JP2003344332A - 電気化学的測定セル及びこれを用いた電気化学的測定方法 - Google Patents
電気化学的測定セル及びこれを用いた電気化学的測定方法Info
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Abstract
等、被塗面の状態を問わず測定することができ、かつ外
部ノイズの影響を避けられ、正確な測定をすることので
きる電気化学的測定セル及びこれを用いた電気化学的測
定方法を提供することにある。 【解決手段】 セル本体が、ペースト状の電解質溶液を
保持する一定の大きさの開口部及び該電解質溶液が乾燥
するのを防ぐためのカバーを備えたマグネットシートで
あり、該開口部に分極の小さい対極材を設置され、更に
セル全体が導電性遮蔽材料で覆れ、該導電性遮蔽材料が
高絶縁材を介して塗膜上に着脱自在に保持され、アース
されたことを特徴とする電気化学的測定セル及びこれを
用いた電気化学的測定方法。
Description
の、塗膜下腐食診断を電気化学的手段で行う場合の測定
セル部分に関する。
法として、従来より、微少な直流電流を印加するカレン
トインタラプター法を応用した方法、周波数を変えた交
流電圧を印加するACインピーダンス法等が行われてい
る。以上の方法は試験室内で行う測定状態の整った好適
な場合、共に信頼性のあるデータを得られる方法であ
り、多くの実験データが報告されている。
の構造物の塗膜診断を行う場合、被測定面は平面とは限
らず、パイプ等の曲面であったり、凹凸がある場合があ
る。また、水平面とは限らず、垂直面、下向き面等が対
象となることもある。測定部の曲率が大きい場合や凹凸
が激しい場合、従来技術の固形のセル(例えば特開平2
−285250号公報)では測定面に良好な状態で設置
することができず、あるいは設置できても塗膜と密着し
ないため測定面積が一定とならず測定値の精度が低下す
る不都合があった。
面、凹凸の激しい面、垂直面、下向き面等、被塗面の状
態を問わず測定することができ、かつ高抵抗塗膜のとき
でさえ外部ノイズの影響を避けられ、正確な測定をする
ことのできる電気化学的測定セル及びこれを用いた電気
化学的測定方法を提供することにある。
体が、ペースト状の電解質溶液を保持する一定の大きさ
の開口部及び該電解質溶液が乾燥するのを防ぐためのカ
バーを備えたマグネットシートであり、該開口部に分極
の小さい対極材を設置され、更にセル全体が導電性遮蔽
材料で覆れ、該導電性遮蔽材料が高絶縁材を介して塗膜
上に着脱自在に保持され、アースされたことを特徴とす
る電気化学的測定セル及びこれを用いた電気化学的測定
方法が提供される。
細に説明する。
いた電気化学的測定方法について、図1〜図3を用いて
説明する。
に示すように柔軟性に富むマグネットシート1をセル本
体とし、一定面積の開口部に電解質を含むペースト状の
溶液を充填することにより、平面以外の面でも電解質溶
液を測定面に密着させることができ、またカバー2の覆
いを付けることにより、溶液水分の蒸発を防ぎ、被測定
塗膜が高耐久性で、測定のため長時間浸漬する必要があ
る場合も対応できる。また、簡易型で安価なため、多
数、現場の構造物に設置しておき、数日後に測定するこ
ともできる。高耐久性塗膜の測定においては、電解質が
浸透するのに時間がかかり、通常設置してすぐには測定
することはできず、このような使い方が必須である。
パイプ等の曲面であったり凹凸がある面に密着できるよ
うに柔軟なものが好ましく、磁石等の磁性体をバインダ
ー材料のブタジエンゴム、スチレンゴム及びニトリルゴ
ム等の合成ゴムや天然ゴムと混練させて形成することが
できる。シートには一定面積の開口部を要するので、平
面状のシートを形成した後に開口部に必要な面積を開口
することにより作製することができる。シートの厚さは
0.5mm〜50mmが好ましい。
スト状の電解質溶液が上記の様に長時間設置されても乾
燥するのを防止するためのものであり、溶液水分の蒸発
を防ぐものであればなんでも構わない。材料としては、
ポリエチレンやポリプロピレン等の有機樹脂が好適であ
る。
材3は、分極の小さい材料であり、具体的には、白金、
銀・塩化銀、ステンレススチール、鉄、カーボン、アル
ミニウム、チタン又はモリブデンやタングステン等と鉄
