JP2003502785A - 情報のデータストリームを誤り訂正符号化する装置 - Google Patents

情報のデータストリームを誤り訂正符号化する装置

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JP2003502785A
JP2003502785A JP2001503175A JP2001503175A JP2003502785A JP 2003502785 A JP2003502785 A JP 2003502785A JP 2001503175 A JP2001503175 A JP 2001503175A JP 2001503175 A JP2001503175 A JP 2001503175A JP 2003502785 A JP2003502785 A JP 2003502785A
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アルバート ステク
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正能力を向上させた、情報のデータストリームを誤り訂正符号化情報の複数ブロックに誤り訂正符号化するための装置を提供すること。 【解決手段】 情報のデータストリームを誤り訂正符号化情報に誤り訂正符号化するための装置が開示されており、この装置は、情報のデータストリームを受信する入力端子(20)を含む。誤り訂正符号化装置(22)が、誤り訂正符号化情報の前記ブロックを得るために、前記情報のデータストリームの複数部分について、誤り訂正符号化するステップを実行するために存し、誤り訂正符号化情報の1ブロックは、n(nは、4以上の正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックは、1つの同期ワードおよび前記誤り訂正符号化情報の一部分を含む。出力端子(24)が、誤り訂正符号化情報の前記ブロックを供給するために存する。本発明によると、誤り訂正符号化装置(22)は、m(mは、3<m<nを満たす整数)個の互いに異なる同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の前記n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合化されていて、これにより、誤り訂正符号化情報のブロック中の2つの連続する同期ブロックの2つの同期ワードのシーケンスは、誤り訂正符号化情報のブロック中の2つの連続する同期ブロックのいずれに対しても、一意性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、情報のデータストリームを誤り訂正符号化情報の複数ブロックに誤
り訂正符号化するための装置であって、 (a)情報のデータストリームを受信するための入力手段と、 (b)前記誤り訂正符号化されたブロックを得るために、前記情報のデータストリ
ームの複数部分について、誤り訂正符号化ステップを実行するための誤り訂正符
号化手段であって、誤り訂正符号化情報の1ブロックが、複数のn(nは、4以上の
正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックが、1つの同期ワードと前
記誤り訂正符号化情報の一部分を含む誤り訂正符号化手段と、 (c)誤り訂正符号化情報の前記複数ブロックを供給するための出力手段と、を含
む装置に関する。このような装置は、WO96/31880から公知である。
【0002】
【従来の技術】
この公知の装置は、誤り訂正符号化情報の1ブロック中の複数同期ブロックに
対して、異なる複数同期ワードを生成することを開示している。これにより、誤
り訂正符号化情報の1ブロック内における1同期ブロックの位置を、同定すること
が可能になる。これにもかかわらず、受信機で通常利用可能な誤り訂正ステップ
によっては訂正することができない誤り訂正符号化情報を受信した後では、誤り
が生じる。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、誤り訂正能力を向上させることを目的とする。
【0004】 本発明によると、第一段落で定義された装置は、前記誤り訂正符号化手段が、
m(mは、2<m<nを満たす整数)個の互いに異なる同期ワードの内の1つを、誤り訂
正符号化情報の当該ブロック中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給する
ように適合化されており、これにより、誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の
2つの連続する同期ブロックの2つの同期ブロックのシーケンスが、誤り訂正符号
化情報の前記ブロックの中の2つの連続する同期ブロックのそれぞれに対し、一
意性を有することを特徴とする。
【0005】 本発明は、以下の認識に基づいている。同期ブロックを同定するのに使用され
る同期ワードは、情報のシリアルデータストリーム中の他の場所では起こらない
、原則として一意性を有するビットパターンである。他の目的は、誤り訂正符号
化情報の複数ブロック中のn個の同期ブロックの配列の中の1つの同期ブロックの
正確な位置を一意的に同定することである。これは、複数の互いに異なった同期
ワードを必要とする。さらに、誤り訂正能力は、誤り訂正符号化情報の複数ブロ
ックのサイズが増大すると、換言すれば、誤り訂正符号化情報の1ブロックにお
ける同期ブロックの数が増加すると、増加することに留意すべきである。各同期
ブロックを個々に同定することは、誤り訂正符号化情報の1ブロック中に、同期
