JP2003504588A - 保護チョッキ - Google Patents

保護チョッキ

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JP2003504588A
JP2003504588A JP2001509930A JP2001509930A JP2003504588A JP 2003504588 A JP2003504588 A JP 2003504588A JP 2001509930 A JP2001509930 A JP 2001509930A JP 2001509930 A JP2001509930 A JP 2001509930A JP 2003504588 A JP2003504588 A JP 2003504588A
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ダコ,クワメ
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ダコ,クワメ
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    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H5/00Armour; Armour plates
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    • F41H5/04Plate construction composed of more than one layer
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    • F41H5/0478Fibre- or fabric-reinforced layers in combination with plastics layers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 チョッキ(2)の着用者(1)の前面上の前部区域(3)及び該チョッキ着用者の背面上の背部区域(4)、2つの区域(2;3)を連結するためのストラップ(5a、b;14a、b;20a、b;21a、b;25a、b;29a、b;31a、b)及び該区域を形成する多数の装甲カバー部分(6;7a、b;8a、b;16a、b;17;18)を具備する保護チョッキ。前部区域(3)の装甲カバー部分(16a、b;17;18)は更にチョッキ着用者の胸領域を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状装甲カバー部分(16a、b)及びチョッキ着用者の腹部領域を実質的に覆うための少なくとも1つの下部板状装甲カバー部分(17;18)を含んでなり、そして該装甲カバー部分は互いに部分的に重なっている関係において配列されている。本発明に従うチョッキは、それにより、従来の形式の保護チョッキを使用する場合に得られるよりもはるかに多くの運動の自由及びはるかに多くの快適性を着用者に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】
本発明は、チョッキ着用者の前面(front side)上の前部区域(f
ront section)と前記着用者の背面(back side)上の背
部区域(back section)、この2つの区域を連結しているストラッ
プ、及び該区域を形成している多数の装甲カバー部分(armour cove
r parts)を備えた保護チョッキに関する。
【0003】 例えば、警察、軍隊、並びに例えばボディガード及びドアマンの人々は、ある
種の環境では、拳銃及び小型機関銃のような小火器により、或いはナイフ又は千
枚通しのような尖った物により攻撃される恐れのある危険な状態に身を置く可能
性がある。
【0004】 かかる状況にある人が保護チョッキを着用すると、その人は攻撃による傷害に
対して、或いは死に対しても大いに守られるであろう。
【0005】
【従来技術の説明】
保護チョッキは、通常は、小火器から発射された銃弾による貫通に対して抵抗
性の材料より作られる。ある種のチョッキは、銃弾及びナイフ又は千枚通しのよ
うな尖った物の両者による貫通に抵抗性の材料からも作られている。
【0006】 材料は、チョッキ着用者に所望の程度の保護を提供するために、どちらかと言
えば剛くかつ重い板として通常形成されてきた。
【0007】 かかる剛くかつ重い装甲板で作られたこの公知の保護チョッキは、着用者に上
述のような種類の攻撃に対する所望の程度の保護は提供できるが、快適性の問題
と動きに対する抵抗は妥協されてきた。
【0008】
【発明の概要】
本発明の保護チョッキは、前部区域と背部区域を含み、前部区域はチョッキ着
