JP2003331250A - Rfid付小円板 - Google Patents

Rfid付小円板

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JP2003331250A
JP2003331250A JP2002215320A JP2002215320A JP2003331250A JP 2003331250 A JP2003331250 A JP 2003331250A JP 2002215320 A JP2002215320 A JP 2002215320A JP 2002215320 A JP2002215320 A JP 2002215320A JP 2003331250 A JP2003331250 A JP 2003331250A
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small
small disc
disc
disk
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JP2002215320A
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Takanori Endo
貴則 遠藤
Takashi Tsuchida
隆 土田
Seiro Hachiman
誠朗 八幡
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動販売機の外装を変化させず、自動販売機の
硬貨識別装置に詰まらずかつ正常に動作するRFID付
小円板を得る。 【解決手段】RFID付小円板は、非磁性金属を含む小
円板11と、この小円板11に設けられコイル14とこ
のコイル14の両端に接続されたICチップ16とによ
り構成されたRFID13とを備え、重さが3.5g〜
10gであり、直径が20mm〜28mmであり、かつ
厚さが1.2mm〜2.0mmである。小円板11が非
磁性金属からなり中央に中央孔11aが形成されかつ外
周縁から中央孔11aに達するスリット11bを有し、
RFID13が中央孔11aに収容される。小円板は金
属粉末とプラスチックとの複合材を射出成形又は圧縮成
形することにより中央に中央孔を有するリング状に形成
され、RFID13が中央孔に収容されたものであって
も良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RFID(Radio
Frequency Identification)技術を用いて、プリペイド
機能又は景品交換のためのポイント獲得機能のいずれか
又は双方の機能を有するRFID付小円板に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】街角に設置されている清涼飲料水等の自
動販売機は、販売目的の複数種類の商品を内蔵し、消費
者が硬貨投入口から硬貨を投入して陳列してある商品の
中から所望の商品を選択することにより、投入した金額
に合う商品を商品投下口に投下させるようになってい
る。そして、硬貨を投入し、かつ商品を選択した商品購
入者はその商品投下口に投下された商品を取り出すこと
により投入した硬貨に代えてその商品を得るようになっ
ている。このように自動販売機は通常の販売店で必要な
販売員を必要とせず、比較的容易に商品の販売をするこ
とができ、商品購入者も販売店の開店若しくは閉店の事
実又は販売店員の有無にかかわらず商品を得ることがで
きるというメリットを有する。
【0003】一方、近年ではいわゆるプリペイドカード
やポイントカードが流行している。プリペイドカードは
予め対価を支払っておき、買い物をする際にその予め支
払った額から差し引くものであり、公衆電話や地下鉄の
改札などで使用されるプリペイドカードが広く知られて
いる。ポイントカードは、商品を購入する際にその対価
に応じて与えられるポイントを獲得し、獲得したポイン
トを貯めておくものであり、その獲得したポイントの量
に応じて後日所定の特典(例えば景品)が得られる。こ
のような従来用いられているプリペイドカードやポイン
トカードには磁気記憶媒体が設けられており、その磁気
記憶媒体に予め支払われた金額や所定のポイントを情報
として記憶可能に構成され、この磁気記憶媒体に記憶さ
れた情報を別に設けられた読み取り装置において金額や
ポイントを読み取るようになっている。そこで、街角に
設置されている自動販売機等においても、このようなプ
リペイドカードやポイントカードのようなシステムを採
用できれば需要者へのサービスが向上し、その利便性を
従来より向上することが期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、自動販売機に
プリペイドカードやポイントカードの磁気記憶媒体に記
憶された情報を読み取るための独立した読み取り装置を
設けることは、そのプリペイドカードやポイントカード
を挿入するための開口部を外装に設け、かつその開口部
の内部に読み取り装置を独立して設けなければならず、
自動販売機自体の大幅な変更を余儀なくされる不具合が
ある。一方、近年では、RFID(無線周波数識別:Ra
dio Frequency Identification)技術を用いて電子的に
識別機能を付加したタグが知られている。この識別用タ
グはICチップとこのICチップに電気的に接続された
アンテナとを有し、上記ICチップに予め支払われた金
額や所定のポイントを情報として記憶させることができ
る。そして、この識別用タグを硬貨に近似した小円板形
状にして自動販売機の硬貨投入口から挿入可能にすれ
ば、自動販売機にカード挿入口のような独立した開口部
を設けることが不要となり、自動販売機の外装における
大幅な変更を回避することが期待される。
【0005】しかし、自動販売機は硬貨を前提として設
計されており、硬貨と形状、寸法、重さが異なる物体は
内部に取り込まれない。IC、導体、プラスチック外装
よりなるRFIDタグの場合、形状及び寸法を硬貨と同
じとすることは容易であるが、その場合全体が金属製で
ある硬貨に比較してその重さが軽くなる。自動販売機で
は重さが硬貨より軽い円板は内部に取り込まれずに詰ま
る可能性がある。また重すぎる場合は装置の摩耗及び破
損の原因となる可能性がある。本発明の目的は、自動販
売機の外装を変化させずにプリペイド機能及びポイント
獲得機能を有するRFID付小円板を提供することにあ
る。本発明の別の目的は、自動販売機内部の硬貨通路の
途中で詰まらずかつRFID機能が正常に動作するRF
ID付小円板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図5に示すように、非磁性金属を含む小円板1
1と、この小円板11に設けられコイル14とこのコイ
ル14の両端に接続されたICチップ16とにより構成
されたRFID13とを備え、重さが3.5g〜10g
