JP2003332929A - 無線周波チューナー用回路ステージおよび無線周波数チューナー - Google Patents

無線周波チューナー用回路ステージおよび無線周波数チューナー

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JP2003332929A
JP2003332929A JP2003113968A JP2003113968A JP2003332929A JP 2003332929 A JP2003332929 A JP 2003332929A JP 2003113968 A JP2003113968 A JP 2003113968A JP 2003113968 A JP2003113968 A JP 2003113968A JP 2003332929 A JP2003332929 A JP 2003332929A
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circuit stage
transistor
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JP2003113968A
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Nicholas Paul Cowley
ニコラス・ポール・カウリー
Chi Man Kan
チ・マン・カン
Matthew Aitken
マシュー・エイトケン
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Microsemi Semiconductor Ltd
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Zarlink Semiconductor Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/10Adaptations for transmission by electrical cable
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • H04B1/109Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference by improving strong signal performance of the receiver when strong unwanted signals are present at the receiver input

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローノイズアンプのテール電流は、最悪の場
合でも許容できる特性が得られるように一定の値をセッ
トしていた。 【解決手段】 入力ステージのような回路ステージが、
典型的に多数のチャンネルを含む広帯域の信号を受信す
る入力部1を持つ無線周波チューナーのために提供され
る。入力ステージは、ロングテールのペアトランジスタ
4,5及び制御可能な電流源10、11の形態をなす低ノイ
ズアンプ2を備える。レベル検出3は、アンプ2の入力
部で信号レベルを検知し、信号の振幅がしきい値レベル
を上回ると、テール電流を増加させ、そして、前記信号
レベルが前記しきい値を下回る時は固定されたテール電
流を維持するように、テール電流源10、11を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は無線周波チューナ
ー用の回路ステージに関する。この発明は、さらにその
ような回路ステージを組込んだ無線周波チューナーに関
する。
【0002】
【従来の技術】既知のタイプの無線周波チューナーはス
ーパーヘテロダインの技術に基づく。受信に利用可能な
多くのチャンネルを含んでいる広帯域の無線周波数信号
は、地上アンテナ、衛星アンテナシステムあるいはケー
ブル分配システムからチューナー入力部に例えば供給さ
れる。チューナーは受信のために、いずれかの所望のチ
ャンネルを選択し、これをその後、復調器に供給される
標準の中間周波数信号に変換するように構成されてい
る。
【0003】例えばダブル変換タイプの既知のタイプの
