JP2003345901A - 服用スケジュール作成方法 - Google Patents

服用スケジュール作成方法

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JP2003345901A JP2002149490A JP2002149490A JP2003345901A JP 2003345901 A JP2003345901 A JP 2003345901A JP 2002149490 A JP2002149490 A JP 2002149490A JP 2002149490 A JP2002149490 A JP 2002149490A JP 2003345901 A JP2003345901 A JP 2003345901A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の薬の組み合わせにより起こる副作用の
確認を容易に行うことができる処方薬物確認方法を提供
すること。 【解決手段】 患者の健康に関する患者情報を統合患者
情報DB3100に登録し、前記患者の病状に合わせた
薬の処方箋情報を統合処方箋情報DB3200に登録
し、薬情報DB3300により前記処方された薬の組み
合わせによる副作用および前記薬個々の副作用を積み上
げ合算した副作用傾向度を確認することにより、患者の
使用不可薬やアレルギー有無情報の登録漏れを防ぎ、重
大な副作用を起こすことが無いようにするとともに、副
作用の大きさを患者に簡単に認識できるようにして、患
者の不安を取り除くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処方された薬の確
認方法に係り、特に、複数の薬の組み合わせにより起こ
る副作用の確認を行う服用スケジュール作成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、病気やけがをして総合病院や内外
科医院などの医療機関にかかると、病人やけが人(以
下、患者という)は、医者に診察され、病状、診察内容
に応じて最適な薬が処方される。
【0003】また、患者は、診察や診察前の問診時に、
自分の既往症やアレルギーの有無等を自己申告しておく
こともある。この申告により、診察を行った医師は、患
者の体質や状況に応じて副作用の少ない薬の処方を行
う。
【0004】また、患者の診察内容、問診内容、既往症
などは、カルテや来診情報として記録され、次に、この
医療機関に患者がかかった場合に利用され、再診の際に
はこれらの情報を考慮して副作用のでない投薬を行うよ
うにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、薬とい
うものは、多かれ少なかれ副作用は考えられるもので、
副作用の全くでない薬は考えにくい。したがって、医師
は患者の状況に合わせ、なるべく副作用の少ない薬を処
方するが、わずかな副作用の場合、患者に説明されるこ
とがあまりなく、患者はどのような副作用があるのかを
認識していないことが多い。
【0006】また、既往症やアレルギーの有無等は自己
申告であるので、複数の医療機関に患者がかかっている
場合、申告漏れや認識漏れなどがあり、完全には反映さ
れず、双方の医療機関で処方された薬によって重大な副
作用が起きてしまう可能性がある。
【0007】そこで本発明は、複数の医療機関から発行
された処方箋情報に基づいて、統合的に薬の組み合わせ
による副作用を分析することにより、患者が安心して利
用できる統合的な服用スケジュール表を取得可能とする
ことを課題とする。また、患者の情報と、医師が処方し
た処方箋情報と、を記憶しておき、処方された薬の副作
用を合算して、患者の情報の登録漏れを防ぎ、重大な副
作用を起こすことが無いようにするとともに、副作用の
大きさを患者に簡単に認識できるようにして、患者の不
安を取り除くことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、複数の医療機関から発行された処方箋情報
を管理する医療ASPサービスサーバの服用スケジュー
ル作成方法であって、服用スケジュール作成対象の患者
に関する処方箋情報を抽出し、組み合わせに注意が必要
な薬の組み合わせと該組み合わせで服用する場合の服用
間隔とから構成される組み合わせ情報を格納した薬情報
記憶手段を検索し、該処方箋情報に該当する組み合わせ
情報が存在するか否かを判断し、該当する組み合わせ情
報が存在すると判断された場合、該組み合わせ情報で特
定される薬の服用時間を、該組み合わせ情報に含まれる
服用間隔をあけて設定した服用スケジュールを作成する
ことを特徴とする。
【0009】これにより、組み合わせに注意が必要な薬
