JP2003340892A - 射出成形機の逆流防止装置 - Google Patents

射出成形機の逆流防止装置

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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融材料の逆流を防止する。 【解決手段】 スクリュヘッド26は、開口20bが形
成された逆流防止リング26内に配置されている。スク
リュヘッド26に嵌め込まれたピン37の突出部30a
は、逆流防止リング20の側周面20fに、スクリュ4
の軸線に対して角度αをもって形成された長孔33内を
摺動する。溶融材料は、スクリュヘッド26の先端面2
6bと逆流防止リング20の受圧面35により押されて
ノズル24から射出され、この際、スクリュ側通路3
は、逆流防止リング20の第2の当接面20aとスクリ
ュヘッド26の第1の当接面26aとの当接により閉じ
て、第1のシール面32が形成され、また、これと同時
に、第1の通路19も、押し金5の第4の当接面5aと
逆流防止リング20の第3の当接面20cとの当接によ
り閉じ、第2のシール面23が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の逆流
防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、逆流防止装置を備えたインライン
スクリュ式の射出成形機としては、図6に示すような構
成が一般に知られている。
【0003】筒状のシリンダ101は、その先端にシリ
ンダヘッド102が取り付けられており、シリンダ10
1の内径空間には、スクリュ104が移動自在に配置さ
れている。スクリュ104の先端に形成されているネジ
穴107にはスクリュヘッド106が螺入されており、
このスクリュヘッド106は、スクリュ104とスクリ
ュヘッド106との間に押し金105を挟んで固定され
ている。また、スクリュヘッド106と押し金105と
の間には、逆流防止リング108が、シリンダ101の
軸方向に摺動自在に組み込まれている。この逆流防止リ
ング108の外周に形成されている溝117には、C型
形状のピストンリング109が嵌め込まれている。
【0004】このようなインラインスクリュ式の射出成
形機においては、シリンダ101とスクリュ104との
間の溶融材料通路103にある液状の溶融材料125を
スクリュ104の前方に送り込んで射出すべき溶融材料
を計量を行う。そして、溶融材料125をスクリュ10
4の前方に送り込むため、図6に示す位置にまで前進し
ているスクリュ104を回転させながら図6中右方向へ
と後退させる。スクリュ104の後退により、溶融材料
125は、押し金105と逆流防止リング108との間
に形成された溶融材料通路110、スクリュヘッド10
6と逆流防止リング108との間に形成された溶融材料
通路111、112、さらには、シリンダヘッド102
とスクリュヘッド106との間に形成された溶融材料通
路113を通り、スクリュヘッド106の前方に送り込
まれることとなる。
【0005】スクリュヘッド106の前方に溜められる
ことで計量を終えた溶融材料125は、次いで、スクリ
ュ104が高速で前方に移動することでノズル124か
ら射出され、不図示の金型に送り込まれる。この際、逆
流防止リング108は、受圧面134で溶融材料125
からの圧力を受けることで後方の押し金105に押しつ
けられ、溶融材料通路110が閉じ、シール面114が
形成される。これにより、スクリュ104の前方に溜め
られた溶融材料125が、溶融材料通路103まで逆流
するのを防止している。さらに、ピストンリング109
により逆流防止リング108の外周面とシリンダ101
の内周面との間から溶融材料通路103側への溶融材料
125の逆流も防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た逆流防止の構成においても、実際には逆流が生じる場
合があった。
【0007】スクリュの前方に溜められた溶融材料を射
出する際、スクリュは高速で前進を開始する。一方、逆
流防止リングはその場に留まろうとするため、押し金に
衝突し、その結果シール面が形成される。この逆流防止
リングと押し金との衝突は、射出の度毎に繰り返し行わ
れるため、衝突の際の衝撃により逆流防止リングおよび
押し金が損傷し、徐々にシール面の精度の低下を来す。
この結果、シール面に隙間を生じ、この隙間から溶融材
料が逆流してしまう場合があるのである。
【0008】また、シール面でのシール圧は、スクリュ
の前進移動時に発生する溶融材料の圧力が逆流防止リン
グを後退方向に押しつける反力が大きいほどそのシール
圧が高くなるが、例えば、図7に示した従来の射出成形
