JP2003339805A - マット状器具 - Google Patents

マット状器具

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JP2003339805A
JP2003339805A JP2002153203A JP2002153203A JP2003339805A JP 2003339805 A JP2003339805 A JP 2003339805A JP 2002153203 A JP2002153203 A JP 2002153203A JP 2002153203 A JP2002153203 A JP 2002153203A JP 2003339805 A JP2003339805 A JP 2003339805A
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air
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sensors
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JP2002153203A
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English (en)
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Shoichi Yamaguchi
彰一 山口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の状況を直接検知して使用者の生体状
況に応じた好適な制御をおこなう。 【解決手段】 複数に分割して並べられたエア袋4…を
備えたマット本体1と、マット本体1の上に敷かれるマ
ットカバー2と、複数のエア袋4…がエアチューブ5…
を介してエアポンプ7に接続されてエアポンプ7よりの
エアの供給を制御する制御部Cとを備えたエアマットの
ようなマット状器具である。マットカバー2に使用者の
状況を検知する複数のセンサ9…をマトリックス状に配
設する。これらセンサ9…をマットカバー2に縫い込ん
だ導電体の縫い込み配線10にて連結して使用者の状況
を検知したセンサ信号を外部に出力する信号伝達路イを
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッサージ用のエ
アマットや電子暖房カーペットのようなマット状器具に
関し、詳しくは、使用者の状況を直接検知して使用者の
生体状況に応じた好適な制御をおこなえるようにしよう
とする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インテリア、健康器具メーカ等の
各社から、マット状で、エア袋の圧力を調整することに
より凹凸動作をおこなってマッサージをするエアマット
のようなマット状器具が商品化されている。この場合、
エア袋の圧力、温度などは制御部により制御されるが、
その制御は、あらかじめマイコンのプログラムを書き込
んだ数コースのものから選択できるようにしたものであ
り、着座センサを装置内部に設けてフィードバック制御
をおこなうものである。図13に示すように、従来のマ
ット状器具においては、マット本体1’の下にセンサ
9’…を配設するものであったから、人体Pとセンサ
9’との間にマット本体1’等が介在して人体Pの曲線
部分にセンサ9’を良好に添わせることができなく、正
確な圧力・温度が測定できにくいものであった。
【0003】また、冬期の寒い時期の家庭内での生活に
おいて、床からの冷気を防ぎ、着座時、横臥時等にも暖
かい快適な生活が営めるように、マット内に張り巡らせ
た電熱線に電力を供給して暖房をおこなう電子暖房カー
ペットが提案されている。
【0004】このような電子暖房カーペットにおいて
は、電熱線の発熱のためには多くの電力量を必要するの
であり、このため、タイマーによる一定時間後のスイッ
チオフ、赤外線センサ等による使用者の存否の検知結果
に基づいて不使用部位の電源をオフするなどの工夫がな
されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のもの
は、マッサージを受けるまたは暖房をおこなう使用者の
体調、状況にかかわらずに一定の制御をおこなうもので
あり、使用する人の好み応じる固体差のためのフィード
バックができておらず、十分なマッサージ感、快適感が
得られないという問題があった。
【0006】ところで、センサを備えてセンサ信号によ
