JP2003336121A - 紡糸口金 - Google Patents

紡糸口金

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JP2003336121A
JP2003336121A JP2002143200A JP2002143200A JP2003336121A JP 2003336121 A JP2003336121 A JP 2003336121A JP 2002143200 A JP2002143200 A JP 2002143200A JP 2002143200 A JP2002143200 A JP 2002143200A JP 2003336121 A JP2003336121 A JP 2003336121A
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JP
Japan
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spinneret
nozzle piece
spinning
nozzle
diameter
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JP2002143200A
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English (en)
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Kenichi Yoshioka
憲一 吉岡
Tadashi Nakamura
正 中村
Kazuaki Shimizu
一昭 清水
Hideki Yamaura
秀樹 山浦
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Nagano Keiki Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Nagano Keiki Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 口金本体とノズルピースの接合性が良好
で、かつ充分な強度を有し、樹脂を漏出させずに長期間
の高温高圧下での連続使用に耐える紡糸口金を提供す
る。 【解決手段】 上記課題は、口金本体と耐摩耗材料製の
ノズルピースよりなり、該口金本体には紡糸孔が形成さ
れ、該ノズルピースは該紡糸孔の先端に螺着されている
ことを特徴とする紡糸口金によって解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成繊維の紡糸に
使用される紡糸口金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】円板状の口金本体に多数の通孔からなる
ノズル部を穿孔した紡糸口金が合成繊維の紡糸に使用さ
れている。上記ノズル部の通孔は出口側が口径の小さい
紡出孔となっており、入口側は比較的口径の大きな導入
孔となっている。この口金の紡出孔から紡糸液である溶
融原液を紡出させることによって、所定の形状と太さを
有する合成繊維を得ることができる。
【0003】従来の紡糸口金はステンレス鋼等の金属材
で一体に製作されているものが多かったが、この種の金
属材で作られた紡糸口金は、耐摩耗性が充分ではないの
で寿命が短かかった。しかも離型性が充分でないために
溶融原液の炭化物が付着し易く、紡糸口金表面の清掃を
頻繁に行う必要があった。これらを改良するため、口金
本体をセラミック等の耐摩耗性に富み離型性の良い材質
で製作することが検討されたが、微細な紡出孔を多数有
する口金を高精度で一体成形することができなかった。
即ち、ポリエステルやポリアミド等の融点の高い合成繊
維を紡出する場合には、高温かつ高圧がかかるために、
紡糸口金が高精度でないと液漏れ、繊度斑等の問題が発
生し、使用が困難であった。
【0004】このような問題を解決するものとして、ノ
ズル部を口金本体とは別体のノズルピースとして耐摩耗
性に富み、かつ離型性の良いセラミック、サーメット
や、超硬合金等で製作し、これを別に製作した口金本体
に焼嵌め、ロウ付け等の固着方法で取り付けた紡糸口金
が提案されている(特開平4−2803号公報、特開平
4−2806号公報、特開平4−24207号公報、実
