JP2003331363A - 精算装置 - Google Patents
精算装置Info
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- JP2003331363A JP2003331363A JP2002143215A JP2002143215A JP2003331363A JP 2003331363 A JP2003331363 A JP 2003331363A JP 2002143215 A JP2002143215 A JP 2002143215A JP 2002143215 A JP2002143215 A JP 2002143215A JP 2003331363 A JP2003331363 A JP 2003331363A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トレイとトレイ検出センサの読取位置に設け
た窓との接触を防止して前記窓の汚れ及び破損を防止す
るようにした精算装置を提供する。 【解決手段】 トレイガイド29の中央部の中心付近に
透明の窓50を設け、この窓50を介してトレイ検出セ
ンサ55にセンス信号を取り込むようにするとともに、
窓50の周囲に弾性部材51をリング状に窓50よりも
突出するように設ける。トレイ検出センサ55は、カウ
ンタテーブル22にネジ60によって固着される。この
ようにリング状の弾性部材51を窓50よりも突出する
ように設けたので、トレイをトレイガイド29の押し当
ててもトレイと窓とが直接的に接触することはなく、し
たがって窓の汚れ、さらには窓の破損を防止することが
できる。
た窓との接触を防止して前記窓の汚れ及び破損を防止す
るようにした精算装置を提供する。 【解決手段】 トレイガイド29の中央部の中心付近に
透明の窓50を設け、この窓50を介してトレイ検出セ
ンサ55にセンス信号を取り込むようにするとともに、
窓50の周囲に弾性部材51をリング状に窓50よりも
突出するように設ける。トレイ検出センサ55は、カウ
ンタテーブル22にネジ60によって固着される。この
ようにリング状の弾性部材51を窓50よりも突出する
ように設けたので、トレイをトレイガイド29の押し当
ててもトレイと窓とが直接的に接触することはなく、し
たがって窓の汚れ、さらには窓の破損を防止することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICタグを付した
食器をトレイに載せてカウンタテーブルに移動させる
と、トレイ単位に支払い料金を読み出して一括精算する
ことができるようにした食堂の料金精算システムにおけ
る精算装置に関するものである。
食器をトレイに載せてカウンタテーブルに移動させる
と、トレイ単位に支払い料金を読み出して一括精算する
ことができるようにした食堂の料金精算システムにおけ
る精算装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、本出願人によって特願平11-867
86号として出願され特開2000-285323として公開された
従来例における料金精算システムの構成配置例を示す斜
視図である。図5に示されるように料金精算システム
は、ダストユニット体1と精算ユニット体2とから構成
されている。
86号として出願され特開2000-285323として公開された
従来例における料金精算システムの構成配置例を示す斜
視図である。図5に示されるように料金精算システム
は、ダストユニット体1と精算ユニット体2とから構成
されている。
【0003】精算ユニット体2は、ユニット本体部21
と、ユニット本体部21の上部に設けられたカウンタテ
ーブル22と、カウンタテーブル22上に配設されたタ
ーミナル設置台23と、ターミナル設置台23上に載置
される表示手段を有するPOS端末装置30とを有して
いる。
と、ユニット本体部21の上部に設けられたカウンタテ
ーブル22と、カウンタテーブル22上に配設されたタ
ーミナル設置台23と、ターミナル設置台23上に載置
される表示手段を有するPOS端末装置30とを有して
いる。
【0004】ユニット本体部21は、ボックス状に形成
されており、内部にはトレイ単位に一括して料金計算を
行う料金計算手段を含む各種の制御回路が格納されてい
る。また、前面には観音開きされるドアが設けられ、そ
のドアを開けてメンテナンス等を行う。
されており、内部にはトレイ単位に一括して料金計算を
行う料金計算手段を含む各種の制御回路が格納されてい
る。また、前面には観音開きされるドアが設けられ、そ
のドアを開けてメンテナンス等を行う。
