JP2003333110A - シリアルデータ受信回路 - Google Patents

シリアルデータ受信回路

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JP2003333110A
JP2003333110A JP2002143614A JP2002143614A JP2003333110A JP 2003333110 A JP2003333110 A JP 2003333110A JP 2002143614 A JP2002143614 A JP 2002143614A JP 2002143614 A JP2002143614 A JP 2002143614A JP 2003333110 A JP2003333110 A JP 2003333110A
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Takuya Hiraide
拓也 平出
Hiroomi Nakao
博臣 中尾
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0337Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals
    • H04L7/0338Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals the correction of the phase error being performed by a feed forward loop

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データまたはクロックにジッタがある場合に
も妥当なデータを出力をするシリアルデータ受信回路を
得る。 【解決手段】 オーバーサンプリング回路1からのオー
バーサンプリングデータをmビット毎にnビットのパラ
レルデータに変換するシリアル・パラレル変換回路2
と、シリアル・パラレル変換回路2からm×nに前回あ
るいは次回のα個のデータを加えたm×n+α個のデー
タを一度に入力し、これら全てのデータを選択される可
能性がある候補として評価し、これらのデータの中から
nビットのパラレルデータを出力するデータ選択回路1
2とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速なシリアル
データを受信するシリアルデータ受信回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のシリアルデータ受信回路
を示す構成図であり、図において、1はオーバーサンプ
リング回路、2はシリアル・パラレル変換回路、3はデ
ータ選択回路である。
【0003】次に動作について説明する。高速なシリア
ルデータを受信するシステムの多くは、図13に示した
3つの機能部を有している。オーバーサンプリング回路
1では、入力シリアルデータを1データにつきm(m>
1)回サンプリングする。シリアル・パラレル変換回路
2では、オーバーサンプリングデータをmビット毎にn
(n≧1)ビットのパラレルデータに変換する。さら
に、データ選択回路3では、各パラレルデータのmビッ
トのデータの中からそれぞれ1つを選択し、nビットの
パラレルデータを出力する。なお、このような従来の技
術として、USP5905769等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシリアルデータ
受信回路は以上のように構成されているので、オーバー
サンプリングしたm個のデータの中から1個を選択して
出力(復号化)するということは、入力シリアルデータ
の1データを、m個のデータから“0”か“1”かを判
定し出力することである。1データをm回オーバーサン
プリングしているのであるから、それらm個のデータが
全て同じである場合が最も正しくオーバーサンプリング
されている場合である。出力として期待されるものは、
オーバーサンプリングされたデータから最も信頼性が高
いデータが出力されるべきである。処理するm個の単位
のどの位置に最も信頼性が高いものがあるかが分かれば
妥当なデータを出力できる可能性が高いが、その最も信
頼性の高いデータの位置がクロックまたはデータのジッ
タによりずれる場合には、正しいデータが出力されない
などの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、データまたはクロックにジッタが
ある場合にも妥当なデータを出力をするシリアルデータ
受信回路を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシリアル
データ受信回路は、一度にm×n+α個のデータを入力
