JP2003329457A - 目的地提案システム、目的地配信センタ、ナビゲーション装置及び目的地提案方法 - Google Patents

目的地提案システム、目的地配信センタ、ナビゲーション装置及び目的地提案方法

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JP2003329457A
JP2003329457A JP2002134611A JP2002134611A JP2003329457A JP 2003329457 A JP2003329457 A JP 2003329457A JP 2002134611 A JP2002134611 A JP 2002134611A JP 2002134611 A JP2002134611 A JP 2002134611A JP 2003329457 A JP2003329457 A JP 2003329457A
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邦博 山田
Seiji Sakakibara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一目的を達成できる他の目的地に設定変更
を容易に行うことができ、予定通りに旅行が進まない場
合であっても、ユーザの意向をより反映した旅行を行う
ことができる目的地提案システム、目的地配信センタ、
ナビゲーション装置及び目的地提案方法を提供する。 【解決手段】 総括管理サーバ20は、交通情報などに
基づいて第1の目的地に到着予定時刻までに到着できな
いと判断した場合(ステップS36にてYES)には、
八方尾根スキー場と同じ方面(白馬方面)で、かつスキ
ーという同じ目的が行え、到着予定時刻までに到着でき
る他の目的地を検索する(ステップS37)。同総括管
理サーバは、検索された他の目的地をナビゲーション装
置11のディスプレイに表示する(ステップS42)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目的地提案システ
ム、目的地配信センタ、ナビゲーション装置及び目的地
提案方法に係り、詳しくは、車が向かう目的地を案内及
び提案する目的地提案システム、目的地配信センタ、ナ
ビゲーション装置及び目的地提案方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車による移動を容易とするために、目的
地までの経路を表示して行き先案内をするナビゲーショ
ン装置が開発されている。この種のナビゲーション装置
では、車両の現在位置とその目的地との間に渋滞や事故
などが発生すると、その渋滞や事故情報に基づいてそれ
らを迂回する迂回経路を検索し、より短時間で目的地に
到着するように行き先を案内するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
スキーをしに車でスキー場に行く場合、渋滞や事故など
により最初に予定していた目的地のスキー場に到着する
には大幅な時間がかかるときがある。この場合、ユーザ
は、最初に予定していた目的地に行くより、時間がかか
らずに到着できる他のスキー場に変更したいと望む場合
がある。
【0004】このとき、ユーザは、ナビゲーション装置
の周辺情報や地図情報から近場のスキー場及びそこに至
る経路を探して、このスキー場に短時間で到着できると
判断した場合にのみ、そのスキー場に目的地を変更して
いた。
【0005】従って、渋滞や事故などのために最初に予
定していた目的地に行くより、最初の目的地と同じ目的
を達成でき短時間で到着できる別の目的地に変更したい
としても、その変更は面倒であり、迅速に行うことがで
きなかった。そのため、開始後に予定通りに旅行(単な
る移動を含む)が進まない場合には、ユーザの意向を反
映することができない旅行となることがあった。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑みてなされ、同
一目的を達成できる他の目的地に設定変更を容易に行う
ことができ、予定通りに旅行が進まない場合であって
も、ユーザの意向をより反映した旅行を行うことができ
る目的地提案システム、目的地配信センタ、ナビゲーシ
ョン装置及び目的地提案方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ユーザにより指定され
た第1の目的地に向かって出発した後に、前記第1の目
的地に到着する到着時刻を、移動中のユーザの現在位置
と第1の目的地までの移動経路に基づいて算出する到着
時刻算出手段と、この到着時刻算出手段により算出され
た前記到着時刻が、前記第1の目的地に到着する予定で
あった到着予定時刻より遅いか否かを判断する到着時刻
判断手段と、この到着時刻判断手段により前記到着時刻
が前記到着予定時刻より遅いと判断された場合には、前
記第1の目的地と同一目的を行うことができ、算出され
た前記第1の目的地の到着時刻より早く到着することが
できる他の目的地を検索する検索手段と、この検索手段
により検索された他の目的地を、車両に搭載された表示
部に表示する表示制御手段とを備えたことを要旨とす
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の目的地提案システムにおいて、前記他の目的地は、前
記第1の目的地と同じ目的地別のジャンルに属してお
り、このジャンルに基づいて検索されることを要旨とす
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の目的地提案システムにおいて、前記表示制御手
段は、前記表示部に表示する他の目的地の詳細情報を前
記表示部に表示可能としていることを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1つに記載の目的地提案システムにおいて、前
記到着予定時刻は、ユーザが第1の目的地に向かって出
発する前に前記第1の目的地に到着したいと希望した希
望到着時刻であることを要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の目的地提案システムにおいて、前記第1の目的地及び
前記到着時刻から前記ユーザが出発地を出発する時刻を
算出する出発時刻算出手段を更に備えたことを要旨とす
る。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1つに記載の目的地提案システムにおいて、前
記表示部に表示された他の目的地のうちの1つがユーザ
により指定されると、ユーザにより指定された目的地を
新たな目的地として設定変更する目的地変更手段をさら
に備えたことを要旨とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか1つに記載の目的地提案システムにおいて、到