【0005】ユニット本体部21の上部に設けられてい
るカウンタテーブル22は、リーダ部22aとカウンタ
部22bとで構成され、ユニット本体部21とは別にユ
ニット化されている。カウンタ部22bは、カウンタテ
ーブル22のハウジングの一部で構成されており、リー
ダ部22aの外周を保持している。リーダ部22aは、
上側に大理石を配し、その大理石の下側に板状のセンサ
を配してユニット化されている。
るカウンタテーブル22は、リーダ部22aとカウンタ
部22bとで構成され、ユニット本体部21とは別にユ
ニット化されている。カウンタ部22bは、カウンタテ
ーブル22のハウジングの一部で構成されており、リー
ダ部22aの外周を保持している。リーダ部22aは、
上側に大理石を配し、その大理石の下側に板状のセンサ
を配してユニット化されている。
【0006】また、リーダ部22aの上面には、トレイ
101を位置決めするための位置決め突起(トレイガイ
ド)29a、29bが取り付けられている。なお図9で
は位置決め突起(トレイガイド)29bだけが見えてい
る。位置決め突起(トレイガイド)29a、29bに、
トレイ101の二辺を合わせ、食器(図示せず)を載せ
たトレイ101をリーダ部22a上に配置すると、リー
ダ部22aのセンサに対するトレイ101の位置が定ま
り、これにより、食器に付されているIDタグの識別が
リーダ部22aのセンサにより一括して読み取られ、こ
の時の信号がユニット本体部21内の図示せぬ制御回路
に送られて処理され、精算が行われ、これがPOS端末
装置30の表示手段に表示される。
101を位置決めするための位置決め突起(トレイガイ
ド)29a、29bが取り付けられている。なお図9で
は位置決め突起(トレイガイド)29bだけが見えてい
る。位置決め突起(トレイガイド)29a、29bに、
トレイ101の二辺を合わせ、食器(図示せず)を載せ
たトレイ101をリーダ部22a上に配置すると、リー
ダ部22aのセンサに対するトレイ101の位置が定ま
り、これにより、食器に付されているIDタグの識別が
リーダ部22aのセンサにより一括して読み取られ、こ
の時の信号がユニット本体部21内の図示せぬ制御回路
に送られて処理され、精算が行われ、これがPOS端末
装置30の表示手段に表示される。
【0007】一方、ターミナル設置台23は、台部33
と設置台板とで構成されている。ターミナル設置台23
内を通じて設置台板上に設置されたPOS端末装置30
とカウンタテーブル22及びユニット本体部21内の電
源及び制御回路とが接続され、POS端末装置30の表
示手段には、上記制御回路により精算処理された利用明
細及び金額等が表示される。
と設置台板とで構成されている。ターミナル設置台23
内を通じて設置台板上に設置されたPOS端末装置30
とカウンタテーブル22及びユニット本体部21内の電
源及び制御回路とが接続され、POS端末装置30の表
示手段には、上記制御回路により精算処理された利用明
細及び金額等が表示される。
【0008】POS端末装置30には、磁気カードリー
ダ41及びICカードリーダ42が設けられており、利
用者のIDが磁気カード又はICカードから読み取ら
れ、トレイ101に載せられて精算ユニット体2のカウ
ンタテーブル22上にIDタグが埋め込まれた食器が置
かれると、そのIDタグの着磁パターンや透磁率等から
食器(図示せず)の区別を瞬時に行い、これに基づいて
トレイ101ごとに利用者の料金が一括精算されるよう
にしている。
ダ41及びICカードリーダ42が設けられており、利
用者のIDが磁気カード又はICカードから読み取ら
れ、トレイ101に載せられて精算ユニット体2のカウ
ンタテーブル22上にIDタグが埋め込まれた食器が置
かれると、そのIDタグの着磁パターンや透磁率等から
食器(図示せず)の区別を瞬時に行い、これに基づいて
トレイ101ごとに利用者の料金が一括精算されるよう
にしている。
【0009】また、図6は、本出願人によって特願平11
-340344号として出願され特開2001-155260として公開さ
れた精算ユニット体におけるトレイガイド(位置決め突
起)の構成例を示す図である。
-340344号として出願され特開2001-155260として公開さ
れた精算ユニット体におけるトレイガイド(位置決め突
起)の構成例を示す図である。
【0010】図6においてトレイガイド29の中央部下
辺にトレイ検出センサ取付穴105を設け、トレイ検出
センサ取付穴105にトレイ検出センサ(図示せず)を
装着し、トレイ検出センサ取付穴105にトレイ検出セ
ンサ(図示せず)を装着したトレイガイド29a、29
