JP2003337219A - カラーホイール、ロッドインテグレータ、照明装置および投写装置 - Google Patents

カラーホイール、ロッドインテグレータ、照明装置および投写装置

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JP2003337219A
JP2003337219A JP2002145154A JP2002145154A JP2003337219A JP 2003337219 A JP2003337219 A JP 2003337219A JP 2002145154 A JP2002145154 A JP 2002145154A JP 2002145154 A JP2002145154 A JP 2002145154A JP 2003337219 A JP2003337219 A JP 2003337219A
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white
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Shunji Uejima
俊司 上島
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い輝度の白色を表示することができるよう
にすること。 【解決手段】 カラーホイール11は、白色光を構成す
る赤色光のみを反射して残りの緑色光と青色光を透過ま
たは吸収するR領域と、白色光を構成する緑色光のみを
反射して残りの赤色光と青色光を透過または吸収するG
領域と、白色光を構成する青色光のみを反射して残りの
赤色光と緑色光を透過または吸収するB領域と、白色光
を反射するW領域とをそれぞれ扇形状に成膜し、光源か
らの白色光をW領域で反射させて使用するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラーホイー
ル、ロッドインテグレータ、照明装置および投写装置に
関し、更に詳しくは、反射型のカラーホイールとこのカ
ラーホイールの反射する光を導くロッドインテグレータ
とを搭載する照明装置およびその照明装置を搭載したプ
ロジェクタなどの投写装置に関し、特に、白色光を表示
するのに有用な技術である。
【0002】
【従来の技術】従来の投写装置には、反射型のカラーホ
イールとこのカラーホイールの反射する光を導くロッド
インテグレータを搭載する照明装置が使用されている。
この投写装置では、照明装置が、白色光を発する光源か
らの光を赤色光、緑色光、青色光に分解して液晶ライト
バルブなどに導光して、変調した光をスクリーンに表示
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の投写装置では、
分解された赤色光、緑色光、青色光の輝度をそれぞれ調
節してをスクリーン上で混ぜ合わせることによって、1
画素分の色を表すようになっている。
【0004】しかしながら、従来の投写装置では、反射
型のカラーホイールを使用して生成された赤色光、緑色
光、青色光を混ぜ合わせて白色を表現する場合には、白
色の輝度が低くなってしまう問題点がある。特に、動画
を表示する場合や画面に対して視線を動かす場合には、
白色の輝度が低いため、画素を構成する赤色、緑色、青
色に分解して見えてしまう問題点がある。
【0005】また、カラーホイールの面ぶれによってロ
ッドインテグレータの呑み込む光量が減って、白色の輝
度が低くなり、上述した問題点が顕著になってしまう恐
れがある。
【0006】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、高い輝度の白色を表示することができ
るカラーホイール、ロッドインテグレータ、照明装置お
よび投写装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるカラーホイールは、赤色光を反射
して緑色光と青色光を透過または吸収するR領域と、緑
色光を反射して赤色光と青色光を透過または吸収するG
領域と、青色光を反射して赤色光と緑色光を透過または
吸収するB領域と、白色光を反射するW領域と、を表面
に有することを特徴とすることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、光源からの白色光をW
領域で反射させて使用し、光源から発光される白色光を
直接利用して表示するようにしたため、赤色光、緑色
