JP2003336872A - イオン発生素子 - Google Patents

イオン発生素子

Info

Publication number
JP2003336872A
JP2003336872A JP2002148611A JP2002148611A JP2003336872A JP 2003336872 A JP2003336872 A JP 2003336872A JP 2002148611 A JP2002148611 A JP 2002148611A JP 2002148611 A JP2002148611 A JP 2002148611A JP 2003336872 A JP2003336872 A JP 2003336872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion
electrode
ions
ion generating
generating element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002148611A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Shimizu
善弘 清水
Hideo Nojima
秀雄 野島
Kazuo Nishikawa
和男 西川
Hisaharu Yagi
久晴 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2002148611A priority Critical patent/JP2003336872A/ja
Publication of JP2003336872A publication Critical patent/JP2003336872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて簡単に正イオンと負イオンを判別して
定量できるイオン発生素子を提供する。 【解決手段】 イオン発生素子1は、空気中に正イオン
と負イオンを発生させるイオン発生部10と、そのイオ
ン発生部10から発生した正イオンと負イオンを定量す
るイオンセンサー部20と、定量されたイオン量を表示
する表示部32とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気中に正イオン
と負イオンを発生するイオン発生素子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、空気中に発生させた正イオンと負
イオンによって空気中に浮遊する細菌を殺菌して、空気
を清浄にする作用が見出され、この技術を応用した空気
清浄機などの製品が、快適性と健康志向の時代にもマッ
チして大きな注目を集めている。
【0003】ところが、イオンは目に見えないので、直
接見て確認することはできない。その一方、空気清浄機
などの使用者にしてみれば、イオンが正常に発生してい
るかどうかを知りたいと思うのが自然である。
【0004】空気中に発生させたイオンを定量的に測定
する装置として、イオンカウンターがよく知られている
が、これは一般に複雑な構造をもつ大型の装置であり、
価格も高いため、イオン発生素子と一体化して使用する
ことは不可能である。よって、イオンカウンターは、イ
オン発生素子からどれだけのイオンが発生しているかを
知るための簡易的なイオンセンサーとしての用途には不
向きである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、例えば、登録
実用新案第3079001号には、発生させたイオンを
イオン捕集電極で捕集し、その電荷をコンデンサに蓄積
し、これが一定量に達した時に放電してネオンランプを
光らせることにより、イオンの発生を確認できるように
したイオン発生装置が提案されている。しかしながら、
この方法では一定量以上のイオンが発生しているかどう
かをチェックすることは可能であるが、それが一体どれ
位の量であるかを正確に把握することができなかった。
【0006】本発明は、極めて簡単に正イオンと負イオ
ンを判別して定量できるイオン発生素子を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のイオン発生部は、空気中に正イオンと負イオ
ンを発生させるイオン発生部と、そのイオン発生部から
発生した正イオンと負イオンを定量するイオンセンサー
部と、定量されたイオン量を表示する表示部とを備える
ことを特徴としている。
【0008】この構成によると、イオン発生部から発生
した正イオンと負イオンがイオンセンサー部によって定
量され、その値が表示部に表示される。
【0009】イオン発生部は、具体的には、誘電体板
と、その誘電体板の片側の面に密着するように配設した
電圧印加電極と、その誘電体板の他方の面に密着するよ
うに配置された接地電極と、前記接地電極を接地電位と
して前記電圧印加電極に高電圧を印加する高電圧発生装
置とを備えている。
【0010】この構成によると、接地電極の周辺で沿面
放電が起こり、空気が正イオンと負イオンにイオン化さ
れる。
【0011】また、イオンセンサー部の具体的な電極構
造は、筒型の直方体の一端を閉じて枠体を形成し、その
枠体の対向する一対の側面部分の内面を成すように接地
電極を設け、前記枠体を長手方向に仕切るように前記捕
集電極を嵌装するとよい。
【0012】そして、前記枠体の2つを隣接して設ける
ことにより、1つのイオンセンサー部で正イオンと負イ
オンを同時に定量することができる。
【0013】また、イオンセンサー部の駆動を間欠的に
行うと、定量によって目減りするイオンの減少を抑制す
ることができる。
【0014】さらに、イオンセンサー部によって定量し
たイオン発生量が、設定値から一定値以上ズレていたと
き、そのズレ分に基づいてイオン発生量を修正して設定
値に保つようにしている。これにより、気温や湿度、風