用者の胸領域を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状装甲カバー部分、
チョッキ着用者の腹部領域を実質的に覆うための少なくとも1つの下部板状装甲
カバー部分を含んでなり、そして該装甲カバー部分の少なくともいくらかはお互
いに対して部分的に重なっている関係において配列されている。
【0009】 種々のカバー部分が、弾丸又はナイフもしくは千枚通しがチョッキ着用者の身
体を貫通すること及び着用者の身体に当たることを許容する穴がないように隣接
した装甲カバー部分に部分的に重なるように配列されていることが重要である。
【0010】
【発明の詳細な記述】
本発明の一目的は、従来知られているよりも人に対してより快適な説明した形
式の保護チョッキを提供することである。
【0011】 本発明の他の目的は、着用者に、従来知られているよりも多くの運動性を与え
る説明された形式の保護チョッキを提供することである。
【0012】 本発明の他の目的は、着用者に、小火器から発射された銃弾に対する保護及び
ナイフ又は千枚通しのような尖った物により刺されることに対する保護の両者を
与える説明した形式の保護チョッキを提供することである。
【0013】 隣接したカバー部材の重なりを含むこのデザインは、チョッキ着用者に、撃た
れ及び/又は刺されることに対する高度の防護に加えて、高度の快適さと運動性
とを提供する。
【0014】 各装甲カバー部分は、保護材料で満たされた囲い(enclosure)を形
成している布を含んでなるべきであり、この保護材料は、小火器から発射された
小口径(low calibre)の銃弾の貫通に対して抵抗性でなければなら
ない。この目的に適した保護材料は、商標名ケブラー(KEVLAR)でE.I.du
Pont de Nemours and Companyから発売されるパラアラミド繊維のようなパラア
ラミド繊維である。かかる材料は、典型的には織られ又は織られていない比較的
薄い布の層において存在し、これは、所要の厚さを得るために互いに縫われ又は
重ねられる。
【0015】 しかし、耐銃弾性材料は、ナイフ又は千枚通しのような尖った物による貫通に
対しては十分に抵抗性ではないことが多い。2層の耐銃弾性材料の間に、ナイフ
又は千枚通しによる貫通に抵抗性の第2の保護材料を置くことができる。かかる
材料はポリカーボネート板であることができる。
【0016】 本発明の第1の極めて単純な態様においては、チョッキ着用者の胸領域を実質
的に覆うための少なくも1つの上部板状装甲カバー部分は、チョッキ着用者の右
胸領域を実質的に覆うための1つの上部板状右側装甲カバー部分、及びチョッキ
着用者の左胸領域を実質的に覆うための少なくも1つの上部板状左側装甲カバー
部分を含んでなる。
【0017】 右側及び左側上部装甲カバー部分は、互いに重なっている関係において前記部
分を組み立てるためにジッパー又は同様な装置を有することができ、これにより
チョッキは極めて容易に着用される。更に、ジッパーは、要求される保護のため
の重なった関係の維持を確実にする。チョッキは、同じく極めて容易な方法で脱
ぐことができる。
【0018】 着用者の胴の側部に保護されない部分がないことを確実にするために、背部区
域の装甲カバー部分は、チョッキが着用者上に配置されているときに、前部区域
の少なくも1つの下部板状装甲カバー部分に部分的に重なっている関係において
配列された少なくも1つの装甲カバー部分を含んでなることができる。
【0019】 或いは、背部区域の装甲カバー部分は、チョッキ着用者の脊柱に沿って延びて
いる細長い(elongated)中央装甲カバー部分、及びこの中央装甲カバ
ー部分の各側にこれに及び互いに部分的に重なっている関係において取り付けら
れた少なくも2つの板状側部装甲カバー部分を含んでなることができる。
【0020】 この構造は人体の骨格と同様な方法で構築され、それにより脊柱は細長い中央
装甲カバー部分に対応しそして肋骨は側部装甲カバー部分に対応する。従って、
チョッキは、骨格の運動に適応させることにより骨格と同じ方法で作用し、それ
によりチョッキ着用者に高度の快適性と運度性を与えるであろう。
【0021】 第1の態様に関して、弾丸又はナイフもしくは千枚通しがチョッキ着用者の身
体を通りそしてチョッキ着用者の身体に当たることを可能とする穴が見いだされ
得ないようにカバー部分は常に隣接したカバー部分に部分的に重なっていること
を強調することは重要である。
【0022】 中央装甲カバー部分は、中央装甲カバー部分の各側にそれぞれの板状側部装甲
カバー部分に部分的に重なるための2つの装甲カバーウエブを有することができ
、この装甲カバーウエブ連結ウエブによって中央装甲カバー部分に連結されるこ
とができ、連結ウエブは中央装甲カバー部分の各側において、中央装甲カバー部
