JP2003503794A - データ記憶システム - Google Patents

データ記憶システム

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JP2003503794A
JP2003503794A JP2001507197A JP2001507197A JP2003503794A JP 2003503794 A JP2003503794 A JP 2003503794A JP 2001507197 A JP2001507197 A JP 2001507197A JP 2001507197 A JP2001507197 A JP 2001507197A JP 2003503794 A JP2003503794 A JP 2003503794A
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リンネル,トーマス・アール
テュチオ,ウィリアム・アール
ムルビー,クリストファー・ジェイ
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イーエムシー コーポレーション
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 複数のディスク・ドライブを有するデータ記憶システム。各1つが1対のポートを有する。1対のディレクタが、ディスク・ドライブへのデータの流れ、およびディスク・ドライブからのデータの流れを制御する。第1および第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が設けられている。第1のファイバ・チャネル・セレクタ部は、ディレクタの内第1のディレクタに結合されている入力/出力ポートと、第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して複数のディスク・ドライブのポートの内第1のポート間に接続されている複数の出力/入力ポートとを含む。第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部は、第1のファイバ・チャネル・バイパス・セレクタ部に供給される制御信号に応じて選択的に第1のファイバ・チャネルを介して、ディレクタの内第1のディレクタを、複数のディスク・ドライブの第1のポートの1つ以上に直列に結合するように適合されている。第1のファイバ・チャネルは、第1の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上を含む。第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部も同様に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、一般的に、データ記憶システムに関し、より詳細には、冗長構成の
複数の磁気記憶ディスク・ドライブを有することにより、第1のディスク・コン
トローラおよび第2のディスク・コントローラによってディスク・ドライブを制
御可能としたデータ記憶システムに関する。更に一層特定すれば、本発明は、か
かる形式のシステムであって、直列単一方向「リング」、即ち、ファイバ・チャ
ネル・プロトコル通信システムを介してディスク・ドライブをディスク・コント
ローラに結合するシステムにも関する。
【0002】 当技術分野では公知であるが、データ記憶システムの一種では、磁気記憶ディ
スク・ドライブのバンクにデータを格納する。ディスク・ドライブ、およびこれ
らに結合されているインターフェースは、セット単位で構成され、各セットは、
第1のディスク・コントローラおよび第2のディスク・コントローラによって制
御される。より詳細には、第1のディスク・コントローラに故障が生じた場合に
、ディスク・ドライブ・セットを動作可能にするには、各セットが第2の即ち冗
長ディスク・コントローラにも結合される。したがって、第1または第2のディ
スク・コントローラのいずれかが故障した場合、ディスク・コントローラの別の
1つを介して、セットにアクセスすることができる。
【0003】 今日では、この種のディスク記憶システムの殆どは小型コンピュータ・システ
ム相互接続(SCSI)プロトコルを用いて、より高いデータ・レートで動作す
るようにしているが、他のプロトコルも導入されつつある。より高いデータ・レ
ートのプロトコルに、時としてファイバ・チャネル(FC)プロトコルと呼ばれ
るものがある。かかるFCチャネル・プロトコルは、直列単一方向「リング」通
信システムを用いる。冗長性を得るために、即ち、先に論じたように、第1のデ
ィスク・コントローラが故障した場合に、ディスク・ドライブ・セットの使用を
可能にするためには、別個の独立した「リング」、即ち、ファイバ・チャネル通
信プロトコルを用いて、第2の即ち冗長ディスク・コントローラにセットを結合
する。このように、各ディスク・ドライブ・セットおよびそれらのディスク・イ
ンターフェース毎に2つのファイバ・チャネル、即ち、第1ファイバ・チャネル
および第2ファイバ・チャネルが設けられている。
【0004】 これも公知であるが、ファイバ・チャネル通信プロトコルを用いる場合、チャ
ネル内のいずれかのエレメントが動作不能となった場合、チャネル全体が動作不
能となる。即ち、第1のディスク・コントローラが動作不能となった場合、また
は第1チャネルに結合されているセット内にあるディスク・ドライブのいずれか
1つが動作不能となった場合(即ち、ディスク・インターフェースが故障した場
合、ディスク・インターフェースが動作不能の場合、またはディスク・インター
フェースにディスク・ドライブが結合されたまま除去された場合、あるいはディ
スク・インターフェースに結合されているディスク・ドライブが故障した場合、
または除去された場合のように)、第1ファイバ・チャネルが「切断」され、即
ち、開放し、動作不能となる。第1ディスク・チャネルに結合されているディス
ク・ドライブ・セットの全部分に格納されているデータは、したがって、動作不
能の第1ディスク・コントローラまたは動作不能のディスク・ドライブを交換す
るまでは、使用することができない。これは、第1チャネルまたは第2チャネル
いずれの場合でも言えることである。この問題を解決するために提案された1つ
の技法に、時としてLRC(即ち、ループ復元回路:loop resilie
ncy circuit)スイッチと呼ばれるスイッチを用いるものがある。か
かるLRCスイッチは、動作不能のディスク・ドライブをそのチャネルから除去
する際に用いられる。
【0005】 提案された構成の1つでは、各ディスク・ドライブ毎にプリント回路基板を設
ける。プリント回路基板は、第1チャネルおよび第2チャネルに1つずつ、1対
のLRCを有する。したがって、開放チャネルは、そのLRCをバイパス状態に
置くことによって、ディスク・ドライブが動作不能の場合、「閉じる」ことがで
きる。このように提案された技法は、動作不能のドライブ・ディスク、即ち、開
放チャネルの問題を解決するが、1対のLRCの一方が故障した場合、この1対
のLRCを有するプリント回路基板全体を交換しなければならず、これにより第
1および第2チャネル双方を分断することになり、したがってデータ記憶システ
ム全体の動作を中断させることになる。
【0006】 この中断問題を解決するために提案された技法の1つでは、第1チャネル内に
n個のLRCスイッチ、即ち、セット内のn個のディスク・ドライブ各々につき
1つ、更に第2チャネル内に、第2チャネル内のn個のディスク・ドライブ各々
につき1つとして、別のn個のLRCスイッチを必要とする(ここで、nはセッ
ト内のディスク・ドライブの数である)。第1チャネル・セットのn個のLRC
は1つのプリント回路基板上に実装され、第2チャネル・セットのn個のLRC
は別のプリント回路基板に実装される。2つのLRCプリント回路基板、関連す
るマルチプレクサ、およびディスク・ドライブを相互接続するために、バックプ
レーンを用いる。必須のシリアルまたはシーケンシャル・ファイバ・チャネル接
続を設けるため、精巧で複雑なファン・アウト配線構成がこのバックプレーンの
ために提案されている。更に、2つのLRC基板にスロットが設けられているた
め、2つのディスク・ドライブが不要となり、そして別の状況ではバックプレー
ンのこれら2つのスロットに差し込まれるディスク・インターフェースも不要と
なる。
【0007】 別のファイバ・チャネル構成が、1998年3月17日に発行され、本発明と
同じ譲受人に譲渡された、発明者Eli Leshemの「Data Stor
age System」(データ記憶システム)と題する米国特許第5,729
,763号に記載されている。
【0008】 (発明の摘要) 本発明の特徴の1つによれば、複数のディスク・ドライブを有するデータ記憶
システムを提供する。各ディスク・ドライブは、1対のポートを有する。1対の
ディレクタが含まれ、ディスク・ドライブへの情報(即ち、データ)の流れおよ
びディスク・ドライブからの情報の流れを制御する。第1ファイバ・チャネル・
セレクタ部が設けられている。第1ファイバ・チャネル・セレクタ部は、ディレ
クタの内第1ディレクタに結合されている入力/出力ポートと、第1の複数のフ
ァイバ・チャネル・リンクを介して複数のディスク・ドライブのポートの内第1
ポート間に接続されている複数の出力/入力ポートとを含む。第1ファイバ・チ
ャネル・ポート・バイパス・セレクタ部は、ディレクタの内第1ディレクタを、
第1ファイバ・チャネル・バイパス・セレクタ部に供給される制御信号に応じて
選択的に、第1ファイバ・チャネルを介して、複数のディスク・ドライブの第1
ポートの1つ以上に直列に結合するように適合されている。第1ファイバ・チャ
ネルは、第1の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上を含む。ディレク
タの内第2ディレクタに結合されている入力/出力ポートと、第2の複数のファ
イバ・チャネル・リンクを介して複数のディスク・ドライブのポート対の内第2
ポート間に直列に接続されている複数の出力/ポートとを有する第2ファイバ・
チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が設けられている。第2ファイバ・チ
ャネル・ポート・バイパス・セレクタ部は、ディレクタの内第2ディレクタを、
制御信号に応じて選択的に第2ファイバ・チャネルを介して、複数のディスク・
ドライブの第2ポートの1つ以上に直列に結合するように適合されている。第2
