JP2003503761A - 波長可変光フィルタ - Google Patents

波長可変光フィルタ

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JP2003503761A JP2001508095A JP2001508095A JP2003503761A JP 2003503761 A JP2003503761 A JP 2003503761A JP 2001508095 A JP2001508095 A JP 2001508095A JP 2001508095 A JP2001508095 A JP 2001508095A JP 2003503761 A JP2003503761 A JP 2003503761A
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アウグストソン、トルステン
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、光波長チャネルの波長選択濾波の装置と方法に関する。波長選択フィルタ(1)は、1つ以上の波長選択アッドドロップ要素(10、12、14、及び16)と1つ以上のオンオフスイッチ(20、22、24、及び26)とを備え、波長選択アッドドロップ要素(10、12、14、及び16)の第1と第2の側には入力と出力とを備え、波長選択アッドドロップ要素(10、12、14、及び16)の第2の側の前記入力と出力との間に前記オンオフスイッチ(20、22、24、及び26)を配置し、波長選択アッドドロップ要素が複数の場合は、各波長選択アッドドロップ要素の第1の側の各出力と入力との間の接続導波管により前記要素を相互接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、請求項1のプリアンブル及び請求項8のプリアンブルによるフィル
タ装置に関し、また、請求項17のプリアンブルによる方法に関する。
【0002】 (発明の背景) この分野では、既存の光ネットワークの容量をさらに拡張するための幾つかの
異なった方法が知られている。1つの方法はいわゆる波長多重技術(WDM)を
使用する方法で、これは、光ネットワークの光ファイバで使用できる帯域幅の大
きさを改善する方法である。
【0003】 波長は、光ネットワークでは情報アドレスとしても使用できる。つまり、情報
を複数のチャネルで多重化し、これらのチャネルをネットワーク内で個別に扱う
ことができる。また、光ネットワークのトラヒックを再転送することが望ましい
場合もある。フィルタリングは、光受信機(検波器)の直接の上流に当る部分な
どでは、漏話を減少させるために必要になる場合がある。光検出チャネルを選択
できるように、波長可変フィルタが必要になる場合がある。
【0004】 現在の技術的観点による波長可変フィルタには、通常、次のような幾つかの欠
点がある。 希望するチャネルに関する損失が比較的高く、しかも、他のチャネルを抑制す
る能力が低い。
【0005】 装置内に反射があり、これが送信システム全体の問題になる可能性がある。
【0006】 フィルタプロファイルのポイントが過剰(システムフレンドリでない)。
【0007】 装置が高価である。
【0008】 チューニングが、狭い波長帯域でないとできない。
【0009】 (発明の要約) 本発明の目的は、少なくとも、これらの問題を軽減することにある。
【0010】 本発明の第1の側面によれば、この目的は、請求項1及び請求項8によるフィ
ルタ装置で達成される。
【0011】 本発明の第2の側面によれば、この目的は請求項17による方法で達成される
【0012】 本発明による利点の1つは、既知の技術に比べ、漏話などの点でパフォーマン
スが向上している。
【0013】 請求項7及び請求項16による本発明の好ましい実施例の利点の1つは、比較
的広い波長範囲でチューニングが可能になることである。 これらの利点及び他の利点がさらに明白になるように、好ましい実施例及び添
付図面を参照し、本発明を以下に詳細に説明する。
【0014】 (好ましい実施例の説明) 図1は、本発明による波長可変フィルタ1Aの実施例を示している。図示した
実施例は、波長可変フィルタ1Aと、4つの波長選択アッドドロップ要素10、
12、14、及び16と、4つのオンオフスイッチ20、22、24、及び26
とで構成される。この実施例のアッドドロップ要素は、所謂MMIBg構造(多
モード干渉ブラッググレーティング)である。T. Augustsson著、
“Bragg Grating−Assisted MMI−Coupler
for Add−Drop Multiplexing”、J. Lightw
ave Technol.16(8)巻、1517−1522ページ、1998
年8月を参照。この種類の構造には、MMI導波管210、220、240、及
び260に配置されたブラッググレーティング110、120、140、及び1
60が含まれる。ブラッググレーティング110、120、140、及び160
は、それぞれ、MMI導波管210、220、240、及び260に配置される
。この場合、その中心線がそれぞれMMI導波管210、220、240、及び
260の中心線と一致するようにする。各アッドドロップ要素は、特定の波長を
取り除き、残りの波長を送信する。個々のアッドドロップ要素10、12、14
、及び16は、異なった波長λiを取り除く。アッドドロップ要素10は波長λ
1を取り除き、アッドドロップ要素12は波長λ2を取り除き、アッドドロップ
要素14は波長λ3を取り除き、アッドドロップ要素16は波長λ4を取り除く
【0015】 各アッドドロップ要素10、12、14、及び16の両方のショート側には、
入力と出力がある。オンオフスイッチ20、22、24、及び26が、入力と出
力間の第2のショート側にある。幾つかのオンオフスイッチを直列に配置すると
、チャネル抑制は改善する。原理的には任意の光オンオフスイッチを使用できる
が、この実施例のオンオフスイッチ20、22、24、及び26はMMIMZI
ベースのオンオフスイッチである。各スイッチには2つのMMI導波管41と4
2、43と44、45と46、及び47と48が含まれていて、これらは所謂マ
ッハ−シェンダー導波管51と52、53と54、55と56、及び57と58
に連結されている。片方のマッハ−シェンダー導波管である51、53、55、
及び57には、位相制御要素30、32、34、及び36が含まれている。位相
制御要素は熱光学的に制御できる。位相制御要素は、両方のマッハ−シェンダー
導波管51と52、53と54、55と56、及び57と58に設けてもよい。
【0016】 Q個の波長チャネルは、第1のアッドドロップ要素10の第1の側の入力へ連
結するものとする。また、波長チャネルλ1、λ2、λ3、及びλ4はこれらの
波長チャネルで表されていて、これらの波長は、それぞれ反射グレーティング1
10、120、140、及び160を介してそれぞれアッドドロップ要素10、
12、14、及び16により取り除くことができる波長であるとする。これらの
Q個の波長チャネルがアッドドロップ要素10のブラッググレーティングに到達
すると、波長λ1は取り除かれ、残りのQ−1個の波長チャネルはアッドドロッ
プ要素10を介してさらに送信される。取り除かれた波長チャネルλ1は、第1
のアッドドロップ要素と第2のアッドドロップ要素間に配置された接続導波管6
2へ入力される。送信された波長チャネルは、第1のアッドドロップ要素10の
他の側の出力に出力される。第2のアッドドロップ要素と第3のアッドドロップ
要素は接続導波管63を介して接続され、第3のアッドドロップ要素と第4のア
ッドドロップ要素は接続導波管64を介して相互接続される。
【0017】 アッドドロップ要素10を通過したQ−1個の波長チャネルは、次に、オンオ
フスイッチ20を通過する。オンオフスイッチ20の第1のMMI導波管41に
入力された波長チャネルは強度が等しく分割され、マッハ−シェンダー導波管5
1及び52に出力される。マッハ−シェンダー導波管51の片方に設けられてい
る位相制御要素30は、導波管チャネルの位相を変更できる。導波管チャネルが
第2のMMI導波管42へ到達すると、マッハ−シェンダー導波管51と52と
MMI導波管42とのインターフェースの相対位相分布により、波長チャネルを
オンオフスイッチとアッドドロップ要素間の接続導波管へ連結するかどうかが決
まる。
【0018】 スイッチ20がオフモードのとき、波長チャネルはMMI導波管42の出力へ
は連結されない。オンオフスイッチ20がオンモードのときは、Q−1個の波長
チャネルは比較的乱れずにオンオフスイッチ20を通過し、第1のアッドドロッ
プ要素10の他方の側の入力を介して入力される。これらの波長チャネルはアッ
ドドロップ要素10を介して送信され、前記要素の第1の側に設けられた出力へ
焦点が集中する。
【0019】 反射波長チャネルλ1は、場合によっては残りのQ−1個の波長チャネルと共
に、第1のアッドドロップ要素10の第1の側の出力から第2のアッドドロップ
要素12の第1の側の入力へ、接続導波管を介して連結される。
【0020】 説明した実施例では、オンオフスイッチ20がオフモードで残りのオンオフス
イッチ22、24、及び26がオンモードのとき、λ1を濾波して取り除くこと
ができる。オンオフスイッチ22がオフモードで残りのオンオフスイッチ20、
24、及び26がオンモードのとき、λ2を濾波して取り除くことができる。オ
ンオフスイッチ24がオフモードで残りのオンオフスイッチ20、22、及び2
6がオンモードのとき、λ3を濾波して取り除くことができる。オンオフスイッ
チ26がオフモードで残りのオンオフスイッチ20、22、及び24がオンモー
ドのとき、λ4を濾波して取り除くことができる。
【0021】 ブラッググレーティング構造110、120、140、及び160に、それぞ
れ、サーモ要素を設けることで微調整し、厳密な連続波長可変フィルタなどを提
供できる。この方法は、広範囲に渡るチューニングを行い、これにより、多数の
チャネルが動作するシステムで使用できるフィルタを提供する場合にも応用でき
る。
【0022】 図2は、本発明による波長可変フィルタの別の実施例を示したものである(こ
こでは1Bで参照)。図示した実施例では、波長可変フィルタ1Bは、4つの波
長選択アッドドロップ要素10、12、14、と16及び4つのオンオフスイッ
チ20、22、24、及び26とを備えている。この実施例では、アッドドロッ
プ要素10、12、14、及び16は所謂ブラッググレーティング補助MMIM
ZI構造(多モード干渉マッハ−シェンダー干渉計)で構成されている。J.