であり、直径が20mm〜28mmであり、かつ厚さが
1.2mm〜2.0mmであることを特徴とするRFI
D付小円板である。請求項1に記載されたRFID付小
円板では、その直径が自動販売機20に使用される硬貨
の直径と略近似した20mm〜28mmであり、かつそ
の厚さが自動販売機20に使用される硬貨の重さと略近
似した1.2mm〜2.0mmであるので、自動販売機
20の硬貨投入口21から挿入可能となり、自動販売機
20にカード挿入口のような独立した開口部を設けるこ
とが不要となり、自動販売機20の外装における大幅な
変更を回避することができる。また、このRFID付小
円板では、その重さが自動販売機20に使用される硬貨
の重量と略近似した3.5g〜10gであるので、自動
販売機20の内部に設けられた硬貨識別装置22通路の
途中で詰まることを防止することができる。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図2に示すように、小円板11が非磁性金
属からなり中央に中央孔11aが形成されかつ外周縁か
ら中央孔11aに達するスリット11bを有し、RFI
D13が中央孔11aに収容されたRFID付小円板で
ある。請求項2に記載されたRFID付小円板では、R
FID13におけるコイル14に流れる電流の相互誘導
により電圧が印加されて小円板11に電流が流れるが、
小円板11にスリット11bを形成しているので、その
電流は図2の一点鎖線で示す矢印のようになり、外部か
らの信号電波を相殺する小円板の外周を流れる誘導電流
は小円板の内周を流れる誘導電流により相殺される。こ
のため、RFID13を正常に作動させることが可能に
なる。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図7に示すように、小円板41が金属粉末
とプラスチックとの複合材を射出成形又は圧縮成形する
ことにより中央に中央孔41aを有するリング状に形成
され、RFID13が中央孔41aに収容されたRFI
D付小円板である。この請求項3に記載されたRFID
付小円板では、小円板41が複合材により形成されるの
で、金属粉末とプラスチックとの比率を変更することに
より容易に全体としての重量を調整することが比較的容
易になる。また、小円板41は複合材を射出成形又は圧
縮成形することにより形成するので、自動販売機20に
使用される硬貨に近似した外形の小円板41を比較的容
易に得ることができる。更に、金属粉末として鉄粉、鉄
合金粉、カーボニル鉄粉等の磁性金属粉末を用いた複合
材であれば、その複合材からなる小円板41は硬貨の重
量と略近似した重りとしての役割と磁性材としての役割
を兼ねさせることができる。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項3に係る発
明であって、外周縁から中央孔41aに達するスリット
が小円板41に形成されたRFID付小円板である。複
合材における金属粉末の含有量は多くなるほど小円板4
1は重くなるが、その含有量が比較的多くなると金属粉
末どうしが接触して導電性を有する小円板41となる。
この請求項4に記載されたRFID付小円板では、小円
板41を比較的重くするために金属粉末の含有量を多く
た結果、小円板41が導電性を有するに至っても、小円
板41にスリットを形成するので、外部からの信号電波
を相殺する誘導電流の発生は抑制され、RFID13を
正常に作動させることが可能になる。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図8に示すように、小円板61が金属粉末
とプラスチックとの複合材又は非磁性金属からなる複数
枚の扇状板61aを互いの半径辺を非導電性接着剤によ
り接着することにより形成され、RFID63が小円板
61の片面に設けられたRFID付小円板である。請求
項5に記載されたRFID付小円板では、RFID63
におけるコイル64に流れる電流の相互誘導により電圧
が印加されて小円板61に電流が流れようとするけれど
も、その小円板61は8枚の扇状板61aを互いに接着
して形成されているため、扇状板61aを互いに接着し
た部分に導電性はなく、小円板61の中心とした円周方
向の渦電流の発生は抑制されてコイル64のQ値の低下
が制限され、ICチップ66を確実に活性化させること
ができる。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図11に示すように、小円板61が金属粉
末とプラスチックとの複合材又は非磁性金属からなり外
周縁から円板中心に向かう1又は2以上のスリット61
bを有し、RFID63が小円板61の片面に設けられ
たRFID付小円板である。請求項6に記載されたRF
ID付小円板では、RFID63におけるコイル64に
流れる電流の相互誘導により電圧が印加されて小円板6
1に電流が流れようとするけれども、その小円板61は
外周縁から円板中心に向かう1又は2以上のスリット6
1bを有するため、そのスリット61bが形成された部
分に導電性はなく、渦電流の発生は抑制されてコイル6
4のQ値の低下が制限され、ICチップ66を確実に活
性化させることができる。ここで、スリット61bには
非導電性接着剤を充填しておくことが強度上好ましい。
【0012】請求項7に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図12に示すように、小円板71が金属粉
末とプラスチックとの複合材を射出成形又は圧縮成形す
ることにより形成され、RFID63が小円板71の片
面に設けられたRFID付小円板である。請求項7に記
載されたRFID付小円板では、複合材により形成され
た小円板71自体には電流が流れないので、小円板71
にコイル64のQ値に影響を与える渦電流の発生を防止
することができ、RFID63を正常に作動させること
が可能になる。
【0013】請求項8に係る発明は、請求項5ないし7
いずれかに係る発明であって、RFID63が非導電性
の円形シート62と円形シート62に渦巻き状に巻回さ
れて積層された導線からなるコイル64と円形シート6
2に接着されたICチップ66とにより形成され、RF
ID63が小円板61又は71に積層されたRFID付
小円板である。請求項8に記載されたRFID付小円板
では、RFID63を円形シート62に設けるので、こ
の円形シート62を小円板61に積層することにより比
較的容易にRFID63を小円板61に設けることが可
能になり、本発明におけるRFID付小円板の作製が容
易になる。
【0014】請求項9に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図13に示すように、小円板81が金属粉
末とプラスチックとの複合材又は非磁性金属からなる複
数枚の扇状板81aを互いの半径辺を非導電性接着剤に
より接着することにより形成され、ICチップ86が小
円板81の片面に設けられ、コイル84が小円板81の
