JP2003501883A - データをアドレスで識別する装置及び関連方法 - Google Patents

データをアドレスで識別する装置及び関連方法

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JP2003501883A
JP2003501883A JP2001500499A JP2001500499A JP2003501883A JP 2003501883 A JP2003501883 A JP 2003501883A JP 2001500499 A JP2001500499 A JP 2001500499A JP 2001500499 A JP2001500499 A JP 2001500499A JP 2003501883 A JP2003501883 A JP 2003501883A
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    • H04W80/04Network layer protocols, e.g. mobile IP [Internet Protocol]

Abstract

(57)【要約】 本発明は、データターミナル(28)に係合できるモジュール(56)及び関連方法に係る。モジュールは、データパケットの発信源を識別するのに使用される識別子アドレスを記憶するための記憶素子(62)を備えている。モジュールは、第1ターミナルの位置から解除され、その後、第2のデータターミナル(32)に使用することができる。これにより、次々のデータターミナルのユーザが各次々のデータターミナルを同じ識別子で識別できるために、通信の移動性が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、一般に、パケットデータのようなデータをデータターミナルにより
通信することに係る。より詳細には、本発明は、データが通信されて来たところ
のIP(インターネットプロトコル)アドレスのような識別子アドレスでデータ
ターミナルを識別する装置及び関連方法に係る。識別子アドレスは、データター
ミナルと解除可能に係合し得るモジュールの記憶素子に記憶される。識別子アド
レスがユーザ特有となるので、改良された移動特性が与えられる。即ち、ユーザ
は、記憶素子を選択されたデータターミナルと係合して、その選択されたデータ
ターミナル及びそこから通信されるデータを識別子アドレスで識別することがで
きる。
【0002】
【背景技術】
通信テクノロジーの進歩は、新規な形式及び改良された形式の通信システムの
導入及び商品化を可能にした。 パケットデータ通信システムは、このような技術的進歩の結果として可能にな
った通信システムの一例である。パケット通信システムでは、デジタルビットの
グループがパケットにフォーマットされ、データパケットを形成する。データの
パケットは、データターミナルにより、個々に又はグループとして別々の間隔で
別のデータターミナルのような対応エンティティへ通信される。データパケット
は、対応エンティティに受信されると、パケットが形成されたデジタルビットの
情報内容を再生するように互いに連結される。
【0003】 データパケットは、個別の間隔で通信できるので、パケットが送信される通信
チャンネルは、単一の通信対を専用使用する必要がない。むしろ、共用の通信チ
ャンネルを複数の通信対によって使用して、その共用チャンネル上にデータパケ
ットを通信することができる。 パケット通信システムは、従来のワイヤライン及びワイヤレスの両形態で実施
されている。GSM(移動通信用のグローバルシステム)セルラー通信システム
のGPRS(汎用パケット無線サービス)は、ワイヤレスパケット通信システム
の一例である。そしてインターネット通信と称するほとんどの通信、並びに多数
のローカルネットワークにおける通信も、パケットデータの通信によって実施さ
れている。
【0004】 データパケットをフォーマットしそして通信する標準的なプロトコルが提案さ
れていて、これにより、パケットデータがフォーマットされ通信されている。T
CP/IP(送信制御プロトコル/インターネットプロトコル)プロトコルスキ
ムは、パケットフォーマットスキムの一例である。X.25プロトコルは、プロ
トコルスキムの別の一例である。 パケットデータ通信を利用して、多数の異なる形式のサービスが実施されてい
る。あるパケット通信システムでは、対応エンティティに受信された各データパ
ケットがフィードバック確認で確認される。そしてあるパケット通信システムで
は、両方向パケット通信を行うことができる。
【0005】 ボイス・オーバーIP(VoIP)のようなマルチメディアサービスは、パケ
ットデータの通信を介してマルチメディア通信を実施することができる。マルチ
メディアサービスを実施するには、移動管理が必要とされる。 例えば、このようなサービスの加入者間でユーザ対ユーザ通信を行うことので
きるメッセージサービスは、パケットデータの通信を介して実施することができ
る。電子メール及びファクシミリメールは、メッセージサービスの一例である。
このようなサービスは、記憶及び転送メールボックスを伴う記憶ユニットを、時
には情報編集、処理及び変換機能のようなメッセージハンドリング機能と一緒に
