とした構成においては、マイク
ロ光学ディスプレイの高さは4.5mmに減じることができ、直径は4.0mm
に減じることができる。同様に、光学素子としてプリズムとレンズとが採用され
た場合、マイクロ光学ディスプレイの長さは4.5mmに減じることができ、マ
イクロ光学ディスプレイの直径は4.0mmに減じることができる。加えてマイ
クロ文字ディスプレイ1440について上述したが、念のために述べるならば、
ユーザによって所望される場合には、より大きなマイクロ文字ディスプレイを収
容するように、光ガイドを適合することができる。
【0056】 LCDディスプレイ1430は、透過型LCDおよび反射型LCDから製作さ
れていてよい。反射性LCDが利用される場合には、補足的な照射が必要となる
ことがある。それぞれ30文字から成る3つまでの文字列を採用するディスプレ
イの場合、画素間のスペースは5ミクロンに減じることができ、マイクロ光学デ
ィスプレイの長さは4.5mmであることが可能であり、マイクロ光学ディスプ
レイの直径は4.0mmであることが可能であり、消費電力は10mWに低減す
ることができる。照射式透過性LCDを利用する同様のサイズのマイクロ文字デ
ィスプレイの場合、サイズおよび消費電力は同様であり、画素間のスペースは1
0ミクロンとなる。これと比較すると、周辺光を利用する同様のサイズのマイク
ロ文字ディスプレイの場合、消費電力および画素間のスペースは同様であるが、
しかし、マイクロ光学ディスプレイの長さおよび直径が大きくなる。
【0057】 LCDはまた、エメティック(emetic)LCDおよび強誘電性LCDか
ら製作されていてもよい。強誘電性LCDは、単位面積当たりの画素間スペース
を狭くすることができ、その結果画像の解像度が高くなるので、強誘電性LCD
を使用すると有利である。
【0058】 図15.0は、本発明の更に別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ1
515の拡大図である。図15.0から判るように、マイクロ光学ディスプレイ
1515は、ユーザの眼に近接したレンズ1514に近接した後方の凹面に結合
されており、ユーザの眼1512の真直ぐな視線内にある。マイクロ光学ディス
プレイ1515は、2つの軸マーキングを結合する乱視軸1511でマーキング
されている。この特定の実施例の場合、このような乱視軸1511は、ユーザの
乱視レンズ軸を補正するのに設定されてよい。さらに明らかなように、レンズの
カスタマイズによって、適正な乱視矯正用度付きレンズが提供され、乱視軸15
11がユーザのニーズに合わせて設定される。また、マイクロ光学ディスプレイ
1515に組み込まれた光学素子間の間隔を調整することにより、ユーザの球面
度が提供される。さらに、球面度の一部または全てを、乱視矯正度を提供するレ
ンズと一体的に組み込むこともできる。
【0059】 図15.1は、図15.0の軸マーキング1513の拡大図である。この図か
ら明らかなように、軸マーキングは、0〜180の度範囲でマーキングされてお
り、マイクロ光学ディスプレイ1515の周面全体にマーキングされている。マ
イクロ光学ディスプレイによる乱視補正に関しては、6.0mmの直径にわたる
1ジオプターシリンダ度のサグは0.009mmまたは9ミクロンである。従っ
て、10ジオプターシリンダに関しては、サグ厚は0.090mmまたは90ミ
クロンとなる。
【0060】 図16.0は、本発明の別の実施例に従って、使用者の眼1612の近くに位
置するマイクロ光学ディスプレイ1640の拡大図である。示されるように、適
当な乱視軸設定1615を持つ乱視補正レンズ1610(屈折レンズ又は回折レ
ンズ)が、使用者の眼1612に整列し、取り付けられたマイクロ文字ディスプ
レイ1660を持つマイクロ光学ディスプレイ1640の側面に視度目盛163
0がある。この実施例において、レンズが使用者の乱視を補正するために使用さ
れているが、任意の光学要素が乱視の補正のために使用され得る。
【0061】 図16.1は、種々の球面屈折力視度の設定のためのミリメーター単位のミラ
ー調節を行う球面屈折力表である。理解されるように、球面屈折力の視度が0ジ
オプトリーから10ジオプトリーに増加すると、ミラー調節は0mmから1mm
の範囲にある。この表に提示された情報は、マイクロ光学ディスプレイが6mm
の直径と7mmの長さを持つ1実施例に基づいて計算された。このミラー調節1
65は、使用者の球面屈折力補正の特別調整された補正を斟酌している。従って
、乱視補正レンズ1610、乱視軸設定1615及び球面屈折力調節1650の
組合せは、使用者がマイクロ符号ディスプレイ1660の像を明瞭に見えるよう
にする。
【0062】 図17は本発明の更に別の実施例である。見られるように、マイクロ文字ディ
スプレイ1700は、マイクロ光学ディスプレイ1720の頂部にある。あるい
は、マイクロ文字ディスプレイ1700は、個別の使用先の要求により、マイク
ロ光学ディスプレイ1720の外面又は内部で他の多くの位置に配置されること
ができる。
【0063】 図18.0は本発明のやはり別の実施例であり、マイクロ文字ディスプレイ1
810が光学照明装置1800と一緒に図示されている。この実施例においては
、上述したように、マイクロ文字ディスプレイ1810を照明するために外光を
使用しないで、光学照明装置1800がマイクロ文字ディスプレイを照明するた
めに付加的な光を供給している。このようにすることによって、マイクロ光学デ
ィスプレイは、光源1800からの付加的な光が使用される完全な暗闇から低レ
ベルの穏やかな或いは明るい外光に至る種々の光条件の中で使用され得る。
【0064】 図18.1−図18.8は、本発明の更に別の実施例によるマイクロ光学ディ
スプレイの種々の位置と構成を示している。図18.1に見られるように、マイ
クロ光学ディスプレイは使用者の眼と直接的な軸方向整列を必要としない。比較
すると、図18.2に見られるように、マイクロ光学ディスプレイは使用者の眼
と直接的な軸方向整列にあることもある。このようにして、使用者の眼とマイク
ロ光学ディスプレイの間の種々の関係位置に適合させるために、光学ディスプレ
イは種々の光学要素を含み或いは該光学要素に連通することがある。これらの種
々の構成が図18.3〜図18.8に図示されている。
【0065】 図18.3において、3個の異なる光学要素、即ち、プリズム1830、曲面
鏡1832、及び平面鏡1831が使用されている。これらの3個の光学要素は
、像が使用者によって容易に見られるように、マイクロ文字ディスプレイ183
4によって生成された像を操作し拡大する。
【0066】 同様に、図18.4において、大きい鏡1840が傾斜して、マイクロ光学デ
ィスプレイの表示画像を図示されない使用者の眼に向かって導いている。図18
.5において、2つの鏡1840、1870はマイクロ光学ディスプレイの表示