の組み合わせがある場合には、該組み合わせ情報で特定
される薬の服用間隔をあけた服用スケジュールが作成さ
れるので、必要な服用間隔を提供することができ、患者
に適切な薬の服用を行わせることができる。
【0010】また、本発明は、上記課題を解決するた
め、前記服用スケジュールに基づいて、前記服用間隔を
明示した服用スケジュール表を作成することを特徴とす
るものである。
【0011】また、前記服用スケジュールに基づいて、
前記服用間隔の関係を図示した服用スケジュール表を作
成することを特徴とするものである。
【0012】これにより、患者は服用スケジュール表に
より、服用スケジュール、服用間隔を確認することがで
き、容易に服用時間、服用間隔を確認することができ
る。
【0013】さらに、本発明は、上記課題を解決するた
め、患者情報を登録し、前記患者の薬の処方箋情報を登
録しておき、前記処方された薬の組み合わせによる副作
用および前記薬個々の副作用を積み上げた副作用傾向度
を確認することを特徴とするものである。
【0014】これにより、1つ1つの薬の副作用は小さ
いものでも、複数の薬の積み重ねにより大きな副作用が
でてしまう問題を、副作用傾向度の大きさとして確認す
ることができ、問題が発生する前に対処することができ
るとともに、患者の不安を取り除くことができる。
【0015】また、本発明は、上記課題を解決するた
め、前記処方箋情報にしたがって薬の服用スケジュール
を時系列に作成し、前記作成された服用スケジュール
と、前記副作用傾向度と、を出力することを特徴とする
ものである。
【0016】また、前記副作用傾向度を副作用ごとの散
布図としてあらわし、出力することを特徴とする。
【0017】これにより、薬の服用スケジュールおよび
副作用傾向度が視覚的に、また、同時に確認できるの
で、患者が容易に副作用を認識して薬の服用を行うこと
ができる。
【0018】また、本発明は、上記課題を解決するた
め、前記患者情報と前記処方箋情報とを記憶し、前記記
憶された過去の病歴を含む患者情報にもしたがって前記
副作用の確認を行うことを特徴とするものである。
【0019】これにより、患者の過去の情報が登録され
ているので、患者の使用不可薬やアレルギー有無などの
情報の登録漏れを防ぎ、患者の申請漏れ等による副作用
の防止を行うことができる。
【0020】また、前記患者情報は、患者の既往症情
報、患者のアレルギー有無等を有する。さらに、前記処
方箋情報は、市販薬の処方箋情報を有する。これによ
り、医療機関で医者に処方された薬だけでなく、患者が
個人的に購入した薬であっても、副作用を確認すること
ができ、安心して市販薬を服用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しつつ説明する。
【0022】本発明に係る処方薬物確認システムの概略
構成図を、図1に示す。図1に示すように、処方薬物確
認システムは、医療ASPサービスのサーバ(以下、医
療ASPサーバ)3000と、病院のサーバ(病院サー
バ)1000、薬局の端末(薬局端末)2000、利用
者である患者本人または代理人が利用する利用者端末等
とをネットワークを介して接続し、薬局やネットワーク
を通じて服用スケジュール表の受け取りができるなどの
サービスが提供される。
【0023】病院サーバ1000は、患者情報DB(デ
ータベース)1100、処方箋情報DB1200を備
え、後述するように、医者や医療事務員が、端末から各
種データを入力し、患者情報DB1100、処方箋情報
DB1200のデータ作成、更新を行う。
【0024】図2に、患者情報DB1100を示す。図
2に示すように、患者情報DB1100は、病院を特定
する医療機関(病院)コード、患者の氏名、性別、生年
月日、住所、電話番号、勤務先名、勤務先住所、勤務先
電話番号、健康保険証番号、健康保険証交付年月日、健
康保険証有効期限、血液型、輸血履歴、身長、体重、胸
囲、座高、脈拍、視力、聴力、アレルギー有無、過去の
病歴、使用不可薬などを有している。
【0025】また、図3に、処方箋情報DB1200を
示す。図3に示すように、処方箋情報DB1200は、
患者の健康保険証番号、医療機関(病院)コード、医療
機関名、医療機関電話番号、医療機関住所、担当医師
名、受診日、医師が処方した処方箋コード、薬コード
1、薬コード2、薬コード3、注意事項などを有してい
る。
【0026】病院サーバ1000は、このような患者情
報DB1100、処方箋情報DB1200を備え、患者
が病院に診察に訪れたら、健康保険証から、患者情報D
B1100に、健康保険証番号、患者の氏名、性別、生
年月日、住所、電話番号、勤務先名、勤務先住所、勤務
先電話番号、健康保険証交付年月日、健康保険証有効期