チューナーでは、広帯域の入力信号は低雑音アンプ(LN
A)の入力ステージに供給され、その出力は、選択された
チャンネルの周波数を変換するため、または第1の中間
周波数に変換するために、周波数変換器または、第1の
周波数変換器に供給される。チューナー入力部とLNAの
間には、選択されていないいずれのチャンネルをも減衰
させるためのトラッキングフィルタを備えていないの
で、比較的高い信号のレベルがLNAの入力部に現れるこ
とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】典型的にLNAは、許容
できる受信のために、IP3性能のごとき、適切な相互変
調ひずみ特性を確実に提供できるように、テール電流が
十分に大きい1対のロング・テールトランジスタを含
む。特に、最大の理論的な入力パワーの合計がLNAの入
力部に適用される場合、ロングテール電流は、必要な特
性を提供するに十分でなければならない。最大信号レベ
ルでの各チャンネルおよび広帯域の信号中のチャンネル
のすべての信号が同期しているなら、この最大の理論的
なパワーは単に達成されるであろう。実際上、LNA入力
部に供給された入力パワーの合計が一般に理論的な最大
値未満であるように、そのような条件は恐らく生じな
い。しかしながら、すべての受信状況下で許容できる特
性を与えるために、LNAのテール電流は、あり得る最悪
の場合で許容できる特性を与えるような値にセットされ
る。
【0005】GB 2 363 523は、自動車電話としての使用
のトランシーバーを開示している。受信部は、バイアス
電流が基本帯域信号プロセッサーによって制御されるLN
Aを持つ。これの主要な目的は、電力消費(例えばスタン
バイ・モード中の)を最小限にするために、送信部の送
信パワーに従ってLNAバイアス電流を変えることにある
が、送信部からの強い信号漏洩がある状態で適切な特性
を維持するために、バイアス電流を増加させている。LN
Aに存在する信号レベルは、このステージでは、いかな
るレベル測定も行なわずに結論されている。
【0006】WO 01/73958も、主に自動車電話への適用
に関し、LNAに相当するものを含むレシーバーの様々な
ステージを通って信号のレベルに従ってバイアス電流を
変える構成を開示している。この場合、出力ステージの
信号レベルは測定され、そのステージのための適切なバ
イアス電流を決定するために使用される。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の態様に
よれば、無線周波チューナー用の回路ステージが提供さ
れる。その回路ステージは、制御可能な供給電流を持つ
信号処理用ステージおよび、前記信号処理用ステージで
の信号レベルを検出し、検出したレベルが第1の値を持
つ時は、制御可能な供給電流が第1の大きさを持つよう
に制御し、そして、検出レベルが第1の値より大きい第
2の値を検出した時は、制御可能な供給電流が第1の大
きさより大きな第2の大きさを持つように制御するレベ
ル検出器を備え、前記レベル検出器は、検出したレベル
がしきい値レベル以上に増加した時に、制御可能な供給
電流の前記大きさを増大させ、かつ、しきい値レベル以
下の検出したレベルに対しては、固定した制御可能な供
給電流を維持する。
【0008】前記レベル検出器は、検出したレベルが前
記しきい値レベル以上こ増大する時、前記大きさを増大
させるように構成されてもよい。
【0009】前記信号処理用ステージは、第1のロング
テールのペアトランジスタを備え、前記制御可能な供給
電流は、前記第1のロングテールのペアのロングテール
電流を有してもよい。
【0010】信号処理用ステージは、前記テール電流を
供給するための制御された電流源を備えてもよい。前記
制御された電流源は、固定された電流源および可変の電
流源を備えてもよい。前記可変の電流源は、第1のカレ
ントミラーの出力ステージを備えてもよい。
【0011】前記レベル検出器は、少なくとも1つのエ
ンベロープ検出器を含んでもよい。そのエンベロープ検
出器または各エンベロープ検出器は、ベース・エミッタ
接合のバイポーラトランジスタおよび前記トランジスタ
のエミッタに接続されたコンデンサを備えてもよい。前
記電流ステージは、第2のロングテールのペアトランジ
スタを備えてもよく、そのトランジスタの入力部は第1
および第2のエンベロープ検出器の出力部に接続され
