JP2003348188A - 監視診断機能付き通信制御装置 - Google Patents

監視診断機能付き通信制御装置

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JP2003348188A
JP2003348188A JP2002151355A JP2002151355A JP2003348188A JP 2003348188 A JP2003348188 A JP 2003348188A JP 2002151355 A JP2002151355 A JP 2002151355A JP 2002151355 A JP2002151355 A JP 2002151355A JP 2003348188 A JP2003348188 A JP 2003348188A
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monitoring
unit
diagnosis
control device
communication control
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JP2002151355A
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Yukihiko Maede
幸彦 前出
Yoshitomi Sameda
芳富 鮫田
Shiro Shozaki
司郎 庄崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信上の不具合が発生したときであっても、
その不具合箇所を早期に発見し、対処可能な監視診断機
能付き通信制御装置を提供する。 【解決手段】 集線装置51において、監視制御装置6
0、複数のノード70−1、70−2、…、70−nに
それぞれ接続される複数のインタフェース1と、前記複
数の各インタフェース1に対応しフレームの送受信を行
なう複数の送受信部2と、前記複数の送受信部2を相互
に接続するバス3とを、監視対象として、これらの監視
対象に関する情報に基づいて、装置の状態を診断する監
視診断部50を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、産業プラ
ント、情報システム等の情報ネットワークシステムにお
いて、システムを構成する機器や装置間の情報交換の中
継を行うための通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、産業プラント、基幹情報シス
テム等の情報ネットワークシステムにおいては、通信制
御装置としてハブなどの集線装置や、ルータなどのLA
N間接続装置を備えており、これを媒介として、複数の
制御機器や計算機などの端末と、端末の制御を行なう監
視制御装置との間の情報交換のための中継を行ってい
る。
【0003】このような通信制御装置の一例として、ス
イッチング集線装置(スイッチングハブ)を用いたシス
テム構成を、図21を参照して以下に説明する。まず、
スイッチング集線装置152は、外部の装置と接続する
ためのインタフェース101と、各インタフェース10
1に対応し、フレームの送受信を行うための送受信部1
02とを備えている。これらの送受信部102は、それ
ぞれスイッチング集線装置152内において、共通のバ
ス103に接続されている。
【0004】バス103には、フレームを所望のインタ
フェース101へ転送するためのスイッチングを行なう
スイッチングエンジン104が接続されている。スイッ
チングエンジン104には、フレームを一時蓄積するフ
レームバッファ106と、フレームを宛先に届けるため
のスイッチングテーブルを記憶するスイッチングテーブ
ル記憶部107が接続されている。一方、各インタフェ
ース1には、監視対象に応じて配設された監視制御装置
160及び複数のノード170−1,170−2,…,
170−nが、伝送媒体を介して接続されている。
【0005】以上のようなスイッチング集線装置152
による通信制御は、次のような動作によって行なわれ
る。なお、以下の説明では、監視制御装置160からノ
ード170−1へのフレーム中継を行う際を一例として
述べる。すなわち、監視制御装置160から送信したフ
レームは、インタフェース101を介して送受信部10
2で受信される。送受信部102は、バス103を介し
て、受信フレームをスイッチングエンジン104に送信
する。スイッチングエンジン104は、受信フレームを
フレームバッファ106に一時保存する。
【0006】そして、スイッチングエンジン104は、
受信フレームから宛先情報を読み取り、スイッチングテ
ーブル記憶部107のスイッチングテーブルを参照し
て、宛先のノード170−1が接続されているインタフ
ェース101に向けて、前記受信フレームを送信フレー
ムとして送信を開始する。送信フレームは、バス103
を介して、宛先のノード170−1に対応する送受信部
102に送信される。送受信部102は、インタフェー
ス101を介して、ノード170−1へフレームを送信
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の通信制御装置を用いたネットワークシステ
ムでは、通信制御装置若しくはネットワークシステムに
通信上の不具合が発生したときには、ネットワークシス
テムを構成する機器あるいは伝送媒体の不具合個所の究
明に長時間を要していた。特に、通信制御装置に関する
不具合の場合には、装置内部の不具合個所および原因の
究明は困難であった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
通信上の不具合が発生したときであっても、その不具合
箇所を早期に発見し、対処することができる監視診断機
能付き通信制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、複数のノードにそれぞれ
接続される複数のインタフェースと、前記複数の各イン
タフェースに対応し、フレームの送受信を行なう複数の
送受信部と、前記各ノード間でのフレームの転送が可能
となるように、前記複数の送受信部を相互に接続するバ
スとを有する通信制御装置において、前記ノード、前記
インタフェース,前記送受信部及び前記バスの少なくと
もいずれかを監視対象として、この監視対象に関する情
報に基づいて、装置の状態を診断する監視診断部を有す
ることを特徴とする。以上のような請求項1記載の発明
では、監視診断部によって、通信制御装置を構成する各
部の動作状況、環境等を監視し、診断するので、例え
ば、不具合が発生した場合に、その箇所を発見、確認し
て動作を停止させることができる。従って、装置の故障
を未然に防いだり、発生した故障に早期に対処すること
が可能となる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の監
視診断機能付き通信制御装置において、受信したフレー
ムを一時的に蓄積するフレームバッファと、受信したフ
レームを、送信元のノードから宛先のノードに転送する
ためのスイッチングテーブルを記憶するスイッチングテ
ーブル記憶部と、前記スイッチングテーブルに基づい
て、前記フレームバッファに蓄積されたフレームを、宛
先のノードに送信するスイッチングエンジンとを有する
ことを特徴とする。以上のような請求項2記載の発明で
は、スイッチングエンジンによって、宛先のノードにの
みフレームを送信することができるので、むだなトラフ