光、青色光の混ぜ合わせによって白色光をつくるより
も、高い輝度の白色光を表示することができるようにな
る。そのため、動画を表示する場合やスクリーンを見る
者の視点がすばやく変わるようなときにも、高い輝度に
よって白色を表示しているため、従来のように、赤色
光、緑色光、青色光の混ぜ合わせによってつくる低い輝
度の白色光によって表示しているときのように、色が分
離して見えてしまうようなこともなくなる。
【0009】なお、このカラーホイールは、前記R領域
と、前記G領域と、前記B領域とのそれぞれの間にW領
域を配置するのが好ましい。この構成によれば、白色の
表示を滑らかにすることができる。また、前記各領域を
扇形状とし、各領域を並べて円形状を形成してもよく、
前記各領域を繰り返して帯状に配列してもよい。
【0010】また、この発明のロッドインテグレータ
は、光の入射口と、前記入射口の一部を切り欠いた切り
欠き部とを有し、光源からの白色光を反射して複数色の
光を順次生成するカラーホイールの表面に前記入射口を
向け、かつ、前記切り欠き部を光源からの白色光が入射
するように配置し、前記切り欠き部から入射する光源か
らの白色光をカラーホイールに導き、カラーホイールか
らの反射光を前記入射口から入射させるようにしたこと
を特徴とする。
【0011】この構成によれば、カラーホイールの面ぶ
れなどによって、反射方向がぶれても反射光を全て入射
することができるため、光量の損失を防ぐことができ、
曳いては、画面上における輝度の低下を防止することが
できる。
【0012】この発明の照明装置は、白色光を発する光
源と、前記光源の発する白色光を入射し、前記白色光に
含まれる赤色光を反射して緑色光と青色光を透過または
吸収するR領域と、前記白色光に含まれる緑色光を反射
して赤色光と青色光を透過または吸収するG領域と、前
記白色光に含まれる青色光を反射して赤色光と緑色光を
透過または吸収するB領域と、白色光を反射するW領域
とを表面に有するカラーホイールと、を有することを特
徴とする。
【0013】さらに、この発明の投写装置は、白色光を
発する光源と、前記光源の発する白色光を入射し、前記
白色光に含まれる赤色光を反射して緑色光と青色光を透
過または吸収するR領域と、前記白色光に含まれる緑色
光を反射して赤色光と青色光を透過または吸収するG領
域と、前記白色光に含まれる青色光を反射して赤色光と
緑色光を透過または吸収するB領域と、白色光を反射す
るW領域とを表面に有するカラーホイールと、を有する
照明装置と、前記照明装置の発する赤色光、緑色光、青
色光、白色光と入力される映像信号とによって画像を生
成する画像生成手段と、前記画像生成手段が生成した画
像を投写レンズと、を有することを特徴とする。
【0014】また、この発明の投写装置は、白色光を発
する光源と、前記光源の発する白色光を入射して白色光
を構成する複数色の光を順次生成するカラーホイール
と、を有する照明装置と、光の入射口と、前記入射口の
一部を切り欠いた切り欠き部とを有し、前記光源からの
白色光を反射して前記カラーホイールの表面に前記入射
口を向け、かつ、前記切り欠き部を光源からの白色光が
入射するように配置し、前記切り欠き部から入射する前
記光源からの白色光を前記カラーホイールに導き、前記
カラーホイールからの反射光を前記入射口から入射させ
るようにしたロッドインテグレータと、前記照明装置の
発する各色の光と入力される映像信号とによって画像を
生成する画像生成手段と、前記画像生成手段が生成した
画像を投写レンズと、を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0016】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1の投写装置の概念を説明する図である。この投
写装置100は、光源10と、カラーホイール11と、
ハブ12と、シャフト13と、ロッドインテグレータ1
4と、集光レンズ15と、偏光ビームスプリッタ16
と、電気光学素子17と、投写レンズ18と、スクリー
ン19とを主に有している。
【0017】前記光源10は、赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)の各スペクトルを含む白色(W)光
をカラーホイール11の表面に向けて出射する。この光
源10は、例えば、UHPランプやハロゲンランプなど
を発光させて、W光を出射する。
【0018】前記カラーホイール11は、後述するよう