着時刻は、少なくともユーザの現在位置と、この現在位
置から前記目的地までの経路と、この経路における交通
情報に基づいて算出されていることを要旨とする。
【0014】請求項8に記載の発明は、ユーザにより指
定された第1の目的地に向かって出発した後に、前記第
1の目的地に到着する到着時刻を、移動中のユーザの現
在位置と第1の目的地までの移動経路に基づいて算出す
る到着時刻算出手段と、この到着時刻算出手段により算
出された前記到着時刻が、前記第1の目的地に到着する
予定であった到着予定時刻より遅いか否かを判断する到
着時刻判断手段と、この到着時刻判断手段により前記到
着時刻が前記到着予定時刻より遅いと判断された場合に
は、前記第1の目的地と同一目的を行うことができ算出
された前記第1の目的地の到着時刻までに到着すること
ができる他の目的地を検索する検索手段と、この検索手
段により検索された他の目的地を、車両に送信する送信
手段とを備えたことを要旨とする。
【0015】請求項9に記載の発明は、車両に搭載さ
れ、目的地配信センタと情報の送受信を行うナビゲーシ
ョン装置であって、移動中の前記車両の位置情報を前記
目的地配信センタに送信する車両位置送信手段と、前記
目的地配信センタにおいて、受信した前記車両の位置情
報と、ユーザにより指定された第1の目的地とに基づい
て算出された前記第1の目的地の到着時刻が、出発前に
予め設定された前記第1の目的地の到着予定時刻より遅
くなる場合に、前記第1の目的地と同一目的を行うこと
ができ、前記算出された前記第1の目的地の到着時刻よ
り早く到着することができるとして探索された他の目的
地の情報を、前記目的地配信センタから受信する目的地
受信手段と、この目的地受信手段に受信された他の目的
地の情報を表示部に表示させる表示制御手段とを備えた
ことを要旨とする。
【0016】請求項10に記載の発明は、ユーザにより
指定された第1の目的地に向かって出発した後に、前記
第1の目的地に到着する到着時刻を、移動中のユーザの
現在位置と第1の目的地までの移動経路に基づいて算出
し、この算出された到着時刻が、前記第1の目的地に到
着する予定であった到着予定時刻より遅い場合には、前
記第1の目的地と同一目的を行うことができ前記第1の
目的地に到着すると算出された到着時刻より早く到着す
ることができる他の目的地を検索し、この検索した結果
を表示部に表示させるようにしたことを要旨とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した目的地
提案システムの一実施形態を図1〜図9に従って説明す
る。
【0018】図1で示すように、本実施形態の目的地提
案システムは、自動車CAに搭載された表示制御手段、
目的地変更手段、車両位置送信手段及び目的地受信手段
としてのナビゲーション装置11と、到着時刻算出手
段、到着時刻判断手段、検索手段、出発時刻算出手段及
び目的地配信センタ(送信手段)としてのナビゲーショ
ン管理センタSC(以下、ナビセンタという)とから構
成されている。ナビセンタSCは、ナビゲーション装置
11に基地局BC及びネットワークNを介して接続され
ており、ナビセンタSCとの間で経路情報や現在位置情
報などを含む各種情報の授受を行う。すなわち、ナビゲ
ーション装置11は、そのアンテナ12から現在位置情
報や目的地決定情報などを電波信号としてナビセンタS
Cに発信する。反対に、同ナビセンタSCは、目的地提
案情報や変更経路情報などを電波信号としてネットワー
クNの基地局BCからナビゲーション装置11に発信す
る。
【0019】前記ナビセンタSCには、ユーザの自宅H
にあるパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとい
う)14が前記ネットワークNを介して接続されてい
る。このパソコン14には、キーボード15、マウス1
6及びモニタ17が接続されている。そのため、ユーザ
は、自宅Hのパソコン14からキーボード15、マウス
16及びモニタ17を用いて、旅行の出発前に第1の目
的地についての入力や経路の選択を行って、目的地につ
いての経路情報や出発時刻などの情報を得ることができ
る。また、このパソコン14は、アンテナ18を介して
無線回線により前記ナビゲーション装置11と情報の送
受信が可能となっている。そのため、ナビセンタSC
は、予めユーザが決定した目的地についての経路情報
を、自宅Hのパソコン14に送信し、このパソコン14
から介してナビゲーション装置11に送信することがで
きる。
【0020】一方、ナビセンタSCは、総括管理サーバ
20、地図管理サーバ21、ユーザ管理サーバ22、目
的地情報管理サーバ23及び交通情報管理サーバ24を
備えている。また、このナビセンタSCは、インターネ
ットWを介して交通情報センタTCや気象情報センタW
Cなどに接続されており、最新の交通情報(渋滞情報や
事故情報など)や気象情報を取得することができる。
【0021】総括管理サーバ20は、各管理サーバ21
〜24を統括管理するサーバである。この総括管理サー
バ20は、記憶部を備え、この記憶部には、目的地提案
プログラム、経路探索プログラム、詳細情報検索プログ
ラム及び情報配信プログラムが記憶されている。そのた
め、総括管理サーバ20は、各種プログラムに従って各
種演算処理動作を実行する。
【0022】目的地提案プログラムは、予め設定された
目的地にユーザの自動車CAが所定時刻までに到着でき
ないと判断した場合に、その目的と同一目的が行えその
時間内に到着可能な他の目的地を算出するプログラムで
ある。経路探索プログラムは、自動車CAが向かう目的
地やナビゲーション装置11から送信される自動車CA
の現在位置情報などに基づいて、目的地までの経路を探
索するためのプログラムである。また、詳細情報検索プ
ログラムは、前記経路探索プログラムに従って、探索さ
れた前記経路の詳細情報データ(距離データや所定時間
データ)を算出するプログラムである。情報配信プログ
ラムは、目的地提案プログラムや詳細情報検索プログラ
ムなどによって生成された目的地データ、経路データ、
詳細情報データなどをユーザのナビゲーション装置11
に配信するためのプログラムである。
【0023】地図管理サーバ21は、地図データ(道路
地図、住宅地図、建物形状地図等)、交差点データ、住
所データ、道路データ等を記憶管理している。道路デー
タは、信号や交差点で区切られ、緯度Xと経度Yとによ
って表現される始点と終点と道路名称等とによって特定
されている。
【0024】ユーザ管理サーバ22は、前記経路情報や
前記目的地情報などを送信するナビゲーション装置11
又はパソコン14を利用するユーザデータを記憶管理し
ている。このユーザデータは、ユーザID、パスワー
ド、名前データ、住所データ、ナビゲーション装置11