し、これら全てのデータを選択される可能性がある候補
として評価し、これらのデータの中からnビットのパラ
レルデータを出力するデータ選択回路を備えたものであ
る。
【0007】この発明に係るシリアルデータ受信回路
は、データ選択回路において、入力されるm×n+α個
のデータから同一値を有するデータの連続性に応じてデ
ータ遷移の少ないn個のビット位置を検出する出力ビッ
ト位置決定回路と、入力されるm×n+α個のデータか
ら出力ビット位置決定回路により決定されたビット位置
のデータを選択して出力する出力ビット選択回路とを備
えたものである。
【0008】この発明に係るシリアルデータ受信回路
は、データ選択回路において、入力されるm×n+α個
のデータの一部のみから同一値を有するデータの連続性
に応じてデータ遷移の少ないn個のビット位置を検出す
る出力ビット位置決定回路と、入力されるm×n+α個
のデータから出力ビット位置決定回路により決定された
ビット位置のデータを選択して出力する出力ビット選択
回路とを備えたものである。
【0009】この発明に係るシリアルデータ受信回路
は、データ選択回路において、急激に信頼性の高いビッ
ト位置が変化することを禁止する条件として、入力され
るm×n+α個のデータの一部のみから同一値を有する
データの連続性に応じてデータ遷移の少ない中央および
その前後のn個のビット位置を検出する出力ビット位置
決定回路と、前回に選択出力した中央、その前、あるい
はその後、およびそのビット位置と今回に出力ビット位
置決定回路により決定されたビット位置との比較に応じ
て、今回に選択出力する中央、前、後のビット位置のう
ちのいずれかのビット位置を決定し、入力されるm×n
+α個のデータからその決定したビット位置のデータを
選択して出力する出力ビット選択回路とを備えたもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるシ
リアルデータ受信回路を示す構成図であり、図におい
て、1は入力シリアルデータを1データにつきm(m>
1)回サンプリングするオーバーサンプリング回路、2
はオーバーサンプリングデータをmビット毎にn(n≧
1)ビットのパラレルデータに変換するシリアル・パラ
レル変換回路である。11はシリアル・パラレル変換回
路2からm×nのデータのうちのα(αは任意の自然
数)個のデータを保持して、遅延したα個のデータを出
力するレジスタ回路、12はシリアル・パラレル変換回
路2からのm×nのデータに、レジスタ回路11からの
遅延された前回のα個のデータを加えたm×n+α個の
データを一度に入力し、これら全てのデータを選択され
る可能性がある候補として評価し、これらのデータの中
からnビットのパラレルデータを出力するデータ選択回
路である。
【0011】次に動作について説明する。オーバーサン
プリング回路1では、入力シリアルデータを1データに
つきm(m>1)回サンプリングする。シリアル・パラ
レル変換回路2では、オーバーサンプリングデータをm
ビット毎にn(n≧1)ビットのパラレルデータに変換
する。また、レジスタ回路11では、シリアル・パラレ
ル変換回路2からm×nのデータのうちのα個のデータ
を保持して、遅延したα個のデータを出力する。さら
に、データ選択回路12では、シリアル・パラレル変換
回路2からのm×nのデータに、レジスタ回路11から
の遅延された前回のα個のデータを加えたm×n+α個
のデータを一度に入力し、これら全てのデータを選択さ
れる可能性がある候補として評価し、これらのデータの
中からnビットのパラレルデータを出力する。
【0012】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、一度にm×n+α個のデータを入力し、これら全て
のデータを選択される可能性がある候補として評価し、
これらのデータの中からnビットのパラレルデータを出
力するデータ選択回路12を備えることにより、m×n
個のデータに、前回のα個のデータを加えて処理し、選
択される可能性がある候補として評価することにより、
データまたはクロックにジッタがある場合にも妥当なn
ビットの出力をすることができる。なお、この実施の形
態1では、α個のデータとして、前回のデータを用いた
が、次回のデータを用いても良く、また、前回および次
回の両方を用いて併せてα個のデータであっても良く、
同様な効果を奏する。
【0013】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるデータ選択回路を示す構成図であり、図にお
いて、13は入力されるm×n+α個のデータから同一
値を有するデータの連続性を判定し、連続性がある場合
には連続判定フラグを立てる連続データ検出回路、14
はそれら連続判定フラグに応じてデータ遷移の少ないn
個のビット位置を検出する出力ビット位置決定回路、1