ファイバ・チャネルは、第2の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上を
含む。
【0009】 (図面の簡単な説明) 本発明のこれらおよびその他の特徴は、以下の詳細な説明を添付図面と共に読
むことによって、一層容易に明らかとなろう。
【0010】 (好適な実施形態の説明) 図1を参照すると、データ記憶システム10が示されており、ホスト・コンピ
ュータ12が、システム・インターフェース16を介して、ディスク・ドライブ
のバンク14に結合されている。システム・インターフェース16は、高メモリ
・アドレス部18Hおよび低アドレス・メモリ部18Lを有するキャッシュ・メ
モリ18を含む。複数のディレクタ200〜2015が設けられており、データが
キャッシュ・メモリ18を通過するように、ホスト・コンピュータ12とディス
ク・ドライブのバンク14との間におけるデータ転送を制御する。1対の高アド
レス・バスTH、BHが、高アドレス・メモリ部18Hに電気的に接続されてい
る。1対の低アドレス・バスTL、BLが、低アドレス・メモリ部18Lに電気
的に接続されている。キャッシュ・メモリ18は、複数の記憶位置アドレスを有
する。ここでは、高い方のアドレスを有する記憶位置は、高アドレス・メモリ部
18Hにあり、低い方のアドレスを有する記憶位置は、低アドレス・メモリ部1
8Lにある。尚、ディレクタ200〜2015の各1つは、高アドレス・バスTH
、BHの対の一方、および低アドレス・バスTL、BLの対の一方に電気的に接
続されていることを注記しておく。つまり、ディレクタ200〜2015の各1つ
は、キャッシュ・メモリ18全域において全ての位置をアドレスすることができ
(即ち、高アドレス・メモリ部18Hおよび低アドレス・メモリ部18L双方)
、したがって、キャッシュ・メモリ18全体におけるいずれの記憶位置にもデー
タを格納し、いずれの記憶位置からもデータを読み出すことができる。
【0011】 より詳細には、ディレクタのリア・エンド部、ここでは、ディレクタ200
203および2012〜2015は、それぞれ、ファイバ・チャネル(FC)ポート
・バイパス部231〜238(図3と関連付けて更に詳しく説明する)を介して、
ディスク・ドライブのバンク14に電気的に接続されており、ディレクタのフロ
ント・エンド部、ここでは、ディレクタ204〜2011は、図示のように、それ
ぞれI/Oアダプタ・カード221〜228を介して、ホスト・コンピュータ12
に電気的に接続されている。また、注記すべきこととして、バスTH、TL、B
H、BLの各端部は、図示しない、1対のマスタおよびスレーブ・アービタ・バ
ス・アービタにおいて終端することも挙げておく。これらアービタは、1998
年12月30日に出願され、DATA STORAGE SYSTEM(データ
記憶システム)と題する、発明者Mark Zaniの同時係属中の米国特許出
願第09/224,194号に記載されており、この出願は、本発明と同じ譲受
人に譲渡されている。その主題全体は、この言及により、本願にも含まれるもの
とする。
【0012】 動作において、ホスト・コンピュータ12がデータを格納したい場合、ホスト
・コンピュータ12は書き込み要求をフロント・エンド・ディレクタ204〜2
11の1つに発行して、書き込みコマンドを実行する。フロント・エンド・ディ
レクタ204〜2011の1つは、要求に回答し、ホスト・コンピュータ12にデ
ータを求める。フロント・エンド・ディレクタ204〜2011の内要求した1つ
に要求が渡った後、ディレクタはデータのサイズを判定し、キャッシュ・メモリ
18内にこの要求を格納する空間を予約する。次に、フロント・エンド・ディレ
クタは、データを格納するために割り当てられたキャッシュ・メモリ18内の位
置に応じて、かかるフロント・エンド・ディレクタに接続されている高アドレス
・メモリ・バス(THまたはBH)あるいは低メモリ・アドレス・バス(TL、
BL)のいずれかに、制御信号を生成し、キャッシュ・メモリ18への転送をイ
ネーブルする。次に、ホスト・コンピュータ12は、データをフロント・エンド
・ディレクタに転送する。すると、フロント・エンド・ディレクタは、転送が完
了したことをホスト・コンピュータ12に通知する。フロント・エンド・ディレ
クタは、キャッシュ・メモリ18に格納されている、図示しない、テーブル内を
参照し、リア・エンド・ディレクタ200〜203および2012〜2015の内どれ
がこの要求を処理すべきか決定する。テーブルは、ホスト・コンピュータ12の
アドレスを、ディスク・ドライブのバンク14内のアドレスにマップする。次に
、フロント・エンド・ディレクタは、要求、データ量、およびこのデータに対す
るディスク・アドレスを処理することになるリア・エンド・ディレクタに対する
「メール・ボックス」(図示せず、そしてキャッシュ・メモリ18に格納されて
いる)内に通知を入れる。他のリア・エンド・ディレクタは、アイドル状態にあ
るとき、キャッシュ・メモリ18をポールして、それらの「メール・ボックス」
をチェックする。ポールした「メール・ボックス」が、転送が行われることを示
す場合、リア・エンド・ディレクタはこの要求を処理し、バンク内のディスク・
ドライブをアドレスし、キャッシュ・メモリからデータを読み出し、バンク14
内のディスク・ドライブのアドレスにこれを書き込む。ディスク・ドライブから
ホスト・コンピュータ12にデータを読み出す場合、システムは反対向きに動作
する。
【0013】 ディレクタ200〜203のリア・エンド部分の各1つは、構造が同一であり、
先に引用した同時継続中の特許出願第09/224,194号に詳細に記載され
ているように、1対の中央演算部CPU XおよびCPU Y、デュアル・ポー
ト・ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、ならびに図示のように、ファイバ
・チャネル(FC)ポート・バイパス部(図3)を介してディスク・ドライブの
バンク14(図1)、更には、一方の高メモリ・アドレス・バス、ここではTH
、および一方の低メモリ・アドレス・バス、ここではBLに結合されている共有
リソース(フラッシュ・メモリ等)を含む。尚、ディレクタ200〜203および
2012〜2015は、第1出力ポートAおよび第2出力ポートBを有することを注
記しておく。更に、リア・エンド・ディレクタの異なる対、200と201、20 2 と203、2012と2013(図示せず)、および2014と2015は、図示のよう
に、それぞれ、冗長ファイバ・チャネル(FC)ネットワーク251〜254とし
て構成されていることも注記しておく。更にまた、冗長ファイバ・チャネル(F
C)ネットワーク251〜254の各1つは、それぞれ、図示のように、ファイバ
・チャネル(FC)ポート・バイパス部の対231と232、233と234、23 5 (図示せず)と236(図示せず)、および237と238、ならびにそれぞれ、
図示のように、ディスク・ドライブ・セット141と142、143と144、14 5 (図示せず)と146(図示せず)、および147と148を含むことも注記して
おく。冗長ファイバ・チャネル(FC)ネットワーク251〜254の対の各1つ
は、構造が同一であり、その一例、ここでは冗長ファイバ・チャネル(FC)ネ
ットワーク251を図2に詳しく示す。
【0014】 つまり、図2に示すように、ディレクタ200の第1ポートAおよび第2ポー
トBは、FCポート・バイパス部231およびFCポート・バイパス部232双方
に接続されている。同様に、ディレクタ201の第1ポートAおよび第2ポート
Bは、FCポート・バイパス部231およびFCポート・バイパス部232双方に
接続されている。より詳細には、冗長FCネットワーク251のディレクタ200 および201双方は、1対のFCポート・バイパス部231、232に接続されて
いる。FCポート・バイパス部231、232の各1つは、1対のFCポート・バ
イパス341および342を含む。FCポート・バイパス341および342の各1
つは、ディスク・ドライブ14(図1)のバンクにおける複数のディスク・ドラ
イブのセット141、142の対応する1つに接続されている。FCポート・バイ
パス341、342の各1つは、構造が同一であり、その一例、ここではディスク
・ドライブのセット141ならびにディレクタ200および201に接続されてい
るFCポート・バイパス341を図3に詳しく示す。尚、ディレクタ200はバス
THおよびBLに接続されており、ディレクタ201はバスTLおよびBHに接
続されていることを注記しておく。このように、冗長FCネットワーク251
図1)は4つのバスTH、BH、TL、およびBLの全てに接続されている。
【0015】 より詳細には、そして再度図2も参照すると、ディスク・ドライブ・セット1
1、142の各々は、複数の、ここでは例えば8つの、ディスク・ドライブ19 1 〜198を含む。セット内のディスク・ドライブ19の数は、記憶必要量に応じ
て選択可能であることは理解されよう。また、ディスク・ドライブ191〜198 の各1つは、1対の入力/出力ポートA、Bを含むことも注記しておく。先に記
したように、FCポート・バイパス部231〜238の各1つは、構造が同一であ
る。その一例、ここではFCポート・バイパス部231を図2に示す。図2では
、ディレクタ200のAポートに結合された入力/出力ポート30Aと、複数、こ
このこの例では8つの、出力/入力ポート32A1〜32A8とを含む。出力/入力
ポート32A1〜32A8は、複数のファイバ・チャネル・リンク29A1〜29A8
介して、複数のディスク・ドライブ191〜198のポートの内第1ポート、ここ
では、ポートA間に直列に接続されている。ファイバ・チャネル・ポート・バイ
パス・セレクタ部231は、正常動作モードでは、複数のファイバ・チャネル・
リンク29A1〜29A8の1つ以上から成る第1ファイバ・チャネルを介して、デ
ィレクタ200のポートAを、セット141内の複数のディスク・ドライブ191
〜198の選択された1つ以上のポートAに直列に結合するように適合されてい
る。また、ファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部231は、ディ
レクタ201のAポートに結合されている入力/出力ポート30Bと、図示のよう
に、ファイバ・チャネル・リンク29B1〜29B8を介して、複数のディスク・ド
ライブ191〜198のBポート間に直列に接続されている複数の出力/ポート3
B1〜32B8も有する。ファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部2