機における、溶融材料を射出する際の逆流防止装置の動
作を説明する図である図7に示す構成においては、溶融
材料125の圧力を受ける逆流防止リング108の受圧
面134は、概ね、シリンダ101の孔面積S1と、逆
流防止リング108の内面の断面積S2との差分で決ま
る小さな面積しか確保できないので大きな反力を発生す
ることが困難である。このため、高いシール圧を得るこ
とができず、このことも逆流が起こる原因の一つになっ
ている。
【0009】そこで、本発明は、逆流防止リングと押し
金とにより形成されるシール面からの溶融材料の逆流を
より抑制することができる、射出成形機の逆流防止装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の射出成形機の逆流防止装置は、シリンダ内に、
回転可能、かつ前後進可能に配設されたスクリュの先端
に取り付けられたスクリュヘッドの先端側から前記スク
リュ側への溶融材料の逆流を防止する、射出成形機の逆
流防止装置において、スクリュの軸線と交差する方向に
ピン孔が貫通して形成され、溶融材料の通路となるヘッ
ド部通路が側面に少なくとも1つ形成され、かつ先端面
の外周に第1の当接面が形成されているスクリュヘッド
と、前記第1の当接面に対応する第2の当接面を内周面
側に有する前記開口が形成され、溶融材料からの圧力を
受ける受圧面を有する前面、および、前記第1の当接面
と前記第2の当接面とが当接して前記開口と前記ヘッド
部通路との連通を遮断する第のシール面を形成すると同
時に、前記ヘッド部通路と前記スクリュ側通路との連通
を遮断する第1のシール面を形成する第3の当接面が後
端部に形成されている側周面を有し、前記スクリュヘッ
ドを覆うように設けられた逆流防止リングと、前記第3
の当接面が当接することで前記第2のシール面を形成す
る第2の当接面が形成されている押し金とを有すること
を特徴とする。
【0011】上記の通り構成された本発明の射出成形機
の逆流防止装置は、逆流防止リングがスクリュヘッドを
覆うように配置され、溶融材料の圧力を受ける前面に開
口が形成されているとともに、スクリュヘッドの先端側
からスクリュ側への逆流を防止するためにシール面が2
箇所設けられている。このため、射出の度毎に繰り返し
行われる、逆流防止リングと押し金との衝突の際の衝撃
を、第1および第2のシール面の2箇所で受けることが
でき、逆流防止リングと押し金の損傷を抑制することが
できる。また、溶融材料からの圧力を受ける受圧面を前
面部分としたことで、従来、シリンダの孔径と逆流防止
リングの孔径との差となるわずかな領域にしかとること
ができ受圧面を大きくとることができるため、第1およ
び第2のシール面でのシール面圧を高くすることがで
き、よって、第1および第2のシール面からの逆流防止
をより確実なものとすることができる。
【0012】また、本発明の射出成形機の逆流防止装置
は、逆流防止リングの側周面に、スクリュヘッドのピン
孔に嵌め込まれたピンの突出部が摺動可能に嵌る長孔
が、スクリュの軸線と斜めに交差する方向に形成されて
いるものであってもよい。このような構成とすること
で、スクリュヘッドのピンと逆流防止リングの長孔との
摺動抵抗の作用により衝撃力を緩和することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1(a)に、本発明の一実施形態であ
る、逆流防止装置を備えたインラインスクリュ式の射出
成形機の一部拡大側断面図を、また、図1(b)に、図
1(a)のB−B線での断面図をそれぞれ示す。また、
スクリュヘッドの側面図を図2に、逆流防止リングの側
断面図および側面図を図3および図4に、溶融材料の射
出時における逆流防止装置の作動状態を示す説明図を図
5にそれぞれ示す。
【0015】筒状のシリンダ1は、その先端にシリンダ
ヘッド2が取り付けられており、シリンダ1の内径空間
には、スクリュ4が移動自在に配置されている。本実施
形態の逆流防止装置は、スクリュ4の先端に形成されて
いるネジ穴7に螺入されているスクリュヘッド26と、
スクリュ4とスクリュヘッド26との間に挟まれて固定
されている押し金5と、スクリュヘッド26を覆うよう
にして配置されている逆流防止リング20とを有する。
【0016】スクリュヘッド26には、ピン孔37が貫
通して形成されており、このピン孔37には、その両端
部の突出部30aが突出するようにしてピン30が嵌め
込まれている。スクリュヘッド26の外周を概ね覆う逆
流防止リング20には、長孔33が2箇所形成されてお
り、この長孔33にピン30の突出部30aが嵌り込む
ことで、逆流防止リング20がスクリュヘッド26に対
して移動可能に取り付けられている。なお、長孔33
は、図4に示すように、スクリュ4の軸線に対してそれ
ぞれ角度αをもって斜めに形成されているため、逆流防
止リング20は、長孔33がピン30の突出部30aと
