JP2003331243A - Rfidタグ - Google Patents
RfidタグInfo
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- JP2003331243A JP2003331243A JP2002135207A JP2002135207A JP2003331243A JP 2003331243 A JP2003331243 A JP 2003331243A JP 2002135207 A JP2002135207 A JP 2002135207A JP 2002135207 A JP2002135207 A JP 2002135207A JP 2003331243 A JP2003331243 A JP 2003331243A
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- rfid tag
- tag
- specific gravity
- high specific
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動搬送設備の安定な動作を可能とし、タグ
自体の堅牢性を確保して長寿命化する手段を提供し、タ
グ使用者が安心して使用できるRFIDタグを得る。 【解決手段】 送受信用アンテナコイルとICチップか
ら成るICモジュールを具備し、非接触でデータの送受
信を行うRFIDタグにおいて、ケースに高比重の成型
樹脂材料を使用したRFIDタグとする。
自体の堅牢性を確保して長寿命化する手段を提供し、タ
グ使用者が安心して使用できるRFIDタグを得る。 【解決手段】 送受信用アンテナコイルとICチップか
ら成るICモジュールを具備し、非接触でデータの送受
信を行うRFIDタグにおいて、ケースに高比重の成型
樹脂材料を使用したRFIDタグとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触でデータの
読み出しや書き込みを行う非接触情報通信媒体に好適
な、より具体的には送受信アンテナコイルとICモジュ
ールとから構成されるRFIDタグに関する。
読み出しや書き込みを行う非接触情報通信媒体に好適
な、より具体的には送受信アンテナコイルとICモジュ
ールとから構成されるRFIDタグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報通信媒体は、送受信
用アンテナコイルとICモジュールとを、PVC(ポリ
塩化ビニル)やPET(ポリエチレンテレフタレート)
等のプラスチック樹脂材料で挟み込み、ホットメルト或
いは熱硬化型接着剤等を用いて張合わせることにより封
止されて構造が完成されていた。
用アンテナコイルとICモジュールとを、PVC(ポリ
塩化ビニル)やPET(ポリエチレンテレフタレート)
等のプラスチック樹脂材料で挟み込み、ホットメルト或
いは熱硬化型接着剤等を用いて張合わせることにより封
止されて構造が完成されていた。
【0003】昨今、非接触情報通信媒体の用途の多様化
に伴い、商品用タグとしての市場の要望も激増し、使用
条件に合わせた多種多様な要求がよせられてきている。
に伴い、商品用タグとしての市場の要望も激増し、使用
条件に合わせた多種多様な要求がよせられてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その一例として、本発
明が解決しようとしているコイン型タグの場合では、上
記の従来の構造を採った場合、自動搬送設備(自動販売
機等)のタグ通過経路内の落下搬送が、タグ自体の重量
の軽さと、経路内壁への衝突による形状変化等のため、
安定に進行しないという問題を抱えていた。
明が解決しようとしているコイン型タグの場合では、上
記の従来の構造を採った場合、自動搬送設備(自動販売
機等)のタグ通過経路内の落下搬送が、タグ自体の重量
の軽さと、経路内壁への衝突による形状変化等のため、
安定に進行しないという問題を抱えていた。
【0005】即ち、タグ自体の構造が用途に不適合であ
ったため、自動搬送設備の停止や誤動作等を招き、安定
動作が保証できなかったり、タグ自体の機械的強度が弱
いため、長く繰り返し使用することができないといった
不都合が頻発していた。
ったため、自動搬送設備の停止や誤動作等を招き、安定
動作が保証できなかったり、タグ自体の機械的強度が弱
いため、長く繰り返し使用することができないといった
不都合が頻発していた。
【0006】従って、本発明が解決しようとする課題
は、上述した従来の不都合を克服し、自動搬送設備の安
定な動作を可能とし、タグ自体の堅牢性を確保して長寿
命化する手段を提供し、タグ使用者が安心して使用でき
るRFIDタグを提供することである。
は、上述した従来の不都合を克服し、自動搬送設備の安
定な動作を可能とし、タグ自体の堅牢性を確保して長寿
命化する手段を提供し、タグ使用者が安心して使用でき
るRFIDタグを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、RFIDタグ