を整列するために傾斜している。図18.6において、大きい鏡1860は、使
用者の眼に向かって表示画像を整列させる案内をするために使用されている。図
18.7において、平坦な整列鏡1870は表示を整列するために使用され、そ
して図18.8において焦点要素1880が表示を使用者の眼に整列するために
使用されている。そして明らかなように、光学要素のこれらの及び数多くの他の
構成が、マイクロ光学ディスプレイの内側及び外側の双方で、本発明の種々の実
施例に従って使用され得る。
【0067】 図19及び図20は、本発明の別の実施例の正面図である。上述の実施例に記
載したマイクロ光学ディスプレイに直接的に結合する光源を使用しないで、図1
9に見られる実施例は、マイクロ光学ディスプレイ1920を照明するためにア
イウェア1920のリム1915に連結された光源1910を使用している。見
られるように、これを達成するために光ファイバライン1911が光源1910
をマイクロ光学ディスプレイに接続し得る。
【0068】 図19の別の実施例である図20において、マイクロ光学ディスプレイ202
2は、図19においてレンズの中に懸架されるのとは反対にリム2023に連結
している。光源2020はリム2023に連結し、マイクロ光学ディスプレ20
22の中にあるマイクロ文字ディスプレイを照明するための光を光ファイバライ
ン2021に沿って送っている。この好適な実施例において、レンズはマイクロ
光学ディスプレイを受け入れる開口を作るためにノッチを作られ又は溝が掘られ
ている。
【0069】 図20.1は好適な別の実施例によるリム2011とマイクロ光学ディスプレ
イ2012の拡大図である。この実施例において見られるように、マイクロ光学
ディスプレイ2012はリム2011に連結され、そしてそれによって支持され
得る。この実施例において、眼鏡レンズ(図示しない)はマイクロ光学ディスプ
レイの回りでリム2011の中に装着されよう。リム2011に直接マイクロ光
学ディスプレイ2012を取り付けることによって、眼鏡レンズは交換自在にリ
ムに取り付けられる。換言すれば、使用者はリム2011の中に挿入された処方
された眼鏡レンズを持つことができ、そしてその後処方が変われば元の眼鏡レン
ズは容易に取り外され、そして新しい眼鏡レンズがリム2011の中に装着され
ることができる。前に述べたように、マイクロ光学ディスプレイの補正レンズ屈
折力は眼鏡レンズとは独立させることができる。
【0070】 図20.2は、マイクロ光学ディスプレイ(図示しない)の周囲に嵌るように
ノッチが形成された眼鏡レンズ2024の正面図である。
【0071】 図21は、本発明の更に別の実施例の側面図である。図21に見られるように
、マイクロプロセッサ2170及びバッテリ2160は、アイウェア2100の
テンプル2115に結合している。図21のマイクロ光学ディスプレイ2140
は、それに結合したマイクロ文字ディスプレイ2130を持っている。加えて、
マイクロ光学ディスプレイ2140は眼鏡レンズ2110の中に位置している。
この実施例において、マイクロ光学ディスプレイ2140は、眼鏡レンズ211
0の後面2181と前面2182から突き出ている。
【0072】 図22は、本発明の更に別の実施例の側面図であり、ここではマイクロ光学デ
ィスプレイ2211は、眼鏡レンズ2210の内側に完全に取り付けられている
。見られるように、マイクロ光学ディスプレイ装置2211は、取り付けパッド
2213に連結された回転ボール2212に連結されている。回転ボール221
2は、マイクロ光学ディスプレイ2211のための玉継手として機能し、使用者
の眼2214に関してマイクロ光学ディスプレイ2211が種々の整列位置に着
くことを許している。マイクロ光学ディスプレイ2211は、2本の取り付けピ
ン2216を持つ取り付けパッド2213に連通している。この取り付けピン2
216は、レンズに取り付けパッド2213を取り外し自在に設置し、又マイク
ロ光学ディスプレイ2211に必要な信号を供給し動力連結も行う。結果的に、
使用者によって要求に応じて、取り付けパッド2213を引き抜き、そして眼鏡
レンズ2210の面の異なる位置でピン穴に再挿入することによって、マイクロ
光学ディスプレイ2211はレンズの別の位置に再配置される。
【0073】 図23は、本発明の更に別の実施例によるアイウェアの内面図である。示され
るように、摺動軌道2320が、アイウェア2350のリム2310の中にある
。摺動軌道2320は、マイクロ光学ディスプレイ2330が内部で摺動前後進
するときの案内を行う。マイクロ光学ディスプレイ2330のために摺動軌道2
320を備えることによって、使用者は、視界のためにマイクロ光学ディスプレ
イ2330を一層心地よく整列させて位置決めすることができる。
【0074】 図24は、本発明の更に別の実施例の側方斜視図である。この実施例において
は、2個のマイクロ光学ディスプレイ2410が使用されている。前に述べたよ
うに、2個のマイクロ光学ディスプレイを備えることにより、3次元の像が使用
者の視野の中に投射されることができる。この2個のマイクロ光学ディスプレイ
2410は、延長部材2400に剛に連結されても良く、延長部材2400はリ
ム2420のテンプル2440に取り付けられても良い。ボタン2430は、ア
イウェア2420のテンプル2440に取り付けることのできるトランシーバ2
460の一体部品となっても良い。これらのボタン2430は、延長部材240
0の動き、そして結果的には、レンズと使用者の眼との間のマイクロ光学ディス
プレイ2410の位置、を調節するために使用されても良い。
【0075】 図25.0は、図24に示された実施例の側面図である。テンプル2440へ
の延長部材2400の連結がこの図において明確に示される。図25.0におい
て、延長部材2400はアイウェアのテンプル2440に連結されており、眼2
501に最も近い眼鏡レンズ2500の後部にマイクロ光学ディスプレイ241
0が懸架されている。これとは別にマイクロ光学ディスプレイ2410は眼鏡レ
ンズ2500と使用者の間に示されているが、視者がリムの眼鏡レンズ2500
を通してマイクロ光学ディスプレイ2500を見るようにそれがレンズの前に又
置かれることもある。使用者が眼鏡レンズ2500を通してマイクロ光学ディス
プレイ2410を見るのであれば、マイクロ光学ディスプレイは使用者の屈折誤
差を補正する必要はない。比較すると、そして上述したように、仮に使用者がマ
イクロ光学ディスプレイ2410内の像を直接的に視ると、マイクロ光学ディス
プレイ2410は使用者の視力減少を補正する必要があろう。従って、もしマイ
クロ光学ディスプレイがレンズの後方に、又はレンズに隣接して位置され、使用
者がレンズを通さないでマイクロ光学ディスプレイ内を覗き見るのであれば、使
用者の屈折誤差は、マイクロ光学ディスプレイによって補正される必要がある。
【0076】 図25.1は、本発明の更に別の実施例である。この実施例においては、上述