接触しながら、スクリュヘッド26に対して移動するこ
ととなる。
【0017】また、スクリュヘッド26の側面26cに
は、ヘッド部通路31がピン孔37と干渉しない位置に
4箇所形成されており、スクリュヘッド26の先端面2
6bの外周には、後述する逆流防止リング20の第2の
当接面20aに対応する第1の当接面26aが形成され
ている。なお、本実施形態では4箇所にヘッド部通路3
1が形成されたスクリュヘッド26を一例として示して
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、1〜
3箇所であってもよいし、5箇所以上とするものであっ
てもよい。
【0018】逆流防止リング20の前面20eには、溶
融材料25から圧力を受ける受圧面35を有し、溶融材
料25が流出入可能な開口20bが形成されている。受
圧面35の面積は、シリンダ1の孔面積S3、あるいは
逆流防止リング20の孔面積S4とは無関係に規定する
ことができる構成となっている。よって、受圧面35の
面積を、シリンダ1の孔面積S3と逆流防止リング20
の孔面積S4との差以上とすることで、後述する第1お
よび第2のシール面32、23での所望の押しつけ力を
得ることができる。また、逆流防止リング20の受圧面
35は、溶融材料25の射出に際して、スクリュヘッド
の一部として機能する。すなわち、スクリュ4が前進す
ることで、受圧面35とスクリュヘッド26の先端面2
6bとの双方で溶融材料25をノズル24から押し出
す。開口20bは、逆流防止リング20の内周面20h
側の縁の部分に第2の当接面20aが形成されており、
さらに、逆流防止リング20の後端部20gには、押し
金5に形成されている第4の当接面5aに対応する第3
の当接面20cが形成されている。また、逆流防止リン
グ20の外周には、溝20dが形成されており、この溝
20dには逆流防止用のC型形状のピストンリング9が
それぞれ嵌め込まれている。
【0019】次に、本実施形態の射出成形機における、
溶融材料の計量時および射出時の逆流防止リング20の
動作について、図1および図5を用いて説明する。
【0020】まず、溶融材料25を計量するため、シリ
ンダ1とスクリュ4との間のスクリュ側通路3にある液
状の溶融材料25がスクリュ4の前方に送り込まれる。
すなわち、スクリュ4は、回転しながら図1中右方向へ
と後退するが、逆流防止リング20はその場に留まろう
とするため、押し金5の第4の当接面5aと逆流防止リ
ング20の第3の当接面20cとが離れて第1の通路1
9が、また、逆流防止リング20の第2の当接面20a
とスクリュヘッド26の第1の当接面26aとが離れて
スクリュ側通路3が形成される。これにより、スクリュ
側通路3側は、第1の通路19、ヘッド部通路31、第
2の通路36、さらに開口20bを介してスクリュヘッ
ド26の前方と連通することとなり、スクリュ側通路3
内の溶融材料がスクリュヘッド26の前方へと送り込ま
れ、計量がなされることとなる。
【0021】計量を終えた溶融材料25は、スクリュ4
が高速で前方(図1中左方向)に移動することで、スク
リュヘッド26の先端面26bおよび逆流防止リング2
0の受圧面35により押されることでノズル24から射
出され、不図示の金型に送り込まれる。この際、逆流防
止リング20はその場に留まろうとするため、スクリュ
ヘッド26のピン30が逆流防止リング20の長孔33
に接触しながら移動する。これにより、図5に示すよう
に、スクリュ側通路3は、逆流防止リング20の第2の
当接面20aとスクリュヘッド26の第1の当接面26
aとの当接により閉じて第1のシール面32が形成さ
れ、また、第1のシール面32が形成されると同時に、
第1の通路19も、押し金5の第4の当接面5aと逆流
防止リング20の第3の当接面20cとの当接により閉
じ、第2のシール面23が形成される。2箇所のシール
面が形成されることで、スクリュ側通路3側とスクリュ
ヘッド26の前方との連通は断たれ、第1の通路19、
ヘッド部通路31、第2の通路36を介しての溶融材料
の逆流は防止される。
【0022】また、シリンダ1の内周面と逆流防止リン
グ20の外周面との隙間からの逆流はピストンリング9
により防止されている。
【0023】このように、本実施形態の逆流防止装置
は、射出の度毎に繰り返し行われる、逆流防止リング2
0と押し金5との衝突の際の衝撃を、1箇所のシール面
で受けるのではなく第1および第2のシール面32、2
3の2箇所で受け、さらには、スクリュヘッド26のピ
ン30と逆流防止リング20の長孔33との摺動抵抗の
作用により衝撃力を緩和する構成となっている。このた
め、逆流防止リング20と押し金5との衝突に起因する
シール面からの溶融材料の逆流を防止することができ
る。
【0024】また、受圧面35を大きくとることができ
