JP2003336919A - スターリング機関用再生器 - Google Patents

スターリング機関用再生器

Info

Publication number
JP2003336919A
JP2003336919A JP2002148613A JP2002148613A JP2003336919A JP 2003336919 A JP2003336919 A JP 2003336919A JP 2002148613 A JP2002148613 A JP 2002148613A JP 2002148613 A JP2002148613 A JP 2002148613A JP 2003336919 A JP2003336919 A JP 2003336919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regenerator
resin film
stirling engine
heat
working gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002148613A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Takahashi
富志雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2002148613A priority Critical patent/JP2003336919A/ja
Publication of JP2003336919A publication Critical patent/JP2003336919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温環境下でも性能低下を防ぐことのできる
信頼性の高いスターリング機関用再生器を提供する。 【解決手段】 再生器1は、スターリング機関内での圧
縮空間14と膨張空間15との間に配設され、両空間1
4,15を往復する作動ガスの流路になるとともに、前
記作動ガスから熱量を回収または放出する。再生器1の
材質である樹脂フィルム2に予め加熱処理を施しておく
ことで、高温環境下において熱収縮が発生しない再生器
1を形成できる。この再生器1を配設したスターリング
機関は、高温環境下で長時間配置、動作させても、性能
低下はほとんど見られず、初期とほぼ同等の性能が維持
でき、高信頼性のスターリング機関を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温環境下におけ
るスターリング機関の信頼性を向上させたスターリング
機関用再生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、フリーピストン型スターリング
冷凍機の一例の側断面図である。まず、このフリーピス
トン型スターリング冷凍機の構成及び動作について説明
する。
【0003】フリーピストン型スターリング冷凍機は、
ヘリウム等の作動ガスが封入されたシリンダ6と、シリ
ンダ6内を膨張空間15と圧縮空間14とに区画するデ
ィスプレーサ12及びピストン13と、ピストン13を
往復運動させるためのリニアモーター16と、膨張空間
15側に設けられ外部から熱を奪う吸熱器7と圧縮空間
14側に設けられ外部に熱を放熱する放熱器8とを本体
容器9内部に有している。
【0004】なお、図3において、17,18はそれぞ
れディスプレーサ12及びピストン13を支持し、弾性
力によってこれらのディスプレーサ12及びピストン1
3を往復動させる板バネである。また10は放熱用熱交
換器、11は吸熱用熱交換器である。これらは、冷凍機
外部との熱のやりとりを促進する役目を果たす。そし
て、これらの放熱用熱交換器10と吸熱用熱交換器11
との間には、再生器1が配設されている。
【0005】従来のスターリング機関の再生器1として
は、例えば図4に示すように、表面に極小凸凹(突起物
4)を成形した樹脂フィルム2を円筒ボビン3の外周に
巻回し、樹脂フィルム2間に空隙を設けてなるものがあ
る。この空隙は、樹脂フィルム2の層間に極小凸凹であ
る突起物4が存在することにより生じる。
【0006】上記の構成で、リニアモーター16を駆動
させると、それに伴いピストン13が圧縮空間14側に
移動し、圧縮空間14内の作動ガスが圧縮される。作動
ガスの温度は圧縮により上昇するが、放熱用交換器10
を通じて放熱器8より外気と熱交換され冷却されるた
め、この過程は等温圧縮変化となる。圧縮空間14内で
ピストン13により圧縮された作動ガスは、圧力により
再生器1に流入し、膨張空間15内へ送られる。その
際、作動ガスの持つ熱量が再生器1を構成する樹脂フィ
ルム2に蓄熱される。
【0007】膨張空間15内に流入した高圧の作動ガス