の電話番号データ、パソコン14のIP(Internet Pr
otocol)アドレスデータ、スケジュールデータなどから
なる。スケジュールデータは、例えば総括管理サーバ2
0がパソコン14に目的地の経路情報を送信すると、そ
の経路の出発時刻から到着時刻まで、ユーザはその目的
地に向かって移動中であるといったユーザのスケジュー
ルに関するデータである。
【0025】目的地情報管理サーバ23は、スキー場な
どのレジャーやレストランなどのスポットデータを、目
的(スキー、スケート、食事など)別に記憶管理してい
る。なお、このスポットデータは、その位置情報やその
詳細情報(例えばスキー場についてはリフト運転時間や
コース状況、レストランについてはメニュや時間帯毎の
混雑状況など)などである。
【0026】交通情報管理サーバ24は、過去の統計か
ら得られた道路毎の渋滞予測データ及び前記インターネ
ットWを介して所定時刻毎に取得された最新交通情報を
記憶管理している。渋滞予測データは、道路データ、日
時データ、渋滞脱出時間データなどからなる。道路デー
タは、信号や交差点で区切られて特定された所定区間の
道路についてのデータであり、本実施形態では、地図管
理サーバ21に記憶された地図データ上で特定される位
置であって、始点と終点とを緯度Xと経度Yで特定する
ことによって表現される。日時データは、渋滞が発生す
る予定日と時間帯、例えば「8月1日、21:00〜2
1:30」といったデータである。渋滞脱出時間データ
は、前記日時データの予定日と時間帯において、渋滞中
の前記所定区間の道路を走行するための通常時(本実施
形態では法定速度での走行時とする)に加えて余分にか
かる時間、例えば「30分」といったデータである。
【0027】次に、自動車CAに搭載されているナビゲ
ーション装置11について説明する。このナビゲーショ
ン装置11は、図2に示すように、入出力装置31、現
在位置検出装置32、情報記憶装置33及び主制御装置
34を備えている。同ナビゲーション装置11は、図示
しない主電源を切っても微少の電流が流れており、所定
時刻になると自動的に主電源の投入を行う。
【0028】入出力装置31は、ユーザの操作に応じて
ナビゲーション処理を主制御装置34に指示する装置で
ある。この入出力装置31は、ディスプレイ35、タッ
チスイッチ36、キースイッチ(ジョグキー及び電源ス
イッチ)37、スピーカ38及びプリンタ39を備えて
いる。ディスプレイ35は、カラー液晶ディスプレイで
あって、地図データや描画データに基づいて表示部35
aに図8又は図9に示すように地図や到着予定時刻に到
着可能な目的地などの情報を表示する。タッチスイッチ
36は、ディスプレイ35の表示部35a(図8参照)
上に設けられ、目的地の選択や詳細情報及び経路案内な
どの情報の取得が指示される。キースイッチ37は、デ
ィスプレイ35の周辺に設けられ、前記タッチスイッチ
36と同様に、目的地の選択や詳細情報及び経路案内な
どの情報の取得が指示される。スピーカ38は、右折・
左折の位置や道路状況などの経路案内を音声で出力す
る。プリンタ39は、主制御装置34で処理したデータ
を記録紙に記録する。
【0029】現在位置検出装置32は、車両の現在位置
に関する情報を検出又は受信する装置である。現在位置
検出装置32は、GPS受信装置41、絶対方位センサ
42、相対方位センサ43、距離センサ44、VICS
(道路交通情報通信システム;Vehicle Information an
d Communication System)受信装置45及び携帯電話機
46を備えている。GPS受信装置41は、衛星航法シ
ステム(GPS;Global Positioning System )を利用
して車両の現在位置や、車両方位、車両速度等を検出す
る。絶対方位センサ42は、地磁気センサなどで構成さ
れており、常に東西南北の方向を得る。相対方位センサ
43は、ステアリングセンサ、ジャイロなどで構成され
ており、車両の進行方向を得る。距離センサ44は、車
輪の回転数を得て走行距離を算出する。VICS受信装
置45は、FM多重、電波ビーコン、光ビーコンによっ
て道路情報を受信する受信装置である。
【0030】なお、携帯電話機46は、ネットワークN
を介して基地局BCから発信されるナビセンタSCから
の情報(目的地情報等)を受信する。又、携帯電話機4
6は、ナビゲーション装置11が検出した自動車CAの
現在位置の現在位置情報を基地局BCに発信し、ネット
ワークNを介してその現在位置情報をナビセンタSCに
送信する。
【0031】例えばCD−ROMなどでなる情報記憶装
置33は、ナビゲーションプログラム及びデータを記憶
する。ナビゲーションプログラムは、地図描画部、経路
探索部、経路案内部、現在位置計算部、目的位置設定操
作制御部等からなり、ナビゲーションの信号処理を行う
アプリケーション部及びOS部で構成されている。つま
り、経路探索などの処理を行うためのプログラムや、経
路案内に必要な表示制御、音声案内に必要な音声出力制
御を行うためのプログラム及びそれに必要なデータ、さ
らに、経路案内及び地図表示に必要な表示情報が格納さ
れている。
【0032】具体的には、現在位置検出装置32からの
現在位置、タッチスイッチ36又はキースイッチ37か
らの入力信号に基づき目的地の設定、通過点を設定し、
探索道路データを用いて経路探索を実行するプログラ
ム、VICS受信装置45から取得した交通情報に基づ
き探索道路データを変換し再度経路探索を実行させるプ
ログラム、地図描画やマップマッチング、経路に沿って
音声出力タイミングや音声のフレーズを決定するための
プログラムである。
【0033】一方、データは、地図データ(道路地図、
住宅地図、建物形状地図等)、交差点データ、ノードデ
ータ、道路データ、写真データ、登録地点データ、目的
地点データ、目的地読みデータ、電話番号データ、住所
データ、その他のナビゲーション装置11に必要な全て
のデータである。なお、本実施形態では、このデータ
は、前記ナビセンタSCの地図管理サーバ21に記憶し
たデータと同じ内容のものであり、例えば道路データ、
交差点データについては、地図管理サーバ21内の道路
データや交差点データの管理ナンバーを同一にしてい
る。
【0034】主制御装置34は、中央処理装置(CP
U)51、フラッシュメモリ52、ROM53、RAM
54、画像メモリ55、画像プロセッサ56、音声プロ
セッサ57、通信インタフェース58、センサ入力イン
タフェース59及びタイマ60を備えている。
【0035】CPU51は、種々の演算処理を実行す
る。フラッシュメモリ52は、情報記憶装置33から読
み出したナビゲーションプログラムを格納する。ROM
53は、フラッシュメモリ52に格納したプログラムの
プログラムチェック、更新処理を行うプログラムを格納
している。RAM54は、設定された目的地の地点座