ブロックと同じだけの同期ワードがあることを意味する。 本発明に従えば、誤り訂正符号化情報の複数ブロック中の、2つの連続する同期
ブロックの2つの同期ワードのシーケンスが、誤り訂正符号化情報のブロック中
の2つの連続する同期ブロックのそれぞれについて、一意性を有するという必要
条件によって、互いに異なる同期ワードの必要数は、より少なくなり、そのため
、情報それ自体に対しより多くのワードが利用可能になり、誤り訂正能力も、一
層向上する。
【0006】 第一段落で定義された装置は、前記誤り訂正符号化手段が、m(mは、2<m<nを
満たす整数)個の互いに異なる同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化情報の
当該ブロック中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合化さ
れていて、これにより、いつも、1つの同期ブロックで互いに分離された、誤り
訂正符号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、誤
り訂正符号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロックからなる各グループに
対して、一意性を有し、当該2つの同期ブロックが、1つの同期ブロックにより互
いに分離されていることを特徴とするものであっても良い。これよって、この同
期ブロックの同期ワードが喪失した場合であっても、検出された同期ブロックの
位置を確実に決定することができる。
【0007】 第一段落で定義された装置は、また、前記誤り訂正符号化手段が、m(mは、2<
m<nを満たす整数)個の互いに異なる同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化情
報の当該ブロック中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合
化されていて、これにより、いつも、2つの同期ブロックで互いに分離された誤
り訂正符号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、
誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロックからなる各グループ
に対し、一意性を有し、当該2つの同期ブロックが、2つの同期ブロックにより互
いに分離されていることを特徴とするものであっても良い。これにより、この同
期ブロックの同期ワードとその前の同期ブロックまたは次の同期ブロックの同期
ワードが喪失した場合であっても、検出された同期ブロックの位置を確実に決定
することができる。
【0008】 本発明のこれらの態様およびその他の態様は、以下の図面の説明の中で記述さ
れる実施例から明らかとなり、またさらにそれに関してさらに明らかにされるで
あろう。
【発明を実施するための形態】
【0009】 図1は、到来する情報のデータストリームの一部分について、従来技術で一般
に知られている誤り訂正符号化ステップを実行することより得られる、誤り訂正
符号化情報の1ブロック10を示している。このブロック10には、SB1、SB2、…、S
Bn-1、SBnと名付けられたn個の同期ブロックが含まれている。各同期ブロックに
は、各同期ブロックの第1部FP1に含まれる同期ワードが含まれ、同期ブロックの
残部FP2は、その中に誤り訂正符号化情報の複数部分を記憶するために使用され
る。限定数のm個の互いに異なる同期ワードが、同期ブロックのそれぞれの第1部
FP1に組み込まれるために使用される。
【0010】 誤り訂正符号化情報のブロックの一実施例においては、n=31であること、およ
び7個の互いに異なる同期ワードが31個の同期ブロックの第1部FP1における組み
込みに使用されることが仮定されている。
【0011】 次に示す表では、誤り訂正符号化情報のブロックの31個の同期ブロックに対す
る同期ワードが、4つの異なる実施例について、与えられている。すべての実施
例において、7個の互いに異なる同期ワード、sw0〜sw6が利用可能である。表か
らわかるように、各実施例では、同期ワードsw0は、誤り訂正符号化情報の中の
ブロックの最初の同期ブロックに対して使用される。他の同期ブロックは、誤り
訂正符号化情報の中のブロックにおいて2〜31と付番された同期ブロックを同定
するために使用される。
【表1】
【0012】 本発明の装置は、以下に示す欄の1つの同期ワードの配列に準拠した、誤り訂
正符号化情報のブロックを生成することを提案するものである。
【0013】 上に示した複数の例から、同期ワードの配列は、以下の原則を満たすことは明
らかである。 1. 誤り訂正符号化情報の中のブロックにおいて、2つの連続するブロックの2つ
の同期ワードのシーケンスは、誤り訂正符号化情報の中のブロックにおける2つ
の連続する同期ブロックのいずれに対しても、一意性を有する。一例:第1の実施
例では、同期ブロックのSB27とSB28の同期ワードは、sw6とsw5である。この2つ
の同期ワードのシーケンスは、31個の同期ワードのシーケンスの中では一回だけ
発生する。さらに、誤り訂正符号化情報の1ブロック中の最後の同期ワードと誤
り訂正符号化情報の次のブロックの最初の同期ワードのシーケンスも、一意性を
有することが望ましい。 2. 毎回、1つの同期ブロックにより互いに分離された、誤り訂正符号化情報の
ブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードは、1つの同期ブロックによ
り互いに分離された、誤り訂正符号化情報中の2つの同期ブロックからなるグル
ープのいずれに対しても、一意性を有する。一例:第2の実施例では、同期ブロッ