Albert等著“Low−Loss Planar Lightwave C
ircuit OADM with High Isolation and
No Polarization Dependence”、IEEE PHO
TONICS TECHNOLOGY LETTERS、第11巻、No.3、
1999年3月、346−348ページを参照。この実施例は、アッドドロップ
要素をMMIBg構造(多モード干渉ブラッググレーティング)で構成した点が
、図1の実施例と異なっている。ブラッググレーティング補助MMIMZI構造
の場合、MMI導波管210と215、220と225、240と245、及び
260と265の間にあるマッハ−シェンダー導波管112、114、122、
124、142、144、162、及び164に、ブラッググレーティング11
0、120、140、及び160が備わっている。各マッハ−シェンダー導波管
のブラッググレーティング110、120、140、及び160は、好ましくは
、各ブラッググレーティング110、120、140、及び160の片方のMM
I導波管210、215、220、225、240、245、260、及び26
5からの波長がブラッググレーティング補助MMIMZI構造に含まれるマッハ
−シェンダー導波管112と114、122と124、142と144、及び1
62と164に等しいように配置する。ブラッググレーティング110、120
、140、及び160は実際には2つのマッハ−シェンダー導波管に配置された
2つの異なったグレーティングであるが、これらは単一のブラッググレーティン
グ110、120、140、及び160として示している。これは、ブラッググ
レーティングを、好ましくは、MMI導波管210、215、220、225、
240、245、260、または265の片方から等距離に配置することをより
明確に示すためである。各アッドドロップ要素10、12、14、及び16は、
特定の波長を取り除いて接続導波管62、63、及び64へ送り、残りの波長を
送信する。個々のアッドドロップ要素10、12、14、及び16は、異なった
波長λiを取り除く。アッドドロップ要素10は波長λ1を取り除き、アッドド
ロップ要素12は波長λ2を取り除き、アッドドロップ要素14は波長λ3を取
り除き、アッドドロップ要素16は波長λ4を取り除く。
【0023】 各アッドドロップ要素10、12、14、及び16の両方のショート側に、入
力と出力がある。オンオフスイッチ20、22、24、及び26を、別のショー
ト側の入力と出力の間に配置する。この実施例では、オンオフスイッチはMMI
MZIベースのオンオフスイッチである。幾つかのオンオフスイッチをお互いに
順次に配置することができる。原理的には、任意の光オンオフスイッチを使用で
きる。このスイッチには2つのMMI導波管41、42、43、44、45、4
6、47、及び48が含まれていて、これらは、所謂マッハ−シェンダー導波管
51、52、53、54、55、56、57、及び58へ連結されている。マッ
ハ−シェンダー導波管51、53、55、及び57には、それぞれ、位相制御要
素30、32、34、及び36が含まれている。
【0024】 Q個の波長チャネルは、第1のアッドドロップ要素10の第1の側の入力へ連
結するものとする。さらに、波長チャネルλ1、λ2、λ3、及びλ4はこれら
の波長チャネルで表されていて、各アッドドロップ要素10、12、14、及び
16により取り除くことができる波長であるとする。これらQ個の波長チャネル
がアッドドロップ要素10のブラッググレーティング110に到達すると、波長
λ1は取り除かれ、残りのQ−1個の波長チャネルはアッドドロップ要素を介し
てさらに送信される。取り除かれた波長チャネルλ1は、第1のアッドドロップ
要素と第2のアッドドロップ要素間に設けた接続導波管62へ連結される。送信
された波長チャネルは、第1のアッドドロップ要素10の他方の側の出力へ連結
される。次に、これらの波長チャネルはオンオフスイッチを通過する。第2のア
ッドドロップ要素と第3のアッドドロップ要素は接続導波管63で相互接続し、
第3のアッドドロップ要素と第4のアッドドロップ要素は接続導波管64で相互
接続する。
【0025】 オンオフスイッチの第1のMMI導波管41に入力された波長チャネルは、強
度が均等に分割され、2つのマッハ−シェンダー導波管51及び52へ出力され
る。片方のマッハ−シェンダー導波管51に備わっている位相制御要素30は、
波長チャネルの位相を変更できる。他方のマッハ−シェンダー導波管も、位相制
御要素を含むことができる。波長チャネルが第2のMMI導波管42に到達する
と、マッハ−シェンダー導波管51と52とMMI導波管42との間のインター
フェースにおける相対位相分散により、波長チャネルをアッドドロップ要素に連
結するかどうかが決定される。
【0026】 オンオフスイッチ20がオフモードの場合、波長チャネルはMMI導波管42
の出力へ連結できない。オンオフスイッチ20がオンモードの場合、Q−1個の
波長チャネルは比較的乱れずにオンオフスイッチを通過し、第1のアッドドロッ
プ要素10の他方の側の入力を介して入力される。これらの波長チャネルはアッ
ドドロップ要素を介して送信され、前記要素の第1の側に設けられている出力に
出力される。
【0027】 取り除かれた波長チャネルλ1と、場合によっては残りのQ−1個の波長チャ
ネルも、第1のアッドドロップ要素10の第1の側の出力から、接続導波管を介
して、第2のアッドドロップ要素の20の第1の側の入力へ連結される。
【0028】 説明した実施例では、オンオフスイッチ20がオフモードで残りのオンオフス
イッチ22、24、及び26がオンモードとき、λ1を濾波して取り除くことが
できる。オンオフスイッチ22がオフモードで残りのオンオフスイッチ20、2
4、及び26がオンモードとき、λ2を濾波して取り除くことができる。オンオ
フスイッチ24がオフモードで残りのオンオフスイッチ20、22、及び26が
オンモードとき、λ3を濾波して取り除くことができる。オンオフスイッチ26
がオフモードで残りのオンオフスイッチ20、22、及び24がオンモードとき
、λ4を濾波して取り除くことができる。
【0029】 MMIMZIベースのアッドドロップ要素10、12、14、及び16にはト
リミング要素116、118、126、128、146、148、166、及び
168が含まれていて、プロセスの欠陥を調整できるようになっている。アッド
ドロップ要素の各マッハ−シェンダー導波管に、1つのトリミング要素を設ける
【0030】 図3は、本発明による波長可変フィルタの別の実施例を示している(1Cとし
て参照)。このフィルタには、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための2
つの装置が含まれている。第1の装置には、2つのブラッググレーティング補助
マッハ−シェンダー干渉計10及び12が含まれている。第1のブラッググレー
ティング補助マッハ−シェンダー干渉計10には、第1のMMI導波管215と
、第2のMMI導波管210と、第1のマッハ−シェンダー導波管112と、第
2のマッハ−シェンダー導波管114と、ブラッググレーティング110と、第
1の調整装置116と、第2の調整装置118とが含まれている。第1及び第2
のMMI導波管215及び210は、前記第1及び第2のマッハ−シェンダー導
波管112及び114を介して、相互接続されている。第1の及び第2のマッハ
−シェンダー導波管112及び114には、前記ブラッググレーティング110
及び前記調整装置要素116と118が含まれている。ブラッググレーティング