ィックが流れないように制御することができる。従っ
て、通信制御装置によって構成されたネットワークの混
雑を回避して、故障の未然防止、故障箇所の発見と対処
を迅速に行なうことが可能となる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の監視診断機能付き通信制御装置において、前
記ノードには、外部の通信ネットワークを構成するノー
ドが含まれ、受信したフレームを一時的に蓄積するフレ
ームバッファと、受信したフレームを、送信元のノード
を含む通信ネットワークから宛先のノードを含む通信ネ
ットワークに転送するためのルーティングテーブルを記
憶するルーティングテーブル記憶部と、前記ルーティン
グテーブルに基づいて、前記フレームバッファに蓄積さ
れたフレームを、宛先のノードを含む通信ネットワーク
に転送するルーティングエンジンとを有することを特徴
とする。以上のような請求項3記載の発明では、ルーテ
ィングエンジンによって、宛先のノードにのみフレーム
を送信できるとともに、外部の通信ネットワークとの間
でフレームを交換することができる。従って、例えば、
同一若しくは異なる組織における他のLANと接続する
など、より広範囲なネットワークを介して情報交換を行
なうことによって、監視診断能力の向上に役立てること
ができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置にお
いて、前記監視対象の温度に関する情報を、前記監視診
断部に出力する温度監視部を有することを特徴とする。
以上のような請求項4記載の発明では、監視診断部は監
視対象の温度に基づいて監視診断を行なうが、監視対象
の温度は測定し易く、その不具合に応じて明確に変化す
るので、簡易な方法で正確且つ迅速な判断を実現でき
る。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置にお
いて、前記監視対象の電源に関する情報を、前記監視診
断部に出力する電源監視部を有することを特徴とする。
以上のような請求項5記載の発明では、監視診断部は電
源に関する情報に基づいて監視診断を行なうが、電源低
下や電源モジュールの故障などは、装置の動作に不具合
を発生させる可能性が高いので、正確な判断が可能とな
る。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項2又は請求
項3記載の監視診断機能付き通信制御装置において、前
記フレームバッファに関する情報を、前記監視診断部に
出力するフレームバッファ監視部を有することを特徴と
する。以上のような請求項6記載の発明では、監視診断
部はフレームバッファに関する情報に基づいて監視診断
を行なうが、バッファオーバーフローやバッファ素子の
故障は装置の動作に不具合を発生させる可能性が高いの
で、正確な判断が可能となる。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項2又は請求
項3記載の監視診断機能付き通信制御装置において、前
記スイッチングテーブル記憶部若しくは前記ルーティン
グテーブル記憶部に関する情報を、前記監視診断部に出
力するテーブル監視部を有することを特徴とする。以上
のような請求項7記載の発明では、監視診断部はスイッ
チングテーブル記憶部若しくはルーティングテーブル記
憶部に関する情報に基づいて監視診断を行なうが、これ
らの記憶部のオーバーフローや記憶素子の故障は装置の
動作に不具合を発生させる可能性が高いので、正確な判
断が可能となる。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置にお
いて、前記監視対象の帯域使用率に関する情報を、前記
監視診断部に出力する帯域使用率監視部を有することを
特徴とする。以上のような請求項8記載の発明では、監
視診断部は監視対象の帯域使用率に基づいて監視診断を
行なうが、バースト的なフレームの送受信などは装置の
動作に不具合を発生させる可能性が高いので、正確な判
断が可能となる。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置にお
いて、前記監視対象の伝送エラーに関する情報を、前記
監視診断部に出力する伝送エラー監視部を有することを
特徴とする。以上のような請求項9記載の発明では、監
視診断部は、フレームの送受信における伝送エラーに基
づいて監視診断を行なうが、伝送エラーは装置の動作に
不具合が発生している可能性が高いので、正確な判断が
可能となる。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置に
おいて、前記監視診断部は、診断情報を記録するログ記
録媒体を有することを特徴とする。以上のような請求項
10記載の発明では、ログ記録媒体に診断情報を記録し
ておくことによって、過去の異常発生の履歴を確認し
て、異常の原因の究明、定期的な検査、改良に役立てる
ことができる。
【0019】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置
において、前記監視診断部は、診断情報を診断フレーム
として送信する診断フレーム送信部を有することを特徴
とする。以上のような請求項11記載の発明では、診断
フレーム送信部によって、診断情報を、必要に応じて遠
隔地にあるシステム監視を行うシステム監視装置などに
診断フレームとして送信することができる。
【0020】請求項12記載の発明は、請求項10記載
の監視診断機能付き通信制御装置において、前記監視診
断部は、前記ログ記録部に記録された診断情報を読み出
す装置を接続するローカルインタフェースを有すること
を特徴とする。以上のような請求項12記載の発明で
は、任意の時に、ローカルインタフェースに読み出しの
ための装置を接続して、監視診断情報の記録を読み出す
ことができる。
【0021】請求項13記載の発明は、請求項10〜1
2のいずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装
置において、前記監視診断部は、前記診断情報に付加す
る時刻情報を発信する時刻情報発信部を有することを特
徴とする。以上のような請求項13記載の発明では、監
視診断情報に時刻情報発信部からの時刻情報を付加して
記録することができるので、より正確に監視診断情報の
履歴を確認し、分析に役立てることが可能となる。
【0022】請求項14記載の発明は、請求項1〜13
のいずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置
において、前記監視診断部は、診断情報を表示する診断
情報表示部を有することを特徴とする。以上のような請
求項14記載の発明では、診断情報表示部に表示された
診断情報を参照することによって、不具合を早期に発見
し、対処することができる。
【0023】請求項15記載の発明は、請求項1〜14
のいずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装置
において、前記監視診断部の動作モードの設定を行う動
作モード設定部を有することを特徴とする。以上のよう
な請求項15記載の発明では、動作モード設定部によっ
て、監視診断部の特定の機能を選択したり、診断の基準
値を設定する等、接続される対象に応じて適切な装置と
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態(以下、実施
