JP2003346551A - 殺虫機能付き電球形蛍光ランプ - Google Patents

殺虫機能付き電球形蛍光ランプ

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JP2003346551A
JP2003346551A JP2002154931A JP2002154931A JP2003346551A JP 2003346551 A JP2003346551 A JP 2003346551A JP 2002154931 A JP2002154931 A JP 2002154931A JP 2002154931 A JP2002154931 A JP 2002154931A JP 2003346551 A JP2003346551 A JP 2003346551A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
high voltage
electrodes
bulb
electrode
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JP2002154931A
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English (en)
Inventor
Naoki Yomoto
直樹 四本
Daisuke Nakahara
大輔 仲原
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Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】照明器具に装着するランプ自身の光によって集
まってくる虫を殺虫する機能を有する電球形蛍光ランプ
を提供する。 【解決手段】電球形蛍光ランプの外周に互いに対向する
極性の異なる電極と、この極性の異なる電極間に高電圧
を印加することにより、蛍光ランプの光に集まってくる
虫が電極部に触れることで殺虫機能を発揮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電球形蛍光ランプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプは一般の白熱電球に比べて光
効率に優れ、長寿命であることはよく知られている。そ
こで蛍光ランプに白熱電球に汎用されているE26口金
を取り付けるとともに、安定器などの点灯回路部品を組
み込んで、既存の電球用ソケットにそのまま装着して点
灯できる白熱電球と互換性のある、電球形蛍光ランプが
製品化されている。
【0003】上述のような従来の電球形蛍光ランプにお
いて、点灯時にランプの光に集まってくる虫を殺虫する
構造を有するものは存在しなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ランプ以外
の殺虫用の器具または殺虫を目的とした照明器具を用い
ることなく、照明器具に装着するランプ自身でランプの
光によって集まってくる虫を殺虫する機能を有する電球
形蛍光ランプを提供することを目的としてなされたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】電球形蛍光ランプの外周
に互いに対向する極性の異なる電極と、この極性の異な
る電極間に高電圧を印加することにより、蛍光ランプの
光に集まってくる虫が電極部に触れることで感電し、殺
虫機能を有することが可能であり、上記課題を達成でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例と図を参照
にしながら説明する。
【0007】図1は本発明の電球形蛍光ランプの一実施
例である。図において1はカバー部で、このカバー部1
はPBT樹脂などの電気絶縁性の耐熱性合成樹脂材料で
形成され、その一端には口金2が取り付けられている。
カバー部1の内部には蛍光ランプ3を点灯させるための
点灯回路を実装した配線基板6が収容されているととも
に、この配線基板6には蛍光ランプ3の外部リード線が
電気的に接続され、上記配線基板6の出力が蛍光ランプ
3に印加されて、蛍光ランプ3を点灯させる構成となっ
ている。
【0008】また、蛍光ランプ3の外周を覆うように互
いに対向する極性の異なる電極4および5が配置され、
それら電極4と5は互いに接触しない構造となってい
る。カバー部1の内部に配された蛍光ランプ3の点灯回
路である配線基板6は、点灯回路の他に上記電極4およ
び電極5間に高電圧を印加する高電圧発生部を具備して
いる。
【0009】口金2に商用電源を接続すると上記点灯回
路を実装した配線基板6に電力が供給され、配線基板6
の出力が蛍光ランプ3に印加され、蛍光ランプ3が点灯
する。蛍光ランプ3が点灯すると、虫はこの光を視認し
て、蛍光ランプ3に集まってくる。蛍光ランプ3の光に
よって誘引された虫が、高電圧が印加されている電極4
および5に接触すると、虫に高電圧が印加され、感電し
て殺虫する構成となっている。
【0010】図2は本発明のランプの電気的機能の構成
図を示している。図において2は口金、3は蛍光ラン
プ、4,5は極性の異なる電極、6は配線基板、7は高
電圧発生部、8は点灯回路部、9は商用電源を示す。
【0011】商用電源9より印加される電圧は、口金2
を介して配線基板6に供給される。配線基板6内の点灯
回路部8により蛍光ランプ3を点灯せしめる構成となっ
ている。また、配線基板6内の高電圧発生部7により、
互いに極性の異なる電圧を印加された電極4と電極5の
間には高電圧がかかる構成となる。
【0012】さらに電極4と電極5の間隔は飛来する虫
の大きさに合わせて3〜10mmとし、電極間が狭いた
めに電極4,5間で空中放電が生じることを回避し、ま
た電極間が広いために虫がその隙間を通り抜け、殺虫効
果が損なわれることを防ぐ。
【0013】図3は上記電極に印加される高電圧を半波
整流された電圧とした実施例の構成図である。