に、光源10の出射するW光を入射し、W光を構成する
R光のみを反射して残りのG光とB光を透過または吸収
するR領域と、W光を構成するG光のみを反射して残り
のR光とB光を透過または吸収するG領域と、W光を構
成するB光のみを反射して残りのR光とG光を透過また
は吸収するB領域と、W光を反射するW領域とを表面に
有している。
【0019】このカラーホイール11は、回転すること
によって、光源10から出射されるW光が照射される領
域が変化していき、W光が照射される領域にしたがっ
て、R光,G光,B光,W光を反射して、ロッドインテ
グレータ14に入射する。
【0020】前記ハブ12は、カラーホイール11を載
せて固定する。前記シャフト13は、ハブ12に軸支さ
れ、ハブ12を回転することで、ハブ12に載せられた
カラーホイール11を回転する。前記シャフト13は、
図示しないモータに接続され、図示しない制御部からの
指令に基づいて回転する。
【0021】前記ロッドインテグレータ14は、カラー
ホイール11が反射したR光、G光、B光、W光を入射
して、入射される光の照度分布を均一化し、後段の集光
レンズ15に出射する。前記集光レンズ15は、ロッド
インテグレータ14が出射する光を集光し、後段の偏光
ビームスプリッタ16に出射する。
【0022】前記偏光ビームスプリッタ16は、2つの
三角プリズムを貼り合わせて形成されている。また、三
角プリズムには、偏光選択反射膜が形成されている。こ
の偏光選択反射膜は、入射する光のうち互いに略直交す
るS偏光とP偏光の一方の光成分を反射し、他方の光成
分を透過する特性を持っている。ここでは、たとえば、
偏光選択反射膜は、集光レンズ15から入射するS偏光
の光を電気光学素子17に向けて反射し、また、後述す
るように、電気光学素子17が出射するP偏光の光を投
写レンズ18に向けて透過する。
【0023】前記電気光学素子17は、例えば、液晶ラ
イトバルブであり、図示しない映像処理系からの映像信
号に基づいて、光源10側から入射した光を変調して、
偏光ビームスプリッタ16に向けて出射する。前記投写
レンズ18は、偏光ビームスプリッタ16からの入射す
る電気光学素子17からの光をスクリーン19に向けて
投写する。前記スクリーン19は、投写レンズ18から
投写された光を映し、画像を表示する。
【0024】図2は、この発明の実施の形態1の投写装
置に搭載するカラーホイールを説明する平面図である。
このカラーホイール11は、前記R領域、前記G領域、
前記B領域および前記W領域をそれぞれ扇形状に成膜し
てある。R領域、G領域、B領域は、ダイクロイック膜
を成膜してある。一方、W領域は、Al,AlNdなど
のAl合金、Ag,Ag合金などで反射膜を成膜してあ
る。
【0025】図3は、図2に示したW領域を説明する断
面図である。このW領域は、ガラス体などの基板X1の
上にAg等の反射膜X2を成膜し、さらに、その上にS
iO 2等の保護膜X3を成膜してある。特に、保護膜X
3は、反射膜X2にAgを成膜する場合には、Agは、
酸化しやすいため、SiO2によって保護する必要があ
るため必要であるが、Alなどの場合には成膜しなくて
もよい。
【0026】このカラーホイール11は、R領域、G領
域、B領域の他にW領域を設けたため、回転させて各領
域に、光源10からの白色光が順次照射されると、R領
域ではR光が反射し、G領域ではG光が反射し、B領域
が反射し、W領域ではW光を直接反射する。
【0027】すると、R光、G光、B光、W光は、ロッ
ドインテグレータ14、集光レンズ15、偏光ビームス
プリッタ16を介して電気光学素子17に順次導かれ、
R光、G光、B光、W光の一組で1画素を形成するよう
に映像信号によって変調され、偏光ビームスプリッタ1
6、投写レンズ18を介してスクリーン19上に映像と
して表示される。
【0028】上記実施の形態1によれば、光源からの白
色光をW領域で反射させて使用し、光源から発光される
W光を直接利用して表示するようにしたため、R光、G
光、B光の混ぜ合わせによってW光をつくるよりも、高
い輝度の白色光を表示することができるようになる。そ
のため、動画を表示する場合やスクリーンを見る者の視
点がすばやく変わるようなときにも、高い輝度によって
白色を表示しているため、従来のように、R光、G光、
B光の混ぜ合わせによってつくる低い輝度のW光によっ
て表示しているときのように、色が分離して見えてしま
うようなこともなくなる。
【0029】(変形例1)図4は、この発明の実施の形