形態とする)を、図面を参照して説明する。 [第1の実施形態] [構成]請求項1記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図1〜6を参照して説明する。なお、図1は本実
施形態を示す構成図、図2は監視診断エンジンの仮想ブ
ロック図、図3及び図4は監視診断エンジンの具体的な
構成図、図5は監視制御装置の構成図、図6は本実施形
態における監視診断動作を示すフローチャートである。
【0025】すなわち、本実施形態においては、図1に
示すように、通信制御装置である集線装置51が、外部
機器との接続用の複数のインタフェース1と、各インタ
フェース1を介してフレームの送受信を行なう送受信部
2とを備えている。インタフェース1は、例えば、LA
Nケーブルなどの伝送媒体が接続される入出力ポートを
有しているが、その具体的な構成、規格等は特定のもの
には限定されない。また、送受信部2は、例えば、高電
圧の侵入をカットするトランスや受信データの波形を整
えるチップなどを有しているが、その具体的な構成、規
格等は特定のものには限定されない。そして、各インタ
フェース1は、集線装置51内において、フレームを転
送するための共通のバス3に、それぞれ送受信部2を介
して接続されている。
【0026】また、バス3には、集線装置51の動作状
況及び動作環境の監視診断を行う監視診断部50が接続
されている。この監視診断部50は、監視診断エンジン
8を有している。このような監視診断エンジン8の各機
能を、仮想的なブロック図で示したものが、図2であ
る。すなわち、監視診断エンジン8は、監視対象に応じ
たしきい値となるパラメータが設定されたパラメータ設
定部8aと、監視対象から入力されたデータと、パラメ
ータ設定部8aに設定されたパラメータとの比較を行な
う比較部8bと、比較部8bの比較結果に応じて、異常
発生を判定する判定部8cと、判定部8cにおいて異常
発生と判定された場合に、各機器へ動作の停止等の制御
信号を出力する制御信号出力部8dと、接点出力、表示
用データ出力、記録用データ出力等によって、診断情報
を出力する診断情報出力部8e等を有している。
【0027】但し、監視診断エンジン8は、実際には、
図3に示すように、上記のような各部の機能を実現する
ための所定のプログラムで動作するCPU82とメモリ
81を、内部バス83を介してバス3に接続したものに
よって構成することができる。また、図4に示すよう
に、例えば、FPGA(Field Programm
able Gate Array)等のハードウェアロ
ジックによって、上記のような各部の機能を実現するた
めのデータベース91及び診断処理部92を構成し、内
部バス93を介してバス3に接続することによっても、
監視診断エンジン8を実現できる。
【0028】一方、各インタフェース1には、伝送媒体
を介して、監視制御装置60及び複数のノード70−
1,70−2,…,70−nが接続されている。ここ
で、ノード70−1,70−2,…,70−nは、産業
プラントや情報システム等に設置された制御機器、計算
機などの端末である。監視制御装置60は、図5に示す
ように、前記端末の監視および制御を行うためのプログ
ラムによって動作するメモリ61及びCPU62を、内
部バス63を介して接続することによって構成されてお
り、内部バス63は送受信部64及びインタフェース6
5を介して、集線装置51に接続されている。なお、請
求項に記載のノードは、監視制御装置60も含まれる概
念とする。さらに、ノードには、他の集線装置およびL
AN間接続装置などの通信制御装置を含めることができ
る。
【0029】[作用] [情報交換動作]以上のような集線装置51による情報
交換動作は、次のように行なわれる。なお、以下の説明
では、監視制御装置60からノード70−1へのフレー
ム中継を行う際を一例として述べる。すなわち、監視制
御装置60から送信したフレームは、インタフェース1
を介して送受信部2で受信され、バス3を介して他の全
ての送受信部2に転送される。他の全ての送受信部2に
おいては、バス3から転送された送信フレームを、イン
タフェース1を介して、ノード70−1,70−2,
…,70−nへ送信する。各ノード70−1,70−
2,…,70−nは、自局宛のフレームを受信し、自局
宛以外のフレームを破棄する。従って、この例でのフレ
ームの宛先であるノード70−1が、監視制御装置60
からのフレームを受信する。
【0030】[監視診断動作]監視診断エンジン8は、
常時若しくは定期的に、インタフェース1、送受信部
2、監視制御装置60及びノード70−1、70−2、
…、70−n等の監視対象の動作状況および動作環境の
監視診断を行う。このような監視診断動作を、図6のフ
ローチャートを参照して説明する。すなわち、上記の各
監視対象からの受信フレームに含まれるデータや、各監
視対象への制御信号に対する応答信号などに含まれるデ
ータが、監視診断エンジン8に入力されると(ステップ
501)、比較部8bによって、監視対象からのデータ
とパラメータ設定部8aに設定されたパラメータとが比
較される(ステップ502)。判定部8cは、比較部8
bの比較結果に応じて、異常か否かを判定する(ステッ
プ503)。
【0031】異常が発生したと判定された場合には、制
御信号出力部8dからの停止信号によって、特定のイン
タフェース1若しくは特定の送受信部2の動作を停止さ
せる(ステップ504)。なお、全てのインタフェース
1若しくは全ての送受信部2の動作を停止させることも
可能である。さらに、異常か否かの診断情報について
は、診断情報出力部8eが、接点出力や表示用データ出
力等によって、監視制御装置60やノード70−1、7
0−2、…、70−n等に通知する(ステップ50
5)。
【0032】従って、例えば、特定のインタフェース
1、特定の送受信部2若しくは特定のインタフェース1
に接続されているノード70−1に故障などが発生し、
インタフェース1と通信不能などの不具合が発生した場
合には、当該インタフェース1若しくは送受信部2の動
作を停止させるので、当該ノード70−1に不具合が発
生したことを知ることができる。
【0033】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、監視診断エンジン8によって、通信制御装置及び通
信ネットワークシステムの動作状況及び環境を監視診断
し、不具合が発生した場合には、構成機器が停止して、
その箇所を知ることができるので、装置やシステムの故
障を未然に防ぐとともに、故障が発生してもこれに対し
て早期に対処して解決することが可能となる。また、監
視制御装置60やノード70−1、70−2、…、70
−nへの通知によっても、不具合について知ることがで
き、不具合箇所の特定や原因究明に役立てることができ
る。
【0034】[第2の実施形態] [構成]請求項2記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図7を参照して説明する。なお、図7は、本実施
形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態におい
ては、通信制御装置であるスイッチング集線装置52
は、基本的には上記の第1の実施形態における集線装置
51と同様の構成を有している。但し、共通のバス3に
は、フレームを所望のインタフェースへ転送するための
スイッチングを行うスイッチングエンジン4が接続され
ている。このスイッチングエンジン4には、フレームを
一時的に蓄積するためのフレームバッファ6と、スイッ
チングを行なうための情報、例えば、各インタフェース