使用する。
【0006】 又、ある検索サービスも、パケットデータ通信を介して実施できる。このよう
なサービスは、データベースセンターに記憶された情報をアクセスする能力を与
える。このようなデータベースセンターに記憶された情報は、このようなサービ
スの加入者により要求されたときにその加入者に通信される。インターネットの
ワールドワイドウェブ(WWW)に準じて提供される検索サービスは、検索サー
ビスの一例である。 テレアクションサービスも、同様に、パケットデータ通信により実施できる。
テレアクションサービスは、典型的に、低データ量トランザクションを特徴とす
る。クレジットカードの照合、抽選トランザクション、電気、ガス等のメータの
読み取り、電子的監視及び監督システム通信は、全て、テレアクションサービス
の一例である。
【0007】 又、配信サービスも、パケットデータ通信によって実施できる。このようなサ
ービスは、あるネットワーク位置から他の多数の位置への一方向データ流を特徴
とする。ニュース、天気、交通レポート、及び製品やサービスの宣伝は、このよ
うな配信サービスの一例である。 又、ある会話サービスも、パケットデータ通信により実施できる。会話サービ
スは、このようなサービスの加入者間でのリアルタイムな端−端情報転送によっ
て両方向通信を提供する。TELNET(登録商標)アプリケーションは、この
ようなサービスの一例である。
【0008】 又、あるディスパッチサービスも、パケットデータ通信によって実施できる両
方向サービスの一例である。このようなサービスは、あるネットワーク位置、例
えば、ディスパッチャーから他のユーザへの両方向情報流を特徴とする。タクシ
ーや、公共ユーティリティフリートサービスは、このようなディスパッチサービ
スの一例である。会議サービスは、パケットデータ通信を介して実施できるサー
ビスの付加的な形式である。このような会議サービスは、多数のユーザ間のリア
ルタイム情報転送により多方向通信を提供する。 これらのサービス及び他のサービスの多くは、インターネットバックボーンに
よって実施できる。インターネットによってパケットデータを通信する標準プロ
トコルは、上記で簡単に述べたTCP/IPプロトコルである。
【0009】 IPプロトコルでは、データパケットが通信されて来たところのデータターミ
ナルが、データパケットのヘッダ部分の一部であるIP(インターネットプロト
コル)アドレスで識別される。IPアドレスは、従来、データターミナルにおい
て固定される。即ち、IPアドレスは、データターミナルのTCP/IPスタッ
クへと構成される。このスタックは、通常、Windows(登録商標)又はU
nix(登録商標)のようなオペレーティングシステムの一部分であり、これに
基づいてデータターミナルが動作する。しかしながら、パケット通信を使用して
データサービスを行うデータターミナルのユーザは、1実働日のような時間周期
全体にわたり種々の作業位置で種々のデータターミナルを使用することがある。
第1データターミナルにおけるパケット通信に関連したアドレス情報は、その後
に使用されるデータターミナルに対しIPアドレスとしてユーザに追従するもの
ではない。それ故、通信の移動性が限定される。 IPアドレス又は他の識別子をユーザと共にローミングさせることができそし
て選択されたデータターミナルを識別するのに使用できる方法が提供されれば、
パケットデータ通信の移動性の改善を果たすことができよう。 パケット通信に関連したこの背景技術に鑑み、本発明の顕著な改善が展開され
た。
【0010】
【発明の開示】
従って、本発明は、データパケットが通信されて来たところのデータターミナ
ルを識別するためのIPアドレス又は他の識別子アドレスを与える装置及び関連
方法を効果的に提供する。本発明の実施形態の動作は、ユーザにより選択された
データターミナルにIPアドレス又は他の識別子アドレスを使用できるので、通
信移動性を高める。ユーザが次々の一連のデータターミナルを使用する場合に、
各次々のデータターミナルに識別子アドレスが使用される。従って、識別子アド
レスにより与えられるアドレス情報は、データターミナルのユーザに追従し、又
はそれと共にローミングする。
【0011】 本発明の1つの特徴においては、記憶要素がユーザによって携帯される。記憶
要素は、IPアドレスのような識別子アドレスが記憶される記憶位置を含む。記
憶要素は、ここに示す実施形態では、データターミナルに解除可能に係合し得る
アダプタに支持される。データターミナルに係合されると、記憶要素の記憶位置
の内容がデータターミナルへアクセス可能となり、記憶位置に記憶された識別子
アドレスの値を検索することができる。記憶位置から検索された識別子アドレス
の値は、データターミナルにより通信されるべきパケットデータをフォーマット
するときにデータターミナルにより使用される。
【0012】 本発明の別の特徴においては、スマートカードとも称するモジュールが設けら
れる。このモジュールは、カード部材に配置された記憶素子で形成される。記憶
素子は、識別子アドレスが記憶される記憶位置を含む。カードは、データターミ
ナルの対応ポートに挿入することができる。カードは、これをポートに挿入して
そこに係合させそしてポートからカードを取り出してその係合を解除する操作に
