JP2003331043A - サービス提供システム、サービス提供方法及びソフトウェアプログラム - Google Patents

サービス提供システム、サービス提供方法及びソフトウェアプログラム

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JP2003331043A
JP2003331043A JP2002137085A JP2002137085A JP2003331043A JP 2003331043 A JP2003331043 A JP 2003331043A JP 2002137085 A JP2002137085 A JP 2002137085A JP 2002137085 A JP2002137085 A JP 2002137085A JP 2003331043 A JP2003331043 A JP 2003331043A
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Takao Mori
隆夫 毛利
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡易な構成にて各ユーザ毎にカスタマイズさ
れたワンストップサービスを提供可能なシステムを提供
する。 【解決手段】 各サービス項目を定義したサービスプロ
ファイル情報24に含まれる当該サービスの実行の際の
入出力情報項目に基づいて、サービス選択及び実行順序
決定処理部13が互いに関連する複数のサービスの実行
手順を決定する構成である。この結果、各サービスプロ
ファイルの実行時の入出力情報項目をキーとして、他の
サービスの実行の結果又はユーザから得る等によって当
該サービスを実行するように各サービスの実行順序を決
定し、また、ユーザ情報から必要な入力情報が得られな
い場合に当該サービスを実行サービスから除外する処理
によって、所定のテーマに関わる複数のサービスが提供
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービス提供システ
ム、サービス提供方法及びソフトウェアプログラムに係
り、特に所定のテーマに関わる複数のサービスの提供を
一括して扱うことが可能なサービス提供システム、サー
ビス提供方法及び同方法をコンピュータに実行させるた
めのソフトウェアプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の通信ネットワ
ークの普及・発展により、引越しサービス等の種々のサ
ービスをコンピュータネットワークを介して利用可能と
なっている。更に、例えば引越しの際には実際の荷物の
移動に加えて住所変更に伴う様々な手続き作業が必要と
なるが、それらを一つの業者が通信ネットワークを介し
て一括して請け負うことによって利用者の手間を最小限
に減らすことが可能な所謂ワンストップサービスが提供
されている。
【0003】即ち、引越し等の一つのテーマに関わる多
数のサービスを利用するのに利用者がその都度個々のサ
ービス利用に関する申し込みを行なっていると申し込み
作業等が煩雑になるが、これを、例えば図1に示す如
く、上記の例の場合には「引越しによる住所変更」とい
うテーマに対応した一つの「ワンストップサービス」を設
定する。このワンストップサービスでは、例えば「引越
しによる住所変更」というテーマに伴って必要とされる
様々な手続き作業・サービスを互いに有機的、効率的に
連携させ、関連性の有るサービスについては、他のサー
ビスに付随して決定される内容をそのまま引用・利用す
る等の処理を行うことにより利用者(ユーザ)の負担を最
小限にすることが可能となる。
【0004】ここで、例えば「引越しによる住所変更」
というテーマに伴う手続き処理内容は、利用者個人個人
で異なる。即ち、対象利用者がクレジットカードを保有
するか否か、自家用車を保有するか否か等により、必要
となる手続き処理が異なり、その結果上記サービス間の
連携の形態も異なることとなる。したがって上記ワンス
トップサービスは、利用者個人別にカスタマイズして運
用されることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなワンストッ
プサービスを請け負った業者が実際に必要なサービスを
選択したり実行したりする際、サービスに関する情報を
記述した情報、所謂「サービスプロファイル」を利用す
ることが行なわれている。この場合、現状では、該当サ
ービスの呼び出し方法、入出力データ等のインターフェ
イス情報がサービスプロファイルとして用いられる場合
が多い(例えば、CORBA(http://www.o
mg.org/)によるIDL、Webサービスにおけ
るWSDL(http://www.w3.org/T
R/wsdl)等がこれに該当する)。一般的にこのよう
なサービスプロファイルにおける「インターフェイス定
義文」では、文法上、「住所」や「氏名」といった意味
の入出力が、単なる「ストリング(文字列)」として宣言
されている(図5参照)。このような場合、どの入出力
項目が住所や氏名に対応するかについての情報は、別途
人間が解読可能な「ドキュメント」として提供されてお
り、各種サービス毎のサービスプロファイルを人間を介
さずにプログラムによって自動的に判別して利用するこ
とは困難であった。
【0006】他方、このようなサービスプロファイル
を、より詳しく、意味的な情報まで含めて記述したもの
にしようという試みもある(例えば、DAML−S(ht
tp://www.daml.org/)等)。しかしな
がら、このようにして情報を作成するためには、従来の
インタフェイスのためのサービス記述とは別の書式を用
意する必要があるため、それを習得するためのコスト、
その形式を扱うためのプログラムを別途用意するための
作業等が余分に必要となる。
【0007】事実、現在ワンストップサービスを実現す
るためのサービス実行手順は、多くの場合、人間によっ
て定義されている。しかしながら、処理内容を固定せ
ず、個々のユーザの属性に応じて動的に実行すべき処理
手順を変更するようなカスタマイズ性の高いワンストッ
プサービスを提供することを考えた場合、その都度人間
によって定義していると多大な手間と時間を要する。
【0008】このため、サービス実行手順を自動生成す
る技術が望ましい。このような技術として、長年人工知
能研究で行われてきたプランニング技術が挙げられる。
ここにおけるプランニングとは、入出力の意味的な情報
までを含んだサービスプロファイルにより初期状態、最
終状態(ゴール)を与えることにより、当該初期状態から
最終状態に至るようなサービスの実行手順を動的に決定
するものである。しかしこのようなプランニングでは、
複雑なサービスプロファイル(サービスを実行する際の
前提条件や効果等)をサービスプロファイルとして記述
する必要がある。このため、このプランニング技術で用
いるサービスプロファイルは、上記のごとくのインター
フェイス記述のためのサービスプロファイルとは内容や
形式が大きく異なる場合が多い。更にまた、プランニン
グにおいては、サービスは任意の回数呼び出せるような
一般的な問題を対象にしている。他方今回対象としてい
るワンストップサービスでは、各サービス項目は一度呼
び出されれば十分である)。
【0009】このようにプランニング技術は複雑で高機