1のポート番号とこれに接続された機器の物理アドレス
の対応表であるアドレステーブルを記憶するためのスイ
ッチングテーブル記憶部7が接続されている。
【0035】[作用]以上のようなスイッチング集線装
置52による情報交換は、次のような動作によって行な
われる。まず、スイッチングエンジン4は、監視制御装
置60やノード70−1、70−2、…、70−n等か
らインタフェース1及び送受信部2を介してフレームを
受信した際に、それらのフレームを一時的にフレームバ
ッファ6に取り込む。そして、あらかじめ受信フレーム
に含まれる各インタフェース1のポート番号とこれに接
続された機器の物理アドレスを読み出してアドレステー
ブルを作成し、スイッチングテーブル記憶部7に格納す
る。
【0036】次に、監視制御装置60からノード70−
1へのフレーム中継を行う際を一例として述べる。すな
わち、監視制御装置60において受信したフレームは、
インタフェース1を介して送受信部2で受信される。送
受信部2は、バス3を介して、受信フレームをスイッチ
ングエンジン4に送信する。スイッチングエンジン4
は、受信フレームをフレームバッファ6に一時保存す
る。
【0037】そして、スイッチングエンジン4は、受信
フレームから宛先ノード70−1のアドレスを読み取
り、スイッチングテーブル記憶部7に格納されたアドレ
ステーブルを参照して、宛先のノード70−1のアドレ
スに対応するポート番号のインタフェース1に向けて、
前記受信フレームを送信フレームとして送信を開始す
る。送信フレームは、宛先のノード170−1に対応す
る送受信部102に送信される。送受信部102は、イ
ンタフェース1を介して、ノード70−1へフレームを
送信する。なお、監視診断エンジン8による監視診断動
作は、上記の第1の実施形態と同様である。
【0038】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られるとと
もに、スイッチング集線装置52におけるスイッチング
エンジン4が、スイッチングテーブルを自動的に作成す
る機能と、このスイッチングテーブルに基づいて、宛先
に対応するインタフェース1に向けてフレームを送信す
る機能とを有するので、上記の第1の実施形態よりも、
無駄なトラフィックが流れないように制御することがで
きる。従って、スイッチング集線装置52によって構成
されたネットワークの混雑を回避して、故障の未然防
止、故障箇所の発見と対処とを迅速に行なうことが可能
となる。
【0039】[第3の実施形態]請求項3記載の発明に
対応する代表的な実施形態を、図8を参照して説明す
る。なお、図8は、本実施形態を示す構成図である。す
なわち、本実施形態においては、通信制御装置であるL
AN間接続装置53は、基本的には上記の第1の実施形
態における集線装置51と同様の構成を有している。但
し、共通のバス3には、フレームを所望の外部ネットワ
ークへ転送するためのルーティングを行うルーティング
エンジン5が接続されている。このルーティングエンジ
ン5には、受信フレームおよび送信フレームを一時的に
蓄積するためのフレームバッファ6と、ルーティングを
行なうための情報、例えば、送信元のIPアドレスと宛
先のIPアドレスの対応表であるルーティングテーブル
が記憶されたルーティングテーブル記憶部7aが接続さ
れている。かかるルーティングテーブルの設定は、あら
かじめユーザが入力するが、その一部を自動的に設定で
きるようにしてもよい。
【0040】ルーティングテーブルには、LAN間接続
装置53が構成するLAN内の機器を識別するためのア
ドレスや、かかる機器が接続されたインタフェース1の
ポート番号も設定されており、LAN間接続装置53
は、自らが構成するLAN内におけるフレームの中継に
ついては、上記の第2の実施形態におけるスイッチング
集線装置と同様の機能を果すことができる。さらに、ル
ーティングテーブルには、各インタフェース1に接続さ
れた他の通信制御装置及びそれが構成する外部ネットワ
ークのみならず、その外部ネットワークを経由して到達
できる別の通信制御装置及び外部ネットワークのアドレ
スも設定できる。
【0041】一方、各インタフェース1は、例えば、L
AN間接続装置53が構成するLAN内の機器が接続さ
れるポートと、他の外部ネットワークを構成する通信制
御装置が接続されるポートとに区別されている。そし
て、各インタフェース1には、監視対象に応じて配設さ
れた監視制御装置60及び複数のノード70−1,70
−2,…,70−nが接続されているが、このノード7
0−1,70−2,…,70−nとしては、上記のよう
に、制御機器、計算機などの端末以外に、他の集線装置
及びLAN間接続装置などの通信制御装置を含めること
ができる。
【0042】[作用]以上のようなLAN間接続装置5
3による情報交換は、次のように行なわれる。なお、以
下の説明では、監視制御装置60から、外部のネットワ
ークを構成する通信制御装置であるノード70−1を介
して、他の外部ネットワークへのフレーム中継を行う際
を一例として述べる。すなわち、監視制御装置60から
送信したフレームは、インタフェース1を介して送受信
部2で受信される。送受信部2は、バス3を介して、受
信フレームをルーティングエンジン5に送信する。ルー
ティングエンジン5は、受信フレームをフレームバッフ
ァ6に一時保存する。
【0043】ルーティングエンジン5は、受信フレーム
からノード70−1に対応するアドレスを読み取り、ル
ーティングテーブルを参照して、ノード70−1が接続
されているインタフェース1に向けて、前記受信フレー
ムを送信フレームとして送信を開始する。送信フレーム
は、バス3を介して、宛先のノード170−1に対応す
る送受信部102に送信される。送受信部2は、インタ
フェース1を介して、ノード70−1へフレームを送信
する。さらに、ノード70−1から、宛先のネットワー
クへフレームが送信される。なお、監視診断エンジン8
による監視診断動作は、上記の第1の実施形態と同様で
ある。
【0044】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られるとと
もに、LAN間接続装置53におけるルーティングエン
ジン5が、あらかじめ設定されたルーティングテーブル
によって、宛先のノードのみにフレームを送信すること
ができるので、上記の第2の実施形態と同様の効果が得
られる。さらに、外部のネットワークとの接続によるフ
レームの中継機能を有しているので、同一若しくは異な
る組織における他のLANと接続したり、公衆回線網、
さらにはインターネットを介して他のLANと接続する
等によって、より広範囲なネットワークを介して情報交
換を行なうことが可能となり、監視診断能力の向上に役
立てることができる。
【0045】[第4の実施形態] [構成]請求項4記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図9を参照して説明する。なお、図9は、本実施
形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態は、基
本的には、上記の第2の実施形態と同様の構成を有して
いる。但し、監視診断部50には、温度監視部9が設け
られている。この温度監視部9は、例えば、スイッチン
グ集線装置52内の各構成部等に設置された温度センサ
(図示せず)に接続され、この温度センサの測定値を、
監視診断エンジン8において処理可能なパラメータに変
換するものである。また、監視診断エンジン8における
パラメータ設定部8aには、あらかじめ基準となる温度