る。
【0012】前記レベル検出器は、電流出力ステージへ
の電圧を有してもよい。前記出力ステージは、第3のロ
ングテールのペアトランジスタを備えてもよい。前記第
3のロングテールペアは第2のカレントミラーに接続さ
れる出力部を有してもよい。第2のカレントミラーの出
力部は第1のカレントミラーの入力ステージに接続され
てもよい。
【0013】前記信号処理用ステージは、ローノイズア
ンプや中間周波アンプのごときアンプを備えてもよい。
前記信号処理用ステージは基本帯域のステージを備えて
もよい。前記信号処理用ステージはミキサーを備えても
よい。
【0014】この発明の第2の態様によれば、第1の態
様の発明に基づく回路ステージを有する無線周波チュー
ナーが提供される。
【0015】ロングテールのトランジスタのテール電流
のような供給電流が、回路ステージに与えられた信号の
レベルに従って制御されるような構成を提供することは
したがって可能である。そのような構成は、前述したよ
うに、供給電流を既知の構成と比較して低減することを
可能にする一方、供給電流が、回路ステージに供給され
た信号のパワーに対して適切なひずみ特性を与える値に
セットされることを可能にする。回路ステージでの雑特
性の改善を行うことはしたがって可能である。例えば、
回路ステージがバイポーラ・トランジスタによって具体
化される場合、雑音指数が多くの時間に対して低減され
るように、ショットノイズを低減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付した図面を例
にして更に説明する。各図面で同一の部品に付いて同一
の参照番号を付している。図1の中で示された無線周波
チューナーの入力ステージは、入力ステージの前段でチ
ャンネル選択のフィルタリングの持たないチューナーの
入力部での使用に意図したものである。例えば、所望の
受信範囲外の信号を減衰させるための固定されたフィル
タ機能があってもよいが、前記範囲内のいずれのチャン
ネルをも減衰させるためのフィルタ機能を持たない。し
かしながら、受信のために現在選ばれたチャンネル以外
のチャンネルを減ずるための、ある入力部のフィルタ処
理をを行うチューナーにも、この入力ステージを使用す
ることができる。
【0017】このチューナー入力部1は、LNA2および
レベル検出器3の入力部に接続される。LNA2は、周知
の差動ステージを備え、図1では、ロングテールのペア
のバイポーラトランジスタ4および5として示されてお
り、これは、コレクタの負荷抵抗6、7と、テール電流
源に接続されたエミッタ低下抵抗8、9を有する。その
テール電流源は、固定された電流源10および制御され
た電流源11を備え、その電流源11はレベル検出器3
から制御電流Icontrolを受け取り、前記電流源10によ
り提供された固定電流に加えて、この電流IcontrolのN
倍したものを供給する。
【0018】レベル検出器3の第1の例は図2に示さ
れ、チューナー入力部1に接続される入力部20、およ
び制御可能な電流源11に接続される出力部21を備え
る。その入力部20はDC阻止用結合コンデンサ22によ
って、バイポーラ・トランジスタ23のベースに接続さ
れ、そのベースは、絶縁用抵抗24を通じて回路ノード
25にてバイアス電源に接続される。トランジスタ23
のコレクタは給電ラインVCCに接続され、そのエミッタ
はトランジスタ26のベースおよびコンデンサ27の第
1の端子に接続され、それの第2の端子は、グランドGN
Dに接続される。トランジスタ26のコレクタは給電ラ
インVCCに接続され、また、それのエミッタは、定電流
源28を通じてグランドGNDに接続される。
【0019】ベース・エミッタ接合のトランジスタ23
およびコンデンサ27は、チューナー入力部1での信号
のレベルまたは大きさの表示を提供するためにエンベロ
ープ検出器を形成する。ベース・エミッタ接合のトラン
ジスタ23は半波整流器として作用するため、コンデン
サ27は、コンデンサ27の印加電圧にトランジスタ2
3のベース・エミッタ間の電圧降下をプラスした電圧を
超過する、入力信号の交互のサイクルの半分によって充
電される。ベース・エミッタ接合のトランジスタ26を
通じた充電に漏洩があるため、コンデンサ27に加わる
電圧は、上昇する信号レベルに比較的速く追従するが、
入力信号レベルが低下した時は、ゆっくりと低下する。