周縁に巻回された導線からなるRFID付小円板であ
る。請求項10に係る発明は、請求項1に係る発明であ
って、図16に示すように、小円板81が金属粉末とプ
ラスチックとの複合材又は非磁性金属からなり外周縁か
ら円板中心に向かう1又は2以上のスリット81dを有
し、ICチップ86が小円板81の片面に設けられ、コ
イル84が小円板81の周縁に巻回された導線からなる
RFID付小円板である。請求項11に係る発明は、請
求項1に係る発明であって、図17に示すように、小円
板91が金属粉末とプラスチックとの複合材を射出成形
又は圧縮成形することにより形成され、ICチップ86
が小円板91の片面に設けられ、コイル84が小円板9
1の周縁に巻回された導線からなるRFID付小円板で
ある。
【0015】請求項9〜請求項11に記載されたRFI
D付小円板では、ICチップ86を小円板91の片面に
設け、小円板91の周縁に巻回された導線によりコイル
84を形成するので、備品点数を少なくすることがで
き、比較的安価なRFID付小円板を得ることが可能に
なる。ここで、請求項9におけるスリット81dには、
非導電性接着剤を充填しておくことが強度上好ましい。
請求項12に係る発明は、請求項1ないし11いずれか
に係る発明であって、図3に示すように、一体化された
小円板11とRFID13の一部又は全部が樹脂17に
より被覆されたRFID付小円板である。この請求項1
2に係る発明では、RFID付小円板の全体又は一部が
樹脂で被覆されるため、RFID付小円板の見栄えが向
上しかつRFIDの耐久性を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明のRFID付小円板を
図面に基づいて詳しく説明する。図1〜図3に本発明の
第1の実施の形態におけるRFID付小円板10を示
す。このRFID付小円板10は、非磁性金属を含む小
円板11と、この小円板11に設けられコイル14とこ
のコイル14の両端に接続されたICチップ16とによ
り構成されたRFID13とを備える。小円板11は、
非磁性金属からなる円板であって、その外形及び厚さが
自動販売機に取り込まれる寸法、即ち直径が20mm〜
28mmであり、かつ厚さが1.2mm〜2.0mmに
形成される。非磁性金属としては青銅や黄銅等の銅合
金、W−Fe−Ni合金、W−Cu−Ni合金等が好ま
しいが、タングステン合金を用いれば得られる小円板1
1の重さを同じ寸法の硬貨と同等以上にすることも可能
になる。この実施の形態では小円板11にはその中央に
中央孔11aが形成され、外周縁からその中央孔11a
に達するスリット11bが1カ所形成される。ここでス
リット11bの幅S(図2)は0.01mm〜1.0m
mであることが好ましい。中央孔11aの大きさは、後
述するRFID13が収容された状態で全体の重量が自
動販売機の取り込み可能な重さの範囲、即ち、3.5g
〜10gになるように選定される。
【0017】このRFID13は、非磁性材料であって
非導電性の樹脂、この実施の形態では合成高分子ポリア
ミド(商標名;ナイロン)からなりかつ500円硬貨よ
り薄い平板状のボビン12の周囲に導線を巻回して形成
されたコイル14と、このコイル14の両端に接続され
かつボビン12の片面に接着されたICチップ16とに
より構成される。ボビン12の外径は小円板11の中央
孔11aの直径より僅かに小さく形成され、RFID1
3はこのボビン12とともに小円板11の中央孔11a
に挿入されてエポキシ樹脂系の接着剤により接着されて
その中央孔11aに収容される。なお、この実施の形態
では、スリット11bにもエポキシ樹脂系の接着剤が充
填されて小円板11にスリット11bを形成することに
起因する強度の低下を防止している。また、RFID1
3が中央孔11aに挿入された小円板11の両面は、ポ
リイミド樹脂により被覆され、RFID付小円板10の
見栄えを向上しかつRFIDの耐久性を向上させてい
る。なお、ボビン12を鉄合金粉末とプラスチックとの
複合材により構成すれば、その重量をより大きくするこ
とができ、RFIDとしての性能をより向上させること
ができる。
【0018】図4に示すように、ICチップ16は電源
回路16aと無線周波数(RF)回路16bと変調回路
16cと復調回路16dとCPU16eとこれに接続さ
れたメモリ16fを有する。電源回路16aはコンデン
サ(図示せず)を内蔵し、このコンデンサはコイル14
とともに共振回路を形成する。このコンデンサにはコイ
ル14が特定の共振周波数の電波を受信したときにその
電磁誘導で生じる電力が充電される。電源回路16aは
この電力を整流し安定化してCPU16eに供給し、I
Cチップ16を活性化する。メモリ16fはROM(re
ad only memory)、RAM(ramdom-access memory)及
びEEPROM(electrically erasable pogramable r
ead only memory)を含み、CPU16eの制御の下で
後述する書込・読出手段30からの電波のデータ通信に
よる読出しコマンドに応じて記憶されたデータの読出し
を行うとともに、書込・読出手段30からの書込みコマ
ンドに応じてデータの書込みが行われる。
【0019】図5に示すように、書込・読出手段30は
自動販売機20の内部に設けられる。この実施の形態に
おける自動販売機20は街角に設けられた清涼飲料水を
販売するものであり、その外装には硬貨投入口21が形
成され、その硬貨投入口21の内部には硬貨識別装置2
2が設けられ、その近傍にはその硬貨識別装置22と商
品が選択された場合に商品を商品投下口に落下させる図
示しない販売手段を制御するメインCPU26が設けら
れる。この硬貨識別装置22は硬貨投入口21から投入
された硬貨が正式な硬貨であるか否かを判断し、正式な
ものと判断した場合に、メインCPU26はその金額に
従って、選択された商品を図示しない商品投下口に落下
させるように構成される。一方、硬貨識別装置22は硬
貨投入口21から投入された硬貨が正式な硬貨でないと
判断した場合には、そのものを硬貨返却経路23を介し
て硬貨返却口24に戻すように構成される。ここで、図
面における符号27は、硬貨識別装置22前の硬貨を一
時的に停止させるソレノイドを示す。
【0020】図4に戻って、自動販売機20内部の書込
・読出手段30は、送受信アンテナ31と、バッテリを
内蔵する電源回路32と無線周波数(RF)回路33、
と変調回路34と、復調回路35と、自動販売機20の
メインCPU26に接続されたCPU36と、このCP
U36に接続されたメモリ37を有する。この実施の形
態における書込・読出手段30の送受信アンテナ31
は、図5の拡大図及び図6に示すように、樹脂38に埋
設された状態で硬貨識別装置22の前段に設けられる。
そしてソレノイド27により一時的に停止させられたR
FID付小円板10に設けられたコイル14にこの送受
信アンテナ31を介して特定周波数の電波を送信してI