りフィードバック制御をおこなう場合、センサが凸部と
なり、本来、平面であるべきマット面に凹凸が生じ、着
座や横臥する場合に凸部となるセンサに当たって不快と
なり、マットヘの密着性が損なわれ、また、カーペット
上の人の検知がしにくく使用者以外の人を検知してしま
うなどという問題がある。
【0007】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、マットカバーやカーペット表面材を利用し
て使用者の生体情報を直接にセンシングし、検知結果を
フィードバックし快適なマッサージ効果を付与できるエ
アマットや効率的に暖房できる電子暖房カーペットのよ
うなマット状器具を提供することを課題とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、複数のエア袋4…を並置して備えたマット本体1
と、マット本体1の上に敷かれるマットカバー2と、複
数のエア袋4…がエアチューブ5…を介してエアポンプ
7に接続されてエアポンプ7よりのエアの供給を制御す
る制御部Cとを備えたエアマットのようなマット状器具
であって、マットカバー2に使用者の状況を検知する複
数のセンサ9…をマトリックス状に配設し、これらセン
サ9…をマットカバー2に縫い込んだ導電体の縫い込み
配線10にて連結して使用者の状況を検知したセンサ信
号を外部に出力する信号伝達路イを形成していることを
特徴とするものである。
【0009】このような構成によれば、マットカバー2
自体が使用者の人体Pの状況を検知する検知具になって
マットカバー2が検知具を兼ねることができ、省スペー
ス的構造とし、外観を高めながら、複数のセンサ9…を
ほとんど凹凸無くマットカバー2上に設置でき、使用者
の横たわりなどを邪魔することがなく、使用者の人体と
良好に密着でき(図12参照)、使用者の生体情報を直
接検知でき、使用者の状況の検知精度を大幅に向上させ
ることができ、しかも、導電体の縫い込み配線10にて
信号伝達路イを形成しているから、信号伝達路イにセン
サ9を付け加えることも可能であり、また、従来では、
エア袋4の下方に敷設している信号伝達配線を省くこと
ができる。
【0010】請求項2の発明においては、センサ9は圧
力センサ9aであり、圧力センサ9aにより検知した検
知結果に基づいて圧力検知部位に対応したエア袋4に給
気/排気の制御をおこなう手段を備えていることを特徴
とするものである。このような構成によれば、使用者が
横たわる部分の体圧を検知し、この検知結果に基づいて
体圧がかかる部分のエア袋4…の空気圧を制御すること
ができ、体圧のかかった部位のマッサージができ、より
効果的なマッサージをおこなえる。
【0011】請求項3の発明においては、センサ9は圧
力センサ9aであり、圧力センサ9aにより検知した検
知結果に基づいて圧力検知部位ではない部位に対応した
エア袋4に給気/排気の制御をおこなう手段を備えてい
ることを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、圧力検知部位ではなくて体圧がかかっていない部位
に対応するエア袋4…の制御をおこなうことができ、高
齢者等の場合、体圧がかかっていなくて例えば血行の少
なくなった床ずれの起きやすい部位に対応するマッサー
ジをおこなうことができ、床ずれの起きないマッサージ
モードを実現できる。
【0012】請求項4の発明においては、センサ9は温
度センサ9bであり、エアの温度制御をする温冷手段1
6を備え、エアポンプ7の制御部Cには、温度センサ9
bの検知結果に基づいてエアの温度制御をおこなう手段
を備えて成ることを特徴とするものである。このような
構成によれば、使用者の体の温度分布が精度良くわか
り、マッサージの際にエア袋4…に温度分布データに対
応して温冷気を送付することができ、例えば、体表面温
度が一定になるような温度制御をしながらのマッサージ
をおこなうことができ、使用者が快適に感じるマッサー
ジをおこなうことができ、更に、発熱をともなう人体の
こり位置を検知でき、高温部に対応したエア袋4に温度
制御した冷空気を供給することができ、より効果的なマ
ッサージができる。
【0013】請求項5の発明においては、センサ9は熱
電対9cであることを特徴とするものである。このよう
な構成によれば、熱電対9cとすることでマットカバー
2とより一体化でき、より外観を高める。
【0014】請求項6の発明においては、センサ9は水
分センサ9dであり、エアを冷却する冷却手段17を有
し、エアポンプ7の制御部Cには水分センサ9dの検知
結果に基づいてエアの温度を制御する手段を備えて成る