能な技術であるため、この技術を適用することによって
サービスフロファイルの記述が困難になったり、サービ
ス実行手順作成のための処理時間が多く必要となるとい
った問題が発生することが考えられる。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、比較的簡易な構成にてワンストップサービスに
代表される複合サービス提供時に迅速且つ適格に利用者
個人毎にカスタマイズされた構成のサービス実行手順を
構築可能なサービス提供システム、サービス提供方法、
並びにそれをコンピュータシステムに実行させるための
ソフトウェアプログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため本
発明では、ユーザに提供する各サービスを定義したサー
ビスプロファイル情報に対する実行時の入出力情報項目
に基づいて所定のテーマに関わる複数のサービスの実行
手順を決定する構成とした。
【0012】その結果各サービスプロファイルの実行時
の入出力情報項目をキーとして、他のサービスの実行の
結果又はユーザから得る等によって当該サービスの実行
に必要な入力情報が得られた時点で当該サービスを実行
するように各サービスの実行順序を決定し、又、ユーザ
情報から必要な入力情報が得られない場合に当該サービ
スを実行サービスから除外する等の処理によって、比較
的簡易な構成で適格にユーザの状況に応じてカスタマイ
ズされた態様で所定のテーマに関わる複数のサービスを
提供可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を基に本発明の実施例
について説明する。
【0014】図2は本発明の一実施例によるワンストッ
プサービスシステムの構成を示すブロック図である。こ
の例では、このワンストップサービスシステムをソフト
ウェアプログラムとして構成するものとして説明する。
【0015】図示の如く、同システムは、サービスパッ
ク保持部21、ユーザプロファイル保持部22、プロフ
ァイル対応表保持部23、サービスプロファイル保持部
24の各データ保持部にて各種データを保持している。
又、同システムはサービスパック選択処理部11、ユ一
ザ質問処理部12、サービス選択及び実行順序決定処理
部13、選択結果確認処理部14、並びにワンストップ
サービス実行処理部よりなる。
【0016】以下に上記各データ保持部の保持データ内
容及び各処理部の動作について順次説明する。
【0017】まず、サービスプロファイル保持部24に
ついて説明する。
【0018】サービスプロファイル保持部24は従来の
サービスプロファイル情報において適用されているサー
ビスのインターフェイス定義をそのまま適用し、その上
でサービスの入出力の意味的な内容を記述した新たなサ
ービスプロファイル情報を構築して保持する。
【0019】具体的には、従来のサービスのインターフ
ェイス定義文における「ストリング(String)」
の如く入出力の型を定義してある部分を、「住所」、
「氏名」といった入出力の意味を示したタグに置き換え
る。但し、この置き換えは、このようにして作成したサ
ービスプロファイルが従来のサービスプロファイルの構
文規則に従うものとなるような態様で行なうものとす
る。即ち、従来のサービスプロファイルの構文規則に則
っている限り、関連システム開発者やシステム管理者に
よるサービスプロファイル処理技術の習得が容易であ
る。更に又、従来のサービスプロファイルを処理するプ
ログラムを、そのままの状態で適用可能となる。
【0020】次にユーザプロファイル保持部22につい
て説明する。
【0021】ユーザプロファイル保持部22は、ユーザ
の氏名、住所といった基本属性、車やクレジットカード
を持っているか否かといった所有物関連情報等のユーザ
プロファイル情報を保持する。ここでユーザプロファイ
ル保持部22は、「住所」や「氏名」といったキーを与
えると、保持されているユーザプロファイル情報からそ
れに対応する値が得られるようなインターフェイス機能
を有する。
【0022】次にプロファイル対応表保持部23につい
て説明する。
【0023】プロファイル対応表保持部23は、サービ
スプロファイル保持部21のサービスプロファイル情報
に設定されたタグが、ユーザプロファイル情報に対する
上記キーのうち、どのキーに対応するかを示した対応関
係の表を保持する。
【0024】次にサービスパック保持部21について説
明する。
【0025】サービスパック保持部21は、サービスパ
ックと称される、当該ワンストップサービスシステムが
提供する個々のワンストップサービスの具体的なサービ
ス内容に関連した情報を集めたデータを保持する。サー
ビスパックとして、以下の情報を定義している。
【0026】1)ワンストップサービスのテーマの名
称、説明文:該当するワンストップサービスをユーザに
選択してもらう際にディスプレイに表示する表示情報と
して用いる情報である。
【0027】2)ワンストップサービスを構成するサー
ビスの集合:実際には、各サービスを特定するために必
要な情報(サービスID等)の集合である。これらサービ
ス集合の中から個々のユーザに応じて必要なサービスが
選択される。
【0028】3)そのワンストップサービスを実行する
際にユーザに質問する項目のリスト:個々に含まれる質
問項目は、ワンストップサービスの実行に必要だが、予
めユーザプロファイル保持部22が保持するユーザプロ
ファイル情報には含まれていない情報のリストに対応す
る(例えば、「引越しによる住所変更」というテーマに
おける「引越し先の新住所」等)。但し、これら質問項
目はユーザプロファイルに相当する情報に対応するた
め、質問項目とサービスプロファイルとの対応関係も予
めプロファイル対応表保持部23に登録されている必要
がある。
【0029】次に、同ワンストップサービスシステムに
おける処理の流れについて説明する。
【0030】まず、個別のワンストップサービスとして
一括して提供すべき各種サービス内容の決定の手順は、
以下の2種類が設けられる。即ち、個々のサービス項目
のサービス内容を決定する前に予め提供すべきサービス
項目を選択しておく処理手順Aと、個々のサービスを順
次実行してゆく過程で提供すべきサービス項目を順次選
択する処理手順Bとである。
【0031】最初に上記処理手順Aによる動作の流れに
ついて説明する。
【0032】まず、図2のサービスパック選択処理部1
1により、ユーザの希望するワンストップサービスを選
択させる。具体的には、同処理部11は、サービスパッ
ク保持部21に定義されているテーマの名称や説明文を
ユーザに提示し、これに対してユーザが自分の必要とす
るテーマをキー入力等によって選択する。この処理によ
り、該当するサービスパックが特定される。
【0033】次に、ユーザ質問処理部12では、当該サ
ービスパックに予め指定された質問項目をユーザに提示
し、対応する回答を得る。このユーザの回答は、ユーザ
プロファイル部22に格納される。
【0034】次に、サービス選択及び実行順序決定処理
部23では、図3に示す以下のような手順によって、当
該ワンストップサービスで提供すべき個々のサービス項
目の選択と、選択したサービスの実行順序の決定とを同
時に行う。尚、ここでサービスの実行順序は、スタート
サービスを起点としたサービス間のリンクによって表現