は、ピストン13と所定の位相差を保って往復動するデ
ィスプレーサ12が圧縮空間14側に移動する時に、膨
張する。このとき、作動ガスの温度は下降するが、吸熱
用熱交換器11を介して吸熱器7から外気の熱を吸収し
て加熱されるため、この過程は等温膨張変化となる。や
がてディスプレーサ12が膨張空間15側へ移動を始
め、膨張空間15内の作動ガスは再生器1を通過して、
再び圧縮空間14側へ戻る。その際、再生器1に蓄熱さ
れた熱量が作動ガスに与えられ、作動ガスは昇温する。
この一連のスターリングサイクルが駆動部の往復動によ
って繰り返されることにより、吸熱器7では外気から熱
が吸収されるため徐々に低温になる。
【0008】このように圧縮空間14と膨張空間15と
の間で、作動ガスを再生器1を介して往復動させて吸熱
器7から冷熱を取り出すスターリング冷凍機では、再生
器1内において、圧縮された高温の作動ガスから熱量を
蓄え、また膨張された低温の作動ガスへ熱量を与えて冷
熱を回収するが、そのとき再生器1での蓄熱量が多い程
熱量の有効活用がなされるためスターリング冷凍機の性
能向上につながる。
【0009】ところで、再生器1は、上記のように、円
筒ボビン3と、前記樹脂フィルム2の表面に突起物4を
等間隔で連続に成形し、円筒ボビン3の外周面に前記樹
脂フィルム2を巻回することにより構成されており、図
5の斜視図に示すように、スターリング冷凍機本体のシ
リンダ6の内周面と樹脂フィルム2の外周面とが密着す
るように挿設される。樹脂フィルム2としては、比熱が
大きく、熱伝導性が低く、吸湿性が低い材料、例えばポ
リエチレンテレフタレート(PET)フィルムなどが用いら
れてきた。その他にも、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ナイロン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニルなど
のフィルムがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】スターリング冷凍機
は、船や車による搬送中や高温環境下での使用も考慮し
て60℃付近の温度でも耐えうる構造が必要不可欠であ
る。しかしながら、従来樹脂フィルム2の材料として使
われてきたポリエチレンテレフタレートフィルムは、高
温環境下ではフィルム自身が収縮する特質をもってお
り、上記再生器1を使用したスターリング冷凍機を60
℃の環境雰囲気に動作、若しくは放置しておくだけで冷
却性能が5%程低下するという現象が確認されている
(図2参照)。
【0011】この原因として先ず、再生器1は、図6の
断面図に示すように、スターリング冷凍機本体のシリン
ダ6の内周面と樹脂フィルム2の外周面とが密着するよ
うに挿設されているが、高温環境下により円筒ボビン3
の外周に巻回した樹脂フィルム2が熱により収縮したた
め、全体的に長さが初期と比べて約0.1%短くなり、
図7に示すように、その収縮した分が樹脂フィルム2の
外周面とスターリング冷凍機本体シリンダ6の内周面と
の間で隙間5として発生したため、作動ガス漏れが生じ
ることとなった。
【0012】漏れた作動ガスは再生器1内で熱交換を行
わずに圧縮空間14と膨張空間15との間を流動するた
め、熱損失が大きくなり、スターリング冷凍機の性能低
下要因となる。樹脂フィルム2が収縮することにより漏
れる作動ガスとそれに伴う性能低下の関係は、収縮が
0.5%程度なら性能低下はほとんど引き起こさない
が、0.5%を超えると性能低下が顕著に見られるよう
になり、1%だと性能は約5%低下することが実験で確
認されている。
【0013】もう一つの問題として、突起物4の高さが
熱により収縮することにより樹脂フィルム2間の空隙が
維持できなくなる、若しくは空隙間にバラツキが発生
し、それにより再生器1内での熱交換が均一に行われず
に結果として熱損失が大きくなり、これもスターリング
冷凍機の性能低下要因となる。
【0014】本発明は、上記の問題を解決し、高温環境
下でも性能低下を防ぐことのできる信頼性の高いスター
リング機関用再生器を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては以下の手段を採用する。すなわ
ち、前記再生器に用いられる樹脂フィルムは製造法とし
て二軸延伸製膜法で製造されており、特に円筒ボビンに
巻回させる樹脂フィルムの横方向は長さが必要なためそ
の方向に機械的に引き伸ばして製造されている。そのた
め、樹脂フィルムのガラス転位温度付近になるとどうし
ても引き伸ばした横方向に収縮が発生してしまう。
【0016】本発明者は、実験を重ねた結果、樹脂フィ
ルムのみを60℃の高温槽に投入してみると、初期と比
べて約0.1%の熱収縮率を確認すると共に、長期的な
