JP2003340465A - 排水、地下水または土壌浸出水の浄化方法 - Google Patents
排水、地下水または土壌浸出水の浄化方法Info
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Abstract
金属を含む地下水または土壌浸出水を低コストで容易に
浄化することができる浄化方法を提供する。 【解決手段】セレンもしくは/かつ有機塩素化合物及び
重金属を含む排水、地下水または土壌浸出水を、Feと場
合によりFe3O4、Fe2O3を含有する硫化鉄の粒子4に接触
させる。重金属は硫化物として硫化鉄の表面に析出し分
離される。硫化鉄や表面に生成した水酸化鉄が核となり
沈殿を促進するので、硫化物を生成しない重金属も還元
された後、水酸化物として沈殿する。6価セレンは還元
されて4価セレンもしくは単体セレンとなり、生じた水
酸化鉄のコロイドと共沈して分離される。有機塩素化合
物を脱塩素化し無害化することもできる。
Description
かつ有機塩素化合物及び重金属を含む排水、地下水また
は土壌浸出水の浄化方法に関するものである。
かつ有機塩素化合物及び重金属が含まれている場合があ
り、これらの土壌中の重金属は地下水または土壌浸出水
中に溶出して周囲の環境をも汚染するおそれがある。従
来から水銀、カドミウム、鉛などの重金属の除去技術と
して、炭酸塩や水酸化物として除去する方法、硫化
ナトリウムを混合して硫化物として除去する方法、キ
レート剤に吸着させる方法などが知られている。
物に比べて大きいので大量の凝集剤を必要とする。その
結果、発生する汚泥量が多く、また処理対象の重金属に
よって最適pHが異なるため一段で処理することができ
ず、何段ものpH調整が必要となるという問題がある。
が強アルカリ性のために扱いにくく、しかも使用中に硫
化水素が発生するために、装置の腐食を招いたり悪臭な
どの二次公害を発生するおそれがある。さらにの方法
は、キレート剤が高価であるうえ再利用が難しく、また
あまり多くの重金属を処理することができない。このよ
うに従来の重金属の除去技術は処理コストがかかり、ま
た操作が難しいなどの問題があるうえに、セレンもしく
は/かつ有機塩素化合物の除去を目的としたものは知ら
れていなかった。
の問題点を解決して、セレンもしくは/かつ有機塩素化
合物及び重金属を含む地下水または土壌浸出水を低コス
トで容易に浄化することができる排水、地下水または土
壌浸出水の浄化方法を提供するためになされたものであ
る。
めになされた請求項1の発明は、セレン及び重金属を含
む排水、地下水または土壌浸出水を、Feを含有する硫化
鉄に接触させて6価のセレンを還元し、水酸化鉄のコロ
イドと共沈させるとともに、重金属を硫化物として析出
させ、さらに硫化物を生成しない重金属は水酸化物とし
て沈殿させることによりこれらを水中から除去すること
を特徴とするものである。また請求項2の発明は、有機
塩素化合物及び重金属を含む排水、地下水または土壌浸
出水を、Feを含有する硫化鉄に接触させ、有機塩素化合
物を脱塩素化することで無害化するとともに、重金属を
硫化物として析出させ、さらに硫化物を生成しない重金
属は水酸化物として沈殿させることにより、これらを水
中から除去することを特徴とするものである。なお、後
段でカルシウム塩を添加することによりフッ素やホウ素
を除去することができる。また、Feを含有する硫化鉄を
透水体に担持させ、地下水脈中に設置することにより、
地下水を浄化することができる。いずれの発明において
も、硫化鉄としてFeとFe3O4を含むもの、FeとFe2O3を含
むもの、FeとFe3O4とFe2O3を含むものを用いることがで
きる。また、pHが5.5〜8の範囲で反応を行なわせること
ができる。