5は入力されるm×n+α個のデータから出力ビット位
置決定回路14により決定されたビット位置のデータを
選択して出力する出力ビット選択回路である。なお、オ
ーバーサンプリング回路1、およびシリアル・パラレル
変換回路2については、上記実施の形態1と同一であ
る。
【0014】次に動作について説明する。図3はこの発
明の実施の形態2によるシリアルデータ受信回路におけ
る処理を示す説明図である。図3(a)に示すような入
力シリアルデータがシリアルデータ受信回路、すなわち
オーバーサンプリング回路1に入力され、(m=5)倍
のオーバーサンプリングした結果、図3(b)に示すよ
うなデータになったとする。これをシリアル・パラレル
変換回路2において、クロックに基づいてシリアル・パ
ラレル変換して、5個ずつのデータに区切って処理し、
データ選択回路12において、最適な1ビットを選択
し、出力することによりデータを復号化する。この時、
5個のデータに区切って処理されるが、内部クロックと
入力されるデータとが同期していない時には、この5個
の区切りは必ずしも入力されるデータと同期して区切ら
れるものではない。例えば、図3(c)に示すようにな
る。次に、この区切られた5個のデータから最適な1ビ
ットを選択する処理について説明する。5個のデータか
ら1ビットを選択するには、5個のデータのうちの最も
信頼性の高いデータを選択する必要がある。それは、例
えば、5個の過半数である3個連続して同じデータが5
個の中にあれば、その連続しているデータが選択される
べきビットであり、連続している3個の中央のビットを
選択するのが最も信頼性が高いと考えられる。例えば、
それを実現する連続データ検出回路13としては、5個
のデータの中の隣接する3ビットで全て同一のデータで
あればフラグ1を3ビットの中央の位置に立てて、同一
のデータでなければフラグ0を3ビットの中央の位置に
立てる。5ビットの位置の全てにフラグを立てるには、
7ビットで判定する必要があるため、(m=5)ビット
と、その両端に隣接する(α=2)ビットとの7ビット
で判定する。フラグ1の立っているビットのデータが選
択されるデータの候補であると言える。図3(c)のk
−1〜k番目のデータを処理する5ビットの場合では、
0,3,4ビット目が選択されるビットの候補となりう
る。このように選択されるビットの候補が複数ある場合
には、選択されるビットの候補の中央を選択するビット
とするのが妥当である。例えば、それを実現する出力ビ
ット位置決定回路14としては、4ビット目の次は、次
に処理するデータの0ビット目であることから、4ビッ
ト目と0ビット目とは隣接していると判断し、3,4,
0ビット目の中央である4ビット目を選択し、出力ビッ
ト選択回路15ではその4ビット目のデータを選択して
出力する。
【0015】図4はこの発明の実施の形態2によるシリ
アルデータ受信回路における処理を示す説明図である。
ジッタにより、図4(a)に示すような入力シリアルデ
ータが入力され、オーバーサンプリング後のデータが、
図4(b)に示すようになった場合には、k−1〜k番
目のデータを処理した結果、4ビット目のデータを選択
することになり、k〜k+1番目のデータを処理した結
果、4ビット目のデータを選択することになり、k+1
〜k+2番目のデータを処理した結果、3ビット目のデ
ータを選択することになる。このようにジッタがある場
合にも、3ビット目のデータを選択することができ、妥
当な出力が可能となる。
【0016】図5はこの発明の実施の形態2によるシリ
アルデータ受信回路における処理を示す説明図である。
図5(a)に示すような入力シリアルデータが入力さ
れ、オーバーサンプリング後のデータが、図5(b)に
示すようになった場合には、k−1〜k番目のデータを
処理した結果、4ビット目のデータを選択することにな
り、k〜k+1番目のデータを処理した結果、4ビット
目のデータを選択することになり、k+1〜k+2番目
のデータを処理した結果、0ビット目のデータを選択す
ることになる。このように、4ビット目を選択した次の
処理で0ビット目を選択すると、結果として入力された
同じデータ(k+1番目のデータ)から2ビット出力す
ることになり、データの二重取りが生じてしまう。この
ように選択されるビット位置の候補が0ビット目や4ビ
ット目である場合には、選択するビット位置は、前回出
力したビット位置から近い所を選択することにすれば、
0ビット目と0’ビット目では、4ビット目から近いの
は0’ビット目であり、妥当な出力を得ることが可能で
ある。すなわち、選択されるビット位置の候補が0ビッ
ト目や4ビット目である場合には、0’ビット目や4’
ビット目を出力可能にすることで、妥当な出力を得るこ
とが可能となる。また、k+2〜k+3番目を処理して
も、0’ビット目を選択することができ、正しい出力を