開平4−44378号公報、特開平4−272207号
公報、参照)。
【0005】また、本発明者らもノズルピースと口金本
体が熱膨張係数のほぼ等しい材質からなっており、ノズ
ルピースと口金本体の間が焼結一体化接合されているも
のを開発した(特開平10−130942号公報)。
【0006】さらに、図8に示すように口金本体1と大
径部26と小径部25からなるノズルピース2を別体で
耐摩耗性に富み、かつ離形性の良いアルミナセラミック
で製作し、口金本体1に多数のノズルピース2を接着層
3によってガラスで溶着して組み立てる紡糸口金を開発
した(特開2002−088560号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のノズルピースを
口金本体に焼き嵌め、ロウ付け等で固着された紡糸口金
は長期間にわたる使用中に接合部にクラックを生じ接合
強度を満足できなくなるという問題があった。
【0008】また、特願2000−271451号明細
書記載の紡糸口金は、接合穴が口金本体の強度を低下さ
せ、紡糸圧力によって口金の寿命が短くなることがあっ
た。
【0009】本発明の目的は、口金本体とノズルピース
の接合性が良好で、かつ充分な強度を有し、樹脂を漏出
させずに長期間の高温高圧下での連続使用に耐える紡糸
口金を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するべく鋭意検討の結果、ノズルピースを紡糸孔
の先端に螺着させることを考え、それによって口金本体
に充分な強度を確保して紡出圧力に耐えさせることがで
き、また、ノズルピースの口金本体への接合性を良好に
して接合不良の問題も生じなくなることを見出した。
【0011】本発明は、かかる知見に基づいてなされた
ものであり、口金本体と耐摩耗材料製のノズルピースよ
りなり、該口金本体には紡糸孔が形成され、該ノズルピ
ースは該紡糸孔の先端に螺着されていることを特徴とす
る紡糸口金に関するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】口金本体の形状は問わないが、通
常はディスク状であり、その大きさは直径が40〜30
0mm程度で厚さが10〜30mm程度である。口金本
体に形成される紡糸孔の数は10〜150程度である。
紡糸孔の形状も限定されないが、通常は同形または先細
の円孔である。この口金本体の材質はセラミック、サー
メット、超硬合金等の耐摩耗材料や従来から使用されて
いるステンレス等の金属などが使用される。セラミック
の例としては、アルミナ、窒化珪素、ジルコニア、炭化
珪素等を挙げることができる。
【0013】ノズルピースも外周にネジを有し、口金本
体の紡糸孔先端に螺着しうる形状であれば特に限定され
ない。典型的な形状は丸棒状で内側に口金本体の紡糸孔
を絞る円錐部とそれに連設された紡出孔を有している。
各ノズルピースの先端は装着後口金本体の底面と同一平
面を形成するようにされるのが原則であるが、底面より
突出あるいは凹陥していても差し支えない。各ノズルピ
ースの大きさは外径が2〜6mm程度、好ましくは2〜
4mm程度、長さが2〜6mm程度、好ましくは2〜4
mm程度である。この長さは、口金本体の厚さの1/1
5〜1/2程度、好ましくは1/4〜1/3程度が適当
である。ノズルピースの材質はセラミック、サーメッ
ト、超硬合金等の耐摩耗材料が好ましい。セラミックの
例としては、アルミナ、窒化珪素、ジルコニア、炭化珪
素等を挙げることができる。熱膨張係数の違いによる応
力ひずみを少なく抑えるために、口金本体と同質の材質
のものを用いることが好ましい。
【0014】このノズルピースは、口金本体に螺合させ
る際の回転に使用する係合用の凹または凸形状を底面あ
るいはその近傍に設ける。これは底面を粗荒面にした
り、治具と係合させる突起あるいは凹穴を1個所以上、
好ましくは2〜6個所を底面の周縁部近傍に設けたり、
底面の周縁部近傍をギザギザ状にしたり、平形ドライバ
ーで回転しうるよう溝を設けたりすればよい。
【0015】ノズルピースを口金本体に固着させるネジ
部は特段の目的がなければノズルピース外周面の略全面
に設ける。このネジはノズルピースの位置出しと固定の
機能を発揮するもので、ネジ山の高さは0.2〜0.6
mm程度、好ましくは0.2〜0.4mm程度、ピッチ
は0.25〜1.0mm程度、好ましくは0.5〜0.