するものとする。ここで「スタートサービス」とは、同
ワンストップサービスシステムが最初に利用可能な、該
当するユーザプロファイルの値を出力する等の仮想的な
サービスを意味する。このようなネットワーク型(図2
3等参照)のサービス実行順序の表記によって、各種サ
ービス項目を並列に動作可能な場合についても表現する
ことができる。
【0035】まず、図3のステップS11では、「選択
対象となるサービス項目の集合S」を特定する。このサ
ービス集合Sとは、上記の如くに選択されたサービスパ
ックに登録されているサービスの集合から、後述する選
択結果確認処理部14における処理によって決定される
「除外サービスリスト」に含まれるサービスを除外した
ものである。尚、最初に行なわれるサービス選択及び実
行順序決定処理部13における処理では、上記除外サー
ビスリストは空である。
【0036】次にステップS12にて、サービス集合S
に対する入力情報として利用可能な情報の集合Vを作成
する。ここで上記利用可能情報集合Vの初期値として
は、サービス選択時に入手したユーザプロファイルの値
(ユーザに質問をして得られた回答を含む)を、所定のプ
ロファイル変換表を用いて変換した結果得られる情報で
ある。尚、この利用可能情報集合Vの各値には、その値
の生成に使用されたサービス項目を組にして登録する。
従って利用可能情報集合Vの初期値には上記スタートサ
ービス項目を組にして登録する。
【0037】次に、ステップS13にて、利用可能情報
集合Vを入力として実行可能なサービス項目Tを選択す
る。ここで、そのようなサービスTが選択不可の場合
(ステップS14のNo)、図3の処理を終了する。
【0038】次にステップS15にて、上記サービス項
目Tと、当該入力情報の生成に使用されたサービス項目
とをリンクで結ぶ(即ち、互いに関連付けを行なう)。
【0039】次に、ステップS16にて、サービス項目
Tをサービス集合Sから除外する。
【0040】更に、利用可能情報集合Vに、サービス項
目Tの出力情報項目、即ちサービス項目Tが実行された
際に得られる情報項目を新たに登録する。ここで、値の
登録時には、その値を生成するのに使用した生成サービ
ス項目として、サービス項目Tも併せて登録する。
【0041】次にステップS17にて、サービス集合S
に未処理サービス項目が未だ残っていれば(Yes)、
ステップS13に戻ってそれ以降の処理を実行する。
【0042】このようなサービス選択及び実行順序決定
処理部13の処理の結果として、選択サービスの実行順
序がサービスの入出力間の依存関係(対応関係)のリンク
によって示されたサービスのネットワーク(ワークフロ
ー)が生成される(図23等参照)。
【0043】次に、選択結果確認処理部14では、上記
サービス選択及び実行順序決定処理部13にてサービス
項目が選択された後、選択されたサービス項目と選択さ
れなかったサービス項目の一覧、及び選択されたサービ
ス項目の入力情報として用いられるユーザプロファイル
を提示・表示し、このようにして提示したサービス選択
結果とユーザプロファイルとをユーザに確認させる処理
を行う。
【0044】尚、このような処理手順においては、全体
として処理がユーザプロファイルに含まれる登録情報に
依存して進められる。他方ユーザプロファイルの更新は
面倒な作業であるため、実際にはユーザプロファイルが
必ずしも現状を正しく反映しているとは言えない場合が
ある。上記選択結果確認処理部14による処理では、上
記提示により、ユーザプロファイルの更新すべき部分が
特定されて示されるため、ユーザはこれを確認しながら
ユーザプロファイルの更新を適宜容易に行える。尚、こ
の選択結果確認処理部14の処理は必須な処理ではな
く、サービス選択及び実行順序決定処理部13における
処理で選択されたサービス項目を、選択結果確認処理部
14を通さず、そのままワンストップサービス実行処理
部に渡して直接実行させる手順も適用可能である。
【0045】上記選択結果確認処理部13の処理の流れ
を図4に示す。
【0046】ステップS21にて、サービス選択及び実
行順序決定処理部13にて選択されたサービス項目と選
択されなかったサービス項目の一覧、及び選択されたサ
ービス項目の入力情報として利用されたユーザプロファ
イル項目を提示する。ステップS22にて、ユーザが提
示されたユーザプロファイルに対して編集を行ってプロ
ファイル項目の削除を行なったか否かを判断する。その
結果プロファイル項目削除操作が行なわれていた場合
(Yes)、そのプロファイル項目を基にして実行され
るサービス項目は実行不可となるため、ステップS28
にて、サービス選択及び実行順序決定処理部13に差し
戻して同処理部における上述の処理を実行し、サービス
選択を見直す。
【0047】又、ステップS23にて、当該ワンストッ
プサービスに含まれるサービス項目から新たに除外する
サービス項目が指定された場合(Yes)、除外された
サービス項目の出力項目、即ち当該サービスの実施によ
って得られる出力項目に依存する他のサービス項目があ
った場合には当該他のサービス項目は実行不可となるた
め、当該除外サービス項目を新たに上記除外サービスリ
ストに加えて(ステップS25)当該除外サービス項目が
選択されないようにした上でステップS28にてサービ
ス選択及び実行順序決定処理部13に差し戻して同処理
部における上述の処理を実行し、サービス選択を見直
す。
【0048】また,新たにサービス項目を指定した場合
(ステップS24のYes)、そのサービス項目が除外サ
ービスリストに加えられていた場合には当該サービス項
目を除外サービスリストから消去する(ステップS2
6)。
【0049】ここで、サービス項目が選択されていなか
った理由として、そのサービス項目に必要な情報がユー
ザプロファイルに含まれていない場合が考えられる。そ
のような場合、当該必要な情報は以下に述べる処理〜
によって特定できるため、その場でユーザに質問して
ユーザから必要な値を取得し、ユーザプロファイルを更
新する(ステップS27)。
【0050】新たに追加するサービス項目の実行に必
要な入力情報項目V1を得る。
【0051】サービスの除外処理の場合と同様に、ユ
ーザプロファイルの値と、既に選択されているサービス
の出力情報項目とから、当該サービス項目の入力情報と
して用いることの出来る情報項目(入力情報項目候補)V
2を得る。
【0052】V1にあってV2にない入力情報をV3
とする。V3が新たに必要とされる入力情報項目であ
る。
【0053】プロファイル対応表保持部23のプロフ
ァイル対応表を用い、V3を得るために必要なユーザプ
ロファイル項目V4を得る。
【0054】V4のうち、現在のユーザプロファイル
に含まれていない値が「新たにユーザによる入力を必要
とするプロファイル値」であり、ユーザに質問して得る
べき情報である。
【0055】その後ステップS28にてサービス選択及
び実行順序決定処理部13に差し戻して同処理部におけ
る上述の処理を実行し、サービス選択を見直す。
【0056】次に、ワンストップサービス実行処理部1
5にて以下の処理を行う。即ち、以上の処理によって選
択され、実行順序が決定したサービス項目を、その実行
順序に従って実行する。各サービス項目には、そのサー
ビスを実行するのに必要な入力情報を生成するサービス