速等が変わっても、一定の殺菌効果を継続して得ること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明のイオン発生素子を
示す概略構成図である。イオン発生素子1は、空気中に
正イオンと負イオンを発生させるイオン発生部10と、
そのイオン発生部10から発生した正イオンと負イオン
を定量するイオンセンサー部20と、定量されたイオン
量を表示する表示部32とを一体的に備えている。
【0016】イオン発生部10は、イオン発生電極体2
と高電圧発生装置6を備えている。イオン発生電極体2
は、平面型ガラス板等から成る誘電体板3と、その誘電
体板3の片側の面に密着するように配設した格子状の電
圧印加電極4と、その誘電体板3の他方の面に密着する
ように配置された板状の接地電極5とを備えている。電
圧印加電極4は、高電圧発生装置6の出力に接続されて
いる。
【0017】図2は、イオンセンサー部20の概略構成
図である。イオンセンサー部20は、対向する平板型の
加速電極22及び捕集電極23から成るセンサー電極部
21と、これらの電極22,23間に所定の直流電圧を
印加して電界を発生させる直流電源部24と、前記セン
サー電極部21で受けた微小電流を電圧変換し、増幅す
る増幅回路部25とを備えている。
【0018】以上のように構成されたイオン発生素子1
において、接地電極5を接地電位として高電圧のパルス
電圧を電圧印加電極4に印加すると、この電圧印加電極
4の近傍の空間で沿面放電が起きる。この沿面放電によ
り、空気中の分子が解離および電離され、正と負の両方
の極性のイオンが発生する。すなわち、交番極性のパル
ス電圧が印加されることにより、正極性の電圧が印加さ
れたときに正イオンが発生し、負極性の電圧が印加され
たときに負イオンが発生する。
【0019】また、印加する電圧波形を制御して、負極
性の電圧の印加時間またはパルス回数を正極性よりも多
くすることや負極性の印加電圧を正極性よりも高くする
ことで、負イオンの豊富な空気を作り出すことができ、
リラックス効果が期待できる。なお、電極材料は金、白
金、タングステンおよびステンレス等の耐食性金属が望
ましい。また、誘電体材料はチタン酸バリウム、アルミ
ナ、石英およびホウ珪酸等の耐食性絶縁体が望ましい。
【0020】そして、センサー電極部21の加速電極2
2には、捕集電極23を接地電位として一定の直流の加
速電圧が直流電源部24から印加されており、その電界
中に飛び込んできたイオンが加速され、捕集電極23に
衝突するようになっている。例えば、正イオンが飛び込
んでくると、電極22,23間の電解中で捕集電極23
へ加速されながら移動し、捕集電極23に捕集される。
捕集電極23に捕集された正イオンにより、微小な正の
イオン電流が発生する。したがって、この微小なイオン
電流を増幅回路部25で増幅することにより、センサー
電極部21で捕集したイオン数に応じた出力電圧を得
て、イオンを定量することができる。
【0021】図3は、センサー電極部21の詳細な構造
を示す斜視図である。筒型の直方体の一端を閉じた枠体
210の対向する一対の側面210Aには、その内面に
板状の一対の加速電極22,22が対向して設けられて
いる。板状の捕集電極23は、枠体210の内部に嵌装
されて、枠体210を幅方向の中央で長手方向に仕切っ
ている。これにより、枠体210の内部に加速電極22
と捕集電極23とで挟まれた風洞27が長手方向に2つ
でき、ここに上述した電界が生ずることになる。
【0022】このような構成を備えたセンサー電極部2
1は、加速電極22に印加する直流電圧の極性により、
検知されるイオンの極性を容易に選択できる。すなわ
ち、正極性の電圧を印加することにより、正イオンのみ
を加速して捕集電極23で捕集でき、正イオンセンサー
として利用できる。逆に、負極性の電圧の印加によって
負イオンセンサーを実現できる。
【0023】そこで、枠体210の2つを隣接して設け
てセンサー電極部21を形成することにより、各枠体2
10を正イオンセンサー電極部21A、負イオンセンサ
ー電極部21Bとしてそれぞれ利用できる。これによ
り、正イオンと負イオンの量を同時に定量できるセンサ
ー電極部21を実現できる。なお、枠体210同士の接
合部には、ガラスエポキシ製の絶縁シート26を挿入し
て両者の絶縁を図っている。絶縁シート26の材質とし
ては、ガラスエポキシの他、紙フェノール、樹脂等を使
用することができる。
【0024】図2に示すように、正イオンセンサー電極
部21Aの加速電極22には、+10Vの直流電圧が印
加されており、その風洞27に正イオンと負イオンが流
れこんでくると、加速電極22がつくる電界によって正
イオンの一部が捕集電極23へ移動し、正のイオン電流
が発生する。したがって、そのイオン電流を増幅回路部
25で電圧変換し、増幅することにより空気中の正イオ
ンを定量することができる。
【0025】一方、負イオンセンサー電極部21Bの加
速電極22には、−10Vの直流電圧が印加されてお
り、その風洞27に正イオンと負イオンが流れ込んでく
ると、加速電極22がつくる電界によって負イオンの一
部が捕集電極23へ移動し、負のイオン電流が発生す
る。したがって、そのイオン電流を増幅回路部25で電
圧変換し、増幅することにより空気中の負イオンを定量
することができる。
【0026】上記のイオン発生素子1を稼動させ、風速
3m/sでイオン発生部10から発生したイオンを拡散
したとき、イオンセンサー部20によって正イオンと負
イオンの出力電圧を検知した。同時に、(株)ダン科学
社製空気イオンカウンターでイオンセンサー部20のセ
ンサー電極部21近傍の正イオンと負イオンの量(濃
度)を測定した。
【0027】図4は、正イオンの濃度と出力電圧の関係
を示している。図5は、負イオンの濃度と出力電圧の関
係を示している。これらの図から分かるように、イオン
の濃度と出力電圧の間には比例関係が成立している。し