110は実際には2つのマッハ−シェンダー導波管に配置された2つの別々のグ
レーティングを備えている。ただし、これらは1つのブラッググレーティング1
10として示されているが、これは、好ましくはこれらをMMI導波管のいずれ
かから離しておくことを明確にするためである。入力と出力が、第1のMMI導
波管215の第1の側にある。マッハ−シェンダー導波管112と114は、第
1のMMI導波管215の第2の側にある。マッハ−シェンダー導波管112及
び114は、第2のMMI導波管の第1の側にもある。出力は、前記MMI導波
管の第2の側にある。
【0031】 第1のマッハ−シェンダー干渉計10には、第2のマッハ−シェンダー干渉計
12が接続されている。後者は、第1のMMI導波管225と、第2のMMI導
波管220と、第1のマッハ−シェンダー導波管122と、第2のマッハ−シェ
ンダー導波管124と、ブラッググレーティング120と、第1の調整装置要素
126と、第2の調整装置要素128とを備え、第1のマッハ−シェンダー干渉
計10と同様な構造である。第1のマッハ−シェンダー干渉計10の第2のMM
I導波管210の第2の側の出力は、接続導波管60を介して、第2のマッハ−
シェンダー干渉計12の第2のMMI導波管220の第2の側の第1の入力に接
続されている。第1のマッハ−シェンダー干渉計10に属している第1のMMI
導波管215の第1の側の出力は、オンオフスイッチ20を持つ接続導波管62
を介して、第2のマッハ−シェンダー干渉計12に属するMMI導波管225の
第1の側の第1の入力へ接続されている。
【0032】 第1及び第2のマッハ−シェンダー干渉計のブラッググレーティング110及
び120は、同じ波長チャネルを反射し、残りの波長チャネルを送信する。特定
の波長を濾波して取り除くためのマッハ−シェンダー干渉計10及び12を含む
前述の第1の装置は、別の特定の波長を濾波して取り除く第2の装置へ接続され
ている。
【0033】 この第2の装置には、2つのブラッググレーティング補助マッハ−シェンダー
干渉計14及び16が含まれている。第3のブラッググレーティング補助マッハ
−シェンダー干渉計14には、第1のMMI導波管245と、第2のMMI導波
管240と、第1のマッハ−シェンダー導波管142と、第2のマッハ−シェン
ダー導波管144と、ブラッググレーティング140と、第1の調整装置要素1
46と、第2の調整装置要素148とが含まれている。第1及び第2のMMI導
波管245と240は、前記第1及び第2のマッハ−シェンダー導波管142と
144を介して相互接続されている。第1及び第2のマッハ−シェンダー導波管
142と144には、前記ブラッググレーティング140と前記調整装置要素1
46及び148と含まれている。ブラッググレーティング140は実際には2つ
のマッハ−シェンダー導波管に配置された2つの別々のグレーティングである。
ただし、これらは単一のブラッググレーティング140として示されている。こ
れは、好ましくは、これらをMMI導波管240または245のいずれかから等
距離に配置することを明確にするためである。入力と出力が、第1のMMI導波
管245の第1の側にある。マッハ−シェンダー導波管142と144が、前記
第1のMMI導波管245の第2の側にある。マッハ−シェンダー導波管112
と114が、第2のMMI導波管の第1の側に配置されている。出力は、前記M
MI導波管の第2の側にある。
【0034】 第3のマッハ−シェンダー干渉計14には、第4のマッハ−シェンダー干渉計
16が接続されている。後者は、第1のMMI導波管265と、第2のMMI導
波管260と、第1のマッハ−シェンダー導波管162と、第2のマッハ−シェ
ンダー導波管164と、ブラッググレーティング160と、第1の調整装置要素
166と、第2の調整装置要素168とを備え、第3のマッハ−シェンダー干渉
計14と同様に構成されている。第3のマッハ−シェンダー干渉計14の第2の
MMI導波管240の第2の側の出力は、接続導波管61を介して、第4のマッ
ハ−シェンダー干渉計16の第2のMMI導波管260の第2の側の第1の入力
へ接続されている。第3のマッハ−シェンダー干渉計14に属している第1のM
MI導波管245の第1の側の出力は、接続導波管64を介して、第4のマッハ
−シェンダー干渉計16に属しているMMI導波管265の第1の側の第1の入
力に接続されている。オンオフスイッチ22が、前記接続導波管にある。
【0035】 特定の波長を濾波して取り除くための第1の装置は、別の特定の波長を濾波し
て取り除くための第2の装置へ、接続導波管63を介して接続されている。この
接続導波管は、第2のマッハ−シェンダー干渉計12の第1のMMI導波管の第
1の側の出力と第3のマッハ−シェンダー干渉計14の第1のMMI導波管の第
1の側に用意されている入力との間に用意されている。
【0036】 説明した実施例では、特定の波長を濾波して取り除くための2つの装置をカス
ケード構造にしてあるので、Q個の波長チャネルから2つの波長チャネルを濾波
して取り除くことが可能である。Q個のチャネルからN個の波長チャネルを取り
除くとき、システムには特定の波長チャネルを濾波して取り除くためのN個の装
置をカスケード構造にして組み込めばよいことが分かる。
【0037】 Q個の波長チャネルが波長選択フィルタ1Cの入力に連結されているものとす
る。これらの波長チャネルは第1のマッハ−シェンダー干渉計10の第1のMM
I導波管215を介して送信された後、両方のマッハ−シェンダー導波管112
及び114の両方に出力される。波長チャネルλ1はブラッググレーティング1
10により反射されるのに対し、残りのQ−1個の波長チャネルはマッハ−シェ
ンダー導波管112及び114を介して送信される。これらのQ−1個の波長チ
ャネルは、次に、第1のマッハ−シェンダー干渉計10の第2のMMI導波管2
10へ入力される。前記MMI導波管を介して送信される波長チャネルは、第2
のマッハ−シェンダー干渉計12の第2のMMI導波管へ接続導波管60を介し
て切りかえることができる。前記波長チャネルは、第2のマッハ−シェンダー干
渉計12全体を介して送信され、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための
第1及び第2の装置間の接続導波管63へ入力される。
【0038】 その後、前記波長チャネルλ1がブラッググレーティング110により反射さ
れ、これらがマッハ−シェンダー導波管112と114及びMMI導波管215
とを介して逆方向に送信される。次に、前記波長チャネルλ1は、接続導波管6
2へ入力される。接続導波管には前記オンオフスイッチ20が含まれていて、こ
のスイッチは、オンモードがオフモードかのいずれかである。オンオフスイッチ
がオンモードの場合、波長チャネルは比較的乱れずに送信される。逆に、スイッ
チがオフモードの場合、前記波長チャネルλ1は濾波して取り除かれる。
【0039】 スイッチがオンモードの場合、波長チャネルを通過させ、第2のマッハ−シェ
ンダー干渉計12へ入力される。波長チャネルλ1はブラッググレーティング1
20により前記マッハ−シェンダー干渉計で反射され、前記グレーティングは、
第1のマッハ−シェンダー干渉計10に配置されているブラッググレーティング
110と同じ波長チャネルを反射する。波長チャネルλ1は、前記グレーティン
グにより反射された後、マッハ−シェンダー干渉計12を介して逆方向に送信さ
れ、接続導波管63へ出力される。この接続導波管は、特定の波長チャネルを濾
波して取り除くための第1及び第2の装置を接続するものである。
【0040】 次に、Q−1個の波長チャネルと、場合によっては波長チャネルλ1も、特定