7mm程度が適当である。ネジは通常のもののほか、バ
ヨネット構造のものであってもよい。
【0016】螺合させる際にノズルピースの前進を抑止
して位置決めするガイド部を設けることは好ましく、そ
れによって紡糸孔12と紡出孔21のセンターを出しや
すくすることができる。このガイド部の例を図7に示
す。図7(イ)はノズルピース2の径を紡糸孔12径より
大きくして、その扁部(段部)をガイド部14にした例
であり、図7(ロ)はノズルピース2の下縁をテーパ状に
拡径してこれをガイド部14にした例である。また、図
7(ハ)は図7(イ)において段部をテーパ面に変えてこれ
をガイド部14にした例である。
【0017】この口金本体は粉末冶金で通常用いられる
方法、例えば乾式プレス成形法、泥漿鋳込み法、ラバー
プレス法(CIP法)等で成形できる。ステンレス等の
場合には機械加工によって作製することができる。ま
た、ノズルピースは粉末射出成形法で成形するか、口金
本体と同様の方法でブランクを作り、二次加工によりネ
ジを加工する。ノズルピースを粉末射出成形法で成形す
れば紡出孔と円錐部およびネジ部を同時に形成できるの
で好ましい。また、射出成形では、紡出孔形状を円以外
の形状でも容易に作製できるメリットがある。
【0018】本発明の紡糸口金は、まずノズルピースと
口金本体をそれぞれ本焼結する。ステンレス等の金属で
作られる口金本体は機械加工する。次いで、この両者を
ガラス、耐熱接着剤、ロウ付け等で接合して形成する。
他の方法として、ノズルピースと口金本体を焼き嵌めし
て接合することも可能である。特に、ノズルピースと口
金本体がいずれもアルミナ製の場合には、両者の接合に
ガラスを使用することが好ましい。
【0019】このノズルピースを口金本体に接合するガ
ラスは熱膨張係数が52〜80×10-7/℃程度、好ま
しくはノズルピースや口金本体の熱膨張係数より5〜1
5%程度小さいものが適当である。また、ガラス粒子の
平均粒径が50μm以下、好ましくは5〜50μm程
度、特に10μm程度のものがよい。
【0020】ガラスは水、アルコール等の溶剤に懸濁し
てノズルピースあるいは口金本体のノズルピース螺着面
に塗布すればよい。
【0021】口金本体にノズルピースをガラス粉末層を
介して螺合した後はガラスの軟化点以上、特にガラスの
軟化点+200℃程度の温度で接着焼成を行う。焼成時
間は15〜60分程度でよい。
【0022】口金本体にノズルピースを接合後は、常法
に従い、紡出孔側の面の研磨および鏡面仕上をして使用
に供する。
【0023】
【実施例】本発明の一実施例である紡糸口金の要部拡大
断面図を図1、ノズルピースの縦断面図を図2(イ)、そ
れと直角方向から見た側面図を図2(ロ)、底面図を図
3、紡糸口金全体の平面図を図4、そして、その縦断面
図を図5に示す。
【0024】口金本体1は直径が64mm、厚さが15
mmの円盤状をしており、その下端周縁の厚さ3mmが
4.25mmの幅で直角に削取されて段部13を形成
し、55.5mmの直径に縮径されている。
【0025】この口金本体1には、図4に示すように、
紡糸孔12が36個所に三重円状に、内円に6個所、中
間円に12個所、外円に18個所、それぞれ穿設され、
それぞれにノズルピース2を装着しうるようになってい
る。
【0026】各紡糸孔12は内径2mmの直円孔で、紡
糸液導入側である上面の口縁は斜めに削取されてテーパ
面になっている。また、下面から3.5mmにはノズル
ピース2を螺着させるM3のネジ部11が形成されてい
る。
【0027】各ノズルピース2は、図2、図3に示すよ
うに、溝付止めネジの形状をしており、全長4.2m
m、直径3mmである。このネジ部23はM3であり、
ネジ山の高さ0.27mm、ピッチ0.5mmである。
ノズルピース2の内側の上部には口金本体1の紡糸孔1
2を絞る円錐部22が下部にはそれに連設された紡出孔
