JP2003337551A - ディスプレイシステム - Google Patents

ディスプレイシステム

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JP2003337551A
JP2003337551A JP2002147399A JP2002147399A JP2003337551A JP 2003337551 A JP2003337551 A JP 2003337551A JP 2002147399 A JP2002147399 A JP 2002147399A JP 2002147399 A JP2002147399 A JP 2002147399A JP 2003337551 A JP2003337551 A JP 2003337551A
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display system
unit
display
user
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JP2002147399A
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English (en)
Inventor
Kazuo Okamoto
和雄 岡本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器において、従来はマンマシンインタ
ーフェース部が機器に固定されていた。この為、電子機
器の使用時においては、ユーザが電子機器の存在する位
置まで移動しなければならないという課題があった。 【解決手段】 電子機器の本体部分であるソースディス
プレイシステムとマンマシンインターフェースのフレキ
シブルなユーザディスプレイシステムを分離もできる構
造にする。ソースシステムとユーザシステムそれぞれに
有線伝送路と無線伝送路を構築し、直接接続したときは
有線伝送路を使用し、分離したときは無線伝送路を使用
する。ソースディスプレイシステムを使用しないときは
ソースディスプレイシステムから正確なインターバルタ
イムごとに無線部からビーコンを発し、ユーザディスプ
レイシステムから呼びかけがあった場合はいつでも再接
続できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレキシブルなディ
スプレイを有し、マンマシンユーザインターフェース機
能を有する技術に関するものである。フレキシブルなデ
ィスプレイとは、有機ELとプラスチックLCDに代表
される曲げられるディスプレイである。応用される電子
機器としてはデスクトップパソコン本体とそのディスプ
レイ部、ノートパソコンの本体部分とディスプレイ部、
携帯端末とディスプレイ部、据え置き型VHSビデオ再
生機とディスプレイ部、DVDROM再生機とディスプ
レイ部、DVDRAM録画再生機とディスプレイ部、C
D−R録画再生機とディスプレイ部、DVカメラとディ
スプレイ部、HDD録画再生機とディスプレイ部、地上
波アナログ放送受信テレビとディスプレイ部、地上波デ
ジタル放送受信テレビとディスプレイ部、アナログBS
放送受信テレビとディスプレイ部、BSデジタル放送受
信テレビとディスプレイ部、CSデジタル放送受信セッ
トトップボックスとディスプレイ部、CATVセットト
ップボックスとディスプレイ部、ノートパソコンと液晶
プロジェクタ部、及びその他のあらゆる電子機器本体と
ディスプレイ及びマンマシンインターフェースを有する
ものを対象としている。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスプレイをビューワとして使
用し、ディスプレイのユーザインターフェースを操作パ
ネルとして共用する方法は、特開平11−38958号
公報に記載された「遠隔操作方法、サーバ及び記憶媒
体」が知られている。また遠隔操作によりサーバの低消
費電力化を測る方法は、特開平11―231983号公
報に記載された「携帯情報機器及びコンピュータシステ
ム」が知られている。
【0003】図17に従来の「遠隔操作方法、サーバ及
び記憶媒体」の構成を記載している。これはパソコン1
00のアプリケーションを処理能力の低い携帯情報端末
101にネットワーク102経由で接続し、遠隔操作す
る機能を有する。ここにおいて支援サーバ100におけ
るウィンドウ画像は解像度の高い24bitフルカラー
であるが、これを解像度の低い携帯端末101にネット
ワーク102経由で伝送する際には、24bitカラー
をグレイスケール変換することにより白黒多階調イメー
ジにし、データサイズを8bitに落とすことが可能で
ある。またさらにディザリングを施すことにより白黒2
階調の1bitまでデータサイズを落とすことが可能で
ある。また携帯端末101への表示領域はサーバの位置
情報を送信することにより、携帯端末101に一部分の
み表示することを特徴とするものである。
【0004】図18に従来の「携帯情報機器及びコンピ
ュータシステム」の構成例が記載されている。これは省
電力機能を有するノートパソコン103の消費電力を低
減する指示を与える携帯情報機器105である。ノート
パソコン103の電源投入と切断又はレジューム/サス
ペンド108の操作が携帯情報機器105から無線11
0で処理できるコンピュータシステムである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来例における
「遠隔操作方法、サーバ及び記憶媒体」はパソコンと携
帯情報機器のコンピュータシステムに限定した技術であ
る。またパソコンの遠隔操作を目的としており、AV機
器の遠隔操作とAV伝送を目的としたものではないとい
う課題があった。またパソコンと携帯情報端末はそれぞ
れ独立して使用することを目的としており、パソコンは
通常のパソコンを意味し、携帯情報端末は通常の解像度
と表示能力がノートパソコンより著しく劣る汎用携帯情
報機器であり、全体システムも高コストであった。携帯
情報端末とパソコンは別ものであり、一体化できるとい
うものではなく、それぞれ別の完結した機能をもつ電子
機器をネットワークで結合するものであった。
【0006】次に「携帯情報機器及びコンピュータシス
テム」は同じくノートパソコンと携帯情報機器に限定し
た技術であり、省電力機能を有するノートパソコンの消
費電力の低減を無線付きの携帯情報機器から遠隔操作で
実現することを目的としたものであるが、あくまで携帯
情報機器とパソコンは別もので一体化できるというもの
ではなく、それぞれ別の完結した機能をもつ電子機器を
ネットワークで結合するものであった。
【0007】本発明は、2つの機器は一体化して本来の
機能を有し、かつ無線でも有線時と同様に本来の機能を
有することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、フレキシブルなディスプ
レイ装置と、フレキシブルな入力装置と、フレキシブル
な2次電池と、フレキシブルな発電機と、有線伝送回路
と制御回路からなるフレキシブルな基板と、フレキシブ
ルな筐体と、筐体の中に形状記憶合金によるフレームと
を備えたユーザディスプレイシステムからなるディスプ
レイシステムであり、外部から強い力が加わると筐体と
全部のユニットが曲がることにより、ユーザディスプレ
イシステムが破壊しないとともに、人体に接触したとき
にユーザディスプレイシステムが曲がることにより人体
の安全性を確保するという作用を有する。また元に戻す