Cチップ16を活性化し、自動販売機20のメインCP
U26からの指令によりそのチップ16のメモリ16f
に対してデータの読出し・書込みを行い送受信アンテナ
31を介して受信するコイル14からの応答信号により
メモリ16fに記憶された情報を非接触で読出すように
構成され、その情報内容をCPU36から自動販売機2
0のメインCPU26に送信するように構成される。
【0021】このように構成されたプリペイド機能を有
するRFID付小円板10の使用態様を説明する。この
RFID付小円板10を欲する者は所定の金額を支払っ
て購入する。販売店では、ICチップ16のメモリ16
fにその支払われた額に関する情報を入力して本発明の
RFID付小円板10を販売する。この場合の具体的な
入力は、自動販売機20に設けられた書込・読出手段3
0と同様の入力装置を介して行われ、その入力信号は送
受信アンテナ31からRFID13のコイル14に向け
て特定周波数の電波に載せて送信される。この信号は2
値化されたデジタル信号である。書込・読出手段30か
ら発せられるデジタル信号は、図示しない信号発生器か
ら発せられ変調回路34で変調を受ける。無線周波数
(RF)回路33ではこの変調した信号を増幅して送受
信アンテナ31から送信する。この変調には例えばAS
K(振幅変調)、FSK(周波数変調)又はPSK(位
相変調)が挙げられる。
【0022】送信された支払い済み金額に関する情報信
号を含む電波はRFID13のコイル14に受信され、
この受信により電源回路16aのコンデンサに電磁誘導
で生じる電力が充電される。このとき、小円板11には
コイル14に流れる電流の相互誘導により電流が流れよ
うとするが、その小円板11に形成されたスリット11
bにより、その電流は図1の一点鎖線で示すようにな
り、その電流が小円板11の周囲を循環することを防止
する。このため、コイル14のQ値の低下は抑制され、
電源回路16aは電力を整流し安定化してCPU16e
に供給し、ICチップ16が活性化する。次いでICチ
ップ16のRF回路16bでは復調に必要な信号のみを
取込み、復調回路16dで元のデジタル信号を再現させ
てメモリ16fに記憶させる。このようにしてRFID
におけるICチップ16のメモリ16fに情報が記憶さ
れる。
【0023】このRFID付小円板10により自動販売
機20で例えば清涼飲料水を購入しようとする所持者
は、そのRFID付小円板10を自動販売機20の硬貨
投入口21から投入する。本発明のRFID付小円板1
0では、その直径及び厚さが自動販売機20に使用され
る硬貨の直径及び厚さと略近似した20mm〜28mm
であり、かつ1.2mm〜2.0mmであるので、自動
販売機20の硬貨投入口21から挿入可能となり、自動
販売機20にカード挿入口のような独立した開口部を設
けることが不要となる。この結果、本発明のRFID付
小円板10を用いる限り、自動販売機の外装における大
幅な変更を回避することができる。また、このRFID
付小円板10では、その目方が自動販売機20に使用さ
れる硬貨の重量と略近似した3.5g〜10gであるの
で、自動販売機20の内部に設けられた硬貨識別装置2
2の内部で詰まることはない。
【0024】そして、投入されたRFID付小円板10
は硬貨識別装置22の前段に設けられたソレノイド27
から突出したロッド27aにより自動販売機20に設け
られた書込・読出手段30における送受信アンテナ31
に対向する位置で一旦停止される。書込・読出手段30
は送受信アンテナ31を介して図6の実線矢印で示すよ
うにRFID付小円板10のコイル14に特定周波数の
電波を送信してICチップ16を活性化し、かつそのチ
ップ16のメモリ16fに対してデータの読出し・書込
みを行い送受信アンテナ31を介して受信するコイル1
4からの応答信号によりメモリ16fに記憶された支払
い済み金額に関する情報を非接触で読出し、その情報内
容をCPU36から自動販売機20のメインCPU26
に送信する。
【0025】自動販売機20のメインCPU26はその
情報に基づいて既に所定の金額が支払われていることを
確認し、RFID付小円板10の投入者が選択した所望
の商品を商品投下口に投下させるとともに、既に支払わ
れた金額から投下した商品の対価を減づるように書込・
読出手段30のCPU36に命じる。CPU36は自動
販売機20のメインCPU26に指示に従って、前述し
た手順によりチップ16のメモリ16fに対してデータ
の読出し・書込みを行う。自動販売機20のメインCP
U26はその後ソレノイド27のロッド27aを没入さ
せてRFID付小円板10を硬貨識別装置22に送り込
む。硬貨識別装置22では、硬貨の重さ、寸法、及び公
表されていない性情が全て正規の硬貨の旧500円、新
500円、100円、50円、10円といずれかの許容
範囲内にある硬貨のみが正規の硬貨と判断される。この
ためRFID付小円板10は正式な硬貨でないと判断さ
れ、硬貨返却経路23から硬貨返却口24に戻される。
そして、RFID付小円板10を投入し、かつ商品を選
択した商品購入者はその商品投下口に投下された商品を
取り出すことによりその商品を得るとともに、硬貨返却
口24に戻されたRFID付小円板10を受け取る。こ
れにより硬貨の有無に関わらず所望の商品を得ることが
でき、本発明では自動販売機20の多様な潜在的用途を
開発することができる。
【0026】図7に本発明の第2の実施の形態における
RFID付小円板40を示す。図面中上述した第1の実
施の形態と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態
における小円板41は、金属粉末とプラスチックとの複
合材を射出成形又は圧縮成形することにより中央に中央
孔41aを有するリング状に形成され、RFID13が
中央孔41aに収容される。ここでRFID13は上述
したボビン12を有するものであり繰り返しての説明を
省略する。複合材を形成する金属粉末としてはタングス
テンや鉛からなる粉末が好ましい。金属粉末として鉄合
金粉末等の磁性金属粉末を用いれば、その比重はタング
ステンや鉛よりも低いけれども、小円板41にRFID
アンテナの磁芯としての役割を持たせることもできる。
また、複合材のプラスチックとしては加工性の良い熱可
塑性のプラスチックを用いたり、或いは耐熱性の良い熱
硬化性のプラスチックを用いたりすることができる。そ
して小円板41は、その外形及び厚さを自動販売機20
に使用される硬貨(例えば500円硬貨)と略同一に形
成する必要から、複合材を射出成形又は圧縮成形するこ
とにより作ることが好ましい。具体的に、小円板41の
外形及び厚さは自動販売機に取り込まれる寸法、即ち直
径が20mm〜28mmであり、かつ厚さが1.2mm
〜2.0mmに形成される。この実施の形態では小円板
11にはその中央に中央孔41aが形成され、中央孔4
1aの大きさは、前述したRFID13が収容された状