項目(ユーザプロファイルから入力情報が得られる場合
にはスタートサービス項目)からリンクが張られてお
り、リンクの元にあるすべてのサービス項目が実行さ
れ、それらの出力項目の値が得られた後、それらの値に
基づいて当該サービス項目が実行される。このようにし
て順次選択サービス項目が実行されてゆく。
【0057】次に、上記処理手順Bによる処理、即ちサ
ービス項目を順次実行しながら更に必要となるサービス
を選択してゆくことによって当該ワンストップサービス
に関わるサービス項目を順次選択・実行してゆく手順に
ついて説明する。
【0058】この場合、以下の手順となる。
【0059】所定の全てのプロファイル情報を有する
ユーザを仮に想定し、そのユーザプロファイル情報に基
づいて上記処理手順Aと同様な方法でサービス実行手順
を作成する。
【0060】作成されたサービス実行手順に従って当
該ワンストップサービスを実行する。但し、その際、サ
ービス項目の実行に際し、実際のユーザのユーザプロフ
ァイルにおいて、当該サービスの実行に必要な入力情報
に対応するプロファイル値が利用可能かどうかを判定す
る。
【0061】当該サービス項目を実行するのに必要な
プロファイル値がすべて利用可能な場合、当該サービス
項目を実行する。他方そうでない場合、当該サービス項
目は実行しない。又更に、この実行されなかったサービ
ス項目の出力に依存しているサービス項目(実行されな
かったサービス項目からリンクが張られているサービス
項目)も実行しない。
【0062】次に、上述の本発明の一実施例によるワン
ストップサービスシステムを実際の「引越しにおける住
所変更」というテーマに対して実施する際の処理例につ
いて説明する。
【0063】最初にサービスプロファイル保持部24で
保持される個々のサービスプロファイル情報の書式につ
いて説明する。
【0064】この場合のサービスプロファイル情報は、
上記の如く、従来のサービスプロファイル情報における
インターフェイス記述部中の入出力の「型情報」(スト
リング“string”等)を、「住所」等といった意
味的な「タグ」に置き換えることによって定義する。
【0065】図5は、引越し手続きの場合の転出入届を
想定した場合の,従来のWSDL形式で記述されたサー
ビスプロファイル情報(インターフェイス記述部)の例を
示し、図6はこれを基にして、上記の如く「型情報」
(string等)を、意味的な「タグ」に変更するこ
とによって本発明の一実施例のワンストップサービスシ
ステムに適用させたサービスプロファイル情報の記述の
例を示す。尚、図中、下線を付した部分が従来のサービ
スプロファイルの記述に対して変更を加えた部分であ
る。
【0066】又、図6においてタグの前に“remov
al"という文字列が付いているが、これは構文規則上
必要なXML namespaceであり、本質的に
は"removal"の右側が意味的なタグになってい
る。又、図6の例の場合たまたま下線部の同じ行の左側
に夫々同じ記述(例えば”name“、”oldAdd
ress“等)が含まれているが、一般のサービスプロ
ファイルでは、これらの記述は実際には例えば”dat
a1“、”data2“等の一見して無意味の記述であ
ってもよいものであり、そのような場合に、上記の如く
意味を有する記述を付加することで、これをキーとして
利用することによって簡易な構成にて当該サービスプロ
ファイルの動的運用が可能となる。
【0067】次に、サービスパック保持部21で保持す
るサービスパック情報について説明する。
【0068】この例の場合、サービスパック選択処理部
11の処理で、ユーザによりサービスパック保持部21
から名称「引越し手続き」を有するワンストップサービ
スのサービスパックが選択されたとする。サービスパッ
ク保持部21で保持されている対応するサービスパック
情報は図7の内容を有する。同図に示される如く、当該
サービスパックには「転出入届」、「クレジットカード
住所変更」、...、「車登録変更」の計7個のサービ
ス項目が含まれている。
【0069】図8に、この例のサービスパックに含まれ
る各サービス項目毎のサービスプロファイルの入出力情
報項目の例を示す。図中、入出力情報項目として、上記
意味的な「タグ」を示し、これを、ユーザプロファイル
情報の実際の記述(図6)との対比のため、英語で示し
ている。サービスプロファイルの実際の書式は図6のよ
うな意味的「タグ」を含む拡張WSDL様式であるが、
ここでは各サービス項目について入力情報と出力情報を
抽出して表にしている。
【0070】図6は図8に示す「転出入届」サービス項
目に関するサービスプロファイルの記載であり、当該サ
ービス実施時にはこの記述に従って、入力情報項目とし
てのname、oldAddress、newAddr
ess,newPhoneNumberの4項目(図6
の下線部の最初の4行)がユーザ側から入力されると、
所定の実行プログラムによって当該入力情報に基づいて
所轄官庁に対する「転出入届」手続きが実施され、これ
が当該官庁に受理されたことを確認すると出力情報項目
としてのconfirmationCode(図6の下
線部の最後の行)をユーザ側に対して出力する。
【0071】次に図9に、プロファイル対応表保持部2
3に保持された、上記「引越しの際の住所変更手続き」
というテーマのワンストップサービスに対するサービス
プロファイルの「キー」(入力または出力情報項目部に
記述された意味的な「タグ」)と、ユーザプロファイル
保持部23に保持されたユーザプロファイル情報で使用
されている「キー」との対応表の例を示す。
【0072】図中、サービスプロファイルキーの“na
me”に対しては、ユーザプロファイルキーの「姓」と
「名」とを繋いだ情報が対応する。図示の如く、当該ワ
ンストップサービス実施の際にユーザに対して質問して
得る必要のある情報項目(ここでは新住所)についても当
該対応表に記述しておく。
【0073】一般に、サービスプロファイルとユーザプ
ロファイルとは個別的に定義されることが多いため、同
じ内容に対して同じ「キー」が使われるとは限らない。
従ってこのプロファイル対応表によって両者間の変換
(意味的対応づけ)を行う。
【0074】次に、上記処理手順Aを適用した「引越し
の際の住所変更手続き」をテーマとしたワンストップサ
ービスの実施の例について、実施の際に使用される上記
各種データと、それらから得られるパーソナライズ/カ
スタマイズされたサービス実行手順について説明する。
【0075】まず、当該ワンストップサービスシステム
に対してアクセスしてきたユーザのユーザプロファイル
の例を図10に示す。ここではサービスプロファイルに
おけるものと同じ「キー」でなくても良いこと示すた
め、プロファイルキーとして日本語を用いている。
【0076】当該ユーザのユーザプロファイルは、図2
に示すワンストップサービスシステムのユーザプロファ
イル保持部22に当該ユーザの個人情報として予め登録
されているものとし、上記アクセスの際に当該ユーザに
よる所定のパスワードに入力等によって当該ユーザを識
別し、ユーザプロファイル保持部22から読み出すもの
とする。
【0077】次に、サービスパック選択処理部11の処
理により、当該ユーザが所定の操作によって図7に示さ
れる「引越しの際の住所変更」サービスパックを選択す
ると、次にユーザ質問処理部12の処理が起動される。