分のそれぞれの連結ウエブと同じ側の2つの装甲カバーウエブの間に配置されて
いる。
【0023】 着用者の骨格の運動は運動筋によって行われ、運動筋はそれらの端部で骨格に
取り付けられている。装甲カバー板は、本発明に従えば、異なる群の筋肉の運動
に追従することによりそれらの筋肉と有利に協同するように位置づけられている
【0024】 本発明の第2の態様では、中央装甲カバー部分の各側に、チョッキ着用者の肩
甲骨領域を実質的に覆うための上部板状側部装甲カバー部分及びチョッキ着用者
の背部の下部領域を実質的に覆うための下部板状側部装甲カバー部分があり、そ
してチョッキ着用者の前面に、胸領域を実質的に覆うための2つの上部板状装甲
カバー部分及びチョッキ着用者の腹部領域を実質的に覆うための少なくとも1つ
の下部板状装甲カバー部分を配置することができるように、装甲カバー板を配列
することができる。
【0025】 種々の装甲カバー部分は、本発明に従って、装甲カバー部分がチョッキ着用者
の骨格及び筋肉系の運動に追従するような方法で装甲カバー部分がお互いに関し
て運動することを可能とするストラップの如き連結手段と連結されることができ
る。
【0026】 その目的で、前部区域と背部区域を相互連結するための連結手段は、チョッキ
着用者の肩の上に延びている第1の組のストラップであって、チョッキ着用者の
肩甲骨領域を実質的に覆うための上部板状側部装甲カバー部分及びチョッキ着用
者の胸領域を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状装甲カバー部分を連
結するストラップを有することができる。
【0027】 更に、その第1の組のストラップは、第2の組のストラップによってチョッキ
着用者の脊柱に沿って延びている細長い中央装甲カバー部分の上端に連結させる
ことができ、そして中央装甲カバー部分の下端は第3の組のストラップによって
チョッキ着用者の胸領域を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状装甲カ
バー部分に連結させることができる。
【0028】 ストラップの少なくともいくらかは装甲カバー部分のお互いに対して運動する
可能性及び能力及びチョッキ着用者の骨格及び筋肉系の運動に追従する可能性及
び能力を改良するために、弾性材料から作ることができる。
【0029】 本発明のチョッキのデザインの問題として、チョッキの重量は着用者の全体の
胴にわたって分布している。その結果として、チョッキは着用するのに重いと感
じない。
【0030】 また、チョッキの特定の構造により、チョッキを異なる胴の寸法及び腰の測定
値を有する異なる人に適合させることは非常に簡単である。
【0031】 各装甲カバー部分は取り外し可能な独立の単位を構成する。従って、個々の装
甲カバー部分は、チョッキから簡単に取り外すことができそして新しい完全な装
甲カバー部分により取り替えることができる。更に、個々のいかなる要求に対し
ても装甲カバー部分を容易に製造することができる。例えば、上部板状装甲カバ
ー部分は婦人に完全に適合するようにデザインすることができることが挙げられ
うる。
【0032】 本発明を図面を参照して、丁度例として働く態様の下記の説明により更に十分
に説明されるであろう。
【0033】 図1は前方から見た本発明に従うチョッキの第1の態様である。図2は背後か
らのこの態様を示す。チョッキ2は前部区域3及び背部区域4から成る。2つの
区域3及び4はチョッキ着用者の側部に沿って互いに部分的に重なるように配列
され、それによりチョッキ着用者のこの部分も注意深く保護する。チョッキ着用
者の肩の上に延びている肩ストラップ5a、5bは2つの区域3及び4を連結す
るための連結手段である。
【0034】 図1及び2に示されるチョッキ2は4つのユニットのチョッキであり、このチ
ョッキにおいては、区域4は1つの単一の装甲カバー部分8でありそして区域3
は部分的に重なっている関係にある3つの装甲カバー部分16a、16b、18
から構成される。上部板状装甲カバー部分16a、16bは手段19により互い
に部分的に重なっている関係において取り外し可能に組み立てられ、手段19は
示されている場合にはジッパー19である。
【0035】 チョッキ着用者の肩の上に延びている肩ストラップ5a、bによって背部区域
3の装甲カバー部分8を前部区域3の上部板状装甲カバー部分16a、16bに
連結するために、背部区域3の装甲カバー部分8の頂部に2つのストラップ14
a、bが取り付けられる。バックル15a、bは連結を調節可能とする作用をす
る。
【0036】 2つの区域3及び4は上部カバー部分16a、bに関して肩ストラップ5a、
bを調節することによりチョッキ着用者の身体に関して及びお互いに対して正し
い位置に導かれる。この調節は容易にかつ迅速に行うことができる。何故ならば