態1の投写装置に搭載するカラーホイールの変形例1
(1)を説明する平面図である。このカラーホイール1
1aは、R領域と、G領域と、B領域と、これらの各領
域の間に挟むように配置したW領域とをそれぞれ扇形状
に成膜してある。なお、各領域の各膜の材料は、上述し
た場合と同じなため、説明を省略する。
【0030】このカラーホイール11aは、W領域が、
R領域とG領域とB領域との間にそれぞれ挟むように配
置したため、光源10から白色光が照射されているとき
に回転すると、R光、W光、G光、W光、B光、W光が
順に繰り返して反射して、ロッドインテグレータ14、
集光レンズ15、偏光ビームスプリッタ16を介して電
気光学素子17に順次導かれる。すると、電気光学素子
17は、R光、W光、G光、W光、B光、W光の一組で
1画素を形成するように映像信号によって変調し、偏光
ビームスプリッタ16、投写レンズ18を介してスクリ
ーン19上に映像として表示する。
【0031】上記変形例1(1)によれば、上記実施の
形態1で説明した効果を奏する上に、R光、G光、B光
の間にW光を配置してあるため、上述したR光、G光、
B光、W光の順で一画素を表すよりも、滑らかに白色光
を表示することができる。単に、上述したR光、G光、
B光、W光の順で一画素を表す場合には、見方によって
は、R光、G光、B光が目だってしまい、白色に見えな
いことも想定できるが、この変形例1(1)によれば、
滑らかに白色光を表示するため、R光、G光、B光が目
だってしまうこともないため、確実に白色を表示するこ
とができる。
【0032】図5は、この発明の実施の形態1の投写装
置に搭載するカラーホイールの変形例1(2)を説明す
る平面図である。このカラーホイール11cは、ドーナ
ツ形状の基板の上に、半径方向から所定方向に傾けた軸
によってR領域、G領域、B領域およびW領域を分割し
て成膜してある。なお、各領域の各膜の材料は、上述し
た場合と同じなため、説明を省略する。
【0033】このカラーホイール11cは、前記カラー
ホイール11と同様に、R領域、G領域、B領域の他に
W領域を設けたため、回転させて各領域に、光源10か
らの白色光が順次照射されると、R領域ではR光が反射
し、G領域ではG光が反射し、B領域が反射し、W領域
ではW光を反射する。
【0034】したがって、上記変形例1(2)によれ
ば、上記実施の形態1で説明した効果を奏する。また、
斜めに各領域を形成しているため、設計の幅が広がる。
【0035】図6は、この発明の実施の形態1の投写装
置に搭載するカラーホイールの変形例1(3)を説明す
る平面図である。このカラーホイール11dは、ドーナ
ツ形状の基板の上に、半径方向から所定方向に傾けた軸
によってR領域、W領域、G領域、、W領域、B領域、
W領域を分割して成膜してある。なお、各領域の各膜の
材料は、上述した場合と同じなため、説明を省略する。
【0036】このカラーホイール11dは、W領域が、
R領域とG領域とB領域との間にそれぞれ挟むように配
置したため、光源10から白色光が照射されているとき
に回転すると、R光、W光、G光、W光、B光、W光が
順に繰り返して反射して、ロッドインテグレータ14、
集光レンズ15、偏光ビームスプリッタ16を介して電
気光学素子17に順次導かれる。
【0037】したがって、上記変形例1(3)によれ
ば、上記変形例1(1)で説明した効果を奏する。ま
た、斜めに各領域を形成しているため、設計の幅が広が
る。
【0038】次に、この発明の実施の形態1のカラーホ
イール11の製造方法を説明する。なお、各膜の成膜工
程は、例えば、スパッタ法、蒸着法、PICVD、イオ
ンプレーティング法(京セラオプティクス社の成膜技
術)などによって行うことができる。特に、イオンプレ
ーティング法は、高い反射率の表面を形成することがで
きるため好ましいが、それぞれの成膜技術自体の説明は
省略する。
【0039】以下、セグメント製造方法、マスク成膜製
造方法、モノリシックフォトリソグラフィ製造方法を順
に簡単に説明する。
【0040】図7は、セグメント製造方法の概略を説明
する図である。この製造方法では、まず、各領域を成膜
する基板の小片を作成し、各小片に各領域を成膜して作
成し、その後、小片を接着剤で貼り合わせてカラーホイ
ール11(図7ではカラーホイール11aを示す)を製
造する。なお、接着剤は、例えば、エポキシ系樹脂のも
のなどでよい。
【0041】図8は、カラーホイールの固定構造を説明
する図である。基板Y1の上に、R領域、G領域、B領
