JP2003339899A - 消防ホース洗浄装置 - Google Patents
消防ホース洗浄装置Info
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Abstract
格納場所に広いスペースを必要としないようにする。 【解決手段】 支持台2に支持された箱状の外殻体1
と、外殻体1内に配設された上下一対の回転ブラシと、
一方の側壁1cから前面壁1aおよび後面壁1bにわた
って三面に開口する出入口5とを有し、一方の側壁側か
ら出入口5を介して消防ホースを上下一対の回転ブラシ
間に出し入れできる洗浄機本体Eを備えている。前面壁
1a側に消防ホースを出入口5へ二列状態でよじれない
ように案内する案内枠体70が配設されており、後面壁
1b側に消防ホースを二列状態でよじれないように案内
して分割リール60に巻き取る巻き取り枠体80が配設
されている。分割リール60は、分解可能な一方のリー
ル半体61と他方のリール半体62からなり、巻き取り
枠体80に対して着脱自在になっている。
Description
に用いる消防ホース洗浄装置に関するものである。
に付着している泥、炭化物等の落ち難い汚れを洗浄する
ための消防ホース洗浄装置の一従来例について説明す
る。
に示すように、取付桿101に取付けられた複数のホー
ス吊り掛け具102と、両側に立設された支柱103に
上下動可能に案内されたボックス104と、ボックス1
04内に配設された複数の洗浄ブラシ105とを備えて
おり、各ホース吊り掛け具102に使用後の消防ホース
を引っ掛けて吊り下げてその両端を下方に配設されたホ
ース留め具106に係止した状態で各洗浄ブラシ間に介
在させ、各洗浄ブラシ105を回転させるとともに洗浄
液を散布しつつボックス104とともに上下動させて洗
浄するように構成されている。
ース吊り掛け具102の上下動は、モータ111を正逆
回転させてシャフト112と一体回転するドラム113
に巻回されたワイヤ114の巻き取り長さを変化させて
行なう。また、各洗浄ブラシ105の上下動は、モータ
121を正逆回転させてシャフト122に一体に設けら
れたスプロケット123に巻回されたチェーン125を
正・逆方向(矢印方向)へ回動させて行なう(特開平8
−19622号公報参照)。
度に大量の消防ホースの洗浄を行なうことができる。し
かしながら、消防ホースを吊り下げて洗浄を行なうた
め、洗浄装置全体が高さの高い大型のものとなり、使用
時における設置場所や非使用時における格納場所に広い
スペースを必要とし、設備コスト高を招くという未解決
の課題があった。
の課題に鑑みてなされたものであり、使用時における設
置場所や非使用時における格納場所に広いスペースを必
要としない小型の消防ホース洗浄装置を提供することを
目的とするものである。
め、本発明の消防ホース洗浄装置は、支持台に支持され
た箱状の外殻体と、前記外殻体内に配設された上下一対
の回転ブラシおよび洗浄液散布手段と、前記上下一対の
回転ブラシを回転させる回転駆動手段と、前記外殻体の
一方の側壁から前面壁および後面壁にわたって三面に開
口する出入口とを有し、前記一方の側壁側から前記出入
口を介して消防ホースを前記上下一対の回転ブラシ間に
出し入れできるように構成された洗浄機本体を備えてお
り、前記外殻体の前面壁側には、前記出入口の前面壁開
口部へ前記消防ホースを二列状態でよじれないように案
内する案内枠体が配設されているとともに、前記外殻体
の後面壁側には、前記出入口の後面壁開口部から出てく
る前記消防ホースを二列状態でよじれないように案内し
て分割リールに巻き取るための巻き取り枠体が配設され
ており、しかも、前記分割リールが分割自在な一方のリ
ール半体および他方のリール半体からなり、少なくとも
他方のリール半体が前記巻き取り枠体に対して着脱自在
であることを特徴とするものである。
くる前記消防ホースを挟圧して洗浄液を脱液する脱液手
段を有するものとする。
枠体は、一端側が前記外殻体に枢着されているとともに
他端側が屈伸自在な支持棒を介して支持されており、前
記支持棒を屈曲させて前記支持台側へ折りたたみ自在に
構成してもよい。
介在された洗浄液供給管に接続されており、前記バルブ
の開度を変化させることにより洗浄液の散布量を変化で
きるように構成してもよい。
浄装置の第1の実施の形態について説明する。