上部カバー部分16a、b及び肩ストラップ5a,bは、例えば、VELCRO
(商標名)24a、bとして知られているフック及びパイル留め(hook a
nd pile fastening)の合わせストリップ(mating s
trips)の如き連結手段を供給されているからである。
【0037】 下部カバー部分18は弾性材料から作られたストラップ20a、bによって肩
ストラップ5a、bに接続される。
【0038】 前部区域3の下部板状装甲カバー部分18の下端及び/又は装甲カバー部分8
の下端をチョッキ着用者のズボン(示されていない)のベルトストラップに連結
するために1つ又はそれより多くのストラップを設けることもできる。
【0039】 背部区域4の装甲カバー部分8の下端の各側に取り付けられたストラップ25
a、bの一対は前部区域3の下部板状装甲カバー部分18上のループ27を通し
て引っ張られ、そしてストラップ25a、bはバックル28によってお互いに関
して調節可能に締め付けられる(tightened)。
【0040】 背部区域4の板状装甲カバー部分8の下端及び前部区域3の板状装甲カバー部
分18の下端は、チョッキ着用者の身体の側部領域の上にお互いに部分的に重な
り合う関係において部分的に折り重ねられ、同時に該部分を身体のまわりにまと
わせる(gathered)。
【0041】 前部区域3の上部板状装甲カバー部分16a、bを装甲カバー部分8に連結す
るために、背部区域4の板状装甲カバー部分8の下端の各側に2つの他のストラ
ップ29a、bを取り付けることができる。ストラップ29a、bは上部板状カ
バー部分16a、b上のバックル23a、bに固定され、該バックルはストラッ
プ22a、bによって該カバー部分16aに取り付けられている。
【0042】 ストラップ29a、bの締め付け及び調節の間、背部区域4の下部カバー部分
8及び前部区域3の下部板状カバー部分18を着用者の身体のまわりにまとわせ
る。チョッキ着用者にチョッキをぴったり合わせることの調節は第2の態様に関
して更に詳細に説明される。
【0043】 しかしながら、チョッキのストラップシステムの簡単な個々の調節によって、
チョッキを人の胴に完全に合うように作ることができ、そしてストラップは弾性
材料から作られるので、該人の運動はチョッキのカバー部分の正確な保護配置に
影響を与えないであろう。
【0044】 この第1の態様は好ましくは軽量チョッキとして作られ、それにおいては、装
甲カバー部分の1つ又はそれより多くがKEVLARアラミド繊維の如き第1保
護材料のいくつかの層及びポリカーボネートの如き第2保護材料の少なくとも1
つの層から構成される。他の組み合わせ及び数の材料が本発明の範囲内で予知さ
れる。この軽量態様は着用するのに快適でありそして、体裁の良い外観を得るた
めにチョッキの外側に同時にジャケットを着用しなければならないディスコのド
アマン及びボデーガードの如き人々のしばしば好ましい選択となる。
【0045】 第2の態様を考察すると、装甲カバー部分は前記したのと同じ材料を使用して
同じ方式で製造される。異なるカバー部分により保護された異なる身体区域の詳
細な説明はその第2の態様に関して行われる。
【0046】 各装甲カバー部分は囲いの形態で覆っている外側布を有する。図1及び2に示
された態様では、囲いは例として穴37、38を有して作られ、それを通して保
護材料が挿入されそして取り出される。
【0047】 図3〜5では、本発明に従うチョッキ2の第2の態様を着用する人1が示され
る。チョッキのこの態様は拳銃及び小さな機関銃の如き小火器から発射された小
口径弾丸に対して及び/又はナイフもしくは千枚通しの如き尖った物体に対して
極めて高い保護を与える。
【0048】 本発明のこの第2態様に従うチョッキは図3に示された如き前部区域3及び図
5に示された如き背部区域4から成る。図4は2つの区域3及び4が着用者の側
部に沿って互いに部分的に重なっており、それにより着用者のこの部分も注意深
く保護することを示す。着用者の肩の上に延びている肩ストラップ5a、5bは
2つの区域3及び4を連結している。
【0049】 図6及び図7は、拡大されたスケールで、図6では前方から見そして図7では
背後から見たチョッキ2を単に示す。2つの区域3及び4はいくつかの装甲カバ
ー部分から構成され、その構造は後により完全に説明されるであろう。
【0050】 背部区域4のカバー部分は着用者1の脊柱に沿って延びている細長い中央カバ
ー部分6、2つの上部板状側部カバー部分7a、b及び2つの下部板状側部カバ
ー部分8a、bからなる。
【0051】 チョッキの背部区域は図8に部品分解図で示され、そして中央カバー部分6は
斜視図で図9に示されている。
【0052】 図9に最善に示されているとおり、中央カバー部分6は中心軸9の各側に2つ
の装甲カバーウエブ10及び、該装甲カバーウエブ10の2つの間に配置されて