浸出水中の6価のセレンをFeと硫化鉄との還元力により
4価のセレン、もしくは単体セレンに還元するとともに
生成された水酸化鉄のコロイド中に4価のセレン、もし
くは単体セレンを取り込み共沈させ、水中から分離する
ことができる。溶存酸素が豊富な場合ではFe2O3は含有
されていなくとも硫化鉄及びFeの溶解によって水酸化鉄
のコロイドが生成されるので問題ないが、溶存酸素が含
まれない場合はFe2O3が含有されていた方が水酸化鉄の
コロイドが生成しやすいので望ましい。
Feの還元力を利用することで、有機塩素化合物を脱塩素
化し無害化することもできる。また硫化鉄自体の性質か
ら溶解度積の大きい水銀、カドミウム、銅、鉛などの重
金属は、硫化鉄の表面に析出させることにより水中から
分離することができる。さらに、6価クロムのように硫
化物を生成しない重金属の場合でも還元した後、3価ク
ロムの水酸化物として沈殿させることができる。当然な
がら3価クロムも水酸化物として沈殿させることがで
き、マンガンも同様に水酸化物として沈殿させることが
できる。これは、硫化鉄や硫化鉄表面上に生成した水酸
化鉄が核となりクロムやマンガンの水酸化物の沈殿もし
くは析出を促進しているからである。
防止剤として働く。すなわち還元力を有する硫化鉄を長
期保存する場合に内部の酸化を防ぐ酸化防止剤の役割を
担っている。また、磁性を持ち磁石にくっつくので、硫
化鉄を粉末で使用する場合には、磁力による回収が容易
となるので含まれていることが望ましい。本方法で使用
するものはFeと場合によりFe3O4、Fe2O3を含有する安価
で安全な硫化鉄であるから浄化コストは安価となる。ま
た、中性域での反応が可能で硫化水素などを発生するこ
ともなく、操作は容易である。
を示す。図1は本発明の第1の実施形態を示すもので、
排水、地中から取り出された地下水または土壌浸出水を
浄化する方法である。セレンもしくは/かつ有機塩素化
合物及び重金属を含む排水、地下水または土壌浸出水は
いったん貯留タンク1に貯留され、反応槽2に送られ
る。反応槽2には攪拌装置3が設けられている。
されているが、純度の高い硫化鉄ではなく、Feと場合に
よりFe3O4、Fe2O3を含有する低純度の硫化鉄である。硫
化鉄の純度は30%程度とすれば十分であり、あまり高
純度のものは相対的にFeと場合によりFe3O4、Fe2O3とが
減少するため好ましくない。好ましい硫化鉄の純度は3
0〜80%程度である。なお硫化鉄の粒子4は表面積を
確保するために、110μm以下としておくことが好ま
しい。なお、本方法で使用する硫化鉄中の結晶相の同定
であるが、粒子状の硫化鉄表面の結晶相を同定すること
は困難なので、塊状で得られる硫化鉄の表面を直接X線
回折、さらには表面の酸化の影響などを考慮して、ある
程度の大きさに砕いた後、酸化されていない破断面をX
線回折で同定することが望ましい。
重金属を含む地下水または土壌浸出水をこの反応槽2内
に入れ、Feと場合によりFe3O4、Fe2O3を含有する硫化鉄
の粒子4とともに攪拌すると、重金属の多くは硫化物と
なって、硫化鉄の粒子4の表面に析出する。すなわち、
重金属の硫化物と硫化鉄(FeS)のうち、水に対する溶解
度積の小さい方が析出するのであるが、水銀、銅、鉛、
カドミウム、錫、コバルト、ニッケル、亜鉛、砒素、ア
ンチモン、ビスマスなどの硫化物は硫化鉄よりも溶解度
積が小さいために、硫化鉄の粒子4の表面に析出して水
中から分離される。また、硫化鉄や表面に生成した水酸
化鉄が核となり沈殿を促進するので、硫化物を生成しな
い6価クロムも硫化鉄と鉄の還元力により還元された
後、3価クロムの水酸化物として沈殿し、マンガンも水
酸化物として水中から分離される。
することにより、硫化水素を発生させずに重金属の除去
