JP2003500427A - 発泡性シャワーオイル組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ディスペンス手段を有するシール容器と、シール容器に収容された洗浄及び皮膚保護用の無水発泡性組成物とから成り、組成物が、ｉ．３５−４０重量％の油成分と、ｉｉ．アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びそれらの混合物から選択された４５−６０重量％の界面活性剤と、ｉｉｉ．４−１５重量％の噴射剤と、ｉｖ．０−５重量％の化粧用または医薬用添加剤と、から成ることを特徴とする、ムース形態の発泡性シャワーオイル配合物を提供する包装製品。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 本発明は好ましくはシャワー用品として使用するための無水発泡性組成物から
成る洗浄用包装製品に関する。便利な包装製品は、ムース形態の製品をディスペ
ンスする噴射剤推進型エアゾールの形態である。

【０００２】 皮膚洗浄用組成物は、全身を清潔にするだけでなく、例えば適当な皮膚緩和薬
または油のような有効物質を洗浄用組成物に含有させることによってヒトの皮膚
に再生、正常化、皮膚保護及び／または湿潤化などの効果を与えることが望まし
い。

【０００３】 界面活性剤と油成分との混合物から成るバスオイル配合物は公知である。組成
物中の界面活性剤の濃度、油成分の濃度、界面活性剤の種類及び／または油成分
の種類を変更することによって、また、発泡促進剤のような別の添加剤を混入す
ることによって、風呂の湯の表面に油膜または水中油型の系が形成されるので皮
膚保護特性を有している高発泡性、低発泡性または非発泡性の洗浄用組成物を製
造することが可能である。

【０００４】 バスオイル配合物に関する欠点は、使用の際に吐出された適量の配合物が数百
倍に希釈され、そのため、大量のバスオイル配合物を浴湯に添加するかまたは特
に複雑で濃縮したバスオイル配合物を使用しなければ配合物の有益な効果が減殺
されることである。

【０００５】 殆どが単に界面活性剤と疎水性成分（例えば油）とから構成されるこのような
製品の別の欠点は、シャワー用の洗浄または湿潤化組成物として使用するには適
当でないことである。典型的にはほぼ界面活性剤と油とから構成されるこのよう
な組成物の特別な欠点は、組成物が扱い難いことである。

【０００６】 シャワー用の洗浄用配合物は、バスオイル配合物と違って、容器からディスペ
ンスされた後で使用者の手から流れ落ちないように高い粘度を有することが必要
である。バスオイル配合物は典型的には、適量の吐出及び取り扱いが難しいとい
う理由だけでなく、配合物が必要量の泡を発生しないという理由から、シャワー
で使用するには適当でない。

【０００７】 このような界面活性剤及び油から成る組成物で知見された別の問題は、酸化し
易いので開封後の製品が比較的早く変質し、消費者から見れば満足な品質でなく
耐用寿命が余りにも短いことである。

【０００８】 シャワーで使用するために適当な洗浄製品はまた配合が比較的難しい。何故な
ら、美的に好ましい安定な組成物は容易に形成できないかまたはこのような組成
物が形成されたとしても組成物が不安定になるからである。

【０００９】 必要な洗浄、発泡及び皮膚保護作用を示すシャワーオイル配合物の製造に関す
る問題は以前から認識されていた。何故なら、界面活性剤と高濃度の油成分との
混合物から成るシャワー用配合物は一般に泡立ちがよくないからである。

【００１０】 例えば、欧州特許第０，６９１，１２７号は、５５重量％以下の界面活性物質
と４５重量％以上の油成分とから成る化粧用または皮膚病用シャワー製品に関す
る。

【００１１】 従って、必要な洗浄及び発泡作用を有するだけでなく皮膚を滑らかにし、皮膚
の乾燥を防ぎ、皮膚を撓やかにするような発泡性シャワーオイル製品を提供する
ことが要望されている。

【００１２】 本発明の組成物はまた、上記に概説したような従来技術の欠点の１つまたは複
数を改善し、例えば、酸化抑制、扱い易さ、十分な発泡性などを達成し得る。

【００１３】 本発明の第一の目的は、ディスペンス手段を有するシール容器と、シール容器
に収容された洗浄及び皮膚保護用の無水発泡性組成物とから成り、組成物が、 ｉ．３５−４０重量％の油成分と、 ｉｉ．アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びそれ
らの混合物から選択された４５−６０重量％の界面活性剤と、 ｉｉｉ．４−１５重量％の噴射剤と、 ｉｖ．０−５重量％の化粧用または医薬用添加剤と、 から成るムース形態の発泡性シャワーオイル配合物を供給する包装製品を提供す
ることである。

