JP2003344702A - フェルール - Google Patents

フェルール

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JP2003344702A
JP2003344702A JP2002155025A JP2002155025A JP2003344702A JP 2003344702 A JP2003344702 A JP 2003344702A JP 2002155025 A JP2002155025 A JP 2002155025A JP 2002155025 A JP2002155025 A JP 2002155025A JP 2003344702 A JP2003344702 A JP 2003344702A
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ferrule
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optical
fiber insertion
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Masatoshi Togashi
正敏 富樫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバと光学素子との位置決めを容易に
行うことができ、かつ部品点数を少なくすることのでき
るフェルールを提供する。 【解決手段】 光ファイバ挿入孔3を有する入射側面7
と、光ファイバ2からの光が出射する出射側面8とを有
した円筒形状のフェルール本体1からなり、光ファイバ
2を保持すると共に位置決めをするフェルールであっ
て、フェルール本体1は透明な光学材料からなり、光フ
ァイバ挿入孔3の一方は閉塞されると共に、出射側面8
には光学機能面が一体形成されていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを保持する
と共に位置決めをするフェルールであって、特に透明な
光学材料からなり光の出射面に光学機能面を有するフェ
ルールに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを通信機器等に接続する場合
には、その接続部分にフェルールが一般に用いられる。
フェルールは円筒形状からなり、光ファイバを保持する
と共に位置決めをするものである。また、その材質は主
にジルコニアやセラミックである。これらの材料は、非
常に堅くまた温度的に安定しているので、フェルールに
要求される極めて高い寸法精度や寸法安定性や強度等を
満たすために用いられている。また、これらの材料を用
いる場合には、既に製造技術が確立されているために、
容易に大量生産を行うことが可能である。
【0003】一方、安価な樹脂材を用いてフェルールを
製造することができる。この場合は、精密な切削加工に
より金型を作っておき、その金型を用いて樹脂材を射出
成型することにより、フェルールを大量生産することが
可能である。この場合の樹脂材には、アクリル樹脂や非
晶質ポリオレフィン等が用いられる。
【0004】フェルールにより固定された光ファイバか
ら出た光は、接続された通信機器に設けられたコリメー
タレンズによって平行光とされ、さらに光学素子へと導
かれる。この場合においてフェルールと光ファイバが接
続される通信機器のレンズとは互いに位置合わせを行う
ことが必要であり、したがってフェルールと光ファイバ
が接続される通信機器のレンズとは、それぞれの位置を
調節可能とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフェル
ールにおいては以下に述べる問題点を有していた。光フ
ァイバはフェルールにより保持され、位置決めされてお
り、その光ファイバが接続される通信機器の光学素子と
フェルールの位置とはそれぞれ独立したものである。し
たがって、光ファイバと光学素子との位置合わせを行う
ための調節作業が必要となる。また、光ファイバが接続
される通信機器の光学素子とフェルールとは別々の部品
であるために、部品点数が多くなる。これら調整作業が
必要となることや、部品点数が多くなることは、いずれ
もコストの増加につながるものである。
【0006】本発明は、上記問題点を解決すべくなされ
たものであり、光ファイバと光学素子との位置決めを容
易に行うことができ、かつ部品点数を少なくすることの
できるフェルールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため、フェルールを以下のように構成した。
【0008】本発明に係るフェルールは、光ファイバ挿
入孔の開口を有する入射側面と、上記光ファイバ挿入孔
に挿入された光ファイバからの光が出射する出射側面と
を有した円筒形状のフェルール本体からなり、光ファイ
バを保持すると共に位置決めをするフェルールであっ
て、上記フェルール本体は透明な光学材料からなり、上
記光ファイバ挿入孔は上記フェルール本体内部に先端部
を有すると共に、上記出射側面には上記光ファイバから