トランジスタ26および電流源28は、適切な漏洩電流
を供給するため、および次のステージに入力信号レベル
の信号の内容を供給するため、エミッタフォロワの役割
をなす。
【0020】次のステージは、エミッタがエミッタ低下
抵抗31および32によって別の定電流源33に接続さ
れるロングテールのペアトランジスタ29、30の形を
なすアンプを含む。トランジスタ29および30のコレ
クタは、負荷抵抗34および35によって給電ラインVC
Cへ接続され、増幅ステージの出力部を形成する。トラ
ンジスタ30のベースはトランジスタ26のエミッタに
接続される。
【0021】トランジスタ36および39、ならびに関
連するコンポーネントは、それぞれトランジスタ26お
よび23、ならびにそれらの関連するコンポーネントと
本質的に同一で、その結果、増幅ステージの入力部はDC
で平衡に保たれる。
【0022】増幅ステージの出力部は、それぞれのレベ
ルシフト回路に接続される。トランジスタ29のコレク
タは、特に、トランジスタ41のベースに接続され、そ
のコレクタは給電ラインVCCに接続され、そのエミッタ
は、正バイアスされるダイオード42、抵抗43および
定電流源44を通じてグランドGNDに接続される。抵抗
43と定電流源44の間の接続部は、レベルシフト回路
の出力部を構成する。
【0023】トランジスタ30のコレクタは、他のレベ
ルシフト回路のトランジスタ45のベースに接続され
る。トランジスタ45のコレクタは給電ラインVCCに接
続されるが、トランジスタ45のエミッタは、正バイア
スされたダイオード46および定電流源47を通じてグ
ランドGNDに接続される。ダイオード46と定電流源4
7間の接続部は、このレベルシフト回路の出力部を形成
する。この個所は、トランジスタ41における接続と、
ダイオード46と定電流源47との間に抵抗を持たない
点で異なる。
【0024】レベルシフト回路の出力部は、電圧/電流
変換器の形態をなす、レベル検出器3の出力ステージに
接続される。特に、その出力ステージは、ロングテール
のペアトランジスタ48、49を含み、そのエミッタ
は、エミッタ低下抵抗50および51によって定電流源
52に接続される。トランジスタ48および49のコレ
クタは、MOS電界効果トランジスタ54および55によ
って形成されたカレントミラーにそれぞれ接続される。
トランジスタ55はカレントミラーの入力ステージを含
み、そのゲートとドレインはトランジスタ49のコレク
タに接続され、そのソースは給電ラインVCCに接続され
る。トランジスタ54は、カレントミラーの出力ステー
ジを含み、そのゲートはトランジスタ55のゲートおよ
びドレインに接続され、そのソースは給電ラインVCCに
接続され、そのソースは、別のMOS電界効果トランジス
タ56のソースに接続される。トランジスタ56は、そ
のゲートがトランジスタ48のベースと、トランジスタ
45に基づくレベルシアト回路の出力部に接続され、カ
スコードモードとなる。トランジスタ56のドレイン
は、トランジスタ57を含むカレントミラーの入力ステ
ージに接続され、そのエミッタは、抵抗58を通じてグ
ランドGNDに接続されると共に、そのベースはそれのコ
レクタと、このレベル検出器の出力端子21に接続され
る。
【0025】カレントミラーの全体は図4に示され、入
力ステージ59および図1の中で示された制御された電
流源11の形をしている出力ステージを含む。電流源1
1は、60で示したようにN個のトランジスタを備え、
それらのすべてはトランジスタ57と本質的に同一であ
り、61で示したようなN個のエミッタ抵抗は、すべて
抵抗58と同じ抵抗値を持つ。60のようなトランジス
タのコレクタはともに接続され、制御可能な電流源11
の出力部を形成する。制御可能な電流源11は、カレン
トミラーの入力ステージ59に流れる電流Icontrolの
k倍の電流を供給する。
【0026】トランジスタ57および60を含むカレン
トミラーは比較的単純なタイプで、単なる一例として示
されている。特性を改善したより複雑なカレントミラー
(ここでは示さないが、当業者には周知である)が用いら
れてもよい。
【0027】チューナー入力部1に、およびそれゆえ、
レベル検出器3の入力部20に何も信号が入力されない
とき、トランジスタ23および39のエミッタ間に電位
差はない。さらに、トランジスタ29および30を含む