域、W領域を有する反射膜Y2を成膜したカラーホイー
ル11は、ハブ20の上に接着剤21によって固定され
る。なお、図1で説明したハブ12は、シャフト13に
よって回転力を伝達される場合であったが、ここでは、
ロータ22によって直接ハブ20が回転させられる場合
を示してある。
【0042】また、ハブ20には、カラーホイール11
との接着面側に溝20a、その反対面側にドーナツ状溝
20bを設けてある。前記溝20aは、接着剤21が入
り込む溝である。前記ドーナツ状溝20bは、接着剤な
どを詰めて回転バランスを取るための溝である。
【0043】なお、カラーホイール11の裏面側は、不
要光線の反射、透過防止の光線吸収を目的としたカーボ
ン蒸着や表面ディンプル処理(フロスト処理、RIE
(リアクティブイオンエッチング、マイクロレーザ加
工)にて加工したものを用いるのが好ましい。
【0044】R領域,G領域,B領域のそれぞれの反射
特性を持つダイクロイックの成膜は、例えば、ショット
社のPICVD(プラズマ・インパルス・ベーパー・デ
ポジション)方式がタクトタイムが早いため好ましい。
また、W領域の成膜は、Al、AlNdなどのAl合金
の場合はスパッタ、蒸着により行えばよい。また、Ag
の場合は、高い反射率の表面を形成することができるた
め、京セラオプティクス社成膜技術であるイオンプレー
ティング法によって行うのが好ましい。さらに、SiO
2の成膜は、テトラエトキシシランを用いたCVDであ
るTEOSにて行えばよい。
【0045】図9は、マスク製膜製造方法の概略を説明
する図である。図10は、マスク製膜製造時の基板の例
を示す図である。図11は、マスクの一例を示す図であ
る。まず、基板Z11上にW領域部分をマスクZ12し
て隠し(a)、R領域、G領域、B領域にそれぞれの光
学特性を持つダイクロイック膜Z13をそれぞれ成膜し
て(b)、マスクを外す(c)。このとき、基板Z11
には、突起Z11a,Z11bが形成してある。この突
起Z11a,Z11bを把持して成膜工程を行うように
なっている。
【0046】次に、ダイクロイック膜Z11の上に、マ
スクZ14をする。このマスクZ14は、図11に示す
ように、W領域のみが隠れていないようなマスクであ
る。そして、W領域の部分にAgなどの反射膜Z15を
成膜し、その上に、保護膜Z16を成膜する(d)。な
お、このとき、反射膜Z15は、基板Z11の径よりも
短く成膜しておき、保護膜Z16を反射膜Z15の周縁
を隠れるように成膜する。その後、成膜されたカラーホ
イール11は、マスクZ14をとって、前記突起Z11
a,Z11bを切断し、ハブ20に接着固定される
(e)。
【0047】図12は、モノリシックフォトリソグラフ
ィ製造方法の概略を説明する図である。なお、洗浄、レ
ジストコート、プリベーク、フォトリソグラフィ、現
像、ポストベークなどを順次行い各膜を形成していく
が、詳細な説明は省略する。
【0048】まず、基板Z21上のW領域を形成する部
分にスピンコートでレジストZ22を塗布、パターンニ
ングを行う(a)。そして、基板Z21とレジスト層Z
21を含めてダイクロイック膜Z23を成膜した後
(b)、剥離液に浸しレジスト層Z21とその上に形成
した部分のダイクロイック膜Z23を剥離する(c)。
【0049】その後、残ったダイクロイック膜Z23の
上にレジスト層Z24をパターンニングした後(d)、
全体にAgなどの反射膜Z25を成膜し、さらにその上
に保護膜Z26を成膜する(e)。続いて、剥離液に浸
しレジスト層Z24を剥離して、その上の部分の反射膜
Z25と保護膜Z26を剥離して(f,g)、リフトオ
フによって不要な部分のダイクロイック膜を取り去っ
て、カラーホイール11を製造する。
【0050】次に、光源10がカラーホイール11に照
射する領域について説明する。図13および図14は、
光源のカラーホイールへの照射領域を説明する図であ
る。図13に示すように、カラーホイール11のW領域
の形状に合わせて、点線で示す円に示すように照射す
る。また、図14に示すように、カラーホイール11a
のW領域に合うように、半径方向に長い楕円形状に照射
する。このようにW領域の形状に合わせた大きさの照射
面積とすることによって、にごりが少ない白色光(W
光)を反射することができる。
【0051】(実施の形態2)図15は、この発明の実
施の形態2の投写装置の概念を説明する図である。な
お、上記実施の形態2と同一の部品には同一符号を付し
説明を省略する。この投写装置200は、前記ロッドイ