いる2つの連結ウエブ11を有する。
【0053】 上部板状側部カバー部分7a、bの各々はジッパー12によって連結ウエブ1
1の1つと組み立てられ、そして下部板状側部カバー部分8a、bの各々はジッ
パー13によって連結ウエブの他の1つと組み立てられる。
【0054】 連結ウエブ11に取り付けられると、装甲カバーウエブ10はカバー部分7a
、b及び8a、bに部分的に重なりそしてこれらは互いに部分的にやはり重なっ
ている。
【0055】 チョッキ着用者の肩の上に延びている肩ストラップ5a、bによって前部区域
に2つの上部側部カバー部分7a、bを連結するために、2つのストラップ14
a、bが2つの上部側部カバー部分7a、bの頂部に取り付けられている。バッ
クル15a、bは連結を調節可能とするための働きをする。
【0056】 前部区域3のカバー部分は2つの上部板状カバー部分16a、b及び第1下部
17及び第2下部板状カバー部分18からなる。上部カバー部分16a、bはこ
の場合に、お互いに部分的に重なる関係においてジッパー19によって取り外し
可能に組み立てられる。ストラップは好ましくはネオプレンの如き弾性材料から
作られる。
【0057】 第2下部カバー部分18は、上部カバー部分16a、bの下端に取り付けられ
たストラップ21a、bによって第1下部カバー部分17に部分的に重なってい
る関係において上部板状カバー部分16a、bに連結される。ストラップ21a
、bは好ましくはネオプレンの如き弾性材料から作られる。
【0058】 更に、前部区域3の第1下部板状カバー部分17の下端又は前部区域3の第2
下部板状カバー部分18の下端をチョッキ着用者のズボン(示されていない)の
ベルトストラップに連結するために1つ又はそれより多くのストラップを設ける
ことができる。場合により、背部区域4に関して対応する配列を作ることができ
る。
【0059】 上部カバー部分16a、bの下端に取り付けられたバックル23a、bを有す
るストラップ22a、bは、チョッキ着用者のズボンのベルトストラップにこれ
らを連結する働きをする。
【0060】 チョッキを着用するとき、チョッキ2の前部区域3及び背部区域4を連結する
肩ストラップ5a、bは、前部区域がチョッキ着用者の前部を垂れ下がっている
(hanging down)か又は背部区域が着用者の背部を垂れ下がってい
るようにチョッキ着用者の肩の上に置かれる(laid)。
【0061】 2つの区域3及び4は上部カバー部分16a、bに関して肩ストラップ5a、
bを調節することにより着用者の身体に関して及びお互いに関して正しい位置に
導かれる。この調節は容易に且つ迅速に行うことができる。何故ならば、上部カ
バー部分16a、b及び肩ストラップ5a、bはVELCRO(商標名)24a
、bとして知られているフック及びパイル留めの合わせストリップを供給されて
いるからである。
【0062】 2つの区域3及び4は、次いでいくつかのストラップによって着用者の身体に
関して及びお互いに関して締め付けられる。
【0063】 背部区域4の中央カバー部分6の下端の各側に取り付けられたストラップ25
a、bの2つの対は、背部区域4の下部板状側部カバー部分8a、b上のループ
26a、bを通して及び前部区域3の第2下部板状カバー部分18上の他のルー
プ27を通して引っ張られる。次いでストラップ25a、bの2つの対は、スト
ラップ25a、bの2つの対の1つにおけるバックル28によってお互いに対し
て締めつけられる。それにより背部区域4の下部板状側部カバー部分8a、b及
び前部領域3の第2下部板状カバー部分18は、チョッキ着用者1の身体の側部
領域の上に、互いに部分的に重なっている関係において部分的に折り重ねられ、
その間同時に該部分を身体の回りにまとわせる。
【0064】 更に、背部区域4の中央カバー部分6の下端の各側に取り付けられた2つの他
のストラップ29a、bは、背部区域4の下部板状側部カバー部分8a、bにお
けるループ30a、bを通して引っ張られ、そして前部区域3の上部板状カバー
部分16a、bの下端に留められ、それにより下部板状側部カバー部分8a、b
、前部区域3の第1下部板状カバー部分17及び前部区域3の上部板状カバー部
分16a、bを着用者の身体のまわりにまとわせる。
【0065】 同時に、第1カバー部分17を背部区域4の下部板状側部カバー部分8a、b
と部分的に重なる関係に至らせそして前部区域3の上部板状カバー部分16a、
bに至らせる。第1カバー部分17は着用者の身体の側部領域付近に部分的に折
り重ねられる。
【0066】 背部区域4の細長い中央カバー部分6の上端の各側に取り付けられた2つのス
トラップ31a、bは、チョッキ着用者の身体に関して背部区域を中心とする(
centralize)ために上部側部カバー部分7a、bの頂部のストラップ