21が形成されている。また、底部にはノズルピース2
を口金本体1に螺着させる際にネジまわし等の治具を係
合させる溝24が形成されている。ノズルピース2を口
金本体1に装着した際にはこの溝24の部分は口金本体
1の底面から下方に突出しているが、その後の仕上研磨
で完全に除去される。除去後のノズルピースの全長は
3.5mmである。
【0028】各ノズルピース2と口金本体1の間の螺合
部はガラスで接合されている。
【0029】この紡糸口金の製造は次のように行う。ま
ず、各ノズルピース2を成形し、脱脂、本焼成して製造
しておく。ノズルピースの紡出孔21は本焼成後多数個
を同時加工し高精度に仕上げておく。一方、口金本体の
外径を作成後、これに紡糸孔12をあけてから本焼成を
行う。本焼成後55.5mmの直径に縮径された側の紡
糸孔にノズルピース2を装着するネジを加工する。各ノ
ズルピース2の外周のネジ部にガラスを塗布して各ネジ
部11にねじ込み、加熱して溶着させることにより紡糸
口金が完成する。
【0030】別の紡糸口金の要部拡大断面図を図6に示
す。この紡糸口金は紡糸孔12をノズルピース2結合端
から紡糸液導入側に向かって拡径し、ゆるやかなテーパ
面とした他は図1〜5の紡糸口金と同じである。
【0031】[実施例1]図1に示す紡糸口金をアルミ
ナ系セラミックス材料を用いて製作した。セラミック組
成は純度99.5%、平均粒径0.6μmのAl23
購入原料粉末100重量部に、1〜5重量部の成形用有
機バインダー(PVA、ポリエチレングリコール等)を
加え混合後、噴霧乾燥した顆粒を150MPaでプレス
成形を行い、直径85mm、高さ22mmの口金本体の
成形体を得た。成形体は、本焼結後の紡糸孔内径が2m
mになるように収縮を計算して加工後大気焼成炉で16
00℃,3時間の焼成を行い、口金本体の焼結体を得
た。ノズルピースは、口金本体と同様の組成の原料粉を
用い、射出成形後同様にして焼結した。この焼結体は外
径3mmでM3のネジを有し、かつ全長4.5mmでほ
ぼ真密度に達していた。
【0032】得られた口金本体の厚み精度を±0.02
と平行度を0.01mm以下に加工した後、紡糸孔下部
にノズルピース装着ネジM3を深さ±0.01の精度で
研削加工を行った。
【0033】ノズルピースの紡出孔21は本焼成後多数
個を同時加工し、紡出孔の精度は、所定の穴径に対し±
0.002および長さ±0.02に仕上げた。
【0034】得られたノズルピースのネジ部23に軟化
点600℃のガラスを塗布して口金本体のネジ部11に
装着し、大気炉で800℃,1時間の接着焼成を行っ
た。
【0035】接着焼成後、接合強度をノズルピースの口
金本体からの抜き力で各ノズルピースに980Nの力を
加えたが、ノズルピースおよび口金本体は破壊しなかっ
た。紡糸時にノズルピースM3にかかる力は約200〜
350Nのため接合強度は満足した。また、接合部分の
シール性をレッドチェック試験で評価したところ漏れは
発見できず、良好な接合を示した。
【0036】得られた紡糸口金ブランクは外径、ノズル
ピースと口金本体の紡糸孔側の面をダイヤモンド砥石で
研削し所定の仕上げ寸法とし鏡面仕上げを行った。これ
をスピンヘッドに取り付け30MPaで50時間の溶融
紡糸を行ったところ、接合面からのポリマーの漏れは発
生せず、良好なシール性、紡糸性を示した。また、口金
は破壊しなかった。
【0037】[実施例2]図1〜5に示す紡糸口金のノ
ズルピースは窒化珪素系セラミックス材料を使用し、口
金本体はステンレス合金を用いて製作した。
【0038】口金本体はステンレス鋼を使用し、所定の
寸法に機械加工した。寸法精度は厚み±0.02と平行
度を0.01mmとした。また、55.5mmの直径に
縮径されている側の紡出孔にノズルピース装着ネジM3
を深さ±0.01の精度で機械加工を行った。
【0039】ノズルピースは窒化珪素系セラミックスを
用いて製作し、その組成は平均粒径0.5μmのSi3