することが可能である。このような処理により、ジッタ
があるシステムにおいても妥当な出力を得ることが可能
となる。この例では、選択するビットの位置が4ビット
目から0ビット目へ変化する場合に、データの二重取り
が回避できた。例では示さないが、選択するビットの位
置が0ビット目から4ビット目へ変化する場合のデータ
抜けも回避できる。この例では、m=5、n=1、α=
2としたものである。5倍のオーバーサンプリングで、
3個連続して同じデータであれば選択されるべきデータ
とし、出力として選択できるビットは、前回出力したビ
ットとその両隣の1ビットずつとしたが、これは一例で
あり、変更することは可能である。これにより、ビット
抜け、二重取りを起こさず処理することが可能となる。
すなわち、ノイズ、ジッタ等がある場合においても、デ
ータの信頼性の高いビット位置から出力が可能となる。
【0017】上記図3から図5の説明では、オーバサン
プリング数mと、その両端の2ビットで処理していた。
これはシリアル・パラレル変換回路2で、オーバーサン
プリング数mをパラレルに変換して処理していることに
なる。シリアル・パラレル変換をm×nとすると、n単
位分の並行処理となり、クロック周波数は実施の形態1
の1/nとなり、周波数は低減しつつ、同じ時間で処理
が可能となる。以下では、m=5、n=4、α=2とし
た例について説明する。図6はこの発明の実施の形態2
によるシリアルデータ受信回路における処理を示す説明
図である。図6(a)に示すような入力シリアルデータ
が入力され、オーバサンプリング後のデータが、図6
(b)に示すようになり、これをシリアル・パラレル変
換した結果が、図6(c)に示すようになったとする。
22ビットに対して3ビット連続同じデータかどうかの
判定をし、信頼性の高いビット位置を探す。この例の場
合、3,4,0ビット目は、4単位とも連続判定フラグ
が1であり、信頼性の高いデータであると言える。この
場合には、3,4,0ビット目が連続していると判定
し、中央の4ビット目を出力する。このように、出力ビ
ット位置決定回路14において、ビット位置を決定する
際に、4単位でどのビットが最も信頼性が高いか(どの
ビットが連続判定フラグ1が多いか)を判定し、4単位
とも同じ位置のデータを出力するようにする。このよう
にすることにより、この処理の4単位では、データの二
重取りやデータ抜けをすることが無くなり、4単位の中
にノイズ等で不正確なデータがある場合にも、信頼性の
高いビット位置を出力することができる。なお、オーバ
ーサンプリング数を5とし、4単位分の並列処理する例
について説明したが、オーバーサンプリング数や並列処
理の単位は、容易に変更可能である。
【0018】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、データ選択回路12において、入力されるm×n+
α個のデータから同一値を有するデータの連続性に応じ
てデータ遷移の少ないn個のビット位置を検出する出力
ビット位置決定回路14と、入力されるm×n+α個の
データから出力ビット位置決定回路14により決定され
たビット位置のデータを選択して出力する出力ビット選
択回路15とを備えることにより、データ遷移の少ない
n個のビット位置を検出し、そのデータを選択して出力
することにより、ノイズおよびジッタがある場合にも妥
当なnビットの出力をすることができる。
【0019】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3によるデータ選択回路を示す構成図であり、図にお
いて、16は急激に信頼性の高いビット位置が変化する
ことを禁止する条件として、入力されるm×n+α−β
(βは任意の自然数)個のデータから同一値を有するデ
ータの連続性を判定し、連続性がある場合には連続判定
フラグを立てる連続データ検出回路、17はそれら連続
判定フラグに応じてデータ遷移の少ないn個のビット位
置を検出する出力ビット位置決定回路、15は入力され
るm×n+α個のデータから出力ビット位置決定回路1
7により決定されたビット位置のデータを選択して出力
する出力ビット選択回路である。なお、オーバーサンプ
リング回路1、およびシリアル・パラレル変換回路2に
ついては、上記実施の形態1と同一である。
【0020】次に動作について説明する。連続データ検
出回路16では、急激に信頼性の高いビット位置が変化
することを禁止する条件として、入力されるm×n+α
−β(βは任意の自然数)個のデータから同一値を有す
るデータの連続性を判定し、連続性がある場合には連続
判定フラグを立てる。出力ビット位置決定回路17で
は、それら連続判定フラグに応じてデータ遷移の少ない
n個のビット位置を検出する。出力ビット選択回路15
では、入力されるm×n+α個のデータから出力ビット
位置決定回路17により決定されたビット位置のデータ