の波長チャネルを濾波して取り除くための第2の装置に属するMMI導波管24
5へ送信される。この装置は、第2の波長チャネルλ2を濾波して取り除くこと
ができる。その手順は上記で説明した手順と同じであるが、ブラッググレーティ
ング110と120により反射される波長λ1の代わりに、ブラッググレーティ
ング140と160が波長λ2を反射する点が異なっている。前記波長は、波長
チャネルλ2だけが通過する接続導波管64に配置されているオンオフスイッチ
22で濾波して取り除くことができる。
【0041】 少なくともQ−2個の波長チャネルが波長可変フィルタ1Cの出力に出力され
る。
【0042】 図4は、本発明による波長可変フィルタ1Dの別の実施例を示したものである
。このフィルタには、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための2つの装置
が含まれている。
【0043】 第1の装置には、2つのMMIBg(多モード干渉ブラッググレーティング)
10と12とが含まれている。第2の装置には、2つの第2のMMIBg14と
16とが含まれている。MMIBg10、12、14、及び16には、MMI導
波管210、220、240、及び260が含まれていて、これらの中にはブラ
ッググレーティング110、120、140、及び160が配置されている。
【0044】 入力と出力が、第1のMMIBg10の第1の側にある。出力が、第1のMM
IBg10の第2の側にある。入力と出力が、第2のMMIBg12の第1の側
にある。入力が、第2のMMIBg12の第2の側にある。第1のMMIBg1
0の第2の側の出力は、接続導波管60を介して、第2のMMIBg12の第2
の側の入力に接続されている。MMIBg10の第1の側の出力は、接続導波管
62を介して、第2のMMIBg12の第1の側の入力に接続されている。この
接続導波管には、オンオフスイッチ20が含まれている。
【0045】 入力と出力が、第3のMMIBg14の第1の側にある。出力が、第3のMM
IBg14の第2の側にある。入力と出力が、第4のMMIBg16の第1の側
にある。入力が、第4のMMIBg16の第2の側にある。第3のMMIBg1
4の第2の側の出力は、中間導波管61を介して、第4のMMIBg16の第2
の側の入力に接続されている。第3のMMIBg14の第1の側の出力は、接続
導波管64を介して第4のMMIBg16の第1の側の入力に接続されている。
オンオフスイッチ22は、この接続導波管に用意されている。
【0046】 特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第1の及び第2の装置は、接続
導波管63を介して相互接続されている。この導波管は、第2のMMIBg12
の第1の側の出力と第3のMMIBg14の第1の側の入力との間を接続するも
のである。
【0047】 Q個の波長チャネルが波長選択フィルタ1Dの入力に入力されるものとする。
入力されると、波長チャネルλ1は第1のMMIBg10に配置されているブラ
ッググレーティング110により反射されるのに対し、残りのQ−1個の波長チ
ャネルは前記MMIBg10を介して送信される。次に、これらQ−1個の波長
チャネルは、接続導波管60を介して、第2のMMIBg12へ入力される。こ
れらの波長チャネルは前記MMIBg12を介して送信され、接続導波管63を
介して、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第2の装置へ転送される
【0048】 前記波長チャネルλ1は、MMIBg10のブラッググレーティング110に
より反射された後、MMIBg10を介して逆方向に送信される。次に、波長チ
ャネルλ1は接続導波管62へ入力される。この接続導波管には前記オンオフス
イッチ20が含まれていて、このスイッチはオンモードまたはオフモードのいず
れかである。スイッチがオンモードの場合、前記波長チャネルは比較的乱れずに
送信される。一方、スイッチがオフモードの場合、前記波長チャネルλ1は濾波
され取り除かれる。
【0049】 スイッチがオンモードの場合、波長チャネルは通過し、第2のMMIBg12
へ入力される。次に、波長チャネルλ1は前記MMIBg内でブラッググレーテ
ィング120により反射される。このグレーティングは、第1のMMIBg10
に備わっているブラッググレーティング110と同じ波長チャネルを反射する。
波長チャネルλ1は前記グレーティングにより反射された後、MMIBg12を
逆方向に反射され、接続導波管63に出力される。この接続導波管は、特定の波
長チャネルを濾波して取り除くための第1及び第2の装置を相互接続するもので
ある。
【0050】 次に、Q−1個の波長チャネルと、場合によっては、波長チャネルλ1は、第
2の特定波長チャネルフィルタリング装置に属するMMIBg14に送信される
。この装置では、第2の波長チャネルλ2を濾波して取り除くことができる。そ
の手順は上記で説明した手順と同じであるが、ブラッググレーティング140と
160が、ブラッググレーティング110と120により反射される波長λ1の
代わりに、波長λ2を反射する点が異なっている。前記波長λ2は、波長チャネ
ルλ2だけが通過する接続導波管64に備わっているオンオフスイッチ22で濾
波して取り除かれる。 少なくともQ−2個の波長チャネルが、波長可変フィルタ1Dの出力に送信さ
れる。
【0051】 図5は、本発明による波長可変フィルタの別の実施例を示したものである(1
Eとして参照)。このフィルタには、4つの装置が含まれていて、各装置が特定
の波長チャネルを濾波して取り除くように機能する。
【0052】 装置には、ブラッググレーティング補助マッハ−シェンダー干渉計10、12
、14、及び16が含まれている。ブラッググレーティング補助マッハ−シェン
ダー干渉計10、12、14、及び16には、第1のMMI導波管215、22
5、245、及び265と、第2のMMI導波管210、220、240、及び
260と、第1のマッハ−シェンダー導波管112、122、142、及び16
2と、第2のマッハ−シェンダー導波管114、124、144、及び164と
、ブラッググレーティング110、120、140、及び160と、第1の調整
装置要素116、126、146、及び166と、第2の調整装置要素118、
128、148、及び168とが含まれている。第1のMMI導波管215、2
25、245、及び265と第2のMMI導波管210、220、240、及び
260とは、前記第1のマッハ−シェンダー導波管112、122、142、及
び162と第2のマッハ−シェンダー導波管114、124、144、及び16
4とを介して、相互接続されている。第1のマッハ−シェンダー導波管112、
122、142、及び162と第2のマッハ−シェンダー導波管114、124
、144、及び164には、それぞれ、前記ブラッググレーティング110、1
20、140、及び160と、前記調整装置要素116、126、146、及び
166と118、128、148、及び168とが含まれている。ブラッググレ
ーティング110、120、140、及び160は実際には2つのマッハ−シェ
ンダー導波管に配置された2つの異なったグレーティングを備えている。ただし
、これらは単一のブラッググレーティング110、120、140、及び160
として示されているが、これは、好ましくはこれらをMMI導波管のいずれかか
ら等距離に配置することを明確にするためである。これらのブラッググレーティ
ングは、位相シフト型のブラッググレーティングに属する。Govind P.