ときは、ある一定温度以上に保つことにより形状記憶合
金が元の形状に戻りそのためにユーザディスプレイシス
テムの筐体と全ユニット形状が元に戻るという作用を有
する。
【0009】請求項2に記載の発明は、フレキシブルな
ディスプレイ装置と、フレキシブルな入力装置と、フレ
キシブルな2次電池と、フレキシブルな発電機と、無線
伝送回路と制御回路からなるフレキシブル基板と、フレ
キシブルな筐体と、筐体の中に形状記憶合金によるフレ
ームとを備えたユーザディスプレイシステムからなるデ
ィスプレイシステムであり、外部から強い力が加わると
筐体と全部のユニットが曲がることにより、ユーザディ
スプレイシステムが破壊しないとともに、人体に接触し
たときにユーザディスプレイシステムが曲がることによ
り人体の安全性を確保するという作用と、前記発明と異
なる点として無線伝送によりユーザディスプレイシステ
ムを人体に密着して機能させることが可能であるという
作用を有する。また元に戻すときは、ある一定温度以上
に保つことにより形状記憶合金が元の形状に戻りそのた
めにユーザディスプレイシステムの筐体と全部のユニッ
ト形状が元に戻るという作用を有する。
【0010】請求項5に記載の発明は、フレキシブルな
ディスプレイ装置と、フレキシブルな入力装置と、フレ
キシブルな2次電池と、フレキシブルな発電機と、無線
伝送回路と有線伝送回路と制御回路とからなるフレキシ
ブル基板と、フレキシブルな筐体と、筐体の中に形状記
憶合金によるフレームと、を有するユーザディスプレイ
システムからなるディスプレイシステムであり、有線で
使用する場合と無線で使用する場合の双方に対応し、有
線インフラのある環境では有線で使用し、有線インフラ
のないときは無線で使用できるという作用を有する。
【0011】請求項6に記載の発明は、有線伝送路の物
理的切断を検出する有線伝送路切断検出回路と、前記無
線伝送路を接続する無線伝送路制御回路とを有すること
を特徴とする請求項5記載のディスプレイシステムであ
って、有線インフラのある環境では有線で使用し、有線
インフラが切断した場合は有線伝送路切断検出回路によ
り、自動的に無線伝送に切り替えることにより、伝送路
を継続して確保できるという作用を有する。また無線環
境の悪い場合は有線環境に戻すことが可能であるという
作用を有する。
【0012】請求項9に記載の発明は、AV機器のディ
スプレイ部をスライドする機構をAV機器の上部に配置
し、ディスプレイ部は前記スライド機構によりスライド
し、ディスプレイ部はスライド部のバネでスライドに対
して水平方向と垂直方向になる機構を有し、AV機器の
上部に他の機器がないときはスライド機構の一端にディ
スプレイを配して前記ディスプレイには有線伝送し、A
V機器の上部に他の機器があるときはスライド機構の他
の一端にディスプレイをスライドした場合は自動的に無
線伝送することを特徴とするディスプレイシステムであ
って、AV機器の上に他の物体ないときは、有線で伝送
路を確保し、AV機器の上に他の物体がきて、AV機器
のディスプレイ部が見えなくなるときは、ディスプレイ
をスライドして手前に引き出すことにより無線伝送によ
り伝送路を確保するとともに、AV機器の上部に他の物
体を置くことを可能にするという作用を有する。
【0013】請求項11に記載の発明は、蓄積デバイス
部と、放送通信キャプチャ部と、外部信号入力部と、セ
キュリティ判定部と、有線無線伝送切り替え部と、デコ
ーダ1部と、AVスプリッタ1部と、ディスプレイコン
トローラ1部と、オーディオコントローラ1部と、入力
制御1部と、制御CPU1部と、メモリ1部と、電源1
部と、トライステート信号線1部と、有線接続1部と、
無線接続1部と、有線接続検出1部と、から構成される
ことを特徴とするソースディスプレイシステムを有する
ディスプレイシステムであって、蓄積デバイス部及び放
送通信キャプチャ部及び外部信号入力部からのAV信号
をセキュリティ判定し、送信可能なもののみピックアッ
プして有線伝送と、無線伝送とに送出することを可能に
するという作用を有する。また入力した入力制御信号に
より入力制御を可能にするという作用を有する。
【0014】請求項12に記載の発明は、ディスプレイ
出力部と、オーディオ出力部と、入力デバイス部と、デ
ィスプレイコントローラ2部と、オーディオコントロー
ラ2部と、入力制御2部と、AVスプリッタ2部と、デ
コーダ2部と、制御CPU2部と、メモリ2部と、発電
部と、電池部と、電源2部と、トライステート信号線2
部と、有線接続2部と、無線接続2部と、有線接続検出
2部と、から構成されることを特徴とするユーザディス
プレイシステムを有するディスプレイシステムであっ
て、有線伝送路から入力されたAV情報をデコードして
ユーザ知覚に伝達する機能と、無線伝送路から入力され
たAV情報をデコードしてユーザ知覚に伝達する機能と
を有する。また入力デバイス部からの入力信号を入力制
御2部から有線伝送路及び無線伝送路へ送出することが
可能であるという作用を有する。
【0015】請求項13に記載の発明は、物理的に前記
ソースディスプレイシステムと前記ユーザディスプレイ
システムが接続されているときは前記有線接続1部と前
記有線接続2部とにより有線接続され前記無線接続1部
と前記無線接続2部は非稼動状態となり、次に物理的に
前記ソースディスプレイシステムと前記ユーザディスプ
レイシステムが切断されたとき、前記有線接続検出1部
と前記有線接続検出2部により前記有線接続1部と前記
有線接続2部が有線切断され、前記無線接続1部と前記
無線接続2部が稼動状態となることにより、無線伝送さ
れることを特徴とするディスプレイシステムであり、有
線伝送路の切断時には、有線接続検出1部と有線接続検
出2部により切断が検出され、有線伝送路から無線伝送
路に自動的に切り替わることを可能とする作用を有す
る。また有線伝送路が接続されたときは自動的に無線伝
送路が切断されて、有線伝送路が接続されることを可能
にする作用を有する。
【0016】請求項14記載の発明は、前記ソースディ
スプレイシステムにタイマ1部と、前記ユーザディスプ
レイシステムにタイマ2部を有することを特徴とする請
求項13記載のディスプレイシステムであって、有線伝
送中にタイマ1部とタイマ2部の完全同期を取り、タイ
マ2部のタイマインターバルを制御CPU1部から指示
されたタイマ1部の値にセットすることにより、無線伝
送時の無線接続をサスペンド状態及びスヌーズ状態に落
とすことにより、ソースディスプレイシステムとユーザ
ディスプレイシステムの電力を削減することを可能にす
る作用を有する。さらにディスプレイシステムがスタン
バイ状態のとき、ソースディスプレイシステムとユーザ
ディスプレイシステムはタイマ1部とタイマ2部による
タイマインターバルごとに無線接続1部と無線接続2部
を動作状態に復帰させ、間欠伝送を行なう作用を有す
る。ディスプレイシステムにおいて、ソースディスプレ
イシステム又はユーザディスプレイシステムのいずれか
がスヌーズ状態のとき、他方はサスペンド又は電源OF
F状態になるという作用を有する。これによりソースデ
ィスプレイシステムの省電力化とユーザディスプレイシ
ステムの電力切断を可能にするという作用を有する。
【0017】請求項15記載の発明は、前記ユーザディ
スプレイシステムに赤外線リモコン送信部を有し、前記
ソースディスプレイシステムに赤外線リモコン受信部を
有することを特徴とする請求項14記載のディスプレイ
システムであって、ユーザディスプレイシステムに赤外
線リモコンを有することにより、ソースディスプレイシ