投入に対してはある期間を過ぎるとこれ以上樹脂フィル
ムの長さは収縮せずに安定化することを見出した(図1
参照)。また突起物の高さに関しても、長さの熱収縮と
同様、初期と比べ熱収縮により高さが低減するが、ある
期間を過ぎると安定化することを見出し、本発明に至っ
た。
【0017】まず、本発明の再生器は、予め樹脂フィル
ム自身に加熱処理(アニール処理)を施すことを特徴と
している。一旦、熱により樹脂フィルムをある程度収縮
させた状態で円筒ボビンに巻回し再生器として使用する
ことにより、高温環境下でも熱収縮が起こらず、また、
突起物の高さも安定し、結果として高温環境下でも性能
低下を引き起こさない信頼性の高いスターリング機関を
提供することができる。
【0018】ただし、円筒ボビンに巻回する前の樹脂フ
ィルムはフィルムボビンに巻いている状態のため、突起
物成形前では樹脂フィルム同士が密着しており、加熱処
理を施す際の恒温槽等の温風がフィルム全体に行き渡ら
ない。その結果として、加熱処理が全体では無く、フィ
ルムの一部分のみしか行われず、全体的に均一な加熱処
理が不十分な状態となる。
【0019】したがって、樹脂フィルムの加熱処理は突
起物成形後に行うとよい。なぜなら、突起物成形後で
は、フィルムボビンに巻いている状態でもフィルム間は
突起物により空隙が生じているので、恒温槽の温風がフ
ィルム間の空隙間にも行き届き、結果としてフィルム全
体に行き渡り、均一に加熱処理が可能となるからであ
る。
【0020】また、加熱処理は予め樹脂フィルムを収縮
させておくことが目的なので、分子の配列が変化し始め
るガラス転位温度以上で融点以下に設定する必要があ
る。
【0021】そして、樹脂フィルムの加熱処理後に、こ
の樹脂フィルムを円筒ボビンの外周面に密着するように
巻回して再生器を形成し、スターリング機関に配設す
る。
【0022】加熱処理に代えて、再生器の材質として樹
脂フィルムであるポリフェニレンサルファイド(PPS)
フィルムを使用してもよい。ポリフェニレンサルファイ
ドフィルムは従来の樹脂フィルムと同様、二軸延伸製膜
法によって製造され、突起物成形や円筒ボビン上での巻
回など従来の樹脂フィルムとの差異はほとんど無く、同
様に使うことができる。またガラス転位温度(92℃)
が高く、樹脂フィルムと比べて耐熱性に非常に優れてお
り、60℃付近の高温環境下ではほとんど熱収縮が発生
しないため、従来の樹脂フィルムによる事前の加熱処理
を施さなくてもポリフェニレンサルファイドフィルムを
使用することにより、結果として高温環境下でも熱収縮
が発生せず、性能低下を引き起こさない信頼性の高いス
ターリング機関を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
について説明する。尚、第1の実施形態は従来の樹脂フ
ィルムに加熱処理を施したもの、第2の実施形態は従来
の樹脂フィルムの代わりにポリフェニレンサルファイド
フィルムを使用した実施例を示す。
【0024】<第1の実施形態>本発明に係るスターリ
ング機関用再生器1の作製手順を説明する。従来の突起
物成形装置(図示せず)により順次搬送されるポリエチ
レンテレフタレート製樹脂フィルム2表面上に成形針を
打ち下ろすことにより、等間隔に連続的に突起物4を成
形する。その後、この樹脂フィルム2を巻きつけたフィ
ルムボビンをそのまま恒温槽の中に投入する。設定温度
はポリエチレンテレフタレートのガラス転位温度(69
℃)以上で融点以下に設定するが、樹脂フィルムの場合
では、70〜85℃の温度が好ましい。加熱処理は少な
くとも3日間行うこととし、これにより予め高温による
樹脂フィルム2の熱収縮を促しておく。
【0025】次に、円筒ボビン3に上記樹脂フィルム2
の一辺を固定し、一定のテンションを加えながら巻回す
ることにより再生器1が完成する。なお、再生器1は図
5に示すようにスターリング冷凍機のシリンダ6内に圧
入挿入され、その後、リニアモーター16、ピストン1
3、ディスプレーサ12、板バネ17,18等を順次設
置し、ヘリウムガスを充満させることにより、スターリ
ング冷凍機は完成する。
【0026】上記手段を用いて作成した再生器1は、6
0℃の高温環境下においても樹脂フィルム2の収縮はほ
とんど発生しなかった。したがって、この再生器1を用
いたスターリング冷凍機では、樹脂フィルム2の外周面
とスターリング冷凍機本体のシリンダ6の内周面との間
に新たに隙間が生じることなく、また突起物4の高さも
安定することから、図2に示すように、高信頼性のスタ
ーリング冷凍機が得られた。
【0027】<第2の実施形態>ここでは、樹脂フィル
ム2としてポリフェニレンサルファイドフィルムを二軸
延伸製膜法によって製造し、従来の樹脂フィルム2と同
様の長さに作製する。次に従来の再生器1の作製同様、
樹脂フィルム2上に突起物4を等間隔に連続的に成形