よってポートに解除可能に係合し得る。データターミナルのポートにカードを配
置するのに続いて、データターミナルは、データターミナルにおいてブートスト
ラッププログラムを実行することにより「ブート」される。ブートストラッププ
ログラムの実行中に、カードと一緒に配置された記憶素子に記憶されたIPアド
レスの値がアクセスされそして検索される。識別子アドレスは検索されてTCP
/IPスタックへと構成され、その後、データターミナルの動作中に発生される
データパケットのヘッダの一部を形成するのに使用される。
【0013】 モジュールは、ここに示す実施形態では、データターミナルとの係合から解除
できるので、そこに含まれた識別子アドレスは、単一のデータターミナルのみを
識別するように使用される必要はない。即ち、モジュールを第1のデータターミ
ナルのポートから取り外し、そしてその後にモジュールを別のデータターミナル
のポートに挿入するだけで、そのモジュールの記憶素子に記憶された識別子で他
のデータターミナルを識別することができる。ユーザによって同じ認識を次々に
使用できるとすれば、改良されたユーザ移動性が多数のプラットホームとして与
えられる。
【0014】 本発明の更に別の特徴において、パケットデータの発信源を識別するためにデ
ータターミナルを識別子で識別する方法が提供される。データターミナルに解除
可能に係合し得る記憶素子に識別子アドレスが記憶される。この識別子アドレス
は、記憶素子から検索され、そしてこれを用いて、データターミナルにより通信
されるパケットデータの発信源が識別される。記憶素子は、データターミナルに
解除可能に係合し得るので、記憶素子は、データターミナルとの係合から解除さ
れ、その後、別のデータターミナルに係合され、この後で係合されたデータター
ミナルを識別子で識別することができる。
【0015】 本発明の更に別の特徴において、訪問先サブネットワークにおけるデータター
ミナルのユーザが、別のサブネットワークに位置する対応エンティティとパケッ
トデータを通信できるようにする方法が提供される。この場合も、ユーザは、訪
問先サブネットワークに接続されたデータターミナルにポータブル記憶素子を取
り付ける。記憶素子は、データターミナルを識別するのに使用される識別子を含
み、そしてそこから、データパケットがデータターミナルにより対応エンティテ
ィへ通信される。訪問先サブネットワークに位置するときに、データターミナル
は、先ず、その訪問先サブネットワークの外部エージェントに登録される。外部
エージェントは、インターネットバックボーンに接続され、そして例えば、デー
タルータで形成される。訪問先サブネットワークに接続されたデータターミナル
の登録情報は、次いで、ユーザのホームサブネットワークのホームエージェント
に通信される。その後、データターミナルと対応エンティティとの間でパケット
データを通信することができる。対応エンティティにより通信されそしてデータ
ターミナルへ通信されるデータは、ユーザのホームネットワークのホームエージ
ェントによってルート指定される。これにより、パケットデータは、対応エンテ
ィティがデータターミナルの位置を知る必要なく、データターミナルへ通信され
る。
【0016】 それ故、これら及び他の特徴において、データパケットを通信するように動作
できるデータ通信システムにおいて第1データターミナルを識別するための装置
及び関連方法が提供される。記憶装置は、識別子を記憶するための記憶位置を有
する。支持アダプタは、記憶装置を第1データターミナルと共に支持する。第1
データターミナルに係合されて、データパケットを通信すべきときは、記憶装置
の記憶素子に記憶された識別子の値が記憶位置から得られ、そして第1データタ
ーミナルを識別子の値で識別するようにデータパケットと共にフォーマットされ
る。
【0017】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明及びその範囲は、添付図面、本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な
説明、及び特許請求の範囲から完全に理解されよう。 先ず、図1を参照すれば、参照番号10で全体的に示されたパケット通信シス
テムは、本発明の実施形態に基づいてパケットデータの通信を行う。このシステ
ム10は、ここでは、複数のサブネットワークを含むものとして示されており、
そのサブネットワーク12、14、16及び18が別々に図示されている。説明
上、サブネットワーク12、14及び16は、ワイヤラインサブネットワークを
形成し、そしてサブネットワーク18は、ワイヤレスサブネットワークを形成す
る。他の構成も同様に示すことができ、図示されたシステム10の構成は、例示
に過ぎない。サブネットワーク12−18は、インターネットバックボーン20
に接続され、次いで、互いに接続される。
【0018】 通信システム10の動作中に、データターミナル間にパケットデータが通信さ
れる。本発明の種々の実施形態の動作を説明する目的で、サブネットワーク16
に接続された対応エンティティ22と、他のサブネットワーク12、14及び1
8に接続された種々のデータターミナルとで形成された通信対間でのパケットデ