標、道路コードナンバー等の探索された経路案内情報や
演算処理中のデータを一時的に記憶するとともに、前記
携帯電話機46が受信しナビセンタSCから配信された
目的地提案情報を一時記憶する。
【0036】画像メモリ55は、ディスプレイ35の表
示部35aに表示させるために地図の画像データや目的
地提案データなどが一時的に記憶される。画像プロセッ
サ56は、CPU51からの表示制御信号に基づいて、
画像メモリ55から画像データを取り出し、画像処理を
施してディスプレイ35に地図を表示する。また、画像
プロセッサ56は、CPU51からの表示制御信号に基
づいて、ナビセンタSCからRAM54に取り込んだ目
的地データを取り出し、画像メモリ55に一時的に記憶
し画像処理を施してディスプレイ35に図6に示すよう
な行き先案内画面AGを表示する。
【0037】音声プロセッサ57は、CPU51からの
音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置33から読み
出した走行案内のための音声、フレーズ、1つにまとま
った文章、音等を合成してアナログ信号に変換させてス
ピーカ38に出力する。
【0038】通信インタフェース58は、現在位置検出
装置32のGPS受信装置41、VICS受信装置45
及び携帯電話機46と主制御装置34との間でのデータ
の授受を行う。センサ入力インタフェース59は、現在
位置検出装置32の絶対方位センサ42、相対方位セン
サ43及び距離センサ44からのセンサ信号を取り込
む。
【0039】そして、主制御装置34のCPU51は、
情報記憶装置33から読み出されフラッシュメモリ52
に格納されたナビゲーションプログラムに基づいてナビ
ゲーション装置11本来の動作する。つまり、CPU5
1は、現在位置検出装置32にて取得された各データに
基づき一定時間毎に現在位置を算出し、一時的にRAM
54に書き込む。この算出した現在位置は、各種データ
の検出誤差を考慮してマップマッチング処理を行ったも
のである。ここで、案内経路については、自動車CAの
ドライバであるユーザの選択、すなわち、タッチスイッ
チ36又はキースイッチ37の選択操作によって、CP
U51は画面表示、音声出力のいずれでも選択できるよ
うに処理動作するようになっている。
【0040】次に、本実施形態の目的地提案システムの
作用について説明するが、説明を容易にするために、例
えば「八方尾根スキー場」にスキーをしに行くとして説
明する。
【0041】(出発前処理)ユーザは、スキー場に出発
する前に自宅Hのパソコン14をネットワークNを介し
てナビセンタSCに接続し、モニタ17に初期画面を表
示する。そして、ユーザは、その図示しない初期画面
に、自分のユーザID及びパスワードを入力して、画面
上の送信ボタンをクリックする。これによりパソコン1
4は、ユーザID及びパスワードをナビセンタSCに送
信する(図3のステップS11)。ナビセンタSCの総
括管理サーバ20は、ユーザID及びパスワードを受信
すると、ユーザ管理サーバ22に記憶されているデータ
と照合し、ユーザ認証を行う(ステップS12)。総括
管理サーバ20は、そのユーザが正しく認証されると、
入力画面データをパソコン14に送信し(ステップS1
3)、入力画面データを受信したパソコン14は、モニ
タ17に入力画面IGを表示する(ステップS14)。
【0042】入力画面IGは、図6で示すように、目的
地入力欄71、出発地入力欄72、到着日時入力欄7
3、出発日時入力欄74、オプション設定欄75、目的
地検索ボタン76及び情報送信ボタン77が表示されて
いる。目的地入力欄71及び出発地入力欄72は、それ
ぞれ目的地及び出発地を入力するための入力欄である。
到着日時入力欄73及び出発日時入力欄74は、それぞ
れ目的地にユーザが到着したいと望む希望到着時刻及び
出発地をユーザが出発したいと望む希望時刻を入力する
ための入力欄であり、どちらか一方が入力される。オプ
ション設定欄75は、事故などにより出発時刻が変更に
なった場合の変更通知を受信するか否か又は出発時にお
ける目的地の天候などの通知を受信するか否かなどのオ
プション設定を行う設定欄である。目的地検索ボタン7
6は、目的は決まっているが目的地が決まっていない場
合(例えばスキーをしたいと考えていてもどこのスキー
場に行くか決めていない場合)に、目的地についての情
報を取得するためのボタンである。さらに、情報送信ボ
タン77は、入力画面IGに入力した情報をナビセンタ
SCに送信するためのボタンである。
【0043】ユーザは、この入力画面IGにおいて目的
地入力欄71に、「八方尾根スキー場」といった目的
地、出発地入力欄72に「自宅」といった出発地及び到
着日時入力欄73に「2002年2月17日10時」と
いった希望到着時刻を入力する。そして、ユーザが情報
送信ボタン77をクリックすると、パソコン14は、各
入力欄71,72,73に入力された目的地、出発地及
び希望到着時刻を、ユーザIDとともに、ネットワーク
Nを介してナビセンタSCの総括管理サーバ20に送信
する(ステップS15)。
【0044】総括管理サーバ20は、受信した目的地及
び出発地に基づいて経路を探索する(ステップS1
6)。詳述すると、総括管理サーバ20は、受信した目
的地に基づいて、目的地情報管理サーバ23からその目
的地についての位置情報を取得する。そして、同総括管
理サーバ20は、取得した目的地の位置情報及び受信し
た出発地の位置情報から、出発地から目的地までの経路
を探索する。次に、総括管理サーバ20は、探索された
経路から出発時刻を算出する(ステップS17)。詳述
すると、総括管理サーバ20は、出発地から目的地まで
の所要時間を探索された経路毎に、交通情報管理サーバ
24に記憶されている交通情報や気象情報に基づいて算
出する。そして、この算出した所要時間を希望到着時刻
から減算して出発時刻を算出する。
【0045】続いて、総括管理サーバ20は、ステップ
S17で使用した経路の概略及び出発時刻をネットワー
クNを介してパソコン14に送信する(ステップS1
8)。なお、このとき、探索された経路が例えば3つ以
上ある場合には、総括管理サーバ20は、算出した所要
時間が短い経路を例えば3つ選択して、パソコン14に
送信する。
【0046】パソコン14は、受信した経路の概略及び
出発時刻に基づいて図7に示すように、モニタ17に経
路選択画面SGとして表示する(ステップS19)。経
路選択画面SGには、経路毎にその概略80、出発時刻
81、地図表示ボタン82及び決定ボタン83が表示さ
れている。地図表示ボタン82がユーザによりクリック
されて選択されると、パソコン14はその経路の概略を
地図として表示する。
【0047】ユーザは、経路選択画面SGに表示された
経路の情報に基づいて経路を選択するため、その経路の
決定ボタン83をクリックする。これにより、パソコン