【００１４】 本発明の包装組成物は、ディスペンスされると組成物が瞬時にクリーム状の泡
を形成するように、噴射用ガスを収容した器具に包装されている。このような包
装及び器具は当業界で公知である。

【００１５】 本発明の包装組成物は多くの付随的利点を有していることが知見された。ディ
スペンスの際にムースを形成するディスペンス手段を有するシール容器に発泡性
濃縮物として包装された発泡性シャワーオイル組成物の組合せは、保存中または
静置中のシャワーオイル組成物の酸化及び変質を防止するだけでなく、必要量の
組成物を容器から適宜ディスペンスする手段を提供する。

【００１６】 ディスペンスされた製品は、低粘度液体に比較して、扱い易くまたは分布し易
い。更に、シャワーオイル組成物は無水物であるが、圧力容器から散布された後
、意外に良好な泡立ち、高い洗浄力、高度な皮膚再生作用及び改善された展延性
などを示す。

【００１７】 より特定的には本発明の包装組成物はまた、組成物が無水物であることを考え
ると意外に高い発泡度を有することが知見された。この場合の“無水物”なる用
語は、組成物の含水量が約３重量％未満、好ましくは約１重量％未満であること
を意味する。組成物中に水が全く存在しないのが理想的である。

【００１８】 本発明の組成物は界面活性剤を含有している。界面活性剤は好ましくは、常温
で液体であるもの、または、組成物の非油性成分に可溶性のものである。

【００１９】 適当なアニオン性界面活性剤は、アルキルスルフェート、アルキルエーテルス
ルフェート、アルカリールスルホネート、アルキルスクシネート、アルキルスル
ホスクシネート、Ｎ−アルカロイルサルコシネート及びアルファ−オレフィンス
ルホネート、特にそれらのナトリウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩並び
にモノ−、ジ−及びトリエタノールアミン塩である。アルキル基は一般に８−１
８個の炭素原子を含み、不飽和でもよい。アルキルエーテルスルフェートは、１
分子あたり１−１０個のエチレンオキシド単位またプロピレンオキシド単位、好
ましくは１分子あたり２−３個のエチレンオキシド単位を含み得る。

【００２０】 適当なアニオン性界面活性剤の例は、ラウリル硫酸ナトリウム、オレイルコハ
ク酸ナトリウム、ラウリルスルホコハク酸アンモニウム、ラウリル硫酸アンモニ
ウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ト
リエタノールアミン及びナトリウムＮ−ラウリルサルコシネートである。より好
ましくはアニオン性界面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルエーテル
硫酸ナトリウム２ＥＯ及び３ＥＯ、ラウリル硫酸アンモニウム及び／またはラウ
リルエーテル硫酸アンモニウム１ＥＯ、２ＥＯ及び３ＥＯ、アシルイセチオネー
ト並びにアルキルホスフェートから選択される。組成物が０．１−６０重量％、
好ましくは０．１−５０重量％、より好ましくは０．１−４０重量％、幾つかの
実施態様で好都合には５−１５重量％のアニオン性界面活性剤を含有するのが好
ましい。

【００２１】 本発明組成物に使用される適当な非イオン性界面活性剤は、直鎖状または分枝
状の脂肪族（Ｃ_８−Ｃ_１８）第一または第二アルコールまたはフェノールとアル
キレンオキシド、通常はエチレンオキシドとの縮合物である。

【００２２】 別の適当な非イオン性界面活性剤としては、モノ−またはジ−アルキルアルカ
ノールアミドまたはアルキルポリグルコシドがある。その例は、ココモノ−また
はジエタノールアミド、ココモノイソプロパノールアミド及びココジグルコシド
である。非イオン性界面活性剤が存在する場合、非イオン性界面活性剤は好まし
くは組成物の０．１−１０重量％、最も好ましくは０．１−３重量％の濃度で使
用される。