クのSB13とSB15の同期ワードは、sw1とsw6である。この2つの同期ワードのシー
ケンスは、誤り訂正符号化情報のブロックの中の1つの同期ブロックによって互
いに分離された同期ブロックの同期ワードに対しては、一度だけ発生する。この
必要条件も、誤り訂正符号化情報の中の2つの連続するブロックの間の境界に渡
って、有効であることが望ましい。 3. 毎回、2つの同期ブロックで互いに分離された誤り訂正符号化情報のブロッ
ク中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、2つの同期ブロックで互いに分
離された誤り訂正符号化情報のブロック中の2つの同期ブロックからなるグルー
プのいずれに対しても、一意性を有する。一例:第3の実施例では、同期ブロック
のSB2とSB5の同期ワードは、sw1とsw2である。この2つの同期ワードのシーケン
スは、誤り訂正符号化情報のブロックにおける2つの同期ブロックで互いに分離
される同期ブロックの同期ワードに対しては、一度だけ発生する。この必要条件
も、誤り訂正符号化情報の2つの連続するブロックの間の境界に渡って、有効で
あることが望ましい。 4. 毎回、3つの同期ブロックによってお互いに分離された誤り訂正符号化情報
のブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、3つの同期ブロックで
互いに分離された誤り訂正符号化情報のブロック中の2つの同期ブロックからな
るグループのいずれに対しても、一意性を有する。一例:第4の実施例において、
同期ブロックのSB20とSB24の同期ワードは、sw2とsw1である。この2つの同期ワ
ードのシーケンスは、誤り訂正符号化情報の3つの同期ブロックによって互いに
分離される同期ブロックの同期ワードに対しては、一度だけ発生する。この必要
条件も、誤り訂正符号化情報の2つの連続するブロックの間の境界に渡って、有
効であることが望ましい。
【0014】 誤り訂正符号化情報の複数ブロックからなる1つの配列を含むデータストリー
ムの受信の間に、連続する情報の同期ブロックが受信される。SBi-2、SBi-1、SB i 、SBi+1、およびSBi+2と名付けられた3つの同期ブロックには、それぞれ、swa
、swb、swc、swd、およびsweと名付けられる同期ワードがある。
【0015】 ここで、受信のときに、同期ブロックSBiの同期ワードが歪みを受けており、
識別不可能である状況を考える。同期ワードのswbとswdが2つともsw2に等しいと
仮定し、さらにその同期ワードは、第1の実施例に従った同期ワードの配列を満
たすと仮定すると、歪みを受けた同期ワードがsw3であったこと、および、この
歪みを受けた同期ワードの同期ブロックが同期ブロックSB5であったことを確定
することができる。すると、同期ブロックに含まれるデータを、受信機に内蔵さ
れた誤り訂正メモリ中の正しい位置に記憶することが可能であり、これによって
、そのメモリ中に記憶されたデータについて、誤り訂正ステップを実行すること
ができる。
【0016】 受信に際し、同期ブロックのSBiとSBi+1の同期ブロックの同期ワードが歪みを
受けており識別不可能であるとする。同期ワードのswbとsweが、それぞれsw3とs
w1に等しいと仮定し、さらにそれらの同期ワードは、第2の実施例に従って同期
ワードの配列を満たすと仮定すると、歪みを受けた同期ワードは、それぞれsw5
とsw1であったこと、および、この歪みを受けた同期ワードの同期ブロックは、
それぞれ同期ブロックSB12とSB13であったことを確定することができる。すると
、これらの同期ブロックに含まれるデータを、受信機に内蔵された誤り訂正メモ
リ中の正しい位置に記憶することが可能であり、これによって、そのメモリ中に
記憶されたデータについて、誤り訂正ステップを実行することができる。
【0017】 受信に際し、同期ブロックのSBi-1、SBi、とSBi+1の同期ブロックの同期ワー
ドが歪みを受けており識別不可能であるとする。同期ワードのswaとsweが、それ
ぞれsw1とsw5に等しいと仮定し、さらに、それらの同期ワードは、第3の実施例
に従って同期ワードの配列を満たすと仮定すると、歪みを受けた同期ワードは、
それぞれsw3、sw1、およびsw5であったこと、および、この歪みを受けた同期ワ
ードの同期ブロックは、それぞれ同期ブロックSB28、SB29、およびSB30であった
ことを確定することができる。すると、これらの同期ブロックに含まれるデータ
を、受信機に内蔵された誤り訂正メモリ中の正しい位置に記憶することが可能で
あり、これによって、誤り訂正ステップは、そのメモリ中に記憶されたデータに
ついて実行することができる。
【0018】 このことを、必要に応じ、4つ以上の歪みを受けた同期ワードについて訂正を
行うために拡張することが可能であることは、明らかであろう。
【0019】 図2は、本発明による装置の一実施例を模式的に示している。情報のデータス
トリームを誤り訂正符号化情報のブロックに誤り訂正符号化する装置は、情報の
データストリームを受信するための入力端子20を含む。入力端子20は、信号処理
ユニット22の入力端子に接続されている。ユニット22は、到来するデータストリ
リームに対し、従来技術で公知である誤り訂正符号化のステップを実行する能力
を有する。さらに、ユニット22は、到来するデータストリームに対し、誤り訂正
符号化ステップの前に、あるいは、一般的にはその後に、従来技術で公知のチャ
ネル符号化ステップを実行する能力を有していても良い。情報の誤り訂正符号化
データストリームは、出力端子24に供給される。さらに、発生ユニット26は、複
数のm個の互いに異なった同期ワードを供給するために利用可能となっている。