14は、決定ボタン83が選択された経路が選択された
として、その経路の情報を総括管理サーバ20に送信す
る(ステップS20)。
【0048】総括管理サーバ20は、ユーザにより選択
された1つの経路情報を受信すると、出発時刻、選択さ
れた経路についての詳細な経路データ及びその周辺の地
図データなどをパソコン14に送信する(ステップS2
1)。また、総括管理サーバ20は、希望到着時刻を到
着予定時刻とし、かつ出発時刻から到着予定時刻までユ
ーザが「八方尾根スキー場に向かって移動中」とのスケ
ジュールデータをユーザ管理サーバ22に記憶する(ス
テップS22)。
【0049】一方、パソコン14は、受信した詳細デー
タ及び地図データなどを一時的に記憶部に記憶し、出発
時刻までに自動車CAのナビゲーション装置11に無線
回線を介して送信する(ステップS23)。例えば、ナ
ビゲーション装置11は、携帯電話機46を介してデー
タを受信し、受信した経路データ、地図データ及び出発
時刻をRAM54に記憶する(ステップS24)。
【0050】(出発後処理)ナビゲーション装置11
は、内蔵されたタイマ60に基づいて、RAM54に記
憶された出発時刻になると、主制御装置34を駆動し処
理を開始する。まず、主制御装置34は、GPS受信装
置41、絶対方位センサ42、相対方位センサ43及び
距離センサ44に基づいて、所定時間毎に、自分の現在
位置(緯度X及び経度Y)を算出する(図4のステップ
S31)。そして、主制御装置34は、目的地に自動車
CAが到着する(ステップS32にてYES)まで、以
下の処理を繰り返して行う。
【0051】同主制御装置34は、RAM54に記憶さ
れた経路データ及び地図データに基づいて、図8で示す
ように現在位置から所定範囲まで、区切られた地図とし
ての行き先案内画面AGをディスプレイ35の表示部3
5aに表示させて(ステップS33)、自動車CAを運
転するユーザに行き先案内を行う。また、同主制御装置
34は、アンテナ12及びネットワークNを介してナビ
センタSCに現在位置の情報をユーザIDとともに送信
する(ステップS34)。
【0052】ナビセンタSCの総括管理サーバ20は、
受信したユーザIDに基づいてユーザ管理サーバ22か
らユーザの目的地や到着予定時刻(このとき、この到着
予定時刻は希望到着予定時刻と同じになっている)のデ
ータを抽出する。更に、同総括管理サーバ20は、その
ユーザの現在位置から目的地までの経路に関する交通情
報管理サーバ24に記憶された最新の交通情報や気象情
報などに基づいて、現在位置から目的地までの所要時間
を算出し、目的地までの到着時刻を算出する(ステップ
S35)。
【0053】総括管理サーバ20は、算出した到着時刻
と、ユーザ管理サーバ22に記憶していたユーザの到着
予定時刻とを比較し、算出した到着時刻が到着予定時刻
より遅くなっていない場合(ステップS36にてNO)
には、処理を終了する。
【0054】一方、算出した到着時刻が例えば10時半
などと算出されて、到着予定時刻(10時)より遅くな
る場合(ステップS36にてYES)には、同一方面で
同一目的を行える他の目的地の検索を行う(ステップS
37)。
【0055】すなわち、総括管理サーバ20は、地図管
理サーバ21及び目的地情報管理サーバ23に記憶され
ている情報から、現在の目的地「八方尾根スキー場」と
同一方面、すなわち白馬方面であって、同一目的(ここ
ではスキー)を行える目的地の検索をする(ステップS
38)。この検索により例えば「栂池高原スキー場」、
「五竜とおみスキー場」及び「サンアルピナスキー場」
のスキー場が検索される。
【0056】次に、総括管理サーバ20は、検出された
これらのスキー場(他の目的地)の各到着時刻を、地図
管理サーバ21及び交通情報管理サーバ24などのデー
タに基づいて算出する(ステップS39)。算出した結
果、総括管理サーバ20は、到着予定時刻に到着できる
他のスキー場があると判断し(ステップS40にてYE
S)、第1の目的地には到着予定時刻に到着できない
旨、到着予定時刻より前に到着できるスキー場の概略情
報(名称や例えば天気などの気象情報及びリフト運行時
間など)及び各到着時刻をナビゲーション装置11に送
信する(ステップS41)。具体的に説明すると、ステ
ップS38にて検索された「栂池高原スキー場」、「五
竜とおみスキー場」、「サンアルピナスキー場」の各到
着時刻が10時25分、9時55分、9時25分であっ
たとする。このとき、総括管理サーバ20は、到着予定
時刻の10時より前に到着できる「五竜とおみスキー
場」、「サンアルピナスキー場」の概略情報及びその到
着時刻情報(9時55分、9時25分)をナビゲーショ
ン装置11に送信する。
【0057】ナビゲーション装置11は、受信した情報
に基づいて、図9に示すように目的地提案画面TGを表
示する(ステップS42)。この目的地提案画面TG
は、到着予定時刻に到着できない旨Mが表示されている
とともに、スキー場概略情報及び到着時刻情報が表示さ
れている。なお、目的地提案画面TGは、各スキー場に
ついての更なる詳細情報を表示するための詳細情報表示
ボタン85がそれぞれ表示されている。また、目的地提
案画面TGには、各スキー場の名称ボタン86及びキャ
ンセルボタン87が表示されている。スキー場の名称ボ
タン86は、ユーザにより指定されると、その指定され
たスキー場に目的地を変更させるボタンである。また、
キャンセルボタン87は、ユーザに指定されると、目的
地を変更せずに目的地提案画面TGの表示を終了させる
ボタンである。
【0058】ユーザは、例えば「五竜とおみスキー場」
に行き先を変更したい場合には、目的地提案画面TGに
表示された行き先の名称ボタン86をタッチする。これ
により、名称ボタン86に対応するタッチスイッチ36
がオンとなる。このオン信号に応じて主制御装置34
は、目的地が「五竜とおみスキー場」に変更されたとし
て(図5のステップS43にてYES)、その変更され
た目的地の情報をユーザIDとともに、総括管理サーバ
20に送信する(ステップS44)。
【0059】総括管理サーバ20は、受信した情報に基
づいて、そのユーザの目的地及びスケジュールをユーザ
管理サーバ22に記憶させて(ステップS45)、情報
を更新する。続けて、同総括管理サーバ20は、変更さ
れた目的地までの経路情報及び周辺地図をナビゲーショ
ン装置11に送信する(ステップS46)。ナビゲーシ
ョン装置11は、受信した経路情報及び周辺地図をRA
M54に記憶して(ステップS47)、データを更新す
る。なお、この更新されたデータに基づいて、ナビゲー
ション装置11は、ディスプレイ35の表示部35a
に、その変更された目的地(五竜とおみスキー場)まで
の経路データ及び周辺地図データを適宜表示し、その目
的地までの行き先案内を行う。
【0060】一方、ユーザは、目的地提案画面TGが表