を選択して出力する。
【0021】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、データ選択回路12において、入力されるm×n+
α個のデータの一部のみから同一値を有するデータの連
続性に応じてデータ遷移の少ないn個のビット位置を検
出する出力ビット位置決定回路17と、入力されるm×
n+α個のデータから出力ビット位置決定回路17によ
り決定されたビット位置のデータを選択して出力する出
力ビット選択回路15とを備えることにより、データ遷
移の少ないn個のビット位置を検出し、そのデータを選
択して出力することにより、ノイズおよびジッタがある
場合にも妥当なnビットの出力をすることができる。ま
た、急激に信頼性の高いビット位置が変化することを禁
止する条件にすれば、入力されるm×n+α個のデータ
の一部のみからデータ遷移の少ないn個のビット位置を
検出することができ、回路規模を低減することができ
る。
【0022】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4によるデータ選択回路を示す構成図であり、図にお
いて、16は急激に信頼性の高いビット位置が変化する
ことを禁止する条件として、入力されるm×n+α−β
(βは任意の自然数)個のデータから同一値を有するデ
ータの連続性を判定し、連続性がある場合には連続判定
フラグを立てる連続データ検出回路、18はそれら連続
判定フラグに応じてデータ遷移の少ない中央およびその
前後のn個のビット位置を検出する出力ビット位置決定
回路、19は入力されるm×n+α個のデータから出力
ビット位置決定回路18により決定された中央、その
前、その後のn個のビット位置のデータを中間出力する
中間出力ビット回路、20は前回に選択出力したn個の
中央、その前、あるいはその後、およびそのビット位置
を保持し、今回に出力ビット位置決定回路18により決
定されたn個のビット位置との比較に応じて、今回に選
択出力する中央、前、後のうちのn個のビット位置を決
定するフラグ(制御信号)を生成する出力制御信号生成
回路、21は中間出力ビット回路19からの中間出力か
ら出力制御信号生成回路20からのフラグに応じたビッ
ト位置のデータを選択して出力する出力ビット選択回路
である。なお、オーバーサンプリング回路1、およびシ
リアル・パラレル変換回路2については、上記実施の形
態1と同一である。
【0023】次に動作について説明する。上記実施の形
態2に示したような場合では、ジッタのあるシステムに
おいて、ビット抜け、二重取りを起こさずに処理するこ
とが可能となる。しかしながら、ジッタの大きいシステ
ムでビット抜け、二重取りを起こさないようにするため
には、上記実施の形態2に示したように、前後の1ビッ
トを付加するだけでは不十分で多数のビットを付加して
処理をする必要がでてくる。このような時には、実施の
形態2の処理を行うと、回路規模の増大、処理速度の低
下を引き起こしてしまう。これを解決する方法を例を用
いて説明する。図9および図10はこの発明の実施の形
態2によるシリアルデータ受信回路における処理の課題
を示す説明図である。上記実施の形態2による説明か
ら、さらにジッタにより選択すべきビットがこの図9お
よび図10に示すように、1ビット目(1’ビット目)
へずれた時の場合を考える。上記実施の形態2では、
0’ビット目へずれた時も問題無く選択することが可能
であった。これは処理する単位が5ビットとその両端に
隣接する2ビットを加えた7ビットで処理していたから
である。すなわち、0’ビット目を選択するということ
は、7ビットの最も端のビットを選択していたことにな
る。しかしながら、選択すべきビット位置が1’ビット
目へずれてしまった場合には、7ビットで処理をしてい
ては選択することができない。すなわち、1’ビット目
は出力できなくなり、ジッタには追従できなくなる。つ
まり、データの二重取りを引き起こす。これを解決する
には、処理するビットの単位(この例では、5+2ビッ
ト処理であったものを、5+4、5+6等にする、すな
わち、選択されるビット位置の数を5であったものを、
7、9等にする)をさらに増やし、そのデータから妥当
な1ビットを選択すれば、容易に解決することができる
が、処理する単位を増やすことにより、回路規模の増
大、処理速度の低下を引き起こしてしまう。
【0024】この問題を解決するための手法であるが、
選択されるビットの位置は、上記実施の形態2と同様
に、5ビットと両端に隣接する2ビットの7ビットで処
理して決定する。このようなシステムの場合、急激に信
頼性の高いビット位置が変化することはあってはならな
いことであり、信頼性の高いビット位置は入力データ全
てではなく、一部のみを使用して決定しても妥当な出力
を得ることが可能となる。入力データは5倍のサンプリ