態で全体の重量が自動販売機の取り込み可能な重さの範
囲、即ち、3.5g〜10gになるように選定される。
【0027】このように構成されたRFID付小円板4
0では、小円板41が金属粉末とプラスチックとの複合
材により形成されるので、金属粉末とプラスチックとの
比率を変更することにより容易に全体としての重量を調
整することが可能になり、全体としての重さが3.5g
〜10gであるので自動販売機20の硬貨識別装置22
における詰まりを有効に防止することができる。ここ
で、500円硬貨と略同一の重量にするには金属粉末を
容積比で50%〜70%含むことが好ましい。また、小
円板41は複合材を射出成形又は圧縮成形することによ
り形成するので、自動販売機20に使用される硬貨に近
似した外形の小円板41を得ることが比較的容易にな
り、その直径が20mm〜28mmであり、かつ厚さが
1.2mm〜2.0mmであるので自動販売における通
常の硬貨投入口21から投下し得るRFID付小円板4
0を得ることができる。
【0028】ここで、複合材における金属粉末の含有量
は多くなるほど小円板41は重くなる。このため、小円
板41を重くするために金属粉末の含有量を多すると金
属粉末どうしが接触して小円板41が導電性を有するこ
とも生じ得る。図示しないが、この場合金属粉末の表面
に絶縁層を形成するか、或いは外周縁から中央孔41a
に達するスリットを小円板41に形成することが好まし
い。金属粉末の表面に絶縁層を形成するか或いは小円板
41にスリットを形成することにより、小円板41に発
生する外部からの信号電波を相殺する誘導電流は抑制さ
れ、RFID13を正常に作動させることが可能にな
る。
【0029】図8〜図10に本発明の第3の実施の形態
におけるRFID付小円板60を示す。このRFID付
小円板60は、非磁性金属を含む小円板61と、この小
円板61に設けられコイル64とこのコイル64の両端
に接続されたICチップ66とにより構成されたRFI
D63とを備える。この実施の形態における小円板61
は、非磁性金属である黄銅からなる複数枚の扇状板61
a、この実施の形態では8枚の扇状板61aを互いの半
径辺を非導電性接着剤により接着することにより形成さ
れ、その外形及び厚さが自動販売機20に使用される硬
貨である500円硬貨と略同一に形成される。
【0030】一方、RFID63は非導電性の円形シー
ト62とこの円形シート62の片面に渦巻き状に巻回さ
れて積層された導線からなるコイル64とこの円形シー
ト62に接着されたICチップ66とにより形成され
る。具体的に、円形シート62は非導電性である例えば
ポリアミドからなる樹脂シートを小円板61より僅かに
小さな円形に切り抜くことにより作られ、コイル64は
この円形シート62に積層されたアルミニウム箔や銅箔
等の導電性材料をエッチング法又は打抜き法等により不
要部分を除去して渦巻き状に形成される。そしてICチ
ップ66はコイル64の両端に接続された状態でこの円
形シート62に搭載される。このようにして作られたR
FID63は、この円形シート62を小円板61の片面
に積層することにより小円板61の片面に設けられ、R
FID63が設けられた本発明の第3実施形態における
RFID付小円板60の外形及び厚さは自動販売機20
に取り込まれる寸法、即ち直径が20mm〜28mmで
あり、かつ厚さが1.2mm〜2.0mmに形成され、
全体の重量は自動販売機20の取り込み可能な重さの範
囲、即ち、3.5g〜10gになるように選定される。
【0031】このように構成されたRFID付小円板6
0では、小円板61が比較的重い非磁性金属により形成
され、RFID付小円板60の全体としての重さを3.
5g〜10gとすることにより自動販売機20の硬貨識
別装置22における詰まりを有効に防止することができ
る。また、小円板61にはコイル64に流れる電流の相
互誘導により電流が流れようとするが、その小円板61
は8枚の扇状板61aを互いに接着して形成されている
ため、扇状板61aを互いに接着した部分に導電性はな
く、渦電流の発生は抑制されてコイル64のQ値の低下
が制限される。このため、ICチップ66は確実に活性
化するので、正常に動作しうるRFID付小円板60を
得ることができる。
【0032】なお、上述した第3の実施の形態では、8
枚の扇状板61aを互いに接着して小円板61を形成し
たが、扇状板61aの数は8枚に限らず、得られた小円
板61における渦電流の発生を抑制し得る限り、2枚で
も、3枚でも、4枚でも、5枚でも、6枚で、7枚で
も、9枚でも又は10枚であっても良い。また、小円板
61における渦電流の発生を抑制し得る限り、図11に
示すように、非磁性金属からなる小円板61に、外周縁
から円板中心に向かう1又は2以上のスリット61bを
形成しても良い。ここで、図11では小円板61に8本
のスリット61bが形成された場合のRFID付小円板
60を示す。
【0033】図12に本発明の第4の実施の形態におけ
るRFID付小円板70を示す。この実施の形態におけ
る小円板71は、金属粉末とプラスチックとの複合材を
射出成形又は圧縮成形することにより形成され、RFI
D63が小円板71の片面に設けられる。ここでRFI
D63は上述の第3実施の形態における非導電性の円形
シート62を有するものであり繰り返しての説明を省略
する。複合材を形成する金属粉末としてはタングステン
や鉛からなる粉末が好ましい。また、複合材のプラスチ
ックとしては加工性の良い熱可塑性のプラスチックを用
いたり、或いは耐熱性の良い熱硬化性のプラスチックを
用いたりすることができる。そして小円板71は、その
外形及び厚さを自動販売機20に使用される硬貨(例え
ば500円硬貨)と略同一に形成する必要から、複合材
を射出成形又は圧縮成形することにより作ることが好ま
しい。そしてRFID63は、円形シート62を小円板
71の片面に積層することにより小円板71の片面に設
けられ、RFID63が設けられた本発明の第4実施形
態におけるRFID付小円板70の外形及び厚さは自動
販売機20に取り込まれる寸法、即ち直径が20mm〜
28mmであり、かつ厚さが1.2mm〜2.0mmに
形成され、全体の重量は自動販売機20の取り込み可能
な重さの範囲、即ち、3.5g〜10gになるように選
定される。
【0034】このように構成されたRFID付小円板7
0では、金属粉末とプラスチックとの比率を変更するこ
とにより容易に全体としての重量を調整することが可能
になり、全体としての重さを3.5g〜10gとするこ
とにより自動販売機20の硬貨識別装置22における詰
まりを有効に防止することができる。ここで、硬貨と略
同一の重量にするには金属粉末を容積比で50%〜70
%含むことが好ましい。また、小円板71は複合材を射
出成形又は圧縮成形することにより形成するので、自動
販売機20に使用される硬貨に近似した外形の小円板7
1を得ることが比較的容易になり、その直径を20mm
〜28mmとし、その厚さを1.2mm〜2.0mmに