示されても、目的地を変更しない場合には、キャンセル
ボタン87をクリックする。これにより、ナビゲーショ
ン装置11は、表示部35aにおける目的地提案画面T
Gの表示を終了し、目的地を変更しないという目的地不
変更信号を総括管理サーバ20に送信する(ステップS
48)。総括管理サーバ20は、この信号を受信する
と、その目的地の到着時刻を算出し(ステップS4
9)、算出した到着時刻を到着予定時刻とし、その到着
予定時刻までユーザが移動中であるとユーザ管理サーバ
22のユーザのスケジュールを更新する(ステップS5
0)。なお、総括管理サーバ20は、これ以降の前記ス
テップS36の判断処理を、ステップS50で変更され
た到着予定時刻を基準にして行う。
【0061】以上のようにして、ナビゲーション装置1
1は、所定時間毎に上記ステップS31〜S50の処理
を繰り返して行い、ユーザに目的地までの行き先案内を
行う。
【0062】本実施形態の目的地提案システムによれ
ば、以下のような効果を得ることができる。 ・本実施形態では、総括管理サーバ20は、交通情報な
どにより、第1の目的地に到着予定時刻までに到着でき
ないと判断した場合(ステップS36にてYES)に
は、「スキー」という同じ目的が行え、到着予定時刻ま
でに到着できる他の目的地を検索する(ステップS3
7)。そして、総括管理サーバ20は、検索された他の
目的地をナビゲーション装置11のディスプレイ35に
表示する(ステップS42)。従って、ユーザは、到着
予定時刻に到着できる他の目的地「サンアルピナスキー
場」及び「五竜とおみスキー場」の情報を得ることがで
きるので、予定どおりに旅行が進まなくなった場合に、
ユーザが望む場合には、同一の目的が行える他の目的地
に容易にかつ迅速に変更することができる。すなわち、
「八方尾根スキー場」までに行くために時間をかけるよ
りも、より長くスキーを行いたいとユーザが考えている
場合には、そのユーザの意向に沿う旅行に変更すること
ができる。
【0063】・本実施形態では、第1の目的地「八方尾
根スキー場」とほぼ同じ方面(白馬方面)にある目的地
を他の目的地として検索した。そのため、すでに第1の
目的地に向かって途中まで移動していても、その移動を
有効とした他の目的地を表示することができる。
【0064】・本実施形態では、他の目的地を表示した
目的地提案画面TGに「サンアルピナスキー場」及び
「五竜とおみスキー場」という目的地の名称とともに、
これら各スキー場の到着予定時間、天候及びリフト運行
時間などの情報と表示させた。従って、ユーザは、表示
された他の目的地に変更するか否かの判断材料を容易に
得ることができ、予定どおりに旅行ができなくなった場
合でも、ユーザがより望む旅行を行うことができる。
【0065】・本実施形態では、最初に他の目的地を表
示するか否かの到着予定時刻は、出発前にパソコン14
でユーザが入力した希望到着時刻となっている。そのた
め、時刻や渋滞が生じても、ユーザは旅行出発前に計画
した旅行のタイムスケジュールとほぼ同じスケジュール
で旅行を行うことができる。
【0066】・本実施形態では、総括管理サーバ20
は、ユーザが希望した到着時刻から交通情報などを加味
した出発時刻81を算出して表示させた。そのため、ユ
ーザは、自分で、目的地での到着時刻から出発時間を計
算する必要がなく、容易に出発時刻を得ることができ
る。
【0067】・本実施形態では、ユーザは、目的地提案
画面TGに表示されたスキー場の名称ボタン86にタッ
チすることにより、その名称のスキー場に目的地を変更
することができる。そのため、ユーザは、目的地を容易
にかつ迅速に変更することができる。
【0068】・本実施形態では、他の目的地を検索する
か否かの判断基準とされる到着時刻は、現在位置と、現
在位置から第1の目的地までの経路と、この経路におけ
る最新の交通情報などに基づいて算出される(ステップ
S35)。そのため、移動中に渋滞や事故などが発生し
旅行が予定通りに進まなくなるか否かをより確実に前も
ってわかるので、ユーザは、タイムスケジュールを大幅
に変更したくない場合には、他の目的地に行き先を変更
することが容易にできる。
【0069】・本実施形態では、目的地提案画面TGに
他の目的地が表示されたが、ユーザがキャンセルボタン
87を選択した場合(ステップS43にてNO)には、
総括管理サーバ20は、現在の目的地に到着する到着時
刻を到着予定時刻として変更し、ユーザ管理サーバ22
に記憶する(ステップS50)。従って、ユーザが目的
地を変更しないとしてキャンセルボタン87を選択した
場合には、その後にまた交通情報などが変化して、新た
に設定された到着予定時刻より遅くなった場合(ステッ
プS36にてNO)のみ、他の目的地が表示される(ス
テップS37)。すなわち、ユーザは、一度目的地を変
更しないとしても、そのときに判断した到着時刻より更
に大幅に遅れるようになった場合には、再び他の目的地
が表示され、その目的地に変更することが容易に行うこ
とができる。
【0070】・本実施形態では、所定時間毎にステップ
S31〜S50の処理が行われて、交通情報などにより
自動車CAが到着予定時刻に到着するか否かの監視が行
われているので、ユーザは、旅行が予定通りに進まない
場合には、それを迅速に知ることができる。従って、ユ
ーザは、出発前の旅行の予定が狂っても、自分の意向に
より沿った旅行を行うことができる。
【0071】・入力画面に目的地検索ボタン76を設け
たので、ユーザは、第1の目的地を容易に決定すること
ができる。 ・本実施形態では、旅行開始前には、有線でナビセンタ
SCに接続されている自宅Hのパソコン14に経路デー
タや地図データなどを送信したので、出発前に経路デー
タや地図データをより確実でより容易に得ることができ
る。
【0072】・本実施形態では、ナビセンタSCの目的
地情報管理サーバ23は、目的地となるスポットデータ
を目的地別ジャンル毎に記憶しているので、他の目的地
を容易にかつ迅速に検索して、表示部35aに表示する
ことができる。
【0073】(変更例)なお、上記実施形態は以下のよ
うに変更してもよい。 ○上記実施形態において、総括管理サーバ20が行って
いた第1の目的地に到着する到着時間の算出、到着時間
が到着予定時刻より遅いか否かの判断及び他の目的地の
検索などの処理を、ナビゲーション装置11内で行わせ
ること。
【0074】○上記実施形態において、算出した到着時
刻が到着予定時刻より遅くなる場合には、その目的地に
到着できない旨とともに、算出された到着時刻を表示す
ること。この場合には、ユーザが、他の目的地に変更す
るか否かの判断材料がさらに増えるので、ユーザは、目
的地の変更を行うか否かを容易にかつ迅速に決定するこ
とができる。
【0075】○上記実施形態においては、ユーザは、入
力画面IGの目的地入力欄71に具体的な目的地「八方