【0014】商用電源9より電源が点灯回路部8に供給
され、点灯回路部内の入力フィルタ10を介し、整流平
滑部11によって直流電圧に変換される。変換された直
流電圧は駆動回路部13により高周波交流電圧に変換さ
れバラストチョークコイル14とバラストコンデンサ1
5を介し蛍光ランプ3に電圧を印加する。予熱回路部1
2によって一定時間予熱された後、蛍光ランプ3は点灯
を開始する。
【0015】上記バラストチョークコイル14はトラン
スになっており、バラストチョークコイル14のトラン
ス機能により高電圧に変換される。この電圧は高電圧発
生部7に供給され、印加された電圧はダイオード18に
よって半波整流される。半端整流された高電圧は電流制
限用抵抗17を介し、コンデンサ16に充電される。充
電された電圧は電極4および電極5に印加される。電極
4および5間に高電圧がかかることにより、接触した虫
を感電させることが可能となる。抵抗19は商用電源9
を遮断したときにコンデンサ16に充電された電圧を放
電するための放電抵抗である。
【0016】図4は高電圧が印加される電極より離れた
外周に非導電性の覆いを設け、上記電極に印加された高
電圧に対して感電対策を施した実施例を示す電球形蛍光
ランプである。
【0017】図1にて説明した殺虫機能付き電球形蛍光
ランプの外周に絶縁性の覆い20を設けることにより、
ランプ交換時等に人間が直接電極4および5に触れるこ
とができない構造を有しており、人体への感電を防止す
る。
【0018】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、殺
虫用の照明器具を使用することなく、蛍光ランプの光に
集まる虫を撃退できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電球形蛍光ランプを示す正
面図。
【図2】本発明の一実施例の電球形蛍光ランプの電気的
機能を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施例の電球形蛍光ランプの電気的
機能を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施例の電球形蛍光ランプを示す正
面図。
【符号の説明】
1…カバー部、2…口金、3…蛍光ランプ、4,5…電
極、6…配線基板、7…高電圧発生部、8…点灯回路
部、9…商用電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲原 大輔 東京都青梅市新町六丁目16番地の2 日立 ホーム・アンド・ライフ・ソリューション 株式会社青梅事業所内 Fターム(参考) 3K014 AA04 DA05 RB07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに対向する極性の異なる少なくとも一
    対の電極と、上記電極間に高電圧を印加する高圧電源部
    を具備し、上記電極に印加される高電圧によって殺虫機
    能を有すること特徴とした電球形蛍光ランプ
  2. 【請求項2】上記電極は上記電球形蛍光ランプの表面も
    しくは上記表面から外部に離れた部分に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電球形蛍光ランプ
  3. 【請求項3】上記電球形蛍光ランプの表面もしくは表面
    から外部に離れた部分に配置された上記高電圧の印加さ
    れた電極間の距離は、3mm以上、10mm以下である
    ことを特徴とする請求項2に記載の電球形蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】上記電極に印加される高電圧は、半波整流
    された電圧であることを特徴とした請求項1ないし3の
    いずれか記載の電球形蛍光ランプ。
  5. 【請求項5】上記電極より離れた外周に非導電性の覆い
    を設け、上記電極に印加された高電圧に対して感電対策
    を施したことを特徴とした請求項2ないし4のいずれか
    記載の電球形蛍光ランプ。
JP2002154931A 2002-05-29 2002-05-29 殺虫機能付き電球形蛍光ランプ Pending JP2003346551A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8304998B2 (en) 2007-12-14 2012-11-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dimmable light generating device
US8487540B2 (en) 2007-12-14 2013-07-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Variable light-level production using different dimming modes for different light-output ranges

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8304998B2 (en) 2007-12-14 2012-11-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dimmable light generating device
US8487540B2 (en) 2007-12-14 2013-07-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Variable light-level production using different dimming modes for different light-output ranges

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