bを図5に示した同様な位置に配設していた。
辺にトレイ検出センサ取付穴105を設け、トレイ検出
センサ取付穴105にトレイ検出センサ(図示せず)を
装着し、トレイ検出センサ取付穴105にトレイ検出セ
ンサ(図示せず)を装着したトレイガイド29a、29
bを図5に示した同様な位置に配設していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のトレ
イガイドの構成では、トレイガイド29の中央部下辺に
トレイ検出センサ取付穴105を設けていたため、カウ
ンタテーブルにトレイを置いてトレイをトレイガイドに
押し当てた際に食器の中の汁などがこぼれて、トレイ検
出センサ取付穴を汚し、終いにはトレイ検出センサを動
作不能にしてしまうという問題があった。
イガイドの構成では、トレイガイド29の中央部下辺に
トレイ検出センサ取付穴105を設けていたため、カウ
ンタテーブルにトレイを置いてトレイをトレイガイドに
押し当てた際に食器の中の汁などがこぼれて、トレイ検
出センサ取付穴を汚し、終いにはトレイ検出センサを動
作不能にしてしまうという問題があった。
【0012】この問題を解決するために、トレイ検出セ
ンサの読取位置をトレイガイドの中央部中心付近に設
け、さらにトレイ検出センサの読取位置に窓を設けるこ
とで食器の中の汁などがこぼれても汚されないように工
夫していたが、トレイ検出センサの読取位置に設けた窓
とトレイとが接触してしまい、トレイが汚れていた場合
には上記と同様の問題が生じていた。
ンサの読取位置をトレイガイドの中央部中心付近に設
け、さらにトレイ検出センサの読取位置に窓を設けるこ
とで食器の中の汁などがこぼれても汚されないように工
夫していたが、トレイ検出センサの読取位置に設けた窓
とトレイとが接触してしまい、トレイが汚れていた場合
には上記と同様の問題が生じていた。
【0013】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、トレイとトレイ検出センサの読取位置に設けた窓
との接触を防止して前記窓の汚れ及び破損を防止するよ
うにした精算装置を提供することを目的とする。
ので、トレイとトレイ検出センサの読取位置に設けた窓
との接触を防止して前記窓の汚れ及び破損を防止するよ
うにした精算装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、IDタグ付きの食器を載せた食堂用のトレ
イが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテー
ブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み出
す読取手段と、前記読取手段が読み出した信号から前記
トレイ単位に一括して料金計算を行なう料金計算手段
と、前記料金計算手段により計算された料金を表示する
表示手段とを備える精算装置において、前記トレイを検
出するトレイ検出センサを内部に備えるトレイガイド
と、前記トレイガイドの前記トレイ検出センサの読取位
置に設けられた透明の窓と、前記透明の窓の周囲を囲む
ように前記窓より突出する弾性部材とを有することを特
徴としたものであり、トレイとトレイ検出センサの読取
位置に設けた窓との接触を防止して前記窓の汚れ及び破
損を防止することができる。
に本発明は、IDタグ付きの食器を載せた食堂用のトレ
イが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテー
ブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み出
す読取手段と、前記読取手段が読み出した信号から前記
トレイ単位に一括して料金計算を行なう料金計算手段
と、前記料金計算手段により計算された料金を表示する
表示手段とを備える精算装置において、前記トレイを検
出するトレイ検出センサを内部に備えるトレイガイド
と、前記トレイガイドの前記トレイ検出センサの読取位
置に設けられた透明の窓と、前記透明の窓の周囲を囲む
ように前記窓より突出する弾性部材とを有することを特
徴としたものであり、トレイとトレイ検出センサの読取
位置に設けた窓との接触を防止して前記窓の汚れ及び破
損を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1(a)及び図1
(b)は本発明の第1の実施形態における精算装置に係
るトレイガイドの第1の構成を示す上面図および正面図
である。図1(a)及び図1(b)を用いて本発明のト
レイガイド29の第1の構成を説明するが、それ以外の