たがって、イオンセンサー部20で検知した出力電圧を
正イオンと負イオンの量に換算することで、正イオンと
負イオンを判別して定量できるイオンセンサーを実現で
きる。
【0028】図6に、イオン発生素子1の制御ブロック
図の一例を示す。イオンセンサー部20の増幅回路部2
5は、得られた正イオンと負イオンの出力電圧の値を制
御部30にそれぞれ入力する。制御部30には、タイマ
ー31が備えられており、上記の入力に基づいて、タイ
マー31により表示部32への表示のタイミングを制御
している。
【0029】図7は、表示部32の一例を示す平面図で
ある。表示部32は、正イオンの出力電圧の検知によっ
て得られる情報を表示する正イオン情報エリア33と、
負イオンの出力電圧の検知によって得られる情報を表示
する負イオン情報エリア34に分けられている。正イオ
ン情報エリア33には、正イオンの出力電圧を電光表示
する出力電圧表示部33Aと正イオンの濃度を電光表示
するイオン濃度表示部33Bとが含まれている。負イオ
ン情報エリア34にも同様に、出力電圧表示部34Aと
イオン濃度表示部34Bとがある。
【0030】図8は、イオンセンサー部20のオン・オ
フと表示部32の表示のタイミングの一例を示してい
る。制御部30は、タイマー31によって1分間、直流
電源部24をオンにしてイオンセンサー部20を駆動
し、10分間オフにして停止させる。この間欠的なイオ
ンセンサー部20の動作は11分の周期で繰り返され
る。
【0031】イオンセンサー部20が作動すると、イオ
ン発生部10で発生させたイオンの一部は捕集されて、
約1/10のイオンが目減りしてしまうが、このように
イオンセンサー部20の駆動を間欠的に行うことによ
り、イオンの減少を約1/100にまで抑制することが
できる。
【0032】表示部32への表示は次のようになされ
る。イオンセンサー部20をオンにしている1分間、正
イオン情報エリア33と負イオン情報エリア34の出力
電圧表示部33A,34Aに時々刻々と変化する出力電
圧がそれぞれ電光表示される。その後、出力電圧の表示
は消え、イオンセンサー部20がオフになっている10
分のうちに、出力電圧の時間平均から正イオンと負イオ
ンの濃度を求め、イオン濃度表示部33B,34Bに1
分間電光表示する。そして、この表示が消え、再びイオ
ンセンサー部20がオンになると、出力電圧の表示を行
う。
【0033】本発明の第2の実施形態について説明す
る。図9は、イオン発生量の制御機能を持つイオン発生
素子1の制御ブロック図である。このイオン発生素子1
では、所望するイオン発生量を設定部35で設定できる
ようになっている。設定するイオン発生量は、正イオン
と負イオンのトータルであってもよいし、正イオンある
いは負イオンのみであってもよいし、あるいはいずれか
を選択的に設定できるようにしてもよい。制御部30
は、設定されたイオン発生量に応じて、高電圧発生装置
6の駆動電圧を決定する。これにより、高電圧発生装置
6が駆動され、正イオンと負イオンが発生する。
【0034】発生するイオン量は、連続的若しくは間欠
的にイオンセンサー部20が定量しているので、イオン
発生部10を長時間駆動して、温度や湿度、風速等の変
化でイオン発生量に設定値からズレが生じても、そのズ
レの量を制御部30で知ることができる。そして、一定
値以上のズレが生じたことを制御部30が検知すると、
そのズレ分を解消する電圧が余分に加算されたり、減算
されたりすることにより、イオン発生部10から発生す
るイオン量は修正され、設定値に保たれる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のイオン発生
素子によると、イオン発生部により空気中に発生させた
正イオンと負イオンの量をイオンセンサー部により定量
して、表示部に表示することができる。よって、使用者
は発生しているイオン量を直接知ることができ、体感中
の殺菌効果を視覚的に確認することができる。
【0036】また、イオンセンサー部の駆動を間欠的に
行うようにしたことにより、定量によって目減りするイ
オンの減少を最小限に食い止めることができる。
【0037】さらに、所望するイオン発生量を予め設定
し、その設定値と定量されたイオン量とのズレに基づい
て、イオン発生量を修正して設定値に保つようにしてい
る。これにより、温度や湿度、風速等の影響で増減する
イオン発生量を設定値に近づけ、一定の殺菌効果を継続
して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のイオン発生素子を
示す概略構成図である。
【図2】 そのイオン発生素子のイオンセンサー部の概
略構成図である。
【図3】 センサー電極部の詳細な構造を示す斜視図で
ある。
【図4】 正イオンの量と出力電圧の関係の一例を示す
図である。
【図5】 負イオンの量と出力電圧の関係の一例を示す
図である。
【図6】 そのイオン発生素子の制御ブロック図の一例
である。
【図7】 そのイオン発生素子の表示部の一例を示す平
面図である。
【図8】 イオンセンサー部のオン・オフと表示部の表
示のタイミングの一例を示す図である。
【図9】 本発明の第2の実施形態のイオン発生素子の
制御ブロック図の一例である。
【符号の説明】
1 イオン発生素子 2 イオン発生電極体 3 誘電体板 4 電圧印加電極 5 接地電極 6 高電圧発生装置 10 イオン発生部 20 イオンセンサー部 21 センサー電極部 21A 正イオンセンサー電極部 21B 負イオンセンサー電極部 22 加速電極 23 捕集電極 24 直流電源部 25 増幅回路部 26 絶縁シート 30 制御部 31 タイマー 32 表示部 33 正イオン情報エリア 34 負イオン情報エリア