ユニット26は、m個の互いに異なる同期ワードが記憶されるメモリの形で存在す
るということがあり得る。同期ワードの発生は、マイクロプロセッサユニット28
で生成され、ライン30を介して、供給されるアドレス信号によって、メモリ中の
メモリ位置をアドレスすることにより、実現することができる。ユニット28は、
ユニット22の実行機能を制御するために、さらにライン32を介して制御信号を処
理ユニット22に供給する。
【0020】 誤り訂正符号化ユニット22は、前記誤り訂正符号化ステップにおいて前記情報
のデータストリームの複数部分が処理されることに応じて、誤り符号化された情
報のブロックを生成する。例えば、情報のシリアルデータストリームの中のv×w
個のデータワードからなる1ブロックが、誤り訂正符号化ステップの処理を受け
、「水平」パリティワードおよび「垂直」パリティワードが生成される。パリテ
ィワードは、誤り訂正符号化データの複数ブロックがn×m個のデータワードを含
んで生成されるように、配置される。m個のデータワードのn個の配列のそれぞれ
は、FP2で示されるn個の同期ブロックのそれぞれに対し、図1の右手部分にはめ
込まれる。各同期ブロックは、さらに1つの同期ワードを含む。nは、4以上の正
の整数である。
【0021】 誤り訂正符号化ユニット22は、さらに、mを2<m<nを満たす整数であるとして、
m個の互いに異なる同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化された前記ブロック
の前記同期ブロックのそれぞれに供給するように、適合化されており、これによ
り、誤り訂正符号化情報の中の2つの連続する同期ブロックの2つの同期ワードの
シーケンスが、誤り訂正符号化情報の2つの連続する同期ブロックのそれぞれに
対し一意性を有する。
【0022】 別の実施例では、誤り訂正符号化ユニット22は、mを2<m<nを満たす整数である
として、m個の互いに異なる同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化情報の前記
ブロック中の前記n個の同期ブロックに供給するよう、さらに適合化され、これ
により、いつも、互いに1つの同期ブロックだけ分離された誤り訂正符号化情報
のブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、1同期ブロックだけ分
離された誤り訂正符号化情報のブロック中の2つの同期ブロックからなるグルー
プのいずれに対しても、一意性を有する。
【0023】 さらに別の実施例に戻れば、誤り訂正符号化ユニット22は、mを3<m<nを満たす
整数であるとして、m個の互いに異なる同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化
情報の前記ブロックの中の前記n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように
適合化されており、これにより、いつも、誤り訂正符号化情報のブロック中の2
つの同期ブロックの2つの同期ワードは、互いに2つの同期ブロック隔てて分離さ
れた、誤り訂正符号化情報のブロック中の2つの同期ブロックからなる各グルー
プに対して、一意性を有する。nは、この場合、5以上である必要がある。
【0024】 上記の必要条件の全てを、誤り訂正符号化情報の中の2つの連続するブロック
の間の境界に渡って有効とすることも可能である。
【0025】 この装置は、例えば、磁気的記録担体のような記録担体44あるいは、光学的記
録担体46の上に、誤り訂正符号化されたデータを記録することに先だって、情報
に対しチャネル符号化ステップを実行するチャネル符号化ユニット40を具えてい
ても良いことに留意すべきである。チャネル符号化ステップは、従来技術におい
て公知である。同期ワードを加算するステップは、誤り訂正符号化ユニット22に
おいて行う代わりに、チャネル符号化ユニット40において実行しても良い。
【0026】 ここで、互いに異なる同期ワードを種々の同期ブロックに適用するための、上
記の種々の必要条件を、本発明のただ1つの実施例の装置の中に組み込むことも
出来ることに留意すべきである。
【0027】 図3は、誤り訂正符号化情報のブロックを受信するための入力端子50を具えた
、誤り訂正装置を示す。これらの誤り訂正符号化情報のブロックは、読み出し装
置によって、磁気的記録担体44または光学的記録担体46のような記録担体から情
報を読み出し、次いで記録担体から読み出された情報に対し、チャネル復号化装
置52においてチャネル復号化ステップを実行することにより得ることが出来る。
【0028】 誤り訂正ユニット56が、誤り訂正情報のブロックを得るために、端子50を介し
て供給される信号中に含まれる誤り訂正符号化情報のブロックについて、誤り訂
正ステップを実行するために、利用可能となっている。誤り訂正された情報のブ
ロックは、情報のシリアルデータストリームとして、出力端子58に供給される。
その装置には、mをn未満の整数であるとして、m個の互いに異なった同期ワード
を検出するための検出ユニット60が具えられている。より具体的に言うと、検出
ユニット60は、誤り訂正符号化情報の1ブロックの中の2つの同期ワードを検出す
るように適合化されており、前記2つのワードとは、誤り訂正符号化情報のブロ
ック中のi番目とj番目の同期ブロックの同期ワードである。検出された同期ワー
ドは、メモリ62に記憶される。このメモリには、誤り訂正符号化情報の1ブロッ
ク中の3つの連続するブロックについて検出された同期ワードを記憶するための
メモリ位置が少なくとも3つある。情報の1ブロックの中の2つの連続する同期ブ