ステムにおいて前記ステータスに追加することのタイマ
1部と無線接続1部も非動作状態にしてソースディスプ
レイシステムの赤外線リモコンセンサ部分のみ間欠動作
にすることにより、前記スヌーズモードよりさらにソー
スディスプレイシステムの省電力化を改善したスリープ
モードを可能にするという作用を有する。
【0018】請求項16記載の発明は、前記ユーザディ
スプレイシステムに赤外線センサを有することを特徴と
する請求項14記載のディスプレイシステムであって、
ユーザの体温検知を行なう。ユーザの体温が設定値以下
になったときは睡眠状態と判断して、ディスプレイシス
テムをサスペンド状態まで断続的に落とすことにより省
電力化をはかることを可能にするという作用を有する。
さらにユーザの体温が設定値以上になったときは覚醒状
態と判断して、ディスプレイシステムを稼動状態にす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図16を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1と図2は本発明のユ
ーザディスプレイシステムの一実施の形態を示し、図1
は本発明のユーザディスプレイシステムの外観を示す。
図2はユーザディスプレイシステムの内部構成を示す。
【0021】図1(a)はフレキシブルキートップを収
納したときの外観構成図であり、図1(b)はフレキシ
ブルキートップをディスプレイ上に広げたときの構成で
ある。1はユーザディスプレイシステム、2はフレキシ
ブルキーボードユニット、3はフレキシブルキーボード
ユニットから引き出された状態を示すフレキシブルキー
トップ、4は有機ELによるフレキシブルディスプレ
イ、5はプラスチック製のフレキシブル透明タッチパネ
ルである。
【0022】以下、その動作を述べる。
【0023】図1(a)において、フレキシブルディス
プレイ4上に、ソフトウェアキーボードのアルファベッ
ト又はJISキーボード配列が表示され、フレキシブル
タッチパネル5で文字の部分でたとえば「A」を押圧す
ると「A」が入力される。
【0024】図1(b)において、フレキシブルディス
プレイ4上に、ソフトウェアキーボードのアルファベッ
ト又はJISキーボード配列が表示され、たとえば
「A」表示の上部にフレキシブルキーボード2のフレキ
シブルキートップ3のボタンがちょうど重なるように配
置される。フレキシブルキートップが無印刷で透明の場
合はディスプレイ「A」をキートップから押圧できる。
これにより、フレキシブル透明タッチパネル5で「A」
をインプットする場合には隣のたとえば「S」のキーを
間違えて押圧することがあったが、キートップにより間
違えた押圧がなくなり、しかもよりスピーディにキータ
ッチができる。
【0025】なお以上の説明ではフレキシブルディスプ
レイ4上にソフトウェアキーボードを表示して、フレキ
シブルキートップ3には文字の印刷がないものであった
が、フレキシブルキートップ3に文字を印刷し、フレキ
シブルディスプレイ4にはソフトウェアキートップを表
示しないことも実現可能である。
【0026】これにより、フレキシブルキートップ3に
よりフレキシブルタッチパネル5よりも高速にかつ間違
いなくインプットできる。
【0027】またフレキシブルディスプレイ4にソフト
ウェアキーボードを表示すると他のウィンドウの上にソ
フトウェアキーボードウィンドウが開いて、他のウィン
ドウが見えなくなるという問題が起こりうるが、、フレ
キシブルキートップ3を使用する際には、フレキシブル
ディスプレイ4上にはソフトウェアキーボードを表示さ
せないようにすることにより、フレキシブルディスプレ
イ4には見たいウィンドウをそのまま表示できるという
ことも実現可能である。
【0028】次に図2のユーザディスプレイシステムの
内部構成を説明する。
【0029】1から5までは、図1と同じである。6は
LSIのベアチップを搭載したフレキシブル基板、7は
キャビネットの元の形状の骨格になる形状記憶合金フレ
ーム、8はフレキシブルキャビ、9は複数の小片のリチ
ウムポリマ電池をフレキシブルなフィルム基板に貼り付
けたフレキシブル2次電池、10は複数の小片の太陽電
池をフレキシブルなフィルム基板に貼り付けたフレキシ
ブル発電機、11は電源スイッチなどスイッチ類を貼り
付けたフレキシブルスイッチ、12はフレキシブルな赤
外線リモコンである。
【0030】図2のように、すべてフレキシブルな部品
により構成され、外圧がかかったときにユーザディスプ
レイシステム1は破壊せずに、軽く曲がる構造である。
このためたとえ人体に接触しても従来からある一般的な
電子機器とは異なり、人体に障害を与えることがない。
また変形したユーザディスプレイシステム1の形状を元
に戻したいときは、形状記憶合金フレーム7に一定の熱
を与えることにより、フレキシブルキャビ8を元の形状
に戻すことができる。
【0031】(実施の形態2)図3は本発明のソース側
とユーザ側のディスプレイシステムの一実施の形態を示
したものである。図3(a)はソースディスプレイシス
テムとユーザディスプレイシステムを有線で接続した場
合の外観図である。図3(b)はソースディスプレイシ
ステムとユーザディスプレイシステムを無線で接続した
場合の図である。
【0032】図3(a)において、ソースディスプレイ
システム13は、たとえばディスプレイ装置付きのVT
Rである。ソースディスプレイシステム13とユーザデ
ィスプレイシステム1との間は有線で接続されている。
図3(b)において、ソースディスプレイシステム13
とユーザディスプレイシステム1との間は無線で接続さ
れている。またソースディスプレイシステム13とパソ
コン用のユーザディスプレイシステム14との間は無線
で接続されている。
【0033】次に動作を説明する。
【0034】図3(a)は通常のAV機器の使用状態で
ある。ユーザディスプレイシステム1のフレキシブルデ
ィスプレイ4には、ソースディスプレイシステム13の
たとえばVTRのテープ動画が表示され、さらに操作制
御情報も表示されている。
【0035】図3(b)はユーザディスプレイシステム
1をソースディスプレイシステム13から離すことによ
り、有線伝送から無線伝送に自動的に切り替わる。ユー
ザディスプレイシステム1にはソースディスプレイシス
テム13のVTRテープ動画が表示され、さらに操作制
御情報も表示される。さらに、パソコンユーザディスプ
レイシステム14にてVTRテープの動画と操作制御情
報も表示される。
【0036】これにより、ソースディスプレイシステム
13から離れたところにユーザディスプレイシステム1
を持っていって使用することが可能になるという作用を
有する。またパソコンユーザディスプレイシステム14
を持ってきてソースディスプレイシステム13と無線で
接続して使用することが可能になるという作用を有す
る。
【0037】(実施の形態3)次に図4は本発明のソー
ス側とユーザ側のディスプレイシステムの一実施の形態
を示したものである。図4(a)はパソコンソースディ
スプレイシステムとパソコンユーザディスプレイシステ
ムを有線で接続した場合の外観図である。図4(b)は
パソコンソースディスプレイシステムとパソコンユーザ
ディスプレイシステムを無線で接続した場合の図であ
る。
【0038】図4(a)において、パソコンソースディ
スプレイシステム15は、たとえばノートパソコンであ
る。パソコンソースディスプレイシステム15とパソコ
ンユーザディスプレイシステム14との間は有線で接続