の光に作用する光学機能面が一体形成されていることを
特徴とするものである。
【0009】本発明によれば、フェルールに光ファイバ
を挿入するだけで、光ファイバと光学機能面との位置合
わせを行うことができる。また、1つの部品にフェルー
ルと光学機能面の機能を持たせることができる。
【0010】また、本発明に係るフェルールは、上記フ
ェルール本体にはその長手方向の位置決めをする位置に
鍔状部を形成することを特徴とするものである。
【0011】本発明によれば、機器にフェルールを挿入
するだけで、鍔状部によって光ファイバの挿入方向位置
決めを行うことができる。
【0012】さらに、本発明に係るフェルールは、上記
鍔状部は長尺部材として形成され、複数の上記フェルー
ル本体が上記長尺部材に並列配置されていることを特徴
とするものである。
【0013】本発明によれば、多芯の光ファイバについ
て機器にフェルールを挿入するだけで、鍔状部によって
全ての光ファイバの挿入方向位置決めを一度に行うこと
ができる。
【0014】さらにまた、本発明に係るフェルールは、
上記光学機能面はレンズとして形成され、光ファイバか
らの光を平行光にすることを特徴とするものである。
【0015】本発明によれば、光ファイバが挿入される
機器側に取り付けられていたレンズは不要となり、光フ
ァイバをフェルールに挿入するだけで光ファイバとレン
ズとの位置合わせを行うことができると共に、1つの部
品で平行光を得ることができる。
【0016】そして、本発明に係るフェルールは、上記
透明な光学材料は合成樹脂であることを特徴とするもの
である。
【0017】本発明によれば、単芯及び多芯の光ファイ
バ用フェルールを金型を用いた射出成型により一体形成
することができる。
【0018】また、本発明に係るフェルールは、上記光
ファイバは接着剤により上記光ファイバ挿入孔に固定さ
れていることを特徴とするものである。
【0019】本発明によれば、光ファイバを強固に固定
することができ、光ファイバの位置のずれを防ぐことが
できる。
【0020】さらに、本発明に係るフェルールは、上記
フェルール本体は表面から上記光ファイバ挿入孔に貫通
した貫通孔を有していることを特徴とするものである。
【0021】本発明によれば、光ファイバを挿入する際
に、貫通孔により光ファイバ挿入孔内の空気を抜くこと
ができると共に、光ファイバの固定のための接着剤を光
ファイバ挿入孔の先端部に注入することができる。
【0022】さらにまた、本発明に係るフェルールは、
上記貫通孔は上記光ファイバ挿入孔の先端部に設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0023】本発明によれば、貫通孔は光ファイバ挿入
孔の先端部にあることにより、光ファイバの固定のため
の接着剤を注入することを容易に行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施形態に
ついて、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施
形態におけるフェルールの側面図である。また図2は、
図1におけるフェルールの先端部分の断面拡大図であ
る。
【0025】フェルールは、断面形状が円形である円筒
形状のフェルール本体1からなっている。フェルール本
体1は、光ファイバ2を挿入するための光ファイバ挿入
孔3の入口を有する入射側面7と、光ファイバ2によっ
て導かれた光のフェルールにおける出口となる出射側面
8とを有している。入射側面7は平面に形成されてお
り、光ファイバ挿入孔3の開口はこの入射側面7の中心
部に設けられ、光ファイバ挿入孔3はフェルール本体1
の内部において、入射側面7の垂直方向に形成される。
光ファイバ挿入孔3は、光ファイバ2の形状に合わせて
断面円形に形成されてなり、その径は光ファイバ2の被
膜が取り除かれた部分の径よりもわずかに大きく形成さ
れる。また、光ファイバ挿入孔3は、フェルール本体1
を貫通せず、入射側面7から出射側面8の近傍までの深
さとされる。
【0026】ここでフェルール本体1は、透明な光学材
料であるアクリル樹脂や非晶質ポリオレフィン等の樹脂
材からなり、その全体は透明である。したがって、フェ
ルール本体1を貫通していない光ファイバ挿入孔3の先
端部5から出射側面8までの間、光ファイバ2からの光
はフェルール本体1内を通過する。
【0027】また、光ファイバ挿入孔3の先端部5の近
傍から光ファイバ挿入孔3の垂直方向に貫通孔4、4が
設けられている。貫通孔4、4は、フェルール本体1の
表面に貫通し、2つの貫通孔により、フェルール本体1
の直径方向に渡って貫通している。
【0028】光ファイバ挿入孔3はフェルール本体1を
貫通していないことから、フェルールを製造する際に用
いる金型は、光ファイバ挿入孔3を形成するための極め
て細長いピン状部分を有することとなる。このピン状部
分をフェルールの形成時にフェルールの入射側面に対し
て垂直に保っておくことは困難であることから、それを
支持する部材が必要となる。このため、金型には円筒状
部分の先端部近傍に支持部材を設ける必要があり、した