することにより自動販売における通常の硬貨投入口21
から投下しうるRFID付小円板70を得ることができ
る。
【0035】図13〜図15に本発明の第5の実施の形
態におけるRFID付小円板80を示す。この実施の形
態における小円板81は、非磁性金属である黄銅からな
る複数枚の扇状板81a、この実施の形態では8枚の扇
状板81aを互いの半径辺を非導電性接着剤により接着
することにより形成され、その外形及び厚さが自動販売
機20に使用される硬貨と略同一に形成される。この小
円板81の周囲には全周にわたって溝81bが形成さ
れ、小円板81の周縁に形成されたこの溝81bに導線
を巻回することによりRFID83のコイル84が形成
される。一方、小円板81の片面には凹部81cが形成
され、コイル84に接続されたICチップ86がこの凹
部81cに埋設されて小円板81の片面に設けられ、こ
のコイル84とICチップ86によりRFID83が形
成される。このRFID83が設けられた本発明の第5
実施形態におけるRFID付小円板80の外形及び厚さ
は自動販売機20に取り込まれる寸法、即ち直径が20
mm〜28mmであり、かつ厚さが1.2mm〜2.0
mmに形成され、全体の重量は自動販売機20の取り込
み可能な重さの範囲、即ち、3.5g〜10gになるよ
うに選定される。
【0036】このように構成されたRFID付小円板8
0でも、その重さが3.5g〜10gであるので自動販
売機20の硬貨識別装置22における詰まりを有効に防
止するとともに、渦電流の発生を抑制してICチップ8
6を確実に活性化することができる。なお、上述した第
3の実施の形態では、8枚の扇状板81aを互いに接着
して小円板81を形成したが、扇状板81aの数は8枚
に限らず、周囲に導線を巻回することによりコイルが形
成しうる限り、2枚でも、3枚でも、4枚でも、5枚で
も、6枚で、7枚でも、9枚でも又は10枚であっても
良い。また、周囲に導線を巻回することによりコイル8
4が形成しうる限り、非磁性金属からなる小円板81
に、図16に示すように、外周縁から円板中心に向かう
1又は2以上のスリット81dを形成しても良い。ここ
で、図16では小円板81に8本のスリット81dが形
成された場合のRFID付小円板80を示す。
【0037】図17に本発明の第6の実施の形態におけ
るRFID付小円板90を示す。この実施の形態におけ
る小円板91は、金属粉末とプラスチックとの複合材を
射出成形又は圧縮成形することにより形成され、RFI
D83が小円板91の片面に設けられる。ここで複合材
は上述の第2及び第4実施の形態におけるものであり繰
り返しての説明を省略する。そしてこの小円板91の周
囲には全周にわたって溝91aが形成され、小円板91
の周縁に形成されたこの溝91aに導電を巻回すること
によりRFID83のコイル84が形成される。一方、
小円板91の片面には凹部91bが形成され、コイル8
4に接続されたICチップ86がこの凹部91bに埋設
されて小円板91の片面に設けられ、このコイル84と
ICチップ86によりRFID83が形成される。この
RFID83が設けられた本発明の第6実施形態におけ
るRFID付小円板90の外形及び厚さは自動販売機2
0に取り込まれる寸法、即ち直径が20mm〜28mm
であり、かつ厚さが1.2mm〜2.0mmに形成さ
れ、全体の重量は自動販売機20の取り込み可能な重さ
の範囲、即ち、3.5g〜10gになるように選定され
る。
【0038】このように構成されたRFID付小円板9
0では、複合材を射出成形又は圧縮成形することにより
小円板91を形成するので、周囲に導線を巻回するため
の凹溝91a及びICチップ86を埋設するための凹部
91bを比較的容易に形成することが可能になり、本発
明におけるRFID付小円板90の製作が容易になる。
なお、上述した第1〜第6実施の形態では、自動販売機
に使用される硬貨が500円硬貨である場合を主として
取り上げたが、自動販売機に使用される硬貨は100円
硬貨であっても、50円硬貨であっても、10円硬貨で
あって、5円硬貨であっても良い。
【0039】また、上述した第1〜第6実施の形態で
は、書込・読出手段30の送受信アンテナ31が樹脂3
8に埋設された状態で硬貨識別装置22における硬貨返
却経路23に設けられる例を示したが、図18に示すよ
うに、その送受信アンテナ31は樹脂38に埋設された
状態で硬貨識別装置22における硬貨返却口24に設け
てもよい。このようにしても、書込・読出手段30は送
受信アンテナ31を介して図18の実線矢印で示すよう
にRFID付小円板10のコイル14に特定周波数の電
波を送信してデータの読出し・書込みを行い送受信アン
テナ31を介して受信するコイル14からの応答信号に
よりRFIDに記憶された支払い済み金額に関する情報
を非接触で読出すことができる。この場合には送受信ア
ンテナ31を比較的大きくすることが可能になり、一点
鎖線で示すように硬貨返却口24の角にRFID付小円
板10が返却されたとしても、送受信アンテナ31はコ
イル14と電波の授受が可能になる。
【0040】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例とともに詳しく
説明する。 <実施例1>図1に示すコイル14とICチップ16か
らなるRFID13を形成した。即ち、直径が10mm
であって厚さが1.8mmの合成高分子ポリアミド(商
標名;ナイロン)からなる平板状のボビン12の周囲に
直径0.1mmの被覆導線を8回巻いてコイル14を作
製した。一方、ICチップ16をボビン12の片面に接
着し、コイル14の両端に接続して後述する円板の中央
孔11aに挿入した状態で共振周波数が13.56MH
zとなるRFID13を得た。一方、外径が26.5m
m及び厚さが1.8mmの7−3黄銅からなる円板を用
意し、直径が11mmの中央孔11aを形成した。そし
てその外周縁からその中央孔11aに達する幅0.1m
mのスリット11bを1カ所形成した。その後中央孔1
1aにRFID13をこのボビン12とともに挿入して
エポキシ樹脂系の接着剤により接着した。また、スリッ
ト11bにもエポキシ樹脂系の接着剤を充填して固化さ
せ、図1に示すRFID付小円板10を得た。このRF
ID付小円板10を実施例1とした。
【0041】<実施例2>実施例1と同一の手順により
実施例1と同一の共振周波数が13.56MHzとなる
RFID13を得た。一方、容積比率が33.2%の合
成高分子ポリアミド(商標名;ナイロン)と容積比率が
66.8%のタングステンの粉末からなる複合材を射出
成形し、外径が26.5mm及び厚さが1.8mmであ
って、直径が11mmの中央孔41aを有する小円板4
1を得た。そしてその中央孔41aにRFID13をボ
ビン12とともに挿入してエポキシ樹脂系の接着剤によ
り接着して図7に示すRFID付小円板40を得た。こ
のRFID付小円板40を実施例2とした。
【0042】<実施例3>直径が20.5mmであって