Agraval and Stojan Radic著“Phase−Shi
fted Fiber Bragg Gratings and Their
Application for Wavelength Demultipl
exing”、IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LET
TERS、第6巻、No.8、1994年8月、995−997ページを参照。
入力と出力が、第1の第1のMMI導波管215、225、245、及び265
の第1の側にある。前記マッハ−シェンダー導波管112、114、122、1
24、142、144、162、及び164が、前記第1のMMI導波管215
、225、245、及び265の第2の側に配置されている。マッハ−シェンダ
ー導波管112、114、122、124、142、144、162、及び16
4が、第2のMMI導波管210、220、240、及び260の第1の側にあ
る。入力と出力が、前記MMI導波管210、220、240、及び260の第
2の側にある。
【0053】 第2のMMI導波管210、220、240、及び260の第2の側の出力と
入力は、オンオフスイッチ20、22、24、及び26を介して相互接続されて
いる。
【0054】 特定の波長を濾波して取り除くための第1の装置は別の特定の波長を濾波して
取り除くための第2の装置へ、接続導波管60を介して接続されている。この導
波管は、第1のブラッググレーティング補助マッハ−シェンダー干渉計10の第
1のMMI導波管215の第1の側の出力と第2のブラッググレーティング補助
マッハ−シェンダー導波管12の第1のMMI導波管225の第1の側の入力と
の間に配置されている。同様に、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための
第3及び第4の装置は、それぞれ接続導波管61及び62を介して相互接続され
ている。
【0055】 説明した実施例では、4つの波長チャネルをQ個の波長チャネルから濾波して
取り除くことができるが、これは、特定の波長を濾波して取り除くための4つの
装置がカスケード構造に接続されているからである。Q個の波長チャネルからN
個の波長チャネルを濾波して取り除きたい場合は、特定の波長チャネルを濾波し
て取り除くためのN個の装置をカスケード構造に配置すればよいことが分かる。
【0056】 Q個の波長チャネルが、波長選択フィルタ(1Eで参照)の入力へ入力される
ものとする。これらの波長チャネルは第1のブラッググレーティング補助マッハ
−シェンダー干渉計10の第1のMMI導波管215を介して送信された後、マ
ッハ−シェンダー導波管112及び114に出力される。Q−1個の波長チャネ
ルがブラッググレーティング110により反射されるのに対し、波長チャネルλ
1は、それぞれ、前記マッハ−シェンダー導波管112と114を介して送信さ
れる。次に、波長チャネルλ1は、第1のマッハ−シェンダー干渉計の第2のM
MI導波管210へ入力される。次に、この波長チャネルは前記MMI導波管を
介して送信され、オンオフスイッチ20へ連結され入力される。オンオフスイッ
チがオンモードのとき、前記波長チャネルは比較的乱れずに送信される。一方、
スイッチがオフモードの場合、前記波長チャネルλ1は濾波して取り除かれる。
【0057】 スイッチがオンモードのとき、波長チャネルλ1は第1のブラッググレーティ
ング補助マッハ−シェンダー干渉計の第2の側の入力へ連結される。この波長チ
ャネルは、第1のブラッググレーティング補助マッハ−シェンダー干渉計全体を
介して送信され、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第1及び第2の
装置間の接続導波管60へ入力される。
【0058】 波長チャネルQ−1は、ブラッググレーティング110により反射された後、
マッハ−シェンダー導波管112と114及びMMI導波管215を介して逆方
向に送信される。次に、波長チャネルは接続導波管60に入力される。
【0059】 Q−1個の波長チャネルと、場合によっては波長チャネルλ1は、次に、特定
の波長チャネルを濾波して取り除くための第2の装置に属するMMI導波管22
5へ送信される。第2の波長チャネルλ2は、この装置で濾波して取り除くこと
ができる。その手順は上記で説明した手順と同じであるが、ブラッググレーティ
ング120は、ブラッググレーティング110により送信される波長λ1の代わ
りに、波長λ2を送信する点が異なっている。その波長は、波長チャネルλ2だ
けが通過するオンオフスイッチ22で、濾波されて取り除かれる。
【0060】 特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第3及び第4の装置は、接続導
波管61及び62を介して、以前の装置及びお互いに接続される。
【0061】 少なくともQ−4個の波長チャネルが、波長可変フィルタ1Eの出力に出力さ
れる。
【0062】 図6は、本発明による波長可変フィルタ(1Fで参照)の別の実施例を示した
ものである。このフィルタには、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための
4つの装置が含まれている。
【0063】 これらの装置には、MMI導波管215、225、245、及び265と、第
1のマイケルソン導波管112、122、142、及び162と、第2のマイケ
ルソン導波管114、124、144、及び164と、位相シフトブラッググレ
ーティング110、120、140、及び160と、第1の調整装置要素116
、126、146、及び166と、第2の調整装置要素118、128、148
、及び168と、全反射部70、72、74、及び76と、第1のオンオフスイ
ッチ20A、22A、24A、及び26Aと、第2のオンオフスイッチ20B、
22B、24B、及び26Bとが含まれている。MMI導波管215、225、
245、及び265と全反射部70、72、74、及び76とは、前記第1のマ
イケルソン導波管112、122、142、及び162と前記第2のマイケルソ
ン導波管114、124、144、及び164とを介して相互接続されている。
第1のマイケルソン導波管112、122、142、及び162と第2のマイケ
ルソン導波管114、124、144、及び164には、前記ブラッググレーテ
ィング110、120、140、及び160が含まれている。ブラッググレーテ
ィング110、120、140、及び160は実際には2つのマイケルソン導波
管に配置された2つの異なったグレーティングである。ただし、これらは単一の
ブラッググレーティング110、120、140、及び160として示されてい
るが、これは、好ましくはこれらが各MMI導波管215、225、245、ま
たは265から等距離であることを明確にするためである。入力と出力が、MM
I導波管215、225、245、及び265の第1の側にある。マイケルソン
導波管112、114、122、124、142、144、162、及び164
が、それぞれ、MMI導波管215、225、245、及び265の第2の側に
ある。マイケルソン導波管112、114、122、124、142、144、
162、及び164は、全反射部70、72、74、及び76の第1の側に配置
されている。第1のマイケルソン導波管112、122、142、及び162に
は、第2の調整装置要素118、128、148、及び168と第1のオンオフ
スイッチ20A、22A、24A、及び26Aとが含まれている。第2のマイケ
ルソン導波管114、124、144、及び164には、それぞれ、第1の調整
装置要素116、126、146、166と第2のオンオフスイッチ20B、2
2B、24B、及び26Bとが含まれている。
【0064】 特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第1の装置は別の特定の波長チ
ャネルを濾波して取り除くための第2の装置へ、接続導波管60を介して接続さ
れている。この導波管は、第1の装置のMMI導波管215の第1の側の出力と
第2の装置のMMI導波管225の第1の側に配置されている入力との間に接続
されている。同様に、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第3及び第
4の装置は、接続導波管61及び62を介して相互接続されている。
【0065】 オンオフスイッチ20Aと20B、22Aと22B、24Aと24B、及び2
6Aと26Bは、好ましくは同期を取って動作する。
【0066】 説明した実施例では、Q個の波長チャネルから4つの波長チャネルを濾波して
取り除くことができるが、これは、それぞれが特定の波長チャネルを濾波して取
り出すことができる4つの装置をカスケード構造に接続することで行われる。Q
個のチャネルからN個の波長チャネルを濾波して取り除くためには、特定の波長
チャネルを濾波して取り除くためのN個の装置をカスケード構造に接続すればよ
いことが分かる。
【0067】 波長選択フィルタ1Fの入力にQ個の波長チャネルが入力されるものとする。
これらの波長チャネルは、第1の特定の波長チャネル濾波装置の第1のMMI導
波管215を介して送信された後、2つのマイケルソン導波管112及び114
に出力される。Q−1個の波長チャネルが位相シフトブラッググレーティング1
10により反射されるのに対し、波長チャネルλ1はマイケルソン導波管112
及び114の前記位相シフトブラッググレーティング110を介して送信される
【0068】 次に、波長チャネルλ1は、それぞれ、マイケルソン導波管112及び114
のオンオフスイッチ20A及び20Bに入力される。オンオフスイッチがオンモ
ードの場合、前記波長チャネルは比較的乱れずにスイッチを介して送信される。
一方、スイッチがオフモードの場合、波長チャネルλ1は濾波されて取り除かれ
る。
【0069】 スイッチがオンモードのとき、波長チャネルはマイケルソン導波管112及び
114を介して前記スイッチの下流に送信され、全反射部70により反射される
。次に、波長チャネルはオンオフスイッチ20Aと20B及びブラッググレーテ
ィング110を2回目として通過した後、MMI導波管215を通過し、接続導