ータの通信を説明する。 例えば、サブネットワーク12に接続されたデータターミナル26に形成され
たデータパケットが、本発明の実施形態の動作中に、対応エンティティ22へ通
信される。又、本発明の実施形態の動作中に、データターミナル28に形成され
たデータパケットも、対応エンティティ22に通信される。データターミナル2
8は、サブネットワーク14に接続される。又、本発明の実施形態の動作中に、
データターミナル32に形成されたデータパケットも、対応エンティティ22へ
通信される。又、対応エンティティも、データターミナル26−32の選択され
た1つ以上のターミナルへ通信できるパケットデータを形成するよう同様に動作
できる。
【0019】 サブネットワーク12、14及び16は、例えばパケットデータルータで各々
構成されたエージェント34、36及び38を各々備えている。エージェント3
4−38は、更に、エージェントがその一部分を形成するところの各サブネット
ワークに対するファイアウオール装置として従来のやり方で機能する。サブネッ
トワーク18、即ちワイヤレスサブネットワークは、ここでは、GPSN(ゲー
トウェイパケットスイッチノード)42を含むように示され、これは、PLMN
(公衆地上移動ネットワーク)44に接続され、次いで、これは、SPSN(サ
ービスパケットスイッチノード)46に接続される。データターミナル32は、
無線リンク48によりSPSN46に接続される。別に示さないが、データター
ミナルは、SPSN無線リンク48へ接続できるようにするために無線モデム等
を含む。
【0020】 ここに示す実施形態では、データターミナル26は、ラップトップコンピュー
タ装置を形成し、ポート54を含む。モジュール56は、図示された矢印58の
方向にこれを差し込むことによりポート54に解除可能に係合できる。モジュー
ル56は、データターミナルに係合されると、矢印58と反対の方向にこれを取
り出すことによりそこから解除することができる。ここに示す実施形態では、モ
ジュール56は、PCMCIAカードを形成し、そしてポート54は、PCMC
IAポートを形成する。別に示さないが、他の実施形態では、モジュール56は
、WLANカード等を形成し、そしてポート54は、コンピュータのバックプレ
ーンスロットを形成する。
【0021】 モジュール56は、記憶位置を含む記憶素子62を備えている。記憶素子62
は、ここに示す実施形態では、不揮発性メモリで形成される。他の実施形態では
、記憶素子は、別の形式のメモリである。モジュール56は、更に、このモジュ
ールがポート54に係合されるときにこのモジュールを従来のやり方でデータタ
ーミナル26に接続できるようにするアダプタ64を備えている。モジュール5
6がPCMCIAカードを形成する実施形態では、アダプタ64は、PCMCI
Aポートに嵌合し得るPCMCIAカードを形成する。WLANカードが使用さ
れる別の実施形態では、WLANカードは、これもPCMCIAポートに嵌合し
得るPCMCIAカードとして実施される。
【0022】 他の実施形態では、記憶素子は、別のやり方、例えば、データターミナルのシ
リアルポート又は他のポートによりデータターミナルに接続される。より一般的
には、記憶素子は、データターミナル自体がモジュール56の機能を与える直接
的なやり方を含む任意のやり方でデータターミナルに接続することができる。 記憶素子62の記憶位置は、識別子アドレス、ここでは、IP(インターネッ
トプロトコル)アドレスの値を記憶する。モジュール56がデータターミナル2
6のポートに係合されたときには、記憶素子62の記憶位置がデータターミナル
のCPU(中央処理ユニット)66によりアクセスすることができる。データタ
ーミナルのブート中、即ちCPUによるブートストラッププログラム68の実行
中に、記憶素子62の記憶位置に記憶された識別子の値が検索される。その後、
識別子は、データターミナルにおいて、データターミナルにより発生されるデー
タパケットの発信源を識別するのに使用される。通信システム10がIPプロト
コルに基づいて動作し得る実施形態では、識別子アドレスがIPアドレスを形成
し、これを用いて、データパケットの発信源を識別し、これは、データターミナ
ルにより発生されるパケット76のヘッダ部分74の一部分72として挿入され
る。
【0023】 モジュール56は、データターミナル26との係合を解除できるので、データ
ターミナル26のユーザは、そのデータターミナルを使用した後に、モジュール
56を携帯するか又は他のやり方で別のデータターミナル、例えば、サブネット
ワーク14に接続されたデータターミナル28へ移動することができる。データ
ターミナル28も、78で示すポートを備えている。モジュール56は、データ
ターミナル28にも係合されて、その記憶素子62の記憶位置に記憶された識別
子をデータターミナル28でアクセスすることができる。データターミナル26
の動作について述べたのと同様に、データターミナル28も、識別子を使用して
データターミナル28で発生されるパケットデータを識別することができる。従
って、IP又は他の認識は、単一のデータターミナルに固定されず、ユーザと共
に移動し得る。又、データターミナル32も、82で示すポートを含み、データ
ターミナル32も識別することができ、そこから通信されるパケットデータは、