されている。図4(b)において、パソコンソースディ
スプレイシステム15とパソコンユーザディスプレイシ
ステム14との間は無線で接続されている。またパソコ
ンソースディスプレイシステム15とAV機器用のユー
ザディスプレイシステム1との間は無線で接続されてい
る。
【0039】次に動作を説明する。
【0040】図4(a)は通常のパソコンの使用状態で
ある。パソコンユーザディスプレイシステム14には、
パソコンソースディスプレイシステム15のたとえばP
Cのデスクトップ画面が表示されている。図4(b)は
パソコンユーザディスプレイシステム14をパソコンソ
ースディスプレイシステム15から離すことにより、有
線伝送から無線伝送に自動的に切り替わる。パソコンユ
ーザディスプレイシステム14にはパソコンソースディ
スプレイシステム15のPCデスクトップ画面が表示さ
れる。さらに、AV機器対応のユーザディスプレイシス
テム1にてパソコンソースディスプレイシステム15の
PCデスクトップ画面が表示される。
【0041】これにより、パソコンソースディスプレイ
システム15から離れたところにパソコンユーザディス
プレイシステム14を持っていって使用することが可能
になるという作用を有する。またAV機器のディスプレ
イ1を持ってきてパソコンソースディスプレイシステム
15と無線で接続して使用することが可能になるという
作用を有する。
【0042】(実施の形態4)図5は本発明のソースデ
ィスプレイシステムの一実施の形態を示したものであ
る。まず構成を説明する。
【0043】20は外部から入力されるAVデジタルデ
ータを入力する外部入力部、21はHDD、DVD、C
Dなど蓄積デバイス部、22はBSデジタル放送、CS
デジタル放送、ADSL伝送などの放送通信キャプチャ
部、23は制御情報を記憶するメモリ1部、24はソー
スディスプレイシステムの制御をつかさどる制御CPU
1部、25は有線接続1部35から入力される入力信号
の入力制御1部、26は伝送して良いかどうかという著
作権セキュリティを判断するセキュリティ判定部、27
は有線で伝送すべきか無線で伝送すべきか、あるいは両
方に伝送すべきかを切り替える有線無線切り替え部、2
8は有線伝送時信号をデコードするデコーダ1部、29
はオーディオ信号とビデオ信号を分離するAVスプリッ
タ1部、30はビデオ信号をディスプレイに表示できる
信号に変換するディスプレイコントローラ1部、31は
オーディオ信号を発音できる信号に変換するオーディオ
コントローラ1部、32はAC入力DC出力の電源1
部、33は有線信号がユーザディスプレイシステムと接
続されているか離れているかを検出する有線接続検出1
部、34は有線接続信号の接続時と離脱時に有線接続信
号をトライステートにするトライステート信号線1部、
35はユーザディスプレイシステムとの有線接続部分で
ある有線接続1部、36はユーザディスプレイシステム
との無線接続部分である無線接続1部から構成される。
また、21sはデータ信号、24cは制御信号、27s
はデータ信号、27wは無線信号、29aはオーディオ
信号、29vはビデオ信号、32vは電圧信号、32p
は電力供給、33sは有線接続検出信号、34aはオー
ディオ信号、34vはビデオ信号、35sは接続検出信
号である。
【0044】次に動作原理を説明する。蓄積デバイスを
例にして説明する。
【0045】蓄積デバイス部21であるHDDにおいて
MPEG2エンコードされているデータ21sはセキュ
リティ判定部26により、コピー可能回数を判定する。
例としてコピー回数1回が可能なデータであるとする。
【0046】はじめに有線接続時の説明を行なう。
【0047】有線無線切り替え部27は制御CPU1部
24からの指示が有線であれば、前記コピー回数に関係
なくデコーダ1部28にデータ信号27sを転送する。
データ信号27sはデコーダ1部28により、MPEG
2デコードを行ない、AVスプリッタ1部29にてオー
ディオ信号29aとビデオ信号29vに分離し、ビデオ
信号29vはディスプレイコントローラ1部30に伝送
され、オーディオ信号29aはオーディオコントローラ
1部31に伝送され、トライステート信号線1部34を
経由して有線接続1部35へ出力される。有線接続1部
35から入力されるユーザディスプレイシステムからの
入力データは、たとえばキーボード入力やタッチパネル
入力であるが、トライステート信号線1部34を経て入
力制御1部25に伝送され、制御CPU1部24により
キーコードの解析とメモリ1部23への記憶を行なう。
有線接続1部35の接続検出信号35sがOFFになる
と、有線接続検出1部33は有線接続検出信号33sを
OFFにして、トライステート信号線1部34をOFF
にして、ビデオ信号34vとオーディオ信号34aの出
力をトライステート状態にする。そして有線接続検出1
部33から出力された有線接続検出信号33sのOFF
により電源1部32から有線接続1部35への電力供給
32pをOFFにする。なお電源1部32からソースデ
ィスプレイシステムに供給される電圧信号32vは上記
とは関係なく、供給を継続される。
【0048】次に無線伝送の説明を行なう。有線無線切
り替え部27までの動作は前記と同じなので省略する。
【0049】無線信号27wはMPEG2のデータをI
EEE802.11b又はIEEE802.11a又は
IEEE802.11g又はBluetoothにより
構成される無線接続1部36に伝送され、無線信号とし
て送信される。ユーザディスプレイシステムで入力され
無線で送られてきたキーボードなどの入力情報は無線接
続1部36で受信され、制御CPU1部24に送られ、
制御CPU1部24においてキーコードに解析され、メ
モリ1部23に記憶される。
【0050】次に有線伝送から無線伝送に切り替えると
きの動作を説明する。
【0051】有線接続1部35がユーザディスプレイシ
ステムと切り離されて、有線接続検出1部33からの有
線接続検出信号33sのOFF情報は制御CPU1部2
4にも伝送され、制御CPU1部24は無線伝送をON
するかどうか判断し、無線伝送をONするときは、制御
信号24cにより有線無線切り替え部27に無線切り替
え信号を出す。有線無線切り替え部27はデータ信号2
7sをOFFし、無線信号27wをONする。
【0052】以上は蓄積デバイスを例に説明したが、外
部入力の場合と放送通信のキャプチャのときそれぞれ同
じ動作原理であるので、説明は省略する。
【0053】以上によりAV機器又はパソコンのソース
ディスプレイシステムにおいて、有線伝送と無線伝送を
シームレスに切り替えて送受信したり、あるいは両方と
も送受信できるという作用を有する。また有線伝送時、
有線接続部がOFFになった瞬間に有線信号はトライス
テートになり、伝送路の安全を確保するという作用を有
する。
【0054】(実施の形態5)図6は本発明のユーザデ
ィスプレイシステムの一実施の形態を示したものであ
る。まずユーザディスプレイシステムの構成を説明す
る。
【0055】40はソースディスプレイシステムとの有
線接続する有線接続2部、41はソースディスプレイシ
ステムとの無線接続する無線接続2部、42はソースデ
ィスプレイシステムとの有線接続を検出する有線接続検
出2部、43はトライステート信号線2部、44は太陽
電池又は燃料電池により構成される発電部、45はリチ
ウムポリマ電池又はリチウムイオン電池により構成され
る電池部、46はDC電源2部、47はメモリ2部、4
8は制御CPU2部、49は入力デバイス部50を制御
する入力制御2部、50はキーボード及びタッチパネル