の構造を送受信に与かる電磁波授受の性能に影響しない
ような形状及び材料を用いて、RFIDタグの機械的強
度を確保しながら、実用上、必要な重さを付加すること
によって、課題を解決しようとするものである。
の構造を送受信に与かる電磁波授受の性能に影響しない
ような形状及び材料を用いて、RFIDタグの機械的強
度を確保しながら、実用上、必要な重さを付加すること
によって、課題を解決しようとするものである。
【0008】即ち、本発明は、送受信用アンテナコイル
とICチップから成るICモジュールとを具備し、非接
触でデータの送受信を行うRFIDタグにおいて、ケー
スに高比重の成型樹脂材料を使用したことを特徴とする
ことによって課題を解決しようとするものである。
とICチップから成るICモジュールとを具備し、非接
触でデータの送受信を行うRFIDタグにおいて、ケー
スに高比重の成型樹脂材料を使用したことを特徴とする
ことによって課題を解決しようとするものである。
【0009】また、本発明は、上記において、該高比重
の成型樹脂材料が、金属粉末を含有した成樹脂材料であ
ることを特徴とすることによって課題を解決しようとす
るものである。
の成型樹脂材料が、金属粉末を含有した成樹脂材料であ
ることを特徴とすることによって課題を解決しようとす
るものである。
【0010】そしてまた、本発明は、上記において、該
金属粉末がタングステン粉末であることを特徴とするこ
とによって課題を解決しようとするものである。
金属粉末がタングステン粉末であることを特徴とするこ
とによって課題を解決しようとするものである。
【0011】更に、本発明は、上記において、該タング
ステン粉末の容積含有率が10〜70%であることを特
徴とすることによって課題を解決しようとするものであ
る。
ステン粉末の容積含有率が10〜70%であることを特
徴とすることによって課題を解決しようとするものであ
る。
【0012】更にまた、本発明は、上記に記載した手段
の内、少なくとも一つ以上を備えたことを特徴とするコ
イン型のRFIDタグによって課題を解決しようとする
ものである。
の内、少なくとも一つ以上を備えたことを特徴とするコ
イン型のRFIDタグによって課題を解決しようとする
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら、本
発明の実施の形態のRFIDタグについて説明する。
発明の実施の形態のRFIDタグについて説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるRFIDタグの平面図であり、図2は、図
1の本発明のRFIDタグでのAA断面図である。
形態1によるRFIDタグの平面図であり、図2は、図
1の本発明のRFIDタグでのAA断面図である。
【0015】図1のRFIDタグは、円盤形状のPV
C、PET、ポリエチレン等の成型樹脂材に金属粉末と
して、平均粒径10μm程度のタングステン微粒子を容
積含有率10%以上から70%以下の配合比で混合して
成型された高比重成型樹脂1の中央部にICモジュール
3が配置され、それを取り巻く形態で送受信用アンテナ
コイル2が形成されて全体を構成している。
C、PET、ポリエチレン等の成型樹脂材に金属粉末と
して、平均粒径10μm程度のタングステン微粒子を容
積含有率10%以上から70%以下の配合比で混合して
成型された高比重成型樹脂1の中央部にICモジュール
3が配置され、それを取り巻く形態で送受信用アンテナ
コイル2が形成されて全体を構成している。
【0016】高比重成型樹脂1の具体的な製造手段とし
ては、市販の上記平均粒径のタングステン粉末を、PV
C、PET、ポリエチレン等の成型樹脂前駆体に容積含
有率10%以上から70%以下の範囲で混練し、シート
状に成型加工した原反シートを準備する。ここで、容積
含有率の範囲は、ほぼ金属アルミニウムと金属鉛の比重
(約3〜12)に対応した数値に選定される。
ては、市販の上記平均粒径のタングステン粉末を、PV
C、PET、ポリエチレン等の成型樹脂前駆体に容積含
有率10%以上から70%以下の範囲で混練し、シート
状に成型加工した原反シートを準備する。ここで、容積
含有率の範囲は、ほぼ金属アルミニウムと金属鉛の比重
(約3〜12)に対応した数値に選定される。
【0017】ここで、タングステン粉末が、容積含有率
10%未満であると、高比重の樹脂としての目的の比重
に到達しない。また、タングステン粉末が、容積含有率
70%を超えると、RFIDタグとして使用する場合の
電磁波の減衰が大きくなる。
10%未満であると、高比重の樹脂としての目的の比重
に到達しない。また、タングステン粉末が、容積含有率
70%を超えると、RFIDタグとして使用する場合の
電磁波の減衰が大きくなる。
【0018】続いて、前記原反シート上に、一般の印刷
技術や選択メッキ、更には直接描画技術等により、導電
体からなる送受信用アンテナコイル2を形成し、該送受
信用アンテナコイルの中央部にICモジュール3を樹脂
接着剤等を用いて張付ける。そして、該送受信用アンテ
ナコイル2の終端端子部と前記ICモジュール3のアン