ことを特徴とするものである。
【0015】このような構成によれば、水分センサ9d
による使用者の発汗の検知結果に基づいてエアの冷却手
段17によってエアの冷却温度を制御でき、使用者の発
汗を抑制することができ、より快適なマッサージをおこ
なえる。更に、発汗をともなう人体のこり位置を検知で
き、発汗部に対応したエア袋4に冷却した空気を供給す
ることができて、より効果的なマッサージをおこなうこ
とができる。
【0016】請求項7の発明においては、複数の電熱線
ブロック20…を並置した電熱ヒータ21を備えたカー
ペット本体22と、カーペット本体22の表面材2A
と、各電熱線ブロック20にそれぞれ給電する給電切替
部23とを備えた電子暖房カーペットのようなマット状
器具であって、表面材2Aに使用者の状況を検知する複
数のセンサ9…をマトリックス状に配設し、これらセン
サ9…を表面材2Aに縫い込んだ導電体の縫い込み配線
10にて連結して使用者の状況を検知したセンサ信号を
外部に出力する信号伝達路イを形成していることを特徴
とするものである。
【0017】このような構成によれば、表面材2A自体
が使用者の状況を検知する検知具になって表面材2Aが
検知具を兼ねることができ、省スペース的構造とし、カ
ーペットの外観を損なうことがなく、それでいて、使用
者の体に密着して直接検知でき、検知精度を高めて使用
状況を検知でき、暖房制御にフィードバックでき、有効
に省エネ運転できる。しかも、導電体の縫い込み配線1
0にて信号伝達路イを形成しているから、信号伝達路イ
にセンサ9を付け加えることも可能であり、また、従来
では、カーペット本体22の下方に敷設している信号伝
達配線を省くことができる。
【0018】請求項8の発明においては、センサ9は薄
型接触センサ9eであることを特徴とするものである。
このような構成によれば、カーペットの平面度を保ち、
美観を損ねない構成にできる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は概略分解斜視図である。図2は要部拡大説
明図である。エアマットAはマット本体1とマットカバ
ー2から構成している。マット本体1にはマット外殻3
の中にビニール等の弾力性を有する樹脂フィルム製の複
数のエア袋4…を並置している。各エア袋4と制御ボッ
クス6内のエアポンプ7の空気吐出口とがエアチューブ
5にて接続している。各エアチューブ5には空気制御弁
Vを設けている。このようにして、空気制御弁Vの開閉
によってエアポンプ7からのエアをエア袋4に供給・停
止(排気)してエア袋4の膨張・収縮によってマッサー
ジをおこなえるようにしている。マットカバー2には複
数のセンサ9…を設けてセンサ9よりの検知結果を制御
部Cに入力するようにしている。このようにして、制御
部Cからの制御信号にて空気制御弁Vを開閉制御するよ
うにしている。このように、センサ9からの検知信号が
制御部Cに入力され、制御部Cからの制御信号によって
空気制御弁Vを開閉して使用状況に応じたマッサージを
おこなえるようにしている。ここで、マットカバー2は
マット本体1に面状ファスナー15などによって取り付
け取り外しができるものである。符号12は信号伝達ケ
ーブルである。以上の構成において、本発明は、マット
カバー2に使用者の状況を検知する複数のセンサ9…を
マトリックス(行列)状に配設し、これらセンサ9…を
マットカバー2に縫い込んだ導電体の縫い込み配線10
にて連結して使用者の状況を検知したセンサ信号を外部
に出力する信号伝達路イを形成しているものである。セ
ンサ9は、使用者に当接して使用者の状況(体圧、温度
分布、発汗など)を検知するものである。図2に示すよ
うに、布状のマットカバー2の表面はマット糸13を縦
横に織り、センサ9は、例えば、シリコン系の接着剤1
4でマット表面に固着されている。織り込み配線10は
例えば導電性繊維からなり、マット糸13と同様にマッ
トカバー2に織り込まれている。
【0020】このような構成によれば、マットカバー2
自体が使用者の状況を検知する検知具になってマットカ
バー2が検知具を兼ねることができるのであり、省スペ
ース的構造とし、外観を高めるのである。特に、複数の
センサ9…をほとんど凹凸無くマットカバー2上に設置
できるのであり、使用者の横たわりなどを邪魔すること
がなく使用者の人体Pと良好に密着でき(図12参
照)、使用者の生体情報を直接検知でき、使用者の状況
の検知精度を大幅に向上させることができ、検知結果を
フィードバックさせて最適な制御ができるのである。し
かも、導電体の縫い込み配線10にて信号伝達路イを形
成していることから、信号伝達路イにセンサ9を付け加
