JP2003503227A - マイクロ機械装置の熱屈曲アクチュエータ - Google Patents

マイクロ機械装置の熱屈曲アクチュエータ

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JP2003503227A JP2001507736A JP2001507736A JP2003503227A JP 2003503227 A JP2003503227 A JP 2003503227A JP 2001507736 A JP2001507736 A JP 2001507736A JP 2001507736 A JP2001507736 A JP 2001507736A JP 2003503227 A JP2003503227 A JP 2003503227A
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 熱屈曲アクチュエータ(28)は、ロッド要素(102)を介して接続された二つの間隔を空けて位置するアーム(31,32)を有している。ロッド要素(102)は、ねじり棒(110,112,114,116,118)を介して互いに接続されている。一本のアーム(32)を導電的に加熱して、電流を流すことによりアクチュエータ(28)を屈曲させることができる。ロッド要素(102)とねじり棒(110,112,114,116,118)は、アクチュエータ(28)の不適切な動作を引き起こす可能性のある不本意な屈曲状態が起きる可能性を低減する。アクチュエータ(28)は、インクジェット装置のノズル室のなかのインク移動パドルを移動させるために使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロ電気機械(MEM、micro electro-mechanical、マイクト
メカトロンクス)装置の熱屈曲アクチュエータに関する。本発明は、マイクロ電
気機械システム(MEMS)に適用可能な技術を組み込むことによって作製する
タイプのインジェクションノズルや、相補形金属酸化膜半導体(“CMOS”)
を組み込んだ回路などに適用でき、また、本発明はその適用方法の内容において
説明する。しかし、本発明は、他のタイプのMEM装置における熱屈曲アクチュ
エータに対しより広く適用できることも理解できよう。 (同時係属出願) 本発明に関連し、さまざまな方法、システム、および装置が、本発明の出願と
同時に本発明の出願人または譲受人によって提出された以下に示す同時出願中の
出願書類に開示されている。 PCT/AU00/00518, PCT/AU00/00519, PCT/AU00/00520, PCT/AU00/00521, PCT/AU00
/00522, PCT/AU00/00523, PCT/AU00/00524, PCT/AU00/00525, PCT/AU00/00526,
PCT/AU00/00527, PCT/AU00/00528, PCT/AU00/00529, PCT/AU00/00530, PCT/AU00
/00531, PCT/AU00/00532, PCT/AU00/00533, PCT/AU00/00534, PCT/AU00/00535,
PCT/AU00/00536, PCT/AU00/00537, PCT/AU00/00538, PCT/AU00/00539, PCT/AU00
/00540, PCT/AU00/00541, PCT/AU00/00542, PCT/AU00/00543, PCT/AU00/00544,
PCT/AU00/00545, PCT/AU00/00547, PCT/AU00/00546, PCT/AU00/00554, PCT/AU00
/00556, PCT/AU00/00557, PCT/AU00/00558, PCT/AU00/00559, PCT/AU00/00560,
PCT/AU00/00561, PCT/AU00/00562, PCT/AU00/00563, PCT/AU00/00564, PCT/AU00
/00565, PCT/AU00/00566, PCT/AU00/00567, PCT/AU00/00568, PCT/AU00/00569,
PCT/AU00/00570, PCT/AU00/00571, PCT/AU00/00572, PCT/AU00/00573, PCT/AU00
/00574, PCT/AU00/00575, PCT/AU00/00576, PCT/AU00/00577, PCT/AU00/00578,
PCT/AU00/00579, PCT/AU00/00581, PCT/AU00/00580, PCT/AU00/00582, PCT/AU00