で構成される入力デバイス部、51はMPEG2データ
などエンコードされたデータのデコーダ2部、52はデ
コードされたデータをビデオ信号52vとオーディオ信
号52aとに分離するAVスプリッタ2部、53はビデ
オ信号52vをディスプレイ信号に変換するディスプレ
イコントローラ2部、55はオーディオ信号52aを発
音信号に変換するオーディオコントローラ2部、54は
ディスプレイとしてユーザに見えるように変換するディ
スプレイ出力部、56はユーザに聞こえるように変換す
るオーディオ出力部とからなる。また、40pは電源供
給、40aはオーディオ信号、40vはビデオ信号、4
2sは有線接続検出信号、50sはデータ信号、50w
は無線信号、52aはオーディオ信号、52vはビデオ
信号である。
【0056】次に動作原理を説明する。はじめに有線接
続時の説明を行なう。
【0057】ソースディスプレイシステムから有線接続
2部40を経由して入力されたビデオ信号40vはトラ
イステート信号線2部43を通過してディスプレイ出力
部54に伝送され、映像を表示する。ソースディスプレ
イシステムから有線接続2部40を経由して入力された
オーディオ信号40aはトライステート信号線2部43
を通過してオーディオ出力部56に伝送され、音声出力
する。キーボードやタッチパネルで入力デバイス部50
で入力されたデータ信号50sはトライステート信号線
2部43を通過して有線接続2部40に伝送される。
【0058】次に無線接続時の説明を行なう。
【0059】ソースディスプレイシステムから無線接続
2部41で受信したデータはMPEG2デコーダ2部5
1においてデコードされ、オーディオ信号52aとビデ
オ信号52vに分割するAVスプリッタ2部52に伝送
される。AVスプリッタ2部52から出力されるビデオ
信号52vはディスプレイ信号に変換するディスプレイ
コントローラ2部を経由してディスプレイ出力部54に
おいて映像に映し出される。一方オーディオ信号52a
はオーディオコントローラ2部55において音声信号に
変換され、オーディオ出力部56において音声出力され
る。入力デバイス部50において入力された無線信号5
0wは入力制御2部49により、キーコードに変換さ
れ、制御CPU2部48により無線接続2部41に伝送
され、ソースディスプレイシステムへ伝送される。
【0060】次に有線伝送から無線伝送に切り替えると
きの動作を説明する。
【0061】有線接続2部40がソースディスプレイシ
ステムと切り離されて、有線接続検出2部42からの有
線接続検出信号42sからのOFF信号は制御CPU2
部48にも伝送され、制御CPU2部48は無線伝送を
ONするかどうか判断し、無線接続2部41をONす
る。
【0062】次に電源部において、有線接続2部40か
ら有線が切断された有線接続検出信号42sがOFFに
なり電源2部46は有線接続2部40から供給される電
力供給40pがなくなる前に、電池部45より電力供給
を受ける。なお発電部44は光エネルギーが供給される
場合は電池部45の充電量が100%になるまで電池部
45を充電する。また有線接続2部40から電力供給4
0pが供給される場合は電池部45の充電量が100%
になるまで電池部45を充電する。
【0063】以上によりAV機器又はパソコンのユーザ
ディスプレイシステムにおいて、有線伝送と無線伝送を
切り替えて送受信したり、あるいは両方とも送受信でき
るという作用を有する。また有線伝送時、有線接続部が
OFFになった瞬間に有線信号はトライステートにな
り、伝送路の安全を確保するという作用を有する。
【0064】(実施の形態6)図7は本発明のソースと
ユーザディスプレイシステムの一実施の形態を示したも
のである。
【0065】これは図5のソースディスプレイシステム
と図6のユーザディスプレイシステムをまとめた構成で
ある。動作原理と作用は前記にて説明済みであるので省
略する。
【0066】(実施の形態7)図8は本発明のディスプ
レイシステムの一実施の形態を示したものである。
【0067】まず本ディスプレイシステムの構成を説明
する。37はソースディスプレイシステムにおけるタイ
マ1部であり、57はユーザディスプレイシステムにお
けるタイマ2部であり、37tは基準タイマ信号であ
る。あとは、これまで説明した実施の形態と同様であ
る。
【0068】次に動作原理を説明する。図9にソースデ
ィスプレイシステムがスヌーズであるとき、及び、スヌ
ーズから動作モードへ移行するときのタイムシーケンス
を記載している。
【0069】有線接続時においては、タイマ1部37は
基準タイマとして、制御CPU1部24にタイマ情報を
入れる。またタイマ1部37は基準タイマ信号37tを
トライステート信号線1部34を経て有線接続1部35
を経て、有線接続2部40を経て、トライステート信号
線2部43を経てタイマ2部57に与えられ、タイマ2
部57はこの基準タイマに完全に同期してタイマを刻
む。
【0070】次に有線接続が切られたときは、タイマ1
部37とタイマ2部57はそれぞれ独自のタイマで動作
するがプラスマイナス30ppm以下の誤差で動作す
る。無線使用時においてはタイマ1部37とタイマ2部
57はそれぞれ独立して入るがほぼ正確に時を刻み続け
る。
【0071】次に無線伝送が終了した場合は、ソースデ
ィスプレイシステム及びユーザディスプレイシステムに
おいて自動的に省電力モードに入る。ソースディスプレ
イシステムにおいてはスヌーズモードに入る。
【0072】スヌーズモードとは、無線接続1部36
が、タイマ1部37の基準タイマのn倍(nは自然数)
でi時間のインターバル時間ごとにs時間の間、無線チ
ャネルスキャンのビーコンを出しているモードである。
たとえばIEEE802.11bのアドホックモードに
おいて、日本では現時点において14ch電波法で認可
されているので、1チャネルあたり100msec、全
チャネルで1400msecの間サーチする必要がある
ので、s=1400msecの間ビーコンを出す必要が
ある。iは3sec、5sec、10sec・・と接続
までの待ち時間を配慮してあらかじめソースディスプレ
イシステムのメモリ1部23とユーザディスプレイシス
テムのメモリ2部47に同じ時間を設定しておく。
【0073】この場合ユーザディスプレイシステムもス
ヌーズモードにおいても良いが、一般的に電池容量が小
さいので、メモリ2部47の内容を記憶するための電力
源のみを供給するサスペンドモードに落としても良い、
また電源を完全にOFFしても良い。
【0074】サスペンド状態及び電源OFF状態のユー
ザディスプレイシステムからスヌーズモードのソースデ
ィスプレイシステムをウェークアップする場合は、図9
に示すようにユーザディスプレイシステムにおいてまず
ユーザディスプレイシステム単体の電源を立ち上げて動
作状態にしてから無線接続2部41からソースディスプ
レイシステムの無線接続1部から発せられるビーコンを
サーチして、あらかじめソースディスプレイシステムの
無線接続1部に登録されているSSIDというIDコー
ドと一致したコードをユーザディスプレイシステムが受
け取ると、ユーザディスプレイシステムの無線接続2部
41が記憶していたSSIDと一致したという判断によ
り、相互接続が始まる。その後ソースディスプレイシス
テムはウェークアップして動作状態に復帰する。
【0075】また逆に、ユーザディスプレイシステムを
スヌーズにしておき、ソースディスプレイシステムをサ
スペンド又は電源OFF状態にすることも可能である。
この場合は、ソースディスプレイシステムからユーザデ