増幅ステージの差動出力電圧は、したがって0である。
トランジスタ41に基づくレベルシフト回路内の電流源
44により与えられた電流は、抵抗43にて電圧降下を
生じさせ、その結果、トランジスタ49のベースは、ト
ランジスタ48のベースよりも電圧が低くなる。I15
より大きな部分がトランジスタ48により導かれ、その
結果、IC10はIC9より大きくなる。トランジスタ5
4および55を含むカレントミラーの作用のために、I
D1はIc10のコピーであるに違いない。したがってI
D1は、I c10に等しく、Icontrolは0である。トラン
ジスタ57および60を含むカレントミラーはしたがっ
て0の電流を供給し、また、LNA2を形成するトランジ
スタ4および5のロングテールのテール電流は、最小値
にあり、固定されたカレントミラー10の出力電流によ
って決定される。
【0028】十分な振幅の信号が入力部20にある場
合、その信号は、ベース・エミッタ結合のトランジスタ
23により半波整流され、コンデンサ27を充電する。
コンデンサ38での充電が一定に留まるため、トランジ
スタ23および39のエミッタ間に電位差が存在し、こ
れが、トランジスタ26および36からなるエミッタフ
ォロワを通じて、増幅ステージのトランジスタ29およ
び30のベースに供給される。これは増幅ステージによ
って増幅され、そしてレベルシフト回路に供給され、こ
こで、抵抗43での電圧降下が、トランジスタ49およ
び48のベースに供給された電位差から減じられる。生
じた電位差ΔVは、図3の中に示され、併せて、トラン
ジスタ49および55を通って流れる電流IC9、カレン
トミラー出力電流ID1、トランジスタ48のコレクタ電
流IC10、および(ID1−IC10)に等しい制御電流Icont
rolが示される。定電流源52により供給されたテール
電流はI15である。
【0029】電位差ΔVが0に等しい場合、テール電流
15は同様にトランジスタ48と49の間で導かれ、コ
レクタ電流IC9およびIC10が互いに等しくなる。電位
差ΔVが0より大きな場合、テール電流のより大きな部
分が、トランジスタ49を通じて導かれる、その結果、
カレントミラーの作用により、IC9はIC10より大き
く、ID1は、IC9と等しく、結果、IC10より大きい。
C9とIC10の合計はテール電流I15と等しく、そのた
め、IC9はI15とIC10との差に等しい。制御電流Icon
trolは、次式で与えられる。 Icontrol=ID1−IC10=IC9−IC10=I15−2I
C10
【0030】IC10が0となるように電位差ΔVが十分に
大きい場合、制御電流IcontrolはI15と等しい。した
がって、制御電流Icontrolは、0とI15の間で変わる
ことができ、従って、固定された電流源10によって供
給された電流と、固定された電流源により供給された電
流およびI15のN倍の合計との間で、LNAのテール電流
を変えることができる。一般に、LNAの最大テール電流
は、理論的な最大の入力信号のパワーがチューナー入力
部1に供給された場合に、LNAの許容できるひずみ特性
を提供するのに十分となるように構成される。
【0031】抵抗43での電圧低下は「遅延」を提供
し、そのため、入力信号の振幅あるいはレベルは、Ico
ntrolが0でない値を持つように、しきい値レベルより
大きくしなければならない(結果、トランジスタ29お
よび30のコレクタ間の電位差が抵抗器43での電圧降
下を超過する)。エミッタ低下抵抗50と51は、出力
ステージのトランスコンダクタンスを線形化することを
支援し、同様にエミッタ低下抵抗31および32は、増
幅ステージの移送機能を線形化することを支援する。入
力しきい値レベル以上では、制御電流Icontrolは、し
たがって入力信号レベルに本質的に比例し、それの単調
な関数になる。
【0032】図5は、レベル検出器3の別の例を示し、
これは、図2で示されたものと、差動入力信号を受け取
るための差動入力部20aおよび20bを持つ点で異な
る。そのレベル検出器は、トランジスタ23aおよび2
3bに基づいた2つのエンベロープ検出器、およびそれ
のエミッタに接続された共通のコンデンサ27を含む。
トランジスタ23aおよび23bのベースはそれぞれの
結合コンデンサ22aおよび22bによってそれぞれの
入力部20aおよび20bに接続される。トランジスタ