のマイクロ光学ディスプレイを使用しないで、有機発光ダイオードを内包するデ
ィスプレイ2510が、眼鏡レンズ2511の外面2515に連結されている。
このディスプレイ2510は、レンズ2511の内面2516上に位置するレン
ズ2512に光学的に連絡している。このレンズ2512は、電子活性層251
3を含んでいる。この実施例の有機発光ダイオードを使用する利点は、ディスプ
レイが活性化されるまでは透明であることである。
【0077】 述べたように、図25.1のディスプレイ2510は、レンズ2511の外面
2515に固定されている。これは、当業者に知られている種々の使用可能な接
着技術によってディスプレイ2510を取り付けることによって実現される。レ
ンズ2511の内面2516上に位置する電子活性回折層2513は、ディスプ
レイ2510と略同じ大きさかこれよりも大きい。ディスプレイ2510は回折
層2513に接触する固定焦点長レンズ2512からなり、回折層2513は電
圧印加により活性化されると、レンズ2512と協働して像を拡大して使用者の
視野の中に投影する。
【0078】 図26は、本発明のやはり別の実施例によるアイウェア2630の後面図であ
る。この実施例において、光検出器2610は光源2600と一緒にリム262
0の使用者側に置かれている。この光源2600と光検出器2610は、アイウ
ェア2630の着用者に種々のサービスを供するように協働する。
【0079】 使用時において、使用者の眼に向けられた光源2600が作動される。使用者
の眼によって反射された光源2600からの光は、それから検出器2610によ
って検出される。使用者の眼が閉じられると、反射されて検出器2610に戻る
光の量は使用者の眼が開いているときとは異なる。この情報を使用して、アイウ
ェアは使用者の眼が開かれているのか閉じられているのかを測定することができ
る。この情報はその後アイウェアのマイクロプロセッサ内の記憶された通常の情
報と対比される。このような情報は、通常の瞬きを許容するが眠りの前兆である
瞼の閉じを許容しない。この装置の予想しうる使用は、使用者が自動車を運転し
ているときにこれを利用することである。使用者が自動車運転中に眠り始めると
、この実施例のアイウェアのマイクロプロセッサが、使用者の目を覚ますために
可聴警告を出し始め、或いはその代わりに光源2600を使用する強い光を点滅
することができる。
【0080】 図27は、本発明の更に別の実施例の図を示している。図27に見られるよう
に、スポーツ用ゴーグルに似ているアイウェア2795が又、本発明に採用され
得る。図27において、アイウェア2795は、スピーカ2770、バッテリス
トリップ2730、カメラ2780、マイクロフォン2790、マイクロ光学デ
ィスプレイ2700、伸縮アーム2785、及びモータ2710を含む。
【0081】 図28は、本発明の更に別の実施例による緊急応答装置を示している。見られ
るように、この別の実施例のPCCSU2830は、使用者2800の身体に取
り付けられた遠隔無線センサ2810に無線連絡(矢印2870で描かれている
ように)している。PCCSU2830は又、911番緊急サービス2840(
矢印2860で示されるように)及びアイウェア2850(矢印2860で示さ
れるように)と無線連絡している。使用時において、遠隔無線センサ2810が
使用者が心臓の問題を起こすか又はたぶん倒れたときは、PCCSU2830は
適当な信号を検出し、それから事態を解決するための適当なステップをとる。
【0082】 もしPCCSU2830が、使用者2800が倒れたことを検知すると、可聴
信号を発音し、又はアイウェア2820の幾つかのライトを点滅することによっ
て使用者が尚意識を有しているか否かを判定する。もし応答が検出されなければ
、PCCSU2830は緊急サービス2840に連絡する。同様に、PCCSU
2830が使用者の心臓発作を警告する信号を受け取れば、PCCSU2830
は無線網を通じて緊急サービス2840に直ちに連絡する。そうすることにおい
て、着用者は、もし意識を失うか又は倒れて、そうでなければ緊急サービスに連
絡できない場合でさえも、911番のような緊急サービスに連絡できる。この医
療実施例におけるPCCSU2830は、GPS能力を持ち、911番に使用者
の正確な位置を連絡する。
【0083】 図29は、本発明の更に別の実施例による充電データリンク装置2930の斜
視図である。図29において、高速赤外線データリンク2950を持つ充電装置
2930は、付加的なバッテリを内蔵しているPCCSU2910、アイウェア
2940及び付加的な受話器2930に充電している状態で示されている。使用
者がアイウェアのバッテリの充電を必要としたとき、或いはそれとは別にPCC
SU又はアイウェアにデータをダウンロードする必要が生じたとき、使用者はア
イウェア2940及びPCCSU2910を充電データリンク装置2930にセ
ットする。その後、要求により、完全なアイウェアの中か、又は丁度スペアのテ
ンプルの中のどちらかにあるバッテリが交換され、更に適当なデータが高速デー
タリンク2950を通してPCCSUとアイウェアに移送される。
【0084】 本発明の数多くの別の実施例も又可能性がある。例えば、アイウェアの光源は
、音を立てずに入力メッセージの到着と緊急性を信号で知らせるために使用され
る。この警戒警報はそれから、マイクロ光学ディスプレイを通じて視覚的に、又
はスピーカ又はイアフォンを介して音声的に受け入れられる。同様に、種々のセ
ンサが経路案内的な又はリアルタイム機能を行うためにICSの中に組み込まれ
る。例えば、使用者はGPS(Global Positioning System)を使用してその位
置を見分けることができる。更に、ICSは、車両の方向、速度又は他の車両の
警告灯がマイクロ光学ディスプレイによって表示されるように、使用者の車と相
互作用を行う。
【0085】 更に、使用者の全地球的位置を知るためにICSを使用することをしないで、
ICSはより狭い地域における使用者の位置を知るためにも同様に使用され得る
。例えば、商業店舗に入る前に、購入品目のリストがPCCSUのメモリに入力
される。それから店舗に入り、商業店舗に又はその内部に配置されてPCCSU
と通信できる装置とPCCSUが相互通信を始める。PCCSUと店舗の装置と
の間のこの通信によって、使用者は最も効率的な方法で、店舗内を通り、通路を
上下し、区画を通過して案内される。更には、使用者がリストの各品目に近づく
と、品目をとるための信号によって品目に近づいたことに注意喚起される。
【0086】 なおやはり別の実施例において、使用者の耳に取り付けられた補聴器は、使用
者が音声情報を聞くことを助けるために使用される。更に、ビデオカメラがアイ
ウェアに一体化され又は連結されて、ビデオ及び/又は取り入れられる静止画像
を供給しても良い。これらの像はそれからPCCSUに伝えられ、それから無線