ンテグレータ14の代わりにロッドインテグレータ24
を設けたものである。なお、この実施の形態2では、カ
ラーホイール11は、W領域を含まないR領域、G領
域、B領域だけを持つ従来のものであってもよい。
【0052】図16は、この発明の実施の形態2の投写
装置に搭載するロッドインテグレータの斜視図である。
このロッドインテグレータ24は、カラーホイール11
の表面近くまで入射口を延ばして配置され、光源10か
らの光を入射するための切り欠き部24aを備えてい
る。
【0053】上記実施の形態2によれば、ロッドインテ
グレータ24をカラーホイール11に近づけて配置した
ため、カラーホイール11の面ぶれなどによって、光が
ロッドインテグレータ24へ入射しないで漏れてしまう
のを防止することができる。これによって、白色光など
の光を確実にスクリーン19側に投写することができる
ため、輝度を落とさずに表示することができるようにな
る。
【0054】(変形例2)図17は、この発明の実施の
形態2の投写装置に搭載するロッドインテグレータの変
形例を説明する斜視図である。このロッドインテグレー
タ25は、カラーホイール11の表面近くまで入射口を
延ばして配置され、光源10からの光を入射するための
切り欠き部25aを備えている。
【0055】この構成よっても、カラーホイール11の
面ぶれなどによって、光がロッドインテグレータ25へ
入射しないで漏れてしまうのを防止することができる。
これによって、白色光などの光を確実にスクリーン19
側に投写することができるため、輝度を落とさずに表示
することができるようになる。
【0056】なお、上記実施の形態では、投写装置を例
に説明したが、光インテグレータ、透過型プロジェク
タ、反射型プロジェクタ、照明光学系などでも同様に行
うことができるため、説明を省略する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光源からの白色光をW領域で反射させて使用し、光
源から発光される白色光を直接利用して表示するように
したため、赤色光、緑色光、青色光の混ぜ合わせによっ
て白色光をつくるよりも、高い輝度の白色光を表示する
ことができる効果が得られる。
【0058】そのため、動画を表示する場合やスクリー
ンを見る者の視点がすばやく変わるようなときにも、高
い輝度によって白色を表示しているため、従来のよう
に、赤色光、緑色光、青色光の混ぜ合わせによってつく
る低い輝度の白色光によって表示しているときのよう
に、色が分離して見えてしまうようなこともなくなる効
果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の投写装置の概念を説
明する図である。
【図2】この発明の実施の形態1の投写装置に搭載する
カラーホイールを説明する平面図である。
【図3】図2に示したW領域を説明する断面図である。
【図4】この発明の実施の形態1の投写装置に搭載する
カラーホイールの変形例1(1)を説明する平面図であ
る。
【図5】この発明の実施の形態1の投写装置に搭載する
カラーホイールの変形例1(2)を説明する平面図であ
る。
【図6】この発明の実施の形態1の投写装置に搭載する
カラーホイールの変形例1(3)を説明する平面図であ
る。
【図7】セグメント製造方法の概略を説明する図であ
る。
【図8】カラーホイールの固定構造を説明する図であ
る。
【図9】マスク製膜製造方法の概略を説明する図であ
る。
【図10】マスク製膜製造時の基板の例を示す図であ
る。
【図11】マスクの一例を示す図である。
【図12】モノリシックフォトリソグラフィ製造方法の
概略を説明する図である。
【図13】光源のカラーホイールへの照射領域を説明す
る図である。
【図14】光源のカラーホイールへの照射領域を説明す
る図である。
【図15】この発明の実施の形態2の投写装置の概念を
説明する図である。
【図16】この発明の実施の形態2の投写装置に搭載す
るロッドインテグレータの斜視図である。
【図17】この発明の実施の形態2の投写装置に搭載す
るロッドインテグレータの変形例を説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 光源 11,11a,11b,11c カラーホ