23aおよび23bのベースもそれぞれの絶縁用抵抗2
4aおよび24bによってバイアス電源のノード25に
接続される。トランジスタ39のベースは、増幅ステー
ジの入力でDCバランスを維持するために、絶縁用抵抗4
0aおよび40bによって、トランジスタ23aおよび
23bのベースにそれぞれ接続される。
【0033】差動入力部および2つのエンベロープ・フ
ォロワーは、差動入力信号の全波整流を提供する。した
がって、コンデンサ27は、入力信号の各半サイクルで
充電され、また従って図2の入力構成より、レベル検出
器によって入力信号のより短いサンプリング時間を提供
する。
【0034】図6は、差動入力部20aおよび20bを
持つレベル検出器3の例を示す。しかしながら、このレ
ベル検出器も、入力信号の一端を用い、入力部20aお
よび20bのうちの1つをGNDに接続して使用されても
よい。いずれの場合も、レベル検出器は、図5で示され
たレベル検出器と同じ方法で全波整流を提供する。
【0035】差動入力部20aおよび20bは、ロング
テールの対のトランジスタ65および66のベースに接
続され、それのエミッタは、各エミッタ低下抵抗67お
よび68によって、定電流源69に接続される。トラン
ジスタ65および66のコレクタは、給電ラインVCCへ
それぞれの負荷抵抗70および71によって接続され
る。またトランジスタ65および66のコレクタは、ト
ランジスタ23aおよび23bのベースに接続され、更
に、トランジスタ39のベースにそれぞれの抵抗器40
aおよび40bによって接続される。バイアス電源はし
たがって必要とされることなく、バランスのとれたDCの
状態が、増幅ステージの入力部で維持される。
【0036】ロングテールのペアトランジスタ65およ
び66は、平衡入力信号または差動入力信号の接続を許
可するが、また、単一に終端した信号を、エンベロープ
検出器23a、23b、27での全波整流のために差動
信号に変換する。ロングテールのペアトランジスタ6
5、66はまた、エンベロープ検出器で整流改正される
前に入力信号レベルを調節するための電圧ゲインを与え
る。
【0037】LNAのテール電流、そして、それゆえ、LNA
入力部にある信号の振幅に従って、供給電流を制御する
ことが可能である。LNA入力部に供給されるかもしれな
い最悪の場合の最大の入力信号パワーに対処するため
に、十分に大きな一定のテール電流が提供される既知の
構成のものと比較して、LNAの平均供給電流はしたがっ
て低減される。ロングテールのペア構成のような、バイ
ポーラ・トランジスタを使用する場合、バイポーラ・ト
ランジスタによって生成されるショットノイズを減じる
ことができ、そのため、通常の動作状況中にLNAの雑音
指数を低減することができる。
【0038】無線周波チューナーの入力ステージを形成
するLNAで本技術の使用について詳細に記述したが、そ
のような技術は、ミキサー、中間周波アンプのようなチ
ューナーの他のステージ、あるいは基本帯域のステージ
またはチューナーのいくつかのステージに適用してもよ
い。特にステージに適用された信号のレベルが使用中に
変化する場合に、これらの技術は特に電流消費の低減お
よび雑音特性における改善を提供するために、そのよう
ないかなる信号に対する処理用ステージに適用されても
よい。さらに、上述した詳細な回路構成は、信号処理用
ステージの入力部で信号レベルを検出するレベル検出器
を提供するが、それに替えてそのようなステージの出力
レベルが、供給電流を制御するために検出されてもよ
い。
【0039】さらに、固定され制御された電流源10お
よび11を備えた「T-配置」の電流源を備えたロング
テールのペアトランジスタ4および5が図1に示されて
おり、それらの電流源はエミッタ低下抵抗8および9を
通じてトランジスタ4、5のエミッタにそれぞれ接続さ
れる。しかしながら、この電流源は、図7および8中に
例示されたような「ゲート配置」のものと取り替えられ
てもよい。図7では、固定された電流源10が、図1の
中で示されるのと同じ方法で接続される。しかしなが
ら、制御された電流源11は、2つの制御された電流源
11aおよび11b(その各々は、N/2 ×Icontrolを
供給するように構成される)と取り替えらる。この電流
源11aおよび11bは、それぞれトランジスタ4およ
び5のエミッタに直接接続される。