に支持された洗浄機本体Eは、前面壁1a、後面壁1
b、一方の側壁1c、他方の側壁1d、底壁1eおよび
上面壁1fを有する箱形の外殻体1を有し、その内部が
仕切壁1gによって洗浄部室3と駆動部室4の2室に区
分されている。
により回転される上下一対の回転ブラシである上方回転
ブラシ7および下方回転ブラシ8が配設されており、上
方回転ブラシ7に隣接する部位に上方洗浄液散布手段9
aが配設されているとともに、下方回転ブラシ8に隣接
する部位に下方洗浄液散布手段9bが配設されている。
は、それぞれ両側端から突出する軸部7a、8aを一方
の側壁1cおよび仕切壁1gに軸受7b、8bを介して
回転自在に軸支することにより、上下方向に所定の間隔
をおいて略平行に配設されている。
壁1cの側傍部位から上方回転ブラシ7と下方回転ブラ
シ8との間に出し入れできるように、一方の側壁1c、
前面壁1aおよび後面壁1bの三面にわたって連続して
開口する出入口5が設けられている。つまり、この出入
口5は、一方の側壁1cに開口された側壁開口部と、前
面壁1aに開口された一方の側壁1c側から仕切壁1g
近傍部位まで延在する前面壁開口部と、後面壁1bに開
口された一方の側壁1c側から仕切壁1g近傍部位まで
延在する後面壁開口部とからなり、一方の側壁1cに開
口された側壁開口部にゴム等からなる可撓性板5aをの
れん状に付設することにより、消防ホース50の出し入
れは可能であるが洗浄液が外部へ飛散しないように構成
されている。また、洗浄部室3の底壁1eには排液口6
を設け、この排液口6より排液ホース6aを介して洗浄
液を排出するようになっている。
の底壁1eは平板状のものを示したが、これに限らず漏
斗状等の傾斜部を有する底壁とし、その最下方部位に排
液口6を設けたものに変更することができる。
ブラシである上方回転ブラシ7および下方回転ブラシ8
を回転駆動させる回転駆動手段が配設されている。因み
に、本実施の形態における回転駆動手段は、モータ11
の出力軸11aに一体的に設けられた小プーリ12と下
方回転ブラシ8の軸部8aに一体的に設けられた大プー
リ13との間にベルト14をかけ回わし、下方回転ブラ
シ8の軸部8aに一体的に設けられたスプロケット15
aと上方回転ブラシ7の軸部7aに一体的に設けられた
スプロケット15bとの間にチェーン16をかけ回わす
ことにより、モータ11を起動すると下方回転ブラシ8
と上方回転ブラシ7とが同方向へ回転するように構成さ
れている。しかしこれに限らず、歯車伝動機構やベルト
伝動機構等を介してモータの出力軸の回転駆動力を上方
回転ブラシおよび下方回転ブラシに伝動させるように変
更できることはいうまでもない。
50(図4参照)を出入口5の前面壁開口部へ二列状態
でよじれないように案内する案内枠体20が配設されて
おり、後面壁1b側には、出入口5の後面壁開口部より
出てくる洗浄済の消防ホース50を、二列状態でよじれ
がないように案内して分割リール40に巻き取る巻き取
り枠体30が配設されている。
着部20aを介して枢着されているとともに、他端側と
支持台2の下部との間に屈伸自在な支持棒21が介在さ
れており、使用時には、支持棒21を伸長させて図示水
平位置に固定し、不使用時には支持棒21を長手方向中
間部の枢着部21aを屈曲支点として屈曲させて支持台
2側へ折りたたむことができるようになっている。そし
て、案内枠体20の他端側には、消防ホース50を支持
する水平案内ロール22が略水平に軸支されているとと
もに、水平案内ロール22と前面壁1aとの略中間部位
に、消防ホース50がよじれないように案内するための
3本の垂直案内ロール23が、水平方向に設けられた支
持桿20bに長手方向へ互いに間隔をおいて垂直に軸支
されている。
に枢着部30aを介して枢着されているとともに他端側
と支持台2の下部との間に屈伸自在な支持棒31が介在
されており、加えて、他端側には補助支持脚32の上端
側が枢着部32aを介して枢着されている。このため、
巻き取り枠体30も、使用時には支持棒31を伸長させ
るとともに補助支持脚32を垂直にして下端に配設され
た高さ調節部32bの突出長さを調節することにより図
示水平位置に固定することができる。不使用時には、補
助支持脚32を枢着部32aを屈曲支点として巻き取り
枠体30側へ屈曲させ、さらに支持棒31を長手方向中