ロックi番目とj番目の同期ワードを検出したときに、この装置は、誤り訂正符号
化情報の前記ブロックの中の前記i番目とj番目の同期ブロックの位置を同定する
ことができる。これは、変換ユニット64によって実現され、ユニット64は、2つ
の直接連続する同期ワードのシーケンスを位置情報に変換すること、つまり誤り
訂正符号化情報のブロック中の2つの同期ブロックの位置を示すことができる。
【0029】 メモリ62には、pを3以上であるとして、p個の連続する同期ブロックを記憶す
るためのp個の記憶場所がある。p=3のケースでは、2番目の記憶場所中の同期ワ
ードは誤っている場合があり、また全く検出されない場合もある。ここでも同じ
く、メモリ62中の3の同期ワードに対応する3つの連続する同期ブロックの中のこ
の中央の同期ブロックの位置は、メモリ62の第1および第3の記憶場所の中の同期
ワードを使って、変換ユニット64の中に設定することが可能である。
【0030】 p=4のケースでは、メモリ62の2番目および/または3番目の記憶場所中の同期
ワードは、誤っている場合があり、また全く検出されない場合もある。ここでも
同じく、メモリ62中の4つの同期ワードに対応する4つの連続する同期ブロックの
中のこの第2および/または第3の同期ブロックの位置は、メモリ62の第1および
第4の記憶場所の中の同期ワードを使って、変換装置64の中に設定されることが
可能である。
【0031】 p=5のケースでは、メモリ62の2番目および/または3番目および/または4番目
の記憶場所中の同期ワードは、誤っている場合があり、また全く検出されない場
合もある。ここでも同じく、メモリ62中の4つの同期ワードに対応する4つの連続
する同期ブロックの中のこの第2および/または第3および/または第4番目の同
期ブロックの位置は、メモリ62の第1および第5の記憶場所の中の同期ワードを使
って、変換装置64の中に設定されることが可能である。
【0032】 次に、同期番号から、1ブロックの中の列の番号を決定するための異なった手
法について述べる。前の表1の中の第4実施例にリストアップされている同期ワー
ドのシーケンスを使った場合を述べる。 - Rを未知の列番号、dを同期間の(既知の)距離であるとして、2つの同期番号S R とSR-dが検出されたとする。 - 同期番号(表2の欄4および欄5を参照)を再マッピングすること、および31個
の同期ブロックの全ブロックを5個の列からなるサブブロック6個と列0に分割す
ることが、便利であるように見える。 さて、同期番号は、(表2の欄6に示されるような)正規構造を示す。同期S0は、
正規構造を妨害し、このことの原因は解明される必要がある(表2の中の欄8〜10
の濃い灰色)。表2中の全ての加算は、法6で行われることに留意すべきである。
【0033】 次に、2つの同期番号とそれらの距離から全ブロック中の列番号を決定する手
続きが、以下のように続く。 1. 特別なケースのためのチェックを行う:
【0034】 SR=0 (再マッピングする前に)
【0035】 SR=2 および SR-4=5 (d=4のときだけ、再マッピング後に) 2. 差分 Δ=SR-SR-d (法6)を計算する。 3. 相対的な列番号を適切な参照用テーブルで決定する(表3参照)。 4. nbを計算する。これは、サブブロック番号bでもある。 5. 絶対列の番号 R=5*b+r+1 を計算する。
【0036】 強力な参照用テーブルの場合では、8つの入力ビット(同期番号用の2×3ビッ
トおよび距離用の2ビット)と5つの出力ビットをたぶん必要とするであろう。こ
のテーブルがROMに実装されるときは、1280ビットが必要である。上記の方法で
は、3つの入力ビットと3つの出力ビットを備えた5つの参照用テーブル(すなわ
ち、表3の中で示された4つと同期番号の再マッピングを行うための1つ)が必要
である。これには、135のROMビットといくつかの追加的な論理素子が必要である
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】 本発明は、その実施例を参照して説明されたが、これらは、限定的実例ではな
いことを理解すべきである。したがって、請求項に規定されたような本発明の範
囲から逸脱することなく、様々な修正が、当業者には明らかであろう。さらに、
如何なる参照符号も請求項の範囲を制限するものではない。誤り訂正符号化装置
の中に組み込まれる限り、本発明は、ハードウェアとソフトウェアの両方によっ
て実施させることができ、いくつかの「手段」は、同一品目のハードウェアによ
って代理されることが出来る。「含む(comprising)」なる語は、請求項にリスト
アップされている要素以外の要素またはステップの存在を、排除するものではな
い。また、構成要素の前に付く「1つの("a" or "an")」なる語(邦文では個数表
示のない場合を含む)は、そのような要素が複数個存在することを、排除するも
のではない。さらに、本発明は、各特徴および全ての特徴の中に、または特徴の
組み合わせの中に存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報の同期ブロックを含めた、誤り訂正符号化情報の1ブロックを示
す。
【図2】誤り訂正符号化装置の一実施例を示す。
【図3】誤り訂正装置の一実施例を示す。
【符号の説明】