ングをしているのであるから、5ビット毎に信頼性の高
いデータがあるべきであり、もし5ビット毎に信頼性の
高いデータが無い時には、より信頼性が高いと考えられ
る5ビット毎のビット位置を決定する必要がある。図1
1および図12はこの発明の実施の形態4によるシリア
ルデータ受信回路における処理を示す説明図である。例
えば、図11(a)の入力シリアルデータが入力されれ
ば、k−1〜kのデータを処理すると4ビット目、k〜
k+1のデータを処理すると4ビット目、k+1〜k+
2のデータを処理すると0ビット目が選択すべきビット
位置となる。また、ジッタにより選択されるビットがど
れだけずれることを許容するか予め決めておく。この例
では、前後5ビットずつまでずれることを許容するとい
うことにする。すなわち、出力ビット位置決定回路18
では、決定した選択すべきビットの位置から中央の5ビ
ットと同様に、前後の5ビットもデータを選択し、中間
出力ビット回路19では、入力されるm×n+α個のデ
ータから出力ビット位置決定回路18により決定された
中央およびその前後のビット位置のデータを中間出力す
る。また、出力制御信号生成回路20では、それら中間
出力のうちのどのビットを最終出力とするか、出力ビッ
ト選択回路21に選択させるフラグ(制御信号)を生成
する。これは、出力制御信号生成回路20において、前
回に最終出力とした中央、前、後、およびそのビット位
置を保持し、今回に出力ビット位置決定回路18により
決定されたビット位置との比較に応じて、今回に選択出
力する中央、前、後を決定するフラグを生成する。例え
ば、選択されるビットが中央の5ビットからずれない時
は、フラグを生成しない。選択されるビットが4ビット
目であり、その次の処理で0ビット目になるような場合
には、選択されるビットが7ビットのうちの中央5ビッ
トから上位ビット方向へ外れたというフラグを立てる。
フラグが立っていない場合には、中間出力のうちの中央
の5ビットの位置のデータを出力するものであり、出力
ビット選択回路21では、中央の5ビットの中間出力を
選択して出力する。また、フラグが立った場合には、中
間出力のうちの前側の5ビットの位置のデータを出力す
るものであり、出力ビット選択回路21では、前側の5
ビットの中間出力、すなわち、0’ビット目を選択して
出力する。k+2〜k+3のデータを処理すると、1’
ビット目を選択して出力する。このように、1’ビット
目も出力することができるが、処理速度の低下は引き起
こさない。同様に、例では挙げないが、0ビット目から
4ビット目へ選択されるビットが変化しても、後側のビ
ット方向がずれるフラグを立て、後側の5ビットの中間
出力を選択出力させる。これにより、選択されるビット
位置の数は、5のままで、15ビットまで選択されるビ
ットのずれが許容でき、少ない回路規模でジッタに対し
て強い回路が実現できる。すなわち、クロックにジッタ
等がある場合においても、信頼性の高いと考えられるビ
ット位置のデータを出力可能である。この実施の形態4
では、前後5ビットずつまでのずれを許容することとし
たが、このビット数は一例であり、システムの許容値に
より増減した回路は、容易に作成可能である。また、入
力データの数も増減可能である。この実施の形態4の場
合、オーバサンプリング数mと、その前後のビットαの
m+αから選択できるようにしていた。これを上記実施
の形態2に示したように、シリアル・パラレル変換でm
×nのパラレルデータを作成し、データ選択回路12で
は、m×n+αからデータを選択するようにすると、ク
ロック周波数は、1/nとなり、周波数を低減しつつ同
じ時間で処理が可能となる。また、1クロックで処理を
するデータでは、全て同じビット位置のデータを中間出
力することにし、1クロックで処理するデータでは、デ
ータの二重取りやデータ抜けをすることが無くなる。こ
れにより、低速動作が可能であると共に、クロックにジ
ッタ等がある場合においても、信頼性の高いと考えられ
るビット位置のデータを出力可能である。また、回路規
模の増大、処理速度の低下を引き起こし難い。
【0025】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、データ選択回路12において、急激に信頼性の高い
ビット位置が変化することを禁止する条件として、入力
されるm×n+α個のデータの一部のみから同一値を有
するデータの連続性に応じてデータ遷移の少ない中央お
よびその前後のn個のビット位置を検出する出力ビット
位置決定回路18と、前回に選択出力した中央、その
前、あるいはその後、およびそのビット位置と今回に出
力ビット位置決定回路により決定されたビット位置との
比較に応じて、今回に選択出力する中央、前、後のビッ
ト位置のうちのいずれかのビット位置を決定し、入力さ
れるm×n+α個のデータからその決定したビット位置