間部の枢着部31aを屈曲支点として屈曲させて支持台
2側へ折りたたむことができるようになっている。加え
て、巻き取り枠体30の他端側に消防ホース50を巻き
取るための分割リール40が配設されており、分割リー
ル40と後面壁1bとの間の略中間部位には、消防ホー
ス60がよじれないように案内するための3本の垂直案
内ロール33が、水平方向に設けられた支持桿30bに
長手方向へ互いに間隔をおいて垂直に軸支されている。
要がないが、補助支持脚32を設けておくと床面が平坦
でない場所でも洗浄作業を安定して行なうことができ
る。また、案内枠体20の垂直案内ロール23および巻
き取り枠体30の垂直案内ロール33は3本に限らず、
必要に応じてその数を増減することができる。
水平に軸支された軸41aを有する一方のリール半体4
1と、一方のリール半体41に対して着脱自在な他方の
リール半体42からなる。一方のリール半体41の軸心
近傍部位に一対の連結軸43(図6に示す)が平行に突
設されているとともに、他方のリール半体42には一対
の連結軸43に対応する一対の中空巻き取り軸44が平
行に突設されており、この一対の中空巻き取り軸44に
一対の連結軸43を嵌挿して一体化させる。そして、他
方のリール半体42に付設されたハンドル45を介して
回転させて消防ホース50を一対の中空巻き取り軸44
のまわりに巻き取ることができ、巻き取り完了後は他方
のリール半体42を矢印方向へ引っ張ることにより、一
方のリール半体41から離脱させることができるように
構成されている。
口部の下縁部側に下方ガイドロール24が水平に配設さ
れているとともに、上縁部側には上方ガイドロール25
が水平に配設されており、下方ガイドロール24は一端
側が一方の側壁1cよりも外方へ突出する長さに設定さ
れている。
50から洗浄液を脱液する脱液手段について詳細に説明
する。図1、図4および図5に示すように、出入口5に
おける後面壁1bに開口された後面壁開口部の両側縁部
近傍部位には、それぞれ回動アーム37の一端側が枢着
されており、両回動アーム37の自由端側に押えロール
36が回転自在に軸支されている。加えて、一方の回動
アーム37の長手方向中間部位にレバー38の一端側が
固着されているとともに、レバー38の長手方向略中間
部位に枢着部38aを介してストッパ39の一端側が枢
着されている。そして、レバー38を介して両回動アー
ム37と一体に押えロール36を受けロール35に当接
する死点をわずかに超えた位置まで回動させ、ストッパ
39の自由端側に設けられた切欠部39aを係止ピン3
9bに係合させることで押えロール36をロックできる
ように構成されている。
と下方回転ブラシ8の間を確実に通過するように、出入
口5における駆動部室4側端には、ガードロール34が
配設されている。
管9より二又状に分岐された管状体からなり、上方回転
ブラシ7および下方回転ブラシ8に対して略平行に配設
されているとともに、上方回転ブラシ7および下方回転
ブラシ8に向かって洗浄液を均一に散布できるように複
数のノズル孔が長手方向に互いに間隔をおいて設けられ
ている。
れており、このバルブ10aの開度を変化させると、図
示しない洗浄液供給源から洗浄液散布手段9a、9bに
供給される洗浄液の流量が変化し、ひいては洗浄液の散
布量を変化させることができる。
10b(図3に示す)を設け、この洗剤供給孔10bを
チューブ18aを介してポール17に支持された洗剤容
器18に接続することにより、洗剤を供給できるように
なっている。なお、ポール17を高さ可変のものとし
て、洗剤容器18の高さを変化させると洗剤の供給量を
変化させることができるということはいうまでもない。
浄装置の作用について説明する。
二つ折りにして折り目の部分を巻き初めとして二列にな
るように、一体化された分割リール40における他方の
リール半体42の一対の中空巻き取り軸44に巻き付け
る。
を一本ずつ巻き取り枠体30の垂直案内ロール33間に
通すとともに、一方の側壁1c側から出入口5を介して
水平方向に押し込んで上方回転ブラシ7と下方回転ブラ
シ8間に挿入する(図4参照)。一方、消防ホース50
の案内枠体20上の部分についても垂直案内ロール23
間に一本ずつ通しておく。
して回動アーム37と一体に押えロール36を回動させ
て、押えロール36と受けロール35との間で消防ホー