/00587, PCT/AU00/00588, PCT/AU00/00589, PCT/AU00/00583, PCT/AU00/00593,
PCT/AU00/00590, PCT/AU00/00591, PCT/AU00/00592, PCT/AU00/00584, PCT/AU00
/00585, PCT/AU00/00586, PCT/AU00/00594, PCT/AU00/00595, PCT/AU00/00596,
PCT/AU00/00597, PCT/AU00/00598, PCT/AU00/00516, PCT/AU00/00517, PCT/AU00
/00511, PCT/AU00/00501, PCT/AU00/00502, PCT/AU00/00503, PCT/AU00/00504,
PCT/AU00/00505, PCT/AU00/00506, PCT/AU00/00507, PCT/AU00/00508, PCT/AU00
/00509, PCT/AU00/00510, PCT/AU00/00512, PCT/AU00/00513, PCT/AU00/00514,
PCT/AU00/00515 これら同時出願中の出願書類の開示は、本書内で相互参照として引用している
【0002】
【従来の技術】
高速ページ幅インクジェットプリンタは、本発明の出願人により、最近開発さ
れた。これは、典型的には約51,200のインクジェットノズルを採用してA
4サイズの用紙を印刷し、1,600dpiで写真レベルの品質の画像印刷を行
うものである。このノズル密度を実現するため、ノズルは、一体型MEMS−C
MOS技術によって作製し、これに関連して、本出願人が提出した、“熱アクチ
ュエータ”と題する国際特許出願No.PCT/AU00/00338を参照さ
れたい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらの高速ページ幅インクジェットプリンタは、起動アームを部分的に電気
抵抗材料から形成することによって、またアームに電流を通してアームを移動さ
せることによって熱屈曲アクチェータのアームを基板に対して移動させて、用紙
上に画像を作成する。アームは、アームが移動するとパドルが移動し、インクの
滴を用紙上に吐出するようにパドルと接続してある。インクの滴を吐出するため
、ノズル穴を有するノズルチャンバまでパドルを延在させ、パドルの動きによっ
て滴がノズル穴から吐出されるように構成してある。起動アームは、一端が固定
され、電流がアームに流れると、アームが曲がることによってパドルを移動し、
ノズル穴から滴を吐出する。パドルを適切に移動させて滴を吐出させるため、起
動アームは上方向に曲がり、一般的にアームの固定側端部を中心として旋回しな
ければならない。アームの屈曲はアームに電流を流し、アームの長手の部分をア
ームの別の部分に対してさせることによって行う。起動アームを適切に曲げるた
めには、ノズルチャンバからの滴の吐出に影響する可能性のある不適切なパドル
の動作を引き起こす可能性のあるアームの屈曲状態を制御しなければならない。
例えば、アームの一方を他方より長くすることによってアームを必要に応じて上
方向に曲げるのではなく、おおむね皿型形状を形成するように両側を巻き上げる
か、正弦波形状や他の湾曲形状に曲げる。これらの屈曲状態は、上述のように、
ノズルチャンバからの滴の吐出状態に影響を与えうる、不適切なパドルの動作に
つながる可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、第1のアクチュエータ部と; 第1のアクチュエータ部から間隔を空けて位置し、導電的に加熱して熱屈曲ア
クチュエータを屈曲させる第2のアクチュエータ部と; 第1と第2の部分を相互接続する第1の接続部材と; 第1と第2の部分を相互接続する第2の接続部材と; 第1と第2の接続部材に連結され第1と第2の接続部材を相互接続するねじり
部材とを備えたマイクロ電気機械装置用の熱屈曲アクチュエータを提供している
【0005】 よって、本発明のこの特徴によると、アクチェータ部と、接続部を相互接続す
るねじり部材を相互接続する接続部を設けることにより、熱屈曲アクチュエータ
の加熱時に起こりやすい屈曲状態を減じてアクチュエータを希望の状態に従って
屈曲させて熱屈曲アクチュエータを適切に動かすようにする。
【0006】 本発明は、さらに、 流体を収容する流体チャンバと; チャンバから流体を吐出するための、チャンバ内に設けられた吐出口と; チャンバから吐出口の穴を通して流体を分配するための熱屈曲アクチュエータ
であって、 第1のアクチュエータ部と; 第1のアクチュエータ部から間隔を空けて位置し、導電的に加熱して熱屈曲ア
クチュエータを屈曲させる第2のアクチュエータ部と; 第1と第2の部分を相互接続する第1の接続部材と; 第1と第2の部分を相互接続する第2の接続部材と; 第1と第2の接続部材に連結され第1と第2の接続部材を相互接続するねじり