厚さが1.8mmの合成高分子ポリアミド(商標名;ナ
イロン)からなる平板状のボビン12を用いたことを除
いて、実施例1と同一の手順により外径が20.5mm
であって共振周波数が13.56MHzとなるRFID
13を得た。このRFID13は実施例1のものに比較
して外径が大きいためその作動がより確実なものにな
る。一方、容積比率が31.2%の合成高分子ポリアミ
ド(商標名;ナイロン)と容積比率が68.8%のタン
グステンの粉末からなる複合材を射出成形し、外径が2
6.5mm及び厚さが1.8mmであって、直径が21
mmの中央孔11aを有する小円板41を得た。この小
円板41は実施例2におけるものより中央孔41aの直
径は大きいが、タングステンの含有量を増加させている
ため、その重さを実施例2におけるものと同じである。
そしてこの小円板41に、その外周縁から中央孔41a
に達する幅0.5mmのスリットを形成した。そしてそ
の中央孔41aにRFID13をボビン12とともに挿
入してエポキシ樹脂系の接着剤により接着した。また、
スリットにもエポキシ樹脂系の接着剤を充填して固化さ
せてRFID付小円板を得た。このRFID付小円板を
実施例3とした。
【0043】<実施例4>図8に示すコイル64とIC
チップ66からなるRFID63を形成した。即ち、直
径が25mmのポリイミドからなる円形シート62に積
層された銅箔をエッチング法により不要部分を除去して
幅が0.3mmの導線を渦巻き状に5回巻いてコイル6
4を作製した。このコイル64の両端にICチップ66
を接続して円形シート62の中央に載せ、共振周波数が
13.56MHzとなるRFID63を得た。一方、外
径が26.5mm及び厚さが1.8mmの7−3黄銅か
らなる円板を用意し、この円板を中央を通る直線により
8分割し、8枚の扇状板61aを得た。この8枚の扇状
板61aを互いの半径辺を非導電性接着剤により接着す
ることにより外径が26.5mm及び厚さが1.8mm
の小円板61を形成した。そして円形シート62を小円
板61の片面に積層することによりRFID63を小円
板61の片面に設けて、図8に示すRFID付小円板6
0を得た。このRFID付小円板60を実施例4とし
た。
【0044】<実施例5>実施例4と同一の手順により
8枚の7−3黄銅からなる扇状板を得た。この8枚の扇
状板81aを互いの半径辺を非導電性接着剤により接着
することにより外径が26.5mm及び厚さが1.8m
mの図13に示す小円板81を形成した。この小円板8
1の周縁に直径が0.1mmの被覆導線を5回巻回する
ことによりコイル84を形成した。一方、小円板81の
片面に、コイル84に接続されたICチップ86を設け
て、コイル84とICチップ86からなるRFID83
を形成した。この小円板81にRFID83が直接設け
られた図13に示すRFID付小円板80を実施例5と
した。
【0045】<実施例6>容積比率が33.2%の合成
高分子ポリアミド(商標名;ナイロン)と容積比率が6
6.8%の鉛の粉末からなる複合材を射出成形し、外径
が26.5mm及び厚さが1.8mmの図17に示す小
円板91を得た。この小円板91の周縁に直径が0.1
mmの被覆導線を5回巻回することによりコイル84を
形成した。一方、小円板91の片面に、コイル84に接
続されたICチップ86を設けて、コイル84とICチ
ップ86からなるRFID83を形成した。この小円板
91にRFID83が直接設けられた図17に示すRF
ID付小円板90を実施例6とした。
【0046】<比較例1>直径が25.5mmであって
厚さが1.8mmの合成高分子ポリアミド(商標名;ナ
イロン)からなる平板状のボビンの周囲に直径0.1m
mの被覆導線を5回巻いてコイルを作製した。一方、I
Cチップをボビンの片面に接着し、コイルの両端に接続
して共振周波数が13.56MHzとなるRFID付き
小円板を得た。このように合成高分子ポリアミドからな
るボビンのみを有するRFID付小円板を比較例1とし
た。 <比較例2>小円板にスリットを形成しない点を除い
て、実施例1と同一の手順により実施例1と同一のRF
ID付小円板を得た。このRFID付小円板10を比較
例2とした。
【0047】<比較試験1及び評価>実施例1〜6及び
比較例1及び2のRFID付小円板における直径並びに
厚さ及びその重さをそれぞれ測定した後、書込・読出手
段30の送受信アンテナ31にそれぞれのRFID付小
円板を5mmまで近づけて、RFIDの作動の有無を調
査した。その後、自動販売機の硬貨投入口からRFID
付小円板をそれぞれ投入し、硬貨返却口に戻るか否かを
調査した。この結果を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】表1の結果から明らかなように、実施例1
〜実施例6におけるRFID付き小円板では、自動販売
機の硬貨投入口から投入された場合に硬貨返却口に戻る
けれども、比較例1のRFID付小円板では硬貨識別装
置内部に詰まってしまい、硬貨返却口に戻らないことが
わかる。これは比較例1におけるRFID付小円板は実
施例のものに比較してその目方が軽く、降下識別装置内
部で自重による自然降下が困難であることに起因するも
のと考えられる。また、小円板として黄銅からなるもの
を用いた比較例2では書込・読出手段30の送受信アン
テナ31に5mmまで近づけてもそのRFIDが作動し
ないのに対して、同じ黄銅からなる小円板を使用するけ
れども、その小円板にスリットを設けた実施例1のRF
ID付小円板ではそのRFIDが正常に動作することが
判る。これは、そのスリットにより渦電流の発生が抑制
された結果によるものと考えられる。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、プ
リペイド機能又は景品交換等の機能を持つ円板状の重さ
が3.5g〜10gであり、直径が20mm〜28mm
であり、かつ厚さが1.2mm〜2.0mmであるRF
ID付小円板を作製できる。これを用いれば既存の自動
販売機にカード挿入口のように独立した開口部を設ける
ことが不要となり、自動販売機の大幅な変更を回避する
ことができる。また、このRFID付小円板は、硬貨と
同程度の重さ、即ち3.5g〜10gの重さを持つの
で、自動販売機の内部で詰まることもない。小円板が非
磁性金属からなる場合にはその中央に中央孔を形成し、
かつ外周縁から中央孔に達するスリットを形成すること
により外部からの信号電波を相殺する小円板の外周を流
れる誘導電流は小円板の内周を流れる誘導電流により相
殺させその影響をなくし、RFIDを正常に作動させる
ことができる。
【0051】また、複数枚の扇状板を互いに接着して小
円板を形成することにより、或いは小円板の外周縁から
円板中心に向かう1又は2以上のスリットを形成するこ
とによっても、RFIDのコイルのQ値に影響を与える
渦電流の発生を防止し、RFIDを正常に作動させるこ
とが可能になる。一方、小円板を複合材により形成すれ
