JP2003503244A - 包装用袋製造装置及び方法 - Google Patents

包装用袋製造装置及び方法

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JP2003503244A
JP2003503244A JP2001507630A JP2001507630A JP2003503244A JP 2003503244 A JP2003503244 A JP 2003503244A JP 2001507630 A JP2001507630 A JP 2001507630A JP 2001507630 A JP2001507630 A JP 2001507630A JP 2003503244 A JP2003503244 A JP 2003503244A
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ブワ、エンリ・ジョルジュ
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Flexico France SARL
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Abstract

(57)【要約】 開閉機能付きの少なくとも一つのテープ（６０）を装着した連続搬送フィルム（１２）を用いて製袋するための装置を提供する。この装置は、前記フィルムを製袋のために周期的に処理する手段（３０）、特に袋を構成するフィルムを横断方向に閉じるために設けられた該手段（３０）に対して前記開閉機能付きテープ（６０）が予め定められた位置にある時に該テープの存在を検知する少なくとも一つのセンサー（１００）を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 本発明は包装用袋の製造技術に関するものである。
【０００２】 詳細には、本発明は開閉機能付きの少なくとも一つのテープを装着した連続搬
送フィルムから包装用袋を製袋するための装置に関する。更に詳細には、本発明
は開閉機能付きテープがフィルムの搬送方向を横断する方向に延在する形式の製
袋に好適な装置に関する。
【０００３】 但し、本発明は、以下に詳述するように、上記の特別な適用例に限定されるも
のではなく、開閉機能付きテープをフィルム搬送方向に対して並行または斜めに
配置する形式の装置にも適用可能であることは述べるまでもない。
【０００４】 この種の装置は種々のものが公知である。
【０００５】 開閉機能付きテープは種々の形態のものを採用可能である。
【０００６】 例えば、開閉機能付きテープは、フィルムの向かい合う各面に配置された雄雌
ストリップ、或いは相補的係合帯を有するストリップなど、相補的な閉鎖ストリ
ップで形成可能である。
【０００７】 また、この開閉機能付きテープは、引き裂きテープ又はストリップ、粘着テー
プ、剥離テープ付き粘着テープ、或いは折り込み閉鎖用金属テープ等々でも形成
可能である。
【０００８】 包装用袋製造装置で搬送を水平又は縦方向に行うものは公知である。
【０００９】 特に、袋の成形と内容物の充填及びその後の袋の閉鎖を自動的に行う成形充填
封止（ＦＦＳ）製袋機が知られている。
【００１０】 ＦＦＳ製袋機として特に知られている装置は、 ・フィルムを平らな状態で送る手段と、 ・成形ネック上でフィルムを筒状にする手段と、 ・このようにして筒状にされたフィルムを一般にはヒートシールで長手方向に
閉じる手段と、 ・成形された筒内に包装対象の製品内容物を導入するために該筒内に開口する
漏斗と、 ・一般には再びヒートシールでフィルム筒を横断方向に封止する手段、 とを備えている。
【００１１】 更に詳細に云えば、一般的に係る封止手段は、例えば搬送方向の上流で袋の底
を形成する第１のヒートシール封止線と、それよりも下流で袋の口を閉じる第２
のヒートシール封止線と、上流側の準備中の袋から下流側の完成した袋を分離す
るために筒状フィルムを区画に分ける切断線とをほぼ同時に形成するように設計
されている。
【００１２】 特に、現在用いられている製袋機は、開閉機能付きテープを成形ネックより上
流側でフィルム上に固定するように設計された装着ステーションを有しており、
フィルムの搬送方向に対して横断方向にテープを固定するようになっている。
【００１３】 もちろん、変形タイプでは、開閉機能付きテープを長手方向、即ちフィルム搬
送方向に対して並行に、或いはフィルム搬送方向に対して斜めに配置することも
可能である。