限を登録し、わかれば、身長、体重、胸囲、座高、脈
拍、視力、聴力なども登録し、さらに、血液型、輸血履
歴、アレルギー有無、過去の病歴、使用不可薬などを登
録しておく。
【0027】次に、医師が患者を診察し、薬を処方した
ら、処方箋情報DB1200に、患者の健康保険証番
号、医療機関(病院)コード、医療機関名、医療機関電
話番号、医療機関住所、担当医師名、受診日とともに、
処方した処方箋コード、薬コード1、薬コード2、薬コ
ード3、・・・、注意事項などを登録する。
【0028】医療ASP3000は、統合患者情報DB
(データベース)3100、統合処方箋情報DB320
0、薬情報DB3300および図示しない服用スケジュ
ール情報DBを備えている。
【0029】図4に、統合患者情報DB3100を示
す。図4に示すように、統合患者情報DB3100は、
患者の健康保険証番号、医療機関(病院)コード、アレ
ルギー有無、過去の病歴、使用不可薬、血液型、輸血履
歴、副作用チェック結果フラグを有している。
【0030】また、図5に、統合処方箋情報DB320
0を示す。図5に示すように、統合処方箋情報DB32
00は、患者の健康保険証番号、医療機関(病院)コー
ド、受診日、医師が処方した処方箋コード、薬コード
1、薬コード2、薬コード3、服用期間、服用法、注意
事項などを有している。
【0031】また、図6に、薬情報DB3300を示
す。図6に示すように、薬情報DB3300は、薬コー
ド、薬名、組み合わせ不可薬コード、服用間隔、副作用
注意組み合わせマトリクス、アレルギー関連情報、副作
用、副作用ポイントを有している。
【0032】上記組み合わせ不可コードとは、薬情報D
B3300の各薬コードで特定される薬について、組み
合わせると副作用の恐れがある薬を特定する薬コードを
表す。
【0033】図7は、処方薬物確認処理を示すフローチ
ャートである。処方薬物確認処理においては、まず、情
報設定処理(s100)を行う。この情報設定処理で
は、病院サーバ1000の患者情報DB1100と、処
方箋情報DB1200と、から情報を得て、医療ASP
3000の統合患者情報DB3100と、統合処方箋情
報DB3200と、に情報を集約する。
【0034】情報設定処理ができたら、副作用整合性チ
ェック(s200)を行う。副作用整合性チェックで
は、上記情報設定処理(s100)で集約された情報を
もとに副作用のチェックを行う。この副作用整合性チェ
ックにより、病院で処方された薬の副作用チェック、お
よび、同時に複数の病院にかかって複数の処方箋をもら
っている場合、相互の薬による副作用の防止、配合ミス
などを防止することができる。
【0035】この副作用整合性チェックにおいて、問題
が有った場合には、警告発信通知処理(s500)を行
う。警告発信通知処理は、処方された薬では、副作用に
より問題が発生する場合に、担当医療機関へ警告内容、
例えば、薬の組み合わせの不可、服用間隔の問題点等の
通知を行う。
【0036】副作用整合性チェックにおいて、問題がな
ければ、処方薬物確認主処理(s600)を行う。処方
薬物確認主処理では、副作用傾向度の計算、服用スケジ
ュールの作成、出力を行う。ここで、副作用傾向度と
は、薬による副作用の大きさを高低のレベルであらわ
し、副作用が大きいものほど高いレベルの表示とする。
【0037】以下、上記各処理について詳細に説明す
る。
【0038】まず、情報設定処理(s100)につい
て、説明する。
【0039】図8は、情報設定処理を示すフローチャー
トである。情報設定処理では、はじめに患者情報格納処
理(s110)を行う。患者情報格納処理では、患者の
健康保険証番号と、患者がかかった病院の医療機関(病
院)コードにより、病院サーバ1000の患者情報DB
1100を検索し、患者のアレルギー有無、過去の病
歴、使用不可薬、血液型、輸血履歴を、統合患者情報D
B3100に登録する。
【0040】次に、処方箋情報格納処理(s120)を
行う。処方箋情報格納処理では、健康保険証番号と、病
院の医療機関(病院)コードにより、病院サーバ100
0の処方箋情報DB1200を検索し、受診日、処方箋
コード、薬コード1、薬コード2、薬コード3、・・
・、注意事項などを、統合処方箋情報DB3200に登
録する。
【0041】以上で、情報設定処理(s100)を終了
する。
【0042】次に、副作用整合性チェック処理(s20
0)について、説明する。
【0043】図9は、副作用整合性チェック処理を示す
フローチャートである。副作用整合性チェック処理で
は、まず、患者情報・処方箋情報副作用チェック処理
(s210)を行う。患者情報・処方箋情報副作用チェ
ック処理では、統合患者情報DB3100と、統合処方
箋情報DB3200と、から病院で患者に対して処方さ