この場合、選択された当該サービスパックに定義された
内容に従ってそのサービスパックの実行に必要な情報を
得るための質問がユーザになされる。即ち、この引越手
続きの住所変更の例では、上記の如く、「新住所」につ
いてユーザに質問する。質問に対する回答と図10に示
す元々のユーザプロファイルの内容とを合わせた情報は
図11に示す如くとなる。
【0078】次に、図2に示すサービス選択及び実行順
序決定処理部13の処理が起動される。即ち、当該サー
ビスパックに含まれる全てのサービス項目の集合が、選
択対象となるサービス集合Sの初期値となる(図3のス
テップS11)。この場合のSの初期値を図12に示
す。
【0079】次に図11に示されるユーザプロファイル
キーを図9に示すプロファイル対応表で変換し、サービ
スプロファイルで使用されているキー体系のものに変換
する。このようにして得られたサービスプロファイルキ
ーがサービス選択および実行順序決定処理部13に与え
られる、各サービス項目の実行に際して入力情報として
利用可能な情報の集合Vの初期値(図13に示す)であ
る(ステップS12)。したがってその値を出力情報と
して生成したサービス項目として、仮想的に「スタート
サービス」を想定する。
【0080】次に、当該利用可能情報集合Vを入力とし
て実行できるサービス項目Tを選択対象サービス集合S
(図12参照)から選択する。この例ではSの7つのサ
ービスのうち「電話移転」サービスについて、必要とす
る入力name,oldAddress、newAdd
ressの全てがV(図13参照)から得られるので、
サービス項目Tとして選択される(ステップS13)。
【0081】ここで「選択されたサービスの集合」(初
期値は空)に上記Tが登録される。このとき、Tと、必
要な入力を生成したサービス項目(つまりT以前に実行
されるべき前段のサービス項目)とを組にして登録す
る。この場合、「電話移転」サービスが必要とする3つ
の入力は全てVの初期値、つまり仮想的なスタートサー
ビスから得られるので、「前段のサービス」項目として
「スタートサービス」が記入される。この段階での「選
択されたサービスの集合」を図14に示す。
【0082】次に、このようにして選択した「電話移
転」サービスTを「選択対象サービス集合」Sから取り
除く(ステップS16)。この時点でSには6つのサー
ビス項目が残っている。この時点におけるサービス集合
Sを図15に示す。
【0083】次に、上記選択されたサービスT(電話移
転サービス)の出力情報項目newPhoneNumb
er(図8参照)を、「利用可能情報」Vに登録する
(ステップS16)。そして、その値の生成サービス項
目として、T(電話移転サービス)を対応付けるために合
わせて登録する(ステップS15)。その結果、現時点
での「利用可能情報」Vは図16に示す如くとなる。
【0084】ここで「選択対象サービス集合」Sが空で
はない(ステップS17のYes)ので、ステップS1
3に戻る。
【0085】次に、上記の如く「利用可能情報」Vにn
ewPhonNumberが増えているため、2つのサ
ービス項目(「転出入届」、「クレジットカード住所変
更」)に必要とされる全ての入力情報項目が揃ってVに
存在する(S14のYes)ことになり、従って次にそ
れらのサービス項目が選択される(S13)。更に選択
された2つのサービス項目がSから除かれ(S16)、
それらのサービス実施時に得られる出力情報項目が新た
にVに登録される(S16)。この段階における、「選
択されたサービスの集合」、「選択対象となるサービス
の集合」S、「利用可能情報」Vは、夫々図17、図1
8、図19に示す通りである。
【0086】この時点でも未だSは空ではない(ステッ
プS17のYes)ので、再ぴステップS13に戻る。
【0087】の時点で情報“confirmation
Code”が新たに利用可能になっている(図17参
照)ため、同様にして更にこの情報を利用して実施可能
な2つのサービス項目(「運転免許住所変更」、「車登
録変更」)が選択される(ステップS13)。その結
果、「選択されたサービスの集合」は、図20に示す如
くとなり、残っている「選択対象サービス集合S」は図
21に示す如くとなる。
【0088】「選択対象サービス集合」Sには,この時
点で未だ2つのサービス項目「母子手帳住所変更」と
「定期購読雑誌住所変更」が残っている。しかし、元々
ユーザプロファイルには「定期購読雑誌番号」と「母子
手帳番号」は含まれていなかった(図10参照)ので、
利用可能情報Vには対応する“magazineNum
ber”、“matarnityRecordNumb
er”は含まれていない。従ってこの2つのサービス項
目は、その入力情報項目の条件が満たされない。その結
果ステップS13ではTとして選択されず、現時点でS
にはVによって入力情報項目条件が満たされるサービス
項目が残っていない(ステップS14のNo)ため、サ
ービス選択および実行順序決定処理部13の処理は終了
する。
【0089】その結果、最終的な「選択されたサービス
の集合」(処理詰果)の内容を図22に示す。ここでは、
同図中右欄の「前段のサービス」の各項に示す全サービ
ス項目の実施後、対応する左欄の項に示すサービス項目
が実行可能となる。
【0090】このようにして得られた情報を用いて決定
されたサービスの実行順序を図23に示す。図中の矢印
(リンク)は、個々のサービス間の入出力データの依存関
係を示しており,リンク元のサービスが実行されてその
出力情報が得られた時点でリンク先のサービスが実行で
きることを示している。同図に示す如く、「電話移転」
以外のサービスは,すべて「新電話番号」が必要なた
め、「電話移転」サービスの後に実行されることにな
る。又、「運転免許住所変更」と「車登録変更」の両サ
ービスは、「転入証明」が必要なため、「転出入届」サ
ービス実行後に実行されることとなる。
【0091】次にワンストップサービス実行処理部15
の処理が起動される。
【0092】個々の選択されたサービスは並列に実行可
能な部分もあるが、ここでは簡単のため、選択された順
番にサービスを実行する例を示す。選択された順番に実
行すれば、当該サービスの入力情報を出力するサービス
は既に実行されていることになるため、当該サービスを
実行するために必要な情報は既に得られていることにな
る。
【0093】又、個々のサービスの実行時には、図3に
示す選択及び実行順序決定処理部13の処理の如く、
「利用可能情報」Vを作成し。Vからサービスの入力情
報を取得しながら実行してゆく。図24に。この例にお
いて実行されるサービス項目と、当該サービス実行後の
「利用可能情報」V(キーのみ)を示す。
【0094】次に、上記処理手順Bを適用した場合の処
理例について説明する。
【0095】処理手順Bでは、まず、全てのユーザプロ
ファイル値が存在するような仮想的なユーザに対してサ
ービス実行順序を生成する。このような仮想的なユーザ
のプロファイルは,例えば図15に示す如くの内容を有
する。即ち、ここでは種々のサービス実行時にそれらの
入力情報として必要とされる全ての項目が値を有する。
尚ここで、この仮想的なユーザのプロファイル情報は実
際のサービス実行時には用いられないため、各キー項目
の値は任意の値でよい。
【0096】次に、この仮想ユーザプロファイルを用
い、上記処理手順Aに従ってサービス実行手順を決定す