が可能であり、従来法のように様々なpHに切り替えな
がら順次反応を進行させる必要はない。また本発明の反
応は空気中において支障なく進行させることができ硫化
水素の発生もないので、特別な雰囲気制御を行う必要は
ない。
ことができないので、本発明では水酸化鉄のコロイド中
に取り込み共沈させる方法によって水中から分離する。
前記したように、本発明で用いられる硫化鉄の粒子4は
Feと場合によりFe 3O4、Fe2O3を含有するものであり、ま
ずFeと硫化鉄との還元力により水中の6価のセレンを4
価のセレン、もしくは単体セレンに還元する。一方、撹
拌によりFe 2O3が溶出し水酸化鉄Fe(OH)3となってコロイ
ドを作る。そして還元された4価のセレン、もしくは単
体セレンはこのコロイドとともに共沈し、水中から分離
される。
含有されていなくとも硫化鉄及びFeの溶解によって水酸
化鉄のコロイドが生成されるので問題ないが、溶存酸素
が含まれない水の場合はFe2O3が含有されていた方が硫
化鉄表面に水酸化鉄のコロイドが生成しやすいので望ま
しい。また、硫化鉄や表面に生成した水酸化鉄が核とな
り沈殿を促進するので、硫化物を生成しない6価クロム
も硫化鉄と鉄の持つ還元力で還元された後、3価クロム
の水酸化物として沈殿し、マンガンも水酸化物として水
中から分離される。
銅、鉛、カドミウム、錫、コバルト、ニッケル、亜鉛、
砒素、アンチモン、ビスマス、クロム、マンガンなどの
重金属とともに、セレンも水中から分離することが可能
となる。なお、水中にトリクロロエチレン、テトラクロ
ロエチレンなどの有機塩素化合物が含有されている場合
にも、Feと硫化鉄との還元力によりこれらを分解するこ
とができる。また、後段でカルシウム塩を添加すること
により、フッ素やホウ素をフッ化カルシウムやホウ化カ
ルシウムとして凝集沈殿させて、除去することができ
る。
ある。この実施形態ではFeと場合によりFe3O4、Fe2O3
を含有する硫化鉄の粒子5を透水体6に担持させ、地下
水脈7中に設置する。透水体6としては、例えばフィル
ターを使用することができる。地下水脈7を流れる地下
水はこの透水体6を通過する際にFeと場合によりFe
3O4、Fe2O3を含有する硫化鉄と接触し、第1の実施形態
の場合と同様に重金属は硫化物もしくは水酸化物として
析出させ、またセレンは水酸化鉄のコロイドに捕捉させ
ることによって水中から分離することができる。さら
に、水中にトリクロロエチレン、テトラクロロエチレン
などの有機塩素化合物が含有されている場合では、Feと
硫化鉄との還元力によりこれらを分解することができ
る。このように「透過壁法」を利用すれば、全く動力や
施設を必要とせずに地下水の浄化を行うことができる。
m,カドミウム1ppm,砒素2.5ppm、6価セレ
ン5ppm、4価セレン5ppm、6価クロム1pp
m、3価クロム1ppm、マンガン5ppmを含む試験
用地下水を作成した。この試験用地下水1Lを5gの硫
化鉄粉末とともにビーカーに入れ、室温で200rpm
の攪拌機で3時間攪拌した。硫化鉄粉末はFe9%、Fe3O
415%、Fe2O313%、FeS63%の組成を有するもの
で、その粒径は106μmである。またビーカー内のp
Hは6.4〜7.1の中性である。
分を分析したところ、水銀は0.005ppm以下,
鉛、銅、カドミウム、砒素、6価クロム、3価クロム、
マンガンはいずれも0.05ppm以下にまで大幅に低
下し、全ての重金属が分離された。また4価セレン、6
価セレンもそれぞれ0.05ppm以下にまで低下して
おり、水中から分離されたことが確認された。硫化鉄粉
末の表面を顕微鏡で観察すると表面に付着物が認めら
れ、水中の重金属及びセレンが硫化鉄粉末の表面に捕捉
されたことが確認された。
μmに変えて同じ条件で実験を行ったところ、鉛4.6