れた薬が、この患者の体質や既往症に対して問題が有る
か無いかをチェックする。
【0044】例えば、統合処方箋情報DB3200に登
録された薬コード1、薬コード2、薬コード3、・・・
が、統合患者情報DB3100の使用不可薬に入ってい
ないかをチェックする。また、病気と使用不可薬のテー
ブルを設けて、統合患者情報DB3100の過去の病歴
から、統合処方箋情報DB3200に登録された薬コー
ド1、薬コード2、薬コード3、・・・に、使用不可薬
が入っていないかをチェックするようにしても良い。
【0045】ここで、患者情報・処方箋情報副作用チェ
ック処理(s210)の一例を示し、説明する。
【0046】図10に、患者情報・処方箋情報副作用チ
ェック処理のフローチャートを示す。患者情報・処方箋
情報副作用チェック処理が開始されると、まず、統合患
者情報・統合処方箋情報取り込み処理(s310)を行
う。統合患者情報・統合処方箋情報取り込み処理では、
患者の健康保険証番号をもとに、統合患者情報DB31
00と、統合処方箋情報DB3200から、該当する患
者のレコードを検出し、取り込む。
【0047】次に、統合患者情報DB3100の取り込
んだレコードからアレルギー有無、使用不可薬を抽出し
(s320)、統合処方箋情報DB3200の取り込ん
だレコードから処方箋コード、薬コード1、薬コード
2、薬コード3、・・・を抽出する(s330)。
【0048】次に、処方薬チェック処理(s340)を
行う。処方薬チェック処理では、上記抽出した薬コード
が、患者の使用不可薬になっていないか、患者がアレル
ギーを起こすような薬でないかをチェックする。次に、
この処方薬チェックにおける判定処理(s350)を行
い、問題となる副作用が有れば、統合患者情報DB31
00の副作用チェック結果フラグに、処方薬エラーフラ
グをたて、問題がなければ、患者情報・処方箋情報副作
用チェック処理(s210)を終了する。
【0049】次に、副作用整合性チェック処理に戻り、
上記患者情報・処方箋情報副作用チェック(s210)
で問題が有ったか無かったかを、統合患者情報DB31
00の副作用チェック結果フラグにより判定し(s22
0)、問題が有った場合には、警告発信通知処理(s5
00)を行い、問題が無かった場合には、処方箋情報・
薬情報副作用チェック処理(s230)を行う。
【0050】処方箋情報・薬情報副作用チェック処理
(s230)では、統合処方箋情報DB3200と、薬
情報DB3300と、から医療機関で患者に対して処方
された薬の組み合わせ、および、既に服用している薬と
の組み合わせが、問題が有るか無いかをチェックする。
【0051】ここで、処方箋情報・薬情報副作用チェッ
ク処理(s230)の一例を示し、説明する。
【0052】図11に、処方箋情報・薬情報副作用チェ
ック処理のフローチャートを示す。処方箋情報・薬情報
副作用チェック処理が開始されると、まず、統合処方箋
情報・薬情報取り込み処理(s410)を行う。統合処
方箋情報・薬情報取り込み処理では、患者の健康保険証
番号をもとに、統合処方箋情報DB3200から、該当
する患者のレコードを検出し、取り込む。
【0053】次に、統合処方箋情報DB3200の取り
込んだレコードから処方箋コード、薬コード1、薬コー
ド2、薬コード3、・・・を抽出する(s430)。
【0054】次に、処方箋組み合わせチェック処理(s
440)を行う。処方箋組み合わせチェック処理では、
上記抽出した薬コードにより、薬情報DB3300を検
索し、他に服用する薬コードが組み合わせ不可薬コード
に入っているかいないかをチェックする。次に、この処
方箋組み合わせチェックにおける判定処理(s450)
を行い、問題となる副作用が有れば、この健康保険証番
号の統合患者情報DB3100の副作用チェック結果フ
ラグに、組み合わせエラーフラグをたて、問題がなけれ
ば、処方箋情報・薬情報副作用チェック処理(s23
0)を終了する。
【0055】次に、副作用整合性チェック処理に戻り、
上記処方箋情報・薬情報副作用チェック(s230)で
問題が有ったか無かったかを、統合患者情報DB310
0の副作用チェック結果フラグにより判定し(s24
0)、問題が有った場合には、警告発信通知処理(s5
00)を行い、問題が無かった場合には、副作用整合性
チェック処理(s200)を終了する。
【0056】警告発信通知処理(s500)では、統合
患者情報DB3100の副作用チェック結果フラグを検
索し、フラグがたっていれば、その内容により、医療機
関(病院)コードを参照し、担当医療機関へ通知する。
【0057】ここで、図12に、上記処方箋情報・薬情
報副作用チェック処理(s230)の一例を示す。この
例では、健康保険証番号S12345678の患者が、