モジュール56の記憶素子の記憶位置に記憶された識別子の値で識別される。こ
の場合も、ここに示す実施形態では、モジュール56がPCMCIAカードを形
成し、そしてポート78及び82は、PCMCIAポートを形成する。別の実施
形態では、モジュール56は、カード部材を形成し、そしてポート78及び82
は、各ターミナルのバックプレーンのスロットを形成する。同様に、他の構成も
考えられる。
【0024】 図2は、図1に示したデータターミナル26をモジュール56と共に示す。こ
こでは、記憶素子62の記憶位置は、識別子アドレス86に加えて、名前指示子
88及びセキュリティキー92を有するデータベースを形成する。記憶素子62
の記憶位置の内容は、上述したように、バス94を経てアクセスできる。データ
ターミナル26を表すことのできるTCP/IPスタック96の層は、上位レベ
ル層98、例えば、TELNET(登録商標)、FTP(登録商標)、HTTP
、PING等の層を含むように示されている。RSVP層102は、層98の下
で且つTCP、UDP及びRTP層104の上に示されている。同じ層レベル1
04には、ICMP及びM層も設けられる。IP層106は、その下に形成され
る。このIP層106の下に物理的リンク層108が配置される。ワイヤレスデ
ータターミナル32(図1に示す)におけるこのリンク層108は、層108の
ワイヤレスリンク層も形成する。
【0025】 モジュール56は、データターミナル26との係合を解除できるので、その後
に別のデータターミナルと係合することができ、従って、1人のユーザが異なる
ターミナルにおいて同じ認識を使用しながら多数のデータターミナル又は他のプ
ラットホームを使用することができる。 図3は、図1に示したテレコミュニケーションシステム10と同様のパケット
通信システム110を示す。このシステムは、ここでは、IPV4プロトコルに
基づいて動作するように示されている。このようなプロトコルの詳細は、IPv
4のRFC2002に詳細に記載されている。ここでは、4つのサブネットワー
ク、即ちサブネットワーク112、114、116及び118が各々インターネ
ットバックボーン120に接続されて示されている。ここに示す通信ネットワー
クの動作例では、データターミナル126がサブネットワーク112に配置され
ている。別に示さないが、図1及び2に示したモジュール56と同様のモジュー
ルがターミナル126と解除可能に係合される。モジュールに記憶された識別子
に関連したホームサブネットワークは、ここでは、サブネットワーク118であ
る。このサブネットワークは、インターネットバックボーン120をサブネット
ワークのノードに接続するホームエージェント(HA)128を含む。外部エー
ジェント(FA)130は、インターネットバックボーンをサブネットワーク1
12のノードに接続する。
【0026】 先ず、セグメント132で示されたように、外部エージェント130のアドレ
スがデータターミナル126によって決定され、そしてデータターミナル126
が外部エージェントに登録される。このような手順は、ここでは、エージェント
勧誘/エージェント広告と称する。次いで、セグメント134で示すように、登
録情報がホームサブネットワーク118のホームエージェント128へ通信して
戻される。 図3は、更に、インターネットバックボーン120を訪問先サブネットワーク
114のノードに接続するルータ138を示している。データターミナル142
は、サブネットワークのノードに接続される。ここでは、サブネットワークは、
更に、DHCP(動的ホスト構成プロトコル)装置144も備えている。このD
HCPは、共通位置のCOA(ケア・オブ・アドレス)に対してのみ使用される
。この構成では、データターミナル142は、先ず、セグメント146で指示さ
れたDHCPをアクセスし、IPアドレスと、そこに記憶された共通位置のケア
・オブ・アドレスとを得る。その後、セグメント148で指示されるように、ホ
ームエージェント128への登録がなされる。
【0027】 この図は、更に、インターネットバックボーンをサブネットワーク116のノ
ードに接続するルータ152を備えている。対応ノード154としても知られて
いる対応エンティティは、サブネットワーク116に配置される。登録に続いて
、パケット通信が対応ノード154で実施される。 図4は、図3に示したパケット通信システムを示す。この通信システムの要素
は、図3に使用された呼称に対応して示されている。図4は、データターミナル
126及び142の登録に続くデータ流のプロセスを示す。ユーザがデータター
ミナル126に位置するときには、対応ノード154が、データパケットをホー
ムエージェント128へルート指定することにより、パケットデータをデータタ
ーミナルに通信する。このようなルート指定がセグメント162で示されている
。IPインIPトンネルが、線セグメント164で示すように、ホームエージェ
ント128と外部エージェント130との間に形成され、その後、ホームエージ
ェントから外部エージェントへデータをルート指定すると共に、外部エージェン
トを識別するケア・オブ・アドレスをルート指定する。次いで、データは、線セ
グメント166で示すようにデータターミナル126へルート指定される。