えることも可能であり、また、従来では、エア袋4の下
方に敷設している信号伝達配線を省くことができるので
ある。図3は第2及び第3の実施の形態を示し、但し、
基本的な構成は上記実施の形態と同一であり、同一の構
成には同一の符号を付して説明は省略する。
【0021】本実施の形態においては、センサ9は、例
えば、半導体圧力センサからなる圧力センサ9aであ
り、シリコン系の接着剤14でマット表面に固着されて
いる。制御部Cにコントローラ25を接続して手元操作
をおこなえるようにしている。図3においては、エア袋
4は例えば20個(A1〜A20)が存在し、各エア袋
A1〜A20に各エアチューブ5が接続されている。図
を明瞭にするためにエアチューブ5は2本しか記してい
ないが、エアチューブ5は20本存在する。それぞれの
エアチューブ5は空気制御弁Vをその途中に備えてい
る。20個の圧力センサ9a(S1〜S20)は、例え
ば、2列に並置された20個のエア袋A1〜A20に対
応させて配設している。これによれば、例えば、臀部に
おける圧力が圧力センサA4にて検知され、検知結果が
制御部Cに入力され、制御部Cからの制御信号によっ
て、エアチューブA4における空気制御弁Vを開閉し、
対応する位置のエア袋A4にエアを供給・停止(排気)
してエア袋A4を膨らませたりしぼませたりするのであ
り、より体圧のかかった部位をマッサージすることがで
きる。また、第3の実施の形態としては、圧力センサ9
aにより検知した検知結果に基づいて圧力検知部位では
ない部位に対応したエア袋4に給気/排気の制御をおこ
なうようにしてあり、このような制御部Cにおける制御
手段によって、圧力検知部位ではなくて体圧がかかって
いない部位に対応するエア袋4…の膨張・収縮の制御を
おこなうことができ、高齢者等の場合、体圧がかかって
いなくて例えば血行の少なくなった床ずれの起きやすい
部位に対応するマッサージをおこなうことができ、床ず
れの起きないマッサージモードを実現できるものであ
る。このような制御の操作は、コントローラ25に設け
てある高齢者モードの操作ボタンを押すことでおこなえ
るようにしている。図4及び図5は第4の実施例の形態
を示し、但し、基本的な構成は上記実施の形態と同一で
あり、同一の構成には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0022】本実施の形態においては、センサ9をサー
ミスタ、熱電対等の温度センサ9bとしてあり、また、
各エア袋4と空気制御弁Vの間のエアチューブ5には温
冷装置26をエアの温度を制御する手段16として備え
ている。温冷装置26は、図4(b)に示すように、エ
アチューブ5とシリコングリース等の熱伝導体27にて
熱的に一端を接続されたペルチェ素子28と、もう一端
を例えばアルミニウム製の放熱フィン29から構成さ
れ、ペルチェ素子27には制御部Cから給電される。こ
こで、マットカバー2は上記と同様の構成としてあり、
使用者の体温分布がわかり、体温の高い部位に対応した
エア袋4に連通したエアチューブ5の温冷装置26を冷
却稼動するようにペルチェ素子28に通電をおこなう。
或いは、体温の低い部位に対応したエア袋4に連通した
エアチューブ5の温冷装置26を温熱稼動するようにペ
ルチェ素子28に通電をおこなうのである。すると、体
表面温度が一定になるようにマッサージができるので、
より快適にマッサージをおこなうことができる。また、
発熱をともなう人体のこり位置をセンシングでき、高温
部に対応したエア袋4に多くの空気を供給してマッサー
ジができ、より効果的なマッサージをおこなうことがで
きる。
【0023】また、例えば、鉄―コンスタンタン等の熱
電対9cで温度センサを構成した場合、熱電対9cは線
状構造(第5の実施の形態)のため図6に示すように、
熱電対接触部30もマット糸13と同様に織り込むこと
ができ、マットカバー2と一体化できるので、美観を保
つことができる。図7は第6の実施の形態を示し、但
し、基本的な構成は上記実施の形態と同一であり、同一
の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
【0024】本実施の形態においては、センサ9をセラ
ミックス水分センサなどの水分センサ9dとしてあり、
各エア袋4と空気制御弁Vの間のエアチューブ5には冷
却手段を備えている。冷却手段は、図4(b)に示す上
記温冷装置26のように、エアチューブ5とシリコング
リース等の熱伝導体27にて熱的に一端を接続されたペ
ルチェ素子28と、もう一端を例えばアルミニウム製の