【0040】図8では、単一の固定された電流源10
が、固定された電流源10a、10bと取り替えられ、
これらの電流源は、固定された電流源10の半分の電流
を供給し、そしてトランジスタ4および5のエミッタに
それぞれ直接接続される。そのようなゲート配置の電流
源は、エミッタ低下抵抗8および9での電圧降下の低減
または回避できる利点を持ち、もしそうでなければ、種
々の電流源に対するスペース問題を引き起こすかもしれ
ない。
【0041】図9は、図1で示した無線周波入力部1が
LNA2およびレベル検出器3に接続された典型的なチュ
ナー構成を例示する。LNA2の出力は、選択されたチャ
ンネルの周波数を第1の高い中間周波(IF)に変換する第
1の周波数変換器100に供給される。周波数変換器1
00の出力は、通過帯域特性を本質的にIFの中央に持つ
IFフィルタ101に供給される。フィルタ101は、こ
のようにIFでの選択されたチャンネルを通過させ、第2
の周波数変換器102の入力部へ渡す。
【0042】第2の周波数変換器102は第1のIFで選
択されたチャンネルを第2の中間周波(それは0または
0に接近した周波数または、MHzの十数分の1であっ
てもよい)に変換する。周波数変換器102の出力は、
選択されたチャンネルを通過させ、本質的に他のすべて
のチャンネルを排除する通過帯域を持つ、更に別のIFフ
ィルタ103に供給される。フィルタ103の出力は、
IFアンプ104に供給され、その出力部はこのチューナ
ーの出力部105に接続される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、アンプ
入力部で信号レベルを検知し、信号の振幅がしきい値レ
ベルを上回ると、テール電流を増加させ、前記信号レベ
ルが前記しきい値を下回る時は固定されたテール電流に
維持させるようにしたので、消費電流を低減でき、雑音
特性も改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を形成するチューナー入力
ステージのブロック図
【図2】 図1の入力ステージのレベル検出器の第1の
実施例を示した回路図
【図3】 図2のレベル検出器でその動作を示した出力
ステージの回路図
【図4】 図1の入力ステージの制御可能なテール電流
を示した回路図
【図5】 図1の入力ステージのレベル検出器の第2の
実施例を示した回路図
【図6】 図1の入力ステージのレベル検出器の第3の
実施例を示した回路図
【図7】 制御可能なテール電流源の別の回路図
【図8】 制御可能なテール電流源の別の回路図
【図9】 図1の入力ステージを含むチューナーのブロ
ック図
【符号の説明】
1 チューナー入力部 2 LNA 3 レベル検出器 4 バイポーラトランジスタ 5 バイポーラトランジスタ 10 固定された電流源 11 制御された電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニコラス・ポール・カウリー イギリス、エスエヌ4・0アールティ、ウ ィルトシャー、ロートン、プライアーズ・ ヒル3番 (72)発明者 チ・マン・カン イギリス、エスエヌ2・1ビーディ、ウィ ルトシャー、スウィンドン、ベアトリス・ ストリート150番 (72)発明者 マシュー・エイトケン イギリス、エスエヌ25・4エックスティ、 ウィルトシャー、スウィンドン、ダリア ス・ウェイ35番 Fターム(参考) 5J100 JA01 LA00 QA01 SA02 5J500 AA01 AA12 AC21 AC36 AC41 AF10 AH02 AH25 AH29 AK02 AK05 AK07 AK09 AK12 AK18 AK41 AT01 DN01 DN11 DN22 DN23 5K062 AB07 AB14 AD04 AD05 BD01 BE08 BE09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線周波チューナー用の回路ステージに
    おいて、 制御可能な供給電流を持つ信号処理用ステージ(2)およ
    び、前記信号処理用ステージ(2)での信号レベルを検出
    し、検出したレベルが第1の値を持つ時は、制御可能な
    供給電流が第1の大きさを持つように制御し、そして、
    検出レベルが第1の値より大きい第2の値を検出した時
    は、制御可能な供給電流が第1の大きさより大きな第2