る。図10乃至図15と共に説明した上述の例の場合と
異なる点は、ユーザプロファイルが上記仮想的なユーザ
のものである点である。即ちこの場合「定期購読雑誌番
号」と「母子手帳番号」とが得られるため、「定期購読
雑誌住所変更」サービスと「母子手帳住所変更」サービ
スとがサービス実行手順に加えられることになる。この
ようにして選択されたサービス項目を図26に示す。同
図中、右欄の「前段のサービス」の各項に示された全サ
ービス項目が実行済みの段階で対応する左欄のサービス
項目が実行可能となる。
【0097】以上の情報を用いて仮に決定されたサービ
スの実行順序を図27に示す。ここでは「母子手帳住所
変更」および「定期購読雑誌住所変更」を含む全てのサ
ービス項目が選択され、それらに対する実行順序が決定
される。
【0098】次に、上記処理手順Bを適用した場合であ
って実際にユーザからアクセスが成された際に実行され
る処理について説明する。その際、上記の如く、当該ユ
ーザの実際のユーザプロファイル情報に従って、実際に
実行するサービス項目を適宜選択する処理がなされる。
【0099】処理手順Bでは、実際のサービスの実行前
に、その実行に必要な入力情報が全て揃っているかどう
かをチェックし、揃っていれば当該サービスを実行する
が、他方、必要入力情報のうち不足している情報がある
場合、当該サービスの実行を行わず、次の実行順序のサ
ービス項目のチェック動作に移行する。
【0100】図28にこのような処理手順Bを適用した
場合のサービス項目の選択と実行の様子を示す。尚、こ
の場合も、アクセスしてきたユーザのユーザプロファイ
ル情報は上述の場合と同様、図10に示すものであると
する。この場合、最初の「スタートサービス」実行後の
「利用可能情報」には「定期購読雑誌番号」と「母子手
帳番号」は含まれないため、「定期購読雑誌住所変更」
サービスと「母子手帳住所変更」サービスについては、
サービスの実行に必要な情報が揃わないため実行されな
いこととなる(図28の順序4、7)。
【0101】図29は、この場合の、実行するサービス
項目を選択しながら実行する様子を示す。同図中、点線
で示されるサービス項目は実行時に選択されなかったサ
ービス項目である。
【0102】このように、処理手順Bによれば、予め決
定済みの仮のサービス実行手順を使用し、実際のサービ
ス実行時にその手順内容を検証しながら進めるため、ユ
ーザのアクセスからサービスの実行迄に要する時間遅れ
を無くし、応答性の良いシステムを提供可能である。
【0103】図30は、上述の本発明の一実施例による
ワンストップサービスシステムを実際に適用可能なコン
ピュータネットワークシステム例を示す。
【0104】図中、種々の官公庁手続き文書情報の受理
等を行なう官公庁サーバ400と、これに対して各ユー
ザからの依頼に応じて個々の手続き文書情報等をインタ
ーネット等の通信ネットワーク300を介して官公庁サ
ーバ400に送信するサービスサーバ100と、各ユー
ザがアクセス可能であり、当該ユーザの操作に応じて必
要な手続き文書情報の作成提出要求等をサービスサーバ
100に対して送信するクライアントサーバ200−
1,200−2、...、200−nとよりなる。
【0105】図30のシステムでは、サービスサーバ1
00に図2に示すワンストップサービスシステムを実現
するソフトウェアプログラムがインストールされてお
り、該当するクライアントコンピュータ200−iを介
してユーザとコミュニケーションをとりながら上述の各
処理部11〜14の処理を実行する。更にサービスサー
バ100は、ネットワーク300を介して官公庁サーバ
400にアクセスし、上記処理によって作成されたサー
ビス実行手順ワークフロー(図23,27,29参照)
に沿って官公庁サーバ400に対して各種申請手続き等
を実行する。
【0106】尚、図30の構成に限られず、サービスサ
ーバ100が、ワンストップサービスを一括して請け負
うためのワンストップサービスサーバと、当該ワンスト
ップサービスに含まれる個々のサービスを個別に実行す
るための複数の個別サービスサーバとよりなる構成とし
ても良い。
【0107】本発明によれば、ユーザは容易に自分の状
況に適合したワンストップサービスの提供を受けること
が可能である。即ち、ユーザはサービスパックの選択時
に当該サービスパックに対して予め登録された質問項目
に対して回答すればよく、他の情報は自動的にシステム
が対応ユーザプロファイルから入手するため、ユーザ側
の負担が軽く済む。
【0108】又ユーザは当該サービスパックに関してシ
ステムによって選択されたサービス項目を確認し、必要
に応じてサービス項目の追加、削除を行うことにより、
実際に実行されるサービス内容を確認・修正出来る。従
って確実にユーザにニーズに適合したサービスの提供を
受けることが出来る。
【0109】又、サービス項目の選択に利用されたユー
ザプロファイル項目がその場で表示され、これに対して
例えばユーザがサービス項目の追加を行った場合、当該
サービスの実行に対して不足しているユーザプロファイ
ル項目のみについてユーザに対して更新を要求する等の
動作が実行される。そのため、ユーザプロファイル情報
の更新を確実に実行することが出来る。
【0110】他方、ワンストップサービス提供者にとっ
ての効果としては以下の通りである。即ち、ワンストッ
プサービス提供者は、ワンストップサービスのサービス
内容を簡単に定義出来る。即ち、従来はサービスの実行
手順を手作業で定義する必要があったが、本発明によれ
ば関連するサービス項目を集めたサービスパックを定義
するだけでよく、実際のサービス実行手順はシステムが
各サービス項目の入出力項目に基づいて自動的に決定す
る。よって、ワンストップサービス定義におけるワンス
トップサービス提供者の労力が削減可能である。
【0111】このサービスパックには予め対象サービス
項目を規定しておくため、例えばディレクトリサービス
等を直接参照して利用可能なサービスを得る方法と比較
すると、サービス項目が多数得られた場合に発生する処
理負荷の増大、品質未検証サービス項目の混在によるワ
ンストップサービス品質の低下等の問題の発生を防止可
能である。
【0112】更に、ユーザプロファイルとサービスプロ
ファイルとの間の関係を定義したプロファイル対応表を
設けることにより、夫々のプロファイルは他を意識せず
に独自に定義可能となり、各プロファイルの定義が容易
且つ柔軟に行える。
【0113】更に、サービス実行手順決定処理の途中で
サービス項目選択の結果をユーザに提示してユーザにと
って不要なサービスの削除や、必要なサービスの追加等
による処理経過検証・修正作業がユーザによってなされ
るため、仮に既存ユーザプロファイルの内容が実際のユ
ーザの状況と異なる場合であっても、実際のユーザの状
況に即したワンストップサービスが提供できる。
【0114】又、ワンストップサービス実行時にサービ
ス項目を選択する方式(上記処理方式B)の場合、仮ユー
ザの概念を導入して事前に全ユーザに対して共通に適用
されるサービス処理手順が作成され、当該共通手順を人
間がチェックする方式であるため、自動生成されるサー
ビス処理手順のチェック・品質向上が容易に実行され得
ると共に、ユーザアクセス時のシステムの応答に要する
時間遅れを無くすことが可能である。
【0115】又、ワンストップサービスに含まれる個々