放熱フィン29から構成され、ペルチェ素子28には制
御部Cから給電される。
【0025】このような構成によれば、水分センサ9d
…によって使用者の発汗分布がわかるため、発汗部位に
対応したエア袋4に連通したエアチューブ5の冷却手段
を稼動するようにペルチェ素子28に通電をおこない、
冷却を図る。すると、発汗を抑制できるようになり、よ
り快適なマッサージをおこなえる。また、発汗をともな
う人体のこり位置をセンシングでき、高温体表面部に対
応したエア袋4に多くの空気を供給・排気してより効果
的なマッサージができる。
【0026】図8は第7の実施の形態を示し、本実施の
形態においては、マット状器具としての電子暖房カーペ
ットKであり、複数の電熱線ブロック20…を並置した
電熱ヒータ21を備えたカーペット本体22と、カーペ
ット本体22の表面材2Aと、各電熱線ブロック20に
それぞれ給電する給電切替部23とを備えている。
【0027】カーペット本体22には、例えば、ウレタ
ン樹脂からなる断熱材31と家庭用電源に接続するコン
セント32を備え、内部にセンサデータ演算部及び上記
給電切替部23等を有する制御部Cを備えたコントロー
ラ33と給電切替部23の切り替えによって給電される
ように配線されている電熱ヒータ21を備えている。表
面材2Aは上記マットカバー2と同様に構成されたもの
であり、カーペット本体22側の電熱線ブロック20…
の配置に対応して使用者の状況を検知する複数のセンサ
9…をマトリックス状に配設し、これらセンサ9…を表
面材2Aに縫い込んだ導電体の縫い込み配線10にて連
結して使用者の状況を検知したセンサ信号を外部に出力
する信号伝達路イを形成したものである。即ち、図10
に示すように、布状の表面材2Aの表面はマット糸13
が交互に織り込んであり、センサ9は例えばシリコン系
の接着剤14で表面材2Aに固着されており、織り込み
配線10は例えば導電性繊維からなり、マット糸13と
同様に表面材2Aに織り込まれている。また、表面材2
Aは面状ファスナー15等にてカーペット本体22に着
脱自在に固定している。このような構成によれば、表面
材2Aに設けたセンサ9が使用者の着座を検知し、セン
シング情報を縫込み配線10から信号伝達ケーブル12
を介してコントローラ32の制御部Cまで送付し、入力
されたセンサデータの演算をおこない、発信される制御
信号に基づいて着座不検知部分への通電を停止し、着座
部のみの暖房をおこなうのである。
【0028】このことによって、表面材2A自体が使用
者を検知する検知具になって省スペース的構造とし、使
用者状況を検知し制御にフィードバックができ、有効に
省エネ運転できる。特に、インテリアとして重要である
電子暖房カーペットKの上面の美観を損ねることはな
い。図9及び図11は第8の実施の形態を示し、但し、
基本的な構成は上記実施の形態と同一であり、同一の構
成には同一の符号を付して説明は省略する。
【0029】本実施の形態においては、図11(b)に
示すように、センサ9は薄型接触センサ9eであり、上
下を導電性ゴム35、36でドーナツ状の非導電性スペ
ーサ37を挟んで構成されており、使用者の体重がかか
ると、導電性ゴム35、36がスペーサ37の孔38で
接触して着座を検知するものである。薄型接触センサ9
eはストレインゲージ、半導体圧力センサなどの圧力セ
ンサを用いても良い。このようなセンサS1〜S24は
電熱線ブロック201〜206に対応して配設されてい
る(図9参照)。
【0030】このような構成によれば、例えば、電熱線
ブロック205の領域に人が着座した場合、センサS1
5、S16、S21、S22のみが着座を検知して、電
熱線ブロック205にのみ通電し、他の電熱線ブロック
201、202、203、204、206への通電を停
止するように制御する。これで、着座部は暖房でき、か
つ、電力消費量が1/6となり、省エネ効果大である。
更に、センサ9eはほとんど凹凸無く表面材2A上に設
置できるので、カーペット本体22の平面度を保ち、な
おかつ美観も損ねない構成にできる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明においては、複数のエア
袋を並置して備えたマット本体と、マット本体の上に敷
かれるマットカバーと、複数のエア袋がエアチューブを
介してエアポンプに接続されてエアポンプよりのエアの
供給を制御する制御部とを備えたエアマットのようなマ
ット状器具であって、マットカバーに使用者の状況を検
知する複数のセンサをマトリックス状に配設し、これら
センサをマットカバーに縫い込んだ導電体の縫い込み配
線にて連結して使用者の状況を検知したセンサ信号を外