【0028】 データを対応ノードによってデータターミナル142へ通信すべきときには、
線セグメント162で示すように、データが対応ノードによりホームエージェン
ト128にルート指定される。その後、IPインIPトンネルが、線セグメント
168で示すように、ホームエージェント128とデータターミナル142との
間に形成される。これにより、対応ノードがデータターミナルの実際の位置を知
ることなく、データのルート指定が実行される。 図5は、サブネットワーク212、214、216及び218を含むように示
されたパケット通信システム210を示す。このシステムは、ここでは、IPv
6プロトコルに基づいて動作するように示されている。サブネットワークは、イ
ンターネットバックボーン220に接続される。データターミナル226は、サ
ブネットワーク212に接続される。この場合も、別に示さないが、図1及び2
に示したモジュール56と同様のモジュールが、データターミナルに解除可能に
係合される。サブネットワーク212は、訪問先サブネットワークを形成し、そ
してサブネットワーク218は、ホームサブネットワークを形成する。
【0029】 ホームエージェント(HA)228は、インターネットバックボーンをサブネ
ットワーク218のノードに接続する。更に、ルータ230は、インターネット
バックボーンをサブネットワーク212のノードに接続する。サブネットワーク
212は、更に、DHCPv6 232を含むように示されている。更に、ルー
タ234は、インターネットバックボーンをサブネットワーク214のノード接
続するように示されており、そしてルータ236は、インターネットバックボー
ンをサブネットワーク216のノードに接続するように示されている。対応ノー
ドとしても知られる対応エンティティ242は、サブネットワーク216に接続
される。
【0030】 データターミナル226のユーザがデータターミナルをそれ自身で登録すると
きには、データターミナルとホームエージェント228との間にバインディング
更新/バインディング確認がルート指定される。このようなルートは、セグメン
ト248で図示されている。バインディング更新及び確認は、ルータ230によ
ってルート指定される。又、データターミナル226と対応ノード242との間
には、バインディング要求/バインディング更新/バインディング確認もルート
指定される。このようなルートは、セグメント252で図示されている。セグメ
ント254も図示されている。セグメント254は、データターミナル226と
ルータ234との間のバインディング更新/バインディング確認メッセージを表
す。ルータ234は、ここでは、以前のデフォールトルータを表す。バインディ
ングメッセージにおいて、IP SECを用いて認証が与えられる。経路248
、252及び254は、異なる通信の可能性を定める。最初に、データ経路は、
セグメント248で示すように、ホームエージェント228を経てスタートされ
る。IPv6において、対応ノードが、ローミングノード、ここでは、データタ
ーミナル226の物理的な位置を知らずに、ルートの最適化を行うことができ、
ここでは、セグメント252を形成する。データターミナルが再登録される間に
パケットが送られる場合には、セグメント254で示すように、パケットを必要
に応じて転送することができる。
【0031】 図6も、パケット通信システム210を示す。図5の通信システムの一部分を
形成するように既に示された要素は、図6において共通に参照される。図6は、
図5に示すデータターミナル226の登録後の動作中におけるデータ流を示す。 ここで、対応ノード242によりデータターミナル226へデータを通信すべ
きときに、多数の通信経路が考えられる。1つの経路において、データは、先ず
、ホームエージェント228へルート指定される。このようなルートは、線セグ
メント262で図示されている。その後、ホームエージェントとデータターミナ
ルとの間にIPv6トンネルが形成される。このようなトンネルの形成、及びデ
ータターミナルへのデータのルート指定は、セグメント264で示されている。
又、セグメント266で示されたルートによりデータターミナル226と対応エ
ンティティ242との間にもデータが通信される。ここで、対応ノード242の
位置が分かり、そのデータのルートが指示される。逆方向データは、IPv6特
有のバインディング更新を必要とする。又、図6は、セグメント268も示す。
セグメント268は、以前のデフォールトルータを形成するルータ234から新
たなケア・オブ・アドレスに向かうパケットデータのトンネル送信を表す。
【0032】 本発明の実施形態の動作を通じて、IPアドレス又は他の識別子を含むモジュ
ールは、データターミナルに解除可能に係合できる。モジュールは、ユーザによ
って携帯でき、ユーザは、異なるデータターミナルに同じ識別子を使用しながら
選択されたデータターミナルから通信を行うことができる。従って、立証された
通信移動度が与えられる。 以上の説明は、本発明の好ましい実施形態を例示するものに過ぎず、本発明は
、必ずしもこれに限定されるものではない、本発明の範囲は、特許請求の範囲の