波管60へ入力される。
【0070】 Q−1個の波長チャネルは、ブラッググレーティング110により反射された
後、マイケルソン導波管112と114及びMMI導波管215とを介して逆方
向に送信される。次に、波長チャネルは接続導波管60に入力される。
【0071】 Q−1個の波長チャネルと、場合によっては波長チャネルλ1も、特定の波長
チャネルを濾波して取り除くための第2の装置に属するMMI導波管225に送
信される。第2の波長チャネルλ2は、この装置で濾波され取り除くことができ
る。その手順は上記で説明した手順と同じであるが、位相シフトブラッググレー
ティング120は、位相シフトブラッググレーティング110により送信される
波長λ1に代わりに、波長λ2を送信する点が異なっている。前記波長は、波長
チャネルλ2だけが通過するオンオフスイッチ22Aと22Bで濾波されて取り
除くことができる。
【0072】 特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第3及び第4の装置は、接続導
波管61及び62を介して、先行フィルタ装置に接続されていて、且つ、お互い
に接続されている。
【0073】 少なくともQ−4個の波長チャネルが、波長可変フィルタ1Fの出力に送信さ
れる。
【0074】 図7は、本発明による波長可変フィルタ(1Gで参照)のさらに別の実施例を
示したものである。このフィルタには、特定の波長チャネルを濾波して取り除く
ための4つの装置が含まれている。
【0075】 これらの装置には、それぞれ、MMI導波管215、225、245、及び2
65と、第1のマイケルソン導波管112、122、142、及び162と、第
2のマイケルソン導波管114、124、144、及び164と、位相シフトブ
ラッググレーティング110A、120A、140A、及び160Aと、ブラッ
ググレーティング110B、120B、140B、及び160Bと、第1の調整
装置要素118、128、148、及び168と、第2の調整装置要素116、
126、146、及び166と、第1のオンオフスイッチ20A、22A、24
A、及び26Aと、第2のオンオフスイッチ20B、22B、24B、及び26
Bとが含まれている。MMI導波管215、225、245、及び265は各装
置の第1の側に配置され、ブラッググレーティング110B、120B、140
B、及び160Bは各装置の第2の側に配置されている。第1のマイケルソン導
波管112、122、142、及び162には前記ブラッググレーティング11
0A、120A、140A、及び160Aが含まれ、第2のマイケルソン導波管
114、124、144、及び164には前記ブラッググレーティング110B
、120B、140B、及び160Bが含まれている。ブラッググレーティング
110A、110B、120A、120B、140A、140B、160A、及
び160Bは実際には2つのマイケルソン導波管に配置された2つの別々のグレ
ーティングである。ただし、これらは単一のブラッググレーティング110A、
110B、120A、120B、140A、140B、160A、及び160B
として示されているが、これは、好ましくはこれらをMMI導波管215、22
5、245、または265から等距離に配置することを明確にするためである。
入力と出力が、MMI導波管215、225、245、及び265の第1の側に
ある。マイケルソン導波管112、114、122、124、142、144、
162、及び164は、前記MMI導波管215、225、245、及び265
の第2の側に配置されている。第1のマイケルソン導波管112、122、14
2、及び162には、調整装置要素118、128、148、及び168と第1
のオンオフスイッチ20A、22A、24A、及び26Aとが含まれている。第
2のマイケルソン導波管114、124、144、及び164には、第2の調整
装置要素116、126、146、及び166及び第2のオンオフスイッチ20
B、22B、24B、及び26Bとが含まれている。
【0076】 特定の波長を濾波して取り除くための第1の装置は別の特定の波長を濾波して
取り除くための第2の装置に、接続導波管60を介して接続されている。この導
波管は、第1の装置のMMI導波管215の第1の側の出力と第2の装置のMM
I導波管225の第1の側にある入力との間に配置されている。同様に、特定の
波長チャネルを濾波して取り除くための第3の装置と第4の装置は、それぞれ接
続導波管61及び62を介して相互接続されている。
【0077】 説明した実施例では、Q個の波長チャネルから4つの波長チャネルを濾波して
取り除くことができるが、これは、特定の波長チャネルを濾波して取り除くため
の4つの装置をカスケード構造に接続しているからである。Q個のチャネルから
N個の波長チャネルを濾波して取り除くためには、特定の波長チャネルを濾波し
て取り除くためのN個の装置をカスケード構造に接続すればよいことが分かる。
【0078】 Q個の波長チャネルを波長選択フィルタ1Hの入力に入力するものとする。こ
れらの波長チャネルは、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第1の装
置の第1のMMI導波管215を介して送信された後、2つのマイケルソン導波
管112及び114に出力される。Q−1個の波長チャネルがブラッググレーテ
ィング110により反射されるのに対し、1つの波長チャネルλ1は前記マイケ
ルソン導波管112及び114のブラッググレーティング110を介して送信さ
れる。
【0079】 次に、波長チャネルλ1は、それぞれマイケルソン導波管112及び114の
オンオフスイッチ20A及び20Bに入力される。オンオフスイッチがオンモー
ドの場合、波長チャネルは比較的乱れずにスイッチを介して送信される。一方、
前記スイッチがオフモードの場合、波長チャネルλ1は濾波されて取り除かれる
【0080】 スイッチがオンモードのとき、波長チャネルは前記スイッチの下流に位置する
マイケルソン導波管112及び114を介して送信された後、ブラッググレーテ
ィング110Bにより反射される。次に、波長チャネルはオンオフスイッチ20
A及び20Bと位相シフトブラッググレーティング110Aを一度通過し、その
後、MMI導波管215を通過して、接続導波管60に入力される。
【0081】 前記Q−1個の波長チャネルは、位相シフトブラッググレーティング110A
により反射された後、マイケルソン導波管112及び114とMMI導波管21
5とを介して逆方向に送信される。次に、これらの波長チャネルは接続導波管6
0に入力される。
【0082】 Q−1個の波長チャネルと、場合によっては波長チャネルλ1も、特定の波長
チャネルを濾波して取り除くための第2の装置に属するMMI導波管225に送
信される。第2の波長チャネルλ2は、この装置で濾波されて取り除くことがで
きる。その手順は上記で述べた手順と同じであるが、ブラッググレーティング1
20Aがブラッググレーティング110Aにより送信された波長λ1の代わりに
波長λ2を送信する点が異なっている。
【0083】 特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第3及び第4の装置は、それぞ
れ接続導波管61及び62を介して、先行装置に接続され、且つ、お互いに接続
されている。
【0084】 少なくともQ−4個の波長チャネルが、波長可変フィルタ1Hの出力に出力さ
れる。
【0085】 図8は、本発明による波長可変フィルタ1Hのさらに別の実施例を示したもの
である。このフィルタには、特定の波長チャネルを濾波して取り除くための4つ
の装置が含まれている。
【0086】 これらの装置には、MMI導波管215、225、245、及び265と、第
1のマイケルソン導波管112、122、142、及び162と、第2のマイケ
ルソン導波管114、124、144、及び164と、第1のブラッググレーテ
ィング110A、120A、140A、及び160Aと、第2のブラッググレー
ティング110B、120B、140B、及び160Bと、第3のブラッググレ
ーティング110C、120C、140C、及び160Cと、第1の調整装置要
素118、128、148、及び168と、第2の調整装置要素116、126
、146、及び166と、第1のオンオフスイッチ20A、22A、24A、及
び26Aと、第2のオンオフスイッチ20B、22B、24B、及び26Bとが
含まれている。MMI導波管215、225、245、及び265は各装置の第
1の側に配置され、ブラッググレーティング110C、120C、140C、及
び160Cは各装置の第2の側に配置されている。第1のマイケルソン導波管1
12、122、142、及び162と第2のマイケルソン導波管114、124
、144、及び164には、前記ブラッググレーティング110A、110B、
110C、120A、120B、120C、140A、140B、140C、1
60A、160B、160Cとが含まれている。ブラッググレーティング110
A、110B、110C、120A、120B、120C、140A、140B
、140C、160A、160B、及び160Cは実際には2つのマイケルソン
導波管に配置された2つの異なったグレーティングである。ただし、説明してい
るケースでは、これらは単一のブラッググレーティング110A、110B、1
10C、120A、120B、120C、140A、140B、140C、16
0A、160B、及び160Cとして示してあるが、これは、好ましくはこれら
をMMI導波管215、225、245、または265から等距離に配置してあ
ることを明確に示すためである。入力及び出力が、各MMI導波管215、22
5、245、及び265の第1の側にある。マイケルソン導波管112、114
、122、124、142、144、162、及び164は、各MMI導波管2
15、225、245、及び265の第2の側に配置されている。第1のマイケ
ルソン導波管112、122、142、及び162には、それぞれ、調整装置要
素118、128、148、及び168と第1のオンオフスイッチ20A、22
A、24A、及び26Aとが含まれている。第2のマイケルソン導波管114、
124、144、及び164には、それぞれ、第2の調整装置要素116、12