1は、正常動作モードでは、第2の複数のファイバ・チャネル・リンク29B1
〜29B8の1つ以上から成る第2ファイバ・チャネルを介して、ディレクタ20 1 のAポートを、セット141内の複数のディスク・ドライブ191〜198の選択
された1つ以上のBポートに直列に結合するように適合されている。
【0016】 同様に、図2におけるファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部2
2は、ここではディレクタ200のBポートに結合されている入力/出力ポート
30Aと、複数の、ここのこの例では8つの出力/入力ポート32A1〜32A8
を含むように示されている。出力/入力ポート32A1〜32A8は、複数のファイ
バ・チャネル・リンク29A1〜29A8を介して、セット142内の複数のディス
ク・ドライブ191〜198のポートA間に直列に接続されている。ファイバ・チ
ャネル・ポート・バイパス・セレクタ部232は、正常動作モードの間、セレク
タ部232内の複数のファイバ・チャネル・リンク29A1〜29A8の1つ以上か
ら成る第1ファイバ・チャネルを介して、ディレクタ200のポートBを、セッ
ト142内の複数のディスク・ドライブ191〜198の選択された1つ以上のポ
ートAに直列に結合するように適合されている。また、ファイバ・チャネル・ポ
ート・バイパス・セレクタ部232は、ディレクタ201のBポートに結合されて
いる入力/出力ポート30Bと、図示のように、ファイバ・チャネル・リンク2
B1〜29B8を介して、セット142内の複数のディスク・ドライブ191〜19 8 のBポート間に直列に接続されている複数の出力/ポート32B1〜32B8も含
む。ファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部232は、正常動作モ
ードにおいて、セレクタ部232内の第2の複数のファイバ・チャネル・リンク
29B1〜29B8の1つ以上から成る第2ファイバ・チャネルを介して、ディレク
タ201のBポートを、セット142内の複数のディスク・ドライブ191〜198 の選択された1つ以上のBポートに直列に結合するように適合されている。
【0017】 尚、ディレクタ200は、ディレクタ201における故障の場合、そのポートB
を介してセット142内のディスク・ドライブ191〜198にアクセスすること
ができ、同様に、ディレクタ201は、ディレクタ200における故障の場合、そ
のAポートを介してセット141内のディスク・ドライブ191〜198にアクセ
ス可能であることを注記しておく。
【0018】 また、ポートAまたはポートBのバイパス34A、34Bのいずれか1つの故
障または除去の場合でも、ディスク・ドライブ・セット141および142双方は
なおもディレクタ200および201の一方からアクセス可能であることも注記し
ておく。例えば、ファイバ・チャネル・ポート・バイパス部231のポートAバ
イパス34Aが故障したか、あるいは除去された場合、ディスク・ドライブ・セ
ット141は、ディレクタ201のポートA、ファイバ・チャネル・バイパス部2
1のポートBバイパス34B、およびセット141内のディスク・ドライブのポ
ートB間にある経路を通じて、ディレクタ201からアクセス可能である。同様
に、ファイバ・チャネル・ポート・バイパス部231のポートBバイパス34B
が故障したか、あるいは除去された場合、ディスク・ドライブ・セット141
、ディレクタ200のポートA、ファイバ・チャネル・バイパス部231のポート
Aバイパス34A、およびセット141内のディスク・ドライブのポートA間に
ある経路を通じて、ディレクタ201からアクセス可能である。ファイバ・チャ
ネル・ポート・バイパス部232のポートAバイパス34Aが故障したか、ある
いは除去された場合、ディスク・ドライブ・セット142は、ディレクタ201
ポートB、ファイバ・チャネル・バイパス部231のポートBバイパス34B、
およびセット142内のディスク・ドライブのポートB間にある経路を通じて、
ディレクタ200からアクセス可能である。同様に、ファイバ・チャネル・ポー
ト・バイパス部232のポートBバイパス34Bが故障したか、あるいは除去さ
れた場合、ディスク・ドライブ・セット142は、ディレクタ200のポートB、
ファイバ・チャネル・バイパス部232のポートAバイパス34A、およびセッ
ト142内のディスク・ドライブのポートA間にある経路を通じて、ディレクタ
200からアクセス可能である。
【0019】 ここで図3を参照すると、FCポート・バイパス部231〜238の一例、ここ
ではバイパス部231が詳しく示されている。バイパス部231は、ディスク・ド
ライブ191〜198のセット141、ならびにディレクタ200および201のポ
ートAに接続されている。また、図2にも示すように、FCポート・バイパス部
231は、1対のFCポート・バイパス34A、34Bを含む。FCポート・バイ
パス34Aは、入力/出力ポート30Aおよびセット141内のディスク・ドライ
ブ191〜198のAポート間に、ファイバ・チャネル・リンク29A1〜29A8
介して結合されており、FCポート・バイパス34Bは、入力/出力ポート30B およびセット141内のディスク・ドライブ191〜198のBポート間に、ファ
イバ・チャネル・リンク29B1〜29B8を介して結合されている。
【0020】 再度図3を参照すると、FCポート・バイパス34Aは、セレクタ36A1〜3
A12、および制御部40Aを含む。(尚、セレクタの数は、記憶必要量に応じて
決定されることは理解して当然である)。セレクタ36A1〜36A12の各1つは
、1対の入力ポート(即ち、A入力およびB入力)、および出力ポートを有する
。入力ポートAまたはBの一方は、図示のように、制御部40Aによってこれに
供給される制御信号CA1〜CA12に応じて、それぞれ、選択的に出力ポートに結
合されている。また、入力/出力ポート30Aは、入力ポート30Aiおよび出力
ポート30AOを有することも注記しておく。
【0021】 尚、セレクタ36A1〜36A5、および36A8〜36A11は、2つのセレクタ部
37A1および37A2として構成されていることを注記しておく。セレクタ部37 A1 は、ディスク・ドライブ191〜194に結合され、セレクタ部37A2は、ディ
スク・ドライブ195〜198に結合されている。各セレクタ部37A1、37A2
、それに結合されたディスク・ドライブの1つ以上を迂回させるか否か制御する
ために用いられる。同様に、セレクタ36B1〜36B5、および36B8〜36B22
も2つのセレクタ部37B1および37B2に構成されている。セレクタ部37B1
、ディスク・ドライブ191〜194に結合され、セレクタ部37B2は、ディスク
・ドライブ195〜198に結合されている。各セレクタ部37B1、37B2は、そ
れぞれ、それに結合されているディスク・ドライブ191〜194、195〜198 の1つ以上を迂回すべきか否か制御するために用いられる。
【0022】 セレクタ36A1は、そのA入力が入力ポート30Aiに接続され、そのB入力ポ
ートが出力ポート30AOに接続されている。セレクタ36A1〜36A11の出力は
、それぞれ、セレクタ36A2〜36A12のB入力に接続されている。また、セレ
クタ36A1〜36A4および36A7〜36A10の出力は、図示のように、それぞれ
、ディスク・ドライブ191〜198のAポートに結合されている。セレクタ36 A12 の出力は、セレクタ36A6のA入力に接続されている。セレクタ36A6の出
力は、図示のように、セレクタ36A1のB入力、およびディレクタ200の入力
ポート30A1の双方に接続されている。また、セレクタ36A12の出力は、セレ
クタ36A7のA入力に接続されている。セレクタ36A2〜36A5および36A8
36A11のA入力は、図示のように、ディスク・ドライブ191〜198のAポー
トからこれらに供給が行われる。尚、セレクタ36A11の出力は、セレクタ36A 12 のB入力に供給されることに加えて、拡張ポート30EXAOに接続されており、
更にセレクタ36A12のA入力は拡張ポート30EXA1に接続されていることを注
記しておく。その理由については、図4、図4Aおよび図4Bと関連付けて以下
で更に詳しく説明する。
【0023】 FCポート・バイパス34Bは、セレクタ36B1〜36B12、および制御部40 B を含む。セレクタ36B1〜36B12の各1つは、1対の入力ポート(即ち、A入
力およびB入力)および出力ポートを有し、入力ポートAまたはBの一方は、図
示のように、制御部40Bによって供給される制御信号CB1〜CB12に応じて、そ
れぞれ、選択的に出力ポートに結合される。また、入力/出力ポート30Bは、
入力ポート30B1および出力ポート30B0を有することも注記しておく。
【0024】 尚、セレクタ36B1〜36B5、および36B8〜36B11は、2つのセレクタ部
37B1および37B2として構成されていることを注記しておく。セレクタ部37 B1 は、ディスク・ドライブ191〜194に結合されており、セレクタ部37B2
、ディスク・ドライブ195〜198に結合されている。各セレクタ部37B1、3
B2は、それに結合されているディスク・ドライブの1つ以上を迂回すべきか否
か制御するために用いられる。同様に、セレクタ36A1〜36B5、および36A8 〜36A11も2つのセレクタ部37A1および37A2に構成されている。各セレク
タ部37B1、37B2は、それぞれ、それに接続されているディスク・ドライブ1
1〜194、195〜198の1つ以上を迂回すべきか否か制御するために用いら
れる。セレクタ36B1は、そのA入力が入力ポート30BIに接続されており、そ
のB入力が出力ポート30BOに接続されている。セレクタ36B1〜36B11の出
力は、それぞれ、セレクタ36B2〜26B12のB入力に接続されている。また、
セレクタ36B1〜36B4および36B7〜36B10の出力は、それぞれ、図示のよ
うに、ディスク・ドライブ191〜198のBポートに結合されている。セレクタ
36B12の出力は、セレクタ36B6のA入力に接続されている。セレクタ36B6
の出力は、図示のように、セレクタ36B1のB入力、およびディレクタ201
入力ポート30BIの双方に接続されている。また、セレクタ36B12の出力は、
セレクタ36B7のA入力に接続されている。セレクタ36B2〜36B5および36 B8 〜36B11のA入力は、それぞれ、図示のように、ディスク・ドライブ191