部に出力する信号伝達路を形成しているから、マットカ
バー自体が使用者の状況を検知する検知具になってマッ
トカバーが検知具を兼ねることができ、省スペース的構
造とし、外観を高めながら、複数のセンサをほとんど凹
凸無くマットカバー上に設置でき、使用者の横たわりな
どを邪魔することがなく、使用者の人体と良好に密着で
き、使用者の生体情報を直接検知でき、使用者の状況の
検知精度を向上させることができ、しかも、導電体の縫
い込み配線にて信号伝達路を形成しているから、信号伝
達路にセンサを付け加えることも可能であり、また、従
来では、エア袋の下方に敷設している信号伝達配線を省
くことができるという利点がある。
【0032】請求項2の発明においては、請求項1の効
果に加えて、センサは圧力センサであり、圧力センサに
より検知した検知結果に基づいて圧力検知部位に対応し
たエア袋に給気/排気の制御をおこなう手段を備えてい
るから、使用者が横たわる部分の体圧を検知し、この検
知結果に基づいて体圧がかかる部分のエア袋の空気圧を
制御することができ、体圧のかかった部位のマッサージ
ができ、より効果的なマッサージをおこなえるという利
点がある。
【0033】請求項3の発明においては、請求項1の効
果に加えて、センサは圧力センサであり、圧力センサに
より検知した検知結果に基づいて圧力検知部位ではない
部位に対応したエア袋に給気/排気の制御をおこなう手
段を備えているから、圧力検知部位ではなくて体圧がか
かっていない部位に対応するエア袋の制御をおこなうこ
とができ、高齢者等の場合、体圧がかかっていなくて例
えば血行の少なくなった床ずれの起きやすい部位に対応
するマッサージをおこなうことができ、床ずれの起きな
いマッサージモードを実現できるという利点がある。
【0034】請求項4の発明においては、請求項1の効
果に加えて、センサは温度センサであり、エアの温度制
御をする温冷手段を備え、エアポンプの制御部には温度
センサの検知結果に基づいてエアの温度制御をおこなう
手段を備えているから、使用者の体の温度分布が精度良
くわかり、マッサージの際にエア袋に温度分布データに
対応して温冷気を送付することができ、例えば、体表面
温度が一定になるような温度制御をしながらのマッサー
ジをおこなうことができ、使用者が快適に感じるマッサ
ージをおこなうことができ、更に、発熱をともなう人体
のこり位置を検知でき、高温部に対応したエア袋に温度
制御した冷空気を供給することができ、より効果的なマ
ッサージができるという利点がある。
【0035】請求項5の発明においては、請求項4の効
果に加えて、センサは熱電対であるから、熱電対とする
ことでマットカバーとより一体化でき、より外観を高め
ることができるという利点がある。
【0036】請求項6の発明においては、請求項1の効
果に加えて、センサは水分センサであり、エアを冷却す
る冷却手段を備え、エアポンプの制御部には水分センサ
の検知結果に基づいてエアの温度を制御する手段を備え
ているから、水分センサによる使用者の発汗の検知結果
に基づいてエアの冷却手段によってエアの冷却温度を制
御でき、使用者の発汗を抑制することができ、より快適
なマッサージをおこなえるという利点がある。更に、発
汗をともなう人体のこり位置を検知でき、発汗部に対応
したエア袋に冷却した空気を供給することができて、よ
り効果的なマッサージをおこなうことができるという利
点がある。
【0037】請求項7の発明においては、複数の電熱線
ブロックを並置した電熱ヒータを備えたカーペット本体
と、カーペット本体の表面材と、各電熱線ブロックにそ
れぞれ給電する給電切替部とを備えた電子暖房カーペッ
トのようなマット状器具であって、表面材に使用者の状
況を検知する複数のセンサをマトリックス状に配設し、
これらセンサを表面材に縫い込んだ導電体の縫い込み配
線にて連結して使用者の状況を検知したセンサ信号を外
部に出力する信号伝達路を形成しているから、表面材自
体が使用者の状況を検知する検知具になって表面材が検
知具を兼ねることができ、省スペース的構造とし、カー
ペットの外観を損なうことがなく、使用者状況を直接検
知でき、使用者の状況の検知精度を向上させることがで
き、暖房制御にフィードバックでき、有効に省エネ運転
でき、しかも、導電体の縫い込み配線にて信号伝達路を
形成しているから、信号伝達路にセンサを付け加えるこ
とも可能であり、また、従来では、カーペット本体の下
方に敷設している信号伝達配線を省くことができるとい
う利点がある。
【0038】請求項8の発明においては、請求項7の効
果に加えて、センサは薄型接触センサであるから、カー