に対応するパラメータが設定されている。
【0046】[作用]以上のような本実施形態による温
度監視動作は、次のように行なわれる。すなわち、温度
監視部9は、常時若しくは定期的に、温度センサの測定
値をパラメータに変換して監視診断エンジン8に入力す
る。そして、比較部8bが、入力されたパラメータと、
パラメータ設定部8aに設定されたパラメータとの比較
を行なう。ここで、例えば、スイッチング集線装置52
の動作に支障をきたす温度上昇が生じた場合には、その
温度に対応する入力パラメータと、パラメータ設定部8
aに設定されたパラメータとが比較部8bによって比較
され、判定部8cが異常と判定する。異常が発生したと
判定された場合の処理は、上記の第2の実施形態と同様
である。
【0047】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、上記の第2の実施形態と同様の効果が得られる。ま
た、装置内部の温度は測定が容易であり、その不具合に
応じて変化が発生し易い。従って、本実施形態によれ
ば、温度監視部9及び監視診断エンジン8による温度監
視を行なうことによって、不具合に対して、簡易な方法
で、正確且つ迅速な診断を実現できる。
【0048】[第5の実施形態] [構成]請求項5記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図10を参照して説明する。なお、図10は、本
実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第2の実施形態と同様の構成を
有している。但し、監視診断部50には、電源監視部1
0が設けられている。この電源監視部10は、例えば、
スイッチング集線装置52における電源の状態を検出す
る電圧センサ、電流センサ等(図示せず)に接続され、
このセンサの測定値を、監視診断エンジン8において処
理可能なパラメータに変換するものである。また、監視
診断エンジン8におけるパラメータ設定部8aには、あ
らかじめ基準となる電源に関する測定値、例えば、電圧
値、電流値等に対応するパラメータが設定されている。
【0049】[作用]以上のような本実施形態による電
源監視動作は、次のように行なわれる。すなわち、電源
監視部10は、常時若しくは定期的には、センサの測定
値をパラメータに変換して監視診断エンジン8に入力す
る。そして、比較部8bが、入力されたパラメータと、
パラメータ設定部8aに設定されたパラメータとの比較
を行なう。ここで、例えば、電源電圧の低下等、スイッ
チング集線装置52の動作に支障をきたす測定値となっ
た場合には、その測定値に対応する入力パラメータと、
パラメータ設定部8aに設定されたパラメータとが比較
部8bによって比較され、判定部8cが異常と判定す
る。異常が発生したと判定された場合の処理は、上記の
第2の実施形態と同様である。
【0050】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、上記の第2の実施形態と同様の効果が得られる。ま
た、スイッチング集線装置52において、電源の異常は
動作に支障をきたす可能性が高い。従って、本実施形態
によれば、電源監視部10による電源監視を行なうこと
によって、スイッチング集線装置52の不具合につい
て、正確且つ迅速に診断することができる。
【0051】[第6の実施形態] [構成]請求項6記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図11を参照して説明する。なお、図11は、本
実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第2の実施形態と同様の構成を
有している。但し、監視診断部50には、フレームバッ
ファ監視部11が設けられている。このフレームバッフ
ァ監視部11は、スイッチングエンジン4のフレームバ
ッファ6に接続され、例えば、フレームバッファ6のオ
ーバーフローやバッファ素子の故障等の異常監視を行
い、フレームバッファ6の状態に合わせて、所定のパラ
メータを出力するものである。また、監視診断エンジン
8におけるパラメータ設定部8aには、あらかじめ基準
となるフレームバッファ6の状態に対応するパラメータ
が設定されている。
【0052】[作用]以上のような本実施形態によるフ
レームバッファ6の監視動作は、次のように行なわれ
る。すなわち、フレームバッファ監視部11は、常時若
しくは定期的に、フレームバッファ6の監視を行ない、
バッファオーバーフローやバッファ素子の故障等の異常
状態の発生を検出した場合には、その状態に対応するパ
ラメータを、監視診断エンジン8に入力する。そして、
比較部8bが、入力されたパラメータと、パラメータ設
定部8aに設定されたパラメータとの比較を行なう。こ
こで、例えば、バッファオーバーフロー、バッファ素子
の故障等のスイッチング集線装置52の動作に支障をき
たす状態が発生した場合には、その状態に対応するパラ
メータと、パラメータ設定部8aに設定されたパラメー
タとが比較部8bによって比較され、判定部8cによっ
て異常と判定される。異常が発生したと判定された場合
の処理は、上記の第2の実施形態と同様である。
【0053】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、上記の第2の実施形態と同様の効果が得られる。ま
た、バッファオーバーフローやバッファ素子の故障は装
置の動作に不具合を発生させる可能性が高い。従って、
本実施形態によれば、フレームバッファ監視部11によ
るフレームバッファ6の監視を行なうことによって、ス
イッチング集線装置52の不具合について、正確且つ迅
速に診断することができる。
【0054】[第7の実施形態] [構成]請求項7記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図12を参照して説明する。なお、図12は、本
実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第2の実施形態と同様の構成を
有している。但し、監視診断部50には、テーブル監視
部12が設けられている。このテーブル監視部12は、
スイッチングエンジン4のスイッチングテーブル記憶部
7に接続され、例えば、スイッチングテーブル記憶部7
のオーバーフローや記憶素子の故障等の異常監視を行
い、スイッチングテーブル記憶部7の状態に合わせて、
所定のパラメータを出力するものである。また、監視診
断エンジン8におけるパラメータ設定部8aには、あら
かじめ基準となるスイッチングテーブル記憶部7の状態
に対応するパラメータが設定されている。
【0055】[作用]以上のような本実施形態によるス
イッチングテーブル記憶部7の監視動作は、次のように
行なわれる。すなわち、テーブル監視部12は、常時若
しくは定期的に、スイッチングテーブル記憶部7の監視
を行ない、オーバーフローや記憶素子の故障等の異常状
態の発生を検出した場合には、その状態に対応するパラ
メータを、監視診断エンジン8に入力する。そして、比
較部8bが、入力されたパラメータと、パラメータ設定
部8aに設定されたパラメータとの比較を行なう。ここ
で、例えば、オーバーフロー、記憶素子の故障等のスイ
ッチング集線装置52の動作に支障をきたす状態が発生
した場合には、その状態に対応するパラメータと、パラ
メータ設定部8aに設定されたパラメータとが比較部8
bによって比較され、判定部8cによって異常と判定さ
れる。異常が発生したと判定された場合の処理は、上記