精算装置の構成は、上記従来の精算ユニット体の構成と
同様であるのでここではその説明を省略する。
(b)は本発明の第1の実施形態における精算装置に係
るトレイガイドの第1の構成を示す上面図および正面図
である。図1(a)及び図1(b)を用いて本発明のト
レイガイド29の第1の構成を説明するが、それ以外の
精算装置の構成は、上記従来の精算ユニット体の構成と
同様であるのでここではその説明を省略する。
【0017】図1(a)及び図1(b)に戻って説明す
ると、トレイガイド29の中央部の中心付近に透明の窓
50を設け、この窓50を介してトレイ検出センサ55
にセンス信号を取り込むようにするとともに、窓50の
周囲に弾性部材51をリング状に窓50よりも突出する
ように設ける。弾性部材として例えばプラスチックやゴ
ムを用いることができる。
ると、トレイガイド29の中央部の中心付近に透明の窓
50を設け、この窓50を介してトレイ検出センサ55
にセンス信号を取り込むようにするとともに、窓50の
周囲に弾性部材51をリング状に窓50よりも突出する
ように設ける。弾性部材として例えばプラスチックやゴ
ムを用いることができる。
【0018】トレイ検出センサ55は、図1(b)の正
面図に示すように、カウンタテーブル22にネジ60に
よって固着される。なお、図1(b)の正面図では、カ
ウンタテーブル22及びネジ60を透視法により図示し
ている。
面図に示すように、カウンタテーブル22にネジ60に
よって固着される。なお、図1(b)の正面図では、カ
ウンタテーブル22及びネジ60を透視法により図示し
ている。
【0019】このようにリング状の弾性部材51を窓5
0よりも突出するように設けたので、トレイをトレイガ
イド29の押し当ててもトレイと窓とが直接的に接触す
ることはなく、したがって窓の汚れ、さらには窓の破損
を防止することができる。
0よりも突出するように設けたので、トレイをトレイガ
イド29の押し当ててもトレイと窓とが直接的に接触す
ることはなく、したがって窓の汚れ、さらには窓の破損
を防止することができる。
【0020】図2(a)及び図2(b)は、図1(a)
及び図1(b)とは異なる本発明の第1の実施形態にお
ける精算装置に係るトレイガイドの第2の構成を示す上
面図および正面図である。図2(a)及び図2(b)を
用いて本発明のトレイガイド29の第2の構成を説明す
るが、それ以外の精算装置の構成は、上記従来の精算ユ
ニット体の構成と同様であるのでここではその説明を省
略する。
及び図1(b)とは異なる本発明の第1の実施形態にお
ける精算装置に係るトレイガイドの第2の構成を示す上
面図および正面図である。図2(a)及び図2(b)を
用いて本発明のトレイガイド29の第2の構成を説明す
るが、それ以外の精算装置の構成は、上記従来の精算ユ
ニット体の構成と同様であるのでここではその説明を省
略する。
【0021】図2(a)及び図2(b)に戻って説明す
ると、トレイガイド29の中央部の中心付近に透明の窓
50を設け、この窓50を介してトレイ検出センサ55
にセンス信号を取り込むようにするとともに、窓50の
周辺に接するように且つカウンタテーブル22と垂直に
断面形状が台形の弾性部材52を窓50よりも突出する
ように設ける。断面形状が台形の弾性部材として例えば
プラスチックやゴムを用いることができる。
ると、トレイガイド29の中央部の中心付近に透明の窓
50を設け、この窓50を介してトレイ検出センサ55
にセンス信号を取り込むようにするとともに、窓50の
周辺に接するように且つカウンタテーブル22と垂直に
断面形状が台形の弾性部材52を窓50よりも突出する
ように設ける。断面形状が台形の弾性部材として例えば
プラスチックやゴムを用いることができる。
【0022】トレイ検出センサ55は、図2(b)の正
面図に示すように、カウンタテーブル22にネジ60に
よって固着される。なお、図2(b)の正面図では、カ
ウンタテーブル22及びネジ60を透視法により図示し
ている。
面図に示すように、カウンタテーブル22にネジ60に
よって固着される。なお、図2(b)の正面図では、カ
ウンタテーブル22及びネジ60を透視法により図示し
ている。
【0023】このように断面形状が台形の弾性部材52
を窓50よりも突出するように設けたので、トレイをト
レイガイド29の押し当ててもトレイと窓とが直接的に
接触することはなく、したがって窓の汚れ、さらには窓
の破損を防止することができる。
を窓50よりも突出するように設けたので、トレイをト
レイガイド29の押し当ててもトレイと窓とが直接的に
接触することはなく、したがって窓の汚れ、さらには窓