ィスプレイシステムをウェークアップすることになる。
原理は前記と同じ手順であるので説明は省略する。
【0076】以上によりAV機器又はパソコンのユーザ
ディスプレイシステムにおいて、無線伝送の使用しない
ときは、ソースディスプレイシステム又はユーザディス
プレイシステムのいずれかをスヌーズモードにすること
により、それぞれ相対するユーザディスプレイシステム
又はソースディスプレイシステムを省電力を図ることが
可能であるという作用を有する。またスヌーズモードを
使用することにより、比較的短時間で再接続を可能にし
ている。
【0077】次に無線伝送が終了した場合は、ソースデ
ィスプレイシステム及びユーザディスプレイシステムに
おいて自動的に省電力モードに入る。ソースディスプレ
イシステムにおいてはスヌーズモードに入る。
【0078】スヌーズモードとは、無線接続1部36
が、タイマ1部37の基準タイマのn倍(nは自然数)
でi時間のインターバル時間ごとにs時間チャネルスキ
ャンのビーコンを出しているモードである。たとえばI
EEE802.11bのアドホックモードにおいて、日
本では現時点において14ch電波法で認可されている
ので、1チャネルあたり100msec、全チャネルで
1400msecの間サーチする必要があるので、s=
1400msecの間ビーコンを出す必要がある。iは
3sec、5sec、10sec・・と接続までの待ち
時間を配慮してあらかじめソースディスプレイシステム
のメモリ1部23とユーザディスプレイシステムのメモ
リ2部47に同じ時間を設定しておく。
【0079】この場合ユーザディスプレイシステムもス
ヌーズモードにおいても良いが、一般的に電池容量が小
さいので、メモリ2部47の内容を記憶するための電力
源のみを供給するサスペンドモードに落としても良い
し、最悪の場合電源を完全にOFFしても良い。
【0080】サスペンド状態及び電源OFF状態のユー
ザディスプレイシステムからスヌーズ状態のソースディ
スプレイシステムを呼び出す場合は、ユーザディスプレ
イシステムから図9に示すように無線接続2部41から
ソースディスプレイシステムの無線接続1部36から発
せられるビーコンをサーチして、あらかじめソースディ
スプレイシステムの無線接続1部36に登録されている
SSIDというIDコードと一致したコードをユーザデ
ィスプレイシステムの無線接続2部41が記憶していた
SSIDと一致した場合のみ、相互接続が始まる。
【0081】また逆に、ユーザディスプレイシステムを
スヌーズにしておき、ソースディスプレイシステムをサ
スペンド又は電源OFF状態にすることも可能である。
この場合は、ソースディスプレイシステムからユーザデ
ィスプレイシステムを起こすことになる。原理は前記と
同じ手順であるので説明は省略する。
【0082】以上によりAV機器又はパソコンのユーザ
ディスプレイシステムにおいて、無線伝送の使用しない
ときは、ソースディスプレイシステム又はユーザディス
プレイシステムのいずれかをスヌーズモードにすること
により、それぞれ相対するユーザディスプレイシステム
又はソースディスプレイシステムを省電力を図ることが
可能であるという作用を有する。またスヌーズモードを
使用することにより、比較的短時間で再接続を可能にし
ている。
【0083】図10は実施の形態4におけるソースディ
スプレイシステムとユーザディスプレイシステムの外観
を示す。80はスライドである。ユーザディスプレイシ
ステムは自由にレイアウトが可能であり、ユーザディス
プレイシステムからソースディスプレイシステムのビュ
ーワと操作と電源制御が可能である。
【0084】(実施の形態8)図11は本発明のディス
プレイシステムの一実施の形態を示したものである。
【0085】まず本ディスプレイシステムの構成を説明
する。38はソースディスプレイシステムにおけるセン
サ1部である。58はユーザディスプレイシステムにお
けるセンサ2部である。あとは、これまで説明した実施
の形態と同様である。
【0086】次にセンサ1部38の動作原理を説明す
る。
【0087】ソースディスプレイシステムのセンサ1部
38はユーザディスプレイシステムの赤外線リモコンか
ら発せられる赤外線を受信するセンサである。このセン
サ1部38のみ電源を供給することにより、常に省電力
状態でソースディスプレイシステムを待機状態に保つ。
実施の形態7におけるソースディスプレイシステムのス
ヌーズモードでは、ソースディスプレイシステムはスヌ
ーズに保たなければならなかったが、本構成の場合は赤
外線スタンバイモードのみの電源供給のため、前記のス
ヌーズモードより省電力化が可能である。
【0088】なおこの場合ユーザディスプレイシステム
からソースディスプレイシステムを起動するには、まず
ユーザディスプレイシステムから赤外線リモコンでソー
スディスプレイシステムの電源を立ち上げることになる
ので赤外線の届く範囲であることが条件となる。
【0089】次にセンサ2部58の動作原理を説明す
る。
【0090】ユーザディスプレイシステムのセンサ2部
58は体温を検出する赤外線センサ及び睡眠を検出する
シータ波センサ及びその他のセンサである。センサ2部
58により、ユーザの状態を監視し、ユーザがユーザデ
ィスプレイシステムを使用しないと判断する条件を検出
したときは、先にソースディスプレイシステムをスヌー
ズモードに落とし、その後ユーザディスプレイシステム
をサスペンド又は電源OFFに落とすことができる。
【0091】また逆にセンサ2部58によりユーザがユ
ーザディスプレイシステムにアクセスを希望していると
いう条件を満たした場合は、まずユーザディスプレイシ
ステムを電源OFF又はサスペンドモードから動作モー
ドに復帰させて、ソースディスプレイシステムとの伝送
を復帰させる。
【0092】これにより、ユーザの介在なしに、自動的
にソースディスプレイシステム及びユーザディスプレイ
システムの省電力化とオペレーションを行なうことがで
きるという作用を有する。
【0093】(実施の形態9)図12は実施の形態9の
使用例を示したものである。ユーザディスプレイシステ
ム1は無線で接続され、ユーザディスプレイシステム8
1は有線接続され、両方同時に接続されている例であ
る。
【0094】(実施の形態10)図13(a)はファイ
ルフォルダ82の中に装着されている小型ソースディス
プレイシステムにユーザディスプレイシステム1を有線
で取り付けた例である。83は有線接続コネクタであ
る。図13(b)はファイルフォルダ82の中にあるソ
ースディスプレイシステム15とユーザディスプレイシ
ステム1が無線で伝送される場合である。なおソースデ
ィスプレイシステム15は図のようにファイルフォルダ
82から外にあるパソコン及びAV機器であることもあ
る。
【0095】(実施の形態11)図14(a)はバッグ
84の中にソースディスプレイシステム15とユーザデ
ィスプレイシステム1を有線伝送で接続した場合であ
る。図14(b)はユーザディスプレイシステム1をバ
ッグの外に配置して使用できるように無線伝送で接続し
た場合である。図14(c)はユーザディスプレイシス
テムをバッグ84の中に格納せずに、すぐにユーザディ
スプレイシステム1を使用したい場合にはバッグ84の
外側に装着したままにできることを示している。
【0096】(実施の形態12)図15(a)はユーザ
ディスプレイシステム1をヘッドマウントディスプレイ
に使用した例を示したものである。85はヘッドバン
ド、86はあごバンド、87はフレーム、88はバラン
スユニットである。ユーザディスプレイシステム1を人