の第2の実施形態と同様である。 [効果]以上のような本実施形態によれば、上記の第2
の実施形態と同様の効果が得られる。また、スイッチン
グテーブル記憶部7のオーバーフローや記憶素子の故障
は装置の動作に不具合を発生させる可能性が高い。従っ
て、本実施形態によれば、テーブル監視部12によるス
イッチングテーブル記憶部7の監視を行なうことによっ
て、スイッチング集線装置52の不具合について、正確
且つ迅速に診断することができる。
【0056】[第8の実施形態] [構成]請求項8記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図11を参照して説明する。なお、図11は、本
実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第2の実施形態と同様の構成を
有している。但し、監視診断部50には、帯域使用率監
視部13が設けられている。この帯域使用率監視部13
は、バス3及び監視診断エンジン8に接続され、例え
ば、各インタフェース1、バス3等の使用率の監視を行
ない、検出された使用率に合わせて、所定のパラメータ
を出力するものである。また、監視診断エンジン8にお
けるパラメータ設定部8aには、あらかじめ基準となる
帯域使用率に対応するパラメータが設定されている。
【0057】[作用]以上のような本実施形態による帯
域使用率監視部13の監視動作は、次のように行なわれ
る。すなわち、帯域使用率監視部13は、常時若しくは
定期的に各インタフェース1、バス3等の使用率の監視
を行い、その使用率に対応するパラメータを、監視診断
エンジン8に入力する。そして、比較部8bが、入力さ
れたパラメータと、パラメータ設定部8aに設定された
パラメータとの比較を行なう。ここで、例えば、スイッ
チング集線装置52の動作に支障をきたす帯域使用率と
なった場合には、その状態に対応するパラメータと、パ
ラメータ設定部8aに設定されたパラメータとが比較部
8bによって比較され、判定部8cによって異常と判定
される。異常が発生したと判定された場合の処理は、上
記の第2の実施形態と同様である。
【0058】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、上記の第2の実施形態と同様の効果が得られる。ま
た、バースト的なフレームの送受信などは装置の動作に
不具合を発生させる可能性が高い。従って、本実施形態
によれば、帯域使用率監視部13による帯域使用率の監
視を行なうことによって、スイッチング集線装置52の
不具合について、正確且つ迅速に診断することができ
る。
【0059】[第9の実施形態] [構成]請求項9記載の発明に対応する代表的な実施形
態を、図14を参照して説明する。なお、図14は、本
実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第2の実施形態と同様の構成を
有している。但し、監視診断部50には、伝送エラー監
視部14が設けられている。この伝送エラー監視部14
は、バス3及び監視診断エンジン8に接続され、例え
ば、各インタフェース1、バス3等の伝送エラーの監視
を行い、検出された伝送エラーに合わせて、所定のパラ
メータを出力するものである。また、監視診断エンジン
8におけるパラメータ設定部8aには、あらかじめ基準
となる伝送エラーに対応するパラメータが設定されてい
る。
【0060】[作用]以上のような本実施形態による伝
送エラー監視部14の監視動作は、次のように行なわれ
る。すなわち、伝送エラー監視部14は、常時若しくは
定期的に各インタフェース1、バス3等の伝送エラーの
監視を行い、検出した伝送エラーに対応するパラメータ
を、監視診断エンジン8に入力する。そして、比較部8
bが、入力されたパラメータと、パラメータ設定部8a
に設定されたパラメータとの比較を行なう。ここで、例
えば、スイッチング集線装置52の動作に支障をきたす
伝送エラーが検出された場合には、その状態に対応する
パラメータと、パラメータ設定部8aに設定されたパラ
メータとが比較部8bによって比較され、判定部8cに
よって異常と判定される。異常が発生したと判定された
場合の処理は、上記の第2の実施形態と同様である。
【0061】[効果]以上のような本実施形態によれ
ば、上記の第2の実施形態と同様の効果が得られる。ま
た、本実施形態によれば、伝送エラーは装置の動作に不
具合が発生している可能性が高いので、伝送エラー監視
部14による伝送エラーの監視を行なうことによって、
スイッチング集線装置52の不具合について、正確且つ
迅速に診断することができる。
【0062】[第10の実施形態] [構成]請求項10記載の発明に対応する代表的な実施
形態を、図15を参照して説明する。なお、図15は、
本実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、監視診断部50における監視診断エンジン8に、上
記の実施形態で示した温度監視部9、電源監視部10、
フレームバッファ監視部11、テーブル監視部12、帯
域使用率監視部13、伝送エラー監視部14の全てある
いは任意の組み合わせが接続されている。また、監視診
断エンジン8には、診断情報出力部8eから出力される
監視診断情報を記録するログ記録媒体15が接続されて
いる。その他の構成は、上記の第2の実施形態と同様で
ある。
【0063】[作用効果]以上のような本実施形態によ
れば、上記の第4〜10の実施形態と同様の監視診断を
行なうことができるが、監視診断エンジン8による監視
診断情報は、常時あるいは定期的に、診断情報出力部8
eから記録用データとして出力され、ログ記録媒体15
に記録される。このようにログ記録媒体15に記録され
た監視診断情報に基づいて、過去の異常発生の履歴を確
認して、異常の原因の究明、定期的な検査、装置やシス
テムの改良に利用することができる。
【0064】[第11の実施形態] [構成]請求項11記載の発明に対応する代表的な実施
形態を、図16を参照して説明する。なお、図16は、
本実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、監視診断部50における監視診断エンジン8に、上
記の実施形態で示した温度監視部9、電源監視部10、
フレームバッファ監視部11、テーブル監視部12、帯
域使用率監視部13、伝送エラー監視部14の全てある
いは任意の組み合わせが接続されている。また、監視診
断エンジン8及びバス3には、診断情報出力部8eから
出力される監視診断情報を、監視診断フレームとして送
信する診断フレーム送信部16が接続されている。その
他の構成は、上記の第2の実施形態と同様である。
【0065】[作用効果]以上のような本実施形態によ
れば、上記の第4〜10の実施形態と同様の監視診断を
行なうことができるが、監視診断エンジン8による監視
診断情報は、常時あるいは定期的に、診断情報出力部8
eからの診断情報を特定の送受信部2へ診断フレームと
して転送し、インタフェース1を介して、監視制御装置
60に送信し、さらにノード70−1、70−2、…、
70−n等へ送信することができる。従って、遠隔地に
あるシステム監視装置などにスイッチング集線装置52
の動作若しくは情報ネットワークシステムに不具合が発
生する可能性があることを知らせることが可能となり、
さらに、装置やシステムの改良の手法を広く募ることが
できる。
【0066】[第12の実施形態] [構成]請求項12記載の発明に対応する代表的な実施
形態を、図17を参照して説明する。なお、図17は、