部材とを備えた、熱屈曲アクチュエータを備えてなるマイクロ電気機械装置にあ
ると言える。
【0007】 好ましくは、各アクチュエータ部は、少なくとも二つの間隔を空けて位置する
フィンガと、第1と第2のアクチュエータ部の第1のフィンガを相互接続する前
記第1の接続部材と、第1と第2のアクチュエータ部の第2のフィンガを相互接
続する第2の接続部材とを有する。
【0008】 好ましくは、各フィンガには、タブが設けてあり、それぞれの接続部材が各フ
ィンガのタブに連結してある。
【0009】 好ましくは、各フィンガは、第1の縁部と、第2の縁部とを有し、複数のタブ
が各フィンガの第1の縁部と第2の縁部の上に設けられており、接続部材が第1
のアクチュエータ部のフィンガ上のそれぞれのタブと、第2のアクチュエータ部
のフィンガ上のそれぞれのタブとの間に延在している。
【0010】 好ましくは、接続部材は、一方のアクチュエータ部のタブを通って延在してお
り、前記一方のアクチュエータ部から間隔を空けて位置する両端を有し、前記ね
じり部材は、接続部材のそれぞれの対の両端を相互接続している。
【0011】 好ましくは、接続部材が接続ロッドを備えている。
【0012】 好ましくは、ねじり部材がねじり棒を備えている。
【0013】 好ましくは、熱アクチュエータは、チャンバ内に位置するとともに熱アクチュ
エータが屈曲するとチャンバからノズル穴を通して液体の滴を吐出するするパド
ルを備えている。
【0014】 好ましくは、チャンバは上壁を有し、ねじり部材はチャンバの上壁と同時に蒸
着によって形成される。
【0015】 好ましくは、まず、アクチュエータ部の一方に設けられたタブに開口を形成し
、材料を開口を介して第1もしくは第2のアクチュエータ部の他方に設けられた
タブに蒸着させて、アクチュエータ部を相互接続することによる蒸着によってね
じり部材を形成し、材料を蒸着させて接続部材を形成することにより、接続部材
がチャンバの上壁と実質的に同一の高さに自由端を有する。
【0016】 好ましくは、接続部材は、熱屈曲アクチュエータの中間端部に設けられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態について、添付の図面を見ながら例を挙げて説明
する。 図1および他の関連図面に約3000倍の拡大図で示すように、単一のインク
ジェットノズル装置1がMEMSおよびCMOS技術を統合することによって作
製するチップの一部として示されている。完成したノズル装置は、シリコン基板
20を有する支持構造体と、金属酸化膜半導体層(metal oxide semiconductor
layer)21と、表面安定化処理層(passivation layer)22、および非腐食性
誘電被覆/チャンバ形成層(non-corrosive dielectric coating/chamber defin
ing layer)29を備えている。上述した国際特許出願No.PCT/AU00
/00338のノズル装置の作製についての開示を参照されたい。装置の操作は
、同出願人による“マイクロ電気機械装置の動作センサ” (MJ12)と題し
た同時出願の出願書類に詳しく開示してある。これら二つの出願の内容について
は、本明細書内で引用している。
【0018】 ノズル装置には、インクの供給源(図示せず)に接続してあるインクチャンバ
24が組み込まれている。層29は、後に説明するように他の部品のうち、チャ
ンバ24内のインク25から滴を吐出するためのノズル穴13を有するチャンバ
の壁23を形成している。図1に最もわかりやすく示すように、壁23の形状は
おおむね円筒形であり、その円筒形の壁23の略中間に穴13を設けてある。壁
23は、壁23の周囲の一部を形成する一部円形凹型縁部を有する。
【0019】 図3に最もわかりやすく示すように、チャンバ24は、また、周側壁23a、
下側壁23b、基礎壁(図示せず)、および基板20の縁部39によって形成さ
れている。起動アーム28(図3に略図として、また図4〜6に詳細に示す)が
層22上に形成されており、支持部23cが起動アーム28の一端に形成されて
いる。
【0020】 起動アーム28は、装置の作製中に蒸着され、基板20と支持体23cに対し
て旋回可能である。起動アーム28は、上側アーム部と下側アーム部31および
32を備えている。アーム28の下側部分32はCMOS層21との電気接触部
であり、電流を部分32に供給し、アーム28を、熱屈曲によって図2に示す位
置から図3に示す位置まで移動させ、滴Dを穴13から吐出し、用紙(図示せず
)上に定着させる。よって、層22は、前記同時出願中の出願書類に説明するよ
うに、図に示すノズルを操作する他の回路とともに部分32に電流を供給するた