体に固定するために、ヘッドバンド85とあごバンド8
6を使用して、さらにユーザディスプレイシステム1と
のバランスをとるためにバランスユニット88を配置し
ている。図15(b)はヘッドマウントディスプレイを
人体装着した例である。
【0097】(実施の形態13)図16(a)はユーザ
ディスプレイシステム1を枕90に取り付けた例であ
る。図16(b)はその使用例である。赤外線センサ8
9によりたとえば眠りにつくと体温の低下を検出して、
ユーザディスプレイシステムはサスペンド又は電源OF
Fに、ソースディスプレイシステムは、スヌーズモード
に入ることができる。朝になって体温があがると赤外線
センサによりユーザディスプレイシステム1が起動し、
ソースディスプレイシステムは動作状態に復帰する。
【0098】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フレキシ
ブルなディスプレイシステムにより、人間に安全なディ
スプレイシステムを生活のありとあらゆるところに提供
するという効果が得られる。またこのフレキシブルなデ
ィスプレイシステムがユーザの意図しない形状に変形し
たときと、使用に不便が生じる形状に変形したときは元
の形に戻すことができる。有線伝送中に伝送路が切り離
されたときは、瞬時に無線伝送路に切り替えることによ
り、ソースディスプレイシステムの遠隔操作とビューワ
をシームレスに継続して使用することができる。使用し
ていないときは自動的にディスプレイシステムはスヌー
ズモード及びサスペンドモード及び電源OFFモードに
入ることにより省電力化を図れる。複数のソースディス
プレイシステム又は複数のユーザディスプレイシステム
がある場合は、有線及び無線伝送路においてマルチユー
ザとマルチソースのいずれも対応できるという顕著な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるユーザディスプ
レイシステムの外観図
【図2】本発明の実施の形態1におけるユーザディスプ
レイシステムの内部構成図
【図3】本発明の実施の形態2におけるディスプレイシ
ステムの外観図
【図4】本発明の実施の形態3におけるディスプレイシ
ステムの外観図
【図5】本発明の実施の形態4におけるソースディスプ
レイシステムの構成図
【図6】本発明の実施の形態5におけるユーザディスプ
レイシステムの構成図
【図7】本発明の実施の形態6におけるディスプレイシ
ステムの構成図
【図8】本発明の実施の形態7におけるディスプレイシ
ステムの構成図
【図9】本発明の実施の形態7におけるディスプレイシ
ステムのタイミング図
【図10】本発明の実施の形態7におけるディスプレイ
システムの外観図
【図11】本発明の実施の形態8におけるディスプレイ
システムのブロック図
【図12】本発明の実施の形態9におけるディスプレイ
システムの使用例を示す図
【図13】本発明の実施の形態10におけるディスプレ
イシステムの使用例を示す図
【図14】本発明の実施の形態11におけるディスプレ
イシステムの使用例を示す図
【図15】本発明の実施の形態12におけるディスプレ
イシステムの使用例を示す図
【図16】本発明の実施の形態13におけるディスプレ
イシステムの使用例を示す図
【図17】従来の遠隔操作方法、サーバ及び記憶媒体の
構成を示す図
【図18】従来の携帯情報機器及びコンピュータシステ
ムの構成を示す図
【符号の説明】
1 ユーザディスプレイシステム 2 フレキシブルキーボードユニット 3 フレキシブルキートップ 4 フレキシブルディスプレイ 5 フレキシブル透明タッチパネル 6 フレキシブル基板 7 形状記憶合金フレーム 8 フレキシブルキャビ 9 フレキシブル2次電池 10 フレキシブル発電機 11 フレキシブルスイッチ 12 フレキシブル赤外線リモコン 13 ソースディスプレイシステム 14 パソコンユーザディスプレイシステム 15 パソコンソースディスプレイシステム 20 外部信号入力部 21 蓄積デバイス部 21s データ信号 22 放送通信キャプチャ部 23 メモリ1部 24 制御CPU1部 24c 制御信号 25 入力制御1部 26 セキュリティ判定部 27 有線無線切り替え部 27s データ信号 27w 無線信号 28 デコーダ1部 29 AVスプリッタ1部 29a オーディオ信号 29v ビデオ信号 30 ディスプレイコントローラ1部 31 オーディオコントローラ1部 32 電源1部 32v 電圧信号 32p 電力供給 33 有線接続検出1部 33s 有線接続検出信号 34 トライステート信号線1部 34a オーディオ信号 34v ビデオ信号 35 有線接続1部 35s 接続検出信号 36 無線接続1部 37 タイマ1部 37t 基準タイマ信号 38 センサ1部 40 有線接続2部 40a オーディオ信号 40p 電源供給 40v ビデオ信号 41 無線接続2部 42 有線接続検出2部 42s 有線接続検出信号 43 トライステート信号線2部 44 発電部 45 電池部 46 電源2部 47 メモリ2部 48 制御CPU2部 49 入力制御2部 50 入力デバイス部 50s データ信号 50w 無線信号 51 デコーダ2部 52 AVスプリッタ2部 52a オーディオ信号 52v ビデオ信号 53 ディスプレイコントローラ2部 54 ディスプレイ出力部 55 オーディオコントローラ2部 56 オーディオ出力部 57 タイマ2部 58 センサ2部 80 スライド 81 ユーザディスプレイシステム 82 ファイルフォルダ 83 有線接続コネクタ 84 バッグ 85 ヘッドバンド 86 あごバンド 87 フレーム 88 バランスユニット 89 赤外線センサ 90 枕 100 支援サーバ 101 携帯端末 102 ネットワーク 103 ノートパソコン 104 アンテナ 105 携帯情報機器 106 ペン 107 ON/OFFボタン 108 SUS/RESボタン 109 フリーズボタン 110 無線
フロントページの続き Fターム(参考) 5C082 BB01 CB01 MM09 5C094 AA22 AA51 AA56 BA14 BA27 BA43 DA06 EB02 HA08 5G435 AA16 BB05 BB12 EE10 EE14 EE50 HH18 KK02 LL06 LL07 LL08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルなディスプレイ装置と、フ
    レキシブルな入力装置と、フレキシブルな2次電池と、
    フレキシブルな発電機と、有線伝送回路と制御回路から
    なるフレキシブルな基板と、フレキシブルな筐体と、筐
    体の中に形状記憶合金によるフレームとを有するユーザ
    ディスプレイシステムからなるディスプレイシステム。
  2. 【請求項2】 フレキシブルなディスプレイ装置と、フ
    レキシブルな入力装置と、フレキシブルな2次電池と、
    フレキシブルな発電機と、無線伝送回路と制御回路から
    なるフレキシブルな基板と、フレキシブルな筐体と、筐
    体の中に形状記憶合金によるフレームとを有するユーザ
    ディスプレイシステムからなるディスプレイシステム。
  3. 【請求項3】 パソコンのディスプレイ部分が請求項1
    又は請求項2記載のディスプレイシステムであることを
    特徴とするディスプレイシステム。
  4. 【請求項4】 AV機器のディスプレイ部が請求項1又
    は請求項2記載のディスプレイシステムであることを特
    徴とするディスプレイシステム。