ペットの平面度を保ち、美観を損ねない構成にできると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す概略分解斜視
図である。
【図2】同上の第1の実施の形態の要部拡大説明図であ
る。
【図3】同上の第2及び第3の実施の形態を示す概略分
解斜視図である。
【図4】同上の第4の実施の形態を示し、(a)は要部
の概略斜視図、(b)は説明図である。
【図5】同上の第4の実施の形態の要部拡大説明図であ
る。
【図6】同上の第5の実施の形態の要部拡大説明図であ
る。
【図7】同上の第6の実施の形態の要部拡大説明図であ
る。
【図8】同上の第7の実施の形態を示す概略分解斜視図
である。
【図9】同上の第8の実施の形態を示す概略分解斜視図
である。
【図10】同上の第7の実施の形態の要部拡大説明図で
ある。
【図11】(a)は同上の第8の実施の形態の要部拡大
説明図、(b)は説明図である。
【図12】本発明の説明図である。
【図13】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 マット本体 2 マットカバー 4 エア袋 5 エアチューブ 7 エアポンプ 9 センサ 10 縫い込み配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24D 13/02 F24D 13/02 K Fターム(参考) 3B096 AA03 AB04 AB10 AC12 AC13 AC14 AD03 3L072 AA01 AB04 AC02 AD15 AE10 AF11 AG00 4C100 AD02 AF02 BA01 BB05 BC12 BC13 CA15 DA05 DA06 DA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエア袋を並置して備えたマット本
    体と、マット本体の上に敷かれるマットカバーと、複数
    のエア袋がエアチューブを介してエアポンプに接続され
    てエアポンプよりのエアの供給を制御する制御部とを備
    えたエアマットのようなマット状器具であって、マット
    カバーに使用者の状況を検知する複数のセンサをマトリ
    ックス状に配設し、これらセンサをマットカバーに縫い
    込んだ導電体の縫い込み配線にて連結して使用者の状況
    を検知したセンサ信号を外部に出力する信号伝達路を形
    成して成ることを特徴とするマット状器具。
  2. 【請求項2】 センサは圧力センサであり、圧力センサ
    により検知した検知結果に基づいて圧力検知部位に対応
    したエア袋に給気/排気の制御をおこなう手段を備えて
    成ることを特徴とする請求項1記載のマット状器具。
  3. 【請求項3】 センサは圧力センサであり、圧力センサ
    により検知した検知結果に基づいて圧力検知部位ではな
    い部位に対応したエア袋に給気/排気の制御をおこなう
    手段を備えて成ることを特徴とする請求項1記載のマッ
    ト状器具。
  4. 【請求項4】 センサは温度センサであり、エアの温度
    制御をする温冷手段を備え、エアポンプの制御部には温
    度センサの検知結果に基づいてエアの温度制御をおこな
    う手段を備えて成ることを特徴とする請求項1記載のマ
    ット状器具。
  5. 【請求項5】 センサは熱電対であることを特徴とする
    請求項4記載のマット状器具。
  6. 【請求項6】 センサは水分センサであり、エアを冷却
    する冷却手段を備え、エアポンプの制御部には水分セン
    サの検知結果に基づいてエアの温度を制御する手段を備
    えて成ることを特徴とする請求項1記載のマット状器
    具。
  7. 【請求項7】 複数の電熱線ブロックを並置した電熱ヒ
    ータを備えたカーペット本体と、カーペット本体の表面
    材と、各電熱線ブロックにそれぞれ給電する給電切替部
    とを備えた電子暖房カーペットのようなマット状器具で
    あって、表面材に使用者の状況を検知する複数のセンサ
    をマトリックス状に配設し、これらセンサを表面材に縫
    い込んだ導電体の縫い込み配線にて連結して使用者の状
    況を検知したセンサ信号を外部に出力する信号伝達路を
    形成して成ることを特徴とするマット状器具。
  8. 【請求項8】 センサは薄型接触センサであることを特
    徴とする請求項7記載のマット状器具。
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