本実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第10の実施形態と同様の構成
を有している。但し、本実施形態においては、ログ記録
媒体15に記録された監視診断情報を読み出すローカル
インタフェース17が設けられている。ローカルインタ
フェース17は、ログ記録媒体15に記録された監視診
断情報を読み出す計算機あるいは専用の読取装置などの
接続に適した、任意の構造、規格のものである。その一
例としては、RS−232C等がある。
【0067】[作用効果]以上のような本実施形態によ
れば、上記の第4〜10の実施形態と同様の監視診断を
行なうことができる。さらに、任意の時に、ローカルイ
ンタフェース17に、計算機若しくは専用の読取装置な
どを接続して監視診断情報の記録を読み出すことができ
るので、スイッチング集線装置52側において、不具合
箇所の予測や発見とこれに対する対処、故障に対する予
防や対処等を迅速に行なうことができる。
【0068】[第13の実施形態] [構成]請求項13記載の発明に対応する代表的な実施
形態を、図18を参照して説明する。なお、図18は、
本実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第12の実施形態と同様の構成
を有しているとともに、第11の実施形態と同様の診断
フレーム送信部16が設けられている。さらに、ログ記
録媒体15及び診断フレーム送信部16には時刻情報発
信部18が接続されている。この時刻情報発信部18
は、ログ記録媒体15及び診断フレーム送信部16に時
刻情報を提供し、ログ記録媒体15が診断情報を記録
し、診断フレーム送信部16が診断情報を診断フレーム
として送信する際に、時刻情報を付加するものである。
【0069】[作用効果]以上のような本実施形態によ
れば、上記の第4〜12の実施形態と同様の監視診断を
行なうことができる。さらに、時刻情報発信部18によ
って診断情報に時刻情報が付加されるので、ローカルイ
ンタフェース17を介して、計算機若しくは専用の読取
装置から読み出される診断情報、診断フレーム送信部1
6から診断フレームとして送信される診断情報に、時刻
情報が含まれている。従って、より正確且つ詳細に診断
情報の履歴を確認することができ、分析に役立てること
が可能となる。
【0070】[第14の実施形態] [構成]請求項14記載の発明に対応する代表的な実施
形態を、図19を参照して説明する。なお、図19は、
本実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第10の実施形態と同様の構成
を有している。但し、本実施形態においては、ログ記録
媒体15ではなく、診断情報出力部8eから出力される
診断情報を表示する診断情報表示部19が設けられてい
る。この診断情報表示部19としては、ランプ、LE
D、CRT、LCD、その他のあらゆる表示器が適用可
能である。
【0071】[作用効果]以上のような本実施形態によ
れば、上記の第4〜10の実施形態と同様の監視診断を
行なうことができる。さらに、監視診断エンジン8によ
る監視診断情報を、スイッチング集線装置52における
診断情報表示部19において、常時あるいは定期的に表
示させて参照することができるので、スイッチング集線
装置52側において、不具合箇所の予測や発見とこれに
対する対処、故障に対する予防や対処等を迅速に行なう
ことができる。
【0072】[第15の実施形態] [構成]請求項15記載の発明に対応する代表的な実施
形態を、図20を参照して説明する。なお、図20は、
本実施形態を示す構成図である。すなわち、本実施形態
は、基本的には、上記の第13の実施形態と同様であ
る。但し、本実施形態においては、第14の実施形態と
同様の診断情報表示部19が設けられるとともに、監視
診断エンジン8に、動作モード設定部20が接続されて
いる。この動作モード設定部20は、例えば、DIP
S/W(ディップスイッチ)等のような外部入力装置に
よって構成され、各種監視部の動作のON/OFF、監
視用のパラメータの設定、スイッチング集線装置52の
情報交換動作の設定等のように、各種の設定を外部から
の操作によって入力することができるものである。な
お、入力装置は、各種スイッチ、キーボード、表示装置
と一体となったタッチパネル等であってもよく、スイッ
チング集線装置と別体となったものや、有線若しくは無
線によって遠隔操作できるものであってもよい。
【0073】[作用効果]以上のような本実施形態によ
れば、動作モード設定部20を用いて、例えば、所望の
監視部の機能のみをONにしたり、異常判定の基準とな
るパラメータを所望の値に設定したり、スイッチングテ
ーブルを設定したり、特定の情報を特定のインタフェー
ス1のみから送信できるように設定するなど、種々の設
定をすることによって、目的や用途に応じて、所望のス
イッチング集線装置52とすることができる。また、不
具合発生の可能性の高い個所をあらかじめ予測して停止
させることによって、不具合を未然に防いだり、不具合
が発生した箇所を回避した臨時動作を行わせることによ
って、不具合発生によるシステム停止時間を短縮するこ
とが可能となる。
【0074】[他の実施形態]本発明は、上記のような
実施形態に限定されるものではない。例えば、監視診断
の方法としては、温度監視部、電源監視部等の各種の監
視部側において、あらかじめ設定された値と測定値との
比較を行ない、異常か否かの信号(例えば、0か1の2
値情報)を監視診断エンジンに出力して、監視診断エン
ジンが異常と判定するように構成してもよい。各種監視
部が、測定値をそのまま監視診断エンジンに出力し、測
定値と、あらかじめ設定されたしきい値(パラメータ)
とを比較して異常を判定するようにしてもよい。
【0075】また、各ノードとインタフェースとを接続
する伝送媒体は、インタフェースの種類や規格に応じ
て、例えば、ツイストペアケーブル、同軸ケーブル、光
ファイバケーブルなど公知のあらゆる媒体が適用可能で
ある。その他の構成部材や通信方法についても、その規
格や種類については自由である。
【0076】また、種々の監視診断部と、スイッチング
集線装置とを組み合わせた上記の実施形態は、種々の監
視診断部と、集線装置若しくはLAN間接続装置とを組
み合わせて構成することもできる。
【0077】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、通信上の
不具合が発生したときであっても、その不具合箇所を早
期に発見し、対処可能な監視診断機能付き通信制御装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のシステム構成図
【図2】図1の監視診断エンジンの仮想ブロック図
【図3】図1の監視診断エンジンの構成図
【図4】図1の監視診断エンジンの構成図
【図5】図1の実施形態の監視制御装置の構成図
【図6】図1の実施形態の監視診断処理の流れを示すフ
ローチャート
【図7】本発明の第2の実施形態のシステム構成図
【図8】本発明の第3の実施形態のシステム構成図
【図9】本発明の第4の実施形態のシステム構成図
【図10】本発明の第5の実施形態のシステム構成図
【図11】本発明の第6の実施形態のシステム構成図
【図12】本発明の第7の実施形態のシステム構成図
【図13】本発明の第8の実施形態のシステム構成図
【図14】本発明の第9の実施形態のシステム構成図
【図15】本発明の第10の実施形態のシステム構成図
【図16】本発明の第11の実施形態のシステム構成図