みによって限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態が作用し得るパケット通信システムの機能的ブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施形態を構成する図1に示したデータターミナル及びモジュールの
機能的ブロック図である。
【図3】 図1に示したものと同様のパケット通信システムの機能的ブロック図で、IP
v4プロトコルに基づいて動作できる本発明の実施形態の動作中にデータターミ
ナルの登録を行う際の基礎となる手順を示す図である。
【図4】 図3に示したものと同様のパケット通信システムの機能的ブロック図で、IP
v4プロトコルに基づいて動作できる本発明の実施形態の動作中にパケットデー
タ通信を行う際の基礎となる手順を示す図である。
【図5】 図1に示したものと同様のパケット通信システムの機能的ブロック図で、IP
v6プロトコルに基づいて動作できる本発明の別の実施形態の動作中にデータタ
ーミナルの登録を行う際の基礎となる手順を示す図である。
【図6】 図5に示したパケット通信システムの機能的ブロック図で、IPv6プロトコ
ルに基づいて動作できる本発明の別の実施形態の動作中にパケットデータ通信を
行う際の基礎となる手順を示す図である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データのパケットを通信するための第1データターミナルを
    有するデータ通信システムにおいて、第1データターミナルを識別する装置が、 識別子アドレスを記憶するための記憶位置を有する記憶装置を備え、この記憶
    装置は、上記データターミナルに係合することができ、上記第1データターミナ
    ルに係合されてデータのパケットを通信すべきときに、上記記憶装置の記憶位置
    に記憶された識別子アドレスの値が得られてデータパケットと一緒にフォーマッ
    トされ、上記第1データターミナルと、そこから通信されるべきデータパケット
    とを上記識別子アドレスの値で識別するようにしたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 更に、支持アダプタを備え、この支持アダプタは、上記記憶
    装置をデータターミナルに係合できるように上記記憶装置を適応係合させる請求
    項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記第1データターミナルは、IP(インターネットプロト
    コル)に基づいてデータのパケットを通信するものであり、そして上記記憶装置
    の記憶位置に記憶された識別子アドレスは、IPアドレスより成る請求項2に記
    載の装置。
  4. 【請求項4】 上記第1データターミナルは、処理装置及びアダプタポート
    を備え、アダプタポートには電気端子が配置されて処理装置に少なくとも選択的
    に電気的接続され、アダプタポートは、上記支持アダプタを受け入れ、上記支持
    アダプタがそこに係合されたときに、上記記憶装置がアダプタポートの電気端子
    に電気的に接続される請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記アダプタポートは、PCMCIA(パーソナルコンピュ
    ータメモリカードインターナショナルアソシエーション)ポートを含み、そして
    上記支持アダプタは、PCMCIAカードを含む請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記アダプタポートは、コンピュータバックプレーンスロッ
    トを含み、そして上記支持アダプタは、このコンピュータバックプレーンスロッ
    トに差し込みできるコンピュータカードを含む請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記処理装置は、ブートストラッププログラムを実行するよ
    うに動作でき、そして上記記憶装置の記憶位置に記憶された識別子の値は、ブー
    トストラッププログラムの実行中に検索される請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記第1データターミナルは、TCP/IP(送信制御プロ
    トコル/インターネットプロトコル)プロトコルに基づいてデータのパケットを
    通信するよう動作でき、上記記憶装置の記憶位置に記憶された識別子アドレスは
    IPアドレスより成り、そして上記処理装置は、更に、上記記憶装置の記憶位置
    から検索されたIPアドレスを用いてTCP/IPスタックを構成するように動
    作できる請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記データ通信システムは、更に、インターネットバックボ
    ーンに接続されたホームエージェントを備え、上記第1データターミナルは、更
    に、外部エージェントによりインターネットバックボーンに接続され、上記第1
    データターミナルは、これをホームエージェントに登録するための登録要求を発
    生し、この登録要求は、上記記憶装置の記憶位置から検索されたIPアドレスで