ppm、銅0.4ppm、6価セレン1.8ppmなど
が測定された。このように、硫化鉄粉末の粒径は細かい
方が好ましいことが判る。ただし細かすぎると水との分
離が困難となるから、実用的には5μm以上が望まし
い。
/L、Hgを1mg/Lを含む試験排水を10mL作成しバイアル
瓶にいれ、これに硫化鉄を100mg添加して密封し、室
温で3時間200rpmで撹拌した後、各成分を分析すると
トリクロロエチレンは検出されず、Hgは0.005mg/L
以下であった。また、トリクロロエチレンの分解により
添加したトリクロロエチレン量の90%程度のエチレン
が検出された。
及び重金属を含む地下水または土壌浸出水の浄化方法に
よれば、Feと場合によりFe3O4、Fe2O3を含有する硫化鉄
を用いることにより、セレン及び重金属を水中から分離
除去することができる。このFeと場合によりFe3O4、Fe2
O3を含有する硫化鉄は安価に入手することができるもの
であり、また特別な反応条件を設定することなしに中性
域で反応を同時に進行させることができるため、簡単か
つ安価に排水、地下水や土壌浸出水の浄化が可能とな
る。しかも硫化水素の発生もないため、装置の腐食を招
いたり悪臭などの二次公害を発生するおそれもない。
ム塩を添加すればフッ素やホウ素を除去することができ
る、また請求項3のようにFeと場合によりFe3O4、Fe2O3
を含有する硫化鉄を透水体に担持させ地下水脈中に設置
すれば、特別な装置や動力を必要とせずに地下水の浄化
が可能となる。
鉄の粒子、5 硫化鉄の粒子、6 透水体、7 地下水
脈
Claims (8)
- 【請求項1】 セレン及び重金属を含む排水、地下水ま
たは土壌浸出水を、Feを含有する硫化鉄に接触させて6
価のセレンを還元し、水酸化鉄のコロイドと共沈させる
とともに、重金属を硫化物として析出させ、さらに硫化
物を生成しない重金属は水酸化物として沈殿させること
によりこれらを水中から除去することを特徴とする排
水、地下水または土壌浸出水の浄化方法。 - 【請求項2】 有機塩素化合物及び重金属を含む排水、
地下水または土壌浸出水を、Feを含有する硫化鉄に接触
させ、有機塩素化合物を脱塩素化することで無害化する
とともに、重金属を硫化物として析出させ、さらに硫化
物を生成しない重金属は水酸化物として沈殿させること
により、これらを水中から除去することを特徴とする排
水、地下水または土壌浸出水の浄化方法。 - 【請求項3】 後段でカルシウム塩を添加する請求項1
または2記載の排水、地下水または土壌浸出水の浄化方
法。 - 【請求項4】 Feを含有する硫化鉄を透水体に担持さ
せ、地下水脈中に設置することを特徴とする請求項1ま
たは2記載の排水、地下水または土壌浸出水の浄化方
法。 - 【請求項5】 FeとFe3O4を含む硫化鉄を用いることを
特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の排水、地下水
または土壌浸出水の浄化方法。 - 【請求項6】 FeとFe2O3を含む硫化鉄を用いることを
特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の排水、地下水
または土壌浸出水の浄化方法。 - 【請求項7】 FeとFe3O4とFe2O3を含む硫化鉄を用いる
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の排水、
地下水または土壌浸出水の浄化方法。 - 【請求項8】 pHが5.5〜8の間で行うことを特徴とする
請求項1〜7の何れかに記載の排水、地下水または土壌浸
出水の浄化方法。
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