6、146、及び166と第2のオンオフスイッチ20B、22B、24B、及
び26Bとが含まれている。
【0087】 特定の波長を濾波して取り除くための第1の装置は別の特定の波長を濾波して
取り除くための第2の装置に、接続導波管60を介して接続されている。この導
波管は、第1の装置のMMI導波管215の第1の側の出力と第2の装置のMM
I導波管225の第1の側の入力との間に配置されている。同様に、特定の波長
チャネルを濾波して取り除くための第3及び第4の装置は、接続導波管61及び
62により相互接続されている。
【0088】 説明した実施例では、Q個の波長チャネルから4個の波長チャネルを濾波して
取り除くことができるが、これは、特定の波長を濾波して取り除くための4つの
装置がカスケード構造で接続されているからである。Q個のチャネルからN個の
波長チャネルを濾波して取り除く場合は、特定の波長チャネルを濾波して取り出
すためのN個の装置をカスケード接続すればよいことが分かる。
【0089】 Q個の波長チャネルが波長選択フィルタ(1Iで参照)の入力に入力されるも
のとする。前記波長チャネルは特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第
1の装置の第1のMMI導波管215を介して送信された後、2つのマイケルソ
ン導波管112及び114へ出力される。Q−1個の波長チャネルがブラッググ
レーティング110Aと110Bにより反射されるのに対し、波長チャネルλ1
は前記マイケルソン導波管112と114のブラッググレーティング110Aと
110Bを介して送信される。ブラッググレーティング110Aは波長チャネル
λ1より短い波長のすべての波長を反射し、ブラッググレーティング110Bは
波長チャネルλ1より長い波長のすべての波長を反射する。したがって、波長チ
ャネルλ1だけがブラッググレーティング110Aと110Bの両方を介して送
信される。
【0090】 次に、波長チャネルλ1はそれぞれ、マイケルソン導波管112と114のオ
ンオフスイッチ20Aと20Bに入力される。オンオフスイッチがオンモードの
場合、前記波長チャネルは比較的乱れずにスイッチを介して送信される。一方、
スイッチがオフモードの場合、前記波長チャネルλ1は濾波されて取り除かれる
【0091】 スイッチがオンモードの場合、波長チャネルは前記スイッチの下流に位置する
マイケルソン導波管112と114を介して送信され、ブラッググレーティング
110Cにより反射される。次に、波長チャネルはオンオフスイッチ20Aと2
0B及びブラッググレーティング110Aと110Bを2回目として通過した後
、MMI導波管215を通過し、接続導波管60に入力される。
【0092】 前記Q−1個の波長チャネルは、ブラッググレーティング110Aと110B
により反射された後、マイケルソン導波管112と114及びMMI導波管21
5とを介して逆方向に送信される。次に、前記波長チャネルは接続導波管60に
入力される。
【0093】 Q−1個の波長チャネル、及び場合によっては波長チャネルλ1も、特定の波
長チャネルを濾波して取り除くための第2の装置に属するMMI導波管225へ
送信される。第2の波長チャネルλ2は、この装置で濾波して取り除くことがで
きる。その手順は上記と同じであるが、ブラッググレーティング120Aと12
0Bは、ブラッググレーティング110Aと110Bにより送信される波長λ1
に対し、波長λ2を送信する点が異なっている。前記の説明によれば、波長チャ
ネルλ2は、波長チャネルλ2だけが通過するオンオフスイッチ22A及び22
Bで濾波されて除去できる。
【0094】 特定の波長チャネルを濾波して取り除くための第3及び第4の装置は、接続導
波管61及び62を介して先行装置に接続され、且つ、お互いに接続されている
。第3の装置は波長チャネルλ3として機能することができ、第4の装置は波長
チャネルλ4を濾波して取り除くことができる。
【0095】 少なくともQ−4個の波長チャネルが、波長可変フィルタ1Iの出力に出力さ
れる。
【0096】 熱要素を各種実施例のブラッググレーティング構造の上に設けることで、微調
整、つまり、厳密な連続波長可変フィルタを入手できる。また、この方法を使用
することで広範囲に渡る波長可変性を向上させることもでき、したがって、動作
チャネルが多いシステムで使用できるフィルタを提供することができる。
【0097】 MMIMZIベースのオンオフスイッチまたはデジタルオンオフスイッチの代
わりにマイクロ機械オンオフスイッチを使用するのも、本発明の概念に含まれて
いる。マイクロ機械オンオフスイッチの利点は、波長チャネルが変更されるとき
だけしか電力を必要としない点である。一方、連続波長可変性のためには連続電
源が必要になるが、これはアッドドロップ要素のグレーティング構造の上に設け
る前記熱要素の媒体などにより実現できる。
【0098】 光フィルタ1の本発明の実施例は、モノリシック半導体システムまたはタイプ
SiO2/Siまたは他の重合体材などの誘電導波管システムで作成することが
できる。
【0099】 本発明は上記で説明し図示した例示の実施例に限定されず、添付の請求項の範
囲内で修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による波長可変フィルタの実施例を示す図である。
【図2】 本発明による波長可変フィルタの別の実施例を示す図である。
【図3】 本発明による波長可変フィルタのさらに別の実施例を示す図である。
【図4】 本発明による波長可変フィルタのさらに別の実施例を示す図である。
【図5】 本発明による波長可変フィルタの別の実施例を示す図である。
【図6】 本発明による波長可変フィルタのさらに別の実施例を示す図である。
【図7】 本発明による波長可変フィルタのさらに別の実施例を示す図である。
【図8】 本発明による波長可変フィルタのさらに別の実施例を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月19日(2001.6.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Q個の波長チャネルのストリームから波長チャネルの波長可
    変濾波を行う波長選択フィルタであって、フィルタ(1)は1つ以上の波長選択
    アッドドロップ要素(10、12、14、及び16)と1つ以上のオンオフスイ
    ッチ(20、22、24、及び26)とを備え、波長選択アッドドロップ要素(
    10、12、14、及び16)の第1と第2の側には入力と出力とを備え、前記
    オンオフスイッチ(20、22、24、及び26)を前記波長選択アッドドロッ
    プ要素(10、12、14、及び16)の前記第2の側の前記入力と出力との間
    に配置し、波長選択アッドドロップ要素が複数の場合は、波長選択アッドドロッ
    プ要素の第1の側の各出力と入力との間の接続導波管により前記要素を相互接続
    する、ことを特徴とする波長選択フィルタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波長選択フィルタ(1)であって、オンオ
    フスイッチ(20、22、24、または26)は熱光学的に制御されるMMIM
    ZI型スイッチ(多モード干渉マッハ−シェンダー干渉計)であることを特徴と
    する波長選択フィルタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の波長選択フィルタ(1)であって、オンオ
    フスイッチ(20、22、24、及び26)をマイクロ機械的に制御することを
    特徴とする波長選択フィルタ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の波長選択フィルタ(1)であって
    、波長選択アッドドロップ要素(10、12、14、または16)はMMIBg
    型(MMIBg=多モード干渉ブラッググレーティング)であることを特徴とす
    る波長選択フィルタ。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の波長選択フィルタ(1)
    であって、波長選択アッドドロップ要素(10、12、14、または16)はブ
    ラッググレーティング補助MMIMZI型(MMIMZI=多モード干渉マッハ
    −シェンダー干渉計)であることを特徴とする波長選択フィルタ。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の波長選択フィルタ(1)であって
    、各波長選択アッドドロップ要素(10、12、14、及び16)はお互いに異
    なった波長を反射することを特徴とする波長選択フィルタ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の波長選択フィルタ(1)であって、波長選
    択アッドドロップ要素(10、12、14、及び16)のブラッググレーティン
    グに、熱光学微調整手段を備えていないかまたは少なくとも1つの熱光学微調整
    手段を配置することを特徴とする波長選択フィルタ。
  8. 【請求項8】 Q個の波長チャネルのストリームから1つ以上の波長チャネ
    ルの波長可変濾波を行う波長選択フィルタであって、フィルタは特定の波長チャ
    ネルを濾波して取り除く1つ以上の装置を含み、各装置は、入力と、出力と、前
    記特定の波長チャネルだけがスルーし、かつ、オフモードのときは特定の波長チ
    ャネルを濾波して取り除くための前記装置に前記特定の波長チャネルが入力され
    ないようにする少なくとも1つのオンオフスイッチを含む部分とを含み、特定の
    波長チャネルを濾波して取り除く装置が複数の場合は、複数のチャネルをお互い
    に独立して濾波して取り除けるように、ある装置の出力と別の装置の入力との間
    の接続導波管により前記装置を相互接続することを特徴とする波長選択フィルタ
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の波長選択フィルタであって、特定の波長チ