10 ブロック 22 誤り訂正符号化装置 26 発生装置 28 マイクロプロセッサ 40 チャネル符号化装置 44 記録担体 46 光学的記録担体 56 誤り訂正装置 60 検出装置 64 変換装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 574 G11B 20/18 574H H03M 13/15 H03M 13/15 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S E,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT ,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ファン デン エンデン ギェスバート ジェー オランダ国 5656 アー アー アインド ーフェン プロフホルストラーン 6 (72)発明者 ステク アルバート オランダ国 5656 アー アー アインド ーフェン プロフホルストラーン 6 (72)発明者 ブラム マーティナス ダブリュ オランダ国 5656 アー アー アインド ーフェン プロフホルストラーン 6 Fターム(参考) 5D044 AB01 BC01 BC02 CC01 CC04 DE32 DE53 DE70 EF05 FG18 5J065 AA01 AB01 AC04 AD02 AE06 AF02 AH01 AH17 AH18 【要約の続き】 号化情報のブロック中の2つの連続する同期ブロックの2 つの同期ワードのシーケンスは、誤り訂正符号化情報の ブロック中の2つの連続する同期ブロックのいずれに対 しても、一意性を有する。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報のデータストリームを誤り訂正符号化情報に誤り訂正符号化するための装
    置であって、 (a)前記情報のデータストリームを受信するための入力手段と、 (b)前記誤り訂正符号化されたブロックを得るために、前記情報のデータストリ
    ームの複数部分について、誤り訂正符号化ステップを実行するための誤り訂正符
    号化手段であって、誤り訂正符号化情報の1ブロックが、複数のn(nは、4以上の
    正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックが、1つの同期ワードと前
    記誤り訂正符号化情報の一部分を含む誤り訂正符号化手段と、 (c)誤り訂正符号化情報の当該複数ブロックを供給するための出力手段とを 含む装置において、 前記誤り訂正符号化手段が、m(mは、2<m<nを満たす整数)個の互いに異なる
    同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中の当該n個の同期
    ブロックのそれぞれに供給するように適合化されていて、これにより、誤り訂正
    符号化情報の前記ブロック中の2つの連続する同期ブロックの2つの同期ブロック
    のシーケンスが、誤り訂正符号化情報の前記ブロックの中の2つの連続する同期
    ブロックのそれぞれに対し、一意性を有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 情報のデータストリームを誤り訂正符号化情報に誤り訂正符号化するための装
    置であって、 (a)前記情報のデータストリームを受信するための入力手段と、 (b)前記誤り訂正符号化されたブロックを得るために、前記情報のデータストリ
    ームの複数部分について、誤り訂正符号化ステップを実行するための誤り訂正符
    号化手段であって、誤り訂正符号化情報の1ブロックが、複数のn(nは、4以上の
    正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックが、1つの同期ワードと前
    記誤り訂正符号化情報の一部分を含む誤り訂正符号化手段と、 (c)誤り訂正符号化情報の当該複数ブロックを供給するための出力手段とを 含む装置において、 前記誤り訂正符号化手段が、m(mは、2<m<nを満たす整数)個の互いに異なる
    同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中の当該n個の同期
    ブロックのそれぞれに供給するように適合化されていて、これにより、いつも、
    1つの同期ブロックで互いに分離された、誤り訂正符号化情報の前記ブロック中
    の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、誤り訂正符号化情報の前記ブロック
    中の2つの同期ブロックからなる各グループに対して、一意性を有し、 当該2つの同期ブロックが、1つの同期ブロックにより互いに分離されているこ
    とを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 誤り訂正符号化手段は、さらに、同期ワードを、誤り訂正符号化情報の当該ブ
    ロック中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合化されてお
    り、これにより、いつも、1つの同期ブロックで互いに分離された、誤り訂正符
    号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、誤り訂正
    符号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロックからなる各グループに対し、
    一意性を有していて、当該2つの同期ブロックが、1つの同期ブロックにより互い
    に分離されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 情報のデータストリームを誤り訂正符号化情報に誤り訂正符号化するための装
    置であって、 (a)前記情報のデータストリームを受信するための入力手段と、 (b)前記誤り訂正符号化されたブロックを得るために、前記情報のデータストリ