198のBポートから供給が行われる。尚、セレクタ36B11の出力は、セレクタ
36B12のB入力に供給されることに加えて、拡張ポート30EXBOに接続されて
おり、更に、セレクタ36B12のA入力は拡張ポート30EXBOIに接続されている
ことを注記しておく。その理由については、図4、図4Aおよび図4Bと関連付
けて以下で更に詳しく論ずる。
【0025】 [正常動作モード] 正常動作モードの間、ディレクタ200のポート30Aは、セット141のディ
スク・ドライブ191〜194全てに、かかるディスク・ドライブ191〜194
ポートAを通じて直列に結合され、ディレクタ201のポート30Bは、セット1
1のディスク・ドライブ195〜198の全てに、かかるドライブ195〜198
のポートBを通じて直列に結合されている。このような結合は、制御信号CA1
A12およびCB1〜CB12によって行われ、以下の表のように、セレクタのAおよ
びBポートの一方を、かかるセレクタの出力に結合する。
【0026】
【表1】
【0027】 ディスク・ドライブ191〜198の1つにおいて故障が発生した場合、制御部
40Aおよび40Bには、それぞれ、制御線450、451を通じて、ディレクタ2
0および201によってかかる故障が通知される。例えば、ディスク・ドライブ
193に故障が発生したと仮定する。一旦かかる故障が正常動作モードの間に検
出されると、制御部40Aは制御線CA4上の論理状態を変更することによって、
セレクタ36A4の入力ポートAをその出力から切断し、セレクタ36A4の入力ポ
ートBをその出力に結合し、これによって第1ファイバ・チャネル(即ち、ディ
レクタ200の入力および出力ポート30AIおよび30AOを介したファイバ・チ
ャネル)からディスク・ドライブ193を迂回する。同様に、ディスク・ドライ
ブ197において故障が発生した場合、一旦かかる故障が正常動作モードの間に
検出されると、制御部40Bは制御線CBA10上の論理状態を変更することによっ
て、セレクタ36B10の入力ポートAをその出力から切断し、セレクタ36B10
入力ポートBをその出力に結合することによって、第2ファイバ・チャネル(即
ち、ディレクタ201の入力および出力ポート30BIおよび30BOを介したファ
イバ・チャネル)からディスク・ドライブ197を迂回する。 [ディレクタ200または201の一方の故障] 先に記したように、正常動作の間、ディレクタ200はディスク・ドライブ1
1〜194のAポートに結合され、ディレクタ201はディスク・ドライブ195 〜198のBポートに結合されている。ディレクタ200における故障の場合、デ
ィレクタ200はディスク・ドライブ191〜194から切断され、ディレクタ2
1は、ディスク・ドライブ195〜198のBポートに結合され続けることに加
えて、ディスク・ドライブ191−194のBポートにも結合される。同様に、デ
ィレクタ201における故障の場合、ディレクタ201はディスク・ドライブ19 5 〜198から切断され、ディレクタ200は、ディスク・ドライブ191〜194
のAポートに結合され続けることに加えて、ディスク・ドライブ195〜198
Aポートにも結合される。これ(即ち、例えば、故障したディレクタ201の除
去)は、制御信号CA1〜CA12およびCB1〜CB12によって行われ、以下の表のよ
うに、セレクタのAおよびBポートの一方を、かかるセレクタの出力に結合する
【0028】
【表2】
【0029】 [拡張モード] 図1と関連付けて先に説明したように、各冗長FCネットワーク251〜254 毎に、そのリア・エンド・ディレクタの1つのAポートは、正常モードでは、一
方のディスク・ドライブ・セットに結合され、そのリア・エンド・ディレクタの
他方のAポートは、かかるディスク・ドライブ・セットに結合されている。した
がって、例えば、図2に一層明確に示されている冗長FCネットワーク251
ついて検討すると、正常動作モードの間、リア・エンド・ディレクタ200のA
ポートおよびリア・エンド・ディレクタ201のAポートは、それぞれ、ポート
・バイパス部231のポート・バイパス34Aおよび34Bを介して、ディスク・
ドライブ・セット141に結合される。しかしながら、リア・エンド・ディレク
タ200〜2015(図1)の各1つは、追加のポート・バイパスの使用により、
1つよりも多いディスク・ドライブ・セットに結合することもできる。例えば、
図4を参照してリア・エンド・ディレクタ200および201のポートAについて
検討すると、追加のディスク・ドライブ・セット14'1が示されており、図示の
ように、FCポート・バイパス34'Aおよび34'Bをそれぞれ介して、リア・エ
ンド・ディレクタ200および201のAポートに結合されている。最初に注記す
べきは、追加のFCポート・バイパス34'Aおよび34'Bは、図3に示したFC
ポート・バイパス34Aおよび34Bと構造が同一であるということである。した
がって、図4および図4Aも参照すると、FCポート・バイパス34'A内のエレ
メントがダッシュ(')付きの参照符号を有していることを除いて、FCポート
・バイパス34'A内のエレメントには、FCポート・バイパス34Aにおいて用
いていたのと同じ参照番号が用いられている。次に、図4では、ディレクタ20 0 のAポートが、それぞれ、FCポート・バイパス34Aおよび34'Aを介して、
ディスク・ドライブ・セット141および14'1双方におけるディスク・ドライ
ブ191〜198、19'1〜19'8のAポートに接続されており、ディレクタ201 のAポートが、それぞれ、FCポート・バイパス34Bおよび34'Bを介して、
それぞれディスク・ドライブ・セット141および14'1双方における、それぞ
れ、ディスク・ドライブ191〜198および19'1〜19'8のBポートに接続さ
れていることを注記しておく。更に具体的には、そして図4Aも参照すると、デ
ィレクタ200のポートAの出力は、FCポート・バイパス34Aのポート30AI に結合され、ディレクタ200のポートAの入力はポート30AOに結合されてい
る。セレクタ36A6の出力は、ポートAバイパス34Aのセレクタ36A1のB入力
、およびポート30AOに結合されている。ポート30AIは、ポートAバイパス3
Aのセレクタ36A1のA入力に結合されている。ポートAバイパスの詳細につ
いては、先に図3と関連付けて説明した。セレクタ36A11の出力は、拡張ポー
ト30EXAOを介して、ポートAバイパス34'Aのセレクタ36'A1のA入力に接
続されており、セレクタ34'Aのセレクタ36'A6の出力は、セレクタ36'A1
B入力へ、およびポート30'AOを介して、ポートAバイパス34Aのセレクタ3
A12のA入力に接続されている。したがって、ポートAバイパス34Aは、ディ
スク・ドライブ・セット14に供するように適合され、拡張が望まれる場合、追
加のポートAバイパス34'Aが、追加のディスク・ドライブ・セット14'1に供
するように適合される。
【0030】 ここで図4Bも参照すると、ポートAバイパス34Aおよび追加のポートAバ
イパス34'Aが更に詳細に示されている。つまり、FCポートバイパス34A
、セレクタ36A1〜36A12、および制御部40Aを含む。セレクタ36A1〜36 A12 の各1つは、1対の入力ポート(即ち、A入力およびB入力)、および出力
ポートを有し、入力ポートAまたはBの一方は、制御部40Aによって図示のよ
うに供給される制御信号CA1〜CA12に応じて、それぞれ、選択的に出力ポート
に結合される。また、図4Aにおけると同様、入力ポート30AIはディレクタ2
0のポートAに結合されており、バイパス34Aのセレクタ36A6の出力はポー
ト30AOに結合されていることも注記しておく。
【0031】 正常動作モードの間、ディレクタ200のポート30Aは、セット141のディ
スク・ドライブ191〜194を介して、かかるディスク・ドライブ191〜194 のポートAを通じて、更にディスク・ドライブ19'1〜19'4を介して、そして
ポート30'AOに戻り、直列に結合されている。これは、制御信号CA1〜CA12
よびC'A1〜C'A12によって行われ、以下の表のように、セレクタのAおよびB
ポートの一方を、かかるセレクタの出力に結合する。
【0032】
【表3】
【0033】 ディレクタ201における故障の場合、ディレクタ200がディスク・ドライブ
19'1〜19'8および191〜198のAポートに結合される。これは、制御信号
A1〜CA12およびC'A1〜C'A12によって行われ、以下の表のように、セレクタ
のAおよびBポートの一方を、かかるセレクタの出力に結合する。
【0034】
【表4】
【0035】 尚、FCポート・バイパス34B、34'B(図4、図4Aおよび図4B)によ
って、適切な制御信号が生成され、ディスク・ドライブ194〜198および19
'4〜19'8のBポートから、故障したディレクタ201を切断することは理解さ
れよう。
【0036】 [縮小モード] ここで図5および図5Aを参照すると、先に論じた8つのディスク・ドライブ
・セット141〜148の代わりに、バンク14(図1)内のディスク・ドライブ
・セット141が24個のドライブ19"1〜19"24を有する構成が示されている
。更に、冗長FCネットワーク25"1は、冗長FCネットワーク251(図1)
と関連付けて先に説明したリア・エンド・ディレクタ200および201に加えて
、1対の追加のリア・エンド・ディレクタ20"0および20"1を含む。ディレク
タ20"0は、バスTLおよびBH(図1)に結合され、ディレクタ20"1は、バ
スTHおよびBL(図1)に結合されている。ディレクタ20"0のAポートは、
ポート・バイパス部23"1のポートAバイパス34"Aを介して、ディスク・ドラ
イブ・セット14"1内のディスク・ドライブ19"1〜19"24のAポートに結合
され、ディレクタ20"0のBポートは、ポート・バイパス部23"2のポートAバ
イパス34"Aを介して、ディスク・ドライブ・セット14"2内のディスク・ドラ
イブ19"1〜19"24のAポートに結合されている。ディレクタ20"1のAポー
トは、ポート・バイパス部23"1のポートBバイパス34"Aを介して、ディスク
・ドライブ・セット14"1内のディスク・ドライブ19"1〜19"24のBポート
に結合され、ディレクタ20"1のBポートは、ポート・バイパス部23"2のポー
トBバイパス34"Bを介して、ディスク・ドライブ・セット14"2内のディスク
・ドライブ19"1〜19"24のBポートに結合されている。図1および図2と関
連付けて先に説明した冗長FCネットワーク251と同様に、ディレクタ200