の破損を防止することができる。
【0024】図3(a)及び図3(b)は、図1(a)
及び図1(b)は異なる本発明の第1の実施形態におけ
る精算装置に係るトレイガイドの第3の構成を示す上面
図および正面図である。図3(a)及び図3(b)を用
いて本発明のトレイガイド29の第3の構成を説明する
が、それ以外の精算装置の構成は、上記従来の精算ユニ
ット体の構成と同様であるのでここではその説明を省略
する。
及び図1(b)は異なる本発明の第1の実施形態におけ
る精算装置に係るトレイガイドの第3の構成を示す上面
図および正面図である。図3(a)及び図3(b)を用
いて本発明のトレイガイド29の第3の構成を説明する
が、それ以外の精算装置の構成は、上記従来の精算ユニ
ット体の構成と同様であるのでここではその説明を省略
する。
【0025】図3(a)及び図3(b)に戻って説明す
ると、トレイガイド29の中央部の中心付近に透明の窓
50を設け、この窓50を介してトレイ検出センサ55
にセンス信号を取り込むようにするとともに、窓50の
周辺に接するように且つカウンタテーブル22と垂直に
断面形状が半円形の弾性部材53を窓50よりも突出す
るように設ける。断面形状が半円形の弾性部材として例
えばプラスチックやゴムを用いることができる。
ると、トレイガイド29の中央部の中心付近に透明の窓
50を設け、この窓50を介してトレイ検出センサ55
にセンス信号を取り込むようにするとともに、窓50の
周辺に接するように且つカウンタテーブル22と垂直に
断面形状が半円形の弾性部材53を窓50よりも突出す
るように設ける。断面形状が半円形の弾性部材として例
えばプラスチックやゴムを用いることができる。
【0026】トレイ検出センサ55は、図3(b)の正
面図に示すように、カウンタテーブル22にネジ60に
よって固着される。なお、図3(b)の正面図では、カ
ウンタテーブル22及びネジ60を透視法により図示し
ている。
面図に示すように、カウンタテーブル22にネジ60に
よって固着される。なお、図3(b)の正面図では、カ
ウンタテーブル22及びネジ60を透視法により図示し
ている。
【0027】このように断面形状が半円形の弾性部材5
3を窓50よりも突出するように設けたので、トレイを
トレイガイド29の押し当ててもトレイと窓とが直接的
に接触することはなく、したがって窓の汚れ、さらには
窓の破損を防止することができる。
3を窓50よりも突出するように設けたので、トレイを
トレイガイド29の押し当ててもトレイと窓とが直接的
に接触することはなく、したがって窓の汚れ、さらには
窓の破損を防止することができる。
【0028】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施形態における精算装置に係るトレイガイドの構
成を示す側面断面図である。図4においてトレイガイド
29は、上記第1の実施形態のネジ止めとは異なり、カ
ウンタテーブル22に設けられた凹形溝70に嵌め込ま
れるようにして配設される。なお、図4においてはトレ
イ検出センサは図示省略されている。また、トレイガイ
ド29に設けられている窓50を保護するための保護部
材も省略されているが、上記第1の実施形態と同様に構
成するものである。
2の実施形態における精算装置に係るトレイガイドの構
成を示す側面断面図である。図4においてトレイガイド
29は、上記第1の実施形態のネジ止めとは異なり、カ
ウンタテーブル22に設けられた凹形溝70に嵌め込ま
れるようにして配設される。なお、図4においてはトレ
イ検出センサは図示省略されている。また、トレイガイ
ド29に設けられている窓50を保護するための保護部
材も省略されているが、上記第1の実施形態と同様に構
成するものである。
【0029】これにより、カウンタテーブル22上に漏
らされた水分は、凹形溝70に流れることでトレイガイ
ド29内への水分の侵入を遮断することができ、トレイ
ガイド29内に設けられているトレイ検出センサを水分
の侵入から保護することができる。またこのように構成
することで埃の侵入を防ぐこともできる。
らされた水分は、凹形溝70に流れることでトレイガイ
ド29内への水分の侵入を遮断することができ、トレイ
ガイド29内に設けられているトレイ検出センサを水分
の侵入から保護することができる。またこのように構成
することで埃の侵入を防ぐこともできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、IDタグ
付きの食器を載せた食堂用のトレイが配置されるカウン
タテーブルと、前記カウンタテーブルに載せられた前記