    ームの複数部分について、誤り訂正符号化ステップを実行するための誤り訂正符
    号化手段であって、誤り訂正符号化情報の1ブロックが、複数のn(nは、4以上の
    正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックが、1つの同期ワードと前
    記誤り訂正符号化情報の一部分を含む誤り訂正符号化手段と、 (c)誤り訂正符号化情報の当該複数ブロックを供給するための出力手段とを 含む装置において、 前記誤り訂正符号化手段が、m(mは、2<m<nを満たす整数)個の互いに異なる
    同期ワードの内の1つを、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中の当該n個の同期
    ブロックのそれぞれに供給するように適合化されていて、これにより、毎回、2
    つの同期ブロックで互いに分離された誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の2
    つの同期ブロックの2つの同期ワードが、誤り訂正符号化情報の前記ブロック中
    の2つの同期ブロックからなる各グループに対し、一意性を有し、 当該2つの同期ブロックが、2つの同期ブロックにより互いに分離されているこ
    とを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 誤り訂正符号化手段が、さらに、同期ワードを、誤り訂正符号化情報の当該ブ
    ロック中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合化され、こ
    れにより、毎回、2つの同期ブロックで互いに分離された誤り訂正符号化情報の
    前記ブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワードが、2つの同期ブロック
    で互いに分離された誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロック
    からなるグループのいずれに対しても、一意性を有することを特徴とする請求項
    1または2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 誤り訂正符号化手段は、同期ワードを、前記誤り訂正符号化情報の当該ブロッ
    ク中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合化されており、
    これにより、毎回、p(pは、3以上の整数)個の同期ブロックだけ互いに分離さ
    れた誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の2つの同期ブロックの2つの同期ワー
    ドが、p個の同期ブロックだけ互いに分離された誤り訂正符号化情報の前記ブロ
    ック中の2つの同期ブロックからなるグループのいずれに対しても、一意性を有
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記誤り訂正符号化手段は、さらに、当該m個の同期ワードの特定の1つを、誤
    り訂正符号化情報の当該複数ブロックのそれぞれの中の当該n個の同期ブロック
    の第1の同期ブロックだけに供給するように適合化されていることを特徴とする
    請求項1、2または4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記誤り訂正符号化手段が、さらに、前記情報のデータストリームまたは前記
    情報の誤り訂正符号化データストリームのいずれかについて、チャネル符号化ス
    テップを実行するように適合化されていることを特徴とする請求項1、2または4
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】 誤り訂正符号化情報の当該ブロックを記憶担体上に書き込むための手段をさら
    に含むことを特徴とする請求項1、2または4に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記誤り訂正符号化手段が、同期ワードを、誤り訂正符号化情報の当該ブロッ
    ク中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合化され、これに
    より、誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の最後の同期ブロックの同期ワード
    および誤り訂正符号化情報の次のブロック中の最初の同期ブロックの前記シーケ
    ンスが、誤り訂正符号化情報の当該2つのブロック中の2つの連続する同期ブロッ
    クに対し、一意性を有することを特徴とする請求項1、2または4に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記誤り訂正符号化手段が、1つの同期ワードを、誤り訂正符号化情報の当該
    ブロック中の当該n個の同期ブロックのそれぞれに供給するように適合化されて
    おり、これにより、1つが誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の1つの同期ブロ
    ックで、他の1つが誤り訂正符号化情報の次のブロックであって、両者はq個の同
    期ブロックにより分離されているような2つの同期ワードからなる1グループが、
    誤り訂正符号化情報の前記2つのブロック中の2つの同期ブロックからなるグルー