し、そのまま円筒ボビン3に巻回することにより再生器
1が完成する。この再生器1を配設したスターリング冷
凍機は第1の実施形態と同様、高温環境下においても、
樹脂フィルム2の収縮は発生せず、図2に示すように、
高信頼性のスターリング冷凍機が得られた。
【0028】また従来では、スターリング冷凍機を運転
させて吸熱器の温度が0℃以下になったときには、従来
の樹脂フィルム2中に吸収されていた水分が脱離して混
入した作動ガスに含まれる水分が吸熱器近傍に凝集凍結
することにより、スターリング冷凍機そのものの動作が
不安定になるという問題があった。また、水分が凍結す
ることにより、作動ガスの流動が妨げられて再生器1内
における熱交換が十分に行われずに作動ガスが流動する
ため、熱損失が増大してスターリング冷凍機の性能や信
頼性が低下するという問題があった。
【0029】しかし、ポリフェニレンサルファイドフィ
ルムは吸湿率が0.05%で従来用いられてきた樹脂フ
ィルムと比べて一桁低い値を示しており、外気に含まれ
る水分を吸収しにくいため、その結果再生器から作動ガ
ス中への水分の混入が低減されて吸熱近傍の凍結が少な
くなり、スターリング冷凍機の性能維持による信頼性の
向上もはかることができた。
【0030】以上、スターリング機関の一例としてフリ
ーピストン型スターリング冷凍機を例に説明したが、本
発明による再生器はフリーピストン型スターリング冷凍
機に限られず、スターリング機関一般、例えば、動力を
生み出すエンジンにも応用が可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、再生器作製の際に、予
め樹脂フィルムの加熱(アニール)処理を行い、その後
円筒ボビンに巻回するか、若しくは再生器フィルムの材
質としてポリフェニレンサルファイドフィルムを使用す
ることで、高温環境下において熱収縮が発生しない再生
器を形成できる。この再生器を配設したスターリング機
関は、高温環境下で長時間配置、動作させても、性能低
下はほとんど見られず、初期とほぼ同等の性能が維持で
き、高信頼性のスターリング機関を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 高温環境下における加熱処理した樹脂フィル
ムの熱収縮率の時間変化を示す図である。
【図2】 高温環境下におけるスターリング機関の冷却
性能の時間変化を示す図である。
【図3】 フリーピストン型スターリング冷凍機の側面
断面図である。
【図4】 そのスターリング冷凍機に使用される再生器
の斜視図である。
【図5】 そのスターリング冷凍機の分解斜視図であ
る。
【図6】 再生器を配設したスターリング冷凍機の内部
断面図である。
【図7】 再生器を配設したスターリング冷凍機におい
て、高温環境下においての内部断面図である。
【符号の説明】
1 再生器 2 樹脂フィルム 3 円筒ボビン 4 突起物 5 隙間 6 シリンダ 7 吸熱器 8 放熱器 9 本体容器 10 放熱用熱交換器 11 吸熱用交換器 12 ディスプレーサ 13 ピストン 14 圧縮空間 15 膨張空間 16 リニアモーター 17 ディスプレーサ用板バネ 18 ピストン用板バネ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スターリング機関内での圧縮空間と膨張
    空間との間に配設され、両空間を往復する作動ガスの流
    路になるとともに、前記作動ガスから熱量を回収または
    放出する再生器において、前記再生器の材質である樹脂
    フィルムに予め加熱処理を施すことを特徴とするスター
    リング機関用再生器。
  2. 【請求項2】 前記樹脂フィルムは突起部成型後に加熱
    処理を施すことを特徴とする請求項1に記載のスターリ
    ング機関用再生器。
  3. 【請求項3】 前記樹脂フィルムにおける加熱処理を施
    す温度はガラス転位温度と融点との間の温度としたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のスターリング機関
    用再生器。
  4. 【請求項4】 前記樹脂フィルムの加熱処理後に前記樹
    脂フィルムを円筒ボビンの外周面に巻回し、スターリン
    グ機関に配設することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のスターリング機関用再生器。
  5. 【請求項5】 スターリング機関内での圧縮空間と膨張
    空間との間に配設され、両空間を往復する作動ガスの流
    路になるとともに、前記作動ガスから熱量を回収または
    放出する再生器において、前記再生器の材質である樹脂
    フィルムにポリフェニレンサルファイドフィルムを使用