の合金材等を使用することができ、好ましくは白金、カ
ーボン、ステンレススチール及び銀・塩化銀であり、特
に好ましくは白金である。対極材3は、測定する塗装さ
れた金属の鋼材7の素地面と塗膜下金属腐食診断装置5
を介して接している。
防ぐため導電性遮蔽材4は、金属製の網あるいはアルミ
ニウム箔のような導電性の柔軟な材料を、セル本体を覆
うように高絶縁材10を介して鋼材7の塗膜6上に磁石
8や粘着テープ等で着脱自在に保持される。ノイズ遮蔽
材が金属の網の場合、網目があまり大きくてはノイズ侵
入を防ぐ効果が低下するので、少なくとも網目の大きさ
が1cm以下であることが好ましい。また、導電性遮蔽
材はアースする必要がある。遮蔽材4は導電性を有する
ものなら何でもよく、金属の網、アルミニウム箔、金属
を織り込んだ布又は金属を蒸着した材料でも使用するこ
とができる。高絶縁材10は、絶縁材4と塗膜6を電気
的絶縁し、塗膜4から高絶縁材10への測定時における
漏れ電流を遮断するために挿入されている。高絶縁材1
0の材料としては、ポリテトラフルオロエチレン等の電
気抵抗値が1012Ω・cm以上のものが好ましい。
下向き面に設置されうるので、セルの開口部から液漏れ
しない程度の粘度を有する材料であることが好ましく、
特には水溶液が高粘性を有するカルボキシメチルセルロ
ースが好適に使用でき、これ以外にも吸水性高分子材料
等が使用できる。カルボキシメチルセルロースの含有量
は粘性を考慮すると、電解質溶液全質量に対して1質量
%〜20質量%が好ましい。電解質としては、通常電気
化学的測定に使用される電解質は何でも使用でき、例え
ば、食塩、塩化カリウム、塩化アンモニウム、硫酸ナト
リウム、硫酸カリウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモ
ニウム、硝酸ナトリウム及び硝酸カリウム等が挙げら
れ、その含有量は、電解質溶液の抵抗が1kΩ・cm以
下、好ましくは100Ω・cm以下が適当である。
ンタラプター法により塗膜抵抗、塗膜容量、分極抵抗及
び分極容量を測定し、これらの効果は下記の通りであ
る。 ・塗膜抵抗(Rf):塗装鋼材の塗膜抵抗はその塗膜の
健全度を知るうえで有効である。 ・塗膜容量(Cf):塗膜中の水分の割合に関係する数
値である。これにより吸水のし易く、膜を介しての腐食
のし易さに関係する。膜の特性を知るのに重要である。 ・分極抵抗(Re):分極抵抗は電極反応である腐食反
応に対する抵抗であり、分極抵抗が小さくなることは塗
膜下金属界面に水分の層ができるか、腐食の開始によ
り、塗膜と金属の密着が損なわれてきたことを反映する
ものであり、塗膜下における腐食の開始を判断するのに
有効である。 ・分極容量(Cdt):電極と電解質との接触界面に存在
する10-8m厚程度の層で、その両側で電極電位に相当
する電位差がある。そしてその層は電極と電荷質特有の
電気容量を持つ。従って、分極容量が分かると塗膜下電
極界面の特性がわかる。
膜の健全度及び/又は塗膜下金属の腐食度を知ることが
でき、特に塗膜抵抗及び分極抵抗が5.5×106cm2
以上あればさびが発生しないことが知られている(佐
藤、星野、田辺:防食技術,28,524−531(1
979))。
トインタラプター法とは、定電流電解における電流に印
加、切断時の分極過渡現象に基づくもので、塗装鋼材を
その適用の対象とすることができる。測定時の塗装鋼材
の等価回路を簡略化して図5に示す。ここでRは純抵抗
で、本発明では溶液抵抗がこれに相当する。塗膜に相当
するインピーダンスが塗膜容量Cf、塗膜抵抗Rfで表わ
され、金属界面のインピーダンスが分極容量Cdt、分極
抵抗Reと直列回路を形成しているとして、その結果、
時定数に顕著な差異が存在すれば、それぞれの分極現象
を分離することが可能になる。本発明の導電性溶液の抵
抗は数十Ω以下であり、また塗膜回路では容量Cfが約
10-9〜10-10F、抵抗Rfが約106〜107Ωである
から、時定数は容量と抵抗の積の関係から約1msec
程度となる。金属界面のインピーダンスは容量Cdtが約
10-5F、分極抵抗Reが106Ω程度であるとすれば、
時定数は約10sec程度となる。塗膜の時定数が1m
sec程度であるのに対し、金属界面の時定数は10s