のサービス項目毎のサービス提供者にとっても以下の効
果が望める。即ち、意味的な情報(タグ)を付加したサ
ービスプロファイルの形式が従来のインターフェイス定
義を行うサービスプロファイルの形式と基本的に同じで
あるため、本発明に適用可能なサービスプロファイルを
簡単に定義できる。尚、サービスプロファイルの定義が
ワンストップサービス提供者によってなされる場合も考
えられるが、その場合には、上記効果はワンストップサ
ービス提供者にとっての効果となる。
【0116】本発明は以下に示す付記に記載の構成を含
む。
【0117】(付記1)各サービス項目を定義したサー
ビスプロファイル情報に含まれる当該サービスの実行の
際の入出力情報項目に基づいて、所定のテーマに関わる
複数のサービスの実行手順を決定するシステム。
【0118】(付記2)サービスプロファイル情報の書
式中の入出力値の型情報を意味的な内容を示すタグ情報
に置き換えることによって当該サービスプロファイルを
定義する構成の付記1に記載のシステム。
【0119】(付記3)各ユーザの個人情報を定義した
ユーザプロファイル情報と上記サービスプロファイル情
報との間の対応関係を定義したプロファイル対応表を使
用することによって容易に各ユーザの状況に応じたサー
ビス実行手順を決定し得る構成の付記1又は2に記載の
システム。
【0120】(付記4)各ユーザの個人情報を定義した
ユーザプロファイル情報のうち、実行するサービスを選
択する際に用いられる当該ユーザの個人情報項目をユー
ザに対して表示し、ユーザによる更新作業を可能にする
構成の付記1乃至3のうちのずれかに記載のシステム。
【0121】(付記5)実行するサービスとして選択さ
れたサービス項目を当該ユーザに表示し、ユーザによる
検証を可能にする構成の付記1乃至4のうちのいずれか
に記載のシステム。
【0122】(付記6)実行するサービスとして選択さ
れたサービス項目及び選択されなかったサービス項目を
併せて当該ユーザに提示し、ユーザによる検証・修正を
可能にする構成の付記1乃至5のうちのいずれかに記載
のシステム。
【0123】(付記7)既に実行するサービスとして選
択されたサービス項目に加えて新たなサービス項目がユ
ーザによって追加された場合、当該追加サービス項目の
実行の際に必要とされるユーザの個人情報項目をユーザ
に問い合わせる手段よりなる付記1乃至6のうちのいず
れかに記載のシステム。
【0124】(付記8)実行するサービスとして選択さ
れたサービス項目について、各サービス間の入出力の依
存関係に基づいてそれらの実行順序を決定する手段より
なる付記1乃至7のうちのいずれかに記載のシステム。
【0125】(付記9)所定のテーマに関わる複数のサ
ービス項目を纏めて予めサービスセットとして定義して
おき、ユーザに該当するサービスセットを選択させるこ
とによって当該複数のサービス項目を特定する構成の付
記1乃至8のいずれかに記載のシステム。
【0126】(付記10)上記サービスセットを実行す
る際に必要となるユーザの個人情報であって、予め登録
済みのもの以外について、当該サービスセットに関する
サービス実行手順決定処理に先立ってユーザに問い合わ
せる構成の付記9に記載のシステム。
【0127】(付記11)所定の全個人情報項目を有す
るユーザを仮定し、当該ユーザに対するサービス実行手
順を予め作成しておき、具体的に個別ユーザに対するサ
ービスを実行する際には当該個別ユーザの個人情報に応
じて上記予め作成されたサービス実行手順を適宜修正し
ながら実行する構成の付記1乃至10のうちのいずれか
に記載のシステム。
【0128】(付記12)各サービス項目を定義したサ
ービスプロファイル情報に含まれる当該サービスの実行
の際の入出力情報項目に基づいて、所定のテーマに関わ
る複数のサービスの実行手順を決定する方法。
【0129】(付記13)サービスプロファイル情報の
書式中の入出力値の型情報を意味的な内容を示すタグ情
報に置き換えることによって当該サービスプロファイル
を定義する構成の付記12に記載の方法。
【0130】(付記14)各ユーザの個人情報を定義し
たユーザプロファイル情報と上記サービスプロファイル
情報との間の対応関係を定義したプロファイル対応表を
使用することによって容易に各ユーザの状況に応じたサ
ービス実行手順を決定し得る構成の付記12又は13に
記載の方法。
【0131】(付記15)各ユーザの個人情報を定義し
たユーザプロファイル情報のうち、実行するサービスを
選択する際に用いられる当該ユーザの個人情報項目をユ
ーザに対して表示することにいって、ユーザによる更新
作業を可能にする構成の付記12乃至14のうちのずれ
かに記載の方法。
【0132】(付記16)実行するサービスとして選択
されたサービス項目を当該ユーザに表示することによっ
て、ユーザによる検証を可能にする構成の付記12乃至
15のうちのいずれかに記載の方法。
【0133】(付記17)実行するサービスとして選択
されたサービス項目及び選択されなかったサービス項目
を併せて当該ユーザに表示することによって、ユーザに
よる検証・修正を可能にする構成の付記12乃至16の
うちのいずれかに記載の方法。
【0134】(付記18)既に実行するサービスとして
選択されたサービス項目に加えて新たなサービス項目が
ユーザによって追加された場合、当該追加サービス項目
の実行の際に必要とされるユーザの個人情報項目をユー
ザに問い合わせる段階よりなる付記12乃至17のうち
のいずれかに記載の方法。
【0135】(付記19)実行するサービスとして選択
されたサービス項目について、各サービス間の入出力の
依存関係に基づいてそれらの実行順序を決定する段階よ
りなる付記12乃至18のうちのいずれかに記載の方
法。
【0136】(付記20)所定のテーマに関わる複数の
サービス項目を纏めて予めサービスセットとして定義し
ておき、ユーザに該当するサービスセットを選択させる
ことによって当該複数のサービスを特定する段階よりな
る付記12乃至19のうちのいずれかに記載の方法。
【0137】(付記21)上記サービスセットを実行す
る際に必要となるユーザの個人情報であって、予め登録
済みのもの以外について、当該サービスセットに関する
サービス実行手順決定処理に先立ってユーザに問い合わ
せる段階よりなる付記20に記載の方法。
【0138】(付記22)所定の全個人情報項目を有す
るユーザを仮定し、当該ユーザに対するサービス実行手
順を予め作成しておき、具体的に個別ユーザに対するサ
ービスを実行する際には当該個別ユーザの個人情報に応
じて上記予め作成されたサービス実行手順を適宜修正し
ながら実行する構成の付記12乃至21のうちのいずれ
かに記載の方法。
【0139】(付記23)上記付記12乃至22のうち
のいずれかに記載の方法をコンピュータに実行させるた
めのソフトウェアプログラム。
【0140】
【発明の効果】このように本発明では各種サービス毎の
サービスプロファイル情報をその入出力情報で定義付け
ることにより、各種サービス間の関連性を適切に認識可
能であり、この認識に基づいて、迅速且つ確実に、ユー
ザの依頼による特定のテーマに関して実行すべきサービ
ス項目の選択と実行手順を決定可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワンストップサービスの概念を説明するための