【００１４】 これら公知の製袋機は既に良好に稼働されている。
【００１５】 しかしながら、従来の製袋機は、開閉機能付きテープの正確な適正位置決めの
制御が時として困難であるという点で常に完全な満足を与えるものでない。
【００１６】 係る問題は、極めて高速のフィルム搬送で連続稼働される製袋機では特に深刻
である。
【００１７】 従って本発明の課題は、機能付きテープを信頼性良く検出してその位置決めを
可能とすることにより従来の製袋装置を改良することである。
【００１８】 本発明によれば、係る課題は、フィルムを製袋のために周期的に処理する手段
であって特に袋を構成するフィルムを横断方向に閉じるために設けられた手段に
対して、開閉機能付きテープが予め定められた位置にある時に該テープの存在を
検知する少なくとも一つのセンサーを備えた袋製造装置によって解決される。
【００１９】 本発明の有利な付加的特徴によれば、センサーは機械的な接触子によって構成
される。
【００２０】 本発明は袋の製造法も提供する。
【００２１】 本発明のその他の特徴と目的及び利点は、限定を意図しない実施例に関する以
下の詳細な説明及び添付図面から明らかである。
【００２２】 以下の説明は、主に開閉テープをフィルム搬送方向に対して横断方向に配置す
る装置に関するものである。勿論、本発明はこれに限定されるものではなく、開
閉テープをフィルム搬送方向と並行又は斜めに配置する装置にも適用できること
は述べるまでもない。
【００２３】 図１に本発明を特に適用した包装用袋製造装置の構成を示すが、これは単なる
一例に過ぎない。本例の装置は特にフィルムを縦方向に搬送するＦＦＳ製袋機で
ある。
【００２４】 図１において、ロール１０からは平らに拡がったフィルム１２が繰り出されて
いる。
【００２５】 このフィルム１２は種々のホイールとその均等手段で案内されているが、これ
ら案内手段については種々の方式で具体化可能であるので、以下においては詳細
な説明を省略する。
【００２６】 本発明による製袋機は、フィルム搬送方向に対して横断方向に開閉テープを配
置するためのテープ導入ステーション１４をロール１０の下流位置に備えている
ことが好ましい。
【００２７】 このテープ導入ステーションの下流でフィルム１２は成形ネック１６に到達し
ている。この成形ネックは、フィルム１２が成形ネック１６から下流に出て行く
ときに筒状になるような形状となっている。成形ネック１６の上方には充填漏斗
１８が配置されており、その下部出口は成形されたフィルム筒の内部に開口して
いる。充填漏斗１８は、筒状フィルムで形成された未完成袋の内部に包装対象の
製品内容物を従来と同様の方式で充填するのに用いられる。図１に符号２０で模
式的に示されたステーションは、例えばヒートシールで筒状フィルムを長手方向
に沿って閉じるように設計されている。
【００２８】 このステーション２０の下流に配置された機構３０は、 ・上流側の未完成袋上に横断方向のヒートシール線を形成して上流側の未完成
袋の底を形成するヒートシール押さえ具３２と、 ・下流側の袋の口に横断方向のヒートシール封止線を形成して下流側の袋を完
成するヒートシール押さえ具３４と、 ・上記両ヒートシール押さえ具３２と３４の間で下流側の完成した袋を上流側
の未完成袋から分離できるようにフィルムに区画の境界をつける区画化装置３６
と、 フィルム壁面に対する開閉機能付きテープの固定を付加的に完了させる押さえ
具３８、 とを順に備えている。
【００２９】 要すれば開閉機能付きテープはステーション１４内でフィルム幅の半分につい
てだけフィルムに固定し、フィルム幅の残りの半分に対するテープの固定は成形
ネック１６の下流で上記付加的な押さえ具３８により行うことが可能である。
【００３０】 図１に示す装置は、主要部において縦方向の搬送とした製袋機である。
【００３１】 本発明は全く同等に水平方向搬送方式の製袋機にも適用可能である。
【００３２】 更に、本発明はロール１０上で横断方向に延在する開閉機能付きテープを予め
装着したフィルム１２を用いる製袋機にも適用可能である。
【００３３】 同様に、本発明は、開閉機能付きテープを図１に示したのとは別の位置、例え
ば成形ネック１６又はそれよりも下流位置でフィルム１２上に装着する製袋機に
も適用可能である。
【００３４】 前述のように、本発明ではあらゆるタイプの開閉機能付きテープを袋に適用し
得るものであるが、特別には雄雌ストリップの如き相補的な閉鎖ストリップ、相
補的な係合帯を有するストリップ、引き裂きテープ、粘着テープ、剥離テープ付