テナ端子とが接合される。
技術や選択メッキ、更には直接描画技術等により、導電
体からなる送受信用アンテナコイル2を形成し、該送受
信用アンテナコイルの中央部にICモジュール3を樹脂
接着剤等を用いて張付ける。そして、該送受信用アンテ
ナコイル2の終端端子部と前記ICモジュール3のアン
テナ端子とが接合される。
【0019】引き続き、上記原反シートと同質のカバー
シートを上に被せ、熱圧着や樹脂接着剤等を用いて張合
わせ、円形に打抜くことによって、図1、図2に示すよ
うな高比重成型樹脂1によって送受信用アンテナコイル
2及びICモジュール3が埋め込まれた構造の円盤形状
のRFIDタグが完成させられる。
シートを上に被せ、熱圧着や樹脂接着剤等を用いて張合
わせ、円形に打抜くことによって、図1、図2に示すよ
うな高比重成型樹脂1によって送受信用アンテナコイル
2及びICモジュール3が埋め込まれた構造の円盤形状
のRFIDタグが完成させられる。
【0020】また、別の製造手段としては、あらかじめ
PET等からなるインレットシートの上に送受信用アン
テナコイル2とICモジュール3とを両者の電極を接合
して形成し、円形に打抜き個片にする。更に、これら個
片を射出成形用金型に挿入し、上記高比重成型樹脂1を
注入、加熱して図1、図2に示す構造のRFIDタグを
得ることも可能である。
PET等からなるインレットシートの上に送受信用アン
テナコイル2とICモジュール3とを両者の電極を接合
して形成し、円形に打抜き個片にする。更に、これら個
片を射出成形用金型に挿入し、上記高比重成型樹脂1を
注入、加熱して図1、図2に示す構造のRFIDタグを
得ることも可能である。
【0021】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2によるRFIDタグの平面図であり、図4は、図
3の本発明のRFIDタグでのBB断面図である。
形態2によるRFIDタグの平面図であり、図4は、図
3の本発明のRFIDタグでのBB断面図である。
【0022】図3のRFIDタグは、円盤形状のPV
C、PET、ポリエチレン等の成型樹脂材に金属粉末と
して、平均粒径10μm程度のタングステン微粒子を容
積含有率10%以上から70%以下の配合比で混合して
成型された高比重成型樹脂41の中央部にICモジュー
ル31が配置され、それを取り巻く形態で送受信用アン
テナコイル21が形成され、更にこれらを成形樹脂11
で包み込む形態でダグ全体を構成している。
C、PET、ポリエチレン等の成型樹脂材に金属粉末と
して、平均粒径10μm程度のタングステン微粒子を容
積含有率10%以上から70%以下の配合比で混合して
成型された高比重成型樹脂41の中央部にICモジュー
ル31が配置され、それを取り巻く形態で送受信用アン
テナコイル21が形成され、更にこれらを成形樹脂11
で包み込む形態でダグ全体を構成している。
【0023】高比重成型樹脂41の具体的な製造手段と
しては、市販の上記平均粒径のタングステン粉末を、P
VC、PET、ポリエチレン等の成型樹脂前駆体に容積
含有率10%以上から70%以下の範囲で混練し、シー
ト状に成型加工した原反シートを準備する。ここで、容
積含有率の範囲は、ほぼ金属アルミニウムと金属鉛の比
重(約3〜12)に対応した数値に選定される。
しては、市販の上記平均粒径のタングステン粉末を、P
VC、PET、ポリエチレン等の成型樹脂前駆体に容積
含有率10%以上から70%以下の範囲で混練し、シー
ト状に成型加工した原反シートを準備する。ここで、容
積含有率の範囲は、ほぼ金属アルミニウムと金属鉛の比
重(約3〜12)に対応した数値に選定される。
【0024】ここで、タングステン粉末が、容積含有率
10%未満であると、高比重の樹脂としての目的の比重
に到達しない。また、タングステン粉末が、容積含有率
70%を超えると、RFIDタグとして使用する場合の
電磁波の減衰が大きくなる。
10%未満であると、高比重の樹脂としての目的の比重
に到達しない。また、タングステン粉末が、容積含有率
70%を超えると、RFIDタグとして使用する場合の
電磁波の減衰が大きくなる。
【0025】続いて、前記原反シート上に、一般の印刷
技術や選択メッキ、更には直接描画技術等により、導電
体からなる送受信用アンテナコイル21を形成し、該送
受信用アンテナコイルの中央部にICモジュール3を樹
脂接着剤等を用いて張付ける。そして、該送受信用アン
テナコイル21の終端端子部と前記ICモジュール31
のアンテナ端子とが接合される。
技術や選択メッキ、更には直接描画技術等により、導電
体からなる送受信用アンテナコイル21を形成し、該送
受信用アンテナコイルの中央部にICモジュール3を樹
脂接着剤等を用いて張付ける。そして、該送受信用アン
テナコイル21の終端端子部と前記ICモジュール31
のアンテナ端子とが接合される。
【0026】引き続き、上記原反シートを前記送受信用
アンテナコイル21とICモジュール31の対毎に円形
に打ち抜き、円盤状のRFIDタグユニットとし、前記
円盤状のRFIDタグユニットが嵌め込まれる形状の凹
部が形成されたPETやPCV材からなる下層基材の凹