めの電力供給回路を有している。
【0021】 ブロック8が、アクチュエータのアーム28上に取り付けられている。アクチ
ュエータ28は、チャンバ24内に配置されているとともに図1および3に示す
ようなアクチュエータとともに移動して滴Dを吐出することができるパドル27
を有している。
【0022】 周壁23a、チャンバ壁23、ブロック8、および支持部23cはすべて、層
29を形成する材料を蒸着し、犠牲材料をエッチングして、チャンバ24、ノズ
ル穴13、別個のブロック8、およびブロック8と支持部23cとの間の間隔を
成形することによって形成されている。下側壁部23bは、基板20との蒸着中
にも形成される。
【0023】 ブロック8は、周壁10を有するおおむねT字型部分50(平面図で見た場合
)を有している。チャンバ24の上側壁23は、壁23の縁部52によって形成
されたおおむねT字型溝穴60を有しており、ブロック8のT字型部分50を受
容する。アクチュエータ28は、チャンバ24内に配置されるとともに図1およ
び3に示すようにアクチュエータとともに移動して滴Dを吐出することができる
パドル27を有している。
【0024】 層22の端縁22aと、壁23の縁部50の間の間隔は、アクチュエータ28
が図1および2に示すような休止または静止状態にあるときにブロック8のT字
型部分50によって略全体を閉鎖されるアクチュエータ穴54を形成している。
図1および2に示す静止位置では、部分50の壁10は、1ミクロン未満の距離
だけ縁部52から離れ、縁部57と壁10の間に微細な溝穴を形成している。
【0025】 アクチュエータのアーム28が上下動してチャンバ24から滴Dが吐出される
と、ブロック8と壁10は、壁23の縁52からわずかに離れた間隔を保ちなが
ら壁23の溝穴60の縁部52に対して上下動する。壁10が縁52に対して上
下動すると、壁10と縁52との近さから、メニスカス(meniscus、半月形、新
月形)Mが壁10と縁部52の間に形成される。メニスカスMの維持により、縁
52と壁10の間が密封され、よってチャンバ24からのインクの漏れや灯心現
象が起きる可能性が減る。また、メニスカスM2が層22上に形成された支持フ
ランジ56とブロック8が形成されているアクチュエータ28の部分58との間
にも形成されている。静止位置にあるときには、部分58はフランジ54上に位
置する。メニスカスM2の形成によっても、起動アーム28とパドル27の動作
中のインクの漏れや灯心現象(wicking、ウィッキング)が起きる可能性が減る
。メニスカス(図示せず)は、アクチュエータのアパーチャ54の側面(図示せ
ず)と、アパーチャ54を形成する壁23aの縁(図示せず)との間にも形成さ
れる。
【0026】 図3に示すように、縁部10にリップ80を設け、また、壁9にもリップ82
を設けることにより、チャンバ24からブロック8上もしくは壁23の上面への
インクの灯心現象の可能性をさらに減らすように構成してもよい。リップ80は
壁23の周囲に全体にわたって延在していてもよく、また、類似したリップをア
パーチャ13上に設けることもできる。
【0027】 図4から6には、熱屈曲アクチュエータ28が詳細に示されている。解かりや
すいように、また、図6にアクチュエータアーム28をできるだけ詳細に示すた
め、図6にはブロック8と支持部23cは示していない。
【0028】 アクチュエータのアームは、前に述べた下側アーム32と上側アーム31とを
有している。図4に最も解かりやすく示すように、下側アーム32と上側アーム
31は、両方とも基部84で結合された第1のフィンガ80と第2のフィンガ8
2を備えている。フィンガ80と82の、基部84から離れた側の端部は、図3
に示すように、アーム28が支持構造体23cに対して旋回できるように支持構
造体23cに固定されている。フィンガ80と82は、それぞれ側縁80a,8
0b,82a,82bを有している。側縁80a,80b,82a,82bはそ
れぞれ一体型タブまたは止め金88,90,92,94を有している。図4に示
すように、側縁80a,80b,82a,82bそれぞれに同様な5つのタブが
設けられている。
【0029】 アーム31上のタブは、アーム31が蒸着されるときにアーム31の残りの部
分と一体型に形成される。下側アーム32は上述のようにアーム31と同一であ
り、図2,3,5,および6に明確に示すように上側アーム31の下に配置され
ている。
【0030】 上側アーム31のタブ88,90,92,および94には、円形穴100が設
けられている。穴100は、タブ88〜94内に犠牲材料をマスキングおよび蒸
着し、その犠牲材料をエッチングで取り除き、タブ88から92を貫通する穴1
00を残すことによって形成される。ロッド102は、下側アーム32上のタブ