尾根スキー場」を入力とした。これに代えて、目的(例
えばスキー)、向かう方面(例えば白馬)及び到着予定
時間をナビセンタSCに送信し、それらの情報を受信し
たナビセンタSCがユーザに代わって第1の目的地を決
定すること。
【0076】○上記実施形態においては、スキーをする
ことを目的としたが、複数の場所で行うことができる目
的の目的地、例えばキャンプ場、フィッシング、遊園地
などのレジャーや日本食レストラン、イタリアレストラ
ンなどのレストランなどを目的地とすること。
【0077】○上記実施形態においては、目的地提案画
面TGに他の目的地として表示されるスキー場は、到着
予定時刻より先に到着する場所を表示したが、到着予定
時刻ではなく、第1の目的地に到着すると算出された到
着時刻より先に到着する場所を表示するようにしてもよ
い。例えば、上記実施形態において「八方尾根スキー
場」に到着する予定時間(10時半)より前に到着可能
な「栂池スキー場」を目的地提案画面TGに表示部35
aに表示するというようなことである。
【0078】○上記実施形態においては、ナビゲーショ
ン装置11は、内蔵されたタイマ60に基づいて、出発
時刻になると自動的に処理を開始した。これに代えて、
ナビゲーション装置11は、自動車CAのエンジンが駆
動された場合に、又は主電源が手動で投入された場合に
処理を開始するようにしてもよい。
【0079】○上記実施形態においては、ナビゲーショ
ン装置11を表示制御手段とし、ナビセンタSCを到着
時刻算出手段、到着時刻判断手段及び検索手段として機
能させた。勿論、ナビゲーション管理センタSCが行っ
ていた到着時刻算出手段と、到着時刻判断手段及び検索
手段などの機能の全部又は一部をナビゲーション装置1
1で行うようにしてもよい。この場合、ナビセンタSC
は、ナビゲーション装置11がこれらの機能を行うため
に必要な交通情報や地図情報などを与えるようにしても
よい。また、ナビゲーション装置11は、出発前にナビ
センタSCから出発時刻などを得て、移動中はナビセン
タSCと全く無関係に上述した機能を行うようにしても
よい。
【0080】次に、上記実施形態及び別例から把握でき
る技術的思想について、それらの効果とともに以下に追
記する。 (A)出発前に決定された車両の第1の目的地と同一方
面にあり、この第1の目的地と同一目的を行うことがで
き、第1の目的地に到着する到着時刻よりも早い時刻に
到着することができる他の目的地を表示した表示画面。
【0081】従って、この(A)に記載の発明によれ
ば、同一目的地を行う目的地に変更することが容易にで
きる。 (B)ユーザにより選択された第1の目的地で行う目的
と同一目的が行え、かつ前記第1の目的地と同じ方面の
目的地を検索する目的地配信センタ。
【0082】従って、この(B)に記載の発明によれ
ば、目的地の途中まで移動していても、その移動を有効
とした他の目的地に容易に変更することができる。
【0083】
【発明の効果】請求項1、8、9又は10に記載の発明
によれば、第1の目的地に到着予定時刻まで到着しない
場合には、第1の目的地の目的と同じ目的を行うことが
でき第1の目的地に到着する到着時刻より先に到着する
ことができる他の目的地を、表示部に表示させる。その
ため、ユーザは、表示された他の目的地の情報を得るこ
とにより、他の目的地に行き先を変更することが容易に
できる。従って、予定通りの旅行が行えない場合であっ
ても、ユーザの意向をより反映した旅行を行うことがで
きる。
【0084】請求項2に記載の発明によれば、他の目的
地は第1の目的地と同じ目的地別のジャンルに属してお
り、このジャンルに基づいて検索されるので、容易にか
つ迅速に他の目的地を検索することができる。
【0085】請求項3に記載の発明によれば、表示制御
手段は他の目的地の詳細情報を表示することもできるの
で、ユーザは表示された他の目的地に変更するか否かを
その他の目的地の詳細情報を考慮して決定することがで
きる。そのため、ユーザが、より望む目的地に行き先を
容易にかつ迅速に変更することができる。
【0086】請求項4に記載の発明によれば、到着予定
時刻は、ユーザが出発前に前記第1の目的地に到着した
いと希望した希望到着時刻であるので、事故や渋滞など
が生じても、ユーザが旅行出発前に計画した旅行のタイ
ムスケジュールとほぼ同じスケジュールで旅行を行うこ
とができる。
【0087】請求項5に記載の発明によれば、ユーザが
希望した到着時刻に基づいて、出発時刻が算出すること
ができる。そのため、ユーザが目的地での到着時刻から
出発時間を計算する必要がなく、容易に出発時刻を得る
ことができる。
【0088】請求項6に記載の発明によれば、ユーザに
より表示部に表示された他の目的地のうちの1つが指定
されると、指定された新たな目的地として設定変更す
る。そのため、ユーザは、目的地を容易にかつ迅速に変
更することができる。
【0089】請求項7に記載の発明によれば、他の目的
地を検索する基準となる到着時刻は、ユーザの現在位置
と、この現在位置から目的地までの経路と、この経路に
おける交通情報に基づいて算出されるので、渋滞や事故
などの交通情報により、旅行が予定通りに進まなくなる
か否かがより確実に前もってわかる。従って、ユーザ
は、タイムスケジュールを大幅に変更したくない場合に
は、他の目的地に行き先を変更することが容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態における目的地提案システムの概略
構成図。
【図2】 図1のナビゲーション装置の構成を示すブロ
ック図。
【図3】 旅行の出発前に行われる設定処理の処理手順
を示す流れ図。
【図4】 旅行の出発後に行われる処理の前半の処理手
順を示す流れ図。
【図5】 旅行の出発後に行われる処理の後半の処理手
順を示す流れ図。
【図6】 旅行の出発前の処理の途中にパソコンに表示
される入力画面の画面図。
【図7】 同処理の途中にパソコンに表示される経路選
択画面の画面図。
【図8】 旅行の出発後の処理の途中にナビゲーション
装置の表示部に表示される行き先案内画面の画面図。
【図9】 同処理の途中に表示部に表示される目的地提
案画面の画面図。
【符号の説明】
SC……到着時刻算出手段、到着時刻判断手段、検索手
段、出発時刻算出手段及び目的地配信センタとしてのナ
ビゲーション管理センタ、11…表示制御手段、目的地
変更手段、車両位置送信手段及び目的地受信手段として
のナビゲーション装置、35a…表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB08 HB22 HB23 HB24 HB25 HC08 HC14 HC27 HC31 HD03 HD07 HD13 HD16 HD23 HD24 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC04 AC06 AC08 AC14 AC18 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 BB15 EE12 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザにより指定された第1の目的地に