Aポートは、ポート・バイパス部23"1のポートAバイパス34"Aを介して、デ
ィスク・ドライブ・セット14"1内のディスク・ドライブ19"1〜19"24のA
ポートに結合され、ディレクタ200のBポートは、ポート・バイパス部23"2
のポートAバイパス34"Aを介して、ディスク・ドライブ・セット14"2内のデ
ィスク・ドライブ19"1〜19"24のAポートに結合されている。同様に、ディ
レクタ201のAポートは、ポート・バイパス部23"1のポートAバイパス34" A を介して、ディスク・ドライブ・セット14"1内のディスク・ドライブ19"1
〜19"24のBポートに結合され、ディレクタ201のBポートは、ポート・バイ
パス部23"2のポートBバイパス34"Bを介して、ディスク・ドライブ・セット
14"2内のディスク・ドライブ19"1〜19"24のBポートに結合されている。
【0037】 このように、ここでは、ディスク・ドライブ14"1および14"2の各セットは
、4つのリア・エンド・ディレクタ200、201、20"0、20"1に結合するこ
とができる。リア・エンド・ディレクタ200および201の接続は、図2と関連
付けて先に説明したのと同様に、それぞれ、ポート・バイパス部23"1および2
3"2のポートAバイパス34"A、34"Bの入力/出力ポート30"A、30"Bにお
いて行われる。リア・エンド・ディレクタ20"0および20"1の接続は、図5A
および図5Bに更に明確に示すように、それぞれ、ポート・バイパス部23"1
よび23"2のポートAバイパス34"A、34"Bの拡張入力/出力ポート30"EXA 、30"EXBにおいて行われる。
【0038】 最初に注記すべきは、ポートAおよびポートBバイパス34"Aおよび34"B
構造が同一であるということである。その一例、ここでは、ポートBバイパス3
4"Bを図5Bおよび5Cに詳しく示す。より詳細には、そして図5Bおよび図5
Cを参照すると、ディスク・ドライブ19"1〜19"24は4つのセットに構成さ
れており、各セットは、図示のように、4つのセレクタ部37"1〜37"4の対応
する1つに結合されている。つまり、図示のように、ディスク・ドライブ19"7 〜19"12はセレクタ部37"1に結合され、ディスク・ドライブ19"1〜19"6
はセレクタ部37"2に結合され、ディスク・ドライブ19"19〜19"24はセレク
タ部37"3に結合され、ディスク・ドライブ19"13〜19"18はセレクタ部37
"4に結合されている。セレクタ部37"1、37"2、37"3および37"4内のセレ
クタ36"B2〜36"B7、36"B9〜36"B14、36"B17〜36"B22、および36" 25 〜36"B30は、夫々制御部40Aおよび40Bに関して図3において先に説明し
たのと同様に、制御部40"Bによって内部のセレクタに供給される制御信号によ
って制御される。図5Cも参照すると、ポートBバイパス34"は、図5Bと関
連付けて先に説明した4つのセレクタ部37"1〜37"4内のセレクタに加えて、
図示のように配置されたセレクタ36"B1、36"B8、36"B15、36"16、36" 23 、36"B24、36"B31、および36"B32を含むように示されている。
【0039】 再度図5および図5A、ならびに一例のポートBバイパス34"Bも参照すると
、リア・エンド・ディレクタ201のポートAは、入力/出力ポート30"Bのポ
ート30BIおよび30"BOに接続されており、リア・エンド・ディレクタ20"1
のポートAは、拡張ポート30"EXBのポート30EXIおよび30"EXOに接続され
ていることがわかる。この構成は、各セットに24個のディスク・ドライブを備
えたシステムを有し、ディスク・ドライブの数を18、または12、または6デ
ィスク・ドライブに削減したい場合に有用である。より詳細には、そして図5D
も参照すると、リア・エンド・ディレクタ201の構成が示されており、ディレ
クタ201はセット14"1内の24個のディスク・ドライブ19"1〜19"24全て
のBポートに結合されており、ディレクタ20"1はセット14"1内の24個のデ
ィスク・ドライブ19"1〜19"24のいずれにも結合されていない。したがって
、セレクタ36"B1の出力はその入力ポートAに結合され(矢印50で示す通り
)、セレクタ36"B8の出力はそのA入力ポートに結合され、セレクタ36"B15
の出力はそのAポートに結合され、セレクタ36"16の出力はそのBポートに結
合され、セレクタ36"23の出力はそのAポートに結合され、セレクタ36"B24
の出力はそのBポートに結合され、セレクタ36"B31の出力はそのBポートに結
合され、セレクタ36"B32の出力はそのAポートに結合されている。
【0040】 つまり、ポート30"B1に接続されているディレクタ201のAポートは、セレ
クタ36"B1を通過してセレクタ部37"1の入力に達する。次いで、セレクタ部
37"1の出力は、連続的に、セレクタ36"B8、セレクタ部37"2、セレクタ3
6"B16、セレクタ部37"3、セレクタ36"B24、セレクタ部37"4、セレクタ3
6"B31、セレクタ36"B23、セレクタ"B15、セレクタ36"B32を通過して、ポー
ト30"BOに達し、ディレクタ201のAポートに戻る。尚、ディレクタ20"1
迂回され、セレクタ部37"1〜37"2には接続されないので、かかるセレクタ部
37"1〜37"2に接続されているディスク・ドライブには接続可能でないことが
わかる。
【0041】 ユーザが、ディレクタ201に結合するディスク・ドライブの数を24から1
8に減らし、ディレクタ20"1を残りの6つのディスク・ドライブに結合したい
場合、かかる構成を図5Eに示す。即ち、セレクタ36"B1の出力はその入力ポ
ートAに結合されたままであり(矢印50によって示す通り)、セレクタ36"B 8 の出力はそのA入力ポートに結合されたままであり、セレクタ36"B15の出力
はそのAポートに結合されたままであり、セレクタ36"16の出力はそのBポー
トに結合されたままであり、セレクタ36"23の出力はそのBポートに切り替わ
り、セレクタ36"B24の出力はそのAポートに切り替わり、セレクタ36"B31
出力はそのAポートに切り替わり、セレクタ36"B32の出力はそのAポートに結
合されたままとなっている。
【0042】 したがって、ポート30"B1に結合されているディレクタ201のAポートは、
セレクタ36"B1を介して、セレクタ部37"1の入力に結合される。すると、セ
レクタ部37"1の出力は、連続的に、セレクタ36"B8、セレクタ部37"2、セ
レクタ36"B16、セレクタ部37"3、セレクタ36"B23、セレクタ36"B15、セ
レクタ36"B32を通過して、ポート30"BOに達し、そしてディレクタ201のA
ポートに戻る。ディレクタ20"1のAポートは、セレクタ36"B31およびセレク
タ36"B24を介して、セレクタ部37"4に接続され、セレクタ20"1のAポート
に戻る。
【0043】 ユーザがディレクタ20"1に結合されるディスク・ドライブの数を18から1
2に減らし、ディレクタ20"1を残りの12個のディスク・ドライブに結合した
い場合、かかる構成を図5Fに示す。つまり、セレクタ36"B1の出力はその入
力ポートAに結合されたままであり(矢印50によって示す通り)、セレクタ3
6"B8の出力はそのAポートに結合されたままであり、セレクタ36"B15の出力
はそのBポートに切り替わり、セレクタ36"16の出力はそのAポートに切り替
わり、セレクタ36"23の出力はそのAポートに切り替わり、セレクタ36"B24
の出力はそのBポートに切り替わり、セレクタ36"B31の出力はそのAポートに
留まり、セレクタ36"B32の出力はそのBポートに留まる。
【0044】 したがって、ポート30"B1に結合されているディレクタ201のAポートは、
セレクタ36"B1を介して、セレクタ部37"1の入力に結合される。次いで、セ
レクタ部37"1の出力は、連続的に、セレクタ36"B8、セレクタ部37"2、セ
レクタ36"B15、セレクタ36"B32を通過して、ポート30"BOに至り、更にデ
ィレクタ201のAポートに戻る。セレクタ36"B31を介して接続されているデ
ィレクタ20"1のAポートは、セレクタ36"B31を介して、次いでセレクタ36
"B23、セレクタ36B16、セレクタ部37"3を介して、更に、セレクタ36"B24
、セレクタ部37"4を介して結合され、セレクタ20"1のAポートに戻る。
【0045】 ユーザが、ディレクタ201に結合されるディスク・ドライブの数を12から
6に減らし、ディレクタ20"1を残りの18個のディスク・ドライブに結合した
い場合、かかる構成を図5Gに示す。つまり、セレクタ36"B1の出力はその入
力ポートAに結合されたままであり(矢印50で示す通り)、セレクタ36"B8
の出力はそのBポートに切り替えられ、セレクタ36"B15の出力はそのBポート
に切り替えられ、セレクタ36"16の出力はそのBポートに切り替えられ、セレ
クタ36"23の出力はそのAポートに留まり、セレクタ36"B24の出力はそのB
ポートに留まり、セレクタ36"B31の出力はそのAポートに留まり、セレクタ3
6"B32の出力はそのAポートに切り替えられる。
【0046】 したがって、ポート30"B1に結合されているディレクタ201のAポートは、
セレクタ36"B1を介して、セレクタ部37"1の入力に結合される。次いで、セ
レクタ部37"1の出力は、セレクタ36"B32を通過して、ポート30"BOに達し
、ディレクタ201のAポートに戻る。セレクタ36"B31を介して接続されてい
るディレクタ20"1のAポートは、セレクタ36"B31を介して、次いで連続的に
、セレクタ36"B23、セレクタ36B15、セレクタ部372、セレクタ36B16
セレクタ部37"3、セレクタ36B24を介してセレクタ部37"3に結合され、次
いでセレクタ36"B24を介してセレクタ部37"4に達し、セレクタ20"1のAポ
ートに戻る。
【0047】 他の実施形態も、添付した請求項の精神および範囲に該当するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるデータ記憶システムのブロック図である。
【図2】 図2は、本発明による図1のシステムにおいて用いられる冗長ファイバ・チャ
ネル・ネットワークのブロック図である。
【図3】 図3は、本発明による図1のシステムにおいて用いられるディスク・ドライブ
のバンクに結合された、図3の冗長ファイバ・チャネル・ネットワークにおいて