部に、前記タグユニットを嵌合した後、PETやPCV
材からなる上層基材を被せ、熱圧着や樹脂接着剤等を用
いて張合わせ、円形に打抜くことによって、図3、図4
に示すような高比重成型樹脂41によって、前記タグユ
ニットが埋め込まれた構造の円盤形状のRFIDタグが
完成させられる。
アンテナコイル21とICモジュール31の対毎に円形
に打ち抜き、円盤状のRFIDタグユニットとし、前記
円盤状のRFIDタグユニットが嵌め込まれる形状の凹
部が形成されたPETやPCV材からなる下層基材の凹
部に、前記タグユニットを嵌合した後、PETやPCV
材からなる上層基材を被せ、熱圧着や樹脂接着剤等を用
いて張合わせ、円形に打抜くことによって、図3、図4
に示すような高比重成型樹脂41によって、前記タグユ
ニットが埋め込まれた構造の円盤形状のRFIDタグが
完成させられる。
【0027】なお、上記と類似の実施の形態として、P
ETやPCV材からなる下層基材上に、上記高比重成型
樹脂41を張り付け、その表面に送受信用アンテナコイ
ル21、およびICモジュール31を形成し、しかる
後、上述同様に、PETやPCV材からなる上層基材を
被い、熱圧着や樹脂接着剤等を用いて張合わせ、円形に
打抜くことによって、図3、図4に示すような高比重成
型樹脂41によって、前記タグユニットが埋め込まれた
構造の円盤形状のRFIDタグが完成させられる。
ETやPCV材からなる下層基材上に、上記高比重成型
樹脂41を張り付け、その表面に送受信用アンテナコイ
ル21、およびICモジュール31を形成し、しかる
後、上述同様に、PETやPCV材からなる上層基材を
被い、熱圧着や樹脂接着剤等を用いて張合わせ、円形に
打抜くことによって、図3、図4に示すような高比重成
型樹脂41によって、前記タグユニットが埋め込まれた
構造の円盤形状のRFIDタグが完成させられる。
【0028】また、別の製造手段としては、あらかじめ
PET等からなるインレットシートの上に送受信用アン
テナコイル2とICモジュール3とを両者の電極を接合
して形成し、円形に打抜き個片にする。更に、これら個
片を射出成形用金型に挿入し、上記高比重成型樹脂1を
注入、加熱して図1、図2に示す構造のRFIDタグを
得ることも可能である。
PET等からなるインレットシートの上に送受信用アン
テナコイル2とICモジュール3とを両者の電極を接合
して形成し、円形に打抜き個片にする。更に、これら個
片を射出成形用金型に挿入し、上記高比重成型樹脂1を
注入、加熱して図1、図2に示す構造のRFIDタグを
得ることも可能である。
【0029】
【発明の効果】上記によって得られた、本発明によるR
FIDタグは、タグ本体基材自体の比重を金属並の値に
高めているため、前途の課題に述べた従来の不都合の解
決が極めて簡単に成し得る。
FIDタグは、タグ本体基材自体の比重を金属並の値に
高めているため、前途の課題に述べた従来の不都合の解
決が極めて簡単に成し得る。
【0030】更に、上記本発明によるRFIDタグは、
シート状原反サイズのレベルで多数個同時生産が可能で
あり、当然のこととして生産コストの観点で極めて有利
となる。
シート状原反サイズのレベルで多数個同時生産が可能で
あり、当然のこととして生産コストの観点で極めて有利
となる。
【0031】なお、上記本発明の実施の形態では、専ら
円盤形状(コイン形状)のタグについて、タングステン
粒子を用いた高比重成型樹脂を適用した例についてのみ
説明したが、これに限らず、IDタグ機能を有する如何
なる形状の類似の媒体に関しても、また、タングステン
に限らず高比重化が可能な如何なる材料であっても、本
発明の主旨に適合するものであれば、本発明を応用する
ことは可能である。
円盤形状(コイン形状)のタグについて、タングステン
粒子を用いた高比重成型樹脂を適用した例についてのみ
説明したが、これに限らず、IDタグ機能を有する如何
なる形状の類似の媒体に関しても、また、タングステン
に限らず高比重化が可能な如何なる材料であっても、本
発明の主旨に適合するものであれば、本発明を応用する
ことは可能である。
【図1】本発明の実施の形態1によるRFIDタグの平
面図。
面図。
【図2】図1のRFIDタグのAA断面図。
【図3】本発明の実施の形態2によるRFIDタグの平
面図。
面図。
【図4】図3のRFIDタグのBB断面図。
1,41 高比重成型樹脂(原反シート)
11 成形樹脂
2,21 送受信用アンテナコイル
3,31 ICモジュール(ICチップを樹脂封止し
て回路基板と一体化した構造体)
て回路基板と一体化した構造体)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C005 MA18 MA25 MB10 NA08 NA09
NB03 NB09 PA12 QC09 RA07
RA09
5B035 AA08 BA01 BA03 BA05 BB09
CA01 CA03 CA08 CA23
Claims (5)
- 【請求項1】 送受信用アンテナコイルとICチップか
ら成るICモジュールを具備し、非接触でデータの送受