ば、渦電流を生じさせない非導電性の小円板を得ること
ができる。また、小円板を複合材により形成すれば、金
属粉末とプラスチックとの比率を変更することにより容
易に全体としての重量を調整することが比較的容易にな
り、複合材を射出成形又は圧縮成形することにより自動
販売機に使用される硬貨に近似した外形の小円板を比較
的容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施の形態におけるRFID付小円
板を示す分解斜視図。
【図2】そのRFID付小円板の平面図。
【図3】図2のA−A線断面図
【図4】そのRFIDと書込・読出装置の構成を示す概
念図。
【図5】その書込・読出装置を備える自動販売機の構成
を示す概念図。
【図6】図5のB−B線断面図
【図7】本発明第2実施の形態におけるRFID付小円
板を示す分解斜視図。
【図8】本発明第3実施の形態におけるRFID付小円
板を示す分解斜視図。
【図9】そのRFID付小円板の平面図。
【図10】図9のC−C線断面図
【図11】その小円板にスリットが形成されたRFID
付小円板を示す分解斜視図。
【図12】本発明第4実施の形態におけるRFID付小
円板を示す分解斜視図。
【図13】本発明第5実施の形態におけるRFID付小
円板を示す分解斜視図。
【図14】そのRFID付小円板の平面図。
【図15】図14のD−D線断面図
【図16】その小円板にスリットが形成されたRFID
付小円板を示す分解斜視図。
【図17】本発明第6実施の形態におけるRFID付小
円板を示す分解斜視図。
【図18】書込・読出装置のアンテナが硬貨返却口に設
けられた例を示す構成図。
【符号の説明】
11,41,61,71,81,91 小円板 14,64,84 コイル 16,66,86 ICチップ 13,63,83 RFID 11a 中央孔 11b スリット 17 樹脂 20 自動販売機 41a 中央孔 61a 扇状板 61b スリット 62 円形シート 81a 扇状板 81d スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 隆 東京都文京区小石川1丁目12番14号 三菱 マテリアル株式会社RF−ID事業センタ ー内 (72)発明者 八幡 誠朗 東京都文京区小石川1丁目12番14号 三菱 マテリアル株式会社RF−ID事業センタ ー内 Fターム(参考) 3E044 AA01 BA03 5B035 AA00 BA01 BA02 BB09 BC02 CA01 CA23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性金属を含む小円板(11,41,61,71,8
    1,91)と、前記小円板(11,41,61,71,81,91)に設けられコ
    イル(14,64,84)と前記コイル(14,64,84)の両端に接続さ
    れたICチップ(16,66,86)とにより構成されたRFID
    (13,63,83)とを備え、 重さが3.5g〜10gであり、直径が20mm〜28
    mmであり、かつ厚さが1.2mm〜2.0mmである
    ことを特徴とするRFID付小円板。
  2. 【請求項2】 小円板(11)が非磁性金属からなり中央に
    中央孔(11a)が形成されかつ外周縁から前記中央孔(11a)
    に達するスリット(11b)を有し、RFID(13)が前記中
    央孔(11a)に収容された請求項1記載のRFID付小円
    板。
  3. 【請求項3】 小円板(41)が金属粉末とプラスチックと
    の複合材を射出成形又は圧縮成形することにより中央に
    中央孔(41a)を有するリング状に形成され、RFID(1
    3)が前記中央孔(41a)に収容された請求項1記載のRF
    ID付小円板。
  4. 【請求項4】 外周縁から中央孔(41a)に達するスリッ
    トが小円板に形成された請求項3記載のRFID付小円
    板。
  5. 【請求項5】 小円板(61)が金属粉末とプラスチックと
    の複合材又は非磁性金属からなる複数枚の扇状板(61a)
    を互いの半径辺を非導電性接着剤により接着することに
    より形成され、RFID(63)が前記小円板(61)の片面に
    設けられた請求項1記載のRFID付小円板。
  6. 【請求項6】 小円板(61)が金属粉末とプラスチックと
    の複合材又は非磁性金属からなり外周縁から円板中心に
    向かう1又は2以上のスリット(61b)を有し、RFID
    (63)が前記小円板(61)の片面に設けられた請求項1記載
    のRFID付小円板。
  7. 【請求項7】 小円板(71)が金属粉末とプラスチックと
    の複合材を射出成形又は圧縮成形することにより形成さ
    れ、RFID(63)が前記小円板(71)の片面に設けられた
    請求項1記載のRFID付小円板。
  8. 【請求項8】 RFID(63)は非導電性の円形シート(6
    2)と前記円形シート(62)に渦巻き状に巻回されて積層さ
    れた導線からなるコイル(64)と前記円形シート(62)に接
    着されたICチップ(66)とにより形成され、前記RFI
    D(63)が小円板(61,71)に積層された請求項5ないし7
    いずれか記載のRFID付小円板。
  9. 【請求項9】 小円板(81)が金属粉末とプラスチックと
    の複合材又は非磁性金属からなる複数枚の扇状板(81a)
    を互いの半径辺を非導電性接着剤により接着することに
    より形成され、ICチップ(86)が前記小円板(81)の片面
    に設けられ、コイル(84)が前記小円板(81)の周縁に巻回
    された導線からなる請求項1記載のRFID付小円板。
  10. 【請求項10】 小円板(81)が金属粉末とプラスチック
    との複合材又は非磁性金属からなり外周縁から円板中心
    に向かう1又は2以上のスリット(81d)を有し、ICチ
    ップ(86)が前記小円板(81)の片面に設けられ、コイル(8
    4)が前記小円板(81)の周縁に巻回された導線からなる請
    求項1記載のRFID付小円板。
  11. 【請求項11】 小円板(91)が金属粉末とプラスチック
    との複合材を射出成形又は圧縮成形することにより形成
    され、ICチップ(86)が前記小円板(91)の片面に設けら
    れ、コイル(84)が前記小円板(91)の周縁に巻回された導
    線からなる請求項1記載のRFID付小円板。
  12. 【請求項12】 一体化された小円板(11,41,61,71,81,
    91)とRFID(13,63,83)の一部又は全部が樹脂(17)に
    より被覆された請求項1ないし11いずれか記載のRF
    ID付小円板。
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