網で再伝送される。この実施例のカメラは、アイウェアの内部又は外面のどの位
置に配置されても良い。
【0087】 手動制御が以上に述べられてきたが、本発明の種々の実施例が音声指令又は他
の対話型指令により制御され得る。例えば、光検出器は一連の瞬きを検出するた
めに使用できるが、それは本発明の種々の形態を制御することもできる。これは
、マイクロ光学ディスプレイとPCCSUとを制御することを含む。同様に、ア
イウェア又はPCCSUの一部分は、特定の機能が必要でないときにエネルギー
を節約するために電力が落とされる。更に、上述の各実施例は、完全な眼鏡レン
ズを持つアイウェアを含んでいる一方で、アイウェアは、多焦点レンズと、片方
の眼鏡フレームと、レンズのない最小フレームと、及びマイクロ光学ディスプレ
イが使用者の視野範囲の中に位置することができるようにアイウェアが使用者の
顔に取り付けられ得る任意の別の形態とを含むようには、本発明で実施されるア
イウェアは制限されない。
【0088】 なお別の実施例において、アイウェアに含まれるレンズは、倍率及び又は色合
いを電気活性的に変える電気活性倍率変更型レンズとされることもある。この別
の実施例において、使用者は、音声指令又は手動切替によってレンズの倍率と色
を正確に調節できる。
【0089】 このようにして、本発明は多用途の統合通信装置を提供する。以上に開示した
実施例は、発明が実施されうる種々の手段の例示である。本発明の精神と範囲を
逸脱することなく、当業者によって別の実施が為され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例による、使用者によって着用されたアイウェアの側面
斜視図である。
【図2.0】 図2.0は、本発明の実施例による、図1のアイウェアを示す正面斜視図であ
る。
【図2.1】 図2.1は、図2.0に示したアイウェアに設けられたマイクロ光学ディスプ
レイをユーザが覗くことによって見られるような文字列の一例を示す図である。
【図2.2】 図2.2は、本発明の別の実施例による、プロセッサ通信制御・記憶ユニット
(PCCSU)の正面斜視図である。
【図2.3】 図2.3は、本発明のさらに別の実施例による、ユーザによって着用されてい
る統合通信装置(システム)を示す図である。
【図3】 図3は、全VGA視野と、4分の1VGA視野と、本発明のさらに別の実施例
によるマイクロ光学ディスプレイの視野の一例との比較を示す図である。
【図4.0】 図4.0は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイに
より表示された単一のテキスト列を示す図である。
【図4.1】 図4.1は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイの
視野を満たす、種々の長さを有する複数のテキスト行を示す図である。
【図4.2】 図4.2は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディプレイの円
形視野で表示された映像を示す図である。
【図4.3】 図4.3は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディプレイに表
示された方形視野を有する映像を示す図である。
【図5.0】 図5.0は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイに
表示された2つのテキスト列を示す図である。
【図5.1】 図5.1は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイに
表示された単一のテキスト列を示す図である。
【図5.2】 図5.2は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイに
表示された2つのテキスト列を示す図である。
【図5.3】 図5.3は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイに
表示された3つのテキスト列を示す図である。
【図6】 図6は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの正面斜視図である。
【図7】 図7は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの正面斜視図である。
【図8】 図8は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの正面斜視図である。
【図9】 図9は、図8に示したアイウェアの側面図である。
【図10】 図10は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの正面斜視図である。
【図11】 図11は、本発明のさらに別の実施例によるマイクロ光学ディスプレイの拡大
図である。
【図12】 図12は、図11のマイクロ光学ディスプレイのリブケージ構造を示す拡大図
である。
【図13】 図13は、リブケージ構造内に配置可能な構成部分のいくつかを示す、図12
のリブケージ構造の拡大図である。
【図14】 図14は、本発明のさらに別の実施例によるマイクロ光学ディスプレイの側面
図である。
【図15.0】 図15.0は、本発明のさらに別の実施例による、ユーザの眼の近くに位置決
めされたマイクロ光学ディスプレイの拡大斜視図である。
【図15.1】 図15.1は、図15.0のマイクロ光学ディスプレイに配置された軸マーキ
ングを示す拡大図である。
【図16.0】 図16.0は、本発明のさらに別の実施例によるマイクロ光学ディスプレイを
示す拡大斜視図である。
【図16.1】 図16.1は、本発明のさらに別の実施例による、図16のマイクロ光学ディ
スプレイのために利用されるミラー調整チャートである。
【図17】 図17は、本発明のさらに別の実施例による、ユーザの眼の近くに位置決めさ
れたマイクロ光学ディスプレイの拡大斜視図である。
【図18.0】 図18.0は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ
の側面図である。
【図18.1】 図18.1は、本発明のさらに別の実施例による、ユーザの眼の近くに位置決
めされたマイクロ光学ディスプレイの側面図である。
【図18.2】 図18.2は、本発明のさらに別の実施例による、ユーザの眼の近くに位置決
めされたマイクロ光学ディスプレイの側面図である。
【図18.3】 図18.3は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ
の側面図である。
【図18.4】 図18.4は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ
の側面図である。