  5. 【請求項5】 フレキシブルなディスプレイ装置と、フ
    レキシブルな入力装置と、フレキシブルな2次電池と、
    フレキシブルな発電機と、無線伝送回路と有線伝送回路
    と制御回路とからなるフレキシブル基板と、フレキシブ
    ルな筐体と、筐体の中に形状記憶合金によるフレームと
    を有するユーザディスプレイシステムからなるディスプ
    レイシステム。
  6. 【請求項6】 前記有線伝送路の物理的切断を検出する
    有線伝送路切断検出回路と、前記無線伝送路を接続する
    無線伝送路制御回路とを有することを特徴とする請求項
    5記載のディスプレイシステム。
  7. 【請求項7】 パソコンのディスプレイ部が有線で接続
    されているときは有線伝送でディスプレイされ、前記デ
    ィスプレイ部が前記パソコンから取り外されて、前記有
    線が切断されたとき、自動的に前記無線伝送に切り替わ
    ることを特徴とする請求項6に記載のディスプレイシス
    テム。
  8. 【請求項8】 AV機器のディスプレイ部が有線で接続
    されているときは有線伝送でディスプレイされ、前記デ
    ィスプレイ部が前記AV機器から取り外されて前記有線
    が切断されたとき自動的に前記無線伝送に切り替わるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のディスプレイシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 AV機器のディスプレイ部をスライドす
    る機構をAV機器の上部に配置し、ディスプレイ部は前
    記スライド機構によりスライドし、ディスプレイ部はス
    ライド部のバネでスライドに対して水平方向と垂直方向
    になる機構を有し、AV機器の上部に他の機器がないと
    きはスライド機構の一端にディスプレイを配して前記デ
    ィスプレイには有線伝送し、AV機器の上部に他の機器
    があるときはスライド機構の他の一端にディスプレイを
    スライドした場合は自動的に無線伝送することを特徴と
    するディスプレイシステム。
  10. 【請求項10】 前記ディスプレイ部が前記AV機器か
    ら取り外されて前記有線が切断されたとき、自動的に前
    記無線伝送に切り替わることを特徴とする請求項9に記
    載のディスプレイシステム。
  11. 【請求項11】 蓄積デバイス部と、放送通信キャプチ
    ャ部と、外部信号入力部と、セキュリティ判定部と、有
    線無線伝送切り替え部と、デコーダ1部と、AVスプリ
    ッタ1部と、ディスプレイコントローラ1部と、オーデ
    ィオコントローラ1部と、入力制御1部と、制御CPU
    1部と、メモリ1部と、電源1部と、トライステート信
    号線1部と、有線接続1部と、無線接続1部と、有線接
    続検出1部と、から構成されることを特徴とするソース
    ディスプレイシステムを有するディスプレイシステム。
  12. 【請求項12】 ディスプレイ出力部と、オーディオ出
    力部と、入力デバイス部と、ディスプレイコントローラ
    2部と、オーディオコントローラ2部と、入力制御2部
    と、AVスプリッタ2部と、デコーダ2部と、制御CP
    U2部と、メモリ2部と、発電部と、電池部と、電源2
    部と、トライステート信号線2部と、有線接続2部と、
    無線接続2部と、有線接続検出2部とから構成されるこ
    とを特徴とするユーザディスプレイシステムを有するデ
    ィスプレイシステム。
  13. 【請求項13】 請求項11記載のソースディスプレイ
    システムを有するディスプレイシステムと、請求項12
    記載のユーザディスプレイシステムを有するディスプレ
    イシステムで構成されるディスプレイシステムにおい
    て、 物理的に前記ソースディスプレイシステムと前記ユーザ
    ディスプレイシステムが接続されているときは、前記有
    線接続1部と前記有線接続2部により有線接続され、前
    記無線接続1部と前記無線接続2部は非稼動状態とな
    り、物理的に前記ソースディスプレイシステムと前記ユ
    ーザディスプレイシステムが離反したとき、前記有線接
    続検出1部と前記有線接続検出2部により前記有線接続
    1部と前記有線接続2部が有線切断され、前記無線接続
    1部と前記無線接続2部が稼動状態となることにより、
    無線伝送されることを特徴とするディスプレイシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記ソースディスプレイシステムにタ
    イマ1部と、前記ユーザディスプレイシステムにタイマ
    2部を有することを特徴とする請求項13記載のディス
    プレイシステム。
  15. 【請求項15】 前記ユーザディスプレイシステムに赤
    外線リモコン送信部を有し、前記ソースディスプレイシ
    ステムに赤外線リモコン受信部を有することを特徴とす
    る請求項14記載のディスプレイシステム。
  16. 【請求項16】 前記ユーザディスプレイシステムに赤
    外線受信部を有することを特徴とする請求項14記載の
    ディスプレイシステム。
  17. 【請求項17】 1つの請求項11記載のソースディス
    プレイシステムを有するディスプレイシステムと、2つ
    の請求項12記載のユーザディスプレイシステムを有す
    るディスプレイシステムで構成されるディスプレイシス
    テムより構成されるディスプレイシステムにおいて、 前記ユーザディスプレイシステムのうち1つとは有線接
    続し、前記ユーザディスプレイシステムの他の1つとは
    無線接続し、同時に有線と無線接続することを特徴とす
    るディスプレイシステム。
  18. 【請求項18】 1つの請求項11記載のソースディス
    プレイシステムを有するディスプレイシステムと、複数
    の請求項12記載のユーザディスプレイシステムを有す
    るディスプレイシステムとにより構成されるディスプレ
    イシステムにおいて、 前記ユーザディスプレイシステムが複数個の有線接続
    と、複数個の無線接続に分割し、同時に有線と無線接続
    することを特徴とするディスプレイシステム。
  19. 【請求項19】 1つの請求項12記載のユーザディス
    プレイシステムを有するディスプレイシステムと、複数
    の請求項11記載のソースディスプレイシステムを有す
    るディスプレイシステムとにより構成されるディスプレ
    イシステムにおいて、 前記ユーザディスプレイシステムが複数個の有線接続
    と、複数個の無線接続に分割し、同時に有線と無線接続
    することを特徴とするディスプレイシステム。
  20. 【請求項20】 複数の請求項12記載のユーザディス
    プレイシステムを有するディスプレイシステムと、複数
    の請求項11記載のソースディスプレイシステムを有す
    るディスプレイシステムとにより構成されるディスプレ
    イシステムにおいて、 複数個の有線接続と、複数個の無線接続に分割し、同時
    に有線と無線接続することを特徴とするディスプレイシ
    ステム。
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