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 3/40 B03C 3/40 C 3/60 3/60 (72)発明者 西川 和男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 八木 久晴 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 4C080 AA09 BB05 CC01 HH01 JJ03 KK06 MM40 4D054 AA11 BA19 CA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気中に正イオンと負イオンを発生させ
    るイオン発生部と、そのイオン発生部から発生した正イ
    オンと負イオンを定量するイオンセンサー部と、定量さ
    れたイオン量を表示する表示部とを備えることを特徴と
    するイオン発生素子。
  2. 【請求項2】 前記イオン発生部は、誘電体板と、その
    誘電体板の片側の面に密着するように配設した電圧印加
    電極と、その誘電体板の他方の面に密着するように配置
    された接地電極と、前記接地電極を接地電位として前記
    電圧印加電極に高電圧を印加する高電圧発生装置とを備
    えることを特徴とする請求項1に記載のイオン発生素
    子。
  3. 【請求項3】 前記イオンセンサー部は、対向する平板
    型の加速電極及び捕集電極と、前記捕集電極を接地電位
    として所定の直流電圧を前記加速電極に印加して電界を
    発生させる直流電源と、前記加速電極及び前記捕集電極
    間を通過する空気に含まれるイオンが電界中で加速され
    ることにより前記捕集電極に生ずるイオン電流を増幅す
    る増幅回路部とを備え、前記増幅回路部の出力からイオ
    ンを定量することを特徴とする請求項1または2に記載
    のイオン発生素子。
  4. 【請求項4】 前記加速電極は筒型の直方体の一端を閉
    じた枠体の対向する一対の側面部分の内面を成してお
    り、前記捕集電極は前記枠体の内部に嵌装されて前記枠
    体を長手方向に仕切っていることを特徴とする請求項3
    に記載のイオン発生素子。
  5. 【請求項5】 前記枠体の2つを隣接して設けたことを
    特徴とする請求項4に記載のイオン発生素子。
  6. 【請求項6】 前記イオンセンサー部は、正イオンと負
    イオンを同時に定量することを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載のイオン発生素子。
  7. 【請求項7】 前記イオンセンサー部の駆動を間欠的に
    行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    イオン発生素子。
  8. 【請求項8】 前記イオンセンサー部によって定量した
    イオン発生量が、設定値から一定値以上ズレていたと
    き、そのズレ分に基づいてイオン発生量を修正して設定
    値に保つようにしたことを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれかに記載のイオン発生素子。
JP2002148611A 2002-05-23 2002-05-23 イオン発生素子 Pending JP2003336872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002148611A JP2003336872A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 イオン発生素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002148611A JP2003336872A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 イオン発生素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003336872A true JP2003336872A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29706287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002148611A Pending JP2003336872A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 イオン発生素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003336872A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010143502A1 (ja) * 2009-06-09 2010-12-16 シャープ株式会社 送風装置およびイオン発生装置
JP2010287321A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Sharp Corp イオン発生装置
WO2011152210A1 (ja) * 2010-06-03 2011-12-08 シャープ株式会社 表示装置
WO2013015092A1 (ja) * 2011-07-27 2013-01-31 シャープ株式会社 イオン量測定装置、イオン量測定方法及びイオン発生装置
JP2013103193A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Sharp Corp 水浄化装置
US8735887B2 (en) 2010-06-03 2014-05-27 Sharp Kabushiki Kaisha Ion sensor and display device