4の購入原料粉末100重量部に、5重量部のAl2
3と5重量部のY23および15〜20重量部の成形用
有機バインダーを加え混合後、射出成形し窒素ガス雰囲
気中で1710℃,2.5時間の焼成を行い、焼結体を
得た。この焼結体は外径3mmでM3のネジがあり、高
さ4.5mmでほぼ真密度に達していた。
【0040】ノズルピースの紡出孔21は本焼成後多数
個を同時加工し、紡糸穴の精度は、所定の穴径に対し±
0.002および長さ±0.02に仕上げた。
【0041】得られたノズルピースのネジ部に市販の活
性銀ロウ材を塗布し、口金本体のネジ部に装着しアルゴ
ン雰囲気炉で850℃,10分のロウ付け焼成を行っ
た。
【0042】ロウ付け焼成後、接合強度をノズルピース
の口金本体からの抜き力が各ノズルピースに100kg
fの力を加えたが、ノズルピースおよび口金本体の破壊
または変形はなかった。紡糸時にノズルピースM3にか
かる力は約200〜350Nのため接合強度は満足し
た。また、接合部分のシール性をレッドチェック試験で
評価したところ漏れは発見できず、良好な接合を示し
た。
【0043】得られた紡糸口金ブランクは外径、ノズル
ピースと口金本体の紡糸孔側の面をダイヤモンド砥石で
研削し所定の仕上げ寸法とし鏡面仕上げを行った。これ
をスピンヘッドに取り付け30MPaで50時間の溶融
紡糸を行ったところ、接合面からのポリマーの漏れは発
生せず、良好なシール性、紡糸性を示した。また、口金
は破壊しなかった。
【0044】
【発明の効果】本発明の紡糸口金は安価に製造でき、長
期間の連続使用に耐えられる。また、硬度が高いためワ
イピングによる傷が付かずワイピングを容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である紡糸口金の要部断面
図である。
【図2】 上記紡糸口金の製作に使用したノズルピース
の側面図である。
【図3】 同上ノズルピースの底面図である。
【図4】 上記紡糸口金の平面図である。
【図5】 同上側面図である。
【図6】 本発明の別の実施例である紡糸口金の要部断
面図である。
【図7】 ノズルピースを位置決めする各種のガイド部
の例を示す図である。
【図8】 従来の紡糸口金の要部断面図である。
【符号の説明】 1…口金本体 11…ネジ部 12…紡糸孔 13…段部 14…ガイド部 2…ノズルピース 21…紡出孔 22…円錐部 23…ネジ部 24…溝 25…小径部 26…大径部 3…接着層
フロントページの続き (72)発明者 中村 正 東京都西東京市田無町六丁目1番12号 シ チズン時計株式会社内 (72)発明者 清水 一昭 東京都大田区東馬込1丁目30番4号 長野 計器株式会社内 (72)発明者 山浦 秀樹 東京都大田区東馬込1丁目30番4号 長野 計器株式会社内 Fターム(参考) 4L045 AA05 CB05 CB08 CB23 CB28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口金本体と耐摩耗材料製のノズルピース
    よりなり、該口金本体には紡糸孔が形成され、該ノズル
    ピースは該紡糸孔の先端に螺着されていることを特徴と
    する紡糸口金
  2. 【請求項2】 口金本体とノズルピースがセラミックス
    製である請求項1記載の紡糸口金
  3. 【請求項3】 セラミックスがいずれもアルミナである
    請求項2記載の紡糸口金
  4. 【請求項4】 ノズルピースと口金本体の間がガラスを
    結合材として接合されている請求項1、2または3記載
    の紡糸口金
JP2002143200A 2002-05-17 2002-05-17 紡糸口金 Pending JP2003336121A (ja)

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