処方箋コードcccで、薬コードA0001、A000
2の薬、処方箋コードbbbで、薬コードB0001、
C0005の薬が既に処方されていて、医療機関コード
CC0001の病院により処方箋コードaaaで薬コー
ドB0002の薬が新たに処方されたことを示す。
【0058】処方箋情報・薬情報副作用チェック処理で
は、新たに追加処方された薬コード(B0002)をキ
ーにして、薬情報DB3300を検索し、組み合わせ不
可薬コードを得る。ここでは、B0002の薬コードの
組み合わせ不可薬コードは、A0002である。そし
て、この不可薬コードA0002の薬が、服用している
薬に有るか無いかを調べる。A0002の薬「カプセル
A」は、処方箋コードcccの薬として既に服用してい
る薬であるので、統合患者情報DB3100の副作用チ
ェック結果フラグに、組み合わせエラーフラグをたて、
服用間隔の30分とともに、服用不可メッセージを薬コ
ードB0002の「粉薬B」を処方した担当医療機関に
通知する。
【0059】上記服用間隔とは、薬コードA0002と
B0002の薬は組み合わせ不可ではあるが、30分の
服用間隔をおけば服用可能であることを表す。
【0060】次に、処方薬物確認主処理(s600)に
ついて、説明する。
【0061】図13は、処方薬物確認主処理を示すフロ
ーチャートである。処方薬物確認主処理では、まず、個
人処方箋情報抽出処理(s610)を行う。個人処方箋
情報抽出処理では、健康保険証番号で、統合患者情報D
B3100、統合処方箋情報DB3200から該当する
患者のレコードを抽出する。
【0062】次に、副作用傾向度ポイント計算処理(s
620)を行う。副作用傾向度ポイント計算処理では、
薬に応じて副作用のポイントが薬情報DB3300に格
納されているので、該当する薬の副作用ポイントを副作
用の種類ごとに加算する。ここで、副作用ポイントと
は、副作用といっても薬によってその強弱があるので、
その副作用の強弱を数値化してポイントとしたものであ
る。
【0063】図14に、副作用傾向度ポイント計算処理
を説明する図を示し、副作用ポイントとともに説明す
る。図14に示すように、副作用ポイントとは、例え
ば、薬コードA0001の粉薬Aは、体脂肪ポイント+
20と、体脂肪を大きく上げてしまう薬であるが、薬コ
ードC0005のカプセルCは、体脂肪ポイント−10
と、逆に体脂肪を下げる働きをする。このような副作用
ポイントを副作用の種類ごとに、体脂肪なら体脂肪ポイ
ントごと、消化不良なら消化不良ポイントごとに加算し
て、それぞれの総副作用ポイントを計算する。
【0064】この例では、健康保険証番号S12345
678の患者が、医療機関コードA999から処方され
た薬コードがA0001、A0002の薬と、医療機関
コードB123から処方された薬コードがB0001、
C0005の薬と、医療機関コードCC001から処方
された薬コードがB0002の薬と、の体脂肪ポイント
を加算すると、(+20+0+10−10+20=)+
40となる。
【0065】次に、服用スケジュール表作成処理(s6
30)を行う。服用スケジュール表作成処理では、全て
の医療機関から処方された薬の服用スケジュールを、患
者にわかりやすく表に作成する。
【0066】服用スケジュール表は、各薬局、利用者端
末で作成、出力することも考えられるので、服用スケジ
ュール表作成用のワークファイルを作成して、出力す
る。服用スケジュール表作成用ワークファイルは、保険
証番号、患者名、患者が通院している各医療機関名、医
療期間ごとに医療機関で処方された薬名、服用期間およ
び服用時間(朝昼夜別)、時間ごとの服用量、副作用傾
向度、注意事項等を項目として作成する。上記患者名、
医療機関名、薬名は、それぞれ保険証番号、医療機関コ
ード、薬コードから、服用スケジュール表を出力する時
に、各データベースから取得しても良い。
【0067】図15、図16に服用スケジュール表のイ
メージ図を示す。図15は、3月11日の作成表であ
り、C病院にかかる前、AA医院とBB総合病院から処
方された薬における服用スケジュールを示している。ま
た、図16は、3月13日の作成表であり、C病院にか
かり、AA医院とBB総合病院から処方された薬に合わ
せ、3月16からC病院から処方された薬も服用した場
合の服用スケジュールを示している。AA医院の3月1
7日の欄が空白になっているのは、AA医院から処方さ
れた薬が3月16日までであるためである。また、この
表の数字は、各薬の服用数をあらわしている。例えば、
粉薬Aは朝昼夜各1包ずつ、カプセルAなら朝夜2錠ず
つ服用することをあらわしている。
【0068】図15、図16に示すように、各医療機関
から処方された薬名とイメージとともに、日付と服用間
隔が、時系列に記載されているので分かりやすい。ま