    第1データターミナルを識別する請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記データ通信システムは、対応ルータによりインターネ
    ットバックボーンに接続される対応エンティティを更に備え、そしてIPアドレ
    スで識別される第1データターミナルによって通信されるデータのパケットは、
    対応エンティティへ通信される請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記対応エンティティは、応答メッセージを発生するよう
    に動作でき、この応答メッセージは、ホームエージェントによって第1データタ
    ーミナルへ返送される請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 上記データ通信システムは、更に、インターネットバック
    ボーンに接続されたホームエージェントを備え、上記第1データターミナルは、
    訪問先ネットワークルータによりインターネットバックボーンに更に接続され、
    上記第1データターミナルは、それをホームエージェントに登録するための登録
    要求を発生し、この登録要求は、上記記憶装置の記憶位置から検索されたIPア
    ドレスで第1データターミナルを識別する請求項8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 上記データ通信システムは、更に、少なくとも第2のデー
    タターミナルを備え、この少なくとも第2のデータターミナルも、データのパケ
    ットを通信するものであり、上記装置は、この少なくとも第2のデータターミナ
    ルを交互に識別し、上記支持アダプタは、更に、少なくとも第2のデータターミ
    ナルの選択されたターミナルで上記記憶装置を交互に支持し、少なくとも第2の
    データターミナルの選択されたターミナルに係合されてそこからデータのパケッ
    トを通信すべきときに、上記記憶装置の記憶位置に記憶された識別子アドレスの
    値が得られてデータパケットと共にフォーマットされ、少なくとも第2のデータ
    ターミナルの選択されたターミナルを上記識別子アドレスの値で識別するように
    した請求項2に記載の装置。
  14. 【請求項14】 第1データターミナルを有するデータ通信システム内でパ
    ケットデータを通信する方法において、パケットデータを第1データターミナル
    の認識でフォーマットする方法が、 第1データターミナルに記憶装置を支持し、この記憶装置は識別子アドレスを
    含み、そして 第1データターミナルに発生されたパケットデータを識別子でフォーマットし
    て、第1データターミナルを識別子アドレスの値で識別する、 という段階を含むことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 データ通信システムは、更に、第2のデータターミナルを
    備え、そして上記方法は、更に、 第1データターミナルにおける支持から記憶装置を解除し、 第2データターミナルに記憶装置を支持し、そして 第2データターミナルに発生されたパケットデータを識別子アドレスの値でフ
    ォーマットする、 という動作を含む請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 パケットデータは、IP(インターネットプロトコル)に
    基づいて通信され、そして上記支持動作中に第1データターミナルに支持される
    記憶装置に記憶された識別子は、IPアドレスを含む請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記フォーマット動作は、TCP/IPスタックにIPア
    ドレスを構成することを含む請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記第1データターミナルは、PCMCIAポートを備え
    、そして上記支持動作中に支持される記憶装置は、PCMCIAポートに支持さ
    れる請求項14に記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記第1データターミナルは、ブートストラッププログラ
    ムを実行するよう動作できる処理装置を備え、そして上記方法は、上記支持動作
    に続いて、記憶装置に記憶された識別子を検索する動作を更に含む請求項14に
    記載の方法。
  20. 【請求項20】 ポートを有し、パケットデータを通信するように動作でき
    るデータターミナルのためのIPモジュールにおいて、 IPアドレスを記憶するための記憶位置を有する記憶装置と、 上記記憶装置をデータターミナルとポートにおいて解除可能に係合し得るよう
    に支持するための支持アダプタとを備え、上記記憶装置に記憶されたIPアドレ
    スの値を得てパケットデータと共にフォーマットし、パケットデータを発信した
    データターミナルを識別できるようにしたことを特徴とするIPモジュール。
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