    ャネルを濾波して取り除く装置は2つのブラッググレーティング補助マッハ−シ
    ェンダー干渉計(MZI)を含み、第1のブラッググレーティング補助マッハ−
    シェンダー干渉計(10及び14)の第1のMMI導波管(215及び245)
    の出力を、前記オンオフスイッチ(20及び22)が含まれている接続導波管(
    62及び64)を介して、第2のブラッググレーティング補助マッハ−シェンダ
    ー干渉計(12及び16)の第1のMMI導波管(225及び265)の入力に
    接続し、第1のブラッググレーティング補助マッハ−シェンダー干渉計(10及
    び14)の第1のMMI導波管(210及び240)の第2の側を、接続導波管
    (60及び61)を介して、第2のブラッググレーティング補助マッハ−シェン
    ダー干渉計(12及び14)の第1の2x1 MMI導波管(220及び260
    )の第2の側に接続することを特徴とする波長選択フィルタ。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の波長選択フィルタであって、特定の波長
    チャネルを濾波して取り除く装置は2つの多モード干渉ブラッググレーティング
    (MMIBg)回路を含み、第1のMMIBg(10及び14)のMMI導波管
    (210及び240)の第1の側の出力を、前記オンオフスイッチ(20及び2
    2)を含む接続導波管(62及び64)を介して、第2のMMIBg(12及び
    16)のMMI導波管(220及び260)の第1の側の入力に接続し、第1の
    MMIBg(10及び14)の前記MMI導波管(210及び240)の第2の
    側を、接続導波管(60及び61)を介して、第2のMMIBg(12及び14
    )の前記MMI導波管(220及び260)の第2の側へ接続することを特徴と
    する波長選択フィルタ。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の波長選択フィルタであって、特定の波長
    チャネルを濾波して取り除く装置は、それぞれブラッググレーティング(110
    、120、140、及び160)を含む第1のマッハ−シェンダー導波管(11
    2、122、142、及び162)及び第2のマッハ−シェンダー導波管(11
    2、122、142、及び162)を介して相互接続された第1のMMI導波管
    (215、225、245、及び265)と第2のMMI導波管(210、22
    0、240、及び260)とを含み、第2のMMI導波管(210、220、2
    40、及び260)の第2の側の出力と入力をそれぞれオンオフスイッチで相互
    接続することを特徴とする波長選択フィルタ。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の波長選択フィルタであって、特定の波長
    チャネルを濾波して取り除く装置は、MMI導波管(215、225、245、
    及び265)と、全反射部(70、72、74、及び76)と、1つの波長チャ
    ネルだけを通す位相シフトブラッググレーティング(110、120、140、
    及び160)と第1のオンオフスイッチ(20A、22A、24A、及び26A
    )とを含む第1のマイケルソン導波管(112、122、142、及び162)
    と1つの波長チャネルだけを通す位相シフトブラッググレーティング(110、
    120、140、及び160)と第2のオンオフスイッチ(20B、22B、2
    4B、及び26B)とを含む第2のマイケルソン導波管(112、122、14
    2、及び162)とを含み、MMI導波管と全反射部(70、72、74、及び
    76)とを、前記ブラッググレーティング(110、120、140、及び16
    0)を前記オンオフスイッチ(20A、20B、22A、22B、24A、24
    B、26A、及び26B)より前記MMI導波管により近く配置した前記第1の
    マイケルソン導波管(112、122、142、及び162)と第2のマイケル
    ソン導波管(114、124、144、及び164)とで相互接続することを特
    徴とする波長選択フィルタ。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載の波長選択フィルタであって、特定の波長
    チャネルを濾波して取り除く装置は、MMI導波管(215、225、245、
    及び265)と、1つの波長チャネルλiだけを通過させる位相シフトブラッグ
    グレーティング(110、120、140、及び160)、第1のオンオフスイ
    ッチ(20A、22A、24A、及び26A)、及び前記波長チャネルλiだけ
    を反射するブラッググレーティングを含む第1のマイケルソン導波管導波管(1
    12、122、142、及び162)と、1つの波長チャネルλiだけを通過さ
    せる位相シフトブラッググレーティング(110、120、140、及び160
    )、第2のオンオフスイッチ(20B、22B、24B、及び26B)、及び前
    記波長チャネルλiだけを反射するブラッググレーティングを含む第2のマイケ
    ルソン導波管(112、122、142、及び162)とを含み、前記マイケル
    ソン導波管を各MMI導波管の第2の側へ接続して1つの波長チャネルλiだけ
    を通過させる位相シフトブラッググレーティング(110、120、140、及
    び160)と前記波長チャネルλiだけを反射するブラッググレーティングとの
    間にオンオフスイッチを配置し、位相シフトブラッググレーティングをMMI導
    波管(215、225、245、及び265)に最も近く配置したことを特徴と
    する波長選択フィルタ。
  14. 【請求項14】 請求項8に記載の波長選択フィルタであって、特定の波長
    チャネルを濾波して取り除く装置は、MMI導波管(215、225、245、
    及び265)と、波長がλi−1より長い波長チャネルだけを通過させるブラッ
    ググレーティング(110A、120A、140A、及び160A)と、波長が
    λi+1より短い波長チャネルだけを通過させるブラッググレーティング(11
    0B、120B、140B、及び160B)と、第1のオンオフスイッチ(20
    A、22A、24A、及び26A)と、前記波長チャネルλiだけを反射するブ
    ラッググレーティングとを含む第1のマイケルソン導波管(112、122、1
    42、及び162)と、波長がλi−1より長い波長チャネルだけを通過させる
    ブラッググレーティング(110A、120A、140A、及び160A)と、
    波長がλi+1より短い波長チャネルだけを通過させるブラッググレーティング
    (110B、120B、140B、及び160B)と、第1のオンオフスイッチ
    (20A、22A、24A、及び26A)と、前記波長チャネルλiだけを反射
    するブラッググレーティング(110C、120C、140C、及び160C)
    とを含む第2のマイケルソン導波管(112、122、142、及び162)と
    を含み、マイケルソン導波管を各MMI導波管の第2の側に接続してλi+1よ
    り短い波長の波長チャネルだけを通過させるブラッググレーティング(110B
    、120B、140B、及び160B)と前記波長チャネルλiだけを反射する
    ブラッググレーティング(110C、120C、140C、及び160C)との
    間にオンオフスイッチを配置し、波長がλi−1より長い波長チャネルだけを通
    過させるブラッググレーティング(110A、120A、140A、及び160
    A)を、MMI導波管(215、225、245、及び265)と波長がλi+
    1より短い波長チャネルだけを通過させるブラッググレーティング(110B、
    120B、140B、及び160B)との間に配置したことを特徴とする波長選
    択フィルタ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の波長選択フィルタ(1)であって、波
    長がλi+1より短い波長チャネルだけを通過させるブラッググレーティング(
    110B、120B、140B、及び160B)と波長がλi−1より長い波長
    チャネルだけを通過させるブラッググレーティング(110A、120A、14
    0A、及び160A)とを位置をお互いに交換したことを特徴とする波長選択フ
    ィルタ。
  16. 【請求項16】 請求項9から15のいずれかに記載の波長選択フィルタ(
    1)であって、熱光学微調整手段を少なくとも1つのブラッググレーティングに
    設けることを特徴とする波長選択フィルタ。
  17. 【請求項17】 Q個の波長チャネルで構成されるストリームから波長チャ
    ネルを波長選択濾波する方法であって、 − 第1の波長選択アッドドロップ要素の第1の側の入力に光波長チャネルを入
    力するステップと、 − 特定の波長チャネルを反射し、その後、前記波長選択アッドドロップ要素の
    前記第1の側の出力に、前記チャネルを出力するステップと、 − アッドドロップ要素の第2の側の出力に、前記アッドドロップ要素を介し送
    信された波長チャネルを出力するステップと、 − 前記波長チャネルをブロックするか、またはアッドドロップ要素の前記第2
    の側の入力に前記チャネルをフィードバックするステップと、 − 前記フィードバックされた波長チャネルをアッドドロップ要素介して送信し
    、前記アッドドロップ要素の第1の側の出力に前記チャネルを出力するステップ
    と、 − アッドドロップ要素の第1の側の出力からの波長チャネルを第2のアッドド
    ロップ要素の第1の側の入力に連結し、その後、前記アッドドロップ要素とN個
    の後続のアッドドロップ要素について同じ手順を繰り返すことを特徴とする方法
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