用いられるポート・バイパス部のブロック図である。
【図4】 図4は、本発明による拡張構成において配置された図1のシステムのブロック
図である。 図4Aは、本発明による拡張構成において配置された図1のシステムのブロッ
ク図である。 図4Bは、本発明による拡張構成において配置された図1のシステムのブロッ
ク図である。
【図5】 図5は、本発明による図1のシステムにおける使用に適した、冗長ファイバ・
チャネル・ネットワークのブロック図である。 図5Aは、本発明による図1のシステムにおける使用に適した、冗長ファイバ
・チャネル・ネットワークのブロック図である。 図5Bは、本発明による図1のシステムにおける使用に適した、冗長ファイバ
・チャネル・ネットワークのブロック図である。 図5Cは、本発明にしたがって、多数の縮小構成に構成した図5、図5Aおよ
び図5Bのネットワークの図である。 図5Dは、本発明にしたがって、多数の縮小構成に構成した図5、図5Aおよ
び図5Bのネットワークの図である。 図5Eは、本発明にしたがって、多数の縮小構成に構成した図5、図5Aおよ
び図5Bのネットワークの図である。 図5Fは、本発明にしたがって、多数の縮小構成に構成した図5、図5Aおよ
び図5Bのネットワークの図である。 図5Gは、本発明にしたがって、多数の縮小構成に構成した図5、図5Aおよ
び図5Bのネットワークの図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月18日(2002.1.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ムルビー,クリストファー・ジェイ アメリカ合衆国マサチューセッツ州01545, シュリューズベリー,ホースネック・ロー ド 7 Fターム(参考) 5B014 EA05 EB04 FB04 GA13 GA15 GC02 GD05 GD32 GD35 GE04 HC13 5B065 BA01 CA11 CH11 CH13 5B083 AA08 BB03 CC04 CD11 DD09 EE04 EE05 EE06 EE08 【要約の続き】 レクタ部も同様に構成されている。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記憶システムであって、 (a)ディスク・ドライブのバンクと、 (b)ホスト・コンピュータと、 (c)前記ホスト・コンピュータと前記ディスク・ドライブのバンクとの間で
    、データを結合するインターフェースと、 から成り、該インターフェースが、 (i)複数のバスと、 (ii)前記複数のバスとディスク・ドライブとの間に結合されている冗長フ
    ァイバ・チャネル・ネットワークと、 から成り、該ネットワークが、 (A)第1および第2のファイバ・チャネルを介して、それぞれ、前記ディス
    ク・ドライブへのデータの流れおよび前記ディスク・ドライブからのデータの流
    れを制御する1対のディレクタと、 (B)第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 (1)前記ディレクタの内第1のディレクタに結合されている入力/出力ポー
    トと、 (2)第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、ディスク・ドライ
    ブの第1のセットに接続されている複数の出力/入力ポートとを備え、 (3)前記第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、制
    御信号に応じて選択的に前記第1のファイバ・チャネルを介して、前記ディレク
    タの内の第1のディレクタを、前記第1のセットの内複数のディスク・ドライブ
    の1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第1のファイバ・チャネルが
    、前記第1の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、 第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部と、 (C)第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 (1)前記ディレクタの内第2のディレクタに結合されている入力/出力ポー
    トと、 (2)第2の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記複数のディス
    ク・ドライブの第2のセット間に接続されている複数の出力/ポートとを備え、 (3)前記第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、制
    御信号に応じて選択的に前記ファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタの内
    の第2のディレクタを、前記第2のセットの内複数のディスク・ドライブの1つ
    以上に直列に結合するように適合され、前記第2のファイバ・チャネルが、前記
    第2の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、 第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部と、 から成るデータ記憶システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記1対のディレクタの各1つは、1対の入力/出力ポートを有し、 前記第1および第2のポート・バイパス部の各1つは、1対の出力/入力ポー
    トを有し、 前記1対のディレクタの内第1のディレクタは、前記第1のファイバ・チャネ
    ル・ポート・バイパス部の1対の出力/入力ポートの内第1の出力/入力ポート
    に結合されている、前記入力/出力ポートの内第1の入力/出力ポートと、前記
    第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス部の1対の出力/入力ポートの内
    第1の出力/入力ポートに結合されている、前記入力/出力ポートの内第2の入
    力/出力ポートとを有し、 前記1対のディレクタの内第2のディレクタは、前記第1のファイバ・チャネ
    ル・ポート・バイパス部の出力/入力ポートの内第2の出力/入力ポートに結合
    されている、前記入力/出力ポートの内第1の入力/出力ポートと、前記第2の
    ファイバ・チャネル・ポート・バイパス部の1対の出力/入力ポートの内第2の
    出力/入力ポートに結合されている、前記入力/出力ポートの内第2の入力/出
    力ポートとを有する、システム。
  3. 【請求項3】 データ記憶システムであって、 (a)ディスク・ドライブのバンクと、 (b)ホスト・コンピュータと、 (c)前記ホスト・コンピュータと前記ディスク・ドライブのバンクとの間で
    データを結合するインターフェースと、 から成り、該インターフェースが、 (i)複数のバスと、 (ii)前記複数のバスとディスク・ドライブとの間に結合されている冗長フ
    ァイバ・チャネル・ネットワークと、 から成り、該ネットワークが、 (A)第1および第2のファイバ・チャネルを介して、それぞれ、前記ディス
    ク・ドライブへのデータの流れおよび前記ディスク・ドライブからのデータの流
    れを制御する1対のディレクタであって、各1つが1対のポートを有する、1対
    のディレクタと、 (B)第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 (1)前記1対のディレクタの内第1のディレクタの前記1対のポートの内第
    1のポートに結合されている1対の入力/出力ポートと、 (2)第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、ディスク・ドライ
    ブの第1のセットに接続されている複数の出力/入力ポートとを備え、 (3)前記第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、制
    御信号に応じて選択的に前記第1のファイバ・チャネルを介して、前記ディレク
    タの内の第1のディレクタを、前記第1のセットの内複数のディスク・ドライブ
    の1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第1のファイバ・チャネルが
    、前記第1の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、 第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部と、 (C)第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 (1)前記一対のディレクタの内第2のディレクタの前記1対のポートの内第
    2のポートに結合されている入力/出力ポートと、 (2)第2の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記複数のディス
    ク・ドライブの第2のセット間に接続されている複数の出力/ポートとを備え、 (3)前記第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、制
    御信号に応じて選択的に前記第2のファイバ・チャネルを介して、前記ディレク
    タの内の第2のディレクタを、前記第2のセットの内複数のディスク・ドライブ
    の1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第2のファイバ・チャネルが
    、前記第2の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、 第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部と、 から成るデータ記憶システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムにおいて、 前記第1および第2のポート・バイパス部の各1つは、1対のポート・バイパ
    スを有し、該ポート・バイパスの内第1のポート・バイパスが、前記ポート・バ
    イパス部のかかる1つの前記1対の出力/入力ポートの内第1の出力/入力ポー