がって本例ではフェルールを製造すると貫通孔4、4が
形成される。
【0029】この貫通孔4、4は、光ファイバ2を光フ
ァイバ挿入孔3に挿入する際に、前述したように光ファ
イバ2と光ファイバ挿入孔3との径の差はほとんどない
ため、空気抜き孔としても機能するものである。また、
光ファイバ2を光ファイバ挿入孔3の先端部5において
接着剤5aにて固定する場合に、その接着剤5aの注入
口としても機能する。ここで貫通孔4、4については光
ファイバ挿入孔3の先端部5に設けることもできる。こ
の場合は接着剤5aの注入がより容易となる。
【0030】また、フェルール本体1は、フェルール挿
入方向の位置決めを行うための鍔状部6を有している。
鍔状部6は、フェルールを通信機器に挿入した際に、そ
の通信機器の中に設けられた光学素子との位置決めがな
される位置に設けられる。またその断面形状はフェルー
ル本体1と同じく円形とされる。ただし、断面形状は四
角形、もしくはフェルール本体1の断面よりも大きなも
のであれば、どのような形状でもよい。鍔状部6は、フ
ェルール本体1と同じ材質、すなわちアクリル樹脂や非
晶質ポリオレフィン等の樹脂材にて一体成形することが
できる。
【0031】光ファイバ2からの光の出射側面8は、光
学機能面として形成される。ここで、光学機能面とは、
光の屈折や回折現象を用いて光を平行光または収束光若
しくは発散光とする形状をいい、例えばレンズや回折格
子等がある。図1及び図2においては、光学機能面をコ
リメータレンズとして形成した場合について示してい
る。光ファイバ挿入孔3に挿入された光ファイバ2から
の光は、光ファイバ挿入孔3の先端部5からフェルール
内を透過して、レンズとして形成された出射側面8にお
いて平行光とされ、通信機器内に導かれる。フェルール
本体1が光学機能面を有していることにより、光ファイ
バ2をフェルール本体1に取付けるだけで、光ファイバ
2と光学機能面の位置が決まるので、フェルールとレン
ズ等の光学部材との位置合わせは不要となる。なお、本
願においては、光ファイバ挿入孔3の開口側を入射側面
7、光学機能面を出射側面8としているが、本願フェル
ールは、光学機能面から入射され、光ファイバ挿入孔3
の開口側から出射する通信機器にも使用されるものであ
る。
【0032】次に光ファイバ2の取付けについて述べ
る。光ファイバ2は、被覆された状態でその径は250
μmのものが用いられ、フェルールに取付けられる先端
付近の被膜は取り除かれてその径は150μmとなる。
被膜が取り除かれた光ファイバ2は、光ファイバ挿入孔
3に挿入される。挿入の際に光ファイバ挿入孔3内の空
気は、貫通孔4、4を通じてフェルール外に排出され
る。これによって、光ファイバ2の光ファイバ挿入孔3
への挿入をスムーズに行うことができる。また、光ファ
イバ挿入孔3の先端部5には貫通孔4、4からあらかじ
め接着剤5aが注入されている。フェルール本体1は透
明であるため、接着剤5aにはUV硬化接着剤が用いら
れる。光ファイバ2を先端部5まで挿入した後、紫外線
を照射しUV硬化接着剤を硬化させて光ファイバ2を先
端部5に固定する。光ファイバ2をフェルールに固定し
た後、フェルールを通信機器に挿入固定する。この際、
フェルール本体1に鍔状部6が一体形成されていること
により、鍔状部6によって挿入方向の位置決めがなされ
る。なお、光ファイバ2をフェルール本体1に固定する
際、光ファイバ2を光ファイバ挿入孔3内に挿入した状
態で接着剤を貫通孔4に注入して硬化させるようにして
もよいし、光ファイバ2の外周に接着剤を塗布した状態
で光ファイバ2を光ファイバ挿入孔3に挿入して硬化さ
せるようにしてもよい。
【0033】次に第2の実施形態について説明する。図
3は、第2の実施形態において複数のフェルール本体を
鍔状部に並列配置した場合の概念図である。第1の実施
形態においては、光ファイバは単芯のものが用いられて
いるのに対して、第2の実施形態においては、光ファイ
バは多芯のものが用いられる。
【0034】この場合においては、第1の実施形態にお
ける鍔状部6を長方形状に形成して長尺部材10とし、
複数のフェルール本体1を並列的に配置する。ここに用
いられるフェルール本体1は第1の実施形態におけるフ
ェルール本体1と同一である。また、各フェルール本体
1への光ファイバ2の取付けも第1の実施形態の場合と
同様に行う。各フェルール本体1及び長尺部材10は、
いずれもアクリル樹脂や非晶質ポリオレフィン等の樹脂
材からなるので、各フェルール本体1及び長尺部材10
を容易に一体形成することができる。このように長尺部
材10に複数のフェルール本体1を配置することで、多
芯の光ファイバについて一度に位置決めを行うことがで
きる。
【0035】図3においては、4つのフェルール本体を
長尺部材10に配置したものを示しているが、フェルー
ル本体の数はこれに限られず、さらに多く配置すること
ができ、または少なく配置してもよい。また、フェルー
ル毎に異なる光学機能面を有するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るフェルール
は、フェルール本体は透明な光学材料からなり、光ファ