    プのいずれに対しても、一意性を有し、 当該2つの同期ブロックが、q(qは、2以上の整数)個の同期ブロックにより互
    いに分離されていることを特徴とする請求項1、2、または4に記載の装置。
  12. 【請求項12】 請求項1、2、4、8または9に記載の装置により前記誤り訂正符号化を実行する
    方法。
  13. 【請求項13】 その記録担体上のトラック中に記録され、請求項9に記載の前記装置で得られ
    る誤り訂正符号化情報の複数ブロックを有する当該記録担体。
  14. 【請求項14】 誤り訂正符号化情報のブロックを、情報のシリアルデータストリームに誤り訂
    正符号化する装置であって、誤り訂正符号化情報の1ブロックが、複数のn(nは
    、4以上の正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックが、1つの同期ワ
    ードおよび当該誤り訂正符号化情報の一部分を含み、 (a)前記誤り訂正符号化情報のブロックを受信するための入力手段と (b)誤り訂正符号化情報の複数ブロックを得るために、誤り訂正符号化情報の当
    該ブロックについて、誤り訂正ステップを実行するための誤り訂正手段と、 (c)誤り訂正された情報の当該ブロックを、情報のシリアルデータストリームと
    して、供給するための出力手段とを 含む装置において、 当該誤り訂正手段が、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中のi番目とj番目の
    同期ブロックの位置を同定するために、m(mは、n未満の整数)個の互いに異な
    る同期ワードを検出するように適合化され、 前記誤り訂正手段が、誤り訂正符号化情報の複数ブロック中の2つの同期ワー
    ドを検出するための検出手段を含み、 当該2つの同期ワードが、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中の当該i番目と
    j番目の同期ブロックの同期ワードであることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 誤り訂正符号化情報のブロックを、情報のシリアルデータストリームに誤り訂
    正するための装置であって、誤り訂正符号化情報の1ブロックが、複数のn(nは
    、4以上の正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックが、1つの同期ワ
    ードと当該誤り訂正符号化情報の一部分を含み、 (a)誤り訂正符号化情報の前記複数ブロックを受信するための入力手段と (b)誤り訂正符号化情報の複数ブロックを得るために、誤り訂正符号化情報の当
    該複数ブロックについて、誤り訂正ステップを実行するための誤り訂正手段と、 (c)誤り訂正された情報の当該ブロックを、情報のシリアルデータストリームと
    して、供給するための出力手段とを 含む装置において、 前記誤り訂正手段が、m(mは、n未満の整数)個の互いに異なる同期ワードを
    検出するように適合化され、 その誤り訂正手段が、誤り訂正符号化情報の1ブロック中のp(pは、3以上の整
    数)個の連続する同期ブロックのp個の同期ワードを検出するための検出手段を
    含み、 その検出手段が、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中の当該p個の連続する
    同期ブロックの最初と最後の同期ブロックの検出された同期ワードを使って、当
    該p個の連続する同期ブロックの少なくとも1つの中央の同期ブロックの位置を同
    定するように適合化されていることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 誤り訂正符号化情報の複数ブロックを、情報のシリアルデータストリームに誤
    り訂正するための装置であって、誤り訂正符号化情報の1ブロックが、複数のn(
    nは、4以上の正の整数)個の同期ブロックを含み、各同期ブロックが、1つの同
    期ワードおよび当該誤り訂正符号化情報の一部分を含み、 (a)誤り訂正符号化情報の中の前記ブロックを受信するための入力手段と、 (b)誤り訂正された情報のブロックを得るために、誤り訂正符号化情報の当該ブ
    ロックについて、誤り訂正ステップを実行するための誤り訂正手段と、 (c)誤り訂正された情報の当該ブロックを、情報のシリアルデータストリームと
    して供給するための出力手段とを 含む装置において、 当該誤り訂正手段が、m(mは、n未満の整数)個の互いに異なる同期ワードを
    検出するように適合化され、 前記誤り訂正手段が、検出された、誤り訂正符号化情報の前記ブロック中の2
    つの同期ワードおよび同期ブロックの数で表された当該2つの同期ワードの間の
    距離を使って、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中のi番目とj番目の同期ブロ
    ックの位置を同定するために、当該2つの同期ワードと当該距離とを検出するた
    めの誤り検出手段を含み、 当該2つの同期ワードが、誤り訂正符号化情報の当該ブロック中の当該i番目と
    j番目の同期ブロックの同期ワードであることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 当該位置を同定するための当該同定ステップが、変換テーブルを利用すること
    を特徴とする請求項16に記載の装置。
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