ecであり、これらの間には顕著な差がみられ、その結
果、両者を分離しておのおのを検討することができる。
ーダンスを単一のC及びR素子で示すと、定電流印加の
際の分極現象は次式で表される; i=iR+iC=V/R+C(dv/dt)
り、これから時定数τと容量C、抵抗Rを求めることが
できる。
浸漬液を介して電極反応、すなわち腐食反応が起こる。
いまOx+ne⇔Redなる酸化還元系の電極反応の電位
と電流の関係は、電極表面上の反応種の濃度が、沖合濃
度と平衡になっている時、ファラデー電流ifは if=iO[exp(αnFη/RT) −exp{(1−α)nFη/RT}] (2) で表される。ここで、iOは交換電流密度、αは遷移係
数、nは反応電子数、Fはファラデー定数、Rは気体定
数、Tは絶対温度、ηは過電圧である。
移動反応抵抗が極めて大きい場合に適用できるもので、
一般には電解が進むにつれて、電極界面に反応種の浸度
勾配ができるので電流と電位の関係は ir=io[(CO/CC *)exP(αnFη/RT)−
(CR/CR *)exp{(1−α)nFη/RT}] で表される。ここでCO及びCCは電極面上のOX及びR
edの濃度である。本発明においては、低電流密度を短時
間印加することにより、電極界面の反応種の濃度勾配の
発生を極力除去したこと、また式の単純化を図り、その
取り扱いを容易にする意図から、式(2)をもって論じ
ることができる。
えると図7のようになる。この場合の反応抵抗Reは反
応速度に反比例し、塗膜下での低腐食反応速度の場合の
腐食電流密度icorrを10-8AとするとReは約106Ω
程度となる。また、Cdtは通常10-5F程度である。こ
れから時定数は10sec程度となって、塗膜の時定数
との差が大きいため、明瞭に分離できることになる。
V) 式(3)の指数関数を展開して近似すると、0<α<1
であるから i=Cdt(dη/dt)+iO[(1+(αnFη/RT) −{1−(1−α)nF/RT}] =Cdt(dη/dt)+iOnFη/RT この微分方程式を解いて η=(i/iO)(RT/nF){1−exp(−t/τ)} (4) ここに τ=CdtRT/nFiO=CRe Re=RT/nFiO iO=RT/RenF Cdt=τ/Re tが非常に小さい場合はidtに比してifは無視できる
ので i=Cdt[dη/dt]t=o また、式(4)は式(1)と全く同様に取扱うことがで
きるので図6のグラフからτ、Re、Cdtが求まりRT
/nFが既知であればiOすなわち腐食速度も求まる。
T) 電流切断の際の減衰時はidt=−if、i=0とおける
ので Cdt(dη/dt)=−iOexp(αnFη/RT) この微分方程式を解くと t=(CRT/iOαnF)exp(−αnFη/R
T) 従って η=(−RT/αnF)Int+(RT/αnF)In
(CRT/iOαnF) となり、図8のη−1ogtの関係から、ターフェル係
数が求まる。
から、スターンの式(6)より腐食速度が求まる; icorr=ba/bc/2.3Re(ba+bc) (5) ただし式(5)はη<10mVの範囲で成立する。ここ
に ba=2.3RT/αnF (6) bc=2.3RT/(1−α)nF (7)
ることによって塗装鋼板における塗膜下の腐食を測定す
ることができる。
の円筒状の鉄鋼構造物の垂直部、鉛系さび止とフタル酸
樹脂塗料が合計約100μm塗装されて10年経過した
塗膜面に、図1に示される厚さ2mmのマグネットシー
ト及びカバーよりなるセル本体を設置し、マグネットシ
ートの開口部(5×4cm)に3質量%食塩水100質
量部にカルボキシメチルセルロース5質量部を添加して
作製したペースト状の電解質溶液を充填し、その上に4
×3cmの白金の対極を置き、白金対極と素地鉄鋼から
リード線を出し、塗膜下金属腐食診断装置HL201
(北斗電工(株)製)に結線した。次に、セル部分全体
を網目の大きさ5mmの金網で覆い、周囲を永久磁石で
アングル材に固定しアースした。5時間放置し、電解質
が塗膜内に浸透後、測定を行った。結果を表1に示す。
分極抵抗及び分極容量の数値から塗膜は未だに健全であ
り、かつ塗膜下で腐食が開始していないと判断される。
しておらず、塗膜を剥がして素地面を目視観察してもさ
びの発生は認められなかった。