信を行うRFIDタグにおいて、ケースに高比重の成型
樹脂材料を使用したことを特徴とするRFIDタグ。 - 【請求項2】 請求項1記載のRFIDタグにおいて、
該高比重の成型樹脂材料が、金属粉末を含有した成型樹
脂材料であることを特徴とするRFIDタグ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のRFIDタグに
おいて、前記金属粉末がタングステン粉末であることを
特徴とするRFIDタグ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のR
FIDタグにおいて、前記タングステン粉末の容積含有
率が10%以上から70%以下の範囲であることを特徴
とするRFIDタグ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のR
FIDタグにおいて、形状をコイン型としたことを特徴
とするRFIDタグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002135207A JP2003331243A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | Rfidタグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002135207A JP2003331243A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | Rfidタグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003331243A true JP2003331243A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29697593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002135207A Pending JP2003331243A (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | Rfidタグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003331243A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006209621A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Nec Tokin Corp | Rf−id |
JP2006215957A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Nec Tokin Corp | 円板状タグ及びその製造方法 |
US8020772B2 (en) | 2004-12-20 | 2011-09-20 | Toppan Forms Co., Ltd. | Noncontact data receiver/transmiter |
US8042742B2 (en) | 2004-10-13 | 2011-10-25 | Toppan Forms Co., Ltd. | Noncontact IC label and method and apparatus for manufacturing the same |
-
2002
- 2002-05-10 JP JP2002135207A patent/JP2003331243A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8042742B2 (en) | 2004-10-13 | 2011-10-25 | Toppan Forms Co., Ltd. | Noncontact IC label and method and apparatus for manufacturing the same |
US8020772B2 (en) | 2004-12-20 | 2011-09-20 | Toppan Forms Co., Ltd. | Noncontact data receiver/transmiter |
JP2006209621A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Nec Tokin Corp | Rf−id |
JP2006215957A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Nec Tokin Corp | 円板状タグ及びその製造方法 |
JP4689289B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2011-05-25 | Necトーキン株式会社 | 円板状タグの製造方法 |
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