き粘着テープ、折り込みによる閉鎖用金属ストリップ等々を適用可能である。
【００３５】 この開閉機能付きテープは、本実施例では上述のいずれのタイプでも符号６０
で示してある。
【００３６】 本発明では、フィルム１２についても例えばプラスチックフィルム、単層又は
複合層プラスチックフィルム、メタライズフィルムなど、あらゆるタイプのフィ
ルムを適用できることは同様である。
【００３７】 前述のように、本発明においては、フィルムを周期的に処理する手段に対して
相対的に予め定められた予定位置におけるテープの存在を検出することのできる
少なくとも一つのセンサーが設けられている。
【００３８】 このセンサー１００は、フィルム１２に向けて押圧付勢されるプッシャー１０
２を備えた機械的接触子によって構成することが好ましく、この場合、フィルム
１２は接触子のプッシャー１０２と対向当接受け台１１０との間に挟まれること
になる。このプッシャー１０２は電気的スイッチング装置１０４と連携しており
、該スイッチング装置はプッシャー１０２の位置に感応して開閉テープ６０の存
否及び受け台１１０とプッシャー１０２との間に余分な厚さの層が形成されてい
るか否かに応じて導通または遮断動作する。
【００３９】 本発明において、センサー１００は、フィルムに対して横断方向のヒートシー
ルを施すヒートシール押さえ具３０よりも下流位置に配置されていることが好ま
しい。
【００４０】 即ち、具体的にはセンサー１００と受け台１１０はヒートシール押さえ具３０
の担持機構によって支持されていることが好ましく、それにより受け台１１０と
センサー１００がフィルム１２に対してヒートシール押さえ具３０と同期して周
期的に接近離反運動を行うようになり、フィルム１２の搬送に対する妨害を起こ
すことがない。
【００４１】 更に詳述すれば、図４に模式的に示すように、センサー１００は搬送路上の袋
の一方の側、即ち開閉機能付きテープ６０が供給されてくる側から遠い方の長手
縁に対応する位置に配置されていることが好ましい。
【００４２】 図４において、矢印Ａはテープ６０の供給方向を示している。
【００４３】 本発明におけるセンサー１００は、当業者に容易に理解され得るように、以下
の現象、即ち、 ・開閉機能付きテープ６０の存在 ・横断方向におけるテープ６０の適正な供給、つまりフィルム全幅にテープ６
０が被さったことの保証（テープ６０が袋の口全体を覆っていないと、以後の封
止の欠陥或いは漏洩が予測される） ・テープ６０がフィルム搬送方向に対して長手方向に適正に位置していること
（この方向におけるテープ位置が不適正な場合は開閉機能付きテープが袋の口に
対して不適正な位置になってしまう） を同時に検出することが可能である。
【００４４】 図２は、テープ６０がヒートシール押さえ具３０に対して相対的に適正に位置
している状態を示している。これに対し、図３は、テープ６０が不適正な位置に
あることが検知されている状態を示している（この例ではテープ６０はフィルム
搬送方向に関して前進方向へ大きく離れている）。
【００４５】 このようにしてセンサー１００により何らかの障害が検知及び表示されれば、
テープ又はフィルムの位置を再調整することができる。従って本発明では、特に
フィルム１２に固有の弾性や、フィルム品質によるフィルムの変形、包装される
製品内容物のタイプ、或いは漏斗１８を介して袋に製品内容物を注入する仕方な
ど、種々の要因によるテープ位置の偏りをこの再調整で除去することが可能であ
る。
【００４６】 本発明においては、要すれば、図５〜８に示したように、二つの接触子１００
ａと１００ｂをフィルム搬送方向に沿って隣接させた二連式接触子を用いること
もできる。この二連式接触子は、特に図６及び図７から判るように、目標位置か
らのテープの僅かな位置ずれを偏位方向と共に検知できるので位置決め検出性能
を改善することが可能である。
【００４７】 本発明の更に有利な特徴によれば、フィルム１２の両側の長手縁に対してそれ
ぞれセンサー１００を配置することにより、テープ６０の位置決め中にテープ６
０がフィルム搬送方向に対して正確に直交して横断する方向から斜めになるよう
な失敗を検知することができる。
【００４８】 更に、本発明は、開閉テープを上述のように横断方向に配置する装置のほか、
長手方向、即ちフィルム搬送方向と並行な向きに配置する装置或いはフィルム搬
送方向に対して斜めに傾斜配置する装置にも同じく良好に適用可能である（これ
らの場合、センサーの配置形態も対応して適合させればよい）。この傾斜配置の