イバ挿入孔はフェルール本体内部に先端部を有すると共
に、出射側面には光ファイバからの光に作用する光学機
能面が一体形成されていることにより、フェルールの組
立を行うだけで光ファイバと光学素子とが高精度に位置
決めされると共に、部品点数を減らすことができるとい
う効果がある。また、フェルール本体は透明な光学材料
からなるので、UV硬化接着剤を用いることができ、光
ファイバの強固な固定を容易に行うことができるという
効果がある。
【0037】また、本発明に係るフェルールは、フェル
ール本体にはその長手方向位置決めをする位置に鍔状部
を形成することにより、機器にフェルールを挿入するだ
けで、鍔状部によって光ファイバの挿入方向位置決めを
行うことができ、光ファイバの位置合わせが容易である
という効果がある。
【0038】さらに、本発明に係るフェルールは、鍔状
部は長尺部材として形成され、複数のフェルール本体が
長尺部材に並列配置されていることにより、多芯の光フ
ァイバについて機器にフェルールを挿入するだけで、鍔
状部によって全ての光ファイバの挿入方向位置決めを一
度に行うことができるので、多芯の光ファイバ接続を容
易に行うことができるという効果がある。
【0039】さらにまた、本発明に係るフェルールは、
光学機能面はレンズとして形成され、光ファイバからの
光を平行光にすることにより、光ファイバが接続される
機器側に光を平行光とするためのレンズを設ける必要が
なく、部品数を減らすことができるという効果がある。
【0040】そして、本発明に係るフェルールは、透明
な光学材料は合成樹脂であることにより、金型を用いた
樹脂材の射出成型により容易に一体形成することができ
るという効果がある。
【0041】また、本発明に係るフェルールは、光ファ
イバは接着剤により光ファイバの挿入孔内に固定されて
いることにより、光ファイバの位置のずれを防ぐことが
できるという効果がある。
【0042】さらに、本発明に係るフェルールは、フェ
ルール本体は表面から光ファイバの挿入孔に貫通した貫
通孔を有していることにより、光ファイバを挿入する際
に光ファイバ挿入孔内の空気を抜くことができるので、
光ファイバをフェルールに容易に挿入することができ、
また光ファイバとフェルールとを固定する接着剤を光フ
ァイバ挿入孔に容易に注入することができるという効果
がある。
【0043】さらにまた、本発明に係るフェルールは、
貫通孔は光ファイバの挿入孔の先端部に設けられている
ことにより、光ファイバ先端部に接着剤を容易に注入す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるフェルールの側面図で
ある。
【図2】図1におけるフェルールの先端部分の断面拡大
図である。
【図3】第2の実施形態において複数のフェルール本体
を長尺部材に並列配置した場合の概念図である。
【符号の説明】
1 フェルール本体 2 光ファイバ 3 光ファイバ挿入孔 4 貫通孔 5 先端部 5a 接着剤 6 鍔状部 7 入射側面 8 出射側面 10 長尺部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ挿入孔の開口を有する入射側
    面と、上記光ファイバ挿入孔に挿入された光ファイバか
    らの光が出射する出射側面とを有した円筒形状のフェル
    ール本体からなり、光ファイバを保持すると共に位置決
    めをするフェルールであって、 上記フェルール本体は透明な光学材料からなり、上記光
    ファイバ挿入孔は上記フェルール本体内部に先端部を有
    すると共に、上記出射側面には上記光ファイバからの光
    に作用する光学機能面が一体形成されていることを特徴
    とするフェルール。
  2. 【請求項2】 上記フェルール本体にはその長手方向の
    位置決めをする位置に鍔状部を形成することを特徴とす
    る請求項1記載のフェルール。
  3. 【請求項3】 上記鍔状部は長尺部材として形成され、
    複数の上記フェルール本体が上記長尺部材に並列配置さ
    れていることを特徴とする請求項2記載のフェルール。
  4. 【請求項4】 上記光学機能面はレンズとして形成さ
    れ、光ファイバからの光を平行光にすることを特徴とす
    る請求項1〜3記載のフェルール。
  5. 【請求項5】 上記透明な光学材料は合成樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4記載のフェルール。
  6. 【請求項6】 上記光ファイバは接着剤により上記光フ
    ァイバ挿入孔に固定されていることを特徴とする請求項
    1〜5記載のフェルール。
  7. 【請求項7】 上記フェルール本体は表面から上記光フ
    ァイバ挿入孔に貫通した貫通孔を有していることを特徴
    とする請求項1〜6記載のフェルール。
  8. 【請求項8】 上記貫通孔は上記光ファイバ挿入孔の先
    端部に設けられていることを特徴とする請求項7記載の
    フェルール。
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