    することを特徴とするスターリング機関用再生器。
JP2002148613A 2002-05-23 2002-05-23 スターリング機関用再生器 Pending JP2003336919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002148613A JP2003336919A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 スターリング機関用再生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002148613A JP2003336919A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 スターリング機関用再生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003336919A true JP2003336919A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29706288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002148613A Pending JP2003336919A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 スターリング機関用再生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003336919A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005118739A1 (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Japan Petroleum Exploration Co., Ltd. ジメチルエーテルと二酸化炭素の混合物冷媒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005118739A1 (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Japan Petroleum Exploration Co., Ltd. ジメチルエーテルと二酸化炭素の混合物冷媒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7775041B2 (en) Stirling engine
WO2005119138A1 (ja) スターリング機関
US7275375B2 (en) Regenerator and cryocooler using the same
US6779342B2 (en) Stirling engine
JP3583637B2 (ja) スターリング機関用再生器
JPH07293334A (ja) 外燃機関
JP2003336919A (ja) スターリング機関用再生器
EP1422484B1 (en) Regenerator, and heat regenerative system for fluidized gas using the regenerator
US2958935A (en) Method of manufacturing a regenerator of the type used in hot-gas reciprocating engines
US11022067B2 (en) Closed cycle regenerative heat engines
US3126348A (en) Gaseous medium for a hot-gas reciprocating apparatus
JPH05306846A (ja) スタ−リング冷凍装置
JP2001248929A (ja) 蓄冷器式冷凍機
JP2828948B2 (ja) 再生熱交換器
US20240118037A1 (en) Multi-tiered regenerator
KR100273437B1 (ko) 선형 액츄에이터 방열구조
JPH0147713B2 (ja)
JP2010106665A (ja) スターリングサイクル機関
KR100374825B1 (ko) 맥동관식 극저온 냉동기의 냉각장치
JPH01240760A (ja) スターリングエンジン用再生器
JPH07151408A (ja) 冷凍装置
JPS6256420B2 (ja)
JPH11201571A (ja) ガス圧縮膨張機
JP2007046817A (ja) スターリング機関用再生器及びこれを用いるスターリング機関
JPH02207164A (ja) 外燃機関用加熱装置