    トに接続されており、前記ポート・バイパスの内第2のポート・バイパスが、前
    記ポート・バイパス部のかかる1つの前記1対の出力/入力ポートの内第2の出
    力/入力ポートに接続されており、 前記ポート・バイパスの内第1のポート・バイパスが、それに接続されている
    前記ディスク・ドライブのセットにおけるディスク・ドライブの前記ポートの内
    第1のポートに接続されており、前記ポート・バイパスの内第2のポート・バイ
    パスが、それに接続されている前記ディスク・ドライブのセットの前記ポートの
    内第2のポートに接続されている、システム。
  5. 【請求項5】 データ記憶システムであって、 (a)各々1対のポートを有する複数のディスク・ドライブを夫々有する、デ
    ィスク・ドライブのバンクと、 (b)ホスト・コンピュータと、 (c)前記ホスト・コンピュータと前記ディスク・ドライブのバンクとの間で
    データを結合するインターフェースと、 から成り、該インターフェースが、 (i)複数のバスと、 (ii)前記複数のバスとディスク・ドライブとの間に結合されている冗長フ
    ァイバ・チャネル・ネットワークと、 から成り、該ネットワークが、 (A)第1および第2のファイバ・チャネルを介して、それぞれ、前記ディス
    ク・ドライブへのデータの流れおよび前記ディスク・ドライブからのデータの流
    れを制御する1対のディレクタと、 (B)第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 (1)前記ディレクタの内第1のディレクタに結合されている入力/出力ポー
    トと、 (2)第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記複数のディス
    ク・ドライブのポートの内、第1のポート間に接続されている複数の出力/入力
    ポートとを備え、 (3)前記第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、制
    御信号に応じて選択的に前記第1のファイア・チャネルを介して、前記ディレク
    タの内の第1のディレクタを、複数のディスク・ドライブの前記第1のポートの
    1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第1のファイバ・チャネルが、
    前記第1の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、 第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部と、 (C)第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 (1)前記ディレクタの内第2のディレクタに結合されている入力/出力ポー
    トと、 (2)第2の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記複数のディス
    ク・ドライブの前記1対のポートの内第2のポート間に接続されている複数の出
    力/ポートとを備え、 (3)前記第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、制
    御信号に応じて選択的に前記第2のファイバ・チャネルを介して、前記ディレク
    タの内の第2のディレクタを、複数のディスク・ドライブの前記第2のポートの
    1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第2のファイバ・チャネルが、
    前記第2の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、 第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部と、 から成るデータ記憶システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のシステムにおいて、 前記1対のディレクタの各1つは、1対の入力/出力ポートを有し、 前記第1および第2のポート・バイパス部の各1つは、1対の出力/入力ポー
    トを有し、 前記1対のディレクタの内第1のディレクタは、前記第1のファイバ・チャネ
    ル・ポート・バイパス部の1対の出力/入力ポートの内第1の出力/入力ポート
    に結合されている、前記入力/出力ポートの内第1の入力/出力ポートと、前記
    第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス部の1対の出力/入力ポートの内
    第1の出力/入力ポートに結合されている、前記入力/出力ポートの内第2の入
    力/出力ポートとを有し、 前記1対のディレクタの内第2のディレクタは、前記第1のファイバ・チャネ
    ル・ポート・バイパス部の出力入力ポートの内第2の出力/入力ポートに結合さ
    れている、前記入力/出力ポートの内第1の入力/出力ポートと、前記第2のフ
    ァイバ・チャネル・ポート・バイパス部の1対の出力/入力ポートの内第2の出
    力/入力ポートに結合されている、前記入力/出力ポートの内第2の入力/出力
    ポートとを有する、システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のシステムにおいて、前記第1のファイバ・チ
    ャネル・ポート・バイパス・セレクタ部は、前記ディスク・ドライブのバンクの
    第1のセットに結合されており、前記第2のファイバ・チャネル・ポート・バイ
    パス・セレクタ部は、前記ディスク・ドライブのバンクの異なるセットに結合さ
    れている、システム。
  8. 【請求項8】 データ記憶システムであって、 (a)各々1対のポートを有する複数のディスク・ドライブと、 (b)前記ディスク・ドライブへのデータの流れおよび前記ディスク・ドライ
    ブからのデータの流れを制御する1対のディレクタと、 (c)ファイバ・チャネル・ポート・セレクタ部であって、 (i)第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記複数のディス
    ク・ドライブのポートの内第1のポート間に接続されている複数の第1のポート
    と、 (ii)第2の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記複数のディ
    スク・ドライブのポート対の内第2のポート間に接続されている複数の第2のポ
    ートと、 (iv)前記ディレクタ対の内第1のディレクタに結合されている第3のポー
    トと、 (v)前記ディレクタ対の内第2のディレクタに結合されている第4のポート
    と、 を備え、 (vi)前記ファイバ・チャネル・ポート・セレクタ部が、制御信号に応じて
    選択的に第1のファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタの内前記第1のデ
    ィレクタを、前記複数のディスク・ドライブの第1のポートの1つ以上に直列に
    結合するように適合され、前記第1のファイバ・チャネルが、前記第1の複数の
    ファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成り、前記ファイバ・チャネル・ポ
    ート・セレクタ部が、前記制御信号に応じて選択的に第2のファイバ・チャネル
    を介して、前記ディレクタの内第2のディレクタを、前記複数のディスク・ドラ
    イブの第2のポートの1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第2のフ
    ァイバ・チャネルが、前記第2の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上
    から成る、 ファイバ・チャネル・ポート・セレクタ部と、 から成るデータ記憶システム。
  9. 【請求項9】 データ記憶システムであって、 (a)第1および第2のディスク・ドライブ・セットであって、前記ディスク
    ・ドライブの各1つが1対のポートを有する、ディスク・ドライブ・セットと、 (b)前記ディスク・ドライブへのデータの流れおよび前記ディスク・ドライ
    ブからのデータの流れを制御する1対のディレクタであって、各1つが1対のポ
    ートを有する、ディレクタと、 (c)第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパスであって、 前記ディレクタ対の内第1のディレクタの前記ポート対の内第1のポートに結
    合されている入力/出力ポートと、 第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第1のディスク・ド
    ライブ・セットのディスク・ドライブの前記ポートの内第1のポート間に接続さ
    れている複数の出力/入力ポートと、 から成り、 前記第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタが、制御信号に
    応じて選択的に第1のファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタ対の内第1
    のディレクタの前記ポートの内第1のポートを、前記第1の複数のディスク・ド
    ライブの前記第1のポートの1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第
    1のファイバ・チャネルが前記第1の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ
    以上から成る、第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパスと、 (d)第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパスであって、 前記ディレクタ対の内第2のディレクタの前記ポート対の内第1のポートに結
    合されている入力/出力ポートと、 第2の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第1のディスク・ド