図である。
【図2】本発明の一実施例によるワンストップサービス
システムの構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すサービス選択及び実行順序決定処理
部による処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】図2に示す選択結果確認処理部による処理を説
明するためのフローチャートである。
【図5】従来の一例のサービスプロファイル情報の記述
例を示す図である。
【図6】図2に示すワンストップサービスシステムで使
用され得る一例のサービスプロファイル情報の記述例を
示す図である。
【図7】図2に示すワンストップサービスシステムのサ
ービスパック保持部で保持するサービスパック情報の内
容の一例を示す図である。
【図8】図2に示すワンストップサービスシステムのサ
ービスプロファイル保持部で保持するサービスプロファ
イル情報のうちの入出力情報タグ/キーの一例を図7に
示すサービスパックの各種サービス毎に示す図である。
【図9】図2に示すワンストップサービスシステムのプ
ロファイル対応表保持部で保持するプロファイル対応表
の一例を示す図である。
【図10】図2に示すワンストップサービスシステムの
ユーザプロファイル保持部で保持するユーザプロファイ
ル情報の一例を示す図である。
【図11】図10に示すユーザプロファイル情報にユー
ザからの回答内容の項目を加えた内容を示す図である。
【図12】図3に示す処理フローにおける「選択対象と
なるサービス集合」の初期値を示す図である。
【図13】図3に示す処理フローにおける「利用可能な
情報の集合」の初期値を示す図である。
【図14】図3に示す処理フローにおいて、処理経過の
ある時点における「選択されたサービスの集合」を示す
図である。
【図15】図3に示す処理フローにおける、処理経過の
ある時点における「選択対象となるサービス集合」の値
を示す図である。
【図16】図3に示す処理フローにおける処理経過のあ
る時点における「利用可能な情報の集合」の値を示す図
である。
【図17】図3に示す処理フローにおいて、更に処理が
経過したある時点における「選択されたサービスの集
合」を示す図である。
【図18】図3に示す処理フローにおける、更に処理が
経過したある時点における「選択対象となるサービス集
合」の値を示す図である。
【図19】図3に示す処理フローにおける「利用可能な
情報の集合」の更に処理が経過したある時点における値
を示す図である。
【図20】図3に示す処理フローにおいて、更に処理が
経過したある時点における「選択されたサービスの集
合」を示す図である。
【図21】図3に示す処理フローにおける、更に処理が
経過したある時点における「選択対象となるサービス集
合」の値を示す図である。
【図22】図3に示す処理フローにおいて、最終的な処
理結果としての「選択されたサービスの集合」を示す図
である。
【図23】図22に示された処理結果に対応するサービ
スの実行順序を示す図である。
【図24】図23のサービス実行順序に即した図2に示
すシステムにおけるワンストップサービス実行処理部の
処理の様子を示す図である。
【図25】本発明の一実施例のワンストップサービスシ
ステムの他の処理手順を適用した場合の仮想的ユーザプ
ロファイルの内容の一例を示す図である。
【図26】図25の仮想的ユーザプロファイルによって
仮に決定されたサービス実行順序を示す図である。
【図27】図25の仮想的ユーザプロファイルによって
仮に決定されたサービス実行順序を示すワークフローで
ある。
【図28】実際のユーザプロファイル情報に応じて図2
6の仮の実行手順を変更した様子を示す図である。
【図29】図28による処理によって実際に各サービス
が実行される様子を示すワークフローである。
【図30】図2に示すシステムを適用可能なコンピュー
タネットワークシステムの一例を示す図である。
【符号の説明】
11 サービスパック選択処理部 12 ユーザ質問処理部 13 サービス選択及び実行順序決定処理部 14 選択結果確認処理部 15 ワンストップサービス実行処理部 21 サービスパック保持部 22 ユーザプロファイル保持部 23 プロファイル対応表保持部 24 サービスプロファイル保持部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザに提供する各サービスを定義したサ
    ービスプロファイル情報に含まれる当該サービス実行時
    の入出力情報項目に基づいて所定のテーマに関わる複数
    のサービスの実行手順を決定する手段よりなるサービス
    提供システム。
  2. 【請求項2】サービスプロファイル情報の書式中の入出
    力値の型情報を意味的な内容を示すタグ情報に置き換え
    ることによって当該サービスプロファイルを定義する構
    成の請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 【請求項3】所定のテーマに関わる複数のサービスの各
    サービス間の入出力の依存関係に基づいて該サービスの
    実行順序を決定する手段よりなる請求項1又は2に記載
    のサービス提供システム。
  4. 【請求項4】所定の全個人情報項目を有するユーザを仮
    定し、当該ユーザに対するサービス実行手順を予め作成
    しておき、具体的に個別ユーザに対するサービスを実行
    する際には当該個別ユーザの個人情報に応じて上記予め
    作成されたサービス実行手順を適宜修正しながら実行す
    る構成の請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の
    サービス提供システム。
  5. 【請求項5】ユーザに提供する各サービス項目を定義し
    たサービスプロファイル情報に含まれる当該サービス実
    行時の入出力情報項目に基づいて所定のテーマに関わる
    複数のサービスの実行手順を決定する段階よりなるサー
    ビス提供方法。
  6. 【請求項6】サービスプロファイル情報の書式中の入出
    力値の型情報を意味的な内容を示すタグ情報に置き換え
    ることによって当該サービスプロファイルを定義する構
    成の請求項5に記載のサービス提供方法。
  7. 【請求項7】所定のテーマに関わる複数のサービスの各
    サービス間の入出力の依存関係に基づいて該サービスの
    実行順序を決定する段階よりなる請求項5又は6に記載
    のサービス提供方法。
  8. 【請求項8】所定の全個人情報項目を有するユーザを仮
    定して当該ユーザに対するサービス実行手順を予め作成
    する段階と、 具体的に個別ユーザに対するサービスを実行する際に当
    該個別ユーザの個人情報に応じて上記予め作成されたサ
    ービス実行手順を適宜修正しながら実行する段階とより
    なる請求項5乃至7のうちのいずれか一項に記載のサー
    ビス提供方法。
  9. 【請求項9】請求項5乃至8のうちのいずれか一項に記
    載のサービス提供方法をコンピュータに実行させるため
    のソフトウェアプログラム。
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