    の大きさを持つように制御するレベル検出器(3)を備
    え、 前記レベル検出器(3)は、検出したレベルがしきい値レ
    ベル以上に増加した時に、制御可能な供給電流の前記大
    きさを増大させ、かつ、しきい値レベル以下の検出した
    レベルに対しては、固定した制御可能な供給電流を維持
    することを特徴とする回路ステージ。
  2. 【請求項2】 前記レベル検出器(3)は、検出したレベ
    ルが前記しきい値レベル以上に増大する時、前記大きさ
    を増大させるように構成される請求項1記載の回路ステ
    ージ。
  3. 【請求項3】 前記信号処理用ステージ(2)は、第1の
    ロングテールのペアトランジスタ(4、5)を備え、前記
    制御可能な供給電流は、前記第1のロングテールのペア
    (4、5)のロングテール電流を有する請求項1または2
    記載の回路ステージ。
  4. 【請求項4】 信号処理用ステージ(2)は、前記テール
    電流を供給するための制御された電流源(10、11)を
    備える請求項3記載の回路ステージ。
  5. 【請求項5】 信号処理用ステージ(2)は、固定された
    電流源(10)および可変の電流源(11)を備える請求項
    4記載の回路ステージ。
  6. 【請求項6】 前記可変の電流源(11)は、第1のカレ
    ントミラー(57−61)の出力ステージ(60、61)を
    備える請求項5記載の回路ステージ。
  7. 【請求項7】 前記レベル検出器(3)は、少なくとも1
    つのエンベロープ検出器(23、23a、23b、2
    7、38、39)を備える請求項1〜6のいずれかに記
    載の回路ステージ。
  8. 【請求項8】 前記エンベロープ検出器または各エンベ
    ロープ検出器は、ベース・エミッタ接合のバイポーラト
    ランジスタ(23、23a、23b、39)および前記ト
    ランジスタ(23、23a、23b、39)のエミッタに
    接続されたコンデンサ(27、38)を備る請求項7記載
    の回路ステージ。
  9. 【請求項9】 第2のロングテールのペアトランジスタ
    (29、30)を供え、そのトランジスタの入力部は第1
    および第2のエンベロープ検出器(23、23a、23
    b、27、38、39)の出力部に接続される請求項7
    または8記載の回路ステージ。
  10. 【請求項10】 前記レベル検出器(3)は、電流出力ス
    テージ(48−56)への電圧を有する請求項1〜9のい
    ずれかに記載の回路ステージ。
  11. 【請求項11】 前記出力ステージ(48−56)は、第
    3のロングテールのペアトランジスタ(48、49)を備
    える請求項10記載の回路ステージ。
  12. 【請求項12】 前記第3のロングテールペア(48、
    49)は第2のカレントミラー(54−56)に接続され
    る出力部を有する請求項11記載の回路ステージ。
  13. 【請求項13】 前記第2のカレントミラー(54−5
    6)の出力部は第1のカレントミラー(57−61)の入
    力ステージ(57−59)に接続される請求項12記載の
    回路ステージ。
  14. 【請求項14】 前記信号処理用ステージ(2)は、アン
    プを備える請求項1〜13のいずれかに記載の回路ステ
    ージ。
  15. 【請求項15】 前記信号処理用ステージ(2)は、ロー
    ノイズアンプ(2)を備える請求項14記載の回路ステー
    ジ。
  16. 【請求項16】 前記信号処理用ステージ(2)は、中間
    周波アンプを備える請求項14記載の回路ステージ。
  17. 【請求項17】 前記信号処理用ステージは基本帯域の
    ステージを備える請求項1〜13のいずれかに記載の回
    路ステージ。
  18. 【請求項18】 前記信号処理用ステージはミキサーを
    備える請求項1〜13のいずれかに記載の回路ステー
    ジ。
  19. 【請求項19】 請求項1〜18のいずれかに記載の回
    路ステージを有することを特徴とする無線周波チューナ
    ー。
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