【図18.5】 図18.5は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ
の側面図である。
【図18.6】 図18.6は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ
の側面図である。
【図18.7】 図18.7は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ
の側面図である。
【図18.8】 図18.8は、本発明のさらに別の実施例による、マイクロ光学ディスプレイ
の側面図である。
【図19】 図19は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの正面斜視図である。
【図20】 図20は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの正面斜視図である。
【図20.1】 図20.1は、本発明のさらに別の実施例によるリムおよびマイクロ光学ディ
スプレイの正面拡大図である。
【図20.2】 図20.2は、本発明のさらに別の実施例による切欠き付きレンズの正面拡大
図である。
【図21】 図21は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの側面図である。
【図22】 図22は、本発明のさらに別の実施例による、レンズに設けられたマイクロ光
学ディスプレイの拡大斜視図である。
【図23】 図23は、本発明のさらに別の実施例による、アイウェアのフレームを示す背
面図である。
【図24】 図24は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの正面斜視図である。
【図25.0】 図25.0は、本発明のさらに別の実施例による、図24のアイウェアを示す
側面図である。
【図25.1】 図25.1は、本発明のさらに別の実施例によるレンズの拡大破断図である。
【図26】 図26は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアを、ユーザによって見
た状態を示す内面図である。
【図27】 図27は、本発明のさらに別の実施例によるアイウェアの側面斜視図である。
【図28】 図28は、本発明のさらに別の実施例による非常用応答装置(システム)を示
す図である。
【図29】 図29は、本発明のさらに別の実施例による充電データリンクユニットを示す
正面斜視図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月15日(2002.2.15)
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2.1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2.1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2.2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2.2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4.0
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図4.0】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5.0
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5.0】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5.1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5.1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5.2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5.2】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5.3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5.3】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15.1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図15.1】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16.0
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図16.0】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16.1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図16.1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/164,873 (32)優先日 平成11年11月12日(1999.11.12) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 09/615,763 (32)優先日 平成12年7月13日(2000.7.13) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA, ZW (72)発明者 ブラム,ブラッドレイ ジェイ. アメリカ合衆国,バージニア 24018,ロ アノーク,サンチェイス レーン 3512, アパートメント 808 (72)発明者 ハインズ,ケビン ピー. アメリカ合衆国,バージニア 24064,ブ ルー リッジ,ストラットフォード ドラ イブ 129 (72)発明者 ローブ,ジャック ジュニア アメリカ合衆国,バージニア 24014,ロ アノーク,クロスボウ サークル 5128 (72)発明者 ダストン,ドゥワイト ピー. アメリカ合衆国,カリフォルニア 92677, ラグーナ ニギュエル,フェアレーン 59 Fターム(参考) 5K067 AA42 AA43 DD28 DD52 DD53 EE37 FF03 FF05 FF07 FF19 FF23 FF24 FF25 FF40 GG06 HH21 JJ56 KK06 KK17 【要約の続き】 し、ユーザの視野内に第1の文字列を投影するために光 学素子を使用することを含む。