88〜92(図示せず)から上側アーム31のタブ88〜92の穴100を通っ
て延在するように蒸着される。ロッド102は、アーム28が図1および2に示
す静止位置にあるときにチャンバ24の上側壁23と略同じ高さにくる自由端1
04を有している。よって、アーム32上のタブ92は、アーム32上のタブの
すぐ上にあるアーム31上のタブ92と相互接続される。アーム31および32
それぞれの各タブ88,90,92,および94はロッド102によって同様に
接続されている。
【0031】 従って、図4から6を見ると明らかであるが、5組のロッド102は、それぞ
れ、図4にL1からL5の符号で示す線で示すように、一直線に並んだ4個ずつ
のロッド102を含む組になっている。線L1のポスト102は、ねじりロッド
(torsion rod)110によってその自由端104を互いに接続されている。線
L2のポストは、ねじりロッド112によって互いに接続されている。線L3の
ポストは、ねじりロッド114によって互いに接続されている。線L4のポスト
は、ねじりロッド116によって互いに接続され、線L5のポストはねじりロッ
ド118によって互いに接続されている。ねじりロッド110〜118は、上壁
23、ブロック8、および支持構造体23cが形成される層29と同時に蒸着す
ることができる。よって、ねじり棒110から118は、フィンガ82および8
0の側面を相互接続し、側縁が上方向に巻き上がったり、尖突したりしないよう
に防ぐことにより、電流をアーム32に流すと、アクチュエータのアームが皿型
または谷形形状となるようにする。ねじり棒110から118により、操作中の
熱屈曲アクチュエータの尖突の可能性を減じるとともに、アクチュエータのアー
ム32の加熱時に起こりうる屈曲状態の数を減じることができる。これにより、
アームを図3に示す様にのみ屈曲させ、パドルが適切に移動し、ノズルアパーチ
ャ13から滴Dを適切に吐出することができるようになる。
【0032】 また、フィンガ80aから82bの各縁上に5本のポストを設けることにより
、アームが正弦波または波形状に屈曲する可能性を確実になくすことができる。
従って、ねじりロッド110から118は、アーム31と32の二つの縁を、特
にフィンガ88から94の側縁を互いに結ぶことによってアクチュエータのアー
ムの尖突またはたわみを防ぎ、フィンガ80および82の中間端部の縁80aか
ら80bに沿って配置された複数のポスト102により、アームが正弦波または
波形状に屈曲する可能性を減じることによって、起こりうる屈曲の状態をさらに
減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プリンタのインクジェットノズルにおける本発明の一実施形態の平面図である
【図2】 図1の線2−2に沿って切った断面図である。
【図3】 さらに詳しく、かつ、装置が起動限界位置にある状態を示した図2に類似した
断面図であり、ノズルから滴が吐出されているところを示している。
【図4】 図2の線4−4に沿って切った図である。
【図5】 図1の線5−5に沿って切った図である。
【図6】 好ましい実施形態による、熱屈曲アクチュエータの斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ電気機械装置用の熱屈曲アクチュエータであって、 第1のアクチュエータ部と; 第1のアクチュエータ部から間隔を空けて位置し、導電的に加熱されて熱屈曲
    アクチュエータを屈曲させる第2のアクチュエータ部と; 第1と第2の部分を相互接続する第1の接続部材と; 第1と第2の部分を相互接続する第2の接続部材と; 第1と第2の接続部材に連結され第1と第2の接続部材を相互接続するねじり
    部材と を備えた前記アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 各アクチュエータ部は、少なくとも二つの間隔を空けて位置するフィンガと、
    第1と第2のアクチュエータ部の第1のフィンガを相互接続する前記第1の接続
    部材と、第1と第2のアクチュエータ部の第2のフィンガを相互接続する第2の
    接続部材とを有することを特徴とする、請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 各フィンガには、タブが設けてあり、それぞれの接続部材が各フィンガのタブ
    に連結してあることを特徴とする、請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 各フィンガは、第1の縁部と、第2の縁部とを有し、複数のタブが各フィンガ
    の第1の縁部と第2の縁部の上に設けられており、接続部材が第1のアクチュエ