US8895919B2 (en) 2009-03-25 2014-11-25 Sharp Kabushiki Kaisha Ion generating apparatus and judgment method for presence or absence of ions

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8895919B2 (en) 2009-03-25 2014-11-25 Sharp Kabushiki Kaisha Ion generating apparatus and judgment method for presence or absence of ions
WO2010143502A1 (ja) * 2009-06-09 2010-12-16 シャープ株式会社 送風装置およびイオン発生装置
JP2010287321A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Sharp Corp イオン発生装置
JP4728415B2 (ja) * 2009-06-09 2011-07-20 シャープ株式会社 イオン発生装置
CN102428324A (zh) * 2009-06-09 2012-04-25 夏普株式会社 送风装置和离子产生装置
US8797704B2 (en) 2009-06-09 2014-08-05 Sharp Kabushiki Kaisha Air blowing device and ion generating apparatus
CN102918577A (zh) * 2010-06-03 2013-02-06 夏普株式会社 显示装置
JP5410605B2 (ja) * 2010-06-03 2014-02-05 シャープ株式会社 表示装置
US8716709B2 (en) 2010-06-03 2014-05-06 Sharp Kabushiki Kaisha Display device
US8735887B2 (en) 2010-06-03 2014-05-27 Sharp Kabushiki Kaisha Ion sensor and display device
CN102918577B (zh) * 2010-06-03 2014-10-08 夏普株式会社 显示装置
WO2011152210A1 (ja) * 2010-06-03 2011-12-08 シャープ株式会社 表示装置
WO2013015092A1 (ja) * 2011-07-27 2013-01-31 シャープ株式会社 イオン量測定装置、イオン量測定方法及びイオン発生装置
JP2013103193A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Sharp Corp 水浄化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102063252B1 (ko) 유전체 장벽 방전을 이용한 플라즈마 발생장치 및 이를 포함하는 공기정화 장치
US7410532B2 (en) Method of controlling a fluid flow
US8221596B2 (en) High impedance system for generating electric fields
JP4828868B2 (ja) 正負イオン発生装置及びそれを備えた空気浄化装置
JP2003336872A (ja) イオン発生素子
Sakiyama et al. Disinfection of E. coli by nonthermal microplasma electrolysis in normal saline solution
Suehiro et al. Improvement of electric pulse shape for electropermeabilization-assisted dielectrophoretic impedance measurement for high sensitive bacteria detection
KR100584505B1 (ko) 오존 및 음이온 발생을 이용한 살균 탈취 청정 방법 및살균 탈취 청정장치
JP2002330752A (ja) 微生物数測定装置
WO2013187383A1 (ja) 除電装置
WO2020044978A1 (ja) 測定装置、及び、評価方法
JP4601613B2 (ja) 異なる極性にて作動する2つのimsセルを具えるイオン移動度システム
JP2007117254A (ja) 空気浄化装置
JP5120997B2 (ja) 菌濃縮殺菌装置
JP5817776B2 (ja) 電界生成装置及びこれを備えた空気調和機、空気清浄機、送風機
JP5262890B2 (ja) 微生物数測定装置
EP3770595A1 (en) Methods and systems for limiting water within a photoionization detector
WO2014092668A1 (ru) Электрический стерилизатор воздуха
JP3500581B2 (ja) マイナスイオン発生器
JP2004156855A (ja) イオンセンサー内蔵家電製品用リモコンおよび家電製品
TW200518796A (en) Ion generator and air conditioning apparatus employing such ion generator
RU2482072C1 (ru) Устройство для ионизации воды
JP5683247B2 (ja) ウイルス不活化装置、その方法およびそれを用いた空調機
CN113483465A (zh) 空调器的功能展示方法
JPH06226260A (ja) 純水の鉄バクテリア発生防止方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070703