    ライブ・セットの前記ポート対の内第2のポート間に直列に接続されている複数
    の出力ポートと、 から成り、 前記第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、前記制御
    信号に応じて選択的に第2のファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタ対の
    内第2のディレクタのポート対の内第1のポートを、前記第1の複数のディスク
    ・ドライブの第2のポートの1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第
    2のファイバ・チャネルが前記第2の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ
    以上から成る、第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパスと、 (d)第3のファイバ・チャネル・ポート・バイパスであって、 前記ディレクタ対の内第1のディレクタの前記ポート対の内第2のポートに結
    合されている入力/出力ポートと、 第3の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記複数のディスク・ド
    ライブの内第2のディスク・ドライブのポートの内第1のポート間に直列に結合
    されている複数の出力/入力ポートと、 から成り、 前記第3のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタが、前記ディレ
    クタ対の内第1のディレクタの前記ポートの内第2のポートを、第3のファイバ
    ・チャネルを介して前記第2のディスク・ドライブ・セットの第3のポートから
    選択した1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第3のファイバ・チャ
    ネルが、前記第3の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、第
    3のファイバ・チャネル・ポート・バイパスと、 (d)第4のファイバ・チャネル・ポート・バイパスであって、 前記ディレクタ対の内第2のディレクタの前記ポート対の内第2のポートに結
    合されている入力/出力ポートと、 第4の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第2の複数のディス
    ク・ドライブの前記出力/入力ポート対の内第2の出力/入力ポート間に直列に
    接続されている複数の出力/ポートと、 から成り、 前記第4のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、前記ディ
    レクタ対の内第2のディレクタの前記ポート対の内第2のポートを、第4のファ
    イバ・チャネルを介して、前記第2のディスク・ドライブ・セットの前記第2の
    ポートから選択した1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第4のファ
    イバ・チャネルが前記第4の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から
    成る、第4のファイバ・チャネル・ポート・バイパスと、 から成るデータ記憶システム。
  10. 【請求項10】 データ記憶システムであって、 (a)第1および第2の複数のディスク・ドライブであって、各1つが1対の
    ポートを有する、ディスク・ドライブと、 (b)前記第1および第2の複数のディスク・ドライブへのデータの流れなら
    びに前記第1および第2の複数のディスク・ドライブからのデータの流れを制御
    する1対のディレクタと、 (c)第1のファイバ・チャネル・ポート・セレクタ部であって、 (i)第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第1の複数の
    ディスク・ドライブの前記ポートの内第1のポート間に接続されている複数の第
    1のポートと、 (ii)第2の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第1の複数
    のディスク・ドライブの前記ポート対の内第2のポート間に接続されている複数
    の第2のポートと、 (iv)前記ディレクタ対の内第1のディレクタの第1のポートに結合されて
    いる第3のポートと、 (v)前記ディレクタ対の内第2のディレクタの第1のポートに結合されてい
    る第4のポートと、 から成り、 (vi)前記第1のファイバ・チャネル・ポート・セレクタ部が、制御信号に応
    じて選択的に第1のファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタの内第1のデ
    ィレクタを、前記第1の複数のディスク・ドライブの前記第1のポートの1つ以
    上に直列に結合するように適合され、前記第1のファイバ・チャネルが前記第1
    の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成り、更に前記第1のファ
    イバ・チャネル・ポート・セレクタ部が、前記制御信号に応じて選択的に第2の
    ファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタの内第2のディレクタを、前記第
    1の複数のディスク・ドライブの前記第2のポートの1つ以上に直列に結合する
    ように適合され、前記第2のファイバ・チャネルが前記第2の複数のファイバ・
    チャネル・リンクの1つ以上から成る、第1のファイバ・チャネル・ポート・セ
    レクタ部と、 (d)第2のファイバ・チャネル・ポート・セレクタ部であって、 (i)第3の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第2の複数の
    ディスク・ドライブの前記ポートの内第1のポート間に接続されている複数の第
    1のポートと、 (ii)第4の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第2の複数
    のディスク・ドライブの前記ポート対の内第2のポート間に接続されている複数
    の第2のポートと、 (iv)前記ディレクタ対の内第1のディレクタの第2のポートに結合されて
    いる第3のポートと、 (v)前記ディレクタ対の内第2のディレクタの第2のポートに結合されてい
    る第4のポートと、 から成り、 (vi)前記第2のファイバ・チャネル・ポート・セレクタが、前記制御信号
    に応じて選択的に第1のファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタの内第1
    のディレクタを、前記第2の複数のディスク・ドライブの前記第3のポートの1
    つ以上に直列に結合するように適合され、前記第3のファイバ・チャネルが前記
    第3の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成り、更に前記第2の
    ファイバ・チャネル・ポート・セレクタが、前記ディレクタの内第2のディレク
    タを、第4のファイバ・チャネルを介して、前記第2の複数のディスク・ドライ
    ブの前記第2のポートの1つ以上に直列に結合するように適合され、前記第4の
    ファイバ・チャネルが前記第4の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上
    から成る、第2のファイバ・チャネル・ポート・セレクタ部と、 から成るデータ記憶システム。
  11. 【請求項11】 データ記憶システムであって、 (a)第1および第2の複数のディスク・ドライブであって、各1つが1対の
    ポートを有する、ディスク・ドライブと、 (b)第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 第1の入力/出力ポートと、 第1の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第1の複数のディス
    ク・ドライブの前記ポートの内第1のポート間に直列に接続されている複数の第
    1の出力/入力ポートと、 から成り、 前記第1のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、制御信号
    に応じて選択的に第1のファイバ・チャネルを介して、前記第1の入力/出力ポ
    ートを、前記複数のディスク・ドライブの前記第1のポートの1つ以上に直列に
    結合するように適合され、前記第1のファイバ・チャネルが前記第1の複数のフ
    ァイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、第1のファイバ・チャネル・ポ
    ート・バイパス・セレクタ部と、 (b)第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部であって、 第2の入力/出力ポートと、 第2の複数のファイバ・チャネル・リンクを介して、前記第2の複数のディス
    ク・ドライブの前記ポート対の内第2のポート間に直列に接続されている複数の
    第2の出力/ポートと、 から成り、 前記第2のファイバ・チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部が、前記制御
    信号に応じて選択的に第2のファイバ・チャネルを介して、前記ディレクタの内
    第2のディレクタを、前記複数のディスク・ドライブの前記第2のポートの1つ
    以上に直列に結合するように適合され、前記第2のファイバ・チャネルが前記第
    2の複数のファイバ・チャネル・リンクの1つ以上から成る、第2のファイバ・
    チャネル・ポート・バイパス・セレクタ部と、 から成るデータ記憶システム。
JP2001507197A 1999-06-30 2000-06-28 データ記憶システム Pending JP2003503794A (ja)

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