Claims (97)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者頭部着用可視表示装置において、この装置が、 アイウェアと、 前記アイウェアに連結されたマイクロ光学ディスプレイとを具備しており、 前記マイクロ光学ディスプレイは使用者の視野範囲内に配置され、前記マイク
    ロ光学ディスプレイは使用者の屈折誤差の一部を補正するように構成される、 使用者用頭部着用可視表示装置。
  2. 【請求項2】 前記マイクロ光学ディスプレイが補正するように構成される
    、使用者の屈折誤差の一部は、使用者の乱視を含む請求項1のアイウェア。
  3. 【請求項3】 前記マイクロ光学ディスプレイが補正するように構成される
    使用者の屈折誤差の一部が近視を含む請求項1のアイウェア。
  4. 【請求項4】 前記マイクロ光学ディスプレイが補正するように構成される
    使用者の屈折誤差の一部が遠視を含む請求項1のアイウェア。
  5. 【請求項5】 前記マイクロ光学ディスプレイが補正するように構成される
    使用者の屈折誤差の一部が老眼を含む請求項1のアイウェア。
  6. 【請求項6】 前記アイウェアがリムを有する請求項1のアイウェア。
  7. 【請求項7】 前記マイクロ光学ディスプレイが前記リムに支持されている
    請求項6のアイウェア。
  8. 【請求項8】 前記マイクロ光学ディスプレイが摺動自在に前記リムに連結
    されている請求項6のアイウェア。
  9. 【請求項9】 前記マイクロ光学ディスプレイが回転自在に前記リムに連結
    されている請求項6のアイウェア。
  10. 【請求項10】 前記アイウェアは又前記リムに支持されたレンズを有する
    請求項6のアイウェア。
  11. 【請求項11】 前記マイクロ光学ディスプレイが、前記レンズのノッチ内
    に配置されている請求項10のアイウェア。
  12. 【請求項12】 前記マイクロ光学ディスプレイが、前記レンズ上に設置さ
    れている請求項10のアイウェア。
  13. 【請求項13】 前記マイクロ光学ディスプレイが、長円形状の第1の光学
    要素を含んでいる請求項10のアイウェア。
  14. 【請求項14】 前記マイクロ光学ディスプレイが、凹面鏡である第2の光
    学要素を含んでいる請求項10のアイウェア。
  15. 【請求項15】 前記第2の光学要素に光学的に連通しているプリズムを更
    に有する請求項14のアイウェア。
  16. 【請求項16】 使用者の頭部に支持されるアイウェアにおいて、このアイ
    ウェアが、 前記アイウェアに連結されたマイクロ光学ディスプレイを有しており、 前記マイクロ光学ディスプレイは、マイクロ文字ディスプレイを含み、前記マ
    イクロ文字ディスプレイは第1列の文字を表示するように構成されるアイウェア
  17. 【請求項17】 前記マイクロ光学ディスプレイに連絡する、前記アイウェ
    アに連結されたマイクロ−プロセッサと、 該アイウェアに連結していて更に、前記マイクロ−プロセッサディスプレイに
    連絡する無線受信器と、 前記マイクロ−プロセッサに連通していて、前記アイウェアに連結される無線
    発信器と、 を更に有する請求項16のアイウェア。
  18. 【請求項18】 前記マイクロ光学ディスプレイは更に使用者の屈折誤差の
    一部を補正するように構成される請求項16のアイウェア。
  19. 【請求項19】 前記マイクロ光学ディスプレイは、該アイウェアに取り外
    し自在に連結される請求項16のアイウェア。
  20. 【請求項20】 前記マイクロ光学ディスプレイは、該アイウェアに摺動自
    在に連結される請求項16のアイウェア。
  21. 【請求項21】 前記マイクロ光学ディスプレイは、該アイウェアに回転自
    在に連結されている請求項16のアイウェア。
  22. 【請求項22】 該アイウェアはレンズを含み、前記レンズは前記マイクロ
    光学ディスプレイが配置されるノッチを有する請求項16のアイウェア。
  23. 【請求項23】 前記マイクロ光学ディスプレイは該レンズに取り付けられ
    る請求項16のアイウェア。
  24. 【請求項24】 前記マイクロ文字ディスプレイは、前記マイクロ文字ディ
    スプレイ上に表示される符号を照明するために外光を使用するようになっている
    請求項16のアイウェア。
  25. 【請求項25】 前記マイクロ文字ディスプレイに光学的に連通した補助光
    源を更に有する請求項16のアイウェア。
  26. 【請求項26】 使用者用アイウェアにおいて、このアイウェアが、 該アイウェアに連結されたマイクロ光学ディスプレイを有しており、 前記マイクロ光学ディスプレイは前記マイクロ文字ディスプレイを含み、 前記マイクロ文字ディスプレイは第1列の文字と第2列の符号を表示するよう
    に構成され、該第1列の文字は使用者の視野を横切ってスクロールし、且つ第2
    列の文字が使用者の視野の中で静止している、 アイウェア。
  27. 【請求項27】 リムとレンズとを持つアイウェアにおいて、このアイウェ
    アが、 該アイウェアによって支持されたマイクロ光学ディスプレイと、 前記マイクロ光学ディスプレイに連結されていて第1列の符号を表示するよう
    に構成されたマイクロ文字ディスプレイと、 前記マイクロ文字ディスプレイから前もって決められた距離だけ離れて位置す
    る、前記マイクロ光学ディスプレイ内に設置された第1の光学要素と、 前記第1の光学要素から前もって決められた距離だけ離れて位置する、前記マ
    イクロ光学ディスプレイ内に設置された第2の光学要素と、 を有するアイウェア。
  28. 【請求項28】 前記マイクロ光学ディスプレイが該リムに支持されている
    請求項27のアイウェア。
  29. 【請求項29】 前記マイクロ光学ディスプレイが該リムに摺動自在に連結
    されている請求項27のアイウェア。
  30. 【請求項30】 前記マイクロ光学ディスプレイが該リムに回転自在に連結
    されている請求項27のアイウェア。
  31. 【請求項31】 前記第2の光学要素が前記マイクロ光学ディスプレイの内
    に摺動自在に取り付けられている請求項27のアイウェア。
  32. 【請求項32】 前記マイクロ光学ディスプレイが該レンズのノッチ内に配
    置されている請求項27のアイウェア。
  33. 【請求項33】 前記マイクロ光学ディスプレイが該レンズ上に取り付けら
    れている請求項27のアイウェア。
  34. 【請求項34】 前記第1の光学要素が長円形状である請求項27のアイウ
    ェア。
  35. 【請求項35】 前記第2の光学要素が凹面鏡である請求項27のアイウェ
    ア。
  36. 【請求項36】 前記第2の光学要素に光学的に連通したプリズムを更に有
    する請求項27のアイウェア。