    ータ部のフィンガ上のそれぞれのタブと、第2のアクチュエータ部のフィンガ上
    のそれぞれのタブとの間に延在していることを特徴とする、請求項3に記載のア
    クチュエータ。
  5. 【請求項5】 接続部材は、一方のアクチュエータ部のタブを通って延在しており、前記一方
    のアクチュエータ部から間隔を空けて位置する両端を有し、前記ねじり部材は、
    接続部材のそれぞれの対の両端を相互接続していることを特徴とする、請求項4
    に記載のアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 接続部材が接続ロッドを備えていることを特徴とする、請求項1に記載のアク
    チュエータ。
  7. 【請求項7】 ねじり部材がねじり棒を備えていることを特徴とする、請求項1に記載のアク
    チュエータ。
  8. 【請求項8】 流体を収容する流体チャンバと; チャンバから流体を吐出するための、チャンバ内に設けられた吐出口と; チャンバから吐出口の穴を通して流体を分配するための熱屈曲アクチュエータ
    であって、 第1のアクチュエータ部と; 第1のアクチュエータ部から間隔を空けて位置し、導電的に加熱されて熱屈
    曲アクチュエータを屈曲させる第2のアクチュエータ部と; 第1と第2の部分を相互接続する第1の接続部材と; 第1と第2の部分を相互接続する第2の接続部材と; 第1と第2の接続部材に連結され第1と第2の接続部材を相互接続するねじ
    り部材とを有する前記熱屈曲アクチュエータと を備えたマイクロ電気機械装置。
  9. 【請求項9】 各アクチュエータ部は、少なくとも二つの間隔を空けて位置するフィンガと、
    第1と第2のアクチュエータ部の第1のフィンガを相互接続する前記第1の接続
    部材と、第1と第2のアクチュエータ部の第2のフィンガを相互接続する第2の
    接続部材とを有することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 各フィンガには、タブが設けてあり、それぞれの接続部材が各フィンガのタブ
    に連結してあることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 各フィンガは、第1の縁部と、第2の縁部とを有し、複数のタブが各フィンガ
    の第1の縁部と第2の縁部の上に設けられており、接続部材が第1のアクチュエ
    ータ部のフィンガ上のそれぞれのタブと、第2のアクチュエータ部のフィンガ上
    のそれぞれのタブとの間に延在していることを特徴とする、請求項10に記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 接続部材は、一方のアクチュエータ部のタブを通って延在しており、前記一方
    のアクチュエータ部から間隔を空けて位置する両端を有し、前記ねじり部材は、
    接続部材のそれぞれの対の両端を相互接続していることを特徴とする、請求項1
    1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 接続部材が接続ロッドを備えていることを特徴とする、請求項8に記載の装置
  14. 【請求項14】 ねじり部材がねじり棒を備えていることを特徴とする、請求項8に記載の装置
  15. 【請求項15】 熱アクチュエータは、チャンバ内に位置するとともに熱アクチュエータが屈曲
    するとチャンバからノズル穴を通して液体の滴を吐出するパドルを備えているこ
    とを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  16. 【請求項16】 チャンバは上壁を有し、ねじり部材はチャンバの上壁と同時に蒸着によって形
    成されることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  17. 【請求項17】 接続部材は、まず、アクチュエータ部の一方に設けられたタブに開口を形成し
    、材料を開口からアクチュエータ部を相互接続するように第1もしくは第2のア
    クチュエータ部の他方に関連するタブに蒸着させることによって形成され、材料
    を蒸着させて接続部材を形成することにより、接続部材がチャンバの上壁と実質
    的に同一の高さに自由端を有することを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  18. 【請求項18】 接続部材は、熱屈曲アクチュエータの中間端部に設けられることを特徴とする
    、請求項8に記載の装置。
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