【００２３】 本発明組成物に使用される適当な両性界面活性剤は、アルキルアミンオキシド
、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルモノ−または
ジアルカノールアミド、アルキルスルホベタイン、アルキルグリシネート及びア
ルキルカルボキシグリシネートである。これらのアルキル基は８−１８個の炭素
原子を有している。その例は、ラウリルアミンオキシド、ココモノエタノールア
ミド、ココジエタノールアミド、コカミドプロピルベタイン、ココジメチルスル
ホプロピルベタイン及びココベタインである。両性界面活性剤が存在する場合、
組成物が０．１−５０重量％、好ましくは１−３０重量％、より好ましくは１−
２０重量％、特に１−１０重量％の両性界面活性剤を含有するのが好ましい。

【００２４】 本発明組成物はまた、油成分を含有する。好ましい油成分が有効物質であり、
この成分は、室温で固体または液体でよいが、本発明組成物中では液体形態（周
囲温度でそれ自体が液体であるか、または、液体組成物を形成するように疎水性
液体成分中に可溶化されている）で見出される。油成分の例は、 （ａ）直鎖状及び環状ポリジメチルシロキサン、アミノ、アルキル、アルキルア
リール及びアリールシリコーン油のようなシリコーン油、ガム及びその変種； （ｂ）ホホバ油、ダイズ油、米ヌカ油、アボカド油、アーモンド油、オリーブ油
、ゴマ油、タデ油、ヒマシ油、ココヤシ油、ミンク油；カカオ脂、牛脂、豚脂の
ような天然油脂；上記油の水素化によって得られる硬化油；ミリスチン酸グリセ
リド及び２−エチルヘキサン酸グリセリドのような合成のモノ、ジ及びトリグリ
セリド、などの油脂； （ｃ）カルナバ蝋、鯨蝋、蜜蝋、ラノリン及びそれらの誘導体のような蝋； （ｄ）疎水性植物エキス； （ｅ）液体パラフィン、石油ジェリー、ミクロクリスタリン蝋、セレシン、スク
アレン、スクアラン及び鉱油のような炭化水素； （ｆ）ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オ
レイン酸、リノール酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸及びポリ不
飽和脂肪酸（ＰＵＦＡ）のような高級脂肪酸； （ｇ）ラウリル、セチル、ステアリル、オレイル、ベヘニル、コレステロール及
び２−ヘキサデカノールアルコールのような高級アルコール； （ｈ）セチルオクタノエート、ミリスチルラクテート、セチルラクテート、イソ
プロピルミリステート、ミリスチルミリステート、イソプロピルパルミテート、
イソプロピルアジペート、ブチルステアレート、デシルオレエート、コレステロ
ールイソステアレート、グリセロールモノステアレート、グリセロールジステア
レート、グリセロールトリステアレート、アルキルラクテート例えばラウリルラ
クテート、アルキルシトレート及びアルキルタータレートのようなエステル； （ｉ）魚油、シソ、ジャスミン、ショウノウ、ヒノキ、ダイダイ果皮、リュー、
テルペンチン、シナモン、ベルガモット、ウンシュウミカン、ショウブ、マツ、
ラベンダー、ゲッケイジュ、クローブ、ヒバ、ユーカリ、レモン、オーニソガラ
ム、タイム、ハッカ、バラ、セージ、メンソール、シネオール、オイゲノール、
シトラール、シトロネル、ボルネオール、リナロール、ゲラニオール、マツヨイ
グサ、カンファー、チモール、スピラントール、ピネン、リモネン及びテルペノ
イド油のような精油； （ｊ）欧州特許第５５６，９５７号に記載されているコレステロール、セラミド
、スクロースエステル及びプソイドセラミドのような脂質； （ｋ）ビタミンＡ及びＥのようなビタミン、ビタミンＣアルキルエステルのよう
なビタミンアルキルエステル； （ｌ）オクチルメトキシシンナメート（Ｐａｒｓｏｌ ＭＣＸ）及びブチルメト
キシベンゾイルメタン（Ｐａｒｓｏｌ １７８９）のような日光遮断剤； （ｍ）リン脂質； （ｎ）上記成分の任意の混合物、 などである。

【００２５】 化粧用及び／または医薬用の適当な有効物質は、例えば、香料、染料または抗
菌剤のような当業界で常用の物質である。しかしながら本発明組成物は洗浄用組
成物である。本発明の組成物はまた、適当な包装器具と組合せてディスペンスの
際にムースを発生する噴射用ガスを使用している。噴射剤は可燃性または不燃性
の慣用の任意の噴射用ガスでよい。適当な噴射用ガスはブタンまたイソブタンの
ような短鎖炭化水素である。噴射剤の適当な使用量は、組成物対噴射剤の比が８
０：２０−９８：２の範囲、好ましくは８５：１５−９２：８の範囲となる量で
ある。