  37. 【請求項37】 前記マイクロ文字ディスプレイが、前記マイクロ文字ディ
    スプレイに表示された文字を照明するために外光を使用するようになっている請
    求項27のアイウェア。
  38. 【請求項38】 前記マイクロ文字ディスプレイに光学的に連通した補助光
    源を更に有する請求項27のアイウェア。
  39. 【請求項39】 リムとレンズとを持つアイウェアにおいて、このアイウェ
    アが、 該アイウェアによって支持されたマイクロ光学ディスプレイと、 前記マイクロ光学ディスプレイに連結されたマイクロ文字ディスプレイとを有
    しており、 前記マイクロ文字ディスプレイは一列の符号を表示するように構成され、 前記マイクロ光学ディスプレイは更に、使用者の視的要求の一部のために補正
    するために前記マイクロ文字ディスプレイの焦点を調整するようになっているア
    イウェア。
  40. 【請求項40】 前記マイクロ文字ディスプレイは更に、前記ディスプレイ
    に表示された第1列の文字を前記ディスプレイを横切ってスクロールするように
    構成されている請求項39のアイウェア。
  41. 【請求項41】 前記マイクロ光学ディスプレイが該リムに支持されている
    請求項39のアイウェア。
  42. 【請求項42】 前記マイクロ光学ディスプレイが該リムに摺動自在に連結
    されている請求項39のアイウェア。
  43. 【請求項43】 前記マイクロ光学ディスプレイが該リムに回転自在に連結
    されている請求項39のアイウェア。
  44. 【請求項44】 前記第2の光学要素が前記マイクロ光学ディスプレイの内
    に摺動自在に取り付けられている請求項39のアイウェア。
  45. 【請求項45】 前記マイクロ光学ディスプレイが該レンズのノッチ内に配
    置されている請求項39のアイウェア。
  46. 【請求項46】 前記マイクロ光学ディスプレイが該レンズ上に取り付けら
    れている請求項39のアイウェア。
  47. 【請求項47】 前記第1の光学要素が長円形状である請求項39のアイウ
    ェア。
  48. 【請求項48】 前記第2の光学要素が凹面鏡である請求項39のアイウェ
    ア。
  49. 【請求項49】 前記第2の光学要素に光学的に連通したプリズムを更に有
    する請求項39のアイウェア。
  50. 【請求項50】 前記マイクロ文字ディスプレイが、前記マイクロ文字ディ
    スプレイに表示された文字を照明するために外光を使用するようになっている請
    求項39のアイウェア。
  51. 【請求項51】 前記マイクロ文字ディスプレイに光学的に連通した補助光
    源を更に有する請求項39のアイウェア。
  52. 【請求項52】 眼を有する使用者に着用されるアイウェアにおいて、この
    アイウェアが、 該アイウェアに取り付けられた光源と、 該アイウェアに取り付けられた光検出器と、 前記光検出器に連絡したマイクロ−プロセッサとを有しており、 前記マイクロ−プロセッサは、使用者の眼が開いているのか閉じているのかを
    決定するために、前記使用者の眼によって反射され前記光検出器によって受けら
    れた前記光源からの光の量を分析するようになっており、該使用者の眼が所定量
    の時間閉じられると、前記マイクロ−プロセッサが警告を開始するための信号を
    発生するように更になっているアイウェア。
  53. 【請求項53】 前記信号が可聴警告を発する請求項52のアイウェア。
  54. 【請求項54】 前記信号が可視警告を発する請求項52のアイウェア。
  55. 【請求項55】 リムとレンズを有するアイウェア装置において、このアイ
    ウェア装置が、 該アイウェアに取り付けられたマイクロ光学ディスプレイを有しており、 前記マイクロ光学ディスプレイは、折りたたみ式の安全ケージを有するアイウ
    ェア装置。
  56. 【請求項56】 前記マイクロ光学ディスプレイが該リムに取り付けられて
    いる請求項55のアイウェア装置。
  57. 【請求項57】 前記マイクロ光学ディスプレイが該レンズ上に取り付けら
    れている請求項55のアイウェア装置。
  58. 【請求項58】 前記マイクロ光学ディスプレイが、一列の英数字文字を表
    示するように構成された液晶ディスプレイを含む請求項55のアイウェア装置。
  59. 【請求項59】 該アイウェアに取り付けられたマイクロフォンと、 前記マイクロ光学ディスプレイに連絡して該アイウェアに取り付けられた第1
    のマイクロプロセッサと、 前記マイクロ光学ディスプレイと前記第1のマイクロプロセッサとに接続され
    ていて前記マイクロ光学ディスプレイと前記第1のマイクロプロセッサとに電力
    を供給するように構成されている電源と、 を更に有する請求項55のアイウェア装置。
  60. 【請求項60】 使用者の身体に支持される着用装置と、 前記着用装置内に配置されていて前記第1のマイクロプロセッサと無線連絡す
    る第2のマイクロプロセッサと、 前記着用装置内に配置され前記第2のマイクロプロセッサと連絡する、記憶装
    置と、 を更に有する請求項59のアイウェア装置。
  61. 【請求項61】 該リムに取り付けられた反射光センサを更に有する請求項
    59のアイウェア装置。
  62. 【請求項62】 統合通信装置において、この装置が、 頭部着用のフレームと、 前記フレームに取り付けられたスピーカと、 前記フレームに取り付けられたレンズと、 前記フレームに支持され、マイクロ文字ディスプレイを持つマイクロ光学ディ
    スプレイと、 前記頭部着用フレームに支持され、前記マイクロ光学ディスプレイに連通する
    第1のマイクロプロセッサと、 前記第1のマイクロプロセッサに連通する記憶装置と、 前記第1のマイクロプロセッサに連通する無線通信装置と、 を有する統合通信装置。
  63. 【請求項63】 前記頭部着用フレームに連結された不可聴警告装置を更に
    有する請求項62の統合通信装置。
  64. 【請求項64】 前記マイクロ光学ディスプレイが、折りたたみ式の安全ケ
    ージを有する請求項62の統合通信装置。
  65. 【請求項65】 使用者の身体によって支持される着用装置と、 前記着用装置内に配置されていて前記第1のマイクロプロセッサに無線連絡し
    ている第2のマイクロプロセッサと、及び 前記着用装置内内に配置されていて前記第2のマイクロプロセッサに連絡する
    記憶装置と、 を更に有する請求項62の統合通信装置。
  66. 【請求項66】 前記第2のマイクロプロセッサに連絡する身体着用センサ
    を更に有する請求項65の統合通信装置。
  67. 【請求項67】 前記第2のマイクロプロセッサが緊急支援サービスと無線
    連絡するように構成される請求項65の統合通信装置。