    向かって出発した後に、前記第1の目的地に到着する到
    着時刻を、移動中のユーザの現在位置と第1の目的地ま
    での移動経路に基づいて算出する到着時刻算出手段と、 この到着時刻算出手段により算出された前記到着時刻
    が、前記第1の目的地に到着する予定であった到着予定
    時刻より遅いか否かを判断する到着時刻判断手段と、 この到着時刻判断手段により前記到着時刻が前記到着予
    定時刻より遅いと判断された場合には、前記第1の目的
    地と同一目的を行うことができ、算出された前記第1の
    目的地の到着時刻より早く到着することができる他の目
    的地を検索する検索手段と、 この検索手段により検索された他の目的地を、車両に搭
    載された表示部に表示する表示制御手段とを備えたこと
    を特徴とする目的地提案システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の目的地提案システムに
    おいて、 前記他の目的地は、前記第1の目的地と同じ目的地別の
    ジャンルに属しており、 このジャンルに基づいて検索されることを特徴とする目
    的地提案システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の目的地提案シス
    テムにおいて、 前記表示制御手段は、前記表示部に表示する他の目的地
    の詳細情報を前記表示部に表示可能としていることを特
    徴とする目的地提案システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の目
    的地提案システムにおいて、 前記到着予定時刻は、ユーザが第1の目的地に向かって
    出発する前に前記第1の目的地に到着したいと希望した
    希望到着時刻であることを特徴とする目的地提案システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の目的地提案システムに
    おいて、 前記第1の目的地及び前記到着時刻から前記ユーザが出
    発地を出発する時刻を算出する出発時刻算出手段を更に
    備えたことを特徴とする目的地提案システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の目
    的地提案システムにおいて、 前記表示部に表示された他の目的地のうちの1つがユー
    ザにより指定されると、ユーザにより指定された目的地
    を新たな目的地として設定変更する目的地変更手段をさ
    らに備えたことを特徴とする目的地提案システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1つに記載の目
    的地提案システムにおいて、 到着時刻は、少なくともユーザの現在位置と、この現在
    位置から前記目的地までの経路と、この経路における交
    通情報に基づいて算出されていることを特徴とする目的
    地提案システム。
  8. 【請求項8】 ユーザにより指定された第1の目的地に
    向かって出発した後に、前記第1の目的地に到着する到
    着時刻を、移動中のユーザの現在位置と第1の目的地ま
    での移動経路に基づいて算出する到着時刻算出手段と、 この到着時刻算出手段により算出された前記到着時刻
    が、前記第1の目的地に到着する予定であった到着予定
    時刻より遅いか否かを判断する到着時刻判断手段と、 この到着時刻判断手段により前記到着時刻が前記到着予
    定時刻より遅いと判断された場合には、前記第1の目的
    地と同一目的を行うことができ算出された前記第1の目
    的地の到着時刻までに到着することができる他の目的地
    を検索する検索手段と、 この検索手段により検索された他の目的地を、車両に送
    信する送信手段とを備えたことを特徴とする目的地配信
    センタ。
  9. 【請求項9】 車両に搭載され、目的地配信センタと情
    報の送受信を行うナビゲーション装置であって、 移動中の前記車両の位置情報を前記目的地配信センタに
    送信する車両位置送信手段と、 前記目的地配信センタにおいて、受信した前記車両の位
    置情報と、ユーザにより指定された第1の目的地とに基
    づいて算出された前記第1の目的地の到着時刻が、出発
    前に予め設定された前記第1の目的地の到着予定時刻よ
    り遅くなる場合に、前記第1の目的地と同一目的を行う
    ことができ、前記算出された前記第1の目的地の到着時
    刻より早く到着することができるとして探索された他の
    目的地の情報を、前記目的地配信センタから受信する目
    的地受信手段と、 この目的地受信手段に受信された他の目的地の情報を表
    示部に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴と
    するナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 ユーザにより指定された第1の目的地
    に向かって出発した後に、前記第1の目的地に到着する
    到着時刻を、移動中のユーザの現在位置と第1の目的地
    までの移動経路に基づいて算出し、 この算出された到着時刻が、前記第1の目的地に到着す
    る予定であった到着予定時刻より遅い場合には、前記第
    1の目的地と同一目的を行うことができ前記第1の目的
    地に到着すると算出された到着時刻より早く到着するこ
    とができる他の目的地を検索し、 この検索した結果を表示部に表示させるようにしたこと
    を特徴とする目的地提案方法。
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WO2009081499A1 (ja) * 2007-12-26 2009-07-02 Pioneer Corporation ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、および記録媒体
JP2022540458A (ja) * 2019-07-08 2022-09-15 パーキングクラウド・カンパニー・リミテッド オンライン駐車場予約方法、装置及びコンピュータ読み取り可能な格納媒体

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