のデータを選択して出力する出力ビット選択回路21と
を備えることにより、データ遷移の少ないn個のビット
位置を検出し、そのデータを選択して出力することによ
り、ノイズおよびジッタがある場合にも妥当なnビット
の出力をすることができる。また、急激に信頼性の高い
ビット位置が変化することを禁止する条件にすれば、入
力されるm×n+α個のデータの一部のみからデータ遷
移の少ないn個のビット位置を検出することができ、回
路規模の増大、処理速度の低下を防ぐことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、一度
にm×n+α個のデータを入力し、これら全てのデータ
を選択される可能性がある候補として評価し、これらの
データの中からnビットのパラレルデータを出力するデ
ータ選択回路を備えるように構成したので、m×n個の
データに、前回あるいは次回のα個のデータを加えて処
理し、選択される可能性がある候補として評価すること
により、データまたはクロックにジッタがある場合にも
妥当なnビットの出力をすることができる効果がある。
【0027】この発明によれば、データ選択回路におい
て、入力されるm×n+α個のデータから同一値を有す
るデータの連続性に応じてデータ遷移の少ないn個のビ
ット位置を検出する出力ビット位置決定回路と、入力さ
れるm×n+α個のデータから出力ビット位置決定回路
により決定されたビット位置のデータを選択して出力す
る出力ビット選択回路とを備えるように構成したので、
データ遷移の少ないn個のビット位置を検出し、そのデ
ータを選択して出力することにより、ノイズおよびジッ
タがある場合にも妥当なnビットの出力をすることがで
きる効果がある。
【0028】この発明によれば、データ選択回路におい
て、入力されるm×n+α個のデータの一部のみから同
一値を有するデータの連続性に応じてデータ遷移の少な
いn個のビット位置を検出する出力ビット位置決定回路
と、入力されるm×n+α個のデータから出力ビット位
置決定回路により決定されたビット位置のデータを選択
して出力する出力ビット選択回路とを備えるように構成
したので、データ遷移の少ないn個のビット位置を検出
し、そのデータを選択して出力することにより、ノイズ
およびジッタがある場合にも妥当なnビットの出力をす
ることができる。また、急激に信頼性の高いビット位置
が変化することを禁止する条件にすれば、入力されるm
×n+α個のデータの一部のみからデータ遷移の少ない
n個のビット位置を検出することができ、回路規模を低
減することができる効果がある。
【0029】この発明によれば、データ選択回路におい
て、急激に信頼性の高いビット位置が変化することを禁
止する条件として、入力されるm×n+α個のデータの
一部のみから同一値を有するデータの連続性に応じてデ
ータ遷移の少ない中央およびその前後のn個のビット位
置を検出する出力ビット位置決定回路と、前回に選択出
力した中央、その前、あるいはその後、およびそのビッ
ト位置と今回に出力ビット位置決定回路により決定され
たビット位置との比較に応じて、今回に選択出力する中
央、前、後のビット位置のうちのいずれかのビット位置
を決定し、入力されるm×n+α個のデータからその決
定したビット位置のデータを選択して出力する出力ビッ
ト選択回路とを備えるように構成したので、データ遷移
の少ないn個のビット位置を検出し、そのデータを選択
して出力することにより、ノイズおよびジッタがある場
合にも妥当なnビットの出力をすることができる。ま
た、急激に信頼性の高いビット位置が変化することを禁
止する条件にすれば、入力されるm×n+α個のデータ
の一部のみからデータ遷移の少ないn個のビット位置を
検出することができ、回路規模の増大、処理速度の低下
を防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるシリアルデー
タ受信回路を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるデータ選択回
路を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるシリアルデー
タ受信回路における処理を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるシリアルデー
タ受信回路における処理を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるシリアルデー
タ受信回路における処理を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるシリアルデー
タ受信回路における処理を示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態3によるデータ選択回