食器のIDタグからIDを読み出す読取手段と、前記読
取手段が読み出した信号から前記トレイ単位に一括して
料金計算を行なう料金計算手段と、前記料金計算手段に
より計算された料金を表示する表示手段とを備える精算
装置において、前記トレイを検出するトレイ検出センサ
を内部に備えるトレイガイドと、前記トレイガイドの前
記トレイ検出センサの読取位置に設けられた透明の窓
と、前記透明の窓の周囲を囲むように前記窓より突出す
る弾性部材とを有することを特徴としたものであり、ト
レイとトレイ検出センサの読取位置に設けた窓との接触
を防止して前記窓の汚れ及び破損を防止することができ
るという効果を有する。
付きの食器を載せた食堂用のトレイが配置されるカウン
タテーブルと、前記カウンタテーブルに載せられた前記
食器のIDタグからIDを読み出す読取手段と、前記読
取手段が読み出した信号から前記トレイ単位に一括して
料金計算を行なう料金計算手段と、前記料金計算手段に
より計算された料金を表示する表示手段とを備える精算
装置において、前記トレイを検出するトレイ検出センサ
を内部に備えるトレイガイドと、前記トレイガイドの前
記トレイ検出センサの読取位置に設けられた透明の窓
と、前記透明の窓の周囲を囲むように前記窓より突出す
る弾性部材とを有することを特徴としたものであり、ト
レイとトレイ検出センサの読取位置に設けた窓との接触
を防止して前記窓の汚れ及び破損を防止することができ
るという効果を有する。
【図1】(a)本発明の第1の実施形態における精算装
置に係るトレイガイドの第1の構成を示す上面図 (b)本発明の第1の実施形態における精算装置に係る
トレイガイドの第1の構成を示す正面図
置に係るトレイガイドの第1の構成を示す上面図 (b)本発明の第1の実施形態における精算装置に係る
トレイガイドの第1の構成を示す正面図
【図2】(a)本発明の第1の実施形態における精算装
置に係るトレイガイドの第2の構成を示す上面図 (b)本発明の第1の実施形態における精算装置に係る
トレイガイドの第2の構成を示す正面図
置に係るトレイガイドの第2の構成を示す上面図 (b)本発明の第1の実施形態における精算装置に係る
トレイガイドの第2の構成を示す正面図
【図3】(a)本発明の第1の実施形態における精算装
置に係るトレイガイドの第3の構成を示す上面図 (b)本発明の第1の実施形態における精算装置に係る
トレイガイドの第3の構成を示す正面図
置に係るトレイガイドの第3の構成を示す上面図 (b)本発明の第1の実施形態における精算装置に係る
トレイガイドの第3の構成を示す正面図
【図4】本発明の第2の実施形態における精算装置に係
るトレイガイドの構成を示す側面断面図
るトレイガイドの構成を示す側面断面図
【図5】従来例における料金精算システムの構成配置例
を示す斜視図、
を示す斜視図、
【図6】従来の精算ユニットで使用されるトレイガイド
の構成を示す図
の構成を示す図
1 ダストユニット体
2 精算ユニット体
21 ユニット本体部
22 カウンタテーブル
22a リーダ部
22b カウンタ部
23 ターミナル設置台
29 トレイガイド(位置決め突起)
29b トレイガイド
30 POS端末装置
33 台部
41 磁気カードリーダ
42 ICカードリーダ
50 窓
51 リング状弾性部材
52 断面台形弾性部材
53 断面半円形弾性部材
55 トレイ検出センサ
60 ネジ
70 凹形溝
101 トレイ
105 トレイ検出センサ取付穴
Claims (6)
- 【請求項1】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用のト
レイが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテ
ーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み
出す読取手段と、前記読取手段が読み出した信号から前
記トレイ単位に一括して料金計算を行なう料金計算手段
と、前記料金計算手段により計算された料金を表示する
表示手段とを備える精算装置において、前記トレイを検
出するトレイ検出センサを内部に備えるトレイガイド
と、前記トレイガイドの前記トレイ検出センサの読取位
置に設けられた透明の窓と、前記透明の窓の周囲を囲む
ように前記窓より突出する弾性部材とを有することを特
徴とする精算装置。 - 【請求項2】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用のト
レイが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテ
ーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み
出す読取手段と、前記読取手段が読み出した信号から前
記トレイ単位に一括して料金計算を行なう料金計算手段
と、前記料金計算手段により計算された料金を表示する
表示手段とを備える精算装置において、前記トレイを検
出するトレイ検出センサを内部に備えるトレイガイド
と、前記トレイガイドの前記トレイ検出センサの読取位
置に設けられた透明の窓と、前記透明の窓の周囲に接し
て且つ前記トレイガイドに垂直に前記窓より突出する弾
性部材とを有することを特徴とする精算装置。 - 【請求項3】 前記弾性部材は、断面形状が台形又は半
円形であることを特徴とする請求項2に記載の精算装
置。 - 【請求項4】 前記弾性部材はゴムまたはプラスチック
であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載の精算装置。 - 【請求項5】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用のト
レイが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテ
ーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み
出す読取手段と、前記読取手段が読み出した信号から前
記トレイ単位に一括して料金計算を行なう料金計算手段
と、前記料金計算手段により計算された料金を表示する
表示手段とを備える精算装置において、前記カウンタテ
ーブルが凹形溝を有し、さらに、前記トレイを検出する
トレイ検出センサを内部に備えるトレイガイドと、前記
トレイガイドの前記トレイ検出センサの読取位置に設け
られた透明の窓と、前記透明の窓の周囲を囲むように前
記窓より突出する弾性部材とを有するように構成し、前
記トレイガイドを前記カウンタテーブルに設けられた凹
形溝に嵌め込むようにしたことを特徴とする精算装置。 - 【請求項6】 IDタグ付きの食器を載せた食堂用のト
レイが配置されるカウンタテーブルと、前記カウンタテ
ーブルに載せられた前記食器のIDタグからIDを読み
出す読取手段と、前記読取手段が読み出した信号から前
記トレイ単位に一括して料金計算を行なう料金計算手段
と、前記料金計算手段により計算された料金を表示する
表示手段とを備える精算装置において、前記カウンタテ
ーブルが凹形溝を有し、さらに、前記トレイを検出する
トレイ検出センサを内部に備えるトレイガイドと、前記
トレイガイドの前記トレイ検出センサの読取位置に設け
られた透明の窓と、前記透明の窓の周囲に接して且つ前
記トレイガイドに垂直に前記窓より突出する弾性部材と
を有するように構成し、前記トレイガイドを前記カウン
タテーブルに設けられた凹形溝に嵌め込むようにしたこ
とを特徴とする精算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143215A JP2003331363A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 精算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143215A JP2003331363A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 精算装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003331363A true JP2003331363A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29703293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002143215A Pending JP2003331363A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 精算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003331363A (ja) |
-
2002
- 2002-05-17 JP JP2002143215A patent/JP2003331363A/ja active Pending
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