  68. 【請求項68】 個人用頭部着用情報ディスプレイにおいて、このディスプ
    レイが、 頭部着用サポートと、 前記頭部着用サポートに連結された外光式マイクロ文字ディスプレイとを有し
    ており、 前記外光式マイクロ文字ディスプレイは、前記外光式マイクロ文字ディスプレ
    イによって表示された情報を照明するために外光を使用するように構成されてい
    る 個人用頭部着用情報ディスプレイ。
  69. 【請求項69】 前記マイクロ文字ディスプレイに光学的に連通した補助光
    源と、 前記補助光源を制御する手段と、 を更に有する請求項68の情報ディスプレイ。
  70. 【請求項70】 前記マイクロ文字ディスプレイに光学的に連絡した長円形
    鏡を更に有する請求項68の情報ディスプレイ。
  71. 【請求項71】 前記外光式マイクロ文字ディスプレイが、透過液晶ディス
    プレイである請求項68の情報ディスプレイ。
  72. 【請求項72】 使用者用統合通信装置において、この装置が、 テンプルとリムとを持つアイウェアと、 前記アイウェアに取り付けられたマイクロ光学ディスプレイと、 使用者に着用される第1の無線発信器と、 前記アイウェアに取り付けられた第1の無線受信器と、 該使用者に着用された第2の無線受信器と、 前記アイウェアに取り付けられた第2の無線発信器と、 前記アイウェアに取り付けられたマイクロフォンと、 前記アイウェアに取り付けられていて前記第1の無線受信器に電気的に連絡す
    る電源と、 前記使用者に支持され、前記第2の無線受信器に電気的に連絡する電源と、 を有する使用者用統合通信装置。
  73. 【請求項73】 前記アイウェアに取り付けられたスピーカを更に有する請
    求項72の統合通信装置。
  74. 【請求項74】 前記第1の無線発信器は緊急支援サービスと連絡するよう
    になっている請求項72の統合通信装置。
  75. 【請求項75】 使用者に情報を表示する方法において、この方法が、 (a)使用者のアイウェアに取り付けられていてマイクロ文字ディスプレイを
    有する、マイクロ光学ディスプレイ上に第1列の文字を表示する手順と、 (b)光学要素を用いて該第1列の文字を投影して使用者の視野の中に該第1
    列の文字を位置づける手順と、 を具備する使用者に情報を表示する方法。
  76. 【請求項76】 前記マイクロ光学ディスプレイ内の前記光学要素の位置が
    、表示されている該第1列の文字の焦点を変えるように調節できる請求項75の
    情報を表示する方法。
  77. 【請求項77】 該第1列の文字が前記マイクロ文字ディスプレイを横切っ
    てスクロールする請求項75の情報を表示する方法。
  78. 【請求項78】 (c)前記マイクロ光学ディスプレイに第2列の文字を表
    示する手順を更に有する請求項75の情報を表示する方法。
  79. 【請求項79】 (c)前記マイクロ光学ディスプレイに連絡していて該使
    用者に支持されている記憶装置に情報を記録する手順を更に有する請求項75の
    情報を表示する方法。
  80. 【請求項80】 使用者のアイウェアを使用する個人通信方法において、こ
    の通信方法が、 (a)使用者によって支持された制御装置から無線チャンネルを介して使用者
    のアイウェアに連結された受信器へ情報流を送る手順と、 (b)該情報流によって搬送された第1列の文字を使用者のアイウェアに連結
    されたマイクロ−オプティカルディスプレイ上に表示する手順と、 を具備する使用者のアイウェアを使用する個人通信方法。
  81. 【請求項81】 (c)該情報流から可聴データを抽出する手順と、 (d)使用者に聞こえるように可聴データを再生する手順と、 を更に有する請求項80の個人通信方法。
  82. 【請求項82】 手順(d)は、第1の会話言語から第2の会話言語に該可
    聴データを翻訳する手順を含む請求項81の方法。
  83. 【請求項83】 手順(b)は更に、該情報流からの第2列の文字を前記マ
    イクロ光学ディスプレイ上に表示する手順を含む請求項81の方法。
  84. 【請求項84】 該情報流は、無線網から受信した情報を含む請求項81の
    個人通信方法。
  85. 【請求項85】 (e)使用者から可聴データを受信する手順と、 (f)該可聴データを無線網を介して送信する手順と、 を更に有する請求項81の方法。
  86. 【請求項86】 主レンズを持つアイウェアにおいて、このアイウェアが、 該主レンズに取り付けられた焦点レンズと、 該主レンズに取り付けられていて前記焦点レンズに光学的に連絡する有機発光
    ダイオードと、 を有するアイウェア。
  87. 【請求項87】 前記焦点レンズが屈折レンズである請求項86のアイウェ
    ア。
  88. 【請求項88】 前記焦点レンズが電子活性屈折レンズである請求項86の
    アイウェア。
  89. 【請求項89】 前記焦点レンズが回折レンズである請求項86のアイウェ
    ア。
  90. 【請求項90】 前記有機発光ダイオードは不使用時に透明であるようにな
    っている請求項86のアイウェア。
  91. 【請求項91】 使用者用アイウェアにおいて、このアイウェアが、 テンプルと、 前記テンプルに連結されたリムと、 前記リムに連結されたマイクロ光学ディスプレイと、 を有する使用者用アイウェア。
  92. 【請求項92】 前記リム上に配置されたレンズを更に有するアイウェアで
    あって、前記レンズは前記マイクロ光学ディスプレイを受け入れるようにノッチ
    が形成されている、 請求項91のアイウェア。
  93. 【請求項93】 前記マイクロ光学ディスプレイは、使用者の屈折誤差の一
    部を補正するようになっている光学要素を含む請求項91のアイウェア。
  94. 【請求項94】 前記マイクロ光学ディスプレイは、前記リムに回転自在に
    連結されている請求項91のアイウェア。
  95. 【請求項95】 使用者用統合通信装置において、この装置が、 マイクロ光学ディスプレイと第1のマイクロ−プロセッサとを含むアイウェア
    と、 第2のマイクロプロセッサを含む遠隔装置と、 を有しており、前記遠隔装置は使用者によって支持されるようになっており、
    前記第2のマイクロプロセッサは前記第1のマイクロ−プロセッサに無線連絡し
    ている、統合通信装置。
  96. 【請求項96】 前記アイウェアは、 第1リムと、 第2リムと、 前記第1リムと第2リムとを連結するブリッジと、 を更に有する請求項95の統合通信装置。
  97. 【請求項97】 前記遠隔装置は、第1の会話言語を第2の会話言語に翻訳
    するようになっている請求項95の統合通信装置。
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