14a、b上のバックル15a、bを通して引っ張られる。
【0067】 この操作は、ストラップ31a、bにVELCRO(商品名)として知られた
フック及びパイル留めのストリップ32a、bを供給することにより容易に且つ
迅速に行うことができる。
【0068】 チョッキの前部区域2の上部カバー部分16a、bもまた、バックル23a、
bを有するストラップ22a、bによってチョッキ着用者のズボン(示されてい
ない)のベルトストラップに取り付けられる。
【0069】 チョッキは装甲カバー部分が隣接するカバー部分に部分的に重なるような方法
でチョッキ着用者の身体に注意深く固定され(secured)、それにより弾
丸又はナイフもしくは千枚通しがチョッキ着用者の身体にたどりつくことを許容
するための穴をなくする。
【0070】 この有利な構造は図10に示されており、10図は前部区域2の下端の一部を
断面図で示す。前部区域2の上部板状カバー部分16a、bは、見られるとおり
、前部領域2の第2下部板状カバー部分18に連結されており、ストラップ21
a、bは該部分間の開口33を自由にしている。しかしながら、該開口は第1下
部板状カバー部分17によって覆われる。
【0071】 図12は、チョッキの前部区域3に適用されうる本発明の別の態様を示す。図
12において、前部区域3は、連結手段39、例えばジッパーによって接合され
た1つの上部板状装甲カバー部分16及び1つの下部板状装甲カバー部分18を
含む。上部カバー部分16は下部カバー部分18と重なり合う。上部カバー部分
16の縁40は重なりの程度を示す。
【0072】 連結手段39は、カバー部分16、18がこの前部区域3を含むチョッキの着
用者の運動と共にお互いに対して運動することができるような方法で上部カバー
部分16及び下部カバー部分18に接合される。連結手段39及びカバー部分1
6、18の縁の路は、右側又は左側から下方に対角線をたどることができ又は「
S」(図12に示されたような)の形状又は「Z」の形状を取ることができ又は
カバー部分16、18が互いに対して運動することができるようなすべての方法
での水平及び鉛直な路(runs)の組み合わせであることができる。
【0073】 図11は装甲カバー部分がいかにより正確に構成されているかを示す2つの下
部カバー部分17及び18を拡大されたスケールで断面図で示す。
【0074】 各装甲カバー部分は囲い34の形態にある布カバーを含んでなる。囲いにおい
ては、第1保護材料35が配置され、第1保護材料35は小口径弾道弾丸の貫通
に対して抵抗性である。
【0075】 第1の保護材料はKEVLARアラミド繊維、即ち、E.I.du Pont
de Nemours and Companyにより製造されそして必要な
厚さを得るために縫い合わせることができる布の薄い層に形成されるている材料
であることができる。
【0076】 しかしながら、多くの弾丸抵抗性材料は、ナイフ又は千枚通しのような尖った
物体による貫通に対して十分に有効ではない。この問題を克服するために、各囲
いにおける第1保護材料35の2つの層間に、ナイフ又は千枚通しの貫通に対し
て抵抗性の第2保護材料36を設けることができる。第2保護材料36は典型的
にはポリカーボネートの如き硬質プラスチックの板であることができる。
【0077】 上記の説明から明らかなとおり、装甲カバー部分は各々チョッキ着用者の身体
の特定の領域に対応する。更に、装甲カバー部分を連結するストラップは顕著な
程度に運動筋に沿って配列されており、そして各装甲カバー部分が身体の対応す
る領域の運動に追従するような弾性も有する。
【0078】 それ故、本発明に従うチョッキはチョッキ着用者の身体と同じ運動のパターン
を得、それにより、慣用のタイプの保護チョッキを使用する場合に可能なよりも
はるかに多くの運動の自由及びはるかに多くの快適さをチョッキ着用者に与える
【0079】 更に特定的には、胸を覆う前部区域2の上部装甲カバー部分16a、bは身体
の運動に追従するようにぴったり合い(sit tightly)、一方前部区
域2の下部装甲カバー部分17及び18は、身体の運動又は身体の下向きの回転
を妨害しないようにタイルと同様にお互いの上に滑る。
【0080】 最下部装甲カバー部分18は着用者のズボン(示されない)上のベルトストラ
ップに留められて、チョッキ着用者を後ろ向きに強制する潜在的攻撃者から離れ
るように運動する場合に、それが所定の位置に留まることを保証する。
【0081】 背部区域3の上部板状カバー部分7a、bは、身体が如何に動くかに依存して
、連結部から滑り、伸張しそして所定の位置に退く(fall back)よう
に構成され、そして下部板状カバー部分8a、bは腹部領域に重なる。
【0082】 本発明に従うチョッキは着用者に大きな運動性を与える。チョッキは着用者が
、チョッキの保護部分を保護位置から外れるように運動させることなく、車両に