【図17】本発明の第12の実施形態のシステム構成図
【図18】本発明の第13の実施形態のシステム構成図
【図19】本発明の第14の実施形態のシステム構成図
【図20】本発明の第15の実施形態のシステム構成図
【図21】従来のスイッチング集線装置を用いたシステ
ムの一例を示す構成図
【符号の説明】
1,65,101…インタフェース 2,64,102…送受信部 3,103…バス 4,104…スイッチングエンジン 5…ルーティングエンジン 6,160…フレームバッファ 7,170…スイッチングテーブル記憶部 7a…ルーティングテーブル記憶部 8…監視診断エンジン 8a…パラメータ設定部 8b…比較部 8c…判定部 8d…制御信号出力部 8e…診断情報出力部 9…温度監視部 10…電源監視部 11…フレームバッファ監視部 12…テーブル監視部 13…帯域使用率監視部 14…伝送エラー監視部 15…ログ記録媒体 16…診断フレーム送信部 17…ローカルインタフェース 18…時刻情報発信部 19…診断情報表示部 20…動作モード設定部 50…監視診断部 51…集線装置 52,152…スイッチング集線装置 53…LAN間接続装置 60,160…監視制御装置 61,81…メモリ 62,82…CPU 63,83,93…内部バス 70−1,70−2…70−n,170…ノード 91…データベース 92…診断処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庄崎 司郎 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5K035 AA03 CC03 EE03 EE25 FF02 JJ06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードにそれぞれ接続される複数
    のインタフェースと、前記複数の各インタフェースに対
    応し、フレームの送受信を行なう複数の送受信部と、前
    記各ノード間でのフレームの転送が可能となるように、
    前記複数の送受信部を相互に接続するバスとを有する通
    信制御装置において、 前記ノード、前記インタフェース、前記送受信部及び前
    記バスの少なくともいずれかを監視対象として、この監
    視対象に関する情報に基づいて、装置の状態を診断する
    監視診断部を有することを特徴とする監視診断機能付き
    通信制御装置。
  2. 【請求項2】 受信したフレームを一時的に蓄積するフ
    レームバッファと、 受信したフレームを、送信元のノードから宛先のノード
    に転送するためのスイッチングテーブルを記憶するスイ
    ッチングテーブル記憶部と、 前記スイッチングテーブルに基づいて、前記フレームバ
    ッファに蓄積されたフレームを、宛先のノードに送信す
    るスイッチングエンジンとを有することを特徴とする請
    求項1記載の監視診断機能付き通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ノードには、外部の通信ネットワー
    クを構成するノードが含まれ、 受信したフレームを一時的に蓄積するフレームバッファ
    と、 受信したフレームを、送信元のノードを含む通信ネット
    ワークから宛先のノードを含む通信ネットワークに転送
    するためのルーティングテーブルを記憶するルーティン
    グテーブル記憶部と、 前記ルーティングテーブルに基づいて、前記フレームバ
    ッファに蓄積されたフレームを、宛先のノードを含む通
    信ネットワークに転送するルーティングエンジンとを有
    することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の監視
    診断機能付き通信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記監視対象の温度に関する情報を、前
    記監視診断部に出力する温度監視部を有することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の監視診断機
    能付き通信制御装置。
  5. 【請求項5】 前記監視対象の電源に関する情報を、前
    記監視診断部に出力する電源監視部を有することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の監視診断機
    能付き通信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記フレームバッファに関する情報を、
    前記監視診断部に出力するフレームバッファ監視部を有
    することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の監視
    診断機能付き通信制御装置。
  7. 【請求項7】 前記スイッチングテーブル記憶部若しく
    は前記ルーティングテーブル記憶部に関する情報を、前
    記監視診断部に出力するテーブル監視部を有することを
    特徴とする請求項2又は請求項3記載の監視診断機能付
    き通信制御装置。
  8. 【請求項8】 前記監視対象の帯域使用率に関する情報
    を、前記監視診断部に出力する帯域使用率監視部を有す
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の監視診断機能付き通信制御装置。
  9. 【請求項9】 前記監視対象の伝送エラーに関する情報
    を、前記監視診断部に出力する伝送エラー監視部を有す
    ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の監視診断機能付き通信制御装置。
  10. 【請求項10】 前記監視診断部は、診断情報を記録す
    るログ記録媒体を有することを特徴とする請求項1〜9
    のいずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御装
    置。
  11. 【請求項11】 前記監視診断部は、診断情報を診断フ
    レームとして送信する診断フレーム送信部を有すること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の監
    視診断機能付き通信制御装置。
  12. 【請求項12】 前記監視診断部は、前記ログ記録部に
    記録された診断情報を読み出す装置を接続するローカル
    インタフェースとを有することを特徴とする請求項10
    記載の監視診断機能付き通信制御装置。
  13. 【請求項13】 前記監視診断部は、前記診断情報に付
    加する時刻情報を発信する時刻情報発信部を有すること
    を特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の
    監視診断機能付き通信制御装置。
  14. 【請求項14】 前記監視診断部は、診断情報を表示す
    る診断情報表示部を有することを特徴とする請求項1〜
    13のいずれか1項に記載の監視診断機能付き通信制御
    装置。
  15. 【請求項15】 前記監視診断部の動作モードの設定を
    行う動作モード設定部を有することを特徴とする請求項
    1〜14のいずれか1項に記載の監視診断機能付き通信
    制御装置。
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