【００２６】 次に本発明を以下の非限定実施例に基づいてより詳細に説明する。 以下の組成物は適当な外用ムースの形態の本発明組成物を表す。

【００２７】

【表１】

【００２８】 本発明の組成物は、良好な発泡特性及び改善された分散容易性を有しており
、加圧エアゾールでない単純容器に包装された同様の組成物に比較して展延性及
び抗酸化安定性が向上していることが知見された。

【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書

【提出日】平成１３年６月２６日（２００１．６．２６）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００９

【補正方法】変更

【補正の内容】

【０００９】 米国特許第５，００２，６８０号は、特定された量の緩効性界面活性剤と高分
子皮膚感触改善剤と湿潤化剤とバランス量の水と噴射剤とから成るエアゾールム
ース形成エマルジョンを記載している。 必要な洗浄、発泡及び皮膚保護作用を示すシャワーオイル配合物の製造に関す
る問題は以前から認識されていた。何故なら、界面活性剤と高濃度の油成分との
混合物から成るシャワー用配合物は一般に泡立ちがよくないからである。

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１９

【補正方法】変更

【補正の内容】

【００１９】 適当なアニオン性界面活性剤は、アルキルスルフェート、アルキルエーテルス
ルフェート、アルカリールスルホネート、アルキルスクシネート、アルキルスル
ホスクシネート、Ｎ−アルカロイルサルコシネート及びアルファ−オレフィンス
ルホネート、特にそれらのナトリウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩並び
にモノ−、ジ−及びトリエタノールアミン塩である。アルキル基は一般に８−１
８個の炭素原子を含み、不飽和でもよい。アルキルエーテルスルフェートは、１
分子あたり１−１０個のエチレンオキシド単位（ＥＯ）またプロピレンオキシド
単位、好ましくは１分子あたり２−３個のエチレンオキシド単位を含み得る。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００２３

【補正方法】変更

【補正の内容】

【００２３】 本発明組成物に使用される適当な両性界面活性剤は、アルキルアミンオキシド
、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルモノ−または
ジアルカノールアミド、アルキルスルホベタイン、アルキルグリシネート及びア
ルキルカルボキシグリシネートである。これらのアルキル基は８−１８個の炭素
原子を有している。その例は、ラウリルアミンオキシド、ココモノエタノールア
ミド、ココジエタノールアミド、コカミドプロピルベタイン、ココジメチルスル
ホプロピルベタイン及びココベタインである。両性界面活性剤が存在する場合、
組成物が０．１−５０重量％、好ましくは１−３０重量％、より好ましくは１−
２０重量％、特に１−１０重量％の両性界面活性剤を含有するのが好ましい。 好ましくは界面活性剤は、脂肪アルコールエトキシレート、脂肪アルコールス
ルフェート、脂肪アルコールスルフェートアミドまたは脂肪ジエタノールアミド
及びそれらの混合物である。