た、上記副作用傾向度ポイント計算により求めた副作用
傾向度が、インジケータとして記載されているので、副
作用の度合いが視覚的に分かりやすい。
【0069】さらに、図16に示すように、処方箋情報
・薬情報副作用チェック処理においてチェックされた粉
薬Bに対して、AA医院から処方されたカプセルAを服
用後、30分後に服用するように記載されている。ま
た、併せて注意事項としても服用間隔をあける旨の記載
がされている。また、3月17日には、カプセルAの服
用がないので、粉薬Bは朝夜の通常服用スケジュールと
なっている。さらに、副作用傾向度ポイント計算によ
り、体脂肪ポイントが上がったので、副作用傾向度イン
ジケータの体脂肪率の位置が、「高」方向に移動してい
る。
【0070】次に、服用スケジュール情報格納処理(s
640)を行う。服用スケジュール情報格納処理では、
上記作成した服用スケジュールを服用スケジュール情報
DBに格納する。
【0071】次に、処方薬物確認主処理に戻り、服用ス
ケジュール情報取得処理(s650)を行う。服用スケ
ジュール情報取得処理では、患者または医療機関から指
定された薬局において、上記服用スケジュール情報を取
得する。次に、この薬局において服用スケジュール出力
処理(s660)を行い、服用スケジュール表を出力
し、患者に渡す。
【0072】以上により、処方薬物確認主処理(s60
0)を終了し、処方薬物確認処理を終了する。
【0073】また、本実施の形態においては、服用スケ
ジュール表を各薬局より出力し、患者に渡す例を中心に
説明したが、図1の概略構成図に記載した通り、患者が
直接医療ASPサービスのサーバにログインし、自ら情
報を検索して患者が利用する利用者端末等に表示した
り、印刷をしたりすることも可能である。
【0074】したがって、患者は服用スケジュール表に
より、薬による副作用の度合いが視覚的に確認でき、患
者の不安を解消することができる。特に、複数の医療機
関から薬が処方されている場合には、薬の組み合わせに
よりどの程度副作用があるのかが説明されにくいので、
服用スケジュール表の副作用傾向度によって的確に副作
用の度合いを確認することができ、患者の不安を取り除
くことができる。
【0075】さらに、本発明に関して以下を付記する。
【0076】(付記1)複数の医療機関から発行された
処方箋情報を管理する医療ASPサービスサーバの服用
スケジュール作成方法であって、上記医療ASPサービ
スサーバは、処方箋情報を格納した処方箋情報記憶手段
より、服用スケジュール作成対象の患者に関する処方箋
情報を抽出するステップと、前記抽出された処方箋情報
に基づいて、組み合わせに注意が必要な薬の組み合わせ
と該組み合わせで服用する場合の服用間隔とから構成さ
れる組み合わせ情報を格納した薬情報記憶手段を検索
し、該処方箋情報に該当する組み合わせ情報が存在する
か否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップに
おいて該当する組み合わせ情報が存在すると判断された
場合、該組み合わせ情報で特定される薬の服用時間を、
該組み合わせ情報に含まれる服用間隔をあけて設定した
服用スケジュールを作成するステップと、を備えること
を特徴とする服用スケジュール作成方法。
【0077】(付記2)前記服用スケジュールに基づい
て、前記服用間隔を明示した服用スケジュール表を作成
するステップと、を備えることを特徴とする付記1記載
の服用スケジュール作成方法。
【0078】(付記3)前記服用スケジュールに基づい
て、前記服用間隔の関係を図示した服用スケジュール表
を作成するステップと、を備えることを特徴とする付記
1記載の服用スケジュール作成方法。
【0079】(付記4)処方箋情報を格納した処方箋情
報記憶手段と、組み合わせに注意が必要な薬の組み合わ
せと該組み合わせで服用する場合の服用間隔とから構成
される組み合わせ情報を格納した薬情報記憶手段と、前
記処方箋情報記憶手段より、服用スケジュール作成対象
の患者に関する処方箋情報を抽出する手段と、前記抽出
された処方箋情報に基づいて、前記薬情報記憶手段を検
索し、該処方箋情報に該当する組み合わせ情報が存在す
るか否かを判断する判断手段と、前記判断手段において
該当する組み合わせ情報が存在すると判断された場合、
該組み合わせ情報で特定される薬の服用時間を、該組み
合わせ情報に含まれる服用間隔をあけて設定した服用ス
ケジュールを作成する手段と、を備えることを特徴とす
る服用スケジュール作成装置。
【0080】(付記5)コンピュータに、処方箋情報を
格納した処方箋情報記憶手段より、服用スケジュール作
成対象の患者に関する処方箋情報を抽出するステップ
と、前記抽出された処方箋情報に基づいて、組み合わせ