ス50を挟圧した状態にし、ストッパ39の切欠部39
aを係止ピン39bに係合させてロックしておく。
了したら、洗浄液散布手段9a、9bより洗浄液を散布
するとともに、モータ11を起動させて上方回転ブラシ
7および下方回転ブラシ8を回転させて、消防ホース5
0の洗浄作業を開始する。
消防ホース50の洗浄済の部分が押えロール36と受け
ロール35との間で挟圧されて洗浄液が脱液されると同
時に偏平化されて巻き取り枠体30上を分割リール40
に向かって進行するが、進行速度に合わせてハンドル4
5を介して分割リール40を回転させて消防ホース50
の洗浄済の部分を二列状態で巻き取って行く(図5参
照)。
が完了したのち、ストッパ39の切欠部39aを係止ピ
ン39bから外してロック状態を解除し、さらに回動ア
ーム37と一体に押えロール36を上記(3)と逆方向
に回動させて受けロール35から離間させたのち、他方
のリール44を巻き取られた消防ホース50ごと矢印方
向に引き抜き、さらには上方回転ブラシ7と下方回転ブ
ラシ8の間から消防ホース50の継手51側の部分を引
き抜く(図6参照)。
り目の部分に吊り下げ用ロープ等を通して吊り下げて他
方のリール半体44から離脱させる。
第2の実施の形態について説明する。
は、上述した一実施の形態による消防ホース洗浄装置を
簡略化したものであって、洗浄機本体および支持台につ
いては、図3に示したものと同様でよいので同一符号を
付して説明は省略し、異なる部分について以下に説明す
る。
防ホース洗浄装置は、外殻体1の前面壁1a側に消防ホ
ース50を出入口5の前面壁開口部へ二列状態でよじれ
ないように案内する案内枠体70が配設されており、後
面壁1b側に出入口5の後面壁開口部より出てくる消防
ホース50を二列状態でよじないように案内して分割リ
ール60に巻き取る巻き取り枠体80が配設されてい
る。
着されている。案内枠体70の他端側(先端側)に消防
ホース50を支持する水平案内ロール72が略水平に軸
支されているとともに、水平案内ロール72と前面壁1
aとの略中間部位に、消防ホース50を二列状態でよじ
れないように案内するための3本の垂直案内ロール73
が水平方向に設けられた支持桿70aに長手方向へ互い
に間隔をおいて略垂直に軸支されている。
に固着されている。巻き取り枠体80の他端側に消防ホ
ース50を巻き取るための分割リール60が配設されて
おり、分割リール60と後面壁1bとの間の略中間部位
には消防ホース50を二列状態でよじれないように案内
するための3本の垂直案内ロール83が水平方向に設け
られた支持桿80aに長手方向へ互いに間隔をおいて略
垂直に軸支されている。
ル半体61と、他方のリール半体62とからなる。他方
のリール半体62は、中心軸63と、中心軸63を挟ん
で両側に略平行に延在する一対の巻き取り軸64と、中
心軸63とは逆方向に突出するハンドル65とを有して
おり、中心軸63の長さは一対の巻き取り軸64よりも
長く設定されている。そして、中心軸63の先端部を一
方のリール半体61の中心部に設けられた軸孔61aに
嵌挿することで一体化され、巻き取り枠体80の両側部
の先端近傍に設けられた軸受凹部81に中心軸63の先
端側とハンドル側の部分を着脱自在かつ回転可能に嵌合
できるように構成されている。
面壁開口部には、上縁部から下縁部に向かって突出する
可撓性を有する上方脱液板85と下縁部から上縁部に向
かって突出する可撓性を有する下方脱液板86とが対向
して配設されており、上方脱液板85の先端と下方脱液
板86の先端の間を消防ホース50が通過する際に、消
防ホースを弾発力により挟圧して洗浄液の脱液を行なう
とともに偏平化させるようになっている。つまり、本実
施の形態においては、上方脱液板85および下方脱液板
86によって消防ホースを挟圧して洗浄液を脱液する脱
液手段が構成されている。
字状の上方案内枠体74がU字状屈曲部が一方の側壁1
cよりも外側へ突出した状態で配設するとともに、下縁
部をとり囲むU字状の下方案内枠体75がU字状屈曲部
が一方の側壁1cよりも外側へ突出した状態で配設する
ことにより、消防ホース50を出入口5を介して出し入
れする際に上下方向へずれないように案内できるように
工夫されている。
と下方回転ブラシ8の間を確実に通過するように、上方
案内枠体74および下方案内枠体75の反U字状屈曲部