路を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態4によるデータ選択回
路を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態2によるシリアルデー
タ受信回路における処理の課題を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態2によるシリアルデ
ータ受信回路における処理の課題を示す説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態4によるシリアルデ
ータ受信回路における処理を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態4によるシリアルデ
ータ受信回路における処理を示す説明図である。
【図13】 従来のシリアルデータ受信回路を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 オーバーサンプリング回路、2 シリアル・パラレ
ル変換回路、11 レジスタ回路、12 データ選択回
路、13,16 連続データ検出回路、14,17 出
力ビット位置決定回路、15,21 出力ビット選択回
路、19 中間出力ビット回路、20 出力制御信号生
成回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K029 AA02 AA11 BB03 CC01 DD02 DD22 HH14 HH16 LL16 5K047 AA06 GG11 GG29 LL04 LL05 MM38

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力シリアルデータを1データにつきm
    (m>1)回サンプリングするオーバーサンプリング回
    路と、 上記オーバーサンプリング回路からのオーバーサンプリ
    ングデータをmビット毎にn(n≧1)ビットのパラレ
    ルデータに変換するシリアル・パラレル変換回路と、 上記シリアル・パラレル変換回路からm×nに前回ある
    いは次回のα(αは任意の自然数)個のデータを加えた
    m×n+α個のデータを一度に入力し、これら全てのデ
    ータを選択される可能性がある候補として評価し、これ
    らのデータの中からnビットのパラレルデータを出力す
    るデータ選択回路とを備えたシリアルデータ受信回路。
  2. 【請求項2】 データ選択回路は、 入力されるm×n+α個のデータから同一値を有するデ
    ータの連続性に応じてデータ遷移の少ないn個のビット
    位置を検出する出力ビット位置決定回路と、 入力されるm×n+α個のデータから上記出力ビット位
    置決定回路により決定されたビット位置のデータを選択
    して出力する出力ビット選択回路とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載のシリアルデータ受信回路。
  3. 【請求項3】 データ選択回路は、 急激に信頼性の高いビット位置が変化することを禁止す
    る条件として、入力されるm×n+α個のデータの一部
    のみから同一値を有するデータの連続性に応じてデータ
    遷移の少ないn個のビット位置を検出する出力ビット位
    置決定回路と、 入力されるm×n+α個のデータから上記出力ビット位
    置決定回路により決定されたビット位置のデータを選択
    して出力する出力ビット選択回路とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載のシリアルデータ受信回路。
  4. 【請求項4】 データ選択回路は、 急激に信頼性の高いビット位置が変化することを禁止す
    る条件として、入力されるm×n+α個のデータの一部
    のみから同一値を有するデータの連続性に応じてデータ
    遷移の少ない中央およびその前後のn個のビット位置を
    検出する出力ビット位置決定回路と、 前回で選択出力した中央、その前、あるいはその後、お
    よびそのビット位置と今回に上記出力ビット位置決定回
    路により決定されたビット位置との比較に応じて、今回
    に選択出力する中央、前、後のビット位置のうちのいず
    れかのビット位置を決定し、入力されるm×n+α個の
    データからその決定したビット位置のデータを選択して
    出力する出力ビット選択回路とを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のシリアルデータ受信回路。
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