座りそして車両に乗ったり、車両から降りたりすることを可能とする。チョッキ
は着用者の身体にぴったりと合い、そしてその構造により、常に着用者の種々の
異なる運動に適応する。射撃位置に腕を上げている人は、腕の運動期間中カバー
部分がお互いの上に滑るので、依然として保護されるであろう。既知の硬質の保
護チョッキは腕と一緒に上げられ、それにより着用者の身体の一部を露出するこ
とに加えて、非実際的な且つ厄介な射撃位置を与える。
【0083】 上記しそして図に示された態様は、本発明の例としてのみ理解されるべきであ
る。本発明の範囲内には多くの他の態様がありうる。例として、本発明に従う前
部及び従来の背部を有するチョッキを作ることができることを挙げることができ
る。
【0084】 チョッキの前部区域は、例として、細長い中央カバー部分及び中央カバー部分
に取り付けられた板状側部カバー部分を有する背部区域と同様に形成されうる。
【0085】 更に、カバー部分の各々は、もしそれらが汚染されるならば、個々に除去され
そして洗浄されうる。
【0086】 本発明の前記説明は例示及び説明の目的で与えられた。説明は本発明をここに
開示された形態に限定することを意図するものではない。従って、上記の教示及
び当該技術分野の熟練又は知見に釣り合った変更及び修正が本発明の範囲内にあ
る。ここに記載した態様は本発明を実施するための知られた最善の方式を説明す
ることを更に意図する。特許請求の範囲は先行技術による範囲に対して替わる態
様を含むと見なされる得ることを意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 前方から見た本発明による保護チョッキの第1の態様を示す。
【図2】 後方から見た同じものを示す。
【図3】 本発明によるチョッキの第2の態様を着用している人の正面図である。
【図4】 側面から見た同じものを示す。
【図5】 後方から見た同じものを示す。
【図6】 正面から見たチョッキの第2の態様の拡大図を示す。
【図7】 後方から見た同じものを示す。
【図8】 チョッキの第2の態様の背部区域の分解図である。
【図9】 第2の態様の背部区域の細長い中央装甲カバー部分の一部の斜視図である。
【図10】 チョッキの第2の態様の前部区域の下端の側方から見た一部を示す。
【図11】 チョッキの第2の態様の前部区域の下端の詳細を断面で拡大して示す。
【図12】 本発明の前部区域の別の態様を簡単化した形態で示す。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月1日(2000.12.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項14】 ストラップの少なくともいくらかが弾性材料から作られて
いることを特徴とする請求項13に記載の保護チョッキ。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月11日(2001.6.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 かかる剛くかつ重い装甲板で作られたこの公知の保護チョッキは、着用者に上
述のような種類の攻撃に対する所望の程度の保護は提供できるが、快適性の問題
と動きに対する抵抗は妥協されてきた。 米国特許第5,060,314号は、留め手段(fastening mea ns)によって相互に固定されている左及び右の組み合わせた前部及び側部パネ ルを含んでなる保護チョッキを開示している。米国特許第5,903,920号 は織った繊維の種々の層に柔軟に固定されているネットを組み入れられている、 織った繊維の種々の層から製造された保護チョッキを開示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 PA 2000 00710 (32)優先日 平成12年5月1日(2000.5.1) (33)優先権主張国 デンマーク(DK) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部区域及び背部区域、並びにこの2つの区域を連結するた
    めの連結手段を具備する保護チョッキであって、前部区域がチョッキ着用者の胸
    領域を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状装甲カバー部分、チョッキ
    着用者の腹部領域を実質的に覆うための少なくとも1つの下部板状装甲カバー部
    分を含んでなり、そして該装甲カバー部分の少なくともいくらかはお互いに部分
    的に重なっている関係において配列されていることを特徴とする保護チョッキ。
  2. 【請求項2】 チョッキ着用者の胸領域を実質的に覆うための少なくとも1