るため、第1および第2のシール面32、23でのシー
ル面圧を高くすることができ、よって、第1および第2
のシール面32、23からの逆流防止をより確実なもの
とすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、逆
流防止リングと押し金との衝突の際の衝撃を2箇所のシ
ール面で受けるため、衝撃力を分散することができ、さ
らに、スクリュヘッドのピンと逆流防止リングの長孔と
の摺動抵抗の作用により衝撃力を緩和することができる
ため、逆流防止リングと押し金の損傷を抑制することが
できる。また、本発明の逆流防止装置は、溶融材料から
の圧力を受ける受圧面を前面部分としたことで、従来、
シリンダの孔径と逆流防止リングの孔径との差となるわ
ずかな領域にしかとることができなかった受圧面を大き
くとることができる。このため、各シール面でのシール
面圧を高くすることができ、よって、逆流防止をより確
実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である、逆流防止装置を備
えた射出成形機のスクリュヘッド近傍の一部拡大側断面
図、およびB−B線での断面図である。
【図2】図1に示した逆流防止装置のスクリュヘッドの
側面図である。
【図3】図1に示した逆流防止装置の逆流防止リングの
側断面図である。
【図4】図1に示した逆流防止装置の逆流防止リングの
側面図である。
【図5】図1に示した射出成形機における、溶融材料を
射出する際の逆流防止装置の動作を説明する図である。
【図6】従来の、ピストンリングを有する構成の逆流防
止装置を備えた射出成形機の一例の、スクリュヘッド近
傍の一部拡大側断面図である。
【図7】図6に示した従来の射出成形機における、溶融
材料を射出する際の逆流防止装置の動作を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 シリンダ 1a 内周面 2 シリンダヘッド 3 スクリュ側通路 4 スクリュ 5 押し金 5a 第4の当接面 7 ネジ穴 19 第1の通路 20 逆流防止リング 20a 第1の当接面 20b 開口 20c 第3の当接面 20d 溝 20e 前面 20f 側周面 20g 後端部 20h 内周面 21 空間 22 ツメ 23 第2のシール面 24 ノズル 25 溶融材料 26 スクリュヘッド 26a 第2の当接面 26b 先端面 26c 側面 30 ピン 30a 突出部 31 ヘッド部通路 32 第1のシール面 33 受圧面 36 第2の通路 37 ピン孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内に、回転可能、かつ前後進可
    能に配設されたスクリュの先端に取り付けられたスクリ
    ュヘッドの先端側から前記スクリュ側への溶融材料の逆
    流を防止する、射出成形機の逆流防止装置において、 スクリュ(4)の軸線と交差する方向にピン孔(37)
    が貫通して形成され、溶融材料の通路となるヘッド部通
    路(31)が側面(26c)に少なくとも1つ形成さ
    れ、先端面(26b)の外周に第1の当接面(26a)
    が形成されているスクリュヘッド(26)と、 前記第1の当接面(26a)に対応する第2の当接面
    (20a)を内周面(20h)側に有する前記開口(2
    0b)が形成され、かつ溶融材料からの圧力を受ける受
    圧面(35)を有する前面(20e)、および、前記第
    1の当接面(26a)と前記第2の当接面(20a)と
    が当接して前記開口(20b)と前記ヘッド部通路(3
    1)との連通を遮断する第1のシール面(32)を形成
    すると同時に、前記ヘッド部通路(31)と前記スクリ
    ュ側通路(3)との連通を遮断する第2のシール面(2
    3)を形成する第3の当接面(20c)が後端部(20
    g)に形成されている側周面(20f)を有し、前記ス
    クリュヘッド(26)を覆うように設けられた逆流防止
    リング(20)と、 前記第3の当接面(20c)が当接することで前記第2
    のシール面(23)を形成する第4の当接面(5a)が
    形成されている押し金(5)とを有することを特徴とす
    る射出成形機の逆流防止装置。
  2. 【請求項2】 前記逆流防止リング(20)の前記側周
    面(20f)に、前記スクリュヘッド(26)の前記ピ
    ン孔(37)に嵌め込まれたピン(30)の突出部(3
    0a)が摺動可能に嵌る長孔(33)が、前記スクリュ
    (4)の軸線と交差する方向に形成されている、請求項
    1に記載の射出成形機の逆流防止装置。
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