場合、少なくとも二つのセンサーを袋の両側縁近傍においてフィルム搬送方向か
ら傾斜したテープ傾斜配置予定位置に対応する斜めの形成線に沿って配置すれば
よい。
【００４９】 本質的に本発明は以上に述べた特別な実施形態に限定されるものではなく、本
発明の基本的な理念の範疇であらゆる変形態様を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による包装用袋製造装置の模式構成図である。
【図２】 適正なテープ位置の検出状態における本発明によるセンサーの拡大模式図であ
る。
【図３】 不適正なテープ位置の検出状態における本発明によるセンサーの拡大模式図で
ある。
【図４】 センサーの配置を示す装置の部分側面図である。
【図５】 テープ位置が適正であると検出された場合の図２と同様の二連式センサーの拡
大模式図である。
【図６】 テープ位置が不適正であると検出された場合の図３と同様の二連式センサーの
拡大模式図である。
【図７】 テープ位置が不適正であると検出された別の場合の図３と同様の二連式センサ
ーの拡大模式図である。
【図８】 テープ位置が不適正であると検出された更に別の場合の図３と同様の二連式セ
ンサーの拡大模式図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ３１Ｂ 23/10 Ｂ３１Ｂ 23/10 23/40 23/40 23/64 23/64 Ｂ６５Ｂ 7/02 Ｂ６５Ｂ 7/02 9/10 9/10 57/02 57/02 Ｂ (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ， ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ， ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＢＺ，Ｃ Ａ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ， ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，Ｋ Ｅ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ， ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ Ｆターム(参考） 3E049 AA06 DA07 DB01 EA07 FA04 3E050 AA02 AA08 AB02 AB08 CB03 DC02 DF01 DG03 FA01 FB01 FB07 GB06 HA01 HA02 HA07 HB01 3E075 AA05 BA42 CA02 CA04 DA03 DA14 DC15 DC45 DD11 DD42 DD45 DD47 DE17 DE18 DE25 GA05

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 開閉機能付きの少なくとも一つのテープ（６０）を装着した
    連続搬送フィルム（１２）を用いて製袋するための装置であって、前記フィルム
    を製袋のために周期的に処理する手段（３０）、特に袋を構成するフィルムを横
    断方向に閉じるために設けられた該手段（３０）に対して前記開閉機能付きテー
    プ（６０）が予め定められた位置にある時に該テープの存在を検知する少なくと
    も一つのセンサー（１００）を備えたことを特徴とする包装用袋製造装置。
  2. 【請求項２】 センサーが機械的な接触子で形成されていることを特徴とす
    る請求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】 センサー（１００）がフィルム（１２）の搬送方向に関して
    横断ヒートシール押さえ具（３０）の下流に配置されていることを特徴とする請
    求項１又は２に記載の装置。
  4. 【請求項４】 センサー（１００）がフィルムに対して接近離反するように
    前記横断ヒートシール押さえ具（３０）の担持機構に固定されていることを特徴
    とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の装置。
  5. 【請求項５】 センサー（１００）が電気的スイッチング装置（１０４）と
    連携したプッシャー（１０２）を有する機械的接触子で形成されていることを特
    徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の装置。
  6. 【請求項６】 フィルムを筒状に成形する手段（１６）と、これにより成形
    された筒状の未完成袋に内容物を充填する手段（１８）と、内容物の上から袋を
    閉じる手段（３０）とを更に備えたことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１
    項に記載の装置。
  7. 【請求項７】 フィルム（１２）上にテープ（６０）を固定する手段（１４
    ）を更に備えたことを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の装置。
  8. 【請求項８】 開閉機能付きテープ（６０）が予め装着されたフィルム（１
    ２）を用いることを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の装置。
  9. 【請求項９】 フィルム（１２）を縦方向に搬送させる手段を含むことを特
    徴とする請求項１〜８のいずれか１項に記載の装置。
  10. 【請求項１０】 フィルム（１２）を水平方向に搬送させる手段を含むこと
    を特徴とする請求項１〜８のいずれか１項に記載の装置。
  11. 【請求項１１】 開閉機能付きテープ（６０）が、雄雌ストリップ又は相補
    的係合帯からなる相補的閉鎖ストリップ、引き裂きテープ、粘着テープ、剥離テ
    ープ付き粘着テープ、折り込み閉鎖用金属テープのいずれかから選ばれているこ
    とを特徴とする請求項１〜１０のいずれか１項に記載の装置。
  12. 【請求項１２】 センサー（１００）が、テープ（６０）の供給側の袋長手
    縁から遠い側の袋長手縁に沿って配置されていることを特徴とする請求項１〜１
    １のいずれか１項に記載の装置。
  13. 【請求項１３】 センサー（１００）が、テープ（６０）の存在と、テープ
    （６０）がフィルム（１２）の搬送方向を横断する方向に適正に導入されている
    ことと、テープ（６０）がフィルム（１２）の長手方向において適正に位置して
    いることとを検出するようになっていることを特徴とする請求項１〜１２のいず
    れか１項に記載の装置。
  14. 【請求項１４】 個々のセンサーがフィルム（１２）の長手搬送方向におい
    て隣接した二連の接触子（１００ａ，１００ｂ）を備えていることを特徴とする
    請求項１〜１３のいずれか１項に記載の装置。
  15. 【請求項１５】 テープ（６０）がフィルム（１２）の搬送方向を横断する
    方向に延在していることを特徴とする請求項１〜１４のいずれか１項に記載の装
    置。
  16. 【請求項１６】 テープ（６０）がフィルム（１２）の搬送方向と並行に配
    置されていることを特徴とする請求項１〜１４のいずれか１項に記載の装置。
  17. 【請求項１７】 テープ（６０）がフィルム（１２）の搬送方向に対して斜
    めに配置されていることを特徴とする請求項１〜１４のいずれか１項に記載の装
    置。
  18. 【請求項１８】 二つのセンサー（１００）を有し、これらセンサーが袋の
    両側縁近傍でフィルムの搬送方向に対して傾斜したテープ傾斜配置予定位置に対
    応する斜めの形成線に沿って配置されていることを特徴とする請求項１７に記載
    の装置。
  19. 【請求項１９】 開閉機能付きの少なくとも一つのテープ（６０）を装着し
    た連続搬送フィルムを用いて包装用袋を製袋するための方法であって、前記フィ
    ルムを製袋のために周期的に処理する手段（３０）、特に袋を構成するフィルム
    を横断方向に閉じるために設けられた該手段（３０）に対して予め定められた位
    置で少なくとも一つのセンサー（１００）により前記開閉機能付きテープ（６０
    ）の存在を検知する工程を備えたことを特徴とする包装用袋製造方法。
  20. 【請求項２０】 テープ（６０）が供給される側のフィルム長手縁から遠い
    側のフィルム長手縁に沿って配置された機械的な接触子からなるセンサー（１０
    ０）を用いることを特徴とする請求項１９に記載の方法。
JP2001507630A 1999-07-05 2000-07-04 包装用袋製造装置及び方法 Pending JP2003503244A (ja)

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