    つの上部板状装甲カバー部分が、チョッキ着用者の右胸領域を実質的に覆うため
    の少なくとも1つの上部板状右側装甲カバー部分及びチョッキ着用者の左胸領域
    を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状左側装甲カバー部分を含んでな
    ることを特徴とする請求項1に記載の保護チョッキ。
  3. 【請求項3】 右側及び左側上部装甲カバー部分が互いに部分的に重なって
    いる関係において配列されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の保護
    チョッキ。
  4. 【請求項4】 背部区域が、チョッキが人の上に配置されているとき前部区
    域の少なくとも1つの下部板状装甲カバー部分に対して部分的に重なっている関
    係において配列された少なくとも1つの装甲カバー部分を含んでなることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の保護チョッキ。
  5. 【請求項5】 背部区域が、チョッキ着用者の脊柱に沿って延びている細長
    い中央装甲カバー部分及び部分的に重なっている関係において中央装甲カバー部
    分の各側に取り付けられた少なくとも2つの板状側部装甲カバー部分を含んでな
    ることを特徴とする請求項1に記載の保護チョッキ。
  6. 【請求項6】 中央装甲カバー部分が反対方向に延びている少なくとも2つ
    のウエブであって中央装甲カバー部分の各側の少なくとも2つの板状側部装甲カ
    バー部分を連結するウエブ、及び反対方向に延びている少なくとも2つの装甲カ
    バーウエブであってそれぞれの連結ウエブに連結された少なくとも2つの板状側
    部装甲カバー部分に部分的に重なっているウエブを含んでなることを特徴とする
    請求項5に記載の保護チョッキ。
  7. 【請求項7】 中央装甲カバー部分が、中央装甲カバー部分の各側の2つの
    装甲カバーウエブ、及び中央装甲カバー部分の各側の2つの連結ウエブであって
    中央装甲カバー部分のそれぞれの連結ウエブと同じ側に配置された2つの装甲カ
    バーウエブの間に配列された2つの連結ウエブを含んでなることを特徴とする請
    求項5又は6に記載の保護チョッキ。
  8. 【請求項8】 チョッキ着用者の肩甲骨領域を実質的に覆うために中央装甲
    カバー部分の各側に上部板状側部装甲カバー部分が配列され、そしてチョッキ着
    用者の背部の下部領域を実質的に覆うために中央装甲カバー部分の各側に下部板
    状側部装甲カバー部分が配列されていることを特徴とする請求項5又は6に記載
    の保護チョッキ。
  9. 【請求項9】 各装甲カバー部分が囲いを形成する布ライニング及び該囲い
    内に保持されておりそして弾道抵抗性である第1保護材料を含んでなることを特
    徴とする請求項1、2、5又は6に記載の保護チョッキ。
  10. 【請求項10】 囲いにおける第1保護材料が互いに縫い合わされた複数の
    層を含んでなることを特徴とする請求項9に記載の保護チョッキ。
  11. 【請求項11】 囲いにおける第1保護材料の層の間に、ナイフ又は千枚通
    しによる貫通に対して抵抗性の少なくとも1つの第2保護材料が配置されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の保護チョッキ。
  12. 【請求項12】 チョッキの前部区域と背部区域を連結するための連結手段
    が、チョッキ着用者の肩の上に延びている第1の組のストラップであって、チョ
    ッキ着用者の肩甲骨領域を実質的に覆うための上部板状側部装甲カバー部分をチ
    ョッキ着用者の胸領域を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状装甲カバ
    ー部分と連結するストラップを含んでなることを特徴とする請求項5又は6に記
    載の保護チョッキ。
  13. 【請求項13】 第1の組のストラップが、第2の組のストラップによって
    チョッキ着用者の脊柱に沿って延びている細長い中央装甲カバー部分の上端に連
    結されており、そして中央装甲カバー部分の下端が第3の組のストラップにより
    チョッキ着用者の胸領域を実質的に覆うための少なくとも1つの上部板状装甲カ
    バー部分と連結されていることを特徴とする請求項12に記載の保護チョッキ。
  14. 【請求項14】 ストラップの少なくともいくらかが弾性材料から作られて
    いることを特徴とする請求項13に記載の保護チョッキ。
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