側先端部間には、ガードロール84が配設されている。
洗浄装置の一変形例について説明する。本変形例は、上
述した図7に示した消防ホース洗浄装置をさらに簡略化
した変形例であり、同一の部分は同一符号を付して説明
は省略し、以下に異なる部分について説明する。
9に示すように、外殻体1の前面壁1a側に、消防ホー
ス50を支持して出入口5の前面壁開口部へ二列状態で
よじれないように案内する案内枠体70が配設されてお
り、後面壁1b側に出入口5の後面壁開口部より出てく
る消防ホース50を二列状態でよじれないように案内し
て分割リール60に巻き取る巻き取り枠体80が配設さ
れている。
ース50を支持する水平案内ロール72が略水平に軸支
されているとともに、水平案内ロール72と前面壁1a
との略中間部位に、消防ホース50を二列状態でよじれ
ないように案内するための3本の垂直案内部材92が、
水平方向に設けられた支持板91に長手方向へ互いに間
隔をおいて略垂直に設けられている。また、巻き取り枠
体80には分割リール60と後面壁1bとの略中間部位
に、消防ホース50を二列状態でよじれないように案内
するための3本の垂直案内部材93が、水平方向に設け
られた支持板94に長手方向へ互いに間隔をおいて略垂
直に設けられている。
口する側壁開口部に、上方可撓性板95aおよび下方可
撓性板95bが対向して配設されている。
で、次に記載するような効果を奏する。
方向略中間部で二つ折りにして、折目の部分側より洗浄
機本体の一方の側壁面側より押し込んで上方回転ブラシ
と下方回転ブラシとの間に挿入することができるため、
消防ホースの両端の継手を取り外さなくても簡単に洗浄
作業を行なうことができる。
ペースを必要としないため、設備コストを著しく低減す
ることができ、小量の使用済消防ホースの洗浄に適して
いる。
巻き取り枠側から見た斜視図である。
見た斜視図である。
内部を示す斜視図である。
対して消防ホースを挿入する状態を示す説明図である。
の消防ホースを分割リールに巻き取る状態を示す説明図
である。
済の消防ホースを取り出す状態を示す説明図である。
巻き取り枠側から見た斜視図である。
本体から分割リールを取り外した状態を示す説明図であ
る。
ある。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 支持台に支持された箱状の外殻体と、前
記外殻体内に配設された上下一対の回転ブラシおよび洗
浄液散布手段と、前記上下一対の回転ブラシを回転させ
る回転駆動手段と、前記外殻体の一方の側壁から前面壁
および後面壁にわたって三面に開口する出入口とを有
し、前記一方の側壁側から前記出入口を介して消防ホー
スを前記上下一対の回転ブラシ間に出し入れできるよう
に構成された洗浄機本体を備えており、 前記外殻体の前面壁側には、前記出入口の前面壁開口部
へ前記消防ホースを二列状態でよじれないように案内す
る案内枠体が配設されているとともに、 前記外殻体の後面壁側には、前記出入口の後面壁開口部
から出てくる前記消防ホースを二列状態でよじれないよ
うに案内して分割リールに巻き取る巻き取り枠体が配設
されており、しかも、前記分割リールが分割自在な一方
のリール半体および他方のリール半体からなり、少なく
とも他方のリール半体が前記巻き取り枠体に対して着脱
自在であることを特徴とする消防ホース洗浄装置。 - 【請求項2】 前記出入口の後面壁開口部から出てくる
前記消防ホースを挟圧して洗浄液を脱液する脱液手段を
有することを特徴とする請求項1記載の消防ホース洗浄
装置。 - 【請求項3】 前記案内枠体および前記巻き取り枠体
は、一端側が前記外殻体に枢着されているとともに他端
側が屈伸自在な支持棒を介して支持されており、前記支
持棒を屈曲させて前記支持台側へ折りたたみ自在に構成
されていることを特徴とする請求項1または2記載の消
防ホース洗浄装置。 - 【請求項4】 前記洗浄液散布手段は、バルブが介在さ
れた洗浄液供給管に接続されており、前記バルブの開度
を変化させることにより洗浄液の散布量を変化できるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1ないし3
いずれか1項記載の消防ホース洗浄装置。
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