い、導電性遮蔽材である金網を用いず測定したところ、
外部の電気ノイズを拾って正確な測定が不可能であっ
た。 (比較例2)図4に示すような円筒形の固形磁石を用い
たセルで測定を試みたが、測定セルがうまく円筒状の構
造体に固定できず測定不能であった。
定面の形状に追随するフレキシブルなセル構成材と外部
ノイズを遮断する金網等のシールド材を組み合わせるこ
とにより、被測定面が平面でなく、かつ垂直部であって
も被塗面の状態を問わず測定セルを固定でき、精度の高
い電気化学的測定をすることのできるセル及び該方法を
提供することが可能となった。
である。
ター法を説明するための図である。
ター法を説明するための図である。
ター法を説明するための図である。
ター法を説明するための図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 セル本体が、ペースト状の電解質溶液を
保持する一定の大きさの開口部及び該電解質溶液が乾燥
するのを防ぐためのカバーを備えたマグネットシートで
あり、該開口部に分極の小さい対極材が設置され、更に
セル全体が導電性遮蔽材料で覆われ、該導電性遮蔽材料
が高絶縁材を介して塗膜上に着脱自在に保持され、アー
スされたことを特徴とする電気化学的測定セル。 - 【請求項2】 対極材が白金、カーボン、ステンレスス
チール、銀・塩化銀からなる群より選ばれる請求項1に
記載の電気化学的測定セル。 - 【請求項3】 ペースト状の電解質溶液がカルボキシメ
チルセルロースを含有する請求項1又は2に記載の電気
化学的測定セル。 - 【請求項4】 セル本体が、ペースト状の電解質溶液を
保持する一定の大きさの開口部及び該電解質溶液が乾燥
するのを防ぐためのカバーを備えたマグネットシートで
あり、該開口部に分極の小さい対極材が設置され、更に
セル全体が導電性遮蔽材料で覆われ、該導電性遮蔽材料
が高絶縁材を介して塗膜上に着脱自在に保持され、アー
スされた電気化学的測定セルを用いたことを特徴とする
電気化学的測定方法。 - 【請求項5】 対極材が白金、カーボン、ステンレスス
チール、銀・塩化銀からなる群より選ばれる請求項4に
記載の電気化学的測定方法。 - 【請求項6】 ペースト状の電解質溶液がカルボキシメ
チルセルロースを含有する請求項4又は5に記載の電気
化学的測定方法。 - 【請求項7】 測定原理がカレントインタラプター法で
ある請求項4〜6のいずれかに記載の電気化学的測定方
法。 - 【請求項8】 前記測定方法により金属上に塗布された
塗膜の健全度、塗膜下金属の腐食度の一方又は両方を測
定する請求項7に記載の電気化学的測定方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002154204A JP3651601B2 (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 電気化学的測定セル及びこれを用いた電気化学的測定方法 |
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JP2007225508A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Dainippon Toryo Co Ltd | 塗膜下金属腐食診断装置の測定セル |
JP2017181085A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 中日本高速道路株式会社 | コンクリート内鉄筋腐食環境測定方法及びシステム |
JP2020051781A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 大日本塗料株式会社 | 塗膜診断装置 |
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2002
- 2002-05-28 JP JP2002154204A patent/JP3651601B2/ja not_active Expired - Fee Related
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