に注意が必要な薬の組み合わせと該組み合わせで服用す
る場合の服用間隔とから構成される組み合わせ情報を格
納した薬情報記憶手段を検索し、該処方箋情報に該当す
る組み合わせ情報が存在するか否かを判断する判断ステ
ップと、前記判断ステップにおいて該当する組み合わせ
情報が存在すると判断された場合、該組み合わせ情報で
特定される薬の服用時間を、該組み合わせ情報に含まれ
る服用間隔をあけて設定した服用スケジュールを作成す
るステップと、を動作させることを特徴とする服用スケ
ジュール作成プログラム。
【0081】(付記6)コンピュータに、処方箋情報を
格納した処方箋情報記憶手段より、服用スケジュール作
成対象の患者に関する処方箋情報を抽出するステップ
と、前記抽出された処方箋情報に基づいて、組み合わせ
に注意が必要な薬の組み合わせと該組み合わせで服用す
る場合の服用間隔とから構成される組み合わせ情報を格
納した薬情報記憶手段を検索し、該処方箋情報に該当す
る組み合わせ情報が存在するか否かを判断する判断ステ
ップと、前記判断ステップにおいて該当する組み合わせ
情報が存在すると判断された場合、該組み合わせ情報で
特定される薬の服用時間を、該組み合わせ情報に含まれ
る服用間隔をあけて設定した服用スケジュールを作成す
るステップと、を動作させることを特徴とする服用スケ
ジュール作成プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
【0082】(付記7)患者の健康に関する患者情報を
登録する患者情報登録ステップと、前記患者の病状に合
わせた薬の処方箋情報を登録する処方箋情報登録ステッ
プと、前記処方された薬に対する副作用を確認する副作
用確認ステップと、を備え、前記副作用確認ステップ
が、前記処方された薬の組み合わせによる副作用および
前記薬個々の副作用を積み上げた副作用傾向度を確認す
ることを特徴とする処方薬物確認方法。
【0083】(付記8)付記7記載の処方薬物確認方法
において、前記処方箋情報にしたがって薬の服用スケジ
ュールを時系列に作成する服用スケジュール作成ステッ
プと、前記作成された服用スケジュールと、前記副作用
傾向度と、を出力する服用情報出力ステップと、を備え
たことを特徴とする処方薬物確認方法。
【0084】(付記9)付記8記載の処方薬物確認方法
において、前記服用情報出力ステップが、前記副作用傾
向度を副作用ごとの散布図としてあらわし、出力するこ
とを特徴とする処方薬物確認方法。
【0085】(付記10)付記7から付記9のいずれか
1項に記載の処方薬物確認方法において、前記患者情報
と前記処方箋情報とを記憶する患者処方箋情報記憶ステ
ップを備え、前記副作用確認ステップが、前記記憶され
た過去の病歴を含む患者情報にもしたがって前記副作用
の確認を行うことを特徴とする処方薬物確認方法。
【0086】(付記11)付記7から付記10のいずれ
か1項に記載の処方薬物確認方法において、前記患者情
報が患者の既往症情報を有することを特徴とする処方薬
物確認方法。
【0087】(付記12)付記7から付記11のいずれ
か1項に記載の処方薬物確認方法において、前記患者情
報が患者のアレルギー有無を有することを特徴とする処
方薬物確認方法。
【0088】(付記13)付記7から付記12のいずれ
か1項に記載の処方薬物確認方法において、前記処方箋
情報が市販薬の処方箋情報を有することを特徴とする処
方薬物確認方法。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、服用スケジュール作成
対象の患者に関する処方箋情報を抽出し、組み合わせに
注意が必要な薬の組み合わせと該組み合わせで服用する
場合の服用間隔とから構成される組み合わせ情報を検索
し、該処方箋情報に該当する組み合わせ情報が存在する
か否かを判断し、該当する組み合わせ情報が存在すると
判断された場合、該組み合わせ情報で特定される薬の服
用時間を、該組み合わせ情報に含まれる服用間隔をあけ
て設定した服用スケジュールを作成するので、組み合わ
せに注意が必要な薬の服用間隔をあけた服用スケジュー
ルが作成され、必要な服用間隔を提供することができ、
患者に適切な薬の服用を行わせることができる。
【0090】また、本発明によれば、前記服用スケジュ
ールに基づいて、前記服用間隔を明示した服用スケジュ
ール表、前記服用間隔の関係を図示した服用スケジュー
ル表を作成するので、患者は服用スケジュール表によ
り、服用スケジュール、服用間隔を確認することがで
き、容易に服用時間、服用間隔を確認することができ
る。
【0091】さらに、本発明によれば、患者情報を登録
し、前記患者の薬の処方箋情報を登録しておき、前記処
方された薬の組み合わせによる副作用および前記薬個々