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００２４

【補正方法】変更

【補正の内容】

【００２４】 本発明組成物はまた、油成分を含有する。好ましい油成分が有効物質であり、
この成分は、室温で固体または液体でよいが、本発明組成物中では液体形態（周
囲温度でそれ自体が液体であるか、または、液体組成物を形成するように疎水性
液体成分中に可溶化されている）で見出される。油成分の例は、 （ａ）直鎖状及び環状ポリジメチルシロキサン、アミノ、アルキル、アルキルア
リール及びアリールシリコーン油のようなシリコーン油、ガム及びその変種； （ｂ）ホホバ油、ダイズ油、米ヌカ油、アボカド油、アーモンド油、オリーブ油
、ゴマ油、タデ油、ヒマシ油、ココヤシ油、ミンク油；カカオ脂、牛脂、豚脂の
ような天然油脂；上記油の水素化によって得られる硬化油；ミリスチン酸グリセ
リド及び２−エチルヘキサン酸グリセリドのような合成のモノ、ジ及びトリグリ
セリド、などの油脂； （ｃ）カルナバ蝋、鯨蝋、蜜蝋、ラノリン及びそれらの誘導体のような蝋； （ｄ）疎水性植物エキス； （ｅ）液体パラフィン、石油ジェリー、ミクロクリスタリン蝋、セレシン、スク
アレン、スクアラン及び鉱油のような炭化水素； （ｆ）ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オ
レイン酸、リノール酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソステアリン酸及びポリ不
飽和脂肪酸（ＰＵＦＡ）のような高級脂肪酸； （ｇ）ラウリル、セチル、ステアリル、オレイル、ベヘニル、コレステロール及
び２−ヘキサデカノールアルコールのような高級アルコール； （ｈ）セチルオクタノエート、ミリスチルラクテート、セチルラクテート、イソ
プロピルミリステート、ミリスチルミリステート、イソプロピルパルミテート、
イソプロピルアジペート、ブチルステアレート、デシルオレエート、コレステロ
ールイソステアレート、グリセロールモノステアレート、グリセロールジステア
レート、グリセロールトリステアレート、アルキルラクテート例えばラウリルラ
クテート、アルキルシトレート及びアルキルタータレートのようなエステル； （ｉ）魚油、シソ、ジャスミン、ショウノウ、ヒノキ、ダイダイ果皮、リュー、
テルペンチン、シナモン、ベルガモット、ウンシュウミカン、ショウブ、マツ、
ラベンダー、ゲッケイジュ、クローブ、ヒバ、ユーカリ、レモン、オーニソガラ
ム、タイム、ハッカ、バラ、セージ、メンソール、シネオール、オイゲノール、
シトラール、シトロネル、ボルネオール、リナロール、ゲラニオール、マツヨイ
グサ、カンファー、チモール、スピラントール、ピネン、リモネン及びテルペノ
イド油のような精油； （ｊ）欧州特許第５５６，９５７号に記載されているコレステロール、セラミド
、スクロースエステル及びプソイドセラミドのような脂質； （ｋ）ビタミンＡ及びＥのようなビタミン、ビタミンＣアルキルエステルのよう
なビタミンアルキルエステル； （ｌ）オクチルメトキシシンナメート（Ｐａｒｓｏｌ ＭＣＸ）及びブチルメト
キシベンゾイルメタン（Ｐａｒｓｏｌ １７８９）のような日光遮断剤； （ｍ）リン脂質； （ｎ）上記成分の任意の混合物、 などである。 好ましくは油成分は、鉱油、動物性油、植物性油、合成油、脂肪酸及び／また
は脂肪アルコールのトリグリセリド、脂肪酸及び／または脂肪アルコールのエス
テルまたはそれらの混合物である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｒ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ， ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 デイトマー，モニカ ドイツ国、21614・ブクステフーデ、アル ター・ポストベーク・25、リーバー・フア ベルジ・ドイチユラント・ゲー・エム・ベ ー・ハー (72)発明者 バルシユケ，イエルン ドイツ国、21614・ブクステフーデ、アル ター・ポストベーク・25、リーバー・フア ベルジ・ドイチユラント・ゲー・エム・ベ ー・ハー Ｆターム(参考） 4C083 AA081 AA121 AA122 AC011 AC241 AC341 AC351 AC421 AC641 AC712 AC781 AD662 BB04 BB05 BB07 BB11 BB49 CC23 DD30 EE12

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ディスペンス手段を有するシール容器と、シール容器に収容
   された洗浄及び皮膚保護用の無水発泡性組成物とから成り、前記組成物が、 ｉ．３５−４０重量％の油成分と、 ｉｉ．アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びそれ
   らの混合物から選択された４５−６０重量％の界面活性剤と、 ｉｉｉ．４−１５重量％の噴射剤と、 ｉｖ．０−５重量％の化粧用または医薬用添加剤と、 から成る、ムース形態の発泡性シャワーオイル配合物を供給する包装製品。
2. 【請求項２】 油成分が、鉱油、動物性油、植物性油、合成油、脂肪酸及び
   ／または脂肪アルコールのトリグリセリド、脂肪酸及び／または脂肪アルコール
   のエステル、または、それらの混合物であることを特徴とする請求項１に記載の
   包装製品。
3. 【請求項３】 界面活性剤が、脂肪アルコールエトキシレート、脂肪アルコ
   ールスルフェート、脂肪アルコールスルフェートアミド、脂肪アルコールスルフ
   ェート、脂肪ジエタノールアミド、または、それらの混合物であることを特徴と
   する請求項１または２に記載の包装製品。
4. 【請求項４】 洗浄及び皮膚保護用の無水発泡性組成物が５％未満の水を含
   有することを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の包装製品。
5. 【請求項５】 組成物が３％未満の水を含有することを特徴とする請求項４
   に記載の包装製品。