イール 12 ハブ 13 シャフト 14 ロッドインテグレータ 15 集光レンズ 16 偏光ビームスプリッタ 17 電気光学素子 18 投写レンズ 19 スクリーン 20 ハブ 20a 溝 20b ドーナツ状溝 21 接着剤 22 ロータ 24 ロッドインテグレータ 25 ロッドインテグレータ 100 投写装置 200 投写装置 X1 基板 X2 反射膜 X3 保護膜 Y1 基板 Y2 反射膜 Z11 ダイクロイック膜 Z11 基板 Z11a,Z11b 突起 Z12 マスク Z13 ダイクロイック膜 Z14 マスク Z15 反射膜 Z16 保護膜 Z21 レジスト層 Z21 基板 Z22 レジスト Z23 ダイクロイック膜 Z23 レジスト層 Z24 レジスト層 Z25 反射膜 Z26 保護膜

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤色光を反射して緑色光と青色光を透過
    または吸収するR領域と、 緑色光を反射して赤色光と青色光を透過または吸収する
    G領域と、 青色光を反射して赤色光と緑色光を透過または吸収する
    B領域と、 白色光を反射するW領域と、 を表面に有することを特徴とするカラーホイール。
  2. 【請求項2】 前記R領域と、前記G領域と、前記B領
    域とのそれぞれの間にW領域を配置したことを特徴とす
    る請求項1に記載のカラーホイール。
  3. 【請求項3】 前記各領域を扇形状とし、各領域を並べ
    て円形状を形成することを特徴とする請求項1または2
    に記載のカラーホイール。
  4. 【請求項4】 前記各領域を繰り返して帯状に配列した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカラーホイ
    ール。
  5. 【請求項5】 光の入射口と、前記入射口の一部を切り
    欠いた切り欠き部とを有し、 光源からの白色光を反射して複数色の光を順次生成する
    カラーホイールの表面に前記入射口を向け、かつ、前記
    切り欠き部を光源からの白色光が入射するように配置
    し、 前記切り欠き部から入射する光源からの白色光をカラー
    ホイールに導き、カラーホイールからの反射光を前記入
    射口から入射させるようにしたことを特徴とするロッド
    インテグレータ。
  6. 【請求項6】 白色光を発する光源と、 前記光源の発する白色光を入射し、前記白色光に含まれ
    る赤色光を反射して緑色光と青色光を透過または吸収す
    るR領域と、前記白色光に含まれる緑色光を反射して赤
    色光と青色光を透過または吸収するG領域と、前記白色
    光に含まれる青色光を反射して赤色光と緑色光を透過ま
    たは吸収するB領域と、白色光を反射するW領域とを表
    面に有するカラーホイールと、 を有することを特徴とする照明装置。
  7. 【請求項7】 白色光を発する光源と、 前記光源の発する白色光を入射し、前記白色光に含まれ
    る赤色光を反射して緑色光と青色光を透過または吸収す
    るR領域と、前記白色光に含まれる緑色光を反射して赤
    色光と青色光を透過または吸収するG領域と、前記白色
    光に含まれる青色光を反射して赤色光と緑色光を透過ま
    たは吸収するB領域と、白色光を反射するW領域とを表
    面に有するカラーホイールと、を有する照明装置と、 前記照明装置の発する赤色光、緑色光、青色光、白色光
    と入力される映像信号とによって画像を生成する画像生
    成手段と、 前記画像生成手段が生成した画像を投写レンズと、 を有することを特徴とする投写装置。
  8. 【請求項8】 白色光を発する光源と、前記光源の発す
    る白色光を入射して白色光を構成する複数色の光を順次
    生成するカラーホイールと、を有する照明装置と、 光の入射口と、前記入射口の一部を切り欠いた切り欠き
    部とを有し、前記光源からの白色光を反射して前記カラ
    ーホイールの表面に前記入射口を向け、かつ、前記切り
    欠き部を光源からの白色光が入射するように配置し、前
    記切り欠き部から入射する前記光源からの白色光を前記
    カラーホイールに導き、前記カラーホイールからの反射
    光を前記入射口から入射させるようにしたロッドインテ
    グレータと、 前記照明装置の発する各色の光と入力される映像信号と
    によって画像を生成する画像生成手段と、 前記画像生成手段が生成した画像を投写レンズと、 を有することを特徴とする投写装置。
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