の副作用を積み上げた副作用傾向度を確認するので、1
つ1つの薬の副作用は小さいものでも、複数の薬の積み
重ねにより大きな副作用がでてしまう問題を、副作用傾
向度の大きさとして確認することができ、問題が発生す
る前に対処することができるとともに、患者の不安を取
り除くことができる。
【0092】また、本発明によれば、前記処方箋情報に
したがって薬の服用スケジュールを時系列に作成した服
用スケジュールと、前記副作用傾向度を副作用ごとの散
布図としてあらわした図と、を出力するので、薬の服用
スケジュールおよび副作用傾向度が視覚的に、また、同
時に確認でき、患者が容易に副作用を認識して薬の服用
を行うことができる。
【0093】また、本発明によれば、前記患者情報と前
記処方箋情報とを記憶し、前記記憶された過去の病歴を
含む患者情報にもしたがって前記副作用の確認を行うの
で、患者の過去の情報を検索することができ、患者の使
用不可薬やアレルギー有無などの情報の登録漏れを防
ぎ、患者の申請漏れ等による副作用の防止を行うことが
できる。
【0094】さらに、本発明は、市販薬に対する副作用
の確認も行うので、医療機関で医者に処方された薬だけ
でなく、患者が個人的に購入した薬であっても、副作用
を確認することができ、安心して市販薬を服用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る処方薬物確認システムの一実施の
形態を示す概略構成図である。
【図2】一実施の形態の患者情報DBを示す図である。
【図3】一実施の形態の処方箋情報DBを示す図であ
る。
【図4】一実施の形態の統合患者情報DBを示す図であ
る。
【図5】一実施の形態の統合処方箋情報DBを示す図で
ある。
【図6】一実施の形態の薬情報DBを示す図である。
【図7】一実施の形態の処方薬物確認処理を示すフロー
チャートである。
【図8】一実施の形態の情報設定処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】一実施の形態の副作用整合性チェック処理を示
すフローチャートである。
【図10】一実施の形態の患者情報・処方箋情報副作用
チェック処理を示すフローチャートである。
【図11】一実施の形態の処方箋情報・薬情報副作用チ
ェック処理を示すフローチャートである。
【図12】一実施の形態の処方箋情報・薬情報副作用チ
ェック処理を示すデータ処理図である。
【図13】一実施の形態の処方薬物確認主処理を示すフ
ローチャートである。
【図14】一実施の形態の副作用傾向度ポイント計算処
理を示すデータ処理図である。
【図15】一実施の形態の服用スケジュール表を示す図
である。
【図16】一実施の形態の服用スケジュール表を示す図
である。
【符号の説明】
1000 病院サーバ 1100 患者情報DB 1200 処方箋情報DB 2000 薬局端末 3000 医療ASPサーバ 3100 統合患者情報DB 3200 統合処方箋情報DB 3300 薬情報DB

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の医療機関から発行された処方箋情報
    を管理する医療ASPサービスサーバの服用スケジュー
    ル作成方法であって、 上記医療ASPサービスサーバは、 処方箋情報を格納した処方箋情報記憶手段より、服用ス
    ケジュール作成対象の患者に関する処方箋情報を抽出す
    るステップと、 前記抽出された処方箋情報に基づいて、組み合わせに注
    意が必要な薬の組み合わせと該組み合わせで服用する場
    合の服用間隔とから構成される組み合わせ情報を格納し
    た薬情報記憶手段を検索し、該処方箋情報に該当する組
    み合わせ情報が存在するか否かを判断する判断ステップ
    と、 前記判断ステップにおいて該当する組み合わせ情報が存
    在すると判断された場合、該組み合わせ情報で特定され
    る薬の服用時間を、該組み合わせ情報に含まれる服用間
    隔をあけて設定した服用スケジュールを作成するステッ
    プと、 を備えることを特徴とする服用スケジュール作成方法。
  2. 【請求項2】前記服用スケジュールに基づいて、前記服
    用間隔を明示した服用スケジュール表を作成するステッ
    プと、 を備えることを特徴とする請求項1記載の服用スケジュ
    ール作成方法。
  3. 【請求項3】前記服用スケジュールに基づいて、前記服
    用間隔の関係を図示した服用スケジュール表を作成する
    ステップと、 を備えることを特徴とする請求項1記載の服用スケジュ
    ール作成方法。
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